保育園での子ども同士のトラブルに悩んだ親御さんでしたが、無事に問題が解決したという体験談です。親としてどのように対処するべきか考え、おこなったことをご紹介しています。2歳になる息子は保育園に通いだしてからというもの、お友だちに顔や腕などを噛まれてしまい、ケガをして帰ってくることが多くなりました。本人はあまり気にしていないようでしたが、親としてはどうしても心配するものです。そんなときの対策について考えてみました。 息子が噛まれた!保育園に通い始めてからしばらく経ったある日、保育士さんが申し訳なさそうな顔で話しかけてきました。聞いてみると、息子が腕をお友だちに噛まれてしまったとのこと。痛々しく、歯形のあざができていました。痛かっただろうな……と思いました。 でも、もしかすると息子がお友だちが遊んでいたおもちゃを取ってしまったのかもしれない。息子もやり返しているかもしれない。2歳児のすることだし、仕方がない。その日はそんな気持ちで帰りました。 またまた噛まれてしまった…次の週、今度は顔を噛まれていました。その数日後は肩。その数日後は背中。その後も週に1回から2回噛まれることが3カ月ほど続きました。息子本人は噛まれた直後は痛くて泣くようですが、私と会うころには噛まれたことなど忘れている様子。 とはいえ、私がさすがに気になってしまい、なぜ噛まれているのか保育士さんに聞いてみました。すると「お友だちの1人がどうしても〇〇くん(私の息子)が近くにいると気になるようで、突然噛んでしまうんです。なるべく離すようにはしているのですが……」とのことでした。 息子がやり返していないのならよかったという気持ちと、この頻度で噛まれていると保育園を嫌いになってしまうのではという気持ちがわき上がりました。 親としての気持ちを保育園に伝える保育士さんたちは、できるだけのことをしてくれているのだと思います。また、噛んでくるお友だち自身も悪気があるわけではなく、かまってほしいとか、何か嫌なことがあったとか、さまざまな原因でそうしているのだろうと思います。 家族は「どの子に噛まれているんだ!」と相手を特定しようとしました。しかし、噛んでくるお友だちが誰かを知ったところで、「あの子は息子を噛む子」と嫌なイメージがつくだけで、何もすることはできません。ただ、「噛まれていることを心配に思っている」ということを保育園に伝えることだけはしておきました。 保育園がきちんと対応してくれた!3月はじめより、保育園のクラス分けがおこなわれ、今までと違う生活が始まりました。すると、息子がケガをして帰ってくることがなくなったではありませんか! おそらく保育園が、息子を噛んでしまうお友だちとはクラスを分けてくれたのだと思います。 子どもの保育園生活で不安なことがある場合は、園にきちんと伝えることで対応してもらえるのだと安心感が増しました。 今後も子ども同士のトラブルを見つけた場合は、園に相談してみようと思います。どうしても集団生活ではトラブルがつきものですが、息子の気持ちに寄り添いながら、保育園と協力して息子を見守っていきたいなと思いました。 イラスト/Michika著者:岩谷ともこ2歳男児を持つシングルマザー。社会人をしながら博士号取得中。育児・離婚・資産運用について執筆中。監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年04月11日トラブルのもと!?思わせぶりなNG行動「バツイチの私は、同じくバツイチの男性と交際することになりました。しかし、彼の子どものことを考えてくれない自分勝手な態度が嫌になり別れを告げました。破局後も返信をしなくても連絡が次々とくるようになり…私はブロックと着信拒否をしました。それから1年後…。非通知設定で電話がかかってきて出てみると、なんと彼だったのです。なんとしても連絡を取ろうとする彼にゾッとしました…」(40代/女性)思いを寄せていない方から一方的に好意を寄せられてしまう。あなたがそういった状況に直面しているなら、実はあなたの行動が関係している可能性があります。今回は、このような女性が無意識に行ってしまう行動をまとめてみました。他人の意見に過度に従う真面目であり聞き上手な女性はこのパターンにはまりやすい場合があります。男性から見れば、これさえも、相手が自分に惹かれているサインになり得ることも覚えておく必要があります。ボディータッチは要注意ボディータッチは脈ありサインと捉える人もいます。しかし、男友達に対してもそうした行動をとる女性もいるでしょう。誰にでもボディータッチをしてしまうと、男性が誤った印象を受ける可能性があるので、注意が必要です。目と目が合った瞬間に微笑む微笑みが美しい女性は、親しみやすさから男性を引き寄せることがあります。ただ挨拶を返すつもりの微笑みが、男性にとって期待を膨らませる一因となってしまうこともあるようです。誤解がトラブルを引き起こす?興味がない男性からデートの誘いや告白がよくくるのであれば、自分の行動を見直すことが大切かもしれません。思わぬトラブルに繋がらないよう、注意を払いましょう。(愛カツ編集部)
2024年04月10日要注意!サプライズ訪問での“トラブル回避方”カップル同士が一緒に過ごす時間が増えると、身近な問題となるのが「合鍵トラブル」です。トラブルを避けるための注意点を見ていきましょう。「合鍵=愛情」の誤解彼から部屋の合鍵をもらうことは、愛情や信頼を感じる瞬間かもしれませんが、無断での行動はNGです。相手のプライバシーを尊重し、一定の距離感を保つことが大切です。サプライズ訪問に要注意合鍵を使ってのサプライズ訪問は、男性にとって意外にも不快な場合があります。相手の予定や気持ちを尊重し、一方的な行動は避けるようにしましょう。トラブル回避のポイント合鍵を持つことで便利さを感じる一方で、相手との距離を大切にすることも忘れずに。気持ちを尊重し、コミュニケーションを大切にすることで、トラブルを回避することができるでしょう。(Grapps編集部)
2024年03月08日今回は夫とトラブルになった女性のエピソードを紹介します。買い物帰りに出会った子どもを家に送る主人公。偶然出会った子どもが指さした先では、夫と知らない女性が一緒にいて…。あの若い女は誰!?あんなに親しげに…様子がおかしい子どもの母親は…夫が見知らぬ若い女性と一緒にいるところを目撃してしまいました。さらに、その女性は子どもの母親のようです。この後どんな展開が待っているのでしょうか。作画:CHIHIRO原案:愛カツ編集部編集:愛カツ編集部
2024年02月15日娘が幼稚園に入り、4人のママたちと仲良くなった茶子さん。ママ友のグループラインに誘われ、人生初のママ友に喜んでいました。しかし、ほぼ毎日夕方になると活発になるグループラインに少し負担を感じ始めていました。ある日、保育園でけがをした茶子さんの娘。秋子さんの息子・あきくんが投げたボールがぶつかってしまったのです。娘の不注意も原因だったため、特に気にしていませんでしたが、帰り際に春子さんに声をかけられます。「あきくんってホント乱暴だよね」と言い出す春子さんに、事情を説明して誤解を解こうとする茶子さん。しかし、春子さんの反応は……?表では仲良くしていても、ママ友の本音は… 茶子さんは、春子さんの言い分にモヤモヤ。春子さんはあきくんが自分の娘を叩いたことを「謝って終わりにしてほしくない」と思っているようです。 そのときは「気にしないで」と許した春子さんでしたが、実はずっと根に持っていのです……。トラブルの後もママ友たちと普通に遊んでいたため、茶子さんは驚くと同時に春子さんに対して恐怖を感じてしまいます。 「女の子ママ同士、これからもっと仲良くしようね」春子さんだけでなく、冬子さんも一緒になって茶子さんに提案。茶子さんは2人に当たり障りのない返事して、帰宅します。 帰宅後、早速ママ友のグループラインの通知が。春子さんたちが公園で遊んだ写真が送られてきており、そこにはあきくんも写っていました。さっきまで陰口を言っていたのに普通に遊んでいて、茶子さんはゾッとするのでした。 子ども同士のトラブルで起こってしまったママ友同士の亀裂。しかし普段は一緒に遊んでいるため、茶子さんは春子さんの本音に驚きを隠せません。 お友だち遊びでのトラブルはよくあること。子どもが可哀想だと思う気持ちは良いですが、理由もわからないまま一方的に責めるのではなく、春子さんにとって納得できる方法を考えてみてほしいですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター あべかわ
2024年02月14日娘が幼稚園に入り、4人のママたちと仲良くなった茶子さん。人生初のママ友ができて喜ぶ茶子さんでしたが、トラブルに巻き込まれてしまいます。ママ友のグループラインに入れてもらった茶子さん。ほぼ毎日夕方になると活発になるグループラインに、少し負担を感じ始めていました。仲良く遊んでいたけれど… 夏子さん宅で子どもを遊ばせていた茶子さんたち。夏くんと秋くんは男の子同士で、積み木を使って遊んでいました。 それを見た春ちゃんが「だめ!」と言って、秋くんから積み木を取り上げてしまいます。「返して」と泣く秋くんを無視して、遊び出す春ちゃん。 その様子を見ていた茶子さん。どうやら春子さんと冬子さんは話に夢中でわが子を見ていない様子です。 すると「痛いよ~!」と春ちゃんが泣き始めました。秋くんが春ちゃんの手を叩いてしまったのです。 謝る秋子さんを一瞬睨んだ春子さん。しかし、すぐに普段の様子で「ちょっと冷やしてくるね」と話します。 その様子を見て「ちゃんと見ててあげればよかった」と茶子さんは反省するのでした。 春ちゃんの手を叩いてしまった秋くん。子ども同士のトラブルに直面した際、対応に困ってしまうこともありますよね。 親同士の関係も大切ですが、それ以上に子どもの気持ちにやさしく寄り添って対応したいところ。そのためには日ごろから子どもとのコミュニケーションを大切にしていきたいですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター あべかわ
2024年02月10日今回は、物語をもとにしたクイズを紹介します!クイズの解答を考えてみてくださいね。イラスト:エトラちゃんは見た!車のタイヤがパンクしていた話主人公は夫と2人の子どもを持つ兼業主婦です。近所の人たちとの関係も良好で、トラブルもなかったのですが…。ある日、自家用車のタイヤがパンクしているのを発見。横から穴があいており、誰かが故意にパンクさせたことがわかります。この出来事を受けて、主人公夫婦は警察に被害届を提出。取り急ぎ近所の人たちにも伝え、警戒態勢を促しました。数日後のこと…出典:エトラちゃんは見た!それから数日後のこと…。再びゾッとするような出来事が起きます。問題さあ、ここで問題です。車を見て青ざめる主人公夫婦。一体何が起きたのでしょうか?ヒント悪夢再び…な出来事です。みなさんは答えがわかりましたか?正解は…出典:エトラちゃんは見た!正解は「意図的に車をパンクさせられていた」でした。警察に再び連絡しようとした主人公。そのとき近所の人に話しかけられ、再び被害に遭ったことを報告します。すると、ぞろぞろと近所の人が集まってきて…。再び起きた事件に、一同驚愕するのでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(lamire編集部)
2024年01月27日みなさんは、”ママ友トラブル”に巻き込まれたり聞いたことはありますか?なかには子ども同士だけではなく、”ママ友同士”で揉めてしまうこともあるようで……。今回は、実際の体験談をもとに描いたサレ妻ひより(@sareduma.hiyori)さんの漫画『地獄耳自宅突撃ママ友』をご紹介します。原作:美穂子さん(ひよりのInstagramから応募)漫画:篠江ぴずプレゼントを強請る迷惑親子幼稚園に通う娘を持つ美穂子。同じ園には仲良しのママ友同士の集まりに無理やり入ろうとする“困ったママ友”がいました……。非常識なママ友にバレないように開催した誕生日会。すると誕生日会の最中、なぜかママ友親子がやってきました。訪問を断るも食い下がる図々しいママ友。しまいには住宅街で大声を出し始めます。仕方なく家に入れると、娘がプレゼントしたネックレスを欲しいと言い始めまるママ友親子。ママ友親子のお願いに、“友達にしか作らない”とキッパリ断る娘。そんな娘にママ友は“逆ギレ”し……。子どもに逆ギレするママ友カオスな状況に……ネックレスを無理やり取ろうとし……壊れてしまった……誕生日会がめちゃくちゃに……娘に逆ギレするママ友に、ついに怒った美穂子。ママ友の娘は暴走し、ネックレスを壊してしまいます……。そして、子どもたちが取っ組み合いの喧嘩にまで発展、やっとの思いで迷惑親子を追い出します。その後、ママ友は夫に怒られ、ひっそりと過ごすようになるのでした……。人の誕生日会に勝手に押しかけ、物を壊す迷惑親子……あなただったらこんなときどう対処しますか?(MOREDOOR編集部)(イラスト/篠江ぴず様)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2024年01月26日みなさんは、”ママ友トラブル”を聞いたことはありますか?なかには子ども同士だけではなく、”ママ友同士”で揉めてしまう人もいるようで……。今回は、実際の体験談をもとに描いたサレ妻ひより(@sareduma.hiyori)さんの漫画『地獄耳自宅突撃ママ友』をご紹介します。原作:美穂子さん(ひよりのInstagramから応募)漫画:篠江ぴず図々しい迷惑親子幼稚園に通う娘を持つ美穂子。同じ園には仲良しのママ友同士の集まりに無理やり入ろうとする“困ったママ友”がいました……。非常識なママ友にバレないように開催した誕生日会。すると誕生日会の最中、なぜかママ友親子がやってきました。訪問を断るも食い下がる図々しいママ友。しまいには住宅街で大声を出し始めます。仕方なく家に入れると、娘がプレゼントしたネックレスを欲しいと言い始めまるママ友親子。誕生日の子が断ると、今度は娘にネックレスを作らせようとしてきて……。親子の”お願い攻撃”はっきり断る……!娘が本音をぶちまけ……逆ギレするママ友子ども相手に怒り始めるママ友誕生日会を邪魔され怒った娘に、「友だちがいないのはあんたのせい」など逆ギレし始めるママ友。そして、迷惑親子の怒りがヒートアップし、プレゼントを壊したりと誕生日会を台無しにします。その後、ママ友は夫に怒られ、ひっそりと過ごすようになるのでした……。人の家に勝手に押しかけ、物を壊す迷惑親子……あなただったらこんなときどう対処しますか?(MOREDOOR編集部)(イラスト/篠江ぴず様)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2024年01月24日みなさんは、”ママ友トラブル”を聞いたことはありますか?なかには子ども同士だけではなく、”ママ友同士”で揉めてしまう人もいるようで……。今回は、実際の体験談をもとに描いたサレ妻ひより(@sareduma.hiyori)さんの漫画『地獄耳自宅突撃ママ友』をご紹介します。原作:美穂子さん(ひよりのInstagramから応募)漫画:篠江ぴず図々しい迷惑親子幼稚園に通う娘を持つ美穂子。同じ園には仲良しのママ友同士の集まりに無理やり入ろうとする“困ったママ友”がいました……。非常識なママ友にバレないように開催した誕生日会。すると誕生日会の最中、なぜかママ友親子がやってきました。訪問を断るも食い下がる図々しいママ友。しまいには住宅街で大声を出し始めます。仕方なく家に入れると、娘がプレゼントしたネックレスを欲しがり始め……。貸出も断固拒否!ケチ呼ばわり……”お願い”し始め……止めようとしても聞かない……ママ友の言葉を聞かず、子どもに対して「プレゼントを作って」と”お願い攻撃”を始めた迷惑親子。そして、拒否された迷惑親子が逆ギレし、プレゼントを壊したりと誕生日会を台無しにします。その後、ママ友は夫に怒られ、ひっそりと過ごすようになるのでした……。人の家に勝手に押しかけ、物を壊す迷惑親子……あなただったらこんなときどう対処しますか?(MOREDOOR編集部)(イラスト/篠江ぴず様)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2024年01月23日ある日、小学1年生の息子が号泣しながら帰宅。上級生の男の子とトラブルになってしまったようです。はじめは、子ども同士のよくあるケンカだと思ったのですが、普段とは比べものにならないほど大泣きする息子の様子に異変を感じたので、詳しく話を聞いてみると……。 子どもが上級生とケンカ?号泣のワケ ある日、小学1年生の息子が泣いて帰宅しました。息子に話を聞くと、帰宅途中に突然、前にいた上級生Bくんが近づいてきて殴ろうとしてきたと言うのです。近くにいた先生がすぐに気づいて止めに入ってくれたそうですが、私はその話を聞いて、すぐ学校へ連絡をします。 子どもたちを集めて話を聞いてみると、どうやら息子が帰宅中、後ろから来た上級生Aくんとぶつかったことがきっかけでした。上級生Aくんは急に立ち止まった息子に注意したあとに、上級生Bくんと合流。この経緯を聞いた上級生Bくんが、代わりに息子へ殴りかかろうとしたそう。息子は注意されたことには気づいておらず、急に暴言を吐いた上級生Bくんから殴られそうになったと感じていたようです。 学校での話し合いの結果、双方が謝罪し和解しました。上級生Bくんの言動は決して良くありませんが、友だちを思うあまりの行動だったのでしょう。その後、上級生Bくんと息子は仲良くなって、学校で顔を合わせると話したり遊んだりしているそうです。 作画/Pappayappa著者:さとうきみ
2024年01月09日皆さんは、思わぬトラブルに巻き込まれたことはありますか?今回は「子どものゲームで起こったトラブルエピソード」と読者の感想を紹介します。イラスト:野坂nsk息子が勝手に課金…主人公の息子が小学生だった頃の話です。息子が「オンラインゲームがしたい」と言ってきたことをきっかけに…。ゲーム機で課金すると、通知が来る「見守り機能」をつけて、オンラインゲームを許可することにします。楽しそうに遊ぶ息子に微笑ましく思っていると…。ある日、主人公の携帯に2000円の入金明細のメールが届いたのです。息子に事情を聞くと、友達が配っていたカードをもらっていたとのことでした。友達のママさんに連絡をすると、ほかにももらっている子がいることが判明。学校を巻き込む騒動となり、現金は生々しいのでカードで返金するという流れになったのですが…。カードで返金へ出典:愛カツ後日、カードをあげた子どもの親に謝りに行くと「とんでもない!!」と言われ…。その子の親は、自分の子どもがしていたことを今まで知らなかったとのこと。さらに、カードを配ることで、友達が離れずに仲よくしてくれると思っていたことも聞かされました。一時は大騒動となってしまいましたが、無事に相手の親と話をすることができたのでした。読者の感想子どものオンラインゲームで、急に2000円の入金通知が来ると驚いてしまうと思います。友達の仕業だったとはいえ、今回のことをきっかけに注意してもらえるといいですね。(50代/女性)子どもにゲーム機や携帯を持たせる場合、家庭ごとにルールは異なるのかもしれないですね。価値観は人それぞれですが…。最低限のルールや約束があると、トラブルが少しでも解消されるのかなと思いました。(30代/女性)※この記事はユーザーのエピソードをもとに作成しています。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。(愛カツ編集部)
2024年01月05日私には、子どもを同じ幼稚園に通わせていたママ友が数人いました。子どもたちの何げない行動が、ママ友との関係性を大きく変えることになったお話です。仲良し5人の子どもとママ友親しかったママ友仲間は5人いて、全員が第1子を同じ幼稚園に通わせていました。皆、家が近所ということもあり、子どもが幼稚園から帰って来た後もよく一緒に遊んでいました。ママのほうも穏やかな方が多く、良い関係を続けていたのです。子どもが分かれて遊ぶように子ども同士のことなので、特に大きなきっかけはなかったとは思うのですが、いつからか5人の子どもが3人と2人に分かれるように。その中で子どもが入れ替わることもなく、顔ぶれはいつも同じでした。当初はそれほど気にならなかったのですが、少しずつ3対2の関係が対立的な状況になってきたのです。「せっかく仲良し5人組だったのにな」と思いましたが、もしかすると子どもながらに何か事情があるのかもしれないし、1人だけ外れているわけでもなさそうだったので、あまり気にしないことにしたのです。ママも自然と全員で集まることが減り…子どもが2人と3人で分かれて遊ぶことが増えたので、自然とママたちも5人で集まる機会は減りました。私はちょっと寂しい気持ちもありつつ、「一時の辛抱かな」「子どもが成長していく過程で環境が変化することもたくさんあるしな」と、ここでも特に気に留めていませんでした。ところが、2人になった子どものママが、「他の3人がうちの子たちを仲間外れにしている! ひどい!」と訴えてきたのです。それだけでなく、「親も仲間外れにされている」と……。他の3人は誰もそんなつもりはなかったのに、彼女の訴えはどんどん強くなり、ついには園長先生や保育士さんまで巻き込む事態になってしまったのです。まとめ結局、訴えてきた親子は幼稚園をやめ、転園しました。子ども同士の関係に親がすべて介入するのは難しいところですが、せめてママとの関係にはもう少し気をつかって付き合っていったらよかったかなと思っています。(60代/女性)※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。マンガ/さくら著者/ウーマンカレンダー編集室40歳を過ぎて心と体の変化に戸惑い、悩むオトナ女子を応援するメディア「ウーマンカレンダー」の編集室です。オトナ女子がおこなっているコスパ良し!時短!ズボラでもできる!リアルなアンチエイジング情報をお届け。医師解説の記事も満載!
2023年12月20日ある日、母・シズカさんと砂場遊びが大好きな3歳の息子・ソラくんがお気に入りの公園で遊んでいると、女の子を連れている見知らぬ男性から「トイレに行きたいので、娘のこと、ちょっと見ていてもらえませんか?」と話しかけられました。腹痛に苦しむ男性の様子を見て引き受けることにしたシズカさん。しかし、いくら待てども戻ってこないので、様子を見に行こうとすると、なんと、女の子の父親はベンチに座って楽しそうに電話をしていたのです!そのとき、仲良く遊んでいたはずの子どもたちがおもちゃの取り合いを始め、ソラくんが手を放した拍子に女の子は尻もちをついてしまいました。女の子の泣き声を聞きつけ慌てて走ってきた父親は、強い口調で女の子に何があったのかを問いただします。「あの子にわざと押されたんだよな?」という父親からの質問に促されるように、女の子はうなずいてしまいました。 シズカさんは、ソラくんが女の子に意地悪したわけではないことを説明しますが、女の子の父親は「そういう言い訳はいいです」と言って頑なに聞き入れず、シズカさんに謝罪を要求してきたのです。 納得がいかないシズカさんですが……。 許せない、許せないけど… 「トイレが済んだらすぐ帰ってくればよかったじゃない」「私が子どもたちを見ている間、くつろいでいたのに」「ソラにまで詰め寄って、そっちの態度はどうなの?」理不尽に怒りをぶつけてくる女の子の父親に対し、シズカさんがこう思うのも当然ですよね……。 しかし、女の子が尻もちをついたのは事実。シズカさんは「私がついていながら申し訳ありませんでした」「ヒメちゃん、ごめんなさい」と大人な対応をしました。 ここでシズカさんも父親と同様に怒鳴り散らしてしまっては、より厄介なことになるのは火を見るよりも明らかです。シズカさんの冷静な対応は、この状況から早く抜け出すためには正解だったのかもしれません。 自分の非を認め謝罪しつつも、「息子はわざと押していない」という譲れない事実を再度はっきり伝え、ソラくんを守ったシズカさんは素晴らしいですね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター ツムママ
2023年12月14日皆さんは、飲食店で不快な思いをした経験はありますか?今回は店員同士が喧嘩をする飲食店でのエピソードと、感想を紹介します。イラスト:なぁカフェの店員同士が言い争いを…友人と一緒にカフェに来た主人公。スイーツを堪能していると、店員同士が言い争いを始めます。ホールスタッフがレジで会計をしていると、キッチンスタッフが「早く運んでくれない!?おっそいんだけど!」と怒り、ホールスタッフも「今レジやってたのがわからない!?」と言い返して…。喧嘩はヒートアップ!出典:愛カツ店員同士の言い争いはヒートアップし、喧嘩の声が客席まで聞こえてきます。主人公たちもなんとなく気まずい思いになってしまい…。数ヶ月後、お店の前を通ると驚きの状態になっていたのでした。読者の感想いくら料理がおいしくても、店員同士が喧嘩をしているようなカフェはお客さんも気まずくなりますよね…。(30代/女性)少しはお客さんの気持ちを考えてくれるといいなと思います。せっかく食べに行ったのに残念な気持ちになります。(20代/女性)※この記事はユーザーのエピソードをもとに作成しています。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。(愛カツ編集部)
2023年12月06日庭野はなさんの娘・つむぎちゃんは、近所に住む同い年のサラちゃんと大の仲良し。サラちゃんの母親・リカさんは不倫をしていて、不仲な夫とは別居していました。自分勝手なリカさんに苦手意識があったはなさん。しかし、子育てのことで悩んだり、思いやりのある行動をしたりする姿も見せていたリカさんに、「不器用だけど本当は子どものこと想ってる……?」と思い直していました。ある日、家族みんなで暮らしたいと願うサラちゃんのため、別居中の夫に土下座をして懇願したリカさん。夫もサラちゃんの気持ちを優先し、家族でやり直すことを了承します。しかし、夫は海外への転勤が決まっていました。サラちゃんがつむぎちゃんと離れ離れになることを気にかけていたリカさんですが、海外への引っ越しを決意します。家族で海外へ引っ越すことをリカさんから聞いたはなさん。「今までのことすんごく感謝してるから!! はなちゃんありがとう!」と頭を下げるリカさんに、思わず号泣してしまいます。 翌日から別居中の夫の家に移り住み、海外へ行くための準備をすることになっていたリカさん。 近所に住んでいたつむぎちゃんとサラちゃんですが、引っ越しにより離れ離れになってしまいます。それぞれの親が子どもに伝えると……。 幼い子どもたちの複雑な心中は… 「ふたりとも、明日でバイバイなの……」 ママからの言葉に、それぞれ家で号泣してしまうつむぎちゃんとサラちゃん。 「サラちゃんがパパと一緒なのうれしいけど、いやだぁぁぁ」 「パパとママと一緒がいいけど、つむちゃんはずっと友だち! 約束したもん」 家族みんなで暮らせることを喜び、友だちと離れてしまうことを悲しむ、つむぎちゃんとサラちゃん。同じ気持ちで、それぞれが泣いていました。 翌日、涙目のつむぎちゃんとリカさんを訪ねるはなさん。 「ちょっと聞いて! 私の家、もう次に住む人決まってるんだって! 変な人じゃなきゃいいね!!」 リカさんに散々振り回されてきたはなさんは、「今なら悪魔が来ても大丈夫な気がする」とボソッとひと言。 リカさんは「それじゃあ、ほんといろいろありがとね」と感謝を伝え、サラちゃんにもつむぎちゃんへ声をかけるように促します。 しかしサラちゃんは、目に涙をため、リカさんの足にしがみつくのでした。 サラちゃんとお別れになってしまいますが、サラちゃんが家族で暮らせることを心から喜んでいたつむぎちゃん。涙をこらえながら、サラちゃんに会いに行きました。 幼いながらに、悲しい出来事を必死に受け止めようとする姿は、子どもの成長を感じる瞬間ではないでしょうか。皆さんはどのようなときに、子どもが「成長したな」と感じますか? >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター こばぱぱ
2023年12月02日長男・レンゲくんの小学校入学早々にママ友トラブルに見舞われたさくらさん。その後は穏やかな生活を取り戻していましたが、レンゲくんの5年生のクラス替えで、ママ友トラブルの相手・ボス子さんの息子・ボス太くんと同じクラスになってしまいました。夏休みにさくらさん宅で開催したお泊まり会で、ボス太くんがけがをしたことをきっかけに、さくらさんは再びボス子さんと言い合いになりーー。ボス太くんのひどい言動を聞かされてもなお、わが子は悪くない、育て方が間違っているとは思わないと怒りに震えるボス子さん。 「うちの子にはもう二度と関わらないで!」とボス子さんが捨て台詞を吐く一方、さくらさんは入学当初のボス子さんグループとのトラブルで学んだ経験を活かし、毅然とした態度で対応したのでした。ボスママの子どもとの交友関係に困っていたらまさかの…!? 新学期。ボス太くんから拒絶され、ショックを受けるレンゲくん……。 夏休みのトラブルをそのままボス太くんに伝えたであろうボス子さんに怒りがわくさくらさんでしたが、幸いレンゲくんは、その後は普段通り学校生活を送るのでした。 友だちからひどい態度をとられて、悲しい気持ちにならない子はいないはずです。相手がどんな気持ちになるか、なぜボス山親子は想像できないのでしょうか……。レンゲくんがショックを引きずらずに通学できているのが唯一の救いですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター モモ
2023年12月02日子ども同士の関係も左右しかねないママ友同士の付き合いは、慎重にしたいものですよね。もしあなたなら、子どもを勝手に預けようとしてくるママ友にどう向き合いますか?今回はライコミ(@ricomichan)さんの実際にあった体験談を元に描いた大人気漫画『うちはあなたのカフェでも託児所でもない!』からワンシーンをご紹介します。非常識ママの両親我が家を“カフェ扱い”する非常識な瀬古母から、娘を預かれと脅迫されてしまったライコミちゃん。彼女が警察に事情を相談すると、自宅前に瀬古母の両親が現れて……?我慢の限界……警察呼びます!いきなりやってきて、玄関前で土下座し始めた瀬古母の両親。人目もはばからない行為に怒りがこみ上げたライコミちゃんは、警察を呼ぶと言って追い返します。その後、なぜか許してもらえたと勘違いする瀬古母から連絡があり、またもや家に来ようとするのでした。この漫画に読者からは『親までこれとは情けないですね。ここはきっちりと世の中の仕組みを理解させるため、被害届は取り下げない方がいいと思います。』『アポなしで押しかけてきて被害届を取り下げるまで帰らないなんて、親子そろって非常識だなと思いました。ご近所のこともあるのですぐに帰ってもらわないと困ります。』『両親も迷惑だから通報しますと言ったのは痛快でした!本当にその通りですよね。孫の心配じゃなくてメンツが大事な両親も両親。まさにこの親にして、あの娘ですね。』と実にさまざまな声が寄せられました。繰り返される迷惑行為……連絡もなく、突然家にやってきた瀬古母の両親に怒り心頭のライコミちゃん。瀬古母からも被害届を取り下げるよう電話があり、家にも突撃されてライコミちゃんも精神的にも参ってしまいます。自宅前で土下座する非常識ママの両親……、あなただったらこんなときどう対処しますか?(MOREDOOR編集部)(イラスト/@ricomichan)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年11月15日こんにちは!おにぎり2525です~今日もたろちゃんのマシンガントークから始まります(笑)■帰宅早々、息子が話し始めたトラブルとは? ■息子のかっこいい決めゼリフ小声でもお友達を守ろうとする姿!!お母ちゃんには、めっちゃかっこよく見えました。これからもお友達を守れるような、かっこいい人に成長してほしいです!
2023年11月10日おしゃべりがじょうずにできない1~2歳の子ども同士は、おもちゃの取り合いをしたり、叩いたり、ひっかいたりとトラブルはつきもの。ですが、いつも遊んでいる友だちの1人に2度も大きなけがをさせられたとしたら、親としてどうしますか? 男の子のママ・Mさんの体験談を紹介します。 ママ友の子どもに泣かされてばかり長男のTくんが生まれ、児童館で仲良しのママ友グループができたMさん。みんな子どもが同い年で、家を行ったり来たりする仲になりました。 そのなかの1人、ママ友Aさんの息子Bくんは、気に入らないことがあると叩いたり飛びかかってきたりと少し乱暴なタイプ。母親であるAさんは「叩いちゃダメよ」とは言うものの、子どもをきちんと監督して叱るようなタイプではなく、おとなしいTくんはよくBくんに泣かされていたと言います。 一生傷跡の残る大けがをさせられてそんなある日、Aさん親子と公園で遊んでいたとき、BくんとのトラブルでTくんは1mほどの高さから落ちて、頭をざっくりと切る大けがをしてしまったそうです。すぐに救急車を呼び、医療用ホチキスで傷跡を止めて、CT検査の結果、大事には至りませんでしたが、一生傷跡が残ることに……。 それ以来、TくんはBくんに対して苦手意識を持つようになり、あまり遊びたがらなくなりました。それでも家が近所で、子ども同士は小学校が同じ学区ということもあり、今まで通りにママ友グループでお付き合いを続けていたMさん。Aさんに対してはこの事件がきっかけで、もっとわが子のことを注意深く見てくれるだろうという期待もありました。 しかし、それから数カ月経ったある日、今度はおもちゃの取り合いがきっかけで、Bくんに大きなプラスチック製の椅子で顔を殴打される事態に。それを見ていたMさんは慌てて止めに入りましたが、ほんの一瞬間に合わず、Tくんは目の上をざっくりと切り、またしても病院へ行くことになりました。 誰のためのママ友なのか?このままではいけないと考えたMさんは、Aさんに対して、2度もけがをさせられたことと、今後のBくんへの関わりについて、きちんと話をしようとしました。ところが、Mさんがけがをさせられたのは2度目であることを切り出すと、「そういえばそんなこともあったね。またやっちゃった〜」と、他人事のような軽い答えが返ってきたのです。 Aさんとはいくら話したところでわかりあえないと悟り、わが子を守るためにも距離を置くことに決めたMさん。今となっては「子どものために一緒に遊んでいたはずが、いつの間にか子どもを犠牲にしていたことに気づいた」と考えているそう。Bくんと会うことがなくなってもTくん自身は気にした様子もなく、ほかの気の合う友だちとのびのび遊んでいるといいます。 乱暴なことをしてしまう子は少なからずいます。ですが、親の目の前で2度も大けがをさせてしまうとは、子ども自身というより、親にも問題があるような気がしてしまいますね。ママ友との付き合い方について考えさせられるエピソードでした。 イラストレーター/さくら監修/助産師 松田玲子 著者:高橋じゅんこ一児の男の子を育てるワーキングマザー。病気ネタやママ友ネタなど、ペンネームでリアルな体験談を執筆中。
2023年11月08日お友だちとのおもちゃの貸し借りでの子どものトラブル、経験したことがあるという方も多いのでは……!? 今回は保育士の中田馨さんが、お友だちとのおもちゃトラブルを招く、実はNGな声かけについて教えてくれました。こんにちは。保育士の中田馨です。私は0~2歳児が対象の保育園を運営しています。日々、子どもたちと過ごしていてよくあるのが「お友だちとのおもちゃトラブル」です。おもちゃをとられてしまった時や、逆に相手のおもちゃをとってしまった時に「どう声かけをするべきか?」と悩むところだと思います。今回は、低年齢児の子どもたちの「お友だちとのおもちゃトラブル」についてお話しします。 お友だちにおもちゃを取られた場合はどうすればいい?公園や児童館で遊んでいて、同じくらいの年齢のお友だちにおもちゃを取られる場面があると思います。相手の親御さんは見ているのに何も言ってこない。さて、こんなときどうすればいいか? このような場合、まず大切にしたいのがご自身のお子さんの「遊びを保証」することです。きっとその遊びを楽しんでいたと思います。ですので「今、遊んでいるからおもちゃ返して欲しいな」と伝えましょう。そしてお子さんには「お友だちも遊びたいみたいだから、終わったら渡そうね」と伝えます。 お友だちも返そうとはしないかもしれません。そんなときは、相手の親御さんにも協力してもらえるとベストですが「うちの子も使いたいのに、なんで貸してくれないのよ」と思っているかもしれません。そうなると、なかなか難しいですよね。 でも、私は「すぐに貸せることがえらい」とは思いません。子どもがその遊びに満足し「もう、貸せるよ!」という気持ちになるまで周りの大人が待つことも大切だと思います。まずは「この子の遊びが終わるまで、待ってもらえますか?」とお願いしてみましょう。 お友だちのおもちゃを取ったときはどうすればいい?逆に、ご自身のお子さんがお友だちのおもちゃを取ったときはどうしましょう? この場合まずは、返さなければいけませんね。「このおもちゃで遊びたかったの?」と遊びたかったことに共感し、「でも、これはお友だちのだから返そうね」と伝えます。 低年齢児は、自分から返すことがなかなかできませんので「返しなさい」と何度も言うのではなく「ママと一緒に返そうね」と一緒に返すといいでしょう。このとき、お子さんが泣いても返します。そして「あのおもちゃで遊びたかったんだね」と遊びたかった気持ちに共感します。 また、こんな場面は「貸して」と伝えることを学ぶ機会でもあります。「貸してもらえるかママと聞いてみよう!」と一緒に聞いてみましょう。「いいよ」と言われれば「やった!!」ですし、もし「イヤ」と言われても「今、お友だち、楽しく遊んでいるみたい。じゃあ、あっちでママと遊ぼうか!」と気持ちを切り替えることも大切な経験です。 「お友だちと仲良く遊ぶ」ことはとても大切なこと。しかし、実は「お友だちとモノの取り合いやケンカする」ことも大切なんです。「こうしたら友だちは嫌がる」「こうなったら悲しい」「これをされたら嬉しい」なんて喜怒哀楽の感情を沸き立たせる経験は、友だち関係だからこそできること。今、子どもたちは親以外の人間関係を学んでいる時です。むやみに止めるのではなく、安心して友だちと過ごせる場を提供することも、私たち大人の役目なのですね。 著者:保育士 一般社団法人 離乳食インストラクター協会 代表理事 中田家庭保育所施設長 中田馨
2023年11月03日まゆみさんは小学5年生の長女・ほのかと小学2年生の次女・まいを育てるママ。子どもが幼稚園のころからの仲であるあおいちゃん、りんちゃんは小学校で同じクラスです。しかしそのクラスでは、あおいちゃんを中心に学級崩壊や不登校、傷害、イジメと、次々に問題が勃発します。及び腰の担任のもと、クラスが最悪の状態へと陥っていたとき、ついに教務主任をしていたオニザワ先生へと担任が変わり、クラスの雰囲気は上向きになっていきます。そんなある日、あおいちゃんにイジメられて不登校になっていたゆうかちゃんが、勇気を出して登校することとなりました。教室の扉の前でやはり怖くなり、逃げ出したくなるゆうかちゃんでしたが、教室に入ると待っていたのはゆうかちゃんを迎えるクラスメイトの声と拍手の嵐。ゆうかちゃんは思わず涙がこぼれてしまいました。感動するゆうかちゃんとは対照的に、クラスの雰囲気をしらけた態度で聞き流すあおいちゃん。そんなクラスに先生は……?もう大丈夫、気にしなくてもいいんだよ! クラスに馴染んでいくゆうかちゃんに、あおいちゃんは悪態をついて攻撃しますが、ほのかや他のクラスメイトから支えられたゆうかちゃんはその後も元気に登校するようになりました。一方あおいちゃんはというと、次第にクラスから孤立、さらに中学校に進学すると、他の小学校から進学してきた気の強い子に打ち負かされ、不登校となってしまったのでした。 まゆみさんはいまだに、一連のいざこざへの親としての対応に悩むことがあるよう。しかしあの経験が学びにもなったと自覚し、正解があることでもないと心に置いて子どもたちの成長を見守っています。 あおいちゃんが最終的に不登校になってしまったことは残念なことではありますが、なによりもほのかやゆうかちゃんがこれ以上苦しまずに生活できるようになったことは、良かったといえるでしょう。現在は通信教育やフリースクールなど、学校に無理に通わなくても学びの場はあるため、子どもたちが必ずしも登校しなければならないという社会ではありません。しかしながら、子どもたちが心を病むことなく学校に通い続けられる環境が一番です。今回のお話から、私たちも子どもたちが倫理観を持って生活できる環境づくりをできていけたら良いですね。著者:マンガ家・イラストレーター 原黒ゆうこ
2023年10月31日同性同士のお付き合いが周知されつつある昨今。中には、友人の同性同士のスキンシップから、時代の多様性と変化を実感したという人も……。そこで今回のMOREDOORでは、「“性の多様性”についてのエピソード」をご紹介します。Sさんの場合……地元のいつも利用している駅で高校の同級生の女性2人が手を繋いでスキンシップをしていたところを見て驚きました。高校時代から2人は仲がよかったですが、「同性だったら友達」という私の固定概念があり、社会人になった今、あの頃2人がスキンシップをとっていたことを思い出して多様的な時代になったことを感じました。最初は驚いたけど、性別関係なくスキンシップを取り、恋人としてお付き合いするのはいいことだと思いました。子どもに向けた”性教育”にどんなことを期待しますか?性は多様であること、人それぞれ趣向が違うことを理解した上で、命の大切さや、避妊、性病についての知識を思春期になるよりも早く学校の授業で取り入れるようになったらいいなと思います。(24歳/会社員)※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。ゲイであることを隠す…?自身の体験をもとに描いたヨハヌン(@yohayoha.7)さんの『ゲイがきっかけで親友を失った話』では、自身の「性」に対する“カミングアウト”への葛藤が描かれています。自分がゲイであることを隠し続けるヨハヌンさん。自分自身との葛藤を続ける中で、人間関係にもだんだん影響が出てくるようになるのでした……。こんな時どうする?性への認識が変わったというSさん。また漫画の主人公のように自身の性に悩み、隠しながら生活している方もいるのではないでしょうか。皆さんも、「性の多様性についてのエピソード」は何かありますか?※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。(イラスト/@yohayoha.7)(MOREDOOR編集部)
2023年10月21日「自然の中でのびのびと子育てがしたい」という思いを持っていた私たち夫婦。息子が1歳半になったころ、思い切って都会から地方への移住を決めました。引っ越してすぐに、近所の児童館へ遊びに行くように。そこで1歳のAくんとお母さんに出会います。私とお母さんは趣味が似ていたので、すぐに仲良くなり、児童館以外でも遊ぶ仲になったのですが……。 新しい友だちは息子と正反対? Aくんは力ずくでおもちゃを奪ったり、自分の気に入らないことがあるとすぐに怒ったりするタイプです。一方、息子は温厚で、やり返すことはしません。新しい土地に引っ越してきたばかりの私にとって、Aくんのお母さんは貴重な知り合いなので、Aくんの行動には目をつぶっていました。 しばらくして、息子はAくんと同じ幼稚園へ通うことに。Aくんと息子のクラスは別でしたが、自由時間のたびに「園庭で遊ぼう」と頻繁に息子を誘うようになったそうです。 そんな中、事件が発生。Aくんが「一緒に遊ぼう!」と声をかけてきたタイミングで三輪車に乗っていた息子。「今、三輪車で遊んでる!」と息子が断ると、Aくんは遊んでくれなかったことに腹を立てて三輪車を蹴飛ばしたのです。お迎えのときに先生からこの話を聞き、ショックを隠しきれなかった私。Aくんと息子の関係を改善するために、幼稚園の先生に協力してもらうことにしました。 この一件以来、先生は息子がAくんから遊びの誘いを受けると「どうしたい?」と毎回聞いて、助けてくれるように。次第にAくんから誘われることは減っていきました。子ども同士の距離を取るため、私自身もAくんのお母さんと子ども連れで会うのをやめることに決めます。 その後、第2子の出産を機に息子を転園させたことでAくんとの関わりほぼなくなりました。これからも人付き合いで悩んだときには、周りの人に相談しながら最善策を考えていこうと思います。 作画/Pappayappa著者:山本楓馨
2023年10月14日今回は、娘の身に起こったトラブルに驚愕したエピソードを紹介します。いつものように、放課後に友達と遊びに行く娘を見届けた主人公でしたが…。遊びに行った娘を出迎えると…。すぐに遊びに行く娘数時間後に帰宅したが…大泣きしている娘…娘の口から衝撃の一言!友達の一言に絶句…友達の足にボールが当たってしまい、泣き出してしまった娘ですが…。念書という言葉に、主人公は驚きを隠しきれないようですね。果たして、主人公たちはどのような対応をとるのでしょうか。作画:ポムポムペン原案:愛カツ読者編集:愛カツ編集部
2023年10月10日皆さんは、恋愛でトラブルに見舞われてしまった経験はありますか?今回は恋愛にまつわる恐怖エピソードと、感想を紹介します!イラスト:羊メロンバツイチ同士のお付き合い主人公はバツイチで、子どももいます。ある日、保険会社の人が紹介してくれた同じくバツイチの男性と付き合うことになりました。最初は子どもへの気遣いもあり、優しく真面目な人だという印象だった男性。しかし仕事帰り、急いで学童へお迎えに行こうとしていると彼が会いに来て…。学童のお迎えだと言ってるのに…出典:愛カツ学童へ迎えに行くことを告げると「延長すればいいじゃないですか?」と言ってくる男性。またある日は、子どもが風邪を引いたためデートをキャンセルすると「子どもを実家に預ければいい」と言ってきます。自己中心的な言動にすれ違いが増え、主人公と男性は別れることになりました。しかしその1ヶ月後、男性からの連絡で復縁することになったのですが…。結局は価値観の違いで、またお別れをすることに。それでもまた1ヶ月後、男性は主人公に連絡をしてきます。主人公が返信をしなくてもおはようのあいさつや食べたものの報告など、メッセージは止まりません。読者の感想無視してもブロックしても連絡が来るのは怖いですね…。再婚なんてことになる前に、男性の正体を知れたのはよかったかなと思います。(30代/女性)子どもがいるのに、恋愛を優先してほしいなんて男性との再婚は考えられないですね。何度も拒否しているのに、連絡する男性にはゾッとしてしまいました。(50代/女性)※この記事はユーザーのエピソードをもとに作成しています。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。
2023年10月03日あなたは、自分の子どもが将来どんな人と結婚するのか考えたことがありますか?もしも仲のいい隣人が、自分たちの子どもを結婚させたがっているとしたら……。今回は人気クリエイターのライコミちゃん(@ricomichan)さんが、体験談をもとに描いた漫画『理想の隣人』から、その後の展開を予想いただく漫画クイズをお届けします!隣人の夫が賛同し……家族ぐるみで付き合いのある隣人ミドリが、長女に負担を強いていることを知ったライコミちゃん。いつもの晩酌中、子ども同士の結婚を夢見るミドリに、ライコミちゃんは意見してしまいますが……。ここでクイズです!このあと、母親からあることを命令される若かりし頃のミドリ。一体何と言われたでしょうか?ヒントは、ミドリの兄のせいで会社が傾きます……。母親は、会社のために……正解は、取引先の息子と結婚するよう言った!結局、同じ会社の同僚だった夫と結婚し、実家とは疎遠になったミドリ。過去を語った後、夫はミドリに日頃の感謝を伝えると、ミドリは急に様子がおかしくなり足早に家へ帰ったのでした。こんなときどうする?家のために好きでもない人と結婚するのは、さすがに抵抗したくなりますよね。今回のライコミちゃんは、ミドリの意外な過去を聞き、大変な苦労をしていたんだと知りました。親から結婚相手を決められてしまう……、あなたならこんなときどんな対処をしますか?(MOREDOOR編集部)(イラスト/@ricomichan)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年09月24日あなたの周りに、たまに冗談で言っているのか本気で言っているのか分からない人はいますか?もしも親しくしている隣人が、知らないうちに子ども同士の結婚を画策していたら……。今回は人気クリエイターのライコミちゃん(@ricomichan)さんが、体験談をもとに描いた漫画『理想の隣人』から、その後の展開を予想いただく漫画クイズをお届けします!話を聞き……隣人ミドリと家族ぐるみで付き合いを続けるライコミちゃん。ある日、ミドリの長女ミズキから、ミドリの思わぬ本性について聞かされ……。ここでクイズです!このあと、その場がシーンとなってしまう発言をしてしまったライコミちゃん。一体何を言ったのでしょうか?ヒントは、ミズキから話を聞いた直後で、本音を言っています……。結婚は……正解は、「本人たちの気持ちを一番大事にすべき」!このあと、ミドリの知られざる過去を聞いたライコミちゃん。日頃の感謝の気持ちを突然夫から伝えられたミドリは、血相を変えて家へ帰っていったのでした。こんなときどうする?隣人の魂胆を知ってしまった以上、さすがにその場のノリで言うのは、少しためらってしまいますよね。今回のライコミちゃんは、子ども同士の結婚について、その場の勢いではなく冷静な意見を言いました。子ども同士を本気で結婚させたがっている隣人……、あなたならこんなときどんな対処をしますか?(MOREDOOR編集部)(イラスト/@ricomichan)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年09月22日気が合うママ友と、合わないママ友はいますよね。気が合わずとも、適度な距離感で付き合っていければいいですが、中には何度伝えても無理やり介入しようとしてくるママもいるようで……?今回はサレ妻ひより(@sareduma.hiyori)さんがフォロワーの体験談を元に描いた大人気マンガシリーズ「地獄耳自宅突撃ママ友」をご紹介します!原作:美穂子さん(ひよりのInstagramから応募)漫画:篠江ぴず主役のプレゼントをねだる……幼稚園に通う娘を持つ美穂子さん。同じ園には仲良しのママ友同士の集まりに無理やり入ろうとする“困ったママ友”がいました。誕生日会に押し掛けてきたママ友親子。ママ友親子のお願いに、“友達にしか作らない”とキッパリ断る娘。そんな娘にママ友は“逆ギレ”し……。美穂子さんは我慢ならず……駄々をこねる子どもは……無理やり奪い取ろうと……壊してしまう……人のネックレスを勝手に引っ張るなんて、危険すぎます……!他の子の誕生日プレゼントを奪い取ろうとするような子は、友達ではないですよね。この漫画を見た読者は『あまりにもわがままな言動に、他の子どもたちが心に傷を負ってしまわないか心配になりました。』『子どもたちには責任はないと思います。ネックレスを無理矢理奪い取ろうとした子どもを、普段しつけていなかった親の責任であると思います。』『私だったらケンカを始めた時に、すぐに気がついたら、我が子に「少しだけ貸してあげようか」と言うと思います。でも、こういう子は、返さないかもしれないので、我が子が嫌がれば、お菓子などを渡して興味をほかの物にうつしてもらいます。』など、他の子を心配する声や、親の無責任さを指摘する声が読者から集まりました。自分勝手なママ友親子……招待されていない誕生日会に無理やり参加し、主役のプレゼントを強請って破壊する迷惑なママ友親子。取り返しのつかないところまで進んでしまいましたね……。ネックレスを奪い取ろうとして壊すママ友の娘……あなただったら、こんなときどう対処しますか?(MOREDOOR編集部)(イラスト/篠江ぴず様)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年09月21日■小学校で喧嘩が頻発!これって学校に言うべき?ある日、主人公の息子・悠真の服が破れ、手にも傷を負って学校から帰ってきました。話を聞くと、友だちの太一くんがコンパスを振り回してきたとのこと。不安になりながらも、まだこのときには「学校に連絡するほどではない」と心に押しとどめていました。今度は顔に一生残る傷が!先生も親も無責任すぎる!そんなある日、また悠真が怪我をしたと学校から電話がありました。顔に一生残る傷を負ってしまったにも関わらず、先生も相手親も謝罪の言葉もなく、反省している様子もうかがえません。子どもが傷つけられても学校で起こったことは、「喧嘩両成敗」で終わってしまうのでしょうか?読者のみんなの意見をご紹介します。こちらは投稿されたエピソードを元に2020年10月22日よりウーマンエキサイトで公開された漫画です。漫画に集まった読者からのコメントをご紹介します。■絶対許さない!子どもが被害にあった親たちが告白まずは、自分の子どもが被害にあったという読者たちからの体験談をご紹介します。どれもリアルなエピソードで、被害を受けた親の気持ちは察するに余りあります。傷が残ったり、その後の学校生活に影響が出ている場合もあり、「許せない」という気持ちが正直なところかもしれません。・小学校4年のことです。ある男の子はキレやすくて突然ハサミを出して追いかけて、近くにいた息子の坊主から少し延びた髪を切りました。担任の先生は「遊んでいてのことだった」と校長にも教育委員会にも報告したみたいです。実際はその場所にいた他の子どもたちも恐怖だったらしく、泣いてた子どももいたそうです。相手のママから「先生から言われて…」とうわべだけの電話が入りました。その男の子と息子は、中学でも同じクラスにされ、息子がかわいそうでした。・うちの息子はとても大人しく、女の子のお友だちが多いタイプです。小学校2年生のある日、公園で遊んでいるとき、3年生の女の子とお友だちになりました。 仲よく遊んでいたのですが、その子が入ってきちゃだめと言った場所に一歩入ったら、「100回土下座して謝りなさい!」と…。気の弱い息子は、10回土下座して許してもらえたそうです。・同じことがありました。うちの子はやられる一方でしたが、加害者側は「男の子だし、お互いさまでしょ」という態度でした。・ある日、息子が「公園で遊んでいたら、上の学年の人に殴る蹴るをされた」と突然言いました。詳しく聞くと、泥警で息子が警察役のときに、年上の泥棒役の子をタッチしたら、殴る蹴るをしてきたそうです。 相手の名前と詳細を書いて、学校側に対応をお願いしました。すぐに対応して下さり、翌日の夕方に学校より連絡があり、「先方に話をしたところ、謝罪の連絡をしたいとの事で連絡先を教えても大丈夫ですか?」とのこと。 その日の遅くにかかってきたのですが、表面上の謝罪でした。「下の学年の子にタッチをされて悔しかったみたいで…叩いてすみません」と。呆れて「何度も殴る蹴るをされたとうちの子は言ってますが、聞かれてますか?」の問いには「そうなんですか?」と回答。それ以上は無言…。しまいには「どうすればいいですかね?」と…。親になりきれていない親でびっくりしました。・うちは双子ですが、クラスメートのY君に、2人とも怪我をさせられたことがあります。最初は次男でした。体育の授業中、バレーボールネットを張る支柱に指を挟まれ、危うく骨折するところでした。Y君が支柱を支えていた手を急に放したため、次男が指を挟まれ、そら豆程の大きさの血腫が出来てしまいました。すぐに学校から呼ばれ、病院に行きましたが、溜まった血を抜く為にメスで切開し、1週間毎日消毒に通いました。その通院が終わりに差しかかるころ、今度は長男が被害にあいました。 昼休みにサッカーをしていて、Y君に指を蹴られ、怪我をしました。わざとでは無かったそうですが、またも学校から呼び出され、病院に行く羽目に。骨折はしなかったものの、完治までまた一週間病院通いすることになってしまいました。次男の時も、長男の時も、先生からの謝罪はありましたが、Y君母からの謝罪はなし。 モヤモヤしたまま病院通いを続けていました。病院は遠かったので、学校は早退させないとならないし、仕事の時間や家事の時間を削られ、2週間本当に大変でした。長男の通院が終わる頃、学年担任の先生に連絡をして、Y君母からの謝罪が何にもないことを伝えると、担任は「次男君の時に謝罪の電話をするように言ってあります」と。でもY君母からは、何の連絡も無かったので、連絡先を聞き、私から電話しました。Y母の言い分は「たかだか血豆と突き指。そんなのはうちの子もしょっちゅうやってる。大した怪我ではない」とのこと。 呆れてしまいました。怪我自体は、大したことじゃないとしても、それにより、私の時間が奪われていること、悪意はなくても、子どもたちは痛い思いをしていることを言いました。 とりあえずの謝罪はありました。ですが、私から促しての謝罪です。納得はいきません。損害賠償請求すればよかったと思っています。・同じようなことがありました。傷は残っています。相手からの謝罪は求めないよう学校から言われました。「おたくのお子さんも悪いのでお互い様です」と副校長も来て言われました。・幼稚園の時、クラスで1番身体の大きな男の子に、目の周りを引っ掻かれ腫れ上がり、数年経っても傷跡が消えていません。目の前に、加害園児の祖父母がいたにも関わらず、先生は、園のルールで名前は教えられないの一点張り。保護者からは謝罪なし。園長先生に言っても、解決していただけませんでした。数日後、加害園児の母親は、ニコニコ笑って、「何かあったら遠慮なく言って下さいねー」と近づいてきました。それに唖然としてしまい、とっさには何も言えず…。その後も、加害園児の暴力が収まらず、危険だと感じて転園しました。月20万近い学費をとるバイリンガル幼稚園でしたが、園児たちのトラブルは、見て見ぬふりで環境は最悪でした。今思えば、もっと戦って解決すれば良かったと後悔しています。もし、次にこの様な事があれば、すぐに写真におさめ、病院で診断書を貰い、幼稚園に報告した後、何もアクションがなければ、警察に被害届を出そうと、心に決めています。・今、進行中でトラブルが起きてます。小4の男の子の母ですが、先月クラスメイトに噛みつかれて階段を12段、突き落とされました。うちの子は幸い捻挫で済んだものの、相手の親は「死んでないからいいじゃん」「9歳の子どもがしたことだから。」と謝罪なし。大人なら傷害罪、殺人未遂なのに。納得いきません。突き落とされてから、うちの子は不登校。相手の子は悪いことした自覚ないので何事もなく学校生活を送ってます。なんで、やられた側がこんなにも被害をうけるんだと苛立ち、悲しさでいっぱいです。次に、自分が加害者側になってしまったという人からのエピソードをご紹介します。故意でやったわけではないようなのですが、被害者や先生によっては騒ぎ立ててコトを大きくしてしまうこともあるようです。・小学校に入学してまもなく、娘がお友達の洋服を破いてしまったと担任から電話がありました。複数で下校していた際、遊びの延長で引っ張ったら名札を付けてる部分が少し破けてしまったようでした。相手方に謝罪の電話を入れたところ、「お気に入りの服で本人もショックだった。泣きながら帰ってきた」と何度も言われました。弁償させてほしい旨を伝えると、「アウトレットで購入したからもうないと思う。一点しかなかった。すごく気に入っていたから残念と…」購入した店を聞き、色々な店舗に確認するもやはり見つからず、後日、3000円の商品券と子どもへのちょっとした文具を付け、自宅へ謝罪に伺いました。 その際、破けた洋服を見せられましたが、「穴はどこ??」っていう程度でした。学校に行く時は汚れても良い服、気に入っている服で行ったとしても、自己責任と思っているので、今回の件では色々と驚かされました。・息子が中1の時、うちは結果的にやってしまった側ですが、息子は自分から手を出すような子ではなくどちらかというと我慢するほうでした。ただその日は我慢出来なかったらしく、振り払おうとした手がちょうど相手のみぞおちに…。給食後ということもありその子は吐いてしまったそうです。すぐに被害者の自宅に謝罪の電話をしましたが、ご主人が相当ご立腹で謝罪は受け入れられず「これは暴力だ!出るとこ出るから!」と言われました。 後日、校長室にまで呼ばれ、子どもたちも含め両家で集まりました。その場でもただただ頭を下げ、相手のお父さんが息子を諭すように話して和解に。ホッとしたのも束の間、校長先生から「私はこの学校を守る義務がある!君の行いは暴力だ!次に同じ事があったら警察を呼びますから!お父さんお母さん、いいですね」と目を見開いてまるで脅しのような言葉を言われました。息子の振り払った手がたまたまみぞおちに入ってしまっただけで、故意に殴ったわけでもなく、何度もやったわけではないのに、息子が悪者にされ、ただ悔しくてその場で私は泣いてしまいました。その姿を見て「ほら、君のしたことでお母さんが泣いてるよ」と相手の父親。そうじゃない。校長にあんなことを言われた息子は怖かったと思います。 その帰り、私は息子に「気にしなくていいよ」と言うのが精一杯でした。その後知ったのですが、相手のお父さんは違う学校の先生だったようです。私は全てを察しました。校長は学校の評価を気にしたんだなと思いました。最後にご紹介するのは、友だち同士ではなく、先生が目を離したすきに起こってしまった怪我や、怪我の程度の判断が適切でなかった先生についてのエピソードです。こんなことが起こってしまうと、安心して預けることができなくなってしまいますね。・保育園のときの出来事です。おばあちゃん先生が担当の日、廊下で友だちに息子が倒され、頭をコンクリートに打ち付けてしまったそうです。内出血をしているのに、お昼ご飯の準備に追われ気づいてもらえず、私も気が付かずに過ごしてしまいました。次の日に「頭が痛い」と息子に言われ、頭を見たらどでかいたんこぶに内出血とひどい状態でした。園長に聞いたら、「昨日は担任が非番で、おばあちゃん先生はパートだから」と謝罪もなし。相手の親からの謝罪もなく、たまたま行った皮膚科の先生にいきさつを伝えたら、「今すぐ救急外来にいきなさい」と言われました。救急外来に行きCTを撮ったあと「なぜ、昨日来なかったのか」と医者におこられてしまいました。誰にも謝ってもらえず、保育園の先生のしつけや安全性がなっていないことに未だ腹がたっています。絶対忘れない!・5年前に娘が幼稚園に通っていた際、娘が体育の授業で転倒し、腕で体を支えたため、痛みを先生に訴えました。先生は腕を見て「大丈夫だから。腕を庇わずちゃんとしろ!」と怒られ、無理して頑張ったとのこと。帰宅してよくよくみると、腕が腫れており、病院へ連れて行くとなんと骨にしっかりとヒビが。先生に訴えましたが、取り合ってもらえずうやむやになりました。学校内での怪我は起こり得ることとはいえ、子どもが毎日安全に通うためにも、気になった出来事については迷わず学校に報告や相談するのがよさそう。それだけでなく、怪我を伴う場合は、迷わずお医者さんに相談することも忘れずに…!▼漫画「子どもの怪我を学校に相談するのはモンペ?/学校で怪我を負わされた(前編)」
2023年09月17日