主人公の春山夫妻は、長女ゆあ、保育園に通う次女と長男の5人家族。ゆあが小学校に入学して数日後、事件が発生。仕事中に娘が通う学童から「今日、学童はお休みですか?」と連絡があり頭が真っ白に。小学校に連絡すると、集計ミスで下校グループにいたと判明。すると今度は保育園から電話でゆあが保育園に来たと知り、急いで向かうと…。「わたし、どこに行ったらいいかわからなくて…」 先生からゆあちゃん発見までの流れを聞きました。先生が防犯カメラに映っていた人影を確認しに保育園の玄関へ行くと、ゆあちゃんが立ち尽くしていたそう。 大人の足でも徒歩で20分以上かかる距離には川や信号のない道、交通量の多い大通りが。そんなハードな道を小さい子どもが一人で歩いたとわかり、やり場のない気持ちでいっぱいに…。 雨に濡れて泣き疲れた表情だったゆあと再会でき… 帰宅中、元気がない娘の姿を見て涙があふれる春山さん。不安で怖い思いをした子どもの気持ちを考えると胸が張り裂けそうになります。 ゆあちゃんは雨でずぶ濡れになってしまいましたが、ケガがなくてよかったですよね。みなさんはお子さんが怖い思いをしたとき、どんなふうにケアしますか?>>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター いもやまようみん
2023年12月15日主人公の春山夫妻は、長女ゆあ、保育園に通う次女と長男の5人家族。ゆあが小学校に入学して数日後、事件が発生。仕事中に娘が通う学童から「今日、学童はお休みですか?」と連絡があり頭が真っ白に。小学校に連絡すると、集計ミスで下校グループにいたと判明。すると今度は保育園から電話でゆあが保育園に来たと知り、急いで向かうと…。「ママー!」 保育園の先生に促されて教室に行き、ゆあちゃんを抱きしめます。「家に帰ったけどママがいないし、鍵は持ってないからどこに行けばいいのかわからなくて…」と号泣しながら話すゆあちゃん。 その数十分前、先生が外の防犯カメラをチェックすると玄関の前で佇む子どもを発見。園長先生と一緒に行ってみると…。 「ゆ、ゆあちゃん!?」先生が驚き声をかけると 先生からゆあちゃん発見までの流れを聞いた春山さん。大人の足でも徒歩で20分以上かかる距離を一人で歩いたとわかり、やり場のない気持ちでいっぱいに。 川や信号のない道、交通量の多い大通りを小さい子どもが歩くと考えると心配ですよね。みなさんはお子さんが一人で歩く際の注意点などは伝えていますか?>>次の話著者:マンガ家・イラストレーター いもやまようみん
2023年12月14日VISH株式会社(所在地:愛知県名古屋市、代表取締役:田淵 浩之)は、2023年12月11日(月)に、当社が開発・提供する「学童保育支援システム」を導入した放課後児童クラブ るーむず(所在地:神奈川県相模原市)の導入事例を公開いたしました。導入事例記事全文: るーむず・平本 大輔様(写真左) VISH株式会社・齊藤 弘志(写真右)■「放課後児童クラブ るーむず」について・母体である相模つばさ幼稚園は、神奈川県相模原市にある幼稚園型認定こども園・「放課後児童クラブ るーむず」は2021年9月にスタートした放課後児童クラブ・市内外に関わらず、小学校に就学しているすべての児童を対象。定員は1日20名・曜日毎に活動プログラムを設定し、活動内容から利用日を選択することも可能・園外活動(課外活動)にも積極的に取り組んでいる放課後児童クラブ るーむず 紹介ページ: 【導入のきっかけ】・他社のシステムを導入し使用していたが、連絡・お知らせが上手く出せなかったり、保護者からの連絡も上手く受けられなかったりしていた。システムそのものは幼稚園向けのものなので、放課後児童クラブには向かないと思っていた。・そんなことで困っているときに知り合いが、教えてくれた。【利用している機能】・利用申し込み・イベントなどのお知らせ・活動報告・アンケート機能(イベントへの参加アンケート)・入退室打刻機能【学童保育支援システムとは】「学童保育支援システム」は、児童管理を中心に、保護者の連絡手段のデジタル化、教職員の働き方改革に寄与する低価格なクラウドサービスです。2023年12月時点で、幼稚園・保育園・認定こども園・学童保育施設を含め、全国で2,400以上の施設で利用されています。(解約・閉園除く)学童保育支援システム ホームページ: 学童保育支援システムのポイント【VISH株式会社について】代表者: 代表取締役 田淵 浩之所在地: 愛知県名古屋市中区錦二丁目10番13号 SC錦ANNEX 5F設立 : 2004年12月資本金: 1,150万円URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年12月11日主人公の春山夫妻は、長女ゆあ、保育園に通う次女と長男の5人家族。ゆあが小学校に入学して数日後、事件が発生。仕事中に娘が通う学童から「今日、学童はお休みですか?」と連絡があり頭が真っ白に。小学校に連絡すると、集計ミスで下校グループにいたと判明。すると今度は保育園から電話で、ゆあが保育園に来ていると知り…。「徒歩で20分はかかるのに…」 家から保育園までいつも車で送り迎えをしていた春山。大雨の中、そんな距離をまだ小さいゆあちゃんが自力で辿り着けたの?とものすごく心配に。 すぐさま仕事を早退して保育園へ直行し、先生に促され教室へ行くと…。 「ママ!」泣きながら叫ぶゆあちゃんの姿が ゆあちゃんと再会できた春山さん。ゆあちゃんは不安の糸が切れて大泣きします。保育園の先生が防犯カメラをチェックした際にゆあちゃんの存在に気づいたそう。 ゆあちゃんは家に入れず不安になりながらも、保育園に行こうと考えたのが賢いですね。 みなさんは緊急時にどこで集合するか、お子さんと話し合っていますか?もし子どもが家に入れなかった際、どう対応するのがいいか共有していますか? 著者:マンガ家・イラストレーター いもやまようみん
2023年11月10日主人公の春山夫妻は、長女ゆあ、保育園に通う次女と長男の5人家族。ゆあが小学校に入学して数日後、事件が発生。朝から大雨が降っていたある日、仕事中に娘が通う学童から連絡が。折り返すと「今日、学童はお休みですか?」と聞かれ頭が真っ白に。小学校に連絡し、確認の折り返しを待っていると…。「どうしたの?」 落ち込んでいる春山に気づき、職場の人が声をかけてくれました。状況を説明しているところに小学校から折り返しの電話が。 すると学童に行くはずだったゆあちゃんは集計ミスで自宅に帰るグループにいたと判明。しかし、家には誰もおらずゆあちゃんは鍵を持っていません。 学校に戻ってきてないか聞いてみると、先生方は校内を探すと言い…。 娘は無事なのか…不安でいっぱいに 職場の人が心配してくれ、ひとまず自宅に帰ろうとする春山さん。この大雨の日にまだ小学校1年生の娘が出歩いているとなると心配でたまらないですよね。職場の人も優しく、帰宅を促してくれました。 みなさんの職場は理解ある環境ですか?子どものトラブルで仕事を抜けなければならないとき、温かく対応してくれると助かりますよね。 著者:マンガ家・イラストレーター いもやまようみん
2023年11月07日今回は、人気のマンガをクイズ形式で紹介します!マンガのストーリーがどんな結末になるか考えてみてくださいね。学童保育で…主人公は学童保育で働いています。毎日子どもたちとの遊びに全力を注いでいました。キャラクターのTシャツ出典:Grappsある日、キャラクターのTシャツを着て出勤した主人公。子どもたちには好評でしたが、お局様にはイヤミを言われてしまいました。その後、落ち着いたシンプルな服を着ていると子どもたちから声をかけられ、あることを言われます。ここでクイズ子どもたちは何を言ったのでしょうか?ヒント!主人公は子どもたちの一言にスカッとしました。ショックを受けるお局様出典:Grapps正解は…正解は「お局様の服を批判した」でした。子どもたちの予想外な一言にショックを受け、撃沈したお局様。その後、主人公の服装について口出しすることはなくなり、スカッとした主人公なのでした。イラスト:nakamoto※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(Grapps編集部)
2023年10月29日指定の運賃を支払えば、遠く離れた場所へ荷物を運んでくれる、宅配便。家具などの、大きく重量のある荷物も運送してもらえますが、その際の苦労として梱包作業が挙げられます。3辺計の大きさや重量が送料に関わるため、荷物が大きかったり、複雑な形をしていたりする場合は、できるだけジャストフィットするように包みたいですよね。…しかし、利用者側のそんな気持ちによって、配達員が苦労をすることもあるようです。元配達員が実際に目にした、まさかの梱包配達員として長年働いていた経験を元に、宅配業についての漫画を描いている、ゆきたこーすけ(@kosukeyukita)さん。実際に見たことがあるという、衝撃の梱包方法を紹介したところ、多くの人から驚く声が上がりました。無理やり複数の箱をくっつけたり、ビニール袋に入れていたり、最悪の場合は梱包すらしていなかったりと、当時、配達員だったゆきたさんを驚かせた梱包の数々。配達員の仕事は『指定先にちゃんと荷物を届けること』。梱包がずさんだと、運送中に紛失してしまうなど、トラブルの原因となってしまうでしょう。どのケースも衝撃的な梱包方法に思えますが、なんと、ゆきたさんいわく「自分に限らず、わりと『配達員あるある』なんじゃないですかね…」とのこと。現に、漫画を読んだ現役の配達員からは「どれもよく見ますね…」と共感する声が上がっています。・これは怖い…!もし紛失でもしたら、配達員側のミスになってしまうもんなあ。・最後のおじいさんが衝撃的でつい笑ってしまったけど、梱包すらせずって信じられない…。・すみません、全部笑ってしまいました。配達員さん、いつも本当にお疲れ様です…!「できるだけ送料を節約したい」「手元にある物で梱包を済ませたい」という気持ちは分かります。しかし、目的地まで安全に運んでもらうためにも、しっかりとした梱包を心がけたいですね。[文・構成/grape編集部]
2023年10月10日外出中、見知らぬ人に突然声をかけられた経験は、きっと誰にでもあるはず。道についての質問であったり、ちょっぴり怪しい何かの勧誘であったり、アンケートのお願いであったりと、話を聞いてみないことには分かりません。ゆきたこーすけ(@kosukeyukita)さんが描いたのは、そういったシチュエーションのレアケースでした。突然、配達員から声をかけられた理由元配達員のゆきたさんは、ブログの読者から寄せられたエピソードを漫画化。ある女性は、外出していたところ配達員から声をかけられたといいます。困った表情を浮かべる配達員を見て、きっと女性は「新人の方で、まだ土地勘がないのかな?」と思ったことでしょう。しかし、配達員の口から飛び出たひと言は、あまりにも想定外のものだったのです…!配達員が発したのは、「ニワトリが怖いので、配達先のインターホンを押してほしい」というお願い!自然豊かな地域にある広めの一軒家だと、朝や昼間にニワトリを放鳥することがあります。配達先の家も、ニワトリたちを散歩させていたのでしょう。「インターホンを押して、荷物を届けなくてはならない。だけど、ニワトリは怖い…」という葛藤の末、配達員は苦肉の策として、通りすがりの女性の力を頼ることにしたようです…!苦手なものに近付かなくてはならない恐怖は、誰もが想像できるはず。配達員の心中を察した人からは「困っているのは分かるけど、ごめん笑った」「まさかのオチ…!」といった声が上がりました。この時の配達員がニワトリへの苦手意識を克服し、『試練』をくぐり抜けられるよう祈るばかりです…![文・構成/grape編集部]
2023年09月29日赤井さんは夫と娘の3人家族。民間学童保育に通う娘が小学3年生のときのお話です。ある日、学童から帰宅した娘が、泣きだし、大切なメモ帳がぐちゃぐちゃになってしまったと言いました。後日、学童友だちのミノリちゃんから、ホウサクくんとナエコさんというきょうだいがメモ帳を壊すところを目撃したという話を聞いた赤井さん。しかし学童の代表取締役、畑山さんと赤井さんが面談をした結果、ミノリちゃんの証言は証拠として扱えないと言われてしまいます。赤井さんはもう一度娘を交えた面談をお願いしましたが、そこでは一方的に畑山さんが話をするのみ。さらには、解決が難しいこの問題についていつまでも考え続けるのか、それとも畑山さんが娘に新しいメモ帳を買ってあげてそれでおしまいにするのかを娘に選択するよう迫ったのです。その日の夜、就寝前に畑山さんから投げかけられた選択について娘の気持ちを確認した赤井さん。すると娘は、畑山さんの言う通りにする、つまり、メモ帳を壊した人に名乗り出てもらうという根本的な解決はもういい、と言うのです。しかし、学童に長く勤める米田先生という指導員はまだこのトラブルを終わらせようとはしておらずーー!?ついに目撃!?トラブル解決の鍵となる出来事 ある日のこと、米田先生から自分が今使用しているロッカーの中の荷物を移動させるよう子どもたちへ指示がありました。 すると、ひとりだけキョロキョロと辺りを見渡す女の子が……。 そして、紙くずのようなものをゴミ箱にそっと捨てようとしたのです。米田先生はその様子を見逃しませんでした。 「ちょっと先生、一緒に話したいな。ナエコちゃん」 そう言ってナエコちゃんの腕を掴んだのです。 その数日後、娘は米田先生に呼び出されました。どうやらあのときナエコちゃんがゴミ箱に捨てようとしていたのは娘のロッカーから勝手に持っていったメモ帳だったよう。 ナエコちゃんは泣きながら娘に謝りました。娘は自分はすごくいやな気持ちになったとナエコちゃんに話します。娘は深刻な顔をしていましたが、正直に謝ってくれたナエコちゃんの気持ちを受け入れたのでした。 その後、米田さんから赤井さんへ連絡が。犯人から直接娘が謝ってもらえたと知り安心した赤井さん。これでトラブル解決になると思ったのですが、米田さんの声は少しにごっていました。 ◇◇◇ 娘さんのメモ帳が欲しくなって黙ってとってしまったナエコちゃん。メモ帳を持っていてもうれしくは感じず、後悔もしていた様子。傷ついた娘さんを見て、いけないことをしてしまったと痛感していたのかもしれません。やってしまったことはいけないことですが、娘さんに謝ることができて、そして娘さんにもいいよと言ってもらえてとてもホッとしたのではないでしょうか。娘さんもナエコちゃんのやってしまった行動をただ許すだけでなく、メモ帳をとられてとてもいやな気持ちになったと正直な思いを伝えることができて、よかったですね。著者:マンガ家・イラストレーター 赤井ふみ
2023年09月13日赤井さんは夫と娘の3人家族。民間学童保育に通う娘が小学3年生のときのお話です。ある日、学童から帰宅した娘が、泣きだし、大切なメモ帳がぐちゃぐちゃになってしまったと言いました。後日、学童友だちのミノリちゃんから、ホウサクくんとナエコさんというきょうだいがメモ帳を壊すところを目撃したという話を聞いた赤井さん。深刻な事態であると考え、学童で面談の場を設けてもらうことに。しかし、代表取締役の畑山さんからこれ以上トラブルを長引かせることはできないと伝えられただけでなく、ミノリちゃんの証言は証拠として扱えないと言われてしまいます。我慢ができなくなった赤井さんは、畑山さんにもう一度娘の気持ちを聞いてほしいと伝えます。話し合いの場に娘を呼んだかと思いきや、一方的に畑山さんが話をするのみ。さらには、娘にある提案を突きつけてきたのです。それは、解決が難しい問題についていつまでも考え続けるのか、それとも畑山さんが娘に新しいメモ帳を買ってあげてそれでおしまいにするのかというもの。その日の夜、赤井さんが娘に気持ちを尋ねると……。娘の決断は… ※誤)実山さん → 正)実田さん 面談を終え帰宅しようとしていると、赤井さんは学童に長く勤めている指導員の米田さんと久しぶりに顔を合わせました。 米田さんは赤井さんを見るなり、メモ帳事件のことを気にかけてくれたようで……。 「今日いらしてるの、もしかして……その娘ちゃんのメモ帳の件?」と声をかけてくれました。 米田さんは、娘のことを待機部屋まで呼びにいってくれたのですが、その際に、学童生徒のひぴくんから部屋の掃除をしていたときにあるゴミを見つけたと報告を受けました。 娘のメモ帳トラブルに大きく関わっていそうな予感がした米田さん。 見つけたくれたゴミについては先生に任せてほしいと娘とひぴくんに伝えます。 その日の夜、就寝前に畑山さんが示したた2つの提案について娘の気持ちを確認した赤井さん。選択肢は大きく2つ。解決が難しい問題についていつまでも考え続けるのか、それとも畑山さんが娘に新しいメモ帳を買ってあげておしまいにするのかというもの。 すると娘はもう畑山さんの言う通りでいいと言いました。つまり、メモ帳を壊した人に名乗り出てもらうという根本的な解決はもういい、と言うのです。 翌日赤井さんは実田さんに娘の決断について伝えました。実田さんからは「娘さんが決めたことならそれがベストだろう」と言われ、モヤモヤしつつも実田さんの言葉に納得してしまった赤井さんなのでした。 ◇◇◇ 娘さんが下した決断は、新しいメモ帳を買ってもらってこの問題を終わらせるというものでした。この決断が娘さんの本心だったのか気になったのではないでしょうか。時間を少し置いてからもう一度気持ちを確認してみてもよかったかもしれませんね。けれども一方で、自分を納得させようとした赤井さんの気持ちもわかる気がします。これ以上娘さんを困らせたくない、傷つけたくないがために、モヤモヤしつつも娘さんの決断を受け入れたのかもしれません。娘さんも赤井さんもスッキリできるといいですね。著者:マンガ家・イラストレーター 赤井ふみ
2023年09月12日株式会社アンフィニ(本社:茨城県つくばみらい市、代表取締役:片山 章彦、以下 アンフィニ)は、当社の運営する保育園や学童クラブにてプレーアドバイザーによる「運動あそび教室」を毎月開催しており、今後も展開していきます。“プレーアドバイザー”という存在は当社の魅力のひとつですプレーアドバイザーは、Jリーグの元選手やコーチ経験者、現役のサッカー選手、アメリカでも活動経歴を持つアスレティックトレーナー、語学堪能の帰国子女など経歴も性別も様々で構成され、全員がアンフィニ在籍の職員となります。必要に応じて幼児体育指導者やキッズリーダーの資格も取得したり、ミーティングにおいて情報を頻繁に共有し、プレーアドバイザー自身も「運動あそび」を教えるプロとして学びを継続しています。■運動あそび教室とは?保育園では0~2歳の未満児向けの遊び、3~5歳の以上児向けの少しルールを持った遊びをそれぞれ実施しています。カリキュラムを1年間で組み成長に合わせて実施しており、「縄をヘビに見立てて跳んでみよう!」「マットで相撲をしてみよう!」などあります。保育士さんの方からこういう動きのできる遊びを取り入れてほしいという話があれば、そこを考慮し相談しながら変更する柔軟性を持ち合わせているのは直接雇用の職員ならではの魅力です。色を覚えよう♪(0~2歳の運動あそび教室)「よろしくお願いします」の挨拶から始まり、「ありがとうございました」の元気な声で終わる運動あそび教室は子どもたちに大人気で、プレーアドバイザーの姿が見えると黄色の歓声が上がるほどです。千葉県内にて「運動あそび教室」のみを受託運営している自治体もあります。「手裏剣シュッ」でジャンプ!(3~5歳の運動あそび教室)■サッカー教室(学童クラブ)学童クラブでは、サッカー教室を行っています。各エリアのプレーアドバイザーとアシスタントがアンフィニの運営している学童クラブを巡回し、教室を開催しています。小学生にもなるとサッカーを楽しんでもらえる児童だけではありません。そんな時はプレーアドバイザーの腕の見せ所で、児童の心を引き付けるために様々なアイディアを駆使します。学童クラブには「集団で過ごすからこその良さ」が魅力でもありますし、習い事ではないので上手下手ではなく「からだを使って遊ぶって楽しい!」を伝えることを大切にしています。サッカー教室(学童クラブ)■英語教室も開始今年度に入り、英語教室が始まりました。まだ全エリアで実施はできていませんが、保育園・学童クラブ問わず実施エリアを拡大しています。語学堪能の帰国子女の職員が教材をイチから作成しているので、子どもたちの反応はとても良く、更に子どもたちとの関係性を構築するために保育補助に入ったりもしています。継続した関係性が子どもたちの英語教室への関心を高める手立てとなっているのも当社だからこそできるものです。英語で遊んでみよう♪(0~2歳の英語教室)■赤ちゃん・ママさん向けのヨガ教室子育て支援センターの中で、赤ちゃん・ママさん向けのヨガ教室を行っています。核家族の増加やコロナ禍により希薄になりがちな子育てママさんも多くいます。赤ちゃんとママさんだけで過ごす空間はとても貴重で、子育ての話や雑談などで笑顔の花が咲きます。アンフィニのnote(広報)にてプレーアドバイザーの記事を掲載していますので是非ご覧ください。→ 保育施設を運営している当社だからこそ、児童・職員の気持ちに配慮しながら楽しい時間を提供しています。体を動かすのが好きな子も苦手な子も、“楽しんで参加できる教室”であることを大前提に、アンフィニのプレーアドバイザーはイベントの企画立案も含め、活動の幅を広げています。【アンフィニについて】名称 : 株式会社アンフィニ所在地 : 〒300-2307 茨城県つくばみらい市板橋1812-16代表者 : 代表取締役 片山 章彦事業内容: 放課後児童健全育成事業の新規開設・運営受託、認可保育園・その他各種保育施設の新規開設・運営受託URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年09月12日赤井さんは夫と娘の3人家族。民間学童保育に通う娘が小学3年生のときのお話です。ある日、学童から帰宅した娘が、泣きだし、大切なメモ帳がぐちゃぐちゃになってしまったと言いました。後日、学童友だちのミノリちゃんから、ホウサクくんとナエコさんというきょうだいがメモ帳を壊すところを目撃したという話を聞いた赤井さん。深刻な事態であると考え、学童で面談の場を設けてもらうことに。しかし、代表取締役の畑山さんからこれ以上トラブルを長引かせることはできないと伝えられただけでなく、ミノリちゃんの証言は証拠として扱えないと言われてしまいます。我慢ができなくなった赤井さんは、娘の気持ちはおいてけぼりになっている、娘だけが我慢するだけの解決は望まないと必死に伝えます。すると強い思いが伝わったのか、娘も面談の場に呼んで話を聞いてもらえることに。しかし畑山さんはさらに衝撃的な発言を連発します……。娘に衝撃的な提案を迫ってきて… さっそく娘を面談室へ呼んで話を始めた畑山さん。 娘の気持ちをきちんと聞いてくれると思いきや、一方的に畑山さんが話をするのみ。 また、学童はトラブル解決のために出来る限りのことをしたなどと言い始め、赤井さんは驚きが隠せません。 さらには、畑山さんが娘にある選択を突きつけはじめたのです。 それは、解決が難しい問題についていつまでも考え続けるのか、それとも畑山さんが娘に新しいメモ帳を買ってあげてそれでおしまいにするのかというものでした。 一方的な話と、高圧的とも言えるような畠山さんの雰囲気に萎縮してしまった娘。ただ固まるだけで何も言うことができません。 結局娘は一言も言葉を発しないまま、話し合いは終わってしまったのでした。 ◇◇◇ 畑山さんの「メモ帳を買ってあげるからトラブルを終わりにさせよう」という提案は、娘さんの気持ちに寄り添ったものとは言い難く、トラブルの根本的な解決にはなっていないとも言えますよね。畑山さんは、いつまでもトラブルを長引かせるのではなく、大人がヒントを与えて前に進ませることも大切だと言っていましたが、赤井さんは納得しきれていない様子。事の真相を明らかにしてトラブルを起こした犯人に直接謝ってもらうのか、それとも終わりにさせるのか……。わが子がこのような選択を迫られてしまったら、みなさんはどうしますか?著者:マンガ家・イラストレーター 赤井ふみ
2023年09月10日赤井さんは夫と娘の3人家族。民間学童保育に通う娘が小学3年生のときのお話です。ある日、学童から帰宅した娘が、泣きだし、大切なメモ帳がぐちゃぐちゃになってしまったと言いました。娘の友だちのミノリちゃんが赤井さんの家に遊びにきたときのこと。ミノリちゃんが突然、トラブル解決の糸口になるような発言をします。ミノリちゃんは、娘のメモ帳が壊される一部始終を目の当たりにしており、その犯人はホウサクくんとナエコさんというきょうだいだったと言うのです。深刻な事態だと考えた赤井さんは、翌日学童で面談の場を設けてもらったのですが、代表取締役の畑山さんからこれ以上トラブルを長引かせることはできないと言われてしまいます。娘の気持ちを考えず、一方的に話を終わらせようとすることにモヤモヤとした赤井さんは、畑山さんにミノリちゃんの証言を伝えます。しかし、証拠としての扱いはできないと言い張る畑山さん。赤井さんは居ても立っても居られなくなってしまい……。もう我慢できない…!勇気ある母の行動 トラブルを一方的に終わらせようとする畑山さんにミノリちゃんの証言を伝えた赤井さん。 しかし畑山さんから……。 「まだ未熟な子どもの意見は証言にならない」と言われてしまいます。 さらに畑山さんは、複雑に思うかもしれないが納得してほしいと話を続けます。 最初は黙って話を聞いていた赤井さんでしたが、ついに我慢の限界に。 赤井さんは、娘の気持ちはおいてけぼりになっている、娘だけが我慢するだけの解決は望まないと必死に伝えます。 すると赤井さんの強い思いが伝わったのか、面談の場へ娘を呼び話を聞いてもらえることになりました。 ◇◇◇ トラブルで一番つらい思いをしているのは娘さん。大人だけの話し合いで一方的に話を終わらせようとするのはトラブルの根本的な解決にはなっていないのではないでしょうか。赤井さんが勇気を出して思いを伝えたことで、再度娘さんにも話を聞いてもらえることになってよかったですね。娘さんが自分の気持ちを畑山さんにきちんと伝えられるよう、みんなで一緒に状況を整理しながら丁寧に話し合っていけるとよいですね。著者:マンガ家・イラストレーター 赤井ふみ
2023年09月02日赤井さんは夫と娘の3人家族。民間学童保育に通う娘が小学3年生のときのお話です。ある日、学童から帰宅した娘が、泣きだし、大切なメモ帳がぐちゃぐちゃになってしまったと言いました。娘の友だちのミノリちゃんが赤井さんの家に遊びにきたときのこと。ミノリちゃんが突然、トラブル解決の糸口になるような発言をします。なんとミノリちゃんは、娘のメモ帳が壊される一部始終を目の当たりにしており、その犯人はホウサクくんとナエコさんというきょうだいだったと言うのです。深刻な事態だと考えた赤井さんは、翌日学童で面談の場を設けてもらうことに……。面談の場には指導員リーダーの実田さんの他に、代表取締役の畑山さんが同席していました。自己紹介を終えると、なんと畑山さんは、娘のトラブルをこれ以上長引かせることはできないと言い始めたのです。そこでミノリちゃんの証言を伝えたところ……。納得いかない…!代表取締役からの衝撃的な言葉 学童の運営が大変な状況であるとはいえ、娘が巻き込まれてしまったトラブルをきちんと解決せず終わらせようとする畑山さんの発言にモヤモヤとしてしまった赤井さん。 娘だけが我慢する状況は絶対にいけないと思った赤井さんは、畑山さんにミノリちゃんが目撃したという当時の状況を伝えます。 そして赤井さんは「私の希望としてはもう少しだけこの件を調べていただきたいのです」と思いを述べます。 すると畑山さんは……。 「すみませんが奥様がいま話された件につきましてはこちらとしては証拠としての扱いはできかねます」と衝撃的な発言をしたのでした。 ◇◇◇ ミノリちゃんからの証言は、証拠として扱うことはできないと言われてしまった赤井さん。起きてしまったトラブルは取り消せませんが、娘さんのために事件の真相や犯人は知りたかったはず。それだけに証拠にはならないというのはショックですよね。犯人が自ら名乗り出てくれるといいですね。著者:マンガ家・イラストレーター 赤井ふみ
2023年09月01日公益財団法人日本スポーツクラブ協会(所在地:東京都渋谷区、理事長:野川 春夫)は、学校運動部活動の地域移行を円滑にサポートするために即戦力となる部活動指導員の養成を目的とした「学校運動部活動指導士養成(資格認定)講習会」を2022年より開始しています。関西初開催となる第5回講習会を2023年9月8日(金)~10日(日)に武庫川女子大学(兵庫県)にて開催いたします。今回の講習会では、1日目午後にスポーツ庁の担当者から、部活動の地域移行について最新情報を提供していただきます。講習会案内■背景部活動指導員制度が法制化され、平成30年3月に「運動部活動の在り方に関する総合的なガイドライン」が策定されました。これを受けて、令和5年度から始まる学校運動部活動の学校から地域への移行に向けたモデル事業が日本全国各地で始まっています。学校の働き方改革を踏まえて、令和4(2022)年12月部活動の地域移行に向け、スポーツ庁と文化庁は「学校部活動及び新たな地域クラブ活動の在り方等に関する総合的なガイドライン」を策定し、令和5年度から令和7年度までの3年間を「改革推進期間」と位置付け、地域連携・地域移行に取組みつつ、地域の実情に応じて可能な限り早期に実現することを明言しています。この改革推進期間に地域連携・地域移行に取組める新たな部活動指導者の育成が喫緊となっています。本講習会では、中学生年代を対象としたスポーツ・運動の技術指導に加え児童・生徒の発育・発達、学校教育法の知識、教員・保護者との連携など広範囲な実践的知識を学習します。中学校部活動の地域移行に伴い、中学生年代が地域でスポーツ活動を楽しめる基盤を創り、学校と地域との機能的連携を推進できるスポーツクラブ指導者の育成を目指しています。■学習カリキュラム学校運動部活動は学校施設を使っての実技指導となるため、スポーツ・運動の技術指導に加え学校教育法の知識、教員・保護者との連携、児童・生徒の発育・発達など広範囲な実践的知識が求められます。カリキュラムは、学校教育法、運動部活動のマネジメント、児童・生徒の理解、アンガーコントロール等の理論編と運動学習理論、体力トレーニング、スポーツ指導法、コーディネーショントレーニング等のスポーツ科学領域の演習編を用意しています。受講生は、集合対面式の講義・演習とオンデマンドの講義を受講します。理論編は、「運動部活動の在り方に関する総合的なガイドライン」について配信を利用したオンデマンド形式で受講します。演習編は、集合型対面式の講義と実技を組み合わせて実施します。■指導者資格認定理論編および演習編を受講するには、部活動指導員に必須である総合的なガイドラインの知識について配信講義後にオンラインテスト(CBT)が実施されます。学校運動部活動指導士養成(資格認定)講習会の受講者は、講習会後にオンラインテスト(CBT)の実施と課題レポートを提出します。試験合格者には「学校運動部活動指導士A級」の資格が付与されます。※公益財団法人日本スポーツクラブ協会認定資格です。なお、資格保持者には、体罰やハラスメント根絶を厳守する「ハラスメント防止宣言」が義務付けられます。■開催概要第5回「学校運動部活動指導士養成(資格認定)講習会」会場 :武庫川女子大学所在地:〒663-8137 兵庫県西宮市池開町6-46日付 :2023年9月8日(金)~9月10日(日)■カリキュラムと講師<2023年9月8日(金)>講義科目:部活動の組織運営とステークホルダーマネジメント担当者 :柳沢 和雄所属 :武庫川女子大学講義科目:中学生年代の体力トレーニング法担当者 :田畑 泉所属 :立命館大学講義科目:中学生年代における性差とスポーツ指導法担当者 :谷口 有子所属 :元京都先端科学大学講義科目:コーチングの心理学(モチベーション)担当者 :岩崎 由純所属 :トレーナーズスクエア株式会社講義科目:部活動改革と地域スポーツ(地域スポーツNOW!)担当者 :竹河 信裕所属 :スポーツ庁地域スポーツ課<2023年9月9日(土)>講義科目:スポーツ指導法(初心者・初級者指導のコツ)担当者 :大友 智所属 :立命館大学講義科目:運動学習理論(段階的指導法)担当者 :大友 智所属 :立命館大学講義科目:カウンセリングマインド/アンガーコントロール担当者 :土屋 裕睦所属 :大阪体育大学講義科目:生活を豊かにする部活動指導の倫理・理念と指導者の役割担当者 :友添 秀則所属 :公益財団法人日本学校体育研究連合会講義科目:コオディネーショントレーニングの理論と実践担当者 :井原 一久所属 :特定非営利活動法人アスロン<2023年9月10日(日)>講義科目:チームビルディング:個性を育むチームづくりとリーダーシップ担当者 :高見 彰所属 :関西国際大学講義科目:部活動指導員の職務と部活動の組織運営担当者 :内田 遼介所属 :流通科学大学講義科目:部活動の継続とドロップアウト(スポーツの社会化)担当者 :山口 泰雄所属 :公益財団法人日本スポーツクラブ協会講義科目:中学生年代に必要なスポーツ栄養学担当者 :坂元 美子所属 :神戸女子大学講義科目:安全確保と成長期におけるケガ等の救急処置担当者 :安田 良子所属 :武庫川女子大学<配信>講義科目:部活動指導員が知っておくべき運動部活動の在り方に関する総合的なガイドライン(2018年)のポイント担当者 :岡出 美則所属 :日本体育大学講義科目:学校運動部活動の歴史と将来担当者 :友添 秀則所属 :公益財団法人日本学校体育研究連合会講義科目:学校スポーツ施設・設備・用具の安全管理担当者 :瀬戸口 祐剛所属 :セノー株式会社講義科目:学校と運動部活動担当者 :菅原 淳一所属 :一般社団法人おおたスポーツコミッション※時間割等は諸事情によって変更する可能性があります。■受講料受講料 20,000円(税込)※スポーツ振興くじの助成を受けて実施されます■資格取得費用資格取得費用 11,000円(税込)(内訳 2カ年分認定料 6,600円 審査料 2,200円 認定料 2,200円)■受講要件児童・生徒のスポーツ・運動部指導に興味・関心・経験等のある満20歳以上の方■協会概要商号 : 公益財団法人日本スポーツクラブ協会代表者 : 理事長 野川 春夫所在地 : 〒151-0052 東京都渋谷区代々木神園町3-1オリンピック記念青少年総合センター内設立 : 1977年3月(設立時は財団法人日本スポーツクラブ協会)事業内容 : 総合型地域スポーツクラブを始めとした地域のスポーツクラブの支援基本財産金: 3,000万円URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年08月16日皆さんは職場の人間関係で悩んだことはありますか?今回は「先輩との間で起こったトラブルエピソード」とその感想を紹介します。イラスト:nakamoto学童保育で子どもたちと向き合う日々主人公は、学童保育で働いています。とにかく子どもたちと全力で遊び、真摯に向き合うことを意識して仕事に励む日々でしたが…。先輩からイヤミを言われ先輩ににチクチクと言われて以来、主人公はシックな色の服を着て仕事をしていました。そんな主人公に、子どもが「先生、またこの前のTシャツ着てよ」と話しかけます。さらに「そんな暗い服、あの先生みたいで嫌」と先輩の服を指摘したのですそれを聞いていた先輩は、主人公の服装に口を出すことはなくなったのでした。読者の感想子どもたちと触れ合うのが仕事であれば、業務に大きな支障がなければいいのではないでしょうか。子どもたちはよく見ていて味方してくれてよかったですね!(33歳)子ども相手の職業は、自分よりも子どもに合わせる服装でいいと思います。子どもの安心にもつながりますよね。それにしても子どもは思ったことを率直に言うので、たまに冷や汗をかくことがあります。(57歳/会社員)※この記事はユーザーのエピソードをもとに作成しています。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。
2023年08月14日部長は女性社員に言い寄ったり、仕事をサボって遊んでいるという証言がありました。それを聞いて焦った部長は、主人公は勝手に自分でこけただけで、以前から優秀な清掃員だと思っていたと話します。主人公に同意を求めますが、彼は今まで部長が散々目上の人に対し媚びを売り続けたことを指摘。社長の娘にも同様に擦り寄っていたことを暴露すると、その話を聞いた社長は激怒し、部長を連行していきました。その後、彼は改めて娘と話をすることになり、助けてくれたことに感謝します。社長の娘の告白…出典:進撃のミカ半年前…出典:進撃のミカ帽子が吹き飛ばされる出典:進撃のミカ木に引っかかってしまった出典:進撃のミカそのことに気づいた主人公出典:進撃のミカ取りに行ってくれた出典:進撃のミカ無事に取ることに成功出典:進撃のミカそれがきっかけで目が離せなくなった出典:進撃のミカブラコンだと理解する出典:進撃のミカ社長の娘は、主人公のことを異性としても好きだと告げました。半年前、義兄がどんな人か気になって、密かに意識していた娘。父からは、再婚のことを伝えるまで声をかけてはいけないと言われていたので、こっそり遠くから見ていました。すると、不意に帽子が風に飛ばされ、木の高い位置に引っかかってしまいます。それに気づいた主人公が、娘の帽子を取ってやりました。それからというもの、娘は主人公から目が離せなくなったと言います。戸惑う彼は、娘が「いきすぎたブラコン」だと理解しました。イラスト:進撃のミカ本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。
2023年08月12日皆さんは、上司から注意を受けたことはありますか?今回は「上司にイヤミを言われた話」を紹介します。イラスト:nakamoto学童保育で働いていた主人公主人公が学童保育で働いていたときの話です。主人公は毎日子どもたちと全力で遊び、真摯に向き合うことを意識していました。ある日、キャラクターのTシャツを着て行くと…。上司からのイヤミ出典:Grapps子どもたちは喜んでくれたのですが、上司には「社会人としてふさわしい服にしたら?」とイヤミを言われてしまいました。この日から、落ち着いた色の服を着るようにしていた主人公。するとある日、子どもにキャラクターのTシャツを「また着て来てよ」とお願いされたのです。暗い服は上司みたいで嫌だと言う子ども。そんな子どもの指摘に上司はショックを受けます。それ以降、主人公は上司から服装のことでイヤミを言われることはなくなったのでした。子どもの予想外の一言で服装に関して上司から口出しされ、キャラクターのTシャツを着なくなった主人公。しかし子どもの予想外の一言で撃沈した上司に、スカッとしたエピソードでした。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
2023年08月08日長期の休みを利用して運転免許を取得し「ドライブに行こう!」と考えている人は少なくないはず。免許を取得したばかりの頃は、教習所で学んだ知識などをおさらいしながら、慎重に運転することが大切です。何気なく「これくらいはいいだろう」とやった行動が、大きな事故を招く可能性もあるかもしれません。教習指導員が見かけた初心者マークの車に、ヒヤッ…指定自動車教習所の現役教習指導員が運営している、SNSアカウント『ユズリアイ|安全運転補完計画』の投稿をご紹介します。初心者マークの付いた車の運転手を見て、ヒヤッとしたことがあったという、同アカウントの担当者。状況を再現した写真を撮影し、注意を呼びかけました。最近、初心者マークの車がこの状態で運転していて心配になったこれは絶対に取っちゃいけないぜ! pic.twitter.com/vq4y9rUIBB — ユズリアイ|安全運転補完計画 (@projectyuzuriai) July 30, 2023 なんと担当者が見かけた運転手は、ヘッドレストを外して運転をしていたのだとか。もしかすると「後部が見えやすいように」「髪型が崩れないように」といった理由で外してしまう人がいるのかもしれません。しかし、ヘッドレストを外して運転する行為は、『道路運送車両法の保安基準』の違反となります。何より衝突や衝撃があった際に、大きなケガにつながる可能性があるため、担当者は「絶対に取ってはいけない」と注意を呼びかけたのでした。投稿には、「取ろうとする発想に驚き」「危ないからマジでダメ」といったコメントが寄せられています。・危ない。後ろから追突されたらえらいことになるよ。・そんな人がいるとは驚き。まずその発想にならない。・事故ではなくても、急ブレーキとかで首を痛めてしまう…。軽率な判断で取り返しのつかないケガをしてしまったら、当人だって後悔するはず。運転に慣れていない頃は特に、自身の行動が間違ったものではないか、確認することが大切です。また、家族や友人の中にも「知らない」という人がいる可能性もあるため、もし同じような場面を見かけた際は、声をかけるようにしたいですね。[文・構成/grape編集部]
2023年08月02日ウーマンエキサイト読者の皆さま、こんにちは。放課後、学童に入ってからいろいろトラブルもあったムスメですが、3年生になった今は楽しく通っています。(この辺りのルールはまだ完成していないというか…まだまだ心配な部分もあるので、試行錯誤中ではあります)ちょこちょこお友だちと約束をしたり、家でお留守番して過ごしたりする日も増えてきました。4年生くらいまでは学童にいてくれるかなー? と思っていました。現在問題なく留守番もできるし(そんな長い時間じゃないですが)、次に本気で辞めたいと言われたら、潮時かな…。自分が来年学童に入る予定の次女オコメ。当たり前にお姉ちゃんがいると思っていたので大ショックだったようで。今はとりあえず「辞めるのをやめた」状態のムスメを必死に説得しています。そんな妹の様子にまんざらでもなさそうなムスメですが…。オコメの入学まであと半年。このまましばらく見守っていたいと思います。
2023年07月22日看護師でありシングルマザーでもある、まゆんさんの体験を描いたマンガを紹介します。新人指導中のときのこと。緊張している新人社員に指導していると、自閉症スペクトラムの息子と重ねて見てしまったまゆんさん。指導者と母の心が交差してしまい……。★前の話新人と息子を重ねて見てしまい…こんにちは。自閉症スペクトラムの息子を持つ、シングルマザーのまゆんです。看護師は患者さんの生命を預かるお仕事。当然ミスがあってはいけませんから、厳しく指導することもあります。頭ごなしに怒るなんてことはありませんが、このときばかりは怒ってしまいそうになりました。そこで頭によぎったのは息子のこと。太郎がどんな職種に就くのかはわかりませんが、ミスをして指導されることもあるでしょう。そのとき彼にそれを乗り越えられるだけの力があるのか……指導者と母の心が交差して心配になってしまいました。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/まゆん(41歳)自閉症スペクトラムの息子をもつシングルマザー。看護師として日々働いている。Instagram:@mayun4311
2023年07月21日時代が流れるとともに、価値観や流行も移り変わるもの。歳を重ねると、若い世代と自身の生まれ育った世代との違いに、驚かされることがありますよね。若い工事作業員の『ひと言』に衝撃大阪府内の、ある工務店の日常を漫画で描いている、『工務店の日報』のInstagramアカウント(komuten_no_nippo)。昨今、同店では若い作業員が増加するとともに、今まではあまり考えられなかった事例が起こるようになったといいます。『飛馬』と書き『ペガサス』と読むという、若い作業員。そう、若手の作業員が増えることで、『フリガナがないと名前が読めない』という事例が増えているのです!ファッションや言葉遣いと同様に、名付けにも流行があります。きっと若手の作業員たちは、いわゆる『キラキラネーム』が流行った世代に生まれたのでしょう。珍しい漢字を使ったり、従来の音読みや訓読みにはない特殊な読み方をしたりと、個性的な『キラキラネーム』。特徴的であるがゆえに、フリガナがないと読むのが困難というデメリットがあります。若手の作業員の名前が『ペガサスくん』であることを知り、先輩は戸惑いつつも「おお、かっこええなあ…」と告げたのでした。『キラキラネーム』の流行した世代が社会人になったことから、同様の経験をしたさまざまな職業の人が、このエピソードに共感したようです。・自分の世代は『〇子』が流行っていました。もう一度ブームよ来い!・あるある!子供の名前が読めず、その子の親御さんにムッとされることがありました…。・電車で吹き出した。華やかなお名前と地味なお顔のギャップがすごい。寄せられたコメントの中には、実際に特徴的な名前の人による「いろいろな手続きの際に困ることがある」という体験談も。関わる周囲の人だけでなく、本人にも困惑や悩みがあるようです…![文・構成/grape編集部]
2023年07月14日プリンターのクラウドサービスを使い自宅で個別指導が受けられるサービス「自宅学習システム家スタ!」を全国に提供している学習舎シオン(本社:香川県高松市、代表:松本 庄司)は、学童施設に通う児童を対象に、学習塾の個別学習を受けられるサービス「学童向け学習プログラム 家スタ!」の提供を2023年7月1日より開始しました。需要が年々高まっている学童施設に「家スタ!」を導入することで、「学童があるので塾に行かせることができない」「学童から帰ってから勉強を見るのが大変」といった学習に不安を持つ保護者のニーズに応えていきます。家スタ!: プリンターを設置するだけ■学童施設でも学習塾のサービスを働き方改革推進に伴い、年々学童施設への需要が高まっています。厚生労働省が昨年度発表した令和4年(2022年)放課後児童健全育成事業(放課後児童クラブ)の実施状況( )によると、放課後児童クラブの支援の単位数「過去最高値を更新」、待機児童数も前年比 1,764人増の15,180人もいることから、今後も需要は伸びそうです。ただ、一方で放課後児童クラブのニーズ把握に関する 調査研究 報告書( )によると、学童施設に「勉強を教えてほしい」というニーズも多く、学童施設の中には学習塾やプログラミングなど、教育プログラムを導入するところも増えてきました。そのような背景の中、通っている学童施設において保護者や児童、また学童施設にも新たな負担なく学習塾のサービスを受けてもらいたいと、施設にプリンターを設置するだけで利用可能な学習サービス「学童向け学習プログラム 家スタ!」を提供することにしました。■「学童向け学習プログラム 家スタ!」の特長・学校で習った内容を徹底復習学校で使用している教科書をもとに一人ひとり習ったところを確認してから問題を作るので、習ったばかりの内容をしっかりと復習することができます。テストの前日にはテストの内容に合わせた「テスト対策」も実施します。・苦手なところだけを繰り返し練習できる児童に取り組んでもらうプリントは、個別トレーニングシステムによって管理されています。できないところができるまで繰り返し取り組みます。また、「前の学年の振り返り学習」や「苦手な単元だけ集中して行う」といった勉強も可能です。・施設側の学習指導は不要導入する施設は無償で貸し出すプリンターを設置するだけで準備完了。あとは毎回学習内容を「家スタ!」へ連絡するだけでプリントが送られてきます。プリントの送受信も児童自ら行えるので、スタッフの負担が増えることはほとんどありません。・わからないところは動画で解説解説が必要な場面は、無料通信アプリ「Skype」を使って動画で説明します。動画視聴用のタブレットも無償で貸し出します。個別に送られるプリント質問はスマホで解説動画が送られてくる■「学童向け学習プログラム 家スタ!」導入のメリット学童施設で学習塾のサービスが受けられる事によって様々なメリットが生じます・児童…勉強を教えてくれるツールが学童施設にあるということで、学校で分からなかった問題をすぐに解決することができます。テスト対策や学校の宿題にも対応しますので、成績アップに繋がります。・保護者…学習が学童内で完結するため、新たに塾に通わせたり、家に帰ってから勉強を教えたりする負担がなくなります。また、LINEによる学習相談も実施しているので、専門的な立場からアドバイスを受けることも可能です。・学童施設…「学習指導付き学童施設」としてアピールできるため、他の同業者との差別化を図ることができます。また、受講料については自分で設定できるので、収入アップにも繋がります。リリース元:学童向け学習プログラム「家スタ!」URL: ■会社概要商号 : 学習舎シオン代表者 : 塾長 松本 庄司所在地 : 〒761-0443 香川県高松市川島東町384-1設立 : 2004年7月事業内容: 学習塾URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年07月06日公益財団法人日本スポーツクラブ協会(所在地:東京都渋谷区、理事長:野川 春夫)は、学校運動部活動の地域移行を円滑にサポートするために即戦力となる部活動指導員の養成を目的とした「学校運動部活動指導士養成(資格認定)講習会」を2022年より開始しています。この度、2023年7月21日(金)~23日(日)に国立オリンピック記念青少年総合センターにて第4回講習会を開催いたします。今回の講習会では、1日目午後にスポーツ庁の担当者をお招きし、部活動の地域移行について最新情報を提供していただきます。ハンドブック■背景部活動指導員制度が法制化され、平成30年3月に「運動部活動の在り方に関する総合的なガイドライン」が策定されました。これを受けて、令和5年度から学校運動部活動の学校から地域への移行に向けたモデル事業が日本全国各地で始まっています。学校の働き方改革などを踏まえて、令和4(2022)年12月部活動の地域移行に向け、スポーツ庁と文化庁は「学校部活動及び新たな地域クラブ活動の在り方等に関する総合的なガイドライン」を策定し、令和5年度から令和7年度までの3年間を「改革推進期間」と位置付け、地域連携・地域移行に取組みつつ、地域の実情に応じて可能な限り早期に実現することを明言しています。この改革推進期間に地域連携・地域移行に取り組める新たな部活動指導者の育成が喫緊となっています。本講習会では、学校現場が求める即戦力となる運動部活動指導者の育成を図ることを目指しています。■学習カリキュラム学校運動部活動は学校施設を使っての実技指導となるため、スポーツ・運動の技術指導に加え学校教育法の知識、教員・保護者との連携、児童・生徒の発育・発達など広範囲な実践的知識が求められます。カリキュラムは、学校教育法、運動部活動のマネジメント、児童・生徒の理解、アンガーコントロール等の理論編と運動学習理論、体力トレーニング、スポーツ指導法、コーディネーショントレーニング等のスポーツ科学領域の演習編を用意しています。受講生は、集合対面式の講義・演習とオンデマンドの講義を受講します。理論編は、「運動部活動の在り方に関する総合的なガイドライン」について配信を利用したオンデマンド形式で受講します。演習編は、集合型対面式の講義と実技を組み合わせて実施します。■指導者資格認定理論編および演習編を受講するには、部活動指導員に必須である総合的なガイドラインの知識について配信講義後にオンラインテスト(CBT)に合格することが求められます。学校運動部活動指導士養成講習会の受講者は、講習会後にオンラインテスト(CBT)の実施と課題レポートを提出します。試験合格者には「学校運動部活動指導士A級」の資格が付与されます。※公益財団法人日本スポーツクラブ協会認定資格です。なお、資格取得者には、体罰やハラスメント根絶を厳守する「ハラスメント防止宣言」が義務付けられます。■カリキュラムと講師<2023年7月21日(金)>講義科目:中学生年代の体力トレーニング法担当者 :杉田 正明所属 :日本体育大学講義科目:チームビルディング:個性を育むチームづくりとリーダーシップ担当者 :芳地 泰幸所属 :日本女子体育大学講義科目:運動学習理論(段階的指導法)担当者 :岡出 美則所属 :日本体育大学講義科目:コーディネーショントレーニングの理論と実践担当者 :東根 明人所属 :コーチングバリュー協会講義科目:部活動改革と地域スポーツ(地域スポーツNOW!)担当者 :奥田 敬所属 :スポーツ庁<2023年7月22日(土)>講義科目:スポーツ指導法(初心者・初級者指導のコツ)担当者 :細越 淳二所属 :国士舘大学講義科目:部活動指導員の職務と部活動の組織運営担当者 :日比野 幹生所属 :日本体育大学講義科目:生活を豊かにする部活動指導の倫理・理念と指導者の役割担当者 :友添 秀則所属 :日本学校体育研究連合会講義科目:コーチングの心理学(モチベーション)担当者 :岩崎 由純所属 :トレーナーズスクエア株式会社講義科目:安全確保と成長期におけるケガ等の救急処置担当者 :野田 哲由所属 :了徳寺大学<2023年7月23日(日)>講義科目:部活動の組織運営とステークホルダーマネジメント担当者 :桑田 健秀所属 :ピボットフット講義科目:カウンセリングマインド/アンガーコントロール担当者 :倉盛 美穂子所属 :日本女子体育大学講義科目:部活動の継続とドロップアウト(スポーツの社会化)担当者 :山口 泰雄所属 :日本スポーツクラブ協会 常務理事講義科目:中学生年代における性差とスポーツ指導法担当者 :門屋 悠香所属 :順天堂大学講義科目:学校スポーツ施設・設備・用具の安全管理担当者 :瀬戸口 祐剛所属 :セノー株式会社<配信>講義科目:部活動指導員が知っておくべき運動部活動の在り方に関する総合的なガイドライン(2018年)のポイント担当者 :岡出 美則所属 :日本体育大学講義科目:学校運動部活動の歴史と将来担当者 :友添 秀則所属 :日本学校体育研究連合会講義科目:中学生年代に必要なスポーツ栄養学担当者 :長島 未央子所属 :株式会社KAGO食スポーツ講義科目:学校と運動部活動担当者 :菅原 淳一所属 :おおたスポーツコミッション※時間割等は諸事情によって変更する可能性があります。■受講料受講料 20,000円※スポーツ振興くじの助成を受けて実施されます■資格取得費用資格取得費用 11,000円(内訳 2カ年分認定料 6,600円 審査料 2,200円 認定料 2,200円)■受講要件児童・生徒のスポーツ・運動部指導に興味・関心・経験等のある満20歳以上の方■協会概要商号 : 公益財団法人日本スポーツクラブ協会代表者 : 理事長 野川 春夫所在地 : 〒151-0052 東京都渋谷区代々木神園町3-1オリンピック記念青少年総合センター内設立 : 1977年3月(設立時は財団法人日本スポーツクラブ協会)事業内容 : 総合型地域スポーツクラブを始めとした地域のスポーツクラブの支援および指導者養成基本財産金: 3,000万円URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年06月29日赤井さんは夫と娘の3人家族。民間学童保育に通う娘が小学3年生のときのお話です。ある日、学童から帰宅した娘が、泣きだし、大切なメモ帳がぐちゃぐちゃになってしまったと言いました。メモ帳のことを直接話したいと指導員リーダーの実田さんに言われ、赤井さんは翌日学童へ。するとトラブルが起きたことに対して実田さんから謝罪を受けました。また、実田さんは傷ついた娘の気持ちに丁寧に向き合いトラブルの解決に積極的に関わってくれていました。そんな矢先に、娘の学童仲間のミノリちゃんが赤井さんの家に遊びにくると、娘のメモ帳事件を目撃していたことがわかりました。学童の中でも問題児であるきょうだい2人が、娘のメモ帳を「もらった」と言ってむしり取っていたというのです。そしてきょうだいは、おとなしい子を狙って嫌がらせを楽しんでいるとのこと。赤井さんは2人の言葉に驚きつつ、鵜呑みにするわけにもいかないと、翌日面談の場を設けてもらうことに。しかし、面談で待っていたのは実田さんではなく予想外の人物でした。 そしてその人物の発言は赤井さんをモヤモヤさせるもので――!?学童の面談で待っていた予想外の人物。そして事態は……。 娘のメモ帳トラブルに大きく関わっているのは、ホウサクくんという男の子だと知った赤井さん。 娘とミノリちゃんによると、ホウサクくんは学童の中で一番年上の小学4年生。問題児であるグループのリーダーなんだそう……。そして、指導員さんの目を盗んでは年下の子どもたちを茶化して遊んでいるのだとか。 ホウサクくんに嫌なことをされて傷ついた子どもが大人に訴えたとしても、一緒に遊んでいただけだと主張し、何をやっても許されてきたとのこと。 ホウサクくんについての話を聞いて、悪いことをしているという自覚があるのではと思った赤井さん。深刻な状況ではあるものの、子どもたちの話だけをうのみにするのは良くないため、再び指導員リーダーの実田さんに面談の場を設けてもらいます。 翌日、赤井さんは面談のため娘の学童へ。 その面談にはなんと、実田さんの他に、学童の代表取締役である畑山さんという男性が同席していました。 畑山さんは簡単な自己紹介を終えると、ある言葉を発したのです。 「今回のお嬢様のことの報告は聞いています。私も心が痛いです」 そして……。 「申し上げにくい事ですが、これ以上は娘さんの件を長引かせることはできません」 さらに畑山さんは、限られた人数のスタッフで何百人近くの子どもの安全を守っていること、世界的な感染症の影響でスタッフが減ってしまい手が回らず、大変な状況であることなどを理由として述べました。 その他にも、娘のためを思ってのことだ、きりの良いところで終わらせたほうが良いなどと理由を並べる畑山さんを見て、赤井さんはモヤモヤが募ります。 そして、その場にいてもたってもいられなくなった赤井さんは……。 「お話の途中でさえぎって申し訳ございません! お手洗い……お借りいたします!」 と席を立ちました。 ◇◇◇ トラブルはまだ何も解決していないのに「これ以上長引かせることはできない」と言われたらモヤモヤとしてしまいますよね。代表取締役の畑山さんは、スタッフが不足していることだけでなく、娘さんにとっても終わらせた方が良いと考えていることを理由として挙げていました。けれども赤井さんや娘さんが納得できるのかが一番重要なのではないでしょうか。そして、再び娘さんのような悲しい思いをする子が出てしまわないように話し合っていけると良いですね。著者:マンガ家・イラストレーター 赤井ふみ
2023年06月28日ウーマンエキサイト読者の皆さま、こんにちは。新学期が始まったばかり…と思っていたら、あっという間に夏休みの気配がしますね!(恐ろしい!)私の働き方の関係で、長女ムスメは1年生の途中から学童に通い始めました。いくつかプチトラブルもあったので、本日はちょっと振り返ってみたいと思います。 学童に入ってから仲のいいお友だちもできましたが、ケンカをすることが増えました。ケンカと仲直りができるお友だちができたことは嬉しくもありますが、親としてどこまで介入するべきか本当に難しい問題でしたね…。基本的には見守る方向で進めて行きたいものです。 2年生の最初の頃だったかな…? 今でもはっきり覚えているくらいトラウマになった出来事です。普段、一応家の鍵を持たせていたのですが、たまたま忘れてしまったようで、このときは本当に焦りました。ムスメも焦っていましたが、何事もなく出会えて本当に良かったです。イレギュラーの日は要注意ですよね…。ちなみに、1年生~2年生の前半くらいまでは、下校時に先生たちも気にかけてくれていたのであまり失敗はしなかったんですよね。3年生になって、自己管理することが増えてから、ちょこちょこヒヤヒヤするようになりました。成長して、しっかりしてきたなと思う反面、まだまだお節介が必要な年頃のようで。親としても目を離さず油断しないよう気をつけたいと思います。
2023年06月25日赤井さんは夫と娘の3人家族。民間学童保育に通う娘が小学3年生のときのお話です。ある日、学童から帰宅した娘が、泣きだし、大切なメモ帳がぐちゃぐちゃになってしまったと言いました。話の最中に、学童指導員の実田さんから電話がありました。メモ帳のことを直接話したいと言われた赤井さんは翌日学童へ。するとトラブルが起きたことに対して実田さんから謝罪を受けました。面談を終え娘を迎えにいくと、娘が犯人宛てに、怒ってないから誰がやったか教えてくださいという主旨の手紙を書いていました。そんな矢先、赤井さんの家に娘の学童友だちであるミノリちゃんが遊びに来て、トラブル解決の糸口になるような発言をします。なんとミノリちゃんは、娘のメモ帳が壊される一部始終を目の当たりにしていたのです。どうやらロッカーの部屋に戻ると、誰かが娘のメモ帳をむしり取っていたと言います。そんなことをしたのは一体誰なのかと、赤井さんと娘がさらに話を聞いていくと……。友だちが目撃した犯人はまさかの…!? 娘の学童の友だちであるミノリちゃんが、メモ帳トラブルの一部始終を赤井さん親子に話してくれました。娘は、驚愕して誰がやっていたのかとミノリちゃんに尋ねます。 「あいつたちだよー、ホウサクとナエコたちだよ!」 ミノリちゃんの言葉を聞いて娘はハッとしたような表情をしましたが、赤井さんはその2人が誰なのかまったくわかりませんでした。 娘とミノリちゃんによると、ホウサクくんとナエコさんは学童の中でもかなり問題児なきょうだいとのこと。ミノリちゃんが先日学童を辞めたのも、ナエコさんと喧嘩をして嫌な思いをしたからなのだと言います。 メモ帳トラブルを軽く考えていた赤井さんでしたが、かなり深刻な問題だと思い、学童の指導員リーダー、実田さんに連絡をします。実田さんは赤井さんの話をとても熱心に聞き、さっそく翌日に面談の機会を設けてくれました。 赤井さんは娘たちの口から出てきたホウサクくんのことをよく知らなかったため、実田さんとの面談の前にどのような子なのかを聞いておくことに。 すると娘とミノリちゃんが妙なことを言います。 「なにしたって怒られたりしないよねー」 娘とミノリちゃん曰く、彼らきょうだいは学童で3〜4人のグループで行動していて、指導員さんの目を盗んでいろいろな友だちに嫌がらせをしているとのこと。 そして、そのグループの中のリーダーがホウサクくんなのだと話してくれました。 ◇◇◇ ミノリちゃんから娘のメモ帳をぐちゃぐちゃにしてしまった犯人を聞いた赤井さん。メモ帳トラブルはすぐに解決するだろうと考えていた赤井さんでしたが、ミノリちゃんの話が本当であれば、深刻な問題ですね。学童保育などの集団生活の場は、大小はあれど、トラブルが起こることもあると思います。子ども同士や保護者同士での解決が難しい場合は、赤井さんのように指導員へ状況を説明し、相談に乗ってもらうのがよいかもしれませんね。著者:マンガ家・イラストレーター 赤井ふみ
2023年06月24日そこそこ強いクラブチームに所属する息子。実力でチームを分けるのは分かるけど、控えチームには90分の練習中一度も指導してくれず放置され、胸が痛い。3対3なんかでも、スタメン組にはずっと指導しているのに、控えには基本すら教えてくれない。子ども自身は「チームが強いから」ここで頑張ると言うけど、どんな風に励ませばいい?とのご相談。スポーツと教育のジャーナリストであり、先輩サッカーママでもある島沢優子さんが、これまでの取材で得た知見やご自身の体験をもとに、いまお母さんがラクになるための3つのアドバイスを送ります。(文:島沢優子)(写真は少年サッカーのイメージご質問者様及びご質問内容とは関係ありません)<<遠征2万、練習試合1回1000円。お金がかかりすぎるクラブをやめさせたい問題<サッカーママからのご相談>息子は現在4年生でそこそこ強いクラブチームで控えです。3年生から入れるチームでコーチは1人です。実力で分けるのは当たり前だと思うのですが、コーチはずっとスタメン組を指導し、控え組を全く指導しません。これから中高とサッカーを続けるためには、教えられるのではなく自分で考える力をつけるのが大事と理解してます(必死に自分に言い聞かせています 笑)が、90分間の練習で1度も指導されず放置されてるのは胸が痛いです。例えば3対3。基本的な動き方くらい最初に教えてくれてもいいんじゃないの?まだ育成年代だし、スタメン組にはずーっと教えてるのに......。と感じてしまいます。辛いし、何か言いたくなるのでなるべく練習を見ないようにしていますが、時々練習会場の送迎の関係で見てしまい、心が締め付けられています。試合では、控え組にはコーチング皆無。失点すると、お前のせいだ、自分で考えろなど言われますが、スタメン組にはサイドコーチングしまくりです。右行け、中に切り込め......など。それを見てまた、「何なんだ、この差は!?熱量の差すごい!!」となります。控え組といっても、努力している子が大半です。息子も外のスクールや、本での独学、毎日自主練を頑張ってます。みんなやる気がないわけではないです。なのに、控え組は指導してもらえず自分で考えて自分で努力しなければならない現状。強くなれると信じたいです。 息子はこのチームが強いからここで頑張ると言っています。私としては息子の意思を尊重して、ぐっと我慢して見守る考えですが、何か励ましの言葉を下さい。<島沢さんからの回答>ご相談いただき、ありがとうございます。頑張っている息子さんの姿を見ていれば報われてほしいと思うのが親心です。お母さんにとっても辛い日々かとお察しします。何か励ましの言葉を、とのことですが、私がお母さんに一番に伝えたいのは「もう頑張らなくていいよ」の一言です。■口に出さずともお母さんのつらさは息子さんに伝わっているご相談文からしか判断できませんが、お母さんは「辛い」と書かれています。息子さんの練習を見れば心を締め付けられ、このままこのチームで頑張るという息子さんを尊重してぐっと我慢している。つまり、息子さんのサッカーはお母さんにとってネガティブなコンテンツでしかありません。そのことは例えば「お母さんはあなたのサッカーが辛い」と口に出さずとも、息子さんには伝わっているはずです。自分がサッカーをすることで大好きなお母さんを悲しませていると感じているでしょう。そう考えると、母子にとって今の状況は決して良いものではない気がします。サカイク公式LINEアカウントで子どもを伸ばす親の心得をお届け!■アドバイス①サカイク的な視点で見ると、スタメン組の方が考える力をつける機会を阻害されているそこで、三つほどアドバイスさせてください。ひとつめ。90分間の練習で1度も指導されず放置されている、スタメン組の指導とは熱量が違いすぎる等々、コーチに対する不満が募っているようです。が、指導方法については、暴力や目に余るハラスメントがない限りコーチに任せるしかありません。そのうえ、息子さんは今のチームで頑張りたいと主張しているなら、好きなようにさせればいいのです。また、「控え組は指導してもらえず自分で考えて自分で努力しなければならない現状」と書かれていますが、それは実は息子さんにとって良い環境とも言えないでしょうか。スポーツは習い事ではありません。もう4年生です。YouTubeなどの動画コンテンツを見たり、サッカーの試合を観戦したり、テレビで見るなどして、自分でサッカーを学ぶことのできる年齢です。もし、そこまで自分でやらないのであれば、それは「そこまでサッカーにはまらなかったんだな」と考えればいいことです。それに、4年生の今ははまってなくても、中学に行ったら猛然とはまり始めるかもしれません。子どもがいつ伸びるかは誰にもわかりませんから。私は息子さんよりも、お母さんが「サイドコーチングしまくり」と書いておられるスタメン組のほうが心配です。サカイクの読者ですから、サッカーは自分で考えるスポーツだという捉え方をご理解いただいているかと思います。その視点で考えると、スタメン組の子どもたちには、自分で考える余裕(余白)を与えられていないようです。これでは、大人の言うとおりにしか動けない子どもに育ってしまいます。サッカーでの習慣がすべてに影響するとは言いませんが、本来スポーツの育成現場は主体性や創造性を身につける場なのにと非常に残念です。■アドバイス②何のためにサッカーをさせているのか、子ども自身はどうなのか、今一度確認しよう二つめ。一度、「何のためにサッカーをさせているか」という原点に立ち返りましょう。ご相談文に「強くなれると信じたい」とありますが、何が何でもプロにさせたいのでしょうか?高校や大学を、受験勉強しなくてもいいスポーツ推薦で行かせたいのでしょうか?そういった思惑は、恐らく皆無かと思います。そうであれば、サッカーを楽しむこと、サッカーに一生懸命取り組むことができていれば、それでいいと考えられないでしょうか。相談文を見る限り、お子さんは懸命にサッカーに取り組んでいます。ただ、ひとつ気になるのは、息子さんが「チームが強いからここにいたい」と話していることです。強豪チームに属するのは試合に勝つことが多く、周囲から羨望の目で見られもするので誇らしい感覚もあるでしょう。しかし、スポーツで一番楽しいのは試合をすることです。実践機会があまりに少ないのであれば、その部分を息子さんに話してみるのもいいでしょう。ただし、どうするかを決めるのはあくまでも本人です。■アドバイス③コーチの言動を片時も目を離さずチェックする親を、子どもは望んでいるのか三つめ。冒頭でお伝えしたように、息子さんのサッカーについてお母さんは頑張るのをやめましょう。私から見ると、お母さんは少々息子さんのサッカーに注目しすぎているようです。90分の練習で息子さんが一度も指導されなかったと書かれていますが、90分間一時も目をそらさず息子さんだけを目で追っていたということになります。目で追いながら「ああ、今のシュート惜しい!」とか「よく頑張って最後までボールを追いかけたなあ」とお母さん自身がサッカーを楽しんでいるのなら良いのですが、どうもそうではなさそうです。そこまで必死になってコーチの言動をチェックすることを、息子さんは決して望んでいないはずです。■子どものサッカーは子どものもの、親が子どもの人生に乗っかると......(写真は少年サッカーのイメージご質問者様及びご質問内容とは関係ありません)子どものサッカーや時間は、子どものもの。子どもの人生です。子どもの人生に親が乗っかって生きてしまうと、その重みに子どもは耐えられなくなってしまいます。したがって、お母さんはこれを機会に、趣味など自分の楽しみを見つけるなどして息子さんのサッカーと少し距離を置いたほうがいいと思います。子どもがぐっと伸びるとき、ほとんどの親御さんが「いつの間にか成長していたんですよ」とおっしゃいます。そこに親の干渉はありません。島沢優子(しまざわ・ゆうこ)スポーツ・教育ジャーナリスト。日本文藝家協会会員(理事推薦)1男1女の母。筑波大学卒業後、英国留学など経て日刊スポーツ新聞社東京本社勤務。1998年よりフリー。『AERA』や『東洋経済オンライン』などで、スポーツ、教育関係等をフィールドに執筆。主に、サッカーを始めスポーツの育成に詳しい。『桜宮高校バスケット部体罰事件の真実そして少年は死ぬことに決めた』(朝日新聞出版)『左手一本のシュート夢あればこそ!脳出血、右半身麻痺からの復活』『王者の食ノート~スポーツ栄養士虎石真弥、勝利への挑戦』『世界を獲るノートアスリートのインテリジェンス』(カンゼン)『スポーツ毒親 暴力・性虐待になぜわが子を差し出すのか』(文藝春秋)など著書多数。『サッカーで子どもをぐんぐん伸ばす11の魔法』(池上正著/いずれも小学館)ブラック部活の問題を提起した『部活があぶない』(講談社現代新書)、錦織圭を育てたコーチの育成術を記した『戦略脳を育てるテニス・グランドスラムへの翼』(柏井正樹著/大修館書店)など企画構成も担当。指導者や保護者向けの講演も多い。最新刊は『高学歴親という病』(講談社α新書)。
2023年06月21日日本スポーツ界に、連綿と続く体罰の連鎖。競技を問わず、指導者の体罰、暴力、暴言は、令和に入っても後を絶ちません。2012年の『桜宮高校バスケットボール部体罰自殺事件』後、スポーツ界は様々なアクションを起こしてきましたが、スポーツ指導者の体罰がニュースになるなど、いまだ強くはびこっています。2023年3月、日本バレーボール協会は「暴力撤廃アクション」を発表。川合俊一氏が会長に就任以降、改革を進めるべく、様々なアクションを起こしています。そこで今回は川合会長に「なぜ、いま暴力撤廃アクションを発表したのか」「指導者の暴力をなくすために、どうすればいいか」をうかがいました。バレーボール協会が立ち上げた、新たな施策も含めて紹介します。(取材・文鈴木智之写真・新井賢一)日本バレーボール協会の川合俊一会長(C)新井賢一サカイク公式LINEアカウントで子どもを伸ばす親の心得をお届け!■選手への暴力撤廃に向けた取り組みを強化2022年3月に、バレーボール協会会長に就任した川合俊一氏。現役時代は日本代表の主将を務め、ロサンゼルス五輪、ソウル五輪に出場。引退後はタレントとして活躍し、2015年からはトヨタ自動車ビーチバレーボール部でゼネラルマネージャーを務めるなど、スポーツ内外の知見が豊富な人物です。川合氏が会長就任以降、「トヨタ自動車での経験を活かして」(同会長)、コンプライアンス・ガバナンス強化に着手。指導者による選手への暴力撤廃に向けて、取り組んでいます。サッカーする子どもを伸ばす親の心得「サカイク10か条」とは■協会がアクションを発表したことで声を上げやすくなる2023年に入っても、指導者による暴力は起きており、2月には、市立船橋高校男子バレー部の監督が生徒への暴行容疑で逮捕。3月には、前年度の高校選手権で優勝した日本航空高校の監督が、部員に暴行(平手打ち)をしたとして解任されるなど、指導の名のもとに暴力を振るう事件が立て続けに起きています。現状について、川合会長は次のように感想を述べます。「指導者の体罰が表面化していますが、これはバレーボールに限ったことではなく、他のスポーツにも、表に出ていないだけで、体罰や暴力、暴言はあるでしょう。ただ、バレーボール協会として、暴力撤廃アクションを発表したことで、暴力や暴言を受けている人が声をあげやすくなっている面はあると思います」■暴力と指導の間にある「未暴力」とは暴力撤廃アクションには「バレーボールの世界から暴力・体罰・ハラスメントを撤廃する」「暴力と指導の間にある未暴力に向きあう」というコンセプトがあります。未暴力とは、暴力と指導の間にある、明らかな暴力とは判断しづらいもののことで、将来的に暴力へと発展する危険性があるものを指します。日本バレーボール協会は、2023年3月25日発行の日本経済新聞に"それって、指導ですか? 暴力ですか?"という全面広告を掲載。指導現場で起こり得る事例を、指導者、選手の立場から記載し、「未暴力」の危うさを、指導者や選手に気づいてもらうことをテーマにしています。ポスターには、次のような例が並んでいます。【指導者】試合後、集中が足りない選手に自覚を促すために、みんなの前で指導した→【選手】負けた後、チーム全員の前で「お前のせいだ」とコーチに責められました【指導者】体罰にならない範囲で、気合を入れ直してもらうために、大声で喝を入れた→【選手】バレーボールを壁にたたきつけて「たるんでる!」と大声で怒鳴られました川合会長は言います。「これを見た指導者に『自分がしているのは暴力ではないか』と振り返り、選手の側は『練習の中で、自分が受けた仕打ちは暴力ではないか』と気づいてもらうことが、暴力撤廃の第一歩だと思っています」■暴力と指導の間にある「未暴力」とはバレーボール協会は指導者、選手への啓蒙とともに、教育委員会を通じて、暴力・暴言・ハラスメントを行っている指導者へ聞き取り調査を行うなど、新たな取り組みを開始しました。「これまで、暴力に関する通報窓口は、バレーボール協会や都道府県協会、全国連盟など分散していました。まずはそれをバレーボール協会に一元化しました。なぜなら、暴力や体罰をしている指導者が、都道府県協会や全国連盟の要職についている場合、通報したとしても、揉み消されるケースがあるのではないかと感じたからです」暴力や体罰、ハラスメントが起きた場合、最上部の団体であるバレーボール協会に通報し、学校の部活動で問題が起きた場合は、同協会が都道府県の教育委員会に連絡し、調査してもらう流れを作ったそうです。「バレーボール協会には、問題が起きたときに調査をする権利がありません。我々は調査をする組織ではないので、学校の管轄である教育委員会に連絡をして『おたくの県でこういう問題が起きているので調べてください』と、調査してもらうようにしています」他にも、弁護士を入れた、第三者委員会を通じて調査をする方法も始めており、川合会長は「教員の指導者が力を持っていて、教育委員会とつながっている場合は、暴力や暴言が隠蔽されてしまうこともあり得ます。それはあってはならないと考えています」と、言葉に力を込めます。■あからさまな暴力指導にはNOを突き付けるのが望ましいが......あからさまな暴力指導には、確固たる意思でNOを突きつけるのが望ましいですが、なかには、NOと言いたくても言えないケースもあります。川合会長は言います。「僕の知人に『サッカーは体罰のニュースがあまり出ないけど、なくなったの?』と聞いたところ『なくなってなんかいないですよ。指導者にたてつくと、試合に出られなくなるから、子どもも親も我慢しているんですよ』という言葉が返ってきました」さらに、こう続けます。「暴力を受けた子が通報したとすると、チームの中で誰が言ったかは、雰囲気でわかるんですよね。あるいは指導者がクビになったら、チームの人たちから文句を言われる。とくに強くて、結果が出ているチームは、言えるような状況じゃないです。だから、表面化させるのはすごく難しいんです」■せっかく始めたのに指導者が原因で辞めてしまうことがあってはならないそれでも、体罰やハラスメントを受けた人が、声をあげやすい環境を作ること。そして「暴力指導は当然のこと、未暴力のケースも、指導者自身に気づいてもらい、改めてもらう働きかけをしていくしかない」と言います。「バレーボール協会としては、暴力や体罰を見過ごすわけにはいきません。せっかくバレーボールを始めたのに、指導者が原因で辞めてしまうなんてあってはならないことですし、競技人口の減少にもつながります。そのためにも指導者の行いを顧みてもらい、自分がしていることは暴力なのではないか、体罰なのではないかと気づいてもらうことに取り組んでいるところです」次回の川合会長インタビュー後編では「暴力指導がなくならない理由」と「暴力指導では、トップレベルの選手が出て来ない理由」を紹介します。バレーボール協会『暴力撤廃アクション』の詳細はこちら>>サッカーする子どもを伸ばす親の心得「サカイク10か条」とは
2023年06月19日赤井さんは夫と娘の3人家族。民間学童保育「さくらんぼ」に通う娘が小学3年生のときのお話です。ある日、学童から帰宅した娘が、泣きだし、大切なメモ帳がぐちゃぐちゃになってしまったと言いました。赤井さんは翌日、メモ帳トラブルの詳しい状況を聞くため、学童へ。子どもたちへの適切な見守りができていなかったことがトラブルの原因であり、指導員に責任があるとリーダーの実田さんから謝罪を受けました。そして実田さんは、赤井さんにトラブルの原因や今後の対応策について丁寧に説明をおこなってくれただけでなく、必ず解決に導くと勇気づけてくれました。赤井さんが実田さんとの面談を終え娘を迎えにいくと、娘が1枚の手紙を見せてきます。それは、娘のメモ帳をぐちゃぐちゃにしてしまった犯人へ宛てた手紙だったのです。手紙の内容は、怒っていないから名乗り出てほしいといったもの。そんな矢先、赤井さんの家に娘の学童友だちであるミノリちゃんが遊びに来ます。なんとミノリちゃんはメモ帳トラブルの一部始終を目の当たりにしていたようで――!?メモ帳トラブルの一部始終 ある日のこと、娘の家に学童友だちのミノリちゃんが遊びに来て、少し前に学童を辞めたと言いました。 ミノリちゃんは学童を辞めた理由を次のように話しました。 「もう嫌な思いせんでもええから……。学童やめて、あたしは気がラクやわー」 赤井さんはミノリちゃんの発言を聞いて、学童で何か嫌なことがあったのではないかと思ってしまいます。 すると、突然ミノリちゃんが口を開きます。 「あっ! それで思い出した」 そして……。 「あんたさー、買ったばっかりって言うとったメモ帳、なんであいつにあげたん?」 ミノリちゃんの発言に赤井さんも娘もびっくり! すかさず娘はミノリちゃんに「その話、詳しく聞かせて! 大事なことかもしれないの!」と尋ねます。 ミノリちゃんの説明は次のとおりでした。 メモ帳のトラブルがあった日、ミノリちゃんは「宿題の部屋」で宿題をしながらママのお迎えをまっていたのですが、帰り支度をするため、「ロッカーの部屋」に向かいました。 すると、「ロッカーの部屋」で誰かがコソコソとしているのが目に入ったのです。 そしてよくよく見てみると、子どもたちが赤井さんの娘のロッカーからメモ帳を取り出しているではありませんか! それだけではなく、メモ帳のページをむしり取る様子も……。 目の前の光景に衝撃を受けたミノリちゃんは、思わず声を荒げました。 「ちょっとー! こらー! なにしてんの! かってにさわっちゃだめー!」 すると……。 「はぁ? オレらさぁ、あいつにコレもらったんや。何も知らんくせに何!? ミノリうざっ」 その子たちは、メモ帳は本人からもらったのだとミノリちゃんに主張してきたのです。 大切なメモ帳だと赤井さんの娘から聞いていたミノリちゃんはその話が信じられずモヤモヤ……。 そして、ミノリちゃんは指導員にこの事実を伝えようか迷いますが、ママが迎えに来ているから急ぐよう声を掛けられ、慌てて帰ってしまいました。 ◇◇◇ 娘さんのメモ帳を手にしていた子どもたち。「もらった」と言っていたようですが娘さんはあげていないとのこと。目新しくて手に取ってしまったのかもしれませんが、人のものを勝手に触るのはもちろん、それを断りもなく友だちと分け合うのは決して許される行為ではありません。もしわが子がそのような行為をしていたらショックですよね。普段から、勝手に人のものを触ってはいけないと伝えるのはもちろんですが、家庭内でも、大人が子どものおもちゃや道具を大切に扱う姿勢を見せるなどして、伝えていきたいですね。著者:マンガ家・イラストレーター 赤井ふみ
2023年06月18日