映画『風に立つライオン』が3月12日(木)、ビルボードライブTOKYO(東京・六本木)にて上映され、主演の大沢たかおと三池崇史監督が上映前のトークに登壇し、製作の裏話や本作への特別な思いを語った。さだまさしが1987年に発表した同名楽曲を元に、様々な思いを抱え、日本に恋人を残して海を渡り、アフリカでの医療活動に従事する医師の姿を描き出す。本作のそもそものきっかけは、主演だけでなく“企画”にも名を連ねる大沢さん。さださんの楽曲「風に立つライオン」に感銘を受け、さださんに映画化を前提に小説執筆を依頼したが、当初、さださんは決して乗り気ではなかったという。『解夏』『眉山』とさださんが原作の映画に出演したが、製作の過程で顔を合わせることはなかったそうで、共通の知人である出版社の編集者を介して、さださんに企画を持ちかけた。「何かを抱えていて、それが彼(=主人公の医師)を、大好きな恋人と離れるにもかかわらず、日本から脱出させた。それは(自身が)子どもの頃から抱えていた悩みや、世間とうまくやれないイライラと連結するものがあると感じた」と大沢さんは、楽曲から感じた思いを語るが、なかなかさださんからいい返事はもらえなかった。「これは直接交渉しないとダメだと思って、さださんのファンイベントに強引に出たんです(笑)。その時もさださんは『(話は)聞いてます』という感じで、これはアフリカに行くしかないと、ドキュメンタリーでアフリカに行きました。それをさださんが見てくださり『これは大沢、本気だな』と思ってもらえたみたいです」と経緯をふり返った。そして、完成した小説について大沢さんは「さださんは明言しませんが」と前置きした上で「3.11がひとつの大きな原動力、きっかけになったと感じることはあります」と4年前の東日本大震災の発生がさださんの心を動かしたのではないかと推測する。三池監督も「さださんが28年前に書いた歌詞には“いま”を暗示するような言葉もある。本人からは一度も聞いたことはないですが、糸口になったのでは」とうなずく。改めて、楽曲が発表された時からの歳月に触れ三池監督は「歌詞と(映画の)物語にはギャップがあるんですがそこにさださんと我々が過ごした時間が宿っていると思います」と語った。大沢さんはまた完成した映画からも、これまでの出演作とは違う特別なものを受け取ったよう。完成した映画を初めて観る関係者用の試写会は「本来は自分の仕事を見てジャッジしないといけない場。自分がやったことを受け止めないといけないので、楽しむというところまで行かず、たいていはそれから反省や後悔を繰り返す」ものだという。だが本作に関しては「これまで20年で80本くらいやって来て、初めて自分の作品を出演者としてではなくお客さんとして観て、(自分が演じた主人公の)島田航一郎に感情移入しました。自分が出ている気がしなくて、恥ずかしいけど『これすごいな』と言っちゃった(笑)。でも周りも全員、沈黙と涙と拍手で誰も立てず、あの場でああいうことが起きたのも初めて。衝撃でした」と明かした。三池監督はシネマver.として新たに録り直された主題歌にも言及。元々の原曲は8分51秒もあり、映画のエンドクレジットには長すぎるため、さださんに短くしてもらえないかとお願いしたところ「確かにそうだよね。歌い直します。任せてください」と返事をもらったという。だが「大晦日あたりに『できました』と言われたんですが、その声が小さい(笑)。あれ?と思ったら、短くしようと思った曲が9分37秒で46秒も長くなってる(苦笑)!これどういうこと?と思ったけど、聴いてみたら納得した」と明かし、会場は笑いに包まれた。こうした製作の裏話や感動秘話中心のトークとなったが、終盤に入ると酒のせいもあって(?)、三池監督のトークは少しずつ脱線していく。一見、完璧そうに見える大沢さんについて「欠点がある」とニヤリ。これまで多くの時間を過ごし、一緒に食事をする機会もあったが「100%野菜を残す」と偏食ぶりを暴露。「肉は全部食べるし、おかわりもするけど野菜は残す。ネットで調べたら『牛は牧草を食べているので、それを食べることは野菜を食べていること』とか言ってる。どうなんですか(笑)?」と大沢さんを問い詰める。思わぬ展開に大沢さんは「僕も食生活がこうなってることを悩んだんですが…」と言いつつ「ライオンは草を食べないけど(ライオンがエサにする)シマウマは草を食べているでしょ?」と釈明。会場は再び爆笑となった。さらに三池監督は、タルタルソースが大好物という大沢さんの発言として「エビフライはタルタルソースのための棒だと言いきってる。暴言ですよ(笑)!」と攻めつつ「島田航一郎も欠点を乗り越えようとした男。この映画を観て、島田航一郎が胸に残ると思いますが、それは自分以上のものに見せようとせずに演じているから」と決して完璧ではない大沢さんが演じたからこそ、島田が生き生きとした存在になったと称賛の言葉でまとめた。『風に立つライオン』は3月14日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:風に立つライオン 2015年3月14日より全国東宝系にて公開(C) 2015「風に立つライオン」製作委員会
2015年03月12日映画『風に立つライオン』の試写会が3月8日(日)に開催され、主演で企画を務めた大沢たかお、三池崇史監督、原作者のさだまさしが登壇。さださんは本作の原点と言える楽曲で、主題歌でもある「風に立つライオン」をオーケストラをバックに生で熱唱し会場は感動に包まれた。アフリカに赴任した実在の医師の話を元に、さださんが15年の歳月をかけて完成させ1987年に発表した「風に立つライオン」。この曲に感銘を受けた大沢さんがさださんに、同曲の小説化を依頼し、それを原作に三池監督の手で映画化した。アフリカを舞台に奔走する日本人医師の姿と、彼が日本に残した恋人、2人を取り巻く人々のドラマが綴られる。大沢さん、さださん、三池監督が壇上に登場すると、会場は温かい拍手で迎える。本作は日本映画では初となるケニアでの本格的なロケが行われたが、大沢さんは昨年12月までロケを行なっていたことを明かし、これから映画を観る観客に「できたての映画です。話すよりも観て、感動していただくのが一番だと思ってます。何かを感じて持って帰っていただけたら」と呼びかける。三池監督は、12月まで撮影をしていて、よく完成が間に合ったという指摘に「オレも間に合わないと思った(笑)」と語り笑いを誘う。主演の大沢さんについて尋ねられると「どうもこうもない(笑)。男からすると嫉妬の対象」という言葉で称賛。さださんも「僕もそう思います」と同調し、大沢さんを苦笑させていた。さださんは、改めて大沢さんからの小説化の依頼をふり返り「歌は歌詞と歌詞の行間がいい。そこに、聞いてくださる方の価値観や生活が投影され立体化されていく。歌はそうやって、それだけで出来上がっているんですが、それをバラバラにして、小説にしていくのは大変で『もう無理!』と思うことがあった」と述懐する。特に、アフリカで奔走する医師について描く上で、マラリアなどの病気に関する知識が欠かせず、時間をかけて本を読み漁り勉強したそうだが「それが映画ではセリフで2行ですよ…」とチクリ。会場は再び笑いに包まれた。そしていよいよ主題歌の披露。さださん、指揮者でさださんとは長く仕事を共にしてきた渡辺俊幸、ピアノ奏者の倉田信雄を含め、49名が壇上に上がり「風に立つライオン」を奏で、会場はその歌声と演奏に酔いしれた。この日、さださんは胸に美しい羽飾りを差していたが、これは実は同曲誕生のきっかけを与えてくれた実在の医師・柴田紘一郎氏がさださんにプレゼントしたもので、40年前にケニアで手に入れた本物のフラミンゴの羽。歌詞の中でもビクトリア湖を飛び立つフラミンゴが、空を覆うという描写があるが、40年前と比べ、気候変動や環境の変化でフラミンゴが激減しているという現状をさださんは観客に訴えた。歌い終わると、会場は割れんばかりの拍手に包まれ、観客席の真ん中で鑑賞した大沢さんと三池監督も席から立ち上がって、さださんとオーケストラに拍手を送った。さださんは「緊張した…。正面にいるんだもん」と苦笑を浮かべつつ満足そう。大沢さんは、同曲が生まれ、さださんに小説を依頼し、映画製作にも参加したこの年月をふり返りつつ「心が震えました」と感動を口にした。『風に立つライオン』は3月14日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:風に立つライオン 2015年3月14日より全国東宝系にて公開(C) 2015「風に立つライオン」製作委員会
2015年03月09日俳優の大沢たかお、萩原聖人、女優の石原さとみ、歌手のさだまさしらが24日、東京国際フォーラムにて行われた映画『風に立つライオン』(3月14日公開)の完成披露試写会に出席し、舞台あいさつを行った。本作は、アフリカ・ケニアで医療活動に従事する日本人医師・島田航一郎(大沢)とその周囲の人々の物語。ケニアの雄大な自然と長崎の五島列島を舞台に、三池崇史監督が国境を超えた心の奇跡を描く。大沢は、さだまさしが1987年に発表した同名楽曲に感銘を受け、小説化と映画化を熱望。さだ自ら書き下ろした2013年発表の小説をもとに、大沢の主演で今回の映画化が実現した。本作で主演を務めた大沢は、「完成したばかりで出来たてホヤホヤです」とうれしそうに話し、「一般の人に観ていただく初めての機会なので、本当に朝からドキドキ緊張しています」とコメント。現地に前もって持ち込んでいたヤギが、撮影に協力したマサイ族に食べられてしまったことや、撮影中に竜巻に襲われた話などを披露し、長崎での撮影にも触れながら「すべてが良い思い出」と振り返った。ケニアの赤十字戦傷病院に赴任した看護師・草野和歌子を演じた石原は、「過酷でした。大量のハエと闘いながら」と現地での苦労を伝えつつも、「アフリカに初めて行ったんですが、大げさではなくいろんな人生観が変わった時間でした」と充実感をうかがわせた。航一郎と同期の内科医で友人・青木克彦を演じた萩原聖人は、大沢に比べてケニアの撮影時間が少なかったため、作品を通して「大沢さんがいかに大変だったか」を再認識したという。一方、さだは「ちょうどバブルに入る頃にこの歌を書いた」と当時を思い返し、「歌にするまでに15年かかった。それから大沢さんを経て、歌ができてから30年近く経ってからこうして映画に」と感慨深げ。「今日までが1本の糸でずっと繋がっていたのかなと思うと非常に感動します」と心境を語り、「すばらしい宝物のような映画ができました」と映画関係者や出演者に感謝した。最後にマイクを託された大沢は、これまでの舞台あいさつと比較しながら「自分の言葉がすべて空回りするというか、無意味なように感じてしまって。皆さんに観ていただいて感じていただくことが一番だと今すごく思っています」と正直な気持ちを伝え、作品のテーマが"命のバトン"であることから「皆さんに届くことを僕らは願って、今日まで頑張ってきました」と表現。3階席までを見渡しながら、「今日はとても(ステージが)遠かったと思うんですけど、心を込めて作った作品なので皆さん今日は楽しんで帰っていただければ」と締めくくった。この日はそのほか、出演者の真木よう子と鈴木亮平、メガホンを取った三池崇史監督が出席した。
2015年02月24日さだまさしの楽曲を元に生まれた映画『風に立つライオン』の完成披露試写会が2月24日(火)に開催され、主演の大沢たかおをはじめ、石原さとみ、真木よう子、萩原聖人、鈴木亮平、三池崇史監督、さらにさださんも揃って舞台挨拶に登壇した。さださんが、アフリカのケニヤで国際医療活動に従事した日本人医師から聞いた話を元にした楽曲「風に立つライオン」を発表したのは1987年。大沢さんは、この曲に感動し小説家と映画化を熱望し、企画が動き出した。長崎の大学病院からケニヤへと派遣された日本人医師の奮闘、日本に残った恋人との関係などが綴られていく。大沢さんはこれまで、さださんの小説を原作にした映画『解夏』『眉山』に出演してきたが、やはり企画から携わった本作への思い入れは特別のようで、お披露目を迎え「今日は朝から緊張しています」、「こういう舞台挨拶は、これまでもたくさんやってきたけど、この映画に関しては自分の言葉が空回りするのを感じています」と語る。ケニヤで働く看護師を演じた石原さんも「昨日は眠れなかった(苦笑)」と語った。撮影は、日本映画としては初めて、ケニヤでの本格的なロケを敢行。マサイ族の人々との撮影もあったが、大沢さんは「実際の彼らの生活に入ってドキュメンタリーのように撮影したんですが、ヤギを食べるシーンがあって、ヤギを何頭か持って行ったけど、(撮影の前に)全部食べちゃって(笑)。『なんで?』って聞いたら『オスだったから』というよく分からない答えが返ってきた(苦笑)」と現地での体験を明かす。石原さんは「大げさではなく人生観が変えられた時間だった。こういう現場に憧れていたので夢みたいでした」と充実した表情を見せた。大量のハエに加え、乾燥や砂ぼこり、竜巻など様々な苦労があったようで、大沢さんが竜巻に巻き込まれてしまったこともあったそうだが、石原さんによると「スタッフは大沢さんではなく、カメラを守ってた(笑)」とのこと。大沢さんはその時の様子について「なんかやって来たんです…。誰も助けてくれないので屈んで耐えたんですが、(竜巻が)去った後に周りを見たら、みんな機材を抱えていた(笑)」と述懐した。映画は2時間19分と長尺だが、三池監督は「さださんの歌が9分くらいある(笑)」と語り笑いを誘う。さださんは「映画を長くした、さだです(笑)」と挨拶し、お返しとばかり「人がバタバタ殺されない、三池監督らしからぬ映画になってます」と映画を紹介した。改めて自身の楽曲が映画になったことについて、さださんは「1987年、ちょうどバブルの時に書いたんですが、(話を聞いてから)歌にするまで15年かかってます。さらに発表から30年近く経って映画化され、最初に医師から話を聞いたあの時から、1本の糸で繋がっていたのかと思うと感動します」としみじみと語る。大沢さんは最後に、さださんの言葉を受け「テーマは命のバトンです」と呼びかけ、会場は温かい拍手に包まれた。『風に立つライオン』は3月14日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:風に立つライオン 2015年3月14日より全国東宝系にて公開(C) 2015「風に立つライオン」製作委員会
2015年02月24日スカパー!では、大沢樹生主演のオリジナルドラマ『ジゴロ in シェアハウス』を3月13日から放送する。主人公は2年前に妻に逃げられて以来、男手ひとつで7歳の息子・賢太(黒澤宏貴)を育ててきたシングルファザー・神路吾郎(大沢)。ある日、営業マンをクビになった吾郎は友人のオネエ・ダイアナ(前田耕陽)が大家を務めるシェアハウスで天性の素質を生かし「ジゴロ」の生活を始めることになるが、近寄ってくるのは事情を抱えたワケあり女ばかりだった…というのがストーリー。主演の大沢は「子持ちの役をいただけたことに、感謝しています。不特定多数を相手にするというジゴロ は実生活では想像はできませんが、メリハリを付けてよい意味での裏切りを見せていきたいです。自分自身も父子家庭、シングルファザーを実生活で経験したこともあるので、子供を寂しがらせないと言う根底にある気持ちはよくわかります。また80年代当時、歌番組など現場でよく一緒になっていた人たちとこのドラマをきっかけに久しぶりに共演できるのはとても楽しみです」と期待を寄せている。また昨年ゴーストライター騒動で話題となり、今やバラエティー番組などで大活躍の音楽家・新垣隆氏が俳優として初めてのドラマ出演を果たす。「ドラマというのは未知の世界ですから緊張しますし、大丈夫かという心配もあります。ですが、バラエティでご一緒した時も助けてくれた大沢さんだからこそお受けすると決めました。このような形でご一緒にできるのでドキドキ興奮もいたします。貴重な機会をいただいたのでがんばります」と新垣氏。はたしてどのような芝居を見せてくれるのか注目だ。倉貫健二郎プロデューサーは「キーワードは『80年代』で、メインターゲットは40代。一斉を風靡した大スターの大沢さんに白羽の矢を立てました。大沢さんは現役のセクシー感、子供に対する優しい目線を兼ね備えている方。堅苦しいドラマになるのではなくて、お色気の面もあるエンターテインメント性のあるドラマになると思います」とコメント。新垣の起用については「新垣さんの出演している番組を見て、とても誠実な人柄に惹かれてオファーしました。役柄は吾郎の1人息子の担任の先生で、少ないシーンではありますがインパクトのある役柄をお願いしました。大沢さんと新垣さん、一歳違いのおふたりの会話のテンポにもご期待ください」と見どころを語っている。出演はほかに柄本時生、山﨑じゅり、黒澤宏貴、ひかる一平、中村繁之、岡崎友紀。そして吾郎を惑わす女性役でちはる、仁藤優子、伊藤つかさが出演する。ドラマ『ジゴロ in シェアハウス』はBSスカパー!にて3月13日(金曜 21:00~)第1話「ブラック妊活の女」放送(無料)。第2話「男を飼う女」はCS放送・TBSチャンネルにて3月22日(日曜 23:00~)放送。第3話「銭ゲバの女」も同じくTBSチャンネルにて3月29日(日曜 23:00~)放送。
2015年02月23日湖池屋は2月9日、スコーンブランドの新ラインアップ「ドはまりスコーン」の第3弾として「ドはまりスコーン 濃厚チキン南蛮味」を、全国コンビニエンスストアにおいて発売する。「ドはまりスコーン」は、「思わず指までなめたくなるほどの濃厚さに"ドはまり"する」をコンセプトとしたスコーンの新ラインアップ。同商品は、男女ともに人気が高く、弁当や外食チェーンのメニューにもよく見られる「チキン南蛮」をイメージした。濃厚なタルタルソースの風味とさっぱりした甘辛ダレの絶妙なバランスを再現し、どれだけ食べても飽きない"ドはまり"する味わいに仕上げたという。価格はオープン(実勢参考価格131円前後/税別)。全国のコンビニエンスストア限定で販売する。
2015年01月30日モデルで歌手の西内まりや(21)が28日、ラゾーナ川崎プラザで2ndシングル「7 WONDERS」のリリース記念イベントを行った。昨年末の『第56回輝く!日本レコード大賞』で最優秀新人賞を受賞し、さらなる飛躍が期待される西内は、大勢の報道陣やファンを前に今年の目標を語った。【写真】ナマ足で登場…白熱したミニライブの模様昨年8月に念願の歌手デビューを果たした西内。「小さい頃から音楽がすごい好きだった」と話し、この日のミニライブも「すごく楽しかった!」と満面の笑み。今年の目標を聞かれると、「いつか大きなところでライブがしたい」とし、具体的に「武道館」と掲げた。熱く意気込んだ西内だが、「今のままじゃ自分の実力が追いついていってない」と客観視。「夢を語ってるだけじゃなく、地道な努力は必要。ちゃんと実力をつけてから(武道館に)立ちたい」と言葉に力を込めた。この日のイベントには寒空の下、約5000人の観客が集結。新曲を含む全4曲を披露し、「みんなが寒い中、待っててくれたから負けじとナマ足で来ちゃった!」と、スラリとした美脚で会場を沸かせていた。
2015年01月28日湖池屋は12月1日、スコーンブランドの新ラインアップ「ドはまりスコーン」の第2弾として、「ドはまりスコーン 濃厚デミハンバーグ味」を全国コンビニエンスストアにおいて発売する。ドはまりスコーンは、「思わず指まで舐(な)めたくなるほどの濃厚さに"ドはまり"する」をコンセプトに開発した、濃厚な味わいが特長のスナック。今回は、第2弾として「デミグラスハンバーグ」をテーマにした商品を発売する。ジューシーなハンバーグのうまみ、デミグラスソースの香ばしい風味がくせになる味わいに仕上げた。価格はオープンで、実勢参考価格は131円前後(税別)。また、同商品の発売に合わせ、Webシネマを公開する。指に付いた粉まで楽しめるというシーンを演出する内容で、タイトルは「Killer Finger(同時公開:妖怪ゆびなめ)」。現在、予告編を公開している。なお、同社によると「一部ショッキングな表現が含まれる予告編のため、閲覧には十分注意を」とのこと。
2014年11月27日1987年にさだまさしが発表した名曲「風に立つライオン」。この楽曲に惚れこんだ俳優・大沢たかおが小説化・映画化を熱望したことで、2013年にさだまさしが同名小説を発表したが、さらに、このほどアフリカのケニアを舞台に映画化されることが決定。主演を大沢さんが務め、共演として石原さとみ、真木よう子らが出演することも明らかとなった。そもそもこの楽曲「風に立つライオン」は、さださんの父親の友人であり、アフリカ・ケニアの長崎大学熱帯医学研究所に赴任し、国際医療ボランティア活動に従事した実在の医師・柴田紘一郎氏から聞いた話にインスパイアされ、作詞し作曲されたもの。同名小説では主人公の関係者の証言により、アフリカで巡回医療に携わる青年医師の活動や戦闘で傷ついた少年兵士との心の触れ合いが綴られている。今回の映画版で大沢さんが演じるのは、大学病院からケニアの研究施設に派遣される日本人医師・島田航一郎。アフリカへの渡航は、アフリカ医療に生涯をささげたシュバイツアーの自伝に感銘を受け医師を志した航一郎にとって願ってもいないチャンスだったが、女医として父の跡を継ぎ、離島医療に従事する婚約者・秋島貴子(真木よう子)との長い別れでもあった。渡航後ほどなくして、現地の戦傷病院からの派遣要請を受けた航一郎は、その過酷すぎる環境を目の当たりにし、医者としての使命を感じざるをえなかった。戦傷病院への転籍を決意した航一郎は、つらく厳しい現実の中でも、同じ志をもって病院を支える看護師・草野和歌子(石原さとみ)や仲間と共に充実した日々を送っていた。そんなある日、少年兵・ンドゥングが病院に担ぎこまれてきて…。アフリカが主な舞台となる本作。メガホンを三池崇史監督が握り、10月中旬から長崎でクランクインし、11月初旬に長崎パートのロケが終了。そして現在、およそ1か月におよぶのアフリカ・ケニアパートのロケ撮影が行われているとのこと。今回の映画化について、大沢さんは「最初に『風に立つライオン』という曲を聞いたのは10年以上前になります。素晴らしい曲だと思いました。その時に、まさか今、アフリカの大地にさださんと立っているということを全く想像できなかったです。映像化のことはもちろん、プロの俳優として映画製作に携わるひとりとして、物語になったものが出来た場合、それを映像で見てみたいし、もし自分に配役があれば自分が演じてみてその世界を映画館で観たいと思っているので、さださんに原作をお願いした時に映画にしたいと話をしました。その後、できあがった原作を読んで感動しましたし、本当に素晴らしかったので、是非映画にと話をした自分の責任もそこから具体的に発生しました」とコメントを寄せている。さらに「今回のような歌から始まって小説、そして映画に至る流れって、なにかに守られているというか、なにかに後押しされているような、そんな風に感じています。小説の中に命のバトンを繋いていくというメッセージがあるように、今回のプロジェクトには、さだまさしさんの『風に立つライオン』という歌があり、それが小説というバトンとして、僕からプロデューサーの方に引き継がれ、三池監督が引き継ぎ、現場で僕なりがそのバトンをもらって芝居をして、映画として最後にたくさんのお客さんに向けて、そのバトンを渡す。引き継いだ全員の魂がそこに乗って、何かがみんなに届くような作品にしていかなくてはいけないなということを改めて強く感じています」と劇中で演じた航一郎のように使命感が芽生えていると語る。今回の撮影で「ケニアは2度目」という大沢さんだが、1度目の渡航では各地を巡り「一人ロケハン」したというほどの熱の入りよう。撮影はマサイ族の土地でも行われているそうで、大沢さんは「今回、マサイ族の人たちの住む土地をお借りして一緒に映画を作れることは、すごく光栄な事でとても嬉しいです。そして、マサイ族の人たちとの共演は、自分の表情も含めて自然と出て来る空気みたいなものを大切にして、あまり作り込んだ感じにはせずに自然に出来たらいいなと思います」とも。また、石原さんや真木さんに加え、萩原聖人、鈴木亮平、藤谷文子、山崎一、石橋蓮司らも共演として出演するとのことだが、果たして雄大なアフリカの地でどんな作品が完成するのだろうか?『風に立つライオン』は2015年3月14日(土)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年11月27日さだまさしが自身の楽曲『風に立つライオン』を基に執筆した小説が、大沢たかお主演で映画化されることが発表された。さだが原作の映画化作品に大沢が主演するのは2004年の『解夏』、2007年の『眉山』以来3作目。大沢と『藁の楯わらのたて』で組んだ三池崇史監督がメガホンを執り、来年3月14日(土)に公開される。その他の写真映画化のきっかけは、さだまさしがアフリカ・ケニアで巡回医療に携わった実在の日本人医師をモデルに作った1987年の同名楽曲に大沢がほれ込み、小説化・映画化を熱望したことから始動した。映画は、ケニアで医療に従事していている主人公が、心に傷を負った元少年兵と心をかよわせる様を、アフリカの雄大な風景を交えて描く。大沢が演じるのは、遠く離れて暮らす恋人への想いを胸に、ケニアの戦傷病院に派遣される医師・島田航一郎。そのほか、ケニアの現場で航一郎を支える看護師を石原さとみ、航一郎の恋人役に真木よう子、鈴木亮平、萩原聖人、石橋蓮司らが出演する。大沢は「最初に『風に立つライオン』という曲を聴いたのは10年以上前になります。素晴らしい曲だと思いました。今回のような歌から始まって小説、そして映画に至る流れって、なにかに守られているというか、なにかに後押しされているような、そんな風に感じています」と話し、「小説の中に命のバトンを繋いていくというメッセージがあるように、今回のプロジェクトには、さだまさしさんの『風に立つライオン』という歌があり、それが小説というバトンとして、僕からプロデューサーの方に引き継がれ、三池監督が引き継ぎ、現場で僕なりがそのバトンをもらって芝居をして、映画として最後にたくさんのお客さんに向けて、そのバトン渡す。引き継いだ全員の魂がそこに乗って、何かがみんなに届くような作品にしていかなくてはいけないなという事を改めて強く感じています」と語る。アフリカが主な舞台となる本作は、10月中旬から11月初旬まで長崎で撮影を行い、11月中旬からはアフリカ・ケニアでおよそ1か月間のロケを敢行する。マサイ族の土地での撮影や共演について大沢は「今回、マサイ族の人達の住む土地をお借りして一緒に映画を作れる事は、すごく光栄な事でとても嬉しいです。そして、マサイ族の人達との共演は、自分の表情も含めて自然と出て来る空気みたいなものを大切にして、あまり作り込んだ感じにはせずに自然に出来たらいいなと思います」とコメントを寄せている。『風に立つライオン』2015年3月14日(土)全国東宝系にて公開
2014年11月27日内村航平率いる、史上最強と名高い体操日本男子代表が悲願の金メダルに挑む「体操世界選手権2014」が今夜より放送開始となるが、このほど大沢たかおがおよそ4分間もの応援メッセージを贈ることが明らかとなった。海を越えて、体操王国・中国へと挑む日本勢に、何故メッセージを贈るのかというと、大沢さんが10月11日(土)にフジテレビ開局55周年スペシャルドラマとして放送される「東京にオリンピックを呼んだ男」で主演を務めた縁から今回の企画が決まったのだとか。大沢さんが務めるナレーションの内容はというと、中国にいる日本男子代表への力強い応援メッセージのほか、今からちょうど50年前に開催された東京オリンピックから現在までの体操ニッポンの栄光と雪辱を、貴重な当時の映像と共に振り返る。さらに、世界の頂点に返り咲くために“体操ニッポン”に足りなかったものは何だったのか、などより楽しむための解説的な要素も。大沢さんのナレーションは、日本男子代表が入場するタイミングに流れる予定。日本男子代表の活躍、そして金メダル獲得の瞬間に期待したい。■「体操世界選手権2014」放送予定(JST)10月 7日(火):男子団体決勝/19:00~23:03(延長あり)10月 8日(水):女子団体決勝/21:00~22:48(延長あり)10月 9日(木):男子個人総合決勝/19:57~22:48(延長あり)10月10日(金):女子個人総合決勝/21:30~23:2210月11日(土):種目別決勝1日目/19:00~20:5410月12日(日):種目別決勝2日目/19:00~20:54フジテレビ開局55周年記念スペシャルドラマ「東京にオリンピックを呼んだ男」は、10月11日(土)21時00分~フジテレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2014年10月07日今男女共に好印象間違いないヘアスタイルといえば、モデルや女優にとどまらず、歌手としても活躍している「西内まりや風」ヘア。今回は、愛らしさとカッコよさが絶妙な、「西内まりや風」ヘアをご紹介。■ 西内まりや風ヘア1 無造作なんだけど大人かわいいかわいいさも残しつつ甘過ぎないセミロングスタイル。お手入れも簡単で、伸ばしかけ、 センターパートの方にもオススメ!■ 西内まりや風ヘア2 ベースは動きが出るように顔周りにレイヤーを入れて、小顔に見えやすく。軽くなるように切っていますのでクセのある方はリバイバルトリートメントをオススメします!■ 西内まりや風ヘア3 黒髪女子にもお似合いになるSTYLEです。清楚感をだしたい方、艶感をだしたい方にオススメです。ランベンダー系アッシュやグレイアッシュのカラーは透明感、抜け感、清楚感をだすにはピッタリです。■ 西内まりや風ヘア4 可愛さも大人っぽさも両方欲しい。男性、女性問わず好感度の高いスタイル。楽ちんで決まりやすいスタイルです。■ 西内まりや風ヘア5 透明感のある愛されストレート。目の上で、軽く流れる前髪が小顔になれるポイントです。カラーもツヤのあるアッシュベージュで上品に。男女ウケNo1の人気スタイル。■ 西内まりや風ヘア6 前部分にレイヤーが入ったワンカールストレートスタイルです。レイヤーの軽やかな雰囲気が華やかさに、毛先のまとまりが上品な雰囲気を演出します。■ 西内まりや風ヘア7 根元から中間にかけて、ツヤを感じるストレートをキープし、毛先だけワンカールさせて自然な動きを出すのが、自分で再現しやすいポイント!ラクで可愛くキマりやすいスタイルに。■ 西内まりや風ヘア8 ダメージレスのミディアムがお薦め。やわらかい毛先で第一印象に好感を。毛先にモロッカンオイルを少量。しっかり乾かして毛先はゆるめに。■ 西内まりや風ヘア9 厚めの斜めバングで小顔効果もバッチリ!重めスタイルにネオウルフ名に合わせレイヤーとラフなミルクパーマでルーズカールを。ベージュカラーで透明感を。■ 西内まりや風ヘア10 ラフで作りこまない質感のウェーブスタイル。短めの前髪でカジュアルな印象に。根元からふんわり乾かしてワックスやミルクを揉みこむだけ。あなたも「西内まりや風」のヘアスタイルにイメチェンして、モテ女子に変身してみない?秋のヘアチェンにおすすめ。提供:ビューティーナビ編集部 ・美容室検索サイトビューティーナビ
2014年09月12日最近、ドラマにも出演中の西内まりやさん。スラリとしたスタイルだけでなく、女子なら誰でも憧れるのが、西内まりやさんみたいな小顔ですよね!もちろん、骨格による差はありますが、小顔になれない原因の一つにむくみがあります。とくに、寝起きのむくみは朝から気分が凹んでしまいますよね。そこで今回は、むくみを予防して小顔を作る食習慣をご紹介したいと思います。■寝起きは、どうしてむくむの?寝ている間は、抗利尿作用が働き、トイレに目が覚めないようになっています。その分、身体に水分が溜まってむくみの原因となります。特に、寝ている間は身体が水平になっているために、日中は重力の関係でむくむことのない顏などの上半身に水分が溜まりやすくなってしまうのです。■むくみは脂肪に変わる?!水分バランスが崩れ、むくんだ状態になると血管やリンパ管を押して圧力バランスが崩れ、リンパの流れが滞ってしまいます。本来、リンパに流れていくはずの余分な脂肪や老廃物がスムーズに排出されないと、細胞が傷つき代謝が悪くなるだけでなく、排出されなかった脂肪が脂肪細胞に取り込まれ、肉付きの良いお顔の一因になってしまいます。■むくみ対策に食べたい食べ物(1)ミネラル身体の水分バランスは、ナトリウムとカリウムによって整えられています。むくみの原因となるのは、塩分過多によるナトリウムの過剰。普段から濃い味が好きな方、外食が多い方は、カリウムの多い食べ物を積極的に食べましょう。<おススメの食べ物>リンゴ、トウモロコシ、海藻、雑穀(2)タンパク質血液中にあるタンパク質のうち最も多い「アルブミン」。このアルブミンが不足することもむくみの原因となります。アルブミンは、毛細血管から血液の外にでて、細胞に栄養を供給しながら、細胞間液にある余分な脂肪や老廃物を回収し、リンパ管に運び入れて血管の内側と外側の水分バランスを保つ働きをしています。血液中のアルブミンの量が低下すると、余分な脂肪や老廃物をリンパ管に届ける力が弱まってしまいます。<おススメの食べ物>牛モモ肉、鶏ささみなど脂分の少ない肉、魚、タマゴ、牛乳■寝る前はNGな飲み物寝ている間は、とくに水分が身体に溜まりやすいですから、利尿効果の高いハーブティやお茶は、寝る前には避けましょう。また、夕食に塩分の濃いものを食べると喉が渇きやすくなりますから、むくみが気になる方は、夕食は薄味にすると良いですね。■終わりに寝起きのむくみも、慢性化すると肉付きの良いお顔の一因となってしまいます。朝からむくみで気分がどんより・・・なんてことにならないように、ミネラルとタンパク質をしっかり摂る習慣をつけてみてはいかがでしょうか。(岩田麻奈未/ハウコレ)
2014年05月07日(画像はおかもとまりオフィシャルブログ「おかもと部」HPより)おかもとまりその魅力ただの女芸人におさまらないのが、おかもとまりさん。ものまねレパートリーは数多く、広末涼子さんや上野樹里さんなどのモノマネが似ていることで知られています。可愛らしさと面白さを兼ね備えた新しいタイプの芸人さんとして、注目を集めています。ものまねメイク連載そんな彼女のブログ「おかもと部」の名物コーナーが「ものまねメイク連載」です。広末涼子さんや柴崎コウさんなど、有名女優さんに似せるメイク術を公開しています。女性なら誰しもあこがれの女優さんがいるものです。知る人ぞ知るこのコーナーでひそかにメイクの腕を磨いている人もいるのではないでしょうか。10月27日にアップされた記事では、特別編としてハロウィンメイクが掲載されています。小悪魔的な可愛くも色っぽいメイクは男性だけでなく、女性もドキッとしてしまうような仕上がりです。手順についても親切丁寧で、ポイントをついたアドバイスには感心するばかりです。自分撮りは天才級また、自分撮りに関しても天才級の技術をもつ彼女。今回のハロウィンメイクもかなり可愛く自分撮りがされています。父親がカメラマンということもあってか、カメラセンスは抜群で、今年の初めには自分撮りの本を出版したほどの腕前です。今年のハロウィンは格好だけでなく、「おかもと」流メイクで可愛くキメて、会場の話題をさらってみたらいかがでしょうか?【参考リンク】▼おかもとまりオフィシャルブログ「おかもと部」
2013年10月29日カリスマドクターと共同開発で誕生ファッション雑誌「Seventeen」の専属モデルで、女優としても活躍する、旬の存在、西内まりや。彼女がプロデュースした、スキンケアコスメが登場した。5月31日より公式オンラインショップで先行予約が開始されており、6月7日から発売開始となる。さらに6月中には、全国のプラザ、バラエティショップで順次発売が開始される予定だそうだ。このスキンケアコスメシリーズは「La・Paisible」(ラ・ペジブル)と名付けられたもの。美肌とボディメイキングのプロフェッショナルとして知られる、カリスマドクター・末武信宏氏との共同開発で生みだされたという。徹底保湿で「脱・乾燥!」“La Paisible”とは、フランス語で“穏やかな、安らかな”という意味をもつ言葉。心身ともに満たされ、その人が本来持っている真の美しさを輝かせたいという願いが込められているのだそうだ。飾らない、すっぴんで輝ける女性を応援したいという。アイテムの最大のポイントは、徹底した保湿をかなえているところ。肌の外側も、角質層の奥深く、内側からも、しっかりうるおいで満たしてくれる、厳選された保湿性成分を贅沢に配合している。「与える保湿」「皮膚表面を覆う保湿」「角質層の奥深くで働く保湿」「引きだす保湿」と、あらゆる方向からのアプローチで肌バランスを整え、生き生きとしたうるおいに満ちた美肌を叶えるという。肌にやさしく安心、香りも魅力的!アイテムはいずれも、肌へのやさしさを追求したドクターズコスメだから、幅広く安心して使える。華やかで優雅なローズの香りと、甘酸っぱいカシスの香りに包まれるケアタイムは至福の時間。この香りのよさも魅力といえるだろう。西内自身も乾燥肌だそうで、このアイテムたちの完成にたどり着くまでには、何度も試作品を作り直してもらい、こだわりぬいてきたのだという。愛情をたっぷり込めて作ったと、その出来栄えにも自信をみせている。デビューするアイテムのラインアップは、洗顔フォームの「シャイニークレンジングフォーム」、化粧水の「クリアスキンローション」、美容液の「ビューティーエッセンス」、ボディクリームの「モイスチャーボディクリーム」、そしてこれら4点すべてを1つにまとめた、お得なセットとなっている。先行予約を行うと、西内まりやのサイン入りフォトが、抽選で10名にプレゼントされるキャンペーンも実施中だ。彼女のような輝くナチュラル美肌に憧れるなら、一度チェックしてみては。【参考リンク】▼La・Paisible 公式サイト▼西内まりやオフィシャルブログぽっちゃりでも、特別美人じゃなくてもモテる!?夏までにモテ肌を手に入れたい!(5月12日)元の記事を読む
2013年06月04日ファッション誌『Seventeen』専属モデルで女優の西内まりやが、コスメブランド『La・Paisible(ラ・ぺジブル)』をプロデュースし、7日から全国で順次発売する。カリスマドクター・末武信宏氏監修のもと共同開発し、こだわり抜いて作ったという西内は「想像以上のできあがりなので、いろんな人に使ってほしいです」と自信をのぞかせた。【画像】こんな美肌になれるかも!?西内まりやのアップ画像「デザインはこだわりました。手にとってもらえるように第一印象が大事なので、好きなピンクを基調にしています」というパッケージは、淡いピンクでレトロなイメージ。西内自身が乾燥肌だということもあり、保湿製法にこだわった、肌バランスを適切な状態に整えるモイストトーニング処方を採用。ローズ&カシスのロマンチックな香りで優しく包み込む。西内が「何度も何度も試作品を作り直していただき、愛情をたっぷり込めて作ったラ・ペジブルが、皆さんのハッピーな毎日を後押しするための、ラッキーチャームになることができたらとても嬉しいです」と意気込む同シリーズは、全国の『PLAZA』、バラエティショップなどで発売予定。西内まりやの“美肌”に近づけるかも!?【商品詳細】※すべて税込価格『ラ・ペジブル シャイニークレンジングフォーム(洗顔フォーム)』80g/1,365円『ラ・ペジブル クリアスキンローション(化粧水)』150ml/1,470円『ラ・ペジブル ビューティーエッセンス(美容液)』30g/1,575円『ラ・ペジブル モイスチャーボディクリーム(ボディクリーム)』100g/1,365円
2013年06月04日大沢たかおを主演に、三池崇史監督がメガホンを握った話題作『藁の楯 わらのたて』。4月22日(月)にプレミア試写会が都内で行われ、大沢さん、三池監督を始め、松島菜々子、藤原竜也らがレッドカーペットを歩いた。「この男を殺してください。清丸国秀。御礼として10億円お支払いします」という見出しが新聞に踊り、連続殺人鬼・清丸(藤原さん)は日本国民1億2,000人から命を狙われることに。身の危険を察知し自首してきた清丸を、福岡から東京まで移送することを命じられた警視庁警備部のSP・銘苅(大沢さん)を始めとする5人の警察官。命を懸けて“人間のクズ”と呼ばれる男の“楯”となることに、果たしてどんな意味があるのか…。人間の善悪や倫理感を揺るがす究極の心理状態を描きながら、実際の新幹線の中で撮影を行うなど、その臨場感あふれるアクションシーンで話題を集めていたが、先日発表された来月開催となるカンヌ国際映画祭「コンペティション部門」への出品でさらに熱い注目が集まっている本作。レッドカーペットには、共演の岸谷五朗や伊武雅刀、永山絢斗も登場し会場を沸かせていた。『藁の楯 わらのたて』は4月26日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:藁の楯 わらのたて 2013年4月26日より新宿ピカデリーほか全国にて公開(C) 木内一裕/講談社 (C) 2013映画「藁の楯」製作委員会
2013年04月23日映画『藁の楯 わらのたて』の完成報告記者会見が3月13日(水)に都内で行われ、主演の大沢たかおを始め、松嶋菜々子、藤原竜也、三池崇史監督が出席した。日本国内および台湾でのロケ撮影により木内一裕の同名小説をこれまでにないスケールで映画化。卑劣な犯罪で孫娘を殺害された大富豪が、犯人の首に10億円の懸賞を懸けたことで日本中がパニックに!要人警護のスペシャリストがチームが結成され、九州から東京まで犯人の移送を試みるが…。高速道路や官庁街の封鎖。さらには台湾で本物の新幹線を走らせての撮影など、これまでの日本映画の規格を遥かに超える規模での撮影に、主演の大沢さんは「日本の映画でここまでやれるのかと心が震えました」と述懐。ある事件で家族を失った過去があり、警護する対象である犯人に複雑な心境を抱きつつも任務を遂行するSP・銘苅(めかり)という役柄についても、言葉ではなく表情で語る部分が多く「これほど手足を縛られたような感覚で芝居をするのは初めての経験。役者冥利に尽きます」と感慨深げに語る。初めての三池監督との仕事に関しては「監督は演出のときに自分で芝居をして見せるんですが、それが異常に上手くてプレッシャーでした(笑)。ずっとお仕事させていただく機会を待っていましたが、全幅の信頼を置いてできたと思います」と語った。松嶋さんは、銘苅と共に警護チーム加わる白岩を演じたが、唯一の女性SPということで「屈強な男性に混じったときに、男性に見えるようにと動きやしゃべり方も意識しました」と明かす。白岩は、松嶋さん同様に子育てをしながら仕事にも全力で取り組んでいく女性。「共感したのは『仕事は仕事』と集中力で(仕事とプライベートを)分けている部分。演じる上ではやはり、同じ子持ちの身として『自分には守るべきものがある』という気持ち。彼女はそれを表に出しませんが、深い部分で役作りになったと思います」と語った。そして藤原さんは、自らの犯罪をなんら反省することのない犯人の清丸を演じた。警護されながらもふてぶてしい態度で銘苅や白岩への挑発的な言動を繰り返すが「あの松嶋さんに数々の失礼な発言をし、あの大沢さんに悪態をつきまして、日本全国民に嫌われました」と苦笑する。「松嶋さんには謝りながら撮影してました」と明かしたが、当の松嶋さんは「藤原さんに対して気分を害するようなことは全くなかったですよ」とニッコリ。そして、反対側の三池監督を見やり「現場でセリフを変えたりして、『これ言ってみて』と指示するのは監督ですから」と爽やかな笑みの中に恨みを覗かせる…?三池監督は慌てて「仕事ですからね(笑)」と釈明しつつ、真夏の撮影をふり返り「あの状態で(松嶋さんに)アスファルトに寝転んでもらわなくちゃいけなくなったんですが、『テストではいいので本番で』と言ったら、『大丈夫です。仕事しながら岩盤浴している感じです』と仰ってました」と感服しきり。松嶋さんは「『暑い』と言っても涼しくはならないので、いつも受け入れてます」と“家政婦のミタ”ばりのクールさで答えていた。原作のスケール感に報道陣からは「もしもハリウッド・リメイクのオファーが来たら?」という質問も飛んだが、三池監督は「ハリウッドで監督をしたいって気持ちはない。まあ、でもお金がもらえるらしいから、1回してもいいかな」と淡々とした様子。大沢さんは「ハリウッドでとなったら銘苅役は来ないでしょうから、清丸あたりを狙っていきたい。そうしたら世界中から嫌われますね」といたずらっぽい笑みを浮かべていた。『藁の楯 わらのたて』は4月26日(金)より公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:藁の楯 わらのたて 2013年4月26日より新宿ピカデリーほか全国にて公開(C) 木内一裕/講談社 (C) 2013映画「藁の楯」製作委員会
2013年03月13日Seventeen専属モデルであり女優としても活躍している、西内まりやのフレグランスマルチミスト「MANUE(マヌエ)」を2013年1月25日(金)よりECサイト「Candywalker Shop」にて発売中。今回発売中のフレグランスマルチミストは、ボディ・ヘアはもちろん衣類やルームフレグランスとしても使える、便利な多機能ミストとして登場。3種のヒアルロン酸、コラーゲン、ローヤルゼリーエキス配合で、お肌と髪にうるおいと香りをチャージ。保湿効果があるのに、ベタつかずさらさらとした使い心地で、ヒアロベール配合なので、夕方の髪のパサつきもうるおいで包み込み、ツヤのあるしなやかな髪に。さらに気になる衣類やお部屋のにおいをリフレッシュすることもできる。西内まりや初プロデュースのフレグランスマルチミストは、10代~20代後半の女性向けECサイト「Candywalker Shop」にて独占先行発売中だ。【MANUE(マヌエ)フレグランスマルチミスト】香り全1種アネラフラワーの香り価格1,360円(本体価格:1,300円)内容量145ml元の記事を読む
2013年01月28日NHKのドラマ「火怨・北の英雄 アテルイ伝」に出演している大沢たかおと北村一輝が12月2日(日)、同局内で行われた第1回放送の報道陣向け試写の後に報道陣との質疑応答に応じた。平安京への遷都を控えた奈良時代末期、中央から“蝦夷(えみし)”と呼ばれ蔑まれていた東北に暮らす人々。その族長であり東北後を侵略しようとする中央軍と戦った阿弖流為(アテルイ)の姿を描く。主人公の阿弖流為を演じた大沢さんは「スタッフ・キャストが高いゴールを目指して、岩手、栃木などいろんなところを回り、時には竪穴式住居に入ったりしながら(笑)、ベストを尽くしました」と力強く語った。北村さんは復興支援への思いを強調。自身も関西出身で故郷が阪神大震災で被災していることもあって特別な思いがあったよう。「普段は一つの作品に入るとき、作品性を考えて『この役をどう演じるのか?』と決めますが、今回は『どう伝えたいか?』と意識しました。東北に阿弖流為というヒーローがいるのは素敵なこと。東北の人の目線で阿弖流為がヒーローに見えるように(その親友の母礼の役を)演じてみようと思いました」と明かした。2人は初共演だが「入る前から楽しみだった」と北村さん。「頼りにさせていただき、肩を借りてのびのびとできました。役への取り組みで学ばせていただいたことも多かったです」と語る一方で、「後から思い返すと大沢さんがいるときに雨が降ることも多かった(笑)」とも。大沢さんは「僕はやりたいようにやるので、北村くんは一緒にやっていて大変だったと思います(笑)」とふり返った。東北の地で撮影を行なったことで感じた部分も大きかったようで、大沢さんは「寒かったし、雨にやられたこともあったんですが、彼らが生きた地で(撮影が)できたのは贅沢なこと。奇跡のように霧がかかったり、雨が反射した落ち葉が美しかったり、この仕事をしていてこんなものが見られるのかと驚きました。自然と対峙する自分たちを感じられました」と充実した表情を見せた。「火怨・北の英雄 アテルイ伝」はNHK-BSプレミアムで1月11日(金)より全4回で放送(毎週金曜日20:00~)。■関連作品:ストロベリーナイト 2013年1月26日より全国東宝系にて公開© 2013フジテレビジョンS・D・P東宝共同テレビジョンFNS27社光文社藁の楯 わらのたて 2013年4月26日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 木内一裕/講談社 © 2013映画「藁の楯」製作委員会
2012年12月03日2013年4月に公開を控える話題作『藁の楯 わらのたて』で、撮影先のロケ地のホテルを直撃!大沢たかお、松嶋菜々子、藤原竜也の主要キャストに加え、監督を務める三池崇史に本作について熱く語ってもらった。本作は、木内一裕の「藁の楯」(講談社刊)を原作に、主演・大沢さんを始めとする豪華キャストを迎え、三池監督が映画化。全国民を巻き込んだスリル&サスペンスが壮大なスケールで描かれる。本作で殺人犯・清丸を護送する警視庁警備部SP・銘苅一基(めかりかずき)役を演じる大沢さんは、「最高ですよ。毎日ドキドキ、緊張しながら撮っている」と興奮気味に撮影現場を語る。今作で三池監督とは初タッグを組み、「納得のいく指示ばかり。役者冥利に尽きる」と清々しい表情で言い切る。同じく三池組初参加となる松嶋さんも「現場で監督の指示がどう来るか、いつも楽しみにやらせていただいています」と大沢の言葉に頷き、心地よい現場の緊張感を楽しんでいる様子。一方で、藤原さんは『SABU~さぶ~』(’02年)以来10年ぶりのタッグとなるが、「監督の力で現場を引っ張っているのを見ていると、カッコいいと思うし、どんどんついていって、いいカットを撮りたいと思う。豪華なメンバーの中、恵まれた環境で、激しい映画の現場を楽しんでいる」とその胸中を打ち明けた。そんなキャスト陣の絶大なる信頼を受け、三池監督は「我々が夢を見て、夢を実現しないと、観る人にニセモノの夢を見せることになる」と映画づくりについての持論を展開。作品については「悲惨なドラマなので、希望をもって観てもらえる作品に仕上がるかどうか…」と不安も覗かせつつ、「楽しい、いい作品になるんじゃないかな」と太鼓判を押した。すでに原作を読んでいたという大沢さんは、映画化を心待ちにしていたことを明かし、出演のオファーをもらい、「絶対に成功させたい。見えないものに向かって勝負をかけている監督やスタッフに喜んでもらいたい」と抱負を語った。大沢さん演じる銘苅のパートナーとなる白岩篤子役は、原作では男性、しかし同作ではキャリアウーマン役に変更されたが、この役を演じた松嶋さんは「常に新しいことに向かいたいと思っているし、深い役柄にしていただいて良かった」とコメント。三池監督が大人の女性を主要キャストに持ってくるのは初めてとのこと。松嶋さんは役作りのために自ら長い髪をバッサリと切り、ショートヘアで臨んだという。三池監督の手によってどんな女性として描かれているのかは、ぜひ劇場で確かめたいところだ。殺人犯・清丸を護衛するという任務遂行中に見せる、大沢さんと松嶋さん、2人の心の葛藤も見どころの一つとなっている。藤原さんは、出所してすぐに惨殺事件を起こす“人間のクズ”こと清丸国秀役を演じた。藤原さんが、ここまでの悪人を演じるのは初めて。脚本を読み、「生きる価値がないと容認された殺人犯。役への怖さを感じた」と素直な感想を述べながらも、「挑戦しがいがある役。頑張ろうかな」と語り、役者魂に火が付いた様子。藤原さんは三池監督の期待に沿うために全力を注ぎこむと誓っていた。この3人を迎え、思い通りのキャストが揃ったと語る三池監督。特にSPの銘苅役には「今回は守らなくていい人物を、仕事として守らなくてはならないという立場にいて、心の葛藤が常にある難しい役で『大沢たかお、この人しかいない!』」と確信したという。そして藤原さんについても「支離滅裂、理不尽、悪の権化、この人しか浮かばなかった」ときっぱり断言。さらに、三池監督は「映画はエンタテインメント。ハリウッド映画のように始まって、そこからどんどん削ぎ落としていって、最後は自主制作の映画のように、魂だけが残る…。突き詰めれば、“シンプルな方がいい”という大きな目標を持っている。それが原作からのメッセージと捉えている。スタッフ、キャストが一丸となって、みんなで同じ方向に向かっていく。ドラマチックだよね」と持論を展開して締めくくった。本作は、孫娘を殺された財界を牛耳る蜷川により、「この男を殺してください。清丸国秀。お礼として10億円お支払いします」と前代未聞の全面広告が掲載される。これを機に、国民の殺意が殺人犯・清丸の命を狙い、執拗に追いかける。1億2千万人の敵の中、護送距離1,200キロの5人の警察官の壮絶な戦いが始まる。凶悪犯を守り抜くことは果たして正義なのか。観終わった後に伝わってくるものとは、何を感じるのか、楽しみな作品だ。映画『藁の楯 わらのたて』は2013年4月26日(金)より全国にて公開。■関連作品:藁の楯 わらのたて 2013年4月26日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 木内一裕/講談社 © 2013映画「藁の楯」製作委員会
2012年11月19日NHKの大型時代劇「火怨・北の英雄 アテルイ伝」の取材会が東京近郊のスタジオで11月3日(祝・土)に行われ、主演の大沢たかおを始め、北村一輝、内田有紀、大杉漣、石黒賢、神山繁、江波杏子、高梨臨、伊藤歩が出席した。かつて東北で暮らし中央の人々からは“蝦夷(えみし)”と呼ばれた人々がいた。彼らのリーダーであり、奈良時代の終わりから平安時代初頭にかけて、力でもって東北を自らの勢力下に置こうとする朝廷軍と戦った阿弖流為(あてるい)の姿を描く。蝦夷の民の生活習慣や文化に関してほとんど資料が残されていない中、縄文時代の文化をベースに時代考証が進められた。「時代劇というよりも古代劇」という大沢さんの言葉通り、登壇陣は独特の衣裳で姿を現した。大沢さんは「俳優人生の中でまさか竪穴式住居で生活することになるとは…」と笑いつつも、「花ひとつでも、当時あったものなのかを尋ねると美術スタッフは『万葉集に記述があるので、当時もあったものです』と答えてくれた」と数少ない資料の中から最良の環境を作り上げるスタッフ陣を称賛。そして何より、岩手の大自然で行われた撮影のロケーションに圧倒されたようで「普段はあまりモニターを見ないのですが、ちょっと覗いてみたらビックリするくらい美しかった」と驚嘆を込めて語る。阿弖流為という男については「言葉では説明できないので見ていただくのが一番いいかなと思っています。風や木と会話ができて山の痛みが分かる――僕らが失ってしまったものを持っていた人々の中のひとりではないかと思って演じています」と語り、東北ロケでは「いつも(阿弖流為が)そのへんで見ているだろうと思いながら、『どう思ってるだろう?』ということを常に考えながら演じました」と真摯に語った。内田さんは阿弖流為の妻を演じているが“夫”大沢さんの衣裳を「本当にこの格好が似合ってます!」と語り、「大沢さんが立っているだけで圧倒されています」と劇中の阿弖流為さながら現場を引っ張るリーダーを称賛した。阿弖流為の親友で運命を共にする母礼(モレ)役の北村さんは、「原作の小説も素敵ですが、ドラマはちょっと違う部分もある。そのオリジナリティは原作に負けないくらい素晴らしいです」と熱弁。この時期に東北を舞台にした作品に出演するということに関しても強い思いがあるようで、「あきらめない強さや勇敢さを含んだ物語。阿弖流為がヒーローであるということを東北の人たちに伝えて勇気づけるために自分はどう立ち回ればいいか?懸命に考えて頑張っています」と語った。伊藤さんは、女性ながらも勇敢に敵に立ち向かう戦士を演じている。伊藤さんの家族は東北出身だそうで「改めていろんな本を読んで、自分のルーツを知るきっかけにもなりました」と特別な思い入れを口にした。石黒さんは阿弖流為の兄役で、後に中央の都で役人になるなど数奇な運命を歩むことに。大沢さんが今回の衣裳について「コスプレと間違われる(笑)」と語ったのを受け、「僕はまさにコスプレの極みのような役柄」と笑う。そして「誤解を恐れずに言えば、我々の仕事は“ごっこ遊び”。衣裳や髪、ヒゲを身につけるとあの時代の空気を感じられるような気がして楽しんでます」と充実した表情で語った。大沢さんも「みんなでタイムスリップしようとしています。いままでに見たことのないドラマになると思います」と力強く意気込みを語った。今後、撮影は再び岩手や宇都宮でロケも行われるという。「火怨・北の英雄 アテルイ伝」は2013年1月、NHKにて放送予定。■関連作品:藁の楯 2013年GW、全国にて公開映画 ストロベリーナイト 2013年、全国東宝系にて公開© 2012「ストロベリーナイト」製作委員会
2012年11月04日大沢たかおがNHKの大型時代劇「火怨・北の英雄 アテルイ伝」で主人公のアテルイを演じることが発表され、9月2日(日)に記者会見が行われた。高橋克彦の「火怨 北の耀星 アテルイ」を原作にした本作。西暦800年代に奈良の大和朝廷とは異なる文化を築いていた、東北の“蝦夷”と呼ばれた人々。その一族の英雄であり、中央から派遣された坂上田村麻呂が率いる朝廷軍と壮絶な戦いを繰り広げる阿弖流為(アテルイ)の姿を描く。東日本大震災の発生を受けて企画がスタートし、NHKでは来年の大河ドラマ「八重の桜」、連続テレビ小説「あまちゃん」と並んで東北を舞台にした作品となる。「演者として震災に対してできることはないのか?と模索していたときにお話をいただき、すぐに共鳴して参加したいと思った」と語る大沢さん。真鍋斎プロデューサーは「アテルイは腕っぷしと意志の強い強靭なものを持った男。一方で戦争そのものに対して葛藤もするし、戦争が引き起こす環境破壊に心を痛めたりもする。命あるものに限りない愛を抱いており、優しい目線を持っている」と大沢さんを起用した理由を挙げる。大沢さんにとっては「JIN-仁-」以来となる連続ドラマ主演となるが、「自分の中でもうドラマはないかな?と思っていたところがあったけど、企画を読んで武者震いしました。言葉にするのは難しいですが、力強く演じたい。土地に根付いた人間をきちんと演じ、生命力のあるアテルイになれればと思っています」と意気込みを語った。撮影は9月30日(日)にスタート。岩手県南部などでのロケを中心に11月半ばまで行われる予定。今後、坂上田村麻呂役などのキャスティングについても随時発表される。「火怨・北の英雄 アテルイ伝」は2013年1月、NHK-BSプレミアムにて全4回で放送。■関連作品:藁の楯 2013年GW、全国にて公開映画 ストロベリーナイト 2013年、全国東宝系にて公開© 2012「ストロベリーナイト」製作委員会
2012年09月03日大沢たかお、松嶋菜々子、 藤原竜也が三池崇史監督の新作『藁の楯』で共演することが発表された。その他の写真本作は、漫画家、映画監督などマルチに活動する『BE-BOP-HIGHSCHOOL』のきうちかずひろが、木内一裕名義で書き下ろした同名小説が原作。物語は、孫娘を殺された資産家が、「この男を殺してください。清丸国秀(きよまるくにひで)。御礼として10億円お支払いします」と新聞に全面広告を出したことから始まる。大沢は、日本国民1億2千万人から命を狙われることになる殺人犯・清丸を護送する警視庁警備部SP・銘苅一基(めかりかずき)役を、松嶋は、そのパートナーである白岩篤子(しらいわあつこ)役を演じ、藤原は、惨殺事件を起こす凶悪犯・清丸国秀役で出演する。三池監督と初タッグを組む大沢は「この小説の映画化をずっと心待ちにしてました。大好きな三池監督と共にスタッフ、キャストと一丸となって撮影に挑みたいと思います」とコメント。共演者のふたりは「監督の世界観に染まれるよう、スタッフ、キャストの皆さんと共に、全力を注ぎたいと思っております。“生きる価値が無い”と容認された犯人を守り抜く事は、はたして“正義”なのか…。観終わった後に何かしらを感じて頂けるよう頑張ります」(松嶋)、「久々の三池組で、こういった特殊な悪役をやらせていただけるのは非常に光栄です。共演の方々も初顔合わせが多いので新鮮ですし、この夏どっぷり三池ワールドに浸からせていただきます」(藤原)と意欲的だ。三池監督は「最強のキャスト。空前のスケール。ハリケーンのような物語。…熱い夏になりますね」と語っている。撮影は8月19日(日)にクランクインし、10月上旬にクランクアップする予定。2013年のゴールデンウイークに公開される。『藁の楯』2013年GW全国公開
2012年07月31日宮崎あおい&大沢たかおが相合傘で登場!大沢の“パパ”ぶりに絶賛『時をかける少女』、『サマーウォーズ』の細田守監督の最新アニメーション『おおかみこどもの雨と雪』のジャパン・プレミアが6月18日(月)に都内で開催。細田監督を始め、声優を務めた宮崎あおい、大沢たかお、黒木華、西井幸人、大野百花、加部亜門が舞台挨拶に登壇した。細田監督のオリジナル脚本による本作。“おおかみおとこ”の彼(大沢さん)と恋に落ち、彼との間に“おおかみこども”の雪と雨を生んだ人間の女性・花(宮崎さん)。おおかみおとことの死別という悲しみを経ながらも、母として雪と雨をたくましく育てていく彼女の成長を優しく描き出す。“雨”と“雪”にちなんで、この日は屋内のホールに雨と雪を降らせるという斬新かつ大がかりな演出でスタート。宮崎さんと大沢さん、黒木さんと西井さん、百花ちゃんと亜門くんがそれぞれ相合傘で登場すると客席は拍手と歓声に包まれた。宮崎さんは本作への参加にあたり「まず私自身がこの作品を観てみたいという気持ちでした」と語り、出演の喜びと手応えを口にした。細田監督は、宮崎さんと大沢さんの役柄を「非常に難しい役柄」と語るが、2人の起用について「長い時間を描く映画ですが、お芝居で(花の)成長を表していただきたくて、あおいさんしかいないと決めてお願いしました。大沢さんは、(おおかみおとこが)大きな人間性と器で花を包む役なので、大きな優しさ、愛を表現してくださる方としてお願いしました」と明かす。ちなみに声優だけでなく実写も含め、宮崎さんと大沢さんは本作が初共演。特に本作はアフレコをひとりずつ行うのではなく、声優陣が顔を揃えて収録が行われた。宮崎さんは改めて大沢さんとの共演について「大きくて優しい方でした」と述懐。大沢さんは自身の収録がないときもスタジオに顔を出していたそうで「見守ってくれて心強かったです」と笑顔でふり返った。成長した少女期の雪の声を演じた黒木さんも、大沢さんの存在に助けられたそう。「初めての声優で緊張してましたが、大沢さんが『大丈夫だよ』と言ってくださって『大沢さんが言うんだから大丈夫だ』と思えました」と微笑んだ。同じく少年期の雨を演じた西井さんも「お母さんみたいに見守ってくれました」と、大沢さんと宮崎さんへの感謝を口にした。幼年期の雪を演じた百花ちゃんは「小さい頃の雪は“ケモノ率”が高いので、監督とお話ししておおかみらしい声でやりました」とニッコリ。同じく雨を演じた亜門くんは「監督に初めて会ったとき、オーラを感じました。『サマーウォーズ』は何度も観させていただいて、すごくいい監督さんだなと思ってました」と、9歳とは思えない堂々とした挨拶で会場を沸かせた。2人とも、収録時には大沢さんにたくさん遊んでもらったそう。「大沢さんが宝の地図を書いて隠すという遊びで、宝は大沢さんが買ってきてくれたお菓子でした」(百花ちゃん)、「お菓子がどんどんグレードアップしていきました。本当にいい人だなと思いました(笑)」とすっかり“お父さん”になついた様子を見せた。大沢さんは「暇だったので」と少し照れくさそうに笑いつつ、「でも、2人とも現場に入ると集中して、ビックりするほどうまかったです」と目を細めた。また、細田監督は改めて宮崎さんについて「ほぼ出ずっぱりで休みがほとんどなかった。そんな中でも集中力が高くて驚きました」と称賛を送った。宮崎さんは劇中で大学生の頃と、結婚後、出産後とそれぞれ異なる人生のステージでの花を表現している。特に母親としての声をどう演じるかについては収録前に悩んだ部分だったそうだが「監督から『自然の流れの中で成長していくので、お母さんを役割として演じないでいい』と言われ、それがヒントになりました」と明かした。なお、本作はすでに34の国と地域での配給が決定しており、来週6月25日(月)にはパリにてワールドプレミアも開催。細田監督と宮崎さんがフランスに渡り出席する予定となっている。宮崎さんは「違う国で観ていただけるのは素直に嬉しい。みなさんの反応が楽しみです」と期待を語る。細田監督も「国内での公開を前に海外で試写などが行われるのは珍しいこと」と喜びを露わにし、「このチャンスに、フランスのみなさんに感じてもらいたい」と意気込みを語った。『おおかみこどもの雨と雪』は7月21日(土)より公開。■関連作品:おおかみこどもの雨と雪 2012年7月21日より全国にて公開© 2012「おおかみこどもの雨と雪」製作委員会
2012年06月18日竹内結子主演の刑事ドラマを映画化する『ストロベリーナイト』に、大沢たかお、三浦友和が新キャストとして出演することが発表された。その他の情報映画『ストロベリーナイト』は、誉田哲也の小説『インビジブルレイン』(姫川玲子シリーズ)が原作。暴力団構成員の連続殺人事件を追う刑事・姫川(竹内)が、隠ぺいされた警察組織の秘密に気付き、その闇を暴こうとする物語。大沢は、暴力団幹部の牧田勲役、三浦は物語のカギを握る、姫川班を含む捜査一課の課長・和田徹役を演じる。“ノンキャリアながら20代で警部補に昇進した智力と美貌を持つ主人公・姫川玲子”が当り役となった竹内は「今回の内容もなかなか手強いストーリーですので、いろんな意味で頑張っていきたいと思います。このヤマ、とれるか否か楽しみにして頂けると嬉しいです」と姫川流にコメント。映画は、連続殺人事件というサスペンスに加えて、姫川と牧田の関係性にも目が離せない展開になるという。大沢は「プロデューサーの方の熱意と原作の面白さに惹かれ、参加する事を決めました。“映画版”ではなく“映画”『ストロベリーナイト』と皆さんに言っていただけるように、素晴らしいキャスト、スタッフ達と作品を作っていければと思います」と意気込みを語っている。新キャストふたりのほか、竹内、西島秀俊、小出恵介ら“姫川班”を始めとしたドラマのレギュラー陣も総出演する映画『ストロベリーナイト』は、今月12日にクランクインし、7月にクランクアップする予定。2012年秋の完成を目指し、公開は2013年。『ストロベリーナイト』2013年 全国東宝系にて公開
2012年05月29日昨今、タブレット端末が普及しつつあるのと同時に、電子書籍のコンテンツも加速度的に充実してきている。そんななか、1月27日に「大沢在昌さんと電子書籍にチャレンジ!」と題されたイベントが東京・新宿紀伊國屋本店で開催された。このイベントは、毎回ゲストとして参加する作家と共に、その作家の作品を電子書籍で楽しむ読書会。5回目となった今回の読書会では、ハードボイルド作家・大沢在昌氏が参加した。大沢氏の代表作「新宿鮫」シリーズ初の短編集『鮫島の貌 新宿鮫短編集』が題材で、大沢氏がこの作品をソニーの電子書籍専用端末「Reader」を使って朗読し、参加者とともに作品について語り合った。イベントでは大沢氏が、『鮫島の貌 新宿鮫短編集』の中の一作品「幼な馴染み」を解説。この作品は『こちら葛飾区亀有公園前派出所』の主人公・両津勘吉こと「両さん」が登場する異色の作品。大沢氏は、「作中ではあくまで『両さん』のイメージは壊さずに、主人公の鮫島と『両さん』という濃いキャラクターの2人をどう絡めるか悩みました」と、苦労した点を語った。ほかにも、作品の登場人物・薮に実在のモデルがいたというエピソードや、大沢氏が作中で「両さん」の特徴でもある粋な男をいかにして表現していたかというネタ明かしが繰り広げられた。また、参加者からの質問コーナーでは、「新宿鮫」シリーズ次期作品の構想や「今後の展開で、主人公の鮫島が死んでしまうこともありえるのか」といった質問まで上がり、話は大沢氏の死生観へ。「ミステリーは基本必ず人が死ぬ物語。主人公である鮫島の死も、物語を進めて行く上で必要ならば、考えられない話でもありません。ただし、作中では単なる都合で人を殺すことはしたくない。その登場人物の死によってしか物語を動かすことができない時だけ、そう書くようにしています」(大沢氏)そんな大沢氏がシリーズ最新作『絆回廊 新宿鮫X』を連載中、重要人物である桃井の死のエピソードを執筆していたとき、ちょうど昨年の東日本大震災が起きたという。「あの時はいろいろなことを考えました。現実に多くの方が亡くなられた中で、ある物語の架空の人物一人の死がどれ程読者に響くのだろうか、小説を書き続けて32年にして初めてそうした迷いも生まれました。作中での『残された者はただ生き続けないといけないんだ』という桃井の死に対する鮫島の言葉は、震災が自分に書かせたものだったと思います」(大沢氏)トークセッションの最後のテーマは「電子書籍」。電子書籍について、大沢氏は、「『新宿鮫』シリーズのようなハードボイルド小説は、一般的に女性の読み物ではないと思われています。そうした先入観があるのか、実際に書店で手に取ることも少ないでしょう」と前置きしつつ、電子書籍で大沢氏の作品を読んだ参加者の様子を見て、「意外とハードボイルド小説も面白いものだと感じてもらえたのではないでしょうか。作品の窓口を紙の本だけに絞らずに、新たなメディアでも展開したことで読者層の拡大につながったのだと思います」と自身の体感を語り、「電子書籍が普及することは本の業界には間違いなくプラスになると思います」と最後に締めくくった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年02月09日野外の特設ステージにて繰り広げられる大沢たかおの朗読劇、一期一会。斬新でありながら日本の伝統美の香りを強く醸し出す刺激に満ちた舞台が、今年も幕を開けようとしている。昨年の『義経』に続く第2弾として大沢が選んだ演目は、シェイクスピア悲劇の名作『マクベス』だ。チケット情報稽古場では音楽を担当する吉田兄弟を始め、新・純邦楽ユニットWASABI、津軽三味線集団 疾風の面々が揃って、中央に立つ大沢に意識を集中させていた。大沢はシーンを細かく区切って進めながら、ところどころで音楽の雰囲気や緩急、踊り手の女性たちの動きなどに明解な指示を与えていく。時に笑いを誘ってなごやかに確認を終えると、瞬時にシーンに入り込み、語り手、マクベス、マクベス夫人…と多役を情熱的に演じ分ける。圧巻の切り替えの早さ、集中力。あえて演出のクレジットは出さないが、これはまさしく大沢たかお構成・演出の舞台なのだと再認識させられた。「“演出”なんて書かれたらこっぱずかしくて(笑)。基本的には朗読劇ですが、ただ本を読むだけではつまらない。どうしたらお客さんに楽しんでもらえるか。この朗読劇は僕にとって楽しめる時間なんです」。稽古の後、大沢はこの舞台がいかに自分にとって心躍る挑戦であるかを涼やかに語ってくれた。『マクベス』の選択理由は「起伏に富んだストーリーが描きやすいかな、と」。「ここに出てくるマクベスの出世欲をあおる魔女たちの囁きは、自分自身の心を投影した言葉だと思うんですよね。自ら蒔いた種によって歯車が狂って転落していく。人間誰にでも起こりうる展開が面白い」。胸に迫る津軽三味線の響き、絵画館前や大阪城といった歴史を抱える場所、衣裳においても、シェイクスピア作品をもり立てるテーマは“和”を強く感じさせるが……。「和というかアナログですね。可能な限り生の楽器の音色を聴いてもらい、僕も自分のできる限りのことをする。そしてお客さんの想像力を借りなければ成立しません。たまたまその日、その会場で出会った人たちとの間で奇跡が起きました、といった感じかな」。それこそが一期一会。「思いっきりやって自分の本業に戻っていきたい」という言葉からも、この舞台に立つのは単に俳優・大沢たかおではないようだ。では一体、何者?「遊び人、です(笑)。夏の終わりを風情のある場所で、皆さん一緒に遊びませんか?とね」。彼の遊び心に身を委ね、二度と巻き戻せない一期一会の時をとくと味わいたい。東京公演は8月26日(金)、27日(土)、明治神宮外苑・聖徳記念絵画館前特設ステージにて、大坂公演は9月3日(土)、4日(日)、大阪城西の丸庭園内特設会場にて上演。チケットは現在発売中。取材・文上野紀子
2011年08月24日映画『桜田門外ノ変』(佐藤純彌監督)の初日舞台挨拶が10月16日(土)、東京・銀座の丸の内TOEI1で行われ、主演の大沢たかお、共演の長谷川京子、子役の加藤清史郎らが出席した。幕末を舞台に、開国派の時の大老・井伊直弼を、尊王攘夷を唱える水戸藩浪士たちが打倒した事件を描く時代劇。大老襲撃の指揮を執った水戸藩士・関鉄之介を演じた大沢さんは劇中の志士たちに思いを寄せ「彼らの死が無念だったかどうかは、僕たちが豊かになるかどうかにかかっていると思う。俳優を始めて以来、忘れられない大きな作品になりました。役との向き合い方も変わりました」と感慨深げ。最後に「凄い近くで双眼鏡を使って見ているお客さんを見つけてしまいました。どこを見ているのか気になります」と不思議そうな表情を浮かべ、会場の笑いを誘った。鉄之介の妻を演じた長谷川さんは「現代の女性とは違い、多くを語らず男性の心を察する。難しかったですが勉強になりました」と役作りに苦労した様子。鉄之介の息子を演じた清史郎くんは劇中で鍬を初めて用いた感想を司会者から聞かれ「重くて土に入れたら抜けちゃって…思いっ切り引っ張ったら頭に当たっちゃったり…手だけ抜けちゃったりしました」と、しどろもどろな口調で、最後は「でも、いい体験ができました」とひきつった表情。大沢さんは「スミマセン、さっき控室で鍬の話をするのかしないのかって話をしていたんですけど準備ができていなくて」と“息子”のピンチに助け舟。観客から温かい拍手を誘っていた。ほかに、生瀬勝久、伊武雅刀、北大路欣也らが出席した。『桜田門外ノ変』は全国にて公開中。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:桜田門外ノ変 2010年10月16日より全国にて公開© 2010「桜田門外ノ変」製作委員会■関連記事:ちょんまげが似合う俳優ランキングは大混戦!大沢たかおが錦戸亮を抑え1位岡ちゃん“サムライシネマ”応援団長就任「まさかこんな風になっちゃうとは」シネマカフェ読者ゴコロなんでもベスト5(第6回)ちょんまげが似合う“まげメン”俳優といえば?長谷川京子が大沢たかおの妻にして“こども店長”の母役で本格時代劇挑戦!“こども店長”加藤清史郎が大沢たかおの息子役で“こども侍”に!
2010年10月16日アイドルグループ「光GENJI」の元リーダーで俳優の大沢樹生が8月28日(土)、東京・シネマート六本木で行われた、プロデュースと主演を務めた映画『捜査線 LINE OVER』のプレミア上映会で、共演の中松俊哉ら、前田直樹監督と舞台挨拶に立った。警察内部の汚職、不祥事をテーマに、借金の取り立てに追い詰められ、越えてはいけない一線を越えて、ひったくり事件を起こしてしまった主人公・田代刑事の奔走、カルト宗教集団と警察の駆け引きなどを描いた社会派エンターテイメント。満場の観客を見渡すと大沢さんは「どんな仕事もいまは客がなかなか入りませんし、今日お客さんが5人、10人だったらどうしよう?と久しぶりにドキドキしました」とホッとしたような表情を見せてニッコリ。「ケツからケチャップが出るくらい嬉しいです」と劇中の台詞を引用し、会場の笑いを誘うひと幕も。大沢さんのプロデュース作品第2弾で、自身が社長を務める芸能事務所ドリームフォープロモーションと、映像制作ユニット・東京ゲリラムービーズ所属の俳優でプロデューサーの中松さんとの初タッグ作で「今後とも発信していきたい」とプロデュース業に意欲的。観客席側にいたほかのキャスト陣数名を「こっちに!」と手招きして挨拶させるなど、プロデューサーらしい配慮も見せた。中松さんは「今日は警察関係の方、いらっしゃっていませんか?」と前置きし「この作品を企画したきっかけは、調べたら警察内部の不祥事ってすごく多かったからです」と説明した。『捜査線 LINE OVER』プレミア上映は29日(日)まで。同日もトークショーを開催。DVDは9月17日(金)より発売、25日(土)よりレンタル開始。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:捜査線 LINE OVER
2010年08月28日