黒柳徹子の幼少期を描いた不朽の名作を、色彩豊かな世界観でアニメーション映画にした『窓ぎわのトットちゃん』から、これまで実写版ドラマや映画で“トットちゃん”を演じてきた斉藤由貴・満島ひかり・清野菜名が、本作の感想や黒柳さんの印象などを語った<レビュートーク映像>が解禁された。黒柳さんがいまから約80年前、第二次世界大戦が終わる少し前の激動の時代を背景に、自身の幼少期を自伝的に描いた「窓ぎわのトットちゃん」が、この冬、アニメーションで初の映画化。これまでには様々な実力派女優陣が黒柳さんの実写版を演じてきた。黒柳さんがNHKの放送劇団に入団して以降、テレビ草創期の現場でのドタバタに巻き込まれつつ、失敗を乗りこえながら唯一無二の女優へと成長していく様子を描いた斉藤由貴主演の映画『トットチャンネル』(1987年/東宝配給)。NHKの専属テレビ女優第1号として活動を開始してからニューヨークへの留学、「徹子の部屋」「ザ・ベストテン」など数々の伝説的なテレビ番組の司会を務め、テレビと共に歩み続けた時代に焦点を当てた満島ひかり主演のドラマ「トットてれび」(2016年/NHK)。父・守綱と母・朝の出会いや弟・愛犬との絆、太平洋戦争を経て描かれる黒柳家の物語、さらに黒柳さん自身の恋模様などにも触れた清野菜名主演のドラマ「トットちゃん!」(2017年/テレビ朝日)。当時、その再現の高さと熱演で注目を集めた歴代のトットちゃん3名が、本作を観賞した。「まず思ったことは画の愛らしさ。色の繊細さみたいなものに触れて気づかされる、そんな楽しみ方もあるのかなとすごく感じる。今のこどもたちに一番いいことは『そのままでいいんだよ』と言われることだと思う。それを体現しているのが徹子さん。『あなたはそのままでいい』というメッセージをもの凄く美しく、愛らしく、明るく伝えてくれる映画だと思う」と語る斉藤さん。満島さんは、「よく話の中で日常の小さなところに奇跡が宿るという話を文字や言葉では言うけれど、そのことを徹子さんの生きている姿から本当に感じる。それがアニメーションの画でも、りりあなちゃんの声でも描かれていて、大好きでした!私もトットちゃんが出会った素敵な大人たちのようになりたいなと思う」と話す。「徹子さんにしか分からなかった頭の中の世界観を、私たちもアニメーションを通して観れるということがとても贅沢。心が綺麗になった気がした。自分がつまずいた時やモヤモヤした時にこの作品を観たら、トットちゃんの明るさや自由さに救われて、自分に考えを考え直せそうな気がした」と清野さんが語り、全員が絶賛。さらに、黒柳さんについては「私も徹子さんと同じで小さい頃にスパイになりたかった!他にも合う部分があって、運命をすごく感じる」と清野さん。「自分の大好きな世界の見方をしている。ハッピーの達人!たくさん愛された記憶があるから寂しくないというお話がすごく印象的」と満島さんも語り、黒柳さんへのリスペクトが溢れる。また、斉藤さんは「とっても素敵に大切に演じて下さったのが伝わってきたから、私もとても大切にしているものを由貴ちゃんにプレゼントしたいと思って」と、「(身に着けている指輪を見ながら)この指輪をプレゼントしてくださった!」と笑顔を浮かべ心温まるエピソードを披露した。各作品でトットちゃんを熱演し、誰よりも心で黒柳さんを感じとってきた3名の溢れる想いに注目だ。『窓ぎわのトットちゃん』は2023年12月8日(金)より全国東宝系にて放送。(シネマカフェ編集部)■関連作品:窓ぎわのトットちゃん 2023年12月8日より全国東宝系にて公開© 黒柳徹子/2023映画「窓ぎわのトットちゃん」製作委員会
2023年12月01日人気コミック『からかい上手の高木さん』が実写映画化。永野芽郁主演、高橋文哉共演で2024年5月31日(金)より公開される。人気コミック『からかい上手の高木さん』実写映画化『からかい上手の高木さん』は、山本崇一朗による人気コミック。女子中学生の高木さんと、彼女の隣の席になり、何かとからかわれてしまう男子中学生・西片の2人の“からかい”をめぐる日常を描いた作品だ。シリーズ累計発行部数は1,200万部を突破し、これまでにTVアニメ化、アニメ映画化されている。舞台は中学生時代から10年後そんな話題作『からかい上手の高木さん』の実写映画化が実現。映画『からかい上手の高木さん』では、舞台を漫画で描かれている中学生時代から10年後に移した、オリジナルストーリーが描かれる。中学生時代は「からかい」「からかわれる」という2人の関係がずっと続くと思っていたものの、とある理由で高木さんが島を離れることになり、内に秘めた相手への想いを伝えることができないまま、離ればなれに。そこから10 年の月日が経った頃、島で二人が再会するところから物語が始まる。主演・永野芽郁×共演・高橋文哉主演の高木さん役を担当するのは、映画『マイ・ブロークン・マリコ』や『母性』などで怪演を魅せた演技派女優・永野芽郁。高木さんにいつもからかわれ、からかい返そうとするも失敗ばかりしていた西片役は、ドラマ「フェルマーの料理」でW主演を務めている高橋文哉が演じる。高木さん…永野芽郁中学時代、隣の席になった男の子・西片をからかっていた女の子。教育実習生として母校へ帰ってくる。西片…高橋文哉高木さんにいつもからかわれ、からかい返そうとするも失敗ばかりしていた日々から10 年を経て、現在は母校で体育教師として勤務している。監督は今泉力哉メガホンを取るのは、『愛がなんだ』、『街の上で』、『ちひろさん』、『アンダーカレント』など数々の作品を手掛けてきた今泉力哉。新世代の恋愛映画の名手として名高い今泉が話題作の10年後を舞台にした映画『からかい上手の高木さん』を届ける。映画『からかい上手の高木さん』あらすじとある島の中学校。隣の席になった女の子・高木さんに、何かとからかわれてしまう男の子・西片は、どうにかしてからかい返そうと策を練るも、いつも見透かされてしまい失敗していた。そんな毎日を過ごしていた二人だったが、ある日離ればなれになってしまう。それから10年を経て、高木さんが島に帰ってきた。母校で体育教師として奮闘する西片の前に、教育実習生として突然現れた高木さん。10年ぶりに再会した二人の、止まっていた時間と、止まっていた「からかい」の日々が、再び動き出す。【作品詳細】映画『からかい上手の高木さん』公開日:2024年5月31日(金)出演:永野芽郁、高橋文哉原作:山本崇一朗「からかい上手の高木さん」(小学館「ゲッサン少年サンデーコミックス」刊)監督:今泉力哉脚本:金沢知樹、萩森淳、今泉力哉音楽:大間々昂配給:東宝©2024映画『からかい上手の高木さん』製作委員会©山本崇一朗/小学館
2023年12月01日永野芽郁と高橋文哉が初共演する実写映画『からかい上手の高木さん』が、来年5月31日(金)に公開されることが決定した。山本崇一朗による人気コミック「からかい上手の高木さん」は、隣の席になった女の子・高木さんに、何かとからかわれる男の子・西片、2人の日常を描く物語。シリーズ累計発行部数1,200万部を突破し、TVアニメ化&アニメ映画化が話題に。また先日、TBS系にて実写ドラマの放送も発表された。今回映画の舞台となるのは、中学生時代から10年後。オリジナルストーリーとなる。そんな10年後の高木さんと西片を演じるのは、主演ドラマ「君が心をくれたから」の放送を控える永野芽郁と、現在「フェルマーの料理」でW主演を務めている高橋文哉。西片のことをからかっていた高木さんは、教育実習生として母校へ。高木さんにいつもからかわれ、からかい返そうとするも失敗ばかりしていた西片は、大人になり母校で体育教師をしている。香川県小豆島で全編撮影が行われた今作。原作やアニメを見ていたという永野さんは「『からかい上手の高木さん』の世界に入ることができてとても嬉しいです。小豆島には島の至る所に高木さんが描かれていて、作品への愛を感じながらのびのびと楽しく演じさせていただきました」と話す。高橋さんとの共演については、「高橋さんとは初共演で、凄く真摯に西片という役と作品に向き合われる方だな、という印象だったんですが、段々と役の仲の良さも深まっていく毎に、私たちも高木さんと西片のようにからかい・からかわれるっていう関係性が出来てきて(笑)ちょっとどこかで姉弟っぽさもありながら過ごせた気がします」とコメント。高橋さんは「これまであまりからかわれてこなかったのですが、撮影の期間を通して永野さんにからかわれながら、変な居心地の悪さみたいなものが心地よくて、西片と通ずるものがあるなと感じています(笑)」とふり返り、「原作の10年後を演じさせて頂いているのですが、シーンひとつひとつに二人の関係性やキャラクターなど素敵なところが詰まっていて、皆さまのご期待を裏切らない作品になっていると思います」と語っている。監督は、実写ドラマ版も手掛ける今泉力哉。「これ以上ないキャスト」だと言い、「永野さんはとにかく明るくて素直で場が華やぐ方。高橋さんはまっすぐで本当にいい方。そしてふたりとも芝居に関してとても真面目で、実は不器用で、似たところもあって。高木さんの、朗らかさとその中にある照れや本音の部分。西片の、実はあなたがヒロインなのですか、という可愛らしさ。ふたりが演じることでしか生まれなかった空気をいっぱい取り込んだ映画がまもなく完成します」とメッセージを寄せている。『からかい上手の高木さん』は2024年5月31日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:からかい上手の高木さん(2024) 2024年5月31日より全国にて公開©2024映画『からかい上手の高木さん』製作委員会©山本崇一朗/小学館
2023年11月28日シリーズ累計発行部数1,200万部を誇る人気コミック『からかい上手の高木さん』の実写映画が、2024年5月31日(金) に公開されることが決定した。『ゲッサン』2023年11月号をもって連載が終了した山本崇一朗による原作では、中学生の女の子・高木さんと、彼女と隣の席になった男の子・西片の日常が描かれる。今回の実写映画では、“高木さんの聖地”として親しまれている香川県小豆島で全編撮影が行われ、原作の10年後を描くオリジナルストーリーが展開。教育実習生として母校へ帰ってくる主演の高木さんを永野芽郁、母校で体育教師となった西片を高橋文哉が演じる。出演に際し、永野は「お話を頂く前からいち視聴者として原作やアニメを拝見していたので、『からかい上手の高木さん』の世界に入ることができてとても嬉しいです。小豆島には島の至る所に高木さんが描かれていて、作品への愛を感じながらのびのびと楽しく演じさせていただきました」とコメント。高橋は「原作の10年後を演じさせて頂いているのですが、シーンひとつひとつにふたりの関係性やキャラクターなど素敵なところが詰まっていて、皆さまのご期待を裏切らない作品になっていると思います」と作品への期待感を語った。また撮影について、永野は「高橋さんとは初共演で、凄く真摯に西片という役と作品に向き合われる方だな、という印象だったんですが、段々と役の仲の良さも深まっていくごとに、私たちも高木さんと西片のようにからかい・からかわれるっていう関係性が出来てきて(笑)。ちょっとどこかで姉弟っぽさもありながら過ごせた気がします」と振り返った。高橋は「これまであまりからかわれてこなかったのですが、撮影の期間を通して永野さんにからかわれながら、変な居心地の悪さみたいなものが心地よくて、西片と通ずるものがあるなと感じています(笑)」と、初共演でありながらも作中さながら息ピッタリの様子を見せた。メガホンを取ったのは、『愛がなんだ』『街の上で』『ちひろさん』『アンダーカレント』など数々の作品を手がけてきた今泉力哉。「ふたりが演じることでしか生まれなかった空気をいっぱい取り込んだ映画がまもなく完成します。自分の恋愛を思い出したり、照らし合わせたりしながら見てもらえたらしあわせです。恥ずかしい話ですけど、自分で見て泣いちゃいました。お楽しみに」と手応えを明かした。さらに原作者の山本は「実写映画になること、漫画ともアニメともまた違った『高木さん』を観られること、驚きであると同時に非常に嬉しく感じております。小豆島ののんびり美しい風景の中で創り出してくれる“画”がどのようなものになるのか、皆さんと一緒にワクワクしながら待ちたいと思います」とコメントを寄せている。■永野芽郁 コメント全文お話を頂く前からいち視聴者として原作やアニメを拝見していたので、『からかい上手の高木さん』の世界に入ることができてとても嬉しいです。小豆島には島の至る所に高木さんが描かれていて、作品への愛を感じながらのびのびと楽しく演じさせていただきました。高橋さんとは初共演で、凄く真摯に西片という役と作品に向き合われる方だな、という印象だったんですが、段々と役の仲の良さも深まっていくごとに、私たちも高木さんと西片のようにからかい・からかわれるっていう関係性が出来てきて(笑)。ちょっとどこかで姉弟っぽさもありながら過ごせた気がします。自然豊かで穏やかな小豆島で全編撮影できたことによって、きっとスクリーンの中にも穏やかで温かく、観ていて心地の良い映画が出来るのではないかなと思いますので、映画の公開を楽しみにして頂けたら嬉しいです。■高橋文哉 コメント全文以前から原作を存じ上げていたので、お話を頂いたときは凄く嬉しかったですし、西片を演じることができてとても光栄です。これまであまりからかわれてこなかったのですが、撮影の期間を通して永野さんにからかわれながら、変な居心地の悪さみたいなものが心地よくて、西片と通ずるものがあるなと感じています(笑)。原作の10年後を演じさせて頂いているのですが、シーンひとつひとつにふたりの関係性やキャラクターなど素敵なところが詰まっていて、皆さまのご期待を裏切らない作品になっていると思います。僕自身、聖地である小豆島で撮影させて頂けることに凄くワクワクしましたし、撮影している中で実際に原作に描かれている場所や、島の雰囲気に触れられる瞬間が常にあるので、凄く感動しました。公開まで是非楽しみに待っていただけたらなと思います。■今泉力哉監督 コメント全文永野芽郁さんと高橋文哉さん。これ以上ないキャストとともに、夏の小豆島の美しい景色の中(めちゃくちゃ暑かったけど!)、『からかい上手の高木さん』を映画化できたこと、とても嬉しく思っています。永野さんはとにかく明るくて素直で場が華やぐ方。高橋さんはまっすぐで本当にいい方。そしてふたりとも芝居に関してとても真面目で、実は不器用で、似たところもあって。高木さんの、朗らかさとその中にある照れや本音の部分。西片の、実はあなたがヒロインなのですか、という可愛らしさ。ふたりが演じることでしか生まれなかった空気をいっぱい取り込んだ映画がまもなく完成します。自分の恋愛を思い出したり、照らし合わせたりしながら見てもらえたらしあわせです。恥ずかしい話ですけど、自分で見て泣いちゃいました。お楽しみに。■山本崇一朗(原作者) コメント全文実写映画になること、漫画ともアニメともまた違った『高木さん』を観られること、驚きであると同時に非常に嬉しく感じております。永野さん、高橋さんをはじめとする出演者の皆さん、そして今泉監督をはじめとする制作陣の皆さんが、小豆島ののんびり美しい風景の中で創り出してくれる“画”がどのようなものになるのか、皆さんと一緒にワクワクしながら待ちたいと思います。公開が今から本当に楽しみです。<作品情報>映画『からかい上手の高木さん』2024年5月31日(金) 公開公式X:映画『からかい上手の高木さん』製作委員会(C)山本崇一朗/小学館
2023年11月28日2010年に映画化されたベストセラー小説を、エミー賞ノミネートの制作陣により実写ドラマ化したオリジナルドラマシリーズ「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々」が、12月20日(水)よりディズニープラスにて独占配信。予告編とキービジュアルが解禁された。人間と神のミックスとして生まれた少年パーシー・ジャクソンは、最強の武器であるゼウスの“雷撃”を取り戻してオリンポスの神々の全面戦争を止めるため、アメリカ中を旅する冒険に出る。母親を亡くしたパーシーは、半神の子どもたちの聖地であるキャンプに参加するが、自身も半神であることを知り、出自と向き合うこととなる。旅の仲間となったアナベスとグローバーの助けを借りながら、パーシーは世界の中に自分の居場所をどうみつけるのか、母親に再会できるのか、そして自分が何者であるべきなのか、という自分が追い求める3つの問いの答えに近づいていく。原作は、エドガー賞受賞作家リック・リオーダンによって執筆されたベストセラー小説シリーズで、2010年にも『ホーム・アローン』のクリス・コロンバス監督、ローガン・ラーマン主演によって映画化。今回はそんな原作をドラマシリーズとして新たに映像化。主演パーシー役を務めるのは『アダム&アダム』でライアン・レイノルズと共演した新進気鋭俳優ウォーカー・スコーベル、冒険の仲間のアナベス役に『ビースト』のリア・サヴァ・ジェフリーズ、グローバー役に『12人のパパ』のアーリアン・シムハドリというフレッシュスター。オリンポス十二神の1人ヘルメス役に『ハミルトン』『メリー・ポピンズ リターンズ』のリン=マニュエル・ミランダ。全能の神ゼウス役に『ジョン・ウィック』シリーズで知られる故ランス・レディックなど、ベテラン俳優が終結。クリエイター・製作総指揮には、エミー賞ノミネートの「ザ・オールド・マン~元CIAの葛藤」のジョナサン・E・スタインバーグと共に原作者のリック・リオーダンも自らあたる。今回初公開されたキーアートは、主人公パーシー・ジャクソンが大波を背景に、光り輝く剣を地面に突き刺している、パーシーの意思が強く表れているビジュアル。初公開された予告編では、博物館にあるメデューサの首を持つペルセウス像を母と共に眺める子ども時代のパーシー・ジャクソンから始まり、「君は特別だ。自分の力に気づくときが、いつか来るだろう」と言われてからは神々や怪獣たちの世界を目の当たりにするようになっていく様子が。そして神々の最強の武器であるゼウスの“雷撃”が盗まれ、ついにパーシー・ジャクソンの力が必要になる時がやってくる。それを取り戻して神々の全面戦争勃発を阻止するという大きな使命を受けたパーシー・ジャクソン。その重大な任務をやり遂げることができるのか、期待が高まる。「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々」は12月20日(水)より初回一挙2話、毎週水曜ディズニープラスにて配信開始(全8話)。(シネマカフェ編集部)
2023年11月21日任天堂の人気ゲーム「ゼルダの伝説」の実写映画化が決定。任天堂の人気ゲーム「ゼルダの伝説」が実写映画化任天堂が手掛ける「ゼルダの伝説」は、1986年の第一作「ゼルダの伝説」発売以来、30年以上にわたりシリーズ作が発売されている人気のアクションアドベンチャーゲーム。プレイヤーは主人公・リンクとなり、フィールドやダンジョンに隠された謎を解きながら、冒険を進めていく。緻密に作り込まれたゲームの世界観はもちろんのこと、プレイ中の謎解きの面白さ、壮大な音楽の美しさなどによって多くのファンを獲得している。そんな人気ゲームの映画制作に立ち上がったのは、任天堂とアラッド プロダクションズ(Arad Productions)だ。プロデューサーは任天堂代表取締役フェローで「ゼルダの伝説」の“生みの親”でもある宮本茂と、「スパイダーマン」シリーズの実写映画など、数々のマーベル作品に携わってきたマーベル・スタジオの設立者兼元CEOであるアヴィ・アラッド(Avi Arad)が共同で担当する。監督は、SF作品「メイズ・ランナー」シリーズで知られるウェス・ボール(Wes Ball)が務める。なお、任天堂が映画制作費の50%以上を出資し、ソニー・ピクチャーズが全世界配給と共同出資を行う。
2023年11月11日任天堂が人気ゲーム「ゼルダの伝説」の実写映画の企画開発を開始したと発表した。同社代表取締役フェローの宮本茂氏と、『スパイダーマン』シリーズ、『ヴェノム』シリーズなどを手掛けてきたプロデューサーのアヴィ・アラッドが共同で進めるという。世界中の「ゼルダの伝説」のファンは、「まずはアニメ化かと思ったら、実写化か!」「映画化を本当にずっと待ち望んでいたのでうれしい。ついに!」「ゲームから実写映画化された『名探偵ピカチュウ』や『ソニック・ザ・ムービー』のような、よい作品になりますように」と喜びや期待の声を上げている。監督は『メイズ・ランナー』シリーズ、『猿の惑星:キングダム』のウェス・ボールに決定しているという。「ボール監督なら最高のものを作ってくれるはず!」「彼なら間違いない」と、ファンは太鼓判を押す。すでに、理想のキャストを挙げているファンも。主人公のリンク役にはトム・ホランド、ティモシー・シャラメなどの名前が挙がった。実は昨年、AIを使用して作った実写映画版『ゼルダの伝説』のポスターがネット上に出回り、それを信じてしまう人が続出した。このポスターには、トム・ホランド(リンク)、エマ・ワトソン(ゼルダ)、イドリス・エルバ(ガノン)、ダニー・デヴィート(チンクル)らがそれぞれの役に扮した姿が掲載されていた。(賀来比呂美)
2023年11月08日2023年11月8日、任天堂株式会社(以下、任天堂)は人気ゲーム『ゼルダの伝説』シリーズを扱った実写映画を制作に向けて、企画開発を開始したことをウェブサイト上で公表しました。任天堂によると、映画のプロデューサーは、任天堂代表取締役フェローで『ゼルダの伝説』の生みの親としても知られる宮本茂さんと、アメリカのヒット映画『スパイダーマン』シリーズなどをプロデュースした、Avi Arad(アヴィ・アラッド)さんが共同で務めるそうです。任天堂株式会社(本社:京都市南区、代表取締役社長:古川俊太郎)は、「ゼルダの伝説」を扱った実写(ライブアクション)映画の企画開発を開始したことをお知らせいたします。この映画のプロデューサーは、任天堂代表取締役フェローの宮本茂と、Arad Productions Inc.の代表であり数々の大ヒット映画をプロデュースしたAvi Aradが共同で担当します。映画の制作は、任天堂とArad Productions Inc.が行い、監督はWes Ballが担当します。また、映画制作費の50%以上を任天堂が出資し、全世界配給と共同出資をSony Pictures Entertainment Inc.が行います。任天堂ーより引用なお、監督は映画『メイズ・ランナー』シリーズを手掛ける、Wes Ball(ウェス・ボール)さんが担当するとのこと。ネット上では、任天堂の発表にファンなどから「これは驚いた!めちゃめちゃ楽しみ!」「今から待ち遠しいです」など喜びの声が相次いでいます。任天堂は、今回の映画について「任天堂自らが映画の制作に深く関与することで、任天堂ならではの独自のエンターテインメントを創造し、1人でも多くの人にお届けすることを目指す」とつづっていました。映画で体験する『ゼルダの伝説』の世界も、きっとゲームと同じく素晴らしいものになるでしょう。多くの人が作品に期待をしています。[文・構成/grape編集部]
2023年11月08日マテル社が、実写映画『バービー』でライアン・ゴズリングが演じたケンをモデルとしたケン人形を発売することが分かった。同社がSNSで発表した。ライアン版ケン人形は、劇中でライアンが着ていた「I’m Kenough(ケン+イナフ…バービーのお飾りじゃない、自分自身の個性を発見したケンの意)」と刺繍されたタイダイ柄のパーカーを着用。頭に巻いているバンダナなど、ほかのアイテムも再現度が高い。顔については「ライアン・ゴズリングに似せて作った」という。価格は50ドル(約7500円)。配送日については「2024年10月31日またはその前に」とのこと。商品については「実写映画『バービー』で、自己発見をするケンを演じてくれたライアン・ゴズリングに感謝します。あの瞬間は、世界中の何百万人もの人にインスピレーションを与え、たちまち象徴的なものになりました」と説明されている。なお、タイダイ柄のパーカーは成人用の商品も販売されており、「今年のマストハブ」としてマテル社がケン人形と共にオススメしている。価格は60ドル(約9000円)。ライアン版ケン人形は、現在マテルのオンラインショップでプレオーダーを受け付けている。締め切りは現地時間11月14日。(賀来比呂美)
2023年10月31日実写映画『美女と野獣』のライブオーケストラ公演が、2024年1月4日(木)・5日(金)に東京・有楽町の東京国際フォーラムにて開催される。映画実写版『美女と野獣』のライブオーケストラが開催シネマオーケストラとも呼ばれるライブオーケストラ公演は、大スクリーンで上映される映画を、フルオーケストラによる生演奏とともに楽しむ新感覚のコンサート。映画のセリフや効果音はそのままに、劇中に流れる音楽をオーケストラが生演奏することで、より深く作品の世界に没入することができる。オーケストラによる生演奏とともに映画鑑賞今回の上映作品は、2017年に公開されたエマ・ワトソン主演映画『美女と野獣』。心に孤独を抱えながらも、自分の輝きを信じて生きる主人公・ベルと、魔女によって野獣の姿に変えられ、心を閉ざしてしまった美しい王子。2人の運命の出会いを描いた、ディズニー・アニメーション不朽の名作『美女と野獣』を実写化した作品だ。『美女と野獣』のほか、『リトル・マーメイド』や『アラジン』でアカデミー賞を受賞した、作曲家のアラン・メンケンが紡いだ楽曲の数々。その美しい旋律とオーケストラの響きを感じながら、新たな視点で本作を鑑賞してみてはいかがだろう。開催概要実写版『美女と野獣』ライブオーケストラ公演日時:・2024年1月4日(木) 17:00開場 / 18:00開演・1月5日(金) 12:00開場 / 13:00開演※英語上映・日本語字幕あり会場:東京国際フォーラムホールA(東京都千代田区丸の内3-5-1)指揮:齋藤一郎管弦楽:オーケストラジャパン<チケット>価格:S席 9,900円、A席 7,900円、B席 4,900円販売スケジュール:・主催者先行 10月16日(火)~10月27日(金)・ローソン シネマ×オーケストラ会員先行 10月16日(火)~10月27日(金)・プレイガイド先行 10月28日(土)~11月10日(金)・一般発売日 11月11日(土)〜問い合わせ先TEL:キョードー東京 0570-550-799(平日11:00〜18:00/土日祝10:00〜18:00)【作品情報】『美女と野獣』監督:ビル・コンドン製作:デビッド・ホバーマン、トッド・リーバーマン脚本:ステファン・チボスキー、エヴァン・スピリオトプロス出演者:エマ・ワトソン、ダン・スティーヴンス他音楽:アラン・メンケン
2023年10月19日土田世紀の漫画『かぞく』を実写映画化。映画『かぞく』として、2023年11月3日(金・祝)に公開される。主演は、吉沢亮、永瀬正敏、小栗旬、阿部進之介(登場順)。漫画家・土田世紀の“未完の絶筆”を実写映画化『かぞく』の原作者である漫画家の土田世紀は、17歳で漫画家デビューを果たし、代表作『未成年』『編集王』『雲出づるところ』をはじめとする漫画作品を世に送り出した。『同じ月を見ている』では、平成11年度文化庁メディア芸術祭優秀賞を受賞している。しかし、人気作家としてのキャリアを積み重ねていた中、土田世紀は2012年に突然この世を去ってしまう。漫画『かぞく』は、松本大洋をはじめ、多くの漫画家に影響をもたらした土田世紀の生き様を色濃く描く、未完の絶筆作品だ。4人の男を主人公に“現代家族”の姿を描く実写映画そんな『かぞく』を、実写映画化。監督は、澤田石和寛として映画『十三人の刺客』『るろうに剣心』シリーズやCMの衣装デザイン、キャラクターデザインを手掛けるかたわら、写真作家、映像作家としても活動し、本作が長編デビュー作となる澤寛(Kan Sawa)が務める。『かぞく』のなかで描かれた5つのエピソードをベースに、監督・澤寛自身の生い立ちや経験を織り交ぜつつ、現代家族を包括的に描く映画作品を作り上げた。映画版では、土田世紀が描いた『かぞく』の物語を、旧来続く家族構造の特徴である家父長制家族の諸問題から生まれた物語であったとして、“4人の男”の“4つの家族”を描写。それぞれの家族が複雑に絡み合い、喪失から再生へと向かう様を静かに描きながら「家族とは何か」を問いかける。旧来の家族構造から「核家族」を軸に、「婚姻関係」「親子関係」「血縁関係」「法や倫理に背いた関係」「父とは」「母とは」「子とは」といったテーマを各エピソードに振り分けて描いていく。主演は吉沢亮、永瀬正敏、小栗旬、阿部進之介(登場順)実写映画版『かぞく』では、吉沢亮、永瀬正敏、小栗旬、阿部進之介(※)といった4人の俳優を主演に迎える。(※)記載は登場順。主人公・マコト…吉沢亮父が失踪し、母と二人で住み慣れた街を離れて新しい街へと向かう。覚悟を決めたような表情で何かを海へと捨てるマコト。その選択が引き起こす未来とは?主人公・ケンジ…永瀬正敏内縁の妻・ハルカと密やかな生活を送る。劇中には、泣き叫ぶ妻・ハルカを後ろからきつく抱きしめるケンジと、その後に時効間近の指名手配犯のニュースが流れる場面も。主人公・タケオ…小栗旬妻を亡くし、男手一つで2人の子供を育てていた。主人公・ユウイチ…阿部進之介久しぶりに帰った実家で自分の名前を呼ぶ白いワンピースを着た女に出会い、森に誘われていく。独自の世界観を紡ぐ音楽と映像美音楽には舞台音楽家である棚川寛子を起用。SPAC 静岡県舞台芸術センター芸術総監督である宮城聰の協力のもと、SPACの音楽演奏と共に、映画の外から映画へ介入する「声や息の出演」という独自の表現により、映画へ音楽と息を吹き込む。サウンドデザインはアピチャッポン・ウィーラセタクンの『世紀の光』『ブンミおじさんの森』『メモリア』などに参加してきた清水宏一が担当し、独自の世界観を紡いでいく。また、撮影は山本英夫が担当し、秋田と千葉を中心としたロケーションから日本の風土を映し出す。風景の織りなす神秘的な映像美に注目だ。映画『かぞく』あらすじ父が失踪したマコトは、母と二人、住み慣れた街を離れて新しい街へと向かう。内縁の妻と密やかに生活を送るケンジ、その妻ハルカはある秘密を抱えていた。妻を亡くし、父1人で2人の子供を育てるタケオは、子供たちと海へドライブに出かけた。久しぶりに実家へ帰ってきたユウイチは、自分の名を呼ぶ女性に森の中へといざなわれていく。【詳細】映画『かぞく』公開日:2023年11月3日(金・祝)劇場:テアトル新宿、ヒューマントラストシネマ渋谷出演:吉沢亮、永瀬正敏、小栗旬、阿部進之介、鶴田真由、渡辺真起子、福島リラ、秋吉久美子、込江大牙、粟野咲莉、田代輝、根岸季衣、野口雅弘、瀧内公美、片岡礼子、山口馬木也※主演キャスト4名の記載は登場順。原作:土田世紀『かぞく』(日本文芸社刊)脚本・監督:澤寛編集・衣裳デザイン:澤寛音楽:棚川寛子演奏:SPAC音楽制作特別協力:宮城聰サウンドデザイン:清水宏一撮影:山本英夫
2023年09月28日8月30日、漫画『ゴールデンカムイ』(集英社)の実写映画のキャスティングが発表された。しかし、その配役に波紋が広がっている。‘24年1月19日に公開されることが決定した実写版『ゴールデンカムイ』。主人公・杉元佐一役を山崎賢人(28)、アシリパ役を山田杏奈(22)が演じるほか、尾形百之助役を眞栄田郷敦(23)、白石由竹役を矢本悠馬(32)が、鶴見篤四郎役を玉木宏(43)が務める。ここで多くの人の注目を集めたのが、杉元を山崎が演じる点だ。山崎といえば、これまでも『キングダム』、『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』、『斉木楠雄のΨ難』と数々の名作漫画の実写映画化で主演を務めてきた。そのため、一部では“またか……”と変化のないキャスティングに落胆する人も。主演だけでなく制作や脚本、音楽についても『キングダム』と同じ面々が担当するため、『キングダム』の“二番煎じ”と感じたとの声もあがっていた。また、今回演じる杉元は日露戦争から帰還した退役軍人で、戦闘においては「鬼神」とよばれるほどの強さを持つキャラクター。がっしりした体格のイメージと、山崎の線の細い体格にギャップを感じるという声や、ワイルドさが足りないという指摘も相次いだ。《山崎賢人さんは好きだけど、さすがに杉本役じゃあないだろ…邦画界が衰退していく訳だよ》《実写化に実績ある俳優で安心、安全に守りに入ってるのかな。原作より微妙に線が細いとか、原作の杉本が醸し出す無機質な力強さとはちょっとイメージが違うかな、、、。》《杉元が山崎賢人は違うんよ…もっと男臭くて骨が太くないと。他のキャスティングは良いだけに残念感が凄い。》《ゴールデンカムイ…山崎賢人は好きよ。でも杉本ではないんだよー。ワイルドさが足りないんだよー》《また山崎賢人なのか。杉元はもっとゴツめの体格じゃないと。。》その他のキャストの配役については“イメージ通り”との声が多かった本作。映画の成功は、山崎が杉元を演じきれるかにかかっているようだ。
2023年08月30日漫画『マイホームヒーロー』が実写映画化。『映画 マイホームヒーロー』として、2024年3月8日(金)に公開される。漫画『マイホームヒーロー』実写映画化『マイホームヒーロー』は、2017年に「ヤングマガジン」で連載をスタートし、累計330万部を突破している原作・山川直輝、作画・朝基まさしによる人気漫画。平凡なサラリーマン・鳥栖哲雄が、娘の彼氏を殺害してしまい、その死体を隠蔽するという衝撃的なエピソードからスタートする物語だ。2023年4月にはTVアニメ化され、話題を集めた。“平凡なサラリーマンVS半グレ組織”のノンストップファミリーサスペンスそんな『マイホームヒーロー』が2023年10月24日(火)よりスタートするドラマと、2024年3月に公開される映画にて実写化。『映画 マイホームヒーロー』ではドラマシリーズの完結編を描く。“ごく普通のお父さん”だった鳥栖哲雄はある日、娘の彼氏を殺して殺人犯になってしまう。“闇社会の半グレ組織”を相手に、ミステリー知識で培った頭脳と家族愛を武器に負けられない闘いに挑むことに。絶体絶命の状況に追い込まれながらも闘い続ける、怒涛のノンストップファミリーサスペンスだ。映画版ではドラマ最終回から7年後を描く『映画 マイホームヒーロー』で描かれるのは、ドラマ最終回から7年後。鳥栖哲雄が山中に隠したはずの死体が、土砂崩れによって発見されてしまったところから物語が始まる。警察は殺人事件と断定し、一斉捜査に。刑事となり警視庁捜査一課に配属された愛娘の鳥栖零花は、捜査が進むにつれ哲雄に疑惑の目を向け始める。一方、窪ら半グレ犯罪組織は再び哲雄に狙いを定め、動き出す。そして、かつて哲雄の罠に落ち、すべての罪を着せられて逃亡生活を送っていた恭一も再び姿を現す。佐々木蔵之介が平凡なサラリーマンにドラマシリーズ、映画で主人公・鳥栖哲雄を演じるのは佐々木蔵之介。また、高橋恭平、齋藤飛鳥、木村多江、音尾琢真、淵上泰史、神野三鈴らドラマ版キャストも出演を果たす。主人公・鳥栖哲雄…佐々木蔵之介愛する家族とただ平穏に暮らしていくことだけが生きがいだった、ごく普通のお父さん。おもちゃ会社で働くサラリーマン。趣味は推理小説を読むことと書くこと。小説投稿サイトに10年前から執筆作品を公開していて、日頃からミステリーに使えそうなトリックのメモを貯めている。47歳の誕生日、“娘を守るために”ひとり娘の彼氏を殺して殺人犯になってしまう。間島恭一…高橋恭平(なにわ男子)冷徹で残忍な闇社会の半グレ組織「間野会」のリーダー格。盗聴やピッキングなど犯罪知識を豊富に有し、冷静な判断と行動力で組織からも信頼を置かれている。哲雄を殺人犯と疑い、執拗に追及する。現在逃走中。鳥栖零花…齋藤飛鳥鳥栖家の一人娘。大学への進学を機に一人暮らしをはじめた。刑事となり警視庁捜査一課に配属。鳥栖歌仙…木村多江鳥栖哲雄の妻であり、よき理解者。実家は資産家として知られる呉服屋。家族を守るためには、時に常識では考えられない行動もこなしてしまう大胆さも持っており隠蔽工作を手伝う。窪…音尾琢真「間野会」の中心核。間島恭一や竹田らを束ねている男。体術や武器の扱いにも優れた犯罪と殺しのプロで、痕跡は一切残さない。死体とともに消えた10億円の行方を探っている。竹田…淵上泰史「間野会」の中堅メンバー。恭一とは犬猿の仲だが、心のどこかで認めていたり、後輩思いなところもある。監督は「ドラゴン桜」の青山貴洋監督は、「ドラゴン桜」「グランメゾン東京」「ユニコーンに乗って」「天国と地獄~サイコな2人~」など数々の人気ドラマの演出を手掛けた青山貴洋。青山は、『映画 マイホームヒーロー』にて劇場長編映画デビューを果たす。【作品詳細】『映画 マイホームヒーロー』公開時期:2024年3月8日(金)原作・漫画:山川直輝・朝基まさし『マイホームヒーロー』(講談社「ヤングマガジン」連載)出演:佐々木蔵之介、齋藤飛鳥、高橋恭平、木村多江、音尾琢真、淵上泰史、神野三鈴監督:青山貴洋脚本:船橋勧音楽:堤博明配給:ワーナー・ブラザース映画
2023年08月25日東野圭吾の長編小説『ある閉ざされた雪の山荘で』が、WEST.(ウエスト)の重岡大毅主演で実写映画化。2024年1月12日(金)に公開される。東野圭吾の長編小説を実写映画化『ある閉ざされた雪の山荘で』は、数々のヒット作を世に送り出してきた国民的作家の東野圭吾が1992年に発表した長編小説だ。物語に登場するのは、新作舞台の主役の座をかけたオーディションの最終選考に挑む役者たち。“大雪で外部との接触が断たれた山荘”という架空の密室空間でオーディションが行われるというユニークな設定で、書籍発売当時大きな話題を集めた。“映像化は不可能”と思われていた作品を初めて映像化ところがトリックや人物描写の複雑さから“映像化は不可能”と長年思われており、これまで一度も映像化されてこなかった。そんな『ある閉ざされた雪の山荘で』が初めて映像化されることに。新作舞台の最終オーディションのため、とある山荘に集められた劇団「水滸」の団員たちと、他の劇団から来た唯一の部外者である久我は、“「大雪で閉ざされた山荘」という架空のシチュエーションで起こる殺人事件”を描くシナリオのもと、主演の座をかけてぶつかり合う。だが、出口のない密室で1人、また1人と消えていくメンバーたち。演技だったはずの殺人事件が、本当に起きているのだろうか?「全員役者」で「全員容疑者」でもある登場人物たちが、疑心暗鬼になっていく姿に注目だ。WEST. 重岡大毅が映画単独初主演主演を務めるのは、WEST.のメンバーとして活動しながら、『禁じられた遊び』など数多くの映画やドラマに出演している重岡大毅。映画単独初主演となる『ある閉ざされた雪の山荘で』では、原作からはキャラクター性の異なる主人公を演じる。また、劇団水滸のメンバーとして中条あやみ、岡山天音、西野七瀬、堀田真由、戸塚純貴、森川葵、間宮祥太朗らが出演する。久我和幸…重岡大毅オーディションに参加する俳優の7人の中で唯一、異なる劇団から参加した“部外者”の男。中西貴子…中条あやみ役を奪われた女優。田所義雄…岡山天音こじらせ怪優。元村由梨江…西野七瀬世間知らずのお嬢様女優。笠原温子…堀田真由勝気なワガママ女優。雨宮恭介…戸塚純貴優しい劇団リーダー。麻倉雅美…森川葵圧倒的天才女優。本多雄一…間宮祥太朗劇団のトップ俳優。監督は『荒川アンダーザブリッジ』の飯塚健監督は、『荒川アンダーザブリッジ』『ステップ』『ヒノマルソウル~舞台裏の英雄たち~』を手掛けてきた飯塚健。密室内で仕掛けられた複雑なトリック、疑心暗鬼に陥っていく登場人物たちの心情、後半にかけて怒涛の展開など、“映像化は不可能”と思われていた『ある閉ざされた雪の山荘で』を、原作者の東野圭吾も「トリッキーな世界観を完璧に成立させている」と言わしめるほど高いクオリティで描き切った。WEST.の楽曲「FICTION」が主題歌に映画『ある閉ざされた雪の山荘で』の主題歌は、重岡大毅が所属するWEST.の楽曲「FICTION」。本作のために書き下ろされた楽曲だ。重岡は主題歌「FICTION」のイメージについて、「何かこうハラハラドキドキする感覚も楽曲にあるし、スピード感だったりとか、深みもあるし。あとやっぱ散りばめられた歌詞が、本当にこの映画とリンクするものだから。それこそこの映画もそうだけど、飽きさせない音楽になっているなっていうのは思うかな。かっこいいっす。シンプルに。」とコメントを寄せた。映画『ある閉ざされた雪の山荘で』あらすじ劇団に所属する役者7人に、4日間の合宿で行われる最終オーディションへの招待状が届く。新作舞台の主演をかけた最終選考でメンバーが“演じる”シナリオは、【大雪で閉ざされた山荘】という架空のシチュエーションで起こる連続殺人事件。出口のない密室で一人、また一人とメンバーたちが消えていく……。果たしてこれは、フィクションか?それとも本当の連続殺人か?演技と嘘、そして隠された過去が交錯する“謎解き”の枠を超えた物語。衝撃の結末が訪れるサスペンス・エンターテインメントの幕が上がる。【作品詳細】映画『ある閉ざされた雪の山荘で』公開日:2024年1月12日(金)出演:重岡大毅、中条あやみ、岡山天音、西野七瀬、堀田真由、戸塚純貴、森川葵、間宮祥太朗原作:東野圭吾『ある閉ざされた雪の山荘で』(講談社文庫)監督:飯塚健脚本:加藤良太、飯塚健音楽:海田庄吾
2023年08月12日ジャンル不問のコミックサイト「COMIC MeDu(こみっくめづ)」に連載された漫画「コーポ・ア・コーポ」(株式会社ジーオーティー刊)を実写映画化。主人公・辰巳ユリ役で若手注目俳優・馬場ふみかが主演を務めることが発表され、馬場さんと原作者・岩浪れんじ氏からのコメント、キャラクター写真が到着した。“得体の知れぬ日常を底知れぬ生命力で渉(わた)る。そんな人たちが、ここにいる”と、「苦役列車」「無銭横町」などの私小説で知られる芥川賞作家の西村賢太氏が生前に称賛を贈った同名漫画を原作にした本作。大阪の安アパート・コーポの訳ありな住人たちを取り巻く人間模様を生々しく、飄々と、ときに温かな眼差しで描き、“今、読むべき漫画”として注目を集めている。家族のしがらみから逃げ、どこか人生を諦観しているような主人公のフリーター・辰巳ユリを演じるのは、『恋は光』で第44回ヨコハマ映画祭にて最優秀新人賞を受賞した馬場ふみか。スカジャンを羽織り、終始無気力そうな表情で原作のユリを体現する。また、ユリの住む「コーポ」の個性豊かな住人として、いつもきちんと背広を着ているサラリーマン風情だが、その素顔は女性に貢がせて生計を立てている中条紘役に東出昌大。日雇いの肉体労働をし、部屋に女性を連れ込む石田鉄平には、映画、ドラマと幅広い作品に数多く出演している注目の若手俳優・倉悠貴。当たりが良いが怪しげな商売を営む宮地友三を演じるのは、個性的な存在感を発揮している名バイプレーヤー・笹野高史。ユリの弟・カズオは前田旺志郎が演じ、女子大生・高橋を北村優衣、いつもタバコを交換したがるおばさんを藤原しおり、そして、ユリを毛嫌いする母親・信乃に片岡礼子と多彩なキャストたちが演じることも併せて発表された。ユリたち4人を中心に、彼女たちの過去や人間関係が徐々に紐解かれていく中で、しぶとく生きようとする人間たちが描かれていく。コメント到着馬場ふみか何があってもなくても、ただ生きているから今日も生きていく。ぶっきらぼうなようで、優しく繊細に他人の心を感じるユリでした。周りの環境に少しずつ影響を受けながらも、決して流されるわけではなく、淡々と日々を生きていくユリの姿はとても愛おしかったです。「どうしようもないなぁ」と思うけれど、なんだか愛せるコーポの住人たちと彼らを取り巻く様々な環境。少しずつ変化し、ゆらぎながらも暖かく存在し続ける…そんな映画になっていると思います。劇場でこの“ゆらぎ”を体感してほしいです。原作:岩浪れんじコーポ・ア・コーポは私にとって初めての連載作品なのですがまず連載が決まった時「本当か?」と思い連載が始まって「本当だった」となり単行本になると聞いて「本当に?」となり一巻が出て「本当だった」と思いましたので、映画化しますと聞いてまた「本当に?」と思い、担当さんから脚本などいただき「本当?」と思い続け、キャストさんやスケジュールなどを聞き「本当なのか?」と思い、皆さんよりちょっと先に観まして「ここまで来ると本当なのかもしれない?!」と思いまして今これを書いています。公開されるまで「本当なの?」と思い続けるんだろうなと思いますが感動が後から追ってくるタイプなので公開後自分の漫画が映画になった事がとても嬉しくなって一生の記念になるんだろうなと思うと今から楽しみです。本当だと良いな。『コーポ・ア・コーポ』は11月17日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:コーポ・ア・コーポ 2023年11月17日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©︎ジーオーティー/岩浪れんじ
2023年07月14日映画『月』が、2023年10月13日(金)に公開される。辺見庸の小説『月』を実写映画化、実際の事件をモチーフに映画『月』は、実際に起きた障害者殺傷事件をモチーフにした、辺⾒庸による小説『⽉』を原作とする実写映画。事件を起こした個⼈を裁くのではなく、事件を⽣み出した社会的背景と⼈間存在の深部に切り込まなければならない、という思いで紡がれた『月』は、“語られたくない事実”の内部へと深く潜り込んでいくような物語だ。監督・脚本は石井裕也映画『月』の監督・脚本を務めるのは、自身も10代の頃から辺⾒庸の作品に魅せられてきたという、⽯井裕也。『茜色に焼かれる』や『愛にイナズマ』『アジアの天使』をはじめ、常に新たな境地に挑んでいく⽯井裕也が、原作小説の『月』を独⾃に再構成し、渾身の生々しい表現でスクリーンへと物語を投影する。尚、『月』は、『新聞記者』や『空⽩』を⼿掛けてきたスターサンズのプロデューサー・河村光庸が最も挑戦したかった題材でもあったという。宮沢りえ、オダギリジョー、磯村勇斗、二階堂ふみが出演キャストには、宮沢りえをはじめ、オダギリジョー、磯村勇⽃、⼆階堂ふみといった面々が参加。⽣い茂る森に囲まれた重度障害者施設を取り巻く、様々な立場の登場人物を各キャストがどのように演じているのか、期待が高まる。堂島洋子…宮沢りえ“書けなくなった”元有名作家。深い森の奥にある重度障害者施設で新たに働くことに。施設で目にした暴力と虐待の現実に、次第に疲弊していく。昌平…オダギリジョー洋子の夫。洋子のことを「師匠」と呼び、ふたりで慎ましい暮らしを営んでいる。さとくん…磯村勇⽃洋子の施設職員の同僚として働く、絵の好きな青年。陽子…二階堂ふみ洋子の施設職員の同僚で、作家を目指している。映画『月』あらすじ深い森の奥にある重度障害者施設で新しく働くことになった堂島洋子は、夫の昌平とふたりで慎ましい暮らしを営んでいる。施設職員の同僚には陽子や、さとくんらがいた。そして、洋子は自分と生年月日が一緒の入所者、“きーちゃん”と出会う。光の届かない部屋で、ベッドに横たわったまま動かない“きーちゃん”のことを、洋子はどこか他人に思えず親身になっていく。しかし、洋子は他の職員による入所者への心ない扱いや暴力を目の当たりにする。そんな理不尽に誰よりも憤っているのは、さとくんだ。彼の中で増幅する正義感や使命感が、やがて怒りを伴う形で徐々に頭をもたげていく。そして、その日はついにやってくる。【詳細】映画『月』公開日:2023年10月13日(金)出演:宮沢りえ、磯村勇⽃、⻑井恵⾥、⼤塚ヒロタ、笠原秀幸、板⾕由夏、モロ師岡、鶴⾒⾠吾、原⽇出⼦、⾼畑淳⼦、⼆階堂ふみ、オダギリジョー監督・脚本:⽯井裕也原作:辺⾒庸『⽉』(⾓川⽂庫刊)⾳楽:岩代太郎企画・エグゼクティブプロデューサー:河村光庸
2023年07月03日実写映画『リトル・マーメイド』より、「アンダー・ザ・シー」のメイキング映像が公開された。本作は、海の王国に暮らすマーメイドの王女・アリエルが主人公のミュージカルファンタジー。6月9日(金) に日本で劇場公開されると、6月18日(日) までに興行収入14億6,708万円、観客動員数969,611人を記録している。人間の世界に飛び出したいと願うアリエルに向け、セバスチャンが歌う曲「アンダー・ザ・シー」は、ディズニー・アニメーション映画のゴールデンコンビ、ハワード・アシュマン(作詞)とアラン・メンケン(作曲)が制作。アニメーション版では第62回アカデミー賞で歌曲賞を、第33回グラミー賞で最優秀楽曲賞を受賞した珠玉の1曲だ。公開された映像では、実際のダンサーたちが海の生物の動きを表現。カラフルな衣装を身にまとったダンサーたちとアリエルが踊っている様子が収められている。世界的なダンスカンパニーや振付師にも協力を仰ぎ、ウミガメが行進しているシーンやカサガイのダンスなど、全てダンサーたちが実際に動きをつけることで、まるでパーティをしているような華やかな動きを再現している。『リトル・マーメイド』特別映像「アンダー・ザ・シー」メイキング映像<作品情報>『リトル・マーメイド』公開中公式サイト: Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2023年06月19日小説『怪物の木こり』が実写映画化。亀梨和也主演で、2023年12月1日(金)に公開される。監督は三池崇史。「このミス大賞」受賞の超刺激サスペンス小説を実写映画化倉井眉介による原作小説『怪物の木こり』は、2019年第17回「このミステリーがすごい!大賞」の受賞作。ぶっ飛んだ設定と、意表を突くストーリーの展開が続く“超刺激サスペンス”だ。物語は、凶器の斧で脳を奪い去る連続猟奇殺人事件が発生するところから始まる。事件の次のターゲットとして狙われたのは、弁護士の二宮彰。しかし二宮は、犯人をも凌駕する狂気のサイコパスだった。犯人を追う警察と、返り討ちを狙う二宮。追う者と追われる者がどんどん入れ替わっていく予測不能なストーリーの驚愕の結末とは…?主演・亀梨和也が“狂気のサイコパス”に主人公の二宮彰を演じるのは、亀梨和也。映画『事故物件 恐い間取り』などにも出演してきた亀梨が、本作では目的のためには手段を選ばず、殺人すらいとわない狂気のサイコパス役に挑む。また、事件を追う刑事役として菜々緒、二宮の婚約者役として吉岡里帆も出演する。主人公・二宮彰…亀梨和也連続殺人鬼に狙われる弁護士。他者への共感能力が欠如しており、冷血非情なサイコパスの一面を持つ。戸城嵐子(としろらんこ)…菜々緒捜査本部で孤立しながらも連続殺人事件を追う警視庁のプロファイラー。荷見映美(はすみえみ)…吉岡里帆父親の不審死にふさぎ込む二宮の婚約者。杉谷九郎(すぎたにくろう)…染谷将太二宮の協力者である"真性のサイコパス”脳外科医。剣持武士(けんもちたけし)…中村獅童過去の殺人事件の容疑者。乾登人…渋川清彦正義感が強すぎる刑事。監督は三池崇史監督を務めるのは、『初恋』や『ラプラスの魔女』、『土竜の唄 FINAL』の三池崇史。亀梨和也とタッグを組むのは初となる。撮影前には、三池から亀梨に対し「自分の感性の赴くままに自由に演じてほしい」と伝えていたという。主題歌はSEKAI NO OWARIの新曲「深海魚」映画『怪物の木こり』の主題歌は、SEKAI NO OWARIの書き下ろしによる新曲「深海魚」。独特の旋律に乗せ、「化け物になれ」「生きるために」「暗闇で灯すんだ」といった“意味深”な歌詞を歌い、ストーリーとシンクロしているかのような世界観を描き出している。映画『怪物の木こり』あらすじ絵本『怪物の木こり』に登場する、連続猟奇殺人事件。次のターゲットに選ばれたのは、弁護士・二宮彰。しかし彼は、犯人をも凌駕するほどの冷血非情なサイコパスだった!警視庁の天才プロファイラー戸城、二宮の婚約者の映見、二宮の協力者であるサイコパス医師・杉谷、過去の殺人事件の容疑者・剣持ほか、様々な人物の思惑が複雑に絡み合い、捜査は混迷を極めていく。犯人はなぜ脳を奪うのか。そして、なぜ二宮が狙われるのか。事件の謎を解き、犯人の正体を暴かなければ殺される…極限状況に追い込まれた二宮の逆襲が始まる。【作品詳細】映画『怪物の木こり』公開日:2023年12月1日(金)監督:三池崇史脚本:小岩井宏悦音楽:遠藤浩二出演:亀梨和也、菜々緒、吉岡里帆、柚希礼音、みのすけ、堀部圭亮、渋川清彦、染谷将太、中村獅童原作:『怪物の木こり』倉井眉介(宝島社文庫)
2023年06月10日ヤマシタトモコ原作の漫画『違国日記』の実写化映画が、2024年6月7日(金)より全国公開される。新垣結衣と早瀬憩がW主演を務める。人見知りな30代女性と姪の同居譚描く『違国日記』原作となる漫画『違国日記』は、人見知りな30代女性と縁遠い姪の奇妙な交流を軸に、他人との関わり合いや大人が抱える正直な悩み、10代の心情を描き出すヤマシタトモコによる作品だ。主人公の槙生と姪の朝、対照的な2人が同居を始め、なかなか理解し合えない寂しさを抱えながらも、丁寧に生活を育むうちにかけがえのない関係になっていく様子を描く。女性コミック誌『FEEL YOUNG』にて2017年7月号から掲載をスタートし、6年にわたって連載。2023年6月8日(木)発売の『FEEL YOUNG』にて最終回を迎えた。優しさの形を提示する『違国日記』のストーリーは、“心が救われる” “人生の本棚直行”と、多くの人々の心を掴み、「マンガ大賞2019」第4位、宝島社「このマンガがすごい!2019」オンナ編第4位を獲得するなど話題を呼んだ。新垣結衣が主人公の小説家にそんな『違国日記』が実写映画化。主人公の高代槙生を、ドラマ「風間公親-教場0-」や映画『正欲』など話題作への出演が続く新垣結衣が演じる。また、槙生と同居することとなる姪・田汲朝役は、オーディションで選ばれた新人の早瀬憩が演じる。主人公・高代槙生(こうだいまきお)…新垣結衣極度の人見知りで不器用な小説家。35歳。両親を亡くした姪の朝が、親族からたらい回しにされるのを見かねて引き取る。田汲朝(たくみあさ)…早瀬憩槙生の姪。15歳。交通事故で両親を亡くす。葬式での一コマをきっかけに、槙生と女同士の同居生活を送ることに。醍醐奈々(だいごなな)…夏帆槙生の友人。笠町信吾(かさまちしんご)…瀬戸康史槙生の元恋人。楢えみり(ならえみり)…小宮山莉渚朝の親友。高代京子…銀粉蝶槙生の母。高代実里…中村優子槙生の姉で朝の母親。森本千世…伊礼姫奈朝のクラスメイトで秀才。三森…滝澤エリカ朝と同じく軽音部に所属。塔野和成…染谷将太弁護士。後見監督人として槙生と朝の生活を見守る。監督は瀬田なつき『違国日記』の映画化にあたり、監督・脚本を務めるのは『PARKS パークス』『ジオラマボーイ・パノラマガール』の瀬田なつき。槙生と朝のいびつな関係や、彼らをとりまく個性的なキャラクター達を魅力的に表現する。また劇伴は、細田守のアニメ映画『バケモノの子』『未来のミライ』などを手掛けた高木正勝が担当している。十明のインスパイアソング「夜明けのあなたへ」映画『違国日記』のインスパイアソングを手掛けたのは、十明(とあか)。新海誠のアニメ映画『すずめの戸締まり』では、RADWIMPSの主題歌「すずめ feat. 十明」に参加し、一躍注目の歌手となった。原作漫画『違国日記』のファンだという十明が映画を見て書き下ろした「夜明けのあなたへ」は、どこか懐かしくもあたたかい、槙生と朝の物語を優しく包み込むような楽曲になっている。『違国日記』あらすじ小説家の高代槙生は、縁遠い姪の田汲朝と、女同士の同居生活をスタートする。きっかけは、葬式での一コマ。交通事故で両親を亡くした朝に対し無神経な言葉を吐く親族たちの姿や、朝を盥回しにする様子を見かねて、槙生が「私が引き取る」と啖呵を切ったのだった。しかし、当の槙生は他人と住むことに戸惑いを隠さず、朝は困惑。なかなか理解し合えない寂しさを抱え、一緒に居ることでお互いの癒えない傷口に自然と触れてしまう2人だったが、丁寧に日々を重ね生活を育むうちに傷と向き合うようになっていく。【作品詳細】映画『違国日記』公開日:2024年6月7日(金)原作:ヤマシタトモコ (祥伝社 フィールコミックス )監督:瀬田なつき脚本:瀬田なつき出演:新垣結衣、早瀬憩、夏帆、小宮山莉渚、中村優子、伊礼姫奈、滝澤エリカ、染谷将太、銀粉蝶、瀬戸康史
2023年06月09日「Snow Man」の佐久間大介が、土屋太鳳主演の新感覚サスペンス・スリラー映画『マッチング』に出演。自身初の実写映画単独出演となる。内田英治監督・脚本作となる本作は、マッチングアプリによって増えた“出会い”の裏に仕掛けられた、“罠”の恐怖を描く完全オリジナルの物語。実写映画『おそ松さん』では「Snow Man」全員で主演を務め、個人としては「ブラッククローバー」『白蛇:縁起』で声優として出演。冠ラジオ「Snow Man 佐久間大介の待って、無理、しんどい、、」も好評放送中と、活躍の幅を広げる佐久間さん。今作で演じるのは、主人公・輪花(土屋さん)とアプリでマッチングする“狂気のストーカー”永山吐夢。アプリ婚をしたカップルの連続殺人事件に輪花が巻き込まれていく過程で、吐夢が捜査線上に浮上し、これまでほかのアプリでも問題を起こし、警戒されている人物だったことが発覚する。異様な暗い雰囲気を漂わせ、輪花に執拗につきまとう、これまでのイメージを大きく覆す狂気に満ちた役に挑戦した佐久間さん。オファーの段階では「自分と真逆のキャラクターの役が来て、とても悩みました」と明かすも、内田監督と入念にディスカッションを重ねながら創りあげていったことで、「役と向き合う時間を沢山持ったからこその吐夢が出来上がったし、最終的には僕じゃないとできなかったんじゃないかと思うくらい自信が持てる永山吐夢像が出来上がり、嬉しく思います。愛してあげたいキャラクターになっていると思います」と自信を覗かせている。そして「世界一静かな佐久間が見られるので、自分のことを知ってくださっている方は、こういうしゃべり方もできるんだという意外なところも楽しんでいただきたいです」とコメントしている。『マッチング』は2024年、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:マッチング 2024年公開予定©2023『マッチング』製作委員会
2023年06月02日実写映画化企画が進められている『モアナと伝説の海』の監督が、舞台「ハミルトン」の演出家トーマス・ケイルに決まったことが分かった。ケイルは舞台の「ハミルトン」で、トニー賞ミュージカル演出賞を受賞した実力派の演出家。「NYボンビー・ガール」などのテレビ作品を監督したことはあるが、長編映画は今作が初めて。私生活では、自身が監督した「フォッシー&ヴァードン ~ブロードウェイに輝く生涯~」で主演を務めたミシェル・ウィリアムズと2022年に結婚し、2人の子どもをもうけている。ミシェルは同作でエミー賞主演女優賞に輝いた。ケイルは舞台を撮影して映像化した「ハミルトン」の監督も務めた。同作はDisney+で配信されている。実写版『モアナと伝説の海』は、アニメ版でマウイの声を務めたドウェイン・ジョンソンが出演し、製作も行う。モアナの声を担当したアウリイ・クラヴァーリョは「出演はしない」と自らインスタグラムで発表。「製作総指揮として後進のモアナを探したい」と意欲を燃やしている。脚本家にはアニメ版のジャレッド・ブッシュが再起用され、デイナ・ルドゥー・ミラー(「ケイブ・レスキュー:タイ洞窟決死の救出」)と共同執筆する。(賀来比呂美)■関連作品:モアナと伝説の海 2017年3月10日より全国にて公開© 2016 Disney. All Rights Reserved.
2023年06月01日ドリームワークス・アニメーションのヒット映画『ヒックとドラゴン』の実写化作品の主演俳優が決まった。ヒックを演じるのは昨年の『ブラックフォン』に出演したメイソン・テムズ。アスティを演じるのは、ティム・バートン監督の『ダンボ』で映画デビューしたニコ・パーカーだ。監督はアニメーション版3作の監督を手がけたディーン・デュボア。製作はユニバーサル。2025年3月の北米公開が予定されている。『ヒックとドラゴン』1作目が公開されたのは、2010年。三部作合わせた全世界興収は16億ドル。文=猿渡由紀
2023年05月31日先月、2016年に公開されたディズニーのアニメ映画『モアナと伝説の海』が実写化されることが分かった。アニメ版でマウイの声を担当したドウェイン・ジョンソンが、実写版でもマウイを演じ、製作も務めると発表。しかし、モアナの声を担当したアウリイ・クラヴァーリョについては、実写版の製作総指揮に名を連ねているのみで、出演の可能性は不明だった。19日、アウリイ本人がインスタグラムの動画で実写版には出演しないことを発表。現在22歳のアウリイは「(アニメ版の)モアナにキャスティングされた時、私は14歳でした。人生が大きく変わり、私のキャリアが始まりました」と当時をふり返った。「今回の実写版では、私はモアナを再び演じることはありません。私たちが伝えたいキャラクターや物語を正確に表現するために、キャスティングはとても重要です。製作総指揮として、モアナの勇気あるスピリット、ユーモア、精神的な強さを見せてくれる次の俳優を見つけるのが待ち遠しいです」と今作では製作者としての活躍を約束した。そして、「このバトンを太平洋諸島出身の次の若い女性に渡し、モアナの物語にインスピレーションを与えてくれる素晴らしい太平洋諸島の人々、文化、コミュニティに敬意を表することができるのは、大変光栄なことです」と結んだ。(賀来比呂美)■関連作品:モアナと伝説の海 2017年3月10日より全国にて公開© 2016 Disney. All Rights Reserved.
2023年05月22日『アラジン』『美女と野獣』誕生へ続くきっかけとなった名作アニメーションを実写映画化した『リトル・マーメイド』。先日行われた本作のワールドプレミアでは、本編が初披露。“ディズニー史上最高傑作”と絶賛の声が相次いでいる。監督はアカデミー賞6部門に輝く『シカゴ』などのロブ・マーシャル監督。ライブアクションに強みを持つ監督は、実写版『リトル・マーメイド』の最大の魅力は“アリエルのキャラクター性”にあると明かした。そんな本作で描かれるのは、美しい歌声をもち、人間の世界に憧れている人魚アリエルの物語。嵐から救った王子エリックとの運命の出会いによって、人間の世界に飛び出したいという彼女の思いは、もはや抑えきれなくなる。そんな彼女に海の魔女アースラが近づき、恐ろしい取引を申し出る。それは、3日間だけ人間の姿になれる代わりに、世界で最も美しい声をアースラに差し出すことだった…。監督は「嬉しいことに、この物語の主人公アリエルはもともとモダンな女性なんです。彼女は、こうするべきだと言われていることと違うことをやりたいと思っています。今いるところから浮いているように感じていて、他に違う人生があるのではないかとさえ感じているんです。新たな挑戦を恐れたりはしない点がとても現代的ですよね」と、30年以上前に描かれたアリエルと、自分らしい生き方を求めるようになった現代女性に通ずるポイントを説明する。ハリー・ベイリー&ロブ・マーシャル監督そんなアリエルを、実写版ではさらに共感性の高い存在に進化させたのだといい、「とくに恋に落ちる部分はアップデートしています。本作は、ハンサムな男の子に恋する話というより、違う世界に入っていきたいという話なんです」と監督。「相容れないものとの間に壁を作ろうという動きは、現実の世界でも起こっている。この物語では、若い女性がそのバリア、壁を壊そうとするんです。水の下の世界と、水の上の世界を阻むものをね。この作品はとてもモダンで、リアルな話なんですよ。私たちは、アンデルセンの物語にも、1989年のアニメーション版にもあったその要素を、この作品ではより強調するようにしたです」と語っている。現代女性にとって等身大の存在でもあるアリエルの冒険に期待が高まる。『リトル・マーメイド』は6月9日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:リトル・マーメイド(2022) 2023年6月9日より全国にて公開© 2022 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2023年05月20日世界中から熱い視線が注がれている実写映画『リトル・マーメイド』。この度、アメリカ・ロサンゼルスにて現地時間5月8日(日本時間5月9日)にワールドプレミアが行われ、アリエル役の新人女優ハリー・ベイリー、ディズニー音楽の巨匠アラン・メンケン、アニメーション版アリエルのジョディ・ベイソンらも登場し、映画完成を祝福した。会場となったドルビー・シアターは、まるでアリエルたちの暮らす神秘的な海の中のように、美しく飾られた。そして、キャスト・クリエイター陣が登場すると、ファンたちとの交流を楽しむ姿も。“誰よりも美しい歌声”を誇るアリエル役を見事に務め上げたハリーは、待ちに待ったお披露目の瞬間を前に、「日本の皆さん、大好きです!映画を楽しんでくださいね」とメッセージ。そんな彼女の魅力についてアランは、「まず、素晴らしい歌声なんだ。そして、歌にポップなエッジを与え、それが曲のクラシックな部分と調和している。女優としても素晴らしいんだ」と絶賛。監督も「ハリーはすばらしい歌声の持ち主で、しかも彼女には、この世のものではないような魅力、純粋さ、情熱、強さもあったんだ」と以前より称賛しており、パワフルな歌声を携えたハリーが、自分を信じ、心の感じるままに外の世界へと飛び出していくアリエルを通じて、世界中に一歩踏み出す勇気や希望を届けてくれるだろうとの期待感を口にする。同じく、共演したキャスト陣も魅了されたようで、セバスチャンの声を担当したダヴィード・ディグスは「あんなふうに歌えるなんて、ありえないとまで思う。観客はみんな大感激すると思うよ」と言い、カモメのスカットルの声を担当したオークワフィナも「私が子供の頃から愛してきた歌を、ハリーはしっかり敬意を捧げつつ歌ってくれた。彼女がアリエルを演じるのを見るのはすばらしかった。この映画で彼女は本当に輝いていると思う」と撮影当初よりコメントしていた。また、アリエルと対峙する海の魔女アースラ役のメリッサ・マッカーシーは、「ロブ・マーシャルは、信じられないほど美しく、面白く、魅力的な物語を作り上げた。私たちが長い間取り組んだこの作品は、愛の結晶となった」とアリエルのストーリーに注目だと話す。本作に欠かせないのが、珠玉のミュージカルナンバー。まだ見ぬ外の世界への憧れを抱くアリエルの心情を歌う「パート・オブ・ユア・ワールド」や、海の中の楽しさを愉快に表現する「アンダー・ザ・シー」など、アニメーション版で登場した既存楽曲の数々が、その製作に携わったアランとリン=マニュエル・ミランダの豪華コラボレーションにより、新たな魅力を纏って蘇ることに。加えて新曲3曲が誕生するが、アランは「これ以上嬉しいことはないね。この映画で経験できたこと。私たちが書いた音楽にもね。私たちはこの作品にたくさんの愛情を注いだんだ。それを皆さんとようやくお披露目できることを嬉しく思うよ」と自信をのぞかせている。『リトル・マーメイド』は6月9日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:リトル・マーメイド(2022) 2023年6月9日より全国にて公開© 2022 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2023年05月09日実写映画『リトル・マーメイド』が6月9日(金)より公開スタート。先日、日本版吹き替え版のアリエル役に豊原江理佳が抜擢されたことが明らかになり、早くもその歌声に注目が集まっている。ディズニー第二黄金期を支えた名作アニメーション『リトル・マーメイド』の誕生から32年。「アンダー・ザ・シー」をはじめとしたキャッチーな楽曲や、セバスチャン、フランダーなど魅力的なキャラクターが人気だが、特に、聞く者を虜にする歌声や、“人間の世界を見てみたい”というひたむきな想いで前に進む強さ、家族を大切にする優しい心を持つ主人公アリエルの魅力は、時が経っても色褪せることはない。アニメーションはもちろん、様々な舞台やショーで愛され続けてきた同作。全国で公演を続ける「劇団四季」では、2013年より上演がスタートし、今年で10周年を迎える。ワイヤーを使用した縦横無尽なアリエルの演技は海の中の世界を思わせ、舞台ならではの空間全体を響かすような美しく幻想的な歌声は、日本中の観客を虜にしてきた。ディズニー映画のキャラクターに扮したフィギュアスケーターが、映画のストーリーや音楽に合わせてパフォーマンスを行う「ディズニー・オン・アイス」でも登場し、アリエルはポップでキュートなステージを披露。「東京ディズニーシー」では、人間と海の仲間たちが一緒に仲良く楽しく過ごせるように、トリトン王がつくった海底王国マーメイドラグーンでのミュージカルショー「キング・トリトンのコンサート」で、アリエルはパークを訪れたゲストを、夢の世界へ連れていくような歌声と可憐な笑顔で魅了している(※現在はアトラクション休止中)。そんな様々なステージで観客を魅了しているアリエルは、ディズニー・ミュージカル映画の中でも、最もレベルの高い歌唱力が求められる。今回のオリジナルキャストには、ビヨンセが自身のツアーに同行させるほど目をかけ、グラミー賞ベスト・アーティスト賞にノミネートされたハリー・ベイリーを抜擢。吹き替え版でも同格以上の実力が求められるが、そこで抜擢されたのが、ミュージカル「アニー」でアニー役を務めデビューを果たした豊原さん。「ピーター&ザ・スターキャッチャー」「呪術廻戦」「The Fantasticks」「ザ・ビューティフル・ゲーム」など話題作に次々と出演する、ミュージカル界の期待のニュースターだ。先日、彼女が歌う「パート・オブ・ユア・ワールド」が流れる予告編が公開されると、「すごく透き通った綺麗な声で感動…絶対観にいきます!」「彼女はアリエルの声に欠かせない要素のある声を持っている」「字幕も吹替も絶対両方見に行く!!」と、数フレーズだけにも関わらず、視聴者を魅了。この夏は、そんな力強くも美しい歌声が、観客を感動の渦に巻き込んでいくことだろう。『リトル・マーメイド』は6月9日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:リトル・マーメイド(2022) 2023年6月9日より全国にて公開© 2022 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2023年05月07日実写映画『リトル・マーメイド』の公開を記念して、日本テレビ系「金曜ロードショー」では、2週連続でディズニープリンセス作品を放送する。1週目の6月2日(金)に放送するのは、アニメーション版『リトル・マーメイド』。アンデルセンの童話を原作に、その恋の冒険をあふれる色彩と豊かな詩情でつづった、ディズニー映画28作目の長編アニメーション。公開当時、アニメーション映画史上No.1の大ヒットを記録し、主題歌「アンダー・ザ・シー」はアカデミー賞主題歌賞を受賞、アラン・メンケンがアカデミー賞作曲賞を受賞した。2週目の6月9日(金)には、エマ・ワトソン、エマ・トンプソン、ケヴィン・クライン、ユアン・マクレガーら豪華キャストが集結した実写映画『美女と野獣』を放送。真実の愛を描く本作は、2017年の国内映画興行収入ランキングで1位を記録(※文化通信社調べ)。美しい映像世界に一度聴いたら忘れられない名曲の数々、ユニークなキャラクターなどディズニー映画の魅力がたっぷり詰まっている。吹き替え版には、ベル役の昆夏美と野獣役の山崎育三郎のほか、岩崎宏美、藤井隆、島田歌穂らが参加している。金曜ロードショー『リトル・マーメイド』は6月2日(金)21時~日本テレビ系にて放送。金曜ロードショー『美女と野獣』は6月9日(金)21時~日本テレビ系にて放送。(cinemacafe.net)■関連作品:美女と野獣 (2017) 2017年4月21日より全国にて公開© 2016 Disney. All Rights Reserved.
2023年05月05日川村元気の恋愛小説『四月になれば彼女は』が実写映画化。2024年3月22日(金)に公開される。佐藤健、長澤まさみ、森七菜が共演。川村元気の恋愛小説『四月になれば彼女は』実写映画化映画『君の名は。』や『すずめの戸締まり』など数々の映画を企画・プロデュースしてきた川村元気。2012年に上梓した初の小説『世界から猫が消えたなら』は、世界25ヶ国で出版され累計200万部を超えるベストセラーとなり、その後も『億男』『百花』『神曲』など数々の話題作を生み出してきた。そんな川村元気の恋愛小説『四月になれば彼女は』が映画化される。切なくも壮大な愛の物語『四月になれば彼女は』は、10年の歳月を経て初恋の相手から届いた手紙と、突然失踪した婚約者をめぐる切なくも壮大な愛の物語。東京、ボリビア、チェコ、アイスランドなど世界各国を舞台に、結婚を間近に控えた一人の男性が、愛する人の姿を探し求める姿を描いた“至極の純愛映画”だ。佐藤健×長澤まさみ×森七菜そんな壮大なスケールで描かれるラブストーリーを紡ぐのは豪華キャスト陣。佐藤健、長澤まさみ、森七菜が初共演し、愛する人を探し求める愛の物語を届ける。主人公・藤代俊(ふじしろしゅん)…佐藤健都内の大学病院に勤める精神科医。ある日、突然婚約者の弥生が姿を消す。初恋に痛い思い出を抱えている。学生時代は写真部だった。坂本弥生(さかもとやよい)…長澤まさみ動物園で多くの動物を診ている獣医。「愛を終わらせない方法、それは何でしょう」と謎掛けだけを残して失踪する。その理由とは……?伊予田春(いよだはる)…森七菜藤代の初恋の相手で元恋人。写真を撮りながら、世界中を旅している。とある事情を抱え、10年ぶりにボリビア・ウユニ塩湖から藤代に手紙を送る。このウユニ塩湖の壮大な絶景も映画の見所の1つ。その後も、ウユニ、プラハ、アイスランドと世界各地から手紙を届ける。なお、映画の藤代のビジュアルは森七菜本人がカメラで撮影した写真を使用している。タスク…仲野太賀藤代が通うバーの店長。藤代の親友でもある。夜な夜な藤代と恋愛について語り合うも、自身も恋愛に悩みを抱える。繊細でどこか物憂げな雰囲気を纏っている。ペンタックス…中島歩藤代と春の大学時代の写真仲間で元写真部部長。藤代と春の過去をよく知る人物。いつもPENTAXのTシャツを着ている。坂本純…河合優実弥生の妹。パチンコ屋の従業員。弥生の独特な恋愛観を知る唯一の存在。小泉奈々…ともさかりえ藤代の務める大学病院の同僚。働きながら子供を育てるシングルマザー。失踪した弥生の事情を知る人物。伊与田衛…竹野内豊春の父親。妻を亡くし、シングルファザーとして春に深い愛情を注ぎながらも、拭いきれない深い孤独を抱える。山田智和が長編映画で初監督メガホンを取るのは、米津玄師の「Lemon」のMVを手掛けた新進気鋭の映像作家・山田智和。抜群の映像美と人間の様を生々しく描き出すセンスで注目されている山田智和が、長編映画で初めて監督を務める。撮影監督は、『余命10年』などのヒット作で監督・藤井道人とタッグを組んできた今村圭佑が担当。音楽は、サザンオールスターズ、Mr.Childrenをはじめ数々のプロデュース・作詞・作曲で名曲を送り出してきた小林武史が務める。映画『四月になれば彼女は』あらすじ四月のある日、結婚を間近に控えた藤代俊の元に、10年前に交際していた初恋の女性・伊予田春から手紙が届く。時を同じくして、藤代の婚約者である坂本弥生が突然姿を消してしまう。初恋の人はなぜ手紙を送ってきたのか?婚約者はどこに消えたのか?現在と過去、日本とウユニ、プラハ、アイスランドが交錯しながら、愛する人の真実の姿を探し求める“四月”が始まる。【作品詳細】映画『四月になれば彼女は』公開日:2024年3月22日(金)原作:川村元気「四月なれば彼女は」(文春文庫)監督:山田智和脚本:木戸雄一郎山田智和川村元気撮影:今村圭佑音楽:小林武史出演:佐藤健、長澤まさみ、森七菜、仲野太賀、中島歩、河合優実、ともさかりえ、竹野内豊制作プロダクション:AOI Pro.配給:東宝©2024「四月になれば彼女は」製作委員会
2023年05月04日実写映画『リトル・マーメイド』に携わったキャスト・クリエイター陣が熱い想いを語る特別映像が公開された。本作は、海の王国に暮らすマーメイドの王女・アリエルが主人公のミュージカルファンタジー。まだ見ぬ人間の世界に憧れていたアリエルは、掟によって禁じられているにも関わらず、ある日人間の世界に近づき、嵐に遭った王子エリックを救う。この運命の出会いによって、人間の世界に飛び出したいという思いを抑えきれなくなったアリエルは、海の魔女アースラと恐ろしい取引を交わす。それは、3日間だけ人間の姿になれる代わりに、世界で最も美しい声をアースラに差し出すことだった――。アリエル役に抜擢されたハリー・ベイリーが「アニメーション版を見た瞬間、世界が変わったわ」と愛を語るシーンからスタートする本映像。神秘的な海の中を自由に泳ぎ回るアリエルの姿が印象的だが、「私たち誰もが人魚に憧れた」とハリーも話しているように、心の感じるままに外の世界へと飛び出していくアリエルというキャラクター像は、いつの時代も、観る者全てに勇気と希望を与える憧れの存在として輝き続けてきた。そんな等身大のアリエルのストーリーが、今回アカデミー賞6部門に輝く『シカゴ』のロブ・マーシャル監督の手により美しく蘇る。「心に訴えかけるような物語」と監督が表現する通り、本作で描かれるストーリーは、アニメーション版にも通ずるポジティブなメッセージ。掟によって禁じられているにも関わらずある日人間の世界に近づき、嵐に遭った王子エリックを救ったアリエル。この運命の出会いによって思いを抑えきれなくなった彼女は、大切な声と引き換えにして、人間の世界へと飛び出していく――。映像内では、そんなアリエルが色鮮やかな海の中を自由にイルカと泳ぎまわり光るクラゲと戯れる美しいシーンから、ヴィランであるアースラと恐ろしい契約を交わす怪しげなシーンまで煌めく初出し映像も収められ、新たな世界を求め、夢に向かってひたむきに生きるアリエルに待ち受けるドラマに期待が高まる内容となっている。アースラ役のメリッサ・マッカーシーは「監督が作った世界は想像を超えた。まるで魔法よ」と熱弁している。またアニメーション版から続き参加となるディズニー音楽の巨匠アラン・メンケンと、ブロードウェイでの活躍が著しく、『モアナと伝説の海』『ミラベルと魔法だらけの家』の音楽も手がけた新進気鋭の鬼才、リン=マニュエル・ミランダが参加することでも注目が集まっている。その音楽性についてアランは「私たちの曲が作品の世界を広げた」と自信を口にしている。リンもまた「(この作品に参加できて)光栄だよ。本作は僕にとって特別だからね」と熱い想いを語っている。さらに映像内では、リンが初めて歌声を聞いた瞬間に「まさに本物の歌声だ!」と一瞬で心を奪われたというハリーの歌唱シーンの様子も収められている。『リトル・マーメイド』特別映像<作品情報>『リトル・マーメイド』6月9日(金) 全国公開公式サイト: Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2023年04月25日累計発行部数15万部を突破した人気コミックの実写映画化『尾かしら付き。』より、可愛らしさが詰まった超特報映像が公開された。本作は、お尻に豚のような“尻尾”が生えている少年・宇津見快成と、彼をもっと知りたいと思い寄り添おうとする少女・樋山那智が出会い、傷つきながらも心を通わせ合う、切なく愛おしい愛の物語。『映画刀剣乱舞-黎明-』や「『進撃の巨人』-the Musical-」に出演する小西詠斗が宇津見くん、ユニバーサルミュージック初の女優&モデルオーディション「ニュー・ヒロインオーディション」にて最優秀賞を受賞した大平采佳が那智を演じる。超特報映像は、本作のキーとなる公園を背景に、制服姿の宇津見くんと那智がテクテク歩き、どこか優しく柔らかい印象を受ける。パステル調のイラストで描かれた豚や小鳥、葉っぱがひらひらする模様も相まって、可愛いが詰まった映像となっている。劇中音楽は、2024年にメジャーデビュー15周年を迎えるHilcrhymeが担当。本作のために、新曲3曲を書き下ろしている。なお監督は、蜷川幸雄の元で多くの舞台経験を積み、監督としてショートムービーを撮り、2014年ちちぶ映画祭では『オオカミによろしく』でグランプリを受賞した真田幹也が務める。以下、コメントも到着している。小西詠斗・小西詠斗初めてこの作品を読ませていただいた時、宇津見くんの尻尾に対しての周囲からの偏見は、何にでも置き換えられるように感じ、とても考えさせられました。他の人と同じでないと排除されてしまう感覚、よくわかります。宇津見くんと那智を応援できるような人間になりたい、そういう人が沢山居て欲しい、そんな気持ちも込めて撮影に入りました。青春も感じられる爽やかでほっこりするお話です。ぜひ見届けていただけると嬉しいです。大平采佳・大平采佳周りに受け入れてもらえないという悩みは誰にでもあると思います。物事を違う角度から見るのは勇気がいる分、一歩踏み出すと素敵な世界に出会えることをこの作品に教えてもらいました。那智はとても感情に素直でまっすぐな女の子なので、そこを表現できるよう、私なりにたくさん考えました。初の映画出演で不安もありましたが、この作品で那智として生きられてとても幸せです。心温まる作品なのでぜひ観ていただけると嬉しいです。真田幹也監督・真田幹也監督他人の個性を受け止める。他人との違いを受け入れる。誰もがそれを出来たら、世界はもっと平和だったかもしれません。少しでも他人との違いを受け入れる事が出来たら…。そんな人間の本質を可愛らしく描く、素敵な原作に出会えた事をとても嬉しく思います。個性豊かなキャストとの撮影現場は、これからの映画人生の糧となる楽しい時間でした。この作品が多くの人に愛される作品に育ちます様に。Hilcrhyme・Hilcrhyme音楽監修は自分が今、一番興味のある分野だったので、オファーはとても嬉しかったです。映像と合わせて曲を創るという作業は新鮮で楽しく、そしてとても難しいものでしたが、いい音楽を添えられたと思っています。ぜひお楽しみください。『尾かしら付き。』は2023年公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:尾かしら付き。 2023年公開予定©佐原ミズ/コアミックス ©2023 映画「尾かしら付き。」
2023年04月24日