子育てをしているママにとって、1日はあっという間。子どもが寝たらコレをしよう、明日こそアレをしようと思っても、子どもと一緒に寝てしまったり、予定通りに終わらない家事に追われたりして、気づけば瞬く間に時が過ぎています。自分が休む時間もごくわずか。子どもが複数いると尚更です。そんな毎日に疲れてしまう人もいるでしょう。ベビーカレンダー公式インフルエンサー「ベビカレメイト」のママと開催した座談会でも、ママの“時間のなさ”が話題に。そんな時、6歳と4歳の2児を育てる先輩ママからのアドバイスがありました。下の子が3歳までは辛抱!「子育てがしんどいのは下の子が3歳まで」という先輩ママ。自身の経験を振り返ると、下の子が3歳になったころ「子育てが楽になった」と感じたと話します。 なぜそう感じたのかを尋ねると、3歳を境に子どもが自分のことは自分でできるようになったのだそう。たとえば、お風呂で自分の体を洗う、寝室に行って自分で寝るなど、これまでママが一緒にやっていたことをやらなくなるだけで、急に時間に余裕が生まれます。 しかし、疑問に思うのは「誰もがそうなるのか?」ということ。先輩ママは3歳までの期間、子どもとどのように過ごしたのでしょうか。子育てを楽にする秘訣どうやら、子育てを楽にするためには3歳までの道のりも重要なようです。どんなふうに接していたのか詳しく聞いてみると「当たり前のことを当たり前にやるように教えた」のだそう。 たとえば、物を運ぶのが好きになる時期には、食事の準備として割れない食器を運ばせる、ゴミをゴミ箱に捨てさせるなど、その時々に子どもが興味を持ったことに合わせて、生活の“当たり前”を自然に教えたと話します。未来の自分への投資なるほど! と納得の座談会会場でしたが、そううまくいくのか? という疑問の声も挙がります。 先輩ママ曰く、ポイントは「手を出しすぎないこと」。まだ小さい子どもに教えるとなると、一つひとつに時間がかかるので忍耐は必須です。 大人のマネをしたがる時期が来たら、それはいつか来る “自分の時間が持てる日” への第一歩! 未来の自分を助けるために、グッと堪えて子どもに任せることに徹するといいと話していました。 「3歳になったら楽になる」という体験談。今、子育てがキツいと思うママにとってはまだまだ先に思えるかもしれません。でも、個人差はあれど子どもはいつか大きくなります。それが少しでも早くなるように、できることからやってみるのもいいかもしれませんね。
2024年05月02日家族で外食に行くのは、家で3食自炊している主婦の私にとって息抜きの時間でもあります。でもひとつだけ不満が……。それは、外食しているとき、いつも子どもが食べ終わってからしか自分の食事がとれないこと。せっかくのおいしそうな食事。冷めたものを食べるのはちょっとテンションが下がります。この不満を、ある日の外食時に夫に伝えたところ、まさかの返答が……!? 私ばかり食事が後回し!? 夫への不満わが家にとって外食は休日の家族団らんのレジャーであり、毎日食事を作る主婦の私の息抜きです。家族そろっての外食は楽しみですが、私には不満がありました。それは、まだまだ食事の介助が必要な2人のわが子たちを食べさせてからしか、自分が食事にありつけないということ。 子どものお世話をしていると食事が提供されてからすぐに食べられないので、冷めた食事を食べることに。そんな私を横目に夫は自分の注文した物が提供されたらすぐに食べているのです。それに気づいて「パパだけずるい!」と思うようになったのです。 ずるいと思っていた行動。夫の言い分とはある日、私は夫に「パパだけいつもあったかいごはんが食べられていいな。子どものお世話代わってほしい!」と不満と要求を伝えてみました。そこで夫が言ったことは私には驚きの視点でした。 外食先で周りの人の視線が気になり、先に子どもの面倒をみる役割を代われなかったというのです。夫は「男をたてられない妻」のレッテルが私に貼られるのを懸念してくれていたということ。夫なりの気遣いがあったとは知らず、自分の思いだけで怒ってしまっていたことに気づきました。 考えを共有して、お互い納得するかたちに夫の考え方も聞けて、それが私を思っての行動だったことをうれしく感じました。しかし帰宅後、周りがどう思うかは私たちにとって一番大事なことだろうかと夫婦で考えることに。 家では夫婦で協力してできることを率先しておこなってくれる夫を頼もしく思っているので、外だからとか周りの目とかを気にしてほしくない! 私たち家族にとって一番は、不満が偏らないように家事も育児も分担することだと認識を合わせることができたのです。 今回の経験を通して人目を気にする夫に、私の気持ちにも気づいて! 私のことも尊重して! と伝えられてよかったです。夫は私に言われて初めて、私が我慢していたことに気づけたといっていました。今後も他人の目よりも、私たち夫婦がどう考え相手を思いやり行動するかということを大切にしたいと思っています。 作画/キヨ著者:三宅ちよこフリーランスとして働きながら1男1女を子育て中の母。ファイナンシャルプランナーの資格を持ち、株や不動産投資を副業としている。ライターとして主婦のためのお得な情報や子育てに関する体験談を執筆している。
2024年05月02日働きながら子育てに奮闘する、2児のママ・まぼさん。仕事と育児とを両立するなかで「子どもとコミュニケーションが減っているのでは?」「周りに迷惑をかけているのでは?」と後ろめたい気持ちになり、日々葛藤を感じてきたそう。そんなまぼさんが本音で綴る連載「働きながら子どもを育てるということ」。 いろんな壁にぶつかりながらも、仕事と子育ての両立に向き合う、頑張るママたちへの応援エッセイです。子どもの体調不良で欠勤が続いていたまぼさん。チームの仲間に負担が増えていき、申し訳ない気持ちから子どもを看病しながらも仕事のことを考えるように。さらに、仕事やキャリアへの遅れも感じ始め……育児と仕事との間で揺れ動く気持ちを赤裸々に綴ります。わが子が何度も熱を出し欠勤が続いていたとき、仕事への不安やいつ子どもが熱を出すかわからない緊張で私の眠りはとても浅くなっていた。自分が熱を出したとき、お母さんはいつもよりやさしくて、ずっとそばにいてくれた。いまも覚えてる、特別な思い出。……でも自分が親になった今、自分は子どもにできていない。子どもを抱いていてもいつも仕事のことを考え、ときには泣く子よりもメール返信を優先したり。会社員だけど、お母さんだから。お母さんだけど、会社員だから。どちらも放り出せない状況のなかでいつも葛藤していた。社会は働くお母さんにやさしかった。でも、ついていけてない。二度の出産。産休、育休、時短勤務。当時入社から7年ほど経っていたが、仕事に打ち込んでいた期間は意外と短く。「この歳でこんなに知識がないって……ヤバくない!?」と焦る気持ちもあった。100%で走っていても、仕事というトロッコにいつも乗り遅れてしまう。次回は「ワーママとキャリア」について書いていきたいと思います!PROFILEまぼさんイラストレーター/会社員イラストレーターと会社員を兼業する働くママ。パパのびぼちゃん、6歳の男の子・よいたん、2歳の女の子・しおさんと4人家族。イラストで綴る育児日記を、インスタグラムやツイッターで更新中。著書に『よいたん3歳、ときどき先輩。』(KADOKAWA)がある。Instagram:@yoitan_diarytwitter:@yoitan_diary
2024年05月02日お互いの子どもの成長を見守り、ときには悩みや愚痴を共有し合っていく「ママ友」は、私にとって心強い子育て仲間です。しかし、思わぬ人間関係のトラブルに発展しかねないのもこの「ママ友」。これまでに「ん? ちょっと距離感に気をつけたほうが良いな」と自分が感じたケースをご紹介します。園行事に必ず一緒に行きたがるママ参観日などがあると、「一緒に行きませんか?」と必ず連絡してくるママがいました。園に行く途中で待ち合わせをして、一緒に行きましょう、という意味です。 私はどうせ目的地は一緒なのだから、現地で会えればそれで良いと思うタイプ。それに、私自身が時間を決めた待ち合わせが苦手ということもあり、園行事があるたびに必ず連絡が来るのが重荷になってきて、少し距離を置くようにしました。 すぐにグループLINEを作りたがるママ新年度によく出くわすのが目的がはっきりしない、メンバーの顔もわからないような大人数のグループLINEに誘ってくるママ。「情報交換して仲良くしましょう!」と言われますが、大事な情報は信頼する人と直接やりとりするものだと私は考えているので、参加はしません。 そもそも、子どもの通う園ではトラブル回避のため親のグループLINEは禁止。園の規則を軽んじているかのような姿勢に「万事においてルールに緩い人なのかな?」と警戒しています。 学歴マウンティングをしたがるママ「〇ちゃんママは〇〇出身なんだって」と、やたら親の出身校に詳しいママ。私自身は聞かれても、あいまいにぼかして伝えていました。驚いたのが、その子どもがひとりでわが家に遊びにきたとき。「娘ちゃんママは△△出身なんでしょう?」とまったく違う校名を言ったのです。 うっかり「違うよ?」と正しい出身校を伝えたところ、次にそのママと会ったとき「娘ちゃんママの出身校、私のとこより偏差値高いじゃん」とネタにされたのです。なんだか学歴で判断されているような気がして、良い気はせず……。それ以来ちょっと話題を選ぶようにしています。 私はこれまで、何度となくママ友の存在に助けられてきました。落ち込んでいたときにもらったひと言や、さりげなくしてもらった手助けなど、境遇や価値観は違えど同じ「子育て」という役目を背負った「同士」だからこそわかり合える、支え合えるのだと思っています。だからこそ自分なりの距離感を大切にして、近づき過ぎないことを肝に銘じています。 著者:川木みさ7歳差の1男1女を子育て中。英検1級、児童英語指導者TEYL取得。海外サイトの翻訳や子育て体験談の執筆活動中。
2024年05月02日公園の遊具から娘が転落し、頭を打ってしまった!(※写真はイメージです)下の娘が幼稚園のときの話です。その日は、上のお兄ちゃんが野球の試合があったため、子ども2人を連れて公園に隣接する球場へ。野球の応援をしていましたが、娘は他のお友達と公園の遊具で遊び始めたので、野球場と公園の遊具を行ったり来たりして見守っていました。本当なら、娘について見守っているべきだったと今では思うのですが、公園にはお友達のママさんたちがいたので、少し私も気が緩んでしまったのかもしれません。目を離したすきに、娘が滑り台から誤って地面に転落してしまったのです。怪我をしたと聞いて頭が真っ白に(※写真はイメージです)娘のお友達と、その子のお母さんがすぐに野球場へ呼びに来てくれましたが、知らせを聞いて頭が真っ白になりました。大慌てで駆けつけると、娘はすでに泣き止んでいました。別の保護者の方が、娘の怪我の手当てをしてくれたようです。頭を少し打ったみたいで、そのお母さんは「念のため病院にいった方がいいから」と救急病院へも連絡してくれ、親切にも車まで出していただきました。恥ずかしながら、父親である私はパニックになってしまって何もできず、言われるがままに病院へ……。病院の診察はかなり時間がかかり、上のお兄ちゃんの野球も終わるころ。どうしたものかと考え込んでいると、そのお母さんは、娘の病院が終わるまで「自分の家でお兄ちゃんの面倒を見ていますね」と申し出てくれました。何から何までお世話になりっぱなし(※写真はイメージです)診察の結果、娘の頭にも異常がないことが分かってホッとしました。時間がかかったので、お兄ちゃんを預かってもらえて本当に助かりました。そのお母さんは、普段から子どもつながりで仲良くしてもらっていた、いわば「ママ友」。思わぬ怪我に私がパニックになってしまった中で、とても親切にしてもらい、本当に助かりました。あの時はありがとうございました。====================※本記事は、編集部に寄せられた実際のエピソードを元に再構成しています。エピソード募集中妊娠中、子育て中に誰かに助けてもらって感謝していることはありませんか。そんな「ありがとう」の気持ちを込めたエピソードを募集しています。あなたのすてきな体験談を教えてください。投稿フォームはこちら
2024年05月02日壁に穴、LINEブロックで「親がウザい」反抗期(※画像は辻希美さんオフィシャルブログより)『夫が寝たあとに』はともに3児のママである藤本美貴さんと横澤夏子さんがMCを務めるトークバラエティ。4児のママで藤本さんと同じモーニング娘。OGでもある辻希美さんをゲストに招き、“辻ママの子育てヒストリー”を振り返りました。辻さんは高2の長女、中2の長男、小6の次男、保育園児の三男を子育て中。子どもが4人いるがゆえに「学校からの手紙が(多すぎて何が何だか)わからない」「幼稚園の終業式を忘れたことがある」ほど慌ただしい日々を送っているといいます。長女の反抗期はすでに過ぎ去ったそうですが、真っ只中の時期は話しかけても無視し、自分の部屋にこもっていたそう。特にひどかったのは、小学6年生の終わり頃から中学2年生くらいまで。食事の時間もダイニングに来てくれないので、辻さんは「ご飯を作って(長女の部屋の)前に置いておく。それを食べてくれたことがうれしい」と、怒ったりせずにその時期が過ぎるのを待ったようです。また、中2の長男は感情が昂ってリビングや自室の壁に穴をあけるという暴挙に出たことも。そのうえLINEをブロックされたため、長男が外出して帰りが遅いときには「普通の電話をかけまくる。でも出ない。かけすぎて(息子のスマホの)電源切れちゃう。お母さんのせいで充電なくなった、って私が悪者にされる」と、やきもきすることも多々あったよう。誰とどこにいるのか、何時に帰ってくるのか把握したいだけなのに、反抗期の子どもにとっては「それがもうウザい」という感覚だそう。激しく反抗されても、辻さんはできる限りぶつからず「見守る」スタンス。それには、夫の杉浦太陽さんと話し合う「夫婦の時間」が不可欠だったそう。反抗期を乗り越えたときには「親として、人として成長を実感」できたといいます。いつまでもラブラブな辻さんと杉浦さんですが、夫婦としての絆だけでなく、パパとママとしての絆も強いのですね。「もう1回長女を育てたい」GWはハロプロOGが子連れで辻さん宅に大集合したそう(※画像は辻希美さんオフィシャルブログより)今ではすっかり子育てにも慣れた辻さんですが、長女が産まれたときは初めての育児だったため「敏感になりすぎちゃって」いたそう。16~17年前は現在のようにスマホで手軽に調べることもできず、育児本を開いて解決策を探していましたが、そこに書かれていることを読んで余計不安になるばかり。しかし、やがて辻さんは「普通の子育てはない」と気づきます。4人の子どもたちは「同じように育てても全員違う性格」に育っており、好きなものもバラバラ。本に書いてあることはあくまでも“目安”で、我が子について書いてあるわけではなく、「普通はないし、基準も正解もない」と身を持って実感したといいます。長女のときはいっぱいいっぱいで、もうほとんど記憶もないくらいだという辻さん。「1人目の育児でああしておけばよかった」と後悔することもあるのか、経験値を積んで余裕がある今の状態で「もう1回長女を育てたい」と思っているといいます。かたや、藤本さんは「全然、今のところ早く大きくなれって思ってる。自立をがんばれって」と言い、もう一度育てたいとはまったく思わないそう。また、子育て中によくあるお悩みに「トイレトレーニング」がありますが、4人の子どものトイレトレーニングを経験してきた辻さんが行ってきたのが「夏場に絶対バンイチで過ごさせる」という方法。当然漏らすので掃除は大変ですが、お漏らしして気持ちが悪いという感覚を覚えてもらうことで、トイレに行ってしたくなるよう促すのだと明かしました。トイトレは子どもの発達に合わせて無理なく行う子どもは成長に伴い、膀胱が大きくなり、抗利尿ホルモンが十分に分泌されて尿が濃縮され、「トイレに行こう」という意識が働いて、初めて自分でトイレに行けるようになるものです。ある研究では、日中の尿失禁つまり「おもらし」は、3歳6カ月(中央値)で消失するという結果となりました※。年齢別に日中の尿失禁が消失する割合は、3歳で52%、4歳で93%、5歳で100%です。現在の日本では3歳くらいまでにトイレトレーニングを始め、1〜2年間のうちに自然におむつがはずれ、5歳までには日中にトイレで排尿するようになる子が多いでしょう。つまり、トイレトレーニングを始める時期は2歳以降で、尿意を教えたり、排尿の間隔が開いてきたりしたタイミングがおすすめです。とはいえ、発達のスピードは子どもによって違いますから「うちの子は遅い」「まだおむつが取れていないなんて恥ずかしい」なんて思う必要はありません。少しずつ無理なく進めていきましょう。=====参照:「まだおむつ?」「トイトレは?」と急かさないで。おむつはずしは子供のペースに合わせたほうがいい理由参考:※Jasson UB, Hanson M, Sillen U, et al. Voiding Pattern and Acquisition of Bladder Control from birth to 6 years. J Urol. 2005; 174: 289-93.
2024年05月01日大正製薬株式会社[本社:東京都豊島区 社長:上原 茂](以下、当社)が運用する健康情報サイト「大正健康ナビ( )」では、「#100年を生きるバトン」インタビューを連載しています。人生100年時代。このコーナーは、100年の生き方を見つめるインタビューで、様々な分野で活躍される方々に、ライフステージを振り返りながら、力強く生きるヒントや人生を素敵に彩る知恵をお聞きしています。第6回目は、元お笑い芸人で、現在は、″子育てインフルエンサー“として活躍する「木下ゆーきさん」です。子育ての大変さを笑いに替えた「おむつ替え動画」がネット上で話題となり、一躍有名人に。孤独で忍耐の連続ともいえる子育てをどうやって、笑いに替えていくのか?子育て世代に元気をくれるエピソードも交えながら、人生の波を乗りこなす秘訣をうかがいました。■新着情報:「#100年を生きるバトン」木下ゆーきさんインタビュー <目次>・「パパインフルエンサー」ではなく「子育てインフルエンサー」・子育ては「笑ってないとやってらんない!」・子育ては人それぞれ、認め合うことが大切・逃げることを恐れなくていい・必要とされている場所で、目の前のことに全力で取り組む【木下ゆーき(きのした・ゆーき)プロフィール】1989年、愛知県生まれ。タレント・子育てインフルエンサー。笑いを交えた子育て情報を発信するSNSは、総フォロワー数100万人超。元シングルファーザー。現在11歳、5歳、2歳の3児を育児中。チャイルドカウンセラー資格保有。NHK『すくすく子育て』出演の他、雑誌、CMなどでも活躍。URL: 取材中、たくさんの笑顔を見せてくれた木下ゆーきさん。きらきら輝いているのがとても印象的でした。大正健康ナビは、これからも「人生100年時代をサポートする健康情報発信基地」として、みなさまの健康の維持・増進にお役立ていただける情報の発信を目指して運営してまいります。■ご参考●大正健康ナビ 大正健康ナビでは、お悩みの原因、症状、対策や予防法などをご紹介しています。いろいろな疑問に専門家が分かりやすくお答えしています。#100年を生きるバトン「木下ゆーきさんインタビュー記事」.pdf : ゆーきさんち | 木下ゆーき公式ホームページ : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年05月01日皆さんは、仕事と子育ての両立に悩んだ経験はありますか? 今回は「子育てする社員に理解のない店長」にまつわる物語とその感想を紹介します。1歳の子どもがいる仕事をしながら1歳の子どもの育児をする主人公。最近、子どもの体調不良が重なり、看病のためにたびたび休暇を申請していました。しかし、店長はそのことをよく思っていないようで…。主人公が休みを申請するたびにイヤミを言ってきました。そんなある日、子どもが風邪をこじらせて入院することになります。店長に「子どもが入院しました」と報告し、休暇を申請した主人公。しかし店長は、子どもを甘やかしすぎだと言って説教をはじめたのです。店長の発言に、主人公は「甘やかしすぎもなにも、子どもはまだ1歳なんですよ」と反論し…。放っておくことはできない出典:Youtube「スカッとドラマ」1歳の子どもを放っておくことはできないと伝えた主人公。すると店長は「どうしても休むというのね」と言って、主人公の休みを認めます。「え、よろしいんですか」と驚く主人公に、店長は「有給は使わせません」と言って…。「あと、罰金を払ってもらいます」と言い放ちます。店長の思わぬ発言に「え!?罰金ですか?」と驚く主人公なのでした。読者の感想子育てをしていると、どうしても緊急で仕事を休まざるを得ないときが出てきますよね。子育てに理解を示してくれないどころか、罰金を要求してくる店長に衝撃を受けました。(40代/女性)せめて、子どもが小さいうちは理解をしてほしいですよね…。自分勝手な店長のありえない要求には、呆れてしまいます。(20代/女性)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(lamire編集部)
2024年05月01日2人の子どもの参観日。下の子のクラスへ行くのが遅れてしまい……(※写真はイメージです)下の娘が上の子が通う保育園に入園して、初めての2人同時の参観日での出来事です。ちょうどその当時は私も新しい仕事に就いたばかりで、主人も激務が続いており、気持ち的にも余裕がない状態でした。その日の参観は上の子と下の子の時間がかぶっており、上の子にとっては保育園最後の参観日だったので、上の子のクラスに優先的に行くことにしました。キリが良い頃で先生に合図をして下の子の園舎までダッシュで行くと、下の娘はちょうど一生懸命何かを作っている真っ最中。集中して取り組んでいたところ、ママの顔を見て気が緩んだのか、いきなり泣き出してしまって……。「こんな小さな子の参観日にも来てあげられないなんて」(※写真はイメージです)「すぐに来れなくてごめんね」と声をかけるも、下の子がなかなか泣きやまずオロオロしていた私。すると隣にいたほかの園児の祖母らしき方から「かわいそうに。こんな小さな子どもの参観日にも来てあげられないなんて。ずっと待ってたのよねぇ?」と心ない言葉を言われ、胸が張り裂けそうになりました。確かに、上の子を優先して下の子の参観に遅れてしまった私が悪いのですが、なんだかとても悲しくなって、下の子にもすごく罪悪感を覚えてしまいました。すると、そのやりとりを聞いていた見知らぬママさんが……。優しくフォローしてくれたママさんに心から感謝(※写真はイメージです)「お子さん、とってもよく頑張ってましたよ。ママが来て良かったね。各家庭でそれぞれ事情がありますもんね」と、心無い言葉を浴びせたご婦人にも聞こえるように、優しくフォローの言葉をかけてくれたのです。やんわりと批判されたご婦人は決まりが悪そうな顔をして、その後そそくさと園児を連れて違う場所に行ってしまいました。そのママさんは「あんなこと言う人の言葉なんて、気にしない方がいいですよ。お子さんはママが頑張ってるの知ってますから、自信持ってくださいね」とまで言って下さり、涙が出そうになるほど嬉しかったです。あの時は、温かい励ましを本当にありがとうございました。====================※本記事は、編集部に寄せられた実際のエピソードを元に再構成しています。エピソード募集中妊娠中、子育て中に誰かに助けてもらって感謝していることはありませんか。そんな「ありがとう」の気持ちを込めたエピソードを募集しています。あなたのすてきな体験談を教えてください。投稿フォームはこちら
2024年05月01日多くの美容家やトップアスリートに支持される重炭酸入浴剤の開発・販売を手掛ける株式会社ホットタブ(本社:東京都新宿区、代表取締役:小星 重治)は、子育て世帯を対象に、バスロスゼロシャワーを体験していただくキャンペーンを2024年4月26日(金)より実施しています。メイン素材キャンペーンサイト: 子育て世帯300名にプレゼント!「シャワーヘッド&重炭酸入浴剤」お子様を悩ます湿疹、乾燥・痒み、おむつかぶれなどの肌トラブルは、これまで当たり前に使ってきた石鹸やシャンプーによる肌バリアの破壊とケミカル経皮毒*が原因かもしれません。ホットタブのバスロスゼロShower&Spaなら、石鹸もシャンプーも不要で、塩素も中和し、肌バリアを壊すことなく大切なお子様をケミカル経皮毒から守ります。*ケミカル経皮毒とは:石鹸やシャンプーに含まれる化学物質や水道水中の残留塩素のことを指します■キャンペーン概要『子どもをケミカル経皮毒から守りたい!バスロスゼロのShower & Spaを始めませんか?』子どもをケミカル経皮毒から守りたい!バスロスゼロのShower & Spaを始めませんか?子育て世代300名様にプレゼント!【プレゼント内容】・重炭酸シャワーパーフェクトゼロ・HOT TAB SHOWER 9錠×2袋【キャンペーンサイト】 【応募資格】※下記条件を満たす方が対象です・妊娠中~6歳のお子様を持つ方・ホットタブシャワー未体験・SNSアカウントを保有されている方・アンケート回答が可能な方【応募期間】2024年4月26日(金)~5月7日(火)18:00まで【応募方法】ホットタブ公式オンラインショップから、LINE友達登録後、応募フォームへ入力。【Wチャンス】当選者300名の中からSNS投稿をいただいた方、抽選50名様に「HOT TAB SHOWER 90錠」をプレゼント○InstagramまたはXで下記の内容を投稿○ホットタブシャワーセット体験談 #バスロスゼロ @hottab_official■お風呂に自然を取り戻す「バスロスゼロ」お風呂に自然を取り戻す「バスロスゼロ」バスロスとは■バスロスとは?「石鹸やシャンプーで身体や髪を洗いすぎる」「水道水中の残留塩素を気にしない」「色や香りが強いものを選んでしまう」「熱いお湯に短い時間だけ入ってしまう」などの入浴習慣によって、かえって体にストレスがかかり冷えに繋がる可能性がある入浴習慣のことです。■重炭酸入浴剤【HOT TAB】について重炭酸入浴剤【HOT TAB】について■商品概要 ※税込金額《薬用 HOT TAB WELLNESS》9錠990円/45錠3,960円/90錠6,930円《薬用 HOT TAB RECOVERY》9錠990円/30錠2,970円/90錠7,260円《HOT TAB SHOWER浴用化粧料》9錠990円/30錠2,970円/90錠7,260円商品ラインナップ・詳細はこちら 重炭酸の溶けた41℃以下のぬるめのお湯に30分以上ゆっくり長湯する“重炭酸入浴法”を提案いたします。重炭酸入浴剤【HOT TAB】をいつものお風呂のお湯に入れるだけ。重曹とクエン酸で作り出した重炭酸イオンのおかげで、温浴効果がアップ。お湯につかることで血行を促進し、毎日の健康をサポートします。無香料・無着色・塩素中和。追焚きをしても24時間濃度が持続する設計です。※重炭酸イオンがお湯にしっかりと溶け込むためには、お湯が中性であることが重要。HOT TABは開発者小星の特許技術によってお湯を中性に保ち、重炭酸イオンを多く長く溶け込ませることで、高い温浴効果を実現しました。※効能には個人差があります。ホットタブ【会社概要】社名 : 株式会社ホットタブ本社 : 東京都新宿区西新宿6-12-1 パークウエスト7F代表 : 代表取締役 小星 重治(コボシシゲハル)設立 : 2021年1月WEBサイト: 社名 : 株式会社ホットアルバム炭酸泉タブレット本社 : 東京都八王子市東町1-10 グランデハイツ八王子3F代表 : 代表取締役 小星 重治(コボシシゲハル)設立 : 2011年12月ECサイト: 事業内容: 重炭酸入浴剤の販売 健康事業/通販事業/OEM事業/飲料水事業/海外事業関連会社: 株式会社長湯ホットタブ/一般社団法人重炭酸温浴NO療法普及協会 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年04月30日ラジオ大阪アナウンサー・和田麻実子さんが、大阪ママを代表して日々のことを綴っていきます。進級、新学期が始まりました!「今年の桜もきれいだね~!」なんて、ついこの前まで言っていたのに、あっという間に4月が終わろうとしています。 お花見に行っても、私と夫は桜をじっーと眺めてしみじみ。 子どもたちは桜をチラ見して、すぐさま公園の遊具に吸い込まれていきます。 桜の花と子どもたちの写真を撮りたい私は「一瞬でいいから立ち止まって~」 と思うのですが、それも難しい…。そりゃそうですよね!子どもたちは、花より遊び!この春に進級・入学など、新しい環境になったお子さんたちのご家族は慣れてきましたか? 我が家は、長男が小学4年生に、次男は年中クラスにそれぞれ進級しました。ということで、今日のテーマは「進級、新学期に感じること」です。心配のしすぎは良くない?クラス替えのあった始業式の夕方、学童に長男を迎えに行くと開口一番 「大ニュースがある」と言い出しました。「どうしたん?」と私。「新しいクラスに同じ学童の子がいてない!」と長男。 要するに…今まで遊んでいた友だち・仲の良い子が新しいクラスにいなかった、ということでした。その話を聞いた時の私の心は…大丈夫か、長男よ?!「同じゲームで遊んでいる子を探してみたら?」や 「1年生の時に同じクラスだった○○君はいないの?」とか。 お節介な私、あれこれアドバイスをしてしまいます。 そうすると長男「僕は大丈夫やで。色々言われたら逆に気になる。」これにはハッとさせられました。いつまでもお節介で心配性な母ではいけないのでしょうね。この話を自分の担当番組ですると、共演している漫才師・カベポスターの2人から 「大丈夫ですって。見守りましょう、何かあった時に救えたらいいのでは?」 と名アドバイスを受けました。さすが元小学生男児!男の子の気持ちが分かっている!新クラスになって、まもなく1ヵ月。今のところ見守り中です。長男が撮影。しみじみと桜に見入る私目に入れても痛くない次男次男は年中クラスになり、保育園生活もあと2年になりました。2年後にはランドセルを背負うなんて!この前まで赤ちゃんだったのに(笑) 。年中クラスからは、園内の運動教室に入ることが出来るので通い始めています。 どんなことをしているのか?友だちと上手くやれているのか? 気になっていたので、月に1度の見学会に行ってきました。教室内には、マット・跳び箱などが並んでいます。 先生との準備運動中、見学に来た私を見つけて「ママ~!!」と 大きく手を振っていました。マットで前転をしたり・跳び箱を跳ぶ練習をしたり、終始ニコニコ楽しそうな次男。子ども同士でじゃれ合って、先生から注意を受けている瞬間もありましたけどね。ついつい遊んでしまう子どもたちを、時に注意しながら上手に指導してくれる先生には感謝しかありません。実は3歳くらいまで、友だちと遊ぶのは苦手だった次男。 友だちと名前を呼び合って、ワイワイしている姿に成長を感じました。キャンプへ!マシュマロを焼いてご満悦な次男40代ママ・健康第一です子どもたちが生まれてから、月日の流れがとにかく早いな~と感じます。 世の中のママさんパパさん、みんな同じ感覚ですよね?! 子育てして・家事や仕事していると、あっという間に1日が終わり1年が終わる感覚。私としてはあっという間に感じている今この瞬間も 子どもたちは色んなことを吸収して・感じて・考えて・成長しているのだな~と思います。先輩ママの言葉「子育てはあっと間だから今を楽しんでね」この言葉を胸に、子どもたちとの日々を過ごしていきたい。ケンカする日もありますけどね~。最後に、40代に突入して最近感じていること。子どもたちが助けを必要としたとき応えてあげられるよう健康でいたい!心身共に! だからこそ、ママもパパも自分の時間を持ち、ストレスを少なくしておきましょう(笑)。今年度もよろしくお願いします!春恒例のタケノコ掘り。これからも子どもたちといろんな場所に出かけたい
2024年04月30日いつでも親にべったり……いつ母子分離は終わるの?みんなの母子分離不安エピソード!「母子分離不安」とは、子どもが保護者などの愛着対象から離れることに対して不安に感じることです。発達段階でこのようなことは誰にでも起こることですが、新学期や環境の変化のある今の季節、子どもの母子分離不安や不安感が長期間続くことによって現れる身体的症状(腹痛・頭痛など)、精神的症状(引きこもり・無気力になるなど)、さらに通園・通学拒否などにも悩んでいる方もいるのではないでしょうか。今回は発達ナビのみんなのアンケート内で募集した「小学校高学年『親離れ』『子離れ』の悩み」についての結果や、発達ナビ連載ライター陣の書いた、お子さんの母子分離不安に関するエピソードなどをまとめました。「小学校高学年『親離れ』『子離れ』の悩み」アンケート結果は……小学校高学年になると思春期や第二次性徴が始まり、心も体もグッと大人になる時期となります。発達障害や特性のあるお子さんの保護者の中には、周りの子どもと比べて親離れが遅いのではないかと不安に思う方もいるかもしれません。今回発達ナビでは「小学校高学年の『親離れ』『子離れ』の悩み」についてのアンケートを実施し、小学生高学年の子どもの「親離れ」「子離れ」に悩んでいる方は80%という結果になりました。Upload By 発達ナビ編集部参考:みんなのアンケートここからはご回答いただいた読者のみなさんの声をいくつか紹介させていただきます。今まで先回りして排除してきた事を置き石でも置くかのようにトラブルに発展するのを知りながらあまりてを出さないで、見守り、対処を伝え、成長を促すとても大変な上に反抗期。鬱陶しい事この上なかった息子。毎日毎日頭と胃が昇天するかと(略)(梛丹さん)前は一緒に準備をしていましたが、声かけのみにしています。すぐに準備をしていないこともあり忘れ物していますが、忘れたらどうなるのかの経験もしてほしいため、声掛けのみにしています。こちらが購入しておくべきものも、事前に伝えてほしいことを話しています。(略)(まみしこさん)娘は小6。自我もあるし、反抗期でもあります。なのに、自分で決められない。ママどう思う?と聞いておいて自分の方向性と違うと癇癪私の言ったとおりにして失敗すると癇癪声かけにも癇癪を起こすから日々がまわっていきません…。(略)(にゃこさん)サポートと自立のバランスや反抗期とのつきあい方に悩む方が多くいらっしゃいました。ほかにも参考になるコメントがたくさんありますので、ぜひアンケート結果を確認してみてください。母子分離で癇癪、パニック、トラブル続出!小6でも親にべったり?発達ナビ連載ライター陣の母子分離不安エピソードまとめ1歳半健診で言葉の遅れを指摘され、2歳から何度か受けた発達検査では「言葉が遅いだけ」と診断された星あかりさんのお子さんのスバルくん。星さんもその言葉のままに様子を見守る日々でしたが、プレ幼稚園に通い出し「これは言葉が遅いだけではないぞ……?」と気づきはじめて……!?知的発達症(知的障害)を伴うASD(自閉スぺクトラム症)と診断されているみんさんの次男のPくん。何をするにもどこへ行くにも、みんさんと離れられず、みんさんは自由になれない苦しさを感じる日々でした。そのような中、療育での母子登園中に「離れる為の訓練」を積み重ねて来たお話です。知的発達症(知的障害)を伴うASD(自閉スぺクトラム症)と診断されている、ぼさ子さんのお子さんのほぺろうくん。場所見知り、人見知りが激しく、母子分離がなかなかできませんでした。そんなぽぺろうくんがどのように保育園に慣れていったのか……トラブル続出の年少時代のエピソードは必見です。ASD(自閉スぺクトラム症)とADHD(注意欠如多動症)のリュウ太くんは保育園から小学校6年生までお母さまのかなしろにゃんこ。さんにべったり!だったそうです。恥ずかしくなるぐらいに甘えるリュウ太くんに困ったかなしろにゃんこ。さん。でも甘えるのには「理由」があるようで……。(コラム内の障害名表記について)コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。神経発達症発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。知的発達症(知的障害)、自閉スペクトラム症、注意欠如・多動症、コミュニケーション症群、限局性学習症、チック症群、発達性協調運動症、常同運動症が含まれます。※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。知的発達症知的障害の名称で呼ばれていましたが、現在は知的発達症と呼ばれるようになりました。論理的思考、問題解決、計画、抽象的思考、判断、などの知的能力の困難性、そのことによる生活面の適応困難によって特徴づけられます。程度に応じて軽度、中等度、重度に分類されます。ASD(自閉スペクトラム症)自閉症、高機能自閉症、広汎性発達障害、アスペルガー(Asperger)症候群などのいろいろな名称で呼ばれていたものがまとめて表現されるようになりました。ASDはAutism Spectrum Disorderの略。ADHD(注意欠如多動症)注意欠陥・多動性障害の名称で呼ばれていましたが、現在はADHD、注意欠如・多動症と呼ばれるようになりました。ADHDはAttention-Deficit Hyperactivity Disorderの略。ADHDはさらに、不注意優勢に存在するADHD、多動・衝動性優勢に存在するADHD、混合に存在するADHDと呼ばれるようになりました。今までの「ADHD~型」という表現はなくなりましたが、一部では現在も使われています。
2024年04月30日子どもをお風呂に入れているから、ゴミ出ししているからってドヤ顔しているパパ、いませんか。パパの「やってるつもり」な家事・育児に、ママたちも慣れてしまっているかも? パパの「やってる」とママの「全然やってない」の気持ちのズレは認識の違いはどこから生まれるのでしょうか。パパの潜在能力を引き出すにはどうすれば? 父親の育児参加について詳しい大阪教育大学教育学部教授、小崎恭弘先生に伺いました。「パパの”やってるつもり”育児あるある」を全2回シリーズでお届けします。 何も分からない新米パパ…ママのハードル高くない?元保育士の小崎先生は、男の子3人の子育てを経験した先輩パパ。それぞれに育児休暇を取り、積極的に参加してきました。新米パパだった当時を思い出し、パパを代表してこう弁明します。「パパがつらいのは、パパもどうやったらいいか分からないということです。僕は保育士だったけど、自分の子の育児となると、最初はよく分かりませんでした。パパだけが悪いのではない。ママのハードルが高いんです(笑)上手にできないとイライラするでしょ?」 確かに露骨にイライラしてしまっているかもしれません……。 「だけどママの気持ちも分かるんです。今まで自分のやり方でやってきたので、いちいちパパに教えるのはめんどくさい。だから自分がやった方が早い。だけどもっと寛容になることが必要です」 小崎先生はプレパパママセミナーで、ママたちに対して「子どもを育てるように、パパも育てて欲しい」と呼びかけるそうです。 「だって家事育児が苦手という男性は、一気にできないんです。初めての育児の時、ママもよく分からないわからないうちに“ママ”になっていったと思うんです。出産まで赤ちゃんのおむつを替えたことがなかった人も多いですよね。やってるうちになんとなくできるようになる。子育てのゴールはまだまだ先。先は長いですから、パパを巻き込んでいくことは大事です」 一方で、パパにも苦言を呈します。「パパもママはなんでも分かってる! と勘違いしたらダメです。ママもゼロからのスタートです。生まれる時点から主体的にパパには関わってほしいですね。子育ては大変だけど楽しいことでもありますから」 そこで、パパの”やってるつもり”育児あるあるについて、小崎先生に検証してもらいました。 パパやりがちNG1! ゴミは出すが、まとめるのはママ朝ゴミを出してくれるのは助かるけど、ただゴミを出すだけ。あとは知らん顔というパパにイラっとしちゃいます。 小崎先生:「洗濯という家事は、干して終わるわけではない。適当に干したら乾かないし、洗って干して乾かして畳むところまでやって初めて“洗濯”は終わる。ゴミ出しも同じです。ママが朝、玄関にまとめたゴミを出しただけでは“ゴミ出し”とは言わない。“ゴミ移動”ですよね(笑)収集日を理解して、分別して、たまったゴミ袋をまとめて、ゴミ箱に新しいゴミ袋を掛ける。これがゴミ出しです。そうなるとゴミ袋の厚さまで気にするようになる。洗濯もゴミも他人事ではなくて、自分の仕事として考えないとだめなんですね」 パパやりがちNG2! お風呂は入れるが、着替えはさせないお風呂には入れてくれるけど、お風呂の準備や着替え担当は当然のようにママ。でも子どものお風呂って実は前後の方が負担ありますよね?小崎先生:「パパが先にお風呂に入っていて、『ママー!連れてきて〜』ってパターンですね。そのあとは『もう上がるよ〜』ってママに子どもを引き渡す。他人事ですよね。『パパ! 一人でお風呂入れてみぃ』って思いますよね(笑)ママが一人で入れる時はどれだけ大変か。風邪引かさないようにってママ一人で奮闘するんですよ。新生児だったらおへその処置もしないといけない。それをパパに知ってもらうべきですね。でもきっとパパが一人でやっているのを見ると、手際の悪さにママはまたイライラするかもしれませんね(笑)」 パパやりがちNG3! 遊び相手はするが、うんちがでたらママを呼ぶいつもは遊んでくれるしおむつ替えもしてくれるのに、うんちになった途端「ママ! うんち出た」と言ってくるパパ。うんち=ママの仕事をなんとかしたい! 小崎先生:「うんちのおむつ替えになった途端『ママを呼んでいるよ〜』とか言って子どもを渡してくる(笑)これもあるあるですよね。これは最初が肝心なんです。初めて子どもがうんちしたら誰が替えますか?パパに『パパ替えて!』と言ったらいいんです。『やったことないからママやって!』と言われたら『私もやったことない!』と言い返せる。ママ自身、ママの仕事と思い込まない方がいいですね。二人で話し合うことが大事です。 夫婦の価値観のメモリを合わせてパパの「やってるつもり」とママの「やってくれない」は価値観の差に原因があるそうです。「ママとパパの価値観の物差しの目盛りが違うんですね。パパの「1やったつもり」は1センチです。ママの「1」は1メートル。これでは生活の中で大きなズレができても当然です。“やった”の目盛りが違う。その目盛りの幅を両方が合わせていく意識が必要ですね。パパはもちろん当事者意識をもって、普段ママがやっていることは全部やってみる。そして分からないことはママに聞いてみるべきですし、ママもパパの経験不足などを理解し、ハードルを下げてあげてパパに教えてあげてほしい。両者歩み寄って家事・育児について見直してみたらどうでしょうか」 「ビジネススキルを育児に生かすといい」と小崎先生は言います。ビジネスマンパパが育児で大活躍するスイッチとは!? 詳しくは次回の「パパの”やってるつもり”育児あるあるパート2」でお届けします。 取材・文/大楽眞衣子 監修者:保育士 大阪教育大学教育学部学校教育教員養成課程家政教育部門(保育学)教授、大阪教育大学附属天王寺小学校校長 小崎恭弘 著者:ライター 大楽眞衣子
2024年04月29日男性が“浮気しているサイン”浮気の疑念に悩まされることは、恋愛関係においてある程度避けられない問題かもしれません。先んじて警戒心を働かせ、相手の行動から真実を見極められるとしたら、少しは心の準備もできるかもしれません。ここでは、彼の行動に浮気の疑いがある場合に、その真実を探るためのヒントを紹介します。彼の人間関係に注目浮気をしる際に、人間関係をヒントにすることができます。例えば「同僚から意外な電話がかかってきて、彼の浮気が発覚した」というケースがありえるでしょう。彼の周辺の動きには、隠れた真実がひそんでいるかもしれません。不審な点を察知したら彼の周りの人々との関係性に注意を払うことが、一つの手段になるでしょう。スマートフォンの変化彼が態度を変えてスマートフォンを頻繁に操作するようになった場合、何かを隠している可能性が高いかもしれません。スマホを通じてほかの女性と連絡している可能性があります。しかし、プライバシーへの配慮も忘れず、スマホを直接確認するのは最終手段にするようにしましょう。真実を確かめる手段として、まずは彼との会話を通じて事実を明らかにしようとすることが賢明でしょう。夜間の連絡が取れない「夜中になると連絡がつかなくなる」といった状況も、浮気の疑念を抱かせる要因となりうるでしょう。夜になると連絡がつかないから浮気をしているとすぐに決めつけるのはやめましょう。彼のスケジュールをよく把握し、怪しい行動を見極めることが肝心です。ただ彼が仕事などで忙しいだけかもしれないからです。お互いの信頼を基礎とし、疑念に対する確かな答えを得ようとする姿勢が大切かもしれません。浮気のサインを見逃さないで「私が実家に帰省している間に夫が浮気していることが判明しました。早い段階で浮気が判明しましたが、それでも子育てで忙しい私にとっては許しがたいことでした。こんなことなら帰省しなければよかったなと後悔しました。」(32歳/女性)彼の浮気に気づくのが遅くなればなるほど関係の修繕が困難になります。今回紹介したサインが見られるようになったら彼の浮気を怪しんでみるといいかもしれません。わずかなサインを見逃さないことで浮気の早期判明につながるでしょう。(Grapps編集部)
2024年04月27日保育士の中田馨さんが、子どもがお友だちを叩いてしまったり、物を壊してしまったときの対応について教えてくれました。「どうしてお友だちを叩いてしまうの……」、「なぜうちの子はこんなに乱暴なの?」と悩んでいるパパやママもいるかもしれませんね。中田先生が子どもの行動や心理について詳しくお話ししてくれています。ぜひ参考にしてくださいね。こんにちは。保育士の中田馨です。子育ては「楽しい!」「うれしい!」「すごい!」と思うことも多いですが、「あれ? どうすればいいのだろう?」と悩むこともあります。例えば、友だちを叩いたり、物を投げて壊したりする子どもの行動など。 そこで今回は、そういった少し乱暴に見える子どもの行動について考えてみましょう。 大切なことは、周りの大人が「そういう子」と思い込まないこと友だちを叩いたり、物を投げてしまうような行動は、成長の過程です。保育所の子どもたちを見ていても、多かれ少なかれどの子にもやってきます。子どもたちの様子を見ていると、それが大きく出て目立つ子と、それほど目立たない子がいるなと感じます。 みんなが通る道なので、「この子は乱暴なのではないか?」とは思わないでください。例えば、「あなたは、いつも乱暴ね!」なんて声かけをして、「乱暴な子」のレッテルをはらないでほしいなと思います。 とはいえ、何度注意しても何度も何度も同じことを繰り返されたら、「じゃあ、どうすればいいの??」と思ってしまいますよね。では、どうして子どもがそのような行動をするかを考えてみましょう。 友だちを叩いたり、物を投げたりするのはなぜ?あなたのお子さんは、なぜ友だちを叩いたり、物を投げたりすると思いますか? 理由はいろいろあるのではないかと思います。 「自分のおもちゃを友だちに急に取られた」「友だちのおもちゃが欲しくなった」という分かりやすいものもありますし、「投げてみたらおもしろかった!」なんて理由のこともあります。 以前に私の保育所で起きた出来事を例にお話しします。Aちゃん(1歳児)が何もしていないBちゃん(2歳児)を叩いたり、噛んだりすることが続きました。その理由は、これまで何度もBちゃんに自分が使っているおもちゃやあそびを取られたり、壊されたりしていたからです。その過去の記憶があるから、目の前をBちゃんが通っただけで「また、取られてしまう!」と思って自分の身を守るために叩いていたのです。 子どもの「今した行動」だけでなく、その前後や関係性にどういった思いがあったのかを見ることができると、子どもの行動が理解でき、大人の対応も変わってくるかもしれませんね。 どの月齢でも「あそび」や「良し」にしないこと私の保育所では、友だちを叩いたり、物を投げたりする行動をどの月齢でも「あそび」や「良いこと」と捉えないようにしています。 例えば0歳児を抱っこしているときに、大人のほっぺをペシペシ叩くことがありますね。こんなときは、「痛いよ。さすさすしてくれたらうれしいな」と子どもの手を持って一緒に「さすさす」します。物を投げたら「これは危ないから、ボールを投げてみよう」と、投げてもいい物と交換します。 ほっぺをペシペシされて笑顔で「痛い痛い~」と笑うと、赤ちゃんは「ペシペシしたら、ママ(パパ)が喜んでくれる! 楽しい!」と思ってしまいます。硬いおもちゃを投げて「じょうずに投げられたね!」と褒めたら、硬いおもちゃを投げてもいいと理解します。 子どもを叱る必要はなく、してもいい行動を伝える(教えてあげる)ようにできると良いですね。 感情的に怒らず、子どもの気持ちに寄り添いつつ「待つ」1歳児、2歳児になり、友だちと関わることが増えてくると、上記の方法では問題解決しなくなることもあります。 もし、友だちを叩いてしまったときには、まずは叩いたことに対して注意をして、子どもの行動を止め、声かけをします。「叩いたら痛い!」「叩いたら○○ちゃんがかわいそう」「叩くのはダメ!」など、お子さんへ伝わりやすい言葉でOKです。このときだけは、わざと大きめの声で叱ります。 そして、叩かれた友だちには、まず親が「痛かったねごめんね」とフォローを入れて、お子さんと向き合ってみましょう。このとき話しかける声は、できる限り静かな口調です。そして、叩いてしまった子どもには、まだ言葉でうまく伝えられない場合には、「どうして叩いたのかな?」「○○ちゃんのおもちゃが使いたかったの?」など子どもの気持ちを代弁します。「ママ(パパ)は、叩いたことがとっても悲しい」とママ(パパ)の気持ちも伝えましょう。そして、「○○ちゃんに謝ろうね」と一緒に謝ります。 今回は、とっても簡潔に書きましたが、子どもの気持ちはそんなに簡単に「謝る」方向には進みません。子どもの表情を観察しながらできる限り言葉数は少なく、「待つ」姿勢で声かけを行ってみましょう。もし、子どもが謝れなくても、そんなときもあるものですから大丈夫。代わりにママ(パパ)がしっかりと謝る姿を目の前で見せましょう。大切なのは、親が感情的に怒らないことです。 最後にお話しした方法は、少し親の「演技力」も必要になるかもしれません。感情的にならず、いかに簡単な言葉で子どもに伝わるように説明できるかも、子育てには大切かもしれませんね。 著者:保育士 一般社団法人 離乳食インストラクター協会 代表理事 中田家庭保育所施設長 中田馨
2024年04月27日小学生のお姉ちゃんと一緒に学校へ行きたがる息子。毎朝の日課は……(※写真はイメージです)私が住んでいるところはかなりの田舎で、近所付き合いも密にある土地柄。ここで小学生の女の子と4歳の男の子の育児中です。毎朝、集団登校するお姉ちゃんが出発する時間になると、弟も「自分も学校へ行くんだ」と言って、登校班の後ろを私と一緒に歩くのが日課。しかし弟は歩くのがまだ遅いので、だんだんと離されてしまいます。その後は途中にある小さな商店で一休みをして、2人で家に帰るというのが毎朝の流れです。お姉ちゃんを見送った後、ご近所さんの集う商店へ(※写真はイメージです)そこの商店は近所のお年寄りの憩いの場になっていて、缶コーヒーを飲んでいるおじいさんに、「おはよう、今日も歩いてきたんか」と声をかけてもらうのがお決まりに。息子はちゃっかり憩いの場に混ざり、たまに顔見知りのおじさんにジュースを買ってもらったり、駄菓子売り場の前で毎日毎日どのお菓子が食べたいか見たり、踊ったりと大忙し。お菓子は毎日買うわけではないし、いつも騒がしくてすみませんと私は申し訳ない気持ちでいっぱいになるのですが、店主のおばあさんは「いいのいいの」と温かく迎えてくれます。「昔はみんなで子育てしてた」を実感(※写真はイメージです)このような様子を見ると、「昔は地域みんなで子育てをしていた」というのはこういうことなのかなと、ほっこりした気持ちに……。田舎の暮らしは不便なことも多いですが、住まいの関係で祖父母の温かさを日常的に感じれない子どもにとっては良い居場所になり、とっても良いことだと思います。そして私もまた、毎朝の散歩道で子どもが日々成長している姿を楽しむことができています。安心して子育てが出来るのは、地域の皆さんの優しさのおかげです。本当にありがとうございます。====================※本記事は、編集部に寄せられた実際のエピソードを元に再構成しています。エピソード募集中妊娠中、子育て中に誰かに助けてもらって感謝していることはありませんか。そんな「ありがとう」の気持ちを込めたエピソードを募集しています。あなたのすてきな体験談を教えてください。投稿フォームはこちら
2024年04月27日仕事や子育てをしながら家事をこなすのは本当に大変なこと。だからこそ、家族の助けが必要だと思うのですが、わが家の夫は家事を積極的にやってくれる人ではありませんでした。そんな夫が、あることをきっかけに変わったのです。今回は、頼りなかった夫が変わったエピソードをご紹介します。ほとんど家事をやってくれない夫結婚してから間もなく、夫の転勤で今の住まいに引っ越した私。夫婦ともに実家が遠く、家のことや子どものことを両親には頼れません。夫は会社員、私はパートで働いていたため、何かあれば夫婦で協力する必要がありました。そんな生活を続けているうちに、私は毎日の家事をこなすのに大変さを感じていたのです。夫は、洗濯や料理といった家事を積極的にはしない人でした。畳んでいない洗濯物がそばにあっても、気にせずスマホやテレビを見ているだけ。食べ終わった食器があっても、テーブルに置いたまま放置という状況がしばしばありました。しかし、夫は家事がまったくできないわけではなく、やればできる人。不器用ではありますが少しでもやってくれると助かります。そのため、私が忙しいときは洗濯や掃除を頼むこともありました。ただ、家事を頼むと夫の反応はよくありません。最終的にはやってくれるのですが面倒そうな態度を取り、文句を言うことも。私は、できれば積極的に家事をやってほしいと思ってはいましたが、夫の機嫌が悪くなるのも嫌だったため、本当に手が回らないとき以外は「自分がやればいいや」と諦めモードになっていました。夫が買い物もできないことにガッカリ私は子どもが保育園に入園したタイミングで、パートの仕事を増やすことにしました。夫は仕事の帰りが遅いので、子どもの迎えは主に私が担当することに。そこで問題になったのが、食材の買い物です。食材が足りないとき、保育園のお迎え後に子連れで買い物をすることにしたのですが……。子どもをスーパーに連れて行くと、予定にないものを買ってほしいとせがまれたり、目を離した隙にどこかに行ったりするので、買い物に集中できません。かといって、先に買い物を済ませて子どものお迎えが遅くなってしまうと、申し訳ない気持ちになり気が引けます。そんな悩みを抱えていたとき、ちょうど夫が平日にお休みになったので買い物を頼むことに。夫は家の中で家事をするよりは買い物に出かけたほうがいいらしく、幸いあまり嫌な反応をせず引き受けてくれました。そこで私は買い物リストを作って夫に渡しました。さすがにリストがあれば、そのとおりに買ってきてくれるだろうと安心しきっていたのですが……。子どもたちのお迎えに行って帰宅し、夫が買い物をした購入品を見てビックリ! 買い物リストを作って頼んだにもかかわらず、夫は「牛乳と飲むヨーグルト」「鶏もも肉と鶏胸肉」を間違えて買っていたのです。さらにそれだけではありません。「ひき肉」に関しては、どの商品を選べばよいかわからず買ってもいない始末。私は、夫が買い物すらできないのかと本当にガッカリしました。家族で一緒に行くことで夫の買い物スキルが向上さすがにこのまま家事はやらない、買い物もできない夫では困ると思った私。そこで、買い物はできるだけ家族で一緒に行くことに。一緒に行くことで、私が普段どんなものをどのくらいの価格帯で買っているかがわかります。夫がいることでお米やペットボトル飲料など、重いものを買っても運んでもらえるのでメリットもありました。さらに、子どもを連れて買い物をすることの大変さを実感してもらえる機会にもなったのです。そして家族でスーパーに行くことが習慣になってきたころ、夫にうれしい変化が。元々出かけるのが好きなタイプの夫は、家族でスーパーに行くことは嫌がりませんでした。それもあってか私が仕事で忙しいときは、自ら「買い物行ってこようか?」と言ってくれるようになったのです。さらに、洗濯や食器の片付けも、私が忙しいときは以前より気付いてやってくれるように! そこで私は、夫がやってくれたことに対し「ありがとう」と感謝を伝え、「パパが作ったごはんだよ! やったね!」と、子どもと喜びをアピール。そのかいあってか、夫も家事に対してやる気を維持しています。こちらから頼んでやってもらうのと自ら行動するのには大きな差があるので、本当に助かっています。まとめ夫が買い物もできないことに心底ガッカリしましたが、たしかに普段やっていないことを頼まれたら誰でも間違うかもしれないと、今になって思います。また、家事を「私がやればいいや」としていたことも、よくない考えでした。夫婦で一緒に買い物をすることで情報を共有できたのがメリットとなり、わが家には合っていたのでしょう。やはり家事や子育ては夫婦で協力するべきだと実感したので、これからも助け合っていきたいです。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。イラスト/エェコ著者/佐田 みなみ同い年の夫・ひょうきん者の息子・娘と暮らすパート主婦。忙しい中にも家族の時間を大切にしたいと思いながら暮らしている。
2024年04月27日アウトドアは「自分の一番かっこいい姿を見せることができる」(※画像はあばれる君オフィシャルブログより)高校時代からお付き合いをしていた一般女性と2013年10月に結婚したあばれる君。2016年6月に第一子となる長男、2021年4月に第二子となる次男が誕生しました。テレビのみならず、YouTubeチャンネルでもサバイバル動画を公開していますが、息子を連れて野営するなど子育てでも「サバイバル」を大切にしているようです。番組では、月に1回は子どもたちとキャンプへ行くというあばれる君の子育てを紹介。お子さんと一緒にテントの設営から火起こし、料理までやり、ドラム缶風呂に入ったり、竹で弓を作って的を狙ったり、最近ではタープを張って大雨をしのいだことも。あばれる君は「傷を作って強くなれ」をモットーに、「多少の切り傷とか擦り傷とか、そういう痛みがあることで心も体も強くなる」と育児観を披露。キャンプでは、食べ物を現地で捕獲することもあるといいます。サバの内臓を川に沈めるとカニが寄ってくるため、昨夏には川でお子さんとモクズガニを捕獲。モクズガニはその場で鉄の串を使って絶命させ、命の大切さを学び、いただいた命を大切に食べることも実感を伴って学べる良い機会となったそうです。なぜ息子を連れてキャンプに行くのか。それは、アウトドアが自身の得意分野であり、一番かっこいい姿を見せることができるから。そんなあばれる君のサバイバルな子育てについて、奥様が本音を明かす場面もありました。愛妻・ゆかさんは、「都会ではなかなかできない体験ができる。長男は枝が擦れたくらいのけがは『勲章!』と言って誇らしく見せてきます。たくましいなと思います」と語り、夫の方針に賛成している様子。ただ、1つだけ困っていることがあり、「虫を息子に捕らせるのはいいことだと思います。でも、家でゴキブリが出たときも息子たちに挑戦させて、『そこだ!行け!』と大きな声で指導して、結局逃げられてしまいました。その夜は気が気じゃなくて眠れませんでした……」と告白。たしかにその場面では、経験よりも確実に仕留めてほしいですね。
2024年04月26日1歳の子どもを育児中の私。夫と義母と子連れで食事に出かけた先で、義母の子どもに対する行動にイラッとしてしまい、思わずきつい言葉で制止してしまいました。ところが、私が正しいと思っていた情報に間違いがあったかも? ということがわかり、後悔したというエピソードです。思わず注意した義母の行動遠方から義母が遊びに来たある日のこと。久しぶりに都会に出てきた義母が食事をしたいと言うので、夫と子どもと一緒に、近場で外食をすることになりました。子どもはまだ1歳半を過ぎたばかりで育児の疲れもたまっていた私は、正直「外に食べに行くだけでもかなりしんどいな」という気持ちがありました。幸い子どもの機嫌もよく、泣いたり騒いだりせずに食事はできたのですが、食事中に義母が、大人の食べ物を欲しがる子どもに自分のスプーンで食事を与えようとしたのです。私はギョッとして、思わず「やめてください!」と大きな声を出してしまいました。食事の雰囲気は最悪に…私は、びっくりして固まる義母に、大人の口移しや大人の使った食器類を通じて虫歯の菌がうつるということを説明しました。「そういうことをしなければ虫歯にならないで済むので、うちの子を虫歯にしないでください!」と、すごい剣幕で詰め寄ったのです。義母は驚いていましたが、気まずそうに「でも、昔からこうやって子育てしてきたし……」と反論してきました。私はそれに対して、「お義母さんの子育ての情報は、古いんです!」とさらに被せ、雰囲気は最悪になってしまいました。夫はオロオロするばかりです。でも、私は正しいことを言ったと思っていたので、何も後悔はありませんでした。もしかして言い過ぎたかもその後、義母との関係はぎくしゃくしたものになりました。でも、「子どもを守るためだから関係ない!」と、私は思っていました。そんなある日、テレビで衝撃の情報を知ったのです。それは、「口移しをしないことや食器を分けたりすることは、効果的な虫歯の予防にはならない」という研究結果があるというものでした。離乳食が始まる前の赤ちゃんのころから、子どもの口の中にはいろいろなタイミングで細菌が入ってしまっているので、食器を分けたとしてもあまり意味がなく、それほど神経質にならなくても良い、と専門家が解説していたのです(※)。※一般社団法人日本口腔衛生学会「乳幼児期における親との食器共有について」でも同様の発表があります。しかし、実際には食器を共有したり口移しするのを勧めない歯科医師もいるようなので、一概には言えないことだとは思いますが、とにかく「自分だけが正しい!」と思い込み、義母が古いと決めつけてしまったことを反省しました。その後、義母に会った際にその話をして自分の言動について謝罪すると、笑って許してくれました。まとめ子どもの健康を思うあまり、義母の行動にきつい言葉で注意してしまったのですが、その後、自分が正しいと思っていたことが覆されることになり、自分を過信し過ぎないようにしよう……と反省した出来事でした。もちろん子どものことが一番大事なのは変わりないですが、義母や周りの人たちとじょうずに情報交換しながら子育てをしたいと思っています。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/川田悟司先生(川田歯科医院院長)川田歯科医院院長。咬み合わせ認定医。長年に渡り、咬合診査・診断をおこなう。文/高倉英恵イラスト/おんたま著者/ウーマンカレンダー編集室40歳を過ぎて心と体の変化に戸惑い、悩むオトナ女子を応援するメディア「ウーマンカレンダー」の編集室です。オトナ女子がおこなっているコスパ良し!時短!ズボラでもできる!リアルなアンチエイジング情報をお届け。医師解説の記事も満載!
2024年04月26日●親子で登山が趣味に「すごく楽しい」 家族全員で富士登山も2人の男の子の子育てに奮闘しているフリーアナウンサーの青木裕子。4月19日に発売した書籍『3歳からの子育て歳時記』(講談社)では、自身が実践してきた親子で楽しめる12カ月の具体的な体験などを紹介している。さまざまな経験を通して、青木自身も新しい自分に出会えたという。青木にインタビューし、母親になってからの変化や今後について話を聞いた。子供の小学校受験をきっかけに、さまざまな体験を通して学ぶ体験教育に力を入れるようになったという青木だが、最初はその必要性があまりわからなかったという。「小学校受験では『いろんな体験をしましょう』と言われるんです。外に出かけたり、受験関係なくいろんなことをしていたつもりではありましたが、受験期に入って『みんなで高尾山に登ろう』といったツアーなどがあり、深く考えずに山に登ったり、季節の果物を収穫しに行ったりしていました」だが次第に、体験からさまざまな学びがあると感じられるように。「長男の時は正直、何のためにやるのかわからずやっていましたが、先生やいろんな方とお話しする中で、それをやることが目的ではなく、そこから何を学べるかが大事なのだと教わり、次男の時はその学びを考えながらやるようになりました」体験教育をきっかけに、登山という親子の趣味もできたという。「高尾山に登ることは、最初はハードル高いなと思っていましたが、結果的に私も子供たちも山登りが好きになり、家族みんなで登るようになりました。最初は子供だけツアーなどに参加すればよいかなということも考えましたが、一緒に登ってみたら楽しくて。次男の時はコロナ禍で幼稚園が短縮になったこともあり、時間をどう過ごそうかと考えたのがきっかけでした。人が密集するところは行けないという時に、高尾山なら登りに行けるかなと考え、次男と一緒に何度も行ったらすごく楽しいなと思うように。そうしたら自然と富士山に登ろうという目標ができて、最終的に家族みんなで富士登山に行くことができました」山登りが好きになり、富士山に登るまでに。「子育てをしていなかったら富士山に登ることはなかったと思います」と母親になったからこその変化を感じているようで、「達成感はすごくありました。これで一生、『富士山に登ったことがある』と言えるなと。海外の方にも言えますよね」とうれしそうに話した。子供が生まれてから虫好きにもなったそうで、カブトムシやアゲハチョウなどさまざまな虫を子供と一緒に飼育してきたという。「カブトムシを飼っているとどんどん増えて、育てていくと面白味を感じてハマっていくというか。昔は虫を育てているという話を聞いても『嘘でしょ!?』と思っていましたが、今はすごくその気持ちがわかります。確かに楽しいなと(笑)」母親になって新たな自分にも出会い、「楽しみが増えました」と笑顔を見せる青木。「そんなに大袈裟なことではなく、家でできるようなことでも体験と言えるし、そこから学べることも多いのだということにも気づき、今回の本では、身近に家で子供と楽しめる体験をたくさんご紹介しています」と語る。●「母親業が第一優先」 本を通じて子育て情報のシェアも子育てに奮闘しつつ、モデルとしてさまざまな雑誌でも活躍している青木。今後について尋ねると、「子供の受験を経て、プロではないけれど、子育てに関する情報をシェアしてお役に立ちたいというところから連載を始めさせてもらい、この本は集大成です。これを出すことが私の念願という気持ちで目標にしていました。なので、次にやりたいことはまだ決まっていません」と今の率直な心境を説明。「性格的に長期目標を立てられないんです。将来こういう風になりたいからこうしていこうと考えるのが苦手で、短期で次これやりたいという風にやってきたので、まずはこの本をたくさんの人に届けたいという思いがあり、それが一段落したら、何かやりたいことが見つかるのかなと思っています」と語った。そして、「ベースとしては母親業を第一優先で考えている」ときっぱり。「これからきっとまた子供たちが思春期を迎えるなど、子育てで難しい時期に入っていくと思うので、そこともしっかり向き合いながら、自分の人生も考えていけたらなって思います」と話した。最後に同書について、「子育てをしながら、こういう情報があったらいいなという情報を詰め込んだ本が出来上がりました。ママ友からの情報提供みたいな感覚で手に取っていただき、皆さんの楽しい子育てや前向きな子育ての役に立てていただけたらうれしいなと思っています」とメッセージを送った。■青木裕子1983年1月7日生まれ、埼玉県出身。2005年に慶応義塾大学を卒業し、TBSテレビにアナウンサーとして入社。『サンデージャポン』や『News23X』をはじめ、バラエティ・報道・スポーツ等多くの番組を担当。2012年12月末にTBSテレビを退職し、フリーアナウンサーとして活動スタート。2014年3月に第1子、2016年1月に第2子を出産し、2児の母として子育てに奮闘中。また、モデル、ナレーション等、活動の幅を広げている。
2024年04月26日ティッシュとサランラップは「日本から持ってきたほうがいい」(※画像はおばたのお兄さんオフィシャルブログより)おばたのお兄さんは2018年3月にフジテレビアナウンサーの山崎夕貴さんと結婚。昨年8月に第一子となる長男が誕生し、現在は生後8ヶ月です。出演中の舞台『千と千尋の神隠し』ロンドン公演のため、家族でロンドン生活をスタートさせているおばたさん。現地の様子で驚くことがたくさんあり、6月から入れ替わりで渡英するキャストに「ティッシュ持ってきた方がいい!イギリス人あんまティッシュ使わないらしく、ティッシュが二箱で4ポンド(800円)とか!めっちゃ高い!!」「サランラップ絶対持ってきた方がいい!こっちにも売ってるけど、高くて低クオリティ!」「スリはやっぱりめっちゃある!もう2人やられた!」と、メールを送ったといいます。また、道の段差が多く、自動ドアが全然ないため、ベビーカーでのお出かけは「しんどい!」ものの、「人は優しいから手伝ってくれる」とも。現在は1ユーロ190円台という円安で、様々な物が日本より圧倒的に高いイギリス。自炊のためスーパーマーケットで食料品を買ったおばたさんは、悩みに悩んで「150mlで650円くらい」のキッコーマンの醤油を買ったそう。一方で、「救いは、液体ミルクが安いの!」と、息子のための液体ミルクは手ごろなお値段だと明かしています。「200mlで1ポンド!191円ねおでかけ沢山するので液体ミルクは必須で、これが安いのはほんと助かる!ナイスロンドン息子もおいしそうにごくごく飲むよ!ちなみにオムツも結構安い!パンパースのオムツ、98枚で3000円くらい」(おばたのお兄さんオフィシャルブログより)母乳やミルク、いつまで必要?赤ちゃんとのお出かけは、おむつや着替えだけでなく授乳の準備もあって大変ですね。生後5〜6ヶ月から離乳食が始まりますが、母乳やミルクはいつまで必要なのでしょうか?まず、よく話題になる『母乳をいつまであげていいか』については「赤ちゃんが何歳になったら終わらせなければならない」などの決まりはありません。一方、『いつまで続ければいいか』については、事情によって異なりますが、少なくとも1歳までは母乳もしくはミルクの栄養が必要であると言えます。成長して3回の食事と2回ほどの補食(おやつ)でしっかりとおなかいっぱい食べられるようになると、栄養やエネルギーのほとんどを食事から摂れるようになります。それができるようになるのが1歳〜1歳半ごろの離乳完了期なので、それまでは授乳が必要ということです。参照:離乳食と授乳のバランス<回数・量・順番>母乳やミルクはいつまで?【管理栄養士監修】
2024年04月25日わが家には4人の子どもがいます。子育て中で一番苦戦したのが、寝かしつけ。特に、上の子2人のときは、頼れる人もいない孤育て状態。添い寝すると自分も一緒に寝てしまったり、なかなか寝てくれなくてイライラしたりする日々でした。そこで、3人目から思い切って方法を変えてみたところ、自分の時間ができるようになったのです。上の子たちのときもこうすればよかった、と今は後悔しています。ワンオペの寝かしつけわが家には17歳の長男、15歳の長女、6歳の次女、2歳の次男の4人の子どもがいます。夫は仕事だからと育児に参加せず、ワンオペです。私も仕事をしながらの育児は毎日がバタバタで、添い寝すると私も疲れて一緒に寝てしまい、家事を残していることに夜中に気づいて、起きて家事をすることもありました。 抱っこやおんぶをして、やっと寝たと思って布団に置くと起きてしまう子ども。添い寝して寝たと思って離れると起きてしまうことも。家事もはかどらず、イライラするばかりでした。 家事を優先させてみた3人目ともなると、まずは家事を終わらせようと割り切るように。首がすわるまではベビーラックに寝かせておき、長女に見ていてもらっていました。そして、家事を終わらせてから自分が寝るタイミングで布団に連れて行っていました。おんぶができるようになったころからはおんぶをしながら家事をして、終わってから布団へ。 1歳ごろになってくると、おんぶも重くなり、先に寝かせられないかと思うようになりました。そこで寝室へ連れて行き、部屋を暗くして寝る体制を整えてから「ママ、もう少しお仕事してからくるから先に寝ててね」と言って部屋を出ることに。 意外と寝てくれた初めての日はちゃんと寝てくれるか心配でしたが、意外とすんなり寝てくれたので、もっと早くやっていればよかったと思いました。それまでの「絵本を読んで!」や、遊んでなかなか寝てくれない状況から開放され、家事を早く終わらせられるようになったのです。 4人目は夜泣きの時期が終わると、次女(3人目)と一緒に寝る前のトイレと歯みがきを済ませて寝室へ連れて行けば「おやすみ~」と2人で寝てくれるように。 日中はたくさん遊んでいたので、昼間に体を動かして、夜は寝る環境を整えれば、ちゃんと寝てくれることがわかりました。私自身が、寝るまでそばにいないと心配で離れられなかっただけかもしれない……と、今になって感じています。ワンオペで家事と育児に余裕のない私でしたが、寝かしつけがラクになって家事がはかどり、自分ひとりの時間を楽しんでいます。 著者:松田みさと長男と次男が15歳差の2男2女の母。仕事をしながら子育てに奮闘中。現在はライターとして、自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年04月25日●子育ての情報をシェアしたいとの思いで本を出版10歳の長男と8歳の次男の子育てに奮闘しているフリーアナウンサーの青木裕子にインタビュー。子育てで大切にしていることや夫であるナインティナインの矢部浩之との夫婦生活について話を聞いた。4月19日にFRaUwebの連載『子育て歳時記』を書籍化した『3歳からの子育て歳時記』(講談社)を発売。同書では、自身が実践してきた親子で楽しめる体験を紹介し、子育てに悩むリアルな姿をつづったエッセイや、小学校受験や中学受験などのプロによるアドバイスも掲載しており、「子供の受験を経て、子育てに関する情報をシェアしたいというところから連載を始めさせてもらい、この本は集大成。念願でした」と熱い思いが込められている。「我が家は全く小学校受験を考えてなかった」というところから、長男が受験に興味をもったことで受験を意識するようになったという青木。「自宅から一番近い幼稚園に通っていたのですが、受験する子が多い幼稚園で、周りの子たちが受験をする、こんな塾に通っているという話を聞いて、『僕も塾に通いたい』と言い出したんです。習い事も好きなタイプなので、じゃあやってみようかということになりました」長男に言われるまで小学校受験を考えてなかったため、親として受験のスイッチが入るのは遅かったという。「塾に通っているから大丈夫かなぐらいの感じでしたが、ありがたいことにいろんな方から『どうせ通うならしっかり合う先生を見つけたほうがいいよ』とアドバイスをいただいて、家庭教師の先生を紹介してもらったり。そして、興味が湧いた学校があったので、そこに入るためにやるべきことをやっていくという感じでした」子供の小学校受験を経験し、就職活動と似ていると感じたという。「どこの小学校がいいとか悪いとか、この学校のほうがレベルが上というのは全くなく、教育方針が合致するところを見つけるという作業。この学校の教育方針が素敵だなと思ったら、その学校の求めるものを考えるというのが小学校受験だなと感じています」長男と次男は結果的に同じ小学校に通うことに。「2人の性格が全く違うので、それぞれに合う学校をと考えていましたが、結果的に同じ学校になったので、まさにご縁だなと感じています」2人とも楽しく通っているそうで、青木は「結果的に今の学校と合うところがあり、学校が見抜いてくださったのかなと。だから、あえて言うなら、この学校を受験したことが、私が受験のためにできた一番大きなことだったなと思います」と笑顔を見せる。●矢部は基本「そうやな」 しっかり意見することも子供たちが相性のいい学校に入れたという点では、夫である矢部と教育方針などについてしっかり話し合えたことがよかったと考えている。「受験に臨むにあたって、我が家はどんな子育てをしてきて、これからどうしていきたいのかというのを夫と一緒に考えて、うちはこうですと伝えられたのがよかったのかなと思います。日々家族で楽しんでいろんなことに取り組んだり、子供としっかり向き合っていたり、うちが大事にしているのはそういう教育だよねというところにたどり着きました」矢部のおかげで、無理せず、ありのままの姿でいられていることもよかったと振り返る。「私はかっこよく見られたいとか、いいママって思われたいとか、欲が出てしまうタイプですが、うちの夫はかっこつけず、このままでいいじゃんというタイプなので、うちの家庭はこうで、これ以上ではないよねと。大きく見せすぎず、本質のところを見定められたというのも大きかったと思います」『3歳からの子育て歳時記』で漫画化されているエピソードだが、矢部に相談すると口癖のように「そうやな」と返されることが多いそうで、「ちゃんと聞いているのかな」と思うことはあるそうだが、違うと思ったときにはしっかり「それは違う」と言ってくれるという。「例えば、『こういう学校に入ってバリバリ勉強させたほうがいいんじゃないかな』『こういう塾に通ったほうが優秀になるんじゃないかな』という話をすると、『そういう風にさせたかったわけではないよね。何のために始めたんだっけ?』と言ってくれます」と、矢部の助言で子供がやりたいことを応援するという受験を始めた原点に戻ることができたと感謝。「私はすぐブレるんです。旅行の時も、宿を決めても、こっちの宿のほうが良かったかなという思いが出てきたりするんですけど、そういう時に『もう決めたやん』と夫に言われます」とも話した。●さまざまな体験を通して親子の時間が作れている小学校受験をきっかけに“体験からの学び”の大切さを知ったという青木。同書では、青木が親子で楽しんだ潮干狩りや登山、昆虫飼育など、さまざまな体験を紹介している。「小学校受験は、『いろんな体験をしましょう』と言われるんです。最初は何のためにやっているかわからないまま、山に登ったり果物を収穫したりしていましたが、そこから何を学べるかが大事なのだと知り、今回の本では、身近に家で楽しめる体験をたくさんご紹介しています」体験教育によって親子で多くの時間を過ごせていることもいい経験になっていると感じているそうだ。「これをしたからこの成果が出ましたと現時点で胸を張って言えることはありませんが、何かに結びついていると信じて取り組んでいます。実際、体験することで親子の時間を作ることはできている気がしていて、会話は多いほうだと思います。こう話していて、うちの子がグレたらごめんなさいという感じですが、こればかりはまだ子育て中なので探り探りです」いろいろな体験を通して視野の広がりも期待しつつ、正解はわからないという子育ての難しさを感じる日々だという。「もしかしたら小さい頃から体験なんてそんなにしていないという子のほうが最終的に視野が広がる可能性だってあるというのが子育ての難しいところだなと。子育ては正解というものはないので、とにかく自分が楽しいなと思うことや、子供たちが楽しんでくれているなと思うことを信じてやっていくしかないなと思っています」また、子育てにおいて「一人ひとりとしっかり向き合うこと」も大切にしているという。「特にうちは、本当にタイプの違う兄弟で、お兄ちゃんの時こうだったからこうでしょというのも成立しないし、もちろん兄弟間だけでなく、他の子がこうだからあなたもこうでしょというのも成立しないので、一人ひとりとよく向き合うことを大切にしていきたいと思っています。全力でぶつかっているよというのが伝わると、安心感にもつながると思うので」そして、2人の子供の今後について「自分の考えを持って、自分の言葉できちんと発信できる人間になってほしい」と願う青木。「あとは、人に迷惑をかけないとか、曲がったことはしないとか、親なら当然抱くような思い以上の思いはありません(こんな職業についてほしいとか)」と話した。●矢部は次男が生まれてから家事や子育てに参加3月27日に結婚11周年を迎えた青木。結婚記念日に矢部から贈られたという、「毎日ありがとう! 感謝しています!」というメッセージを添えた花をインスタグラムで公開し、「素敵です」「おめでとうございます」といったコメントが寄せられた。夫婦円満の秘訣を尋ねると、「期待しすぎないことと、相手の一生懸命を認めること」と回答。「この間、『宇宙兄弟』を読んですごく響いたのが、相手に与える優しさもですが、与えられた優しさに気づく優しさもすごく大切だと。本当にそう思うんですよね。ほかのパパを見て、うちのパパもこうなったらいいのにという思いはたくさんありますけど、きっと矢部さんは矢部さんの100をやっていると信じてお互い歩んでいる感じです」矢部は次男が生まれてから家事や子育てに参加するようになったという。「次男が生まれるまでの2年間ぐらいはぶつかることも多かったです。それまではお皿を下げることもやらないぐらいの人だったので。次男が生まれて物理的に手が足りなくなって、やってほしいと私から言いました。どこまで求めていいかもわからなかったので全部言って、そうするとぶつかることもありましたが、徐々に、ここまで頑張ってくれているからここまででよしとしようとか、お互いのいい妥協点が見つかってきたのかなと」衝突もしながら、しっかりと関係を築いてきた2人。夫婦としての抱負を尋ねると、「どうなるか全くわかりません」と笑い、「私と夫は正反対のタイプで、趣味も共通したものがないので、子供が育った後、2人で旅行に行くかといったらたぶん行かないと思います。それぞれで行動しながらも、互いを尊重しながら存在できればいいなと思っています」と話していた。■青木裕子1983年1月7日生まれ、埼玉県出身。2005年に慶応義塾大学を卒業し、TBSテレビにアナウンサーとして入社。『サンデージャポン』や『News23X』をはじめ、バラエティ・報道・スポーツ等多くの番組を担当。2012年12月末にTBSテレビを退職し、フリーアナウンサーとして活動スタート。2014年3月に第1子、2016年1月に第2子を出産し、2児の母として子育てに奮闘中。また、モデル、ナレーション等、活動の幅を広げている。
2024年04月25日先日、女優の安達祐実(42)と俳優の鈴木勝大(31)が交際中であると『スポーツ報知』が報じた。安達の事務所は報道を否定したが、世間の彼女への評価がまた変わりそうだ。報道によると、鈴木と安達は、昨年5月に上演された安達主演の舞台での共演をきっかけに意気投合。その後交際に発展したと報じられている。安達がカメラマンで元夫の桑島智輝氏と離婚したのは昨年12月。離婚から4カ月での交際報道とあって、そのスピード感には驚く声が上がった。現在バツ2となった安達だが、昨年10月には「週刊女性PRIME」が子育てに関する不穏な状況を報じていた。もともと安達の子供たちは実母・有里さんの元で育てられていたというが、夏ごろに安達が子どもたちと旅行に行くと言って外出したまま、子どもたちとの同居を開始。転校手続きなどをおこない、生活拠点を実母の元から勝手に変えてしまったのだという。こうしたトラブル後の熱愛報道とあって、母親の「女としての人生」に振り回されているのではないかと安達の子供達のメンタルを心配する声も。一方、こうした母親であることよりも一人の女性としてのイメージを支持する声も多い。コラムニストのおおしまりえさんは、「そこはかとなく漂う女感は、ハタから見た時、儚さといった魅力につながることもある。ただし、現実的な安定感には難しさも生じる」と分析する。■滲み出る「女感」がもたらす未来安達祐実さんは近年、「奇跡の40代」などと称さ、美のアイコンとして語られることも増えていました。そこへ来ての不倫報道ですから、やはり「いつまでも女でいたい人」といったイメージを持たれるのは無理もないでしょう。どこか儚さなどを覚える安達さんの「女感」は女優という職業であれば大きなアドバンテージになるでしょう。しかし、現実の生活で女を優先した状況を続けると、様々な問題が生じます。よく起きる問題の1つは、家族関係の不協和です。母になっても「女としての割合」が感覚的に大きいと、子供からしたら親との距離のとり方が分からなくなったり、愛着形成が不十分のまま育ったりして、各種問題につながるといった流れです。安達さんの場合、子育ては母親が担っていたそうですから、過度な愛情不足といった可能性はないかもしれません。ただ、昨夏からは同居しているのであれば、恋愛と子育てをどう両立させているのかは気になるところです。■恋愛を追い求めた人生は、良いときと悪い時が激しいまた問題の2つ目は、女を求めて人生を歩むということは、いわゆる恋愛的な満足度を求めることとなり、その結果アップダウンの激しい人生になる可能性が高まる点です。これについては、女優の斉藤由貴さん(57)の報道を振り返ると、イメージしやすいでしょう。彼女は若い頃から数々の恋愛遍歴があり、それは50代になってからも健在です。定期的に明るみになる不倫報道は、彼女のプライベートを困難なものにしていると思われます。また、近年では過去に不倫を報じられた男性の職場前で泣き叫び、警察が出動するといった騒ぎも報じられました。それでも活動を続けられるのは、それだけ女優としての魅力に長けていることの証拠ですが、冷静に考えたら、このような危うい状況を50代になっても続けたくはないでしょう。安達さんがそうなると言いたいわけではありません。ただ、自分の中の女を常に満たすことを優先的に考える人生は、すなわち恋愛において傷ついたりすることも増えるということです。■年下彼氏に行くのはイメージダウンになるのか?安達さんの熱愛報道では、お相手の男性が9歳年下である点も大きな注目を集めました。人を年齢で区切るなんて…と言いたくなる気持ちもありますが、とはいえ「バツ2で9歳年下の新彼氏」と字面だけ見ると、いい印象には繋がりにくいと感じる人も多いかもしれません。そもそも、男性が極端に年下の恋愛関係は、長い目でみると破局しやすい側面があります。年齢差によって力関係に偏りが出てしまったり、年齢を重ねていくうちに起きる関係性の変化に男性側がついていけない場合があるからです。こうしたイメージを払拭するには、地道に長い年月交際を続け、「年齢を超えた関係」を体現していくしかありません。昨今では、タレントの新山千春さん(43)が、14歳年下の男性と再婚を発表しました。交際期間は4年。当初はお子さんとの関係も含め最初は賛否両論ありましたが、イメージを払拭していきました。いくつかの要素を見ても、安達さんの人生は、職業も含めて波乱万丈に輝き続けるのかもしれません。最近では女優業に加えてコスメのプロデュースなど、多忙に多忙を極める彼女ですが、離婚しさらなる輝きを増すのか、引き続き注目したいところです。
2024年04月25日毎日、野鳥のハヤブサを観察しているという、山瀬美猫(@Yamasemineko)さん。ハヤブサの生態に詳しく、雌雄の体格差や羽の色、顔の特徴などを見分けられるようです。ある日、複数のヒナを育てるハヤブサの家族を観察すると…母鳥と父鳥とでは、子育ての違いがあることに気付いたといいます。まずは、母鳥がヒナを温めている様子がこちらです。大きな体を生かして、ヒナたちを包み込んでいます。子育てに慣れていそうな感じが伝わってくるでしょう。続いて、父鳥がヒナたちと一緒にいると…。山瀬さんがつづったコメントとともに、写真をご覧ください。「パパだと、はみ出し感があります」パパも子育てに必死…!ハヤブサは、一般的にオスのほうが体が小さい鳥。そのため、父鳥の下に4羽のヒナが収まりきらなかったようです。それでも、母鳥と交代して子育てをする姿に、一生懸命な様子が伝わってくるでしょう。ハヤブサの家族の様子を見た人からは「子育てに奮闘するパパみたい」「必死に守ろうとしているのね。かわいいです」といったコメントが集まりました。父鳥の様子に「頑張れ~」と応援したくなった人も多いはず。母鳥と父鳥の愛情をたっぷりと受けて、ヒナたちがすくすく育ってほしいですね![文・構成/grape編集部]
2024年04月24日【広島ホームテレビ】子ども・子育て応援 新プロジェクトをスタートさせます広島ホームテレビ(本社:広島市中区)は、2024年度より、これまで以上に子どもたち・子育てに携わるすべての人を応援するプロジェクト ”ひろしま共育宣言『子ども未来花(みらいか)』” を立ち上げました。ひろしま共育宣言「子ども未来花(みらいか)」子どもたちがありのまま咲き誇り、もっとワクワクする未来を共に育てたいひろしま共育宣言「子ども未来花(みらいか)」は、子どもたち・子育てに携わるすべての人を応援するプロジェクトであり、<つながってるHOME>の企業理念のもと、番組やイベントなどを通じ、広島の企業・団体、自治体や学校と一緒に子どもたちの輝く未来づくりに取り組んでいきます。イベントや子育てお役立ち情報満載の公式サイトも公開中!公式サイト : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年04月24日子どもをベビーカーに乗せ、初めて電車に乗ることに(※写真はイメージです)あれは子どもが生後5~6ヶ月ぐらいのことだったと思います。私は初めての子育てで、慣れないことばかりの状況に日々疲労困ぱい。とくに子ども連れでの外出は非常にハードルが高いと感じて、極力控えていました。しかし、その日はどうしても外出しなければならない用事があり、気が重いながら支度をすることに。うちの子どもは発達が遅めで当時まだ首元がしっかりすわっているか不安定だったので、身体を縦に固定する抱っこ紐は怖くてまだ使えませんでした。そうなるとベビーカーを使うしか選択肢はないのですが、首がまだすわり切ってない我が子を抱きながら、ベビーカーを畳むことはできそうにありません。「他の人に迷惑と思われないだろうか……」と、ものすごく不安でした。ベビーカーをうまく電車に乗せれらない!(※写真はイメージです)そして当日、電車に乗った時のことです。できる限り空いていそうな時間帯を選んだおかげで、車内はスペースに余裕がある状態でした。少しホッとしつつ電車に乗ろうとしたのですが、ベビーカーの取り回しに慣れていない私は、ホームの段差に手間取りスムーズにベビーカーを乗せることができず……。「ここでモタモタしていたら迷惑をかけてしまう」とパニックになってしまいました。今思うと、子どもの安全を確保しながら速やかに電車にベビーカーを乗せるということを、意識し過ぎていたような気がします。もう焦って何が何だか分からなくなってしまった私。すると、車内にいた男性2人と女性1人が近づいてきました。自分が思っているよりも周りの方が優しくて、感謝で胸がいっぱいに(※写真はイメージです)思わず「怒られる!」と思い、体が強ばってしまったのですが、その3人はベビーカーを一緒に持ち上げ、車内の空いているスペースまで誘導してくれたのです。こんなに親切にしていただけるとは思っていなかったので、ただ「ありがとうございます」と繰り返すしかできませんでした。さらにその方々は、電車を降りる時にもサポートしてくれたのです。「子育てをしている中でたびたび起こる困り事は、すべて親がなんとかすべき。できなければ親は失格。そう考える人ばかりなんだろうな……」と思い込んでいたのですが、そうではありませんでした。私もあの時いただいた親切を返せるよう、困っている人がいたら積極的にお声がけするようにしています。本当にありがとうございました。====================※本記事は、編集部に寄せられた実際のエピソードを元に再構成しています。エピソード募集中妊娠中、子育て中に誰かに助けてもらって感謝していることはありませんか。そんな「ありがとう」の気持ちを込めたエピソードを募集しています。あなたのすてきな体験談を教えてください。投稿フォームはこちら
2024年04月24日出産・子育てで疲れても走り続けるしかなかった30代。当時の私は疲れたり睡眠不足になったりしても、気合で乗り切ってきました。しかし、40代から疲れがたまるように。特に夜更かしをすると翌日体がだるくて思うように動かなくなり、やっと元気が出てきたと思ったら夕方という残念な事態を何度も経験。自己嫌悪に陥ることが増えました。そこでそんな生活から脱出するために、睡眠の習慣を変えてみた結果……。自分にとって心地良い睡眠時間を探ってみたまず始めたのは、「自分にとって心地良い睡眠時間を探る」ことでした。30代までは5時間ほど睡眠が取れれば十分で、授乳中は「5時間も寝られるなんて幸せ~!」と思っていました。しかし、最近は5時間ではまったく足りません。睡眠時間を6時間確保しても、朝が絶望的につらくなっていました。「それでは、今の私にとってスッキリ起きられる睡眠時間はどれくらいなんだろう?」と思い、試しに2週間ほど睡眠時間を日によって変え、朝の目覚め具合を記録してみることにしました。その結果、眠気がなく一番スッキリと起きられたのは7時間30分眠ったときだと判明! この時間きちんと眠れれば、朝から気持ち良く過ごせるだけでなく、家事や仕事の効率も上がることに気付きました。そこで、この睡眠時間を確保することを優先にして、生活を立て直すことにしたのです。寝かしつけはやめて子どもと一緒に寝る!それまで6時間前後の睡眠時間しか確保していなかった私。睡眠時間を毎日あと90分も延ばすためには、多少強引な手段を選ばないと実現できないなと感じました。そこで、小学校と幼稚園に通う子どもたちの寝かしつけのときに一緒に寝てしまおうと思い付きました。寝かしつけのとき、子どもたちと一緒に寝そべるとウトウトしてしまうことが多くありました。完全に寝落ちして深夜に気付いたときはショックでしたし、寝落ちしなくてもその後1、2時間ほど仕事や家事をすると、今度は頭がさえて眠れなくなるという悪循環に陥っていました。思い切って寝かしつけをやめて一緒に寝てしまえば、悪循環を断ち切れるのではないかと考えたのです。寝かしつけ後におこなっていた仕事や家事は、翌朝早くに回すことに。それでも片付かない分は夫の協力を得ることでやりくりしました。夫が私の睡眠時間の改善に理解を示してくれたことが大きな救いでした。その結果、毎日とは言えないまでも理想に近い睡眠時間を確保することに成功! さらに、どうすればより効率的かを考えながら仕事や家事に取り組めるようになり、思わぬ副産物もゲットできました。寝る前にストレッチで体を緩めるもう1つ、睡眠の習慣を変えるために始めたのがストレッチ。以前からネットや書籍で「寝る前の軽いストレッチは良い眠りにつながる」という記事を見かけていたものの、面倒臭くて実践していませんでした。しかし、とにかく睡眠を改善したい私は「今やらなくていつやるんだ!?」と気持ちを奮い立たせ、ついに実践してみることにしました。好きな音楽を流してアロマオイルをたきながら、自分のペースでじっくりできたらとっても理想的なのですが、現実はバタバタしていてそんな時間もありません。それならば!と子どもを巻き込んで、寝る前のスキンシップとして簡単なヨガやストレッチをすることにしました。特にヨガは不思議なポーズに子どもたちが食い付き、体操感覚で楽しんでいました。そして、実際に体を伸ばしてみると、こわばっていた肩や腰が緩み心身ともにリラックスすることを実感。気持ち良く眠りにつくことができるようになりました。今まで面倒臭がっていたことを激しく後悔しています……。まとめ「睡眠時間を延ばしたら、自分の時間が減ってしまうのではないか?」と思っていました。しかし実際におこなってみると、家事や仕事を効率的にこなせるようになったからなのか、自分の時間が減ったようには感じませんでした。むしろ一つひとつの行動が短時間に凝縮されてきて、充実感を覚えています。私の睡眠については寝具や寝る前の入浴方法の改善などまだまだできることがありそうですが、これからも「翌日に疲れを残さないための質の良い睡眠」を確保すべく、子育て中でもできることにいろいろチャレンジしてみようと思います!※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/粒来 拓先生(よしかた産婦人科分院綱島女性クリニック院長)日本産科婦人科学会 専門医・指導医。日本女性医学学会 女性ヘルスケア認定医・指導医。日本女性心身医学会 認定医。患者一人ひとりの症状と考え方に寄り添い、サポートしている。著者/やまっこ(40歳)元気な男の子2人の子育てを頑張るママライター。自分のケアもそこそこに子どもたちに振り回される生活を送っていたら、あっという間に40代に突入! だんだん体力や肌、髪など不調を感じるように……。それでも心豊かな生活を目指して、できることから実践中。
2024年04月24日50歳を超えた私ですが、まだ子育ての終盤にいます。結婚と出産が遅かったこともあり、義母の認知症が始まったときには、2人目の子どもがまだ2歳になったばかりでした。子育てに介護に仕事にと慌ただしくしているうちに、15年近くが過ぎ去りました。その後、義母を見送り、そろそろ身の回りの整理をしていこうと片付けを始めたときのエピソードです。物に埋もれて生き埋めになりそう!!わが家は築40年以上と古く、昔からの物もたくさんあります。私が嫁いだときには、私の嫁入り道具を入れるために、夫が頑張って曽祖父母の遺品を整理してスペースを作ってくれたようでした。それから約20年が経過。その間に家族が増えたり介護用品が増えたり……。当然のように現在はさらに物があふれている状態です。片付けが苦手な家族は、その一方で物を集める・ためることは得意。しまう場所もないのに次々と物を買ってしまうので、物が床に山積みとなり、結果として自分たちの居住スペースがだんだんと物に追いやられて狭くなっています。足の踏み場もないほどの物で埋め尽くされてしまっている部屋が、納戸以外になんと3部屋もあります。スッキリした環境でストレスフリーになりたい更年期となった私は、そんな状態が我慢できなくなりました。ただでさえイライラすることが増え、ささいなことにも一喜一憂する毎日です。家の中でくらいゆっくりと気持ち良く過ごしたいのです。義母が生きている間は、どうしても義母の物を整理することができませんでした。「まだ生きているのにお義母さんの物を処分することなんて嫁の私にはできない」。そう思うと、さすがに気が引けてしまっていたのです。でも、義母の死をきっかけに、生きている家族が気持ち良く生活していくため思い切って整理することに。休みの日のたびに、朝から少しずつごみの分別をして、片付け始めました。物を捨てたら、思い出がよみがえった手始めに、おしゃれが好きだった義母の洋服をごみ袋に入れたところ、10袋を超えることになりました。捨てるのもひと苦労です。それから、部屋の中に積み上げられたいろいろな物を家族で協力して分別しながらごみ袋に入れていきました。「ずいぶん畳が見えてきたね」「こんな写真もあったんだ」と思い出話も交えながら、片付けを進めていきました。たくさんの物が山積みになった環境で育ったせいで、すっかり片付けが苦手になってしまった子どもたちも片付けに参加してくれました。すると、埋もれていた物から発掘した思い出をもとに、日々の夕食時にいろいろな話が出てくるようになったのです。家族の会話が増えたことで、家の中の見た目だけでなく心の中も明るくなっていきました。まとめ思ったことを心の中にため込んでしまうとイライラするように、家の中に物をためてしまうとイライラの原因になるのだと今回の片付けで気付きました。また、埋もれていた思い出を取り戻し、家族の会話に花を咲かせることもできました。これからは物をため込むことのないように心がけていきたいと思います。スッキリすることで、更年期のイライラもラクになると思いました。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。イラスト/サトウユカ著者/かのんそら(51歳)大学1年生と高校2年生の子どもを持つ50代の主婦。現在は高校生の下の子と、夫、夫の父プラス柴犬と暮らしている。肩や腰の痛みと、老眼に近づいて小さい字が見づらくなった日々に奮闘しながら接客業で働いている。気が向くと小説などを書いたりすることも。
2024年04月23日独身時代は、毎日のように外に飲みに行くのも気になりませんでした。子どもが生まれる前から外によく飲みに行く夫でしたが、まさか子どもが風邪をひいているときまで飲みに行くとは思っていなかったです。それには夫との考え方に違いがありました。 子どもより飲み会を優先する夫子どもが生後6カ月のころ突発性発疹になって高熱が続いており、ずっと泣いているし、嘔吐もしていました。私は子どもにずっとつきっきりでごはんも食べられなかったため、夫に仕事終わりに何かごはんを買ってきてほしいと連絡すると、返ってきた返事が「飲み会行ってきていい?」でした。 びっくりして何も言い返せませんでした。ごはんだけ欲しければ、デリバリーを利用すればいいと思っていたのでしょうか。結局何も買ってきてくれなかったため、ごはんも食べることができませんでした。 夫の周りの人も配慮なし?夫の友だちも同僚も小さな子どもがいる人が多いのですが、子どもが風邪をひいているなら早めに家に帰ってあげて、などと言う人はいなかったようです。母親が家にいるなら、看病は母親がすればいいと思っているのでしょうか。 まず、そんなに他人の家のことに関心を持っていないかもしれません。もし夫が子どもが風邪をひいていることを言ったとしても、他の人は他人の家の事情を気にしないかもしれません。実際私も働いていたときは、周りの家庭のことは気にしていなかったと思います。 話し合いしたけれど……その後、夫婦で話し合うことに……。夫の意見は、「大人が1人ついていれば看病はできる。だから飲みに行ってもいいと思う」でした。私は、「看病は体力を使うから2人いたら心強い」と伝えました。 話し合いは結論づけることができず、数日間、無言で過ごす日々。結局私が折れて、飲み会に行っていいことになりました。考えた結果、飲み会に行けずイヤイヤ家に帰ってくる夫を見ていてもストレスが溜まってしまうと思ったのです。過度な期待をせず、できる限りのことは私がしようと決めたら気持ちがラクになりました。 話し合い後から、子どもが体調を崩したときは私がひとりで看病していますが、ストレスなくできています。子どもが体調不良のときに夫が飲み会へ行くことはまだありますが、帰ってきてくれると期待していない分イライラすることもありません。結果的に両者がストレスなく過ごせるように話し合いをしてよかったと思います。 著者:たなか さき2歳女児の母。子育てしながら看護師として働く。子育てと医療系について執筆している。イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター うちここ
2024年04月23日