お笑い芸人の山口智充が島を訪れる関西テレビの単発バラエティ番組『ぐっさんの気まぐれ島気分』が、あす17日(15:00~16:00 ※関西ローカル)に放送される。山口は同局の番組で、2年前の夏に東京・八丈島、昨年の夏に沖縄・久米島、そして今年8月には鹿児島・屋久島と、毎年1回のペースで島を訪問してきたが、今年は島根・隠岐の島の中ノ島・海士町にも訪れ、番外編として放送することが決定。全国の島の中でも、人口減少率が著しく低いというこの島に、なぜ人が集まるのか。その魅力に迫っていく。今回はゲストに濱田マリを迎え、素潜り体験や高級和牛・隠岐牛、日本の名水百選に選ばれた「天川の水」などを堪能。ほかにも釣ったアジを居酒屋でさばいてもらい、町が運営する学習塾や高校も訪問する。山口は「今回も嗅覚だけを頼りに行き当たりばったりの旅でしたが、島の人、食べ物、出会ったものすべてが本当にすてきで、大好きな島になりました!」と大満足。濱田は「思った以上にザックリな旅で(笑)、普段決められたセリフを与えられる私にとっては全てが斬新でした」と驚きながら、「プライベートの延長線といった感じで、仕事を忘れて心底楽しむことができました!」と充実の表情で振り返っている。
2016年09月16日明治安田生命保険相互会社は、2016年9月1日から「明治安田生命 2016 マイハピネス フォトコンテスト」の作品募集を開始。「あなたがいる しあわせ。」をテーマに、家族や友人、恋人など身近にある“しあわせな瞬間(とき)”を写し出した作品を募集している。10代が被写体の青春を感じられる作品に贈られる「ベストティーン賞」を新設今回の応募から、「ベストティーン賞」を新設。10代の男女を被写体とした、青春を感じられる作品を対象に、賞が贈られる。あなたの写真が企業イメージCMに応募作品の一部は、2017年5月ごろ放映予定の、小田和正さんの楽曲をBGMにしたイメージCMで使用。2014年5月から放映しているCMでは、小田和正さんが10年ぶりにこのCMのために書き下ろしたオリジナル楽曲『愛になる』を使用しており、CM映像の魅力をいっそう引き出している。数々の豪華賞品を用意グランプリは旅行券50万円分など、賞品は非常に豪華なラインナップだ。コンテストの概要は、以下の通り。1.コンテスト名 「明治安田生命 2016 マイハピネス フォトコンテスト」2.テーマ 「あなたがいる しあわせ。」家族のふれあい、夫婦やカップルの愛情、成人・結婚といった人生の節目のよろこび、仲間や友人と頑張った感動・思い出など、“しあわせな瞬間(とき)”を撮った写真がテーマ。家族、恋人、友人などと2人以上、もしくは動物と一緒に撮影した写真が対象となっている。3.応募期間2016年9月1日(木)〜2017年1月31日(火)郵送による応募は当日消印有効。インターネットによる応募は締切日の24時まで有効。4.応募方法(1)プリントした写真を応募する場合明治安田生命 マイハピネス フォトコンテスト事務局へ郵送※応募作品裏面に、必要事項を明記した応募票を貼付(2)デジタルデータの写真を応募する場合パソコンおよびスマートフォンから「マイハピネス フォトコンテスト」公式ホームページにアクセス5.表彰グランプリ(1名):旅行券50万円分金賞(3名):旅行券10万円分銀賞(10名):旅行券5万円分銅賞(15名):旅行券3万円分ベストティーン賞※1(5名):旅行券2万円分ベストパートナー賞※2(5名):旅行券2万円分ベストフレンド賞※3(5名):旅行券2万円分スマートフォン特別賞※4(3名):旅行券2万円分佳作(1,000名):『愛になる』(作曲:小田和正)メロディー付きフォトカード※1:10代の方を被写体とし、青春を感じられる作品※2:長年寄り添った人生の「パートナー」等との作品※3:仲間や友人との“しあわせな瞬間(とき)”を写した作品※4:スマートフォンから作品をご応募いただいた方限定明治安田生命 マイハピネス フォトコンテスト事務局〒276-0047千葉県八千代市吉橋1095-1 GLP八千代明治安田生命 マイハピネス フォトコンテスト事務局TEL 03-5679-6475受付時間:月〜金 10:00〜17:00 ※祝日・年末年始(12月29日〜1月3日)を除く【参考】※「明治安田生命 2016 マイハピネス フォトコンテスト」公式ホームページ
2016年09月06日アイドルグループ・関ジャニ∞の錦戸亮、安田章大が11日、都内で行われた「ハイチュウの日2016」発表イベントに出席した。また、イベントにはサプライズでメンバーの丸山隆平が登場した。同グループは2011年からCMに出演。8月12日は「ハイチュウの日」に認定されており、12日から様々な企画を行う。錦戸と安田が企画のプレゼンをすると「待て待て待て待て~」と、天使の羽根を背負い、頭に輪をつけた丸山がパネルの上から登場した。2015年の同イベントではゾンビ姿で現れた丸山だが、今年は森永製菓のエンゼルマークをイメージしたという。拍手で迎える会場に、錦戸が「こんなに笑い起こらないことあります?」と疑問を投げかけると、丸山は「違うの! あまりの神々しさに!」と関係者の気持ちを代弁した。しかし、安田が「美輪(明宏)さんくらい神々しいところありますけども」と褒めると、丸山は「美輪さんは恐れ多いな!」と謙遜していた。丸山のつけた羽根は両側に2枚ずつ翼が重なり、棒で上部を動かせる複雑な構造。錦戸は「右の羽根がちょっと折れてきてるのが気になんねん。天使も大変やな」と気づかい、安田も「とにかく制作費がかかってることはよくわかりますね」と感心した。丸山は「年々クオリティを上げて、制作費の方も森永さんと交渉したいと思います」と抱負を語った。森永製菓 高波健二氏は、ハイチュウについて「菓子ブランドの中でも売り上げが一番大きく、2015年は前年比108%でした」と説明。同社は2日より関ジャニ∞プレイキューブプレゼントキャンペーンを実施、12日からオリジナルのハンドシェイクアプリを配信する。さらに、富士急ハイランドを「富士チュウハイランド」、スペースワールドを「スペーチュワールド」、姫路セントラルパークを「チュめ路セントラルパーク」として、3遊園地とコラボした「ハイチュウ遊園地2016」を1カ月間限定で開催する。
2016年08月11日ミュージカル『王家の紋章』の初日会見が5日、東京・帝国劇場で行われ、メンフィス役の浦井健治、キャロル役の新妻聖子・宮澤佐江(Wキャスト)が出席した。同作は、1976年から現在まで連載が続き、累計発行部数4,000万部を誇る同名漫画を原作とした新作ミュージカル。『エリザベート』『モーツァルト!』などの人気作を手がけるシルヴェスター・リーヴァイが音楽を担当した。公演は東京・帝国劇場にて8月5日~27日。AKB48を卒業してから初の舞台となる宮澤は、6日からの登場となるが「明日は泣いちゃうかな」と心情を吐露した。宮澤は「いろいろな思いがこみ上げてくると思います」と想像しつつ、「帝国劇場でお稽古をするようになってから1週間くらいで、やっと楽しめるようになってきました。すごく今は楽しいし、楽しみです」と笑顔を見せた。原作の大ファンという新妻は「初日にはきっと王族(王家の紋章ファン)が全国、全世界から集ってらっしゃったと思うので、この後オフ会を開きたいくらいです」と興奮しながら「私が神エピソードと認定している、水をろ過するシーンだとか、腕ポキシーンが盛り込まれていて、台本をいただいた時震えました」と早口で語った。また新妻が「日に日にメンフィス様の俺様度が増していて、すごい高まってる」と告白すると、浦井も「ウェイ!」と反応。新妻も「ウェイって感じです」と返した。浦井は稽古場でも新妻のこだわりを感じたエピソードを披露。「金髪を『黄金の糸の髪とは珍しい』と撫でていたら、(新妻から)『違うの! モノのように扱って!』とダメ出しをいただきまして」と、指示を出されていたことが発覚した。新妻はその意図について「最初はメンフィスにとってキャロルはただのモノなんですけど、徐々にワンアンドオンリーになっていくんじゃ。何者にも囚われなかったメンフィスが」と解説した。浦井からの壁ドンシーンも「両手でやってもらっていいすか」と自ら提案したことを明かし、宮澤も「私も新妻さんのおかげで壁ドンしてもらえることになりました」と感謝していた。
2016年08月05日女優の安田成美がこのほど、主演ドラマ『朝が来る』(東海テレビ・フジテレビ系 毎週土曜23:40~24:35)のクランクアップを迎えた。このドラマは、安田演じる栗原佐都子が、特別養子縁組の長男・朝斗(林田悠作)と夫・清和(田中直樹)とともに幸せな生活を送っていた中、本当の母親・ひかり(川島海荷)が現れたことで繰り広げられるストーリー。撮影を終え、スタッフに握手して回った安田は「皆さんケガもなく、スタッフの方も毎日偉いなと思って見ていたので無事に終わり、心からよかったと思います」とホッとした様子。「朝斗も聞き分けのいい子でとても頑張ってくれましたし、栗原家も本当にいい家族でした」とねぎらった。夫役の田中も「終わってしまうのが寂しいですね。もっともっと栗原家で過ごせたら良かったなと思うぐらいすてきな家族でした」と名残惜しさを語り、「自分にも子供がいるので、妻や子供との向き合い方、部下との向き合い方とかなどを含め、清和と自分をどこか重ね合わせる部分が多かったです」と振り返った。また、川島は「この2カ月間、ひかりと共に過ごしてきて、自分自身も役に影響されてパワフルになれた時もあり、もうひとつの人生を歩んでいたような気がします」といい、「そんなひかりとお別れするのが少し寂しいです」とコメント。最終回については「人が壁を乗り越える瞬間が詰まっていると思うので、それを見届けてほしいと思います」と見どころを語っている。なお、最終回は30日24時から放送される。
2016年07月26日大倉孝二とブルー&スカイが、2014年からスタートさせた演劇コンビネーション「ジョンソン&ジャクソン」の第2回公演が、実力派若手女優・佐津川愛美を迎えて、10月20日(木)より東京・CBGKシブゲキ!!で上演されることになった。タイトルは『夜にて』。あくまでも役に立たないくだらない演劇を標榜するこのチームは、可憐なヒロインと謎めいたタイトルを携えて、どこに向かうのか。【チケット情報はこちら】2012年に「ナイロン100℃Side SESSION」として上演された『持ち主、登場』から数えると、2014年の『窓に映るエレジー』に続き、今度で3度目となる大倉孝二とブルー&スカイの企画。まずふたりで描いたのは、大倉曰く、「これまでよりはダークで濃密なものにしたいなと思ったんです。で、緊張感のあるものなのに、なんだかくだらないっていう(笑)、そういうミスマッチができればなと」という展望である。ブルー&スカイも「この『夜にて』っていうタイトルは大倉さんの案なんですけど、クールな感じでいいなと思って。たぶん、あれやこれやがクールに描かれると思います(笑)」と夢想する。サスペンス要素も盛り込んだこれまでとはちょっと違う作品に向かうために、ヒロインにもこだわりたかったそうだ。前2作の小劇場仲間の手練れたちももちろん面白かったが、カラーの異なる人材をと探していたところに大倉が出会ったのが、同じドラマに出演していた佐津川だ。「共演シーンはなかったんですけど、わざわざご挨拶をしに来てくださって、顔を見た瞬間にピンときたんです」とは大倉。それを聞いた佐津川は「あの一瞬がご縁でお話をいただいたなんてびっくり」と驚きながらも、「舞台は怖いなって思ってるんですけど、しかもコメディと聞いてできるのかなと思うんですけど、何でもやります!」と心強い。ブルー&スカイも佐津川の出演作は観ていて、「声がいいなと思ってました」と期待する。コメディといっても、やりたいのは笑わせるための笑いではない。「本気でやればやるほどおかしく見えるっていうものをやっているので、佐津川さんも笑わせようとしなくていいですし、そもそもこの人(ブルー&スカイ)がそういうことを書く天才ですから」と大倉が言うように、ただただバカバカしいことを全力でやりたいだけなのだ。「だから、演劇は敷居が高い……と思ってる人も絶対に楽しんでもらえると思いますし。演劇好きの人も、いい作品はほかで観て(笑)、ぜひくだらないのも選択してもらえたら」と大倉はアピール。愛おしいバカたちの奮闘を今回も期待したい。ジョンソン&ジャクソン「夜にて」は10月20日(木)から30日(日)まで、東京・CBGKシブゲキ!!で上演。現在ぴあでは、ぴあ特別席(8列目まで)も対象の有料会員向けインターネット抽選先行「いち早プレリザーブ」を実施中。受付は7月18日(月・祝)午前11時まで。取材・文:大内弓子
2016年07月14日嵐の大野智(35)と女優の波瑠(24)が、今晩最終回を迎える日本テレビ系ドラマ『世界一難しい恋』(22:00~)の宣伝のため、15日の同局情報番組をジャックした。2人は『ZIP』『スッキリ!!』『PON!』『ヒルナンデス』と立て続けにゲスト出演。各番組のコーナーを楽しみながら、最終回の見どころを語った。『ZIP』で桝太一アナウンサーから「見どころは?」と振られた大野は「キスします」と即答。桝アナは「聞く人を間違えました」と仕切り直すと、波瑠は表情を変えずに「キスします」と仲良く宣言。スタジオから爆笑が起こる中、大野は「キスをするんですけれど……僕からいくんですけど、すんなりとはいかない。見てのお楽しみ」、波瑠は「キスがゴールではないということですね」と付け加えた。『スッキリ!!』で大野は「この2人が結婚できるのか」と投げかけながら、嵐の櫻井翔がキャスター役で出演することも告知。波瑠が「2人にまた事件が起こります。笑えるシーンもいっぱいあって、意外なエンディングになっていると思います」と語ると、大野も「結構いろんなハプニングがあります。想像できないと思います」と結末に自信をうかがわせた。『ヒルナンデス』でも2人の"キス"が話題になり、同番組メインMC・南原清隆は「毎回観てます!」と興奮気味に話し、大野演じる鮫島零治社長がキスすることが「ウソだ!」と信じられない様子。「鮫島社長はキスするチャンスを逃してきたじゃないか! 何回も何回も!」と大野に詰め寄り、大野から「ついにありますから」となだめられても「本当? いやいや、できないよ」と断言し、笑いを誘っていた。今晩最終回を迎える『世界一難しい恋』は、大野演じる一流ホテルの社長・鮫島零治が心を奪われてしまった社員・柴山美咲(波瑠)との恋愛を成就させるべく奮闘するラブコメティ。零治は他人に厳しすぎることから社員からの人望もなく、34歳になるまでまともな恋愛をしたことがなかったが、美咲との出会いを通して成長していく。
2016年06月15日嵐の大野智(35)が、15日に放送された日本テレビ系情報番組『スッキリ!!』(毎週月~金8:00~10:25)にゲスト出演し、女優の波瑠(24)を絶賛した。大野と波瑠はドラマ『世界一難しい恋』(22:00~)で共演。同作が今晩最終回を迎えることから2人そろってゲスト出演し、見どころなどを交えてアピールした。その中で互いの印象の話になり、大野にとっての波瑠は"仏"のような存在だったという。その理由について大野は、「焦ったり、怒ったりという表情を見たことないし、ベースがスラっとしている」と説明。さらにはドラマの撮影と並行して朗読劇『ふたりものがたり 乳房』にも出演していたことから、「それでも現場で舞台の台本を読むこともなく」と褒め、終始リラックスした雰囲気であることから「いつ覚えているんだ」と当時の驚きを伝えた。これを受け、波瑠は「(イライラすることは)あります」と言いながらも、「寝たら大体OKになる」と照れ笑い。大野の印象については「天才肌」と表現し、「台本にはセリフがシンプルに書かれているだけなのですが、大野さんがやると途端に鮮やかになる」とその才能をたたえていた。
2016年06月15日アイドルグループ・嵐の大野智(35)が15日、日本テレビ情報番組『PON!』(毎週月~木曜10:25~11:30)に生出演。お笑い芸人の永野のファンであることを明かした。きょう15日に最終回を迎える主演ドラマ『世界一難しい恋』のPRのため、ヒロイン役の女優・波瑠と共に出演した大野。「好きな芸人さんがいらっしゃると?」と振られると、「いますね。その芸人さんのステッカーを手帳に貼ってるんです」と答え、その私物手帳の写真が紹介された。そして、「永野さんです」と打ち明け、「ブログもたまに見ます」と告白。いつからファンか聞かれると、「嵐の番組に来てくださった時があって、その時にいろいろいただいたんです」と返し、ネタについても「僕はツボです」と語った。そこへ永野が乱入。「ありがとうございます!」と感激し、「俺をなめてたヤツ、ざまあみろっ! 大野君は俺が好きらしいぞ!」と大喜び。大野が「お箸もいただいて、使います」と話すと、永野は「いい人だー! アイドルって悪い人かと思ってたー!」とさらに喜んだ。大野と波瑠の前で、永野はネタを披露。大野は「意味わかんないですよね」と笑い、波瑠も「初めて生で見て、すごい好きになりました」と気に入った様子だった。
2016年06月15日アイドルグループ・嵐のリーダー、大野智(35)が、13日放送の日本テレビ系報道番組『NEWS ZERO』(毎週月~木23:00~、金23:30~)でメンバーの櫻井翔(34)と対談。自身のリーダー論を語った。櫻井がキャスターを務める『NEWS ZERO』と、15日に最終回を迎える大野主演ドラマ『世界一難しい恋』のコラボレーションとして実現した同対談。櫻井がドラマ撮影時の様子を聞くと、大野は「端っこにいる。仕切ることはできない」と答え、櫻井が「真ん中にいるじゃん。座長なんだなって思うけどね」と言うと、「周りがフォローしてくれるから成立している。役も嵐もそんな感じになるんだなって、僕は」と語った。大野はまた、当初は「リーダーってまとめるイメージがあった」と言い、ラジオ番組などで進行を任された時は「参った」と苦笑。「グデグデになったのを覚えている」と振り返り、「正直、みんなの考えが理解できなかった自分がいて、それじゃダメだよ的なのはちょっとあった」と明かした。その後、「みんなも大人になってきて、逆になった」と大野。櫻井が「気負わなくていいやって?」と確認すると、「うん」とうなずいた。そして、「やっぱ一人じゃ無理だなと思う。メンバーがいて安心がある。一人だと冗談言うことすら怖い」と打ち明け、櫻井が「5人でいるから大野智流のリーダーでいられる?」と聞くと、「いられるし、成立している」と話した。櫻井は、リーダーとしての大野について「引っ張っていくとか先頭に立つとか、そういう感じではなく柔軟な感じ」と説明。『世界一難しい恋』最終回にニュースキャスター役として出演する櫻井は、「撮影現場でも彼は輪の中心にいる。意識のないところで現場を引っ張っているんだろうなと思う」と語った。また、村尾信尚キャスターが「周りがフォローしたいという人は、"無私の精神"が宿っている人。このことがリーダーの条件の一つ」との考えを示すと、櫻井は「喜ぶと思います」とうれしそうな表情を見せた。
2016年06月14日アイドルグループ・嵐の大野智(35)が、13日放送の日本テレビ系報道番組『NEWS ZERO』(毎週月~木23:00~、金23:30~)でメンバーの櫻井翔(34)と対談。40歳に向けての意識の変化を明かした。櫻井から「これから40歳を迎える。意識変えていこうみたいのはあるの?」と聞かれ、大野は「ちょっとある」と返答。「30過ぎて体力的にも身体的にもみんな劣っていく。こんな腹になっちゃったみたいな…。俺も一瞬なったんだけど、それ嫌だなと思って改善をしてる」と明かした。そのきっかけとなったのは、昨年末のカウントダウンコンサートだったという。共演したジャニーズ事務所の先輩・東山紀之(49)に、リハーサル時に「アクロバットやるか」と言われ、本番で2人でアクロバットを披露した。その時、東山は「(アクロバットは)十何年やっていない」と話していたそうで、大野は「年齢も50近い。それでほぼぶっつけでやられたとき、こんな人いるんだ。かっこいいなと思った」と振り返り、「同じジャニーズの先輩でああいう方がいると、まだまだだなと。たるんじゃいけないんだなと思った」と語った。
2016年06月13日大野智が自身初のラブコメに挑んだドラマ「世界一難しい恋」が、今月15日(水)に最終回を迎える。この度、本ドラマと報道番組「NEWS ZERO」が、かつてないコラボレーションをすることが明らかとなった。鮫島零治(大野智)は老舗旅館の跡継ぎで、複数の一流ホテルを経営する若きイケメン社長。仕事もバリバリこなし、なんでも持っていて女に苦労しない…はずだがしかし、一見完璧である彼だったが、その内面はとてつもなく上から目線で子どもっぽく、女性と接点ができても向こうから静かに去られ、もっと悪いことに、なぜかそれに気付いていない…。そう、彼はいまだ恋というものを経験したことがないのであった。そして15日(水)放送の最終回では、美咲(波瑠)を抱きしめ、大満足の零治。とはいえ、彼は美咲とキスも交わさず、ひとりで帰宅した。その様子を知った舞子(小池栄子)は零治に、美咲の気持ちをきちんと確かめていないのではないかと指摘。「恋愛の頂上はもっと上にある」と釘をさすのだった。さらに、和田(北村一輝)が、零治を訪ねてきた。彼は、結婚することになったので今度オープンする零治のホテルで最初に式を挙げたいのだという。零治は和田への対抗心から、自分が新しいホテルで最初に結婚式をすることになっていると言って断る。しかし零治は、美咲にプロポーズもしていない段階。舞子は零治に、結婚を前提とした美咲との同棲を勧める。零治は美咲に同棲を持ちかけるが、もっとゆっくり関係を深めたいという理由で断られてしまう。さらに美咲は、零治の家に立ち寄ることすら避けているようだった。どうしたら彼女が来てくれるのかと思案する。零治は、会社のジムに来ている幸蔵(小堺一機)と出くわし、家へ連れて帰ることに。それをメールで伝えると、彼女は幸蔵に挨拶したいと言って零治の家に駆け付ける。幸蔵がいれば美咲も家に来やすくなるに違いないと考えた零治は、幸蔵と一緒に暮らそうと思い立つが…。今回のコラボレーションのひとつとして、ドラマ最終回に「嵐」の櫻井さんの出演が決定。役どころは、なんとニュースキャスター役。主演の大野さん演じる零治に、インタビューするという。そしてさらに、13日(月)今夜の「NEWS ZERO」では、大野さんと櫻井さんのリアル対談がオンエア。櫻井さんは、大野さんに社長役を演じてみた感想や、主演としての現場のまとめ方、さらには「嵐」の過去をふり返ったりと次々切り込んで質問。インタビュアーとしてのスキルを如何なく発揮し、興味深い対談が実現されているという。ドラマの撮影もすでに収録済みで、撮影現場は2人から終始笑顔が溢れ、あっという間に終了したようだ。一体、どんな内容になっているのか、ドラマはもちろん、対談が繰り広げられる「NEWS ZERO」も必見。「世界一難しい恋」は毎週水曜日22時~日本テレビにて放送(最終回10分拡大)。(cinemacafe.net)
2016年06月13日15日(22:00~23:10)に最終回を迎える、嵐・大野智の主演ドラマ『世界一難しい恋』(日本テレビ系)に、同じ嵐のメンバーである櫻井翔が出演することが13日、明らかになった。これは、同局系ニュース番組『NEWS ZERO』とのコラボレーションで実現するもの。『ZERO』でキャスターを務める櫻井が、『世界一難しい恋』に架空のニュース番組のキャスターとして、大野演じる鮫島零治にインタビューするという役どころで登場する。一方、きょう13日の『ZERO』には大野が登場し、櫻井と対談。櫻井は、大野に社長役を演じてみた感想や、主演としての現場のまとめ方などについて切り込むほか、嵐の過去を振り返ってのトークも展開される。『世界一難しい恋』は女性を喜ばせる才能が1ミリもない「鮫島ホテルズ」の変人若社長・鮫島零治が、中途入社してきた波瑠演じる柴山美咲のハートを射止めるために奮闘するラブコメディ。最終回で、零治は美咲に同棲を持ちかけるが、「ゆっくり関係を深めたい」という理由で断られてしまう。美咲は、零治の家に立ち寄ることも避けている様子で、零治は彼女がどうしたら家に来てくれるのかと思案する。
2016年06月13日ここのところドラマや映画で目覚ましい活躍を見せる安田顕が、舞台でもこれまでにない世界に飛び込もうとしている。2013年ピューリッツァー賞受賞作『Disgraced/ディスグレイスト-恥辱』で、本格的な翻訳劇に初挑戦するのである。今の世界が抱えるテーマを描いたアメリカ現代劇にどう挑むのか。その心境を聞いた。舞台『Disgraced/ディスグレイスト-恥辱』チケット情報この舞台に登場するのは異なるルーツを持つ人間だ。イスラム系アメリカ人の男と白人の妻、その妻の知人であるユダヤ人の男とアフリカ系アメリカ人の妻。それぞれが絶妙なバランス感覚で関係性を築きながら、アメリカという国で必死に生きていこうとしているが、ちょっとした綻びから互いへの差別や偏見が顕になり、破綻していく。そんな鋭い視点で人間を描く作品のなかで、安田が演じるのはユダヤ人のアイザック。「今はどう演じるのかまったくわからない、というのが正直なところです。ただ、こういう外国ものは、やったらハマっていくんだろうなっていう予感はあるんです。だって、全員が日本人で、まず見た目からして嘘ですからね。だからこそ、内面で勝負できるというか、心を見てもらえるっていう面白さがある。たぶん、これ、内臓を出すぐらいの感じになるんでしょう。とくに僕は、未だにさじ加減がわからなくて、常に本気でやっちゃうので。本当に内蔵を出しちゃうかもしれません(笑)」質問には必ずオチをつけて返さずにはいられないタチだという。しかし、笑いをまぶしながらも、そこには確かに本気が見える。「40歳を過ぎると細胞が全部入れ替わると聞いたことがあります。そういう時期に新しい何かを吸収できるご縁をいただいたことは感謝しかなくて。だから、こんな文芸の香りのする作品からは遠い僕ですが(笑)、何とか頑張ってついていきたいと思っています」。なかでもイスラム系の男を演じる小日向文世は「ずっと尊敬している先輩」とあって、「その方と一緒にやらせていただけるなんて、こんなにうれしくて怖いことはない」と文字通り震える。「いいカッコせず、芝居にだけ集中していきたいですね。自分が見られたくないものも見せなきゃ成立しない芝居でしょうから、逃げ場なし、出口なしっていう感じで自分を追いつめて、観てる方を前のめりにさせることができたらうれしい。あ、でも、劇場には非常口があるのでお客さまは大丈夫ですよ(笑)」。笑いを付け加えたくなるその繊細さで、この戯曲をどう表現してくれるだろうか。公演は9月10日(土)から25日(日)まで東京・世田谷パブリックシアター、9月27日(火)に名古屋・日本特殊陶業市民会館 ビレッジホール、9月30日(金)から10月2日(日)まで兵庫・兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホールにて上演する。各地ともチケットの一般発売は6月26日。東京公演と兵庫公演については現在、チケットぴあにて抽選先行プレリザーブを受付中。取材・文:大内弓子
2016年05月24日タレントの安田美沙子(34)が、19日に放送された読売テレビ・日本テレビ系バラエティ番組『ダウンタウンDX』(毎週木曜22:00~23:00)で、歌手の和田アキ子(66)に泣かされたエピソードを明かした。番組では、和田の誕生日会の話になり、出川哲朗が「お酒入らないといい人なんですけど、お酒入るとかわいそうなのがミチャコで…」と切り出し、「何年か前に手作りケーキを焼いてきたんですけど、この人、『なんやねんこれ。手作りか。気持ち悪いな』って。『だれか毒味せい!』って」と暴露。和田が「人が作ったものあんまり好きじゃない」と言うと、「一応『ありがとう』って言え! 人間として」と説教した。安田はチーズケーキを焼いたそうで、「『食べてー!』って言ったら手づかみでいかはった。ケーキと一緒にケーキに乗っかってるクッキーまで握力で割れたんです。すごい握力で握りつぶされて…」と回顧。出川は「最終的には泣いちゃって。ケーキ作ってきたのに『ごめんなさいアッコさん』って」と振り返った。そして、勝俣州和が「毎年作ったほうがいい」とアドバイスすると、安田は「作ります、絶対!」と宣言していた。
2016年05月19日東京ミッドタウン内にあるイセタンサローネで、タレントの安田美沙子さんが愛用のライカで撮影した写真の展示販売会「My Pleasure-my dear life-」が開催中だ。5月8日まで。イセタンサローネは、伊勢丹のエッセンスを凝縮したセレクトストア。店内の雰囲気との相性も考えながらセレクトしたという安田さんの感性で撮られた作品が展示されている。撮影した彼女の心には、シャッターを切る瞬間、どんな思いがよぎっていたのだろう?イセタンサローネで安田美沙子さんに聞いた。■写真を撮りはじめたきっかけはー自分の作品を多くの人に見てもらうのはどのような気持ちですか?昨年初の写真展を開催したのですが、その時は本当に嬉しかったです。13年程前から写真を撮りはじめたのですが、作品ストックが溜まるうちに、いつか写真展を開けたらという思いがあったので。昔からグラビア撮影などのお仕事で海外に行かせていただくことが多かったんですが、美しい景色に出合うたび、これは写真として残しておかないと!みんなにも見せてあげたい!と思ったのが写真を撮り始めたきっかけでした。ーどのカメラを愛用されていますか?最初の頃は使い捨てカメラで、その次はフィルムカメラで撮り始めました。でも、どっちも現像代がかかることから、デジカメに乗り換えて、いろんなメーカーのものを試す中でライカのカメラに出合いました。ライカと出合って初めて、思い通りの写真を撮れるようになったという実感が持てたんです。それからは、ライカを愛用しています。ーシャッターを切りたくなるのはどんな瞬間ですか?「この景色好き」とか「なんだか懐かしい」とか、何かしら心が動いた時にシャッターを切りたくなります。その時、私の中に芽生えた感覚は、写真を通して見てくれる人にそのまま伝わることもあれば、まったく違う形となって届くこともあると思います。でも、それはそれで面白いと思うんですよ。生きてきた時間も経験も人それぞれで、一人ひとり感覚が違うからこそ、作品を観た人に何かを感じてもらえたら嬉しいです。ー今回の作品ロケ地で印象に残っているところはどこですか?撮影していて発見が多かったのは六本木ですね。都会的なイメージがありましたが、実は緑も多いし、夜になると月や星もよく見えるんですよ。かと思えば、街を走る車のライトは宝石みたい。絵になる場所も多くて、カメラ片手に歩くのが楽しかったですね。■ファッションブランド ルーガ(LUGHA)とのコラボにも注目ー今回のイセタンサローネでは、安田さんとルーガ(LUGHA)とのコラボアイテムもありますね。そうなんです。今回はルーガ(LUGHA)のシャツに、私が選んだアンティークボタンをつけさせていただきました。ルーガのシャツは、ベーシックと個性のバランスが魅力だと思っているので、着る人の好みに合った一着を選べるよう、ボタンは3種類用意しています。今日、私が着ているものは手元に本物のターコイズのボタンをあしらい、胸元のボタンにはシルバーをチョイスしました。他に、私の愛犬、ハンナをイメージしたボタンを使ったものと、ロンドンカラーのものがあります。スタンダードな丈のほうはシルバーアクセサリーとのスタイリングで着るのもおすすめだし、デニムとも相性がいいと思います。ロング丈のほうは前を開けて羽織って着てもかわいいですね。ーボタン選びはスタッフと一緒に楽しまれたそうですね。はい。終始わきあいあいとした雰囲気で選ばせてもらいました。実は私、京都の伊勢丹でスカウトされたんですよ。大学に入学したばかりの春休みに「大学生になったことだし春サンダルもオシャレなもの持っておきたいよね」って友人と京都の伊勢丹で靴売場を見てたらスカウトされて。だから、伊勢丹がなかったら私は今ここにいないんです(笑)
2016年05月03日日本テレビ系の水曜ドラマ「世界一難しい恋」による「初恋成就神社」完成イベントが5月3日(火)に神奈川・横浜赤レンガ倉庫で行われ、主演の大野智、共演の波瑠、小瀧望、清水富美加が出席した。一流ホテルの経営者でお金はあるが、自分に甘く他人に厳しい“性格難あり男”の鮫島零治(大野)が、34歳にして初めて好きになった女性・柴山美咲(波瑠)との初恋の行方を描いたラブコメディ。「初恋成就神社」は鮫島や初恋成就を願う人々のため、期間限定で設置される。鮫島の部下役を務める「ジャニーズWEST」の小瀧さんは、事務所の先輩である大野さんとの共演がよほど嬉しいようで、「大野くんともだいぶ仲が深まってきました」と笑顔を見せると、撮影の度に大野さんに絡んでいることを楽しそうに打ち明ける。一方の大野さんは、あいさつをした10分後にまた「おはようございます」とあいさつをしてくるという“絡み”を伝えると、「これはイライラしてきます。いつまでやるんだ」と渋い顔。ところが、そんな大野さんの反応を気にも留めない小瀧さんは、「(あいさつは)嵐には最低3回は言っとかないと」と独自のルールを明かすと、「(大野さんから)ツッコまれている幸福感…」と悦に入り、大野さんの肩をなでなで。大野さんから「どん引いているから」といつも通りのツッコみをもらい、満足気な表情をのぞかせた。この日は、恋愛相談も実施され、「異性と話すときに仕事モードになってしまう。自然体で話せるコツは?」と尋ねられた大野さんは、「一回食事に行った方が良いんじゃないですか?仕事を離れて、(自分を)さらけ出して」とアドバイス。的確な意見かと思いきや、「次の日、仕事に行きづらくなると思いますよ(笑)」とデメリットも紹介。しかし、「それ(さらけ出すこと)が一歩近づくことでもある」と断言すると、最後は「そこで嫌われるか、嫌われないかは、あなたのやらかし方次第です!」と若干投げやりな感じにまとめ、笑いを誘っていた。水曜ドラマ「世界一難しい恋」は毎週水曜22時~日本テレビ系にて放送。初恋成就神社は5月3日(火)~6日(金)まで横浜赤レンガ倉庫にて期間限定で設置。(text:cinemacafe.net)
2016年05月03日アイドルグループ・嵐の大野智が3日、横浜赤レンガ倉庫に期間限定オープンする日本テレビ系主演ドラマ『世界一難しい恋』(毎週水曜22:00~23:00)の"初恋成就神社"のイベントに登場。共演するジャニーズWEST・小瀧望からのしつこい絡みにクレームを入れた。小瀧は、今作の撮影で「大野君ともだいぶ仲が深まってきたわけなんですけど、僕は撮影の時に大野君に絡むのが好きなんですよね。そのたびに面倒くさそうな顔をされる」と先輩の対応に不満の様子。それを聞いた大野は「だってね、朝会って『おはようございます』って言うでしょ。で、10分後くらいに『おはようございます』ってもう1回言うんですよ!」としつこい絡みにクレームを入れたが、小瀧は「最低でも嵐には3回言っとかないと。僕の中でルールがあるんです」と謎の決まりを盾に、正当性を主張した。大野は「これはイライラしてきますよ」とストレートに訴えたが、小瀧は「突っ込んでる大野君が面白いんですよ。突っ込まれたという幸福感と喜びがあるんです」と、対応が逆効果になっているようだ。そんな小瀧について、共演の波瑠は、大野らが社長室でやり取りし、ガラス越しに社員たちがオフィスで仕事をしている姿が見える撮影シーンの際、実はパソコンのチェスのゲームで遊んでいることを暴露。小瀧は「暴露しやがったなー!!」とうろたえ、大野から「最低だなぁ。こっちは芝居してるのに」とあきれられたが、「チェスやったらモテそうじゃないですか。『チェックメイト!』って言ったら絶対モテるでしょ!」と前向きに発言し、会場から失笑されていた。このドラマは、大野演じる、女性を喜ばせる才能は1ミリもない「鮫島ホテルズ」の変人若社長・鮫島零治が、中途入社してきた波瑠演じるヒロイン・柴山美咲のハートを射止めるために奮闘するラブコメディ。小瀧は鮫島ホテルズ入社2年目の三浦家康役を演じており、このイベントには新入社員・堀まひろ役の清水富美加も登場した。"初恋成就神社"は、ドラマの舞台である横浜の赤レンガ倉庫に、6日まで期間限定で登場。大野や波瑠ら出演者たちのコメントがついた、大吉から凶まで6種類のおみくじが引けるほか、大型のドラマポスターで撮影することもできる。
2016年05月03日元SKE48の宮澤佐江、声優の坂本千夏、伊藤美紀が25日、都内のスタジオで行われた海外ドラマ『フラーハウス』のアフレコチャレンジイベントに出席した。動画配信サービスのNetflixは現在、海外ドラマ『フラーハウス』を配信中。同ドラマは、大人気ドラマ『フルハウス』の家族たちのその後を描いたもので、20年ぶりにオリジナル版のキャストが再結集するなど、世代や国の垣根を超えて大きな話題を集めている。そんな同ドラマの日本語版吹替を担当しているD.J.役の坂本千夏、キミー役の伊藤美紀が登場したイベントに、大の『フルハウス』ファンだという宮澤佐江が登壇。「おふたりと一緒のステージに立てられてすごいうれしいです! さっき楽屋で坂本さんとお会いした時に思わず『D.J.だ!』と言っちゃいました(笑)」とすっかりファン目線の宮澤は「私の小学校の頃に『フルハウス』をやっていて、夕方家に帰ったら2人の兄とお母さんと一緒にテレビを見ながら毎日楽しませてもらいました。本当に大好きな作品なので、こういうイベントに参加できて嬉しく思っています」と満足げ。『フルハウス』の続編となる『フラーハウス』については「出ている方々も一緒で声優の皆さんも変わってないので、昔を思い出させるというか、懐かしさを感じさせてもらいました」と話していた。イベント後半には同ドラマのアフレコに宮澤がチャレンジするというコーナーも。ベテラン声優を前にして緊張した面持ちの宮澤は「軽く20回やりました(笑)」という練習の成果もあって、チャレンジしたD.J.役とキミー役を見事に成功させた。坂本から「思い切りの良さはさすが。10年間トップアイドルだっただけのことはありますね」とべた褒めされた宮澤は「緊張したけれど、それを通り越して本当に楽しかったです!」と満面の笑みを浮かべていた。
2016年04月26日東京ミッドタウン内にあるイセタンサローネオープン1周年と、16年3月の大名古屋ビルヂングのイセタンハウスオープンを記念して4月20日より、タレントの安田美沙子による写真等の展示販売会「My Pleasure-my dear life-」が開催される。プライベートでライカを愛用する安田美沙子は、各地で様々な人物や風景を撮影しており、昨年には初の写真展も開催した。今回はそんな安田が昨年の写真展で出展した写真に加え、今回のために撮影された写真を販売。価格はA3サイズが2万円、A4サイズが1万2,000円となっており、オーダー制で納期は約1ヶ月から2ヶ月後となっている。また同展では、安田の愛用ブランドであるルーガ(LUGHA)とのコラボレーションアイテムも発売。ルーガのシャツに、安田が選んだ希少なアンティークボタンをつけた特別なアイテムを発売。期間中に写真のオーダー、コラボレーション商品の購入をした人には、安田の愛犬・ハンナのスペシャルステッカーもプレゼントされる予定だ。展示会の開催期間は、イセタンサローネが4月20日から5月8日まで、イセタンハウスが4月20日から5月3日まで、京都・ジェイアール京都伊勢丹が5月9日から24日までとなっている。
2016年04月15日「anan」1999号4/6発売は大野智さんが表紙の「今どきマナーQ&A」特集。今週の表紙作成ストーリーを紹介します。ビリヤードからシャツたたみまで。大野智さんには、「できないこと」ってあるんでしょうか?ビリヤードのキューを手に取ると、ごくナチュラルな動作で構えに入った大野智さん。そして、ぱーーーん!と気持ちのよい音を響かせて9つの球をブレイクし、撮影は始まりました。ビリヤードをクールにたしなむONの顔をした大野さん、そして家(に見立てたスタジオ)でコーヒーを淹れるなど、OFFの時間を丁寧に過ごす大野さん。今回、そんな両面を引き出すべくいろいろな撮影をさせていただいたのですが、個人的に「服をたたむ」撮影が一番印象的だったので、読者の皆様にもお伝えしたいと思います!まず、「お洋服をたたむ所作を撮影したいので、これ、よろしくお願いします」とシャツを大野さんにお渡ししまして。ちなみに、シャツをきれいにたたむのって、案外難しいですよね。なので、私たちananスタッフの計画では、ゆっくりシャツを折りたたんでいく大野さんの所作をひとコマひとコマ撮影していこう、という予定になっていました。ところが、そこで予想外の動きを見せるところが、さすが大野さんだったのです!シャツを「はい」と受け取ると、そのまま立った状態で、何気な~く、ぱ、ぱ、ぱ、くるり。まるでショップの店員さんのような早業で、美しくたたんでしまったのでした。その間、ものの3~4秒!あまりの早業に「あ……」とびっくりしているスタッフをちらりと見やり、「えーと、たためちゃったけど……?」と言いたげに、そして少し照れくさそうに、ニッと小さく笑っていらっしゃいました。その笑顔に、ああ、ほのぼのする……と思ったのは私だけではなかったようで、 現場にいたスタッフみんなが笑いだし、スタジオはすっかり“癒し”でいっぱいの温かい空気に包まれたのでした。「大野さん、すみません、思ったより早くて…(笑)、もう一度座った状態でゆっくりお願いします!」と笑いながらお願いすると、やはり笑いながらご快諾。そして撮影されたカットが本誌に掲載されています。それはもう丁寧にたたんでくださいましたので、ひとコマひとコマ、真剣な表情をお楽しみください。(Y)
2016年04月05日俳優の安田顕が5日、東京・秋葉原で行われた4月12日スタートのTBS系ドラマ『重版出来!』(毎週火曜22:00~22:54、初回15分拡大)の完成披露特別試写会に出席した。本作は、『月刊!スピリッツ』で連載中の松田奈緒子作の同名漫画を原作とする物語。コミック雑誌『週刊バイブス』の編集部を舞台に、新人編集者の黒沢(黒木華)が、一癖も二癖もある編集部員や漫画家、営業担当、書店スタッフたちを巻き込み、ライバル雑誌に打ち勝とうと奮闘する姿を描く。編集部員役を演じる安田顕は、「家族を大事にしすぎるあまり、残業もせずに帰ってしまうような役」と自身の役を説明。「そろそろ役が取り込まれてきたのか、撮影が夜になれば早く帰りたくなる、ウズウズしてしまうという…これはいけないと思い、役に入らずきちんと仕事を務めたい」と笑わせた。そして、この試写会に自転車で来たことを明かし、「今まで見たことのないメイドカフェの看板とか見ながら」とコメント。「帰りは、ピンク色の看板で"なでしこ寿司"というのがあったのでそちらに行きたい」と続け、「雲行きが怪しくなって雨が降る前にとっとと帰りたい」とユーモアたっぷりに話し、「思っているだけで本当に行くかどうかはわかりませんが」と加えた。黒沢を指導する先輩編集者・五百旗頭敬役のオダギリジョーも、秋葉原に関心があるようで、「初めてに近い秋葉原の地なので、とてもうれしく思っています」と語った。試写会には安田、オダギリのほか、主演の黒木華、坂口健太郎、松重豊、脚本家の野木亜紀子が出席した。
2016年04月05日嵐の大野智(35)が、4日放送の日本テレビ系バラエティ『しゃべくり007春の完璧ゲストSP』(21:00~22:54)で、私服は基本的に親が買ってきてくれると明かした。くりぃむしちゅーの上田晋也が「嵐のメンバーで情報交換したりするの? 『洋服屋さんにオススメのない?』とか」と質問したことから買い物の話題になり、大野は「僕に関してはないですね。基本的に買い物はしない」と返答。「年に何回くらい買い物行く?」と聞かれると、「行かない」と答えた。そして、私服は「もらったり、親が買ったり…。親が買い物に行って僕の服を買って、置いてあります。僕の好みを知っているので」と説明。共演者たちから「え!?」「マジで!?」「いまだに?」と驚きの声が上がった。有田哲平がお金の使い道を聞くと、「1回使ったんです。去年、友達に渋谷に買い物に行こうって言われて、誘われたから行ってみようと思って」と話し出し、「友達が店を決めていて、10着くらい僕に似合いそうな服を準備していて、着せ替え人形状態でやってくれて…。こんなにやってくれたから選べなくて『全部買います』って」とエピソードを披露した。結局、その時買った服はまったく着ていないそうで、上田に「やっぱお母さんが一番わかってくれる?」と言われると、「なんだかんだいってわかっている」と笑った。
2016年04月05日嵐の大野智(35)が、4日放送の日本テレビ系バラエティ『しゃべくり007春の完璧ゲストSP』(21:00~22:54)で、グループのメンバー一人ひとりのキャラクターを説明した。大野は、自分以外で一番芸能人っぽくないのは二宮和也だと言い、スターの感じは「全然ない」ときっぱり。「楽屋でずっとこうですよ」とゲームをしている姿をまねし、「それでアカデミー賞とるから」と驚いていた。反対に、松本潤について「一番芸能人っぽい」と話し、衣装をいくつか試着してこだわりを持って決めている様子を再現してみせた。また、櫻井翔を「影のリーダー」と表現し、頼っている部分が「けっこうある」とコメント。いろいろまとめてくれることも多いそうで、「そういう時に『あぁ! ありがとう』って思います。心の中で見つめながら『ありがとう』って」と話した。そして、相葉雅紀については「あんないい人見たことないっていう人」だと言い、「人に嫌われているところを見たことないし、相葉君の悪口を言っているのも聞いたこともない」と語った。
2016年04月04日2014年に"ゴーストライター騒動"で世間の耳目を集めた佐村河内守氏を追うドキュメンタリー映画『FAKE』が、6月4日に公開されることが発表された。オウム真理教の内部に迫った『A』シリーズの森達也監督がメガホンを取る。佐村河内氏は、聴覚障害を持ちながら『鬼武者』(01年)などのゲーム音楽や『交響曲第1番《HIROSHIMA》』(11年)を発表し、"現代のベートーベン"とまで称賛を受けた。しかし、週刊誌『週刊文春』(文藝春秋)での音楽家・新垣隆氏の証言によって、耳が聞こえていることや主な楽曲は新垣氏によるものであることをはじめ、自身に関する虚偽の発表をしていたことを告白。謝罪を重ねた後に、メディアから姿を消した。本作は、そんな佐村河内氏の自宅でカメラをまわし、その素顔に迫る。取材の申し込みに来る関係者たち、真偽を確かめにくる外国人ジャーナリストら、そういったメディアを森監督は社会の合わせ鏡と捉える。その上で、一連の"ゴーストライター騒動"を社会全体が安易な二極化を求めているしるしと分析。これらの観点から、騒動を通じて、何が本当で誰が誰をだましているのか、その構造をあぶり出す。下山事件や東京電力など挑戦しようとしたテーマはあったものの、断念してきた森監督。「数年前くらいからは、もう二度と映画を撮ることはないかもしれない」との思いまでに至っていたという。そんな中での本作は「やっと形にすることができた」実に15年ぶりの新作だ。「映画で大切なことは普遍性」と森監督は語る。本作については、「単なるゴーストライター騒動をテーマにしているつもりはもちろんない」と断言。「誰が彼を造形したのか。誰がうそをついているのか。自分はうそをついたことはないのか」と矢継ぎ早に口にし、「真実とは何か。虚偽とは何か。この二つは明確に二分できるのか」と疑問を投げかける。そして、作中には「もちろん僕の視点と解釈は存在するけれど、最終的には見たあなたのもの。自由で良い」と前置きしながら、「一つだけ思ってほしい。さまざまな解釈と視点があるからこそ、この世界は自由で豊かで素晴らしいのだと」と呼びかけている。(C)2016「Fake」製作委員会
2016年03月10日ディズニー/ピクサー最新作『アーロと少年』(3月12日公開)の友情プレミア試写会が2日、都内で行われ、日本語吹き替え版で声優を務めた安田成美、松重豊、八嶋智人、片桐はいり、石川樹が登壇した。『アーロと少年』は、弱虫の恐竜アーロと怖いもの知らずの少年スポットの友情と冒険を描いた物語。日本語吹き替え版で、安田はアーロのママ、石川はアーロの声を担当し、松重、八嶋、片桐の3人は、アーロが冒険の途中に出会うTレックス一家の声を演じている。イベントでは、5人それぞれ芸能界の"ベストフレンド"をボードに書いて発表。安田は、夫でもある「木梨憲武」と答え、「彼とは付き合いが長いので、親友のように毎日過ごしています」と絆を感じさせた。八嶋は「高橋克実」を挙げ、「ある夜、電話で『お前、親友だよな』って聞かれ、『そうっすね、親友っすね』って答えたら、『ありがとう』と言って電話を切られたんです」とエピソードを明かし、「それ以来親友だと思っています」と語った。そんな八嶋を"ベストフレンド"と書いたのが松重。「何が悲しくて、僕が友人だと思った人から裏切られるのか。僕は真の友達を見つける旅に出ようと思います」と悲しそうに話すと、八嶋は「先輩だから失礼かなと思って」とフォロー。松重が、舞台で八嶋の母親役を、本作では父親役を務めていることから「友達以上」と言うと、八嶋も「松重さんから生まれたといっても過言ではない!」と言い切った。片桐は、「トム・クルーズ」の名前を挙げて驚かせ、「トム・クルーズの映画を一緒に見に行く友達がいて、30年間トムの映画を見続けている。こうなったら友達なんじゃないかなと」と説明。最後に石川が「今回の共演者のみなさん」と答え、「こんなすてきなキャストの方々でとてもうれしいです」と話すと、安田は「ありがとう」と喜び、八嶋は「だれよりも大人」と感心、松重は「裏切られることもあるけどね」と皮肉交じりのコメントで笑わせた。その後、5人は劇場の中央に移動し、観客200人に囲まれながら、全員でKiroroが歌う日本版エンドソング「Best Friend ~Mother Earth Version~」を合唱。観客とキャストと心を合わせた優しい歌声で、会場は暖かい空気に包まれた。(C)2016 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
2016年03月02日ディズニー/ピクサーが贈る最新感動作『アーロと少年』に日本語吹き替え声優として出演する安田成美が、今夜2月24日(水)放送の「TOKIOカケル」にゲスト出演することが決定。「TOKIO」メンバーにむけて、夫・木梨憲武への不満など私生活をぶっちゃけ初告白する。「TOKIOカケル」は、城島茂、山口達也、国分太一、松岡昌宏、長瀬智也ら「TOKIO」のメンバーが、毎回ゲストを迎え、大人の駆け引きを使ってさまざまなオリジナルゲームやトークを展開するバラエティー番組。主に心理戦で競い合うコーナーが多く、戦う人物の本性が浮き彫りとなり、「TOKIO」メンバーをはじめ、最旬ゲストの“素顔”も明らかになると毎放送話題を集めている。今夜2月24日のゲストに登場するのは、“もしも恐竜が絶滅していなかったら…?”という地球を舞台に贈るディズニー/ピクサーの最新作『アーロと少年』で、日本語吹き替え声優を務める安田さん。「TOKIO」のメンバーが事前に考えた、安田さんがいままで聞かれたことがないであろう質問をカードに記入し、それらのカードを安田さんが1枚ずつ引き質問に答えていく人気コーナー「生まれて初めて聞かれました!」を行い、安田さんの新たな一面を引き出す。映画では、アーロを始め3兄弟の子どもたちに深く強い愛を注ぐママ役を演じるが、同様に自身も3人の子どもを持つ母親という安田さん。本番組内では、そんな安田さんが妻として夫・木梨さんに感じる不満、さらに髪は自分で切ることや、トイレで遊ぶこと、いまの家選んだ理由など知られざる私生活を初告白!番組恒例のお絵かき対決では夫に負けぬ腕前を披露するという。「TOKIOカケル」は毎週水曜日23時~フジテレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2016年02月24日4月16日公開の劇場アニメ『映画クレヨンしんちゃん爆睡! ユメミーワールド大突撃』で、俳優の安田顕らがゲスト声優を務めることがわかった。今作でシリーズ24作目となる「映画クレヨンしんちゃん」シリーズ。前作『オラの引越し物語~サボテン大襲撃~』(2015年)は興行収入22.9億円を突破し、シリーズ最高興収を記録した。これは1993年に公開した第1作目『アクション仮面VSハイグレ魔王』のもつシリーズ最高記録を22年ぶりに上回るもので、その変わらぬ人気ぶりを証明した。最新作となる本作では、"夢の世界"を舞台に、しんのすけたち「カスカベ防衛隊」が大冒険を繰り広げる。仲間を必死に助けようとするしんのすけの姿などが描かれ、シリーズ最高の感動物語に仕上がっているという。お笑い芸人の劇団ひとりが、高橋渉監督と共に脚本を担当したことでも話題となっている。安田が演じるのは、しんのすけたちの幼稚園に転園して来た謎の少女・サキの父親、そして"夢"の研究者である貫庭玉夢彦役。さらにサキの母親であり、夢彦の妻である貫庭玉サユリ役を女優の吉瀬美智子が演じ、昨年大ブレークを果たしたお笑い芸人のとにかく明るい安村が劇中に本人役で登場することが発表された。本格的な本編アフレコは3月に行われるという。3人のコメントは以下。○安田顕 コメントお話をいただき、とてもうれしく、長きにわたって子供たちに笑顔を与えてくれる作品に携わることができ、本当に光栄です。今回、私がいただいた夢彦は、娘を愛するあまりに良からぬ方向へ向かってしまう博士です。シナリオを拝見し、目頭が熱くなりました。笑いと感動の映画です。ぜひ、ご覧ください。○吉瀬美智子 コメントお話をいただいた時は「まさか『クレヨンしんちゃん』に私が……どんな役なんだろう?私で良いのかな?」とビックリしました。個人的なしんちゃんの思い出ですが、アニメを見ていてしんちゃんの「おい、みさえ~」と言う声はとても印象に残っていて、まねしたりもしていた気がします(笑)。今回、貫庭玉サユリ役を演じるにあたって、自分自身の母親としての経験も生かしながら演じられればいいなと思います。『クレヨンしんちゃん』に参加できてうれしいです。ファンの皆さまの期待を裏切らない様に頑張りたいと思います。○とにかく明るい安村 コメント昔から見てるアニメなのでオファーをもらった時はとてもうれしかったです! おしりを出してるしんちゃんに勝手に親しみを覚えていたので、共演が楽しみです。アニメももちろん見てます。涙なしでは観られない映画も大好きです! 漫画も読んでました!「とにかく明るい安村」としてしんちゃんや家族やお友達と同じ画面に出られるのがとてもうれしくて信じられません。しんちゃんと一緒にいる時、はいている自信はありません。ファンの皆さん、今までの映画に負けない素晴らしい作品になるように頑張ります! まさか自分がこの仕事をやれるとは思ってもみなかったので楽しみです。声の収録中も安心してください、はいてますよ!」(C)臼井儀人/双葉社・シンエイ・テレビ朝日・ADK 2016
2016年02月17日全国にて大ヒット公開中の『俳優 亀岡拓次』の舞台挨拶が、2月12日(金)にテアトル新宿にて行われ、主演の安田顕が出席した。安田さんは、この日劇場に訪れたお客様に感謝の思いを伝えるべく、サプライズで自らチョコを手渡しながら登壇。「この意味分かりますよね」と笑みを浮かべながら記者にもプレゼントし、会場は大盛り上がり。本作は37歳独身、趣味はお酒、“最強の脇役俳優”亀岡拓次の人生を描いた、くすっと笑えて心温まるエンターテインメント作。15年ぶりの主演映画が大ヒットということもあり、安田さんは「平日の昼間なのにこんなにもたくさんの方に集まっていただけて幸せ者でございます」と腰を低くし、感謝の気持ちを述べた。自身も公開初日は、大きなマスクをして劇場に足を運んだという安田さんは、「誰も気がついてくれませんでしたけど、心の中でひとりひとりに頭を下げさせていただきました」とここでも謙虚さをアピールした。バレンタインの思い出については、「どういうわけかモテませんでしたね。ちやほやされているのは、ここ何年かです」と茶目っ気たっぷりな笑顔を見せた。また、安田さんが贈ったがっかりされた物について、「20年ほど前、お金がないときに、いまの奥様に自分の舞台写真を拡大カラーコピーしてプレゼントをした」という仰天エピソードを紹介。「そのときは微妙な顔されましたよ。そんなプレゼントするなんて、ナルシスト的なところがあったんでしょうね。まあ、いまもこんな大画面に映し出されて、それを一人で観に行っちゃうくらいなんですから、ナルシスト以外の何物でもないでしょうね」と話すなど、終始笑いの耐えない舞台挨拶となった。『俳優 亀岡拓次』はテアトル新宿ほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:俳優 亀岡拓次 2016年1月30日よりテアトル新宿ほか全国にて公開(C) 2016『俳優 亀岡拓次』製作委員会
2016年02月12日『龍三と七人の子分たち』、『新宿スワン』、記憶に新しいところではテレビドラマ『下町ロケット』など、多くの作品でさまざまな顔を見せている安田顕が、全国規模の映画として初の主演を飾る一風変わったコメディ『俳優 亀岡拓次』が公開中だ。監督は『ウルトラミラクルラブストーリー』の横浜聡子。現在、乗りに乗る安田だが、自分は「将棋の駒」だと言い切る。その他の写真脇役俳優として重宝がられ、現場を渡り歩く日々を続ける亀岡拓次。私生活では安い居酒屋で飲むことだけが楽しみという亀岡を演じるにあたり、安田は横浜監督から「非常に動物的な人物」とのアドバイスを受けたと振り返り、次のように続けた。「亀岡は本能で動いている人。素の部分と、現場に入って演技をしている部分にあまり差がないんです。変化も求めていない。変わらないからこそ、現場から求められる存在になっているのだと思います。ただ同時に何を考えているのか分からない、謎めいた人にも映る」。確かに亀岡には、のらりくらりとしたつかみどころのない空気がある。「彼の持っている独特のリズムというのは、やっている最中よりも観終わった後に感じました」という安田。そして、あくまでも作品は「横浜監督の視点」であり、「僕は将棋の駒。たとえば、ここで『なんとかだっぺ』と言ってくださいと言われたら、『なんとかだっぺ』と言います。亀岡はこういうことを言うはずとか、言わないとか、そういうアプローチの仕方はしないんですよね」と明かす。また「手前みそですが、すごくおもしろかった」と本作に自信を見せ、理由を語った。「この映画は何をおいても監督のものだと感じられる作品が好きなんです。『俳優 亀岡拓次』には、横浜聡子というクレジットがドン!っと出ている。言葉にならないものはあえて言葉にしない。夢の中の世界に行くような表現が随所にあって、そうした画で亀岡という人間を裸にしていく。すごく日本的なのにヨーロッパを感じさせたりして、その不思議感がおもしろい。全編に監督の人間性や人柄、思っていることがさらけ出されているんです。だから亀岡についても、自分が語るより、監督ならどう答えるだろうと思ってしまいますね。すべては監督のものだから。わたしはただ観てくださる方に、ありがとうございますと頭(こうべ)を垂れるだけです」。自らは“将棋の駒”として動いたまでと言う安田。しかし駒にもその駒でなければならない所以がある。本作の特異な色合いも、安田が演じてこそ出せたのは間違いない。『俳優 亀岡拓次』公開中取材・文・写真:望月ふみ
2016年02月03日