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ごちゃつきがちな子供のランドセルや学用品。大人はもちろん、子供でも扱いやすいラックやアイテムの活用でスッキリ収納できます。整理術のプロが教えるおすすめのラックや便利な使い方をご紹介します。整理収納のプロが絶賛するラックできれいに収納置く場所を決めていても、いつの間にかごちゃついている子供のランドセルや学用品。時には「あれが見つからない!」と大騒ぎになることもあるのではないでしょうか。そんな悩みを解決するアイテムと便利な使い方を教えてくれたのは、整理収納アドバイザー・hana(hana.s_home)さんです。11歳と8歳の娘さんがランドセルや学用品を整理整頓しやすいよう、秘密兵器を導入しました。hanaさんが「使い勝手がよくて大正解」と絶賛したのは「キャスター付きスチールラック3段(税込5千円)」と「キャスター付きスチールラック2段(税込3千999円)」です。11歳の娘さんが3段のラックを、8歳の娘さんが2段のラックを使っています。一番上にランドセルを置き、その下の段に学用品を入れる使い方です。それぞれの身長(約150cm、約120cm)に合わせて3段と2段を使い分けている様子も紹介してくれました。2人ともちょうど腰高に一番上の段が来るため、ランドセルが置きやすくなっています。小さいながらも子供の負担を減らす大きな効果が期待できそうですね。オープンラックでキャスターが付いているため、子供の力でもラクラク動かせます。どこにでも簡単に移動できますので、リビング学習をする時にもおすすめなのだそう。学用品の収納にも便利です。2段目、3段目にいろいろな物を入れられますが、hanaさんはさらにひと工夫。無印良品の「小物収納ボックス」「A4ファイルボックス」がぴったり納まることに気付き、給食ナプキンやハンカチ・ティッシュ、教科書類をきれいに分かりやすく整頓できるよう分類しました。サイドにフックを付ければ学帽や水筒を引っかけられますし、バーがないため教科書のような縦長のものも簡単に取り出せます。登校時、帰宅時に玄関近くに置いておけばさらに使いやすくなります。コロコロ手軽に移動させられるからこその強みです。ランドセルや学用品など、子供の整理収納に悩みがあるのならぜひ試してみてください。hanaさんはほかにも生活に役立つ整理収納術を多数発信しています。毎日の生活の中で取り入れやすいものばかりですので、ぜひ参考にしてみてください。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 整理収納アドバイザーhana@川崎/横浜(@hana.s_home)がシェアした投稿 [文・構成/grape編集部]
2023年06月29日3学期も半ば、そろそろ4月の進級に向けて学用品を買い足す準備シーズンですね。防災頭巾カバー、絵具セット、書道、お裁縫セット、遠足レジャーシート、折り畳み傘は、学校によって学年差はあるものの必要になってくるアイテムです。そんな進級のタイミングに合わせて、キッズブランド「kukka ja puu(クッカヤプー)」から、新作がドーーンと届きましたのでご紹介します。【1】 サクラクレパス×kukka ja puu(クッカヤプー)1年生か3年生で準備する、絵具セット。学校ですすめられる絵具セットもいいけれど、赤しかない、チェック柄しかない、もっと可愛い色でシンプルなデザインがいいのだけれど~・・・そんなオシャレ親子さんに見ていただきたい。くすみニュアンス色が子供っぽくなりすぎず、ファッション小物のように控えめなシンプル。親子で一緒にバッグを選ぶ感覚で画面前に誘いたくなります。ケースは「kukka ja puu(クッカヤプー)」オリジナルデザインですが、中身はサクラクレパス製のスタンダードな絵具7点セットです。"学校でちゃんと使えるかな?お友達と中身が違いすぎないかな?"という心配もいりません。低学年でも使いやすいように、汚れにくく長く使えるようにと、機能面も作り込んであります。高学年まで長く愛用できる、シンプルイズベストな絵具セットです。 【ご紹介したアイテム】お子様が成長しても飽きがこない、シンプルデザインの絵の具セット。こちらはケースと絵の具や筆、バケツなど、小学生の図工の授業に必要なアイテムのセットです。⇒ kukka ja puu 絵の具セット/クッカヤプー 【ご紹介したアイテム】お子様が成長しても飽きがこない、シンプルデザインの絵具ケース。こちらはケース(バッグ)単体です。お好みの絵具セットを入れてお使いいただけます。⇒ kukka ja puu 【ケース単品】 絵の具ケース バッグ/クッカヤプー 【2】 いよいよ書道デビュー!お習字セット校内に展示されている、上級生の書初めや書道の作品。つい見入ってしまいますよね。3年生に進級すると、いよいよ書道デビューです。上級生に仲間入りするキッズを応援する気持ちで持たせてあげたい書道セットがこちらです。ママ目線がビシビシ溢れています。・ 持ち方は2way (学期末の持ち帰りに便利)・ 裏地がブラック (墨汁汚れが目立たない)・ 内部にギャザーポケット (筆巻きがスッキリ)・ 表面は撥水加工 (きれいが少しでも続くように)▲ セット内容は、あかしや製のスタンダードな習字道具13点セットです。ニュアンスカラーが際立つ、装飾を省いた上品デザイン。大人が使うPCバッグみたいで、カッコいいパパ&オシャレなママに憧れるキッズが喜んでくれそうです。 【ご紹介したアイテム】お子様が成長しても飽きがこない、シンプルデザインの習字セット。こちらはケースと筆、墨汁、すずりなど、小学校からの授業に必要な習字道具がセットになっています。⇒ kukka ja puu 書道セット/クッカヤプー 【ご紹介したアイテム】お子様が成長しても飽きがこない、シンプルデザインの書道バッグ。こちらはバッグ(ケース)単体になっているので、お好みの習字道具と合わせてお使いいただけます。⇒ kukka ja puu 【ケース単品】 書道ケース バッグ/クッカヤプー 【3】 中学生になっても使えるお裁縫セット小学校の頃に使ってたお裁縫セット。ご自宅でまだ使っているという方もいらっしゃるのではないでしょうか。お名前欄に旧姓がうっすらと残っていたりして。もしかしたら、このお裁縫セットも将来そうなるかも・・・?キャラクターやコテコテのデザインではなく、高学年好みの子供っぽすぎない「kukka ja puu(クッカヤプー)」のお裁縫セットです。▲ 小学校高学年~中学生まで使えるスタンダードなセット内容です。※右利き用/左利き用あり。箱や段ボールで夢中で工作をしていた子達が、針と糸を使うようになり、毛糸やカラフルなビーズに目を輝かせていた子達が、布に出会ってモノづくりを始めるんですね。高学年のお裁縫デビュー、みんながんばれー! 【ご紹介したアイテム】お子様が成長しても飽きがこない、シンプルデザインの裁縫道具セット。こちらはケースとハリや糸、ハサミなど、小学生から中学生までの家庭科授業に必要なアイテムのセットです。⇒ kukka ja puu 裁縫セット/クッカヤプー 【ご紹介したアイテム】小学生から中学生まで、お子様が成長しても飽きがこない、シンプルデザインの裁縫バッグ。こちらはバッグ(ケース)単体なので、お好みの裁縫道具と合わせてお使いいただけます。⇒ kukka ja puu 【ケース単品】 裁縫バッグ ケース/クッカヤプー 【4】 防災頭巾カバー、一周してコレに決めた。自分の椅子を見つける目印でもあり、6年間ずっと椅子の背もたれや座布団にして備え、そして移動教室では教科書を入れて運ぶこともある。そんな、防災頭巾カバー。もうお決まりでしょうか?卒業まで使うから、できれば飽きのこないものを。親的には、「これならお姉さんになっても使えそうだと思うよ」と、誘導したくなります。防災頭巾カバーをあれこれ見ていくと、「逆に無地で、地味になりすぎず、お友達とカブらない目印になるカラー」が条件として絞れてくるかもしれません。(経験談)そんな時、バッグみたいでお洋服にも合いそうなカラバリのこの防災頭巾カバー、ぜひ何度でも見に来てくださいね。 【ご紹介したアイテム】お子様が成長しても飽きがこない、シンプルデザインの防災頭巾カバー。学校椅子の背もたれや座布団として、身近に防災頭巾を備えておくことが出来ます。⇒ kukka ja puu 【カバー単品】 背もたれ・座布団になる2way 防災頭巾カバー/クッカヤプー 【ご紹介したアイテム】地震や火災の危険から子供を守る、防災頭巾。こちらの防災頭巾は、学校指定にも選ばれる防災規格に合格した日本防炎協会認定商品です。⇒ 防災ずきん 防災頭巾 小学生 アルミ 日本防炎協会認定品 入学 【5】 こんなの待ってた、レジャーシート最終版赤ちゃんの頃から公園遊びやピクニックで使い古してきた、大小様々な歴代レジャーシートたち。キャラクターものだったり、フカフカだったり、オマケでもらったのだったり。そんな遊び用途のレジャーシートから、学校使い用のものへ。成長したキッズの「レジャーシート最終版」がこちらです。学校の社会科見学、遠足、運動会。学校やイベントで突然出番がやって来るレジャーシート。★使用時も収納時も役立つポイントがこんなに。専用収納バッグ付き/留めればまとまるゴムバンド付き/表面は撥水加工/裏面はややクッション性のある底冷え遮断アルミ/絶妙サイズ60×90センチ。遠足当日の朝、シートを収納するビニール袋をガサゴソ探したり、レジャーシートそのものが迷子・・・なんてバタバタにもさようならできます。お出掛け行事の準備、これで時短できそうですね! 【ご紹介したアイテム】北欧ライクな無地のニュアンスカラー、シンプルデザインのレジャーシート。収納袋付きで汚れたシートもそのまま収納OK。アルミ蒸着シートで地面からの冷たさを遮断してくれます。⇒ kukka ja puu レジャーシート/クッカヤプー 【6】 慌てないで大丈夫、折り畳み傘カバー“課外授業の持ち物を見てみると、1年生の時はレインコートだったのに、3年生は折り畳み傘って書いてある!”そこで3年生のママスタッフが購入したのが、この折り畳み傘カバーです。折り畳み傘をザッと巻いてこのケースに入れてしまえば、あとはマイクロファイバーがしっかり吸水してくれます。巻くのが面倒、濡れるのがイヤ。このケースなら、丁寧に巻かなくてもいいし、周りを濡らすこともありません。はじめはナニコレ状態でも、使い慣れるとこれがあったほうがラクだと気付く。そして、「ね、だからお母さん言ったでしょ、これ使うと便利だよって。」 ・・・いつの時代も変わらないお母さんの決め台詞、出そうです。 【ご紹介したアイテム】子ども用の折りたたみ傘が入る大き目サイズの傘カバー。内側のマイクロファイバー素材が雨水を吸収するので、教室に持ち込んでもバッグなどが濡れません。⇒ kukka ja puu バッグの中を濡らさない キッズ 折りたたみ傘カバー/クッカヤプー いかがでしたか?学校でしっかり使えて、家での保管時もゴチャつかず見た目がスッキリと整う、そんなラインナップです。あれこれ検索して疲れしたら、(シンプルで可愛いのがあったなぁ)と、「kukka ja puu(クッカヤプー)」を思い出していただけたら嬉しいです。 T.Kitahara作って食べて、会話が弾む。家族との大切な日常に、ほんのひと手間、幸せの仕掛けを。
2023年02月17日ウーマンエキサイト読者の皆さま、こんにちは。春休みも終わって新学期が始まりましたね。今日は春休み中に新学期に向けての準備をしていたときのお話です。ムスメが張り切って手伝ってくれることに。ただ、オコメのクレヨンは…あまり汚れてないんですよね、いつも。ムスメは絵を描くのが大好きだったことに加え、自分が豪快に使って豪快に汚すタイプだったのを自覚していたので、自分との差にびっくりしていました。オコメはあまり自主的には描かなかったのかな? 加えて几帳面なところもあるので、自由に使える自由画帳もクレヨンもあまり汚れていませんでした。オコメは几帳面な面と、びっくりするくらい鈍感な(?)二面性があるのか、ポケットの中に砂が入っていても気づかないタイプでもあるんですよね。ムスメとは性格もマメさも全然違うので本当に面白いです。そんな性格の違いに気づき始めたムスメの反応もまたおもしろくて。成長していくにつれてお互いの行動にびっくりし続けるかもしれませんね。以上新学期前の姉妹の様子でした。新学期も楽しく過ごせますように…!
2022年04月09日ウーマンエキサイトをご覧のみなさま、こんにちは!7歳の長女と先日4歳になった次女を育てております、ぴなぱと申します。今回は小学校生活で必要になる学用品のお話です。わが家の長女は、今度の4月から小学2年生になります。この1年、小学校生活を送ってみてわかったことは,園児の時より手はかからなくなった代わりに、小学生はとにかく学用品など細々と準備するものが多い!そんなわけで、この1年の私の失敗談を元に、小学校で使う学用品の消耗具合・購入時期などについて書いていこうと思います。学校やお子さんごとに違う部分もあるとは思いますが、これから小学生になるお子さんのいるご家庭の参考になれば幸いです。まず入学前から準備していて、初っ端から失敗したもの。鉛筆と消しゴムはどう転んでも必要だろうと早くから準備していたのですが、入学説明会で配布されたプリントで、鉛筆の濃さと消しゴムの色に指定があることを知りました。鉛筆は2Bばかり用意していたら「1年生は4B」という指定。消しゴムも家にあるもので事足りると思っていたら、「本体が白いもの」という指定が…。普通に消せる消しゴムでも、子ども用だと結構色付きのものが多いんですよね。うちにあったのも全て色付きでした。学校によって違うとは思いますが,このように指定がある場合もあるので、学用品は全般的に入学説明会や入学後のお手紙などを待ってから購入した方がいいかもしれません。 さらに鉛筆・消しゴムについては、想像していたより消耗が凄まじいです。特に1年生のうちは書き損じも多いので、あっという間に消えていきます。うちの場合特に4B以上という指定があり、2BやBの鉛筆に比べ売っているものも少ないので、まとめ買いして常に10本くらいストックを置いておくようになりました。消しゴムも3〜4個ストックしています。さらにさらに、鉛筆については書写で硬筆用鉛筆も必要になります。これまたうちの小学校は厄介な指定が…!8Bまたは10Bって、置いてるお店少ないんですよね。文房具屋さんや画材屋さんには置いていますが、近所にそういうお店があるわけじゃないのでわざわざ買いに行くのがまあ面倒臭い。使う機会は少ないので最初は必要な本数だけ買っていましたが、なにしろ買いに行くのが面倒なので、結局ネットで1ダース買いました。余るかもしれないので、どうせなら最初からまとめ買いしておけば無駄も少なく済んだかもと少し後悔しています。 それから小学生の学用品といえばノート。長女に関して言えば、一番消耗が激しかったのは…詰めて書くと読みにくいとかで1日に1ページ使ってくるので、ページ数分の日数で使い切ります。ただこれはあと何日でなくなるとわかるので準備の面では楽でした。そして国語や算数のノートの買い置きはしません。なぜなら…行数やマス数の指定が変わるから。どのタイミングで変わるか予想がつかないし、他の学用品と違って割とどこでも売っているので、ノートに関してはなくなるギリギリに買うようにしていました。 あと筆箱ですが、長女の場合ある日突然壊れて面食らいました。筆箱についてはデザインに好みもあるし、壊れたその日に買いに行くのは難しい場合もあります。でも無いとすごく困る。滅多に壊れないとは思いますが、もしもの時のために予備をひとつ持っておくと安心かもしれません。その他に1年生で必要だった学用品はこんな感じ。ほとんどは「◯日までに用意してください」というお手紙が前もって届くし、その辺で買えるものばかりなので準備が面倒ということはありませんでした。ただこれらも「定規は折りたたみできないもの」「色鉛筆は◯色を含む12色入り」など指定がある場合があるので、しつこいようですがあらかじめ準備はせず連絡が来てから購入したほうがいいかもしれません。とりあえず1年生ではこんな感じでした。学年が上がるにつれ、また新たに必要なものが増えるとは思うので、どの店に何が売っているかをなんとなくチェックしつつ、今後に備えていきたいと思います。
2022年03月17日ウーマンエキサイト読者の皆さま、こんにちは。ついこの間、「小学校に入学してもう半年か~」と思っていたら、すでに年末の空気が流れてきていますね。早い!さて、今回はムスメの小学校での筆箱事情。入学後半年頃のお話です。ランドセルはそんなに入学時から変わった印象がないので(カバー付けてるのもあると思いますが)決して物持ちが悪いタイプだとは思っていなかったのですが、久々にチェックしたら筆箱がまさかのボロボロ!自分でセロハンテープで補強しながら使っていたようです。家では家の鉛筆を使うことも多かったので気づかなかった…!学用品は使い捨て、と聞きますが、本当にそうでしたね…。さらに筆箱事情で、個人的にちょっとびっくりしたことがありました。まぁまだ意識して1本ずつ使う、なんてことはできないお年頃ですよね。そうは言っても、全部一緒に短く使い切ることなんてあるの…? と思ったら、まさかの確信犯。全てをいっぺんに、新しい鉛筆に変えたいが故の行動だったそう。わかる気はしますけどね!おまけ、その後の筆箱話です。嬉しそうにボロボロの筆箱を使うオコメ。2年後の入学時はピカピカの筆箱になるのが楽しみですね。ムスメの新しい筆箱、今度は長~く使えることを祈ります。
2021年11月13日ようやくわが家の1年生が、ランドセルを背負って学校に通う日々がやってきました~!!今回はわが家の長男(小)・三男(小1)のランドセル選びについて語りたいと思います。実は失敗したところがいくつかありまして…「おススメ!」もいいけど「失敗談」って意外と役に立つと思うので、これからランドセル選びが本格化していくご家族のお役に立てればいいなと思います。■長男のランドセル選びでの失敗談長男の時には私も気合いが入っていたので、方々からカタログを取り寄せたりネットで調べたり、家族に「どれだけ必死なん…」って呆れられながらも血眼で探しました。あ、そうそう、展示会に行くのもいいけど、革のサンプルを取り寄せる事も出来るので、取り寄せてみるのもいいと思います。写真で見るのと、実物を見るのとではやはり違いました!いろんな種類を見せたら子どもも選ぶの大変かなっていうのと、これがいい! VS 他のにしなさいっていう親子戦争をしたくなかったので、私の方で好みの店舗を選んでおいて、その中で好きなものを子どもに選ばせる事にしました。第1子の長男の時にはついつい私も想いが熱くなってしまって、長男に自由に選ばせたつもりが、子どもからしたらすごい圧を感じていたようです(笑)トラディショナルな雰囲気のネイビーのランドセルを選んだ(選ばせた)のですが、6年生になった現在の長男の感想はというと…はい。反省です。実際に毎日使うのは子ども自身なのに親の好みを押しつけすぎてしまいました。この事から、やっぱり本人が気に入ったものを選ぶのが一番いいと思い直しまして、次男・三男には本人の好きなものを選ばせるようにしました。■そして三男のランドセル選び…わが家の末っ子三男坊のランドセルを選びに行ったのは昨年の夏の事でした。行き着いたのが、とあるランドセル工房。三男のランドセル選びは…まさかの3秒で決定!えええっ!!!ははは、はやっ!!!!もうちょっと他にも見てみたら…? ごにょにょにょにょ!!!しかし三男のファーストインプレッションは変わらず「これがいい!」というので、黒地に青のパイピングをほどこしたランドセルを購入しました。あと、何も考えずに本人がそれがいいって言うのでレジに持って行ったら、三兄弟の中で一番、高級品だったんです…。5年も間が空くとどんどん値上がりしてるのか!?長男の時には5万だったのに、三男のは6万しました…(ランドセルはじいじ・ばあばにプレゼントして頂きました、ありがたや~~)一目ぼれして出会って結ばれてわが家にやってきたランドセルですが、コロナの影響で出番は一向に来ず…。カァ…。ようやく背負って登校できるようになった日には、今までにないほど感慨深いものがありました。■思わぬ失敗! 後悔3ポイントただですね…?わが家、何校か転校してまして…。長男は小学校を3校変わっています。通う学校によってさまざまで、長男・次男の時には困ってなかったのですが、今の小学校、連絡袋がA4サイズなんです~~!!!!しまった~~!!!!後悔ポイントその1.「やっぱりA4ファイルが入るランドセルにすればよかった!」6年間このファイルを使うのに、この入らなさッ!!どうしましょう…。今までの学校はファイルA4じゃなかったんで現小学校も違うもんだと思い込んでいました。何故確認しなかったのか! 痛恨のミスです!使えない事はないのですがファイルがいっつもぽきっと折れていてぴったりフィットしないとが気持ち悪い。A4ファイル対応のランドセルにすればよかったと早くも後悔しています。さらにもう1点。後悔ポイントその2.「背負った状態で開け閉めしてみればよかった」お店に行った時には大丈夫だったような気もしたのですが、背負ったままの状態で蓋を閉めようとしたらすっごいやりにくいんです。なかなかカチャッとはまらない!なぜ!!これは一度工房の方に持って行って確認しようかとも思ってるんですけど、背負った状態で開け閉めしにくい事がストレス…。盲点でした。さらに後悔ポイントその3.「もっと軽いものにすればよかった~~~!!!!」3人の中で一番高級品だったのが関係あるのかなんなのか、なんせ重い!新学期が遅れてスタートして、一気に荷物を持ってくるように指示があったのですが小さな体で背中・両手に荷物でかわいそう…。私は仕事で付き添ってあげる事も出来ないですし、この子、ランドセルのせいで背ぇ縮むんちゃうか!! っていうぐらい荷物に埋もれてました(笑)もうわが家は選び終わってしまったのでこれを使うしかありませんが、今やり直せるなら・A4サイズ対応・軽さ重視・背負ってみて開け閉め確認ここを重視してみたいです。以上、どなかたのご参考になれば幸いです。ちなみに買ってよかった学用品はこちら。よかったらご参照ください!
2020年06月12日今年小学校に入学するお子さんをお持ち方は、入学式を控え、親子ともに少しソワソワとする日々を過ごしているのではないでしょうか。わが家の長男も入学式を前に、小学校への期待でソワソワと落ち着きがなくなっています。本人は「こんな机がほしい」「部屋のここに机を置いて、ここにはランドセル」と妄想をふくららませていますが、まだ購入する机も決定できていないママ・パパは「どうしようか」とヒソヒソ相談をしているところです。新入学を目前に控えた今、子ども部屋を小学校モードに切り替えるポイントをご紹介しましょう。■“リビング学習”全盛の今、「学習机は必要か?」入学を前にまず考えたいのが学習机を購入するかしないか、ということです。「入学前にはランドセルと机を買って…」と当たり前のように考えてしまいますが、「リビングで宿題をするから、ほとんど机は使わない」という家も意外と多いようです。私のまわりの先輩ママたちからも「机は買っていないけど今のところ問題ない」「買ったけど結局、物が積み重ねているだけで使っていない」という声をよく耳にします。とはいえ、子どもはやはり“自分の机”に憧れを抱くもの。わが家の長男もそうですが、「机がほしい」と言われたら買ってあげたくなるのが親心です。迷った時には、いわゆる“ザ・学習机”ではなく、高校生〜大学生くらいになっても使えそうなシンプルなタイプを購入するのがおすすめ。その場合、成長に合わせて机の高さを変えられるタイプか、標準タイプの机に高さ調節できるイスを組み合わせるか、どちらかを選ぶことになるでしょう。高さ調節ができるイスなら、リビング学習にも使えるので便利です。イスを選ぶ際、ポイントとなるのは、「足を置く場所があるかどうか」。座っている時に足がプラプラと遊んでいる状態だと集中しにくいため、しっかり足がつけられる台などがあるイスを選びましょう。 ■絵本ばかりだった子どもの本棚「教科書仕様」にシフト机の次は、本棚の切り替えです。これまでは、絵本や図鑑のみだった本棚にこれからは教科書を入れるようになります。教科書は大きさもさまざまで、毎年増えていくため保管場所に悩むものです。まずは、1年生の教科書が入るように子どもの目線に合わせて一番手に取りやすい段を空っぽにして教科書を迎える準備をしておきましょう。また、学校へ行くようになると教科書のほかにノートやファイル、プリントなどさまざまなものを保管する必要もあります。手を付けるのは入学後、教科書を持ち帰ってからでいいので、ファイルケースなどを上手に組み合わせて、子どもでも片づけやすい空間作りを。お子さんと一緒に相談しながら整理していくと、親子で物の定位置が決められるので、プリントやノートが迷子になりにくくなります。■意外と多い小物の収納場所も用意しておこう学校へ通うようになると、鉛筆や消しゴム、定規、名前ペン、道具箱など、小物も増えていきます。小さくなくしやすい文房具などは、机の引き出しなども有効活用して、収納する場所も決めておきましょう。また、鍵盤ハーモニカや絵の具道具など、少し大きめの学用品も増える一方なので、こちらの置き場所確保も大切でです。あとから、「これだけしまえなかった…」と片付けられないものが出てくると、とりあえず床に置いてそのまま…なんてことも。子どもが、学校からどんなものを持ち帰ってくるかをあらかじめ把握しておき、追加で何か増えても対応できるよう、「少し広すぎる?」と思うくらい余裕をもった収納スペースを確保しておくと安心です。幼稚園や保育園とは異なり、「義務教育」の場、つまり通学し勉強することが義務付けられている小学校への入学は、親子ともども身の引き締まる思いですね。スムーズに学校生活に入れるよう、まずは家の中から小学校モードへ切り替えましょう!
2018年04月02日わが家の次男ももうすぐ1年生。いよいよ入学が迫ってきました(ドキドキ)! 何人目でも小学校入学はよろこばしくもあり、緊張するものですね。思えば3年前の今頃、長男の小学校入学を控えて準備にいそしんでいました。今は通学グッズもたくさん出ているので迷いますよねぇ。どれもあったほうが便利なように思えますし、かといって無いなら無いでやっていけそうな気もします。ランドセルひとつとっても、本当にたくさんの種類があります。A4ファイル対応のものもあれば、軽さ重視のものもあります。皮肉なもので、選択肢が多いほど逆に何を選んでいいのかわからなくなっていました。※ちなみにわが家の場合はA4規格ではないランドセルなのですが、A4書類がそもそも1学期で1回ぐらいしか手渡されないので特に困っていません。ランドセルを購入する前にお近くの先輩ママや学校に確認されたほうがいいかと思います(なかには毎日の持ち物がすでにA4規格という学校もあるようです)。そんな長男も来春4年生。小学校を半分折り返したことになります。今回は、3年経った今私が思う「あの時買わなくてもよかったもの・買ってよかったもの」について書きたいと思います。さて、私の「買ったけど全然使わなかった学用品」はぶっちぎりでこれです。■買わなくてよかったもの学習机!!これはもう育児グッズで言うところのベビーベットのようなもので。使う人は使うけど、使わない人がほとんどなのではないでしょうか。あえて今主流のリビング学習に仕向けたわけではないのに、子どもにとってはリビングで宿題をするほうがどこか自然なのでしょうね。わが家も毎日ダイニングテーブルで宿題をやるようになり、今ではもうこの習慣が染みついてしまいました。今、学習机は全くの物置と化していて、むしろ邪魔。あぁもったいない。次男入学にあたってはもう学習机を購入せずに、ランドセルや教科書を置くラックだけ購入しようと思っています(この机を欲しいと言えば次男に譲るつもりです)。あと、これも全然使いませんでした。レインコート。1年生のうちは傘だけじゃ歩きにく、濡れてしまうだろうと思ってランドセルごと覆えるレインコートを買ってもらいましたが、1回か2回使っただけでお蔵入り(もったいない)。買ってくれたばあば、ごめんなさい。レインコートを着ていくのはいいのですが、1年生の息子にとって雨に濡れたレインコートを脱いで畳んで収納してっていう作業が手間だったようで、次回から「傘だけでいい」と言うようになりました。周りを見渡しても、着ている子は少なかったように思います。逆に買ってよかったものダントツ1位はこれ。■買ってよかったものお名前シール! なんか当たり前ですみません!!いや、でもでも、お母さんのなかにはこのお名前シールなしで頑張ろうとしている方もいらっしゃるようなので、そのような方にはぜひ熱くおすすめしたいです。むしろこのお名前シールなしで算数セットに名前を書くなんて膨大な時間の無駄!! ほっっっそい棒1本1本に名前を書くなんて「なんの修行だよこれ」って感じです。私の子どものころは母親がひとつひとつ手書きで書いてくれました。そういう面では同じ母親という立場になった今、心底「昔のお母さん、すごい」と尊敬します。これは算数セットにかかわらず3年生になった今でも鉛筆に貼ったり消しゴムに貼ったりと大活躍しています。絶対おすすめ!また、「必要だけれど、お金をかけなくてもよかったもの」もあります。■お金をかけなくてもいいもの子どもって、びっくりするぐらい自分の持ち物をなくしたり壊したりして帰ってきませんか? わが子は「この子はまき散らしながら歩いてんのか」って思うぐらい、物を落として帰ってきます(え? そんなことないですか?)。そんな日々を過ごすうちに、「お金をかけるもの、かけないもの」がわかるようになりました。この3年間で紛失・破壊させた品物の数々。長靴は2足ダメにしました。傘は3本折って、2本無くしました(どんだけー!)。しかもそのうち1本は、買ったばかりのものを持っていった瞬間に、どこかで無くして帰ってきました(おい!)。鉛筆、赤鉛筆、消しゴム等はもはや無数に失踪。暑い時期には帽子をかぶって登校するのですが、この帽子を失くしました。筆箱は表面のビニールが毎日毎日ちょっとずつほじくられ続けて、ズタボロになったため4年生になるのをきっかけに買い替えました。お子さんの性格や性別にもよるので一概には言えないのですが、それでもやっぱり低学年のうちは「壊れる」「忘れる」「失くす」の3点セットの覚悟は必要かもしれません。ちなみにわが家では、傘は本当によく失くすので安いものを買い替えるシステムにしました。長靴については安いものを買ったのですが、やっぱりすぐ底が剥がれてきてしまうので、次男の時にはいいものを買おうと思っています。最後に「予想外に必要だったもの」について。■意外に必要だったもの結構学校や地域によってルールがそれぞれなのでしょうが、2つの小学校へ通わせる中で(長男が2年生のときに転校しました)意外に共通していたのは、ランドセルのフックに手提げや体操服などを引っかけちゃダメっていうルール。私の子ども時代などはフックに体操服や給食着をひっかけて、できるだけ手に持つものを減らそうとしていましたが、今は逆にランドセルに引っかけちゃダメらしいです(安全面で)。ですので、せめて片方の手は空くようにと軽くて薄くてマチが広いバッグを持たせています。以上、私の「買わなくてもよかったもの・買ってよかったもの」でした。あくまで私個人の見解ですし、学校によっても基準がさまざまだと思いますので、参考程度に読んでいただければ幸いです。
2018年03月22日いよいよ長男も卒園、そして4月から小学校へ入学となります。学用品の準備って、みんないつ頃から始めるんでしょう?ワタシは仕事に忙殺され、そんなの3月入ってからで十分かなぁなんてのんきなことを考えていたんですが、周りのママ友がどんどん動き出しているのを見て2月中旬から急に慌て始めたタイプです。学用品や文具が充実しているというお店を教えてもらって行ってみると、2月半ばでもすでに店内は同じくらいの親子でごった返し、狙っていた商品も品薄状態でした。おまけにお会計も長蛇の列。インフルエンザも流行っている時期だったので、これはもっと早く動くべきだった…と後悔しました。結局品切れになっていたものはネット通販でまかないました。妊婦ということもあり、買い回りする時間や体力の余裕に不安があれば、最初からネットでまとめて済ますのもアリだったなと後々思いました。名前付けなどは、まあ細かくて大変ですが直前でも間に合います。でも手元に揃えるのだけは早めに動くのが良いと思います! ネットにしても、在庫が無かったら時間がかかって間に合うか不安になりますもんね。そして、もうひとつ入学準備で思わぬ落とし穴…というか、迷ったことがありました。■入学準備で混乱! ○○という言葉それは、入学説明会で聞いた「自由」という言葉。長男の学校では、体操服も上履きなど学用品の多くが色や形の指定もほとんど無かったのです。コレ、日本人ならでは? の悪い癖と言いましょうか…「なんでもいいですよ!」と言われるとかえって困ってしまいませんか?えと、えと…自由って、みんなどうしてるの? と結局多数派に属しておかないと不安…みたいな。これまで子どもたちを通わせていた保育園では持ち物の指定が細かい方だったので、指名買いすれば間違いがなかった…しかしこれからは自分の判断で常識の範囲内か、あまりに目立つものにしてクラスで浮かないか…など考えて用意しなくてはなりません。というのも、元々の性格的には個性的なもの、人と違ったものの方が好きなワタシ。「自由」なんてどうとでも解釈できてしまうので、自分の「常識的な自由」への判断基準に自信がないこともあり。もちろん個性は大事。でもそれって、子ども本人が自分で表現したいことがあってこそ。勝手に親の趣味で子どもの新生活スタートを台無しにしてはいけないよなぁ。反対に子どもの今の好みだけで選ぶのも、長く使うことを考えると及び腰になってしまう。結局、ワタシは一緒の学区のママ友や、もう上の子を通わせている先輩ママたちと綿密に情報交換して進めることにしました。共同購入するとお得な業者さんでまとめて購入したり、在校生の子たちは結構このお店で揃えてる子が多いよ! と教えてもらったりして、どうにかこうにか無難に(?)入学用品を揃えることができました。長男よ、学校生活に慣れて、人に何言われても「コレがオレの個性だ!」と言い切れる自信をつけたら大いに“自由”を満喫しておくれ!!
2018年03月06日うちの子が、またやらかした…!出典 : 幼稚園時代は、3年間登園しぶりを貫き通した長男。先輩ママ達は、口を揃えて「小学校に入ったらラクになるわよ〜」って、毎日お疲れ気味の私に希望を持たせようとしてくれました。ところが!入学した小学校にも慣れ、日に日に暑くなり始めたこの時期、私はパニックになりそうでした。私を待っていたのは、毎朝ランドセルを忘れる長男を、ジャージ姿にサンダルのまま走って追いかけ、さらに放課後は学校に忘れ物をとりに行く日々・・・あれあれ?こんなハズではなかった。なんだか話がちがーう!でも、そんなうっかりさん・あわてんぼさんのお子さんも大丈夫!実は、学用品をカスタマイズして、その子に合わせて分かりやすく、使いやすく、気づきやすくできるんです。工夫次第で、忘れもの・落としものを減らして効率UP。ゴミ出しだって間に合うし、下の子の習い事も連れてけます。そんなうちの工夫を、今となっては楽しい思い出となった当時のエピソードと共に、楽々かあさんこと、大場美鈴がご紹介します。ランドセルの中身がからっぽ…出典 : うちは小学校からかなりの距離があります。重いランドセルと暑さで、大抵は家に着く頃にはぐったりしていてもおかしくありません。それは小学1年生にはなおのこと大変でしょう。ところが、他のお子さん達よりも大幅に早く帰宅し、涼しげな顔で元気よく「ただいま!」と家に飛び込んできた長男。・・・アヤシイ。「ランドセル、見せて!」案の定、中身はからっぽ!これでは宿題もできないし、明日の時間割も分かりません。仕方ないので、放課後の学校に忘れ物を取りに行き、職員室の担任の先生に一声かけると、「ああ、◯太郎くんのお母さん。ちょうど良かった」と言われ、イヤな予感と共に一緒に教室に入って頂くと・・・まあ、出るわ出るわ。長男が学校で脱ぎ捨てた、大量のくつ下、上着、そして肌着(どうりで、ないと思った…!)。それから、「一体いつのお茶?」という、不気味な水筒。机の中も、道具箱の中も、くっちゃくちゃのゴミだらけ!・・・んー、目を背けたくなる現実。でも、口で言われた事をすぐに忘れちゃう子や、周りをみながら動くのが苦手な子は、紙に書いて「見える」ようにしてあげるだけで、気がつきやすくなるかもしれません。Upload By 楽々かあさん画像出典:「発達障害&グレーゾーンの3兄妹を育てる母の毎日ラクラク笑顔になる108の子育て法」p7よりというワケで、ランドセルのフタの「あの位置」に入るように、イラストで「持ち帰りリスト」を作ってみました。「毎日」「金曜日」「雨の日」など、曜日やシーン別に分けて、持ち帰るタイミングを伝え、水筒も「もし忘れたらどうしたらいいか」という対処法も書き添えました。この場所なら、帰りの会の時には、必ず目に入ります。イラストでなくても、持ちものセットをそれぞれ写真に撮って、写真加工・フレームアプリでも同様にできると思います。これで、さすがに「からっぽ」ってコトは減り、今はこのリストがなくても大丈夫になりました。それから、朝、長男が手ぶらで登校しようとしている時には、玄関先でこんなクイズを出しています。「クイズです。学校に行く時に、必要なものは何でしょうか?」「給食セット、オンリー」「オトコの大事なトコを隠す、葉っぱ1枚」「(弟の)◯次郎さえいれば、おれは他に何もいらない」…などのボケが返って来ることも多々ありますが、この朝の親子コントの風景。もはやうちの習慣として定着しています。時間割を書いて来ないッ!期限切れでシワシワの申し込み用紙…出典 : 連絡帳に明日の時間割を書いて来ないことが多かった長男。一体明日の持ち物は何なのか、宿題は何か。毎日のように先生に電話で聞くのもなんだか申し訳ないし…。その上、ランドセルの底からは、シワシワになった、提出期限切れの何かの申し込み用紙なんかが発掘されるのです。…はあ〜(ため息)。でも、実は連絡帳を書かない子や提出物を出し忘れる子には、その子なりの理由があるかもしれません。長男の場合は、当時、漢字学習が原因で学校を休みたがる程、字を書くのが苦手で、黒板の書き写しがかなり負担のようでした。その上、周りを見ながら動くのも苦手なので、連絡帳を書いたり、提出物を出したりするタイミングもよく分かってなかったようです。これも、工夫次第で負担感を減らして、気づきやすくすることができます。Upload By 楽々かあさんまず、連絡帳のカスタマイズから。連絡帳は表紙に「タグ」をつけると、連絡事項や提出物があるのが分かりやすくなります。【作り方の例】1.クリップボードのついたノートカバーと、パスケース(100円ショップ)を購入し、カバーの表紙に強力両面テープでくっつける。2.パスケースに入る大きさのカードを、オレンジ(目立つ色)と白の2枚用意し、オレンジのカードに「連絡提出物あり!」と書き、白のカードと裏表に貼り合わせる。ラミネートでパウチできるとなおよし。3.カードの端に穴を開け、紐を通してパスケースと結ぶ(完成!)。これで、先生に何か連絡や提出物がある時には、カードをオレンジに裏返して入れておけば、気がつきやすくなります。また、連絡帳を出すタイミング、書くタイミング、出す場所がよく分からない場合は、担任の先生に「このクラスのルールを教えて下さい」と、聞いてしまうのが確実でいいと思います。周りを見ても分からなければ、聞いてしまえばいいんです。それを箇条書きにしたラベルシールなどを、連絡帳か連絡袋に貼っておきます。そしてもう一つ。明日の時間割には「専用フォーマット」を作りました。全教科と、定番の宿題と持ちものをリストUPし、適宜空欄を入れたものを、ワープロソフトで作って大量プリントし、先のカスタマイズした連絡帳カバーのクリップボードに挟んでおきます。Upload By 楽々かあさん画像出典:「発達障害&グレーゾーンの3兄妹を育てる母の毎日ラクラク笑顔になる108の子育て法」p7より参考アイデア:Facebookページ「楽々かあさんのアイデア支援ツールと楽々工夫note」読者投稿よりこれなら、マルつけや、簡単な記入だけで済むので、明日の時間割の書き写しの負担を減らせます。無事、明日の時間割を揃え終わったら、その紙を外して、一番上には常に新しい用紙がくるようにします。また、教科や定番の宿題はクラスによって違うので、学年が上がる度にフォーマットを更新します。字を書けるようになってきたら、徐々に自分で記入する部分を増やしてゆくといいと思います。うちの長男は、これでずいぶん翌日の時間割を書いてくるようになりました。ただ、それでも忘れてしまうこともあるので、その時には先生と相談して「時間割を書き忘れた時にはどうしたらいいか」のルールを決めてもらいました(うちの場合「教科書は時間割表どおり。宿題は音読と計算ドリル1ページを、とりあえずやればOK」など)。先生に電話する回数も減って、お互いにWIN-WINです。参観日に目撃!ガチャガチャと一人で忙しそうな我が子。出典 : ある参観日。私が目撃したのは、「教科書◯ページを開きましょう」「◯◯を一旦しまいましょう」など、先生の指示が出る度に、ガチャガチャバラバラと、鉛筆や消しゴムを落としまくって、一人で忙しそうな我が子の姿。消しゴムを拾っている間に、何ページを開くように言われたのか忘れてしまって、今どこをやっているのやら、分かりません。ページを探してひとつひとつ内容を見ながらめくっている間に、クラスのみんなは次のことを始めています。しまいには諦め、窓からお外の様子を眺めては、お空の雲の形がフシギだなあ…って、コース・アウト。うーん、かあちゃん気が遠くなりそう。あ、こっち見て手を振ってる…。「イエーイ」じゃな〜い!前見て、前!実は、同時にいろんなことをするのが苦手な子や、好奇心が強くてあれこれ目に入ると手元がうっかりしちゃう子、手先が不器用な子などは、一斉にどんどんまっすぐ進む、授業のスピードがしんどいこともあります。だから、授業中に迷子になっているようなもので、やる気がない、とか、サボっているワケじゃない場合も多いんです。うちの場合、とりあえず文具を落とすのは仕方ないとして、教科書をカスタマイズして、早めにコースに戻れる工夫をしました。Upload By 楽々かあさん画像出典:「発達障害&グレーゾーンの3兄妹を育てる母の毎日ラクラク笑顔になる108の子育て法」p9よりじゃーん!教科書に「インデックス」です!市販のインデックスシールを、教科書の単元とページを裏表で書き込んで、ちょっとずつズラして貼るだけで、ずいぶんと効率UPです。これなら、鉛筆3回ぐらい落とせる余裕ができますね(笑)とっても便利なので、長男は今でも愛用していて、毎年新学年の新しい教科書を頂いたらすぐ教科書にインデックスを貼っています。現在の6年生の社会の歴史などは、教科書にインデックスをつけると、そのまま時代の流れの全体像が分かり、学習理解にも役立ちます。シャイでみんなと違う目立つ事が苦手なタイプの子は、教科書のフチをマーカーペンで塗って、単元やページ数の目印をつけておくだけでもいいと思います(私も高校時代、英和辞典などにやっていました)。それから、ささやかな抵抗ですが、机からコロコロと逃げてゆく鉛筆は、市販の三角軸の鉛筆や、四角い鉛筆キャップなどを使うと、少しは転がり落ちる回数が減らせ、落ちても捕獲しやすくなるようです。脱走する消しゴムには、とにかく沢山スペアを用意する作戦。うちでは業務用の安価な「切れ端消しゴム」を大量ストック。消しゴム本体に名前を書いて、筆箱に常時2、3個は入れています。まとめ出典 : どうでしたか?実は、子どもの持っている元々の個性によっては、「周りを見て、自然と学ぶ」「失敗すれば、自分で気づく」が、難しい場合もあります。そんな、うっかりさん、あわてんぼさんは、いくら「気をつけて」「忘れないで」と念押ししても、「言葉は消えていっちゃう(長男・談)」のだそうです。ちょっとだけ、一手間かかりますが、モノを工夫してカスタマイズするだけで、気をつけやすく、忘れにくくなります。子どもも、親も、先生も、ラクになる方法は沢山あると思いますよ。Upload By 楽々かあさん大場美鈴/著『発達障害&グレーゾーンの3兄妹を育てる母のどんな子もぐんぐん伸びる120の子育て法』2017年/刊/ポプラ社
2017年05月13日