「義母と娘のブルースFINAL2024年謹賀新年スペシャル」が1月2日放送。亡き父・良一と“ある方法”でバーシンロードを歩くみゆきに「素敵すぎて泣けちゃう」「笑いと涙を誘う」など様々な声が送られている。本作は桜沢鈴による同名コミックをドラマ化、2018年から放送されてきたシリーズの完結編。同シリーズは綾瀬はるか演じるキャリアウーマンが、竹野内豊演じる8歳の娘を持つ男性に突然プロポーズされ結婚。娘の母親になろうと一生懸命に奔走、家族と過ごす日々を描いたヒューマンドラマ。今は「ベーカリー麦田」営業本部長の宮本亜希子を綾瀬さんが演じ、亜希子の義理の娘で大学卒業を控える宮本みゆきに上白石萌歌。亜希子にみゆきを託し今は天国から2人を見守る宮本良一に竹野内豊。亜希子に想いを寄せ続ける「ベーカリー麦田」店長の麦田章に佐藤健。みゆきの幼馴染みで親しい関係となった黒田大樹に井之脇海。亜希子とみゆきを見守る下山和子に麻生祐未。みゆきの大学の先輩・桜向日葵に吉川愛。亜希子のママ友で元PTA会長の矢野晴美に奥貫薫。良一の部下で亜希子のママ友でもある猪本寧々に真凛。亜希子の部下だった田口朝正に浅利陽介。良一の元上司・笠原廣之進に浅野和之。章の父・麦田誠に宇梶剛士。幼い頃に病を患った大樹を心配する母・黒田博美に松下由樹。大樹の父・黒田由紀夫に遠山俊也といった顔ぶれが出演した。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。今回放送の「義母と娘のブルースFINAL」SPは、みゆきが大学卒業を目前にして就職活動をしていないことに亜希子が気づくが、それを指摘するとみゆきから「このまま麦田のアルバイトでよくない?」と言われてしまう。それでも二人三脚の就職活動を開始するのだが、そんな矢先、みゆきが大樹と結婚したいと言い出す…というストーリー。大樹の病を心配するあまり結婚に反対する博美を説得し、最後はみゆきと大樹が結婚するという展開となった。結婚式を前に亜希子はみゆきに、何か借りた物、青い物、古い物、新しい物の4つを身に着けると花嫁は幸せになれると話し、下山さんの腕を“借り”“青い”刺繍を施したみゆきの実母・愛の遺品のハンカチを“古い物”として渡し、さらに“新しい物”として自作した良一のアクリルスタンドも渡す。みゆきはこれをウエディングドレスのポケットに入れバーシンロードを歩くのだが、視聴者からは「良一さんアクスタを作って、一緒にバージンロード歩いて欲しいっていう亜希子さんの願いが素敵すぎて泣けちゃう」「良一さんのアクスタ可愛過ぎる、、、そして込められた愛情ステキすぎ」など感動の声が続出するとともに「父とのバージンロード用アクスタは新しい」「笑いと涙を誘う、良一さんのアクスタ」等々、様々な声が送られる。式のあと、みゆきの結婚を良一の墓前に報告に行く亜希子だが、途中で歩道橋から転落。意識を失い三途の川で良一と再会。成仏しきれず三途の川の船頭をしている良一に「どんな登場の仕方なのよ良一さんw」「良一さん、まだ成仏してなかったんですか…」などのツッコミが相次ぐなか、亜希子は意識を取り戻し、その事をみゆきに伝える。「お父さんまだ働いてるんだね」と応えるみゆきに亜希子は「死んでも働くんですね。人生は大変ですよ」と返す…。このシーンには「死んでも働く良一さん」「死んでからは働きたくない」「死んでも働く…なんとも切ない…」などの反応が続出していた。(笠緒)
2024年01月03日人民日報海外版日本月刊は、ひざの痛みクリニック・チーフドクター長谷川 良一のインタビュー記事を公開したことをお知らせいたします。インタビューを受ける長谷川先生膝関節の痛みは多くの中高年を悩ませる健康問題であり、その症状は体が衰えるにつれて必ず現れる。これを逃れる術は誰一人としてないのである。つまり、健康寿命がますます延びる現代にあっては、膝関節という「消耗品」は生活の質を大きく左右する。にもかかわらず、膝の関節痛は慢性的なものであり、即効性のある治療方法はほとんどない。日本は超高齢化社会で、65歳以上の人口は総人口の3分の1に迫っている。これはつまり、日本の未来は老年層が多くを占めるということであるから、日本の社会はその声に耳を傾け、人生100年時代を号するにふさわしい社会を築かねばならないことを意味している。それと同時に、日本の医療も中高年層一人ひとりの要望にいっそう寄り添う必要があるということである。2023年4月1日、世界三大繁華街の一つである銀座に、膝関節痛を専門的にあつかうクリニックが開設された。主治医は数十年の豊かな経験を有しながらも再生医療の最先端に立ち、そればかりか、海外から訪れた旅行客にも対応しているという。先日、ひざの痛みクリニックを訪れ、チーフドクターである長谷川良一氏にインタビューをおこなった。■より新しく、より速く、より素晴らしく―― 貴院が設立された経緯と、なぜたった半年という短いあいだで世界的に名を揚げることが出来たのか、まずその点についてお聞かせください。長谷川 当院は2023年4月1日に開設されたばかりで、まだたった半年しか経っておりません。私自身はかつて膝関節痛を専門的に扱う医療グループに勤めていたのですが、このグループは国内で18箇所もの再生医療施設を擁していました。そこでは約十年前に日本で広まった再生医療法に着目し、血液から作ったPRP-FD、および脂肪幹細胞を用いた治療を患者に対しておこなっていました。この技術が発表された当時、日本整形外科学会では効果が万全ではないと考えられていましたが、幸い日進月歩の医療技術のおかげで、およそ2年前でしょうか、東京大学の整形外科で脂肪幹細胞を用いた治療が進められ、最近では再生医療の講座も開かれました。脂肪幹細胞の移植は、日本の整形外科学会で徐々に認知されてきたのです。また、10年以上の歴史があるPRP療法も日本全土に普及し、いまでは学会でも専門的な教育研修がおこなわれています。とはいえ、私自身は所属していた医療グループの成績に対して十分には満足していませんでした。技術的な進歩を追求する姿勢や、高齢者の症状緩和が明確に感じられなかったことなどがその主な理由です。そこで私はよりよい治療方法を求めて、志を同じくするメンバーとともに、この「ひざの痛みクリニック」を立ち上げたのです。■注射と手術、そのあいだを埋めるもの―― 長谷川先生は長らく整形外科の分野に従事し、一貫して当該分野の最前線で活躍されています。膝関節の痛みに対して、日本では一般的にどのような治療が施されるのでしょうか。長谷川 現在、日本には2400万人もの膝関節痛を抱えた人がいます。いわゆる変形性膝関節症の患者さまですね。幅広く医療保険が適用される日本ですが、注射が許可されているのはヒアルロン酸とステロイド、それに局部麻酔だけです。ステロイドと局部麻酔は軟骨を痛める可能性がありますから、もしヒアルロン酸で効果が現れなければ、もうその時点で人工関節置換術か、もしくは脛骨高位骨切り術という手術しか道は残されていません。患者さまにしてみれば、軽度の変形ですぐに手術をするというのは、やはり抵抗があるでしょう。それに術後の回復にも長い時間がかかりますし、日常生活にも大きな支障が出ます。注射と手術のあいだを埋めるもの、それを患者さまに提供できないだろうか。私が得意とする再生医療は、まさにその空白を埋めるものなのです。注射によって膝関節の痛みを和らげ、さらには再生効果を期待できるサイトカインを注入する。これは患者さまのニーズに合致した治療方法と言えるでしょう。■PRPの進化版、ACRS療法―― 貴院では再生医療をどのように膝関節痛の治療に応用しているのでしょうか。どういった種類の治療法があり、それらをどのような患者に施しているのか、またその治療期間はどれくらいなのかを具体的に教えていただけますか。これらも本誌の読者が知りたいことではないかと思います。長谷川 それにはまずドイツのSANAKIN社が開発した多血小板血漿(platelet-rich plasma、以下PRPと略す)についてお話しする必要があります。血小板がもつ凝血作用は人体を守るだけでなく、血小板が活性化されると大量のサイトカインが分泌され、もともと私たちの体に備わっている、組織を再生修復しようとする働きが促されます。そのなかに含まれる多くの成長因子やタンパク質は、菌の抑制や痛みの緩和という特殊な作用を持っており、組織が自然に治癒していくサイクルを速めるのです。また、PRPはもとが人体の血液なのですから、免疫による拒絶反応や病気感染の心配もありません。自己血サイトカインリッチ血清(以下、ACRSと略す)療法はPRPの進化版で、EUにおいてはドイツを中心に広く膝の治療や脱毛、美容といった分野で使われています。ただ残念ながら、日本ではまだ厚生労働省から医薬品として認定されていません。ACRSはいま言ったPRPの特性を利用します。まず37℃の保湿器の中で血小板をガラスビーズで刺激して、それから血漿をフィルターにかけて分離し、無細胞化してから製剤を作ります。3時間というのにも理由があって、関節痛を引き起こす原因となるサイトカインはIL-1、IL-4、そしてTNFですが、IL-1受容体拮抗薬のIL-1raやIL-4raといった抗炎症性サイトカインは、3時間以内に大量分泌されるからです。抗炎症性サイトカインの抽出量は、PRPに比べてIL-1raでは15倍、IL-4raでは5倍と増加し、再生因子となるEGFでは15.5倍、FGFは5.5倍にもなります。このような方法で作られたACRSを関節に1度注入することで、慢性的な炎症によって引き起こされた変形性関節症に即効性があるばかりか、関節内にある組織の再生と修復を促進することが可能となるのです。それ以前の一般的な状況を申しますと、高齢者に見られる改善の反応率は決して高いとは言えないものでしたが、ACRS療法が採られるようになってからは、70歳以上の高齢者の疼痛除去効果は明らかに上向き、反応率も90%以上を示しています。当院は2023年4月からこの治療を実施していますが、患者さまの満足度は非常に高く、月に1度の注射を3回おこなうことをスタンダードな治療法としており、その効果は9か月から12か月持続します。また、脂肪幹細胞移植(ASC)療法というのもあります。これは間葉系幹細胞を移植する治療法です。関節は、そもそも間葉系幹細胞が分化して出来た器官です。以前は骨髄幹細胞移植治療というものをおこなっておりましたが、一般に骨髄は55歳を境に老化していきます。ですから、高齢の変形性膝関節症をもつ患者さまには、この方法はふさわしくありません。タンパク再生能力も脂肪幹細胞に遠く及ばないのです。ですから最近では、皮下脂肪から幹細胞だけを分離培養する方法が採られています。腹部全体に局所麻酔をかけたあと、20mlの皮下脂肪を採取するのですが、実はこれも人体への侵襲やその他の危険をはらんでおり、脂肪栓塞や腹部血腫といった合併症を引き起こす可能性が低いとは言えません。現在、私たちは4mmの生検針を使い、腹部のほんの小さなところから4mlだけ皮下脂肪を採取して、幹細胞を抽出・培養し、1度の注射で片膝に4000万セルの脂肪幹細胞を注入するのです。20mlの採取に比べ身体的負担も少なく、リスクも軽減されますし、通常1000万セルを注入する他院の場合に比べてもより大きな効果が期待できます。注入された脂肪幹細胞は滑膜に吸収されて長期間生存し、成長因子や抗炎症因子を分泌します。最近の研究では、脂肪幹細胞はアンチエイジング作用に効果があるとも言われています。そして、この治療法の効果は年単位です。私はかつて74歳の女性患者に脂肪幹細胞移植をおこないました。10か月のうちに2度施したところ、4年経過後も効果は持続しており、膝関節の痛みは再発していません。ACRS療法は、痛みをすぐに和らげたいという希望に適していますので、当日来院して注入することも可能ですし、痛みがひどい患者さまや70歳以上の高齢の方でもご利用になれます。もし間隔を空けて来院し注射するのが不都合であれば、あるいは変形性膝関節症を完治させたいのであれば、当院では脂肪幹細胞移植をお勧めしています。治療効果が最も期待できるのは、ACRSの注射を3度して、それから脂肪幹細胞移植をおこなうことです。血液と脂肪という異なる2種類の細胞を使うことで相乗効果が期待でき、より良い治療結果につながると思います。■その日のうちに、効果てきめん―― 健康寿命を延ばして生活の質を上げる、これは全人類に共通する目標だと思いますが、一方で膝関節の痛みは、やはり人類に共通する避けがたい課題であるようにも思えます。そこで私たちが知りたいのは、中国の患者が貴院を訪れて最先端の医療サービスを受けることは可能なのかという点ですが、これについてはいかがでしょうか。長谷川 もちろん当院は中国の患者さまに対しても喜んで治療いたします。ACRSなら当日の注入も可能ですが、3時間かかりますので、午後2時までにご来院いただき採血する必要があります。これを月に1度、3回施せれば理想的です。当院は「買い物天国」として有名な銀座の中心にあります。周囲には百貨店や高級店が建ち並び、無数のレストランやバーもあります。ですから、旅行客の方なら採血後はご自由に買い物や飲食を楽しんでいただき、3時間後に戻って注射を打つことが可能です。そういう意味でも非常に便利ですし、治療後は効果が期待できます。脂肪幹細胞移植ですと、来院当日に採取は可能ですが、通常8週間前後の培養期間を要します。ですから、当院にて長期保存し、また次の機会に日本へ旅行に来られたときに注射していただくのが便利かと思います。■膝で歩き、膝をいたわる―― メディアの報道によると、日本は世界で唯一再生医療の監督体系を法的に整備した国だということですが、この再生医療という分野において、中国と日本はどういった面で協力し合えるのか、お考えをお聞かせください。長谷川 たしかに日本では10年前より膝関節の治療に再生医療を応用しています。なかでも私がかつて勤務していたクリニックのシステムは、東京で約90%ものシェアを占めていました。ただ残念ながら、ACRS療法と脂肪幹細胞移植をともに提供できるのは、いまのところ当「ひざの痛みクリニック」だけです。当院を開設しているのは、まさに前職のクリニックにおける限界を感じたからで、患者さまにより新しく、より効果のある治療法を提供し、できるだけ患者さまご自身の膝で日々をより良く過ごせるようにと願ってのことなのです。再生医療の分野において、いま最も脚光を浴びているのがiPS細胞技術です。私はその最先端を走る京都大学を卒業しましたが、そういえばiPS研究所の副所長は私の同級生でしたね。ただ、iPS細胞を作成するための設備はきわめて高価で、いまはまだ商業化の段階に至っていません。これを一般的な患者さまに提供するためには相当なコストダウンが必要で、その道のりはまだまだ遠いでしょう。それと比べれば、間葉系幹細胞移植のコストは下がってきており、実用化してすでに7年が経過しています。それと最新の血液製剤を組み合わせることで、安全かつ効率的な治療をおこなうことが出来るのです。私も中国が高齢化社会へと加速度的に進んでいることは知っていますが、ある報道によると、2031年頃には超高齢化社会に突入し、65歳以上の人口が総人口の3分の1を超えるのだとか。今後、健康寿命を延ばしていける社会を作り上げることは、国ないし世界の安定と持続的発展の基本条件になるでしょう。消耗品の膝関節ではありますが、中高年の方から膝関節の痛みを取り除き、一生涯、自分の膝で歩き続けて彩り豊かな人生を歩んでいただく、それが私の望みなのです。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年11月20日鈴木亮平主演の日曜劇場「下剋上球児」が10月15日放送開始。SNSでは鈴木さん演じる南雲の“過去”に注目する声が寄せられている。鈴木さん約2年ぶりの日曜劇場主演作となる本作は、高校野球を通し現代社会の教育や地域、家族が抱える問題やさまざまな愛を描く、ドリームヒューマンエンターテインメントとなる。かつて野球をやっていたがケガで引退、大学も中退したが教師になる夢を捨てきれず、32歳で大学へ再入学し教師となった南雲脩司を演じて鈴木さんが主演。野球が大好きで横浜の強豪私立高校の教師をしていたが、三重の越山高校に赴任してきた山住香南子に黒木華。南雲が勤務する三重県立越山高校の教師で、定年退職後も監督をしている生瀬勝久。三重県一の強豪校として知られる星葉高校の野球部監督で、南雲の高校時代の恩師でもある賀門英助に松平健。名古屋の進学塾勤務から越山高校の校長となった丹羽慎吾に小泉孝太郎。シングルマザーとして一人息子の青空と生活していたとき南雲と出会い、再婚した南雲の妻に南雲美香に井川遥。孫の翔を溺愛するあまり、彼の野球を応援するため空き地に「犬塚ドリームグラウンド」を作る、地元の名家で先祖代々の大地主・犬塚樹生に小日向文世。毎日一人で練習をしている野球部の主将・日沖誠に菅生新樹。犬塚の孫で名門クラブチームのエースだった犬塚翔に中沢元紀。誠の弟で野球経験がある日沖壮磨に小林虎之介といったキャストも共演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。2016年3月から物語はスタート。越山高校では南雲が次年度の野球部の顧問兼監督を打診されるが、肝心の野球部は日沖を除いてやる気のない幽霊部員ばかり。南雲も美香と二人の子どもとの家庭での時間を大事にしたいと思っていたため、顧問への就任を頑なに拒む。そんななか山住が家庭科担当の教師として越山高校へ赴任してくる。野球部を強くしたいとやる気満々の山住に巻き込まれる形で、南雲は野球部に協力することなる…というのが1話の展開。自らの野球に対する情熱を抑圧しながらも、日沖のバットを振る姿を見て思わずアドバイスをしてしまう。そして野球部初の練習試合では想いを抑えられなくなり、思わず声を張って部員たちに檄を飛ばす…そんな南雲に姿に「ジワジワとひかれて行く感じとか、鈴木亮平さんの演技、本当好きです」「自分に歯止めをかけてる南雲先生が、それでも部員たちの姿に心が動く瞬間、痺れた」などの反応が。一方で高校球児だったことを伏せて教師を続け、高校時代の監督だった賀門と出くわした際もうつむいて顔を隠すなど、自らの“過去”を隠し続ける南雲の姿には「絶対南雲先生とんでもない過去持ってますよね???」「過去を聞かれることに敏感に反応するってことは前科があるのかな」「過去に犯罪歴があって目立ちたくない的な感じ?」などといった声も上がっている。【第2話あらすじ】夏の大会までの3か月間限定で野球部監督に就任した南雲。翔(中沢元紀)や楡(生田俊平)ら新入生が早くも実力を発揮する一方、ゆるく野球を楽しみたいだけの他の部員たちは、本気の練習でやる気を失いかけていた。チームがまとまりに欠ける状態のなかで賀門率いる強豪・星葉高校との試合が決定してしまう。「下剋上球児」は毎週日曜日21時~TBS系にて放送中。(笠緒)
2023年10月16日2023年4月3日から、教育番組『いないいないばあっ!』(NHK)がリニューアルされることが分かりました。幼児向け番組として、多くの子供たちに親しまれてきた同番組。サンケイスポーツによると、リニューアルに伴い、長年登場してきたキャラクターのうーたんが卒業することが判明したのです。『いないいないばあっ!』うーたんが卒業へ…「いやだ~!」「ショックすぎる」の声鈴木福が芸能界入りのきっかけ明かす俳優の鈴木福さんが、2023年3月8日にTwitterを更新。うーたん卒業発表に伴い、『いないいないばあっ!』の思い出を振り返りました。2011年に放送されたドラマ『マルモのおきて』(フジテレビ系)に出演し、注目を浴びた鈴木さん。この作品のオーディションを受けて芸能界入りしたのかと思いきや、きっかけは『いないいないばあっ!』だといいます。幼い頃、鈴木さんはテレビで流れていた『いないいないばあっ!』を見て、とても楽しそうに踊っていたのだとか。その様子を見ていた両親が事務所のオーディションに応募したことで、芸能界入りすることになりました。うーたん卒業…20年間、おつかれさま!僕のデビューは「いないいないばぁ」なんです。テレビで「いないいないばぁ」を観て、楽しそうに踊っている僕を見た両親が、事務所のオーディションを受けさせてくれたのが、芸能界入りのきっかけでした。これからもずっと愛される番組でありますように! pic.twitter.com/qMDu4jGWXE — 鈴木福 (@Suzuki_Fuku_TE) March 8, 2023 芸能界入りした鈴木さんは、2006年7月に放送された同番組に出演。きっと、好きな番組に出演できたことに、当時はとても嬉しかったことでしょう。それだけに、うーたんに愛着があった鈴木さんは、今回の卒業発表に感慨深い想いがあるようです。ファンからは、「『マルモのおきて』でデビューかと思っていたのでビックリしました!」「出ていたのですね!知らなかった…」といったコメントが上がっています。鈴木さんが、いかに子役の頃から長く活躍してきたかが伝わってきますね![文・構成/grape編集部]
2023年03月09日「鈴木敏夫とジブリ展」が、京都文化博物館にて2022年4月23日(土)から6月19日(日)まで開催される。スタジオジブリ・鈴木敏夫の“言葉”に着目「鈴木敏夫とジブリ展」は、スタジオジブリ・プロデューサー鈴木敏夫の“言葉”に注目した展覧会。鈴木敏夫は、作品の世界観をより多くの人に伝えるため、高畑勲や宮﨑駿といった監督の意図を捉え、その本質を“言葉”にして伝えてきた。「鈴木敏夫とジブリ展」では、力強い“言葉”の数々とともに、『となりのトトロ』『もののけ姫』『千と千尋の神隠し』『かぐや姫の物語』など、数々のアニメーション映画を世に送り出してきた鈴木敏夫が「読んできた本」と「その時代背景」に焦点を当てる。鈴木敏夫が読んだ漫画や小説など書籍約8,800冊を紹介会場では、戦後の名古屋で育った鈴木敏夫がこども時代から読んできた漫画や小説をはじめ、青春時代を経て社会に出てからもなお読み続けている歴史本やノンフィクション、評論本などを一挙に紹介。鈴木敏夫の血肉となった約8,800冊の書籍や映画作品を通じて、作品や作家からどのような影響を受け、鈴木敏夫の思考術を構築していったのかを探る。同時に、鈴木敏夫がどのように作り手と向き合い、プロデューサーとしてスタジオジブリ映画を確立していったのかを辿っていく。少年時代の理想の詰まった鈴木敏夫のお部屋1950年代、鈴木敏夫の少年時代の記憶をベースに作られた四畳半の部屋。ここはすこし「理想」を添えて再現。鈴木は、少年時代、部屋の壁には好きなものがぎっしり、漫画雑誌は捨てず、すべて部屋に溜め込み、暇さえあれば読んでいたという。スタジオジブリ誕生の秘密を探る。京都老舗のグッズ付チケットも通常チケットに加え、京都の老舗によるグッズ付きのチケットも販売される。京都の伝統的な“京友禅”で鈴木敏夫の書やメインビジュアルを染め上げた「おふき」が付いてくるチケットや、創業175年の京の老舗「緑寿庵清水」が手がける金平糖付きのチケットを用意。金平糖は、『千と千尋の神隠し』に登場する「ススワタリ」をイメージしたものと、「ススワタリ」の大好物の金平糖をイメージしたものの2種類を揃える。【詳細】鈴木敏夫とジブリ展会期:2022年4月23日(土)~6月19日(日)会場:京都文化博物館住所:京都府京都市中京区三条高倉休館日:月曜日 ※ただし、2022年4月25日(月)、5月2日(月)は臨時開館開室時間:10:00~18:00 ※金曜日は19:30まで(入場はそれぞれ30分前まで)入場料:一般・大学生 1,600円(1,400円) / 中・高校生 1,300円(1,100円) / 小学生 1,000円(800円)※( )内は、前売・団体料金※前売は2022年2月19日(土)~4月22日(金)販売※未就学児、障がい者手帳等持参者と付き添い1名まで無料(要証明)※学生料金で入場の際には学生証の提示が必要一般発売日:2022年2月19日(土) 10:00~※ローチケ(Lコード:56038)、チケットぴあ(Pコード:993-508)、イープラス、CNプレイガイド、楽天チケット、セブンチケットにて発売。※チケットに関する問合せは、各プレイガイドに確認。■グッズ付きチケット・京友禅「おふき」付チケット 一般のみ 当日 2,200円、前売 2,000円販売期間/場所:2月19日(土)~6月19日(日)/セブンチケット・京の老舗「緑寿庵清水 金平糖」付チケット一般のみ 当日 2,800円、前売 2,600円販売期間/場所:2月19日(土)~6月19日(日)/ローソンチケット【問い合わせ先】京都文化博物館TEL:075-222-0888
2021年12月25日美ハモ兄弟シンガーソングユニット・鈴木鈴木。ライブシーンでは結果が出ず、SNSにシフトチェンジ。すると、TikTokで人気急上昇。初のオリジナル曲「君と僕はさ」はサブスク総再生回数は現在1700万回を超えた。――ライブハウスからSNSへ移行した流れを教えてください。聖七:歌うことが小さい頃から好きで、5年くらい前から二人で音楽を本格的に始めました。ライブハウスで歌っていたんですけど、なかなか聴いてもらえなくて…。十夢:お客さん0人、PAさんしかいない状態で歌ったことも…。聖七:学生だったので、負担の大きいライブはいったん全部やめてSNSでやっていこう、と決めたのが3年くらい前です。TikTokは人気の“歌ってみた”動画から始めて、1本目で清水翔太さんの「My Boo」を二人でハモって出してみたら、ちょっとバズったんです。でも、すぐ落ち着いて、その1年後のカラオケメドレーでバ~ンッと!それからTikTokに力を入れ始めました。十夢:フォロワー数が6万人になった時点で路上ライブをやったんですけど、200~300人集まったんですよ。観客0人だった僕らの名前を知ってもらえたのはTikTokと、日々拡散してくれる人のおかげ。TikTok様様、ファン様様です!――TikTokでバズる法則みたいなものはあるのでしょうか?聖七:学生の頃に制服で弾き語りしたものがウケたり、それは青春感がよかったのかなと思っています。制服でギター弾いて、ハモって、景色もキレイ。日常だけど、ここまでのアオハルはなかなか実際にはない!そういう世界観を体感できるのがTikTokなのかもしれないです。――そうしてオリジナル曲の配信まで繋がったんですね。十夢:はい。「君と僕はさ」を作った時は、TikTokでメロウ系の曲をいっぱい聴いて。トレンドが掴みやすいので、自分たちなりに研究しながら、エモいフレーズもTikTokで探しました。聖七:TikTok内でもたくさん歌ってもらえて嬉しかった。また、TikTokには歌がすごく上手いのに、まだ日の目を見ていない歌い手がたくさんいます。密かに動向を追ったり、DMで繋がってコラボすることもあります。十夢:小林柊矢、もーりー兄弟、TENSONGのたか坊、舟津真翔…。いっぱいいます。聖七:みんなすごいから、負けてられないですね。――TikTokで掴んだ夢の先に思い描く未来は?聖七:コロナが収まったら、やっぱりライブをやりたい!がんばってきたから一発目は1000~2000人規模でできたら。十夢:それと、TikTok本社にも行ってみたいです(笑)。すずきすずきとむ(左)は2000年3月8日生まれ。せいな(右)は2001年7月18日生まれ。共に東京都出身。‘17年、グランプリを獲得した歌番組で、MCだった中居正広さんがユニット名を考案。※『anan』2021年9月15日号より。写真・小笠原真紀取材、文・小泉咲子(by anan編集部)
2021年09月14日2011年放送の、テレビドラマ『マルモのおきて』(フジテレビ系)で一躍有名となった、俳優の鈴木福さん。『福くん』の愛称で親しまれ、かわらしいルックスと抜群の演技力で多くの人を魅了しました。2021年4月17日、鈴木さんはInstagramを更新。奇跡の1枚を公開し、話題となっています。鈴木福「普段の僕ではない感じ…!」2021年4月現在、16歳の鈴木さん。Instagramで公開したのは、女性ファッション雑誌『CanCam』とコラボした時に撮影した、自身の写真です。鈴木さん本人も、「普段の僕ではない感じ。自分で見てめっちゃ笑いました!」と感じた、奇跡の1枚がこちらです!※写真は複数ございます。左右にスライドしてご覧ください。 この投稿をInstagramで見る 鈴木 福(@s_fuku_at)がシェアした投稿 黒のライダースジャケットに身をつつみ、クールにポーズを決める鈴木さん。子役時代のかわいらしい鈴木さんとは打って変わって、大人の色気を感じさせる写真ですね!『福くん』ではなく『福さん』というあだ名がピッタリな姿に、ネット上ではこのような反響が寄せられました。・かっこいい!俳優の綾野剛さんにそっくり。・こんなに立派になって…。『EXILE』の新メンバーかと思いましたよ!・誰だか分からなかった!かわいいし、かっこいいし最高です。子役時代の姿を知っている人からは、驚きの声も相次ぎました。俳優のみならず、音楽活動やYouTuberなど、多方面で活躍をする鈴木さん。今後の活躍も楽しみですね![文・構成/grape編集部]
2021年04月18日女優でモデルの鈴木美羽がYouTube公式チャンネル『鈴木美羽のみうチャンネル』を開設し、14日18時にバレンタイン特別企画を配信する。新垣結衣や川口春奈を輩出した「二コラモデルオーディション」第16回大会でグランプリを獲得し、ファッション雑誌『nicola』(新潮社)、『Popteen』(角川春樹事務所)でそれぞれ専属モデルとして活動してきた鈴木。WOWOW放送のスペインサッカー「リーガ・エスパニョーラ」を盛り上げる“2018-19WOWOWリーガール”を務めたほか、ABEMAの恋愛リアリティー番組『太陽とオオカミくんには騙されない』に出演するなど活動の幅を広げている。記念すべき第1回目の配信「【初投稿】鈴木美羽100の質問! チョコフォンデュ100個食べて100の質問!? に答える限界チャレンジしました【バレンタインSP】」は、チョコレートフォンデュを1個食べるごとに質問に1つ答え、最終的に100個を食べて100個の質問に回答することを目指した企画。鈴木は「生年月日は?」「どんな習い事をしていた?」などの基本的な質問から「初恋はいつ?」「好きなタイプは?」「垢ぬけ方法は?」など恋愛や美容に関するものまで、様々な質問に笑顔で回答していく。「鈴木美羽ってどんな子?」という質問には、「学級委員をしていたり、昔からしっかりしているね! と言われるけど、今日の朝PASMOを失くしてしまった」とおっちょこちょいな一面が明かされた。実はハードなこの企画だが、「逆境の時こそやれるタイプなんです」、「1個でも多く食べて、みんなに私のことを知ってもらえるように頑張ります」と言いながら真剣に取り組む鈴木。負けず嫌いを発揮しつつも、さすがに「今日も明日も何も食べたくないです……」と少し弱気な一言が飛び出すが、果たして鈴木は100の質問に答えることができたのか。今後同チャンネルでは、YouTubeの定番企画や、これまで見せてこなかった鈴木の知られざる一面を見ることができる体を張った挑戦企画など、様々な動画を配信していく予定。鈴木は「私がよく見るのは視聴者さんと友達のような距離感を持っているチャンネルで、見ていると1人でいても友達といるような明るい気持ちになります。私も背伸びせず、飾らず、みんなと楽しくお話しするようなチャンネルに出来れば」と展望を明かし、「メイクやファッションはもちろん、今まで他のSNSでは中々出来なかったような面白い企画にもどんどん挑戦していきたいです」と意気込む。そして「YouTubeの世界に名前が並ぶことにはまだドキドキしていますが『チャンネル登録、グッドボタン、コメントよろしくお願いします!』これを言うのがとっても楽しみです! 皆さんぜひ見てください!」と呼びかけた。
2021年02月13日俳優として数々のドラマや映画で活躍している鈴木亮平(すずき・りょうへい)さん。その明るく優しい人柄と抜群の演技力で老若男女問わず、人気を博しています。そんな鈴木亮平さんが結婚をブログで報告したことや妻、子供、連続テレビ小説『花子とアン』(NHK)の結婚エピソードなど、さまざまな情報をご紹介します!鈴木亮平が結婚をブログで報告映画『俺物語!!』やドラマ『銭形警部』(日本テレビ系)などの数々の作品で主役を務め、活躍している鈴木亮平さん。プライベートでは2011年7月に年上の一般女性と結婚しており、同年12月には第1子が生まれる予定であることをブログを通じて報告しています。いつも、大きなご声援ありがとうございます。今日は、突然のことで驚かせてしまうことになり申し訳ないのですが、皆さんにきちんとご報告しておきたいことがあります。この度、私鈴木亮平は、かねてよりお付き合いさせていただいておりました女性と結婚することになりました。学生時代からお付き合いしていた年上の女性で、一般の方です。先日挙式をさせていただき、そして、12月に誕生予定の新しい命も授かっています。この年に新たな命を授かったこと、その意味をかみしめながら、子供という奇跡が時代の希望として生まれてきてくれることを心待ちにしています。守るものを得られたことで今、ようやく男としてのスタートラインに立てたという想いです。まだまだ未熟な自分ですが、それでもこうして今の自分があるのは、間違いなく、応援し支えてくれる皆さんのおかげです。今後も地に足をつけ、これまで以上の情熱と誠意を持って表現者としての自分を磨いていきますので、これからの鈴木亮平にもご期待いただければ幸いです。繰り返しになりますが、突然のご報告で驚かせてしまってすみません。変わらぬご支援のほど、どうぞよろしくお願い申し上げます。2011年7月28日 鈴木亮平鈴木亮平オフィシャルブログーより引用この報告にファンは「おめでとうございます」と祝福。その一方で、「ショック…」「悲しいけど、幸せそうで何よりです」といった悲喜こもごもな反応を示しています。 この投稿をInstagramで見る まだまだオフショットも。タキシードを着た早坂さん。誰かを見つめているのか、優しい目線…。最終回の早坂さん、本当に破壊力あります。全女子必見! #タラレバ #東京タラレバ娘 #東村アキコ #3月22日最終回 #理想の旦那像凝縮したら #きっとそれは早坂さん #見つめる先に何があるのか #それは最終回を見てのお楽しみ #優しい笑顔も見納めかと思うと #寂し #鈴木亮平 スペシャルドラマ『東京タラレバ娘2020』【公式】 (@tarareba_ntv)がシェアした投稿 - 2017年 3月月20日午前2時33分PDT鈴木亮平さんは結婚報告から3日後に『感謝』というタイトルでブログを更新。ファンから寄せられた祝福のメッセージに答える形で謝辞をつづっています。こんにちは。皆さんからの沢山のメッセージ、本当にありがとうございます。大事に読ませていただきました。そして、あらためて、自分は本当に人に恵まれ、支えられているなと、感動しました。また、この2日間で仲のいい友達や知り合いからも沢山のメールと電話をもらいました。周りへの感謝を忘れずにいたいと、あらためて思いました。これからも、想いと言葉を大切にしながら、皆さんと向かい合っていきたいと思います。本当にありがとう。今後とも、どうぞよろしくお願いします。鈴木亮平オフィシャルブログーより引用真面目で誠実な人柄の鈴木亮平さんらしい文章ですね。そして、心の底から妻と子供を幸せにしたいという気持ちが伝わってきました。鈴木亮平の妻は年上!鈴木亮平さんの妻は年上の一般女性。結婚する6年前に知人の紹介で知り合い、学生時代から交際をスタートさせています。妻はどんな人かというと、マイペースな性格なのだとか。鈴木亮平さんは、自分にないものを持っているところに惹かれたとコメントし、「彼女となら互いを尊重し、よりよい人生を歩んでいけると思い結婚を決意した」と話しています。 この投稿をInstagramで見る 早坂さんみたいな人、いそうでいないんだよな〜。いるけど気づいてないだけ?とにかく今夜は早坂さんに癒されたい気分。 #タラレバ #東京タラレバ娘 #東村アキコ #第4話まであと3日 #日テレ #好きなタイプが #結局は優しい人に落ち着く #若い頃には気づかないかもだけど #てか好きなタイプってなんなんだ #結局は好きになった人がタイプ #そーゆーもんだよ #鈴木亮平 スペシャルドラマ『東京タラレバ娘2020』【公式】 (@tarareba_ntv)がシェアした投稿 - 2017年 2月月5日午前3時44分PST鈴木亮平の子供は女の子!2011年11月に無事、第1子となる女の子が誕生したことを報告している鈴木亮平さん。当日は出産に立ち会い、感動の瞬間を目の当たりにしたようです。そして、ブログには生まれてきてくれたことへの喜びとともに、父親としての決意をつづっています。いつも温かい応援、本当にありがとうございます。皆様に、今日は大切な報告をさせていただきます。本日午後12時53分、都内の病院にて、無事に女の子が誕生いたしました。予定日より早い出産でしたので体重は2440gと小さめですが、母子共に健康で、泣き声の大きな女の子です。出産にも立ち会うことができ、生命が生まれる奇跡を肌で感じることができました。今隣で息をしている小さな命を見つめていると、これまで経験したことのない大きな感情が沸き上がってくるのを感じます。これからも、決意を新たに、表現者として、父親として、人間として、より一層精進していきますので、変わらぬご声援の程、どうかよろしくお願いいたします。感謝2011年11月17日 鈴木亮平鈴木亮平オフィシャルブログーより引用鈴木亮平さんは『花子とアン』やドラマ『テセウスの船』(TBS系)などの作品で優しい父親を演じていました。 この投稿をInstagramで見る 和子お母さん❣️ おたん生日おめでとう❣️ 慎吾〜❗️ ケーキの下で雨宿りしちゃだめぇ〜☔️ #テセウスの船 #佐野家 #和子お母さん #文吾お父さん #心さん #心さんと一緒 TBS日曜劇場「テセウスの船」公式 (@theseus_tbs)がシェアした投稿 - 2020年 2月月14日午前12時12分PSTそして、実生活でもイクメンぶりを発揮しており、娘の幼稚園の送り迎えをする姿などが目撃されています。これからも愛する妻と娘を支える、一家の大黒柱として活躍してほしいですね。鈴木亮平が『花子とアン』での結婚について語る!鈴木亮平さんは『花子とアン』で女優の吉高由里子(よしたか・ゆりこ)さん演じるヒロイン・花子の夫となる村岡英治役を好演。物腰柔らかで知的な御曹司という役どころがぴったりとハマり、その名が世間に広く知れ渡るきっかけになりました。そして、村岡英治が花子にプロポーズする回について鈴木亮平さんは「朝ドラ史上に残るプロポーズシーンの1つになった」と豪語。その言葉通り、視聴者の反応も上々で同放送回は視聴率23.5%を記録しています。そんな鈴木亮平さんが2014年7月27日にブログを更新。結婚式のシーンで着用した羽織姿の写真を公開しています。2人の結婚式のシーンでは、ヒロインの父親役を演じた俳優の伊原剛志さんがおかしなセリフをいい出したことをきっかけに、ほかの共演者もつられ、グダグダな雰囲気に。すると、吉高由里子さんがツボにハマり、笑いが止まらなくなるという事件が起こります。それでも表情を一切崩さず、その場面を乗り切った鈴木亮平さん。「僕は役にしっかり入り込むタイプなので」といい、吉高由里子さんから「ずるいわー」とつっこまれています。和気あいあいとした雰囲気の撮影現場だったことが伝わってきますね。そんな同作には関東大震災や戦争といった悲しい時代背景も描かれていることから、鈴木亮平さんはブログに「村岡家にとって大きな意味を持つ撮影だった」とつづっています。先週の予告にもありましたが、明日からの花子とアンは震災を描く、とても重要な週の放送になります。村岡家にとっても、宮本家や安東家にとっても、そして僕自身にとっても大きな意味を持つ撮影でした。鈴木亮平オフィシャルブログーより引用この作品を通じて、改めて家族の絆の強さを確認したのでしょうか。つらい出来事があっても支えあいながら前に進んでいく夫婦の姿は多くの人を勇気付けています。鈴木亮平さんにはこれからも妻と子供を守り抜いて、素敵な役者人生を送ってほしいですね。鈴木亮平プロフィール生年月日:1983年3月29日出身地:兵庫県身長:1863最終学歴:東京外国語大学英語専攻特技:英会話、英検1級、テーブルマジック、裁縫所属事務所:ホリプロダクション2006年、ドラマ『レガッタ〜君といた永遠〜』(テレビ朝日系)で俳優デビュー後、2007年に映画『椿三十郎』でスクリーンデビューを果たす。そして2013年には映画『HK/変態仮面』で主演を務め、人気俳優の地位を確立。2014年に連続テレビ小説『花子とアン』でヒロインの夫役を好演してさらに知名度を高めた。2018年には大河ドラマ『西郷どん』(NHK)で主演・西郷隆盛役に抜擢。現在もドラマや映画、CMなどで活躍している。鈴木亮平の体は変幻自在?結婚した時の言葉や、役者としての考え方がカッコイイ![文・構成/grape編集部]
2020年10月12日テキスタイルデザイナー・鈴木マサルの展覧会「鈴木マサルのテキスタイル展 - 目に見えるもの、すべて色柄 - 」が、2017年12月9日(土)から2018年1月14日(日)まで、福岡・三菱地所アルティアムで開催される。自身のブランド「オッタイピイヌ(OTTAIPNU)」に加え、マリメッコなど国内外のメーカーやブランドでもデザインを手がけている鈴木マサル。鮮やかで奥行きのある色彩、そしてユーモア溢れるモチーフとダイナミックな構図がもたらす不思議な世界観にファンも多く、2012年からは各地で展覧会を開催し、好評を博している。福岡では初開催となる本展では、展覧会タイトルにもある"目に見えるもの、すべて色柄”をテーマに、彼がこれまでに発表してきたテキスタイルや傘、ラグ、ファブリックパネルなど、約100点の作品を展示。四方の壁、床、空間の全てが、鈴木マサルの色と柄で埋め尽くされる。なお、会期序盤には、デザインジャーナリストの高橋美礼を聞き手に迎えたトークショー、テキスタイルでオリジナル缶バッジを作るワークショップが開催されるほか、併設ショップ内ではオッタイピイヌのアイテムや書籍も販売する。【開催概要】「鈴木マサルのテキスタイル展 - 目に見えるもの、すべて色柄 - 」開催期間:2017年12月9日(土)〜2018年1月14日(日)※12月31日(日)、1月1日(祝)は休館日会場時間:10:00〜20:00入場料:一般 400(300)円、学生 300(200)円、高校生以下 無料※( )内は前売り料金/チケットぴあ・10名以上の団体料金※アルティアムカード会員・三菱地所グループ CARD(イズムカード)会員無料※再入場可■トークショー日時:2017年12月16日(土)時間:開場 13:45〜、開演 14:00〜 およそ90分会場:セミナールームA(イムズ 10F)参加費:500円 ※入場料は別途定員数:60名(自由席・要予約)予約TEL:092-733-2050(アルティアム)※予約開始は12月1日(金)より■ワークショップ日時:2017年12月17日(日)受付時間:13:00〜15:00会場:会議室(イムズ 8F)講師:鈴木マサル参加費:1つ 800円 ※限定100個(無くなり次第終了)※混雑状況によって、整理券を配布する場合あり
2017年11月10日人気少女マンガを実写化した『俺物語!!』の初日舞台あいさつが10月31日に、都内で行われ、主演の鈴木亮平をはじめ、ヒロイン役の永野芽郁、坂口健太郎、鈴木砂羽、寺脇康文、河合勇人監督が登壇した。舞台あいさつ/その他の写真見た目はイカツイが心優しい15歳の高校生・剛田猛男が、恋や友情に一途に奮闘する姿をコミカルに描く本作。わずか1カ月間で体重を30キロ増やし、役作りに臨んだ鈴木は「妥協せず、やれることはやった。ただ、若くないし、絶世の美男子でもない…。映画を見てくださる方がいるのか不安だった」と葛藤を明かし、「今日は集まってくださりすごくうれしいです。ありがとう!そして好きだあ!」と客席に向けて、猛男ばりの雄叫びを披露した。ハロウィンにちなみ、「どんな仮装がしたいか?」と質問されると、鈴木は「この映画で中学生、高校生を演じたので、次は小学生がいいですね。自分の限界を試したい」と笑いをさそった。舞台あいさつには、鈴木が役作りのために増量した30キロと同じ重さの“猛男かぼちゃ”も登場し、「これだけの重さが、(体に)ついていたなんて」と当の本人も驚いた様子だった。鈴木の役作りに対しては、「とにかく食べて食べて、さらにジムにも通っていて、すごかった」(坂口)、「菓子パンをプロテインで流し込んでいたよね」(寺脇)と称賛のコメント。周囲の心配をよそに、鈴木本人は「先日、人間ドックを受けましたが、すこぶる健康でした」と余裕の表情だった。劇中には、鈴木がラップ越しの坂口を相手に“キスの練習”をするシーンもあり、「本番前に、とりあえず歯は磨こうって話になって(笑)。うがい薬で口をゆすいで、歯を磨く自分になぜかキュンとしました」(坂口)、「ラップがあるとはいえ、やっぱり(歯を磨くのが)マナーかなって」(鈴木)。人気俳優の“胸キュン”トークに、会場は大いに盛り上がった。『俺物語!!』公開中取材・文・写真:内田 涼
2015年10月31日6月27日に公開された園子温監督最新作『ラブ&ピース』を、特撮の視点から語るトークショー付上映イベントが、都内の劇場で10日に開催された。巨大化したカメが東京都心で暴れるという特撮要素を含みながら、これまで観客に配慮してその部分はあまり表に出されてこなかったが、この日からはそれが解禁。特殊撮影技術監督を務めた田口清隆氏、音楽プロデューサーの福田裕彦氏、特撮研究家の氷川竜介氏、本作にて主人公・鈴木良一の同僚役として出演した女優の大沢まりをが登壇。進行役をプロデューサーの大月俊倫氏が務めた。会場となったスクリーンには破壊された都庁が搬入され、なんとホンモノの「ラブちゃん」(巨大化バージョン)の着ぐるみも登場。テンションの上がった来場者から大きな拍手で迎えられた。○ぶっちゃけ変わった映画大月氏はまず、各登壇者に同作に参加しての感想を訊ねた。田口監督は「園監督の演出を目の前で見ることができたのは、楽しくもあり苦労もあり、身になりました。あとは、こんなに贅沢に豪華な特撮をやらせてもらったことは今までになかったので、いい経験ができて良かったです」と回答。大沢も「(園監督が)もっと元気よくやれとか、今の表情良かったとか、とてもきちんと演出してくださっていました」と語った。また、自分の出番がない日にも現場へ遊びに行き、おもちゃや動物が出てくる地下室のシーンでは、人出が足りないからとぬいぐるみの操演を手伝うこともあったという。神楽坂恵や主演の長谷川博己も手伝うなど「みんなで作り上げる、映画ならではの楽しい撮影現場でした」と振り返った。パンフレットにも寄稿している氷川氏は「ぶっちゃけ変わった映画だなと思いました。特撮映画はいろいろな可能性がありますが、ちょっと毒があるような、怪獣が出ないと描けないこともあります。それを新しい形で見せてくれたので、新鮮な驚きがありました」と、本作における特撮パートのあり方に改めて感想を述べた。音楽を担当した福田氏は当初、大月プロデューサーから「デカいのが出るから、そういう音楽が必要」と言われ、怪獣映画という認識で参加したところ、「(ラブちゃんが巨大化したシーンで)第九をやりたい、しかも『時計仕掛けのオレンジ』のような感じでやりたいと園監督から言われて、これは怪獣映画という認識じゃないんだと思ったんです」という裏話を披露。しかし、「実際に完成してみると、あそこで第九は泣けるんだよね!」と本人も納得の仕上がりだったようだ。だが、相手は巨匠の名曲。「3~4分程度の楽曲に映画1本分くらいの体力が必要でした」と難しさを語った。さらに、楽曲はステムという各トラックが個別に扱える状態で納品し、ラブちゃんの足音や爆発音など効果音との兼ね合いでレベルを上下させながらミックスしていったという。大物が暴れるシーンでありながら音楽がきちんと聞こえる仕上がりを、劇場の音響で体験してほしいと福田氏は語った。○都庁破壊! 数秒のカットに3日かけた今回のトークイベントに先立ち、初めてラブちゃんの中に入ってみたという田口監督は、中の人がどれほど大変なものかを実感したと言う。しかし絵作りにこだわり細かな仕掛けが非常に多かったため、1日に撮影できたのは平均3カット程度。都庁の破壊シーンは特に念入りな準備の元、撮影が行われたそうだ。田口監督:このカットだけで3日間かかりました。特撮でビルを壊す時はよく石膏を使うんですけど、この都庁は厚紙製で、骨組みを通して、初めからどこがどう壊れるかを計算し尽くして作られているんです。氷川氏:一種のトランスフォーマー的な作りですね。田口監督:そんな感じです。だから、壊しなのにテイク2があったんですよ。また、囚われたラブちゃんが建物を壊しながら巨大化するシーンでは、黒カポック(造形用の硬めの発泡スチロール)製の建物をスーツアクターの入った着ぐるみの上に建て、装飾を施し、火薬を仕掛けてからカメラを回すという手順で行われた。スーツアクターはその準備中約2時間ほど身動きできないという過酷な撮影だ。もう一つ、ラブちゃんの移動中に破壊される新宿区役所は石膏製で、異なる材質のビルを壊す実験的な試みにもなったと監督は語った。こうした巨大な破壊劇でありながら、劇中では死傷者ゼロで特撮シーンが終了する。園子温監督がインタビューで語ったように、ラブちゃんは社会批判を背負って暴れまくる凶暴な怪獣ではないのだ。それを象徴するのがこの無邪気な顔。カメが成長し巨大化するというストーリーは『小さき勇者たち~ガメラ~』(2006年)に似た部分もあるが、「この無邪気さはなかった」と大月氏が指摘すると、田口監督は「園監督にトト(『小さき…』で巨大化するカメ)の写真も見せたんですけど、違う、もっとかわいい顔だと言われて。(ラブちゃんは)完全にかわいい方に振り切って正解でしたね」と述べた。○樋口監督「やりたい放題じゃないか」怪獣のデザインから爆破の手法まで、特撮ファンにとっては見どころがぎゅっと濃縮された本作。『ウルトラQ』のエピソードを持ち出したり、特報映像に使われた伊福部昭氏(『ゴジラ』シリーズなどの作曲家)の音楽の話など、特撮好きの登壇者の間で話が弾むと、来場者も笑いや拍手でそれに応じて盛り上がりを見せた。また、本作を観た樋口真嗣監督からは「カメの怪獣が東京をメチャメチャにした映画の代表がこの一作で変わる、のかよ!? ちくしょう田口め、やりたい放題じゃないか。悔しいが、でかした!」とコメントが寄せられた。これには田口監督も「(樋口監督の)『平成ガメラ』でこの道を目指した者としては、うれしい限り」と喜びの表情を見せた。最後に田口監督は「とんでもない映画ですけど、自分でもこの特撮はけっこうイケたなと思っています。特撮ファンでこの映画を見逃す人がいないように、ぜひともお客さんを連れて来てください」と会場に集まったファンに呼びかけ、トークを締めくくった。トーク終了後はラブちゃんとの撮影会が行われ、ファンにとってはまたとない貴重なイベントとなった。
2015年07月17日大ヒットを記録した『新宿スワン』を皮切りに、現在ほぼ月一ペースで新作が公開されている鬼才・園子温監督。ただ、国内外からコアな支持を集める一方、「グロテスク」「敷居が高い」「理解できないと怒られそう…」と腰が引けている人も少なからずいるのでは?そんな園ワールド未体験者にこそ、最新作『ラブ&ピース』は“入門編”として触れてほしい作品だ。園監督が25年前に書き上げたオリジナル脚本を、いまや売れっ子となった自身のメガホンで映画化した本作。主人公のサエない会社員・鈴木良一はある日、デパートの屋上で偶然出会った不思議なミドリガメに導かれ、一度はあきらめたロックスターになる夢を現実のものにする。ときを同じくして、ナゾの巨大怪獣が東京を襲い始める…。周囲から「無価値」と蔑まされた主人公に巻き起こる奇跡と、ミドリガメの関係は?そして、スターの階段を駆けあがる男の顛末や淡い恋模様、怪獣が夜の新宿で暴れまわる特撮アクションが渾然一体となった『ラブ&ピース』には、25年前、あふれる創作意欲を形にしたいともがきながら、世間からチャンスを与えられずにいた青年・園子温の苦悩と葛藤がスパークしている。止まらぬ快進撃を見せる園監督の“原点”がここにあるのだ。さらに全編を通して、捨てられ、忘れられたモノへの温かなまなざしが注がれたファンタジーになっており、誤解を恐れずに言えば「とても見やすい」「誰もが楽しめる」作品に仕上がった。オタク気質全開だった80年代のティム・バートンの世界観に、『ベルベット・ゴールドマイン』や『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』といった「夢の残酷さ」を描く傑作ロック映画のテイストが加味されており、洋画ファンも受け入れやすいはずだ。最近、印象的だったのは園監督が綾野剛、沢尻エリカらを引き連れて、新宿・歌舞伎町のレッドカーペットを闊歩した瞬間だ。それだけでも、園監督がつかんだ成功の大きさがわかるが、その様子を完成したばかりの新宿東宝ビル8階のゴジラが見下ろしていて…まるで『ラブ&ピース』のワンシーンのようだった!25年前に思い描いたイメージが、こうして現実になると誰が想像できただろうか?園監督には“見えていた”かもしれないが。『ラブ&ピース』は6月27日(土)から全国にて公開。(text:Ryo Uchida)■関連作品:ラブ&ピース 2015年6月27日よりTOHO シネマズ新宿ほか全国にて公開(C) 「ラブ&ピース」製作委員会
2015年06月26日●25年前に実現したかった、自分らしい映画あの園子温監督が『ラブ&ピース』(6月27日公開)というタイトルで特撮を用いた映画を作った、というと驚かれる方も多いのではないだろうか。園監督といえば『冷たい熱帯魚』から『ヒミズ』『希望の国』、昨年は『地獄でなぜ悪い』など、観た者に強烈な印象を残すストーリーと役者の素材感をむき出しにする表現力で、映画界に衝撃を与えてきた。その人物が、なぜ"ラブでピース"で特撮なのか。しかし、実は同作の台本は25年前園監督自身によって書かれたものだという。"なぜ"と思ってしまったのなら、見ている我々の方が自分たちの思い描いた園監督像に囚われていたということに他ならない。ジャンルも作家性も、本当は結果でしかない。常に前作の成功を踏み倒すかのように新しいものを創り出すのが、園監督の個性だ。今、日本で最も多忙な映画監督にお話をうかがった。○25年前に実現したかった、自分らしい映画――園監督初の近年の作品とはガラッと印象が違いますが、実はこのイメージの方を先にお持ちだったんですね。そうですね。25年前に自分が商業映画のために書いた最初の台本なので。そういう意味では、自分がやりたかったことの原点が全部詰まっています。――25年経って、原点に戻ったということでしょうか。それとも、新たな挑戦だったのでしょうか?まあ、戻ったと言う気持ちの方が強いかもしれません。その時実現したかった本当の自分らしい作品を作れたことが大きいですね。――ご自身の若い頃に書かれた台本を、今の視点でご覧になっていかがでしたか?すごく細やかに書かれているというか、今の自分では書けないような感じで、きれいに書いてあったね。昔の自分と今とでは考え方が全然違うというところも多々ありましたけど、そこはあまりいじらずに、昔の自分=27歳の新人脚本家に抵抗せずにやってみようと。だからある意味、27歳が作った映画なんですよ。――昨年公開された『地獄でなぜ悪い』に引き続いて、監督ご自身をモデルにした主人公・鈴木良一役を長谷川博己さんが演じていらっしゃいます。何となく、流れでそうなりました。(役作りも)"園"の時の長谷川君という感じで。――何をやってもうまくいかない良一が、カメと出会ってから人生が変わり始めます。なぜカメだったのでしょうか?それは個人的な理由でしかないんですけど……。台本を書いた25年前、その頃の僕は20代後半で映画も撮れず、ずっとくすぶっていて。ペットショップの前を歩いていた時に、そこにいたカメと目が合っちゃったんです。それで、カメを買って帰ろうかと思ったんですよね。話し相手になってもらおうと。でもその時、そういうヤツを主人公にしたらどうかとふと思いついたんです。寂しくて、友達もいなくて、話し相手もいないからカメを飼って暮らしているうちに……と。それで、カメは買わずに家に帰ってその台本を書いたんです。●今のAKBどころじゃなく、テレビも映画もみんな特撮に飲まれていた――カメがあるきっかけで声を出すことになりますが、その役が大谷育江さんというのもインパクトがありました。アフレコではどのような演出をされたのですか?特に演出はしていないというか、僕がガイドを付けてあったので、その通りに演じてもらいました。現場で「ファァー」(カメ役の声で)と長谷川君と会話をしていたのは僕で、それをガイドにしたんです。本当はそのままでも良かったんですけど、どうしても地声が出てきてしまう部分があったので、やはり声優さんに頼もうということになりました。○サブカルになる以前、空気のように存在した特撮――今回、園監督初の特撮シーンも注目のポイントです。もともと怪獣映画がお好きだったとお聞きしました。僕は今53歳ですけど、小さい頃は特撮が空気のように存在していて、テレビを付ければ7時台には必ず特撮をやっていました。ウルトラマンとか、ウルトラセブンとか……。映画館に行っても特撮映画がかかるし、ある意味、特撮が好きというより好きにさせられていたんでしょう。今のAKBどころじゃなく、テレビも映画もみんな特撮に飲まれていたので。そういう、日本が本当の怪獣ブームに沸きたっていた時期の怪獣大好きな人たちは、今の特撮好きのような追っかけ的なものではないんですよ。その渦中にいたので、空気みたいなものなんです、怪獣は。――では、すごく思い入れがあって特撮にしたというわけではなく?そうそう。当時、当たり前にあったものをもう一度仕掛けてみようと。その上で、当時はドキドキしたものも、今ではある意味ちゃっちく見えてしまう部分もあるから、もう一度特撮映画をやるならそれは排除して、今出来得る可能な限りの方法論で、今の子供たちに笑われない、迫力のあるものにしよう! というのを合言葉にしたんです。――それで特撮パートは田口清隆監督が参加されたんですね。田口君は本当に手練れというか、技術もあるし依頼される仕事も多い中で、一種の"逃げ道"のようなものも持っているから、こんな(逃げ道的な)ものもどうかと言われたりもしたけど、そういうのはやめようと。カット数を減らしてでもいいから、良い絵しか作らないことにしようと話しました。――現実には無いものを撮る上で、イメージを共有するのは難しかったのでは?そんなことはないですよ。田口君も怪獣映画を撮っているから、ちゃんと怪獣のことを知っていればすぐに伝わる話なので。あるとしたら、たくさんのカットをどう積み重ねていくかという部分です。――"怪獣"と言ってもずいぶん可愛らしくて、これまでに見た怪獣とは違った印象でした。最初はやっぱり怪獣ということで、特殊造形のチームが凶悪な顔に作っていたんですけど、それは違うと。この映画を作る直前、奥さんの実家へ行った時に幼稚園から小学生くらいの甥っ子たちに会ったんです。僕が今度怪獣映画を作るといったら、どんな怪獣なのかと聞かれたので、紙にササッと描いて見せたらみんながそれを『かわいい!』と言うので、よしコレだと。それをそのまま造形チームに渡して『これを作ってくれ』と言ったのですが、なかなか理解されずに凶悪なものができてくるんです(笑)。その度に(紙を見せて)これだろうと、何度もやり取りをして。最終的には今までの怪獣の概念からするとちょっと違うものになりました。●この台本自体、25年前には過激に見えたけど、今見るとそうではない――最初の姿から、どんどん可愛くなっていきましたね。そういうコンセプトがあったんですよ。――過去にも数々の特撮映画において、いろいろな怪獣が東京で暴れてきました。そういったものへのオマージュという意志はないですね。僕らの世代は、後から来た人たちのような特撮へのリスペクトはないんです。こたつの上のミカンなんて、わざわざオマージュしないでしょう。当たり前のものだから、そういうのはないんです。作る側は革命的な事をやってくれていたと思いますよ。子供は(怪獣に破壊されるのが)本当の街だと思っていますからね。福島出身の西田敏行さん(謎の老人役)も、中学生の頃にゴジラを見て、僕の街が壊されると不安でしょうがなかったとおっしゃっていましたね。特撮はそれくらい切羽詰まった映画だったんです。○25年という時間が物語を優しくした――ある意味、現代日本のファンタジーのようなお話でした。寓話ですね。絵本のようなものです。でも、子供向けに書いたつもりは毛頭なくて、当時はかなり凶暴な気持ちで書いていました。――当時作っていたら、こういう作品ではなかったかもしれない?そう。『ゴジラ』みたいにいろんな社会批判を背負って、暴れまくって。今回は死傷者ゼロという話になっているけど、25年前だったらみんな死んじゃうくらいの勢いだったかもしれない。バブル期、夢の島の実景から始まるはずだったので、もっと"捨てられたもの"の方に(視点が)行っただろうね。――そこが25年経って大きく変わった部分なんですね。自分もさんざん、社会批判的なものや、過激なものや、いろんな映画を撮ってきたので。この台本自体、25年前には過激に見えたけど、今見るとそうではない。そういうところで、温かい方、ヒューマンドラマの方に寄ったのだと思います。でも本当に、25年前は精いっぱい過激なつもりで書いていたんです。――寓話的なお話の中でも、特に良一のあこがれの女性・寺島裕子さん(麻生久美子)はファンタジーな存在に見えました。寺島裕子には実はモデルがいまして。当時、寺島裕子という名前の人と付き合っていました。――どんな方だったか、お聞きしてもいいですか?うぅん……。優しい、人でしたよ。――良一も、良一にとってのカメの存在も、受け入れてくれていましたね。そうですね……。あこがれの女性像を、ちょっと架空というか、理想で描いたのかもしれません。それは僕も25年前、若かったから。『ラブ&ピース』は、劇中で主人公・鈴木良一が歌う曲のタイトルでもある。園監督自身の作詞・作曲によるこの曲は、アレンジを変え何度も何度も流れるうちに頭から離れなくなる。そして嵐のような『ラブ&ピース』の盛り上がりから、エンディングの『スローバラード』(RCサクセション)が流れ出すと、社会批判も怪獣も恋も夢物語も、いろいろと詰め込まれているけれど、最後は笑い泣きでスッキリ見終わればいいのだと思えてくる。「ありのままの自分がいる」と本人が語るこの作品は、数あるフィルモグラフィーの中でも園子温監督の持つ世界の広さを知るには外せない1本である。
2015年06月26日映画『ラブ&ピース』のジャパンプレミアが24日、東京・新宿明治安田生命ホールで行われ、キャストの長谷川博己、麻生久美子、西田敏行と園子温監督が出席した。本作は、園監督が怪獣特撮に初挑戦したオリジナルラブストーリー。平凡なサラリーマンの鈴木良一(長谷川)は、一匹のミドリガメに出会う。約半年後、夢だったロックスターになった良一の前に、巨大な怪獣が現れ――というストーリーで、映画は27日から全国公開する。主演の長谷川は、「最初は『やり過ぎちゃったな』と後悔しました(笑)。でも、冷静になって見たら、よく分からないけど最後にジーンと感動した」とあいさつ。その振り切れた演技を、「今までにないくらい殻を破り過ぎた長谷川くんをご覧頂きたい。凄まじい演技です」と大絶賛した園監督は、自身が25年前に書いた脚本の映像化に、「笑って泣けて、良い意味でトラウマを子どもに与えるような作品になった」と胸を張った。一方、良一が想いを寄せる裕子役の麻生は、初共演となった長谷川を、「ギターを弾いたり、歌ったり、演技の振り幅がスゴくて、なんかもう敵わない」と称賛。本作について、長谷川と飲みながら語り合ったという西田も、「一見、青白くてスラッとしてるけど、博己ちゃんは熱いものを持っている。ウマが合うから、しゃべってて楽しい」と笑顔で話していた。また、本作のテーマでもある愛について、「園監督は激しい。沈黙で厳しくしている。僕は強く言われることが多いんですが、厳しいことを言ってくれるのが愛情だと思う」と持論を語った長谷川。交際が噂されている女優の鈴木京香との“婚前旅行”が一部で報じられたばかりだったが、報道陣の声掛けには応じず、観客に手を振りながら会場を後にした。
2015年06月25日俳優の長谷川博己が6月24日(水)、都内で行われた主演作『ラブ&ピース』の完成披露試写会に出席。うだつの上がらないサラリーマンが、人気絶頂のロックスターに転身する姿を演じきり「ちょっとやり過ぎちゃったかなと後悔がありました」と照れくさそうに語った。完成披露試写会には長谷川さんをはじめ、共演する麻生久美子、西田敏行、園子温監督が出席。長谷川さんの“後悔”発言に対して、園監督は「全然そんなことはない。いままでの殻を破り過ぎた、すさまじい演技です」と大絶賛。当の長谷川さんも「冷静に見終わると、無意識に訴えかけてくる感動がある」と手応えを示した。楽器メーカーで働く主人公・鈴木良一(長谷川さん)が、偶然出会った不思議なミドリガメに導かれ、一度は諦めたロックスターになる夢を実現させる。良一の栄光が頂点に達したとき、謎の巨大怪獣が東京を襲来し…というファンタジー風味のラブストーリーで、園監督が25年前に書き上げたオリジナル脚本を映画化した。麻生さんは、良一が思いを寄せる同僚OLという役どころで、「いままでで一番地味な役。園監督からも『絶対、笑わないで』と笑顔禁止令が出たほど…」。共演した長谷川さんについて、「演技のふり幅がすごくて、歌もギターもお上手。何でもできて、敵わないなと思った」とリスペクト!また、西田さんは「青白い顔をしているけど(笑)、胸のなかに熱いものを持っている」と長谷川さんの人柄を語っていた。4月に開催された第5回北京国際映画祭コンペティション部門に正式出品され、長谷川さんと園監督が現地入り。長谷川さんが、「ものすごく暖かく迎えてくださった」とふり返ると、園監督は「向こうにも長谷川くんのファンがいっぱい。現地のガイドさんも『長谷川さんはいないんですか?』って、僕には無関心だった(笑)」と国境を超えた長谷川さん人気に圧倒されていた。『ラブ&ピース』は6月27日(土)から全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ラブ&ピース 2015年6月27日よりTOHO シネマズ新宿ほか全国にて公開(C) 「ラブ&ピース」製作委員会
2015年06月24日気づけば梅雨入り、梅雨の時期の6月と言えばジューンブライドですが…ええ、1か月以上更新をしていなかったというのに、結婚準備をしていたわけでもなく、花嫁修業でもなく、何の変化もなく“40”と言う名の大台に向けてひたすらカウントダウンをしておりました。そして、めでたく大台に乗ってしまった女、古山エリーです。こんばんは、今宵もたわごと綴ってまいります。若い頃、という表現は自分がオバサンになった気がするので極力使いたくはないんですが、手っ取り早いので使っちゃいます(こういうところがすでにオバサンなんだな…)。で、もう一度、“若い頃“は誕生日をひとりで過ごすなんて想像もつかなかったんです。でも、ここ数年はめっきりひとりです。誕生日前後にお祝いしてもらうことはあっても、さすがに当日はみなさん遠慮してくださって、結果おひとりさま。今年ももちろんそのパターン。というわけで、仕事を終えた22時頃、いつものバーに行きましたとも。飲みましたとも。その日は馴染みのお客さんがちらほらいらっしゃって、誕生日だと言うとお隣からシャンパンが1本、そのお隣からまた1本、気持ちのいいくらいボトルが空いていくのはそれはそれは嬉しい限りなんですが、みなさんお酒が入って心地よくなってくると多少の暴言、(あ、間違えた…)ちょっぴり厳しいお言葉も混ざってくるわけです。その日いただいた言葉でひっかかっているのは「40にしては状態いいよね」というひとこと。もちろん「40歳には見えないね」といういい意味であることは重々承知しているんですが、なんかひっかかるんですよね“にしては”と“状態”が。年齢を絡めて褒めるって難しいんだなぁと、身をもって学んだわけです。で、そんなふうに卑屈になってしまうのは愛が足りてないからだ!そうだ、愛だ、愛だーっ!というわけで、思いっきり題名に“愛=ラブ”が入った園子温監督の最新作『ラブ&ピース』で、空っぽ寸前の心(のLOVEエリア)を満たしました。映画は、鈴木良一(長谷川博己)といううだつのあがらない地味ぃな男が、ある日突然いろんな夢が叶うようになるというお話。その根底にあるのは“愛”で、好きな人に「好き」というための道のりなんですね。その途中のあんな出来事こんな出来事はいったい何だったんだ!?と突っ込みたくなりますが、ばかばかしさにスカッとして、愛の告白にほろりとさせられて、彼をずーっと見守る存在にジーン。気づけば、そうだよね「愛だよね、愛っ!」って昭和チックな古くさいセリフがぐるぐるまわっておりました。さらに何がいいって、ぜんぜんイケてないときもロックバンドで成功してモテモテのときも、変わらず鈴木良一を想っている寺島裕子(麻生久美子)の女っぷりです。見た目は、もう少し頑張ろうね裕子ちゃんって言いたいけれど、彼女の愛の貫き方はとっても素敵なんです。ただ、注意事項をひとつ。愛についての映画ではあるんですが、そのほとんどがびっくりな出来事ばかりなので、あり得ない世界を楽しむ覚悟で臨んでください。それにしても、あんなにハチャメチャやっておきながら最終的にはラブストーリーに落とし込んでしまうって…やっぱり園監督ってすごい!というわけで、私の願いも叶いますように、どうか叶いますように…と力強く、力強く、力強く(念押しが大事!)願いながら梅雨明けを待とうと思います。今宵はここまで、また次回。(Elie Furuyama)
2015年06月22日園子温監督の新作映画『ラブ&ピース』に出演している麻生久美子の出演シーンの画像が新たに公開になった。本作で麻生は主人公の鈴木が恋をしている同僚・寺島裕子を演じている。その他の画像『ラブ&ピース』は、園監督が特撮を初導入し、劇中に怪獣が登場するエンターテインメント作品。主人公の鈴木良一はかつてはロックミュージシャンを目指していたが現在はうだつのあがらないサラリーマンで、同僚の寺島に恋をしているが、まともに話すこともできないでいる。しかしある日、鈴木はデパートの屋上で一匹のミドリガメと運命的な出会いを果たし、想像もしなかった展開に巻き込まれていく。映画だけでなく、ドラマ、舞台、アニメーションなど幅広いジャンルで活動している麻生は、作品によって様々な役どころに挑戦しているが、本作では園監督から「とにかくダサく、色気はゼロで麻生久美子だと分からない感じでやって欲しい」というオファーを受けて、これまでにない役どころを演じている。このほど公開された画像も、多くの人がイメージする美しく、愛らしい麻生のイメージとは少しはなれたダサくて色気のない姿だ。麻生は完成した作品について「ストーリーもファンタジーで心に響き、今まで観た事のない素敵なとんでもない映画になっていると思います。やっぱり園さんの才能は計り知れない凄さがあると思いました。一緒にお仕事出来てとても楽しかったです!」とコメント。劇中の寺島は見た目こそ地味だが、愛らしい面のある女性で、多くの観客が麻生が演じる寺島に好感を抱くのではないだろうか。『ラブ&ピース』6月27日(土)よりTOHOシネマズ新宿ほか全国公開
2015年06月17日長谷川博己と麻生久美子が出演する園子温監督待望のオリジナル作品『ラブ&ピース』。このほど、園監督が25年前の想いを綴った私小説が収録される本作の原作描き下ろし絵本が、5月27日(水)に発売されることが決定した。2015年、来る東京オリンピックに向けて湧く東京。うだつの上がらない日々を過ごすサラリーマン・鈴木良一(長谷川博己)。ある日、良一はデパートの屋上で一匹のミドリガメと目が合い、運命的なものを感じる。あきらめたロックミュージシャンへの道、まともに話せないが恋心を抱いている寺島裕子(麻生久美子)への想い…彼の人生を取り戻すのに必要な最後の欠片(ピース)、それが…そのミドリガメだった!愛をテーマに描いた待望のオリジナル作品である本作は、園監督が自主映画を撮り始めた25年前に書いたシナリオが元となっている。今回発売が決定したのは、園監督本人描き下ろしの油絵などの力強い絵画に詩のような言葉がのった、鈴木良一とミドリガメのピカドンの出会いから始まるストーリーが展開される絵本。さらに、25年前、映画『ラブ&ピース』のシナリオを書き出した当時の自身を、主人公の鈴木良一に投影した私小説「鈴木良一の闇」も収録される。今回の原作本発売にあてて、各界著名人からコメントが届いている。■星野源(俳優・音楽家・文筆家)詩を食べ映画を食べた園子温が、極彩色のうんこを撒き散らしながら絵本を食い尽くす■Chim↑Pom(アーティスト)天才は常に正しい。気付いたときには更に10年先に行っている。園子温はそれを証明し続ける■斎藤工(俳優)危ない!自分はとっくに“東京”に浸食されていた!危ない!園さんが“本当”を教えてくれた「いまから25年前、全力で歯ぎしりしていたあの頃の事は、あまり思い出すことはない。高円寺の薄暗い四畳半アパートの裸電球に照らされたこたつのテーブル。それからアルバイト先の管理室の薄暗いちゃぶ台。そこで、オレは映画『ラブ&ピース』のシナリオを書き始めた」という「鈴木良一の闇」の一節からも分かるように、本作は園監督にとってかなりパーソナルな内容であることが窺える。“天才”とも称される園監督の素顔に触れることが出来るかもしれない本作を、ぜひチェックしてみて。『ラブ&ピース』は6月27日(土)よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ラブ&ピース 2015年6 月27 日(土)よりTOHO シネマズ新宿ほか全国にて公開(C) 「ラブ&ピース」製作委員会
2015年05月26日ベイクルーズのブランド&「鈴木えみ」とのコラボ商品!株式会社ベイクルーズが運営するイエナ スローブ(IENA SLOBE)は、人気モデルの鈴木えみとのコラボレーションによる、お洒落なファッション商品を発表する。秀でたセンスを持つカリスマ“えみちぃ”で愛される、鈴木えみとのコラボで実現したファッションアイテムは“今、身につけたい物”がモチーフだ。同ブランドならではのガーリーな雰囲気とともに、流行スパイスがブレンドされた素敵なコレクション!IENA SLOBEのブランドコンセプト“今を自由に生きる、女性の為のリアルクローズ。伝統的な価値観をベースに流行を常に取り入れる。あくまでも自分らしく、活動的に生きる女性の為の洋服。ガーリッシュで気ままな雰囲気の中に、品の良さを感じるラインナップ。形にとらわれることのない、遊び心あふれる大人のスタイリングを提案”などが、おもな同ブランドのコンセプトという。鈴木えみについて1985年生まれ。“えみちぃ”などの愛称で親しまれ、日本のファッションモデルとして活動。1999年のデビュー以来、テレビやCM、ファッション雑誌および写真集など幅広い分野で活躍している。(画像はプレスリリースより)【参考】・株式会社ベイクルーズ プレスリリース (PR TIMES)・株式会社ベイクルーズ
2015年05月04日鬼才・園子温監督が、長谷川博己、麻生久美子らを迎えた完全オリジナルの最新作『ラブ&ピース』。6月の公開に先駆け、第5回北京国際映画祭でワールドプレミアとなる公式上映を実施したばかりの本作の、“園ワールド”全開な予告編が解禁となった。ロックミュージシャンの夢に挫折したサラリーマン、鈴木良一(長谷川博己)。うだつの上がらない日々を過ごしながら、人生に足りない欠片<ピース>を探していた彼は、運命的なものを感じてペットにしていたミドリガメ「ピカドン」をトイレに流してしまったことで、その人生に劇的な変化が起きる…。今回解禁された予告編の冒頭では、“あなたの人生に欠けている<ピース>なんですか”という問いかけとともに、良一の冴えないサラリーマンぶりがこれでもかと映し出される。会社では「廃棄」と書かれたシールを貼られたり、想いを寄せる同僚の寺島裕子(麻生久美子)ともまともに話すこともできずにいたり…見ているこちらまで歯がゆくなってしまう“残念さ”だ。ところが映像の後半では、そんな印象が一変!人気ロックスターとしてきらびやかに変貌を遂げた良一が、RCサクセションの不朽の名曲「スローバラード」とともに熱狂した観客に包まれステージに立っている姿は、自信に満ちあふれている。いったい何がどうなって良一は夢を叶えたのか?謎の男(西田敏行)と、人形やおもちゃたちが言葉を発する不思議な空間が意味するものとは?ついには日本中を席巻する良一の前に、現れる巨大な“何か”とは…!?気になるポイントだらけの怒涛の展開は、本編でどんなストーリーが繰り広げられるのか予想もつかない、ある意味、園子温作品らしい予告映像と言えるだろう。日本ばかりでなく、世界でも『愛のむきだし』『ヒミズ』など評価の高い園監督だが、本作はいままでのイメージとは一線を画す「血が出ない!」「誰も死なない!」「エロくない!」という異色作。しかしながら、園監督らしい超展開はそのままに体験できる極上エンタテイメントとして仕上がっているようで、日本映画として初めて正式出品された第5回北京国際映画祭でも、公式上映を目当てに集まった観客から盛大な拍手を受け、参加した園監督や長谷川さんも確かな手ごたえを感じた様子だ。園監督が執筆から25年の時を経て、直球の愛を描くオリジナル作品となる本作。監督自身が「この映画は俺の魂の集大成だ」と太鼓判を押すスケールの大きさを、まずはこちらから確かめてみて。『ラブ&ピース』は6月27日(土)よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開。(椎名あい)■関連作品:ラブ&ピース 2015年6 月27 日(土)よりTOHO シネマズ新宿ほか全国にて公開(C) 「ラブ&ピース」製作委員会
2015年04月21日海外からの評価も高い、日本映画界の至宝・園子温監督の最新作『ラブ&ピース』が、現地時間4月19日、第5 回北京国際映画祭にて公式上映され、園子温監督、主演の長谷川博己、IZUMI、大月俊倫プロデューサーが記者会見、レッドカーペットイベントに参加した。2015年、来る東京オリンピックに向けて湧く東京。うだつの上がらない日々を過ごすサラリーマン・鈴木良一(長谷川博己)。ある日、良一はデパートの屋上で一匹のミドリガメと目が合い、運命的なものを感じる。あきらめたロックミュージシャンへの道、まともに話せないが恋心を抱いている寺島裕子(麻生久美子)への想い…彼の人生を取り戻すのに必要な最後の欠片(ピース)、それが…そのミドリガメだった!既に本年度公開予定作品として『新宿スワン』『リアル鬼ごっこ』『みんな!エスパーだよ!』が控える園監督。今最も勢いのある日本の映画監督のひとりである彼の待望のオリジナル作品『ラブ&ピース』が、4月19日(現地時間)、第5回北京国際映画祭(4月16日~4月23日)において、「天壇奨(Tiantan)」コンペティション部門で公式上映され、園監督、主演の長谷川さん、IZUMI、大月プロデューサーが記者会見、レッドカーペットイベントに参加した。「血が出ない!」「誰も死なない!」「エロくない!」という、いままでの“園子温ワールド”のイメージとは一線を画す本作。しかしながら、園監督らしい超展開はそのままに、今回初の特撮を用いた演出と、崩壊する東京の街に巨大化した“LOVE”=愛の怪獣が東京の街に現れ、観たこともない感動と涙を誘う極上のエンタテイメント作品となっている。北京国際映画祭は、今年は90か国以上から930本の映画がエントリーされ、そのうち15本の映画がコンペティション部門に選出。日本映画が北京国際映画祭のコンペティション部門に正式出品されるのは本作が初の快挙となる。これまで、『ヒミズ』『冷たい熱帯魚』など、ヴェネチア映画祭ほか海外映画祭で高い評価を受け続けてきた園監督だが、本作は、第59回ベルリン国際映画祭カリガリ賞・国際批評家連盟賞を受賞した『愛のむきだし』以来となる、直球で愛を描いた待望のオリジナル作品ということもあり、会見には大勢の記者が来場した。長谷川さんは「できあがった作品を映画祭で観てもらえて、とても喜んでいます」と挨拶。会場には、中国の女性ファンが多かったようで、「長谷川さん、ようこそいらっしゃいました!」と熱烈な歓迎を受けた。そんな会場の様子に「もしかしたら(劇中歌の)サビくらい歌ってくれるかも」と園監督が会場に呼びかけると、歓喜の声とともに大きな拍手が。長谷川さんは「まずはボイストレーニングをやらなきゃ」と少し照れながらも、意を決して劇中歌の一節を歌い上げると、会場からの喝采が沸いた。会見で、園監督は「この映画で怪獣映画を作りたかった。日本には特撮という文化があります。それは小さなミニチュアの街をつくって、かぶりものの怪獣の中に人が入って、街を壊していくという伝統なわけです。今はCGの時代になって、日本でもそういうことをやらなくなったんですが、もう一度、特撮という文化をやりたかった」と、本作への思いを語った。長谷川さんは、「僕は音楽が未経験だったので大変でした。僕が何もできないときに、園さんの部屋に行って練習をしました。すると、園さんがキーボードを持って突然歌い出して、即興で(劇中歌を)作るんですよ。それを音楽系のスタッフがメモをして…、という感じで作りました」と、園組ならではの映画製作の舞台裏について語った。さらにこの日の夜には、オリエンタルシアターで公式上映を実施。会場には、期待に胸を膨らませた観客、およそ700人が来場。中にはリュック・ベッソンら審査員の姿もあり、会場は熱気にあふれていた。ワールドプレミアとなる公式上映後には盛大な拍手が送られ、園監督、長谷川さんらも感無量の様子。上映後の囲み取材で「お客さんが温かい感じで良かったです」と笑顔。園監督も「お客さんが温かくて感謝です。最高!この上映のために集まっていただいてありがとうございます。シェイシェイ(ありがとう)!」とご機嫌な様子。尚、本映画祭の授賞式は4月23日(木)を予定しており、日本映画初の受賞に期待がかかる。『ラブ&ピース』は6月27日(土)よりTOHO シネマズ新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ラブ&ピース 2015年6 月27 日(土)よりTOHO シネマズ新宿ほか全国にて公開(C) 「ラブ&ピース」製作委員会
2015年04月20日ライフスタイルファニチャーブランド「アルフレックス(Arflex)」が、テキスタイルデザイナーの鈴木マサルとコラボレーション。特別展「MARENCO×鈴木マサル」が4月21日まで、アルフレックスショップ大阪で開催中。鈴木マサルは多摩美術大学の染織デザイン科を卒業後、粟辻博デザイン室に勤務。やがて独立すると、05年からファブリックブランド「オッライピイヌ(OTTAIPNU)」を主宰している。その後はフィンランドの老舗ファブリックブランド「マリメッコ(marimekko)」のデザインを手掛けるなど、これまで様々なメーカーやブランドのプロジェクトに携わってきた。今回のイベントは家具とテキスタイルデザインの楽しさを伝えることを目的に、昨年東京で開催された展示会を再現。アルフレックスのシンプルな家具に、鈴木の大胆かつ鮮やか、そしてユーモラスな要素を併せ持つデザインが融合している。中でも注目なのが、ブランドを代表する「マレンコ(MARENCO)」のコラボモデル。このソファーはデザイナーのマリオ・マレンコが一瞬のうちに描いたスケッチから生まれたもので、無駄のない個性的なフォルムは、発売から40 年経った現在でも多くの人々に愛され続けている。コラボ作品の一つ「ダンス(DANCE)」(3人掛け/78万8,000円)は、鈴木が“攻める”気持ちで手掛けたという、日常使いのリアリティから逸脱したデザインが特徴。「色も柄も、なるべく合わないようなものを隣に並べた」という鈴木の言葉通りに、名作ソファーが現代アートのように芸術的な姿へと生まれ変わっている。一方、「パーク(PARK)」(3人掛け/74万2,000円)はシャープなモダニズムとは対局の存在として、可愛らしく感情移入のしやすい動物をモチーフに使用。ソファー全体を1枚のキャンバスとして捉え、座面や肘掛けなどを横断するようにプリントした。その中で、各パーツ間で分断され、結合されたモチーフが絵画的に表現されている。これと良く似た技法を用いているのが「バルーン(BALOON)」(3人掛け/61万2,000円)だ。マレンコのフォルムにも似たドッドモチーフを横断的にプリントすることで、予測出来ない変則的なパターンが誕生。あたかもソファの形が変化しているような錯視を生み出している。素材にはマレンコの定番である麻を用い、一版ずつ手捺染でプリントした。更に、木目の方向にまで気を配り、途切れることなく流れるようなフォルムを生み出しているチェア「リン(RINN)」(5万3,000円から)でも、今回鈴木とのコラボが実現。座面にマレンコにも用いられた全20種類のファブリックを使用し、アートな感性をプラスしている。また、音響メーカー「バング&オルフセン ジャパン」とコラボし、今年3月に発表された「BeoPlay A9」の限定スピーカーカバーも出展される。今回のコラボについて、鈴木は「異なる技術で作られた3種類のテキスタイルに包まれたマレンコは、皆さんの知っているあのクールなマレンコとはまったく別の姿を見せました。色柄が空間を漂い、人の心の中で揺らぎ、高揚させ、形にならない感覚が新しいリアリティとなって生活を、そして環境を変えていくのです。モダンデザインとカワイイデザインが絡み合い、テキスタイルによって劇的にソファー自体が、環境が、変わっていくその瞬間。皆様、是非高覧下さい」と語っている。【イベント情報】MARENCO×鈴木マサル会場:アルフレックスショップ大阪住所:大阪府大阪市中央区南船場4-2-11 ベネトン心斎橋ビル6階会期:4月10日から21日まで時間:11:00から19:00まで(10日は18:00から20:00まで)休館日:4月15日
2015年04月18日俳優の長谷川博己が主演を務める園子温監督作『ラブ&ピース』(6月27日公開)が、16~23日に開催される第5回北京国際映画祭の「天壇奨(Tiantan)」コンペティション部門に選出されたことが、このほど明らかになった。同映画祭で日本映画がコンペティション部門に正式出品されるのは本作が初となる。コンペティション作品部門「天壇奨(Tiantan)」は、第3回から正式に設立されたもので、最優秀作品賞、最優秀監督賞など計10項目の賞が選出される。審査委員長にフランスのリュック・ベッソン監督、審査員に香港のピーター・チェン監督、韓国のキム・ギドク監督らが名を連ねる。今年は90か国以上から930本の映画がエントリー。その中から『ラブ&ピース』のほかに、『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ』のツイ・ハーク監督による『THE TAKING OF TIGER MOUNTAIN』、『セブン・イヤーズ・イン・チベット』のジャン=ジャック・アノーが手がけた『WOLF TOTEM』など計15本が選出されている。本作の公式上映は19~21日の間に行われ、映画祭には園子温監督と大月俊倫プロデューサーが参加予定。上映前のレッドカーペットイベントや、舞台あいさつに出席を予定しているほか、記者会見も実施するという。なお、授賞式は23日に行われる。映画は、一人の冴えないサラリーマン・鈴木良一(長谷川)を主人公に、崩壊する東京の街に巨大化した"LOVE"=愛の怪獣が東京の街に現れるという驚愕の超展開ストーリー。「血が出ない」「誰も死なない」「エロくない」とこれまでの"園子温ワールド"のイメージと一線を画しながらも、愛と希望と夢でつづられた極上エンターテインメントに仕上がっている。共演には、麻生久美子、渋川清彦、奥野瑛太、マキタスポーツ、深水元基、手塚とおるら個性派が顔をそろえる。(C)「ラブ&ピース」製作委員会
2015年04月01日俳優の長谷川博己が、自身が主演を務める園子温監督による特撮映画『ラブ&ピース』(6月27日公開)に登場する劇中バンド「レボリューションQ」名義でCDデビューすることが明らかになった。楽曲は、6月3日に発売される本作のオリジナル・サウンドトラックに収録される。映画『愛のむきだし』(2009年)や『ヒミズ』(2012年)などで知られる園子監督の最新作『ラブ&ピース』は、園監督が初の特撮に挑む作品。一人の冴えないサラリーマン・鈴木良一(長谷川)を主人公に、崩壊する東京の街に巨大化した"LOVE"=愛の怪獣が東京の街に現れるという驚愕の超展開に。「血が出ない」「誰も死なない」「エロくない」とこれまでの"園子温ワールド"のイメージと一線を画しながらも、愛と希望と夢で綴られた極上エンターテインメントに仕上がっている。長谷川が歌う楽曲のタイトルは「ラブ&ピース」で、作詞・作曲は園監督が担当。劇中でも演奏されるこの曲は、この映画においても重要な意味を持つという。サウンドトラックには、そのほかにも音楽プロデューサー・福田裕彦氏が手がけた印象的な劇中音楽はもちろん、本作の主題歌となっているRCサクセションの名曲「スローバラード」(1976年)も収録。本作は、園監督が20年前に脚本を書いた際、忌野清志郎に出演を直訴するも断られ断念した経緯がある作品でもあり、主題歌での出演という形で、20年越しの念願が叶っている。(C)「ラブ&ピース」製作委員会
2015年03月28日『愛のむきだし』『ヒミズ』の園子温監督作品ながら、“誰も死なない&エロくない”という園監督が新境地を見せる映画『ラブ&ピース』。そんな本作で、主演の長谷川博己が劇中でロックバンドを結成し、魂の歌声を披露していることが明らかとなった。本作の舞台となるのは、2015年ーー来る東京オリンピックに向けて湧く東京。主人公は、うだつの上がらない日々を過ごすサラリーマン・鈴木良一(長谷川博己)。ある日、良一はデパートの屋上で一匹のミドリガメと目が合い、運命的なものを感じる。あきらめたロックミュージシャンへの道、まともに話せないが恋心を抱いている寺島裕子(麻生久美子)への想い。人生を取り戻すのに必要な最後の欠片(ピース)、それが…そのミドリガメだったーーというひとりの男が行きあった奇想天外な物語が展開する。そんな本作で長谷川さんは、バンド「レボリューションQ」を結成している。そのデビュー曲として、園監督自ら作詞・作曲した渾身の一曲「ラブ&ピース」を長谷川さんが実際に劇中で歌唱。一度聞いたら耳から離れない、心振るわせる魂の歌声を披露しているのだ。長谷川さんの歌う「ラブ&ピース」を収録した、オリジナルサウンドトラックの発売も決定。本作の主題歌である「RCサクセション」の泣ける名曲「スローバラード」を始め、他にも、日本を代表する音楽プロデューサー・福田裕彦が手掛けた印象的な劇伴音楽が収録され、園子温ワールドを堪能できる、ファン垂涎の1枚に仕上がっている。ちなみに、実は園監督、脚本制作当時に伝説のロックスター・忌野清志郎氏へ主演のオファーを出したそうなのだが、申し出を断られ映画化は実現せず…。20年のときを経て“主題歌”という形で忌野氏の映画参加を現実させたそうだ。『ラブ&ピース』は6月27日(土)よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開。オリジナルサウンドトラックは6月3日(水)より発売。(text:cinemacafe.net)
2015年03月27日鈴木おさむが作・演出を手がける舞台『美幸 -アンコンディショナルラブ-』に、大島優子、鈴木浩介の出演が決定。2016年5月、東京・本多劇場、大阪・サンケイホールブリーゼで上演する。本作は鈴木が、妻の森三中・大島の学生時代にあったいじめ経験に着想を得て書下ろしたふたり芝居で、2012年と2013年に山崎樹範、鳥居みゆきの出演で上演されている。書道コンテスト優勝をきっかけに学校で執拗ないじめにあい悲惨な学生生活を送った過去を持つ女・美幸が主人公。彼女は会社で出会った元役者の雄星に、自分の過去と同じ境遇を感じ“無償の愛”を捧げることを誓うが、その愛は次第にエスカレートして、雄星を悩ませるすべての人々に復讐を企てていく。今回タイトルロールの美幸を演じるのは、先ごろ映画『紙の月』で日本アカデミー賞優秀助演女優賞を受賞した大島優子。美幸の憧れの存在である雄星をはじめ、男性登場人物5役をひとりで演じ分けるのは舞台、ドラマで活躍する人気の個性派俳優・鈴木浩介。ふたりは出演決定にあたり以下のコメントを寄せている。■鈴木浩介おさむさんの奥様は大島さんですよね。今回ご一緒させていただくのも大島さん。ダブル鈴木、ダブル大島、不思議なご縁を感じております。まさか、僕の名字が鈴木だからキャスティングされたわけではないですよね?おさむさん、優子さん、ご一緒させていただくのを楽しみにしております。全力で頑張ります。■大島優子以前から、作品によって様々な表情を持つ鈴木浩介さんの演技に憧れていました。今回ご一緒できて大変光栄です。舞台上の二人芝居でどういう世界を作れるか今から楽しみで、興奮しています。いかに衝撃的に、そしてリアルに美幸を演じられるか、おさむさんに身を委ねて最後まで喰らいついていきたいです。
2015年03月17日今夏に公開が予定されている映画『ラブ&ピース』の主題歌に、忌野清志郎率いるロックバンド・RCサクセションの1976年に発表した楽曲「スローバラード」が起用されることが决定した。映画『愛のむきだし』(2009年)や『ヒミズ』(2012年)などで知られる園子温監督の最新作『ラブ&ピース』は、園監督が初の特撮を用いた演出に挑む作品。一人の冴えないサラリーマンを主人公に、崩壊する東京の街に巨大化した"LOVE"=愛の怪獣が東京の街に現れるという驚愕の超展開。「血が出ない」「誰も死なない」「エロくない」とこれまでの"園子温ワールド"のイメージと一線を画しながらも、愛と希望と夢で綴られた極上エンターテインメントに仕上がっているという。園監督が本作の脚本を書いたのは20年余前となる1990年頃で、若き日の園監督は主役の鈴木良一役を自身がファンだった忌野清志郎に演じてほしいと考えていたという。実際に忌野清志郎に出演をオファーするために所属事務所に赴いたが、「俳優業はやっていない」という理由で出演を断られた過去があり、今回映画化に伴い主題歌に「スローバラード」が起用されるに至った。また『ラブ&ピース』と2月10日に全国公開される映画『忌野清志郎 ロックン・ロール・ショー The FILM ~#1(ナンバーワン) 入門編~』のコラボレーションも実現。『ラブ&ピース』の本編映像に合わせて、2007年に札幌市民会館で行われた忌野清志郎のライブを1カメで収めた未公開映像の「スローバラード」が挿し込まれたミュージックビデオが公開されている。映像は、映画『忌野清志郎~』の監督を務めた太田旬氏が編集し、監修を園監督が担当した。(C)「ラブ&ピース」製作委員会(C)忌野清志郎ロックン・ロール・ショーThe FILM ~#1入門編~製作委員会
2015年02月04日園子温監督の新作映画『ラブ&ピース』の主題歌が、RCサクセションの『スローバラード』に決定し、2月10日(火)から公開になる映画『忌野清志郎 ロックン・ロール・ショーThe FILM ~#1 入門編~』とのコラボレーション映像が公開になった。コラボレーション映像『ラブ&ピース』は、園監督が特撮を初導入し、劇中に怪獣が登場するエンターテインメント作品。主人公の鈴木良一はかつてはロックミュージシャンを目指していたが現在はうだつのあがらないサラリーマンで、同僚の寺島裕子に恋をしているが、まともに話すこともできないでいる。しかしある日、鈴木はデパートの屋上で一匹のミドリガメと運命的な出会いを果たし、想像もしなかった展開に巻き込まれていく。園監督が本作の脚本を執筆したのは約20年前で、鈴木良一役を忌野清志郎に演じてほしいと考え、出演をオファーしたが、俳優業はやっていないという理由で断られたという。それから20余年が経ち、監督は当時の脚本に手を加えて撮影に入ったが、主題歌をRCサクセションの『スローバラード』に決定したという。このほど公開された映像は、間もなく公開になる映画『忌野清志郎 ロックン・ロール・ショーThe FILM…』を手がけた太田旬が編集し、園監督が監修したもので、本作の映像や2007年に札幌市民会館の最後の日に行われた忌野清志郎のライブの未公開映像などが登場する。『ラブ&ピース』初夏、全国ロードショー
2015年02月02日『愛のむきだし』『ヒミズ』など国内外でカルト的人気を誇る園子温が贈る、愛と希望と夢で綴られた特撮怪獣映画『ラブ&ピース』。長谷川博己を主演に迎え、映画ファンから熱い注目を集める本作の主題歌が、「RCサクセション」の泣ける名曲「スローバラード」に決定、そのミュージック・ビデオが解禁となった。舞台はまさしく2015年、来る東京オリンピックに向けて湧く東京。うだつの上がらない日々を過ごすサラリーマン・鈴木良一(長谷川博己)。ある日デパートの屋上で、1匹のミドリガメと出逢ったことが彼の人生を変える。あきらめたロックミュージシャンへの道、恋心を抱く寺島裕子(麻生久美子)への想い、そして崩壊する東京に現れる愛の怪獣…!?園監督らしい超展開はそのままに、“エロなし”“グロなし”でこれまでの“園子温ワールド”とは一線を画すといわれる本作。実は園監督が脚本を書いたのは20年余前で、映画化を思い立った際には、自身がファンだった忌野清志郎に主役の鈴木良一役をオファーしに事務所の門をたたいたという、驚きのエピソードが。結局、「俳優業はやっていない」という理由でオファーを受けてはもらえなかったが、長い年月を経て、ようやく本作の主題歌に「RCサクセション」の「スローバラード」が起用されたという。そして今回、2月10日(火)より全国一斉公開される秘蔵映像満載の映画『忌野清志郎 ロックン・ロール・ショー The FILM ~#1 入門編~』と本作とのコラボレーション企画も実現。『ラブ&ピース』の本編映像の一部に、在りし日の忌野さんのライブ映像がミックスされた、貴重なマッシュアップ映像が「スローバラード」の新たなミュージックビデオとして誕生した。このミュージックビデオは園監督監修のもと『忌野清志郎 ロックン・ロール・ショー The FILM ~#1 入門編~』の監督を務める太田俊が編集したという。忌野さんの熱い歌声に乗って繰り広げられる劇中シーンは、どれも気になるものばかり。中でも主演の長谷川さんの熱演っぷりは際立っており、園作品では『地獄でなぜ悪い』の映画青年役が記憶に新しい長谷川さんが、今回もまた期待を裏切らない演技を見せてくれそうだ。『ラブ&ピース』は初夏、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年02月02日