舞台『SLEUTH/スルース』の初日前会見が18日に東京・よみうり大手町ホールで行われ、升毅、戸塚祥太が取材に応じた。同作はイギリスの劇作家アンソニー・シェファーが1970年に発表したミステリー劇。著名なミステリー作家アンドリュー・ワイク(升毅)と、その妻の愛人であるマイロ・ティンドル(戸塚祥太)が互いに罠を仕掛け合い、豪邸を舞台に2人の男による高貴で危険な心理ゲームが繰り広げられる。○舞台『SLEUTH/スルース』初日前会見に升毅、戸塚祥太が登場同作にはA.B.C-Zの橋本良亮が出演する予定だったが、6月24日に体調不良のため一時活動休止を発表。代役として同グループの戸塚が出演することとなった。戸塚は「彼にはしっかり休んでいただきたいので、安心して、ここは僕がサポートさせていただきますということで、そういったつもりでもステージにも立たせていただきたいとは思ってます」と心境を表す。さらに戸塚は「今日の朝、『初日おめでとうございます』という風にメールをいただきました、わざわざ。大変な状況だと思うんですけど、わざわざ連絡をくれたので、『頑張ります』と返事をしてきました。『わざわざありがとう、連絡くれて』と」と明かした。升は戸塚について「すごく男気を感じますね。単純にはっしー(橋本)のために『俺が』と背負ってくれてる部分だったり、素敵だなって思います」と称賛。升が「僕のところにも、今日の朝、はっしーから連絡が来て。稽古もずっとそうだけど、やるのは僕ら2人だったんですけど、やっぱりはっしーもいて、一緒にこの作品に関わってくれてるなって感じが……」と話し、2人がセットを見ると、人形の姿が。升は人形を橋本に見立て「2人芝居になってるんですけど、ずっと『もう1人いるな』とは思ってますけど……はい、すいません、嘘です」とジョーク。戸塚は「あれはジョニーです」と訂正する。升は改めて戸塚について「初めてとっつーと稽古した日の段階で『お、すげ!』って。ちゃんとホン(台本)を読んで準備ができて稽古できて、すごく嬉しくて。逆にそれがこっちにはプレッシャーになったんですけど、でもすごくいいプレッシャーをいただいたんで、そこからもうずっと、男気だなと」と語った。2人ともかなり追い込まれているというが、戸塚は「昨日急に来まして……急に昨日緊張したんですけど、今朝、橋本くんからメールをいただいたんで、少しほぐれてきて」と橋本に感謝。「彼も一緒に戦ってくれる。彼も自分の現状と今戦ってますから、僕もここでしっかり戦って、升さんの胸を借りて、先輩に飛び込んでいこうかなと思い直しました」と勇気をもらったようだった。公演は東京・よみうり大手町ホールにて7月18日~7月28日。
2024年07月19日アイドルグループ・WEST.の重岡大毅が、2日に都内で行われた映画『ある閉ざされた雪の山荘で』(公開中)の大ヒット御礼舞台挨拶に岡山天音、西野七瀬、戸塚純貴、飯塚健監督とともに登壇した。同作は東野圭吾氏による同名小説の実写化作。とある山荘に集められた劇団員たち(中条、岡山、西野、堀田、戸塚、森川、間宮)と唯一の“部外者”久我(重岡)は、“大雪で外部との接触が断たれた山荘”という架空の密室空間で新作舞台の主役の座をかけたオーディションの最終選考に挑む。しかし1人また1人と仲間が消えていくにつれ、彼らの間に「はたしてこれは本当に芝居なのか?」という疑惑が生まれていく。○■重岡大毅、WEST.メンバーも『閉ざ雪』鑑賞「濱ちゃんと小瀧が一緒に…」単独初主演映画が好調な重岡は、周囲からの反響について「大ヒットという言葉はむっちゃ嬉しい。周りの友達や同僚のスタッフさん、それこそメンバーも観てくれて、『すごい(席が)埋まっていたよ』と言われるたびにニヤニヤしちゃいますね」と明かす。WEST.のメンバーも鑑賞してくれたそうで、「濱ちゃん(濱田崇裕)と小瀧(望)が一緒に行ってくれて。あの人らインスタ始めていて、インスタライブしながら話していたみたいです。僕は見てないですけど……。(だから)何を言っていたかは伝わってきていない。(間宮)祥太朗みたいにメッセージ来てないですか?」と急遽欠席となった間宮からメッセージが来たことに被せて、笑いを誘っていた。また、重岡は、ネットで劇場の座席の埋まり具合をチェックしているそうで、「なんか見ちゃうんですよ……今ネットで見られるから。今どんな感じなんやろうと思って」と告白。飯塚監督は「やるよね」と頷くが、岡山は共感できなかったようで「こわっ」と小声でポツリ。これを聞いた重岡は、「こんなに優しい監督のことを怖いって! 何回もお世話になっている監督が怖い!?」と岡山に詰め寄る。重岡から圧をかけられた岡山は「あなたが怖いよ……」と返し、会場を盛り上げた。
2024年02月02日WEST.の重岡大毅が主演を務める、映画『ある閉ざされた雪の山荘で』(1月12日公開)の本編映像が25日、公開された。○■映画『閉ざ雪』重要シーンの本編映像&メイキング写真公開同作は、公開初週の週末3日間(12日~14日)で2.19億円の興行収入を記録。実写邦画第1位となるヒットスタートを切った。2週目も引き続き好調な成績をキープし、週末3日間(19~21)で動員8万3,800人(週末動員ランキング5位)、興行収入4億4,155万円まで伸ばした。今回公開されたのは、不穏な空気漂う1日目の夜を迎えたメンバーたちの様子を描く本編映像。劇団「水滸」の次回公演最終オーディションという指示を受けて、山荘に集められた7人のメンバーたち。そこで「大雪に閉ざされて外部と連絡ができない」という設定を与えられた7人は、それぞれの部屋で1日目の夜を過ごすことになる。久我和幸(重岡)は、劇団「水滸」の過去の公演のパンフレットを見つめ、その視線の先には、圧倒的な演技力を持つ天才女優でありながら、なぜか今回のオーディションには参加していない麻倉雅美(森川葵)が。真面目で優しい劇団のリーダー・雨宮恭介(戸塚純貴)はノートにペンを走らせ、唯一劇団員でない久我について「どのレベル……?」と疑問を書き込む。一方で、強烈な存在感を放つクセあり怪優・田所義雄(岡山天音)は、ベッドの上に落ちている埃に気づくと、念入りに取り除くなど神経質な一面をのぞかせる。そのころ、田所が思いを寄せるお嬢様女優・元村由梨江(西野七瀬)は早々にアイマスクをつけてベッドで眠り、由梨江と同室である超勝気な女優・笠原温子(堀田真由)はひとりでピアノを演奏、直前に温子と口論をしたばかりの中西貴子(中条あやみ)は、自分の部屋に戻ったものの、まだ不満を残している様子でジタバタ。そして常に中心にいる劇団のトップ俳優・本多雄一(間宮祥太朗)は、過去の公演の集合写真を、意味深な目で見つめる。それぞれ何を考えているのか、複雑な関係性が垣間見える映像となっている。そんな7人の様子を、観客が同時に把握するために編み出されたのが、今回解禁された映像の最後にある俯瞰シーン。建物の見取り図のような線だけで描かれた空間で俳優が演技するシークエンスで、撮影クルーの間では同様のアングルが登場するラース・フォン・トリアー作品にちなんで“ドッグヴィル”と呼ばれていた。今回、“ドッグヴィル”のメイキング写真も同時に解禁。倉庫の中に作られた見取り図の上で、重岡らキャスト陣が実際に立ってそれぞれの部屋の中で過ごす様子を演じる姿をとらえている。この撮影方法について、飯塚健監督は「誰がどの部屋で何をしているのか、一枚画で見せたいと思ったんです」とコメント。「物語の中であっても、登場人物たちにはルーティンが必要です。朝は食堂に集まり、夜になったら各部屋に戻る。その中で変化していく。誰かが誰かに疑念を膨らます。同時にお客さんも疑念を持つ。持ちつつ、自分の思考を整理し、推理する。そんな時間をつくるためのカットでもあります。誰かと誰かがすれ違えば何か話すだろうし、隣の部屋から音が聞こえてくれば、それを聞こうと耳を澄ます。とは言え、ひとつの画面の中で同時に起こるので、人によって違うものを観ているだろうし、そのことで次の展開を観る視点も変わってくるはずです」と語った。俯瞰シーンでは一度にさまざまなドラマが起こるため、意外な”見落とし”が生まれてしまう瞬間でもあり、この夜に1人の劇団員が姿を消したことで事件が動き出す同作にとって、重要なヒントが隠されているシーンになっている。【編集部MEMO】映画『ある閉ざされた雪の山荘で』は、東野圭吾氏による同名小説の実写化作。とある山荘に集められた劇団員たち(中条あやみ、岡山天音、西野七瀬、堀田真由、戸塚純貴、森川葵、間宮祥太朗)と唯一の“部外者”久我(重岡大毅)は、“大雪で外部との接触が断たれた山荘”という架空の密室空間で新作舞台の主役の座をかけたオーディションの最終選考に挑む。(C)2024映画『ある閉ざされた雪の山荘で』製作委員会 (C)東野圭吾/講談社
2024年01月25日ティーファクトリー✕吉祥寺シアターによる舞台『ヘルマン』が1月18日(木)、吉祥寺シアターにて開幕する。川村毅が麿赤児を主演に迎え、シェイクスピアのリア王を『荒野のリア』として上演したのが2014年のこと。いきなり第三幕からはじまる、三人の娘が登場しない、上演時間をぎゅっと100分に凝縮するなど、型破りでありながら原作通りというこの作品は大きな反響を呼び、2016年には全国で再演された。それから8年。川村と麿の組み合わせが次に挑むのは20世紀のドイツの作家、ヘルマン・ヘッセ。多くの日本人にとっては「『車輪の下』だけは読んだ」あるいは「国語の教科書で読んだことがある」程度の知識とイメージで留まっている作家かもしれない。しかし、舞台化するにあたって改めて他の作品を読み進めた川村はヘッセのことを「正真正銘の純正アウトサイダーとして、社会生活という困難を生き抜いた闘士だ」と捉え直している。この公演は、川村にとって久々のポスト・ドラマとなる。「ひとつの小説の脚色、劇化の手法は取らず、複数の小説からのイメージ、さらに俳優の身体性、映像を使用しての、ポスト・ドラマとしてヘッセを蘇らせようと思う」とコメントを寄せているとおり、単一の小説の世界を描いたり、ただヘッセの人生を追うというものではなく、多角的かつ多層的にヘッセの人生と小説に迫っていくものになりそうだ。晩年の深夜、ヘルマンが小説作品のフラグメント、人生の断片を想うという劇構造。麿が演じるのは、そのヘルマン役。ヘルマンの夢の中で問いかけ続ける存在に扮するのは大空ゆうひ。ヘルマンの青年時代は横井翔二郎が演じる。今年はヘッセの何かしらの周年というわけでもなく、ヘッセににわかに注目が集まっているわけでもない。そんなタイミングだからこそ、彼の人生と小説を舞台に立ち上げるにあたっては、公演に関わる人たちの強い思いがあるに違いない。そしてその作品には、きっといま上演する意味が、そしていまを生きる私たちへのメッセージが込められているだろう。舞台からそのメッセージを受け取るのを楽しみにしたい。文:釣木文恵<公演情報>ティーファクトリー/公益財団法人武蔵野文化生涯学習事業団提携公演『ヘルマン』構成・演出:川村毅出演:麿赤兒大空ゆうひ横井翔二郎鶴家一仁村井友映朝田百合子小林彩キクチカンキ灘波愛和田華子村松えり笠木誠2024年1月18日(木) ~1月28日(日)会場:東京・吉祥寺シアターチケット:()公式サイト:
2024年01月18日WEST.の重岡大毅が主演を務める、映画『ある閉ざされた雪の山荘で』(公開中)の新規場面写真が16日、公開された。○■映画『ある閉ざされた雪の山荘で』ヒットスタート12日より公開を迎えた同作は、週末3日間(12~14日)で2.19億円の興行収入を記録し、実写邦画第1位となるヒットスタートを切った。10代~50代まで幅広い年齢層の観客が劇場に詰めかけ、各地の劇場では満席回が続出したという。今回公開されたのは、事件解決の鍵を握る劇中の重要シーン。主人公・久我(重岡)と、劇団水滸のスター・本多(間宮祥太朗)による衝撃のベッドシーンの場面写真。劇団の最終オーディションとして山荘に集められた7人だが、2日目の朝に殺人事件が起きたという“設定”で劇団員の1人が姿を消してしまう。しかし、現場にはそんな“設定”というだけでは片づけられない数々の気になる痕跡が残されており、久我たちは「本当に殺人事件が起きているのでは……?」と疑問を持ち始める。今夜も誰かが殺されてしまうかもしれないと誰もが疑心暗鬼になっている2日目の夜、久我はお互いのアリバイを作るために、本多に同じ部屋で寝ることを提案。さらに、お互いの手を赤い紐で縛ることで、アリバイを確実なものにしようとする。唯一の部外者である久我の提案に渋々乗った本多は思わず「こういうプレイは女の子としたかったぜ……」とぼやくが、事件解決の手がかりを探すことに熱心な久我は「プレイって言わないでください!」とすかさずツッコミ。2人で夜を過ごすことになる。そして3日目の朝。お互い縛られたままで目が覚める2人は、お互いが犯人でも被害者でもないことに安堵。しかし、2人の間には赤い紐で描かれたハートマークが。緊迫した空気の中で、思わずくすっと笑ってしまうベッドシーンとなっている。【編集部MEMO】映画『ある閉ざされた雪の山荘で』は、東野圭吾氏による同名小説の実写化作。とある山荘に集められた劇団員たち(中条あやみ、岡山天音、西野七瀬、堀田真由、戸塚純貴、森川葵、間宮祥太朗)と唯一の“部外者”久我(重岡大毅)は、“大雪で外部との接触が断たれた山荘”という架空の密室空間で新作舞台の主役の座をかけたオーディションの最終選考に挑む。(C)2024映画『ある閉ざされた雪の山荘で』製作委員会 (C)東野圭吾/講談社
2024年01月16日WEST.の重岡大毅が主演を務める、映画『ある閉ざされた雪の山荘で』(1月12日公開)の本編映像が14日、公開された。○■映画『あの閉ざされた雪の山荘で』本編映像を初解禁今回公開されたのは、主演をかけた最終オーディションで演じているシナリオの“記録的な大雪で閉ざされた山荘”という設定を忘れ、ラジオ体操をする主人公・久我(重岡)と雨宮(戸塚純貴)、それにツッコミを入れる本多(間宮祥太朗)らのコミカルなやり取りが映し出された本編映像。映像では、新作舞台の主役の座をかけたオーディション初日を終えた翌朝の様子を捉えている。前夜に意気投合を果たした久我と雨宮が、朝日に照らされた庭で並んでラジオ体操をしている。2人は“閉ざされた大雪の山荘”というシチュエーションをすっかり忘れ、「気持ち良い朝ですね」「最高だな」と晴れやかな表情で声を掛け合う。しかし、劇団のトップ俳優・本多が現れ「お前ら、記録的大雪はどうした?」とツッコミを入れると大慌て。雨宮が「あぁ、急に寒い! 久我―! 寝るなー!」と突如大雪の設定で芝居を始め、久我も「急に眠い、あぁペス、ペス」と、あまりの寒さに意識が朦朧としペットの名前を呼んでしまうという芝居を披露する。唐突に始まった2人の小芝居を微笑みながら眺める本多だったが、「本多さん、助けてー!」と渾身の力で叫ぶ久我に応じ、「待ってろよー、今助けに行くからな。久我、寝るな!」とノリノリで乗っかってしまう。そんな3人の様子をあきれた表情で部屋から見る貴子(中条あやみ)と田所(岡山天音)は、「朝からつまんねぇコント見せやがって、パトラッシュをパクってんじゃねぇよ」と3人の芝居を一蹴する。【編集部MEMO】映画『ある閉ざされた雪の山荘で』は、東野圭吾氏による同名小説の実写化作。とある山荘に集められた劇団員たち(中条あやみ、岡山天音、西野七瀬、堀田真由、戸塚純貴、森川葵、間宮祥太朗)と唯一の“部外者”久我(重岡大毅)は、“大雪で外部との接触が断たれた山荘”という架空の密室空間で新作舞台の主役の座をかけたオーディションの最終選考に挑む。(C)2024映画『ある閉ざされた雪の山荘で』製作委員会 (C)東野圭吾/講談社
2024年01月14日俳優の間宮祥太朗が、13日に都内で行われた映画『ある閉ざされた雪の山荘で』(1月12日公開)の公開記念舞台挨拶に重岡大毅(WEST.)、中条あやみ、岡山天音、西野七瀬、堀田真由、戸塚純貴、森川葵、飯塚健監督とともに登壇した。同作は東野圭吾氏による同名小説の実写化作。とある山荘に集められた劇団員たち(中条、岡山、西野、堀田、戸塚、森川、間宮)と唯一の“部外者”久我(重岡)は、“大雪で外部との接触が断たれた山荘”という架空の密室空間で新作舞台の主役の座をかけたオーディションの最終選考に挑む。しかし1人また1人と仲間が消えていくにつれ、彼らの間に「はたしてこれは本当に芝居なのか?」という疑惑が生まれていく。○■間宮祥太朗、戸塚純貴に食事を断られる「結局『行かないわ』って……」登壇すると、なにやら重岡に話しかけていた間宮は「扉が開いて、いざ登壇するとなったときにシゲ(重岡)が『よっしゃ! 行くぞ!』って言ってたわりには、お辞儀するのかしゃべるのか(どっちつかずになっていた)……あそこでのテンションと合ってなかった(笑)。温かい目でよろしくお願いいたします」と重岡をフォローしつつ、笑いを誘う。撮影中のエピソードについてキャスト陣がトークをしていると、食事シーンの話に。食事シーンが多かったという戸塚は「繋がりがあるので、1回食べてしまうと何度も食べなきゃいけないんです。夜ご飯はいらないくらい食べました」と撮影を回顧。間宮も「(その日の撮影が終わったら)飯食いに行こうって言ってたんですよ。でも(戸塚が)『腹減ったからステーキ食べよ~』って食べ始めちゃって、10テイクくらい何枚も食べ続けて。結局『行かないわ』って飯を断られたんです」と裏話を明かした。また、撮影を振り返った飯塚監督は「間宮くんがやってくれた本田という役は、劇団の中で看板とされているけど、抜けてるところがある。そこをすごく大切にやってくれたと思う」と間宮の演技を評価。さらに「間宮くんが笑っている顔が結構好きで、“間宮笑っているカット”というものをなるべく多く使おうと編集したら、すごいビールを飲んでいるやつになっちゃった(笑)」と飯塚監督から明かされると、間宮は赤面していた。
2024年01月13日映画『ある閉ざされた雪の山荘で』(1月12日公開)の公開記念舞台挨拶が13日に都内で行われ、重岡大毅(WEST.)、間宮祥太朗、中条あやみ、岡山天音、西野七瀬、堀田真由、戸塚純貴、森川葵、飯塚健監督が登壇した。同作は東野圭吾氏による同名小説の実写化作。とある山荘に集められた劇団員たち(中条、岡山、西野、堀田、戸塚、森川、間宮)と唯一の“部外者”久我(重岡)は、“大雪で外部との接触が断たれた山荘”という架空の密室空間で新作舞台の主役の座をかけたオーディションの最終選考に挑む。しかし1人また1人と仲間が消えていくにつれ、彼らの間に「はたしてこれは本当に芝居なのか?」という疑惑が生まれていく。○■重岡大毅、観客からの反応に安堵「よかったよぉ~!!」今作で初の単独映画主演を務める重岡は「ちょっとふわふわしています!」と公開初日を経た現在の心境を吐露。「あとシンプルに明けましておめでとうございます! みんなと会えたのが嬉しくて。ずっと去年から公開日を楽しみにしていて、昨日公開されて非常に嬉しく、幸せな気持ちです」と話した。ネタバレ防止のため、宣伝活動でも作品について多くを話すことができなかったそうで、重岡が「皆さん、どうやった……?」と恐る恐る語り掛ける場面も。観客が大きな拍手で応えると、「よかったよぉ~!! 皆さんのその反響が! 反響を呼ぶからぁ~!」と安堵の表情を見せていた。また、撮影を振り返った重岡は「僕がフランベしているシーンがあるんですが、あれで思いっきり髪の毛焦げて……ほんまなんですよこれ」と驚きのエピソードを披露。「僕は(前髪を指しながら)ここをフランベしたことに気づいてなかったんですよ。初めて人に大きい声で『くっさ!!』って言われて(笑)。見てみたら前髪がチリチリになっていたんです」と笑いを誘う。続けて、「チリチリになった部分をヘアカットしたんですが、皆さん気が付かなかったでしょ? これも二重三重のトリックの1つです!」と誇らしげに話し、会場を盛り上げた。
2024年01月13日尊敬できる相手との共演は、シンプルに楽しい。重岡大毅と間宮祥太朗にとって、今回の現場はそんな充実の時間となったようだ。1月12日公開の映画『ある閉ざされた雪の山荘で』で初共演を果たした2人。原作は、国民的ベストセラー作家・東野圭吾。山奥のペンションというミステリーにおける最高の舞台で、現実と虚構のはざまを彷徨うような心理劇を演じている。そんな緊迫感溢れる本編とは一転、取材で久々に顔を合わせた2人はニコニコ仲良しモード。ポジティブオーラいっぱいの重岡と、時にツッコミを入れつつ重岡を温かく見守る間宮のやりとりを存分に楽しんでほしい。祥太朗の印象はキリキリ感です――お2人は今回が初共演ですが、お互いに対してどんな印象をお持ちでしたか。重岡祥太朗は吸引力があるというか。キリキリ感なんですよ。間宮キリキリ感?(笑)あんまり聞かない擬音だね。重岡なんですかね〜。目なんですかね。間宮それ、キリッとしてるだけじゃない?(笑)。重岡違う違う。ほら、一緒に酒飲んだときに、昔は結構殺伐とした生き方をしてたって、深い話をしたことがあったやん?それがキリキリ感。うまく言語化できへんねんけどね、ずっと気になる人ではあったかな。間宮僕がこの映画をお受けしたいと思った理由の一つが、シゲが主演ということだったんです。昔、『溺れるナイフ』を観たときに、すごく瑞々しいお芝居をする方だなと思って。シゲの台詞ってストレートに胸に入ってくるんです。きっと素の本人も明るいだろうなとは思っていましたが、想像よりギア2つぐらい上を行ってました。そういう意味でも楽しい現場でしたね。重岡うれしいな。僕も祥太朗と共演してる知り合いが多かったんで、一緒にやってみたいなとはずっと思ってました。――完成した作品をご覧になって、どんなことを思いましたか。重岡ドキドキしちゃうね、自分が出てると。間宮(笑)。重岡ドキドキしちゃう(笑)。正直演じてるときは、見え方とか、そういうのをまったく気にせずやってるから。初めましての感覚。俺、こんなん感じやったんやっていうところはあるかも。間宮シゲは生き方がライブ感だもんね。本番でもライブとしてバーンと芝居をしている印象で。たぶん、つながり(個々のカットの動作や仕草の整合性がとれていること)とか苦手じゃない?(笑)。重岡めっちゃ苦手(笑)。え?さっきクッション持ってましたっけ?みたいな。間宮だから試写で観るときも自分が出てるのに初めましてみたいに感じるんじゃないかな。重岡そうやわ!俺、すごい説明するの苦手やけんさ。祥太朗が言うてくれて、腑に落ちたわ。あ、それとさっきの質問戻っていいですか。――間宮さんの印象ですか。重岡そう。祥太朗の印象、もう一個あったわ。強そう。間宮わざわざ巻き戻して言うことじゃないよ(笑)。シゲはいい野球のポテンシャルを持っている――お2人とも下の名前で呼んでらっしゃるんですね。重岡どのタイミングからやろな。一緒にいると自然とそうなったっていう感じで。これ、いまだにたまに動画で見返すんですけど、キャッチボール楽しかったなあ。現場の車に積んであったんですよ、アレが…(と言いつつ、名称を思い出せない)。間宮(助け舟を出すように)グローブとボールがね。重岡そう!で、撮影でお借りしていたヴィラの前には芝生が広がってて。もうやるでしょ、そんなん。間宮(戸塚)純貴が野球経験者で、最初は僕と純貴で2人でやってたんです。そしたら、近くに駐車してあった車からシゲが「嘘やろ!起こしてくれや〜」って出てきて。重岡休憩中やから寝てたんです。間宮僕らは車の中にシゲがいることを全然知らなくて。重岡パッて外見たら2人がキャッチボールしてるから。そんなん、俺もやりたいって。純貴が使ってたグローブを借りて、途中から俺と祥太朗でずっとやってた(笑)。間宮キャッチボールっていいコミュニケーションになるんだよね。重岡気づいたら永遠に投げ込んでて。間宮またシゲがいいポテンシャルを持ってるんですよ。重岡こんなふうに言うてくれるからね、余計、永遠にやっちゃうんです。間宮最初は球の回転もホワンホワンだったんですが、握り方を教えたら、すぐ回転がまっすぐになって球も伸びるようになって。重岡(うれしそうに)え?今、グローブ、どっかにある?やる?間宮今はやらなくていいよ(笑)。重岡あれ、なんやっけ、教えてくれたやつ。何シームやっけ?間宮フォーシームね。重岡それや。祥太朗が野球経験者なんは知ってたし。始球式の動画も何回も見てたから。一緒にキャッチボールできてうれしかったし、マジで最高の時間でした。なーちゃんは急に刺すような一言を言う――物語では、新作舞台の主演の座を懸けた最終オーディションの会場となる山荘で連続殺人事件が発生します。もし同じシチュエーションに巻き込まれたらどうしますか。重岡俺、ダッシュで逃げるかも。間宮僕も一抜けるかもしれないです。重岡まじで?残りそうなタイプやけどな。もしこれは絶対に出たいっていう役やったらどうする?間宮もしかしたら殺されるかもしれないんでしょ?リスクが大きすぎない?重岡確かに。でも、ちょっと怖いもの見たさみたいなのはあるかなあ。犯人誰やねんって興味はあるから、ひとまず様子見はあるかも。間宮これ、みんな抜けていって、最後にポツンと残ったら役が決まるんですよね。そう思うと、最初に抜けはしないかもしれない。重岡たぶん最初に逃げるのは純貴だと思います(笑)。間宮「いい!こういうのいい!」って言ってそうだね(笑)。――じゃあ今回のキャストの中で、実際に事件が起きたら謎を解いてくれそうなのは誰でしょうか。重岡絶対祥太朗やと思うな。今日も喋ってて思うけど、祥太朗、祥太朗やってんなって感じ。――言語化ができてないですね(笑)。重岡俺、ほんまに下手やねん(笑)。その点、祥太朗は説明するの上手ですし。あとやっぱり強そうやから。間宮結局、強そうだから(笑)。重岡あとは意外と女性陣とかアレかもな。間宮西野さんとか鋭そうじゃない?現場でも序盤の頃はわりと静かだったんですけど、急に刺すような一言を言うんですよ。重岡あった!間宮初日にみんなでシゲのことを「めちゃくちゃ明るい」とか「漫画の主人公みたい」って言ってたんですけど、その中で西野さんがボソッと「嘘みたいな性格してる」って言って(笑)。重岡めっちゃ覚えてる(笑)。初日ということもあって、僕がちょっとかましちゃったんですよね。(岡山)天音がすごい面白くて、初対面の人にこんなにするかっていうくらいいじくり倒してしまったんですよ。で、天音も面白くしてくれるから、どんどん盛り上がって、僕がハイになってしまったんでしょうね、うわーっとなってるところを、いきなり「嘘みたいな性格してますね」って。間宮あれは面白かったなあ。重岡喋りながら、めっちゃフラッシュバックしてきたわ、その瞬間が。天音越しに西野さんがおった光景まで甦ってきた(笑)。あれは芯の喰った一言でしたね。クランクアップまでずっと引きずってました(笑)。間宮西野さんは、そんなふうに予想だにしない一言が飛んでくる感じがします。普段は黙ってるけど、ボーッとしてるわけではなくて、いろんなことを考えているのかなって。人をよく見ている感じは、謎解き役にぴったりだと思います。見破れるもんなら見破ってみろという感じです――謎とトリックのつまった作品ですが、楽しみにしている観客のみなさんに伝えたいことはありますか。間宮いろいろなところにフォーカスして見ていただきたいです。僕たちもそれぞれの役が置かれている立場によって、目線の動きなど、いろいろ工夫をしています。そういう点と点をつなげて見ていただくのも、きっと楽しいと思います。僕らは内容を知っているので、初号試写のときは2回目を見る感覚だったのですが、それでも、こうなるのか、と唸りましたから。シゲは初見の感覚だったみたいですけど…(笑)。重岡そっか。台本読んで知ってるんだもんね。その通りだわ。間宮そうだよ。「俺、こんなんしてたんや!」ってなったかもしれないけどね(笑)。重岡確かに(笑)。まあでもお客さんにはぜひトリックを見破りに来てほしいですね。1人1人の台詞が本心なのか演技なのか。衝撃のラストがちゃんとあるんで。何と言っても東野先生ですから。見破れるもんなら見破ってみろという感じです。取材・文:横川良明撮影:小川遼(メインカットのみ)<作品情報>『ある閉ざされた雪の山荘で』1月12日(金) TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー配給:ハピネットファントム・スタジオ映画『ある閉ざされた雪の山荘で』ロング予告編公式サイト:映画『ある閉ざされた雪の山荘で』製作委員会 (C)東野圭吾/講談社
2024年01月11日WEST.の重岡大毅が主演を務める、映画『ある閉ざされた雪の山荘で』(2024年1月12日公開)のキャストインタビュー特別映像が28日、公開された。○■重岡大毅、間宮祥太朗、中条あやみ、岡山天音、西野七瀬、堀田真由、戸塚純貴、森川葵がコメントこの度、重岡大毅、間宮祥太朗、中条あやみ、岡山天音、西野七瀬、堀田真由、戸塚純貴、森川葵のキャスト8名が本作の見どころを語るキャストインタビュー特別映像が公開された。それぞれが思う本作のポイントを語っており、本編映像とともに、原作者の東野圭吾氏も太鼓判を押す、伏線だらけのトリックについてたっぷりと語り合っている。おすすめポイントを聞かれた中条は「起きている事は演技なのか、事件なのか、(出演者)全員が容疑者」である点をアピール。同世代の俳優たちが、劇中では主演の座を争い互いに意識し合う俳優役を演じるが、森川は「役者が役者を演じるおもしろさ」を推し、戸塚は「話す台詞すべてが伏線で、見どころをいうとネタバレになるぐらい言える事がない」と仕掛けられた伏線の多さを強調。また、メガホンを執った飯塚監督と過去に何度もタッグを組んでいる岡山は「東野圭吾さんと監督の作風の混ざり合い」をポイントに挙げており、監督が加えた映画オリジナルの展開にも注目となっている。堀田は「トリックが一つじゃなく、二重三重になっていて最後までドキドキ」、西野は「謎解きを普段からやっている私も最後までどうなるか全くわからなかった」とコメント。劇中では、【“大雪で閉ざされた山荘”という架空のシチュエーションで起こる連続殺人事件】を俳優たちが演じるが、間宮は「芝居でサスペンスを成立させていて、エンタメとしても楽しめる」と全体を通して、エンターテインメントとして成立している点にも言及する。重岡は「犯人は✕✕✕✕」とまさかのネタバレと、それぞれ個性豊かに語った。【編集部MEMO】映画『ある閉ざされた雪の山荘で』は、東野圭吾氏による同名小説の実写化作。とある山荘に集められた劇団員たち(中条あやみ、岡山天音、西野七瀬、堀田真由、戸塚純貴、森川葵、間宮祥太朗)と唯一の“部外者”久我(重岡大毅)は、“大雪で外部との接触が断たれた山荘”という架空の密室空間で新作舞台の主役の座をかけたオーディションの最終選考に挑む。(C)2024映画『ある閉ざされた雪の山荘で』製作委員会 (C)東野圭吾/講談社
2023年12月28日重岡大毅主演『ある閉ざされた雪の山荘で』よりキャスティングについて語った飯塚健監督のコメントが到着した。東野圭吾が1992年に発表した「ある閉ざされた雪の山荘で」を実写映画化した本作。“大雪で外部との接触が断たれた山荘”で新作舞台の主役の座をかけたオーディションの最終選考が行われ、参加者たちそれぞれの個性と過去が、物語が進む中で次第に明らかになっていくサスペンス・エンターテインメントだ。登場するのは、8人のオーディション参加者たち。本音で語り合う瞬間、相手の思惑を探り合う駆け引き、オーディションの演技が混ざり合う複雑な会話劇を成立させるため、キャスティングは慎重に行われた。オーディションで唯一、劇団員ではないメンバー、久我和幸を演じたのは「WEST.」の重岡大毅。『溺れるナイフ』『禁じられた遊び』など映画出演作も多いが、本作が映画単独初主演になる。以前から重岡さんの演技に注目していたという飯塚監督は、「重岡くんはアイドルではあるんですが、それをあまり感じさせない演技をする人という印象がありました。軽妙で飄々とやっているようで思慮深いですし、周囲への視野角も広い。グループに属する人だから当然のことなのかもしれないですが。相手を受ける演技に長けた人でもあると思います」とキャスティング理由を明かした。劇団のトップ俳優、本多雄一を演じるのは、数多くの作品で活躍する演技派、間宮祥太朗だ。監督は「本多は最も複雑な役です。当然演じる上で思考量も一番多いはずで。実際、それに真正面から取り組んでくれていたと思います」と絶大な信頼を寄せた。そして、公演直前に役を奪われた女優、中西貴子を演じる中条あやみについては「不思議な俳優さんです。自覚があるのか無自覚なのかわからないですが、中条さんの芝居には“ゆらぎ”があって、カメラを向けるとスクリーンがちゃんと埋まってゆく感覚がありました」と現場での印象を語る。さらに本作には岡山天音、西野七瀬、堀田真由、戸塚純貴、森川葵ら個性の異なる若手キャストが顔を揃えた。岡山さんと10年の付き合いがあるという監督は「(岡山さん演じる)田所は“要”と呼ぶべき役なので、絶対に彼に託したいとプロデューサーに提案させていただきました。信頼しかない俳優ですから。また、そんな天音と共演も多い戸塚とは二度目の仕事だったのですが、同じように提案させていただいて。カメラと役柄に対する距離感が正確なのでありがたかったです。日々、撮影行為を積み上げるという視点で、監督としてはそんな二人を“軸”として見ていました」とキャスティングの裏話を明かしている。また、世間知らずなお嬢様女優・由梨江を演じた西野さん、役のためならば超勝気な女優・温子役の堀田さん、圧倒的天才女優・雅美役の森川さんについて「西野さんは本読みの時点で、作品に張り巡らされた多重構造を、シーンごとに丁寧に把握しようとしてくれました。準備段階では手探りでしたが、事前に認識を揃えた事で、現場に入るとピタッとアジャストしてくる。加えて、カメラを通して観た時に演技が最も映える人でもあったので、すごく映画に向いている俳優だと思いますね」とコメント。「堀田とも戸塚同様、『虹色デイズ』以来の仕事だったのですが、やはりこの役は彼女にお願いしたいと提案させていただきました。恐らくこれまでのイメージにあまりない、荒っぽいセリフまわしもあったりするんですが、それもあえてお願いしていたり。嬉しい再会でした」。「森川さんは久我が最初に彼女を目撃するオーディションシーンがクランクインだったんですが、現場で30分ぐらいですかね、スタッフがセット準備をしてくれている間に色々と話しつつ、公式ではないリハを二人でやり始めて。すると自然と相手役や周囲の役者が参加してくれて、イメージの擦り合わせがすっとできた感じです」と語っている。数々の映画、ドラマ、CMで活躍する、注目の俳優8人が集結した演技合戦も本作の大きな見どころの一つとなっているようだ。『ある閉ざされた雪の山荘で』は2024年1月12日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ある閉ざされた雪の山荘で 2024年1月12日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©2024映画『ある閉ざされた雪の山荘で』製作委員会 ©東野圭吾/講談社
2023年12月02日映画『ある閉ざされた雪の山荘で』(2024年1月12日公開)のジャパンプレミアが21日に都内で行われ、重岡大毅(WEST.)、間宮祥太朗、中条あやみ、岡山天音、西野七瀬、堀田真由、戸塚純貴、森川葵、飯塚健監督が登壇した。同作は東野圭吾氏による同名小説の実写化作。とある山荘に集められた劇団員たち(中条あやみ、岡山天音、西野七瀬、堀田真由、戸塚純貴、森川葵、間宮祥太朗)と唯一の“部外者”久我(重岡大毅)は、“大雪で外部との接触が断たれた山荘”という架空の密室空間で、新作舞台の主役の座をかけたオーディションの最終選考に挑む。しかし1人また1人と仲間が消えていくにつれ、彼らの間に「はたしてこれは本当に芝居なのか?」という疑惑が生まれていく。○■間宮祥太朗、『閉ざ雪』ジャパンプレミアに登場同世代のキャストが顔をそろえた同作。作品の内容とは打って変わって撮影は和気あいあいとした雰囲気で進み、重岡は「楽屋も1つで最っ高に明るかった!」と振り返りながら、「祥太朗の車に“キャッチボールセット”があったから、現場でキャッチボールをしていた」とエピソードを披露。すると、間宮も「キャッチボールセットって言葉、初めて聞いた(笑)。普通のグローブとボールなんだけど(笑)」と笑顔を見せる。また、間宮はカードゲームも持参していたそうで、重岡が「みんなで盛り上がるセット(笑)?」とボケると、間宮は「なんでもかんでもセットにするな(笑)」とツッコミつつも、最後には「セットを持っていきがちな俳優なので……」と乗っかり、笑いを誘う。現場でのキャッチボールについてトークが広がると、男性陣のなかで岡山だけが不参加だったことが明らかに。「空き時間にキャッチボールなんかすんな」「キャッチボールなんかして何が楽しいんだよ」と言っていたことが戸塚と間宮の口から明かされると、岡山は「言ってないですよ! みんなが楽しそうにしているのを見るのが一番楽しかった」と必死に弁解する。しかし、中条から「見てなかったですよ。女子と一緒に寝室のベッドの上で『ふかふか~』ってやってました」とバラされてしまい、岡山は思わず赤面。これに重岡が「女子会に入りたかったんや? そういうことか!?」と岡山をいじるなど、同世代ならではの仲の良さを印象付けていた。
2023年11月21日重岡大毅(WEST.)主演サスペンス・エンターテインメント『ある閉ざされた雪の山荘で』の本予告編と本ビジュアルが公開された。新作舞台の主役をかけた最終オーディションのため、7人の若き劇団員たちはある山荘に集められた。“大雪で閉ざされた密室”という架空の設定、そして“外部との連絡NG”“外に出たら即刻失格”という条件の下、異例のオーディションに挑む。しかし、血のついた花瓶を残して、参加者の一人が消えたことで、状況は一変する。これは、オーディションとしてのフィクションなのか、本当の事件なのか。「本当に殺したのか」「自作自演」「誰が犯人だと思ってます?」といった疑念にあふれた言葉が飛び交う中、新たな事件が起きようとしていた。また本ビジュアルは、「あなたにとって芝居とは?」と聞かれ、「殺し合い」と即答するほど演じることにストイックな久我(重岡さん)を中心に、それぞれ役を纏った力強い目線ける、演技と推理に火花を散らす俳優たちが勢揃いしている。『ある閉ざされた雪の山荘で』は2024年1月12日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ある閉ざされた雪の山荘で 2024年1月12日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©2024映画『ある閉ざされた雪の山荘で』製作委員会 ©東野圭吾/講談社
2023年11月21日WEST.の重岡大毅が主演を務める、映画『ある閉ざされた雪の山荘で』(2024年1月12日公開)の場面写真が7日、公開された。○■『ある閉ざされた雪の山荘で』場面写真今回公開されたのは、主人公の久我(重岡)の姿を捉えた場面写真。本多雄一(間宮祥太朗)を中心にした劇団「水滸」のメンバーを前にして満面の笑みを浮かべている。また、主演の座を賭けた最終オーディションに挑むために山荘に集められた7人のうち、唯一劇団に所属していない“部外者”である久我が、警戒心を抱くメンバーたちに対し、過去の公演のパンフレットを手に興奮する様子も。一方で久我がオーディションを受けている場面では、客席から一心に舞台を見つめ、対照的な表情を見せている。【編集部MEMO】映画『ある閉ざされた雪の山荘で』は、東野圭吾氏による同名小説の実写化作。とある山荘に集められた劇団員たち(中条あやみ、岡山天音、西野七瀬、堀田真由、戸塚純貴、森川葵、間宮祥太朗)と唯一の“部外者”久我(重岡大毅)は、“大雪で外部との接触が断たれた山荘”という架空の密室空間で新作舞台の主役の座をかけたオーディションの最終選考に挑む。(C)2024映画『ある閉ざされた雪の山荘で』製作委員会 (C)東野圭吾/講談社
2023年11月07日映画『ある閉ざされた雪の山荘で』(2024年1月12日公開)のビギニングイベントが19日に都内で行われ、重岡大毅、間宮祥太朗、中条あやみが登場した。同作は東野圭吾氏による同名小説の実写化作。とある山荘に集められた劇団員たち(中条あやみ、岡山天音、西野七瀬、堀田真由、戸塚純貴、森川葵、間宮祥太朗)と唯一の“部外者”久我(重岡大毅)は、“大雪で外部との接触が断たれた山荘”という架空の密室空間で新作舞台の主役の座をかけたオーディションの最終選考に挑む。しかし1人また1人と仲間が消えていくにつれ、彼らの間に「はたしてこれは本当に芝居なのか?」という疑惑が生まれていく。○■映画『ある閉ざされた雪の山荘で』|photo_ right|I@002.jpg中条からは「早速2人ともずっとイチャイチャしているので、この輪の中に入っていけるか心配」と言われる男性2名。間宮は「今日、宣伝活動初日なんですよ。初日半分過ぎたあたりからシゲが『このあと楽しみやな〜! このあとみんなで宣伝するのほんま楽しみやな〜!』と言ってたので、楽しい宣伝活動になると思います」と期待を寄せた。この日は池袋のパルコビジョンと中継がつながっており、集まった観客に生の言葉を届けることに。ぜひ口コミを広げてほしいということで、重岡が「こういうのは、人が人を、呼ぶから〜!」と叫ぶと、間宮は「その決め台詞知らないわ! どっかで流行ってるの?」とつっこむ。中継で予告編も初公開されることになり、中条が「さっきのもう1回」とおねだりすると、重岡は「こういうものはですね、人が人を、呼ぶから〜! みんなで騒いで見ちゃって〜! でも、あんまり池袋の方に迷惑にならないように、むっと(口を閉じて)騒いでね〜!」と呼びかける。間宮は「決め台詞の後が長い! 恥ずかしくなってる」と指摘し、重岡は「そうやな」と苦笑していた。
2023年10月19日映画『ある閉ざされた雪の山荘で』(2024年1月12日公開)のビギニングイベントが19日に都内で行われ、重岡大毅、間宮祥太朗、中条あやみが登場した。同作は東野圭吾氏による同名小説の実写化作。とある山荘に集められた劇団員たち(中条あやみ、岡山天音、西野七瀬、堀田真由、戸塚純貴、森川葵、間宮祥太朗)と唯一の“部外者”久我(重岡大毅)は、“大雪で外部との接触が断たれた山荘”という架空の密室空間で新作舞台の主役の座をかけたオーディションの最終選考に挑む。しかし1人また1人と仲間が消えていくにつれ、彼らの間に「はたしてこれは本当に芝居なのか?」という疑惑が生まれていく。○グループ名変更発表後、初の公の場に登場した重岡大毅重岡は「突然現れるわけですもんね。ドキドキしてますけど、今日から本当にあの本格始動ということなんで」と意気込み、池袋パルコビジョンの様子がモニターで映ると「集まってますやん!」と大喜び。間宮は「今、プロデューサーが1番喜んでると思います。午前中、誰もいなかったらどうしようって言ってたので」と苦笑していた。18日に、公式YouTubeチャンネルにてグループ名「ジャニーズWEST」を「WEST.」に変更することを発表した重岡は「どうも、WEST.の重岡大毅です! ありがとうございます。お願いします」と挨拶。「見てる方、手振ってもらっていいですか?」と話しかけると、多くの観客が映り「すごいすごいすごいすごい、池袋中の人が集まってる!」と興奮する。中条が「重岡さんの歯くらい多いよ!」と盛り上げると、重岡も「ほんまや!」と驚いた。中継後には「すみませんみなさん、途中で僕が大汗をかいたせいで空調がすごく強くなりまして。ちょっと寒かったのかなと思うんですけど、申し訳ございません。緊張しました。汗も引いてきましたので」と笑わせる。フォトセッション後、集まったレポーター陣が声をかけると「頑張るぞ!」と応えていた。
2023年10月19日重岡大毅(ジャニーズWEST)主演の衝撃の単身赴任ラブサスペンスドラマ「単身花日」より、止められない危険な愛を予告するメインビジュアルが公開された。鹿児島に単身赴任する桜木舜(重岡さん)、舜の初恋の相手・武田花(新木優子)、仕事と恋で舜のライバルとなる片山直哉(田中樹)、舜の妻・ゆり子(高梨臨)――30代男女4人の“止められない愛”を描く本作。今回完成したビジュアルは、夜に咲き始め、翌朝までにはしぼんでしまう魅惑的な花、月下美人の周りで、4人が意味深な表情を浮かべている。それぞれが肩に手を回したり、密着したりする様子は、どんな危険な関係性に陥っていくかを表現した。さらに、単身赴任した舜が17年ぶりに再会することになる同級生として、スナック「花日」のママ・清水めぐみ役で長井短、頼もしい同僚で心を許せる友人でもある鳥貝拓也役で前原瑞樹、中学時代からの交際を実らせた拓也の妻で、花と同じ学校で中学教師をしている鳥貝裕子役で金澤美穂が出演。舜とゆり子の娘・桜木花奈を、「ばらかもん」でなるを演じた宮崎莉里沙、舜が片山と熾烈な契約の奪い合いを繰り広げることになる相手、鹿児島のマダム・折口麗子を小沢真珠が演じる。そのほか、原点ともいえる中学時代の回想シーンとして、花役で茅本梨々華、片山役で染谷隼生、鳥貝役で高村佳偉人も参加する。▼第1話あらすじハウスメーカー「サンバスホーム・ハウジング」東京本社の営業マン・桜木舜(重岡大毅)は、ビッグプロジェクトを任され、鹿児島への転勤を命じられ、思い悩んだ末、妻・ゆり子(高梨臨)と娘の花奈(宮崎莉里沙)を残し、中学時代を過ごした鹿児島へ単身赴任する決意を固める。慌ただしく準備をし、鹿児島に着いた舜は、懐かしさで胸がいっぱいに。そして、それと同時に、忘れていた初恋の思い出も蘇ってくる。しかし、淡い思い出に浸る間もなく、本格的に鹿児島での仕事が始まる。鹿児島支店には、偶然、中学時代の親友・鳥貝拓也(前原瑞樹)もいて、何とも心強いスタートに。そんなある日、舜はスーパーで初恋の相手・武田花《旧姓・桐野花》(新木優子)と再会。これを機に、同窓会が行われることに。そして迎えた同窓会当日。懐かしい顔ぶれが集合し盛り上がる中、遅れて現れたのは、かつて舜と“2大モテ男”と呼ばれた片山直哉(田中樹)。片山と花が親しげに「花」「直ちゃん」と呼び合う様子を見た舜。その後、同窓会はとんでもない衝撃の展開へ――。「単身花日」は10月14日より毎週土曜日23時~テレビ朝日系にて放送(※初回拡大スペシャル)。(シネマカフェ編集部)
2023年09月25日女優の橋本環奈とジャニーズWESTの重岡大毅がW主演を務める、映画『禁じられた遊び』(9月8日公開)のスペシャル映像が16日、公開された。同作は清水カルマ氏による同名小説の実写化作。映像ディレクター・倉沢比呂子(橋本)は、かつての同僚である伊原直人(重岡)の家で、庭の盛り土に向かい、不可解なおまじないを唱え続ける直人の息子・春翔を目撃する。謎の呪文、トカゲの尻尾、指、白い影、蠢く盛り土、封印された家……そして彼女の身に異常な現象が起こりはじめる。それは、子どもの純粋な願いによって解き放たれた災いだった。今回公開したスペシャル映像は、バーチャルシンガー・理芽の書き下ろし楽曲「えろいむ」の主題歌に乗せて劇中映像で構成され、怨念にまみれた“美雪”(ファーストサマーウイカ)が迫りくるものとなっている。中には、怨霊モンスターに変わり果てる前の“生霊”の美雪が映り、生前から直人と比呂子へ執念深く疑いの目を向けていたことがわかる恐ろしいシーンも。「心霊・生霊・超能力・憑依」という様々な“念”が渦巻き、直人と比呂子を襲い続ける美雪が土の中から純白な姿で蘇り、“絶対に許さない”と凄まじい怨念で襲いかかって最終形態へと変貌を遂げる。美しい姿・醜い嫉妬・狂気を収めた映像に仕上がっている。I@008.jpg|I@009.jpg|I@010.jpg(C)2023映画『禁じられた遊び』製作委員会
2023年09月16日映画『禁じられた遊び』(9月8日公開)の公開初日舞台挨拶が8日に都内で行われ、橋本環奈、重岡大毅、堀田真由、倉悠貴、猪塚健太、長谷川忍、ファーストサマーウイカ、中田秀夫監督が登場した。同作は清水カルマ氏による同名小説の実写化作。映像ディレクター・倉沢比呂子(橋本)は、かつての同僚である伊原直人(重岡)の家で、庭の盛り土に向かい、不可解なおまじないを唱え続ける直人の息子・春翔を目撃する。謎の呪文、トカゲの尻尾、指、白い影、蠢く盛り土、封印された家……そして彼女の身に異常な現象が起こりはじめる。それは、子どもの純粋な願いによって解き放たれた災いだった。同作で好きなキャラクターについて聞かれると、重岡は「俺、倉くんですね。普通に好きです、倉くん。役も良かったです。すっごく重要なポジションだったりするので、そこを見てほっとするという。そういう間も大事なので、しっかり担われてたかな。あと、普通に倉くん好きっすね」と“倉推し”の様子。一方で、長谷川には強めに絡んでいた重岡。「私生活で1番“祓いたい”もの」について聞かれた長谷川が、「威厳のなさとかそういうことですかね……やめましょう」、猪塚は「僕は今、台風ですね」と回答する。仕切り直した長谷川が「光熱費を……」と言うと、重岡は「“はらいたい”違いで。台風と光熱費の、“はらいたい”違いで」と繰り返し、長谷川は「面白くなかったやつ、より面白くなくなったよ!」と苦笑。長谷川が「右肩が上がりづらいので、その辺に憑いてるんじゃないかなというのもありますし」と巻き返そうとすると、重岡は「もう3アウトです。3アウトチェンジ!」と審判を下した。長谷川は「ここ最近、重岡くんと一緒だったんですけど、マジで一緒にいると調子悪いんですよ。重岡くんを祓いたい! 弊社の中でいろんな方と仕事して来て、けっこう相性いいのよ。唯一(自分とは)相性悪いのよ」と抗議。重岡は「何がやねん。俺のせいにしてるやん!」と異議を唱え、長谷川は「波長が合う合わないがあるんだよ、それだわ」と自分で話しながら納得。重岡も「テレビで見てる時いつも面白いんですけど、現場で見たとき面白くないなって」と乗っかると、長谷川は「お前のせいだよ!」とつっこみ、重岡は「嘘、嘘よ! しーのーぶ、しのぶちゃん!」と長谷川の機嫌をとっていた。
2023年09月08日重岡大毅(ジャニーズWEST)と新木優子が初共演、男女4人の“止められない愛”を描く“単身赴任ラブサスペンス”「単身花日(たんしんはなび)」が10月のテレビ朝日オシドラサタデーにて放送される。本作の主人公は、東京で妻と娘と幸せな日々を送っているサラリーマン。急な辞令で単身赴任することになり、向かったのは中学時代を過ごした思い出の地・鹿児島だった。しかし赴任早々、初恋の人と再会したことで、甘酸っぱい思い出とともに、秘めていたパンドラの箱が開く。決別できていなかった青春時代の恋に、かつてのライバルや“世界一愛している”と思っていた妻が絡み合い、4人の男女の運命は“終わっていなかった初恋”に狂わされていくことに…!再会で蘇った淡いときめきは、いつしか危険な快楽へ。そのうえ、中学生時代には知るよしもなかった衝撃の真実や、大人になったいま、それぞれが抱える問題も発覚。許されぬ愛と4人の“闇”が複雑に交錯していく。テレ朝ドラマ初主演! 憑依型俳優・重岡大毅が初恋の人と妻の間で揺れ動く本作の主人公で、ハウスメーカー「サンバスホームハウジング」の営業・桜木舜を演じるのは、重岡大毅。歌やダンス、バラエティーのみならず、俳優としての活躍もめざましい重岡さん。ドラマ「雪女と蟹を食う」で見せた人間の絶望や悲しみを表現する壮絶な芝居、それとは一転、「それってパクリじゃないですか?」では時にコミカルさで視聴者を魅了した“笑わない男”の好演も記憶に新しい。さらに、『禁じられた遊び』『ある閉ざされた雪の山荘で』と主演映画2作の公開を控えるなど、“憑依型”の役者として引っ張りだこの重岡さんが、本作では愛する妻と再会した初恋の人の間で翻弄される桜木舜の揺れ動く心情をリアルかつ繊細に体現。しかも、同じく再会した中学時代の恋のライバルとは仕事でも張り合うことになるうえ、“終わっていなかった初恋”を巡り、17年の時を経て再び複雑な関係に…。オシドラサタデー枠で初となるテーマ“大人の背徳愛”に挑む。重岡さんは、「原作は、読み始めたら止まらなくなりましたね!」と言い、「この先、どうなるんやろう…って思いながら最後まで読んで、“単身赴任ラブサスペンス”の意味がわかりました。めちゃくちゃ面白かったです」とコメント。「なんとなく自分の頭の中に、舜を演じるイメージというか種みたいなものはあるので、これからどんどんそれが大きくなっていくような気がしています」と語る。新木優子がヒロインに決定!初恋の相手を翻弄する謎めいた女性役に挑む重岡さん演じる桜木舜と再会し、彼を翻弄していくことになる中学教師・武田花(旧姓・桐野花)役に決定したのは新木優子。ドラマ「コード・ブルー-ドクターヘリ緊急救命-」「SUITS/スーツ」「モトカレマニア」「僕の殺意が恋をした」、そして大ブームを巻き起こした「六本木クラス」など、多数の話題作に出演。クールな役からコミカルでキュートな役まで、幅広いキャラクターを演じる新木さんは、本作では謎めいた魅力で主人公を翻弄する難しい役どころに挑む。中学時代に惹かれ合っていた初恋の相手・舜と17年ぶりに再会。一等航海士の夫は、1年の大半を海の上で過ごしているため、ほぼひとり暮らし状態の花は、夜遅くに突然舜の家にやってくるなど、自由過ぎる言動で彼を翻弄していく。しかし花は、その無邪気な振る舞いからは想像もつかないほどの“ある秘密”を抱えていて…。また、「すごく新鮮な気持ちで原作と台本を読ませていただきました」と新木さん。「私が演じる花は、この作品の中で一番謎めいたキャラクターなんです。物語の中で、花だけちょっと時空が歪んでいるというか…すごく素直に生きているんですが、少し幼いというか、純粋さが際立っているように感じたので、それをうまく表現できるよう頑張りたいです」と語っている。鹿児島への出戻りを機に、30代男女が織りなす“単身赴任ラブサスペンス”本作は、主人公の単身赴任をきっかけに、“終わっていなかった初恋”が蘇り、嫉妬や疑心、そして憎しみが渦巻く四角関係に発展していく30代男女の“単身赴任ラブサスペンス”。愛する妻と娘を東京に残し、単身赴任先に向かった舜が17年ぶりに再会することになったのは、中学時代に惹かれ合っていた初恋の人・花。さらに、同業他社の営業マンとしてかつての恋のライバルとも再び火花を散らすことに。しかも、仲の良かった花とライバルは、現在も名前で呼び合うほど距離が近く…。愛する妻がいる身ながら、舜の嫉妬の炎が静かに燃え上がっていく――。一方、東京に残った妻も、無理に不安を押し殺そうとしていて…。電話やメールの様子から、夫が浮気しているのではないかと心配し始めた妻の疑惑は、やがて確信へ。その不安を打ち消そうと、妻が突然鹿児島に現れるなど、波乱の予感が!些細なウソを重ねるうちに、こじれていく真実…そして、そのウソがバレた時、4人の関係はどう変化していくのか。初恋の人と妻の間で激しく揺れ動く舜の複雑な心境、そして夫がいながらも無邪気な言動で舜を翻弄する花の本心とは…?見ているこちらも思わずハラハラしてしまう衝撃展開の連続に、花が抱えるある秘密まで交錯し、事態は思いもよらぬ方向へ――。舜、花と四角関係に陥る主要キャストは後日解禁される。「単身花日」は10月14日より毎週土曜23時~テレビ朝日系にて放送(初回30分拡大スペシャル)。(シネマカフェ編集部)
2023年09月05日映画『禁じられた遊び』(9月8日公開)の大ヒット祈願イベントが1日に虎ノ門 金刀比羅宮で行われ、橋本環奈、重岡大毅、長谷川忍、ファーストサマーウイカが登場した。同作は清水カルマ氏による同名小説の実写化作。映像ディレクター・倉沢比呂子(橋本)は、かつての同僚である伊原直人(重岡)の家で、庭の盛り土に向かい、不可解なおまじないを唱え続ける直人の息子・春翔を目撃する。謎の呪文、トカゲの尻尾、指、白い影、蠢く盛り土、封印された家……そして彼女の身に異常な現象が起こりはじめる。それは、子どもの純粋な願いによって解き放たれた災いだった。良縁を結ぶ神社ということで、重岡は「良縁とか、うれしいやん」と感想を述べ、長谷川は「急に倖田來未になるのやめて」とツッコミ。さらに「なんぼあってもいいですからね」という重岡に、長谷川が「ミルクボーイさんやめて」とツッコむなど、軽快な掛け合いを見せる。一方でウイカが「ネットニュースとも結ばれたい思ってます」と言うと、重岡も「俺も! 俺も!」と乗っかったが、長谷川は「お前は大したこと残せてない、まだ」と厳しい一言。重岡は「やめろ! 大したこと残せてないとか! 言うな!!」と大きな声を出していた。また「縁を感じるできごと」について聞かれると、重岡は「(息子役の)正垣くん、湊都と1回共演したことがあったんですよ。ドラマやったんですけど僕がクマの格好で回転寿司を食べてるシーンがあったんですけど……」と話し始め、「嘘でしょ」「エピソードなさすぎて作った?」「盛り方がひどい」と周囲は総ツッコミ。重岡は「あんねん! ほんまや!!」と訴え、「回転寿司を食べてるシーンのお客さん役で(正垣が)いたの。で、今回映画共演して、『あの時の回転寿司を食べてた子供です。大きくなりました』って。良縁やなあ」としみじみとしていた。
2023年09月01日女優の橋本環奈とジャニーズWESTの重岡大毅がW主演を務める、映画『禁じられた遊び』(9月8日公開)のキャラクター映像が31日、公開された。同作は清水カルマ氏による同名小説の実写化作。映像ディレクター・倉沢比呂子(橋本)は、かつての同僚である伊原直人(重岡)の家で、庭の盛り土に向かい、不可解なおまじないを唱え続ける直人の息子・春翔を目撃する。謎の呪文、トカゲの尻尾、指、白い影、蠢く盛り土、封印された家……そして彼女の身に異常な現象が起こりはじめる。それは、子どもの純粋な願いによって解き放たれた災いだった。○■重岡&橋本が叫ぶ! キャラ映像公開公開されたのは、比呂子(橋本)、直人(重岡)、霊能者・大門(長谷川忍)、怨霊“美雪”(ファーストサマーウイカ)の4人にフィーチャーしたキャラクター動画。比呂子編は「いつまでも怖がってるだけだと思わないで!」と叫ぶ比呂子の姿が収められており、映像ディレクターになる以前、過去に“何か”を経験したことをうかがわせる内容だ。直人編では、亡くなった妻を思い、息子・春翔へ“ある呪文”を教えてしまったがために悲劇に襲われる直人が「死んだ者が生き返ることを許してはいけない」と自分に言い聞かせるように叫びながら、妻であった美雪が怨霊となってしまう複雑な心境を抱えている姿が描かれている。また、霊媒師編では「この世に幽霊など存在しない」と言い切る大門が、比呂子の異変にいち早く気付き、最凶蘇り怨霊モンスター“美雪”と対峙。“美雪”を祓うべく、苦闘する様子を収めた壮絶なカットが映し出されている。そして、美雪編の冒頭では、幸せそうな笑顔を浮かべる美雪が「私を裏切らないで」と話す。どこにいても美雪の視線を感じていたと直人が告白したように、重すぎる愛ゆえに怨霊と化した美雪の怨念がどこまでも襲いかかる様子が切り取られている。(C)2023映画『禁じられた遊び』製作委員会
2023年08月31日映画『禁じられた遊び』より、橋本環奈、重岡大毅(ジャニーズWEST)、長谷川忍(シソンヌ)、ファーストサマーウイカという4人が演じる強烈な人物たちにフィーチャーしたキャラクター映像が公開された。橋本さん演じる比呂子は、映像ディレクター。「いつまでも怖がってるだけだと思わないで!」と“あの時”とは違う比呂子の姿が収められており、映像ディレクターになる前、過去に何かを経験したことが伺える。重岡さんが演じる比呂子の元同僚・直人編では、亡くなった妻を思い、息子・春翔へある呪文を教えてしまったがために、伊原家に悲劇が襲う。直人は、「死んだ者が生き返ることを許してはいけない」と自分に言い聞かせるように叫ぶ。一方、幸せそうな笑顔を浮かべる直人の妻・美雪(ファーストサマーウイカさん)だが、「私を裏切らないで」とドキッとさせる一言が放たれる美雪編。直人は、どこにいても美雪の視線を感じていたと告白する。その重すぎる愛ゆえに、蘇って怨霊モンスターと化した美雪の許さない怨念が、家族をどこまでも襲う。そして締めくくるのは、霊媒師編。「この世に幽霊など存在しない」と、大抵のことは払うことができると言い切る霊能者・大門(長谷川さん)だが、比呂子の異変にいち早く気づき、美雪と対峙することに。美雪を祓うべく、苦闘する壮絶なカットが見られる。『禁じられた遊び』は9月8日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:禁じられた遊び(2023) 2023年9月8日より全国にて公開©2023映画『禁じられた遊び』製作委員会
2023年08月31日女優の橋本環奈とジャニーズWESTの重岡大毅がW主演を務める、映画『禁じられた遊び』(9月8日公開)の場面写真が26日、公開された。同作は清水カルマ氏による同名小説の実写化作。映像ディレクター・倉沢比呂子(橋本)は、かつての同僚である伊原直人(重岡)の家で、庭の盛り土に向かい、不可解なおまじないを唱え続ける直人の息子・春翔を目撃する。謎の呪文、トカゲの尻尾、指、白い影、蠢く盛り土、封印された家……そして彼女の身に異常な現象が起こりはじめる。それは、子どもの純粋な願いによって解き放たれた災いだった。公開されたのは、重岡大毅演じる直人と正垣湊都演じる春翔の親子ショットの数々。まだ何も起こっていない庭で直人が春翔に微笑む、伊原家の何気ない日常を切り取ったカット、そして何かが起こり始めてしまった庭を見つめる直人と春翔のカットが収められている。その眼差しからは恐怖や驚きとはかけ離れた、どうしようもない哀しみが漂っており、幸せな日々が一転してしまった伊原家の姿が印象的だ。亡くなった母親にもう一度会いたいという春翔の純粋な願いが招いてしまった、伊原家にとっての悲劇であり、“逃れられない恐怖”の始まりを写している。直人は優しくよきパパであると同時に、やや頼りなさも感じさせる一面もあるキャラクター。直人にとって愛する妻でもあった美雪が、“最凶の蘇り怨霊モンスター”へと変貌する複雑な心境を演じ、重岡は「監督を筆頭に、スタッフ・キャストみんなが一つ一つのカットを最高のものにしようとするから、そのエネルギーを浴びて自分のリミッターが外れる瞬間がありました」と振り返る。邪悪なものにつけ込まれ、格好の餌食になる危うさを絶妙なさじ加減で醸し出している。また、重岡は春翔役の正垣とコミュニケーションを取り、撮影の合間にしりとりやルービックキューブ、チャンバラごっこをして遊ぶなど本当の親子のように打ち解けていたそう。「中田監督が“この映画は春翔とお父さんの純愛物語でもあるからね”と言うのを耳にしたことがあったんです。正垣君はハートがあって、真摯にお芝居に取り組んでいて、でも本番以外で喋るとやっぱり子供だなと思ったり。おかげで自然と父子の関係が築けました」と正垣との共演を振り返り、「本当に親子みたいでした(笑)。最後に手紙もくれて、全部平仮名で書いてあったのが可愛かったなぁ。僕もパワー貰いました!」と思い出を語っている。(C)2023映画『禁じられた遊び』製作委員会
2023年08月26日橋本環奈と重岡大毅(ジャニーズWEST)がダブル主演を務める映画『禁じられた遊び』の新たな場面写真が、重岡の誕生日当日となる本日、公開された。『禁じられた遊び』は、シリーズ10万部を突破している清水カルマによる同名ホラー小説の実写映画。橋本は映像ディレクター・倉沢比呂子役、重岡は比呂子の元同僚であり、優しいながらもどこか頼りない父親・伊原直人役を演じている。監督は、『リング』『スマホを落としただけなのに』『事故物件 怖い間取り』などで知られる中田秀夫が務める。このたび公開されたのは、直人と正垣湊都演じる春翔の親子ショットの数々。まだ何も起こっていない庭で直人が春翔に微笑む、伊原家の何気ない日常を切り取ったカット、そして何かが起こり始めてしまった庭を見つめる直人と春翔のカットが収められている。その眼差しからは恐怖や驚きとはかけ離れた、どうしようもない哀しみが漂っており、幸せな日々が一転してしまった伊原家の姿が印象的。亡くなった母親にもう一度会いたいという春翔の純粋な願いが招いてしまった、伊原家にとっての悲劇であり、“逃れられない恐怖”の始まりを写している。直人は優しくよきパパであると同時に、やや頼りなさも感じさせる一面もあるキャラクター。直人にとって愛する妻でもあった美雪が、“蘇り怨霊モンスター”へと変貌する複雑な心境を演じ、「監督を筆頭に、スタッフ・キャストみんなが一つ一つのカットを最高のものにしようとするから、そのエネルギーを浴びて自分のリミッターが外れる瞬間がありました」と振り返る重岡。邪悪なものにつけ込まれ、格好の餌食になる危うさを絶妙なさじ加減で醸し出している。また、重岡は春翔役の正垣とコミュニケーションを取り、撮影の合間にしりとりやルービックキューブ、チャンバラごっこをして遊ぶなど本物の親子のように打ち解けていたという。「中田監督が“この映画は春翔とお父さんの純愛物語でもあるからね”と言うのを耳にしたことがあったんです。正垣君はハートがあって、真摯にお芝居に取り組んでいて、でも本番以外で喋るとやっぱり子供だなと思ったり。おかげで自然と父子の関係が築けました」と正垣との共演を振り返り、「本当に親子みたいでした(笑)。最後に手紙もくれて、全部平仮名で書いてあったのが可愛かったなぁ。僕もパワー貰いました!」と思い出を語っている。<作品情報>映画『禁じられた遊び』9月8日(金) 公開公式サイト:映画『禁じられた遊び』製作委員会
2023年08月26日橋本環奈&重岡大毅(ジャニーズWEST)W主演映画『禁じられた遊び』より、重岡さん演じる直人と息子との親子カットが公開された。ホラー初挑戦となる重岡さんが演じるのは、映像ディレクターである比呂子(橋本さん)の元同僚・伊原直人。優しくよきパパであると同時に、やや頼りなさを感じさせる一面が。今回公開されたカットでは、まだ何も起こっていない庭で、直人が春翔(正垣湊都)に微笑む何気ない日常と、何かが起こり始めてしまった庭を見つめる2人の姿が収められている。その眼差しからは、恐怖や驚きとはかけ離れたどうしようもない哀しみが感じられる。亡くなった母親にもう一度会いたいという、春翔の純粋な願いが招いてしまった悲劇。逃れられない恐怖の始まりの場面となっている。愛する妻・美雪が、“最凶の蘇り怨霊モンスター”へと変貌する、複雑な心境を演じた重岡さん。「監督を筆頭に、スタッフ・キャストみんなが一つ一つのカットを最高のものにしようとするから、そのエネルギーを浴びて自分のリミッターが外れる瞬間がありました」と全力で挑んだ撮影をふり返る。一方で、息子役の正垣さんとコミュニケーションを取り、撮影の合間には、しりとりやルービックキューブ、チャンバラごっこをして遊ぶなど、本物の親子のように打ち解けていたそう。「中田監督が“この映画は春翔とお父さんの純愛物語でもあるからね”と言うのを耳にしたことがあったんです。正垣君はハートがあって、真摯にお芝居に取り組んでいて、でも本番以外で喋るとやっぱり子供だなと思ったり。おかげで自然と父子の関係が築けました」とコメント。また、「最後に手紙もくれて、全部平仮名で書いてあったのが可愛かったなぁ。僕もパワー貰いました!」と思い出も披露。本作では、本当の親子のように打ち解けた、2人の迫真の演技にも注目だ。『禁じられた遊び』は9月8日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:禁じられた遊び(2023) 2023年9月8日より全国にて公開©2023映画『禁じられた遊び』製作委員会
2023年08月26日ジャニーズWESTの重岡大毅が主演を務める映画『ある閉ざされた雪の山荘で』の新キャストが発表された。本作は、著作の国内累計発行部数が1億部を突破した東野圭吾が1992年に発表した同名長編小説の実写映画。主人公の久我和幸(重岡)を含む登場人物が全員役者であり、“大雪で外部との接触が断たれた山荘”という状況設定で新作舞台の主役選考が行われる中メンバーがひとりずつ姿を消していくという内容が、書籍発売当時大きな話題となった。このたび新キャストとして、役を奪われた女優・中西貴子役で中条あやみ、こじらせ怪優・田所義雄役で岡山天音、世間知らずのお嬢様女優・元村由梨江役で西野七瀬、勝気なワガママ女優・笠原温子役で堀田真由、優しい劇団リーダー・雨宮恭介役で戸塚純貴、圧倒的天才女優・麻倉雅美役で森川葵、劇団のトップ俳優・本多雄一役で間宮祥太朗の出演が決定。併せて特報映像と“全員役者、全員容疑者”というコピーと相まって登場人物たちの意味深な表情が印象的なティザービジュアル、主演の座をかけたオーディションへの招待状を手に持ったそれぞれのキャラクター写真が公開となった。■中条あやみ コメントオファーを頂いた時は、以前から東野圭吾さんの作品を愛読していたので、台本と小説を両方読みながら貴子をどう演じるのかを考えるのがとても幸せな時間でした。キャストの皆さんと現場でお芝居をした時はそれぞれ個性が出ていて本当に劇団員の空気感が出ていたと思います。原作と脚本でキャラクターの差が好きだったので、演じる時に少し勝手に貴子スパイスを入れて楽しんでいました!重岡さんはとても興味深い人間です(笑)。子どもみたいに無邪気に笑う時もあれば何かを見透かした目をする時もあったり、かと思えば宇宙と交信しているのかなってくらい同じ空間にいるのにいないみたいな瞬間もあったりして、今まで見てきた人の中でも唯一無二な存在だなと思っています!そんなお人柄の重岡さんと同じシーンの撮影する時はとても学びになりました。人がつく嘘にはいろんな嘘があります。優しい嘘、奮い立たせるために自分を騙す嘘、誰かの気持ちを裏切ってしまう嘘、、意識的にか無意識的にか人生でいろんな嘘をついてきた事があるのは私もそして皆さんも同じなのではないでしょうか。ここでは誰が誰に何のために最高の嘘をついているのか。人の執念が集まっているこの山荘の中の世界を覗きに来てください。■岡山天音 コメントそれぞれの場所で活躍されている同世代の皆様と、狭い山荘の中で対峙して行く撮影は、四方八方に感情を揺さぶられる日々でした。クセ強で難アリな田所をどう全うするか、皆様の在り方を反響させながら作って行く作業が楽しかったです。歳の近い皆様に囲まれての撮影は久しぶりで、思い出も沢山できました。何層にも折り重なったサスペンスに、監督によって鮮やかな彩りが添えられた本作を、是非、劇場でお楽しみいただきたいです。■西野七瀬 コメント最初にお話をいただいた際に、同世代で活躍されている俳優の皆さんとご一緒することが今までにあまりない経験だったこともあり、刺激になりそう、と楽しみでした。基本的には1シチュエーションなので同じ場所での撮影も多く、控室も皆さんと一緒で、テレビを見たり、お家にいるような感じで楽しかったです。私が演じた元村由梨江は、劇団水滸の中では後輩で、お金持ちで、劇団の活動を楽しんではいるものの、敢えて会話に参加しなかったり、心の内に秘めていることが日頃からある、腹黒いタイプなのかなと思います。台本で読むと難しい部分もありましたが、撮影時に監督から1シーンずつ丁寧に説明していただきながら撮っていくことができました。完成した映画を観て、この作品は今までにない新感覚なサスペンスだと感じました。ミステリー要素も多く、登場人物の関係性も散りばめられているので、考察も楽しみながら観ていただけたら嬉しいです。■堀田真由 コメント役者でありながら、役者の役を演じることは自分自身にとってとても挑戦的な作品になるなと、戸惑いも感じましたが、『ある閉ざされた雪の山荘で』の小説を読んだとき、東野圭吾さんの描かれるミステリーエンターテイメント作品はキャラクターの輪郭が明確にある人物が多く、一癖ある彼女に自らの息を吹き込んでみたいと出演させていただく思いが固まりました。東野圭吾さん、そして飯塚健監督。さらには、キャストの皆様ともご一緒させていただいたことがあったので幸せな再会に恵まれ、撮影はとても楽しい時間を過ごすことができました。閉ざされた山荘で起こる事はお芝居なのか、リアルなのか?散りばめられたトリックの違和感に気づく方はいるのでしょうか?大きなスクリーンで真相を確かめてください。公開をお楽しみに!■戸塚純貴 コメント東野圭吾さんが作られた中でも独特なミステリーの世界観と、試されているような緊張感はたまらなく興奮します。僕たちは日常的にこの世界にいるのかもしれない。どこからが作品でどこからが日常か、役として生きる方が多い人生かもしれないと思うと少し怖くなった。外連味の詰まったこの映画は観る人を思いもよらないところへ連れて行くことでしょう。■森川葵 コメント私がお話しをいただいた時点では既に他のキャストの皆さんが決まっていて、今をときめく俳優が一堂に会して芝居をするという機会は滅多にないので、そこがとても魅力的に映りました。雅美というキャラクターは独立しているようで孤立している、見る人によって受け止め方が変えられるキャラクターだなと感じました。強い意志を持っているようでありながら、どこかか弱い一面も持ち合わせた人間味の強いキャラクターなのかなと思っています。皆さん大人なので、それなりに大人な対応をし合う現場になっていくのかと思いきや、まさにじゃれあうという言葉が似合うコミュニケーションの取り方をしていました。ほぼ全員昔から知り合いの役者ですが、どんなに経験を積んでも中身の根っこの部分の人間性は皆変わらないなと感じることができ、昔懐かしさでじわっと心が温まりました。そのおかげもあってか芝居中には皆の呼吸が自然と合っていたように思います。キャラクターの性格が細かく分かれていて、人間性が見えてくる時に、それぞれの役者が作ってきた役の芝居の細かさが見えます。たまには映画を客観的にその役者達の作ってきた"芝居"というものにこだわって見てみるのも面白いのではないでしょうか。本作を、是非、劇場でお楽しみいただきたいです。■間宮祥太朗 コメント映画『ある閉ざされた雪の山荘で』本多雄一役を演じました、間宮祥太朗です。自分が最初にこの話を頂いた時にはこの作品の全貌についてまだ殆どの事を聞いていない状態でした。以前もお世話になったプロデューサーの大畑さんから頂いたお話であるということ、そして主演が重岡大毅さんであるということ、この二点で是非とも参加したいと思った記憶があります。それから原作や脚本を読み進める段階を経て、撮影期間に入り、この複雑に入り組んだ構造を映像という表現で可視化していくんだな、これは中々難しい事に挑もうとしているなと率直に思いました。そして役者が役者を演じ、登場人物である役者もまた役を演じている。という事においても、面白さと難しさを同時に感じました。現場はバイタリティ溢れるシゲを中心に同世代のキャストが集まり、学園ドラマを彷彿とさせる和気藹々とした雰囲気で、楽しい日々になりました。一度目は初見の味を楽しんで頂き、味を知ったからこその楽しみ方が二度三度ある作品だと思います。是非お楽しみに。映画『ある閉ざされた雪の山荘で』特報映像<作品情報>映画『ある閉ざされた雪の山荘で』2024年1月公開公式サイト:映画『ある閉ざされた雪の山荘で』製作委員会 (C)東野圭吾/講談社
2023年08月23日アイドルグループ・ジャニーズWESTの重岡大毅が主演を務める映画『ある閉ざされた雪の山荘で』(2024年1月公開)の出演者が23日、明らかになった。同作は東野圭吾氏による同名小説の実写化作。登場人物が全員役者であり、彼らが挑む新作舞台の主役の座をかけたオーディションの最終選考が、“大雪で外部との接触が断たれた山荘”という架空の密室空間で行われる。しかし1人また1人と現実に仲間が消えていくにつれ、彼らの間に「はたしてこれは本当に芝居なのか?」という疑惑が生まれていく。この度、特報映像が公開され、キャストが明らかに。すでに明かされている重岡演じる【唯一の“部外者”の久我】以外の登場人物たちは皆同じ劇団に所属する役者たちで、中条あやみは【役を奪われた女優・中西貴子】を、岡山天音は【こじらせ怪優・田所義雄】、西野七瀬は【世間知らずのお嬢様女優・元村由梨江】、堀田真由は【勝気なワガママ女優・笠原温子】、戸塚純貴は【優しい劇団リーダー・雨宮恭介】、森川葵は【圧倒的天才女優・麻倉雅美】、またた飯塚監督が“もう一人の主人公”と表現するほど作品の鍵を握る重要な役となる間宮祥太朗は【劇団のトップ俳優・本多雄一】と、一癖も二癖もありそうなキャラクターたちを演じることが明らかに。合わせて解禁となったティザービジュアルでは、「全員役者、全員容疑者」というコピーに合わせ登場人物たちの意味深な表情が収められた。○中条あやみ コメントオファーを頂いた時は、以前から東野圭吾さんの作品を愛読していたので、台本と小説を両方読みながら貴子をどう演じるのかを考えるのがとても幸せな時間でした。キャストの皆さんと現場でお芝居をした時はそれぞれ個性が出ていて本当に劇団員の空気感が出ていたと思います。原作と脚本でキャラクターの差が好きだったので、演じる時に少し勝手に貴子スパイスを入れて楽しんでいました!重岡さんはとても興味深い人間です。笑子供みたいに無邪気に笑う時もあれば何かを見透かした目をする時もあったり、かと思えば宇宙と交信しているのかなってくらい同じ空間にいるのにいないみたいな瞬間もあったりして、今まで見てきた人の中でも唯一無二な存在だなと思っています!そんなお人柄の重岡さんと同じシーンの撮影する時はとても学びになりました。人がつく嘘にはいろんな嘘があります。優しい嘘、奮い立たせるために自分を騙す嘘、誰かの気持ちを裏切ってしまう嘘、、意識的にか無意識的にか人生でいろんな嘘をついてきた事があるのは私もそして皆さんも同じなのではないでしょうか。ここでは誰が誰に何のために最高の嘘をついているのか。人の執念が集まっているこの山荘の中の世界を覗きに来てください。○岡山天音 コメントそれぞれの場所で活躍されている同世代の皆様と、狭い山荘の中で対峙して行く撮影は、四方八方に感情を揺さぶられる日々でした。クセ強で難アリな田所をどう全うするか、皆様の在り方を反響させながら作って行く作業が楽しかったです。歳の近い皆様に囲まれての撮影は久しぶりで、思い出も沢山できました。何層にも折り重なったサスペンスに、監督によって鮮やかな彩りが添えられた本作を、是非、劇場でお楽しみいただきたいです。○西野七瀬 コメント最初にお話をいただいた際に、同世代で活躍されている俳優の皆さんとご一緒することが今までにあまりない経験だったこともあり、刺激になりそう、と楽しみでした。基本的には1シチュエーションなので同じ場所での撮影も多く、控室も皆さんと一緒で、テレビを見たり、お家にいるような感じで楽しかったです。私が演じた元村由梨江は、劇団水滸の中では後輩で、お金持ちで、劇団の活動を楽しんではいるものの、敢えて会話に参加しなかったり、心の内に秘めていることが日頃からある、腹黒いタイプなのかなと思います。台本で読むと難しい部分もありましたが、撮影時に監督から1シーンずつ丁寧に説明していただきながら撮っていくことができました。完成した映画を観て、この作品は今までにない新感覚なサスペンスだと感じました。ミステリー要素も多く、登場人物の関係性も散りばめられているので、考察も楽しみながら観ていただけたら嬉しいです。○堀田真由 コメント役者でありながら、役者の役を演じることは自分自身にとってとても挑戦的な作品になるなと、戸惑いも感じましたが、『ある閉ざされた雪の山荘で』の小説を読んだとき、東野圭吾さんの描かれるミステリーエンターテイメント作品はキャラクターの輪郭が明確にある人物が多く、一癖ある彼女に自らの息を吹き込んでみたいと出演させていただく思いが固まりました。東野圭吾さん、そして飯塚健監督。さらには、キャストの皆様ともご一緒させていただいたことがあったので幸せな再会に恵まれ、撮影はとても楽しい時間を過ごすことができました。閉ざされた山荘で起こる事はお芝居なのか、リアルなのか?散りばめられたトリックの違和感に気づく方はいるのでしょうか?大きなスクリーンで真相を確かめてください。公開をお楽しみに!○戸塚純貴 コメント東野圭吾さんが作られた中でも独特なミステリーの世界観と、試されているような緊張感はたまらなく興奮します。僕たちは日常的にこの世界にいるのかもしれない。どこからが作品でどこからが日常か、役として生きる方が多い人生かもしれないと思うと少し怖くなった。外連味の詰まったこの映画は観る人を思いもよらないところへ連れて行くことでしょう。○森川葵 コメント私がお話しをいただいた時点では既に他のキャストの皆さんが決まっていて、今をときめく俳優が一堂に会して芝居をするという機会は滅多にないので、そこがとても魅力的に映りました。雅美というキャラクターは独立しているようで孤立している、見る人によって受け止め方が変えられるキャラクターだなと感じました。強い意志を持っているようでありながら、どこかか弱い一面も持ち合わせた人間味の強いキャラクターなのかなと思っています。皆さん大人なので、それなりに大人な対応をし合う現場になっていくのかと思いきや、まさにじゃれあうという言葉が似合うコミュニケーションの取り方をしていました。ほぼ全員昔から知り合いの役者ですが、どんなに経験を積んでも中身の根っこの部分の人間性は皆変わらないなと感じることができ、昔懐かしさでじわっと心が温まりました。そのおかげもあってか芝居中には皆の呼吸が自然と合っていたように思います。キャラクターの性格が細かく分かれていて、人間性が見えてくる時に、それぞれの役者が作ってきた役の芝居の細かさが見えます。たまには映画を客観的にその役者達の作ってきた"芝居"というものにこだわって見てみるのも面白いのではないでしょうか。本作を、是非、劇場でお楽しみいただきたいです。○間宮祥太朗 コメント映画『ある閉ざされた雪の山荘で』本多雄一役を演じました、間宮祥太朗です。自分が最初にこの話を頂いた時にはこの作品の全貌についてまだ殆どの事を聞いていない状態でした。以前もお世話になったプロデューサーの大畑さんから頂いたお話であるということ、そして主演が重岡大毅さんであるということ、この二点で是非とも参加したいと思った記憶があります。それから原作や脚本を読み進める段階を経て、撮影期間に入り、この複雑に入り組んだ構造を映像という表現で可視化していくんだな、これは中々難しい事に挑もうとしているなと率直に思いました。そして役者が役者を演じ、登場人物である役者もまた役を演じている。という事においても、面白さと難しさを同時に感じました。現場はバイタリティ溢れるシゲを中心に同世代のキャストが集まり、学園ドラマを彷彿とさせる和気藹々とした雰囲気で、楽しい日々になりました。一度目は初見の味を楽しんで頂き、味を知ったからこその楽しみ方が二度三度ある作品だと思います。是非お楽しみに。(C)2024映画『ある閉ざされた雪の山荘で』製作委員会 (C)東野圭吾/講談社
2023年08月23日重岡大毅(ジャニーズWEST)主演映画『禁じられた遊び』と、西畑大吾(なにわ男子)主演映画『忌怪島/きかいじま』がコラボした映像第2弾が公開された。今回の映像は、6月に公開された第1弾からMCとゲストを入れ替え、西畑さんがMC、重岡さんがゲストとなり、『禁じられた遊び』について語り尽くす「西畑大吾の“映画島/えいがじま”」。劇中で最もアイコニックに描かれる美雪については、演じたファーストサマーウイカの体当たり演技や普段目にするバラエティ番組とのギャップなどその凄さが語られる。祓えない、倒せない、そして何度でも蘇る美雪だが、伊原直人(重岡さん)にとっては何があっても“奥さん”であるというのが、役作りの心情にも影響したと語る重岡さんに、西畑さんも共感。また重岡さんは、本作の監督・中田秀夫監督から、仕上げで音楽や効果音、CGなどがのってくるので“怖がる時は自分が思っているよりさらにオーバーに演じても大丈夫”とアドバイスを受けたと言い、ホラー映画初主演の現場において、印象的なメッセージだったと語る。映画のテーマのひとつでもある“嫉妬”に話が及ぶ場面では、重岡さんが嫉妬(?)している対象が明らかに。愛する人を蘇らせる魔法の呪文“エロイムエッサイム”にちなみ、「唱えて蘇らせたいものは?」という質問では、2人の青春時代が垣間見える様子も。ホラー映画を語る場とは思えないほど、笑いの絶えない映像になっている。『禁じられた遊び』は9月8日(金)より全国にて公開。『忌怪島/きかいじま』は公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:禁じられた遊び(2023) 2023年9月8日より全国にて公開©2023映画『禁じられた遊び』製作委員会忌怪島/きかいじま 2023年6月16日より全国にて公開©2023「忌怪島/きかいじま」製作委員会
2023年08月15日橋本環奈、重岡大毅(ジャニーズ WEST)W主演の『禁じられた遊び』より場面写真が解禁された。『リング』(1998)、『スマホを落としただけなのに』(2018)、『事故物件 怖い間取り』(2020)の中田秀夫が監督を務める本作。先日、本作で恐怖の対象となる怨霊の“美雪”をファーストサマーウイカが演じることが発表となり、解禁された予告編とポスタービジュアルに対してSNSでも大きな反響があった。この度到着した場面写真には、恐怖に慄く比呂子(橋本さん)と直人(重岡さん)や、直人の妻・美雪(ファーストサマーウイカ)の生前と怨霊のビフォーアフター姿などが収められている。美雪が“最凶の蘇り怨霊モンスター”へと成り果てる前の、幸せな家族だった直人たち、そして映像ディレクターとして働く比呂子の姿からは、この後、彼らに襲い掛かる恐怖の気配は感じられない。だが、穏やかなシーンの数々に混じり、直人が息子・春翔と一緒に庭へ祈るシーンや、霊媒師・大門(「シソンヌ」長谷川忍)に除霊を受ける比呂子の姿の場面写真では、“何か”が起こり始めているような不穏な雰囲気が醸し出されている。さらには、怨念にまみれ、嫉妬に狂い、怨霊へと変貌したての美雪の姿も含まれており、生前の姿との差が凄まじい。どこまでも追い続ける“美雪”の恐怖に飲み込まれていく比呂子と直人。終わらない恐怖の先で果たして、2人は生き延びることができるのか…?その後の展開の想像をかき立てる場面写真となっている。『禁じられた遊び』は9月8日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:禁じられた遊び(2023) 2023年9月8日より全国にて公開©2023映画『禁じられた遊び』製作委員会
2023年07月10日