7月8日(金)より全国公開される、Snow Manの岩本照が主演、生見愛瑠がヒロイン役を務める映画『モエカレはオレンジ色』。このたび、クランクアップを迎えた岩本、生見のコメント映像が公開された。原作は『デザート』(講談社)にて現在絶賛連載中の玉島ノンによる『モエカレはオレンジ色』、通称「モエカレ」。主演の蛯原恭介を演じるのが、Snow Manのリーダー・岩本。昨年末のTBS『SASUKE』での活躍も記憶に新しく、ジャニーズ若手きっての肉体派で、まさに真面目な消防士がぴったりの役どころだ。そしてヒロインの佐々木萌衣を演じるのが、同じく映画初出演でヒロインに初挑戦の生見。「CanCam」の専属モデルとして、CMやバラエティで活躍中なだけでなく昨年ドラマ出演を果たし、演技でも評価を得ている。監督は映画『赤い糸』(2008年)、『一週間フレンズ。』(2017年)ドラマ『プロミス・シンデレラ』(2021年・TBS)の村上正典が務める。先日、無事に岩本と生見がクランクアップ。その時の様子を収めた映像が公開された。主演として現場を引っ張ってきた岩本は、「楽しい撮影現場」と笑顔で振り返りながら、消防士への敬意を改めて語った。一方、ヒロインを演じた生見は「あっという間」と撮影を振り返り、撮影が終了してしまうことに涙しながら本作の存在の大きさに気付いたとコメントした。また、映像ではこのほかにメイキングシーンも数多く収録されており、現場の仲睦まじい様子や、真剣な眼差しで演技するふたりの様子を見ることができる。<『モエカレはオレンジ色』クランクアップコメント全文>蛯原恭介役:岩本照本当に毎日が充実した日々でした。実際に消防署で訓練をされている横で撮影させていただくこともあり、現役の消防士の皆さんと沢山お話もさせていただいたのですが、素敵だなっていう言葉で表現するには申し訳ないくらい、素晴らしい職業です。蛯原恭介という役を演じてみて、優しくて真面目で甘党で…自分と似てるところもあるのですが、こんな風に誰かを助けるヒーローに自分もなりたいなと心から思いました。そして、撮影中に20歳になった生見さんをキャストスタッフ全員で祝ったり、とにかく笑いが絶えなくて、愛と思いやりで溢れた素晴らしい撮影現場だったと思います。この作品を通じて、もちろん純粋にキュンキュンもしてほしいですが、観てくださった方が消防士になりたいとか、ちょっとでも前向きになれたとか、誰かの何かのきっかけになってくれたらすごく嬉しいです。佐々木萌衣役:生見愛瑠あっという間に終わってしまって今とっても悲しいです。私たちよりも朝早く来て夜遅く帰るスタッフさん達が本当に優しくてあたたかくて、毎日現場に行くのがすごく楽しかったです。皆さんが「萌衣ちゃん萌衣ちゃん」って呼んでくれて、嬉しくて、撮影がなくても来たいくらいでした。制服を着て、学生時代に戻ったみたいで、本当の青春のような日々を過ごすことができました。20歳の誕生日をサプライズでしていただいたのですが、全然気付かなくてびっくりしました。キャストスタッフの皆さんから台本に寄せ書きをいただいて、とても嬉しかったです。贅沢な時間でした!演じていてもすごく素敵な作品だと心から思います。キュンキュンしたり、感動したり、一緒に笑えたり…色々な感情になる作品なので、沢山の方に是非観にきていただきたいです!公開をお楽しみに!!『モエカレはオレンジ色』7月8日(金)全国公開
2022年03月29日アイドルグループ・Snow Manの岩本照が、映画『モエカレはオレンジ色』(2022年7月8日公開)の主演を務めることが19日、明らかになった。ヒロインは生見愛瑠が務める。同作は玉島ノンによる同名コミックの実写化作。ぼっちのJK・佐々木萌衣(生見愛瑠)が好きになったのは、超シャイで真面目な消防士・蛯原恭介(岩本照)。彼との出会いをきっかけに、どんどん前向きになっていく萌衣に、蛯原も徐々に心を開いていくが、不器用な2人の恋はなかなか進まない。そんな中、恋のライバルが現れる。主演として蛯原恭介を演じる岩本は映画では単独初主演となり、役作りのために体を更に鍛えるなど気合十分。ヒロイン・佐々木萌衣役の生見愛瑠は周囲になじめない女子高生を演じる。監督は、映画『赤い糸』『一週間フレンズ。』、ドラマ『1リットルの涙』『神様のカルテ』『プロミス・シンデレラ』などを手がける村上正典が務める。現在撮影中で、岩本はクランクイン前に行ったロープで壁を登る実際の消防訓練を完璧にこなし、立ち会った現役の消防士から「Fire Manになりませんか?」とスカウトされるほどだという。撮影の合間には他のキャスト達を先導して筋トレを行ったり、お互いに写真を撮り合ったり、既にチームワークもばっちりとなっている。○キャスト1問1答・出演のオファーを受けた時のお気持ちは?岩本:最初はドッキリかと思いました(笑)。本当に自分に来ている話ですか?って確認したくらいです。でも純粋に嬉しかったです!こういうご時世ではありますが、皆で楽しくキュンキュンできればいいな!と思っています。生見:私もとっても嬉しかったです! こういう青春映画にはすごく憧れがありました。とにかく緊張していますが頑張ります!・原作を読んでみての感想は?岩本:読んでいて、くぁー! ってなっちゃうようなシーンが多いです!(笑) 僕が演じる蛯原は甘党なんですが、僕も甘いものが好きなのでちょっと似てるなと照らし合わせながら読ませていただきました。生見:キュンキュンしたり、切なくなったり、でも命の大事さも知ることのできる、すごく色々な感情になる素敵な原作なので何度も読み返しちゃいました!・お二人は初共演ですがお互いの印象は?岩本:バラエティでもご一緒したことなく本当に初対面なのですが、バラエティもお芝居もできる、マルチ で色々挑戦されてるモデルさんだなというイメージです!生見:筋肉とダンスの印象が強いです!ポスター撮影が初対面だったのですが、軽々と持ち上げて頂いてしまいました(笑)・楽しみにしているファンの皆さまへ岩本:消防士として命を守る大切さも、恋愛映画としてのキュンキュンも両方あるので、きっと観ている方にも楽しんでいただける、夏にぴったりの作品になると思います!是非お楽しみに!生見:映画の現場に入るのは初めてでドキドキですが、皆さんにキュンキュンしていただけるように頑張ります!○原作:玉島ノン コメントモエカレを映画にしていただくことになりました。今でも信じられない気持ちですが、本当にすごく嬉しいです。原作とは一味違う展開や、実写ならではの表現がたくさんあるはず。かっこいいオレンジ達とかわいい萌衣を大画面で観られる日が心から楽しみです!○村上正典監督 コメント命と向き合う消防官の厳しさと温かさを体現する蛯原、その頑なな心をまっすぐな優しさで融かしていくピュアな高校生萌衣。岩本照さんの力強さと包容力、生見愛瑠さんの透明感とエネルギーは蛯原と萌衣そのもの! 今、最もキラキラした二人が紡ぐ恋模様にワクワクしながら撮影に臨んでいます。ひとを思う優しさ、他者を助ける強さを多くの方に届けられればと思います。サイコーに楽しい消防男子たちにも注目です! ご期待ください!!○制作陣 コメント・岩本照 起用理由ストイックでシャイ、そして鍛え上げられた筋肉の持ち主。原作を読みながら、そんな蛯原を説得力を持って演じられるのは、岩本さん以外思いつきませんでした。まさかの「甘党」という設定までぴったりとは!(原作の蛯原も岩本さんも甘党!)もはやこれは運命です。・生見愛瑠 起用理由バラエティ番組やモデルとしての活躍はよく拝見していましたが、ある日、お芝居をしている生見さんの表情を見て、「(萌衣ちゃん)いた!」と思わず叫んでいました。前向きで一生懸命でかわいい萌衣を、フレッシュに演じていただけると確信しています。(C)2022「モエカレはオレンジ色」製作委員会
2022年02月19日アイドルグループ「ジャニーズWEST」の桐山照史が主演する舞台『赤シャツ』が2021年9月5日(日)、東京建物 Brillia HALLにて開幕した。夏目漱石の名作小説『坊ちゃん』を、主人公の敵役である“赤シャツ”の視点から捉えた作品。マキノノゾミが書き下ろし、宮田慶子の演出で2001年に初演され、それ以降も再演を重ねてきた傑作喜劇だ。時は日露戦争末期。四国の城下町の中学校に、東京からやってくる新任の教師“坊ちゃん”。漱石の小説ではこの“坊ちゃん”が主人公だが、本作では姿を現さない。「ハイカラ野郎の、ペテン師の、イカサマ師の、猫被りの……」と散々な言われようをされている、学校の教頭“赤シャツ”を主人公とすることで、小説とは全く違ったドラマが見えてきてーー。『赤シャツ』取材会より、桐山照史本作のタイトルロールである“赤シャツ”を主演する桐山は、昨年2月の主演舞台『泣くロミオと怒るジュリエット』がコロナ禍で公演一部中止になってしまったことを振り返り、「またお客様の前でお芝居ができる、板の上に立てることがすごく楽しみ」と晴れやか。ゲネプロ(総通し舞台稽古)では、小気味良いテンポの芝居を見せ、どの場面においても不思議と視線を集める魅力があった。『赤シャツ』取材会より、松島聡(Sexy Zone)一方、赤シャツの弟である武右衛門を演じる松島聡(Sexy Zone)は、今回が初舞台。最初は「不安な気持ちが大きかった」というが、稽古を重ねるうちに「緊張はしているが、今は楽しい気持ちの方が強い」。事務所の先輩である桐山については「現場の気配りがすごい。自分もいつか座長として舞台に立つ機会があったときに、照史くんの背中を見て育ったんだよと伝えていきたい」と笑顔で話す。それを受けて桐山は「キュンです!」と顔をほころばせた。『赤シャツ』ゲネプロより8月31日に32歳になった桐山は、カンパニーのメンバーから、赤い箱入りの泡盛とオリジナルラベルのウイスキーをプレゼントされたほか、松島からは直々に白い花を渡されたといい、「白いお花ですよ?こんなセクシーなことあります?」と話し、笑いを誘った。『赤シャツ』ゲネプロより観客へのメッセージとして、松島は「初日を迎えることができて嬉しい。千秋楽までみんな怪我なく突っ走っていけたら。とにかく楽しく演じさせていただきたい」と話し、桐山は「この時期に舞台を立てる喜びを感じたい。夏目漱石さんのファンはもちろん、『坊ちゃん』を読んだことない人でも楽しんでもらえる作品。明治時代の空気感や『赤シャツは本当はいいやつだったのではないか』という謎解きのような部分も楽しんでほしい」。『赤シャツ』ゲネプロより『赤シャツ』ゲネプロより『赤シャツ』ゲネプロより上演時間は1幕80分、休憩20分、2幕80分の計3時間。出演はほかに高橋ひとみ、おかやまはじめ、矢柴俊博、桜咲彩花、植本純米ら。東京公演は9月20日(月・祝)まで。大阪公演は9月25日(土)〜9月28日(火)、森ノ宮ピロティホール。取材・文・撮影:五月女菜穂
2021年09月06日舞台『赤シャツ』の公開ゲネプロが5日に東京・東京建物 Brillia HALLで行われ、桐山照史(ジャニーズWEST)、松島聡(Sexy Zone)、高橋ひとみが取材に応じた。同作は劇作家・マキノノゾミが書き下ろし、マキノといくつもの作品でタッグを組んできた宮田慶子の演出により、2001年の初演以降幾度も上演されてきた傑作喜劇。夏目漱石の名作『坊ちゃん』の登場人物であり、主人公・坊ちゃんの敵役である厭味なインテリ教頭“赤シャツ”を主人公に据え、『坊ちゃん』の物語を赤シャツの視点から描く。桐山は「前作がコロナで途中で止まってしまったという悔しい思いがあって、今回またお客様の前でお芝居ができる、板の上に立てるのが楽しみです」と喜び、「両隣のお二方がもうめちゃくちゃ緊張されてる。さっき聡ちゃんから『ちょっと照史くん、胸触ってください』と言われて、心臓飛び出るんちゃうかというくらいの鼓動があった」と暴露。「聡ちゃんは初めての舞台と言うことで、かっこいい先輩というか『赤シャツってこういう人なんだ』という背中を見せられるように頑張りたいと思います」と意気込んだ。さらに「僕もいろいろ先輩のバックにつかせてもらったときに背中を見てきて。関ジャニ∞さんのバックにつかせてもらっていたんですけど、言葉じゃなくて背中から感じるものってあったんですよ」と振り返った桐山。「(松島と)一緒に板の上に立って、お芝居って楽しいとか、お客様の前で何かパフォーマンスするエンタメって楽しいって思ってもらえるように」と続けた。松島は「最初お話をいただいた時は不安でしかなくて。でもいざ稽古が始まったら、演出の宮田さんをはじめ色んなキャストの皆さんがアドバイスをくださって、今は楽しい気持ちの方が大きいですね」と気合い十分。座長の桐山については「照史くんは現場での気配りがすごくて。僕もいつか座長として舞台に立つ機会があった時に、照史くんの背中を見て育ったことを受け継いでみなさんに渡していけたらいいなと思っています。本当にいつもお世話になっています」と表し、桐山は「キュンです」と胸を打たれた様子だった。稽古場ではキャストの誕生日も続き、高橋は桐山から「おいしいヨーグルトと素敵なペアのグラスカップ」、松島から「私の役がドラえもんのようだと言われてるので、たぶんそれにあやかって、バカラの招き猫」をもらい、「涙が出るくらい嬉しかったです。お守りとして楽屋に置いてあります」と感謝する。沖縄が大好きだという桐山は「カンパニーの皆さんから、赤い箱に入った、僕では買えないような泡盛」と、「キャストの皆さんから、劇中でも出てくるウイスキー。ラベルが『照史ハッピーバースデー』になっている」、さらに松島からのプレゼントについて「白いお花をくれたんですよ! こんなセクシーなことあります!?」と明かす。桐山は「最後の稽古の日に走って来て『照史くんおめでとうございます!』って、白いお花ですよ。丁重に断りましたよ」と茶化しつつ、「お花と一緒に、赤ワインとおしゃれなグラスをくれました」と松島からのプレゼントを説明する。松島が「セクシーローズです」と恥ずかしそうにすると、桐山は「中島(健人)くんといい、なぜSexy Zoneはみんな花を持つのか」と不思議がり、松島は「好きなんです」と苦笑していた。そんな松島について、桐山は「吸収力が半端ない」と絶賛。松島は役のバックボーンを考えるだけでなく、着物を購入し自身で着付けまでできるようになったという。さらに松島が「照史くんが稽古中にアドバイスしてくださったんですけど、どうしても芝居をしていると独りよがりりになっちゃうんです。どうしたらいいですかと聞いたら、『自分1人ではなくて、一緒にステージに立ってる方と会話することを意識するんだよ』と」と教えてくれたエピソードを披露し、桐山は「お前、めちゃくちゃ恥ずかしい! そんなん一切言ってません!」と照れていた。作品にちなみ、「噂話」のエピソードを求められると、桐山は「1〜2週間前にメンバーの1人が、初日の幕を開けられた時に『メンバーのドラマを見てないのに、見てると言ってる』と言っていて、メンバー全員がそうやという雰囲気が出てますが、私は全部見ております」と、舞台『検察側の証人』会見の小瀧望の発言に触れる。また松島もSexy Zoneのメンバーについて「今月、(佐藤)勝利も(菊池)風磨くんも舞台を控えてる。同時期にメンバーが3人も舞台かぶるということもなかなかないと思うので、違う場所ではあるんですけども、メンバーが頑張ってることを感じながら自分も一生懸命頑張りたい」と意気込むも、「(メンバーが)観に来るとなったら、マネージャーさん、僕に言わないでください。緊張しちゃうんで」と懇願。一方桐山は「僕らのグループって絶対に見る文化があるので、来るでしょうね。僕のところは(メンバーが)勝手に楽屋に座ってる。たまに僕の楽屋にあるお菓子とか食うてる」とまた違った雰囲気の様子で、「来てくれたらすごくありがたいですけど、今集中してお仕事入ってる皆さんですから、そっちの方をまずは優先してほしいなと思います」とメンバーを気遣っていた。キャストはほか、おかやまはじめ、矢柴俊博、桜咲彩花、植本純米、神農直隆、越村友一、北香那、吉村卓也、パシャ・ペチコが出演。東京公演は東京建物 Brillia HALLにて9月5日〜20日、大阪公演は森ノ宮ピロティホールにて9月25日〜28日。
2021年09月06日中島健人&小芝風花W主演「彼女はキレイだった」の8話が8月31日放送。宗介の“告白”を遮り、先に自分から好きだと想いを伝える愛に喜びの声が上がる一方、ラストの宗介の“倒れ方”に注目が集まっている。子供の頃は冴えなかったが現在はエリートに成長した長谷部宗介を中島さんが、逆に子供の頃は優秀だったが、自分に自信を失っていた佐藤愛を小芝さんがそれぞれ演じ、2人の“すれ違う初恋”の行方を描く胸キュンラブストーリーが展開してきた本作。宗介が副編集長を務める「ザ・モスト」日本語版の編集部員で、前回愛に告白するもフラれてしまった樋口拓也には赤楚衛二。愛のふりをして宗介と会っていたが、本当のことを告白しようとするもできなかった桐山梨沙に佐久間由衣。編集部の心優しい弟分的存在でもある里中純一に高橋優斗(HiHi Jets/ジャニーズJr.)。里中を狙う編集部員の須田絵里花には宇垣美里。編集部のデジタル班・宮城文太に本多力。「ザ・モスト」に愛を注ぐ岡島唯子に片瀬那奈。「ザ・モスト」編集長の池沢蘭子にLiLiCo。宗介に対し当たりが強い文講出版常務の岸田に木村祐一といったキャストも出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。今想いを寄せる愛こそが16年間、再会を夢見てきた初恋の相手“佐藤愛”その人だとわかった宗介。梨沙が宗介に本気で恋をしていたことを知った愛は、宗介の恋人になることをちゅうちょする。翌日、宗介が岸田と廃刊について話しているのを、たまたま里中が聞いてしまい、廃刊の話は編集部員の知るところとなる。事実を隠していた宗介に腹を立てた唯子たちは、廃刊をかけた次号の制作を拒否。孤立した宗介が1人で作ることになってしまう…というのが今回のストーリー。ラスト間際、宗介の手を握り「たくさん待たせちゃってごめんね」と彼を見つめる愛。宗介は「改めて言わせて、僕は愛の事が…」と言いかけるが、そんな宗介の言葉を遮って「宗介が好き!」と先に告白する愛。「いつも宗介から言ってもらってばっかりで、私はいつも逃げて言えなくて…だから私から言いたかった」という愛からの“告白”に「愛が…愛が…!!ついに…!!やったぜ」「きちんと告白しあえる関係っていいなあ。」「めちゃくちゃキュンキュンするんですけどー!」などの反応多数。その後、愛の口ぐせである「よし、出発!」とつぶやいて横断歩道を渡り始めた宗介だが、突如路上に倒れてしまう…という展開に。タブレットを落とし目を閉じ、路上に倒れる宗介に「倒れ方が上手すぎ」「倒れ方も美しかったよ宗介」「宗介倒れ方もキレイだった」「倒れ方もきれいだった・・いや、セクシーだった」などの声が続々と投稿されている。(笠緒)
2021年09月01日ジャニーズWESTの桐山照史が主演を務める、舞台『赤シャツ』のキャストが21日、明らかになった。同作は劇作家・マキノノゾミが書き下ろし、マキノといくつもの作品でタッグを組んできた宮田慶子の演出により、2001年の初演以降幾度も上演されてきた傑作喜劇。夏目漱石の名作『坊ちゃん』の登場人物であり、主人公・坊ちゃんの敵役である厭味なインテリ教頭“赤シャツ”を主人公に据え、『坊ちゃん』の物語を赤シャツの視点から描く。タイトルロール“赤シャツ”役の桐山照史(ジャニーズWEST)に加え、赤シャツの弟・武右衛門役に、松島聡(Sexy Zone)の出演が決定。放送中のTVドラマ『コタローは1人暮らし』で初めて連続ドラマに出演し、自然体な演技で注目を集める松島が、本作で舞台初出演を果たす。そして、おかやまはじめ、矢柴俊博、桜咲彩花、植本純米、神農直隆、越村友一、北香那、吉村卓也、パシャ・ペチコが出演し、さらに、赤シャツに仕える下女・ウシを、多くのTVドラマ・映画・舞台に出演、バラエティ番組や情報番組などでも活躍する高橋ひとみが演じる。○松島聡 コメントこの度は、桐山照史くん主演の舞台『赤シャツ』に出演させていただくことになりました。僕にとって舞台出演は今回が初めてとなるので、まずは貴重な機会を与えてくださった事に感謝しております。初舞台ですので不安を感じている部分はありますが、原作の『坊っちゃん』や『赤シャツ』の戯曲を見ながら勉強しているうちに、どんな舞台になるのか楽しみな気持ちが強くなり、今ではワクワクしています。数多くの舞台を経験されている桐山くん、そして、演出家の宮田さんとご一緒させていただける事は大変心強いですし、たくさんご指導いただきたいと思っております。「舞台」というものを間近で勉強させていただきながら、精一杯役になりきって頑張りたいと思います。○高橋ひとみ コメント最近よく、「今後どういう役を演じてみたいですか?」という質問をされるようになりました。その際に私は、「昔懐かしいちゃぶ台が出てくるような、割烹着をきてもんぺを履いているような、そんな生活感のある役を演じてみたいです!」と答えていました。そんな矢先この赤シャツのウシさんというお話しをいただいて「え!? 本当に!?」ととても驚きました。そして今はドキドキ、ワクワク!しています。女優というお仕事はどんな年齢でもどんなものにでもなれる素晴らしいお仕事だと思っています。どんなウシさんが出来上がるか私自身も楽しみです。そして、観に来てくださるお客様にタイムスリップしたかのようなそんな体験していただける事を願っています。
2021年06月21日ジャニーズWESTの桐山照史が、舞台『赤シャツ』の主演を務めることが30日、明らかになった。同作は劇作家・マキノノゾミが書き下ろし、マキノといくつもの作品でタッグを組んできた宮田慶子の演出により、2001年の初演以降幾度も上演されてきた傑作喜劇。夏目漱石の名作『坊ちゃん』の登場人物であり、主人公・坊ちゃんの敵役である厭味なインテリ教頭“赤シャツ”を主人公に据え、『坊ちゃん』の物語を赤シャツの視点から描く。無鉄砲で血気盛んな坊ちゃんによる語りから見えていた世界と同じ筋書きを辿っているはずなのに、赤シャツの視点を通して見れば、まったく異なった世界が広がる。同じ出来事を見ていても人によって見えるものと見えないものとがあり、考え方も人それぞれ異なり、時には誤解や思い込みといった偏りも生じる。人と人とが触れ合い、関わり合うことから生まれる可笑しみやままならなさ、温かさが、血の通った役者が生で演じるからこそ真に迫って描き出される作品となる。本作のタイトルロールである“赤シャツ”を、実直で温かみのあるキャラクターで親しまれ、硬軟自在に演じ分ける誠実な演技も高く評価される桐山が演じる。初演の劇団青年座での上演から演出を手がける宮田慶子は、桐山とは初のタッグに。東京公演は東京建物 Brillia HALLにて9月上旬〜中旬、大阪公演は森ノ宮ピロティホールにて2021年9月下旬。○桐山照史 コメント舞台がとても好きなので、生でお芝居ができるチャンスをいただけてとても嬉しいです。今回改めて、小説『坊ちゃん』をまず読んで、戯曲を読みました。赤シャツにはこういった面もあったのかなぁと感じられました。『坊ちゃん』を読むと、面白さの倍増する作品だと思います。演出の宮田さんとは、今回初めてですが、すでにご一緒している横山(裕)君から、「一から丁寧に教えてくださった」、また高木(雄也)君からは「厳しいけれど愛のある方」と聞いて、少しホッとしています。厳しい、というところはちょっとドキッとしますが(笑)、これまで上演されてきた名作、僕なりの引き出しをプラスしてヒール役を思いっきり楽しめたらと思います。○演出・宮田慶子 コメント“赤シャツ”は、ご存じの通り、近代日本文学を代表する夏目漱石の名作『坊ちゃん』に登場する人物です。この舞台でも、あの痛快冒険活劇が展開します。ただし視点を変えて“坊ちゃん”の敵役である“教頭の赤シャツ”の立場からえがいており、誰もが知る物語のかくされた真相がつぎつぎと明らかになるスリリングな舞台です。初演時から私が愛してやまないこの作品を、桐山照史さんが演じてくださることになり、今からワクワクしています。誤解や行き違いに翻弄される「人間・赤シャツ」を生み出してくださることを楽しみにしています。窮屈な日常に疲れているすべての方にお届けする、笑いながら心に染み入る舞台を作りたいと思います。
2021年05月30日『滝沢歌舞伎ZERO 2021』の公開ゲネプロ、初日前会見が8日に東京・新橋演舞場で行われ、Snow Man(岩本照、深澤辰哉、ラウール、渡辺翔太、向井康二、阿部亮平、目黒蓮、宮舘涼太、佐久間大介)が登場した。同作は2006年よりジャニー喜多川が企画・構成・総合演出を務め、滝沢秀明が主演した和によるスーパーエンタテインメントシリーズ。2018年に滝沢が引退を表明した後、Snow Man主演で『滝沢歌舞伎 ZERO』として生まれ変わり、2020年には『滝沢歌舞伎 ZERO 2020 The Movie』が公開された。公演にはIMPACTors(佐藤新、基俊介、鈴木大河、影山拓也、松井奏、横原悠毅、椿泰我)も出演しており、岩本が同グループの新曲「Wildfire」の振付を担当。岩本は「結構、苦戦してましたね。ちょっと今までやったことのないジャンルだったんじゃないかなあ」と明かす。さらに「僕もメンバー以外に振りを付けるのは初だったので、新鮮な感じで。『こういう風にした方がやりやすいのかな』とか色々(試行錯誤)。振りをつけて自分も踊るのではなく、振りを付けるだけ、というのは初めてだったので」と自身でも初の挑戦となった様子。公演では、Snow Manが歌舞伎の化粧をステージ上で行っている前でIMPACTorsが新曲を披露しており、岩本は「不思議な気持ちです。隈取りしてる前で後輩達がパフォーマンスしてくれる、そこも滝沢歌舞伎の伝統という感じがして、嬉しいな。後ろから見守れる」と喜ぶ。一方で「本人達からしたら、振付をしてくれた人が後ろにいるって、緊張してると思います。でも楽しんでやってくれてるんでありがたいです」と苦笑した。目黒は「初めて見た時にIMPACTorsがすっごい食らいついて『頑張ろう』と言っていて。IMPACTorsと岩本君の振付の化学反応が出ていて、めっちゃかっこいいよね」と称賛。阿部が「振付の途中途中に、照らしさもある」と言うと、メンバーからも「わかる」「岩本節ね!」と声が上がり、ラウールが「こういうやつ」と実演する一幕も。渡辺が「台本にも名前があって、振付:岩本って書いてあるのがグッときました」と語ると、岩本は「パンフレットにも入れていただいて、けっこうまじで嬉しかったっす」と笑顔を見せた。
2021年04月08日アイドルグループ・Snow Manの岩本照(ひかる)の芸能活動再開が、1日にジャニーズ事務所の公式サイト「Johnny’s net」にて発表された。同グループは1月にCDデビューした9人グループで、岩本はリーダーを務めるほか、身体能力を生かし『SASUKE』にも度々出演するなどの活躍を見せている。週刊誌『FRIDAY』により、岩本が17年に行っていた未成年女性との飲酒を報じられたことを受け、3月30日に一定期間の活動自粛を発表していた。この度、同事務所は岩本について「すべての芸能活動を自粛し、自分自身と向き合ってまいりました」と明かす。新型コロナウイルスの感染が拡大する中、同事務所も様々に支援活動を行なっており、「岩本は、その姿を目にするたびに、一層深く反省しておりましたが、次第にその反省に加えて今後に対する決意を示すことができるようになりました」と発表。さらに同事務所は「改めて、タレントとして活動することができるのは多くの方々のご支援のおかげであることに思いを致し、自身の立場や環境に対する理解を深めている様子が伺われました」とコメント。改めて、1日より芸能活動を再開することを明らかにした。
2020年07月01日ハン・ソッキュとチェ・ミンシクがW主演を務める、2人の男の身分を超えた熱きロマンを描いた史劇エンターテインメントが、邦題を『世宗大王 星を追う者たち』として公開することが決定。併せて、ポスタービジュアルと場面写真が解禁となった。■ストーリー朝鮮王朝が明国の影響下にあった時代。第4代王・世宗(セジョン)は、奴婢の身分だったチャン・ヨンシルの優れた才能を認め、科学者として武官に任命。豊富な科学知識と高い技術を持つヨンシルは「水時計」や「天体観測機器」を次々に発明。それらは庶民の生活に大いに役立てられた。また、「明の従属国という立場から脱し、朝鮮の自立を成し遂げたい」という夢をもつ世宗も、朝鮮独自の文字であるハングルを創ろうとしていた。天と地ほどの身分の差を超え、特別な絆を結んでいく2人。だが朝鮮の独立を許さない明からの攻撃を恐れた臣下たちは、密かに2人を引き離そうとする。そしてある日、世宗を乗せた輿が大破する大事故が発生。輿の製作責任者であるヨンシルに疑いの目が向けられるが…。■ハン・ソッキュ&チェ・ミンシクがW主演、豪華絢爛な史劇エンターテインメント本作は、実在の人物の生き様に大胆な想像力を加えドラマティックに映画化した史劇エンターテインメント。社会現象を巻き起こした伝説の傑作『シュリ』での初共演から20年、再び名優2人が顔を合わせ、固い絆で結ばれた君臣の美学を披露する。主演を務めるのは、『ベルリンファイル』や『白夜行 -白い闇の中を歩く-』などのほか、6月26日(金)公開予定の『悪の偶像』にも出演する深奥の演技派ハン・ソッキュ。本作では、のちにハングルを創り出した世宗大王を圧巻のカリスマ性で演じ2020年大鐘賞主演男優賞にノミネートされた。同じく主演のチェ・ミンシクは、『悪いやつら』や『新しき世界』などに出演し、『オールドボーイ』では青龍映画賞と大鐘賞の主演男優賞を受賞した名優。本作では天才科学者に扮し、君主と共に夢を見ながら数奇な運命に翻弄される男・ヨンシルを熱演する。監督は、『四月の雪』『ラスト・プリンセス 大韓帝国最後の皇女』の名匠ホ・ジノ。2人の名優への確かな信頼と、とにかくこの2人の世宗大王とヨンシルを描きたかったという想いから配役については脚本を同時に渡し、どちらがどちらの役をやるかは当人たちで決めてくれとオファーしたという。今回解禁されたポスタービジュアルには、「天空に見えるのは、この国の未来―」というコピーとともに、世宗とヨンシルの横顔が左右に配置され、2人の固い絆を感じさせる1枚に仕上がっている。『世宗大王 星を追う者たち』は9月4日(金)よりシネマート新宿ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2020年05月29日奇想の天才作家・石川宗生さんの第2作となる『ホテル・アルカディア』は、またも突き抜けた博覧強記の世界がどーんと眼前に現れる。突き抜けた先に広がる無限大の奇想。読書の喜びに浸る理想郷(アルカディア)へようこそ。ホテルに投宿していた7人の芸術家たちが、引きこもりになってしまった支配人の娘プルデンシアを癒すために朗読会を開く、というところから物語は進んでいく。物語は、愛、死生、文化など7章からなる。「月に2本ずつショートショートの連載をすることになり、好きだった『千夜一夜物語』や『デカメロン』のような枠構造にすることを思いつきました。カルヴィーノの『見えない都市』にも影響を受けています」カルヴィーノのその作品は、収録されている掌編の数の配置に工夫があるのだが、石川さんも、そんなふうに数で遊んでみようと思ったそう。「僕は完全数を採用することにしました。7、6、5……と1まで順番に足していくと完全数の28になるのですが、掌編を大まかなテーマで区切って7編、6編……と配し、全体でひとつの完結した世界を表現してみようと挑戦しました。その過程で、愛や都市など世界の構成要素みたいなものとして、アトラスという章のテーマを7つ考え、分けました」また、美女プルデンシアのエピソードは、ジョン・レノンがインド滞在中に書いたというビートルズの楽曲の誕生秘話がベースだとか。「瞑想小屋から出てこなくなった女の子に、外に出ておいでよと優しく呼びかける曲『ディア・プルーデンス』。僕はその小説版でいこう、と。『古事記』の天の岩屋戸のようなイメージが重なるのも面白いかなと」各掌編は、意中の女性と“ファックする”ための練習相手がガイア(大地)だの、語り手が訪ね歩くさまざまな専門家たちの専門性が変わりすぎだの、どれも「よくもまあ、こんなことを思いつくな」の連続だ。「エッシャーのだまし絵のように、最初に決めた物語の枠自体も変化させていこうと思いました。本作の裏テーマに物語で世界一周というのがあります。現実の世界も、隣り合う国や地域はなだらかに文化や言語や人種が移り変わっていくものです。この作品でもそんなふうに、ゆるやかな変化のなかで各章を動かしていこうと。そのたくらみが成功しているといいのですが」いやもう、脱帽です。いしかわ・むねお作家、翻訳家。1984年、千葉県生まれ。オハイオ・ウェスリアン大学天体物理学部卒業。「吉田同名」で創元SF短編賞受賞、2018年、同作を収録した『半分世界』を出版。『ホテル・アルカディア』文学や芸術作品への言及やくすぐりが随所に。次回作は、’17年の中央アジア、コーカサス、東欧訪問の記録をまとめた旅行記を予定。集英社2000円※『anan』2020年5月27日号より。写真・土佐麻理子(石川さん)中島慶子(本)インタビュー、文・三浦天紗子(by anan編集部)
2020年05月21日ジャニーズWESTの桐山照史(30)が4月20日、ジャニーズ事務所の公式YouTubeチャンネルに登場。子ども向けに手洗い、うがいを呼び掛ける手作り紙芝居を披露し、完成度の高さが話題を呼んでいる。桐山は動画の冒頭で、「今回は小さいお子さんに向けて配信をしたいと思います」と説明。「お父さんお母さんは息子さん娘さんに、そして親戚に小さいお子さんがいる方はぜひその子にも見せてあげてください」と呼びかけ、紙芝居をスタートさせた。桐山が自作した紙芝居は『てあらい うがい』と題して、主人公・WEST君が手洗いやうがいでウイルスを退治するというもの。カラフルなイラストだけでなく、“ウイルス”“せっけんちゃん”とキャラクターごとに声色を変えて見事に演じ分けている。配信直後からTwitterでは「桐山照史」「照史くん」がトレンド入り。《子供が飽きないような仕掛けが本当にすごくてただただ驚きが隠せない》《あまりのクオリティーの高さにアイドルが作ったとは思えん》《さすが保育科いってただけある》といった声が相次いだ。桐山が保育科出身であることは、グループでメインパーソナリティーを務めるラジオ『bayじゃないか』(bay fm)などで自ら言及しており、ファンの間では有名な話だ。同ラジオでは、リスナーの子育てに関する悩みを聞くコーナー『ちびジャス相談室』がある。寄せられた相談に対する桐山のアドバイスは、保育科出身ならではの回答が多いのだ。過去に、「小学校6年生の妹が一人でトイレに行けない」という悩みが寄せられた際も、桐山は「まだ子供ですから」と理解を示し、「急かす方が自分もテンパると思うねん」と考察。つづけて「俺がもしやるならトイレまでの道に蓄光を置いて、暗くなったらトイレまで行くのが楽しい風に見せてあげる」と遊び心のある方法を提案。これには、同席していたメンバーの小瀧望(23)も「すごい!さすが保育!」と感激しっぱなしだった。昨年4月から動画配信サービス・Paraviで放送されているメンバーが“1日パパ”になるバラエティ番組『パパジャニWEST』も、TBSで地上波レギュラー放送されることが決定。休校延長などに悩まされる子育て世代が増えるなか、保育科出身アイドルという新しい切り口を持つ桐山の活躍の場が広がりそうだ。
2020年04月21日アイドルグループ・ジャニーズWESTの桐山照史が20日、ジャニーズ事務所の公式YouTubeチャンネルで、手洗いとうがいを促す紙芝居動画「Smile Up ! Project ~紙芝居『てあらい うがい』~ 桐山照史」を公開した。桐山は「今回は小さいお子さんに向けて配信します。お父さんやお母さんは息子さん、娘さんに、知り合いや親戚に小さいお子さんがいる方は、ぜひその子にも見せてあげてください」と呼びかけてから、「紙芝居の時間だよ~! はじまりはじまり~!」と紙芝居をスタートさせた。紙芝居は、外で遊んだあと手を洗わずにパンケーキを食べようとしたり、おもちゃで遊んだりしようとするオリジナルキャラクターのWESTくんに、正しい手洗いとうがいを教えるというストーリーで、さまざまな工夫が施されたカラフルで可愛らしい紙芝居に。桐山は、WESTくんをはじめ、さまざまなキャラクターを演じている。桐山の紙芝居に「照史くんの紙芝居分かりやすくて楽しかった」「クオリティすごい」「照史くん紙芝居すごすぎる!」「桐山くんの紙芝居がクオリティ高かった。手の洗い方もしっかりしてたし、大人でも見るべきだよ」「照史の紙芝居のクオリティー半端ない!!」「紙芝居の内容も読み聞かせ方も素晴らしすぎる!!」「絵が可愛いしめちゃ上手!話し方も優しくて、保育園の先生見たい」「アイドル保育士になって」などと絶賛の声が上がった。
2020年04月21日アイドルグループ・Snow Manの岩本照(ひかる)の、一定期間芸能活動自粛が、30日にジャニーズ事務所の公式サイト「Johnny’s net」にて発表された。同グループは1月にCDデビューした9人グループで、岩本はリーダーを務めるほか、身体能力を生かし『SASUKE』にも度々出演するなどの活躍を見せている。今回の活動自粛は、週刊誌『FRIDAY』により、岩本が17年に行っていた未成年女性との飲酒を報じられたことを受けたもの。同事務所は「この度の報道を受けまして、直ちに岩本に事実確認をしましたところ、同席されていた方の中に未成年の方がおられたという認識は岩本にはなかったものの、報道にある酒席に参加したことは事実であると率直に認めました」と経緯を説明。「社会人としての自覚と責任が欠如していることの表れであり、ジャニーズ事務所所属タレントとしてふさわしくない行動である」と判断したという。さらに岩本について「これまでの軽率な行動を真摯に反省している様子が伺われましたが、以上の検討の結果や状況を踏まえ、岩本自身により深い反省を促すために、一定期間芸能活動を自粛することといたします」と発表。「自分の立場や環境に対する理解を深めることによって、社会人として信頼していただくことができる人間へと成長できるよう、努めてまいります」とコメントしている。
2020年03月30日死者の魂を弔う僧侶、そして救急救命医として病院に勤める2つの顔をもつ主人公・松本照円(伊藤英明)が患者を救うために奮闘するーー。医療ヒューマンドラマ『病室で念仏を唱えないでください』(TBS系・金曜22時~)では、そんな“僧医”の照円が、患者の心と命に寄り添う姿を魅力的に描いている。このドラマは、『ビッグコミック増刊号』(小学館)で連載されている、こやす珠世の漫画が原作。しかし、“僧医”として生きる人物は、フィクションだけでなく、現実の世界にもいる。「僧侶=死を扱う職業、というイメージをお持ちの方は多い。病院に入院する知人の見舞いに法衣姿で行くと、守衛さんに『霊安室はこちらです』と人目につかない通路を案内されたこともありますよ(笑)。今の立場は医師ですから、病院ではいつも白衣。でも、僧侶として心、そして魂に寄り添うことは、常に心がけています」穏やかな表情で語るのは、大館記念病院(秋田県)で理事長・院長を務める対本宗訓さんだ。対本さんは僧侶でありながらも、45歳で医学部に入学し、現在は地域医療を担う医師という、異色の経歴を持っている。「医学とは“サイエンス”ですから、情には左右されず、冷徹な姿勢で学んでいかなければならないものです。しかしたとえば解剖実習では、人体を系統的に解剖しながら、その機能や構造を徹底的に勉強します。献体していただいた故人の志に思いを寄せ、心の中で合掌しつつメスを進めました。今でこそ“医療倫理”という言葉をよく耳にしますが、約20年前の医学部には、哲学的なテーマとして『命』を扱っている教科書や講義はほとんどありませんでした。だからこそ、宗教者としての経験を医療現場でも生かさなければならない、と感じました」“スーパードクター”でも、“ゴッドハンド”でもないが、僧侶として、心を開いて“傾聴”することが自分にはできるーー。秋田弁が聞き取れないときは看護師に通訳をしてもらいながら、日常診療をこなす対本さん。患者との信頼関係を築いていくなかで、普通の医師ではできないような“不思議な体験”も病棟ではしばしばある。「あるとき病室を通りかかると、昏睡状態が続いていたはずの患者さんが、弱々しく半身を起こすようにしていらっしゃるんです。それで、私に向かって合掌してくださる。ご自身の死期を悟り、外来通院のときから診ていた私へのお別れをしたかったのだろうと思います。患者さんは、その晩に亡くなりました」高齢者の長期療養入院者が多いため、穏やかな死を迎え、次の世界につなぐことが、僧医としての役割でもある、と力強く話す対本さん。ドラマでは、何かにつけて照円が念仏を唱えたり説法をしたりすることで、患者だけではなく同僚からも煙たがられてしまうシーンが描かれているが……。「毎月の健康講座では、坐禅の呼吸法や、精進料理の健康効果などについて話すことはあります。ただ求められないかぎり、私自身から、医療の現場で、宗教のお話をすることはありません(笑)」しかし、「死んだらどうなるのか」と対本さんにたずねる患者はやはり多いという。「そう聞かれればこうお伝えするようにしています。『私たちの体には平安に旅立てる絶妙な仕組みが備わっています。死とは次なる存在の世界へ移行するいのちのプロセスであり、お互いまた会えますよ』と」そんな言葉が、患者の良薬となるのだろう。だんだんと、表情が穏やかになっていくのだそうだ。「女性自身」2020年3月3日号 掲載
2020年02月21日舞台『泣くロミオと怒るジュリエット』のプレスコールが7日に東京・Bunkamuraシアターコクーンで行われ、鄭義信、桐山照史、柄本時生、八嶋智人、段田安則が取材に応じた。同作は、2008年に上演した『焼肉ドラゴン』で演劇賞を総なめにし、2018年には自身が監督を務め同作を映画化した、鄭義信のBunkamuraシアターコクーン初進出作。シェイクスピアの名作『ロミオとジュリエット』を下敷きにしながら、物語の舞台を自身のルーツである関西の戦後の港町に設定し、せりふは全編関西弁、キャストは全員男性で、初めての恋に突っ走る若い2人と、それを取り巻く不器用に生きる人々の純愛群像劇を繰り広げる。主演の桐山は「めちゃくちゃ美しい世界のロミオとジュリエットです!」と主張するも、ジュリエット役が柄本と聞いた時は「時生!?」と驚いたという。「僕もロミオをさせていただけることについて、『僕が!?』と思いました」と振り返り、「(柄本は)お会いした時に、ザ・男の子で、最初に会った時に雪駄で来たので、どうなるんだろうという驚きと期待がありました」と表した。柄本もジュリエット役と言われたときは「二度聞きはしました。お仕事ぜったい断らないと決めてるんですけど、初めて『考えてみたい』と言いました」と苦笑。しかし「頑張ればどうにかなるだろうし、そういうのを考えるのも嫌いではないので」と承諾したという。桐山については「親父と兄ちゃんと両方お仕事してて、桐山くんの噂は聴いてるんですよ。うちの家で。『桐山がいいぞ』って。兄ちゃんが、『桐山くん、役者だね』みたいな話をしてたのを覚えてて、それで、楽しみでした」と明かした。初対面に近い段階でのビジュアル撮影では、「恋人なので、見つめあってもらっていいですか」という指示もあり、柄本は「ハッと目があった瞬間に、(桐山から)『どっちの目、見たらいい?』と言われて、『え……あ、右……』って。もう見させられてるんですよ、こっちが。かっこいい! と思って」とドギマギしていた様子。桐山は「見つめあってるシーンで、終わって暗転になった時に、(肩を)トントンってするらしいんです。くせで、『お疲れ様』って。それが『口説きにいってるやろ』と、ずっと言われてる」と明かし、八嶋が「今までモテてきている男のやり口だなというのはありました」と指摘すると、桐山は「まあ当たり前ですよね」とキメ顔を見せた。さらに桐山は「八嶋さんにいたっては、実家に帰って母ちゃんとしゃべってる気持ち。初日か2日目かに、元木聖也くんがアクロバットを披露した時に、帽子が落ちたんですよ。それが頭から落ちたように八嶋さんには見えたらしいんですけど、男だったら『危ない!』と手を差し出そうとするところを、八嶋さんが『はあっ!!』ってなってて、いの一番に役を掴んでる」と、口に手を当てている八嶋の様子を再現。段田は「時生くんの姿、最初は大丈夫かいなと思ったけど、化粧してカツラしたら、私が大好きな竹内まりやさん」と表現し、桐山や柄本が「クレームきませんか!?」と心配する一幕も。鄭は改めて同作の構想について、「もともとシェイクスピアは男性ばかりで演じていたというのがあるんですけど、今回コクーンで初めてやるということで、実験的に。僕自身も男ばかりで、部室の匂いがするので違和感を持ったけど、男ばかりだからこそのパワーとか、かえって2人の愛情交歓が切なかったりするので、面白い作品になる」と語った。鄭は続けて、「桐山くんの男っぽいところは、泣くロミオにぴったり。時生くんも見てるとだんだん可愛いなというところがあって、最後は時生で泣けるので、今はとてもベストカップルだと思っています」と太鼓判を押す。桐山も絵本について「稽古を踏めば踏むほど、『かわいい』と思うし、時生がやるジュリエットの癖が見えてきて愛おしくなったりしましたね」と愛情を見せた。東京公演はBunkamuraシアターコクーンにて2月8日~3月4日。大阪公演は森ノ宮ピロティホールにて3月8日~15日。
2020年02月08日2020年1月22日にCDデビューするジャニーズJr.内ユニット・Snow Manの岩本照、ラウール、目黒蓮が28日、都内で行われた「WEIBO Account Festival in Japan 2019」に登場した。同アワードは、中国最大のソーシャルメディアであるWEIBO(微博)で活躍し、中国で大きな影響力を持つアーティストや企業を表彰するもの。日本では2回目の開催となる。Snow Manは、新人アーティスト賞を受賞し、岩本、ラウール、目黒が代表して参加。レッドカーペットを歩いた後、セレモニーに出席してトロフィーを受け取った。3人はそれぞれ中国語であいさつ。その後、岩本が日本語で「本当に光栄に思います」と喜びを伝え、「Snow Manは来年1月22日にCDデビューし、春にはアジアツアーが控えております。この賞の名に恥じぬよう、Snow Man、ジャニーズ、日本のエンターテインメントの素晴らしさをWEIBOさんのお力を借りながら世界に発信していきたいと思いますので、これからもよろしくお願いします」と意気込みを語った。○「WEIBO Account Festival in Japan 2019」主な受賞者一覧【新人アーティスト賞】Snow Man【人気アイドルグループ賞】乃木坂46【人気俳優賞】竹内涼真【注目俳優賞】千葉雄大【マルチアーティスト賞】斎藤工【躍進俳優賞】志尊淳【話題女優賞】西野七瀬【ブログ新人賞】高橋愛【日中文化交流アンバサダー賞】ディーン・フジオカ【ファッションタレント賞】小嶋陽菜【グッドシンガー賞】板野友美【アニソンロックシンガー賞】LiSA【ベストライブパフォーマンス賞】May’n【日中文化交流賞】吉田美佳子【人気実力女優賞】カーメイン・シェー【実力シンガー賞】ケンジ・ウー
2019年11月28日アイドルグループ・ジャニーズWESTの桐山照史が、シアターコクーン・オンレパートリー2020『泣くロミオと怒るジュリエット』に主演することが28日、明らかになった。同作は、2008年に上演した『焼肉ドラゴン』で演劇賞を総なめにし、2018年には自身が監督を務め同作を映画化した、鄭義信のBunkamuraシアターコクーン初進出作。シェイクスピアの名作『ロミオとジュリエット』を下敷きにしながら、物語の舞台を自身のルーツである関西の戦後の港町に設定し、せりふは全編関西弁、キャストは全員男性で、初めての恋に突っ走る若い2人と、それを取り巻く不器用に生きる人々の純愛群像劇を繰り広げる。桐山はかつては愚連隊“モンタギュー”に所属しながらも更生し、屋台で働く真面目な青年ロミオを演じ、柄本時生が田舎から都会に出てきた、心根が真っ直ぐで優しいジュリエットを演じる。さらにロミオの父親代わりで町で診療所を営むローレンスに段田安則、ジュリエットの兄ティボルトに高橋努、その内縁の妻ソフィアに八嶋智人、モンタギューの筆頭メンバー・マキューシオに元木聖也、ロミオの親友ベンヴォーリオに橋本淳、キャピレットの若頭ロベルトに岡田義徳、愚連隊に圧力をかける警部補に福田転球、巡査にみのすけ、傷痍軍人でアコーディオン奏者に朴勝哲と、個性と実力を兼ね備えた布陣が実現した。東京公演はBunkamuraシアターコクーンにて2020年2月8日~3月4日。大阪公演は森ノ宮ピロティホールにて3月8日~15日。○鄭義信 コメント純愛物語の王道として知られる『ロミオとジュリエット』。でも僕はその背後に、いくつか隠されたものがあると思っていました。差別や不寛容、定かな理由もなく憎悪を募らせ、互いに憎しみ合う人々。最近の、この国に蔓延する空気にも似た“イヤな感じ”を、戦後の混乱期を駆け抜けた、愚連隊の若者たちに置き換えて描いてみることにしました。オールメールにしたのはシェイクスピアへの敬意と、憧れの劇場シアターコクーンで長く芸術監督を務め、演劇の楽しさと先鋭的な表現を両立させた作品を創り続けた故 蜷川幸雄さんへのリスペクトから。さらに自分の得意な関西弁地域に場を設定し、関西出身の方もそうでない方も入り混じる、濃ゆい俳優さんたちにお集まりいただきました。桐山照史さんと柄本時生さん。高すぎるハードルの二人がどんな恋に落ちるか、どうぞご期待ください!○桐山照史 コメントシェイクスピア、オールメール、舞台での関西弁、シアターコクーンに鄭義信さんの作品。『泣くロミオと怒るジュリエット』は、僕にとって初めて尽くしの舞台です。何せ映画ではあのレオナルド・ディカプリオも演じた役。愛に殉じて命を捨てるなんて、エグカッコエエ! ただし、今回はジュリエット役が柄本時生さんなので、恋の顛末がどうなるものか僕自身もまだ想像できず、ワクワクだけが募っています。鄭さんの様々なアイデアで翻案され、しかも自分がネイティブで使っている言葉で語られる「ロミジュリ」は、血肉の通ったドラマになるはず。グッとくるところはもちろん、笑える場面もしっかりありそうなので、鄭さんの世界にたっぷり浸り、作品の一部として舞台上で生きられたらと思っています。ちなみに、時生さんとご一緒することで父・明さん、兄・佑さんに続く柄本家男性陣との共演がコンプリートになることも、嬉しいポイントです。○柄本時生 コメント「『ロミオとジュリエット』のジュリエット役を」というお話をいただいた時は、コントのように三度訊き返してしまいました。単に女性役というだけでなく、世界的な名作のヒロインを自分が演じる。でも日頃から、「役者の仕事はできないことをすること」と思っている僕にとって、お断りする理由はありませんし、むしろこのキツさがやりがいでもある。有難いオファーをいただき、頑張らなければと素直に思っています。シェイクスピアは江本純子さん演出の「じゃじゃ馬馴らし」、東京乾電池で父が演出して上演を重ねる「夏の夜の夢」に出演したことがあります。どちらもかなりひねった上演で、その点では今回の鄭義信版に、むしろ近いシェイクスピア体験をしているのかも……。鄭さんが描くジュリエットは、見た目より内面の美しさが問われる女性なのではないでしょうか。関西弁は桐山さんに教わりながらせりふに忠実に、繰り返し語る言葉の中に演じるヒントがあると信じて作品に臨みたいと思います。
2019年09月28日2020年に同時デビューするジャニーズJr.のグループ・SixTONES(森本慎太郎、田中樹、ジェシー、高地優吾、京本大我、松村北斗)とSnow Man(岩本照、深澤辰哉、ラウール、渡辺翔太、向井康二、阿部亮平、目黒蓮、宮舘涼太、佐久間大介)が4日、東京ドームにて執り行われたジャニーズ事務所のジャニー喜多川社長(享年87)の「お別れの会」に出席し、囲み取材に応じた。佐久間は、祭壇でジャニーさんに伝えたことを聞かれると「ジャニーさんは泣き顔が嫌いだったので。笑顔の大切さを教えてくれてありがとうということと、僕たち今後、ライブ活動とかもやりますので。アジアツアーもやりますから、ぜひ『ライブ会場に見に来てくれ』と伝えました」とコメント。岩本は「人との出会いとか、ご縁を教えてくださったのはジャニーさん」と言い、「Snow ManとSixTONES、これからいっぱい出てくるスターたちが、みんなで時代を作り上げていって、生まれ変わったとしても、ジャニーズに入りたいと思うような時代を、ちゃんと作っていくべきだなと、改めて今日、思わせていただきました」と未来を見据え、「生まれ変わってもジャニーズに入りたいです」と笑顔を見せた。一方、ジェシーは「そこにいるんだなと思いながら、ジャニーさんに『SixTONES見とけよ』という一言と、あとで電話するねっていうのを、心の中で伝えました」と報告。京本は「人前に出るのが、もともと得意ではないほうだったんですけど、ジャニーさんと出会わせていただいて、パフォーマンスすることの楽しさも教えていただきましたし、唯一ジャニーさんに褒めていただいたのが歌なので、デビューさせていただきますし、これからたくさんの場所で、歌で色々なことを届けていきたいと決意表明をさせていただきました」と明かした。また、ジャニーさんにスカウトされたことがきっかけで芸能界に入った森本は「拾っていただいてありがとうございますという感謝と、9月から、ジャニーさんが大好きだった『少年たち』という舞台があるので、10月からはSixTONESのライブツアーが始まるので。そこから色々な世界にも行きたいですし、『全世界どこに行っても、絶対見に来てね』っていうことをお伝えしました」と話していた。
2019年09月04日「台所道具」を選ぶ時に、大切にしていることはありますか?私の場合は、使い勝手、収まり心地、見た目の美しさ。「毎日使う日用品こそ美しいものを」というふうに思っています。使う人によって「台所道具」を選ぶ視点はいろいろ。そんな中、暮らし上手さんの台所で多く目にするのが柳宗理のキッチンツールです。お野菜を洗って、切って、菜箸で混ぜて…。そんな誰しもがやる調理作業がなぜか手際よくすすむ、日本の逸品。柳宗理のキッチンツールが愛され続けている理由を探ってみます。ステンレスボウルとパンチングストレーナーわが家が柳宗理を愛用し始めたのは、15年前。とある友人から結婚のお祝いにステンレスボウル3点をいただいたことから。かねてより憧れていたキッチンツールを手にすることができ、その使い心地に驚いたこと! すぐに虜になり、それからは少しずつ買い揃えていきました。■重ねた時の見た目の美しさ柳宗理のステンレスボウルは全部で5サイズ。フルラインで揃えても、重ねた状態はなぜかコンパクトで、見た目もすっきり。計算されたシンプルで無駄のないデザインが、重ねることで規則正しい余白を生み出してくれます。このシンプルな曲線美! 眺めているだけで、清々しい気持ちになります。■使い手の視点に立った使い心地13cm、16cm、19cmの小さなステンレスボウルたちは、底が絞られたデザイン。玉子を割ってミキシングする時など、菜箸や泡だて器が滑り込むように、使いやすい形にデザインされています。ステンレスボウル23cmは、ヘラで大きくかき混ぜても中身が溢れない、深く大きなフォルム。ステンレスボウル27cmは、たくさん酢飯や混ぜご飯を作る時に大活躍。用途に応じ、計算された曲線美は、一度使い心地を味わうと納得。こだわって作られたものには理由があるのですね。■調理が手際よく進むかたちステンレスボウル23cmは、ハンバーグを作る時。ステンレスボウル19cmは、添える野菜を洗う時。ステンレスボウル16cmは、スープの中に入れる具材をカットして入れる時。こんなふうに1日の夕飯メニューが自然と手際よくすすむように。毎日のごはんづくりの段取りがスムーズ。パンチングストレーナのサイズ展開は3つ。16cm、19cm、23cmにそれぞれ合わせて使えるようデザインされています。野菜を洗って、パンチングストレーナーを合わせたボウルに一時置きしておくと、勝手に水切りをしてくれる。さらに優秀なのは、油っぽい料理を油切りした時も、簡単に油汚れが洗い落とせること。プラスチック製品では時間がかかってしまう作業も、ステンレスだと手際がよいのです。フルラインを揃えれば、まさに一生モノ。■手入れのしやすさ使い終わってからの手入れは、食洗器もOK!18−8ステンレス製なので、耐久性に優れ、15年経った今も変わらず使い続けることができます。洗いやすく衛生的なパンチングと、汚れをためにくい縁の部分は、小まめな手入れも必要なし。洗剤を付けたスポンジでサッと洗い流すだけで、清潔な状態を保つことができます。日常に使う、日用品にこそ美しさを求めた柳宗理のこだわり。料理研究家や主婦に愛され続けるわけです。■取り出しやすさと片づけやすさ取り出しやすさにも注目。自分の台所に立つようになって、引っ越しの度に、いろんな形の台所をこの柳宗理ステンレスボウルと一緒に渡り歩んできましたが、やっぱり収まり心地が最高。引き出しタイプのキッチンでは、スライドするように取り出し、片づける時も滑り込ませるようにお片付け。片手がふさがっていても、無敵。ステンレスボウルを重ねた時に鳴るカシャン!という音まで、プロ仕様。毎朝毎晩、キッチンに立つのが楽しく思うようになったのです。買い足していく度に感じる魅力もともと憧れだった柳宗理ステンレスボウルの使い心地を知ってからは、ますます虜に。とりあえず買ってしまっていたプラスチックの100円ボウルを手放し、少しずつ買い揃えていったものが、今ではフルライン勢ぞろい。世代を超えて愛される定番品だから、いつでも買い足せることも魅力なのかもしれませんね。家族が増え、子供たちがますます食べるようになり、お料理に勤しむ私の毎日。最近はステンレスボウルを同サイズでいくつか買い足して、生産性をアップしようかと企んでいるところです。柳宗理のステンレスボウルなら、積んでもかさばらないですもの。柳宗理が提唱する「用の美」。それはきっと日用品であるからこそ、日々感じる心地よさ。暮らしを楽にすること、心地よくすることは、道具選びから始まっているのかもしれませんね。人々の「暮らし」にこだわり続けた柳宗理の逸品を、「わが家」の台所にぜひ。【ご紹介したアイテム】⇒ 柳宗理ステンレスボウル27cm ⇒ 柳宗理ステンレスボウル23cm ⇒ 柳宗理ステンレスボウル19cm ⇒ 柳宗理ステンレスボウル16cm ⇒ 柳宗理ステンレスボウル13cm ⇒ 柳宗理パンチングストレーナー23cm ⇒ 柳宗理パンチングストレーナー19cm ⇒ 柳宗理パンチングストレーナー16cm ■食のはなし nami sasaki整理収納アドバイザー。暮らしのまんなかにはいつも散らかし三兄弟。毎日の暮らしを愉しむ工夫探しがすき。収納で家事を心地よく。
2019年06月09日デザイナー、クリエイティブディレクターの柳原照弘の個展「Layerscape」が、7月4日から8月7日まで、東京・銀座のクリエイションギャラリーG8で開催される。1616/ arita japan TY “Standard” Photo:Kenta Hasegawa柳原照弘は、家具やプロダクトのデザイン提供やインテリアの設計など中心に活動してきた。佐賀県とオランダ共同の有田焼プロジェクト、佐賀県有田焼創業400年事業「2016/」のディレクターを務め、ミラノサローネへの参加など、有田焼の伝統と革新的なデザインを融合させ、広く世界にアピール。また、海外ブランドへのデザイン提供や、家具・革小物・陶磁器などの分野で国内ブランドの設立に携わるなど、国境やジャンルを横断したプロジェクトを多数手がけている。常にベースにあるのは“デザインする状況をデザインする”という考え方。“どうデザインしたいか”ではなく、関わるひとと一緒に、求められているものは何か、本当に必要とされているものは何か、“だれが、何のために、どう使いたいか”ということに徹底的に向き合い、共に考え、その状況をデザインし、発信していく。そこからは、クライアントワークだけでない協同者との信頼関係の構築がうかがえる。Bijuu Photo:Takumi Otaひととものと空間が結びつき、どのような状況が生まれるか、それらの状況をまるごとデザインしたい、という柳原の考え方は、本展で、布を使用したインスタレーションによりアプローチされる。普段あたりまえにある光や風の揺らぎ。布によって作り出されたレイヤー。そこにひとが入ったとき、どのような表情の変化をみせるのか。来場者が存在することではじめて成立する、またその状況によって空間が刻々と変化する、実験に満ちた展覧会だ。会期中には柳原とゲストとのトークショーも開催。7月20日の19:10からは服部滋樹と原田祐馬、8月3日の19:10からは三木健を招く。入場無料、要予約で、予約はギャラリーのウェブサイト()にて受付けている。【展覧会情報】柳原照弘展「Layerscape」会期:7月4日〜8月7日会場:クリエイションギャラリーG8住所:東京都中央区銀座8-4-17 リクルートGINZA8ビル1F時間:11:00〜19:00休館日:日曜・祝日入場料:無料
2018年06月07日『映画刀剣乱舞』(2019年公開)の第1弾ビジュアルとして、鈴木拡樹演じる三日月宗近のビジュアルが31日、公開された。同作は、名立たる刀剣が戦士へと姿を変えた“刀剣男士”を率い、歴史を守るために戦う刀剣育成シミュレーションゲーム「刀剣乱舞-ONLINE-」を原案に映画化。スマホアプリは500万ダウンロードを突破し、アニメ2本、ミュージカル、舞台など数多くのメディアミックスを成功させてきた。耶雲哉治監督がメガホンを取り、小林靖子が脚本を務める。この度明らかになった第1弾ビジュアルは、2.5次元舞台で圧倒的な人気を誇る鈴木拡樹演じる三日月宗近が、鋭い眼差しで前を見据えたものに。舞台『刀剣乱舞』でも同役を演じる鈴木は、他の共演陣と共に驚異的な身体能力を駆使し、殺陣やワイヤーアクションに挑戦してきた。撮影現場での過酷な戦いの日々が収められた作品となっている。同作には他、荒牧慶彦(山姥切国広役)、北村諒(薬研藤四郎役)、和田雅成(へし切長谷部役)、岩永洋昭(日本号役)、定本楓馬(骨喰藤四郎役)、椎名鯛造(不動行光役)、廣瀬智紀(鶯丸役)が出演する。(C)2019「映画刀剣乱舞」製作委員会(C)2015-2019 DMM GAMES/Nitroplus
2018年05月31日読み手をたちまち虜にする、奇抜で可笑しくて冴えたアイデア。その土台に新人離れした筆力と巧みな比喩を積み重ねて、壮大な“うそばなし”の城を作り上げる。石川宗生さんの『半分世界』は、度肝を抜かれること間違いなしの傑作短編集だ。収録されているのは4編。「吉田同名」は、吉田大輔という人物が突如、大量発生してしまい、そこから派生する奇妙な情景が描かれる。「この作品の着想について、解説のところでは、〈『開門神事福男選び』という正月に大勢の男性が神社を走って一番を競う行事をテレビで目にしたとき〉とさらっと嘘をつきました。本当はなんでも大量発生すると話題になるなと思ったことでした。プランクトンでもエチゼンクラゲでもいいんですけれど、いちばん面白そうなのは人間だなという話です」表題作では、家の道路側が消失し、ドールハウスのように中が見える家があり、そこに住む藤原家4人の暮らしと、それをウォッチングする人々の様子が描かれている。「手の内を明かすようで少し恥ずかしいんですが、イタロ・カルヴィーノの『まっぷたつの子爵』という小説が好きで、頭の中でいろんなものを縦にまっぷたつにするというブームがあったころに思いつきました」「白黒ダービー小史」では、サッカーを彷彿させる「白黒ダービー」という競技に取り憑かれた町を舞台に、ロミオとジュリエットのような恋物語が繰り広げられる。「バス停夜想曲、あるいはロッタリー999」は、999の路線がある巨大なバス停で、いつ来るかわからない自分のバスが来るのを延々待ち続ける人々のサバイバルが描かれる。諧謔ずくめのものすごい大ボラの中に、大真面目に、哲学や歴史考察、文明批評などを滑り込ませてくる。「書いていて行き詰まると憑依芸ではないですが、この作家さんの気持ちになったつもりで…と頭を切り替えてみるとうまくいったりします。ひとりの作家だけではなく、何人もが入り交じっています」筒井康隆や円城塔の作風と比較されることもあるが、著者によれば、エンリーケ・ビラ=マタス、カート・ヴォネガット、リチャード・ブローティガン等々、石川さんの小説の土壌は主に海外文学にあるようだ。本当に本当に、次回作が待ち遠しい。いしかわ・むねお1984年、千葉県生まれ。米大学卒業後、イベント営業、世界一周旅行、スペイン語学留学などを経て、作家、フリーの翻訳家に。収録作「吉田同名」で創元SF短編賞を受賞。帰宅途中の吉田大輔氏は、1万9329人に増殖してしまい…。巻末に著者インタビューを含む作品解題付き解説あり。作品世界がより身近に。東京創元社1900円※『anan』2018年5月23日号より。写真・土佐麻理子(石川さん)大嶋千尋(本)インタビュー、文・三浦天紗子(by anan編集部)
2018年05月22日ジャニースWESTの桐山照史が4日、大阪市内で行われた音楽劇『マリウス』(大阪松竹座 6月8日~26日)の会見に出席。メニエール病の治療に専念するため休演する今井翼の代役を務めることが発表された。同作品は、フランスで広く親しまれている国民的人情喜劇を、映画監督の山田洋次が脚本・演出を手がけて舞台化した音楽劇。昨年、東京・日生劇場で初演され、船乗りになる夢と、互いに思いを寄せ合う幼馴染みへの愛のはざまで葛藤する主人公の青年・マリウスを今井が演じた。事務所の先輩でもある今井のピンチヒッターに抜擢された桐山は「聞いたばっかりで、戸惑いと不安もいっぱいというのが正直な気持ち」と胸のうちを明かしながらも、翼くんの思いをしっかりと背負って、翼くんが帰ってくるまで『マリウス』を守りたい」と大役に意気込んだ。『マリウス』は歌とダンスをふんだんに盛り込んだ舞台。今井が本格的に取り組んでいるフラメンコを披露したことも話題となった。桐山は「僕はまったくの初心者で、(マリウス役が決まってから)1時間ほどレッスンを受けたら、次の日には階段を降りられへんぐらい足がガクガクになって(笑)。先輩の偉大さを改めて感じました」と初挑戦のフラメンコに奮闘中。「歌もお芝居も難しい舞台。経験のないことに挑戦することでステップアップして、成長した姿を翼くんに届けられたら。みなさんの期待に沿えるように精一杯がんばりたい」と全力投球を誓った。また会見には、マリウスを一途に思う幼馴染み・ファニーを初演に引き続いて演じる女優・瀧本美織も出席。初共演となる互いの印象を聞かれた桐山と瀧本が顔を見合わせ、「先ほど会ったばかりなので…」(桐山)、「恥ずかしいですね…」(瀧本)と思わず吹き出してしまうほほえましい一幕も。瀧本から「桐山さんはミュージカルの大先輩ですから、いろいろ教えていただきたい」といきなり持ち上げられた桐山は、「悪っ!(笑)」と目を丸くしながらも、「初対面ですが、とても気さくにしゃべってくれる。いい関係性が築けそう」と笑顔を見せていた。今井から『桐山らしいマリウスを繰り広げて』と激励のメッセージを送られ、会見に『桐山くんと新しい"浪速のマリウス"を作りたい』とコメントを寄せた山田監督からは、『関西人だから、(セリフも)関西弁でやる?』と冗談交じりに提案されたという桐山。「僕は根っから明るいので、笑っていただく部分は増えるかも(笑)。山田監督の映画は、役者さんがとてもナチュラルに演じられていると感じる。僕もナチュラルにお客さんに届けられるお芝居を学びつつ、無垢な気持ちで真っ直ぐに役にぶつかっていきたい」と意欲を語っていた。
2018年04月05日主演・竜星涼、ヒロイン・山本舞香で贈る、馬田イスケの飯テロ漫画「紺田照の合法レシピ」原作のドラマが、3月6日(火)よりAmazonプライム・ビデオにて独占配信スタート。この度、本作の本ビジュアル&本予告が公開され、あわせて追加キャストも発表された。■極道×学園×美食! 前代未聞の3ジャンル化学反応グルメドラマ霜降肉組新人組員・紺田照(竜星涼)、高校3年生。彼が任侠道のほかに心血を注ぐのは「お料理」。銃撃、拷問、乱闘…死と隣り合わせの世界で生きながら、硝煙にふとサバの塩焼きを思ってしまう。一方で、同級生・春真希(山本舞香)らと共に学校生活を送っている紺田。命の危険が迫ろうとも、学校行事に追われようとも、日常から着想する予測不能の妄想力で日々絶品料理を生み出す。繰り出す絶品料理が、組の窮地を救い、愛を生み出し、時として人の命を救うのだった――。食欲暴走!脳内暴走!さて、本日のお料理とは!?■竜星涼×山本舞香、若手注目キャストが飯テロに挑戦!主人公・紺田照を演じるのは、『泣き虫ピエロの結婚式』『Bros.マックスマン』の竜星涼。ヒロイン・春真希を、『桜ノ雨』『ひるなかの流星』の山本舞香が演じる。なお、「孤独のグルメ」「女くどき飯」「ホクサイと飯さえあれば」などを手掛ける美食妄想ドラマの名手、宝来忠昭が全話の監督を務め、銃撃、乱闘、胸キュンありの予測不能の展開から、観る者の食欲を痛烈に刺激する飯テロを繰り広げていく。■新たに追加キャストも発表そして今回新たに、紺田照が所属する霜降肉組の若頭・狼須武蔵役を、『たたら侍』で主演を務めた「劇団EXILE」の青柳翔。組員の美濃と丸長英治役を、『ケンとカズ』『クズとブスとゲス』に出演するカトウシンスケと、『鋼の錬金術師』にグラトニー役で登場したことも記憶に新しい内山信二が演じることも決定。そのほか、木村了、ほんこん、坪倉由幸、稲葉友、六平直政、YOUNG DAIS、小宮有紗、篠田麻里子、小木茂光、中野英雄、小沢仁志らも参加する。青柳さんは、「撮影中ですが、真夏でクーラーが壊れた室内での撮影はかなりの汗で大変だったのが印象に残っていますが、竜星君や内山さん、カトウさんたちがいつも現場を盛り上げていて、あっという間の撮影でした。原作の世界観を表現されていると思いますので、是非配信をお楽しみにしていてください」と撮影をふり返り、内山さんも「始まってみたら、真夏の太陽が照りつける中クーラーの壊れた部屋で強面男性陣とからみ、横浜の街を走らされる、我々ぽっちゃりにとっては地獄の日々でした。正直痩せてしまったら商売あがったりなので困っちゃうなと思いましたが、そこはグルメドラマ。差し入れやケータリングが美味しく逆にしっかり太りました。皆さんも太るのを恐れず合法レシピをご堪能していただけたらと思います」と2人とも過酷な撮影環境が印象に残っていた様子。カトウさんは、「超個性派食材を宝来監督と超強力スタッフ陣がコック帽被って緻密に料理してくれました。作中の愛おしい『人間』たちが良いスパイスになって素敵なごった煮ドラマが出来ました。人を想い、人と喜び、一人で葛藤して、人に助けられ…誰かを想って、誰かと繋がりたくて、メンドくさくて、それでも誰かを想って。僕は料理も、美味しいものも大好きです。でも人間の方がもっと好きでもっと嫌いです。ややこしいです。複雑です。でも、だから、とても愛おしいです。このドラマに出てくる料理にヨダレを垂らしてお腹を鳴らしつつ、このドラマに出てくる皆んなをとても愛おしく思うのです。僕は大好きな人たちと美味しいものを食べるのが好きだなあ。お腹空いたなあ。防弾チョッキと学生服とヨダレかけ着用のもと、どうぞお楽しみ下さいませ」とコメントを寄せている。到着した予告編では、白スーツを身にまとった竜星さんがアクションを披露するシーンからスタート。美味しそうな料理と共に、エプロン姿の竜星さんも登場。そして、山本さんや今回発表された新たなキャストたちの姿も確認することができる。「紺田照の合法レシピ」は3月6日(火)よりAmazonプライム・ビデオにて独占配信開始。(cinemacafe.net)
2018年02月05日TSUTAYA・CCC代表取締役社長の増田宗昭氏が16日、東京・恵比寿ガーデンプレイスで行われた「TSUTAYA CREATORS’ PROGRAM FILM 2017」の最終審査会に出席し、同コンテストと映画への思いを語った。プロ・アマ問わず映像クリエイターと作品企画を発掘するTSUTAYA主催プログラム。今年で3回目を迎え、最終的に採用された3作品にそれぞれ5,000万円以上の製作費が用意される。今年は268企画の中から7企画に絞り込まれ、ファイナリスト7人のプレゼンテーションを経てグランプリ1作、準グランプリ2作、特別賞1作が選ばれた。受賞作発表後に登壇した増田社長は、「35年前に大阪の枚方でTSUTAYAを始めた時はビデオが700本しかありませんでした」「35年前は映画会社はありましたが、ビデオメーカーはありませんでしたのでアメリカのビデオレンタル店で使われていたVHS700本を買ってはじめた」と回顧。「昨年、(カルチュア・エンタテインメント代表取締役社長)中西(一雄)に聞きましたらTSUTAYAでビデオを借りていただいた方は2億数千万人、貸出しは6億枚を超える」と感慨深げに語る。そして、「映画は人の生き方にすごくインパクトを与えるし、2時間の中に一生のことを詰め込んだような作品だと思います。本も作家の渾身の作品でありますし、音楽もアーティストの渾身の作品」と敬意を表し、「今日はみなさんの本当の渾身の心を感じさせていただいた。僕も元気が出ました」とファイナリスト7人に感謝の言葉も。最後に、「来年も応募いただきたいですし、またみなさんぜひご参加いただいて、日本の世の中が楽しくなるような作品を応援していきたいと思います」と呼び掛け、今年のTCPを締めくくった。なお最終審査の結果は、グランプリが針生悠伺氏(任天堂・スプラトゥーンCMなど)の『2/1イチブンノニ(仮)』、準グランプリはウエダアツシ氏(映画『リュウグウノツカイ』監督・脚本・編集など)の『モータープール(仮)』と片岡翔氏(映画『1/11じゅういちぶんのいち』監督・脚本など)の『ザ・ドールハウス・ファミリー(仮)』、特別賞には土橋章宏氏(映画『超高速!参勤交代』脚本など)の『水上のフライト(仮)』。
2017年11月16日舞台『アマデウス』の公開舞台稽古が23日、東京・サンシャイン劇場で行われ、松本幸四郎、桐山照史(ジャニーズWEST)、大和田美帆らが登場した。同作は1979年にロンドンで初演を迎え、1981年にはトニー賞で5部門を受賞、1984年に映画化されるとアカデミー賞で8部門を受賞した世界的ヒット作。幸四郎は1982年に日本初演を行って以来438回の上演を重ね、演出も務める。老いた音楽家・サリエーリ(松本)が天才音楽家・モーツァルト(桐山)の才能に揺さぶられていく姿を描き、モーツァルトの死の謎に迫る。約2時間45分の上演中、全場に登場する幸四郎は静かな迫力でサリエーリの苦悩を見せ、時にユーモラスに演じ上げる。憎らしさとキュートさを兼ね備え観客の心をざわめかせる桐山、確かな実力とともに作品の華となった大和田らが舞台を盛り上げた。幸四郎は「幸四郎を襲名して初めての現代劇『アマデウス』が、35年を経て場所も同じサンシャイン劇場で、幸四郎として最後の『アマデウス』の初日を迎えられます事、本当に感無量の思いです」と語る。2代目松本白鸚襲名を控え、「『アマデウス』に足をお運びくださったお客様方、又幸四郎として36年間お世話になった方々に心からの感謝の気持ちを捧げたいと思います。本当に長い間ありがとうございました」と幸四郎の名の下にこれまでの感謝を表した。モーツァルト役の桐山は「無事に幕が上がる事を本当に嬉しく思います」と喜び、「8月半ばから始まった稽古が『あっ』という間と感じるぐらい、充実した時間を過ごさせていただきました」と振り返った。桐山はさらに「稽古開始当初は挫折で始まりましたが、今は桐山照史が演じるモーツァルトを自信を持って皆様に届けたいと思います」と自信を見せる。「『いっぱい笑って、いっぱい泣いて、いっぱい考える』そんな時間を過ごしていただけるように『最高のカンパニー』一丸となって頑張ります」と初日を前に決意を表明した。モーツァルトの妻・コンスタンツェ役の大和田は「人間の欲深さ、だからこそ見えて来る愛おしさ、そこに垣間見える滑稽さ。たくさんの人間らしさが詰まった作品です」と作品について説明。「この作品に関われたことは、今後の役者人生の大きなターニングポイントになると思っています」と重みを語った。東京公演はサンシャイン劇場にて9月24日~10月9日、大阪公演は大阪松竹座にて10月13日~22日、福岡公演は久留米シティプラザにて10月24日~25日。
2017年09月24日アイドルグループ・ジャニーズWESTの桐山照史が19日、都内で行われた舞台『アマデウス』の製作発表記者会見に、松本幸四郎、大和田美帆とともに登場した。同作は1979年にロンドンで初演を迎え、1981年にはトニー賞で5部門を受賞、1984年に映画化されるとアカデミー賞で8部門を受賞した世界的ヒット作。幸四郎は1982年に日本初演を行って以来438回の上演を重ね、演出も務める。老いた音楽家・サリエーリ(松本)が天才音楽家・モーツァルト(桐山)の才能に揺さぶられていく姿を描き、モーツァルトの死の謎に迫る。松竹 副社長/演劇本部長の安孫子正は、桐山について「10年以上前からでございまして」と付き合いを振り返り、「関西のJr.から頑張っているところを見ている一人。その時からきらめくものがあり、逸材じゃないかと思っておりました」と明かした。安孫子副社長はさらに「そのあと(桐山が)デビューしまして、それをご縁に『ブラッドブラザース』の主演をしていただいた。本当に今やジャニーズを代表する素晴らしい俳優さんの一人でございます」と紹介した。幸四郎も「『ブラッドブラザース』という舞台を拝見して、俳優としても素晴らしい素質」と桐山を称賛。一方で桐山は「『新しい風を吹かせる』とビッグマウスを叩いたんですけど、ホン読みのときに演出家の幸四郎さんを前に緊張のあまり100回くらい噛んでしまい、第一の挫折を味わっています」と苦笑し、「背伸びしてもしょうがないと思い、幸四郎さんに一から甘えていきたいと思います」と意気込んだ。また幸四郎は「普段はそこそこ面白いのに、舞台に立つとなんだかつまらなそうな俳優さんがいる」と語り、桐山&大和田について「普段は死んでていい。舞台に立っている時『芝居をしているのが幸せで幸せで仕方ない』とお客さんに思わせるような演技がお二人にはある」と表現した。さらに桐山について「『ブラッドブラザース』の時にすごく達者な役者だなと思ったんです。その時に『これご自分のアイディアでやったの? 演出家?』と聞いたら『演出家の先生に一から教えていただきました』と。大変演出家にとって嬉しい俳優でございます」とエピソードを披露した。これらの幸四郎の言葉に、桐山は「プライベートは死にます。舞台の上で輝きます」と宣言した。普段はジャニーズWESTとして活躍する桐山だが、幸四郎との共演を知ったメンバーは「全員が絶句」したという。桐山は「台本も今まで見たことない分厚さで、メンバーもみんな驚いてましたけど、みんな楽しみにしていたので」と明かした。さらに、地方公演時の食事について「大阪は任せてください。大阪に実家がありますから」と、自信を見せた。東京公演はサンシャイン劇場にて9月24日~10月9日、大阪公演は大阪松竹座にて10月13日~22日、福岡公演は久留米シティプラザにて10月24日~25日。
2017年08月19日「大黄金展」が、2017年5月25日(木)から30日(火)までの6日間、柏髙島屋にて開催される。「大黄金展」では、約1,000点もの金製品が展示・販売される。中でも、金箔約5,000枚を使用して作られた約2mの「鳳凰」は圧巻の作品だ。ほかにも、24金ウルトラマン像や、18金製のお鈴など、仏具や置物、食器などが出展される。また、会場には純金の茶器で抹茶を楽しめるお茶席も登場。500円で贅沢な一服を体験できる。入場は無料なので、金工芸作家の繊細な技術を見に足を運んでみるのもおすすめだ。【詳細】「大黄金展」期間:2017年5月25日(木)~30日(火)時間:10:00~20:00 ※最終日は17:00まで。会場:柏高島屋本館地下2階催会場住所:千葉県柏市末広町3-16出品作品一例:・黄金の鳳凰 (高さ約2m×幅約2m)、16,200,000円(税込)・K24釈迦如来舟谷喜雲原作 (高さ約10.0×幅約4.0㎝、約80g )1,328,400円(税込)・K18おりん2.5寸上川宗照作 (高さ約4.5×幅約7.5cm、約240g) 2,440,800円(税込)・K24ウルトラマン(C)円谷プロ (高さ約5×幅約2.3cm、約15g) 324,000円(税込)■お茶席時間:11:00~18:00 ※最終日は16:00まで。料金:一服 500円
2017年05月27日建築家の藤森照信による展覧会「藤森照信展-自然を生かした建築と路上観察」が、3月11日から5月14日まで茨城県の水戸芸術館現代美術ギャラリーにて開催される。藤森照信は、近代建築史・都市史研究の第一人者として多くの業績を残した後、45歳で神長官守矢史料館を設計し、建築家としてデビュー。以後、屋根にタンポポやニラが植えられた住宅や、皮付きの木材を柱にした鳥の巣箱のような茶室など、建築の概念を超えた新しさと、遠い過去を想起させる懐かしさを併せ持つ独創的な建築を生み出し続けている。2016年6月にオープンした岐阜県多治見市「モザイクタイルミュージアム」を設計、監修したことでも記憶に新しい。同展では、建築と自然の関係を取り戻すべく藤森が取り組んできた“自然素材をどう現代建築に生かすか”、“植物をどう建築に取り込むか”というテーマで造られた作品より、代表的な建築を模型、図面、写真で紹介。なかには、「モザイクタイルミュージアム」など一部を再現した展示も。また、滋賀県近江八幡で創業し140年以上の歴史を持つ老舗和菓子屋「たねや」が創作の地で展開する「ラ コリーナ近江八幡」のメインショップの「草屋根」、たねやグループの本社「銅屋根」も手掛けた藤森。たねやのお菓子とともに、藤森の建築とたねやの取り組みを紹介するセクションも展開される。さらに、これまで手掛けた建築の屋根や壁などの素材見本や家具なども展示し、藤森の仕事を紹介する。その他、ギャラリー空間に新作の茶室を制作し、会期中はお茶会も開催する予定。【イベント情報】「藤森照信展-自然を生かした建築と路上観察」会場:水戸芸術館現代美術ギャラリー住所:茨城県水戸市五軒町1-6-8会期:3月11日~5月14日時間:9:30~18:00(入場は17:30まで)料金:一般800円、前売・20名以上の団体600円、中学生以下、65歳以上、障害者手帳保持者と付き添い1名は無料※「ハイティーンH.T.P.」1,000円(対象:15歳以上20歳未満)、「おとなのパス」2,500円(対象:20歳以上)休館日:月曜日(3月20日は開館)、3月21日
2017年02月05日