横浜流星主演、藤井道人監督の映画『ヴィレッジ』から、『MOTHER マザー』で衝撃的な映画デビューを飾った奥平大兼の新場面写真が解禁。横浜さんと初共演で、金髪&全身タトゥーの後輩役を演じている。本作で藤井監督組初参加となった奥平さんは、現在19歳の若手期待度No.1の俳優の一人。『MOTHER マザー』(20)で長澤まさみ演じるシングルマザーの息子役で映画デビューを飾り、第44回日本アカデミー賞新人俳優賞、第94回キネマ旬報ベスト・テン新人男優賞、第63回ブルーリボン賞新人賞など、数々の映画賞を席巻する。以降も、WOWOWで放送されたドラマ「早朝始発の殺風景」や映画『マイスモールランド』、『あつい胸さわぎ』といった話題作への出演が続き、2023年には本作のほかにも、主演作となる『君は放課後インソムニア』(6月公開)、声優にも挑戦したディズニープラス独占配信ドラマ「ワンダーハッチ‐空飛ぶ竜の島‐」(23年配信)が控える日本映画界の未来を担うホープだ。そんな奥平さんが本作で演じるのは、横浜さん演じる主人公・優とともに、借金返済のため、ごみ処理施設で働く後輩の筧龍太役。自身にとって初めてとなる金髪&全身タトゥーというビジュアルに挑戦し、明るく純粋で、人を信じやすいキャラクターを好演している。奥平さんは、龍太役を演じるにあたり「金髪やタトゥーをいれているというのは初めての役でした。自分でもイメチェンになると思っていたし、やったことのない役柄、ビジュアルだったので嬉しかったです」と新しい自分を表現できる役柄への挑戦を喜んでいたそう。さらに、「龍太は笑うシーンが多いんですけど、普通だったら笑わないよねってとこで笑うんです。そういう所で龍太の底にあるものがにじみ出ているんだろうなと思っていました。藤井監督と現場でお話しさせていただく中で『だからか』と素直に納得いった事がたくさんあり、今までにないような感覚でした」と、初参加となった藤井組での様子を明かしている。藤井監督からは、龍太という役について「“映画のテンポを崩す役”を担ってほしい」と言われ、奥平さんはそんな監督からの期待に見事に応えてみせた。龍太が登場するシーンでは、映画の雰囲気そのものがガラリと変わるような存在感を見せつけ、観る者にひとときの安心感を与えてくれる。借金を抱え、違法投棄に手を染めながらも、どこか憎めない純粋さと優しさが滲み出ている奥平さんが表現した龍太の明るさに、横浜さん演じる優がどこか救われているようにも感じられるほど。奥平さんは本作が初共演となった横浜さんについて、「改めてすごい先輩だなと感じました。すごくかっこいいし優しかったし、完璧すぎて、これはちょっと惚れちゃうと思いました」と、現実でも同じ事務所に所属する先輩である横浜さんの、主演たる佇まい・風格に圧倒されたこと明かしている。今回到着した場面写真では、険しい表情をする優に明るく話しかけたり、笑顔で優と並び立つ姿や、借金返済のため、無理やりごみ処理施設の不法投棄に手を染める龍太の姿が確認できる。龍太は借金返済のために強制的に<村>へと連れてこられた人間でありながらも、過去のある事件によって村中から蔑まれる優にも他の人と同様に接する。優や一ノ瀬ワタル演じる村長の息子・透と共に、ごみ処理施設で働く中で、閉ざされた<村>の中に何をみるのか。解禁された画像の中には、なぜか血だらけで呆然とする龍太の姿もあり、衝撃の結末が待ち受けていそうだ。『ヴィレッジ』は4月21日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ヴィレッジ(2023) 2023年4月21日より公開©︎2023「ヴィレッジ」製作委員会
2023年03月27日映画『君は放課後インソムニア』(6月23日公開)の完成報告イベントが15日に都内で行われ、森七菜、奥平大兼、池田千尋監督が登場した。同作はオジロマコトによる漫画の実写化作。石川県七尾市を舞台に、不眠症に悩む高校生・中見丸太(奥平)が、文化祭の準備を抜け出して入った物置になっている天文台で、同じく不眠症の曲伊咲(森)と出会うことから始まる青春ストーリーを描く。W主演となった2人だが、森は奥平について「1回目の共演の時は全然話さなくて、(映画で)初めましてくらいの感じでした」と振り返る。「不思議な人だな〜と。だって、目を離したらどっかに行っちゃうんですよ。常識の範囲内ですけど。『もうそろそろだけどみんな揃ったかな』と思うと奥平くんいないんです。ちょっと前には帰ってくるけど、自分の世界観があって、何か抱えてるものがあるのかなと思うと、いいですよね、一緒にやってる人としてはワクワクします」と表した。奥平も「最初に『世にも奇妙な物語』でご一緒した時は、マジで話さなかった。そもそも機会もなくて、ご挨拶してちょろっとお話ししたくらいで、それぶりだったので何を話したらいいのかわかんないなと思って、最初は辿々しかったかもしれない」と苦笑する。「気づいたらふざけたりしてたかも」という奥平に、森は「仲間がいたからかもしれない。2人だとどっちも人見知りなので」と明かし、奥平も「確かに、周りに助けてもらったかもしれない」と同意していた。池田監督は2人について「この2人は天才だなと、本当に思いました」と絶賛。「こういうふうにしてみようかと言うと、『やります』とかじゃなくて必ず『やってみます』なんです。やってみたらわかるという。私も信じているので、現場で『よし、やってみよう』と。すごく言った記憶がある」と明かす。さらに「今を生きるということをするんですよ。撮っている側としては、漫画の中のシーンをこの2人は生きて演技しているのを見せてもらっている感覚、若い2人ですけど、2人が信じるもの、見つけたものに私もどっかでついて行こうと思っていた部分があって、そんな風に付き合えたのが楽しかったという記憶です」と語ると、森「『天才』はいいですね。浸ってます」と喜んでいた。
2023年03月15日日本発の完全オリジナルファンタジー超大作「ワンダーハッチ -空飛ぶ竜の島-」において、アニメ世界の声優を奥平大兼、新田真剣佑、津田健次郎、武内駿輔が担当することが分かった。実写で描く<私たちが住む現実世界>と、アニメーションで描く<ドラゴンが棲む異世界>という、2つの世界が描かれる本作。主人公は、現実世界でどこか周囲の同級生たちに馴染めなさを感じながら生きる女子高生のナギ(中島セナ)と、ドラゴンが棲む異世界でドラゴンと心を通わせる“ドラゴンライダー”の少年・タイム(奥平大兼)。そして、タイムが憧れるドラゴンライダーの英雄・アクタ役で、新田さんも出演している。アニメーションで描かれる異世界は、人間とドラゴンが共存する世界“ウーパナンタ”が舞台。そこに暮らすタイムとアクタは、実写同様、奥平さんと新田さんがそれぞれ声優も担当。タイムさらに新キャラクター、ウーパナンタを恐怖に陥れる最恐ドラゴンライダー・ジャイロを、近年は「最愛」「俺の可愛いはもうすぐ消費期限!?」「リバーサルオーケストラ」など、ドラマ出演も目立つ津田さんが担当。「アニメと実写が融合した作品は今までにもありました。でも今回のお話を頂いた時は、それらの作品とも違う新しい領域の作品に参加出来ると嬉しく思いました。一緒にファンタジーの世界に旅立ちましょう」と呼びかける。ジャイロタイムの相棒で、共に現実世界にやってくるドラゴン・ガフィンは、「アナと雪の女王」シリーズのオラフ役を務めた武内さんが担当。「二次元の力でより実写パートの魅力を加速させられるよう、アニメに関わる人間として精一杯取り組みたく思います。ガフィンに親しみやすさを持って頂けるよう、真心込めて声を吹き込みたいと思っております。ガウガウした唸りは、ウチのわんこを見て練習しました。よりリアルなドラゴンボイスを目指して、引き続き取り組んでいきたいと思います」と意気込んでいる。ガフィン今回のキャスティングには、監督の萩原健太郎が携わっており、津田さんについては、「葛藤だけでなく、その先にある悲哀さえも的確に表現されるとんでもない声優です」と明かし、武内さんについては「人でもなく、実存もしないドラゴン…。こんな難しい役にリアリティを吹き込めるのは武内さんしかいません!」と起用理由を述べている。そして、キャラクター設定も明らかになり、タイムは黒髪で青い民族衣装のようなものを着ており、穏やかな表情が印象的。対象的にアクタは、赤を基調にした服で、英雄らしく気高さや己の強さへの自信を感じさせる。ジャイロは、禍々しい鎧のようなものを身にまとい、後頭部からはタコの足のようなものが無数に生え、ウーパナンタを脅かす強大な敵としての恐ろしさ・異様さを感じさせる。一方、ガフィンは全身が青く、どこか愛らしい表情。ドラゴンライダーが乗るために鞍のようなものを背負っていることが分かる。アクタ「ワンダーハッチ -空飛ぶ竜の島-」は冬、ディズニープラスにて独占配信予定。(cinemacafe.net)
2023年03月08日人気ドラマの映画化『映画 ネメシス 黄金螺旋の謎』より上田竜也、奥平大兼が演じるキャラクター、星と姫川の新たな場面写真が解禁された。ドラマシリーズから全員続投となった“チーム・ネメシス”の個性豊かなキャラクターの中でも、それぞれの分野において卓越した技術と知識を持ち、これまでに何度もアンナ(広瀬すず)や風真(櫻井翔)、栗田(江口洋介)ら探偵事務所「ネメシス」の3人を手助けしてきたのが、星憲章(上田竜也)と姫川烝位(奥平大兼)の2人。超職人気質な道具屋の星は映画館の地下に拠点を持ち、大好物の駅弁を差し入れることで面会の制限時間を決めるなど一見、風変りなキャラクター。だが、そんな彼に作れないものはないというほどの超一流の技術者であり、ドラマシリーズでストーリーの肝となった“アンナのネックレスに隠された秘密”に一番最初に気づくなど重要な局面を担うこともある重要な人物。姫川烝位(奥平大兼)一方AIの分野で豊富な知識を持つ姫川は、風真が塾講師をしていた頃の教え子で、15歳にして「世界を変える50名」に選出されたというAI開発の天才。その端正な顔立ちで、「ネメシス」の捜査を手伝うために訪れた女子校では大勢の生徒が卒倒してしまう人気ぶりだったが、当の本人は「アンナのことが好き」と公言し周囲を驚かせた。ドラマシリーズ最大の事件では、この2人の天才のコンビネーションが見事に炸裂し、事件の解決に大きく貢献した。星憲章(上田竜也)これまで出演者たちが口々に「難しい脚本」だと称した何重にも複雑に交錯した物語について、星を演じた上田さんも同じ感覚を持っていたようで、「撮影中も、これが完成したら一体どんな映像になるのだろうと思っていたので、完成をすごく楽しみにしています」と胸を高鳴らせている。さらに「既に抜群のチームワークに、さらに磨きのかかった映画版ネメシスを是非楽しみにしていてください」と“チーム・ネメシス”の絆にも自信を覗かせた。また、奥平さんも「姫ちゃんは相変わらずしっかり手助けをしていたし、すこし大人になった姫ちゃんを演じるのは、とても楽しみでした。一年振りに皆さんとお話しできて、とても楽しかったですし、一緒にお芝居できて幸せでした」と撮影をふり返っている。“チームネメシス”随一の天才コンビ【星&姫川】は持ち前の技術と知識を駆使し、探偵事務所「ネメシス」の窮地を救えるのか…?壮大なスケールで描かれる、新時代の探偵物語に期待したい。『映画 ネメシス 黄金螺旋の謎』は3月31日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:映画 ネメシス 黄金螺旋の謎 2023年3月31日より全国にて公開©2023映画「ネメシス」製作委員会
2023年02月27日森七菜、奥平大兼W主演の池田千尋監督作『君は放課後インソムニア』の新キャストが解禁された。オジロマコトによる同名漫画を原作とする本作。今年4月からはテレビアニメの放送も予定されており、実写版映画化である本作では、若手実力俳優の森七菜と奥平大兼がダブル主演を務める。不眠症という共通の悩みを持つ主人公2人が、休部中の天文部を復活させるため、周りの人たちの温かいサポートを受けながら一歩ずつ歩みを進め、次第に絆を強めていくというストーリー。SNS上では「主人公の配役がぴったりで、期待しかない!」、「二人の共演、世界観、すべてが楽しみ!」と公開を待ち望む声が数多く寄せられている。この度解禁となった新たなキャストは、主人公2人が所属する天文部の顧問・倉敷兎子役に、今年3月より放送のドラマ「満天のゴール」(NHK BS4K)で主演を務める桜井ユキ。休部中の天文部を復活させたいという、曲伊咲(森七菜)と中見丸太(奥平大兼)の切実な思いに応え、親身になって2人をサポートする役柄だ。倉敷と同様に伊咲と丸太が天文部での活動でいろいろとアドバイスすることになるOG・白丸結を『佐々木、イン、マイマイン』の萩原みのりが務める。さらに、丸太が唯一不眠症であることを打ち明けている良き理解者・受川太鳳に上村海成、伊咲の友達で、ソフトボール部に所属している活発な高校生、穴水かなみを安斉星来、溌溂な性格で実家の飲食店を手伝う蟹川モトコを永瀬莉子、伊咲と丸太の部活動の手伝いもする美術部所属の野々三奈を川崎帆々花と、クラスメイトもフレッシュなキャストが名を連ねる。キャストコメント<桜井ユキ>原作、台本を読んだ際に思ったのですが、学生の時の胸に抱えてる悩みとか想いって、意外と根が深かったり、吐き出し方や吐き出し口がなくてとても繊細だったりすると思うんです。一日一日を必死に生きる、主人公二人の心の機微みたいなものがわたしはとても好きでした。また、石川県七尾市に行けるのか、とシンプルに嬉しかったです(笑)。原作の物語の舞台も七尾市なので、原作の世界観をそのまま体現出来る嬉しさと、楽しみな気持ちでいっぱいでした。主人公のお二人を含め学生チームの皆さんが本当に楽しそうで、和気藹々とした雰囲気でした。実際の学校をお借りして撮影していたのですが、役柄とはいえ自分が教員として校舎にいる事が、とても感慨深く不思議な感覚でした。原作からそのまま出てきたような主人公のお二人の魅力が満載の作品になっていると思います。主人公二人が抱える、柔らかく繊細で儚い想いを最後まで見届けていただけたらと思います。<萩原みのり>他人から見ると少し分かりにくいけれど、優しくてピュアな人柄がとても可愛くて、白丸を演じられてとても嬉しかったです。原作を読んだ時に感じた白丸の愛おしい隙みたいなものを、少しでも表現できたらいいなと思い挑みました。森さんと奥平さんがカメラの前で本当に楽しそうにお芝居をする姿が印象的で、白丸としても私としても、伊咲、丸太として生きるお二人の姿をずっと見ていたかったです。たくさんの眩しい瞬間が詰まった作品になっていると思うので、是非劇場で一緒に体感していただけたら嬉しいです。<上村海成>「自分のためではなく、誰かのために」ということを常に考えるような役を演じるのは、初めてだったので、どう演じたらいいか悩ましい部分もありましたが、同時に新しいことをやれるということが、とても楽しみでした。撮影中だけではなく、待ち時間も教室で何でもない話をしたり、黒板に落書きしたり、ゲームをしたり、役というだけでなく本当に学生の頃に戻ったみたいで、とても楽しかったです。まさにエモいとはこのことだろうなという感じでした。素敵な共演者やスタッフの方々と毎日楽しく撮影をしました。そうして出来上がった作品は面白いに決まっています!!!なので、皆様に是非とも観ていただきたいです!<安斉星来>個人的にはじめて原作のある(漫画もアニメも)作品の実写だったので、不安もありましたがとても楽しみでいっぱいでした。撮影時期が真夏だったのもあり結構大変でした。穴水はソフトボール部の少女なので日焼けをした子なので、メイクさんが毎日ファンデーションを塗ってくださっていたのですが、汗でファンデーションが剥げてきてしまって“穴水溶けてる~!”なんか言われながら和気あいあいと撮影していました。原作でもあるとおり石川県七尾市で撮影をしたのですが、街の雰囲気もそうですが、海も綺麗でステキな場所でした。学園作品のラブコメディで、映像がとにかく綺麗なのでそこにも注目して頂けたら幸いです。沢山の方々に見て頂きたいです。是非、映画館へ足を運んでください。<永瀬莉子>ひとつひとつの描写の世界観がとても繊細で美しかったのでそこに参加させて頂けてることが率直に嬉しかったです。オール石川ロケで行われました。ご飯も美味しく、海が近くにあったり、自然に囲まれながら撮影をすることができました。キャストの皆んなとは気づいたら休憩中もみんなで円になって集まっていて自然に役と同じ関係性を築くことができていたと思います。出てくるみんなに個性があって魅力的なキャラクターばかりでした。私が演じた蟹川モト子は不器用だけど実は愛情深く友達想いな少女です。何気なく過ごす学生生活も振り返ればどこを切り取ってもキラキラ輝いていたんだと思える作品です。是非ご覧ください。<川崎帆々花>出演が決まった時は、ビックリが1番最初でした!全国公開の作品に主要キャストで選んで頂いたのは初めてで、しかも主演の1人が私の憧れである森七菜さんと知った時はもっと驚きました!ワクワクと緊張でよく分からない感情になっていたのを覚えています笑キャストの皆さんは、カメラが回ってない時も物語の中の友達みたいな感じで撮影期間を共に過ごしてくれました。スタッフさんも本当に優しい方しかいなくて、いつもポジティブな言葉を掛けて頂きました。こんな素敵なメンバーの一員に選んでいただけたことが嬉しいです。女優としてまだまだ未熟者な私が、ののさんとしてこの作品に携われたこと、本当に光栄で幸せです。今これを読んでくださってる皆さんと、この作品を通して出会えたことは、きっと何かのご縁だと思います。ののさんというキャラクターを是非沢山愛してあげてください!『君は放課後インソムニア』は6月、全国にて公開予定。(text:cinemacafe.net)■関連作品:君は放課後インソムニア 2023年6月公開予定©オジロマコト・小学館/映画「君ソム」製作委員会
2023年02月24日俳優の森七菜と奥平大兼がW主演を務める、映画『君は放課後インソムニア』(6月公開)の追加キャストが24日、明らかになった。同作はオジロマコトによる漫画の実写化作。石川県七尾市を舞台に、不眠症に悩む高校生・中見丸太(奥平)が、文化祭の準備を抜け出して入った物置になっている天文台で、同じく不眠症の曲伊咲(森)と出会うことから始まる青春ストーリーを描く。主人公2人が所属する天文部の顧問・倉敷兎子役には桜井ユキが決定し、休部中の天文部を復活させたいという伊咲と丸太の切実な思いに応え、親身になって2人をサポートする。倉敷と同様に伊咲と丸太が天文部での活動でいろいろとアドバイスすることになるOG・白丸結は萩原みのりが務める。クラスメイト役にもフレッシュなキャストが集結し、丸太が唯一不眠症であることを打ち明けている良き理解者・受川太鳳を上村海成、伊咲の友達でソフトボール部に所属している活発な女子高生・穴水かなみを安斉星来、溌溂な性格で実家の飲食店を手伝う女子高生・蟹川モトコを永瀬莉子、伊咲と丸太の部活動の手伝いもする美術部所属の野々三奈を川崎帆々花が演じる。不眠症という共通の悩みを持つ主人公2人は、休部中の天文部を復活させるため、周りの人たちの温かいサポートを受けながら一歩ずつ歩みを進め、そして、次第に絆を強めていく。○桜井ユキ コメント原作、台本を読んだ際に思ったのですが、学生の時の胸に抱えてる悩みとか想いって、意外と根が深かったり、吐き出し方や吐き出し口がなくてとても繊細だったりすると思うんです。一日一日を必死に生きる、主人公二人の心の機微みたいなものがわたしはとても好きでした。また、石川県七尾市に行けるのか、とシンプルに嬉しかったです(笑)。原作の物語の舞台も七尾市なので、原作の世界観をそのまま体現出来る嬉しさと、楽しみな気持ちでいっぱいでした。主人公のお二人を含め学生チームの皆さんが本当に楽しそうで、和気藹々とした雰囲気でした。実際の学校をお借りして撮影していたのですが、役柄とはいえ自分が教員として校舎にいる事が、とても感慨深く不思議な感覚でした。原作からそのまま出てきたような主人公のお二人の魅力が満載の作品になっていると思います。主人公二人が抱える、柔らかく繊細で儚い想いを最後まで見届けていただけたらと思います。○萩原みのり コメント他人から見ると少し分かりにくいけれど、優しくてピュアな人柄がとても可愛くて、白丸を演じられてとても嬉しかったです。原作を読んだ時に感じた白丸の愛おしい隙みたいなものを、少しでも表現できたらいいなと思い挑みました。森さんと奥平さんがカメラの前で本当に楽しそうにお芝居をする姿が印象的で、白丸としても私としても、伊咲、丸太として生きるお二人の姿をずっと見ていたかったです。たくさんの眩しい瞬間が詰まった作品になっていると思うので、是非劇場で一緒に体感していただけたら嬉しいです。○上村海成 コメント「自分のためではなく、誰かのために」ということを常に考えるような役を演じるのは、初めてだったので、どう演じたらいいか悩ましい部分もありましたが、同時に新しいことをやれるということが、とても楽しみでした。撮影中だけではなく、待ち時間も教室で何でもない話をしたり、黒板に落書きしたり、ゲームをしたり、役というだけでなく本当に学生の頃に戻ったみたいで、とても楽しかったです。まさにエモいとはこのことだろうなという感じでした。素敵な共演者やスタッフの方々と毎日楽しく撮影をしました。そうして出来上がった作品は面白いに決まっています!!!なので、皆様に是非とも観ていただきたいです!○安斉星来 コメント個人的にはじめて原作のある(漫画もアニメも)作品の実写だったので、不安もありましたがとても楽しみでいっぱいでした。撮影時期が真夏だったのもあり結構大変でした。穴水はソフトボール部の少女なので日焼けをした子なので、メイクさんが毎日ファンデーションを塗ってくださっていたのですが、汗でファンデーションが剥げてきてしまって“穴水溶けてる〜!”なんか言われながら和気あいあいと撮影していました。原作でもあるとおり石川県七尾市で撮影をしたのですが、街の雰囲気もそうですが、海も綺麗でステキな場所でした。学園作品のラブコメディで、映像がとにかく綺麗なのでそこにも注目して頂けたら幸いです。沢山の方々に見て頂きたいです。是非、映画館へ足を運んでください。○永瀬莉子 コメントひとつひとつの描写の世界観がとても繊細で美しかったのでそこに参加させて頂けてることが率直に嬉しかったです。オール石川ロケで行われました。ご飯も美味しく、海が近くにあったり、自然に囲まれながら撮影をすることができました。キャストの皆んなとは気づいたら休憩中もみんなで円になって集まっていて自然に役と同じ関係性を築くことができていたと思います。出てくるみんなに個性があって魅力的なキャラクターばかりでした。私が演じた蟹川モト子は不器用だけど実は愛情深く友達想いな少女です。何気なく過ごす学生生活も振り返ればどこを切り取ってもキラキラ輝いていたんだと思える作品です。是非ご覧ください。○川崎帆々花 コメント出演が決まった時は、ビックリが1番最初でした!全国公開の作品に主要キャストで選んで頂いたのは初めてで、しかも主演の1人が私の憧れである森七菜さんと知った時はもっと驚きました!ワクワクと緊張でよく分からない感情になっていたのを覚えています笑キャストの皆さんは、カメラが回ってない時も物語の中の友達みたいな感じで撮影期間を共に過ごしてくれました。スタッフさんも本当に優しい方しかいなくて、いつもポジティブな言葉を掛けて頂きました。こんな素敵なメンバーの一員に選んでいただけたことが嬉しいです。女優としてまだまだ未熟者な私が、ののさんとしてこの作品に携われたこと、本当に光栄で幸せです。今これを読んでくださってる皆さんと、この作品を通して出会えたことは、きっと何かのご縁だと思います。ののさんというキャラクターを是非沢山愛してあげてください!(C)オジロマコト・小学館/映画「君ソム」製作委員会
2023年02月24日森七菜と奥平大兼がW主演を務める映画『君は放課後インソムニア』より、特報映像とティザービジュアルが到着した。不眠症に悩む高校生の丸太(奥平さん)と伊咲(森さん)の物語を描く本作。今回公開された映像では、丸太が「今日も眠れなかった」と、夜明けを待つショットから始まる。そして伊咲も、「心配かけちゃうから」と、一人で悩みを抱えていることに少し感情が高ぶった様子のセリフとともに、橋の上から遠くを見つめ寂しそうな表情を見せる。一方で、花火を見たり、望遠鏡を設置したりと、仲が良さそうなシーンも展開される。また、「まだ、起きてる?」という伊咲のセリフと、寂し気な表情を浮かべる場面で締めくくられており、2人の関係がどのように発展していくのか気になる映像となっている。ティザービジュアルは、夕焼けをバックにこちらを見つめる2人が写し出されている。素朴さやアンニュイさが醸し出され、その下に置かれた朝焼けを見る丸太のシルエットと相まって、本作ならではの世界観が表現されている。『君は放課後インソムニア』は6月、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:君は放課後インソムニア 2023年6月公開予定©オジロマコト・小学館/映画「君ソム」製作委員会
2023年01月25日女優の中島セナと俳優の奥平大兼が、ディズニープラスで2023年冬独占配信予定『ワンダーハッチ -空飛ぶ竜の島-』でW主演を務めることが30日、明らかになった。共演には、エマニエル由人、新田真剣佑が決定。あわせて、特別映像とコンセプトアートも公開された。この日、ウォルト・ディズニー・カンパニーが今後予定されている劇場作品と動画配信作品を紹介する「ディズニー・コンテンツ・ショーケース 2022」がシンガポール マリーナベイサンズにて開催。同イベントにて、ファンタジーアドベンチャー超大作『ワンダーハッチ -空飛ぶ竜の島-』の制作が発表された。ディズニープラスの手がける日本初の完全オリジナルファンタジー作品となる本作では、実写映像で描かれる私たちの“現実世界”と、アニメで描かれるドラゴンが棲む“もうひとつの世界”2つの世界を舞台に物語が繰り広げられる。実写とアニメーションの融合という新しい映像表現を取り入れ、これまで誰も観たことのない全く新しい物語を日本から世界へ発信する。本作の主人公は、現実世界で生きる女子高生ナギと、ドラゴンたちの“声”を聴き、心を通わせる“ドラゴンライダー”たちが活躍する異世界に暮らす少年・タイムの2人。ナギは空を飛ぶ白昼夢をよく見ており、どこか周囲に馴染めず生きづらさを感じている。そんなナギを演じるのは、女優の登竜門と言われる大塚製薬「ポカリスエット」のCMに抜擢され、その後映画やCMに出演して活躍している新進気鋭の女優・中島セナ。そして、ドラゴンライダーであるにも関わらず、ドラゴンの声を聴けない落ちこぼれの少年・タイムを、演技未経験ながら映画『MOTHER マザー』のメインキャストに抜擢され、第44回日本アカデミー賞 新人俳優賞数々の賞を受賞するなど鮮烈なデビューを飾った奥平大兼が演じる。さらに、ナギの親友で学校の友達と馴染めないでいる彼女を気遣うソンを、10代でパリコレクションやルイヴィトンランウェイを歩くモデルとしても活躍し、今作が初演技となるエマニエル由人が演じる。そして、タイムが憧れるドラゴンライダーのアクタを、近年、『るろうに剣心 最終章』で演じた雪代縁をはじめ、今後の待機作に「聖闘士星矢」のハリウッド実写化『ナイツ・オブ・ソディアック(原題)』で主人公・星矢を演じるなど、日本だけでなく世界で飛躍する新田真剣佑が演じる。今回発表の場となった「ディズニー・コンテンツ・ショーケース 2022」のプレゼンテーションには、本作を代表して、アクタ役の新田真剣佑と山本晃久プロデューサーが登壇。イベント内では、2人から一足早く本作の物語を垣間見ることができる特別映像を世界に向けて公開された。映像では、中島が演じるナギや、奥平が演じるタイム、新田が演じるアクタなどの姿が収められており、キャストたちの撮影の様子に加え、アニメーションの絵コンテを書く様子や、都会のビル群や鬱蒼と木々が生い茂る島や壮大な屋外セットなど、誰も見たことのない世界を作り上げる様子がうかがえる。床に描かれた大きな絵、木で作られたドラゴンの像、ドラゴンと思しき青い謎のキャラクター、なども映し出されており、いったいこれらはどのように物語に関わるのか、より期待が高まる映像となっている。この映像に登場しているコンセプトアートは、出水ぽすか先生が担当。大空を少年がドラゴンに乗って優雅に飛んでいる姿やドラゴンに乗ったまま弓矢を掲げるドラゴンライダー、空に浮かぶ幻想的な島々が描かれているものなど、躍動感を感じさせるキャラクター、緻密な描写によって創られる独創的な世界観が伝わってくるビジュアルとなっている。映像のラストには、タイムがナギに対して、どの国の言語とも異なる言語で話しかける言葉の意味とは――。(C)2022 Disney
2022年11月30日青春漫画『君は放課後インソムニア』が実写映画化。森七菜、奥平大兼W主演にて、2023年6月23日(金)に公開される。オジロマコトの青春漫画『君は放課後インソムニア』実写映画化『君は放課後インソムニア』は、オジロマコトにより、2019年より小学館『週刊ビッグコミックスピリッツ』にて連載を継続している青春漫画。大人もキュンキュン心がときめく青春漫画“君ソム”として、注目を集める作品だ。実写映画化に加え、2023年には、ライデンフィルムが制作、池田ユウキが監督を務めるテレビアニメ版も放映される。不眠症に悩む高校生を満天の星が包み込む青春物語映画『君は放課後インソムニア』の物語の舞台は石川県七尾市。“不眠症”に悩む高校生・中見丸太(なかみ・がんた)が、文化祭の準備を抜け出して入った、物置になっている天文台で同じく不眠症の曲伊咲(まがり・いさき)と出会うことからストーリーが始まる。森七菜と奥平大兼がW主演W主演を務めるのは、森七菜と奥平大兼。注目の若手俳優2人が、細かく揺れ動く思春期の高校生たちの心情を体現している。曲伊咲…森七菜不眠症に悩む女子高生。学校内の使われていない天文台を秘密の場所として、こっそり寝ている。演じるのは、新海誠のアニメーション映画『天気の子』でヒロイン・天野陽菜の声を務め、是枝裕和が総合演出・脚本を担当したNETFLIXシリーズ「舞妓さんちのまかないさん」で主演を務める森七菜。中見丸太…奥平大兼不眠症の男子高校生。偶然にも天文台で伊咲と出会う。丸太を演じる奥平大兼は、大森立嗣監督の『MOTHER マザー』で第44回日本アカデミー賞新人俳優賞、第63回ブルーリボン賞新人賞など新人賞を総なめに。第72回ベルリン国際映画祭でアムネスティ国際映画賞を授与した『マイスモールランド』にも出演するなど、活躍を続けている。自身の映画主演は『君は放課後インソムニア』が初となる。倉敷兎子…桜井ユキ伊咲と丸太が所属する天文部の顧問。休部中の天文部を復活させたいという伊咲と丸太の切実な思いに応え、親身にサポートする。白丸結…萩原みのり伊咲と丸太の天文部での活動にアドバイスをおくるOG。受川太鳳…上村海成丸太が唯一不眠症であることを打ち明けている良き理解者。穴水かなみ…安斉星来ソフトボール部に所属している伊咲の友達。活発な性格。蟹川モトコ…永瀬莉子溌溂とした性格で実家の飲食店を手伝う女子高生。野々三奈…川﨑帆々花美術部所属。伊咲と丸太の部活動の手伝いもする。監督は「大豆田とわ子と三人の元夫」の池田千尋監督は、池田千尋。黒沢清監督と共同脚本を務めた『クリーピー 偽りの隣人』や、青山真治監督と共同脚本を手がけた『空に住む』、三島有紀子監督との共同脚本による『Red』など脚本家として活躍する一方、テレビドラマ「大豆田とわ子と三人の元夫」などヒットドラマの演出にも携わるなど、次回作に注目の集まる監督だ。映画『君は放課後インソムニア』あらすじ石川県七尾市。九曜高校1年の中見丸太(なかみ・がんた)は不眠症に悩んでいた。そんなある日、学校の使われていない天文台で同じクラスの曲伊咲(まがり・いさき)と出会う。なんと伊咲も、丸太と同じように不眠症に悩んでいた。クラスではろくに話したこともないけれど、不眠症という秘密で繋がった二人は、休み時間や放課後になると天文台で一緒に昼寝していくようになる。さらに二人は、眠ることの出来ない退屈な夜、街を散歩するように。しかし、そんな二人が天文台を勝手に使っていた事がばれてしまい、天文台が立ち入り禁止の危機に迫られる。 寂しい表情を見せる伊咲に丸太は安らげる場所を守るため、休部となっている天文部の復活を決意する。【作品詳細】映画『君は放課後インソムニア』公開時期:2023年6月23日(金)監督:池田千尋出演:森七菜、奥平大兼、桜井ユキ、萩原みのり、⼯藤遥、⽥畑智⼦、⻫藤陽⼀郎、上村海成、安⻫星来、永瀬莉⼦、川﨑帆々花、でんでん、MEGUMI、萩原聖⼈原作:オジロマコト『君は放課後インソムニア』(小学館『週刊ビッグコミックスピリッツ』)企画・制作:ユナイテッドプロダクションズ配給:ポニーキャニオン
2022年09月10日森七菜、奥平大兼が共演する映画『君は放課後インソムニア』が2023年に公開することが決定。監督をテレビドラマ「大豆田とわ子と三人の元夫」(21)の池田千尋が務める。原作は、2019年より「週刊ビッグコミックスピリッツ」(小学館)にて連載中、「富士山さんは思春期」「猫のお寺の知恩さん」で一瞬のきらめきのような思春期を描ききったオジロマコトが手掛ける同名漫画。石川県七尾市を舞台に、不眠症に悩む高校生・中見丸太(なかみ・がんた)が、文化祭の準備を抜け出して入った物置になっている天文台で、同じく不眠症の曲伊咲(まがり・いさき)と出会うことから始まる青春ストーリー。2019年に放送されたNHKの情報番組で「大人だってキュンキュン心が潤う青春漫画」と大絶賛され、「KANA-BOON」のフロントマン・谷口鮪やお笑い芸人のケンドーコバヤシもテレビ番組でおススメの青春漫画として紹介するなど、各方面から熱い眼差しが注がれる注目の作品。2023年に放映予定のTVアニメ版はライデンフィルムが制作、若手気鋭の池田ユウキが監督を務め、すでにアニメファンからは放送を待ち望む声が高まっている。W主演を務めるのは、2019年の映画『天気の子』(新海誠監督)でヒロイン・天野陽菜の声を務め、是枝裕和監督が総合演出・脚本を担当したNetflixシリーズ「舞妓さんちのまかないさん」(22)で主演を務める森七菜。不眠症に悩む女子高生・曲伊咲を演じる。そして、同じく眠れない夜を過ごし、偶然にも天文台で伊咲と出会う男子高生・中見丸太を演じるのは、『MOTHER マザー』(20)で第44回日本アカデミー賞新人俳優賞、第63回ブルーリボン賞新人賞など新人賞を総なめし、第72回ベルリン国際映画祭でアムネスティ国際映画賞を授与した『マイスモールランド』(22/川和田恵真監督)で聡太役を演じたことも記憶に新しい奥平大兼。映画の主演は自身初となる。いま最も注目を集める若手俳優の2人が、物語の舞台でもある石川県七尾市を中心に撮影を敢行。訪れの早い夏空と、海や山に囲まれた土地に流れる空気感の中、初々しさと芯の強さを兼ね備えた若き才能が池田監督演出のもと、細かく揺れ動く主人公の心情を体現していく。池田監督は、黒沢清監督と共同脚本を務めた『クリーピー 偽りの隣人』(16)や、『空に住む』(20)では青山真治監督と、また『Red』(20)で三島有紀子監督とそれぞれ共同脚本を担当するなど脚本家として活躍する一方、昨年放送されたテレビドラマ「大豆田とわ子と三人の元夫」で第59回ギャラクシー賞テレビ部門での優秀賞受賞や日本民間放送連盟賞など数多くの賞を受賞し、次回作が待ち望まれる監督となっている。W主演・森七菜×奥平大兼のコメント到着森 七菜/曲伊咲役中見や伊咲をはじめとする魅力的なキャラクターが過ごす時間は自分にとって憧れや理想のようなもので学生時代からずっとファンでした。もしこの作品を実写化するなら絶対参加したい。という気持ちが当時からありました。お話をいただいた時は驚きと、撮影が待ち遠しくてたまりませんでしたが、石川県七尾市での1ヶ月は想像を遥かに超える魅力的な毎日でした。とにかく景色が美しく、キャストのみなさんは漫画から飛び出てきたようで、私には眩しすぎました。あの子達が歩いた道を、みんなで辿ってきました。とにかく原作を大切に抱いて進んだ1ヶ月でした。16歳のちっぽけな輝きが大きなオーラを纏う、そんな瞬間を感じていただけると思います。奥平大兼/中見丸太役まず一番最初にこのお話を聞いて台本を読んだとき、僕が演じる中見丸太だけでなく、登場人物全員に惹かれるものがありました。物語の雰囲気も色があって、とてもお芝居するのが楽しそうだなと思っていました。そしてクランクインして石川県の七尾市にお邪魔させていただいて、地域の皆さんがとても優しく、温かくて、すぐに七尾市が好きになりました。自分の学生生活では体験出来なかった事を撮影を通して体験でき、他のキャストの皆さんもほんとにそのキャラクターが存在してるかのようにピッタリで、お芝居するのも楽しかったです。2023年にはアニメも放送されるということで、“君ソム”の世界を漫画、アニメ、そして実写映画とそれぞれの良さを楽しんでいただけたら嬉しいです。池田千尋監督この夏、七尾市という海沿いの街で、伊咲と丸太と共に生きました。森七菜さんと奥平大兼くんは、私の想像など軽々と超えて大きく膨らみ、伊咲と丸太として生きた時間をカメラに焼き付けてくれました。原作に感じた、今この瞬間にしかない奇跡のようなものが、二人が体現することで本当になっていく。そんな日々から生まれた映画です。世界へ繋がる扉を開こうと、もがき駆け抜けた伊咲と丸太の物語が、多くの人へとさらに繋がり開いていくことを願います。『君は放課後インソムニア』は2023年、公開予定。(text:cinemacafe.net)
2022年09月07日俳優の森七菜と奥平大兼が、映画『君は放課後インソムニア』(2023年公開)でW主演を務めることが7日、明らかになった。同作はオジロマコトによる漫画の実写化作。石川県七尾市を舞台に、不眠症に悩む高校生・中見丸太(奥平)が、文化祭の準備を抜け出して入った物置になっている天文台で、同じく不眠症の曲伊咲(森)と出会うことから始まる青春ストーリーを描く。原作は2019年に放送されたNHKの情報番組では「大人だってキュンキュン心が潤う青春漫画」と大絶賛され、KANA-BOONのフロントマン・谷口鮪やお笑い芸人のケンドーコバヤシもテレビ番組でおススメの青春漫画として紹介するなど、各方面から熱い眼差しが注がれる注目の作品。2023年に放映予定のTVアニメ版はライデンフィルムが制作、若手気鋭の池田ユウキが監督を務め、すでにアニメファンからは放送を待ち望む声が高まっているという。今回は映画『東南角部屋二階の女』(08年)やテレビドラマ「大豆田とわ子と三人の元夫」(21年)の池田千尋が監督を務める。2019年の大ヒットアニメーション映画『天気の子』(新海誠監督)でヒロイン・天野陽菜の声を務め、是枝裕和監督が総合演出・脚本を担当したNETFLIXシリーズ「舞妓さんちのまかないさん」(22)主演も務める森は不眠症に悩む女子高生・曲伊咲を演じる。同じく眠れない夜を過ごし、偶然にも天文台で伊咲と出会う男子高生・中見丸太を『MOTHER マザー』(20年/大森立嗣監督)で第44回日本アカデミー賞新人俳優賞、第63回ブルーリボン賞新人賞など新人賞を総なめにし、第72回ベルリン国際映画祭でアムネスティ国際映画賞を授与した『マイスモールランド』(22/川和田恵真監督)で聡太役を演じた奥平大兼が演じ、映画の主演は初となる。物語の舞台でもある石川県七尾市を中心に撮影を敢行。夏空と、海や山に囲まれた土地に流れる空気感の中、初々しさと芯の強さを兼ね備えた若き才能が池田監督演出のもと、細かく揺れ動く主人公の心情を体現した。○森七菜 コメント中見や伊咲をはじめとする魅力的なキャラクターが過ごす時間は自分にとって憧れや理想のようなもので学生時代からずっとファンでした。もしこの作品を実写化するなら絶対参加したい。という気持ちが当時からありました。お話をいただいた時は驚きと、撮影が待ち遠しくてたまりませんでしたが、石川県七尾市での1ヶ月は想像を遥かに超える魅力的な毎日でした。とにかく景色が美しく、キャストのみなさんは漫画から飛び出てきたようで、私には眩しすぎました。あの子達が歩いた道を、みんなで辿ってきました。とにかく原作を大切に抱いて進んだ1ヶ月でした。16歳のちっぽけな輝きが大きなオーラを纏う、そんな瞬間を感じていただけると思います。○奥平大兼 コメントまず一番最初にこのお話を聞いて台本を読んだとき、僕が演じる中見丸太だけでなく、登場人物全員に惹かれるものがありました。物語の雰囲気も色があって、とてもお芝居するのが楽しそうだなと思っていました。そしてクランクインして石川県の七尾市にお邪魔させていただいて、地域の皆さんがとても優しく、温かくて、すぐに七尾市が好きになりました。自分の学生生活では体験出来なかった事を撮影を通して体験でき、他のキャストの皆さんもほんとにそのキャラクターが存在してるかのようにピッタリで、お芝居するのも楽しかったです。2023年にはアニメも放送されるということで、“君ソム”の世界を漫画、アニメ、そして実写映画とそれぞれの良さを楽しんでいただけたら嬉しいです。○池田千尋監督 コメントこの夏、七尾市という海沿いの街で、伊咲と丸太と共に生きました。森七菜さんと奥平大兼くんは、私の想像など軽々と超えて大きく膨らみ、伊咲と丸太として生きた時間をカメラに焼き付けてくれました。原作に感じた、今この瞬間にしかない奇跡のようなものが、二人が体現することで本当になっていく。そんな日々から生まれた映画です。世界へ繋がる扉を開こうと、もがき駆け抜けた伊咲と丸太の物語が、多くの人へとさらに繋がり開いていくことを願います。○オジロマコト(原作) コメント実写映画化に際して、伊咲役の森七菜さんは、写真集を拝見して「伊咲がいる!」と思ったほどイメージぴったりで。勝手ながら、実写化するなら伊咲は森さんしかいない、とずっと思っていたので夢がかなった気持ちです。奥平大兼さんは、以前から出演作を拝見していました。それが本当に素晴らしくて、今回丸太役をやって下さると聞いてとても嬉しかったです。漫画と同じく舞台は石川県、撮影は七尾市で行われました。漫画で描き切れない美しい能登の風景と、森さん奥平さんという瑞々しいお二人をスクリーンで観るのがとても楽しみです。○寺田悠輔プロデューサー コメント3年程前、会社の同僚に薦められて原作の第1集を読みました。最後、伊咲と丸太が眠りに落ちていくシーンの静かな美しさに魅了されたのをはっきりと覚えています。そんなきっかけで出会った「君ソム」ですが、この度ご縁があって実写映画をお預かりすることになりました。そして僕に原作を教えてくれた同僚は今、「君ソム」アニメのプロデューサーを担当しています。今回、実写映画は原作の舞台となっている石川県の七尾市で撮影させて頂きましたが、街の空気感、キャストの息遣い、スタッフの目線が混じり合った素敵な映像が撮れたと思っています。来年、この作品の世界が広がり、より多くの方に知って頂けるよう、今回の映像化と精一杯向き合わせて頂きます。(C)オジロマコト・小学館/映画「君ソム」製作委員会
2022年09月07日森七菜と奥平大兼がW主演する映画『君は放課後インソムニア』が2023年に公開することが決定。同時にキャストとスタッフからのコメントが公開された。2019年より『週刊ビッグコミックスピリッツ』(小学館)にて連載中のオジロマコトによるマンガ『君は放課後インソムニア』。石川県七尾市を舞台に、不眠症に悩む高校生・中見丸太が、文化祭の準備を抜け出して入った物置になっている天文台で、同じく不眠症の曲伊と出会って始まる青春ストーリーだ。2019年に放送されたNHKの情報番組で「大人だってキュンキュン心が潤う青春漫画」と絶賛され、KANA-BOONのフロントマン・谷口鮪やお笑い芸人のケンドーコバヤシも紹介するなど、各方面から熱い眼差しが注がれるマンガ作品だ。2023年に放映予定のTVアニメ版はライデンフィルムが制作、若手気鋭の池田ユウキが監督を務め、すでにアニメファンからは放送を待ち望む声が高まっている。実写版の監督を務める池田千尋は、黒沢清監督と共同脚本を務めた『クリーピー 偽りの隣人』や『空に住む』で青山真治監督と、また『Red』で三島有紀子監督とそれぞれ共同脚本を担当するなど脚本家として活躍。その一方で、昨年放送されたテレビドラマ『大豆田とわ子と三人の元夫』で第59回「ギャラクシー賞テレビ部門」優秀賞受賞や日本民間放送連盟賞、さらにはザテレビジョンドラマアカデミー賞など数多くの賞を受賞し、2021年を代表するテレビドラマの演出に携わった。次回作が待ち望まれる監督がこの度、ヒットマンガを原作にした青春映画に挑む。W主演を務めるのは、2019年のアニメ映画『天気の子』でヒロイン・天野陽菜の声を務め、是枝裕和監督が総合演出・脚本を担当したNETFLIXシリーズ『舞妓さんちのまかないさん』で主演を務める森七菜。彼女が不眠症に悩む女子高生・曲伊咲を演じる。そして、同じく眠れない夜を過ごし、偶然にも天文台で伊咲と出会う男子高生・中見丸太を演じるのは『MOTHER マザー』で第44回「日本アカデミー賞」新人俳優賞、第63回「ブルーリボン賞」新人賞など新人賞を総なめし、第72回「ベルリン国際映画祭」でアムネスティ国際映画賞を授与した『マイスモールランド』で聡太役を演じた奥平大兼。彼の映画主演は自身初だ。今最も注目を集める若手俳優ふたりが、物語の舞台でもある石川県七尾市を中心に撮影を敢行。幾分早く訪れた夏空と、海や山に囲まれた土地に流れる空気感のなか、初々しさと芯の強さを兼ね備えた若き才能が池田監督演出のもと、細かく揺れ動く主人公の心情を体現したという。キャスト・スタッフコメント<森七菜:曲伊咲役>中見や伊咲をはじめとする魅力的なキャラクターが過ごす時間は自分にとって憧れや理想のようなもので学生時代からずっとファンでした。もしこの作品を実写化するなら絶対参加したい。という気持ちが当時からありました。お話をいただいた時は驚きと、撮影が待ち遠しくてたまりませんでしたが、石川県七尾市での1カ月は想像を遥かに超える魅力的な毎日でした。とにかく景色が美しく、キャストのみなさんは漫画から飛び出てきたようで、私には眩しすぎました。あの子達が歩いた道を、みんなで辿ってきました。とにかく原作を大切に抱いて進んだ1カ月でした。16歳のちっぽけな輝きが大きなオーラを纏う、そんな瞬間を感じていただけると思います。<奥平大兼:中見丸太役>まず一番最初にこのお話を聞いて台本を読んだとき、僕が演じる中見丸太だけでなく、登場人物全員に惹かれるものがありました。物語の雰囲気も色があって、とてもお芝居するのが楽しそうだなと思っていました。そしてクランクインして石川県の七尾市にお邪魔させていただいて、地域の皆さんがとても優しく、温かくて、すぐに七尾市が好きになりました。自分の学生生活では体験出来なかった事を撮影を通して体験でき、他のキャストの皆さんもほんとにそのキャラクターが存在してるかのようにピッタリで、お芝居するのも楽しかったです。2023年にはアニメも放送されるということで、『君ソム』の世界を漫画、アニメ、そして実写映画とそれぞれの良さを楽しんでいただけたら嬉しいです。<池田千尋:監督>この夏、七尾市という海沿いの街で、伊咲と丸太と共に生きました。森七菜さんと奥平大兼くんは、私の想像など軽々と超えて大きく膨らみ、伊咲と丸太として生きた時間をカメラに焼き付けてくれました。原作に感じた、今この瞬間にしかない奇跡のようなものが、ふたりが体現することで本当になっていく。そんな日々から生まれた映画です。世界へ繋がる扉を開こうと、もがき駆け抜けた伊咲と丸太の物語が、多くの人へとさらに繋がり開いていくことを願います。<オジロマコト:原作>実写映画化に際して、伊咲役の森七菜さんは、写真集を拝見して「伊咲がいる!」と思ったほどイメージぴったりで。勝手ながら、実写化するなら伊咲は森さんしかいない、とずっと思っていたので夢がかなった気持ちです。奥平大兼さんは、以前から出演作を拝見していました。それが本当に素晴らしくて、今回丸太役をやって下さると聞いてとても嬉しかったです。マンガと同じく舞台は石川県、撮影は七尾市で行われました。マンガで描き切れない美しい能登の風景と、森さん奥平さんという瑞々しいおふたりをスクリーンで観るのがとても楽しみです。<寺田悠輔:プロデューサー>3年程前、会社の同僚に薦められて原作の第1集を読みました。最後、伊咲と丸太が眠りに落ちていくシーンの静かな美しさに魅了されたのをはっきりと覚えています。そんなきっかけで出会った『君ソム』ですが、この度ご縁があって実写映画をお預かりすることになりました。そして僕に原作を教えてくれた同僚は今、『君ソム』アニメのプロデューサーを担当しています。今回、実写映画は原作の舞台となっている石川県の七尾市で撮影させて頂きましたが、街の空気感、キャストの息遣い、スタッフの目線が混じり合った素敵な映像が撮れたと思っています。来年、この作品の世界が広がり、より多くの方に知って頂けるよう、今回の映像化と精一杯向き合わせて頂きます。『君は放課後インソムニア』2023年公開
2022年09月07日5か国のルーツを持ち、「ViVi」専属モデルとして活躍する嵐莉菜が初主演する『マイスモールランド』。この度、奥平大兼演じる聡太が、初めてのクルド料理に触れるシーンの本編映像が解禁となった。偶然サーリャ(嵐さん)の家を訪れることになった聡太(奥平さん)は、サーリャの家族からクルド料理のもてなしを受ける。食卓に並ぶのは、クルドの伝統的な家庭料理として知られるフラットブレッドやトマトソースで煮込んだ肉、そして色とりどりの野菜。「うまっ!」と初めて食べる味に、聡太は思わず声をあげる。その後、「クルドってどこにあるんですか?」と、何もかも“初めて”の聡太は素朴な疑問を投げかけると、サーリャの父は“国を持たない世界最大の民族”とされるクルドの歴史について説明を始める、というシーン。川和田恵真監督は劇映画として本作を撮った理由について、「取材で出会ったあるクルド人の方に『社会問題としてだけじゃなく、それぞれ生活や文化、物語をもった人間として、見てほしい』と言われたことは大きかった」と話す。この食事のシーンはまさに“食事を通して、お互いを少しずつ知りあう”ことを体現したシーンであり、「遠くにある問題ではなく、物語の中に入って、自分のことのように観てもらえるものを作りたいと思いました」とも語る監督の想いの一片が切り取られたようなシーンとなっている。なお、本作でクルド監修と、クルドにまつわる生活や文化全般の監修も担当したのはワッカス・チョーラクさん。チョーラクさんは、日本クルド文化協会・事務局長。日本とクルドの友好交流に力を入れ、日本唯一のクルド料理店「メソポタミア」を営業する傍ら、2018年に初となる日本語によるクルド語辞書を編纂。2019年から東京外国語大学クルド語講師を勤める。本作では「クルド監修」として、クルド語翻訳、クルド人スタッフ・キャスト通訳、脚本を読んでクルド人の生活や文化の監修などに携わっている。日本ではまだまだ希少なクルド料理だが、ワッカスさんが営むクルド料理レストラン「メソポタミア」では「映画メシ」も味わえる。『マイスモールランド』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マイスモールランド 2022年5月6日より新宿ピカデリーほか全国にて公開予定©2022「マイスモールランド」製作委員会
2022年05月15日是枝裕和監督が率いる「分福」の川和田恵真監督による商業映画デビュー作に、嵐莉菜、奥平大兼が出演した『マイスモールランド』。この度、公開2日目となる5月8日(日)に大阪にて舞台挨拶が開催された。大阪の本イベントには、嵐さん演じる主人公サーリャのバイト先のコンビニ店長であり、奥平さん演じる聡太の叔父を演じた藤井隆も登壇。映画の中でサーリャと聡太が「大阪に行きたい」という話をするシーンになぞらえて「サーリャと聡太がついに大阪でたこ焼きを食べました!」と、まずは大阪ならではのトークからスタート。たこ焼きの感想を聞かれ「大阪で食べるたこ焼きは、記憶にある中では初めてで、トロトロで美味しくて、本場はやっぱり違うなと思いました」と嵐さん。奥平さんも「大阪に来ること自体初めてなので、初上陸で。ソースがかかっているものとかかっていないものがあることにびっくりしました」と、2人とも本場の味を堪能したよう。続いて、大阪の美大を目指す、という劇中の聡太の設定に関して聞かれた川和田監督は「大阪芸大卒の映画監督が多くいらっしゃるので憧れていたのと、自分が高校生時代大阪に行きたいと思っていたので、高校生にとって遠出になるということから大阪にしました」と大阪の“美大”の設定には明確な意図があったことを話した。藤井隆、嵐莉菜を絶賛「本番になると一気にサーリャ」本作の舞台挨拶に初参加となった藤井さんは「何でも聞いてください!」と意気込み、さっそく嵐さんとの共演について聞かれると「現場では本番以外の時間はほとんどマスクを着けていたが、楽しそうにころころと変わる表情や愛らしさがマスクをしていても伝わってきたし、一方で本番になると一気にサーリャになるのでこちらが引っ張ってもらえて、すごく素敵な女優さんとお仕事させてもらえているんだなと感じていました」と嵐さんの演技に臨む姿勢に感服したと話す。それを聞いた嵐さんも「藤井さんは本当にやさしくて。さっきも誕生日プレゼントをくれました」と嬉しそうに話すと、すかさず藤井さんは「そんなこと言わんでいいんですよ」と照れた様子で、和気あいあいとした雰囲気。嵐さん、奥平さんと3人のシーンが多かった藤井さんは公開初日(5月7日)になんばパークスシネマで本作を鑑賞したようで、「緊張しながらもしっかりと監督と話し合って、一生懸命楽しみながら撮影に臨んでいて。作品が伝えてくるメッセージは考えさせられるものが多いが、このおふたりだからこそ爽やかな青春のシーンが出来上がっていたと思う」と撮影当時をふり返りながら、初共演の2人に賛辞を贈った。嵐莉菜「サーリャの幸せそうな笑顔のシーンが好き」それぞれの好きなシーンを聞かれると、嵐さんは「つらいシーンも多いけれど、聡太と出かけるシーンなどサーリャの幸せそうな笑顔のシーンが好きです」とはにかみながら語り、奥平さんはサーリャと聡太が橋の看板に手形をつけるシーンを挙げ「(嵐さんと)二人で『冷たい、冷たい!』と言いながら撮影したのをすごく覚えてます」とふり返る。藤井さんは「サーリャとお父さんがサーリャの弟の学校に呼び出された帰り道に、すごく大切な話をしながら歩いている中で石を蹴りながら歩いているシーンが長回しで撮っていてさりげなくすごいなと。石にもお父さんの思いが込められているので素敵なシーンだと思います」と、サーリャの父の強い思いや家族の葛藤が印象的に描かれているシーンを挙げた。最後に嵐さんと奥平さんは「ぜひ周りのいろんな方にこの作品を広めていただけると嬉しい」と力強く呼びかけ、藤井さんも「クルドのことについて僕自身も以前はほとんど知りませんでしたが、少しでも知ったことでニュースなどにも関心が向くようになったので、この映画を一人でも多くの方に観てもらいたい」と思いを込めて締めくくった。『マイスモールランド』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マイスモールランド 2022年5月6日より新宿ピカデリーほか全国にて公開予定©2022「マイスモールランド」製作委員会
2022年05月09日『万引き家族』と『ドライブ・マイ・カー』スタッフにより、日本に暮らすクルド人少女が直面する現実を描く『マイスモールランド』。この度、奥平大兼演じる少年が嵐莉菜演じるサーリャの気持ちに寄り添い、受け止めるシーンの本編映像が解禁となった。主人公サーリャを演じるのは、自身も5か国のルーツを持ち、「ViVi」専属モデルとして活躍する嵐さん。サーリャが心を開く少年・聡太を注目の俳優・奥平さんが演じている。解禁となったのは、コンビニでバイトを終え、新作スイーツを頬張る2人のシーン。徐々に距離が縮まっていく中、サーリャは聡太に自分がクルド人であることを打ち明ける。「(同級生から)いつの間にかドイツ人と思われてて、なんかそれがちょうど良くて。自分でもドイツ人って言うようになって」「本当はどこの国から来たの?」「クルド…って知らないよね?」「わかんない、ごめん」と、言葉を選びながらも真っ直ぐに気持ちを打ち明けるサーリャ、その告白に戸惑いながらも寄り添い、受け止めようとする聡太の瞬間を捉えた本編映像となっている。本作がアムネスティ国際映画賞《特別表彰》に選ばれたベルリン国際映画祭ジェネレーション部門のヘッドプログラマーのセバスチャン・マルクトは、「世界共通のテーマである現代社会の矛盾を、とても美しく、映画らしい構成で物語に練りこんでいる」と称えている。また、海外メデイア「VERDICT」に掲載されたレビューでは、「川和田監督の『マイスモールランド』はあくまでフィクションとして、彼女自身がダブルとして生きる経験から、クルド人全体を描くのではなく、一人の高校生であるクルド人に焦点をあてる。彼女が生きる日本社会の中で、希望や夢を持ち、目の前の困難に立ち向かう状況を描いた特別な映画である。日本当局の非人道的な難民政策を厳しく批判する一方で、17歳の少女が自分の感情や、複数のアイデンティティによってもたらされる責任と対峙する姿を感動的に描いており、注目されるべき作品」と評価を受けている。『マイスモールランド』は5月6日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マイスモールランド 2022年5月6日より新宿ピカデリーほか全国にて公開予定©2022「マイスモールランド」製作委員会
2022年04月29日第72回ベルリン国際映画祭にて、全ての部門の作品から選出される「アムネスティ国際映画賞」から主演・嵐莉菜、出演・奥平大兼の『マイスモールランド』がスペシャル・メンション(特別表彰)を授与。2005年から17年間つづく、この映画賞から日本作品が栄誉を受けるのは、今回が初めて。併せて、本作から場面写真8点が解禁された。本作は、是枝裕和監督が率いる映像制作者集団「分福」の気鋭の新人監督・川和田恵真監督の商業映画デビュー作。在日クルド人の少女が、在留資格を失ったことをきっかけに“自分の居場所”に葛藤し、成長していく姿を描く。5か国のマルチルーツを持ち、「ViVi」専属モデルとしても活躍する主演の嵐莉菜が、在日クルド人の高校生・サーリャを演じ、サーリャが心を開く少年・聡太を注目の若手俳優・奥平大兼が演じた。アムネスティ国際映画賞は、2005年以降、国際人権NGO「アムネスティ・インターナショナル」が、ベルリン国際映画祭で上映された作品の中から人権問題をテーマにした作品に対して授与する賞。2022年度は、同映画祭に正式招待された全部門の中から15作品が事前にノミネートされており、ベルリン現地時間2月17日に、本年度の「アムネスティ国際映画賞スペシャル・メンション(特別表彰)」として本作が選出された。同映画賞の公式発表によれば、「私たちは今回の栄誉ある授与について『マイスモールランド』は、世界中で起こりうる出来事を、力強く語った映画作品だと思いました。難民への非人道的な扱いを批判しながら普遍的テーマを描いています。作品から学ぶことが多く、ぜひ多くの方に見ていただきたいと思います」との受賞理由のコメントを掲載。今回の受賞を受けて、川和田監督は「世界中の人々の人権のために活動されているアムネスティ・インターナショナルより『マイスモールランド』の普遍性や力強さを評価いただけたこと、大変嬉しく思います。国籍を問わずより多くの人々に、この作品が届くきっかけになることを願っています」と喜びを表現。そして主人公・サーリャを演じた嵐さんは「初めて主演を務めさせていただいた作品で、この大好きなチームで作り上げた作品を評価いただけたこと、本当に本当に光栄です!!人種や民族に関する問題は、形を変え、世界中どこでも起こっていると思います。この映画を観て何か関心を持つきっかけになってもらえたら嬉しいです」とコメント。聡太を演じた奥平さんは「僕は演者としてこの映画に関わらせて頂いて、初めてしっかりと考えることができました。そして映画として作品にするのはとても難しいことだと感じていました。それがこのようにベルリン映画祭の舞台で評価していただけてとても嬉しいですし、これが、より多くの方々に見ていただけるときっかけになれば良いなと思います」と語っている。同映画祭ジェネレーション部門の正式招待作品だった本作を、「世界共通のテーマである現代社会の矛盾を、とても美しく、映画らしい構成で物語に練りこんでいる」とヘッドプログラマーのセバスチャン・マルクト氏が称え、海外メデイア「VERDICT」に掲載されたレビューには、「川和田監督の『マイスモールランド』はあくまでフィクションとして、彼女自身がダブルとして生きる経験から、クルド人全体を描くのではなく、一人の高校生であるクルド人に焦点をあてる。彼女が生きる日本社会の中で、希望や夢を持ち、目の前の困難に立ち向かう状況を描いた特別な映画である。日本当局の非人道的な難民政策を厳しく批判する一方で、17歳の少女が自分の感情や、複数のアイデンティティによってもたらされる責任と対峙する姿を感動的に描いており、注目されるべき作品」と高く評価され、映画祭で大きな反響を得ていた。『マイスモールランド』は5月6日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マイスモールランド 2022年5月6日より新宿ピカデリーほか全国にて公開予定©2022「マイスモールランド」製作委員会
2022年02月18日山田杏奈と奥平大兼がW主演するドラマ「早朝始発の殺風景」の放送・配信が決定した。本作は、「体育館の殺人」で鮎川哲也賞を受賞した青崎有吾による短編集のドラマ化。早朝の始発電車で、放課後のファミレスで、観覧車の中で…と、日常の風景が一瞬にして変化し、展開される高校生たちの5つの密室会話劇を描いた、いま注目を集めている小説だ。今回ドラマ化にあたり、岡田惠和が脚本監修を担い、脚本は「夢中さ、きみに。」の濱田真和が担当。「大豆田とわ子と三人の元夫」の瀧悠輔が監督を務める。物語の主人公、殺風景役と加藤木役は、『樹海村』『ひらいて』の山田杏奈と、『MOTHER マザー』で注目を集め、今作が連続ドラマ初主演となる奥平大兼。ほぼ全編が二人芝居という、演技力が試される役どころ。第1話で偶然出会い、早朝始発に乗車した理由の探り合いから、最終話(全6話)まで繋がっていく2人の演技合戦は必見だ。「ひとつの空間の中での会話劇、という題材にわくわくしました」と目を輝かせた山田さんは、「台本を初めて読んだ時ひとつのシーンと台詞の長さにまず驚いてこれまでで一番台詞を覚えるのに苦労しました」と明かす。そして「各話魅力的なキャラクター、会話の中でひとつの真相が見えてくる面白さを是非楽しみにしていただければ幸いです!」とメッセージを寄せている。奥平さんは「僕が演じる加藤木は至って普通っぽい子ですが、山田杏奈さん演じる殺風景は特殊な役柄なので実際にお芝居をするまで空気感やテンションなども予想がつかなったので色々な不安はありました。でも現場に入って時間が経つにつれ、特殊な殺風景を相手にするのが楽しくなっていきました」と撮影をふり返り、「全体的に長くて独特な台詞回しがとても印象に残っています。そこにキャラクターの個性が加わっていて、色々な場面で見応えがある作品だと思います。ぜひ楽しんで見て貰えたらと思います!」とコメントした。WOWOWオリジナルドラマ「早朝始発の殺風景」は2022年WOWOWにて放送・配信予定(全6話)。(cinemacafe.net)
2022年01月13日フジファブリックの山内総一郎が、1stアルバム『歌者 -utamono-』を3月16日にリリースすることが決定した。今作はヴォーカリスト兼ギタリストとして経験を積んだ山内が“歌”に焦点を当て制作したアルバム。本人とも親交の深い様々なアレンジャーや作家、プロフェッショナルなミュージシャン達が参加し、山内が生み出す楽曲の新たな魅力が引き出されている。リリース形態は初回生産限定盤と通常盤の2形態。また2月10日に東京・LINE CUBE SHIBUYAで開催されるフジファブリックのワンマンライブ『フジファブリック HALL LIVE 2022』にてアルバムを予約すると、「オンラインミート&グリート」の参加権もしくは「アーティストフォトセット」のどちらかを特典として選択することができる。<リリース情報>山内総一郎 1stアルバム『歌者 -utamono-』2022年3月16日(水) リリース●初回生産限定盤(CD+Blu-ray):4,400円(税込)●通常盤(CD only)3,300円(税込)【店舗別特典】・楽天ブックス:特製クリアファイル・Amazon.co.jp:メガジャケ・TOWER RECORDS:アザーアーティスト写真ポストカード・オフィシャル会員サイト「FAB CHANNEL」限定特典:メガアクリルキーホルダー付きバンドル盤・『フジファブリック HALL LIVE 2022』限定特典:「オンラインミート&グリート」参加権or「アーティストフォトセット」※どちらかを選択可能。※各特典は先着順となります。※各特典絵柄、内容および詳細は後日随時発表。※『フジファブリック HALL LIVE 2022』限定特典の詳細に関しても後日発表いたします。『歌者 -utamono-』特設サイト:初回生産限定盤 予約リンク:通常盤 予約リンク:<ライブ情報>フジファブリック HALL LIVE 20222022年2月10日(木) 東京・LINE CUBE SHIBUYAOPEN 17:00 / START 18:00チケット料金:前売6,600円(税込)一般発売日:2022年1月22日(土)~お問い合わせ:ディスクガレージ(050-5533-0888)関連リンクフジファブリック オフィシャルHP:フジファブリック オフィシャルYouTube:()フジファブリック オフィシャルFacebook:フジファブリック オフィシャルTwitter:フジファブリック オフィシャルLINE:
2022年01月07日俳優の奥平大兼が出演し、音楽ユニット・YOASOBIがCMソングを担当する、大塚製薬・カロリーメイトの新CM「Midnight Train」編が、27日より放送される。毎年、受験シーズンに公開され、受験生を応援するCMとして話題の同シリーズ。今回は、新型コロナウイルスなどの影響を受け、今まで通りの学校⽣活や部活動に取り組むことができず「⾒えないものと闘った」昨年から少し変化。⾮⽇常が“⽇常”になり、完全燃焼できたことも不完全燃焼だったことも経験した受験生を描いている。受験生を奥平、その友人を青木柚が演じ、それらの日々を列車の車窓になぞらえ、思い出や悔しさ、未来への思いを糧にして進んでいく姿を表現した。部活の仲間から寄せ書きされたサッカーボールを机に飾り、ひとり黙々と勉強する受験生(奥平)。暗闇を進む列車の車窓には、学校の校庭で笑い合いながら歩いたり、授業中にふざけ、海岸で花⽕を⾒上げてはしゃだりする友人(青木)との⽇々が映し出される。受験勉強で生じた互いの距離感、中止になった修学旅行、成果が出ない勉強に焦りを感じて勉強が手につかない日も。しかし、海辺で2人語り合ったことを思い出し、再び机に向かう。「進もう、すべてを栄養にして。」というメッセージとともに列車は大雨、吹雪にさらされながらも夜明けに向かって突き進んでいく。CM楽曲には、“小説を音楽にするユニット”YOASOBIの「あの夢をなぞって」を採用。バラード調にリアレンジし、再レコーディングしたオリジナルバージョンだ。歌詞はCMの世界観ともリンクし、受験生の背中を押してくれるようなCMソングとなっている。■奥平大兼インタビュー――今回のCM出演が決まったときの気持ちは?カロリーメイトの CM は毎年⾒ていましたし、僕はカロリーメイトもよく⾷べるので、CMに出られるのは素直にすごく嬉しかったです。――撮影で印象に残っているシーンはありますか?友⼈役の⻘⽊柚くんとの、打ち上げ花⽕のシーンは、⻘春っぽいなと思いました。僕⾃⾝、あまり⻘春みたいな体験をできていなかったので、すごく良かったです。――今回のテーマが「すべてを栄養にして。」ですが、奥平さんがつらい時などに栄養にするものはなんですか?僕は⾳楽が⼤好きで、ひとりでいる時間も好きなので、ひとりで⾳楽を聴いたり……。旅⾏に⾏く、みたいなことではなくちょっとしたリラックスできることをしています。――「進もう」という強いメッセージのあるCMですが、奥平さんが背中を押されたエピソードはありますか?僕が芸能界(今の事務所)に⼊るきっかけがスカウトで、そのときは芸能界に対して憧れの気持ちもなく、⼊るかどうしようかという気持ちでいたのですが、⺟が「やるだけやって、できなかったらそのときに他のことをやればいいじゃん」と⾔ってくれました。それがきっかけで今こういう形になっているので、背中を押された、といえば僕はその思い出がすごく強いです。■YOASOBIAyase、ikuraインタビュー――CMオリジナルバージョンにアレンジされる際、どのようなことを意識されましたか?Ayase:最初にラフのVコンテを⾒せてもらって、どういうテーマであるかということと、そして受験⽣を応援する形でということは頭に⼊っていました。「あの夢をなぞって」は別で原作の⼩説があるわけですけど、その中から受験⽣に向けて伝えられるメッセージとリンクしている⾔葉は歌詞の中でたくさんあったので、その辺をどういう形で引き出してあげて、上⼿くマッチさせてあげられるかを考えていました。僕の気持ち的にはすごくスローテンポなんだけど、明るさはちゃんと出していきたいと思っていました。こういうご時世の中、しかも受験という⼤変なところに向かっていかないといけない学⽣さんたちに、「暗い」よりも「明るい」気持ちで背中を押してあげられる楽曲にしたいな、という気持ちはありました。――どのような部分に注⽬して聞いてほしいと思いますか?Ayase:オリジナルの原曲との違いという部分では、テンポ感や歌い回しなどたくさんあるのですが、特に聞いて欲しいポイントとしては、マニアックな話ですが、⾳楽のジャンル的にリズムがそもそも全く違う歌い⽅に変わっています。割と原曲は疾⾛感に⾝を任せて進んでいくような楽曲なんですが、今回は⼀歩後ろに引いた感じで、リズムをよりしっかりためて、リズムにのりながら着実に⼀歩⼀歩進んでいくということをイメージして、メロディーやリズムを構築したのでそこは注⽬して聞いて欲しいです。ikura:私が歌うときすごく意識したのは、「暗いだけじゃなく前に進んでいって欲しい明るい気持ちを乗せて」とAyaseさんが⾔ってくれたのですが、その中でも底無しに明るくというよりも、やっぱりいろんな思いで受験に向かって準備している⼈たちがたくさんいると思うので、その「悔しさ」みたいなものもどこか節々で⼊れられたらと思っていたので、「ah~」というところにエッジボイスを⼊れたり、そういう細かいところのニュアンスを「頑張っている⼈を応援したいな」という私なりの気持ちを⼊れていたりするので、そういうところを聞いてもらえたらな、と思っています。――今回の楽曲やCMに込められたメッセージに背中を押される受験⽣も多いかと思います。ikuraさんご⾃⾝が、受験の際に「背中を押された」⾔葉やエピソードはありますかikura:私は⾼校3年⽣の時に⼤学受験をしたのですが、その時に同じ学校で同じ塾に通っていた友達の4⼈くらいのグループがあって、みんなそれぞれ別の⼤学、全く別の進路に進む⼈たちでした。受験の時って本当に試験の時は⼀⼈きりで⾃分との戦いなんですけど、でも⼀緒に過ごしてきた時間だったり、本当に諦めそうになっちゃう時でも無理⽮理でも引っ張り出して「⼀緒に頑張ろうよ」って、肩を組んでくれる友達がいたことはすごく⾃分にとって⼤きかったな、と思います。その仲間と⼀緒に受験期を過ごせたことは⾃分にとってすごく⼤きかったです。――受験⽣や、今何かに向かって頑張っている⽅々へメッセージをお願いします。Ayase:なかなか⾃分の⽬標や夢を達成するためには簡単なことばかりだけじゃない、というのはもちろんそうだし、しんどいことも苦しいこともたくさんあると思うんですけど、そこで⾃分⾃⾝や夢に向き合ってきた時間の⻑さが、今後⽣きていく上でも新たな⽣活が始まっていく上で何か壁が⽴ちはだかってきた時にそれを乗り越えるための武器になっていくと僕は思っているので、今は⼀⽣懸命、後悔のないように頑張ってください!ikura:なかなかこのようなご時世で⾃分たちの思うように受験勉強を進められなかったり、学校での⽣活がなかなかうまく進んでいかなかったりとかして、どこか⼼のもやもやが溜まっていってしまうようなことがあると思うんですが、そんな時に私たちの『あの夢をなぞって』という曲が皆さんの⼼に少しでも寄り添えて、そして背中を押すことができたらな、と思っています。本当につらくて⼤変な時期だと思いますが、最後まで⾛り抜いてもらえたらと思います。頑張ってください!
2021年11月25日是枝裕和監督率いる映像制作者集団「分福」の気鋭の新人監督・川和田恵真の映画『マイスモールランド』に、『MOTHER マザー』で大きな注目を集めた奥平大兼が出演することが分かった。本作は、川和田監督の商業映画デビュー作で、日本、ドイツ、イラン、イラク、ロシアのミックスという5か国のマルチルーツを持つ主演の嵐莉菜が在日クルド人の女子高生を演じる。演じるのは、クルド人の家族とともに生まれた地を離れ、幼い頃から日本で育った17歳のサーリャ。同世代の日本人と変わらない、ごく普通の高校生活を送っていたが、あるきっかけで在留資格を失い、家族の日常が一変…。約2,000人のクルド人が住む地域で暮らしていたサーリャが、東京に住む日本人の少年・聡太(奥平大兼)との出会いをきっかけにアイデンティティに葛藤し、成長していく物語が描かれる。在日外国人が、在留資格を失うと、働くことができなくなるばかりか、居住している地域を出ることができなくなる。そのため、本作の主人公サーリャは、奥平さんが演じる東京に住む聡太へ会いに行くことができなくなる。今回解禁されたポスタービジュアルは、この日本に居ても立場によって越えられない国境が生まれることを表現し、高校生の淡い恋心が、社会によって分断されることを伝えるもの。ポスターに表記されているテキストは「マイスモールランド」のクルド語表記となっている。『MOTHER マザー』の撮影時は、15歳だった奥平さんは、本作撮影時17歳(現在18歳)の現役高校生。演技未経験ながら、数百人の応募者の中からメインキャストの周平役に抜擢された『MOTHER マザー』で俳優デビューし、今年の第44回日本アカデミー賞新人俳優賞、第94回キネマ旬報ベスト・テン新人男優賞、第63回ブルーリボン賞新人賞、第30回日本映画批評家大賞新人男優賞など多くの新人俳優賞を受賞し注目を集め、その反響から続々とドラマ出演やCMなどに起用されてきた。オーディションで選ばれての参加となった本作では、『MOTHER マザー』撮影時から2年ぶり(公開から1年ぶり)の映画撮影。「(俳優として)映画からはじまったという気持ちはあるので、その現場に2年ぶりに戻ってきたということで新鮮な気持ちになりました。久しぶりの映画の現場で、クランクインの直後は迷いがありました」と吐露する奥平さん。「ドラマなどいろんな現場を経験したことで、自分の中で考え過ぎてしまったところがあって。でも現場で川和田監督とたくさんお話しして、監督が表現したいことをお聞きし理解することができたので、撮影が進んでいく中で、聡太として生きることができたと思います」と言い、「撮影前に監督とお話したことなど、僕の趣味などを脚本に反映していただくこともあって、最後のほうは演じているのかわからなくなる瞬間もありました」とコメント。本作で扱うテーマを「急に身近なこととして考えられるようになりました」とも話している。また、是枝監督の『三度目の殺人』で監督助手、西川監督の『すばらしき世界』でメイキングを担当するなど、多くの現場で研鑽を積み、本作で満を持しての商業長編映画デビューとなった「分福」の新鋭・川和田監督は、奥平さんに対し「お芝居を見させていただき、まだ青年になりきらない、途上にいる姿が今回の聡太という役柄そのものでした」と即決だったことをコメント。「現場でも、とてもひたむきで、いつもお芝居のことを考えていた姿が心に残っています。不器用ながらも真っ直ぐな聡太という人間を、等身大で体現しきってくれたことに、とても救われました。今、この時、奥平くんを撮ることができて大変光栄です」と明かしている。本作は企画段階で、2018年の釜山国際映画祭内にあり、映画の新企画やクリエイターを支援するイベント「ASIAN PROJECT MARKET(APM)」で、アルテ国際賞(ARTE International Prize)を受賞。難民2世という題材をベースに、世界に開かれた新しい視点で、現代日本が抱える社会問題を切り取りながら、誰もが“自分ごと”として受け入れられる普遍的な青春ドラマとして描く。撮影は今年5月18日クランクインし、6月8日クランクアップ。日仏共同制作となり、フランスで最終の仕上げ作業を行っている。『マイスモールランド』は2022年初夏、全国にて公開予定。(text:cinemacafe.net)
2021年11月18日青柳翔、玉城ティナ、千葉雄大、永山瑛太、前田敦子という豪華俳優陣5名が監督を務める「アクターズ・ショート・フィルム2」にて、各作品の主演が村上虹郎、琉花、奥平大兼、伊藤沙莉、役所広司、柳英里紗、三浦貴大に決定。2022年2月より。WOWOWにて放送・配信される。「アクターズ・ショート・フィルム」は、WOWOW開局30周年記念のプロジェクト。予算・撮影日数など同条件で5人の俳優たちが25分以内のショートフィルムを制作。世界から6,000本超のショートフィルムが集まる米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア」(SSFF & ASIA)のグランプリ:ジョージ・ルーカス アワードを目指す。監督5名(青柳翔、玉城ティナ、千葉雄大、永山瑛太、前田敦子)多くの反響を受けて実施される第2弾で、青柳組の主演には、近年では『ソワレ』『銃』で主演を飾り、『孤狼の血 LEVEL2』『燃えよ剣』など数多くの話題作で抜群の存在感を放つ若手実力派俳優の村上虹郎。青柳さんとは親しい友人で「今際の国のアリス」でも共演している。村上虹郎玉城組のW主演には、人気モデルとして活躍する一方、マルチな才能でフォトグラファーとしても活動、今回が本格的女優業初挑戦となる琉花と、『MOTHER マザー』で鮮烈な俳優デビューを果たし、第44回日本アカデミー賞ほか主要な国内映画賞の新人賞を多数受賞した最注目の若手俳優・奥平大兼。これからが期待されるフレッシュな才能に玉城監督が自らオファーした。千葉組主演には、ドラマ「いいね!光源氏くん」で共演、その圧倒的な演技力と幅広い役柄で多彩な顔を魅せる伊藤沙莉。なお、千葉さんは監督だけでなく伊藤さんとともに自らの作品で主演にも挑戦する。伊藤沙莉永山組主演には『孤狼の血』で3度目の日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞、『すばらしき世界』で第56回シカゴ国際映画祭最優秀演技賞を受賞するなど、日本を代表する役所広司。永山監督は役所さんの初監督作『ガマの油』で息子役として出演しており、その時の恩返しという形でオファーが実現した。役所広司前田組には、『ローリング』や『チチを撮りに』でヒロインを務めるなど女優として活躍する傍ら、自身でも短編映画を監督する柳英里紗。そして、俳優としての評価を確立し、多岐に渡る役柄で出演作が後を絶たない三浦貴大。多様なバックグラウンドを持つ彼らが、どのような役柄を演じ、どのような演技をみせてくれるのか。各作品は年内に順次撮影予定となっている。WOWOWオンデマンドでは「アクターズ・ショート・フィルム」第1弾で磯村勇斗、柄本佑、白石隼也、津田健次郎、森山未來がそれぞれ監督を務めた5作品、そしてその軌跡を辿ったドキュメンタリーを配信中。「ショート ショート フィルムフェスティバル & アジア2021」のコンペティションにノミネートされた森山監督・永山さん主演の『in-side-out』を始め個性豊かな5作品となっている。▼主演キャストコメント村上虹郎この頃、俳優監督流行ってるなあ、え、翔さんやるんですか、出た、どんな感じなんですか、え、僕ですか、流行りってちょっと遠ざかりたくなるよなあ、え、いや、はい。ちゃんとやります!!琉花玉城監督とは何度か撮影で御一緒させて頂いていましたが、初監督される作品でまさか自分が出演者としてオファー頂戴するとは思ってもいませんでした。監督とは同い年ということもあり、大変光栄です。台詞がある作品は初めてな上、長台詞で凄く緊張しているのですが、監督・チームの皆さまのお力をお借りして素敵な作品になるよう頑張りたいと思います。奥平大兼玉城ティナさんが監督ということで、呼んでもらえてとても嬉しいのと、今までと違ったわくわく感がありました。オファーをいただいた役柄がとても特殊で、最初に台本を読んだ時にとても興味深かったです。台本を読んでいろんな想像を働かせようと思います。今回の役はお芝居のやり方が今までと違って、雰囲気や表情重視になりそうなので、これまでと違った形でお芝居を考える必要があると思っています。自分なりに工夫してみたいです。伊藤沙莉共演をきっかけに普段から仲良くして頂いていますが、話していてクリエイティブなことにとても向いている人だなぁ と言う印象があったので、千葉さんには今回くるべくしてきている案件!と思いました。笑 そこに私も混ぜていただけるということで、とにかくシンプルにとっても楽しみです。出番の中で会話がほとんどなので作品を観た方が素なのかな?と錯覚するくらい自然に臨めたらいいなと思います。千葉さんからの演出は共演した時に頂いたアドバイスの印象などからなんの不安も心配もありません!千葉雄大このプロジェクトのルールとして、僕自身が出演することがあったことがまずひとつですが、脚本を書いているうちに、自分が演りたくなった、というのが一番かもしれません。その理由として伊藤沙莉さんが出演してくださると決まったことが大きいと思います。伊藤さんが役を通して感じたことを監督として切り取り、役者として受けて立ちたいと思っております。たのしくなりそーです!役所広司瑛太君から直接、電話で出演のオファーがありました。俳優仲間であり友人である彼の新たな挑戦に自分が役に立てるのであればと、永山瑛太組の一員として働こうと決めました。監督と俳優としていい時間を過ごせるよう頑張りたいと思います。永山監督、楽しみです!柳英里紗目の前にハードルがある。私の場合そのハードルを飛ぶか飛ばないか、躊躇と闘い、時間をかけても飛べなかったりする。私の友人の前田敦子さんは私が悩んでる間にどんどんと飛んで飛び終えてを何度も繰り返している。しかも、彼女にしか与えられない高いハードルをいとも簡単に。いや、いとも簡単にみえるように。その姿をずっとそばでみてきた。気がつけば10年ほどたっているが、彼女のその姿をいまだに友人という立場で感じている。これが才能か。彼女は変わり続け魅力を振りまく、私は変わらず彼女を見つめる。「英里紗!わたし監督する!」敦子、また飛ぶんだ。そこにいれてくれるんだ。すごく嬉しい。わたしは初めて躊躇なくハードルを飛ぼうとしている。彼女の飛ぶ先はいつも新しい。こんな楽しみなこと他にないです。三浦貴大今まで俳優として共演してきた前田さんと、今度は監督と俳優という関係性で作品を作り上げられることがとても楽しみです。非常に難易度の高い脚本ですから、どのような化学反応を起こせるか、私自身も俳優として一つステップアップできるのではと思っています。正直撮影前の現段階では、想像しきれてはいませんが、みなさんに楽しんで頂ける作品を作っていきたいです。前田監督の作品の一部として、映像に溶け込めるように尽力します。「アクターズ・ショート・フィルム2」は2022年2月、WOWOWで放送・配信。「アクターズ・ショート・フィルム」全5作品、「アクターズ・ショート・フィルム・ドキュメンタリー」はWOWOWオンデマンドにて配信中。(text:cinemacafe.net)
2021年10月29日フジファブリックが、ライブ『フジファブリック 山内総一郎生誕祭』を10月25日にZepp Hanedaで開催することが決定した。本日9月17日に行われたフジファブリックのツーマンライブ『フジフレンドパーク2021』にて発表された本公演は、ボーカル・ギター山内総一郎の40歳の誕生日に開催される生誕記念ライブとなっている。チケットはオフィシャルモバイル会員サイト「FAB CHANNEL」にて最速先行受付がスタートしている。<ライブ情報>『フジファブリック山内総一郎生誕祭』10月25日(月) 東京・Zepp HanedaOPEN 18:00 / START 19:00チケット料金:前売6,600円(税込)+ドリンク代別途一般発売日:10月16日(土) 10:00~お問い合わせ先:ディスクガレージ 050-5533-0888■FAB CHANNEL会員限定チケット先行受付期間:9月17日(金) 21:00~9月26日(日) 23:59受付URL:※お申し込みにはFAB CHANNEL会員登録(有料)が必要です※本公演受付分につきましてはカラーチケットではなく、電子チケットのみでの販売となります関連リンクフジファブリック オフィシャルHP:フジファブリック オフィシャルYouTube:()フジファブリック オフィシャルFacebook:フジファブリック オフィシャルTwitter:フジファブリック オフィシャルLINE:
2021年09月17日女優の吉田羊、俳優の奥平大兼が出演する、アフラック生命保険「しっかり頼れる介護保険」の新CM「おじいちゃん子」編と「お金の負担」編が、17日より放送される。今回の新CMのテーマは、「家族への思い」。同居する父が脳梗塞で倒れたことをきっかけに、突然初めての介護生活が始まった主人公・厚子(吉田)と、息子・真司(奥平)による親子の物語を描く。昨年10月クールに放送されたTBS系金曜ドラマ『恋する母たち』以来、親子役で2度目の共演となった吉田と奥平。CM撮影前には、「おはようございます。お久しぶりです」と爽やかに挨拶した奥平に対して、吉田が親しみのこもった笑顔で「なんか精悍になったね」と応じるなど、久々の再会を喜び合った。また以前は役の設定上、前髪が長かった奥平だが、今回は目元が見える髪型になっていたため、吉田が「そんな目をしていたんだ」と嬉しそうに話しかけていた。
2021年09月15日俳優の奥平大兼が、「第30回日本映画批評家大賞」で新人男優賞(南俊子賞)を受賞し31日、都内で行われた授賞式に出席した。演技未経験ながら映画『MOTHER マザー』で初のオーディションに挑み、メインキャストに抜てきされた奥平。同作での演技が評価され、「第44回日本アカデミー賞」新人俳優賞、「第94回キネマ旬報ベスト・テン」新人男優賞、「第63回ブルーリボン賞」新人賞も受賞しており、「第30回日本映画批評家大賞」で新人賞4冠を達成した。奥平は「このような栄誉ある賞をありがとうございます」と感謝。「今年の7月でこの映画の公開から1年が経って、僕の俳優活動も1年が経つことに。この1年間でいろんな人やいろんな作品に出会い、まだ自分のお芝居に自信がなかったりということがあるのですが、現場のスタッフさんに『今のシーンよかったよ』とか、このように栄誉ある賞をいただいて、自分に自信が持てるようになりました」と自身の変化を明かし、「この1年間は自分が勇気をもらう側でしたが、次の1年間は誰かに何かを与えられるような役者になりたいと思います」と決意を語った。なお、奥平のほか、『his』の宮沢氷魚も新人男優賞を受賞した。
2021年05月31日広瀬すずと櫻井翔、凸凹バディが超難解事件を解決していくドラマ「ネメシス」。この度、チームネメシスに加わる新たなメンバーとして、奥平大兼が出演することが分かった。奥平さんは、映画『MOTHER マザー』で毒母に人生を翻弄される少年を演じデビュー。日本アカデミー賞新人俳優賞、ブルーリボン賞新人賞という歴史ある映画賞に輝き注目された。そんな彼が演じるのは、どこか謎めいた17歳のAI開発者・姫川烝位。登場するのは、由緒正しき名門私立高校デカルト女学院を舞台とする第4話。そこで美術教師・黒田が転落死し、学校側は自殺として処理したいと考えているが、同僚・雪村は他殺を疑い、ネメシスに依頼を持ち込む――というあらすじ。栗田(江口洋介)の指示で、アンナ(広瀬さん)はインドからの転入生として学校に潜入し、ポンコツ探偵・風真(櫻井さん)は、タカ&ユージらと共に学内に設けられた捜査本部で事件を追うことに。わずか6時間のリミットの中現れたのが、姫川。AI研究により15歳で“世界を変える50人”に選出されたという姫川は、自らが開発したAIを駆使して犯人捜しを始める。実はこの姫川、風真が塾で教師をしていたときの教え子で、このピンチに駆り出されたのだという。今回の出演に奥平さんは「姫川は、頭が良くて、ナルシストでと、聞いただけではあまり好きになれそうにないキャラクターで、実際に初登場の4話でも人間味があまりなく冷たい人間のように見えますが、彼の中でだんだんと成長していくので、そこが姫川の面白いところだと思います!」と演じるキャラクターの魅力を語る。また「撮影現場では、入江悠監督が総監督なので、映画とドラマの現場その両方にいるようで面白いです。共演者の方々も面白い方々ばかりで、撮影の合間などは一緒にお話をしてくださってとても楽しいです」と撮影の様子も明かしている。「ネメシス」は毎週日曜日22時30分~日本テレビにて放送中。(cinemacafe.net)
2021年04月20日俳優の奥平大兼(17)が19日、東京・品川のグランドプリンスホテル新高輪で開催された第44回日本アカデミー賞の授賞式に出席し、映画『MOTHER マザー』で新人俳優賞に選ばれた心境を語った。同賞ではそのほか、服部樹咲(『ミッドナイトスワン』)、蒔田彩珠(『朝が来る』)、森七菜(『ラストレター』)、岡田健史(『望み』『ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-』『弥生、三月-君を愛した30年-』)、永瀬廉(『弱虫ペダル』)が受賞。壇上でマイクを手にした奥平は、「まずは、僕をこの場に立たせてくださったスタッフのみなさま、本当にありがとうございます。僕はこの作品がデビューであり、この現場で初めて演技をさせてもらい、この現場で初めてその演技の楽しさというものを教えてもらいました」と感謝し、「僕にとって大事なデビュー作品で、共演してくださった長澤まさみさんと、このような舞台に一緒に立てるということは光栄なことで、ありがたいことだと思っています。この賞に満足することなく、またこの舞台に戻ってこられるように頑張りたいと思います。よろしくおねがいします」と力強い言葉を残した。演技未経験ながら『MOTHER マザー』で初のオーディションに挑み、メインキャストに抜てき。自堕落なシングルマザー・秋子(長澤まさみ)の息子・周平を演じ、同賞をはじめ、第94回キネマ旬報ベスト・テン、第63回ブルーリボン賞、第30回日本映画批評家大賞の4つの新人賞を受けている。奥平は授賞式後にインスタグラムを更新し、「初めての演技をこのように評価していただけるのはとても嬉しいですし、会場では今まで僕がテレビや映画を通して見てきたいろんな先輩方とお会いして授賞式を通してますます役者というものが好きになりました! そしてこれからも精進していき、応援してくださっている方々に僕の成長を見せて行けたらと思っています」と投稿。母役の長澤まさみが同作で最優秀主演女優賞を受賞したことから、「長澤さん、最優秀主演女優賞おめでとうございます」と祝福のメッセージを送った。○■「第44回日本アカデミー賞」最優秀賞受賞リスト作品賞…『ミッドナイトスワン』監督賞…若松節朗(『Fukushima 50』)脚本賞…野木亜紀子(『罪の声』)主演男優賞…草なぎ剛(『ミッドナイトスワン』)主演女優賞…長澤まさみ(『MOTHER マザー』)助演男優賞…渡辺謙(『Fukushima 50』)助演女優賞…黒木華(『浅田家!』)音楽賞…梶浦由記/椎名豪(『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』)撮影賞…江原祥二(『Fukushima 50』)照明賞…杉本崇(『Fukushima 50』)美術賞…瀬下幸治(『Fukushima 50』)録音賞…柴崎憲治/鶴巻仁(『Fukushima 50』)編集賞…石井巌/石島一秀(『男はつらいよ お帰り 寅さん』)アニメーション作品賞…『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』外国作品賞…『パラサイト 半地下の家族』(C)日本アカデミー賞協会
2021年03月20日俳優の奥平大兼(17)が10日、第30回日本映画批評家大賞の新人男優賞受賞を受賞した。演技未経験ながら映画『MOTHER マザー』で初のオーディションに挑み、メインキャストに抜てき。第44回日本アカデミー賞の新人俳優賞、第94回キネマ旬報ベスト・テンの新人男優賞、第63回ブルーリボン賞の新人賞に続いて、4つ目の新人賞となった。奥平は、「これまで頂いた賞と同じように僕がこんな賞を頂いていいのか、という気持ちはありますが、このように映画批評家の方々に評価して頂ける事はすごく嬉しいですし、今後の役者活動の糧になりました」とコメント。「そして今回、演技経験のない僕を選んでくださり、僕に演技のことを教えてくださった監督・キャスト・スタッフの皆様には感謝の気持ちでいっぱいです」と周囲の支えにも触れ、「他の作品でも来年、再来年とまた違う賞を受賞出来るように頑張ります」と決意を新たにしている。
2021年03月10日2020年9月28日(月)、東京ディズニーランドで史上最大規模の開発エリアがオープンした。その初日を迎え、株式会社オリエンタルランド代表取締役社長(兼)COO上西京一郎氏と、ダイハツ工業株式会社代表取締役社長 奥平総一郎氏も新アトラクションを体験した。東京ディズニーランド史上最大規模の開発エリアには大型アトラクション「美女と野獣“魔法のものがたり”」をはじめ、グリーティング施設「ミニーのスタイルスタジオ」、アトラクション「ベイマックスのハッピーライド」などがあり、エリア内でさまざまな新しい体験ができる。ゲストとキャストの健康と安全の確保を最優先にオープン初日を迎えた当日は、ソーシャルディスタンスを保ちながら、『美女と野獣』の街並みを散策したり、アトラクションや写真撮影を楽しんだり、新しいエリアを満喫するゲストの笑顔であふれた。東京都の斉藤さん一家は、「ずっと待ちに待っていた『美女と野獣』のエリアに一歩足を踏みいれると、ディズニー映画そのままの世界に感動しました。アトラクションはテクノロジーとの融合を感じ、特にロマンチックなシーンが印象的でした」と語った。同じく東京都の妹尾さん一家は、「新しいエリアは一言で言うととても華やかです。秋らしい衣装を着たミニーちゃんに会えて娘もとても喜んでいました。『美女と野獣』の世界を感じられたり、ミニーマウスに会えたりと、新しいエリアがオープンすることで東京ディズニーランドの楽しみ方がさらに広がった気がします」と感想を語った。また、ダイハツ工業株式会社が提供する「ベイマックスのハッピーライド」には、ダイハツ工業株式会社代表取締役社長の奥平総一郎氏が訪れ、株式会社オリエンタルランド代表取締役社長(兼)COO上西京一郎氏と共にアトラクションを体験。奥平氏は「予測不能な動きがとても楽しく、アップテンポな音楽に合わせてキャストの皆さんが盛り上げてくれるので、子どもから大人まで元気いっぱいになれるアトラクションですね」と感想を口にした。※取材時の状況に基づいて記事化しています。紹介したイベント、メニューなど、すべての掲載情報は、予告なく変更になる場合があります。(C) Disney(text:cinemacafe.net)
2020年09月28日