【ママからのご相談】2児の子育て中のママです。育児に忙しくイライラしがちで夫とのコミュニケーションもぎすぎすしがちです。もっと夫にも育児や家事に参加してほしいのですが、夫も仕事が大変なこともわかります。お互い気持よく分担できるようにするにはどうすればいいでしょうか。●A. ちょっとしたことから褒めてみましょう。こんにちは、遊びと学びの専門家大根はじめです。育児や家事の分担子育て家庭には頭が痛いですね。分担表を作ってタスクを確認するのもよいですが、わが家で試してみてうまくいった方法を、芦澤多美著『夫をお金持ちにする64の習慣』からご紹介します。●まずは感謝してほめる子育てや仕事で忙しいと、イライラしてついつい感謝や褒め言葉より先に責めてしまう言葉が出てしまいがちですね。ちょっとしたことでいいので、感謝やほめる言葉をかけるタイミングをみつけて「○○してくれてありがとう」などと伝える ことからはじめてみてください。●細かいコミュニケーションが家事を頼むカギゴミ出しや簡単な食器の片付けでも手伝ってもらえばうれしいものです。「とにかく家事を手伝って!」と言われても何から手をつけていいかわからないとどうしようもありません。最初は面倒くさいですが、何をどうしてほしいか伝える ことから始めるとよいでしょう。できるだけ気持ちよく取り組んでもらえるよう、「やっておいて」ではなく「お願い」を語尾に付ける。やってもらったら感謝の言葉を伝えるのも長続きするポイントです。●ほめて伸ばして子育てにも参加してもらう子育てに関してナーバスになって夫にやってもらっても注意してしまいがちですが、とにかく褒めて伸ばすことがポイントです。たとえオムツを逆につけても、いきなりがみがみ注意するのではなく、とにかく感謝して褒める ことがうまくいくポイントです。私の経験からも、褒めるのは大事だと感じています。子どもを通わせていた保育園はイクメン率の高い保育園でした。入園当初はママや保育士の皆さんがパパを褒めるのが上手でおどろいたものです。保育園のお迎えにパパがやってきたら、すかさず「すごいですね」「うちの保育園はイクメンが多くて」などと、ママや先生が皆でパパのイクメン化を褒めている雰囲気で、わが家の育児参加かなり積極的になりました。お友達のママに褒めてもらうのも効果的です。----------いかがでしたか?まずは一日一回褒めてみることから始めてみるのもいいかもしれませんね。【参考文献】・『夫をお金持ちにする64の習慣』芦澤多美・著●ライター/大根はじめ(マンガ家)
2016年03月26日皆さんはアメリカのパパたちに対し、「育児参加が当たり前のイクメン」というイメージを持っていることが多いのではないでしょうか。実際にアメリカでは、パパだけで子どもを連れているのは日常的。仕事の時間も子どもに合わせて調整するのも珍しくありません。そんなイクメン大国・アメリカの様子を紹介します家族の時間が何よりも大事アメリカでは、パパが赤ちゃんを抱っこひもに入れて散歩したり、スーパーなどでパパと子どもたちだけで買い物したりする姿を日本よりも頻繁に見かけます。パパは仕事が早く終われば買い物や夕食作り、後片付けもママと協力して行うことがとても多いです。何よりも家族を大事にし、家族で過ごす時間を最優先するパパはアメリカではスタンダード。子どもは夫婦2人で育てていくもの、という意識が非常に高いのです。そのため、子どものことで仕事を休んだとしても職場から理解してもらいやすい、というのは素晴らしいことですよね。ワーキングタイムも子どもが中心安全上の問題から学校の送迎が当たり前となっているアメリカでは、学校でもパパが子どもたちを送迎する姿をよく見かけます。日本に比べ、比較的早く終わる学校のお迎えに来ているパパたちのワーキングスケジュールは、とてもフレキシブル。共働きの多いアメリカでは子どもの送迎に合わせてワークタイムを調整するのは当たり前。そのほかにも子どもの習いごとや病院の診察なども、パパは積極的にスケジュールを合わせてくれます。学校や習い事もパパが参加学校のイベントや保護者面談なども、夫婦で参加することが当たり前のアメリカ。子どもの学校生活を知ることも夫婦の大事な育児活動なのです。また、日本ではPTAの会合などは昼間で、ママが参加するのが基本ですが、アメリカでは夜に開催されることが多く、パパの参加率が非常に高いです。遠足や授業での学校ボランティアにもパパが参加する家庭も多く、日本とは随分違います。 最近は日本で女性だけでなく男性の育児休暇制度が見直されていますが、アメリカではすべての会社に育児休暇制度があるわけではありません。大体は有給をためておいて、妻の出産後に長期休暇を取る人が多いのです。アメリカでイクメンが多い理由としては、日本と違い、残業が少ない労働環境ということがとても大きいと思います。また、仕事よりも家族が最優先という風潮がスタンダードなので、職場でも子どものために有給を取ることなどに大きな理解があることが、イクメン社会をつくっているといえます。 (フレシュラスともみ<フォークラス>)
2016年03月06日10年前に「イクメン」という言葉を提唱し、国内外のワークライフバランス先進企業を研究してきたダイバーシティ・コンサルタントの渥美由喜さん。2015年11月に著書「長いものに巻かれるな! 苦労を楽しみに変える働き方」を出版した。プライベートでは2度の育休を取得し、また子どもの1人は難病のため看護を経験し、認知症と統合失調症を患う父親の介護も続けている。そんな渥美さんに、育児に向き合う夫婦のあり方についてお話を伺った。○”なんちゃってイクメン”は”真正イクメン”へのプロセス――「イクメン」という言葉を提唱された10年前に比べ、「イクメン」事情はどう変わりましたか?10年前と明らかに変わってきたなと思うのは、父親が休日に子どもたちを連れて外に出掛けるというのは普通になったなということです。また、地域によっては平日の夕方以降もそういう男性たちの姿を見るようになりました。明らかに、男性の家事・育児参加は進んでいると思います。ただ、6年前に厚生労働省が「イクメンプロジェクト」を立ち上げたとき、男性の育休取得率を13%に上げようという目標を国は立てていましたが、ここについては結果が出ていない。男性社員1人が1日休みを取りましたというだけで、「くるみんマーク」(厚生労働省による子育てサポート企業の認定制度)の認定を受けている企業もあるのが現状。家事・育児に関してはまだまだお手伝い程度の男性が多く、本格的に休みを取る人は少ないと思います。――親が育児をするのは当たり前なのに、少しお手伝いするだけで「イクメン」というのはどうかという批判もありますたしかに、渥美さんが変な言葉を作ったから、私の夫が「イクメン」ぶって困るって文句を言われることがあります。そういう「なんちゃってイクメン」は、かなり困ったなと思っています。ただ、「男子厨房に入らず」とか「子どもを抱っこしたことがない」と自慢する上の世代の男性たちに比べればかわいいほうだなと思いますし、それは真正イクメンに変わっていくプロセスになればいいと思います。家事や育児に携わっていくなかでいかに大変かとわかったり、「イクメン」と言えば言うほど妻からの風当たりが強くなったりすれば、そのうち自慢しなくなると思いますよ。プロセスとしてまだやりたてだししょうがないと、おう揚に構えてほしいです。○出産前に「1次反抗期」をつくる――それではどうしたら、夫が「真正イクメン」になってくれるのでしょうかまだ子どもがいない、ラブラブなときに「1次反抗期」をつくっておくべきかなと思っています。――「1次反抗期」とは?夫が家事をやらなくても「いいよいいよ」とやり過ごすのではなく、摩擦を作っておくんです。「私はあなたと人格が違うんだ」「私の時間はすべてがあなたの時間ではない。私の時間は私の時間」「あなたの時間は一部あなたの時間だけれど、共有する時間は役割をシェアしましょうね」という風にです。そしてそのことを「見える化」したほうがいい。例えば夫が家事をやらないと言うなら、その分家政婦さんを雇った場合にこれくらいお金がかかると提示する。それを夫の給与から天引きするとか。シェアしないと成り立たないという覚悟は示しておかないといけないです。子どもがうまれると夫は、「妻の愛情が子どもに移ってしまった」「子どもをうんで妻は変わった」とか言い始めるんですよ。一方で妻側からは「あの人は何で変われないの」と変わらない夫と変わった妻が相手を否定しあう。これを「2次反抗期」と私は呼んでいるのですが、「1次反抗期」がないと、「2次反抗期」がすごく深刻化します。子どもがうまれてからでは遅くて、うまれる前に夫を改造することも妻の甲斐性だと思いますね。○夫は愛されたくてすねている――子どもがうまれてからは、夫にどう協力を仰いだらいいでしょうか僕の周りでは、妻からネガティブなことしか言われていない男友達がすごく多いんですね。イクメンブームで、男も子育てをするものだという雰囲気で女性たちが結婚して、夫を見てがっくりくる。それで僕の名前を引き合いに出して「渥美さんを見習ってほしい」とか言われているわけです。僕には困ったところがたくさんあるのに、いいところだけ切り取ってね。まずは片目をつぶって、相手がやってくれたことをほめる。特に自分の子どもがお父さんを自慢することをぜひ実践してほしいと思います。特に、子どもにほめられると男性は変わると思います。妻と子どもの言葉ってすごく大きいんです。以前、家族とうまくいっていない男友達を誘って、一緒に父子旅行をしたときに、僕は友人の子どもたちに向かって友人がどんなにいいやつか、友達甲斐のあるやつか、学生時代のエピソードの数々を面白おかしく話しました。すると、子どもたちはお父さんにリスペクトの目を持つようになった。そしたら友人はすごく張り切っていましたよ。ここまでがんばるのか、というくらい、旅行中がんばっていました。夫は愛されたいんだもん。僕の周りの妻とうまくいってない夫って、みんな愛されたくてすねているだけですよ。――ここまで、育児に向き合う夫婦のあり方について語ってもらった。続く後編では、育児と介護の両立「ダブルケア」にどう取り組むべきか、引き続き渥美さんに聞く。
2016年01月23日東京急行電鉄はこのほど、厚生労働省が主催する「イクメン企業アワード2015」において特別奨励賞に選定されたことを発表。10月19日開催の「イクメン推進シンポジウム」にて表彰式が行われた。「イクメン企業アワード」は、厚生労働省が働きながら安心して子供を産み育てることができる労働環境の整備を推進するため、男性の育児と仕事の両立を積極的に促進し、業務改善を図る企業を表彰する制度。2013年度から始まり、2015年度で3年目を迎えた。同社は、運輸業界では初の受賞となった。受賞理由として、スライド勤務や時間休の導入などのフレキシブルな勤務体系に加え、マネジメント層の意識改革セミナー「イクボスセミナー」や、育児休業の有給化などの取り組みが評価されたという。同社における男性の育児休業取得者数は、2011年7月から2012年6月までの1年間で1名(平均取得日数9日)だったが、これらの取り組みにより、取得者数は2014年7月から2015年6月までの1年間で16名(平均取得日数73日)まで増加したとのこと。なお同社は、2015年度から開始した「中期3か年経営計画」の重点施策の一つとして、「ワークスタイル・イノベーション」を掲げている。「当社が持続的に発展するためには、多様性を生かす組織づくり、すなわちダイバーシティマネジメントの推進と、この基盤となるワークスタイル・イノベーションが必須であると考えます。年齢、性別、国籍、身体の状態など、背景の異なる社員一人ひとりの力を最大限に発揮し、組織として最大価値を創出することを目指します」とコメントを寄せた。
2015年10月20日今日、10月19日は「イクメンの日」です。10=「トウさん(父さん)」と19=「イクジ(育児)」の語呂合わせで2011年に制定されたとか。ちょっと無理矢理っぽい感じもしますが…男性の育児休暇取得の後押しを目的としているそうです。ちなみに、この日に先立って15日には「イクメン オブ ザ イヤー」の発表も。今年はフィギュアスケートの織田信成さんがスポーツ部門に選ばれたほか、「ウルトラの父」がキャラクター部門に選ばれました。ウルトラの父って…。確かにヒーローをたくさん育てた立派なお父さんですけど。◆イクメンってどんな人?ところで「イクメン」ってどんな人でしょうか。「イクメン オブ ザ イヤー」は、2011年にスタートしていますが、これまでに選ばれた著名人を見ると、中山秀征さん、つるの剛士さん、杉浦太陽さん、佐々木健介さん、藤本敏史さん(FUJIWARA)などの名前が並びます。少しイジワルな言い方をすれば「パパタレント」として活躍している…子育てキャラを売りにしている人たちと言えますね。でもみなさん、奥さんとの仲が良く子煩悩で、いかにも「良きパパ」ってイメージ。あなたの周りには、彼らに代表されるような「イクメン」はいますか?◆イクメンという言葉は不要?私自身を振り返ると、子どもが生まれた頃にはまだ「イクメン」という言葉はなく、「育児休暇を取る」という発想もありませんでした。ただ、できるだけ育児をしたいと思っていたので、仕事を早めに終えて子どもをお風呂に入れたり、ご飯を食べさせたり、寝かしつけたりしていました。振り返ってみると、我ながらなかなかの「イクメン」だったのではないかと思います。今ならSNSに子どもとの写真を投稿して、好感度アップを狙えそうです。でも、こういう男目線の、育児に「参加する」「手伝う」的な考え方や行動がそもそもダメ!という意見もあります。「参加する」「手伝う」って、第3者的なスタンスで主体的ではないからです。子育ては両親が2人で協力して「する」もの。決してどちらかが「手伝う」ものではありません。その意味では「イクメン」という言葉がもう注目されなくなって、男性も育児をするのが当たり前の世の中になることが大事。そうなれば、赤ちゃん連れで電車やバスに乗るお母さんが、車内で肩身の狭い思いをすることもなくなるでしょう。◆男はみんなイクメンになれる?さて、話がアチラコチラに飛んでしまいましたが、あなたの彼氏や、「いいな」と想いを寄せている男性は、子どもが生まれたら「イクメン」になるのでしょうか。知人に話を聞いたり、ネット上の声を拾ったりしたところ、・「付き合ってる頃は子どもが苦手と言ってたのに、自分の子が生まれたらデレデレで子育てをしっかりやってくれる」・「妊娠中はあまり関心がなさそうだったけど、生まれたらこっちが戸惑うくらい子煩悩になった」という「イクメンになった派」の意見がある一方、・「男は子どもが生まれても変わらない」・「子ども好きと言ってたのに、子育てにはノータッチ」などの意見もありました。◆男は誰でもイクメンになる!さて、「イクメン」は生まれつきの、持って生まれた資質・才能なのでしょうか。それとも、どんな男性でも「イクメン」になる可能性があるのでしょうか。私の身近に、オシャレで自分大好きな男がいました。モテるけれど女性と付き合うのも煩わしい、少しでも時間があったら好きなことに時間を費やしたい、というタイプでした。そんな彼が、あるとき突然結婚し、子どもができるとまさに「メロメロ」状態に。その様子はこちらがちょっと引いてしまうくらい。SNSにあまりにもたくさん子どもの写真をアップするので、「大丈夫なの?」と心配になることもあります。いったい何が彼を変えたのか。直接聞いても、本人から明確な答えは出てきませんでしたが、ひとつ言えるのは、彼が奥さん、そして子どもとの日々の生活を心から楽しんでいること。そのためには、まずベースに奥さんとの楽しくポジティブな生活があり、そこに子どもが加わって、さらに楽しさが増しているという事実があるようです。ちょっと強引かもしれませんが、彼や他の男友達の例を見ていて、私はこう確信しました。男は誰でも「イクメン」になれると。そしてその秘訣は「イクメン」になる前の、恋人ないし妻との2人の楽しい時間・楽しい毎日を作ることだと。それって実は意外と簡単なことですよね。2人の時間を愛おしみ、1日1日を「昨日は楽しかった。でも、今日はもっと楽しい。明日はもっともっと楽しい」と思いながら過ごしていればいいのですから。そのためにはあなたの魅力と、カレを喜ばせるちょっとした工夫があれば…。ぜひ子育ての前にカレをイクメン予備軍に育て上げちゃってください。自称・元イクメンの立場から応援しています!(文=マサル)あの人と結婚したら幸せになれますか?【無料占い】
2015年10月19日子育てをする男性(メンズ)=「イクメン」。すっかりおなじみとなったこの言葉だが、実際何をすれば「イクメン」として認められるのだろうか。今回はマイナビニュース会員のうち子育て中の男女100人に「イクメンの条件」について聞いてみた。Q.どんな人が「イクメン」だと思いますか? 何をしていれば「イクメン」といえますか? 「イクメン」の条件を教えてください。○●●できる・「子どものおむつを一人で替えられる」(33歳男性/東京都/電機/技術職)・「赤ちゃんのおしめ・ミルクまで手伝う」(50歳以上男性/山梨県/建設・土木/技術職)・「うんちをしたおむつを替える、食べ物を食べさせる」(45歳男性/埼玉県/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)・「家事や、子どもの遊び相手」(31歳男性/東京都/運輸・倉庫/技術職)・「お風呂、ご飯を作ってくれる」(28歳男性/千葉県/情報・IT/技術職)・「料理もできる」(29歳男性/東京都/建設・土木/営業職)・「子どもが困っていたら助けてあげて、送り迎え、食事などサポートしてくれる人」(39歳女性/愛知県/自動車関連/その他)・「家事全般をやってくれる」(27歳女性/広島県/情報・IT/事務系専門職)・「オムツ替えや離乳食作り、お風呂など、授乳以外の母親でなくてもできる事をやっていたらイクメン」(31歳女性/東京都/金融・証券/秘書・アシスタント職)・「嫁がお風呂にゆっくり一人で入って出てきたらこどもがすでに寝る体制に入っているところまでできる人」(31歳女性/香川県/機械・精密機器/事務系専門職)○ひとりで子どもの面倒を見られる・「子どもの世話をひとりでもできる」(29歳女性/京都府/自動車関連/技術職)・「ひとりで1日面倒を見られる」(30歳女性/群馬県/機械・精密機器/事務系専門職)・「お風呂に入れる、ご飯を食べさせる、など一通りこなしてくれる人」(32歳女性/東京都/食品・飲料/事務系専門職)・「子どもの面倒(準備から片付けまで)が一通り無理なくできて、それを親として当たり前だと思える人。母親から子どもを『預かってあげてる』意識の人は偽イクメン」(33歳女性/大阪府/小売店/販売職・サービス系)・「食事、入浴、おむつの世話など、基本的にひとりで赤ちゃんの面倒が見られる人」(30歳男性/山口県/学校・教育関連/専門職)・「オムツ替えや寝かしつけ、子どもと二人で半日~一日問題なく一緒に過ごせる人」(37歳男性/埼玉県/金属・鉄鋼・化学/技術職)○妻と同じくらい育児をする・「育児に関して夫婦が同等の立場で行っている」(48歳男性/兵庫県/情報・IT/技術職)・「家事育児を奥さんと同等以上にこなす。また、やっていることを奥さんに自慢しない」(50歳以上男性/神奈川県/電機/技術職)・「育児の半分程度をしていないとイクメンとはいえない」(50歳以上女性/群馬県/電力・ガス・石油/事務系専門職)・「家事を半分以上行えばイクメンだと感じる」(28歳男性/東京都/金融・証券/専門職)○積極的に育児に参加・「家事も子育ても自主的にやる」(32歳女性/静岡県/食品・飲料/販売職・サービス系)・「自主的に子育てに参加」(24歳女性/愛知県/その他/営業職)・「育児を積極的に手伝ってくれる」(31歳女性/神奈川県/医薬品・化粧品/事務系専門職)・「子どもの面倒を進んでみる夫。何も言われなくても、自ら進んで育児をしてくれる」(28歳女性/大阪府/人材派遣・人材紹介/事務系専門職)・「家事や育児をポジティブにとらえ、実践できる人」(46歳男性/東京都/その他/クリエイティブ職)・「笑顔で子育てする」(29歳女性/神奈川県/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)・「育児を手伝うのではなく、自分からする人」(32歳男性/静岡県/小売店/事務系専門職)○育児を優先する・「育児休暇を取り、家庭第一主義である」(31歳男性/神奈川県/その他/その他)・「仕事よりも家庭優先」(26歳男性/新潟県/農林・水産/技術職)・「自分の時間を犠牲にして子育てをすること」(32歳男性/埼玉県/商社・卸/事務系専門職)・「育児休暇を取る人」(33歳男性/兵庫県/小売店/販売職・サービス系)・「有休にためらいがない」(28歳男性/千葉県/医療・福祉/事務系専門職)○妻を立てる・「子育てに積極的なだけでなく、どんな面でも奥さんをサポートしている人」(26歳女性/神奈川県/食品・飲料/販売職・サービス系)・「週末に子どもと遊ぶ時間を作ってくれ、妻をねぎらうことができる人」(32歳女性/東京都/情報・IT/秘書・アシスタント職)・「妻の要望(物理的なものから精神的なものまで)に可能な限り応えられる」(35歳女性/埼玉県/ソフトウェア/技術職)・「子どもになつかれ、奥さんをいたわる人」(30歳女性/東京都/生保・損保/営業職)○その他・「育児と仕事を両立させる」(25歳男性/埼玉県/運輸・倉庫/事務系専門職)・「文字通りでそのまんま。育児にきっちりと取り組めていれば良いんじゃないか?」(45歳男性/兵庫県/商社・卸/販売職・サービス系)・「やさしい人」(50歳以上男性/京都府/その他/その他)・「子どもの面倒をしっかり見てくれる人。子ども好きな人」(24歳女性/山口県/食品・飲料/専門職)・「子育てに一生懸命な人」(47歳男性/宮城県/ソフトウェア/技術職)・「子育てしてるのがイクメンでは?」(33歳男性/東京都/情報・IT/技術職)・「二人目でも1人目並みに動いている人。二人目になると手伝わない人が多いから」(37歳女性/埼玉県/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)・「いつも妻と子どもの事を考えている人」(34歳女性/岡山県/ホテル・旅行・アミューズメント/営業職)・「ママの負担にならない」(35歳女性/東京都/その他/クリエイティブ職)・「育児に関する知恵を数多く持ち合わせ、かつ実践している人」(22歳男性/埼玉県/食品・飲料/技術職)・「子どもをあやすのがうまい」(30歳女性/埼玉県/印刷・紙パルプ/事務系専門職)子育て中の人は「イクメンの条件」をどうとらえているのだろうか。回答を見ていくと、「子育てに一生懸命」「いつも妻と子どものことを考えている」といった精神的なものから「おむつを替えられる」「ごはんをつくる」「子どもの遊び相手になる」など具体的な行動についてのものまで幅広い。人によってイクメンに求めるポイントや範囲は異なるようだ。具体的な行動の中で目立ったのは、「ひとりで子どもの面倒を見られる」というもの。そのほか、「積極的に育児に参加」「妻と同じくらい(それ以上)育児をする」「育児休暇をとるなど育児を優先する」「妻を立てる」といった回答があった。中には「ママの負担にならない」なんてものも。あなたが思う「イクメンの条件」はどんなものだろうか?調査時期: 2015年8月19日~20日調査対象: マイナビニュース会員調査数: 子育て中の100人(男性45人、女性55人)調査方法: インターネットログイン式アンケート※写真と本文は関係ありません
2015年08月24日ワタベウェディングはこのほど、映画「夫婦フーフー日記」とのコラボ企画として実施した、「イクメン」に関するWebアンケート調査の結果を発表した。調査は5月1日~22日、全国の20~60代の女性204名(既婚114名、未婚90名)を対象に行われた。○イクメンの条件は「子どもの面倒を見る」こと調査ではまず、イクメンの条件について尋ねたところ、「子どもと一緒にお風呂に入る」「子どもと一緒に遊ぶ」「子どもの相手をして妻が一人の時間を作る」の3項目で、「既婚‐子ども有」「既婚‐子ども無」「未婚」の全てから半数以上の支持を受けた。「掃除をする」「洗濯をする」「食器洗いをする」「ゴミ出しをする」といった家事に関する項目では、「既婚‐子ども無」の票は少なかったが、「既婚‐子ども有」と「未婚」から半数以上の票を集めたことから、調査では「夫婦二人でバランスが取れている状態の時にはあまり感じませんが、実際に子育てをする場面では男性に家事を分担してもらう必要が出てくるのではないでしょうか」と分析している。○夫が「イクメン」だと思う人、35.3%続いて、実際にイクメンがどのくらいいるのか調べた結果、3割超が自分の夫のことを「イクメンだと思う」と回答した。主な理由としては、「子どもの世話を良くしている、楽しそうに遊んでいる」「家事を率先して手伝ってくれる」などが挙げられた。家事育児をしてくれることがイクメンと思われるポイントになるようだが、夫婦での家事育児の分担比率を探るため、「あなたの夫は、100%のうち何パーセント担当していると思いますか」と尋ねた結果、「夫はイクメンだ」と回答した人の夫の平均分担比率は43.3%。対して「夫はイクメンでない」と回答した人の平均分担比率はわずか5.0%という結果に。「イクメン」の人は、やはり家事育児を行っている結果となりましたちなみに、夫が担当している家事育児は「ゴミ出し」が最も多く、仕事で家を出たついでに行えることが大きな理由のよう。次いで「子どもとお風呂に入る」「子どもと遊ぶ」「食器洗いをする」が上位に並んだ。○イクメン夫のイクメンぶりは、81.6点!次に、夫のイクメン度に対して点数をつけてもらったところ、「夫はイクメンだ」と回答した人の平均点は81.6点、「どちらともいえない」と回答した人は50.0点、「夫はイクメンでない」と回答した人は10.0点となった。印象に残っているエピソードとして、「夜中に玄関先で泣き止まない赤ちゃんの息子をあやしていて、パトロール中の警察官に質問された」「子どもをお風呂に入れるのは自分の仕事と認識しているようで、毎日子どもと楽しそうに風呂に入っている」「体調が悪く入院しても食事を家族に作ってくれたこと」「子どもが生まれたこともきっかけとなり残業ありきが当たり前だった会社を退職し、極力早く帰ってこられる会社に転職したこと。そして、疲れているのに仕事から帰ってきたら毎日全力で子ども達と遊んでくれ、休日は私が掃除機をかけるときに必ず子ども達を連れて外に行ってくれて掃除しやすい環境を作ってくれる!」「私が出産後動けなかった時、仕事もあるのに育児、家事も全部両方やってくれた」といったイクメンぶりが報告された。○イクメン芸能人1位は「つるの剛士」「子どもがいる芸能人で、イクメンだと思うのは誰ですか?」と尋ねたところ、1位「つるの剛士」、2位「杉浦太陽」「土田晃之」、3位「FUJIWARA 藤本敏史」「谷原章介」という結果に。また、「将来イクメンになりそうな芸能人」についても尋ねたところ、「堺雅人」「向井理」「東出昌大」などの名前が挙がった。
2015年08月14日ヴォルテッジは、民間資格「イクメン士資格証」を取得できるイクメン大学プログラムを開催している。○料理・ファッション・育児など6項目のプログラム明治安田生命の調査によると、既婚女性が夫婦関係で不満に思うことで多いものは「子供と遊ぶ時間が少ない」「家事の協力をしない」「気がきかない」「整理整頓ができない」であるという。また、マッチアラームが行った調査では、独身男性の9割は「結婚したらイクメン希望」という結果が出ている。このような背景を受け、同社は出会いから結婚、子育てについて求められる必要な事や、結婚生活・仕事・私生活の中でのスキルアップ、思いやりについても学べる「イクメン大学」を開始する。受講期間は2カ月で、プログラムは「コミュニケーション・マネジメント・ボクシング・料理・育児・ファッション」の6項目となっている。「コミュニケーション」では、コミュニケーション心理学講師を招いて心理学やコミュニケーション術を学ぶ。「料理」は、女性が好む料理の作り方を、包丁の使い方からレクチャーする。「マネジメント」では家庭生活はもちろん、ビジネスでも使える整理・整頓術を指導。自信を付けるための「ボクシング」、妊婦体験も行う「育児」、外見の魅力を向上させるための「ファッション」といったプログラムを用意する。「イクメン大学プログラム」を修了すると、民間資格「イクメン士」を取得できる。プログラムは、1回2時間、全12回(1日2つの授業を開催)。会場は阪急オフィスタワー会議室、梅田センタービルなど。料金は10万円。体験講座(2,000円)や、興味のある講座を2つ選べる入門コース(1万9,800円)も利用できる。現在、2期生の募集を行っている。2期生の授業開始は7月5日。詳細は公式サイトまで。
2015年06月08日マッチアラームは4月23日、恋愛、婚活に関する調査結果「あなたはイクメン(積極的に子育てをする男性)になりたいですか?」を発表した。調査は4月7日~8日、Facebookを活用した婚活アプリ「マッチアラーム」会員で20代、30代の独身男性1,756名を対象に行われた。「あなたはイクメン(積極的に子育てをする男性)になりたいですか?」(単一回答)と聞いたところ、「はい」(87.4%)、「いいえ」(12.6%)という結果に。ほとんどの男性が将来の育児に関心を持っているということがわかった。「はい」と回答した男性からは、「奥さんの負担を少しでも減らしてあげたい」(男性/30代前半/大阪府)、「子育ての大変さを分かりあいたいから」(男性/20代後半/広島県)、「子どもがかわいいし、奥さんだけに負担を掛けるわけにはいかないから」(男性/30代半ば/高知県)など将来の妻を気遣う意見が寄せられた。また、「子供の成長の瞬間を見逃したくないから」(男性/20代後半/千葉県)、「学ぶことが多く自分が成長できるから」(男性/30代前半/新潟県)、「夫婦お互いに助け合って育児するのが当たり前だと思います」(男性/30代半ば/栃木県)、「育児はママだけじゃダメな気がします」(男性/30代後半/東京都)といった声も見られた。そのほか「いいえ」と回答した人からは、「仕事に集中したい」(男性/20代前半/長崎県)、「仕事を優先したいので家庭は女性に任せたい」(男性/20代半ば/埼玉県)、「子供が苦手だから」(男性/20代後半/東京都)、「役割分担があると思うので」(男性/20代半ば/岡山県)、「イクメンという言葉が嫌いだ」(男性/30代後半/愛知県)といった声が挙がった。
2015年04月23日サイボウズは4月1日、イクメン養成グループウェア「サイボウズ Office 192(育児)」を発表した。Office 192では、パパママ世代の働き方が多様化する中で、家族間の情報共有が難化している点に着目。グループウェアにパパ・ママ支援機能を搭載し、課題解決を図った。ログイン画面では、サイボウズが誇るビッグデータから、独自のアルゴリズムで子供や奥さんに関するクイズを出題。スケジュール画面では、奥さんが旦那のスケジュールを握る機能を採用し、承認が得られなければタスク登録できないように機能改善を図った。なお、飲み会にもかかわらず残業を設定した場合に嘘かどうか判別する「ダウト機能」を採用しているため、注意が必要だ。ほかにも、サイボウズが誇るビッグデータと分析アルゴリズムを活用した「帰宅アラート」や「イクメン診断」「パンデミックマップ」「ライブ動画配信」「記念日アラート」「プレゼント管理」「家事育児タスク管理アプリ」など、家族思いのイクメンに旦那を育て上げられる機能を多数搭載し、女性の旦那活用を支援する。Office 192の価格は1日あたり1億9200万円となっているが、ユーザーアカウントの利用制限はない。なお、高額な利用金額からわかるように、このニュースはエイプリルフール企画の紹介記事です。エイプリルフール関連記事今年もやります! エイプリルフール 2015まとめ - 続々更新!!手を使わずに文字入力可能な「Google 日本語入力ピロピロバージョン」登場Google、パンダアップデートを超えた「Google Panda」Google、パックマン機能を採用した「Googleパックマップ」NTTドコモ、国産羊毛を採用したリアルしつじくんを呼び出せる「d-Watch」KDDIが三太郎CMシリーズをハリウッド映画化、2041年に公開へ
2015年04月01日サイボウズは4月1日、職場でも子育てを頑張りたい父親を支援するイクメン養成グループウェア「サイボウズ Office 192(イクジ)」を発表した。同グループウェアは、同社の保有する豊富なビッグデータをもとに開発された独自のアルゴリズムと、職場にいても常に家庭のことを考え続けられるよう、主に奥様方の声を元に開発されたさまざまな機能を組み合わせたもの。同社では、「これからはお父さんも家事に育児に積極的に参加する時代。これさえあれば、あなたも明日からイクメンに!」とコメントしている。提供される機能としては主に9つ。1つ目は「ログイン画面」で、ビッグデータ処理から生み出された独自アルゴリズムによって抽出された子供や奥様に関するクイズが出題され、それに正解しないとログインできない仕組みとなっている。問題も、普段、コミュニケーションをとっていないと分からない質問ばかりのため、これにより家庭での会話の機会を増やすことができるようになるという。2つ目は「帰宅アラート」。18時以降の予定を登録していないのに会社に居残っていると、強制的に製品トップ画面に我が子の写真が表示。子供の声で「パパ、まだ帰らないの?」というアラートが帰宅しない限り、出続けるというもの。この帰宅アラートは、前もってスケジュールに予定を登録しておくことで回避することが可能だ。ただし、この3つ目の機能である「スケジュール」に18時以降のスケジュールを登録しようとする場合、奥様の承認が必要なほか、登録したデータが本当に残業なのか飲み会なのかを、同社のビッグデータ解析技術から生み出された独自アルゴリズムによって自動的に分析、真偽を判定する「ダウト機能」も搭載されているため、残業といって飲んで帰ってくるといった嘘を防ぐことも可能だ。また、このスケジュールには、子供の体調や食事などを細かく記録でき、1カ月ごとにCSVファイルで出力することができるため、成長記録などを残すことも可能となっている。4つ目は「イクメン診断」。世間一般のイクメンと比較して、ログインユーザーがどの程度のイクメンなのかをビッグデータ解析から生み出された独自のアルゴリズムを元に判断し、足りない面などを教えてくれるものとなっている。そして5つ目が「パンデミックマップ」。同社が誇るビッグデータ処理のノウハウから生み出された独自アルゴリズムを活用することで、インフルエンザなどの病気の流行地域をリアルタイムで表示。子供が通っている保育園や幼稚園などでの危険性を判断することが可能となっている。6つ目は日本で初めての試みとなる「ライブ動画配信」で、グループウェアを開いている間、父親の姿を奥様のスマートフォンや自宅のPCへライブ配信するというもの。ちなみに解除はできないという。また、7つ目の機能となる「記念日アラート」は、記念日設定した3カ月前、1カ月前、2週間前、1週間前、3日前、1日前にそれぞれアラートを出し、忘れるのを防いでくれるほか、記念日当日には3分おきにスマートフォンへアラートをプッシュ通知してくれるというもの。忘れることを防ぐため、解除はできない仕様となっているほか、記念日の18時以降に登録された予定は問答無用で自動的に削除する機能も搭載。スケジュールの登録者にはお断りのメールを自動送信してくれるため、ユーザーは何も意識することなく、大切な記念日のイベントを死守することができる。さらに、8つ目の機能である「プレゼント管理」は、「サイボウズOffice(Love)」で好評を博した機能を大幅に機能強化したもので、子供や奥様に送ったプレゼントの管理はもちろんのこと、同社のビッグデータ分析から生み出された独自アルゴリズムにより、子供や奥様の好みを分析、次に何を贈れば喜ばれるか、といったレコメンド機能も提供される。そして最後となる9つ目の機能は「育児家事タスク管理アプリ」であり、本当に夫婦が家事や育児のタスクを分担して行っているかを、実績を残して管理することが可能。1週間ごとのタスクを夫婦それぞれでグラフ化してビジュアル的に把握することが可能なほか、父親のタスクノルマの設定も可能(奥様のみ設定が可能)なため、実際にどの程度のイクメンであるかを可視化することができる。なお、同グループウェアの利用価格は1日あたり1億9200万円(税別)で、ユーザー数は無制限となっているが、2015年度の同社エイプリルフール企画製品のため、実際には販売されることはないという。
2015年04月01日ヴォルテッジは3月1日、大阪府大阪市に子育て・家事をこなす男性"イクメン士"を養成する「イクメン大学」を創設する。イクメン大学は、「人生を楽しみ、女性に求められる男子力を磨く場所」とのこと。「家事」「育児」「料理」「コミュニケーション」「ボクシング」「外見魅力」の6つの男子力を身に付ける「SIX UP! プログラム」を各専門講師による講義として提供。修了者には、「ブライダル豊中」が認定する民間資格「イクメン士」の認定証を発行する。30代~40代の独身男性やこれから育児をする男性らを対象に、結婚や育児に対して自信を付け前向きになり、幸せいっぱいの家族を支えてもらう事を目的としているという。プログラム期間は2カ月(隔週土曜・日曜日)。講義は1回2時間、全12回(1日2つの講義を開催)。料金は全12回で10万円(税込)。講義内容は、女心をつかむデートプランを作成する「コミュニケーションUP!『心理学』」、まずは包丁の使い方から学び、女性が好む料理を徹底リサーチする「おもてなし力UP! 『料理』」、家でもビジネスでも使える整理術を学ぶ「マネジメント力UP! 『ビジネス・整理整頓』」、自分と戦い自信をつける「内なる自信UP! 『ボクシング』」、沐浴や妊娠体験「経験値UP! 『育児』」、ファッションで選ばれる男を作る「外見魅力UP! 『ファッション』」。
2015年02月24日今の時代、「イクメン」という言葉を知らないという人はいたとしてもごく少数でしょう。イクメンという言葉の知名度がぐっと上がったのは、2010年6月、当時の長妻昭厚生労働大臣がスタートさせた「イクメンプロジェクト」といえるでしょう。同プロジェクトは、働く男性の育児参加、育児休業取得の促進を目的としたのもの。以降、イクメンという言葉は社会に定着していきますが、イクメンの妻、女性たちは「イクメン」をどう見ているのでしょうか。「うちの夫はイクメンで~」と嬉しそうに語る女性もいれば、「女性は育児を頑張ったところで"イクジョ"なんていわれない」とか、「イクメンといってもてはやされる段階で、男性を甘やかせている」なんて考えている人も実際はいます。「男性が育児に参加する・手伝う」ことでイクメンと称賛――。つまりこれは、「参加」「手伝う」ということは、男性自身が主体的にしているのではなく、手助けという感じがし、それだけで褒め称えられている点に女性は不満を感じるのでしょう。それは家事に関しても同様で、働く女性の場合は特にこの辺に敏感な気がします。この問題、非常に難しいです。良かれと思って男性が家事や育児を「手伝おう」といったことで新たな火種を呼んでしまう。今回は、この複雑な問題を考えていきたいと思います。○「イクメン」に対する女性の不満のもとは……伝統的に、女性には育児や家事を行うことが期待されてきました。その一方で、男性には、外に仕事へ行き、妻や家族を経済的に支えることが期待されてきました。いわゆる、性役割というものです。そして時代は進み、大正時代に女性が社会進出し、働く女性たちが登場してきます。しかしその時も、「夫となる男性の苦労を自身が知ってから結婚したほうがよい」という考えがあったので、男性と同じように活躍することは期待されていませんでした。しかし、今はどうでしょう。女性たちには、男性と互角の活躍が社会で期待されています。それだけではなく、これまで通りの育児や家事も女性には期待されているわけです。つまり、仕事も育児も家事もがんばっている。にも関わらず、女性にはそれらすべてをやりきって当たり前だという風潮が社会にはあるわけです。育児や家事はやって当然。その上で仕事を頑張ったとしても、別にそれは普通のことだと。結果、女性が仕事も育児も家事も頑張っていても、ほめられることはありません。今の社会では、女性が仕事をするからといって育児や家事から解放されることはほぼありません。育児や家事の主体は女性であり、男性には手伝い程度しか期待されていないのです。その結果、補助的な参加であっても、育児や家事に参加することで男性は「イクメン」として称賛されます。人間関係には、equality理論というものが存在します。自分が相手に対して行うことと、相手から自分にしてもらうことが釣り合わないと、不公平となり不満になるのです。女性と男性では、すでに育児と家事で不公平が生じています。そこに加えて、イクメンという言葉によって男性は評価され、女性は評価されないという不公平さをさらに生み出し、不満を増長させているのです。○著者プロフィール平松隆円化粧心理学者 / 大学教員1980年滋賀県生まれ。2008年世界でも類をみない化粧研究で博士(教育学)の学位を取得。京都大学研究員、国際日本文化研究センター講師、チュラロンコーン大学講師などを歴任。専門は、化粧心理学や化粧文化論など。魅力や男女の恋ゴコロに関する心理に詳しい。現在は、生活の拠点をバンコクに移し、日本と往復しながら、大学の講義のみならず、テレビ、雑誌、講演会などの仕事を行う。主著は「化粧にみる日本文化」「黒髪と美女の日本史」(共に水曜社)など。
2015年02月04日イクメン大学運営事務局は今春、大阪府大阪市で「イクメン大学」を開学する。またこれに先立ち、29日にプレオープン。0期生の入学式を行う。○女性がお相手に求める"男子力"を磨く同校は、男性が家事や育児などを体験して学び、"男子力"を身に付けようというもの。人生を楽しみ、女性がお相手の男性に求める男子力を磨く場所と位置付け、「コミュニケーション」「おもてなし力」「マネジメント力」「ボクシング」「育児」の5つの男子力を身に付けるプログラムを設定。各専門講師による講義として提供し、修了者にはイクメン大学が認定する民間資格「イクメン士」の認定証が発行される。授業は隔週日曜日に開催され、1回2時間、全10回のプログラム。会場は大阪府大阪市北区角田町8番1号梅田阪急ビルオフィスタワー会議室など複数。学費は10万円(税込)。ただし、プレオープン期間となる0期生(29日入学式~3月21日卒業式)は無料で受講可能。定員は8名。
2015年01月26日イクメンという言葉が世の中に定着して久しいが、”イクボス”という言葉をご存知だろうか?イクボスは育児に理解のある事業主や上司のこと。内閣府男女共同参画局のウェブページによれば、男性の育児参加・育休取得を支援する目的で開催された群馬県のセミナーで使われたことがきっかけで生まれた言葉だという。今回マイナビニュースでは、「うちにイクボスがいます」と手を上げてくれたフェイスを訪問。育児アプリ開発を行う”イクメン”の金光泰佑さんと、その上司である”イクボス”小澤真知子さんに、会社でのイクボス事情についてお話を伺うことができた。○「イクボス」と呼ばれて――最近は部下の育児参加に理解のある上司を「イクボス」と呼ぶそうです。金光さんにとって小澤さんはイクボスですか?金光さん「はい、『イクボス』と呼べると思いますね。もちろん仕事をきちんとしていることが前提ではありますが、保育園行事などへの参加にも理解があります。また、妻のことを気にかけてくれて、「たまには早く帰ったら」と声をかけてくれることもあります。育児の悩み事について相談することもありますし、会社の上司というだけでなく、育児経験の先輩という面があると思いますね」――世の中には「子供が熱を出したぐらいで帰るな」と育児に理解の無い上司もまだまだ多いと思います。金光さん「私の友人の男性で、奥さんがインフルエンザで倒れてしまい、自分がどうしても子供の面倒を見なければならずに有休を取得したら、上司から嫌味を言われた…という人がいます。世間でイクメンへの理解が広まっているとはいえ、まだまだそのような職場でつらい思いをしているパパママは多いと思いますね」――小澤さんは、ご自身が『イクボス』と呼ばれることについてどう思いますか?小澤さん「『イクボス』という響きにはなかなか慣れないんですが…(笑)。私が出産したのは12年前ですが、実は今の会社で、産休も育休も私が第一号だったんですよ。弊社の社長は理解のある人で、『いつ戻ってくるの?』ぐらいの感じだったので、働きながら育児をするということに迷いはありませんでした。職場に戻ってきてからも、色々な場面で職場のみなさんに助けてもらって、ここまで来られたと思います。今は上からしてもらったことを部下たちに返してあげたいなと思っています。その思いが、自分をイクボスと呼ばれるようにしてくれたと思いますね。ここ3、4年でパパママになる人が一気に増えました。社内で時短制度を使っている人もいますし、子育ての話をする機会も増えましたね」――世のパパママの中には、「周りに迷惑をかけてしまっている」と育児と仕事の両立に悩んでいる方も多いかもしれませんね。イクボスから何かアドバイスはありますか?小澤さん「今は大変かもしれないし、ペースダウンせざるを得ないときもあるかもしれません。でもそういう時期がずっと続くわけではない。仕事を長いスパンで考えてほしいと思います。ただし、仕事に対する責任感はしっかり持つべき。与えられた仕事はできるときに集中してきっちり仕上げるようにする。そうやってがんばっていればいざというときに周りも応援してくれるはずです」○イクメンとイクボスが作ったアプリ金光さんは育児経験を活かし、育児アプリの開発を担当されているそうだ。例えば育児に関するQ&Aや成長の管理手帳などいくつかの機能をまとめたスマホアプリ「Baby Smile」は、金光さん主導で開発されたという。金光さん「いまウチには6歳と3歳の息子がいるのですが、長男が生まれたばかりの頃、夜泣きが本当にひどくて、妻が憔悴しきった様子で育児手帳をつけていたんですよ。子供が起きないように暗闇で、寝不足の妻が書くものですから、読めないようなヨレヨレの字でした。そのとき『もっと簡単に育児記録を付けることはできないか』と思ったのですが、当時はスマホなどほとんど普及していない状況でしたからね。2年前に弊社サービスのユーザーから企画を集めるコンペがあり、前身となる育児アプリができました。それをバージョンアップする形で生まれたのが「Baby Smile」です。少しでもママの負担を軽くするにはどうしたらいいものかと。これはもう育児している人に聞くのがいいと、妻はもちろん、社内の子育て経験がある人間に聞いて回ったり、育休中の社員にメールを送ったりして、意見を集めて機能を考えました」――金光さん自身がこだわった点は?金光さん「子どもの健康に関する『Q&A』機能ですね。どんな症状のときにどうすべきかが、一覧してすぐにわかるようにデザインしました。初めてのお子さんだと、パパママもちょっとしたことに動揺しがちということは経験上わかっていましたから、なるべく細かい情報も入れるようにしました」――ビニールの音、麺をすする音、掃除機の音などが入った「泣き止み音」もおもしろいですね金光さん「どれも子宮の中で赤ちゃんが聞いている音に似ているんだそうです。「お腹の中の音」という泣き止み音は、実際に弊社社員の奥さんの子宮の音を録音したものなんですよ(笑)」――小澤さん、働くイクボスという視点から見ると、このアプリはどうでしょう?小澤さん「妊娠しながら働いていると、例えばお腹に張りがあったりしても、張りがどの程度のものか、どのくらいの期間続いているのか…細かいところまで覚えていられません。自分の体調を簡単にでも記録していくことができるので、赤ちゃんが生まれるまでママたちに安心して過ごしてもらえるアプリになったと思いますね」育児するパパママの痒いところは、育児するパパママが一番よく分かる。イクメンと、それを支えるイクボスがいたからこそ生まれたアプリと言えるかもしれない。インタビューを通じて、今後イクボスやイクメンは、社会を動かしていくアイデアを生み出す源になるだろうと感じた。あなたはどう思っただろうか?
2014年12月18日厚生労働省はこのほど、「イクメン企業アワード2014」の受賞企業を発表した。受賞企業は、グランプリの「アース・クリエイト」(岐阜県岐阜市)、特別奨励賞の「昭和電工」(東京都港区)など7社。○グランプリ1社、特別奨励賞6社を選定同アワードは、昨年に引き続き、第2回目の取り組みとなる。仕事と育児の両立を目指す男性を応援する「イクメンプロジェクト」の一環で、模範となる企業を表彰する。今回はグランプリ1社、特別奨励賞6社を選定した。グランプリを受賞したのは、岐阜県岐阜市で建設業を営む「アース・クリエイト」。男性従業員が多い建設業でありながら、これまでに延べ8名の男性従業員が育児休業を取得している。家族状況等を把握し、必要に応じた休暇の取得等を促進。配偶者出産時の特別休暇制度(2週間)や始業時刻の繰上げ・繰下げ制度等、支援制度も充実している。特別奨励賞は、「昭和電工」(東京都港区/製造業)など6社。同社は、ダイバーシティプロジェクト内にチームを発足し、両立支援やワークライフバランスに関する従業員ニーズを把握している。対象者への育児休業取得をアピールした結果、男性の育児休業取得者が大幅に増加した(平成20年19人→平成25年53人)。「住友生命保険」は、毎日遅くとも20時までの退館をPC利用時間制限も行いつつ推進し、「時間」に関する意識改革を実行している。業務効率化及び早帰り推進委員会を設置し、業務の根本的な見直しを行っている「千葉銀行」、男性の育児休業取得率100%に向けた取り組みを実施する「日本生命」など、金融・保険業界から3社が選ばれた。その他、事業部門ごとにダイバーシティ推進ワーキンググループを発足し、事業特性に沿った働き方の見直しを実施している「日立ソリューションズ」(東京都品川区/情報通信業)、平成25年4月に、1歳未満の子を養育する場合、7日間までを有給とする短期育児休職制度を導入した「丸井グループ」(東京都中野区/小売業)も受賞した。※画像と本文は関係ありません
2014年10月29日学ぶことが多く、貴重な経験である子育て。男性にもぜひ、積極的に関わってもらいたいものです。ただ女性側も良かれと思ってついついやってしまうとNGな行動があります。今回はその中でも夫をイクメンにするために、比較的「やってはいけない」レベルが高い行動を3つご紹介します。■1.よその夫と比べない「●●ちゃんのおうちのパパはおむつ替えも上手らしいよ… 」とか、つい普通に口に出していませんか? 自分の味方だと思っているパートナーが他人を誉めたら、いい気持ちはしないもの。よそのパパと比較して貶めるような言い方はNGです。ただし、イクメン夫がいる家庭に遊びに行っての実際のイクメン夫の姿を見せるのは有効。男性でもこんなこともやるんだな、と自然とイメージが湧きますし、触発されて自分も! という気持ちになるかもしれません。■2.●●が苦手と決めつけない「うちの夫は家事や育児が得意じゃないから」と可能性を狭めず、逆に家事や育児に関わるチャンスをどんどん作っていきましょう。やってもらうと、実は意外なところで才能を発揮するかもしれません。お願いの仕方も、「私が掃除している間に、お風呂に入れてくれると嬉しいんだけどな」など、より具体的に「甘える」ほうが効果が期待できるようです。ちなみに、相手に何か伝える時には「私」を主語にした「アイ(I)メッセージ」という表現をしたほうが、相手に受け入れてもらいやすくなるといわれています。これに対し相手を主語にした表現を「ユー(You)メッセージ」と呼びます。この伝え方は相手を責めるようなニュアンスになり、反発を招きやすくなります。例えば、「(あなたは)どうして~してくれないの?」という「ユー(You)メッセージ」を、「(私は)~してくれたら嬉しい」のように「アイ(I)メッセージ」にしてみると、夫の受け取り方も変わってくるかもしれませんね。■3.完璧な結果を求めない妊娠、出産を機に家事や育児を夫と分担するといっても、いままでやっていなかったことを初めから上手くはできません。ですから、最初から完璧な結果を求めるのはNGです。夫に何かしてもらったら、まずはありのままを受け止め、ちょっと不満があっても必ず感謝の気持ちを伝えましょう。口を挟まず見守るのも大切なことです。夫の気持ちが「文句言われるぐらいなら… 」となるより、「やってよかった!」「もっとやろう!」となったほうが次の新しい行動や望ましい行動につながっていきますよね。男女の性質の違い、性格の違いも踏まえつつ、自分だったらどうしてもらうと嬉しいか、どんな言葉を言ってもらったら嬉しいかを考えながら向き合うと、意外な発見があるかもしれません。「信じて任せる」「誉めて伸ばす」これらは夫に対してだけでなく、実は子育てをする上でも非常に役に立つ考え方・態度です。意識してみると、これまでとは違った世界が広がると思います。ぜひ日々のコミュニケーションに取り入れてみてくださいね!
2014年08月29日女性は妊娠すると日々の体の変化に伴ってママになる意識が育まれていきますが、男性は赤ちゃんができた実感がなかなか湧きにくいもの。すでにママスイッチが入っている女性からすれば、男性との意識の差に「あれ? どうして?」と思うことになりかねません。© milatas - Fotolia.com出産後は日々慌ただしく過ぎていきますので、妊娠中はお腹の赤ちゃんを大切に育むと共に、夫の「パパスイッチ」をオンする貴重なチャンスです。新しい関係に向け、しっかりと準備をしておきませんか?とはいえ、夫が育児や子育てに積極的に参加するイクメンにするのは出産後すぐだけではありません。子供が大きくなった後でも夫を「イクメン」にする方法をお伝えします。■夫を「イクメン」にする方法◆情報共有と、実体験を増やすまず妊婦検診に行ったら、夫に赤ちゃんの状況を伝えると同時に、それぞれの時期に必要なこと、大切なことも伝えていきましょう。検診に付き合ってもらって、エコー画像を見てもらったりするのもオススメです。また、子どもをどのように育てていきたいのか、お互いの考えもしっかりと共有するのも、妊娠中がベスト。赤ちゃん用品を一緒に買いに行ったり、子どもが集まるイベントに夫婦で出かけたり、赤ちゃんがいる状況をリアルに体験すれば、男性も生活をイメージしやすくなります。さらに出産後は、女性の心と体は大きく変化します。この変化についてもあらかじめ伝えておけば、夫の戸惑いは少なくなり、スムーズに対応することができるでしょう。出産前にこそ、現在の状況や気持ちをきちんと伝え、これまで以上のコミュニケーションを心がけてください。もし子供が大きくなっていても同じです。現在の子供の状況や困っていること、ママの気持ちなどをきちんと伝えて情報共有を行い、子供と関わるイベントを増やして子供との体験を増やすようにしましょう。◆パパの活躍場所を作り、とにかく褒める男性はキャンプに行ったりすると、ここは自分がやらなければと力を発揮してくれるもの。パパが自ら張り切って動きたいという気持ちにさせる状況を作ることも有効です。パパのやる気を出すには、手伝ってもらったときに、ちょっと下手でもけなさないで、めいっぱい褒めてあげましょう。子育ての練習や延長だと思って、パパ育てにもぜひチャレンジしてください。子どもが少し大きくなってきたら、パパが子どもと2人で過ごす時間をたくさん設けましょう。接する時間が多くなるほどパパと子の絆が深まります。その間ママがリフレッシュする時間を持つこともできます。「パパスイッチ」はなかなか自然には入りません。出産・育児・子育てという人生の一大イベントに男性を上手く引き込み一緒に体験していくことで、家族の絆がより深まりますように。
2014年08月26日育児を積極的に率先して行う男性、育児を楽しんで行う男性を指す言葉として最近よく聞く「イクメン」。私の周りにも育児休暇をとる男性がいるなど、徐々に増えているようです。せっかくなら自分の夫にも「イクメン」になってもらいたいですよね。今回は妊娠中からできる、夫を「イクメン」にするための方法をお伝えします。■夫をイクメンにする方法STEP1 検診へ一緒に来てもらう男性は女性から妊娠を知らされても、自分の身体に変化があるわけではないので、なかなか実感をしにくいものです。そこで妊婦検診に夫を連れていきましょう。私の主人も、初めてエコーを見て心拍を聞いた時に「うわー! 本当に動いてる、生きてるんだ」と感動して、新しい命を授かったという実感が湧いたそうです。イクメンへの第一歩として、まずはお腹の子の存在を検診で実感してもらいましょう。STEP2 両親学級に参加する男性は、自分がいま何をしたらよいのか「察する」ということが苦手です。なので、具体的に何をしたらよいかを教えてくれる両親学級に参加するのも効果的です。何をやればよいのかさえわかればやるのに、という男性は意外と多いものですよ。両親学級は、地域や産院で開催されています。また、両親学級で知り合った同じ境遇のプレパパ友達との交流ができると、育児に協力的になる男性もいます。イクメンタイプの男性との交流はもちろん、非イクメンタイプの男性との交流でも客観的に自分のことを見ることができ、反省する場合があります。STEP3 出産に立ち会ってもらう育児に非協力的な男性に対して、もっとも効果的なのは立会い出産です。立ち会うことでお産の大変さを直接見ることができるので、妻への尊敬の念が生まれるようです。生まれた瞬間の可愛い我が子を見た時の感動は「育児に積極的に協力しよう」という気持ちにつながりやすいようでもあります。私の周りにも「立会い後、遊び人の夫が家庭的パパに大変身した!」という人や「立会い以来一度もケンカをしていないよ」という夫婦もいます。帝王切開での出産を予定している方も、生まれてから知らせるのではなく、手術室の外で待ってもらうのがオススメです。これから始まる長い育児生活、夫婦で仲良く楽しみたいですよね。今回お伝えした3つのステップで夫にイクメンになってもらい、楽しい育児生活を送ってくださいね。
2014年08月23日マインドシェアが運営するママ参加型サイト「ママこえ」では、11月8日~14日に0~9歳の子供を持つ母親を対象に、「イクメン」に対するママの意識調査」を実施した。○イクメンのイメージは「つるの剛士」?まず、「イクメンは本当に存在するか?」という質問では、「存在する」と61%が回答。具体的にどんな人か尋ねると、「うちのパパ」「近所のパパさん」「会社の同僚」など周囲の男性を挙げる人と、つるの剛士さんや山口智充さんなど芸能人を挙げる人に分かれた。○イクメンは家族が一緒にいることを最優先?次に、「ママが思う本当のイクメンとは?」と聞くと、「子供との時間を大切にし、家族が一緒にいることを最優先するパパ」(45%)が最も多かった。2位は「ママの気持ちを理解し、いたわりと感謝の気持ちを持っているパパ」(30%)。また、11%が「ママと同レベルになってイクメンと言えると思う」などの理由で、「ママと同じだけ家事も育児もこなせるパパ」と回答している。さらに、「子供に必要なものや教育を与えられる経済力があるパパがイクメン」といった回答もあった。○8割が「息子にイクメンになってほしい」女の子を持つママに「将来、娘にイクメンと結婚してほしいと思うか?」と聞いたところ、「子育ては大変だから」「自分が大変な思いをしているから」などの理由で81%が「結婚してほしい」と回答した。一方で、男の子を持つママに「息子にはイクメンになってほしいと思うか?」と尋ねると、「家族円満になるから」「パパがイクメンだから」との理由で、80%が「なってほしい」と答えた。
2013年11月27日「イクメン」という言葉が流行語に選ばれたように、積極的に子育てに取り組む男性が増えている。しかしながら、男性にも権利があるにもかかわらず、育休をとるのは難しいのが現状だ。男性が仕事をしながら育児に参加するためには、フリーランスで働くという方法がある。育児のために大手企業の技術職を辞め、翻訳者に転身した「子育て主夫青春物語『東大卒』より家族が大事」の著者である堀込泰三さんに、男性の視点での子育ての楽しさやライフワークバランスについてうかがった。――堀込さんは大手自動車メーカー勤務時に育休を取得したそうですが、男性が育休をとることに抵抗はありませんでしたか?堀込さん「妻の職場は育休をとることができなかったので、私が育休を2年間取得しました。とくに子どもが好きだったわけではありませんし、最初は仕方がないから、という感じでしたね。上司からは同期においていかれることを心配されましたが、大学卒業後に1年間、カナダへ留学し、それから大学院へ進んだ経験もあったので、ブランクは気になりませんでした」――翻訳者に転身することを決めたのも育休中ですか?堀込さん「そうですね。当初は育休が終わったら復職して、元の会社でバリバリ働くつもりでした。でも、子どもと濃密な時間を過ごしているうちに、だんだん考えが変わってきて。ただ泣いているだけの息子が歩けるようになり、言葉を覚えていく過程も見ることができましたし、子どもに対する愛情も日に日に増していきました。実際に育児をしてみると、やってみないとわからないことが多くて毎日が新鮮です。子どもだけでなく、自分も成長することができます。これは会社勤めを続けていたら得られなかったかもしれません。育児に喜びを覚えた私は、家でもできる仕事を探してみることにしました。何をしようかと思ったのですが、会社で英文に触れていたことや、在宅可能な仕事ということもあって、翻訳にチャレンジしようと思ったのです」――翻訳者は、ほとんどの場合フリーランスで働くことになりますが、奥さまは反対しなかったのでしょうか。堀込さん「もちろん反対されましたよ。自分が大黒柱になるのは不安だと。しかし、妻のアメリカ転勤が、転機になりましたね。一緒にアメリカへ行きましたが、在米期間中に育休が終わってしまい、私だけ日本に戻って復職しました。でも、家族がバラバラになってしまうことに耐えられず、妻に再び相談したのです。それは妻も同じ気持ちだったようで、退職することを許してくれました。収入面の不安はあったはずですが、それよりも家族一緒に暮らしたいという気持ちが強かったからです。妻は慣れない土地で仕事と育児をしていたわけですから、私よりも大変だったと思います」――翻訳者になるにあたり、どのような努力をしましたか?堀込さん「どうすれば翻訳家になれるのか調べたところ、翻訳学校へ通うことが近道だとわかりました。そこで、説明会の日程が近かったフェロー・アカデミーへ行ったところ、週1回通学する『翻訳入門』の講座がその週末からスタートすることがわかったんです。私は土曜日のクラスに通うことにしました。それなら子どもは妻に見てもらえますし、フェロー・アカデミーに託児サービスがあることがわかったので、もし妻に仕事の予定が入ってしまっても安心だと入学を決めました」――学校で学んだことで印象に残っていることはありますか?堀込さん「講師の方から『分野に選ばれるようになりなさい』といわれたことは今でも心に残っています。どういうことかと言うと、自分で得意・苦手分野を決めつけるのではなく、とにかくいろんな分野にチャレンジしてみる。そうやって仕事をすることで、おのずと得意分野の仕事の受注が増えていくということです。実際にフリーランスで仕事をしてみると、技術系の文書や契約書、ゲームの翻訳など、いろいろな仕事を受注します。ジャンルを選ばずに仕事をすることで、視野を広げることができました」「実務」「出版」「映像」の翻訳3大分野のうち、契約書やマニュアルなど、ビジネスで扱われる文書を訳す実務翻訳の仕事需要が多数を占めているとのこと。海外とのつながりが深まるいま、どのような業界にも翻訳の需要が高まっている。学校を卒業後、トライアルに合格し、堀込さんは複数の翻訳会社に登録。在宅フリーランスの翻訳者として新たなスタートを切った。――翻訳者という仕事の魅力について教えてください。堀込さん「翻訳が必要な文書は、まだ日本で紹介されていない事柄を扱うことが多いんです。翻訳の仕事のほとんどは、調べものに費やすといってもいいくらいです。私はインターネットを駆使して、海外の情報を収集しながら翻訳します。知らないことを調べるたびに知識が増えますし、その業界について学ぶことがたくさんあるので、”知らないことを知る”という楽しさが魅力でしょうか。また、この仕事はパソコンとインターネット環境さえあれば、いつでもどこでもできることも魅力です。仕事の受注・納品はすべてメールですし、辞書もパソコンにインストールすれば、持ち運ぶ必要もありません。昨年は子ども2人と沖縄へ1カ月間遊びに行きました。昼は海で遊んで、仕事は夜にやればいい。こういう働き方ができるのも翻訳者のメリットといえます」――逆に、デメリットはありますか?堀込さん「前職に比べると収入がダウンしたことでしょうか。しかし、自分のペースで働いているので、これはしょうがないですね。もっと仕事を増やせば収入をアップすることはできますが、ライフスタイルに合った量を維持したいと思います。翻訳者は自分で決めればいつまでも休むことができる一方、仕事が途切れてしまう可能性もあります。また、体調が悪いからといって、締め切りをのばすことはできません。そういう意味では会社員をうらやましく思うこともありますが、時間に余裕ができるいまの生活のほうが幸せですね」――ほかにも、会社勤めとフリーランスの違いはありますか?堀込さん「タイムマネジメントはフリーランスにとって重要なことです。仕事を先延ばしにしてしまうと、締め切り間近に徹夜するはめになります。夏休みの宿題を最後の日にやる子どものようですね(笑)」――堀込さん、ありがとうございました。自分の時間を大切にしながら働くためには、フリーランスという働き方がますます注目されそうだ。堀込さんのようなイクメンを目指すなら、時間と場所を選ばずに仕事ができる翻訳者の道もひとつの選択肢なのかもしれない。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年03月04日日本人男性の平均年収は503万8000円(平成23年、国税庁調査)と、10年前に比べて約50万円も低下。こうした背景も手伝って、夫婦共働きで家計を支えたいと考える層は男女共に増加傾向にある。いまや独身女性たちにとっては、家事・育児をシェアできる“イクメン”との結婚は最も理想的な形の一つ。交際中のパートナーにイクメンの適性はあるのかついつい値踏みしてしまう女性も少なくないのでは? ころが、NPO法人ファザーリングジャパン理事を務める、ダイバーシティ&ワークライフバランスコンサルタントの塚越学さんによると、「パートナーと良い関係を保ちたい」、「女子力の高いところを見せたい」という女心が、男性を“非イクメン”化してしまう行動に走らせることがあるのだとか。将来はパートナーにも立派なイクメンに育ってもらって、ワーキングマザーデビューしたいと計画中の女性たち。良かれと思ってついついこんなNG行動を取っていないか、改めてチェックを! ■NG行動その1 家事上手アピールパートナーに料理ができて、家庭的だという印象を与えたいと思っている女性は多い。男性側も家事全般をうまくこなす人を結婚相手に選びたいという人が多数派だろう。だからといって何でも上手にできると思わせ過ぎるのは要注意。男性側が無意識に「家事・育児は彼女がするもの」と刷り込まれてしまう危険大だ。子どもができて、いざ「彼にもやってもらいたい」と思っても時すでに遅し。一度刷り込まれた価値観を覆すのはかなり難しい。 >>残りのNG行動を読む
2013年02月26日10月19日(金)は10(トウサン)、19(イクジ)の語呂合わせから生まれたイクメンの日。楽しみながら積極的に育児を行うイクメンが増え、育児休暇を推進すべく、こんな記念日が設定された。妻や子どもの可能性を広げる意味もあることから、厚生労働省も「イクメンプロジェクト」を推進中だ。一般家庭はもとより、産休を取ったつるの剛士のように芸能界でも女性に優しいイクメンが今後も増えていくかもしれない。そこで今回は、女性に人気のジャニーズ事務所のタレントにスポットを当て、「子育て上手のイクメンになりそうなジャニーズタレント」を女性394名に聞いてみた。>>男性編も見るQ.子育てが上手そうなジャニーズタレントは?(複数回答)1位井ノ原快彦29.4%2位山口達也24.1%3位香取慎吾23.1%4位相葉雅紀14.0%5位城島茂9.6%6位国分太一9.1%7位木村拓哉8.9%8位中居正広8.19位草なぎ剛7.6%10位 櫻井翔6.3%1位は2010年3月に男児が誕生した「本物のパパ」、井ノ原快彦。「『いいパパ』オーラが出ている。笑顔がいい!」(26歳/医療・福祉/専門職)、「育児を積極的に手伝っている気がする」(33歳/その他/秘書・アシスタント職)などの意見が寄せられた。2010年からNHKの『あさイチ』でキャスターを務めており、「NHKの朝の番組を見て家庭的な印象を受けた」(24歳/運輸・倉庫/営業職)という声もあった。2位は1位のイノッチ同様、こちらも実際にパパである山口達也。「すでにパパ顔」(26歳/その他/その他)、「見るからに『優しいパパ』オーラが出ている」(23歳/生保・損保/営業職)といった意見が多かった。また、たくましく、頼りがいのあるイメージから「子どもと元気に外で遊びそう」(36歳/その他/その他)、「日曜大工がうまくて男らしいから、子どものよい見本になりそう」(32歳/アパレル・繊維/クリエイティブ職)といった声も寄せられている。3位は男性編と同じく香取慎吾。わんぱく小僧がそのまま大人になったようなイメージからか、「子どもと同じ目線で遊べそう」(28歳/その他/その他)という意見が多数を占めた。男性編ではランク外だった相葉雅紀は、女性編では堂々の4位。『天才!志村どうぶつ園』のレギュラーであるため、「動物の世話をしているので、子どもにも優しく接することができそう」(30歳/情報・IT/秘書・アシスタント職)というコメントも。5位は男性編で1位だった城島茂。「『ザ!鉄腕ダッシュ!!』の茂子を見て。子どもとの絡みが上手い」(27歳/食品・飲料/技術職)といった意見が寄せられ、男性女性ともに茂子イメージがあるようだ。■総評男性編と女性編では順位も、ランクインしたメンバーも微妙な違いが生じる結果に。1~5位で注目すべきポイントは、男性編ではランク外だった相葉雅紀が4位に入っていること。女性が子育ての実績や優しさを重視しているのに対し、男性は「父親=大黒柱」ということで年齢が高いタレントを選ぶ傾向が強かったのかもしれない。6位以下では男性編6位の岡田淮一、7位の稲垣吾郎がランク外となり10位に櫻井翔がランクイン。男性編10位の国分太一は、6位にジャンプアップしている。これを見ると、ナルシストの印象が強いタレントが女性編ではランク外になり、夫としても優しく妻を支えてくれそうなタレントがランクイン、または順位を上げている。実際にパパであるにもかかわらず、男女編ともに8位、7位の下位に位置した木村拓哉は、ジャニーズ事務所の伝統のまま家庭の匂いを見事にシャットアウトしていると言えるだろう。しかし、イクメンが国によって推進されている現代、ママドルと同じようにパパドルも増えていくのかもしれない。(文・塩澤真樹/C-side)調査時期:2012年8月23日~31日調査対象:マイナビ ニュース会員調査数:女性394名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【女性編】AKB48、ももクロの次に"くる"アイドルグループランキング夏には見たくない!?暑苦しい男性芸人ランキング! 男性トップはあのピン芸人【女性編】日本版ミラ・ジョヴォヴィッチは誰だ?『バイオハザード』のアリスを任せたい日本人女優ランキング完全版(画像などあり)を見る
2012年10月19日10月19日(金)は10(トウサン)、19(イクジ)の語呂合わせから生まれたイクメンの日。楽しみながら積極的に育児を行うイクメンが増え、育児休暇を推進すべく、こんな記念日が設定された。妻や子どもの可能性を広げる意味もあることから、厚生労働省も「イクメンプロジェクト」を推進中だ。一般家庭はもとより、産休を取ったつるの剛士のように芸能界でも女性に優しいイクメンが今後も増えていくかもしれない。そこで今回は、女性に人気のジャニーズ事務所のタレントにスポットを当て、「子育て上手のイクメンになりそうなジャニーズタレント」を男性410名に聞いてみた。>>女性編も見るQ.子育てが上手そうなジャニーズタレントは?(複数回答)1位城島茂18.3%2位井ノ原快彦14.6%3位香取慎吾14.2%4位山口達也13.7%5位中居正広10.2%6位岡田淮一9.5%7位稲垣吾郎8.8%8位木村拓哉8.1%9位草なぎ剛7.3%10位 国分太一5.4%1位は見た目、物腰ともに「よき家庭人、よき父親」のイメージがぴったりな城島茂。「優しそうだから」という意見が多くを占めたが、中には「若手を育ててきた経験が生かせそう」(28歳/ソフトウェア/技術職)という声も。TOKIOの最年長&リーダーとして長瀬智也や松岡昌宏の教育係を務めた経験は、確かに子育てに役立ちそうだ。「『ザ!鉄腕ダッシュ!!』の茂子のイメージ」(27歳/電機/技術職)とは、同番組で城島が女装する主婦キャラのこと。このおばちゃんキャラを思い浮かべる人も多かったようだが、NHK朝の連続ドラマ小説『芋たこなんきん』で演じたヒロインの父親役もよく似合っていた。2位の井ノ原快彦は女優の瀬戸朝香と結婚し、2010年3月に一児の父親に。「実際にイクメンだから」(28歳/商社・卸/事務系専門職)という意見や、「テレビでの言動を見る限り、面倒見がよく子どもに受けそう」(40歳/機械・精密機器/技術職)という声が多く寄せられた。V6のトニセンとカミセンの橋渡し役を務めていたというイノッチは、きっと子どもをかわいがりながら家庭も円満に保つ、良き父親になりそうだ。3位の香取慎吾は「夫」より「パパ」の姿が想像しやすいだろう。「子どもと一緒に外で遊ぶことをためらわないイメージ」(30歳/機械・精密機器/事務系専門職)という意見にも納得できる。あるいは、慎吾ママを思い浮かべた人もいるかもしれない。4位の山口達也は井ノ原快彦と同じく既婚者で子持ちということから、「実際にいいパパをやっていそう」(33歳/学校・教育関連/販売職・サービス系)との声が。5位の中居正広には「兄貴的な存在だから」(22歳/医療・福祉/専門職)などの意見が寄せられた。男の子が生まれたら、パパというより友達のようにキャッチボールを楽しみそうだ。■総評ランクインした中で実際にパパなのは、2位の井ノ原快彦、4位の山口達也、8位の木村拓哉。ただし、妻子持ちでランクインしていないタレントもいるので、やはり優しく面倒見のよさそうなイメージがポイントになっているのだろう。全体的な傾向としては、「穏やかで優しそう」と「子どもと一緒に遊びそう」というイメージに二分されている。前者は城島茂、井ノ原快彦、岡田淮一、稲垣吾郎、草なぎ剛、後者は香取慎吾、山口達也、中居正広、木村拓哉。その中間が国分太一というところだろうか。ベスト10はTOKIO、V6、SMAPが独占しており、特にSMAPは全員ランクインという快挙。未婚のメンバーが結婚した後、よきイクメンになることを期待したい。(文・塩澤真樹/C-side)調査時期:2012年8月23日~31日調査対象:マイナビ ニュース会員調査数:男性410名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【男性編】AKB48、ももクロの次に"くる"アイドルグループランキング夏には見たくない!?暑苦しい男性芸人ランキング! 男性トップはあのピン芸人【男性編】日本版ミラ・ジョヴォヴィッチは誰だ?『バイオハザード』のアリスを任せたい日本人女優ランキング完全版(画像などあり)を見る
2012年10月19日インターネット調査の株式会社マクロミルは、株式会社コドモノガタリと共同で、育児に携わる父親309人を対象に「イクメン実態調査」を実施した。「イクメン」の認知は9割以上、協力している育児は「週末に子どもと遊ぶ」が1位という結果になった。調査は育児に携わる男性を対象に、2012年2月23日~2月24日にインターネットを通して行った。有効回答数は309名。「イクメン」という言葉が一般的になってきたことを受け、その言葉に対する認知度をたずねたところ、94.8%が「知っている」と回答。自分が「イクメン」と呼ばれることについてどう思うかという質問では、「うれしい」は24.6%で、「どちらかといえばうれしい」を合わせると66.9%となり、「イクメン」という言葉はおおむねポジティブなイメージを持たれていることがわかる。ただ、育児意識が低い層は「イクメン」と呼ばれることに抵抗あるようだ。日ごろから行っている育児協力については、「週末に子どもと遊ぶ」が最も多く68.0%。続いて「子どもをお風呂に入れる」が58.3%で2位となった。家事全般で見ると、5割以上の父親が平日・休日とも「ごみ出し」に協力しているという結果が出ている。また、子育ての意識についての質問では、「自然に触れる機会を持たせることは重要だと思う」との問いに「当てはまる」「どちらかといえば当てはまる」と答えた人は全体で83.8%。多くの父親が子どもを自然に触れさせたいと考えることがわかった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月29日ハリウッドきっての“イクメン”として知られるマット・デイモン主演で、心温まる実話を映画化した感動作『幸せへのキセキ』が6月8日(金)より公開されることが決定。マットのイクメンぶりもうかがえる本作のポスター画像が公開された。最愛の妻を亡くし、失意の中にいたベンジャミン・ミー。仕事を辞め、14歳の息子と7歳の娘を連れて心機一転、新しい場所で新しい人生を始めようと郊外に家を買うのだが、その隣には閉鎖中の動物園があった。ベンジャミンは知識も経験もない中、ある思いを胸に動物園の再オープンを決心する――。『ボーン』シリーズを始め幅広い役柄を演じるマット・デイモンが2人の子供を連れて再出発し、家族の絆を取り戻していく主人公ベンジャミンを演じる。実は、ハリウッドではアンジェリーナ・ジョリーと共に6人の子供たちを育てるブラッド・ピットと並ぶ“イクメン”としても広く知られているマットにとって、パパ・ベンジャミン役はぴったり!こちらのポスターでも、娘を肩車するマットの優しい表情からもイクメンぶりが伝わってくる。今回演じた役柄について、マットは「(主人公は)家族がバラバラにならないように頑張るんだ。深い絶望の中で、彼はボロボロになった動物園を買う。親であることは僕にも通じるところがある」と共感を寄せている。この感動のストーリーを紡ぎ出すのは、第73回アカデミー賞脚本賞を受賞した『あの頃ペニー・レインと』(’00)や『バニラスカイ』(’01)などで知られるキャメロン・クロウ監督。本作については「これは、人生における“セカンド・チャンス”についての作品であり、わずかな喪失感と深い悲しみを喜びにする作品でもある。それに映画を観た後、少しでも心に残る作品になっていると思うよ」とその出来栄えに自信をうかがわせる。さらにスカーレット・ヨハンソン(『それでも恋するバルセロナ』)やエル・ファニング(『SUPER 8/スーパーエイト』)といった人気若手女優たちが脇を固め、北欧の人気バンド「シガー・ロス」のヨンシーが音楽を務めているのも注目。『幸せへのキセキ』は6月8日(金)よりTOHOシネマズスカラ座ほか全国にて公開。■関連作品:幸せへのキセキ 2012年6月8日よりTOHOシネマズスカラ座ほか全国にて公開© 2012 Twentieth Century Fox Film Corporation. All Rights Reserved.■関連記事:スカーレット・ヨハンソン、今度のカレは広告代理店重役?スカーレット・ヨハンソンの母親が娘のマネジメントから外され、財政難にスカーレット・ヨハンソンに新恋人?今度のお相手は英国人ミュージシャンスカーレット・ヨハンソン、ライアン・レイノルズとの結婚&離婚に「後悔はない」マット・デイモン、満を持して長編映画監督デビューが決定!
2012年02月24日「冬にも、MUHI」を推進している株式会社池田模範堂(本社:富山県中新川郡上市町/代表取締役社長:池田嘉津弘)と、NPO法人イクメンクラブ(住所:東京都中野区/代表:長谷川潤)では、20代~40代の育児に積極的な男性(イクメン)と独身男性、それぞれ300名、計600名に、男性の肌の手入れや悩みに関する関心などについて意識調査を実施。調査の結果、イクメンの約3割が“ひび”や“あかぎれ”などの「手の荒れ」に悩んでいることが明らかになりった。イクメンの8割以上は、冬の肌の状態や肌トラブルの要因として、「室内の乾燥」や「外出時の空気」、「気温の低下」などが影響していると考えているという。またイクメンの中でも、特に20代など若いイクメンほど、「お風呂掃除」や「食事の後片付け」など水仕事に抵抗がなく、育児に加えほぼ毎日(30分以上)家事をしているイクメンが半数を超え、毎日の水仕事や育児により、冬の季節は手荒れがひどくなるため、約半数が手荒れを気にすると回答。家事・育児に積極的なイクメンは、妻の“勤労”に感謝すると回答した人が約9割を占め、勤労感謝の日には、3人に1人のイクメンが「一人で自由に使える時間を提供」してあげたい(35%)と思っているという肌寒いシーズンに心温まる結果となった。さらに詳しい調査結果は次ページへNPO法人イクメンクラブ代表の長谷川潤は、「イクメンは、子育てだけではなく、家事や地域活動にも積極的です。男女の役割意識が変化していくなかで、特に若いパパたちは、水仕事を当たり前のようにこなしているはず。手荒れは、イクメンの勲章といってもいいのではないでしょうか。しっかりケアするのも、時代の必然の流れなのかもしれません」と語る。<調査結果の概要>○イクメンの33.3%が手の荒れ(ひび・あかぎれ)に悩んでいる特に20代では39%、子どもの年齢3歳以下では39.8%○冬の肌の状態や肌トラブルの要因として「室内の乾燥」「外出時の空気」「気温の低下」を気にするイクメンは8割以上○20代イクメンほど、水仕事に抵抗なし水仕事に対する積極度はお風呂掃除76%、食事後片付け69%、食事の支度63%○ほぼ毎日(30分以上)、育児をしているイクメン66%、家事をしているイクメン47.3%○20代イクメンほど、育児にも積極的!育児に対する積極度 お風呂96%、食事92%、オムツ換え87%○水仕事・育児で手荒れを気にするイクメン45.7%○イクメン 妻の“勤労”に感謝する88.3%に勤労感謝の日には妻に「一人で自由に使える時間を提供」してあげたいが1位(35%)プレスリリース提供元: PR TIMES
2011年11月08日厚生労働省が「イクメンプロジェクト」を立ち上げたり、「イクメン」をテーマにした「書籍」「ドラマ」が登場したりと、すっかり浸透したかと思われる「イクメン」という言葉。イクメンとは、近年ブームとなっている、積極的に育児を楽しむ男性のことですが、その実態はどのようなものなのか。■夫は妻の家事をどの程度手伝っているのか・・・。「夫との家事・育児分担について、それぞれがかけている時間の比率はどれくらいですか?」と聞いたところ、最も多かったのは「妻:夫=9:1」で29%。 以下、「妻:夫=8:2」(29%)、「妻:夫=7:3」(24%)、「妻:夫=6:4」(8%)と続いた。一方、「夫との家事・育児分担について、それぞれがかける“理想の”時間の比率」について聞くと、「妻:夫=7:3」が最も多い結果となり、42%。ついで、「妻:夫=6:4」(25%)、「妻:夫=8:2」(14%)と続き、「妻:夫=5:5」と答えた人も14%にのぼった。実際に、「夫に家事・育児にもっと参加してほしいと思いますか?」と聞くと、78%が「思う」と回答。夫が家事・育児を手伝ってくれることで助かっているとは感じる一方、主婦の本音としては「もっと手伝ってほしい」と感じている人が多いようだ。 ちなみに、2010年6月17日のイクメンプロジェクト発足式にて発表された、厚生労働省が取りまとめたデータによると、ドイツでは、1週間で家事に従事する時間は妻が371分であるのに対し、夫は180分。すなわち、家事に従事する時間はおよそ「妻:夫=2:1」。日本と比べると、夫の家事・育児への参加はかなり進んでいるようだ。共働きの家庭が増える中で、家事の分担は徐々に夫にも振り分けられているようだが妻が望むレベルにまでは、まだほど遠い道のりなのか…。[調査概要]◆調査期間:2011年7月4日~7月11日◆調査対象:20~39歳の主婦 1,258名(株式会社ベネッセコーポレーションが運営する『ウィメンズパーク』の会員)※3~6歳の子供がいて、夫・子供と同居している方◆調査方法:インターネット調査プレスリリース提供元: PR TIMES
2011年08月04日厚生労働省が「イクメンプロジェクト」を立ち上げたり、「イクメン」をテーマにした「書籍」「ドラマ」が登場したりと、すっかり浸透したかと思われる「イクメン」という言葉。イクメンとは、近年ブームとなっている、積極的に育児を楽しむ男性のことですが、その実態はどのようなものなのか。 ■ 69%が「自分の夫はイクメンだと思う」主婦に「あなたの夫は『イクメン』だと思いますか?」と聞いたところ、実に69%が「思う」と答えました。また、「あなたのご両親の世代と比べて、『イクメン』は増えていると思いますか?」という質問に対しては、95%が「思う」と回答。「イクメン」は世の中に着実に増えていることがうかがえる。さらに、「夫が家事・育児を手伝うことで助かっていますか?」という質問にも86%が「助かっている」と答え、「イクメン」の増加は主婦の家事・育児の負担を確実に減らしていると言えそうだ。最近の幼稚園の朝の送り迎えでは、パパに連れられてくる子も少なくない。イクメンの増加はそんなところからも感じ取れ、微笑ましいやら羨ましいやら・・・。[調査概要]◆調査期間:2011年7月4日~7月11日 ◆調査対象:20~39歳の主婦 1,258名(株式会社ベネッセコーポレーションが運営する『ウィメンズパーク』の会員) ※3~6歳の子供がいて、夫・子供と同居している方 ◆調査方法:インターネット調査プレスリリース提供元: PR TIMES
2011年08月03日行動でもイクメンの範を示すあの芸能人がダントツの1位に!イクメンという言葉の流行とともに、最近、育児に積極的な男性が話題になっていますよね。男性の育児参加を支援しようと、厚生労働省が2010年6月から「イクメンプロジェクト」をスタートさせています。「結婚するならイクメンと」と思っている人は多いはず。今回は、夫にしたいイクメン芸能人を20代女性650名にアンケート。どんな芸能人が、どんな理由から選ばれているかをご紹介します。>>男性編も見るQ.将来夫にしたいイクメン芸能人を教えてください(複数回答)1位つるの剛士38.1%2位杉浦太陽15.2%3位土田晃之13.4%4位藤井隆11.2%5位仲村トオル10.8%※敬称略■つるの剛士……・「育児休暇を取っていたから、育児にも積極的に参加しているイメージがある」(26歳/金融・証券/専門職)・「忙しいのに育児休暇を取って、奥さんのことを『愛している』と堂々と言える人はすごい。子どもだけでなく、奥さんも含めて家族を大切にしているのがよく分かるので、奥さんは幸せ者だと思う」(26歳/アパレル・繊維/販売職・サービス系)・「仕事が忙しいのに、毎朝5時半に起きて子どもたちのお弁当まで作るから」(22歳/商社・卸/営業職)・「義務感ではなく、喜んで協力してくれそうだから」(27歳/生保・損保/事務系専門職)・「育児に協力してくれるところがすごく良いと思う。育休を取ってまで手伝ってくれるのは、本当に助かると思う」(24歳/金融/営業)■杉浦太陽……・「ブログを見ていると、子どもと一緒に遊んだりする様子がほほ笑ましいから」(27歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)・「奥さんの辻ちゃんともラブラブだし、料理なども手伝っているみたいだから」(24歳/金融・証券/専門職)・「番組で、『家の中では男のプライドを捨てている。妻の笑っている姿を見るのが幸せ』と言っていたから良いパパなんだと思う」(28歳/医療・福祉/専門職)■土田晃之……・「子どもだけだなく奥さんのことも大事にしているイメージだから」(28歳/医療・福祉/専門職)・「子どもに優しく、面白く、しっかりしつけをしてくれそうだから」(25歳/電機/事務系専門職)・「頭が良くて話上手だし、いろんな知識を子どもに教えてくれそう。面倒見が良さそう」(26歳/医薬品・化粧品/営業職)■藤井隆……・「人柄が好き。穏やかで優しそう。家庭もとても大事にしてそうだから」(24歳/建築・土木/事務系専門職)・「奥さんや子どものみならず、近所付き合いまで上手にしてくれそう」(23歳/医療・福祉/営業職)・「本当に『よき夫・よきパパ』という感じがにじみ出ているから」(28歳/情報・IT/技術職)■仲村トオル……・「テレビで子どもと奥さんについて話しているのを聞いて、すてきな家庭だと思ったから」(27歳/金融・証券/専門職)・「子どもがいてもいつまでも恋人同士みたいにいられそう」(23歳/印刷・紙パルプ/クリエイティブ職)・「シャンプーのCMでパパ役がとても似合っていた」(26歳/生保・損保/専門職)総評1位はつるの剛士さん。全体の4割近くを占め、ダントツです。「テレビでの発言から愛妻家であることが伝わってくるし、だからこそ、育児休暇も取ったんだと思う」、「子どもをかわいがるだけでなく、家事にも協力的で奥さんのことを本当に気遣っていると感じるため」といった声がたくさん寄せられました。3位の藤井隆さんは女性編のみランクイン。NHK教育番組で子育て番組の司会をしており、子育てについて語ることも多いことから、イクメンのイメージが持たれているのかもしれませんね。穏やかな性格そうというコメントが多かったです。家庭は夫婦が共同で築くものでありながら、現状には育児や家事を女性が担うことが多いようです。だからこそ、イクメンという言葉が話題になることからも分かるのではないでしょうか。そうした状況の中、女性への思いやりを口にするだけでなく、行動でも示しているところが、つるの剛士さんへの圧倒的な支持につながったようです。(文・ペンダコ)調査時期:2011年2月17日~2月28日調査対象:COBS ONLINE会員調査数:女性650名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【ランキング女性編】結婚相手に求める条件【ランキング女性編】プロポーズの理想的な時期【ランキング女性編】結婚して得られると思うこと完全版(画像などあり)を見る
2011年06月02日