動物は、自分の身を守るために体を大きく見せたり、キバをむいたりして『威嚇(いかく)』のポーズをとることがあります。もし間近で見ることがあったら、今にも攻撃してきそうな雰囲気に、ついひるんでしまうでしょう。2024年8月現在、ある動物の『威嚇ポーズ』が、SNSで話題になっています。ミナミコアリクイの威嚇ポーズが話題に!静岡県にある複合型レジャー施設『伊豆アニマルキングダム』は、Xアカウント(@izu_anikin)で、ミナミコアリクイのイフちゃんの威嚇ポーズを公開。その姿が「思っていたのと違う」と、多くの人を驚かせたようです。イフちゃんは、一体どんなポーズを見せていたのでしょうか。こちらの写真をご覧ください!「こ、これが威嚇ポーズ!?」まったく怖くない、むしろかわいらしい姿に、こんなツッコミを入れたくなった人は多いでしょう。こちらは、れっきとしたミナミコアリクイの威嚇ポーズなのだとか!担当者によれば、イフちゃんは、木の下のアリを横取りされないよう、飼育員に対して必死に威嚇をしているといいます。ポーズに思わずクスッとしてしまいますが、イフちゃんはいたって真剣のようです…。かわいすぎる威嚇ポーズは、多くの人のハートを射抜きました!・こんなにかわいくて面白い威嚇は初めて見ました。・私も威嚇されたい!・こんなん抱きしめるしかないでしょ。・必死さが伝わってきてかわいすぎる。・全然怖くなくて笑った。中に人が入っているでしょう?ミナミコアリクイは、1日のほとんどを睡眠に費やす動物ですが、大好物のアリを発見した時だけは『元気ハツラツ』なのだとか。『伊豆アニマルキングダム』では、運がよければ写真のようなイフちゃんの姿を、見ることができるそうですよ。イフちゃんの威嚇ポーズに心を奪われたという人は、足を運んでみてはいかがでしょうか![文・構成/grape編集部]
2024年08月16日猫は相手に対して強い恐怖や怒り、敵対心などを感じると、「シャーッ」と鳴き声を上げて威嚇します。また、怒っている時以外も不安やストレスを感じたり、驚いたりした時などに「シャーッ」と鳴くことがあるそうです。動物病院で猫が威嚇している『相手』は?アメリカに住む女性が愛猫を連れて動物病院を訪れました。すると診察室と思われる場所で、猫があるものに向かって威嚇を始めたのです。部屋にはその猫以外、動物はいない様子。では一体、猫は誰に向かって怒っていたのでしょうか。こちらをご覧ください!猫が敵意をむき出しにしていたのは…壁に飾られた子猫の肖像画!2枚の肖像画に描かれた子猫たちを交互に、にらみつけながら「やんのか、コラぁ!」といいそうな勢いで威嚇しています。飼い主さんは笑いをこらえながら「あれは本物じゃないのよ」と猫を落ち着かせようとしていますね。動画を見た人たちからは、「笑った!オレンジの猫あるあるだね」「嫉妬しているのかな」「最高にかわいい」などのコメントが寄せられました。肖像画がリアルなので、この猫には壁に2匹の子猫がいて、自分のほうを向いているように見えたのでしょう。こんなおかしな勘違いをする猫との生活は、面白くて飽きることがありませんね![文・構成/grape編集部]
2024年06月28日山崎賢人主演の日曜劇場「アトムの童」。その5話が11月13日放送。オダギリジョー演じる興津の“吠える”ような表情に「最後のオダギリジョーの顔は猫の威嚇」「もう悪魔の顔なんよ」など様々な反応が寄せられている。山崎さんが日曜劇場およびTBS連続ドラマ初主演を務め、「相棒」シリーズや「この恋あたためますか」などを手がけた神森万里江による完全オリジナルストーリーが展開する本作。ゲーム界のバンクシー“ジョン・ドゥ”として覆面で活動していたが発表したゲームを興津に奪われ、一度はゲーム作りから身を引くも、アトム玩具で再びゲーム開発に挑むことになった安積那由他を山崎さんが演じるほか、那由他とともにジョン・ドゥとしてゲームを作り、今もアトム玩具で共にゲーム作りを行っている菅生隼人に松下洸平。那由他が大好きなおもちゃを作る老舗玩具メーカー「アトム玩具」のひとり娘で、会社を継いでゲーム事業に乗り出した富永海に岸井ゆきの。銀行員時代の海の上司で瀕死のアトム玩具に融資するなど海を支援しつつも、裏で興津と繋がっている小山田賢雄に皆川猿時。ゲーム販売やインディー開発者の手助けをするパブリッシャーで、アトム玩具とも「SAGAS」(サガス)ともつながる相良晶に玄理。ゲームに力を入れるインターネット検索サービス「SAGAS」(サガス)の社長で、“ジョン・ドゥ”からゲームを“奪った”興津晃彦にオダギリさんといったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。アトム玩具初のゲームがようやく完成し、販売に向けて早速、配信サイトに申請を出すが、どのサイトからも審査で弾かれてしまう。実はSAGASが裏で配信サイトに影響力を行使していた。興津は途方に暮れる那由他たちに、SAGASが運営するの世界最大のゲーム配信サイトで新作ゲームを扱わないかと持ち掛ける。興津の力を借りたくない那由他たちは自社のホームページで細々と配信を開始するが、全然ダウンロード数は伸びない。そんななか販促用のゲッチャリロボが海外で話題となり、アトムワールドのダウンロード数が急上昇を始める…というのが今回の物語。ゲームは売上がすべてと考える興津に相良は、海外でもアトムワールドの躍進を伝える…相良の行動に「相良晶がいい人なのかどうなのか、気になるところ」「相良さんってほんとどっち側なのかわからんな」「目的がわかんなすぎてめちゃくちゃ怖い」といった反応が相次ぐ。その後、アジアゲームアワードでベストワン賞に輝くなど、アトムワールドは評価を上げていくが、小山田はアトム玩具をSAGASに売り飛ばしてしまう。ラストで獣のように“吠える”表情をみせた興津…視聴者からはこの表情に「最後のオダギリジョーの顔は猫の威嚇」「オリバーでは犬だったけど、アトムでは猫みたいな威嚇」「最後のオダギリジョーの顔もう悪魔の顔なんよ」などといった反応が寄せられている。【第6話あらすじ】アトム玩具はSAGASに買収されてしまう。それから一年の月日が経って、那由他をはじめとする元社員たちは今、何を思うのか…。「アトムの童」は毎週日曜21時~TBS系にて放送中。(笠緒)
2022年11月14日犬種にもよりますが、空き巣などの外部からの侵入者を防ぐ『番犬』向きな犬がいます。飼い主が家を空けている間も、家主に変わって家を守ってくれる番犬は、とても心強いもの。さかぐちまや(@SAKAGUCHIMAYA)さんの愛犬、もなかちゃんもまた、番犬としての素質があるようです。『優秀な番犬』ある日のこと、家の窓から外に向かって、唸り声をあげていた、もなかちゃん。威嚇するようなもなかちゃんの鳴き声を聞きつけたさかぐちさんが、窓際まで向かうと、そこには…。優秀な番犬 pic.twitter.com/3XYMEc0LLd — さかぐちまや (@SAKAGUCHIMAYA) July 27, 2022 もなかちゃんが威嚇していたのは、悪事を働こうとしている侵入者…ではなく、まさかの靴だったのです!唸り声をあげ、さらににらみもきかせるほど、靴を警戒する理由とは一体…。もなかちゃんが威嚇していたまさかの対象物に笑ってしまった人は多く、漫画に対し多くのコメントが寄せられました。・たぶん、これは子供が親に対して「ちょっと、お母さん!見てー!」ってやるのと同じやつ。・偉いぞ、めっちゃ番犬してる!・異物があったらすぐ吠える!まさに番犬の鑑ですね。「優秀な番犬」と、さかぐちさんも太鼓判を押す、もなかちゃんの働きぶり。どんな些細なことでも警戒する気持ちは番犬として大切なことです。もなかちゃんがいれば、さかぐちさんの家の安全は今後も守られることでしょう…![文・構成/grape編集部]
2022年07月28日すでにペットを飼っている家で、新しく動物を迎える場合、彼らが仲よくなれるかどうか心配する人もいるでしょう。犬や猫も人間と同じように、性格が合わないこともあり得るからです。新しくやってきた猫に威嚇した先住猫が?メス猫のムースは、飼い主さんからたっぷりの愛情を受けて過ごしています。そんなムースにとって、思いがけないことが起こりました。飼い主さんが、新たに子猫を迎えることにしたのです。新しく家族の一員となったのは、オス猫のグース。飼い主さんは、グースをキャリーバッグに入れたまま、ムースに紹介することにします。すると、突然、家にやってきたグースに対して、ムースは警戒心をむき出しに!グースに近付くと、歓迎するどころか「シャー」と声を出して威嚇し始めます。その様子を見た飼い主さんは「グースを迎えたことは間違いだったかも」と思ったそう。ところが、その後2匹の猫たちの関係は予想外の展開になりました。@hernameisnylah Wait till the end… #kittensoftiktok #catsoftiktok #cutecat #homeiswhereverimwithyou ♬ Home - Edith Whiskersキャリーバッグから出て来たグースに、興味しんしんで近寄るムース。それから1日も経たないうちに、ムースはグースの体を舐めてあげるほど、彼のことが大好きになったのです!この動画は150万回再生され、猫を飼っている人たちから共感の声が寄せられました。・最後のシーンが、かわいくて涙が出た!・この子たちは、あっという間にラブラブだね。・私の家でも新しい猫が来た日に、先住猫が寝室に隠れていたけれど、今は仲よしよ。飼い主さんは、ムースがあまりに早くグースを受け入れたことに「とても驚いた」といいます。今ではムースはまるで母親のように、眠っているグースを優しく見つめていることもあるのだとか。人間でも「第一印象が最悪だったのに、その後親友になる」なんていうことはありますよね。1日足らずで仲よくなったムースとグースは、これからも一緒に楽しく暮らしていくことでしょう![文・構成/grape編集部]
2022年07月04日長年ペットと一緒に暮らしていると、動物も表情が豊かであることが分かります。喜んだり怒ったり…クルクルと変わる表情は、飼い主にとってはその一つひとつが宝物。しかし、どんなに長く過ごしていても、一生のうちに一度しか見られない表情を、ペットが見せることもあるようです。飼い主「この姿を見たのは一度きりでした」エキゾチックショートヘアの、てんぷら(@Feiichi0119)ちゃんが、威嚇(いかく)のポーズをとった時のことでした。猫が威嚇をする際のポーズといえば、背中を丸めたものが一般的です。てんぷらちゃんも、全身の毛を逆立てて威嚇のポーズをとったものの、その『表情』に飼い主さんは思わず笑ってしまったといいます。「新種のツチノコみたい」といった声も寄せられた、てんぷらちゃんの表情をご覧ください。この姿を見たのは一度きりでした #猫好きさんと繋がりたい #エキゾチックショートヘア #猫のいる暮らし pic.twitter.com/VVPaS2jntG — てんぷら (@Feiichi0119) May 16, 2022 耳は隠れ頭部は丸いフォルムになり、ギョロッと大きく見開かれた瞳は、私たちが知っている猫とは大きくかけはなれています。今のところ、てんぷらちゃんのこんな姿を見たのは、この一度きりだという飼い主さん。貴重な姿をとらえた1枚は反響を呼び、写真を見た人たちから多くのコメントが寄せられました。・何があったん?・三度見以上しました!・迫力がすごい!てんぷらちゃんにとっては精一杯の威嚇であっても、私たち人間からしてみると、愛らしくてたまりません。「もう一度見せて…!」と心の中で願った人は多いことでしょう。[文・構成/grape編集部]
2022年05月17日猫が全身の毛を逆立てて、独特のステップを繰り広げる、通称『やんのかステップ』。威嚇(いかく)しているかのように、『やんのかステップ』を踏みながら向かってくる姿からは、「やんのか?お??」とつっぱったヤンキー風のセリフが聞こえてきそうです。猫の、おはぎちゃんもまた、この『やんのかステップ』を見せてくるのですが、さらに『メンチ切り』に『猫パンチ』と、トリプル技を仕掛けてくるのだとか…!飼い主(@suama_meow)さんが、思わずニヤニヤしてしまったという、ある日のおはぎちゃんの姿がコチラです。止まらないやんのかステップとメンチ切りに、主はいよいよニヤニヤするようになってきてしまった。。。 pic.twitter.com/LimhKROaVC — 猫のすあま(2021/10/28) (@suama_meow) January 31, 2022 おはぎさん、落ち着いて…!やんのかステップで近付いてきたおはぎちゃんは、その後、飼い主さんに向かって猫パンチ。さらに、上目遣いでメンチを切るという威勢のよさです。荒ぶるおはぎちゃんに、驚くどころか笑ってしまったのは飼い主さんだけでなく、動画に対して「お腹を抱えて笑った」「かわいすぎる」と絶賛の声が寄せられました。・仕事で疲れた時に見ると、元気が出る。・オラオラしているのが、かわいすぎてキュン。・何をそんなに怒っているのかは分からないけど、笑いすぎてお腹が痛い。飼い主さんによると、おはぎちゃんは目があうだけで、お怒りモードで向かってくるのだとか。しかし、そんなに頻繁に見られるということは、もしかしたら怒っているわけでも、威嚇しているわけでもなく、飼い主さんにかまってほしい独特のアピールなのかもしれませんね。[文・構成/grape編集部]
2022年02月03日子どもたちに蹴りを寸止めして「ビビってんじゃねーよ」、ボールを頭めがけて蹴るなど威嚇行為や暴言がひどいコーチ。親たちが苦言を呈しても、「親に言われても変える気はない」「誰にアピールしなきゃいけないのか考えろ」と改善する気なし。S級を持っててトレセンでも偉い立場らしいけど、こんなコーチのもとにいて大丈夫?とのご相談。暴力暴言は脳の萎縮につながるだけでなく、生きづらさの原因にも。今回もスポーツと教育のジャーナリストであり、先輩サッカーママでもある島沢優子さんが、悩めるお母さんにアドバイスを送ります。(文:島沢優子)(写真はご質問者様及びご質問内容とは関係ありません)<<1学年上の子にいじめられている。行かない選択をしていいのか問題<サッカーママからのご相談>6年生の息子が所属しているクラブチームの代表兼コーチの暴言や威嚇行為に悩んでいます。もともと息子の学年は強くないので、代表は興味がないので練習を一切見ませんでした。下の学年に力を入れていて、いつも下の学年の練習をみている感じでした。ことの発端は今年の四種リーグ戦です。6年生にとっては最後の大きい大会なのに6年生を3人5年生を5人出したのです。交替も5年生で、ほかの6年生は一試合も出れませんでした。さすがに何故出さないのかや、練習をもっと見て欲しいと親たちが抗議しましたが、「自分は見ているの信じてほしい」というのでその場はとりあえずおさめました。しかしその3日後に行われた6年生と代表とのミーティングが酷かったらしく、「親に何を言われても俺は変える気はないから嫌ならやめてもらってかまわない」「誰にアピールしなきゃいけないのかよく考えろ」「6年は頑張っても元が下手だから強くはならないから」など言われたそうです。最初は言葉の暴力だけでしたが、いまは蹴りを寸止めして『ビビッてんじゃねーよ』など言ったり、ボールを頭めがけて思いっきり蹴ってきたりと威嚇がひどくなってきています。息子にも「お前なんて通用しない」とも言ってきます。しかも自分がトレセンに推薦したのに「今度は落としてやる」と言われました。どうやらS級ライセンスも持っていてトレセンでも偉い立場にいるようですが、こういう人が指導者で良いのでしょうか?この代表の下であと3か月続けて行くか迷っています。<島沢さんのアドバイス>ご相談いただき、ありがとうございます。「S級コーチがそんなことをするなんて信じられません」などとは言いません。どういったプロセスでS級を付与されたのかはわかりませんが、ご自分がプレーをやって見せたり、技術を教えることには長けている方なのかもしれません。■コーチがしていることは「威嚇」ではなくすでに「暴力」ただし、お母さんのお話がすべて事実であれば、私の感覚ではこの方は指導者失格だと思います。「蹴りを寸止めして『びびってんじゃねーよ』など言ったり、ボールを頭めがけて思いっきり蹴ってきたり」お母さんは「威嚇」と表現していますが、これは間違いなく暴力です。スポーツ界は2013年4月に暴力根絶宣言をしています。このコーチにS級ライセンスを与えた日本サッカー協会も同様に宣言しています。それなのに、今でも一部の指導者は、手を上げなければ、つまり拳で殴ったり、平手打ちをするなど直接手をくださなければ暴力ではないと考えている方もいます。なかには、「何か言われても、暴力だと思わなかったと言えばいいんだ」とおっしゃる方もいると聞きます。決して良いことでないとわかっていてやっているわけです。■暴力暴言は脳を委縮させ、更には生きづらさの原因にもこの暴力について、少しだけ意識を高めて考えてみてもらえないでしょうか。デリケートな子どもの脳は幼少期に厳格な体罰や暴言などを受けることで変形し、発達の遅れや記憶力低下につながってしまう――現在の脳科学ではそんなこともわかっています。「日常的に親から暴力や暴言を受けて育った子どもの脳は萎縮したり、変形したりして発達が損なわれてしまう。それが原因となり、子どもは将来生きづらさを抱える可能性がある」と、著名な小児精神科医の先生から聞きました。したがって昨年、厚生労働省は親がしつけと称して体罰をふるうことを禁止しました。親でさえやってはいけないことです。さらにいえば、小学校の先生がこのようなことをやっていたことが発覚すれば、場合によっては懲戒免職です。なぜ、サッカーのコーチだけが許されてしまうのでしょか。また、「最初は言葉の暴力だけでしたが、いまはと威嚇がひどくなってきています」とあります。言葉の暴力が具体的にどんなものか書かれていませんが、息子さんに代表の方が言った「お前なんて通用しない」とか、トレセンに推薦したのに「今度は落としてやる」といったものも「暴言」にあります。上述した体罰根絶宣言では、暴言が暴力に含まれることは明記されています。■小学生の間は楽しむことが一番、できれば今の環境を離れよう小学生の間は、楽しくサッカーをすること、サッカーを心から好きになるよう指導していくことが肝要です。このことは日本サッカー協会から指導者に通達されています。ところが、ご相談に書かれている代表の方はそれとは異なり、スパルタ式で子どもたちを威嚇し、暴力をふるい、こころを傷つけています。このようなスポーツ環境に長く置いてしまうと、前述したように脳は大きな負のダメージを受けてしまいます。本来なら運動によって脳は活性化するので、サッカーをすることは子どもの脳にプラスに働くはずです。身体的な暴力はないものの、言葉による暴力を受けてきた人の脳の調査では、「おまえなんて生まれなければよかった」「死ねばいい」などの暴言を受けていた人は、そうでない人と比べて会話機能をつかさどる脳の聴覚野が変形することも証明されています。一部のコーチが暴力をふるっているのなら、クラブの代表の方に相談することを勧めますが、代表の方がそうされているためクラブ内で解決するのは難しそうです。ここはできれば、すぐに辞めて違うチームに預かってもらうか、もう最上級生であと少しなので、次にプレーするジュニアユースのチームで練習させてもらうなどサッカーをできる環境を細々でも確保することを考えてみてはいかがでしょうか。チームには加入せず、スクールだけで中学まで練習してもいいでしょう。■次の被害を生まないために、サッカー協会の窓口に連絡するなど行動を起こそうそして、できれば日本サッカー協会の暴力相談窓口に相談したほうがいいでしょう。その際、匿名では日本の暴力相談窓口は対応してくれません。特に、お母さんがトレセンで「選ばない」と発言したことや、試合に出してくれないことを強調してしまうと、相談を受けた方によっては「親の逆恨み」と受け取ってしまうかもしれません。私は対応しないことの言い訳のように聞こえますが、これまでそんなケースが多かったから疑心暗鬼になるのかもしれません。そういったことを踏まえて、連絡を取ることをお勧めします。辞めてしまえば......、早く忘れたい、と思われる保護者が多いのですが、次の被害を生まないためにも行動することを検討してください。■お子さんが「自分がダメだから......」と考えてしまわないよう、心のケアを(写真はご質問者様及びご質問内容とは関係ありません)そして何より重要なのは息子さんのこころのケアです。息子さんは何も悪くないこと。暴力や暴言をするコーチから離れるべきであることをぜひ伝えてください。暴力の被害者の多くは「自分がダメな選手だから、代表を怒らせてしまう」と考えがちです。手法が旧い指導者は激しく怒った後に「お前には期待しているよ」とやさしい言葉をかけ、それを「フォローしているから自分はいいコーチだ」と思い込んでいます。しかし、子どもはどちらのコーチが本当の姿なのか混乱します。混乱し自分を責めてしまい心を病んだりするケースは少なくありません。アメとムチはとても旧いやり方です。自分だけで悩まず、ほかの保護者やご家族で話し合ってみましょう。よき方向に向かうことを祈っています。島沢優子(しまざわ・ゆうこ)スポーツ・教育ジャーナリスト。日本文藝家協会会員(理事推薦)1男1女の母。筑波大学卒業後、英国留学など経て日刊スポーツ新聞社東京本社勤務。1998年よりフリー。『AERA』や『東洋経済オンライン』などで、スポーツ、教育関係等をフィールドに執筆。主に、サッカーを始めスポーツの育成に詳しい。『桜宮高校バスケット部体罰事件の真実そして少年は死ぬことに決めた』(朝日新聞出版)『左手一本のシュート夢あればこそ!脳出血、右半身麻痺からの復活』『王者の食ノート~スポーツ栄養士虎石真弥、勝利への挑戦』など著書多数。『サッカーで子どもをぐんぐん伸ばす11の魔法』(池上正著/いずれも小学館)ブラック部活の問題を提起した『部活があぶない』(講談社現代新書)、錦織圭を育てたコーチの育成術を記した『戦略脳を育てるテニス・グランドスラムへの翼』(柏井正樹著/大修館書店)など企画構成も担当。指導者や保護者向けの講演も多い。最新刊は『世界を獲るノートアスリートのインテリジェンス』(カンゼン)。
2022年01月12日猫が相手を威嚇(いかく)するかのような姿勢で、ピョンピョンと跳ねる、通称『やんのかステップ』。子猫の、まいたけちゃんもまた、ある日、やんのかステップを踏んでいました。戦闘態勢をとった相手は、ほかの猫ではなく鏡に映った自分。自分自身を相手に威嚇しているわけですから、まいたけちゃん…もとい鏡の中の猫も同じ動きをするのは当たり前です。威嚇しあった結果はいかに…!飼い主の、みけねこ(@cheshirecat_m2)さんが撮影した一部始終をご覧ください。鏡の中のじぶん。 #やんのかステップ pic.twitter.com/VfgkZpKPb2 — みけねこチェシャ猫さんのストーカー (@cheshirecat_m2) December 25, 2021 何度攻撃しても、相手の猫はひるみません。相手は自分自身であるため、当然なのですが…。その結果、最後は空に向かって攻撃を繰り出す、まいたけちゃん。頭が混乱してしまったのかもしれません。飼い主さんがとらえた、まいたけちゃんのやんのかステップは多くの人の心をギュっとつかんだ様子。「子猫あるあるですね」「かわいすぎる」とコメントが寄せられました。いつか、まいたけちゃんが鏡の存在を理解する日はくるのでしょうか…![文・構成/grape編集部]
2022年01月05日サイベリアンという長毛種の猫である、ルネちゃんと暮らす飼い主(@Lune_0406)さんは、愛猫の奇妙な行動を動画で撮影しました。その行動を見た飼い主さんが命名したのは…『やんのかステップ』。「お?お?やんのか?お??」という、つっぱったヤンキー風のセリフが聞こえてきそうな、ルネちゃんの姿がこちらです!やんのかステップを見せつけて帰っていく pic.twitter.com/LxHx3FW4lJ — Luneサイベリアン (@Lune_0406) December 7, 2021 自慢のゴージャスなしっぽを「ボワッ!」と膨らませて、謎のステップを繰り広げるルネちゃん。一体何を警戒しているのかは分かりませんが、つっぱった姿を見せると速やかに退却をしていきました。勝てないことを悟ったのでしょうか…。躍動感あふれるちょっぴりシュールな行動や、全身の毛が逆立って『モフモフ度』が上がった姿に、多くの人から反響が上がっています。・ケンカを売るだけ売って、ピューッと逃げてくところで爆笑した。・しっぽのモコモコ感がタヌキみたい!顔をうずめたい…。・これは最高の動き。けしからん、モフモフしてやる!ネットを通して数多の人をとりこにした、ルネちゃんのステップ。人間のヤンキーに遭遇したい人はおらずとも、猫に『やんのかステップ』で絡まれたい人は山のように存在しそうです![文・構成/grape編集部]
2021年12月08日タイで撮影された2匹の犬の動画が話題になっています。フェンスは犬たちのケンカを引き起こすこんなタイトルがつけられた動画に登場するのは2匹の犬。2匹の間にはスライド式のフェンスがあります。フェンス越しに向き合った犬は牙をむいて激しく吠え、お互いに敵意をあらわにしています。もし2匹を隔てているフェンスがなかったら、今にもケンカを始めそうな犬たち。ところが実際にフェンスをどかしてみると…!まるで「…あ、どうも」というようにおとなしくなる2匹。しかし再びフェンスを置くとまたすぐに吠え始めます。この動画を見た人たちの多くは同じような感想を抱いたようです。・これはソーシャルメディアをよく表しているね。・まるでTwitterのようだ。・オンラインとオフラインの時の人間がまさにこれ。相手の顔が見えない状況では攻撃的になり、相手との間に自分を守ってくれるものがなくなると静かになるのは、まさに現代のソーシャルメディアで起こりがちな問題を表しているかのようです。タイトルにあるように、もしフェンスが2匹のけんかを引き起こすのであれば、そもそも相手との間に『壁』を作らなければ摩擦は起きないのかもしれません。これはあらゆる人間関係にも通じるものがありそうですね。[文・構成/grape編集部]
2021年01月25日オリヴィエ・マルティネスがロサンゼルス空港で、写真を撮ろうとした男性を威嚇し、暴行罪で訴えられた。4日(現地時間)、妻のハル・ベリーと6歳の娘・ナーラ、1歳2か月の息子・マセオと空港にやって来たオリヴィエは、いつものようにパパラッチに取り囲まれたが、この日はいつも以上に大勢が殺到し、空港警察が出動したほど。人だかりの中にはパパラッチに便乗してオリヴィエたちの写真を撮ろうとする空港職員もいたという。オリヴィエは自分たちに近づきすぎたうちの1人に対して、車に載せてあったチャイルド・シートを振りかざし、それを避けようとしたその男性は仰向けに倒れてしまった。この人物は空港職員で、オリヴィエたちの写真を撮ろうとしていたようだ。彼はその場で手当を受けた後、地元の病院に搬送された。オリヴィエたちはそのまま飛行機に搭乗したが、男性はその後、オリヴィエに暴行を受けたと被害届を提出した。夫妻がパパラッチとトラブルになったのはこれが初めてではなく、これまで何度もプライベートな写真を撮ろうとする彼らと口論になり、エキサイトしたオリヴィエをハルがなだめて暴力沙汰にならずに済んだこともある。夫妻は許可なくセレブの子どもの写真を撮ることを禁ずる「ノーキッズ・ポリシー」の賛同者として知られている。(text:Yuki Tominaga)
2015年01月06日