東映の大森敬仁プロデューサーが3月31日、自身のX(旧ツイッター)を更新。東映を退社したことを発表した。大森プロデューサーは、『獣電戦隊キョウリュウジャー』(2013)、『仮面ライダードライブ』(2014)、『仮面ライダーエグゼイド』(2016)、『仮面ライダービルド』(2017)、『仮面ライダーゼロワン』(2019年)、『王様戦隊キングオージャー』(2023)といった人気作をチーフプロデューサーとして担当。直近の『キングオージャー』では、さまざまな仕掛けをして大きな話題を集めるなど名物プロデューサーだった。Xで大森プロデューサーは「本日、21年間勤めた会社を退社いたしました」と伝えると「王様たちの最終3話の上映も含め今後考え得る全作品について種を蒔いてきたつもりです」と明かすと「芽吹き、咲きますように…」と願った。後もプロデュース業は継続するそうで「またどこかで、作品を通し再会できることを祈っていますありがとうございましたまた、いつか」と結んでいた。昨年『キョウリュウジャー』が10周年を迎え、『キングオージャー』にオリジナルキャストが出演したことも話題に。今年は『仮面ライダードライブ』が10周年を迎えるが、2021年に行われた『第34回東京国際映画祭』内の上映イベントで「剛はチェイスの復活を望んでいる。これだけ伏線を張っていると、いつかはやらないといけないと思っている」と大森プロデューサーは発言しており、ファンは労いのメッセージを送ると共に注目は、そちらにも集まっている。
2024年03月31日俳優で歌手の香取慎吾が18日、都内で行われたエスエス製薬「ドリエル新CM発表会」に出席した。睡眠改善薬『ドリエル』の新CM「挑戦しよう、まず寝よう。」編が3月19日から全国で放映開始。イメージキャラクターに起用された香取慎吾が出演しており、香取の穏やかなな寝顔やいきいきとした表情から良い睡眠がもたらすベネフィットを描いている。同CMのオファーがあった時は「ちょうど自分の睡眠について改善しようかと少し悩んでいました」と偶然にも自身の睡眠について考えていた矢先にCMの話が舞い込んだという香取。「人生で初めて悩んでいて、もっとたくさん寝られた時期に比べると睡眠をもっと取りたいとか目が覚めちゃったりとか睡眠について考えないといけないと思った時にお話をいただいてビックリしました」と偶然のタイミングだったという。出演したCMについては「すごく可愛らしいし、眠っている姿はパジャマを着ているんですが、普段もパジャマで眠っています。恥ずかしいぐらいに普段も同じようなパジャマで毎日寝ています」と香取の私生活を覗き込むようなCMのようで、「向きもこういう感じで寝ています」と話した。睡眠の重要性を説いている同CM。「睡眠がパフォーマンスに結びついていると感じたことは?」という質問に香取は「睡眠を削ってでも仕事をしてきましたね。そうすることによってより高い所を目指せると思っていた時期もありますし、そうしていた時もありました」とかつては睡眠を削ってでも芸能活動に邁進。「もっと素敵な睡眠を取ることによってより向上できる自分がいるんじゃないかなって思います」と今では睡眠の大切さを実感しているという。また、「睡眠をたくさん取って今年挑戦したいことは?」とMCが質問すると「昨日一昨日はファンミーティングをやってとても楽しい時間を過ごしました。その前は舞台のお仕事。だから自分のライブ、ショーをしたいなという思いがあります」と答えつつ、いきなり「朝散歩(笑)。朝方まで起きちゃう方なんですが、気持ち良い睡眠をとって朝目覚めて散歩に出かけ、オープンしたてのカフェでお茶なんか飲んじゃう。こんな生活は僕だけじゃなくて皆さんも憧れませんか?」と理想とする朝の過ごし方を。香取は舞台『テラヤマ・キャバレー』で主人公の寺山修司を演じきったばかり。「セリフも膨大な量があったんですけど、それより寝る方を優先しました。眠くてもセリフを覚えなきゃとか台本を読んだりしませんでした」と明かしていた。
2024年03月18日香取慎吾LIVE『Black Rabbit』のBlu-ray&DVDが、数量限定で発売されることが決定した。2023年1月の東京・有明アリーナ公演を皮切りに全国で開催された本公演。本作には、7月29日に開催された神奈川・ぴあアリーナMM公演の映像と30分超えの特典映像が収録される。また、スペシャルフォトリーフレット(四つ折り)が封入されるほか、新しい地図「NAKAMA」会員には購入特典としてオリジナルA6クリアファイル、抽選特典として香取慎吾直筆サイン入りグッズが抽選で20名にプレゼントされる。本日12月27日(水) 18時より「CHIZUSHOP」で受注がスタートしており、上限に達し次第販売終了となる。<リリース情報>香取慎吾LIVE『Black Rabbit』Blu-ray&DVD12月27日(水) 18:00より「CHIZUSHOP」で発売開始※上限に達し次第販売終了となります。【収録内容】■Blu-ray1. ディスク1枚収録時間:本編 約119分/特典映像 約33分2. スペシャルフォトリーフレット(四つ折り)■DVD1. ディスク2枚収録時間:本編 約119分/特典映像 約33分2. スペシャルフォトリーフレット(四つ折り)【販売価格】■NAKAMA会員価格Blu-ray:7,810円(税込)DVD:6,710円(税込)■一般価格Blu-ray:8,200円(税込)DVD:7,100円(税込)※会員・一般ともに送料は別途かかります。【NAKAMA会員特典】1. NAKAMA会員限定割引サンキュープライス(一般価格より390円割引)2. 購入特典:『Black Rabbit』オリジナルA6クリアファイル3. 抽選特典:計20名様に抽選で香取慎吾直筆サイン入りグッズプレゼントCHIZUSHOP:香取慎吾LIVE『Black Rabbit』公式サイト:
2023年12月27日来る12月13日(水)、大森靖子、銀杏BOYZ、ピーズのスリーマンでのライブが開催される。ぴあpresents『dabadabada vol.2 -Re:Re:Re:Live-』というイベントのもので東京・TACHIKAWA STAGE GARDENでのステージになる。各アーティストの詳細を知っている人ならわかる通り、大森靖子は銀杏BOYZとピーズに影響を受けて育った世代で、銀杏BOYZの峯田和伸はピーズに影響を受けて育った世代だ。いわば3世代の夢の共演と言っても良いものだが、その長兄と言っても良いピーズの大木温之は「まぁ『全然オシャレじゃない日本語の歌』でがんばるという意味では共通点かもしれないね」と照れくさそうに笑う。ここでは、その言葉通り「全然オシャレじゃない日本語アーティスト鼎談」と題し、彼らの共通点とライブにかける思いを、大森靖子、峯田和伸、大木温之の三者に語ってもらい、【前編】【後編】でお届けする。【前編】の今回はアーティスト同士の影響を受けたところ、交流秘話などを中心におおいに語ってもらった。ぴあpresents『dabadabada vol.2 -Re:Re:Re:Live-』チケット情報はこちら()「ピーズにはずっと運命を感じていた」(峯田)――峯田さん、大森さんにとってピーズは大先輩にあたりますよね。峯田和伸(以下、峯田)そう。はるさん(大木温之)の前ではこんな話はしたことないんだけど、実は僕、ピーズに運命のようなものを感じてたの。まず、僕ははるさんの12個下で干支が一緒で、さらに誕生月も一緒なの。さらに、僕が初めて組んだバンド、GOING STEADYを始めた1997年に、ピーズが『リハビリ中断』というアルバムを出して活動停止になっちゃった。「うわ、ずっと聴いていたピーズと一緒にライブハウスで共演できるかもしれないって夢を描いていたんだけどな」と思って。マジで「ピーズと対バンする」っていうのはこの頃の目標だったからね。だから、超悔しかったけど、でもさGOING STEADYが解散することになった翌月に、今度はピーズが復活したの。峯田和伸(銀杏BOYZ)大木温之(以下、はる)俺は峯田の生まれ変わりだね(笑)。峯田そんなことがあったから勝手にはるさん、ピーズには運命を感じてるんだ。またさ、運命的な話で言うと、靖子ちゃん(大森靖子)もそうなんだ。僕はGOING STEADY解散後に、銀杏BOYZを始めたわけだけど、そのときにさ、毎晩僕にメールをくれていたのが靖子ちゃん。当時はSNSなんかなかったし、手紙以外ではメールが主流だったの。そのメールのタイトルは必ず「大森 靖子」。「峯田さんへ」とかじゃなくて、自分の名前なんだ。しかも、ちゃんと苗字と名前の間に、絶対半角開けてるっていう(笑)。そのメールが毎回超長いの。大森靖子(以下、大森)でも当時のメールって500文字しか送れんかったから、そんなに長くないよ。大森靖子峯田いや、原稿用紙1枚分と思えばやっぱり長いよ(笑)。たださ、このメールがすごく面白いんだ。当時の靖子ちゃんは高校生だったけど、書いてあることがすごく面白かった。はるそれはファンレターみたいなものなの?ライブの感想とか?峯田いや、「今日学校でこんなことがあって」「親とこんな話をして」みたいな。大森今思うと怖すぎる。恥ずかしい……。峯田いや、でも面白かったの。その頃、銀杏BOYZのお客さんからいっぱいメールをもらったけど、靖子ちゃんとか他の面白いメールはちゃんと保存してた。面白いことを考える人だなと思って。それから数年後に、あるライブをライブハウスに観に行ったの。ライブハウスって、壁にいろんなバンドとかアーティストのチラシがベタベタ貼ってあるじゃん。その中にさ、「大森 靖子」っていう名前を見つけて。「あれ、この名前どこかで見たことあるな……あ、あのメールをくれていた人かも」って。でも、そのときに思ったのは「あの人なら、バンドとかもやりかねんな」っていう。そして、やっぱりチラシの「大森 靖子」は、あの頃僕に毎日メールをくれていた靖子ちゃんだったっていう。その後もぴあのイベントで一緒にツーマンをやらせてもらったりしたけど、これも運命みたいな感じがしてすごくうれしかった記憶がある。「ピーズの音楽の中には自分がいると思った」(大森)――もちろん、大森さん、銀杏BOYZ、ピーズでは表現面での共通点もありますよね。はる「全然オシャレじゃない日本語の歌でがんばる」とかそういうところは共通点なのかもね。普通、ロックって言ったら、もっとみんなカッチョ良いじゃないですか。大木温之(ピーズ)峯田でも、そういうピーズの表現みたいなところにはメチャクチャ影響を受けていますよ。歌詞とかね。長くなるから具体的には言わないけど、とにかくピーズは憧れのバンドだった。でもさ、初めてはるさんに会ったときの印象が最悪で。イノマーさん(オナニーマシーン)と一緒に本を出すことになり、その取材ではるさんに会いに行ったの。そしたらさ、指定されたのが赤羽のゲロ臭い居酒屋でさ。顔も見えないくらい真っ暗な電球の店で、闇鍋みたいなのが出てきて。「なんでこの鍋、こんなに酸っぱいんだ」と。しかも、はるさんまだ酒を飲んでた時期だから、勝手に飲んで取材になんないの。最終的にはベロベロになっちゃって、彼女が迎えに来てさ。最後は「バーカ、バーカ。お前らバーカ」って言いながら帰っていった。「なんなんだ、この人は」と。一同(爆笑)――その点、大森さんは峯田さんとアーティスト同士として出会ったときはどうでしたか?大森最初に峯田さんと話したのはいつだったかはもうわかんないんです。ずっと銀杏BOYZのライブを観に行って、追っかけ続けていて、ライブの後に話をしてもらったりもしていたので。ただ、メールを送っておきながらしばらくは名前は言わないようにしようと思っていました。自分が音楽を始めたときに「銀杏BOYZが好き」っていうことが事前にあると、「そういう人の音楽なんだ」ってことになるから、それがイヤで。でも、さっき峯田さんが言ってくれたみたいに、たまたま私の名前と活動を知ってくれて。それが自然ですごく嬉しかったです。わーいっていう感じでした。ただ、以降、峯田さんと話をするようになっても、峯田さんって日によって違うんですよね。「今日は後輩扱いだな」っていう日と、「今日はすごい距離があるな」っていう日と。峯田そんなことはないよ。――いや、大森さんが言う感じはよくわかります。峯田さんがピリピリしているときはちょっと距離があるというか。大森そう。ただ、優しいのは優しい。後輩とかを大事にしてくれる。それが私にとっての銀杏BOYZなんですけど、ピーズももちろんすごく好きで。私、自称進学校みたいな高校に通っていたんですけど、ピーズには「進学校ヤンキー」の曲とかがあって「あ、ピーズの音楽の中に、自分がいるかもしれない」と思いながら聴いていました。なんか一般に流行っている少年漫画とか少女漫画とかを読んでも、「このストーリーの中には、自分がいない」「なんか違うな」と思いながら見ることが多かったんです。でも、ピーズの音楽の中には「いる」と思って好きになりました。「ふたりとも田舎から出てきたアンちゃん、姉ちゃんって感じ」(はる)――ただ、はるさん、峯田さんって似ているところももちろんありますけど、性格も表現もやっぱり違いますよね。大森全然違いますね。峯田さんが歌詞で描く「女性」みたいなイメージは、自分の中に絶対いないんです。いないからこそ「私もこんなふうに歌ってくれたら良いのにな」って思いながら夢を見ることができるんですけど、ピーズの歌詞で描かれている「女性」にはなれそうな気がする。峯田なるほど。それはなんかわかる。大森だから、ピーズを聴きながらずっと土手を歩いたりとかはできると思うんですけど、銀杏BOYZの歌詞の世界には私がいないんです(笑)。ピーズと銀杏BOYZはどっちも大好きですけど、受け取り方が全然違うんです。――こういう話を大先輩のはるさんはどう思いますか。はる大先輩でもないし、どんなに若いバンドでも後輩とかも思ったことないけどね。だいたい峯田にしても大森さんにしても、田舎から出てきたアンちゃん、姉ちゃんって感じでしょ。峯田……うるさいなー、成田(はるの出身地)だって田舎じゃん。一同(爆笑)はるいや、そんなに気取った人たちじゃないっていう意味で(笑)。たとえば子供の頃から音楽の勉強をずっとやってきて、「音楽家になりました」っていう感じじゃないじゃん。それよりは田舎で過ごして酔っ払った勢いで田舎から出てきたっていう。しかも、大森さんも銀杏BOYZも対バンやったことがあるけど、同じステージに立てば先輩も後輩もないじゃないっすか。むしろ俺はズーズーしく「同い年」くらいの気分でやらせてもらっていますよ。峯田でも、すごいからね、ピーズは。はるさんがポロッと言ってくれた言葉とかをずっと覚えているし。大森ピーズは私の人生とまったく同じ年齢でもあるし。はる俺は何もすごくないよ。むしろサボってるほうだよ。全然がんばっていないし、「がんばっていないほうの先輩」という意味ではすごいかもしれない(笑)。だってさ、もっと世の中でがんばっている人たちの音楽に触れたりすると、「ああ俺はやっぱりダメだな。明らかに違う世界だ」って思うし。俺ができるのはワイルドサイドっちゅうか、土手をテクテク歩くしかできないからね。( 後編() に続く)Text:松田義人(deco)Photo:石原敦志<公演情報>ぴあpresents『dabadabada vol.2 -Re:Re:Re:Live-』12月13日(水) 東京・TACHIKAWA STAGE GARDENOPEN17:30 / START18:30出演:大森靖子、銀杏BOYZ、ピーズ【チケット情報】1Fスタンディング(整理番号順入場):6,900円(税込)2-3F指定席(階層指定不可):6,900円(税込)()関連リンク大森靖子 公式サイト:銀杏BOYZ 公式サイト:ピーズ 公式サイト:
2023年12月07日来る12月13日(水)、大森靖子、銀杏BOYZ、ピーズのスリーマンでのライブが開催される。ぴあpresents『dabadabada vol.2 -Re:Re:Re:Live-』というイベントのもので東京・TACHIKAWA STAGE GARDENでのステージになる。各アーティストの詳細を知っている人ならわかる通り、大森靖子は銀杏BOYZとピーズに影響を受けて育った世代で、銀杏BOYZの峯田和伸はピーズに影響を受けて育った世代だ。いわば3世代の夢の共演と言っても良いものだが、その長兄と言っても良いピーズの大木温之は「まぁ『全然オシャレじゃない日本語の歌』でがんばるという意味では共通点かもしれないね」と照れくさそうに笑う。ここでは、その言葉通り「全然オシャレじゃない日本語アーティスト鼎談」と題し、彼らの共通点とライブにかける思いを、大森靖子、峯田和伸、大木温之の三者に語ってもらい、【前編】【後編】でお届けする。【後編】の今回は3アーティストにとってのライブとは何かと、12月13日のステージにかける思いを聞いた。ぴあpresents『dabadabada vol.2 -Re:Re:Re:Live-』チケット情報はこちら()「今度のライブはちょっとやりづらそうです(笑)」(大森)―― 【前編】() では「俺はサボってる」と言っていたはるさんですが、ライブはサボらないですよね。大木温之(以下、はる)本当はさ、「電気を使って音を出す」っていうことを人を集めてやっていいのかなって思ってる。もっと完成度の高い音が出せれば良いけど、なかなか上がらないし。もう40年近くやっていても、「すごい良かった」っていうライブなんてせいぜい7〜8回くらいじゃないかなって思うよ。それは自分の精進不足、技術不足だから。そういう意味でのライブの完成度は高めていきたいとは思ってる。でもさ、その点、大森さんとか峯田とかはすごいなと思う。全力でちゃんとやるんだけど、終演後にはちゃんと「お疲れさまでした」って帰れるじゃん。それで周りにいる事務所の人たちもご飯を食べられるわけで。俺なんか、「うわ、ちょっと今ヤバい。悪いけど、周りの人を食べさせられないわ」って思うと、自分から逃げちゃう。「俺もうヤメるから」って、これまで何度も逃げてきたからね。根っこはやっぱり変わりませんよ。中途半端。そう考えるとさ、曲作りとかは一生懸命作るけど、ライブはそこまでがんばっていない気がする。だって、俺はまだステージでチンチン出したりしていないじゃん。やっぱり最終的にはチンチン出さないとライブじゃないでしょ。大木温之(ピーズ)峯田和伸(以下、峯田)かつてはそんなこともありました。はるチンチンは出したから、今度はケツ穴を見せてみたら?でもそうなるとケツ穴の周りにあるケツ毛をどう処理するとかの問題が出てくるから難しいかもしれないね。峯田なんなんだよ、マジでよー(笑)。ただ、ケツ毛ってよく考えてみたら、ケアとかしたことないですね。最近爪が伸びるのが早いのが悩みなんだけど。大森靖子(以下、大森)汗をかくと爪が伸びるのが早くなるみたいですよ。だから、夏場は爪が伸びやすい峯田そうなんだ。今度カレンダーに爪切った日を書いておこうかな。――ライブからケツ毛や爪に飛躍しましたけど、12月13日のライブは何か考えていることはありますか?セッションとかもあるんですよね?大森それが難しそうだなって。はるさんの前の自分と、峯田さんの前の自分を変えてきているんで、そこがちょっとやりづらそうです。「お客さんのことを気にするところがはるさんらしい」(峯田)――どういうことですか?大森いや、はるさんの前では普通に可愛い女の子できるけど、峯田さんの前ではちょっと無理です。峯田化けの皮をかぶってるの?猫かぶってるみたいな?大森うーん、峯田さんの前だと「ちゃんとミュージシャンにならなくちゃ」「すごい面白いことを言わなくちゃ」みたいな感じで、結局無駄なことをいっぱい喋って終わるみたいな感じが多いですね。「なんであんな無駄な話をしちゃったんだろう」って思いながら、いつも帰っていきます。大森靖子――その意味では、大森さんのステージとセッションは特に面白そうですね。はるライブじゃなくて、みんなの座談会だったら面白かったかもしれないよね。一同(爆笑)はるただ、今度のライブは、お客さん同士が仲良く過ごせてくれたら良いなと思う。だって大森さんのお客さん、銀杏BOYZのお客さん、ピーズのお客さんってことで言うと年齢の幅が広いし、男子と女子でリズムも違うだろうし。みんな仲良くしてほしいなと思う。峯田そういうことを気にするのもはるさんらしいな。この前さ、山形のイベントでピーズと一緒になったの。出演者が泊まる旅館がみんな一緒だったんだけど、僕は誰よりも先に風呂に入りたかったからすぐに旅館に行って、風呂場に行ったら、はるさんがひとりで先に入ってて。峯田和伸(銀杏BOYZ)はるへっへっへ。一番風呂は私だ!峯田すごい気まずくてさ(笑)。フルチン同士で何喋ったらいいかわかんねぇし。そのときもお客さんの話ばっかりしてた。「お客さんの年齢層が上がって、おとなしくなっちゃってる」とか言って。はるあの日は最前列あたりでグッタリしているオバサンとかがいたからね。峯田いや、あの日は弾き語りだから大人しく聴くのが正解なんですよ。何を言っているんですか(笑)。でも、今度のライブでは靖子ちゃんもピーズも初期の頃の曲から最新の曲までまんべんなく演奏してくれたら個人的にはすごくうれしい。すごく楽しみだもんな、靖子ちゃんのセットリストもピーズのセットリストも。ちょっと前の靖子ちゃんのライブでは初期の頃の曲をやっててさ、これがすごくうれしかった。「うわーやるんだー」と思って。大森たぶん今度のライブは初期のも最近のもまんべんなくやると思います。峯田だとしたらすごくうれしい。古いのも最近のも好きな曲がいっぱいあるからね。銀杏BOYZもたぶんそうなると思うけど、まんべんなくやってくれるほうがお客さんもより楽しめると思うし。はる曲は子供のようなものだからね。どの時期に生まれた子供でも差別なく全員かわいいでしょ。だから、ピーズもどの曲も等しくかわいがっていますよ。いつかこの曲たちでオペラができるといいなと思っていますよ。「みんなに諦めてもらえるくらいの時間になったら良いなと思う」(はる)――最後に改めて12月13日のライブへの思いをお聞かせください。大森日が暮れて終わっちゃわないようにしたいですね。ずっと楽しい時間になれば良いなと思っています。あと、私、東京に初めて出てきて住んだのが小平で、立川駅をよく使ってたんですよ。そういう意味でもすごく楽しみです。はる今度のライブにどれだけのお客さんが集まるかわからないけど、集まったらたいしたもんだなと思って、こっちも楽しみに出かけますよ。南武線を使って。でも、12月13日は普通に平日だからね。大森さん、峯田、俺の3人でがんばってステージでゴロゴロしないと。「こんなのもう観られない」「なかなかないのが観られたからもういいや」ってみんなに諦めてもらえるくらいの時間になったら良いなと思う。でも、TACHIKAWA STAGE GARDENってメチャクチャ綺麗な場所らしいね。美術館みたいな会場らしいから、俺は観光気分で行きますよ。楽しみ楽しみ。峯田絶対面白いと思う。確かにはるさん、俺、靖子ちゃんで10個ずつ離れてるから「3世代」ってことも言えるけど、どのバンドのお客さんも全部楽しめるんじゃないかと思う。「オシャレじゃない日本語の歌でがんばる」っていうのはピーズから始まってるけど、そこにもある価値観がある。たぶん、俺も靖子ちゃんもそこに影響を受けているので、面白がってもらえると思います。はる今回のタイミングは本当に良かったよね。みんなが元気なときに一緒にやれて。そろそろ俺なんかヤバいからね。良かった良かった。……ただ、立川だからね。熊とか出ないか心配ではあるけどね。峯田出ねぇよ(笑)!Text:松田義人(deco)Photo:石原敦志<公演情報>ぴあpresents『dabadabada vol.2 -Re:Re:Re:Live-』12月13日(水) 東京・TACHIKAWA STAGE GARDENOPEN17:30 / START18:30出演:大森靖子、銀杏BOYZ、ピーズ【チケット情報】1Fスタンディング(整理番号順入場):6,900円(税込)2-3F指定席(階層指定不可):6,900円(税込)()関連リンク大森靖子 公式サイト:銀杏BOYZ 公式サイト:ピーズ 公式サイト:
2023年12月07日門脇麦が主演を務め、永瀬廉(King & Prince)、大森南朋の共演による日本テレビ系日曜ドラマ「厨房のありす」が、2024年1月にスタートすることが決定。キャストからコメントが到着した。主演は、2023年1月期の水曜ドラマ「リバーサルオーケストラ」でも主演を務め、確かな演技力で映画・舞台でも幅広く活躍中の門脇麦。彼女が演じる主人公は、「料理は化学です」が口癖の自閉スペクトラム症の料理人、八重森(やえもり)ありす。「自閉スペクトラム症」(ASD)とは、社会的なコミュニケーションに困難がある、空間・人・特定の行動に対する強いこだわりがあるなど、多種多様な特性のみられる発達障がいのひとつ。主人公のありすは、自閉スペクトラム症の特性からこだわりが強く、人とのコミュニケーションは苦手。しかし、驚異的な記憶力の持ち主で、特に大好きな化学においては膨大な知識を持ちあわせている。食材の栄養素や調理工程の化学変化の知識から、それぞれの客に合った、おいしくて癒やされる“やさしいごはん”を作り出す天才料理人。そんなありすの料理店「ありすのお勝手」にバイトとして転がり込む謎の青年、酒江倖生(さかえ こうせい)役には、数々の映画・ドラマで主演を務め、俳優としても活躍する永瀬廉(King & Prince)。一見、すれていて無愛想な倖生だが、根は心優しく、ありすの行動や言動に戸惑いながらも、徐々に寄り添っていく。そして、ありすの父親で、有機化学を教える大学教授、八重森心護(やえもりしんご)役を演じるのは、2002年1月期放送の「続・平成夫婦茶碗」以来、22年ぶりの日本テレビ出演となる大森南朋。3歳でありすを引き取り、大きく深い愛情でありすを見守り育ててきた“ゲイのお父さん”心護の想いとは…?今作は、映画『そばかす』や、ドラマ「スイートモラトリアム」監督・脚本、「かしましめし」脚本などを手がけた舞台演出家、映画監督でもある玉田真也脚本のオリジナル作品。それぞれの登場人物たちの心温まるヒューマンドラマでありつつ、ある事件の謎を解き明かすミステリーの側面もあり、その事件とは、ありすの家族、出生の秘密と深く関わっている。25年前、なぜ心護は、ありすを一人で育てることになったのか?そして、突然店に現れた倖生にも、ある目的があった。複雑に絡み合った人間関係にも注目となっている。門脇麦&永瀬廉&大森南朋よりコメント到着門脇さんは「私自身も大好きなお料理がたくさん出てくるドラマです。私が演じるありすは自閉スペクトラム症でコミュニケーションを取るのは苦手だけど料理で人と繋がりたいと、不器用ながらに一生懸命な女の子です」と役柄を説明。「脚本家の玉田さんが紡ぐ、どうしたってほっとしてしまうセリフや、胸が温かくなるストーリーが冬にぴったりの、心がほっこりするドラマになるのではないかと今からワクワクが止まりません」と期待を込めて語る。また、永瀬さんは「初めてご一緒する門脇さん、一度共演させて頂いている大森さんとのお芝居を、そして美味しい料理を、精いっぱい楽しみたいと思います!」とコメント。演じる倖生について、「人との距離の取り方が不器用で、不愛想に見られがちな感じですね。僕も結構、人見知りですが本当は寄り添いたいタイプ(笑)。でも、寄り添いたい気持ちが相手にうまく伝わらなかったりするところが、倖生と似ているかもしれないです」と明かした。大森さんは「ドラマに出てくる料理も楽しみにしていてください! 」と語り、「素晴らしい面白いキャストが集まっています。このメンバーでどんな化学反応を起こせるか、とてもワクワクしています。色々な謎が途中で明かされていくところも大きな見どころになりますので、ぜひ楽しみにしていてください!」とコメントした。プロデューサー・鈴間広枝は、「制作にあたり、たくさんの当事者の方々、ご家族、医療・福祉関係の皆さまが取材にご協力下さいました。本当にありがとうございます。共通する想いは『ちゃんと知ってほしい』ということ。その想いを大切に、脚本の玉田真也さんと、素晴らしいキャストの皆さまと共に、スタッフ一同、1シーン1シーン丁寧に制作して参ります」と語っている。新日曜ドラマ「厨房のありす」は2024年1月、毎週日曜日22時30分~日本テレビ系にて放送。(シネマカフェ編集部)
2023年11月20日短時間で達成感と効果を実感できるスタジオコナミスポーツ株式会社は2023年12月8日(金)に、マシンピラティススタジオ『Pilates Mirror 大森』にオープンします。『Pilates Mirror』は天井に鏡を設置したスタジオで、専用マシン「リフォーマー」を使いながら効果的に身体を鍛えていきます。1レッスンは30分です。少人数制のため、インストラクターから細やかなサポートが受けることができます。『Pilates Mirror 大森』の住所は東京都品川区南大井6-28-12ヒューリック大森ビル1階です。営業時間は平日が7:00から21:00まで、土日祝が8:00から18:00までとなっています。オープン前キャンペーンは10月23日(月)から12月7日(木)まで、無料体験会は11月22日(水)から12月7日(木)まで実施します。成城学園前には2024年1月にオープン『Pilates Mirror 成城学園前』は2024年1月6日(土)にオープンします。所在地は東京都世田谷区成城6-16-18カサド成城1階、営業時間は平日が7:00から21:00まで、土日祝が8:00から18:00までとなっています。10月23日(月)から1月5日(金)まで、オープン前キャンペーンを実施。無料体験会は12月13日(水)から1月5日(金)までを予定しています。(画像はプレスリリースより)【参考】※コナミスポーツ株式会社 ニュースリリース※Pilates Mirrorオフィシャルサイト
2023年11月04日俳優の大森南朋と女優の広瀬アリスが出演する、キリンビール・スプリングバレーの新CM「クラフト入門 赤白」編が、4日より放送される。新CMでは、大森と広瀬が夫婦役でCM初共演。妻・広瀬がクラフトビール未体験の夫・大森に、2種類のビールの色が異なることや、味の違い、相性の良い料理との食べ合わせなどを紹介する。大森と広瀬は現在放送中のドラマで共演中ということもあり、撮影は終始和やかな雰囲気で進行。休憩中には互いの出演作品や、海外ロケなどの話で盛り上がり、2人とも元々プライベートで今回の商品を飲んでいた事実が明らかになると「まさかそのCMに出られるとは」「嬉しいですよね」とトークに花を咲かせていた。■大森南朋&広瀬アリスインタビュー――キリンのクラフトビール「スプリングバレー」の新CMに出演した感想をお聞かせください。大森:別のドラマで共演している流れもあったので、割と安心して現場に入ることができました。広瀬:私も安心して入りましたが、現代の格好をしているのが、ちょっと気恥ずかしいというか。大森:たしかに。ずいぶん古い時代の衣装でしかお会いしていないので、目が合って笑顔で、みたいな感じは、シーズン4ぐらいにならないと。さすがに、今はまだちょっと照れくさいですね。広瀬:ポイントの時だけ、パッと目を合わせて、すぐそらしちゃうという(笑)。大森:お互いにまだそういうところがあります。――「豊潤<496>」と「シルクエール<白>」2種類のクラフトビールを飲んでみて、いかがでしたか?広瀬:全然印象が違って、日常がちょっとした贅沢な時間になりますよね。大森:コクがあるのと、スッキリしているのと飲み分けられるので、これからの季節にピッタリじゃないですか。実は二人とも普段から飲んでいたんですよ。広瀬:はい。私も普通に買って、飲んでいました。大森:だから、まさかこうしてCMに出演させていただけるなんて、ありがたいというか。広瀬:最高です!大森:ありがたき幸せです(笑)。――「豊潤<496>」「シルクエール<白>」をどんな方に飲んでほしいですか?広瀬:料理される方にはすごく良いと思います。大森:仕事後の1杯に飲むのが一番良いんじゃないですか。今日は赤にするか、白にするかという楽しみ方もできるので。広瀬:選ぶのも楽しい。――クラフトビールでの新しいビールの楽しみ方を伝えるCMにちなんで、新しく挑戦したいことは?広瀬:仕事でしか海外に行ったことがないので、プライベートでも行ってみたいと思います。海外でオススメの場所はありますか?大森:一回ハワイに行った方がいいんじゃないですか。楽しいと思いますよ。広瀬:いいですね。いつか。大森:いつかじゃなくて、すぐに行きましょう(笑)。広瀬:行ってみたいです、ハワイ。両親、家族と。大森:僕は少しだけ料理を作ることがあるんですけど、そろそろガッツリ取り掛かりたいと思います。「スプリングバレー」を飲みながら、というのは、どうでしょうか?広瀬:あははは。いいですね!――赤の「豊潤<496>」、白の「シルクエール<白>」と合わせて、一緒に食べたいものは?大森:僕は今回のCMでスペアリブを食べさせていただいたんですけど、やっぱり赤には赤身系のお肉が合いますよね。焼肉やステーキを食べながら、「豊潤<496>」を飲みたいと思います。広瀬:私はCMでアクアパッツァに白をいただいたのですが、スッキリしているので、夏の食事に合うと思いました。お口の中がサッパリするので、素麺とかも意外と合うのかなと思います。大森:お刺し身とかもいいですね。広瀬:絶対合いますね。――CMをご覧になる視聴者の皆さんにメッセージをお願いします。大森:僕自身、クラフトビールってこんなに楽しいビールなんだと驚きながら撮影しました。多くの方にその魅力が伝わればいいなと思っています。広瀬:今回、スプリングバレーの新しいCMに出演させていただき、クラフトビールの色とか、味とか、食べ合わせとか、たくさんの魅力を夫の大森さんと一緒に伝えています。ぜひ皆さんも、一度お試しください。
2023年08月03日動画配信サービス「U-NEXT」で7月29日に香取慎吾LIVE『Black Rabbit』を独占ライブ配信することが8日、発表された。歌、芝居、バラエティに留まらず、個展「WHO AM I-SHINGO KATORI ART JAPAN TOUR-」の開催や、アートと融合させた服の展開まで、その多才さで多くのファンを魅了する香取慎吾。今年1月から開催しているライブ『Black Rabbit』では、ソロでの活動としては自身初となる有明アリーナでの公演において2日間で2万人の観客を動員。その人気から神戸公演にて追加公演(東京、大阪、愛知、石川、福島、福岡)の開催が発表され、全国でライブを開催している。U-NEXTでは、7月29日に横浜・ぴあアリーナMMで開催される追加公演の模様を、独占でライブ配信する。ドラマ『罠の戦争』主題歌である香取慎吾×SEVENTEEN「BETTING」や、アルバム『20200101』『東京SNG』の楽曲を携えた、香取慎吾の圧巻のパフォーマンスを、U-NEXTならではの高画質・高音質で楽しめる。販売期間は7月8日12時から8月1日21時まで。4,500円。配信時間は7月29日15時~ライブ終了まで。見逃し配信は準備完了次第~8月1日23時59分まで。
2023年07月08日永瀬廉(King & Prince)、杉咲花、北村匠海が共演するノンストップ・トライアングル・ミステリー映画『法廷遊戯』に、柄本明、生瀬勝久、筒井道隆、大森南朋が出演することが分かった。今回発表された4名が演じるのは、主人公の「セイギ」こと久我清義(永瀬さん)、織本美鈴(杉咲さん)、結城馨(北村さん)と共に前代未聞の謎を展開していく人物たち。柄本さんが、セイギらが通うロースクールの教授奈倉哲。生瀬さんが、セイギの過去を知る弁護士・釘宮昌治。筒井さんが、警察官で馨の父親・佐久間悟。大森さんが、物語の重要な鍵を握る何でも屋・沼田大悟を演じ、4名が作品にさらなる深みを与える。場面写真からも、不可解や怪訝な面持ちでただならぬ雰囲気が漂っている。<キャストコメント>・柄本明この作品は法律、法廷を舞台にあっち行ったりこっち行ったりと二転三転していき、永瀬さんはじめ若手俳優の方々がどったんばったん暴れまくるスリルサスペンス劇であります。安心のない不安のままに真っ当に進んでいくお話しです。どうか楽しんでください。・生瀬勝久今回は出演がワンポイントでしたのでできる限りリアルに、演じすぎることのない様に、集中して演じました。観てください。・筒井道隆素晴らしい作品に参加させていただきありがとうございます。現場は穏やかで居心地が良かったです。人とは何だろうと考えさせられる作品でした。・大森南朋脚本を読ませて頂いた時からまるで掴み所のない役だと感じてまして現場に向けて準備をしながら掴み所を一生懸命、探してみたのですが上手く見つからず。結局、何も掴めないまま現場に入ってみたところ。深川監督からまた掴み所のないような演出を頂きながら、何とか完成した掴み所のない役でした。これがまた何故だか楽しかったのです。『法廷遊戯』は11月10日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:法廷遊戯 2023年11月10日より全国にて公開(C)五十嵐律人/講談社(C)2023「法廷遊戯」製作委員会
2023年06月07日主に木と金属を素材とし、実在するものから架空のものまで命あるものをテーマに、神秘的かつリアルな作品を制作する彫刻家・大森暁生(おおもりあきお/1971年〜)。関東の美術館では初となる大規模個展が、横浜のそごう美術館で、6月3日(土)から7月9日(日)まで開催される。1996年に愛知県立芸術大学を卒業後、籔内佐斗司(やぶうちさとし)工房で修業を積んだ大森は、独立後は国内外のギャラリー、百貨店、アートフェア、美術館などで作品を発表すると同時に、ファッションやテレビなど異分野とのコラボレーションにも積極的に取り組んできた。同展は、初期作から最新作まで約100点の作品で、多彩な活動を展開する大森の創造の軌跡を紹介するものだ。大学の卒業制作《カラスの舟は昇華する》といった初期作や、《ぬけない棘のエレファント》といった代表作に加え、ファッションブランドとのコラボレーション作品が並ぶのも興味深い。また、ドラマや映画への作品提供も多い大森は、今年の1月クールの日曜劇場「Get Ready!」(TBS)に代表作《死に生ける獣―Babirusa―》を提供したことでも話題を呼んだ。同展では、そのほか、「ルパンの娘」(ドラマ版・フジテレビ/劇場版・東映)への提供作も見ることができる。大きな見どころのひとつは、大森が10年をかけて取り組んだ「完全版大日如来坐像制作プロジェクト」の成果が公開されること。この大日如来坐像は、約1200年前に空海が東寺のために造像し、15世紀に焼失したもの。空海の定義をもとに自身の解釈を加えた大森は、10年をかけて、その幻の大日如来坐像を完全な姿で蘇らせ、この10月に香川県の讃岐國分寺に奉納を予定している。今回は、奉納前の大日如来坐像の本尊仏頭とともに、本尊を支える8体の獅子像のうちの4体が特別に公開される貴重な機会となる。また同展では、作品や彫刻家という仕事に対する大森の思いが、言葉として作品とともに紹介されるという。今にも動き出しそうなリアルな生き物たちが、神秘的な霊気を帯びて感じられるのが大森の作品の魅力のひとつだ。その作品の数々を間近で見ながら、作家の言葉にも耳を傾けたい。<開催情報>『霊気を彫り出す彫刻家大森暁生展』会期:2023年6月3日(土)〜7月9日(日) ※会期中無休会場:そごう美術館時間:10:00~20:00(入館19:30まで)料金:一般1,000円、大高800円公式サイト:
2023年05月25日俳優の香取慎吾が、20日配信のABEMA『GENERATIONS高校TV』(毎週土曜21:00~)に出演し、自身の原点を振り返った。20日配信の#2では、前回に引き続き、香取がゲストとして出演。「GENE高ホームルーム」と題して、GENERATIONSからの質問に香取が1時間たっぷりと答えるトーク企画を展開した。小森隼からの「プライベートと仕事の切り替え、オンオフってどうしているんですか?」という質問に香取は、「昔は(オンオフが)あったかもしれない。でも、20代前半のときに自分の感じがおかしいんじゃないかと思い始めて」と述懐。「カメラに向かって“みなさん応援してね”って言っている自分と、応援してねって言っているのに街で声をかけられて“なんだよ!”って思っていることが間違っているんじゃないかと思ってきて。だから、そういうのをフワっと取ったのね。そうしたら楽になった」と今ではオンオフを切り替えずに過ごしていると話した。また、片寄涼太から「いろんなお仕事されてきたと思うんですけど、何の仕事が一番楽しいですか?」と聞かれると、「歌を歌っているのが好き」とキッパリ答えた香取。「ステージに立っているのが好き。もともとアイドルになりたい、歌いたい、踊りたいが始まりだから」と自身の原点について明かし、「そこからバラエティやらなければいけなくなって、お芝居もお仕事としてしなきゃいけなくなって。その中でも、始まりは歌を歌いたい、踊りを踊りたいが一番。つよぽん(草なぎ剛)と踊ってたよ、ラジカセを持って。朝まで踊り続けて、2人で1曲振り付けして、1回も間違えないまでやるとか。超楽しかったよ」と懐かしみながら、エピソードを披露した。さらに小森から、27歳で主演を務めた大河ドラマ『新選組!』(04)について話を振られると、「ナメていたよね。始まって3カ月ぐらいでまだ撮影期間が1年ぐらいあるんだもん。もう絶望的だったよ」と苦労をにじませる。「でも、幸せなことに、脚本家の三谷幸喜さんが一緒にやりたいって言ってくださって。でも僕は大河も見たことないし知りませんって。そうしたら、三谷さんが大河ドラマの歴史をホワイトボードに書いてくれて、2人で勉強会をして」と出演のきっかけを明かした。大河ドラマ出演を決意するも、当時出演していたバラエティー番組など他の仕事も辞めたくないと考えた結果、大河ドラマと並行しながら他の仕事もこなした香取。「地獄の日々。全部辞めて挑めばよかった」と正直に告白し、GENERATIONSメンバーの笑いを誘っていた。
2023年05月24日日本都市ファンド投資法人が保有する東京都大田区の商業施設「マチノマ大森」の2階に、株式会社ゲオホールディングスが運営する『セカンドストリート』を誘致、2023年4月28日にオープンいたします。セカンドストリート ロゴ■大田区で初めての出店『セカンドストリート』は、衣料品やバッグ・靴・アクセサリーなどの服飾雑貨、生活雑貨・趣味用品・スポーツ用品・キッズ用品など、生活に関わるあらゆる商品の買取・販売を行う総合リユースショップです。現在では全国に約800店舗を展開しており、マチノマ大森店は大田区で初めての出店となります。■「マチノマ大森」への誘致の背景、水平展開今回オープンする『セカンドストリート』は、コロナ禍を経て人々のライフスタイルが変化し、買取やリユースショップの需要が高まる中、「マチノマ大森」が住宅地域近接の商業施設として認知が高まっていることを受け、当施設に対するお客様のニーズに合致すると考え誘致いたしました。『セカンドストリート』が入居することで、本物件の不動産価値の向上やエリアの活性化に繋がる事が期待されます。本出店は、日本都市ファンド投資法人が保有する他物件でのリレーションを活かし、大田区での出店ニーズを取り込んでおります。今後についても京都府京都市右京区の商業施設「京都ファミリー」1階に『セカンドストリート』をオープン予定と更なる水平展開を行って参ります。■「マチノマ大森」が提供する空間・価値「マチノマ大森」は、地域に住む方々にとってますます魅力のある施設にしたいという想いを持って運営しています。今回『セカンドストリート』を迎えることで、お客様に対して新しい価値をご提供出来ると考えています。開業後はイベントやキャンペーンを連携して実施していく予定です。■ESGへの取り組み日本都市ファンド投資法人は、資産運用会社である株式会社KJRマネジメントとともに、SDGsへの取り組みを積極的に推進しています。また、ゲオグループでは、事業活動を通じたCO2排出量についての数値実績を開示しております。企業活動が環境に与える影響を考慮し、事業活動とCO2排出量の削減の両立を目指します。「マチノマ大森」での活動を通じて、様々なモノの循環を生みだすことにより廃棄物を削減し、循環型社会の構築をけん引することで環境負荷や気候変動への対応を推進していきます。持続可能な社会の実現に向け、日本都市ファンド投資法人とゲオグループはこれからも貢献を続けていきます。ESGへの取り組み今後も、「マチノマ大森」はますます皆さまに愛され親しまれるオンリーワンモールを目指して邁進いたします。どうぞご期待ください。マチノマ大森<セカンドストリート概要>事業業態 : 総合リユースショップ営業時間 : マチノマ大森の営業時間に準ずるセカンドストリートHP: その他 : 株式会社ゲオホールディングスグループ<マチノマ大森 施設概要>所在地 : 東京都大田区大森西三丁目1番38号事業者 : 日本都市ファンド投資法人運営会社: 株式会社ザイマックス延床面積: 21,707.89m2店舗数 : 34店舗駐車台数: 237台開業日 : 2018年11月1日HP : マチノマ大森 アクセス<マチノマ大森 事業者概要>事業者 :日本都市ファンド投資法人( )保有資産 :保有資産は日本全国に127件、約1兆2,067億円(2023年1月31日時点)主要施設:GYRE、mozoワンダーシティ、川崎ルフロン、ツイン21、京都ファミリー 等資産運用会社名:株式会社KJRマネジメント( )概要 :日本都市ファンド投資法人より資産運用業務を受託する資産運用会社として2000年に設立。現在、2つのJ-REITを運用しており、運用資産残高はJ-REIT運用会社の中で最大級。親会社は、世界有数の投資運用会社であるKKR(KKR & Co. Inc.(同社子会社を含む))。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年03月27日香取慎吾が、ライブ『Black Rabbit』の追加公演を東京・大阪・愛知で開催することが決定した。1月の東京・有明アリーナ公演2デイズを皮切りにスタートした『Black Rabbit』は、1stアルバム『20200101』、2ndアルバム『東京SNG』を引っ提げたライブ。現在放送中の草彅剛主演ドラマ『罠の戦争』の主題歌となる香取慎吾×SEVENTEEN「BETTING」も披露されている。追加公演は4月7日(金) から9日(日) に東京・NHKホール、4月17日(月) から19日(水) に大阪・フェスティバルホール、5月3日(水・祝)・4日(木・祝) に愛知・愛知県芸術劇場 大ホールで行われる。東京公演のチケット先行受付は、3月16日(木) 18時よりスタートする。<ライブ情報>香取慎吾『Black Rabbit』追加公演東京公演:NHKホール日時:4月7日(金) 15:00 / 8日(土) 15:00 / 9日(日) 15:00大阪公演:フェスティバルホール日時:4月17日(月) 17:00 / 18日(火) 15:00 / 19日(水) 15:00愛知公演:愛知県芸術劇場 大ホール日時:5月3日(水・祝) 15:00 / 4日(木・祝) 15:00■東京公演:新しい地図NAKAMAチケット先行受付受付期間:3月16日(木) 18:00~3月19日(日) 23:59※3月15日(水) に新規ご入会・継続された方は受付可能当落発表:3月24日(金) 18:00入金期間:3月24日(金) 18:00~3月26日(日) 23:59※クレジットカード決済をお選びの場合はご当選時に決済されます。※大阪・愛知公演の先行受付と一般発売日は後日お知らせいたします。公演公式サイト:
2023年03月15日1月21・22日、有明アリーナで行われた香取慎吾(46)初めてのソロライブ「Black Rabbit」。タイトルにもなった人気キャラクター・くろうさぎも登場し、ジャズから激しいダンスナンバーまで盛りだくさんの汗だくライブとなった。そんな、“体の水分0%”の限界突破ライブの模様をリポート!「こんなに大きいところで1人でライブする日がくるとは……」感慨深く語る香取に会場からはすすり泣く声もあったが、すぐに「昨日、吾郎ちゃんが来てくれたのに、すっかり忘れちゃったんだよね。それぐらい興奮してたみたい」とちゃめっ気たっぷりなエピソードを披露。セットリストに並ぶのは大人のジャズナンバーからアップテンポの楽しい曲まで。激しいダンスもあり、「ハァハァ」と息があがってしゃべれなくなることも。「歌は『10%』でも、体の水分は0%になっちゃった」と限界ギリギリの状態まで踊って楽しませてくれた。終始、「楽しい!」「最高!」を連発した香取。草彅剛(48)主演のドラマ『罠の戦争』(フジテレビ系)の主題歌『BETTING』も熱唱し、盛りだくさん。3月には神戸公演が控えている。
2023年02月04日俳優で歌手の香取慎吾が21日・22日、東京・有明アリーナでLIVE「Black Rabbit」東京公演を開催した。有明アリーナは、昨年8月24日に稲垣吾郎・草なぎ剛とともにIPC特別親善大使として「東京2020パラリンピック1周年記念イベント」に参加して以来2度目となるが、ソロでは初のアリーナクラスでのライブ開催となった。この記事では22日のライブの模様を紹介する。スクリーンに映像が流れた後、「Metropolis」で幕を開け。4曲目の「I’m so tired」で花道を通ってセンターステージに移動するなど、センターステージも用いてパフォーマンスした。そして、「皆さんこんにちは! ようこそ『Black Rabbit』in 有明アリーナ!」と挨拶し、「楽しい! 最高! こんな大きいところで1人でライブをする日が来るとは」としみじみ。1階席のファンから4階席のファンまで、それぞれに話しかけてやりとりを楽しんだ。ダンサーとともにキレのあるダンスを披露していく香取。大人の恋愛模様をテーマにした「こんがらがって」では、色気漂うパフォーマンスを届けた。大汗をかいて「汗でおぼれそうだぜ!」と笑顔を見せる香取。「最高の景色です。こんなに大きな会場で1人でライブする日が来るなんて感激です。ありがとう」と感謝すると温かい拍手が起こった。また、「さっき吾郎ちゃんから電話があって……」と切り出すと、21日のライブに稲垣が来場していたことを告白。「終わったあとにスタッフから聞いて。僕も聞いていたはずなのに、いっぱいいっぱいだったのかな、稲垣吾郎が来ていたことを忘れていた」と話して笑いを誘った。そして、「電話があることってほとんどないんですけど、『よかったよ』と。『あの曲で泣けたよ』とか『素晴らしいショーだった』と褒めてくれました」とうれしそうに話し、「『自分のほうを見て手を振ってくれる、うれしい思いってこういう感じなんだってわかった』と。いまさら(笑)。だからこれからは稲垣吾郎がたくさん手を振ってくれると思います」と稲垣の言葉を紹介した。続けて、「今日は草なぎ剛が……来てないんですよ。つよぽん来たいと言ってくれていたんですけど、ドラマがお忙しいみたいで。みんなで最後まで応援しましょうね」と草なぎにも言及。「僕も主題歌を歌わせてもらっているので聞いていただけたらと思います」と呼びかけた。「Happy BBB」では、“くろうさぎ”の着ぐるみも登場し、にぎやかなステージに。後半はバンドメンバーを紹介し、生バンドが際立つ楽曲を散りばめた。「Anonymous」では赤い衣装でパフォーマンス。会場全体が赤く染まる中、迫力のあるパフォーマンスで魅了した。そして、この日はキャイ~ンが見に来てくれていることを伝えた香取。これまでを振り返りつつ、「改めてこうやって大きなところで楽しい時間が過ごせているのが信じられない。うれしくて」と喜びをかみしめ、「本当に幸せです。ありがとうございます」と感謝の言葉を繰り返すとファンも大きな拍手で応えた。アンコールでは、草なぎ剛の主演ドラマ『罠の戦争』(カンテレ・フジテレビ系 毎週月曜22:00~)の主題歌に起用されたSEVENTEENとのコラボ楽曲「BETTING」などを披露。ステージの端から端まで走ってファンに手を振り、「ありがとうございます!」と感謝すると、最後は「愛してます!」とおなじみのフレーズで締めくくった。東京公演を終えた香取は「最高でした。香取慎吾史上アリーナ規模でのライブデビュー日になりました。ここが新たな始まりで、応援してくれる皆さんと音楽でもっとつながっていつまでも笑顔をつむいでいきたいです」とコメントした。なお、同ライブは3月14日・15日に兵庫・神戸ワールド記念ホールでも開催される。
2023年01月23日2023年1月22日、車いすテニスプレーヤーの国枝慎吾さんが、現役を引退することをTwitterで表明しました。国枝さんは、引退を考え始めてからの日々を長文でつづっています。2023年1月22日付で引退することになりました。夢が叶った東京パラリンピック後から引退についてはずっと考えており、昨年念願のウィンブルドンタイトルを獲得してからは、ツアーで戦うエネルギーが残り僅かである事を感じる日々でした。昨年10回目の年間王者になった事で、もう十分やりきったという感情が高まり、決意した次第です。2006年に初めて世界一位になってから17年。最後まで世界一位のままでの引退は、カッコつけすぎと言われるかもしれませんが、許してください(笑)ツアーを周りはじめてから20年が経ちました。この20年間の間に車いすテニスもグランドスラムで採用されるようになり、賞金も飛躍的に上がり、環境が変わっていく様を身をもって体感できました。国際テニス連盟が車いすテニスも管轄していることで、どのパラリンピック競技よりも、健常者と障がい者の垣根が低いスポーツだったと思います。まだまだ今後も更に発展していく事を願っています。@shingokuniedaーより引用本日1月22日、引退することをご報告致します。皆様今まで本当に有難うございました! @UQAmbassadors @yonex_jp @HondaJP @ANA_travel_info @in_jelly_ @reitakuuniv @BNYMellon @NEC_jp_pr @irctire_bike #oxengineering pic.twitter.com/LVaNzlYJ5i — 国枝慎吾/Shingo Kunieda (@shingokunieda) January 22, 2023 世界ランキングトップとして、長年君臨してきた国枝さん。2022年に行われた国際大会での優勝から、やり切ったという気持ちが高まり、引退を決断したといいます。現役生活の中では、車いすテニスの発展を感じていたとも。国枝さんは、「最高の車いすテニス人生でした。今後も車いすテニスへのご声援をよろしくお願いします」と、競技のさらなる発展を願っています。国枝さんの引退表明に、国内だけでなく海外からも、多くの労いの言葉が寄せられました。・ケガをしてもあきらめずに取り組む姿に、何度勇気をもらったことか…。選手生活、本当にお疲れさまでした!・たくさんの感動をありがとうございました!これからも応援しています!・「世界1位のままでの引退はかっこつけすぎかもしれないけど」と謙遜する姿が、本当にナイスガイ!オリンピックをはじめとする国際大会で、国枝さんのプレーに、勇気や希望をもらった人は少なくない様子。国枝さんは今後選手としてではなく、違う立場から競技を発展させ、再び多くの人を元気づけることでしょう![文・構成/grape編集部]
2023年01月22日毎年1月の第2月曜日は『成人の日』であり、全国各地で成人式が執り行われます。2022年4月から成人年齢が引き下げられ、18歳以上の人たちが、新たに大人の仲間入りを果たすのです。しかし、法律的には大人になっても、きっと多くの人がこんな疑問を抱くのではないでしょうか。「『大人』って一体なんなのだろう」…と。香取慎吾が、世の中の新成人へ送ったメッセージ2023年の『成人の日』である、1月9日。この日、タレントの香取慎吾さんはTwitterアカウントを更新し、世の中の新成人に向けて祝福のメッセージを送ることにします。つづられていたのは、香取さんが考える『大人』になる上で大切なことでした。成人の日だ祝成人おめでとう!大人になりすぎないように一笑懸命テキトーに笑顔でね新成人にほっこり刺激を受けてみんな一緒にがんばりましょう!— 香取 慎吾 (@ktrsngofficial) January 8, 2023 今月末に46歳の誕生日を迎える、香取さん。新成人たちとは何回りも歳が離れており、人生の大先輩にあたります。若い頃からアイドルとして活動し、さまざまな経験をしてきた香取さんは、新成人に向けて「大人になりすぎないように、頑張りつつも適当に」とメッセージを送りました。『適当』という言葉には、『ほどよく』の意味だけでなく、『ゆるく』といった意味もあります。香取さんがどちらの意味で使ったのかは分かりませんが、どちらにせよ『無理をしすぎない』という気持ちが込められているのでしょう。人生について説き、優しく背中を押すメッセージは拡散され、香取さんのファンをはじめとする多くの人から反響が上がりました。・「大人になりすぎない」か…。若い頃から頑張ってきた慎吾くんだからこその言葉だなあ。・本当に、適当ってどちらの意味でも大事だよね。『一笑懸命』も素敵。・いい歳をした大人だけど、いまだに「大人ってなんだろう」って考えてしまいます。平均寿命が延びたことで、人生100年時代といわれる現代日本。「大人になりすぎない」という言葉には、「若いうちに無理をして、生き急がなくてもいいよ」という想いが込められているのかもしれません。[文・構成/grape編集部]
2023年01月09日香取慎吾が、ライブ『Black Rabbit』を東京と兵庫で開催することが決定した。今回のライブは、本日12月14日(水) に行われた新しい地図のファンミーティング『NAKAMA to MEETING Vol.2』内で発表されたもの。2023年1月21日(土)・22日(日) に東京・有明アリーナ、3月14日(火)・15日(水) に兵庫・神戸ワールド記念ホールで開催される。なお香取は、2020年4月にコンサート『20200429 PARTY!』を埼玉・さいたまスーパーアリーナで行う予定だったが、新型コロナウイルス感染症の影響を受け中止となっていた。東京公演のチケット先行受付は、12月16日(金) 12時よりスタートする。<ライブ情報>香取慎吾『Black Rabbit』東京公演:有明アリーナ日時:2023年1月21日(土) 15:00 / 1月22日(日) 13:00兵庫公演:神戸ワールド記念ホール日時:2023年3月14日(火)・15日(水)【チケット料金】全席指定:9,800円(税込)車イス席:9,800円(税込)■東京公演:新しい地図NAKAMAチケット先行受付受付期間:12月16日(金) 12:00~12月20日(火) 23:59※12月15日(木) に新規ご入会・継続された方は12月17日(土) 0:00より受付可能当落発表:12月28日(水) 12:00入金期間:12月28日(水) 12:00~12月31日(土) 23:59※クレジットカード決済をお選びの場合はご当選時に決済されます。※兵庫公演の先行受付と一般発売日は後日お知らせいたします。公演公式サイト:
2022年12月14日自主制作映画出身で、『オレンジロード急行』『恋する女たち』など、多くの作品を遺した大森一樹監督が、11月12日に逝去された。ことし44年を迎えたぴあフィルムフェスティバルにとってはゆかりの監督であり、恩人のおひとりだった。大森監督とデビュー当時から公私ともにお付き合いのあった、林和男元ぴあ編集長に監督への追悼文を依頼した。享年70歳、早すぎた死を悼み、謹んでご冥福をお祈りいたします。(ぴあ編集部)1976年4月5日、日仏会館で開催された第2回PCB(ぴあシネマブティック)に、関西から3本の映画を携えた一人の若者が上京した。これが、今の日本映画界を支える潮流の始まりだったとは、その時は誰も予想だにしなかった。24歳になったばかりの彼の名は大森一樹。『暗くなるまで待てない!』『明日に向かって走れない!』『死ぬにはまにあわない!』の、他に類を見ない面白さは新鮮な驚きだった。中でも『暗く…』は自主映画でありながらキネ旬ベストテンの21位にランクされるほど注目された。関西にこんな優れた才能がいるなら、我々が知らないだけで、日本全国探せばもっと多くの若くて新しい才能が隠れているに違いないと思い立ち、1977年に後にPFF(ぴあフィルムフェスティバル)と名称を変える「‘77自主製作映画展」という映画祭を始め、全国から77本の作品を集めた。この年には、8ミリのムービーカメラの生産台数が161万台と過去最大を記録して、誰もが手軽に映画が撮れる時代が到来しつつあった。大森監督との出会いから、今なお続き、今年44回目を迎えたPFFが始まったのである。『オレンジロード急行』撮影中のスナップ翌1978年4月29日、大森監督は前年受賞した城戸賞のシナリオ『オレンジロード急行』を映画化、商業映画デビューを果たすという、これまた快挙を成し遂げた。この動きこそが、撮影所が映画監督を輩出しなくなったこれからの日本映画界に、自主映画出身の監督が次々に登場して来る原動力になったと言えよう。奇しくも石井岳龍(總互)監督が8ミリ作品『高校大パニック』を日活でリメイクしたのもこの年だった。3月5日には駒沢公園の撮影現場に陣中見舞いを兼ねて訪問し、歴史が変わるであろうシーンを自分の眼にしかと焼き付けた。『暗くなるまで待てない!』サウンドトラック盤レコード大森監督の一連の動きを成功させることこそが、日本映画の未来につながると信じたぴあは、『暗くなるまで待てない!』では、大して売れるはずもないサウンドトラック盤のレコードを発売し、『オレンジロード急行』では、これまた大して売れるはずもない映画の制作過程を描いた書籍『MAKING OFオレンジロード急行』を緊急出版した。当時千代田区猿楽町にあったぴあから歩いて5分ほどの場所にあった「山の上ホテル」に、筆がなかなか進まない大森監督を作家先生よろしくカンヅメ状態にして、編集者の私と二人三脚の突貫工事で執筆・編集をしたことが昨日のことのように思い出される。『MAKING OFオレンジロード急行』(ぴあ刊)表紙イラストは及川正通さん大森監督との出会いから始まったPFF(ぴあフィルムフェスティバル)1980年、第4回から名称をPFFと変えた映画祭の公募部門「オフシアター‘80」(88年からPFFアワード)で、大森監督に最終審査員に加わってもらった。大島渚、大林宣彦、長谷川和彦といった面々に、若き大森一樹と原将人が参画したのである。この年の応募数は490本、入選には黒沢清、松岡錠司、利重剛、緒方明監督らが名を連ねた。以後、彼は現在の審査員システム(毎年5名の交代制)に変わる1988年まで最終審査を担当してくれた。1981年12月 PFF2次審査会場でのスナップ。奥に大森監督。大島渚、大林宣彦、長谷川和彦監督の顔も見える大森監督と最後にあったのは、数年前に文化庁芸術祭テレビ部門の審査員をやっていた時だった。休憩時間やランチタイムの時に、昔話に花を咲かせ、お互い歳はとったが同時代を走り抜いて来た同志としての友情は褪せることなく続いていた。共に苦労して仕上げた書籍『MAKING OF オレンジロード急行』の最後を彼はこう締めくくっている。「シナリオの構想をねり出してから1年半。その間、さまざまな人たちを相手にして来た。大会社、大プロデューサー、大俳優、そして大ベテランのスタッフたち──、そんな人たちに囲まれながら、「自分の映画」を創ろうとした僕のブツブツが映画のどこかに出てくれていればと思う。WE ARE NOT DEFEATED――ぼくらはやられない!」。今頃、大森監督は大島渚監督や大林宣彦監督らと再会し、昔のPFFの審査の時のように日本映画の現状を口角泡を飛ばして議論しているに違いない。大森監督と出会ってから46年、今やPFFから180名を超える新しい才能が日本映画界に跳び立った。その端緒を創ってくれた大森監督の魂はいつまでも永遠に我々の傍にいて、これからもずっと見守ってくれることだろう。今も耳の奥からあの『オレンジロード急行』の撮影の合図が聞こえて来る。「イヨオーーイスタァァァト!!」文=林和男(ぴあ元編集長)<プロフィール>大森一樹(おおもり かずき)1952年、兵庫県芦屋市生まれ。京都府立医科大学医学部卒業大学在学中の1973年から映画自主上映グループを結成し、自身も映画の自主制作活動を行った。映画脚本の公募企画「城戸賞」を『オレンジロード急行』で受賞し、78年同作で、一般映画監督デビュー。村上春樹原作の『風の歌を聴け』(81年)、『恋する女たち』(86年)、『ゴジラvsキングギドラ』(91年) など、文芸映画からSF映画まで多彩な作品を遺した。2005年から大阪芸術大学芸術学部映像学科・同大学院教授、学科長を歴任。映画人の育成にも力をそそいだ。林和男(はやし かずお)1950年、兵庫県芦屋市生まれ。中央大学在学中に、サークルやアルバイトで知り合った仲間と一緒に情報誌『ぴあ』を創刊。1978年〜1983年『ぴあ』編集長。その後、ぴあ株式会社取締役副会長、ぴあ総合研究所(株)社長などを経て、現在ぴあ(株)相談役・Co-founder。近著『ハヤシくん 団塊のぴあニスト』(講談社エディトリアル刊)。『ハヤシくん 団塊のぴあニスト』
2022年11月19日俳優の香取慎吾が2日、約3年ぶりとなる個展「WHO AM I-SHINGO KATORI ART JAPAN TOUR-」記者発表会を都内で開催。「より香取慎吾の深い部分を見てもらえる個展になると思います」と意気込みを語った。「WHO AM I-SHINGO KATORI ART JAPAN TOURー」は、アート、芝居、音楽、ファッションと幅広くエンターテインメントの世界で活躍する香取の約3年ぶりとなる個展。2019年に開催された「BOUM! BOUM! BOUM! 香取慎吾NIPPON初個展」で展示された作品はもちろん、本展のために制作された完全新作など、約200点が展示される。香取は「絵を描くことが好きで、子供のころからずっと絵を描いていましたが、やっぱり人に見てもらいたいという思いがあります」と語ると「今回の個展は本当にうれしい。どちらかというと個展をやるためにほかの仕事を頑張っているぐらい」と発言し、会場を笑いに包む。出展数を確認したところ、198点だったという香取は「あと2点追加して200点飾ります」と意気込むと「最近まで草なぎ剛くんと舞台をやっていたのですが、舞台が終わるとアトリエに直行して作品を描いていました。草なぎくんからは『無理しないでよ』と怒られてしまいました」と報告していた。タイトルは「WHO AM I」。香取は「自分でもお芝居にバラエティ、絵を描いて、音楽もやっている。プラスの意味では『俺は誰なんだよ!』と言いながら、笑顔いっぱいの自分でいることが誇らしいという思いがある。逆にちょっとマイナスな面では『俺って誰なんだろう』と自分が何者かわからなくなることもある。そんな思いが絵の中に詰まっていると思います」と説明した。スーパーアイドルとして活動してきた香取。すでに香取のことを知らない人はいないほどの知名度を誇るが「こんなにいろいろやっていますが、もっと僕のことを知ってもらいたいという思いがあるんです」と胸の内を明かすと「より香取慎吾の深い部分を見てもらえる個展になると思います。出し惜しみなくさらけ出していきます」と宣言していた。「WHO AM I-SHINGO KATORI ART JAPAN TOUR-」は、12月7日~来年1月22日まで渋谷・ヒカリエホールで開催。
2022年11月02日俳優の香取慎吾が24日、都内で行われた映画『犬も食わねどチャーリーは笑う』公開記念舞台挨拶に、岸井ゆきの、市井昌秀監督とともに登壇した。本作は、表向きは仲良し夫婦という田村裕次郎(香取慎吾)と日和(岸井ゆきの)のゆずらないバトルをコミカルに描いたブラックコメディ。23日に公開を迎え、香取は「映画公開されました! うれしいです。ありがとうございます」と笑顔で感謝した。舞台挨拶には、裕次郎と日和と暮らすフクロウのチャーリー(本名:マルちゃん)も登場。香取は「久々に会えてとってもかわいいです。すごいかわいいですよ」と再会を喜ぶも、なかなか触ろうとせず。岸井は愛おしそうに触って再会を喜んだ。香取は撮影中もあまり接近していなかったそうで、市井監督が「岸井さんは接近がすごかった。家族の1人のように触っていらして、慎吾さんが触っているのは見たことないです」と明かすと、岸井も「まだ見たことがない」と話した。香取は「触る触らないじゃないと思うんですよ」「犬とか猫とかってなんとなく知り合いじゃないですか。鳥と人生で接したことありますか? そんなになくないですか?」と言うも、恐る恐るついに初タッチ。「かわいいです。すごいふわふわしている」と感想を述べた。そして、「映画が完成して公開されてとってもうれしく思っています。言わなくてもわかることってあるとは思うけど、言わなきゃわからないことがいっぱいあると思うから、人と人とのコミュニケーションをもっと大事にしていきたいなと、そういうところが描かれている映画だと思います」と映画の魅力を伝え、「いろんな作品が増えているけど、こんな大きなスクリーンで映画を楽しめるのは映画館しかないと思います。だから劇場で公開されている時間はぜひとも劇場に足を運んで映画を楽しんでいただけたら。そしてこの映画を愛してもらえたらうれしいですす」と呼びかけた。
2022年09月24日9月9日(金)明日、いよいよ公開となる大森立嗣監督映画『グッバイ・クルエル・ワールド』より、事件に深く巻き込まれるラブホ従業員役で出演している宮沢氷魚のインタビュー映像が到着した。西島秀俊、斎藤工、玉城ティナ、宮川大輔、三浦友和が、互いに素性を明かさない一夜限りの強盗団を演じる本作。彼らはラブホテルで秘密裏に行われていたヤクザ組織の資金洗浄現場を狙い、大金強奪の大仕事に成功、それぞれの生活に戻るも、警察やヤクザ組織に追われる日々が始まる。そんな彼らの事件に大きく巻き込まれていくのが、宮沢さん演じるラブホテルの従業員・矢野大輝。インタビューでは、「初めて挑戦するタイプだったので、毎回新鮮な気持ちで現場に行けて、新しいことに挑戦できたのですごく楽しかったし、もう少しこの役を演じていたかったです」と言い、充実した撮影だった様子。役柄については「儚さがある生きる意味を見出せない、派手なんだけどどこか心優しいところがあって、(玉城ティナさん演じる)美流に出会って生きる意味というか、この人のために自分を捧げたいと思える存在ができて、その人のためにすべてを犠牲にしてでも生きていきたいと思えるピュアさを持っていると思うので、そこを注意しながら演じました」と語る。また、ドラマデビュー作「コウノドリ」で共演し、本作ではヤクザと黒い繋がりを持つ刑事を演じている大森南朋について「大森さんにいろいろ助けてもらいました。僕も少しは成長しましたよってことを見てもらえる機会になったので、すごく嬉しかったですし、また共演できるくらい頑張ってこれたんだという自信にも繋がるので嬉しかったです」と共演をふり返っている。そして、本作のテーマについて「何のために生きるんだろうとか、何のために死ぬんだろうとか、ちゃんと考えるきっかけになる作品だと思っています。一筋の光というか、何らかの希望を持って生きていけたらいいなって。(本作は)一見たくさんの人が死んで希望がないように見えますが、その裏にはとてつもない希望があって。それを感じ取っていただけたらと思っています」と呼びかけた。『グッバイ・クルエル・ワールド』は9月9日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:グッバイ・クルエル・ワールド 2022年9月9日より全国にて公開(C)2022『グッバイ・クルエル・ワールド』製作委員会
2022年09月08日映画『グッバイ・クルエル・ワールド』(9月9日公開)の大ヒット祈願イベントが1日に東京・花園神社で行われ、西島秀俊、斎藤工、宮沢氷魚、大森南朋が登場した。同作は大森立嗣監督によるオリジナル作。互いに素性を明かさない強盗組織のメンバーたち(西島秀俊、斎藤工、玉城ティナ、宮川大輔、三浦友和)。ラブホテルで秘密裏に行われていたヤクザ組織の資金洗浄現場を狙った大金強奪の大仕事に成功し、それぞれの生活に戻るメンバーだったが、ヤクザ組織に追われる日々が始まる。ラブホテル従業員(宮沢氷魚)、刑事(大森南朋)たちを巻き込み、大波乱の物語が幕を開ける。御祈祷を終えた西島は「映画はハードな内容ですが、御祈祷は厳粛な空気で僕も静かな気持ちになって、とってもいい大ヒット祈念になりました」と神聖な心境に。元ヤクザで、家族と平穏な暮らしを送るために再び強盗という裏仕事に手を染めてしまう男・安西を演じたが「全員で殺し合うけれど、安西はほかのキャラクターに共感していて、悲しみを持って戦いに向かっている姿が魅力的です」と自身の役柄を分析した。斉藤は「見た目も含めて社会と距離をとらざるを得ない決意表明を自分に落とし込んでいる役柄。色々な意味で一貫して悪にブレていないところが魅力的かもしれない」と演じたキャラクターを紹介。デストロイなアクション場面にも挑戦したが「環境作りも含めてホンモノを用意していただいたので、ホンモノのガラスを割ったり、ホンモノのチェーンソーで壁をくり抜いたりする一発本番のシーンもありました。防犯ガラスもなかなか割れず、その強度に感銘を受けました」とリアル志向の撮影環境に感激していた。宮沢は「見た目からしてインパクトのある人間で、生まれて初めて髪の毛をピンクに染めました」と熱の入った役作りを報告。狂ったように絶叫する場面もあるが「全体のクランクアップの場面でもあったので、朝日とともにみんなの気持ちを叫びに乗せて気持ち良く終わろうと思いました。ただ朝一で、大声を出し過ぎると近所迷惑になるので本番一発で自由に思い切り叫びました」と貴重な舞台裏を明かした。一方、宮沢や玉城ティナと狂ったようにダンスするシーンに臨んだ大森は「脚本には狂ったように踊ると書かれていたので、とりあえず踊ってみるかという気持ちでやった次第です」と照れながら「玉城さんという綺麗で若い方と踊ることができて…おじさん冥利に尽きました」とジョーク。すると宮沢は「大森さんのダンス、素晴らしかったです! 僕もそう踊りたいと思うくらい、勉強をさせていただきました!」と絶賛で、大森をさらに恥ずかしくさせていた。同年代である西島と大森の演技合戦も本作の見どころ。大森との久々の共演に西島は「凄く楽しくて、もっと共演がしたかった。同世代でしっかりと共演する機会はだんだんなくなってくるので、同年代を集めた作品を作っていただきたい」と期待すると、大森は「いいですね! おじさんたちを集めた青春映画を作って、一緒に走りましょう!」と具体的なジャンルを挙げて再会を誓っていた。ホンモノ志向も本作のセールスポイントで、ガソリンスタンド大爆発もCGなしで映し出されている。西島は「CGではなくて本当に燃やしている。迫力は凄くて、炎を背景にした宮沢さんと玉城さんのシルエットが美しくて、天使ってこんな感じなのかなと思った。恐ろしいけれど美しく神々しかった」と見どころに。天使と評された宮沢は「天使って初めて言われた! 嬉しい!」と喜びながら「爆発シーンは背後からの熱風が凄くて、自然と気持ちも乗ってくる」とホンモノゆえに演技のリミッターも限界を超えることができたようだ。また、出演者の宮川大輔が考案した本作応援キャラクターの“グッくる君”が登場。目の代わりに本作の公開日「9.9」が記された被り物を被っているが、体は赤と黄色の縞模様全身タイツという謎のヴィジュアルに「夢に出そう…」などといじられながらも、仲良くフォトセッションに参加した。最後に主演の西島は「この映画には生々しい銃撃戦や殺し合いが描かれているけれど、そこにはそれぞれの役の感情が乗っており、各々が自分の居場所を作るため、そして生きるために戦わざるを得ないという思いが入ったアクションになっている。是非そこに注目してほしいです」とアピールしていた。
2022年09月02日俳優の香取慎吾が23日、都内で行われた「香取慎吾NFTアートチャリティプロジェクト」寄付贈呈式に出席した。日本財団パラスポーツサポートセンター(以下、パラサポ)のスペシャルサポーターで、国際パラリンピック委員会(IPC)の特別親善大使を務める香取慎吾が、昨年9月にパラスポーツ支援の全額寄付チャリティ企画として実施した同プロジェクト。香取とパラスポーツをつなぐ出発点となった、2015年にパラサポのエントランスに「i enjoy !」をテーマに描いた壁画を、ブロックチェーン技術を活用して"NFTアート"としてプロジェクト参加者に付与する仕組みで、1点3,900円の寄付・限定1万点として参加者を募集し、わずか1日で完売した。寄付金3,900万円は全額パラサポに寄付され、 IPCおよび国内のパラリンピック競技団体によるパラスポーツの普及やダイバーシティ&インクルージョン(D&I)社会の推進などに活用される。ステージ場に登壇するなり「リモートの毎日に自分の頭も身体も慣れてしまって、久々にこんなにたくさんの方々が集まってくれている会見に慎吾ちゃんちょっと緊張しております(笑)」と笑いを誘いつつ、「2021年に行われた東京2020パラリンピクから1年が経ちまして東京パラリンピックでたくさんの笑顔と感動をもらいました。東京パラリンピックは終わりではなく始まりだと思っています。今回僕が描いた壁画がきっかけとなったNFTアートに1万人もの方々がパラスポーツを応援したいという気持ちを寄付という形でご賛同していただきました。改めて感謝しています」と語った。2024年にはフランスのパリでパラリンピックが開催。「僕はパラスポーツでたくさんの新しい気持ちや感動、笑顔をいっぱいもらったので、1人でも多くの方に知ってもらいたいという気持ちでここまで応援してきました。これからも一人でも多くの方に一緒に応援してパラスポーツを楽しんでもらいたいという気持ちでいっぱいです」と今後もパラスポーツの魅力を発信していくという。今回は壁画でのチャリティとなったが、次なる企画も気になるところ。それについては「ヤバい! 次考えてない(笑)」と笑わせつつ、「次に何をしようかなと今思っています。自分はアートもしますし歌も歌うしエンターテイメントの中で何か難しくじゃなく、気持ち良く楽しくみんなでパラスポーツを知っていく、応援したくなるような、これからも何か新しい形を作っていけたらと思っています」と漠然としながらも意欲を見せていた。
2022年08月23日俳優の三田佳子さんが、2022年8月1日に自身のブログを更新。番組で共演した、俳優の香取慎吾さんの約30年前の姿を公開し、ファンから反響が上がっています。同年5月、三田さんと香取さんは、バラエティ番組の『ワルイコあつまれ』(NHK)で10年ぶりとなる共演を果たしました。収録時の思い出とともに、香取さんと出演した同番組の内容が、同年8月8日に再放送されることを報告しています。三田さんが、香取さんと初めて会ったのは、およそ30年前のこと。当時、三田さんと香取さんは、1990年に放送されたドラマ『マドンナは春風にのって』(NHK)で親子として共演していました。三田さんは、30年ほど前に香取さんと撮影した写真を公開。まるで本当の親子のような雰囲気を感じる、三田さんと香取さん。香取さんは、少年らしく無垢な笑顔を浮かべていますね!およそ30年前の香取さんの姿に、「あどけなさがかわいい」「今とさほど変わらないように見える」といったファンからのコメントが集まりました。10年ぶりとなる共演を果たし、香取さんと三田さんは懐かしさと嬉しい気持ちになったことでしょう![文・構成/grape編集部]
2022年08月04日香取慎吾、岸井ゆきの共演、市井昌秀監督・脚本の『犬も食わねどチャーリーは笑う』よりポスタービジュアルが到着した。香取慎吾が『凪待ち』以来3年ぶりに主演を務め、いまや日本映画界に欠かせない女優となった岸井ゆきのと夫婦役で共演する本作。市井昌秀が監督・オリジナル脚本を手掛け、結婚4年目を迎える表向きは仲良し夫婦の2人の間に生まれた綻びが、引くに引けない夫婦ゲンカに発展する様を描く。この度解禁となったのは、全面に作品タイトルが大きく配置され、その隣には、「こちらに、いい意味でそこそこ詳しく載せてます。」という説明とともにQRコードが差し込まれるのみという、シンプルかつ斬新なデザインのポスタービジュアル。上部から覗く、主人公・裕次郎(香取さん)と日和(岸井さん)、2人の飼うペットのフクロウ“チャーリー”のうっすらと見えそうで見えない笑顔が何とも“気になる”1枚だ。細かい文字情報をあえて入れず、映画ポスターではあまり見かけないシンプルさが、いい意味で興味を引くビジュアルとなっている。『犬も食わねどチャーリーは笑う』は9月23日(金・祝)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:犬も食わねどチャーリーは笑う 2022年9月23日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©2022 “犬も食わねどチャーリーは笑う”FILM PARTNERS
2022年07月21日タレントの香取慎吾さんが、2022年7月16日にTwitterを更新。楽屋の入り口に貼ってある名前の紙に、気付いたら落書きがされていたといいます。書かれていたのは、イラストなどではなくタレントの名前。一体、誰の仕業なのでしょうか…。僕の楽屋に落書きが pic.twitter.com/S5fUQVLVAN — 香取 慎吾 (@ktrsngofficial) July 15, 2022 香取さんの名前に寄り添うように書かれていたのは、俳優の山本耕史さんの名前でした!きっと山本さんが、こっそり追加したのでしょう。山本さんといえば、香取さんと仲がいい人物として知られている1人。山本さんが元俳優の堀北真希さんと結婚した際、香取さんはお祝いの言葉を贈るなど、親交の深さを見せています。教育バラエティ番組『ワルイコあつまれ』(NHK)の楽屋で起こった珍事は、人々の笑いを誘いました。・朝から笑った。・ワルイコ、襲来。・気を付けないと楽屋に侵入されそう。・仲よしだなぁ~!こういう距離感の2人が好き!・山本さん、番組に出演してほしいな!2人のやり取りを見たいファンは多いようですね![文・構成/grape編集部]
2022年07月16日幻の卵屋さんがJR大森駅、JR西荻窪駅に期間限定出店です大森駅【場所】JR大森駅みどりの窓口跡【期間】7月3日(日)〜7月10日(日)【営業時間】10:00〜21:00※初日は13:00開店最終日は20:00閉店西荻窪駅【場所】JR西荻窪駅みどりの窓口跡【期間】7月7日(木)〜7月16日(土)【営業時間】10:00〜21:00※初日は13:00開店最終日は20:00閉店幻の卵屋さんとは、一般社団法人 日本たまごかけごはん研究所が、コロナ禍の生産者支援で始めた取り組みです。日本全国約90種類のブランドたまごが日替わりで10数種類並び、どれでも6個詰め合わせて800円(税込)で購入できるたまごバイキングになります。1個400〜700円するような高級たまごや、ゆずや酒かす、カニの風味のするたまごなど希少で美味しいたまごが勢揃い。たまごかけごはんで食べるのはもちろん、加熱調理しても美味しさの違いに驚かれると思います。良いたまごは白身が違う!醤油にも究極のこだわり。日本たまごかけごはん研究所公式醤油1,100円(税込)は、300種類の醤油を研究して開発した世界一たまごかけごはんに合う醤油[研究所調べ]です。たまごかけごはんの向こう側を知りたい方、必食です!店頭には、たまごのソムリエ資格「三ツ星タマリエ」を持つスタッフが何人もいるので、分からないことがあればお気軽に店員にお問い合わせくださいませ。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年07月02日主演・西島秀俊、共演に斎藤工、宮沢氷魚、玉城ティナ、宮川大輔、大森南朋、三浦友和などの豪華俳優陣が集結した、大森立嗣監督オリジナル作品『グッバイ・クルエル・ワールド』が今秋公開となる。その完成を受け4月26日、都内で行われたマスコミ向け舞台挨拶に大森監督が登壇、メインキャストがビデオレターでメッセージを寄せた。本作は監督・大森立嗣、脚本・高田亮がオリジナルで描く豪華俳優陣によるエキサイティングでポップな銃撃戦クライム・エンタテインメント。西島、斎藤、玉城、宮川、三浦が演じるのは、全員互いに素性を明かさない強盗組織の一員だ。彼らは、ラブホテルで秘密裏に行われていたヤクザ組織の資金洗浄現場を狙い、大金強奪の大仕事に成功。それぞれの生活に戻るメンバーだったが、ヤクザ組織に追われる日々が待っていた。さらに宮沢氷魚演じるラブホテル従業員、大森南朋演じる刑事たちを巻き込み、大波乱の物語が幕を開ける。舞台挨拶では、元ヤクザで今は家族との平穏な暮らしを望む安西幹也を演じる西島が「大森監督作品での俳優部の皆さんが生き生きとしている様子を見て興味があった」と以前からオファーを待ち望んでいた様子。本作については「若手からベテランまで、それぞれの世代の俳優による群像劇だったので楽しみでした」と充実した表情だった。政治家や上流層へ反旗を翻し、裏仕事を仕切る浜田を演じる三浦も「ヤクザものでも任侠ものでもないが、それらを上回るくらいのバイオレンス。今まで見たことのないような映画になりました」とアピール。ラブホテルの従業員で事件に大きく巻き込まれていく矢野を演じる宮沢は「これまで演じたことのないようなタイプのキャラクターでしたが、作品の内容的にも自分が出たいと思える挑戦的な作品でした」と話す。ヤミ金業者からの借金の取り立てに追い詰められている美流を演じる玉城も「今の時代に合っているストーリー。セリフに自分の心が持っていかれそうになったのは初めて」と役柄に共鳴。彼氏として美流を全力で擁護する武藤役の宮川大輔は「共演者の方々の名前を見たときに光栄すぎて『すげー!』となりました」と抜擢を喜んでいた。『日日是好日』や『MOTHER マザー』、『星の子』などの深い人間ドラマを手掛けてきた大森監督は「これまでとは違う群像劇をやってみようかという流れで企画が進んだ。アクションだったり、アメ車だったり、ピストルだったり、自分がカッコいいと思ってきたものが詰まったバイオレンス作品が撮りたいと思った」と自身初のクライムサスペンスに着手した経緯を語る。脚本は「昔からの知り合いで戦友」という『さよなら渓谷』以来約9年ぶりに手を組む高田亮に託したのだった。初タッグとなる西島について大森監督は「西島さんはバイオレンス映画に出たいと仰っていたし、自分で作品やキャラクターに線引きをしている感じがない。撮影では自分を超えていこうという気配すら感じた」と絶賛。その西島を筆頭に斎藤、宮沢、玉城、宮川、大森、三浦ら世代の違うバラエティに富んだ豪華キャスティングの狙いを「それぞれの年代でカッコいい人が見たいと思った。それぞれのキャラクターには居場所がなく、そんな人たちがいがみ合っている。ある種、現代の縮図を抜き出したような映画にしたかった」と明かした。オリジナルストーリーであり、元ヤクザ、ハングレ、ダーティーな警官など登場人物のキャラや背景も多岐に渡っている。この壮大なストーリーに大森監督は「調子に乗って色々な俳優に出てもらって……疲れた(笑)」と漏らした場面では思わず会場に笑いも。インパクトあるタイトルについては「残酷な世界にサヨナラという、内容とは逆説的な意味もある。言葉の響きも好き。色々と案を出したりして、オリジナル作品ですからタイトルをつけるのも醍醐味」と喜色満面。最後は「難しく考えず、俳優たちの姿や音楽、物語を含めて素直に楽しんでほしい」とコメントして舞台挨拶を締めた。『グッバイ・クルエル・ワールド』今秋公開
2022年04月26日