開催中の第23回東京国際映画祭の特別招待作品映画『チェブラーシカ』と2本立ての短編『くまのがっこう〜ジャッキーとケイティ〜』が10月27日(水)、東京・港区のTOHOシネマズ六本木ヒルズで上映され、日本語吹替版でチェブラーシカの声を務めた大橋のぞみ、チェブラーシカ原作者のロシアの児童文学作家エドゥアルド・ウスペンスキー、ジャッキーの声を務めた松浦愛弓らが上映前の舞台挨拶に出席した。2人の子役は、それぞれ演じた主人公のぬいぐるみを手に登場。南の国からやってきた不思議な生き物・チェブラーシカ役ののぞみちゃんは「チェブラーシカはとっても可愛くて、ほかにも個性豊かな仲間がいっぱいいるので楽しんでください」。山の寄宿舎で暮らす12匹のくまの子たちの中のたったひとりの女の子ジャッキー役の愛弓ちゃんは、「ジャッキーはケイティ(お姉さんくま)の病気を治すために、11人のお兄ちゃんと頑張ります。だから、この映画を観たらみんな頑張る気持ちになると思います」と順番に愛らしい笑顔と声で呼びかけ。『チェブラーシカ』は、ウスペンスキー氏の原作を映像化したパペットアニメで今回、ロシア、日本、韓国のスタッフの共作による27年ぶりの新作として発表。本映画祭のために来日したウスペンスキー氏は、「チェブラーシカと一緒に私も再び生まれ変わった気持ち」と喜びの言葉を口にし「ロシアでの人気は子供たちから出発しましたが、いま見ていると立派な大人たちばかりですね」とちょっぴり不思議そうに会場を見渡しつつ「みなさんが愛してくれれば日本でも広まっていくことでしょう」と呼びかけた。ほかに、『チェブラーシカ』の中村誠監督、『くまのがっこう』の児玉徹郎監督と原作者の絵本作家・あいはらひろゆき、チェブラーシカとジャッキーの巨大な着ぐるみが出席した。『チェブラーシカ』、『くまのがっこう〜ジャッキーとケイティ〜』は12月18日(土)より全国東宝系にて2本立て公開。(photo/text:Yoko Saito)特集「東京国際映画祭のススメ2010」■関連作品:くまのがっこう 〜ジャッキーとケイティ〜 2010年12月18日より全国東宝系にて公開© BANDAI/劇場版「くまのがっこう」製作委員会チェブラーシカ (2010) 2010年12月18日より全国東宝系にて公開© 2010 Cheburashka Movie Partners /Cheburashka Project第23回東京国際映画祭 [映画祭] 2010年10月23日から10月31日まで六本木ヒルズをメイン会場に都内各所にて開催© 2010 TIFF■関連記事:【シネマモード】今年はドレスも省エネ気味?第23回東京国際映画祭【TIFFレポート】堀北真希初の究極悪女役「すごく悩みました」【TIFFレポート】創設者自ら試写会主催し鑑賞『ソーシャル・ネットワーク』会見【TIFFレポート】仲村トオル俳優デビュー25周年50度カクテル一気飲み「ファイヤー!」【TIFFレポート】大政絢&染谷将太が許せる「素敵な嘘」は…?
2010年10月27日映画『名探偵コナン 天空の難破船(ロストシップ)』とタイアップした飛行船「名探偵コナン」号の就航式が4月10日(土)、東京・晴海埠頭で行われ、ゲスト声優の子役、大橋のぞみとコナン(着ぐるみ)が試乗し、テープカットを行った。人気漫画の劇場版シリーズ第14弾で、今回の舞台が飛行船となっていることから、配給元の東宝が(株)日本飛行船の協力を得て実現したもので、映画業界初の試み。飛行船から怖々した表情で地上で降り立ったのぞみちゃんだったが、元々、コナンくんの大ファンであることを公言しているだけに“空中デート”の感想を「初めての飛行船に、コナンくんと一緒に乗ることができて、すごく楽しかったし、よかったです」と満面の笑顔。乗船中は「(自分の)のおうちが見えました。がんばって探したので。ほかに日テレとか東京タワーも見えました。すごく高くてすごく楽しかった」と満喫した様子だった。同号は、現在、世界に3隻、日本には1隻という全長75メートルの世界最大の飛行船ツェッペリンNTにコナンくんのイラストでデコレーションしたもの。同社の渡邊裕之代表取締役は「約40分、東京の摩天楼が一望できます」などとPRしていた。『名探偵コナン天空の難破船(ロスト・シップ)』は4月17日(土)より全国東宝系にて公開。(photo/text:Yoko Saito)飛行船「名探偵コナン」号詳細情報■関連作品:名探偵コナン天空の難破船(ロスト・シップ) 2010年4月17日より全国東宝系にて公開© 2010青山剛昌/「名探偵コナン」製作委員会■関連記事:大橋のぞみコナン声優の太鼓判に「こんなに褒められたことない」大橋のぞみ大好きな人からのホワイトデーのプレゼントは「とっておきたい」
2010年04月10日子役の大橋のぞみが4月4日(日)、東京・日経ホールで行われたゲスト声優を務めるアニメ映画『名探偵コナン天空のロ難破船(ロスト・シップ)』の試写会で、コナン役の声優、高山みなみらと舞台挨拶を行った。人気漫画の劇場版シリーズ第14弾で、東京から大阪へ向かう飛行船を舞台にホームズ並みの才覚を持つコナン少年が少年探偵団と協力し、武装テロ集団と宿敵・怪盗キッドに挑む物語。のぞみちゃんは劇場版のオリジナルキャラクターで、コナンをサポートする少年・川口聡役。以前からコナンくんの大ファンであることを公言するのぞみちゃんは、まもなく終わるという春休みをふり返り「コナンくんと一緒にいる日が多くて楽しかった」。コナンくんの魅力を「サッカーが上手くて、事件をパッと解いちゃうところが好きです」とニッコリ。アフレコ時に付き添った高山さんからは「のぞみちゃんはとっても上手で、『上手!』って声をかけました」と太鼓判。山本泰一郎監督からも「上手でしたよ」と褒められると、「こんなに褒められたことはあんまりないから、嬉しいです、フフッ」と素直に喜んだ。一方で、同作とコラボレーションした世界最大級の飛行船ツェッペリンNTが、今月10日(土)よりクルーズを開始することが決定しており、のぞみちゃんはコナンくん(着ぐるみ)と乗船予定。大好きなコナン君との“飛行船デート”ながら「この映画を観て、飛行船にテロリストが乗っていないか?って怖くって。でも頑張って乗ってみます」と不安げだったが、コナンくんから「大丈夫だよ。僕が一緒に乗るんだから」となだめられると、また愛らしい笑顔を浮かべていた。『名探偵コナン天空のロ難破船(ロスト・シップ)』は4月17日(土)より全国にて公開。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:名探偵コナン天空の難破船(ロスト・シップ) 2010年4月17日より全国東宝系にて公開© 2010青山剛昌/「名探偵コナン」製作委員会■関連記事:大橋のぞみ大好きな人からのホワイトデーのプレゼントは「とっておきたい」
2010年04月05日お笑い芸人、ケンドーコバヤシが3月27日(土)、第2回沖縄国際映画祭の「Laugh部門」に出品中の世界のナベアツ、宮川大輔とのトリプル主演映画『さらば愛しの大統領』の公式上映前の舞台挨拶で“暴走”した。ナベアツさんがCMディレクターの柴田大輔と共同監督を務め、長編初監督デビューを飾った作品で、キャストはほかに、この日も同席した女優の吹石一恵、釈由美子ら豪華布陣。ケンコバさんは「柴田さん、ナベアツさん、釈さん、吹石さんとすごい人ばかりなので、僕と宮川さんが遅れをとったらあかんと思って、ディスカッションを毎日しようと思ったんですけど、撮影後の解散場所の新宿から宮川さんが韓国エステに向かうんで…初台の。次の日は『店、どうやった?』っていうディスカッションになってしまいました」と得意の好き勝手なトークで、ナベアツの晴れ舞台に花ならぬ笑いを添えた。宮川さんが「何でそんな話すんの?(韓国エステ)行ってませんよ〜」と怒りつつ否定すると、ケンコバさんは「僕が嘘をついてました」と殊勝な顔で謝った。ケンコバさんは一方で、女優陣の“口撃”の標的に。釈さんが「このキャストが揃うとセクハラの嵐でした。さっきも狭いエレベーターの中でケンコバさんが『屁こくぞー』って…」と暴露。吹石さんは「ケンコバさんと宮川さんはちょっとエッチで私たちが答えづらい会話を現場で延々としているんです。その会話が完成度が高くて、ある意味、贅沢な現場でした」と話した。本作は大阪府知事に当選した芸人・世界のナベアツの暗殺予告を受け、大阪府警随一の迷コンビ刑事(ケンコバさん&宮川さん)が犯人逮捕のため奔走する物語で、この日、一般客向けに初上映。ナベアツさんは満場の観客約1,000人に「コバヤシくんが大橋のぞみちゃんより可愛い顔をしているシーンがあるので楽しみにしていていください」と“予告”した。上映では「5秒に1度はギャグがある」の触れ込み通り、コンスタントにギャグが炸裂。観客からは何度も爆笑が起こり、終映後は大きな拍手が沸き起こった。『さらば愛しの大統領』は秋、新宿バルト9ほか全国にて公開。(photo/text:Yoko Saito)沖縄国際映画祭現地レポート■関連作品:第2回沖縄国際映画祭 [映画祭] 2010年3月20日よりカウントダウンイベント開始、24日から28日まで映画祭開催さらば愛しの大統領 2010年秋、新宿バルト9ほか全国にて公開© 2010「さらば愛しの大統領」製作委員会■関連記事:【沖縄国際映画祭】次長課長・河本が沢尻ネタで悪ノリ&大鶴義丹の衝撃NGを暴露【沖縄国際映画祭】レイザーラモンRGと椿鬼奴がノリノリデュエット【沖縄国際映画祭】井筒和幸監督、ジャルジャル主演『ヒーローショー』続編構想語る【沖縄国際映画祭】ロンブー淳、キム兄から安室ネタでいじられ大テレ【沖縄国際映画祭】椿鬼奴は「アンニュイで絵になる」
2010年03月27日子役の大橋のぞみが3月9日(火)、都内スタジオでゲスト声優を務める人気アニメの劇場版シリーズ第14弾『名探偵コナン天空の難破船(ロストシップ)』(山本泰一郎監督)のアフレコ収録に臨んだ。同作は、東京から大阪へ飛行中にハイジャックされた世界最大の飛行船を舞台に、爆弾や細菌を仕掛けてくる武装テログループ「赤いシャムネコ」に、コナンと少年探偵団の仲間たちが立ち向かう物語。コナンくんの大ファンであることを公言する大橋さんは、切れ者の関西出身の高校生探偵・服部平次のガールフレンド・和葉の親戚の少年・川口聡役で、事件解決に乗り出す平次をサポートする役どころだ。コナンくん(着ぐるみ)に見守られて台詞を読んだ大橋さんは「のぞみは女の子なので、ちょっと難しかった」と苦笑い。配給の東宝のスタッフから「素晴らしい出来で、ステキな作品になりますよ」と褒められると、気を取り直して「はい!」と素直な受け答え。本作の感想を求められると、「結末を知りたくなかったけど、スタッフの人に言われて渋々台本を読んだら面白かったです」と率直に語り、取材陣の笑いを誘った。コナンくんのような男の子が実際にいたら?との質問には「少年探偵団に入れてもらってコナンくんたちと事件を解決したい」と夢を膨らませて笑顔。ホワイトデーが近いとあって、コナンくんからプレゼントをもらったら?と問われると、数秒考えた後に「もらったら…とっておきたいです」と10歳の乙女心をのぞかせていた。『名探偵コナン天空の難破船(ロストシップ)』は4月17日(土)より全国東宝系にて公開。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:名探偵コナン 天空の難破船(ロスト・シップ) 2010年4月17日より全国東宝系にて公開© 2010青山剛昌/「名探偵コナン」製作委員会
2010年03月09日