ケチ&なんちゃってイクメンな夫・ソシャ男。携帯ゲームに夢中になるあまり、鍋を焦がして家族の夕食を台無しにして買い物に行くも、本当の目的はゲームのアイテムをS子さんにバレずに買うためでした。S子さんと娘たちが待ちくたびれていると、ようやくソシャ男が帰ってきますが、自分の物しか買ってこなかったことが発覚。気まずい雰囲気のまま家族で夕食を食べることになりますが、ソシャ男は「些細なことでガミガミ言いやがって……!」と反省はゼロ。部屋に閉じこもり、コンビニで購入したカードで課金をして、ゲームに熱中しだして……。 家族に内緒で2万円を課金したけれど…… 「あり得ない……!! 俺の二万……」 課金したのに、速攻ゲームに負けてしまったソシャ男。 ゲーム内の仲間に「現実世界が少しゴタついてしまい、初動が遅れました」と謝ります。 すると、戦いに負けて落ち込んでいるメンバーの元に、憧れの存在であるぽよよ姫が登場し……。 「姫! プライベートチャットルームに移動しましょう!」 ソシャ男は積極的にぽよよ姫を誘い、「祈ってる暇があるなら課金しろっての! 姫どう思います?」とほかのメンバーに対してグチを吐きます。 すると、ぽよよ姫はソシャ男の意見を肯定。 盛り上がった2人は「姫だけが唯一の理解者です! もう少し早く出会えていたなら」「ナイト様♡」と熱い思いを伝え合います。 「ぽよよ姫……実物もかわいいんだろうな……」 ソシャ男は枕を涙でぬらしながら、チャットを続けたのです。 バーチャル世界で恋に落ちている様子のソシャ男。プライベートチャットができるとなると、ゲームだからと放置しておくのも問題になりますね。 著者:マンガ家・イラストレーター あこ三国一のテキトーで面倒くさがり。絵が苦手なのになぜか絵を描いています。将来の夢は旅人。
2022年11月14日ケチ&なちんゃってイクメンな夫・ソシャ男。携帯ゲームに夢中になるあまり、鍋を焦がして家族の夕食を台無しにしてしまいます。「そ、そうだ! いいこと思いついた! 俺、何か買ってくるよ!」と、ドケチなソシャ男が珍しく買い物に行ってくれることになりますが、本当の目的はゲームのアイテムをS子さんにバレずに買うためで……。S子さんと娘たちが待ちくたびれていると、ようやくソシャ男が帰ってきたのですが……。 夫が買ってきた物はまさかの… 「えっ、何これ……」「赤ミル貝……?……これだけ?」 S子さんが驚いていると、ソシャ男は「カゴの中でキープして半額シールが出てくるまで30分待ったんだ! 俺って天才?」とドヤ顔で言い放ちます。 「普通に迷惑行為だからやめなよ。本当にどこまでも自分のことしか考えられないんだね」「子どもたちの分は!?自分の物しか買ってこなかったの?」 自分が鍋を見ていなかったせいであることを忘れ、恩に着せようとするソシャ男にS子さんが正論をぶつけると……半額シールに気を取られて、子どもの分を買うことを忘れていたとソシャ男。 その後、気まずい雰囲気のまま家族で夕食を食べることになってしまいます。 「些細なことでガミガミ言いやがって……!」 まったく反省していないソシャ男は、その後部屋に閉じこもり、ゲームを再開。 コンビニで購入したカードで課金をして、ゲームに熱中しだしたのです。 お得に買い物をしたい気持ちはわかりますが、迷惑行為をするのはダメですよね。親の言動が子どもにも影響してしまうかもしれないことを考えてほしいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター あこ三国一のテキトーで面倒くさがり。絵が苦手なのになぜか絵を描いています。将来の夢は旅人。
2022年11月13日ケチ&なんちゃってイクメンな夫・ソシャ男。外面だけが良くて、家では何もしない姿に、S子さんは心が冷めきっていました。ある日、S子さんが声をかけても返事がなかったため、ソシャ男がいる部屋のドアを開けると「わっ、なっなっなんだよ!?」とソシャ男。なぜかひどく慌てた様子にS子さんは「何? あの慌てよう。怪しい〜」と疑惑を持って……。 携帯片手に移動する夫に妻は… 「まさか不倫とか……」 S子さんは一瞬そう思いますが、ソシャ男がスマホでしていたのはゲームの様子。 よく考えたら、不倫なんてお金がかかること……ドケチなパパがするわけないけれど……。それにしても、娘たちがいるのに、露出度が高いキャラが出てくるゲームをしているなんて……。 S子さんはゾワッとします。 一方、ソシャ男は……。 「いちいちうるせえな、まったく……」「今日は絶対負けられないチーム戦があるってのに!」 鍋の吹きこぼれアラームにも気付かずゲームに熱中したせいで、S子さんが作ったカレーを台無しにしてしまいます。 すると「そ、そうだ! いいこと思いついた!俺、何か買ってくるよ!」と、ドケチなソシャ男が珍しく買い物に行ってくれることに。しかし……。 「クレカでゲーム課金したら明細でバレるからな……」 ソシャ男の本当の目的は、ゲームのアイテムをS子さんにバレずに買うためで……。 「パパ遅いね……」 S子さんと娘たちが待ちくたびれていると、ようやくソシャ男が帰ってきたのです。 鍋を見ていてほしいという簡単なお願いも、ゲームに夢中でできないソシャ男。火事の危険もありますし、本当にやめてほしいですよね。 著者:マンガ家・イラストレーター あこ
2022年11月12日あこさんの友人に起きた、体験談です。ケチ&なんちゃってイクメンなS子さんの夫・ソシャ男。S子さんの心はすでに冷めきっていました。ソシャ男との出会いは、とあるレストラン。その後2人は付き合うようになったのですが……。 デートではいつも… ソシャ男はクーポン好きだったり、記念日の食事がファミレスだったりと、ケチなところもありましたが、S子さんは幸せになれると思い、結婚しました。 その後、2人の娘を授かりますが、ソシャ男のケチっぷりに拍車がかかっていきます。 さらにソシャ男は典型的な、なんちゃってイクメン。外面だけは良く、家ではずっとスマホゲームをしている姿に、S子さんの心は冷めきっていました。 ある日も、娘たちをお風呂に入れる間、キッチンの鍋を見ていて欲しいとS子さんが言っても返事がなく、ソシャ男がいる部屋のドアを開けると……。 「わっ、なっなっなんだよ!?」 ソシャ男はなぜかひどく慌てた様子。 不自然なそぶりのソシャ男を見てS子さんは「何? あの慌てよう。怪しい〜」と疑惑を持ったのです。 外面だけ良くて、実際は育児・家事に協力的でない夫の姿を見続けていたら、妻の心が離れていくのは当然ですよね。 著者:マンガ家・イラストレーター あこ
2022年11月11日育児中のママたちからは、「夫が育児に協力してくれない」「育児は母親の役割だと思っている」「私が忙しく動き回っているのに夫はスマホをいじってばかり」という不満の声をよく聞きます。そんな育児中のママたちの悩みである夫をどうしたら“育児に協力的な夫”に変えられるのかについてお話しします。 やってほしいことを細かく伝える私が忙しく家事や育児をしているとき、夫にあれをやってほしいな、と思っても全然してくれなくてイライラすることがよくありました。そもそも男性というのは、多くの場合は“察する”ことが苦手なもの。「言わなくてもわかるだろう」は通用しないのだとこのとき思いました。 夫にやってほしいことがあるときは、ストレートに「○○をやって」と言うことが大事なのです。伝え方にもポイントがあり、育児に不慣れな夫には「赤ちゃんをお風呂に入れて」だけじゃ不十分。「お風呂に入れる前にバスタオルと肌着とパジャマを用意してね。お風呂から上がったらすぐに保湿クリームを塗ってね」と、私にとっては当たり前のことでも、夫には事細かに伝えることが大事だと感じました。 夫のやることにダメ出ししない夫が抱っこをしたら「そんな抱き方じゃダメよ」と注意、おむつ替えをしたら「おしりがちゃんと拭けてない」など、ダメ出しをしてはいけないと思った私。 赤ちゃんといつも一緒にいるママと比べたら、夫は抱っこやおむつ替えなどが下手で当たり前。夫なりに一生懸命頑張っているのにダメ出しばかりされたら、やる気をなくしてしまうのではないかと思いました。 夫に赤ちゃんのお世話をお願いしたときは、どんなに手際が悪くても口や手を出さず見守る。そのうえで、「ありがとう、こうするともっとうまくできるかも」など、“アドバイス”として伝えてあげると、パパも前向きに受け止められると思いそれを徹底しています。 夫に赤ちゃんを預けてみる普段仕事で家にいない夫は、赤ちゃんと2人きりになる時間がほとんどありませんでした。だからどうしても「育児は妻の仕事、自分はお手伝い」という気持ちが抜けきらないのだと思います。 だからこそ、“赤ちゃんと2人きりの時間”をつくってあげることが大切。赤ちゃんと2人きりの場合、いつも頼りっぱなしの妻はいないので、夫は自分であれこれ考えてお世話をしなければいけません。それが育児に対する自信にもつながり、赤ちゃんと2人きりで過ごす大変さがわかって、より育児に協力的になってくれると私は感じたのです。 赤ちゃんのお世話が不慣れな夫に預けるのは、心配でしたが、私だって最初は同じように不慣れだったはず。夫を信じて任せてみよう! と思い任せました。だんだん赤ちゃんのお世話に慣れてきたら、夫に預ける時間を増やしていこうと考えています。 わが家の夫は、これらを実践していくうちに、だんだん育児に協力的になっていきました。 “イクメン”というのは育てるもの! ママの言動1つで、パパはよくも悪くも変わると痛感。これからも夫をうまく育児に巻き込んで、夫婦で協力して育児をしていきたいです。 イラストレーター/ライコミ
2022年10月30日育児中のママたちからは、「夫が育児に協力してくれない」「育児は母親の役割だと思っている」「私が忙しく動き回っているのに夫はスマホをいじってばかり」という不満の声をよく聞きます。そんな育児中のママたちの悩みである夫をどうしたら“育児に協力的な夫”に変えられるのかについてお話しします。 やってほしいことを細かく伝える私が忙しく家事や育児をしているとき、夫にあれをやってほしいな、と思っても全然してくれなくてイライラすることがよくありました。そもそも男性というのは、多くの場合は“察する”ことが苦手なもの。「言わなくてもわかるだろう」は通用しないのだとこのとき思いました。 夫にやってほしいことがあるときは、ストレートに「○○をやって」と言うことが大事なのです。伝え方にもポイントがあり、育児に不慣れな夫には「赤ちゃんをお風呂に入れて」だけじゃ不十分。「お風呂に入れる前にバスタオルと肌着とパジャマを用意してね。お風呂から上がったらすぐに保湿クリームを塗ってね」と、私にとっては当たり前のことでも、夫には事細かに伝えることが大事だと感じました。 夫のやることにダメ出ししない夫が抱っこをしたら「そんな抱き方じゃダメよ」と注意、おむつ替えをしたら「おしりがちゃんと拭けてない」など、ダメ出しをしてはいけないと思った私。 赤ちゃんといつも一緒にいるママと比べたら、夫は抱っこやおむつ替えなどが下手で当たり前。夫なりに一生懸命頑張っているのにダメ出しばかりされたら、やる気をなくしてしまうのではないかと思いました。 夫に赤ちゃんのお世話をお願いしたときは、どんなに手際が悪くても口や手を出さず見守る。そのうえで、「ありがとう、こうするともっとうまくできるかも」など、“アドバイス”として伝えてあげると、パパも前向きに受け止められると思いそれを徹底しています。 夫に赤ちゃんを預けてみる普段仕事で家にいない夫は、赤ちゃんと2人きりになる時間がほとんどありませんでした。だからどうしても「育児は妻の仕事、自分はお手伝い」という気持ちが抜けきらないのだと思います。 だからこそ、“赤ちゃんと2人きりの時間”をつくってあげることが大切。赤ちゃんと2人きりの場合、いつも頼りっぱなしの妻はいないので、夫は自分であれこれ考えてお世話をしなければいけません。それが育児に対する自信にもつながり、赤ちゃんと2人きりで過ごす大変さがわかって、より育児に協力的になってくれると私は感じたのです。 赤ちゃんのお世話が不慣れな夫に預けるのは、心配でしたが、私だって最初は同じように不慣れだったはず。夫を信じて任せてみよう! と思い任せました。だんだん赤ちゃんのお世話に慣れてきたら、夫に預ける時間を増やしていこうと考えています。 わが家の夫は、これらを実践していくうちに、だんだん育児に協力的になっていきました。 “イクメン”というのは育てるもの! ママの言動1つで、パパはよくも悪くも変わると痛感。これからも夫をうまく育児に巻き込んで、夫婦で協力して育児をしていきたいです。 イラストレーター/ライコミ
2022年10月30日この記事では、育休を取得してくれたものの家事も育児も手抜きばかりだったパパが、ママが病気になったことによって心を入れ替えたという体験談をご紹介しています。パパをイクメンにするには、ママの弱さを見せることも大切だと感じたそうです。育児休暇を取得する男性が少しずつ増えてきている昨今ですが、本当に育児ができている男性は想像以上に少ないように感じています。 実は、私の夫も育休取得当時はダメダメパパでした。そんな夫がイクメンに進化していった軌跡をご紹介します。 育休を取得してくれた夫私の夫は、私が妊娠する前から「絶対に育児休暇をとる!」と息巻いていました。実際、田舎の地方公務員だった夫は産後1カ月は有給休暇をとり、その後半年間は育児休暇を取得してくれました。 妊娠期間中は頼りになる夫だと思っていて、周囲からは「育児休暇を取ってくれるなんてすごいね。いい旦那さんだね」とうらやましがられて鼻高々でした。しかし、赤ちゃんが生まれた直後、夫の知られざる本性が露わになったのです……。 1から10まで言わないと動かない夫退院後、赤ちゃんと一緒にわが家に帰ってまず驚いたのは、部屋の汚さでした。部屋の片づけをお願いしたのですが、夫は何もしていませんでした。これには私も大激怒。すぐに物を片づけるように夫の尻を叩きました。 ところが、「何をどこにどう置くのか、ひとつひとつ教えてくれないとわからない」と夫はブツブツ文句を言います。こまごま指示しないと動かないなら……と、産褥期という言葉も忘れ、私がひとりで部屋の片づけをしたのでした。 夫より先に仕事に復帰、しかし予想外の出費がかさんで貧窮したわが家では、私が産後1カ月半で仕事に復帰することになりました。 そのころには、夫ひとりで赤ちゃんのお世話ができるようになっていました。しかし、私が仕事から帰ってくると、夫は私に赤ちゃんを押しつけてぐうたら。しかし、夫は「育児休暇をとったイクメンパパ」と言われ、鼻高々になっていました。 夫が目覚めたきっかけは「その辺の父親よりは育児もできるし、家事もしている」と言って開き直っていた夫でしたが、ある出来事がきっかけで心を入れ替えてくれました。 それは、私が慣れない育児と仕事でうつ病になったことです。昼を過ぎると熱が出る日が続き、ついには耳も聞こえなくなって食べ物の味もわからなくなってしまいました。このことによって病院の先生や看護師さんの指導を受けた夫は、育児はもちろん、家事も真面目にこなしてくれるようになったのです。 ママは意外と弱くて頼りない存在だということを、もっと早く夫にわかってもらえたら……と、今でもたまに振り返ります。ママは育児に一生懸命になりがちですが、夫をイクメンにするためには「もう限界」と、投げてしまうことも必要だと思いました。 イラストレーター/Michika著者:鏡 環2歳の息子の母。現在第二子妊娠中。元高校教員。うつ病と闘いながら夫と二人三脚で育児に励む。
2022年10月30日10月19日は「イクメンの日」。積極的に育児をする男性を指す言葉としてすっかり定着した“イクメン”だが、男性の育児休暇を推進するべく“パパが育児を楽しみ・頑張る日”として「イクメンオブザイヤー実行委員会」によって2011年に記念日が制定された。一般社団法人日本記念日協会の公式サイトによると、日付の由来は10(トウサン=父さん)と19(イクジ=育児)の語呂合わせから成り立っているという。そして“イクメン”とは、「子育てを楽しむだけでなく、ママを幸せにできちゃうパパのこと」と記されている。そんな子供の育児に積極的なのは芸能人も同じ。そこで、これまで本誌が目撃してきた子供とのふれあいを振り返りたい。■堺雅人10月17日に公開された日本マクドナルドの新CMで、父親役を演じている堺雅人(49)。出演にあたってのインタビューでは、「ハッピーセットはよく買いますね。子供のハッピーセットを非常に羨ましく思いながら見ております」と語っている。プライベートでは、21年3月下旬、当時2歳だった娘を連れて関東近郊にある人気アニメのテーマパークに訪れていた。混雑時でもフードコートの席をすぐに見つけ、娘と同じメニューを仲良さげに食べていた堺。また、娘が遊具スペースで遊んでいる際は、近くの柵に腰をかけて優しく見守っていた。楽しそうな娘の様子を逃すまいと、スマートフォンで熱心に動画撮影をする姿はよきパパそのものだった。また、今年4月には、長男が有名私立小学校に入学したという堺。本誌は昨年12月、堺が妻の菅野美穂(45)と二人三脚で子供の受験に奔走してきたことを報じている。20年に大ヒットした主演ドラマ『半沢直樹』(TBS系)以降、仕事をセーブしつつ育児を優先させてきたようだ。■小栗旬現在、NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』で主役・北条義時を好演している小栗旬(39)。ドラマは残すところ10話となり、最終章に突入しようとしている。いっぽうプライベートでは、7月に第4子が誕生したと報じられたことも記憶に新しい。大河の撮影も忙しい今年5月下旬の夕方。この日は仕事が早く終わったのだろうか、都内の広々とした公園で子供たちと元気よく遊んでいた小栗。第3子を抱っこして第2子と競走する姿もあり、“ちょんまげ”のように束ねていた髪がピョコピョコと揺れていた。当時、公園に居合わせた男性はその良きパパぶりを本誌にこう明かしていた。「私たちが鉄棒でトレーニングしていたら、小さな子供がやってきました。お子さんが鉄棒で遊び始めたところ、背の高いパパが追いかけてきて『順番を守らなきゃダメだよ』と優しく諭していました。『どうぞ使ってください』と鉄棒を譲ると、パパは『すみません。ありがとうございます』と丁寧に頭を下げてくれました。『すごく感じがいいな』と思い、顔をよく見ると小栗旬さんでした」公園で遊んだ後、手慣れた様子で2人の子供を前後のチャイルドシートに乗せた小栗。颯爽と帰っていく後ろ姿からは、家族を大切にしていることが伺いしれた。■DAIGO現在放送中の料理番組『DAIGOも台所~きょうの献立何にする?~』(ABCテレビ/テレビ朝日系)が好評のDAIGO(44)。初回放送の冒頭では、「家庭で、台所で戦力になりたい」「娘のお弁当を1人で作る」と目標を掲げていた。妻の北川景子(36)と5回目の結婚記念日を迎えた21年1月11日。2人がいたのは、たくさんの雛人形が並ぶデパートの催事場だった。記念すべき娘の初節句を祝うべく、ベビーカーを押しながら真剣な眼差しで雛壇を選ぶ北川。そんな妻に寄り添うように、DAIGOはすぐそばで店員の説明を聞き、ときおりベビーカーの娘に笑顔を見せていた。■市村正親1年以上別居を続けてきた元妻の篠原涼子(48)と、21年7月に離婚を決断した市村正親(73)。いっぽう13年には「イクメンオブ ザイヤー」を授賞するなど、父親として2人の息子に寄り添ってきた。21年10月から上演されたミュージカル『オリバー!』では、当時13歳だった長男との初の親子共演も話題を呼んだ。そんな子煩悩な市村の姿を本誌も見てきた。20年7月下旬、有名私立小に通う当時小学3年生の次男とともに、保護者同伴の説明会に向かった市村。正午過ぎに説明会が終わり、そのまま帰宅するかと思いきや、今度は入れ替わるように当時小学6年生だった長男を連れて再び説明会へ。説明会を終えると、市村は楽しそうに話す長男の手をしっかりと握りしめながら帰路に就いたのだった。それぞれのやり方で子供と向き合う芸能人たち。子供とのふれあいが、仕事に邁進するパワーの源なのかもしれない。
2022年10月19日元々は夫にいろいろしてあげることが好きだった私。家事は自分のやり方やこだわりがあり、特に家事をしない夫に対して不満はありませんでした。ところが、子どもを出産したことがきっかけで疲労が蓄積し、だんだん家事をしない夫に対してイライラするように……。私がいかにして夫をイクメンに変えたのか、その方法をご紹介します。まずは真剣に話し合いを女性は出産する前に長い妊娠期間があります。そのため、夫よりも親としての実感や子どもに対する愛情が早く芽生えやすいように感じました。はじめはそれほど感じていませんでしたが、いざ出産を終えると、お互いの家事・育児の認識に対してギャップが生まれることに……。 今までの家事に加えて夜間の授乳や夜泣きの対応など、休む暇もなかった私。そんな私の状況を目にしていながら、特に何も手伝ってくれない夫に嫌気がさすようになりました。「このままでは産後クライシスになる!」と思った私は、夫に自分の気持ちを打ち明けました。少しは子どもの面倒を見てほしい、休日は私も休ませてほしい……。 夫はそこまで私が思い詰めていたとは気づかなかったらしく、素直に謝ってくれました。まずは真剣に今後どうしたいのか、話し合う場を設けることが第一歩だと思いました! とにかく褒める! 褒めまくる!今まで家事・育児を何もしてこなかった夫に、完璧を求めるのは無理な話。そのため、私は夫がすることに寛容でいるよう心がけました。 おむつ替えは私の3倍の時間がかかり、皿洗いは雑で泡がついていることも……。それでも言いたいことをぐっと我慢して、とにかく褒めます! 誰だって褒められて嫌な思いをしませんよね。特に夫は頼りにされると喜ぶタイプなので、「いつもすごく助かる!」「さっすがパパ!」など少々大袈裟に褒めるようにしています。 すると、頼まなくても自らやるべきことに気づいて行動するように。ここまで成長するとは思っていなかったので、本当にうれしい驚きです。 子どもが夫に懐くようになった子どもが生後5カ月になったころ、パパとママの区別がだんだんつくようになったらしく、子どもが夫にも懐くようになりました。喃語しか話さないものの、明らかに夫を意識してニコニコしている子どもを見て、夫はうれしかった様子。子どもフィーバーにはならないタイプだと思っていましたが、子どもの写真を携帯の待ち受けにするほど子ども好きになっていました。 そして、休日はベビーカーで近所を散歩したり、泣いたら抱っこをしてあやしたりするなど、すすんで子どものお世話をするようになりました。今では立派なイクメンになったと思います。 最初はハードルが高いかもしれないと思っていたイクメン。わが家の場合はちょっとした工夫で変わることができました。今後もさらなる成長を期待して、イクメン育成期間をもう少し延長しようと思います! イラスト/sawawa監修/助産師 松田玲子著者:中原けいこ2歳男児の母。妊娠を機に金融機関からライターへ転向。現在第2子妊娠中。自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆。
2022年10月02日仕事と自分にしか興味がなく、家でも家事や育児は妻任せの夫を見限り、娘を連れて実家へ戻った妻。すると夫が突然実家へやってきて、これまでの自分の心情を涙ながらに伝えた。実母に否定され続け、自分に自信がないと言っていた妻を見下し、嫌がることをしていた。自分が優位に立ったつもりになっていたと、夫は涙を流しながら謝罪した。 しかし妻が許せなかったのは、自分への態度ではなく「娘のこと」だった。 妊娠中から、仕事を言い訳にしてお腹の赤ちゃんのことを知ろうとしなかった。里帰り中、何度誘っても会いに来なかった。生まれたあともお世話をしようとしなかった。でも、妻の機嫌を取るために中途半端にお世話をして、やったつもりになっていた。 「カズ君にとって結は、私の機嫌をとるためのツールだったんでしょ?!」 「あなたはずっと結を"自己肯定感を高める道具"にしてたの!」 思いもよらなかった妻の言葉に絶句した夫。さらに衝撃的な言葉を伝えられて……!? 「イクメンっておかしいだろ」自分の言葉にハッとして 妊娠中にテレビを観ながら夫が言っていた言葉、 「自分の子ども育ててるのに"イクメン"っておかしいだろ。なに当たり前のこと言ってんの」 「同じ価値観の人と子育てできるだって、嬉しかった」という妻。しかし夫は、自分の言葉も覚えていなかった。 娘が生まれたあと、夫は娘の世話をせず、関心を持たず、気まぐれに手を出しては「俺イクメンになるぞ!」と言いながら家事も育児もやったつもりになっていた。 耳が痛い事実を聞かされた夫。妻はさらにこれまでの思いを伝えた。 著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2022年08月23日子どもが生まれ、生活を子ども中心にシフトせざるを得なかった私。一方で、夫は産前と変わらないペースで仕事を続け、家事や育児にはあまり参加してくれず。そんな夫が積極的に家事を手伝い、イクメンに変わるまでの話をお伝えします。 ワンオペ育児がつらい!子どもが生まれてからも、夫の仕事は相変わらず激務。朝早くに出勤し、帰宅は夜遅くで、私が寝てから帰ってくることもあるほど。土日は好きな時間まで寝ているので、私はひとり、育児や家事に追われている状態でした。 初めのころは、「夫は仕事で疲れているから」と自分に言いきかせていました。しかし、だんだんと疲労が積み重なってきてしまい……。限界を迎えた私は、夫に「もう少し育児や家事に時間を割いてほしい」「ワンオペ育児がつらい!」と訴えました。 私が夫にやった2つのことどうしたら夫が育児や家事に協力してくれるだろう、と考えた結果、私は夫に対して2つのことを実践することにしました。 1つ目は、わが家の現状をありのままに伝えること。夫が仕事に出ている間に家で何が起こったか、何に困っているのか。感情的にならないように、事実として起きていることをありのままに話しました。すると、夫は自分がいない時間に家でどんなことが起きているのか、関心を寄せるようになりました。 2つ目は、私の話を聞いたうえで、夫に何ができるのか考えてもらうことです。話をしたあとで、私は「何かできそうなことはない?」と夫に尋ねるようにしました。その結果、夫は「早く帰るようにする」「育児や家事の時間を作るようにする」と、家事や育児を自分事として捉えてくれるようになりました。 夫に対してやらなかったたった1つのこと逆に、夫に対してやらなかったことが1つあります。 それは、具体的に指示を出すことです。家事や育児には流れがあります。流れを理解していないと、効率的に動くことはできません。私は、夫にまずは家事や育児の流れを理解してもらい、そのうえで仕事の状況や体力も踏まえて、可能な範囲で家事や育児に協力してほしい、と思っていました。そのため、あえて具体的に指示は出さず、自分でできることを考えさせたのです。 今では、夫は平日は洗濯、ゴミ出しなどを自発的にしてくれるように。また、土日は子どもを連れ出して一緒に遊んだり、遊び相手になったり、寝かしつけをしてくれたりするようにもなりました。 育児や家事をひとりですべてこなすのは難しく、夫婦の協力は不可欠だと思いました。当然のようにこなしているように見えても、実際はとても大変な思いをしています。パートナーにその思いが伝わっていないこともあります。 そんなとき、パートナーの協力を得るためには、言葉を選ぶ必要があると私は思いました。今回の件を通じて、人はやはり自発的に動くときが一番変わるのだと学びました。 著者/nanoka22作画/こいでちゃこ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター ちゃこ漫画のお仕事をしています。インスタグラムでグルメ備忘録を更新中。
2022年07月29日長男が生まれてから、寝かしつけは主に私が担当していました。最初のうちは授乳するとわりとすぐにウトウトし、そこまで苦労していなかった寝かしつけ。しかし、途中から全く寝なくなってしまった時期があったんです。授乳しても眠くならず、抱っこしていてもダメ。添い寝しても効果はなし。寝かしつけについて調べてみても、寝る前のルーティーンを作ろう等々、もうそんなことやってるよ! というものばかりで全く参考になりませんでした。そんな中、ある時期から夫の寝かしつけで長男がよく寝るようになったのです。夫に寝かしつけをお任せすると、しばらくして寝室から出てきて…と、クールな感じで淡々と寝かしつけを終える日々。あんなに寝なかった長男がどんな方法で寝かしつけられているのか気になり、ある日夫の寝かしつけをのぞき見してみました。すると、独特のリズムと呼吸法で寝かしつけていた夫…!しかしなぜかこのリズムと呼吸法が気に入ったのか、すぐにウトウトし始める長男!いつの間にかオリジナルの寝かしつけ方法を開発していた夫に、パパとしてかなりの成長を感じました。現在は次男もこの独特のリズムと呼吸法で寝かしつけてくれています。
2022年07月22日娘が生まれたあとも、仕事と自分にしか興味がなく育児を他人事のように思っている夫。家族に関心がなく、育児も家事も妻がやって当然だという態度に、妻は悶々としていた。娘の結ちゃんに、離乳食をスケジュール通りに食べさせていたある日、夫が信じられないことを言い出して……!? 突然「イクメンアピール」しはじめた夫、だけど…… 妻が離乳食をあげようとすると、 「待って、俺がやる!」 「俺もイクメンになるには、これくらいできないと!」 そう言って食べさせようとした夫。 しかし、何度か食べさせようとしたものの、ベェーッと吐き出してしまう結ちゃん。 「この離乳食さ、まずいんじゃない?!」 娘が食べないのは、この離乳食の味せいだと、信じられない言いがかりをつけてきて……?! 著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2022年07月01日平日はワンオペ育児の私。夫は週末が休みですが、育児には消極的です。でも体裁を気にして周囲から“イクメンと思われたい”夫。初めて夫と子どもで留守番をすることになったときをきっかけに、夫の頼りなさが明らかになりました。 子どもと留守番をすると体調不良になる夫子どもが生後10カ月ころ、私は友人から結婚式に招待されました。夫に子どもを預けて行ってもいいか聞くと、「もちろん!」と快諾。その返事に安心して結婚式へ参列しました。しかし私が帰ってくるなり「頭が痛い! ちょっと寝る!」と寝室へ行く夫。 私も疲れていましたが、離乳食を作り子どもに食べさせ、お風呂も子どもと2人で入りました。夫は翌日には元気になっていましたが、そのときは「初めて子どもと2人だけで過ごして大変だったかな」と心配していました。 育児に協力的な夫? その実態は……しかしそれ以来、夫は子どもと留守番をすると100%体調不良を訴えるようになったのです。あるとき私が病院に行く機会があり、ついでに諸用も済ませるため3時間ほど子どもとの留守番をお願いしました。すると「いいよ!」と即答。 でも当日になり「おなかが痛い」と言い始めました。結果的に預かってもらえましたが、私が帰ると「体調が悪い! 寝る!」と寝室へ。それからも夫の体調不良アピールは繰り返されました。 夫の限界は1時間! 私のイライラ対処法あまりに続くため、本当に体調不良なのか? と疑問を持ち始めました。さらにお願いをしたときは快く引き受けることが余計に私をイライラさせました。一方、私にも子連れでは難しい用事が定期的にあるので、預けないわけにはいきません。 毎回「またか」と思っていましたが、ある傾向に気づきました。それは子どもを預ける時間が1時間を超えなければ体調不良にならないということです。それ以来、子どもを預けているからといって多くの用事を済ませようとせず、短時間で何日かに分けて用事を済ませるよう調整しています。 夫の体調不良は「子どもの面倒をみるのが大変だからもうしたくない」というアピールだと思われます。様子を見る限り、実際に寝込むほど体調が悪いわけではないからです。しかし「妻に自由な時間を与えて子どもの面倒をみる良い夫」という体裁を守りたい様子。正直イライラしますが、対策をして夫も私も気持ちよく過ごせるように頑張っています。 作画/キヨ著者:海原えめ5歳息子と0歳娘を育てるアラフォー母。2児のワンオペ育児に奮闘する毎日。サービス業で働きながら、幼児食インストラクターとして活動している。
2022年06月28日最近は「イクメン」という言葉が浸透しているように、育児に積極的なパパは私の周りにも多くいます。しかし、パパである自分が1日中育児をする機会はあまりありませんでした。今回はママが不在の日に、私と子どもだけで過ごして気づいた育児の大変さについて話したいと思います。子どもってこんなに泣くの?私が育児の中で1番大変だと感じていたのは、泣いている子どもをあやすことでした。子どもはおなかがすいた、おむつが気持ち悪い、何となく機嫌が悪いなどさまざまなことを泣いて訴えてくるとわかっていましたが、昼夜問わず泣かれるとつらいなと感じていました。 中でも私が特に困ったのは、眠いときに泣かれることです。おながすいているときならば、ごはんをあげるなどして何とか対処できます。でも眠い子どもを寝かしつける方法やあやす方法がいまいちわからず、普段ママが抱っこするとすぐ寝るのに、パパの抱っこは慣れていないのか、なかなか眠ってくれず苦労しました。 子どもってこんなにおむつ替えるの?おむつを替えることも最初は戸惑いましたが、慣れてくるとそこまで大変さを感じることはありませんでした。でも、それが1日中となるとものすごい回数になるのだと気づきました。朝起きてから、ごはん中、昼寝してから、遊んでいるときなど、1日に10回以上は替えました。 それでも家にいるときはまだましです。子どもと2人では時間を持て余すので途中で外出したのですが、外出中が特に大変でした。突然子どもがおむつ替えを訴え泣き始め、おむつを替える場所を探すことから始めなくてはならず、しっかり準備したつもりでもおしり拭きを車の中に忘れたり、場所の使い勝手がいまいちわからず戸惑ったり、外出中のおむつ替えには本当に苦労しました。 子どもってどんなごはん食べているの? 子どもが育児用ミルクを用意すればいい時期はまだよかったのですが、離乳食が始まるとその準備にとても苦労しました。どのような食事形態なのか、栄養は足りているのか、アレルギーはないのか、自分で食べられるのか、何を準備しないといけないかなど、「食事」とひと言で言ってもママに聞かないとわからないことばかり。適当にするわけにはいかないので、ママに何回も連絡をしました。 それで準備万端でいざ食事となると、食べこぼしはするし、近くにコップを置くとお茶をこぼすし、もちろん落ち着いてじっと座っていることもなく、自分の食事をする余裕なんてないので、かなり大変でした。 私自身、育児に積極的だと思っていても実はママにしてもらっていることが多いことに気づきました。ママが外出し、1日子どもと2人で過ごしただけなのに、わからないことがたくさんありました。今回の体験を通してあらためて育児の大変さに気づくことができたので、もっと頑張っていきたいと思います。 イラスト/manami.koiso監修/助産師 松田玲子著者:西川しょた普段は看護師として勤務する3歳と1歳、2男の父。育児に関する体験談を中心に記事を執筆している。
2022年06月13日皆さんは旦那さんのちょっとしたことにでもイラっとしてしまった経験はありますか? 一緒に暮らしているからこそ、些細なことでも気になってしまうものです…。 今回はそんな投稿から集めた「夫にイラっとエピソード」をご紹介します。イクメンきどりうちのパパは、まさしく「イクメンきどり」です。私の実家に遊びに行ったときや、両親が遊びに来てくれたときだけ積極的に育児に参加してくれます。しかし、子どもに対する接し方がどこかぎこちないので、両親は「普段からやっているように見えない」と見透かしているのですが…。パパだけは「誰にもバレていない」と思っています。(女性/会社員)おむつの処理現在生後2か月になる第一子と夫の3人家族です。夫は育児に協力してくれる方だとは思うのですが、どうにも大きい方のオムツ替えができません。私が入浴中は夫が子どもを見てくれているのですが、たまたまそのタイミングで子どもがもよおしたときがあり、洗髪中に呼び出され、タオル1枚巻いてその処理を手伝うはめになりました。「いい加減大も小も1人で処理できるようになって」と言うと「だって汚いじゃん」と言い返されました。「お前だって赤ん坊の頃は散々義母に始末してもらってただろ!自分が親になったら『できない、やりたくない』ってどういう了見だ!」とイラつき、心底呆れました。(女性/専業主婦)皆さん旦那さんが原因でイラっとしてしまった経験は多々あるようです…。こうならないためにも、日々お互い思いやりの心を忘れないようにしましょうね。以上、夫にイラっと体験談でした。次回の「トラブル体験談エピソード」もお楽しみに♪※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。"
2022年04月14日私は現在、3歳になる長女と生後6カ月の次女の母親です。無口で育児など生活面において何も口出ししてこない無関心タイプの夫が、立派なイクメンに成長してくれるまでの過程をご紹介したいと思います。 夫は無関心、親せきにも頼れない環境夫は付き合った当初からどちらかと言えば寡黙なタイプで、言い換えれば「何事にも無関心」な人でした。私の自由にやらせてくれるといった良い面もあれば、本当に何も言わない人なので、長女を妊娠したときから「このままだと育児にも参加してくれないかも……」と不安が頭をよぎりました。 しかも、私自身の実親は毒親で頼れず、里帰りはしないつもりでしたし、夫の実家も遠方であるなどの理由からお互いの親せきには頼れないという状況でした。 夫しか頼れる人がいないと懇願だからこそ、私の頼りは夫しかいなかったのです。夫にも私の家庭の事情を話し、「こんな状況だから里帰りはできないし、したくない。だから協力してほしい」と懇願。 夫も私の切迫した状況を把握してくれたのか、「できる限り協力する」と応えてくれました。その後、私は難産の末に長女を出産。産後は夫の育休取得などに向けて夫婦で話し合いましたが、結局実現できず……。退院直後から私と長女2人きりの生活がスタートしました。 一番苦しい時期を見守ってくれた夫初産で里帰りもなく、退院初日から長女と2人きりという、気持ち的にも切迫した状態を夫はずっと見守ってくれました。 産後1~2カ月間が心身面で一番しんどい時期だったのですが、その私の苦しみを夫が間近で見ていたことで、結果的に目の前にいる長女のことや家事などが他人事ではないという意識を持ち始めたのです。そして仕事のない日には、食器洗いや掃除、料理など、授乳以外のすべての家事をできる限り引き受けてくれました。 なぜ無関心タイプの夫がここまで育児や家事に協力的になったかというと、一番の理由は「タイミング」にあったと思います。産後直後の一番苦しい時期に夫と一緒にいられたこと。私たち夫婦にとって新たな家族を迎えたという重要な局面で、まさにベストタイミングでした。紆余曲折しながらも夫は私を受け入れてくれ、見守り、手伝えることはすべて引き受けてくれました。もちろん次女が生まれた現在も、しっかりと育児や家事をこなしてくれています。私はこの恩を忘れませんし、大ピンチの局面を共に乗り切った夫を心から信頼しています。 監修/助産師 松田玲子イラスト/きょこ著者:山本加奈子2児の母。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2022年04月11日皆さんは夫にイラッとすることありませんか…?家事育児に参加しなかったり、少々のことでやった気になられたり…。 今回は実際に募集した夫へのイラッとした体験談エピソードをご紹介します!外面よく見せるのに必死すぎ…普段はあまり育児に参加してくれない夫。しかし私の実家や義実家、さらに知り合いの前になると話は別。子どもを抱っこしてみたりあやしてみたりと、急に"子育てしてます感"を出してきます。そんな夫なので幼稚園や学校とのやり取りは当然全て私に任せているのですが、口出しはたくさんしてくるので鬱陶しく思ってしまいます。(女性/専業主婦)10分でドヤ顔する夫天気も良くお散歩日和の休日、子ども達は外で遊びたいとアピールしていましたがなかなかパパは立ち上がりません。私からもお願いすると夫は子どもを連れて渋々外へ。しばらく家の前で遊んでいると近所の方から「優しいパパですね」と声をかけられたそうです。それから部屋に戻るなり「俺ってやっぱりイクメンだよなぁ〜」とドヤ顔で自画自賛。10分程度遊んでイクメンだなんて世の中のママさん達に喝入れてほしいです…。(女性/専業主婦)いかがでしたか?世間体を気にするのもいいですが、家の中でもしっかり育児に参加してほしいものですね…。思わずあるある!と言いたくなるような、夫にイラッとした体験談でした。次回の「夫にイラッとしたエピソード」もお楽しみに♪※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。"
2022年04月11日『夫を捨てたい。』第16話。第二子妊娠後、日ごろの不満が爆発し夫婦喧嘩が勃発! 怒りと悲しみで泣きながら、夫を職場近くに捨てたものの、思い返すとますますイライラしてきて……。「家での夫」だけでなく、外でイクメンぶる夫にも嫌気が差す……。「夫の存在」のとらえ方が変わった瞬間とは? 『夫を捨てたい。』第16話 家事も育児も全然してくれないこと、2人目を妊娠していて体調が悪くても一切配慮してくれないこと、飲み会続きで休日は二日酔いという生活スタイルが変わらないこと……。 そんな「家での夫」だけでなく、外でイクメンぶる夫にも嫌気が差す……。 「なんで私が涙流してメンタルえぐられなきゃいけないんだ……」 そもそもの「夫の存在」のとらえ方が変わったいくたさん。次回、実家で実母に愚痴を言ったところ、思わぬ展開に……! 著者:マンガ家・イラストレーター コミックエッセイ作家 いくた はな3男1女、4人の兄妹の母。コミックエッセイ作家。書籍『夫を捨てたい。/祥伝社』。夫婦関係や子育ての体験談マンガが共感を呼び、Instagramのフォロワーは23万人超!(2021年6月時点)
2022年03月16日愛カツ編集部に寄せられた体験談を漫画にしました。今回のテーマは「ダメ夫」です。本人は育児をしているつもりの「自称イクメン夫」に困る主人公。義実家に訪問した際に波乱が起きて……。イレギュラーなことが起こると、妻に任せようとする夫。そんな様子を見て、義母が「無責任だ」と一喝してくれました。それからは夫も改心してくれたようで良かったです。育児は夫婦揃って行うもので、片方に負担がかかるのはNG。「イクメン」「育児を手伝う」「育児に参加する」という言葉がありますが、この表現はあまりよくないと思います。育児をするのは親として当然で、特別に褒められる行為ではないかも……。とは言え夫婦それぞれに生活スタイルや仕事の兼ね合いがあるので、育児の方針はしっかり話し合っていきたいですね。作画:おむ原案:愛カツ読者編集:恋愛メディア・愛カツ編集部presented by愛カツ ()
2022年03月11日愛カツ編集部に寄せられた体験談を漫画にしました。今回のテーマは「ダメ夫」です。育児は予想外のことばかりで大変なもの。夫婦で力を合わせて乗り越えたいですよね。しかし、なかには育児をしているつもりの「自称イクメン」もいるようで……。夜泣きの対処法をネットで調べることを育児とは言いません。しかし夫は会社ではイクメンと話題なよう。もしかしたら自分では育児をしているつもりなのかもしれませんね……。作画:おむ原案:愛カツ読者編集:恋愛メディア・愛カツ編集部●【2話】自称イクメン!育児をしない夫に義母は…presented by愛カツ ()
2022年01月29日育休を取って、「妻に理解あるボク」に満足し、“育児してるつもり”の夫。何もしないんだったら、仕事に行ってくれ!! そんな読者の怒りが爆発したエピソードをご紹介します。■育休取って、資格取得に励む夫…え!?現在産休中の千秋。夫の大樹も会社に育休を申請し、これで産後の体制はバッチリ! と思っていた千秋でしたが…そして娘の藍が生まれ、千秋は産後で体もボロボロなのに加え、赤ちゃんのお世話で睡眠不足。それなのに…。なんと、大樹は資格取得に忙しいようで、パソコンの前から動かないのです。育休を取得した意味って…。さらに驚くことに…■育休取ったんだから、育児をしてよ!大樹の態度に呆れて、先に休んだ千秋。うとうとしかけたところに藍の夜泣きが始まったのですが、大樹は何もせず、スマホを手に寝転んでいる始末。なぜあやしてくれないのか聞くと、衝撃の答えが…!……。隣の奥さんは、大樹が育休を取得したことを大絶賛。そして大樹自身も、隣の奥さんに褒められて気を良くしたのか、さらにイクメンを気取るようになっていきました。そんなある日。千秋のもとに、母親が倒れたという連絡が入ります。そして、手術のために3日間の付き添いが必要になり、千秋は藍と大樹を置いて出かけることに。すると…不安だらけの千秋。ところが、この3日間に、ある出来事が起こります…いったい大樹に何があったのか…? 心底勘違いをしている大樹に、読者からツッコミの嵐が!■これじゃ育休じゃなくて、ただの休暇やないか!イクメン気取りで何もできていない大樹に、読者からツッコミ!育児しなかったら、育休じゃなくて、ただの休暇やないか!似たようなエピソード漫画はたくさんありますが…今までで一番イラッときました。コレはひどい…やれてない自覚がないのが一番困る。男は自分がしていることの何がいけないことか全くわかっていないパターンの一つ。子どもを持つことの自覚、父親の自覚ゼロ。こんな育休なら、いないほうがマシ。収入は下がるのに、イライラ度は上がるなんてやってられない。けっきょく良いとこ取りする人って苦労しないから、相手ばかり負担が大きくなる。あとでバカをみる。あと、本当のイクメンは自分から目立つことをしないし、相手を常に感謝する人だと思います。あるあるすぎて。自分では努力したくないけど、人には褒められたいんですよね。こんな感じのイクメン気取りの男性ってけっこういるんだろうなー、と思いました。 育休もただ家にいるだけ、と思っている人もいると思います。1人で赤ちゃんの育児するのは大変。育児の大変さを体験して分かったなら、妻に感謝するべき。だけど、妻への感謝もなく不満を言うくらいなら育児しない方がいい。SNSする暇あるなら、育休やめて仕事に行ってくれ! 奥さん、いつも頑張ってるのにねって思いました。こういうのが勘違いイクメンなんですね。大樹、やっと気が付いたか!! それでもちゃんとわかってくれたからよかったけれど、本当は何にもしていない、それどころか作中で言っていたお膳立てされた育児なのに「オレはイクメン」とオレは勘違いしているパパはたくさんいるんだろうなぁ。この作品がきっかけで変わってくれるパパがいればいいなと思いました。最後に、たしかに…と思わされる感想をご紹介します! 主張、必要!こういう実録マンガで思うのは、奥さんが言うべき時に言わなければならないことをちゃんと言わなくて、余計に傷が広がってしまうこと。言語化できなかったり、なにをされているのかを理解できるレベルにまで考えることができていなかったり。だから夫も妻をバカにして好き放題。惚れて結婚したんじゃないのかな、よくこんな扱いできるね、と不思議です。育休とは名ばかりの時間を過ごしていた大樹でしたが、ある出来事をきっかけに、自分が間違っていたことに気づかされました。ウーマンエキサイトでは、育児に関する漫画をたくさんご紹介しているので、ぜひチェックしてみてくださいね。▼漫画「超勘違いな偽イクメン夫」
2021年12月26日子育てのいいとこ取りでイクメンを気取る夫にイライラする…そんな母親の気持ちを代弁するかのような連載「夫のイクメン気取りにイライラ」にたくさんの意見が寄せられました。 ■イラっとする夫の行動(1)SNSでイクメンアピールをするたまにしか育児をしないくせに自分のことを「イクメン」と呼ぶ夫にイライラしてしまい…。■イラっとする夫の行動(2)いいとこ取りでイクメン意識を勝手に高めるやりたくないことは押し付ける身勝手な夫の態度にさらにイライラが募り…。■イラっとする夫の行動(3)買い物でも自分本意な行動に出る親という意識がないのか、写真を撮ったり自分の買い物を優先させるという始末…。■イラっとする夫の行動(4)最後までやってこそ育児ということに気づかない面倒なことは全部奥さん任せにするという…。これはイライラする…! 読者からも共感の声が多数届きました。■母親の意見に共感する読者多数!・周りからイクメンと言われている人や自称イクメンほど育児をしていない人が多いと思う。漫画の中でも話しているように1から10までやって初めて「子どものお世話をした」のであって、一部だけをやって、全部をやった気になっているのは何をしたら良いのか理解していないか、単なる自己満足に浸っているだけだと思う。・すごくわかる。 父親として未熟なことにも気づかずに、妻に助けてもらっていることもわからず、育児も家事もやっていると勘違いしている男に腹が立ちます。 何より、妻を支えられてないことが問題。・誰かと話したいのに、その時間もとれない辛さ、すごくよくわかります。 夫も自分のことばかりでコミュニケーションがとれないのはつらいですよね。・手伝うってスタンスがそもそもおかしいと思います。・イクメン気取り、1番腹が立ちます。結局、何も出来ない人間だということに早く気づいて欲しい。すぐ逃げるのもイラっとするし、この女性と同じ立場なら子供連れて実家に帰るかも。旦那がいないほうが、割り切って生活できそう。■「いいとこ取りは育児ではない!」厳しい意見も・おいしい所を取るだけなんて、腹立たしいですよね。何もしないのに口だけだったり!家事、育児を自分の事として出来ないのでしょうか?・いいとこ取りしようとするのはイクメンではない。 相手の負担を考えましょう!■「イクメン」という言葉自体がおかしい!?・同じ事を母親がしても決して「優しい」やら「偉い」「凄い」なんて褒められないのにね。 そもそもイクメンと云う言葉がおかしいと思うう。 子育ては夫婦2人でやるものなのに。 イクメンなんて言葉流行らした人、誰!? この言葉の性で勘違いする旦那が増えた気がします。・ちょっと育児をしただけで、自分はやっている・出来ていると勘違いする男性が多いことに憤りを感じます。本当に腹立たしいです。親や親戚、知り合いに育児してますアピールするのが不愉快です。イクメンって言葉、本当に大嫌いです。こどもが好きでお世話するなら他者にアピールする必要ないですし、結局育児してる自分が好きなんだろうなって思います。・役に立たないのに自分じゃイクメンイクメンって…。イクメンなんて役立たず旦那に対するおだて言葉だとつくづく思ってしまいますね。・イクメンはもはや死語とか、言ってくれて嬉しい。 イクウーメンが無いこともおかしいのに、イクメンなんて、ちやほやされることに疑問を抱いていたので。■父親も母親と同じ育児量を体験すべき!?・ちょこっと育児しただけで鼻高々になれるなんてうらやましいですね。 奥さんがやってる事を全部やってみると、よく分かりますよ。イクメンを気取る夫問題に共感が集まった人気連載「夫のイクメン気取りにイライラ」。恵理子ファミリーは解決できたのでしょうか!? 気になる結末は、ウーマンエキサイトに掲載されています!▼連載「夫のイクメン気取りにイライラ」
2021年12月21日せっかく夫婦になったのですから、「素敵な夫婦関係」を目指したいですよね。そこで今回は、子育てアドバイザーの資格も持つ筆者が、素敵な夫に育てる方法をご紹介します。夫をうまく導いてあげてくださいね♡■ 外で夫を褒める夫がたとえ「1回」でもやってくれたことは、夫の前で友人や母親に言うようにしてみてください。ポイントは「1回でも」という点。「ウソ」はNGです。これは心理学でいう「レッテル効果」を応用したもの。「不良のレッテルを貼られると不良になる」のように悪い意味で使われることが多いのですが、じつは「レッテル」とは相手に一面的な評価を与えることで、貼るのは「良い評価」でも「悪い評価」でも良いのです。「夫は皿洗いをしてくれる人」というレッテルを貼って周囲に伝えると、夫は本当に「皿洗いをしてくれる人」に変化していきます。また逆に「夫はなにもしない人」というレッテルを貼ると、本当にそうなっていきますのでご注意を。「できる夫」をあなたが作っていくのです。■ 不満はふざけて伝える怒られるとだれしもイヤなもの。そしてそれが夫にとって「小さなこと」であればあるほど夫は「そんなに大げさに言わなくても」と聞き入れてくれなくなります。本当に今後の人生を左右するような「不満」ならともかく、日々発生する小さな不満は「小まめに」ただし「真面目に伝えない」ことを意識してみてください。冗談めかして伝えたり、写真で残せるものならちょっと加工して「大事件です!」なんてLINEを送ってみたりするのもいいかもしれません。ちなみに筆者はよくミュージカル調で伝えます。コツは相手が「しょうがないな(笑)」と笑ってしまうような伝え方を意識すること。案外そっちのほうがすんなり不満を聞き入れてくれます。■ とにかくたくさん褒める「褒め」の効果がもっとも発揮されやすいのは、以下の3つの段階をクリアしたときです。1.直接本人を褒める2.「夫がこんなことしてくれたの」と第三者に伝えているのを本人に聞かせる3.「〇〇さんが褒めてた」と第三者の意見を伝えるちなみに「良いレッテル貼り」は2に当たります。さらに、3で挙げた他者評価が入ることで、まるでレビューや口コミのように、夫の行動の評価が「良かったもの」として信憑性が増すのです。「褒める」というと1で挙げたもので終わる人が多いのですが、それだけだと相手はだんだんと飽きてしまいます。「褒める」ときはきっちり3段階で試してみてください。効果が段違いですよ。■ 伝え方次第で素敵な夫に!「夫」は生まれたときから「夫」ではありません。あなたと結婚してはじめて「夫」になったのです。つまりまだ「素敵な夫」への道ははじまったばかり。ここから夫をどう育てるかはあなた次第ですよ。(矢島 みさえ/ライター)(恋愛メディア・愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2021年12月19日■前回のあらすじ2児のワンオペ育児がキャパオーバーになり、夫に育児について考え方を改めて欲しいと訴えた恵理子。しかし「他のお母さんたちはちゃんとできてるのでは」と言われてしまい…。 >>1話目を見る 私の訴えに耳を傾けてくれて、聞いてくれるだけでも、自然と私の心が浄化されていく気がしました。そして最後に…ずっと気になっていたことを伝えることにしました。これまで言い合いやすり合わせをする気力もなく、自分が気持ちを切り替えればいいや…と思って諦めていました。でもそれは一番頼りにすべき夫に対して、理解して動いてもらうことを自ら諦めてしまっていたことと同じだったのだと気がつきました。話し合いをしたことで、もっと早くSOSを出していたら良かったな、やっぱり夫婦でこうして意見をすり合わせることは大切だなと思ったのでした。1人目は私だけでなんとかなっていた部分もありましたが、2児の育児は思った以上に大変。夫も育児・家事スキルをアップデートしてもらわないと家庭が回りません。これからも夫とのチームワークを大事にして子育てをしていきたいと思います!※この漫画は実話を元に編集していますイラスト・ タキノユキ
2021年12月10日■前回のあらすじ夫からの怒涛の連絡で、産後の美容院でも全然ゆっくりできなかった恵理子。2児のワンオペ育児のつらさについて、夫と話し合うことを決意したのでした。 >>1話目を見る 健介は私の訴えに耳を傾けていましたが、やはりすんなり納得するというわけにはいかないようでした。次回に続く(全8話)毎日18時更新!※この漫画は実話を元に編集していますイラスト・ タキノユキ
2021年12月09日■前回のあらすじ2児のワンオペ育児中の恵理子。父親として当たり前のことを少ししただけでドヤ顔をする夫に小さな不満がたまっていました。ママ友の夫たちもほとんど育児をしていないようで、そんなものなのかなと納得しようとした恵理子だが…。 >>1話目を見る 夫は自身を「イクメン」と思い込んでいますが、実際にやっていることと言えば、たまにオムツを替えるぐらい。私が夫に求めている育児の内容とは程遠いのが現実でした。夫は仕事をしながらも、子どもと関わろうとしているのはわかります。その大事な時間を自分のイライラで潰したくはない。でも「子どものリズムを崩してまで甘やかす」という行為に私はモヤモヤする一方でした。なぜなら夫は自分のことを「イクメンすぎる」と自画自賛しているわりに、育児や家事のルーティンを知らず、私が日々どういった努力をしているのかも理解していなかったからです。そんななか、休日に家族でショッピングモールに行ったところ…。 次回に続く(全8話)毎日18時更新!※この漫画は実話を元に編集していますイラスト・ タキノユキ
2021年12月04日■前回のあらすじ母の入院手術のため夫に子どもを預けて3日間家を空けた妻の千秋。そして夫は、急な赤ちゃんとの留守番に妻を責めた投稿を載せたところ、夫のSNSに異変が起こっていた…! >>1話目を見る それからの大樹くんは、本を読んだり私に聞いたりしながらも藍ちゃんの世話に取り組み、時には失敗したりしながらも日々頑張ってくれました。そして私よりひと足早く育休が終了し、会社に復帰した大樹くんですが、仕事しながらも藍ちゃんの世話を積極的にするし、家事も家での時間でできる範囲でやってくれます。私の育休が明けても、大樹くんとふたりでなら乗り越えていけそうだと確信できたことは、本当によかったです。大樹くんが育休取得した当初はモヤモヤしっぱなしでしたが、今となっては取得してくれたことを感謝しています。そして私自身も出産前にもう少し大樹くんと産後の家事育児について話し合っておくべきだったと反省しています。ただ初めての出産は、育児本で読んでいたとおりにはいかないことだらけ。どうやったら大樹くんに私の気持ちが響くのかは、これからも試行錯誤していこうと思っています。※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 日野光里 /イラスト・ お花
2021年12月01日■前回のあらすじ千秋の3時間の自由時間だけでも家の中は散らかり放題。それでもSNSに育児情報をアップし続ける夫。そんなときに千秋の母が入院手術することに…。子どもは連れていかれず途方に暮れていると…。 >>1話目を見る 母の手術のために3日間の付き添いが必要で、私は娘の藍ちゃんと夫の大樹くんを置いて直ぐに出かけなければなりませんでした。急な外出となったため、食事の準備は本当に最低限しかできず、藍ちゃんの準備はモノが置いてある場所を一覧にしたり、対応方法をメモしたりしましたが、正直かなり不安でした。そして3日間はあっという間に過ぎて…。きっと帰ったら愚痴愚痴言われると思った矢先、大樹くんのSNSの異変に気付いたのです…。次回に続く(全6話)毎日19時更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 日野光里 /イラスト・ お花
2021年11月30日■前回のあらすじ自身のSNSに日々の育児日記をアップしている夫。育児の“いいとこどり”なくせに、フォロワーさんからは絶賛されている模様。さらに近所の方からも育休を取得したことを絶賛されていて、モヤモヤする千秋だったが…。 >>1話目を見る 大樹くんに育児について意見したところで産後ガルガル期のせいにされたり、藍ちゃんが泣いても「気にならないよ」と理解ある夫風の態度を取ったりする始末。勘違いだらけの大樹くんにうんざりした日々を過ごしていたある日、出産後初めて自由時間を過ごすことに。大樹くんから3時間だけ外出をしてもいいと許可をもらって私は久しぶりに友だちに会うことになったのですが…。出産後初めての自由時間だったのに、友だちと話しても大樹くんの態度は共感してもらえず、家に帰れば部屋の中はぐちゃぐちゃ。もしかしたら私だけが望みすぎているのか…そう思うとさらにツラくなっていったある日、1本の電話が…!ひとり暮らしの母が入院するため身の回りの世話をお願いされたのですが、藍ちゃんを病院に連れていくことはできず…。その期間の藍ちゃんの世話をどうするのかといった問題が発生しました。先日の自由時間の状況を考えると、大樹くんには頼りづらい…。しかし知らない人に預けるのも不安で、どうしたらいいか途方に暮れていたところ…。次回に続く(全6話)毎日19時更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 日野光里 /イラスト・ お花
2021年11月29日