ブロードウェイの大ヒットミュージカル『ウィキッド』の実写映画が、二部構成になることがわかった。監督のジョン・M・チュウ(『クレイジー・リッチ!』『イン・ザ・ハイツ』)がSNSで発表した。「昨年からこの作品の準備を進めてきましたが、『ウィキッド』の物語にダメージを与えずに、1本の映画にまとめるのは不可能だということが次第に明らかになりました。曲をカットしたり、登場人物を減らしたりするのは、何年もの間私たちを楽しませてくれているミュージカルに対して、破壊的な妥協だと感じるようになったのです。そのため、私たちはより大きなキャンバスを使い、『ウィキッド』の映画を1本ではなく2本作ることに決めました!!!!」と報告。2本になることで「『ウィキッド』本来の物語を伝えることができるし、みなさんに愛されているキャラクターの旅にさらなる深みと驚きさえも与えられます」と自信を見せている。この投稿をInstagramで見るWicked Movie(@wickedmovie)がシェアした投稿キャストにはグリンダ役にアリアナ・グランデ、エルファバ役にシンシア・エリヴォの出演が決まっており、アリアナもSNSで「スリル満点なニュース #WickedMovies」と報告。この投稿をInstagramで見るAriana Grande(@arianagrande)がシェアした投稿実写版『ウィキッド』は、1本目が2024年のクリスマスシーズンに公開予定だという。(Hiromi Kaku)
2022年04月27日4月23日、24日の全国映画動員ランキングは、『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』が先週に続き公開2週目も首位をキープした。続いて、人気TVアニメの劇場版第30作目になる『映画クレヨンしんちゃん もののけニンジャ珍風伝』が初登場2位にランクインした。映画は、しんのすけの“生まれた日”から始まり、ひろしとみさえの前にしんのすけの“本当の親”を名乗る女性が現れる。監督を務めるのは、橋本昌和。声優は小林由美子、ならはしみき、森川智之ら。先週2位の『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』は3位になった。人気アニメシリーズ『Free!』シリーズの最終章にあたる『劇場版 Free!-the Final Stroke- 後編』が初登場4位に入った。シリーズ最終章では、世界の頂点へと全身全霊で挑む七瀬遙と、それを見守る仲間達の熱い想いが交錯する様が描かれる。監督を務めるのは、アニメシリーズの第3期を手がけた河浪栄作。声の出演は島崎信長、鈴木達央、宮野真守、内山昂輝ら。先週3位の『SING/シング:ネクストステージ』はツーランクダウンの5位になった。また、公開3週目の『チェリまほ THE MOVIE 30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』は先週8位から順位を上げている。『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』次週は『N号棟』『機界戦隊ゼンカイジャーVSキラメイジャーVSセンパイジャー』『劇場版ラジエーションハウス』『劇場版 RE:cycle of the PENGUINDRUM [前編]君の列車は生存戦略』『SEVENTEEN POWER OF LOVE : THE MOVIE』『ツユクサ』『不都合な理想の夫婦』『ホリック xxxHOLiC』などが封切られる。全国映画動員ランキングトップ10全国映画動員ランキングトップ10(興行通信社調べ)1位『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』2位『映画クレヨンしんちゃん もののけニンジャ珍風伝』3位『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』4位『劇場版 Free!-the Final Stroke- 後編』5位『SING/シング:ネクストステージ』6位『チェリまほ THE MOVIE 30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』7位『余命10年』8位『映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争 2021』9位『映画 おそ松さん』10位『とんび』
2022年04月25日小説『あちらにいる鬼』が実写映画化。寺島しのぶ、豊川悦司を主演に迎え、2022年11月11日(金)より公開される。小説『あちらにいる鬼』が実写映画化作家・井上荒野による小説『あちらにいる鬼』は、井上荒野の父である作家・井上光晴と母、そして2021年11月に死去した瀬戸内寂聴をモデルに、男女3人の特別な関係を描いた作品。直木賞、柴田錬三郎賞、織田作之助賞といった文学賞を受賞してきた井上荒野が、彼女にとって最も身近な存在である父と母、そして光晴と長年にわたり恋愛関係にあった瀬戸内寂聴の関係をモデルに創作したストーリーだ。2人の女性の視点から、彼女たちの長きにわたる関係性と心の変化を深く掘り下げている。寺島しのぶ×豊川悦司がW主演そんな小説『あちらにいる鬼』が、実写映画化。寺島しのぶと豊川悦司がW主演を務める。■長内みはる...寺島しのぶ瀬戸内寂聴をモデルにした人気作家。講演旅行をきっかけに戦後派を代表する作家・白木篤郎と男女の関係になる。主演を務めるのは、近年では『Arc アーク』『キネマの神様』『空白』などに出演している寺島しのぶ。やがて出家という形で決着をつけることになる寂光を演じた寺島は、映画本編で実際に自身の髪の毛を剃り上げている。<寺島しのぶ コメント>何度も撮影が延長され半ば諦めかけていたのですがやっとインできそうです。そうこうしているうちに私の歳も寂聴さんが得度式をされた歳と同じになりました。井上荒野様からも心強いお手紙をいただきました。これを宝物に最も信頼している荒井晴彦さんや廣木監督とまた作品作りができること、豊川さんとまたお芝居できることに胸が弾み広末さんとも不思議な関係性が築けそうです。今から崖の下をチラチラ見ては躊躇して、いずれ捨て身で飛び込もうとしている自分を鼓舞している毎日です。■白木篤郎...豊川悦司井上光晴をモデルとした作家・白木篤郎。長内みはると妻・笙子のあいだを行き来するが、度を越した女性との交わりは止まることがない。寺島しのぶとW主演を務めるのは、ハリウッド映画『ミッドウェイ 日本の運命を変えた3日間』でも好演を果たし、『キングダム 2 遥かなる大地へ』『仕掛人・藤枝梅安』の公開も控える豊川悦司。<豊川悦司 コメント>男にも女にも家庭があって、それでも磁石のように惹きつけあって、どうしようもなく、あがくすべもなく、ただ相手を見据えて、しがみついていく二人。しがみつく二人にしがみつく家族。スキャンダルという理由は、彼らが文化人であったというだけのこと。寺島しのぶと、男と女、それだけを演じてみたい。■笙子...広末涼子篤郎の妻。夫の手あたり次第とも言える女性との関係を黙認、夫婦として平穏な生活を保っていた。演じるのは『コンフィデンスマン JP プリンセス編』『バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版』などの広末涼子。<広末涼子 コメント>とても大人な台本に、果たして私がついて行けるか?未だ不安なまま撮影開始となりそうですが、間違いなく魅力的な寺島さんと豊川さんの御姿がおのずと私をも導いてくださる予感がしております。撮影の日を楽しみに精一杯頑張ります。よろしくお願いいたします。監督は廣木隆一×脚本に荒井晴彦監督は廣木隆一、脚本は荒井晴彦。寺島と豊川は廣木監督・荒井脚本の『やわらかい生活』で初共演を果たして以来、『愛の流刑地』『劇場版 アーヤと魔女』などで、何度も共演している。なお、井上荒野が小説『あちらにいる鬼』を執筆する際、瀬戸内寂聴は協力を惜しまず、当時の思い出を語ったという。小説刊行の際には、下記のようなコメントを発表。また、生前も、『あちらにいる鬼』の映画化を聞き、公開を楽しみにしていたという。「モデルに書かれた私が読み 傑作だと、感動した名作! !作者の父井上光晴と、私の不倫が始まった時、作者は五歳だった。五歳の娘が将来小説家になることを信じて疑わなかった亡き父の魂は、この小説の誕生を誰よりも深い喜びを持って迎えたことだろう。作者の母も父に劣らない文学的才能の持主だった。作者の未来は、いっそうの輝きにみちている。百も千もおめでとう。」<映画『あちらにいる鬼』あらすじ>人気作家の長内みはるは、講演旅行をきっかけに戦後派を代表する作家・白木篤郎と男女の関係になる。一方、白木の妻である笙子は、夫の手あたり次第とも言える女性との関係を黙認、夫婦として平穏な生活を保っていた。だが、みはるにとって白木は肉体の関係だけに終わらず、〈書くこと〉による繋がりを深めることで、かけがえのない存在となっていく。二人のあいだを行き来する白木だが、度を越した女性との交わりは止まることがない。白木を通じて響き合う二人は、どこにたどりつくのか――。【詳細】映画『あちらにいる鬼』公開日:2022年11月11日(金)出演:寺島しのぶ、豊川悦司、広末涼子、高良健吾、村上淳、蓮佛美沙子、佐野岳、宇野洋平、丘みつ子監督:廣木隆一脚本:荒井晴彦原作:井上荒野「あちらにいる鬼」(朝日文庫)R15+
2022年04月24日4月19日、「週刊ヤングジャンプ」で連載中の漫画『ゴールデンカムイ』が実写映画化することが発表された。本作は漫画家の野田サトル氏を原作者とし、’18年4月からはアニメとしてシリーズ化もされている人気作品。ゴールドラッシュに沸いた明治時代の北海道・樺太を舞台に、日露戦争で「不死身」と呼ばれた元軍人がアイヌの少女と共にアイヌが遺した埋蔵金を探しに出るストーリーだ。「集英社オンライン」によると、《今はまだ「実写映画化決定」の発表だけなので、公開時期やキャスト陣などの続報が楽しみだ》と記している。一方で「週刊ヤングジャンプ」での連載は、最終話まで残すところあと2話だという。実写化が決定したもののキャストやスタッフは未公表のため、Twitter上では予想合戦が繰り広げられている。そんななか「この人選は避けてほしい」として、映画『HK 変態仮面』や『銀魂』、『今日から俺は!!』など人気漫画の実写化映画を手がけた福田雄一監督(53)の名前が上がっているのだ。さらにその懸念は、同監督の作品の“常連”である橋本環奈(23)やムロツヨシ(46)、佐藤二朗(52)にまで及ぶことに。《金カム実写化は福田雄一監督じゃないことを先ず大前提でお願いしたい》《福田雄一が金カム実写撮るならヒロインはなんでも橋本環奈だし、キャラクターのこと考えないから嫌なの!役者さん方は何も悪くないけど!》《ゴールデンカムイ、まさか福田雄一が監督で橋本環奈とムロツヨシと佐藤二朗でアドリブ変顔合戦なんてしないよな?》一方で、まだ詳細もわからない状態で福田監督に批判が及んでいることに、同情を寄せる声も上がっている。《福田雄一監督、受けてもいないのにムロツヨシ佐藤二郎とセットでボロクソ言われてるの可哀想。金カムの世界観とは合わないだけだから…》《まだなにもしてないのに叩かれる福田雄一と橋本環奈、さすがに可哀想すぎないか?》《なんの情報もないのに福田雄一が真っ先に候補に挙げられて叩かれるのヤバいな、好き勝手言い過ぎじゃん》これまで数多くの実写化映画を手がけている福田監督だが、原作ファンたちが懸念するのには理由があるようだ。「福田監督は’17年に『銀魂』第1作目についてのインタビュー記事で、『実写版をヒットさせないと、『銀魂』の新作を観られなくなりますよ』『あなた方は『銀魂』ロスになってしまいますよ』などと発言。“影響力のある立場の人が言うべきことではない”と批判を浴び、Twitter上で謝罪する事態になりました。’20年7月公開の『今日から俺は!!』についても、雑誌のコラムで『この原作ならファンの厳しい目線にさらされることなく気楽にやれるぞ!と思いました』と語る一幕もありました。このような言動に“原作に対するリスペクトが感じられない”と捉える人も少なくないようで、『ゴールデンカムイ』の人選に懸念が広がっているようです」(映画関係者)果たして、監督は誰が担うのか。キャスト・スタッフが発表されるその日まで、ファンのソワソワは続きそうだ。
2022年04月19日ジェイソン・モモアが、ゲーム「Minecraft」の実写映画に主演するようだ。現在、同作を手掛けることになるワーナー・ブラザースと最終交渉中であることがわかった。「The Hollywood Reporter」誌が報じた。ジェイソンは同社の『アクアマン』『DUNE/デューン 砂の惑星』に出演し、結びつきは強い。監督は『ナポレオン・ダイナマイト』『ナチョ・リブレ 覆面の神様』のジャレッド・ヘス。製作は『DUNE/デューン 砂の惑星』のプロデューサーのメアリー・ペアレントとロイ・リー。2018年に亡くなったジル・メシック(『ミーン・ガールズ』)も、プロデューサーとしてクレジットされるという。製作総指揮はジョン・バーグ(『アクアマン』)、ケイル・ボイター(『DUNE/デューン 砂の惑星』)、ジョン・スぺイツ(『DUNE/デューン 砂の惑星』の脚本家の一人)。ゲームの「Minecraft」を開発したスウェーデンのMojang Studiosより、2人が製作に参加する。2011年に誕生し、世界中で愛されるようになった「Minecraft」。ワーナーはここ数年、同ゲームの映画化に取り組み、『フリー・ガイ』のショーン・レヴィや「フィラデルフィアは今日も晴れ」のロブ・マケルヘニーがメガホンを取ると報じられたこともあった。主演俳優もまもなく決まり、いよいよ本格的な映画化が実現するようだ。(Hiromi Kaku)
2022年04月19日映画『勝手にしやがれ』4K レストア版と『気狂いピエロ』2K レストア版が、2022年4月15日(金)より全国の劇場で順次公開される。ジャン=リュック・ゴダールの名作映画を劇場で映画『勝手にしやがれ』『気狂いピエロ』は、1960年代に公開されたジャン=リュック・ゴダール監督による作品。1950年代後半にフランスで始まった“新しい波”を意味する映画運動ヌーヴェル・ヴァーグを世界に知らしめた『勝手にしやがれ』、そしてヌーヴェル・ヴァーグの最高到達点ともされる『気狂いピエロ』は、共にジャン=リュック・ゴダールを代表する作品だ。ジャン=ポール・ベルモンドを追悼『勝手にしやがれ』『気狂いピエロ』の両作品に出演し、鮮烈な存在感を放ったのが、フランスの国民的スターとなったジャン=ポール・ベルモンド。今回は、2021年9月6日、88歳でこの世を去ったジャン=ポール・ベルモンドに哀悼を込めて、2作品を日本の劇場で公開する。『勝手にしやがれ』4K レストア版は日本初公開2020年の公開60周年を記念して作られた映画『勝手にしやがれ』4Kレストア版は、日本初公開。色味は撮影の故ラウル・クタールが監修した2009年のレストア版を模範し、サウンドもオリジナルネガから起こした、レストアの“決定版”だ。28歳のジャン=リュック・ゴダール、26歳のジャン=ポール・ベルモンド、20歳のジーン・セバーグが作り上げたヌーヴェル・ヴァーグ不滅の金字塔が、現代に蘇る。<映画『勝手にしやがれ』あらすじ>自動車泥棒でマルセイユからパリへの逃走中警官を殺した男。かつて南仏でベッドを共にした新聞記者志望のアメリカ人留学生のアパートへ転がり込む。金を調達し二人でイタリアへ逃れようとする男と夢をかなえようとする女の行く末は…。『気狂いピエロ』は2Kレストア版で蘇る映画『気狂いピエロ』2Kレストア版は、鮮やかな色と音を、可能な限り蘇らせた2015年の2Kレストア版。35歳のゴダールが、長編10作目で到達したヌーヴェル・ヴァーグの頂点とも評されている。『勝手にしやがれ』以来の盟友である撮影のラウル・クタール、ゴダールのミューズでありながら、ゴダールと離婚したばかりのアンナ・カリーナ、『勝手にしやがれ』でスターとなり、この映画でゴダールと決別することになるベルモンド。各自がキャリアの岐路に立ちながら、それぞれの才能を惜しみなく発揮した。<映画『気狂いピエロ』あらすじ>パリで金持ちの妻との生活に辟易している男。偶然ベビーシッターにやって来たかつての恋人。彼女を家に送り一夜を共にするも、翌朝知らない男の死体が転がっていた。事情の分からぬまま、彼女の兄がいるという南仏に向かう…。マリアンヌの衣装を再現したドレスを販売なお、映画の公開を記念し、スローブ イエナ(SLOBE IENA)、シャルル シャトン(Charles Chaton)、オペークドットクリップ(OPAQUE.CLIP)では、『勝手にしやがれ』『気狂いピエロ』をモチーフにしたウェアやグッズを販売。中でも注目は、シャルル シャトンが展開する『気狂いピエロ』のワンピースだ。アンナ・カリーナ演じるマリアンヌの衣装を、忠実に再現している。【詳細】映画『勝手にしやがれ』4K レストア版映画『気狂いピエロ』2K レストア版公開日:2022年4月15日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、シネ・リーブル池袋他全国順次公開後援:在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本応援:スローブ イエナ『勝手にしやがれ』、シャルル シャトン『気狂いピエロ』、オペークドットクリップ『勝手にしやがれ』『気狂いピエロ』配給:オンリー・ハーツ
2022年04月17日ゲームの映画化作品『Ghost of Tsushima』の脚本家がタケシ・ドッシャーに決まった。ドッシャーはアトランタ生まれ。2018年のファンタジー映画『Still』で長編映画デビューを果たした。長編2作目のSF映画『Only』には、フリーダ・ピントとレスリー・オドム・Jr.が出演している。監督は『ジョン・ウィック』のチャド・スタエルスキ。プレイステーションのゲーム「Ghost of Tsushima」は、これまでに800万を売り上げた大ベストセラー。今作は、『アンチャーテッド』に続く、ソニー・ピクチャーズとプレイステーション・プロダクションの共同製作映画となる。文=猿渡由紀
2022年04月13日映画『耳をすませば』が、2022年10月14日に公開されると発表されました。『耳をすませば』といえば、1995年に公開された、スタジオジブリのアニメ映画『耳をすませば』が印象的です。当時、スタジオジブリのアニメ映画『耳をすませば』を観て、物語の主人公である月島雫と天沢聖司の甘酸っぱい青春に、夢中になった人も多いでしょう。2022年10月14日に公開されるのは、『耳をすませば』の実写版!清野菜名さんが月島雫役を、松坂桃李さんが天沢聖司役を演じます。スタジオジブリのアニメ映画も、実写映画も、柊あおいさんの作品『耳をすませば』が原作です。実写映画『耳をすませば』は、2人の10年後を描く、オリジナルストーリーなのだとか。名作『耳をすませば』の実写映画化に、ネットからはさまざまな声が上がりました。・スタジオジブリの『耳をすませば』が、言葉にできないくらい素晴らしかったから、実写版もすごく楽しみだな!・10年後のストーリーなんですね!『耳をすませば』といえば、「青春と恋愛!」というイメージなので、どんな展開になるのかが気になる。・スタジオジブリの『耳をすませば』と、どうしても比べてしまうだろう。そこも含めての、チャレンジなのだと思うと楽しみ。・清野菜名さんと松坂桃李さんの起用はナイス!ピッタリだと思う!公開前から、大きな注目を集めている、実写映画『耳をすませば』。映画の中で、月島雫と天沢聖司がどう描かれるのか、気になりますね![文・構成/grape編集部]
2022年04月13日動画配信サービスのPeacockで、アニメ「出てこいキャスパー」や実写映画『キャスパー』でお馴染みのキャラクター、キャスパーを主人公とした実写版ドラマ「Casper」(原題)の企画が進行中であることがわかった。「Variety」誌などが報じた。「THE FLASH/フラッシュ」「ハンニバル」の脚本家カイ・ユー・ウーが、製作総指揮と脚本を担当。UCPとドリームワークス・アニメーションが共同製作するという。内容は、「キャスパーの起源について新しく描くホラー・アドベンチャードラマ」であり、「生きるとはどういうことなのかを探求する青春物語」。「エターナル・フォールズという小さな町にある一家が引っ越してきたことで、100年以上封印されていた暗い秘密が明らかに…。そこにキャスパーが巻き込まれる」のだという。ゴーストのキャスパーはクリエイターのシーモア・リートとイラストレーターのジョー・オリオロによって生み出されたキャラクターで、1940年代にアメリカでアニメドラマ化された。初めて実写化されたのは1995年の映画『キャスパー』で、クリスティーナ・リッチ、ビル・プルマン、デヴォン・サワ(人間の姿になったキャスパー)らが出演。製作費5500万ドルに対し、興行収入は287億ドルと大ヒットを記録した。この作品からスピンオフ映画『キャスパー:誕生編』、その続編『Casper Meets Wendy』(原題)が製作された。『キャスパー』 (C) APOLLO(Hiromi Kaku)
2022年04月12日グレタ・ガーウィグ監督×マーゴット・ロビー主演の実写版『バービー』に、「セックス・エデュケーション」のヒロイン、メイヴ役のエマ・マッキーが出演するという。「The Hollywood Reporter」が報じた。エマといえば、「セックス・エデュケーション」でブレイクしてから、映画・ドラマファンの間で「マーゴットのドッペルゲンガー級そっくりさん」として知られてきた。その2人の共演が実現するとあって、ファンは興奮の声を上げている。「2人が共演するなら姉妹役であるべきだ」「バービーが2人ということ?」「キャスティング・ディレクターは、ちゃんとツイッターでネタを仕入れて仕事をしたんだね」。エマが演じる役は明らかになっていないが、「マーゴットがバービーを演じるなら妹のスキッパーがいいだろう」と期待する声も。現在のところ、キャストはマーゴット&エマのほかにライアン・ゴズリング(ケン役)、シム・リウ(『シャン・チー/テン・リングスの伝説』)、ケイト・マッキノン(『ゴーストバスターズ』)、アメリカ・フェレーラ(「アグリー・ベティ」)、アレクサンドラ・シップ(『X-MEN:ダーク・フェニックス』)の出演が決まっている。また、このたび、ウィル・フェレルの参加も報じられた。(Hiromi Kaku)
2022年04月12日『シティーハンター』の新作アニメーション映画『劇場版シティ―ハンター 天使の涙(エンジェルダスト)』が2023年9月8日(金)に公開される。MX4D&4DXでの上映が決定している待望の新作アニメ映画『劇場版シティーハンター 天使の涙(エンジェルダスト)』『シティーハンター』は、1985年に北条司が「週刊少年ジャンプ」にて連載を開始した人気漫画作品。超一流の射撃の腕を持つ裏社会No.1の始末屋(スイーパー)ありながら無類の女好きの冴羽獠が“シティーハンター”として法で裁けぬ悪と闘う様を描くハードボイルドコメディだ。原作の累計発行部数は5,000万部を記録し、1987年にはテレビアニメの放送がスタートした。さらに、2019年には20年ぶりのアニメーション映画『劇場版シティーハンター <新宿プライベート・アイズ>』が公開され、15億円超のヒット。フランスで実写化され、社会現象を巻き起こした『シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション』も2019年に公開された。物語は最終章へ、冴羽獠の過去に迫るそして2023年、待望の新作『劇場版シティーハンター 天使の涙(エンジェルダスト)』が公開へ。原作で重要な役割をもつ「エンジェルダスト」をタイトルに冠した『劇場版シティーハンター 天使の涙(エンジェルダスト)』で描かれるのは、過去に終止符を打つ戦い。物語は「最終章〈ファイナルチャプター〉」へと突入していく。冴羽獠の過去、そしてパートナーであった槇村秀幸の死の核心に迫る。冴羽獠の原点、追憶の彼方にあるものは、愛か、憎しみか。冴羽獠の前に現れる史上最強の敵、そして「天使の涙(エンジェルダスト)」が意味するものとは?登場人物&キャスト - シティーハンター 天使の涙冴羽獠...神谷明法で裁けぬ悪と闘う「シティーハンター」。超一流の射撃の腕をもつ、裏社会 No.1の始末屋(スイーパー)だが、無類の女好き。今回は逃げた猫探しをミステリアスな女性アンジーに依頼されるも、彼女の美貌にやられて受けてしまう。槇村香...伊倉一恵獠を仕事のパートナーとして支える相棒。新宿を拠点に“シティーハンター"獠のパートナーとして様々な依頼を受けている。依頼人の女性に手を出そうとする獠には「100tハンマー」で制裁。槇村秀幸…田中秀幸香の兄。獠が信頼を置いていた元・相棒。野上冴子...一龍斎春水警視庁特捜課の刑事。持ち前の美貌を活かし、獠の下心を利用しつつ警察が動けない事件に協力させている。香の兄・槇村秀幸とは元同僚。ナイフの扱いに長け、スカートの下には武器を忍ばせている。『劇場版シティーハンター 天使の涙』の物語も冴子の捜査が発端。バイオ企業ゾルティック社の発明について捜査したところ、それは戦場の兵士を超人化する闇のテクノロジーだった。自身のパートナー槇村秀幸を死に追いやった「エンジェルダスト」の最新型だった。海坊主...玄田哲章喫茶キャッツアイのマスター。裏社会では獠と並ぶスイーパー。別名「ファルコン」の名で知られている。傭兵時代は獠と敵だったが、現在はライバルでありががらも盟友的な存在に。美樹...小山茉美海坊主とともに「喫茶キャッツアイ」を運営。幼き頃は内戦国の孤児。海坊主に救われ生き抜くために戦士として育てられた。やがて海坊主に恋心を抱くようになる。喫茶店をやりくりしながらも時には銃を抜くことも。美樹は海坊主とともに冴子のゾルティック社の発明捜査に協力していた。アンジー…沢城みゆき日本にやってきた動画制作者アンジェリーナ=ドロティーア・オーシアノス。撮影中に逃げた猫探しを獠に頼むが…依頼の真意については語ろうとしない。来生瞳…戸田恵子来生泪…深見梨加来生愛…坂本千夏美人三姉妹の怪盗「キャッツアイ」。絵画や美術品を狙う。海外生活を送っていたのだが、ある情報を知ったことを機に日本に帰国しているという。ピラルクー…関智一謎の組織”ウェットワークス”の暗殺者。思慮深く落ち着いた性格。暴走しがちな暗殺者エスパーダを気にかける。接近戦闘が得意。ピラルクーはアマゾンに生息する巨大魚から由来。エスパーダ…木村昴ピラルクーと行動を共にする暗殺者。海原神(かいばら・しん)…堀内賢雄傭兵団のリーダーとして冴羽獠を鍛える。戦士としての育ての親であり、獠の宿敵。モヒカンの容疑者…世界(EXILE/FANTASTICS)野上冴子の回想シーンにて登場する。冴羽獠(さえば・りょう)役の神谷明をはじめ、槇村香役に伊倉一恵、野上冴子役に一龍斎春水、海坊主役に玄田哲章、美樹役に小山茉美といった声優陣キャストが前作に引き続き続投している。また、EXILE/FANTASTICS以外でも活動の幅を広げている世界が“モヒカンの容疑者”役でゲスト声優。今回のオファーについては「出演したいと直談判をしまして、まさか本当に叶うとは思わず、お話を聞いたときは人生の中でTOP5に入るくらい驚きました。」と明かしている。エンディングテーマ曲は「Get Wild」また、『シティーハンター』でおなじみのTM NETWORK「Get Wild」が、『劇場版シティ―ハンター 天使の涙(エンジェルダスト)』においてもエンディングテーマに起用されている。「Get Wildはシティーハンターがなかったら生まれていません。35年も愛してもらえるロングセラーのヒット曲なんて、いくら狙っても作れるものではないです」と小室哲哉は語る。総監督はこだま兼嗣、脚本はむとうやすゆき前作『劇場版シティーハンター <新宿プライベート・アイズ>』に続き、総監督はこだま兼嗣が務める。制作は『シティーハンター』のアニメ作品を手がけてきたサンライズが、新たにアンサー・スタジオとタッグ。脚本には映画『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』の脚本やTV アニメ「東京リベンジャーズ」のシリーズ構成を務めたむとうやすゆきを迎えている。あらすじ『劇場版シティ―ハンター 天使の涙(エンジェルダスト)』“シティーハンター"。冴羽獠と槇村香への新たな依頼人は動画制作者・アンジー。その依頼は…何と逃げた猫探しだった!そんな中、警視庁の野上冴子は海坊主と美樹の協力を得てバイオ企業ゾルティック社の発明について捜査していた。それは謎の組織の依頼で作られた戦場の兵士を超人化する闇のテクノロジーで、かつて獠を蝕み、パートナー槇村秀幸を死に追いやった「エンジェルダスト」の最新型だった。猫探しに奔走する中、アンジーの命が狙われる。依頼の真意を語ろうとしないアンジーは動画に映る獠を見つめ、ひとり呟く。「これがあなたの『最高傑作』なのですか?」「エンジェルダスト」を求めて現れる暗殺者たち。壮絶な戦いに巻き込まれていく獠たちを遠く見つめる男。それは獠の育ての親・海原神。海原がその銃口を定める時、宿命の対決が始まる。【作品詳細】映画『劇場版シティ―ハンター 天使の涙(エンジェルダスト)』公開時期:2023年9月8日(金)原作:北条司総監督:こだま兼嗣脚本:むとうやすゆきエンディングテーマ:TM NETWORK「Get Wild」声の出演:神谷明、伊倉一恵、田中秀幸、一龍斎春水、玄田哲章、小山茉美、戸田恵子、深見梨加、坂本千夏、関智一、木村昴、沢城みゆき、堀内賢雄、世界
2022年04月11日小説『線は、僕を描く』が、横浜流星を主演に迎えて映画化。2022年10月21日(金)に公開される。“水墨画”青春小説を『ちはやふる』製作陣が実写化『線は、僕を描く』は、2020年に「本屋大賞」3位に輝いた、砥上裕將による青春芸術小説。映画『ちはやふる』を手掛けた小泉徳宏監督を筆頭に、製作チームが再結集し、【水墨画】の世界に挑む。白と黒のみで描かれる【水墨画】を、“色鮮やかな世界”として、まばゆいほど瑞々しく描き出した。主演・横浜流星が“水墨画”に魅了される大学生に■主人公・青山霜介...横浜流星主人公は、とあるきっかけで水墨画と出会い、学ぶことでその世界に魅了されていく大学生・青山霜介。アルバイト先の絵画展設営現場で、水墨画と運命の出会いを果たす。水墨画の巨匠・篠田湖山に声をかけられ、水墨画を学び始めることに。主演を務めるのは、『愛唄 −約束のナクヒト−』『いなくなれ、群青』『チア男子!!』の3作品で、第43回アカデミー賞新人俳優賞を受賞した横浜流星。2022年だけでも、『嘘喰い』『アキラとあきら』『流浪の月』など、話題作に立て続けに出演している。横浜流星は霜介として瑞々しい演技を魅せる一方で、【水墨画】に初挑戦し、見事な筆さばきを披露。『線は、僕を描く』の役作りのため、撮影前には水墨画家の小林東雲のもとで1年以上もの時間をかけて練習を繰り返したという。ライバル・篠田千瑛役は清原果耶■篠田千瑛(ちあき)…清原果耶水墨画の巨匠・篠田湖山の孫で、霜介のライバル。千瑛を演じるのは、清原果耶。『3月のライオン』、『ちはやふる-結び-』、『愛唄 –約束のナクヒト-』、『まともじゃないのは君も一緒』など、デビュー以降数多くの話題作に出演し、2021年には連続テレビ小説「おかえりモネ」の主演を務め、映画『護られなかった者たちへ』では、第45回日本アカデミー賞 最優秀助演女優賞を受賞するなど、活躍を見せている。主演の横浜流星とは、2019年の『愛唄 –約束のナクヒト-』以来3年振りの共演となり、小泉徳宏監督とは『ちはやふる-結び-』以来4年振りのタッグに。横浜と同じく、撮影前には水墨画家の小林東雲のもとで【水墨画】の練習を行い撮影に臨んだ。劇中では千瑛として、凛とした中にもしなやかで力強い、演技と筆さばきを披露している。■古前...細田佳央太霜介が水墨画を始めるきっかけを与えた親友。映画『町田くんの世界』『花束みたいな恋をした』やTVドラマ「ドラゴン桜」など話題作に出演する細田佳央太が演じる。■川岸...河合優実霜介に触発され水墨画を始め、古前とともに水墨画サークルを立ち上げる。『サマーフィルムにのって』『由宇子の天秤』で第64回ブルーリボン賞新人賞・第95回キネマ旬報ベスト・テン新人女優賞などを受賞した河合優実が担当。■国枝...矢島健一美術館長。■滝柳...夙川アトム ■笹久保...井上想良大手広告代理店の営業。■藤堂翠山...富田靖子水墨画の評論家。■西濱...江口洋介湖山の一番弟子。■篠田湖山...三浦友和霜介を一目見て弟子として迎え入れることを決め水墨画の世界へ導いた巨匠。<映画『線は、僕を描く』あらすじ>大学生の青山霜介はアルバイト先の絵画展設営現場で運命の出会いを果たす。白と黒だけで表現された【水墨画】が霜介の前に色鮮やかに拡がる。深い悲しみに包まれていた霜介の世界が、変わる。巨匠・篠田湖山に声をかけられ【水墨画】を学び始める霜介。【水墨画】は筆先から生み出す「線」のみで描かれる芸術。描くのは「命」。霜介は初めての【水墨画】に戸惑いながらもその世界に魅了されていく――。水墨画との出会いで、止まっていた時間が動き出す。これは、喪失と再生の物語。【詳細】映画『線は、僕を描く』公開日:2022年10月21日(金)原作:砥上裕將『線は、僕を描く』(講談社文庫)監督:小泉徳宏脚本:片岡翔、小泉徳宏企画・プロデューサー:北島直明出演:横浜流星、清原果耶、細田佳央太、河合優実、矢島健一、夙川アトム、井上想良、富田靖子、江口洋介、三浦友和配給:東宝
2022年03月26日山本直樹の漫画『ビリーバーズ』が、主演・磯村勇斗、監督・城定秀夫で実写映画化。2022年7月8日(金)より、テアトル新宿ほか全国で順次公開される。山本直樹の漫画『ビリーバーズ』が実写映画化『ビリーバーズ』は、常に先鋭的な作品を世に送り出し、カリスマ的人気を誇る漫画家・山本直樹によるコミック。「カルト」の世界に切り込み、人間の欲望をあぶり出した問題作だ。<映画『ビリーバーズ』あらすじ>とある孤島で生活をする2人の男と1人の女。男の1人は「オペレーター」、女は「副議長」、もう1人の男は「議長」と互いに呼び合い、揃いのTシャツを着ている。「ニコニコ人生センター」という宗教的な団体に所属している3人は、『孤島のプログラム』と呼ばれる無人島での共同生活を送り『安住の地』へと旅立つ日に思いを馳せていた。朝の瞑想、昨晩見た夢の報告、テレパシーの実験、といったメールで送られてくる不可解な指令を実行し、時折届けられる僅かな食料でギリギリの生活を送る。それらすべてが、性欲や過度な食欲に物欲といった俗世の汚れを浄化し「安住の地」へ出発するための修行なのだ。だが、飢えとの戦い、突如現れた外界からの侵入者、ほんの僅かなほころびは、徐々に互いの本能と欲望を暴き出してゆく。磯村勇斗が映画初主演&原作者の山本直樹も出演■主人公:オペレーター役:磯村勇斗主人公は、3人のうち最も序列の低いポジションに置かれ、純粋な信仰心と抑えきれない欲望の間で揺れ動くオペレーター。宗教的な団体の中で、食欲、性欲などいかなる欲も捨て去り、浄化を目指す。演じるのは、映画初主演となる磯村勇斗だ。NHK連続テレビ小説「ひよっこ」ではヒロインと恋に落ちる心穏やかな好青年役、映画『ヤクザと家族』ではヤクザ相手に一歩も引かないアウトロー役など、幅広い演技をみせてきた磯村勇斗。第45回日本アカデミー賞では、『ヤクザと家族 The Family』・劇場版『きのう何食べた?』の2作品で新人俳優賞を受賞するなど、ますます注目を集めている。■副議長役:北村優衣物語のヒロインである副議長は、映画やテレビドラマ、バラエティと幅広く活躍する北村優衣が演じる。熾烈なオーディションを経て選び抜かれた存在感を発揮し、時に天真爛漫に、時に激しく全身全霊で演じきっている姿に注目だ。■議長役:宇野祥平議長は、3人の中で一番の狂気を見せる存在であり孤島のリーダーでもあるキャラクター。『罪の声』『本気のしるし』などの演技が特に高く評価され賞レースを席巻した宇野祥平が演じる。■第三本部長:毎熊克哉DVをふるう夫から副議長を救い出し、ニコニコ人生センターに勧誘した人物。副議長と恋仲の噂もある幹部。映画『ケンとカズ』『孤狼の血 LEVEL2』『猫は逃げた』などの毎熊克哉が演じる。■先生:山本直樹ニコニコ人生センターの信者たちから「先生」として慕われる人物。世間からは殺人集団と呼ばれる団体へと暴走する。原作者の山本直樹本人が出演。音楽は曽我部恵一音楽は曽我部恵一が担当。不穏かつ繊細なサウンドトラックと、書き下ろしの主題歌「ぼくらの歌」が、映画『ビリーバーズ』をさらに深淵な境地へと導いている。監督は城定秀夫過激な内容ゆえ実現不可能とも言われた漫画『ビリーバーズ』の映像化に挑むのは、城定秀夫。2020年『アルプススタンドのはしの方』で高い評価を獲得し、2021年には瀬戸康史主演『愛なのに』を手がけ、2022年には田中圭主演『女子高生に殺されたい』も公開となる城定秀夫が、自ら実写映画化を熱望した。長年のファンであるという山本直樹へ最大限のリスペクトを込めながら、絡みつくような官能美に、乾いたユーモアとヴァイオレンスを交えた映像世界をつくり上げる。【詳細】映画『ビリーバーズ』公開時期:2022年7月8日(金) テアトル新宿ほか全国順次公開原作:山本直樹「ビリーバーズ」(小学館「ビッグスピリッツコミックス」刊)監督・脚本:城定秀夫出演:磯村勇斗、北村優衣、宇野祥平、毎熊克哉、山本直樹制作プロダクション:レオーネ配給:クロックワークス、SPOTTED PRODUCTIONS製作委員会:『ビリーバーズ』製作委員会※R-15■ムビチケ発売日:4月22日(金)~価格:1,400円特典:ニコニコセンターマーク入りの オリジナルステッカー ※数量限定
2022年03月17日4月29日(金)に公開される映画『劇場版ラジエーションハウス』から新場面写真と最新映像が公開された。また、3月15日(火)より映画グッズ付きチケットが発売されることが決定した。本作は、2019年4月期にフジテレビ月曜21時枠で放送された連続ドラマ『ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~』、2021年10月期にシーズン1の2年後を描いた『ラジエーションハウスII~放射線科の診断レポート~』の劇場版。集英社『グランドジャンプ』にて2015年から連載中の人気漫画を原作としたドラマは、診療放射線技師と放射線科医という「1枚の写真から見えない病を見つけ出すエキスパート」たちが織りなすヒューマンドラマが話題となり、シーズン1で平均視聴率12.1%を記録。さらに最終回翌週に放送された特別編は15.6%の高視聴率をマーク。続編となるシーズン2も平均視聴率10.2%を記録し、今までの医療ドラマとは一線を画す「裏方の活躍に焦点を当てた新しい医療ドラマ」として多くのドラマファンを魅了した。主人公の天才放射線技師・五十嵐唯織役の窪田正孝をはじめ、甘春杏役の本田翼、広瀬裕乃役の広瀬アリスほか、山口紗弥加、遠藤憲一、浜野謙太、丸山智己、矢野聖人、鈴木伸之、八嶋智人、高嶋政宏、浅野和之、和久井映見とお馴染みのキャストが劇場版でも続投。さらに山崎育三郎や若月佑美、高橋克実、原日出子、キムラ緑子など個性豊かな実力派俳優陣が劇場版キャストとして出演する。これまで公開されてきた映像では、離島で謎の感染症に一人奮闘する杏と、離れた場所にいながらも、助けに向かおうとする唯織の姿が中心だったが、この度、新たに公開された最新映像では、「謎の病」の他に、「テロ事件」「SIT」「衝突事故」「心臓カテーテル」「病院“史上最悪”の事件」などの気になるワードもが盛りだくさん。唯織たちが働く甘春総合病院でもただならぬ事件が起こることを予感させる。「助けて~!」とナイフを突き付けられ叫ぶ、演じる鏑木先生(浅野和之)に、SITに包囲される中、刃物らしきものを振り回す小野寺技師長(遠藤憲一)、「殺せるもんなら、殺してみなさいよ!」と物騒な言葉を吐き捨てるたまき(山口紗弥加)に、それを慌ててフォローする、田中(八嶋智人)。そんなラジハお馴染みのバタバタなシーンの一方、「私に任せて下さい!」と新人の頃とは別人のように成長し、頼もしい姿を見せる裕乃や、「医師をサポートして、病気の原因を見つけ出すのが、うちら技師の仕事だ!」という小野寺の熱のこもった言葉と共に、チームワーク溢れる彼らの活躍が垣間見られる。はたして彼らは、人命救助のタイムリミット・72時間の壁を始め、様々な“壁”をどう乗り越えるのか…そして、その先にある8人の技師たちが選んだ未来とは。さらに公開された新場面写真では、唯織と山崎演じる圭介が対峙するシーンや圭介が若月演じる妻の夏希を心配そうに見つめるシーン、杏と房子(キムラ緑子)の楽しそうな食事シーンなど、お馴染みのラジハメンバーだけではなく、劇場版キャストたちとラジハメンバーが絡む様子が映し出されている。また、3月15日10:00より、映画グッズ付きチケットの販売が決定。全国約14,500店舗のローソンにあるLoppi端末で予約購入ができる。グッズは、唯織、杏、裕乃の3ショットアクリルプレート(サイズ/H:約150mm×W:約100mm)となっている。同日よりムビチケカード型前売券、デジタル映画前売券も発売される。『劇場版ラジエーションハウス』4月29日(金)公開
2022年03月12日Disney+で9月に独占配信予定の実写版『ピノキオ』より、ファーストルック画像が公開された。白髪のカーリーヘアに、ひげを生やしたゼペットじいさん(トム・ハンクス)が、自身が作ったあやつり人形のピノキオを見つめている写真だ。本作は、カルロ・コッローディの児童文学作品「ピノッキオの冒険」をディズニーがアニメ映画化した『ピノキオ』を実写映画化。『フォレスト・ガンプ/一期一会』『キャスト・アウェイ』でトムと組んだロバート・ゼメキスがメガホンを取った。脚本はゼメキスと『アバウト・ア・ボーイ』のクリス・ワイツが共同執筆。ジョセフ・ゴードン=レヴィットがジミニー・クリケットの声、シンシア・エリヴォがブルー・フェアリー、ルーク・エヴァンズがコーチマンを演じる。映画ファンのファーストルック画像に対する感想は、「ピノキオのデザインが、オリジナル版とそっくりそのままなので安心した」「トムがゼペットじいさん役を演じるから観る!」など。「それにしても、最近ピノキオ映画が多くない?」という声も上がっている通り、近年、ピノキオ映画が複数作られている。昨年はロベルト・ベニーニがゼペットを演じた『ほんとうのピノッキオ』が公開され、今月下旬にはライオンズゲートからアニメ映画『Pinocchio: A True Story』(原題)がDVDリリースおよびオンデマンド配信となる。また、ギレルモ・デル・トロ監督のストップモーション・アニメ版の『ギレルモ・デル・トロのピノッキオ』が現在製作中。(Hiromi Kaku)
2022年03月10日新田真剣佑がロロノア・ゾロ役で参加するNetflixオリジナル実写ドラマシリーズ「ONE PIECE」から、新たに原作者・エグゼクティブ・プロデューサーである尾田栄一郎が選び抜いたコビー、アルビダ、ヘルメッポ、バギー、アーロン、ガープ役の追加キャストが発表された。全世界累計発行部数は4億9,000万部を突破、長年にわたり世代を問わず、世界中に熱狂的なファンを持つ「ONE PIECE」。昨年、モンキー・D・ルフィをイニャキ・ゴドイ、ロロノア・ゾロを新田真剣佑、ナミをエミリー・ラッド、ウソップをジェイコブ・ロメロ・ギブソン、サンジをタズ・スカイラーが演じることが発表され、話題に。先日、彼らのSNSを通じて撮影開始が報告され、本格始動した本作だが、この度、物語を彩るキャラクターを演じる追加キャストが決定。尾田氏と「週刊少年ジャンプ」編集部が様々なハードルを乗り越えられると確信したことで、初めて実現した今回の実写化プロジェクト。「ONE PIECE」に必要不可欠なキャラクターたちを演じるべく、エグゼクティブ・プロデューサーも務める原作者の尾田氏が認めた様々なキャストが世界各国から集結した。誰にも負けない正義感を胸に、海軍将校を目指す熱き男コビーを演じるのは、短編映画やドラマを中心に活躍する新星モーガン・デイヴィス。そしてそのコビーをこき使い、ルフィと対峙することとなるアルビダに扮するのは、イリア・イソレリス・パウリーノ。原作では極悪非道な海軍大佐・斧手のモーガンの“バカ息子”ヘルメッポにはエイダン・スコット。“道化”の異名を持つバギー海賊団船長・バギーは、ドラマ「エージェント・オブ・シールド」などに出演するジェフ・ワード。魚人で編成された海賊団の船長である残虐な男アーロンを演じるのは、「オザークへようこそ」など出演のマッキンリー・ベルチャー。そしてなんと、海軍の英雄と言われる伝説の海兵・ガープも登場。『300〈スリーハンドレッド〉』『タイタンの戦い』『スノーホワイト』など出演のベテラン演技派俳優、ヴィンセント・リーガンが演じる。海賊“麦わらの一味”が数々の未知の仲間・友人・敵と出会っていくように、今回発表されたそれぞれのキャラクターがどのような形で登場するのか、その全貌は未だ謎に包まれているが、海賊“麦わらの一味”を演じるルーキー5名と、世界各国から集結した実力派俳優陣とともに紡ぐ、波乱と冒険に満ちたストーリーに期待が高まる。なお、「ONE PIECE」のアニメはNetflixでも毎週木曜日に最新エピソードを配信中。昨年末に記念すべき1,000話を突破し、“ワノ国編”は毎週大きな話題を集めている。さらに4月4日(月)にはコミックス102巻が発売に。8月6日(土)にはFILMシリーズ第4作目の映画『ONE PIECE FILM RED』も公開予定となっている。Netflixシリーズ「ONE PIECE」は全世界独占配信予定。(text:cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2022年03月09日伊坂幸太郎の小説『マリアビートル』がハリウッドで実写映画化。映画『ブレット・トレイン』として2022年9月1日(木)に公開される。主演はブラッド・ピット、監督はデヴィッド・リーチ。伊坂幸太郎の小説『マリアビートル』がハリウッド実写映画化伊坂幸太郎の『マリアビートル』は、新幹線に乗り合わせた殺し屋たちの任務と因縁が交錯するサスペンスフルなストーリーが魅力のベストセラー小説。今回はハリウッドの⼀流キャスト&スタッフの手により、アクション・エンタテインメント映画『ブレット・トレイン』として実写化される。舞台は日本!新幹線に乗り合わせた殺し屋たちが大暴れ物語の舞台となるのは⽇本。劇中には富⼠⼭がそびえ⽴ち、ライトアップされた東京タワーなど東京の街並みも映し出される。世界で最も運の悪い殺し屋・レディバグは、久しぶりに任務に復帰しあるブリーフケースを奪うよう謎の女性から電話越しに指令を受けた。レディバグは、気合たっぷりに<東京発・京都行>の超高速列車に乗り込むが、それは彼にとって人生最悪な120分間の始まりだった。弾丸列車に次々と乗り込んでくる、キャラ濃すぎの殺し屋たちが、全く身に覚えのないレディバグにどんどん襲い掛かって来る。ブリーフケースを奪ってすぐ降りるだけの簡単な任務のはずが、時速350㎞の社内では決死のバトルが繰り広げられることに。予期せぬ最悪が折り重なり、終着点・京都に向けて<絶望>が加速。やがて繋がる、殺し屋たちの過去の因縁。エルダーがレディバグに諭す「お前の運命だ」という言葉が意味するものとは?主演ブラッド・ピットが殺し屋に・主人公:レディバグ…ブラッド・ピットいつも事件に巻き込まれ、自分とは無関係な人の死に遭遇してしまう、世界で最も運の悪い殺し屋。謎の女性から電話越しにブリーフケースを奪うよう指令を受け、東京発・京都行の超高速列車に乗り込む。・プリンス...ジョーイ・キング⾞内で起こる全ての出来事を裏で掌握し、レディバグたちを翻弄する謎の⼥⼦学⽣。「キスから始まるものがたり」シリーズのジョーイ・キングが演じる。・タンジェリン&レモン...アーロン・テイラー=ジョンソン、ブライアン・タイリー・ヘンリー裏社会の⼤物から密令を受けた腕利きの殺し屋コンビ。『TENET テネット』のアーロン・テイラー=ジョンソン、『エターナルズ』のブライアン・タイリー・ヘンリーが担当。・ウルフ...バッド・バニーどういうわけかレディバグに強い恨みを抱くメキシコNo.1の殺し屋。歌⼿・ラッパーのバッド・バニーこと、ベニート・A・マルティネス・オカシオが出演する。・ホーネット...ザジー・ビーツ変装の達⼈で毒使いの暗殺者。『ジョーカー』のザジー・ビーツが務める。・キムラ...アンドリュー・⼩路息⼦に重症を負わせた犯⼈を捜す元殺し屋。・エルダー...真⽥広之キムラの⽗親。なにかと「運命」を語りたがる剣の達⼈。・ホワイト・デス...マイケル・シャノン世界最⼤の犯罪組織を率いる冷酷⾮道な男。『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕⽣』のマイケル・シャノンが担当する。・サン...ローガン・ラーマンホワイト・デスの息⼦。犯罪組織の後継者と⽬される。演じるのは、『フューリー』のローガン・ラーマン。・モモもん...??テレビ番組「モモンガ テレビキッチン」の人気マスコットキャラクター。監督は『デッドプール2』デヴィッド・リーチ監督は『デッドプール2』『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』のデヴィッド・リーチ。原作者の伊坂幸太郎は、解禁された映像を受けて「何この⽇本!?と驚きつつ、豪華な俳優さんたちが活き活きと暴れていることに興奮しました︕暗い気持ちを吹き⾶ばす楽しい映画になるのでは︕と期待しちゃいます。」とコメントを寄せている。日本語吹替版に堀内賢雄、津田健次郎ら豪華声優集結日本語吹替版の主要キャストとして、豪華声優陣が集結。『セブン』や『Mr.&Mrs. スミス』など約25年にわたりブラッド・ピットの吹替を務めてきた堀内賢雄をはじめ、津田健次郎、関智一、木村昴、井上和彦、阪口周平、立川三貴が声の出演を果たす。〈日本語吹替版 声優キャスト〉・レディバグ(ブラッド・ピット)…堀内賢雄・タンジェリン(アーロン・テイラー=ジョンソン)…津田健次郎・レモン(ブライアン・タイリー・ヘンリー)…関智一・ウルフ(バッド・バニー)…木村昴・エルダー(真田広之)…井上和彦・キムラ(アンドリュー・小路)…阪口周平・ホワイトデス(マイケル・シャノン)…立川三貴【詳細】映画『ブレット・トレイン』日本公開日:2022年9月1日(木)全米公開日:2022年8⽉5⽇(金)予定原題:BULLET TRAIN原作:伊坂幸太郎『マリアビートル』(⾓川⽂庫刊)監督:デヴィッド・リーチ脚本:ザック・オルケウィッツ出演:ブラッド・ピット、ジョーイ・キング、アーロン・テイラー=ジョンソン、ブライアン・タイリー・ヘンリー、ザジー・ビーツ、ローガン・ラーマン、マイケル・シャノン、アンドリュー・小路、ベニート・A・マルティネス・オカシオ、福原かれん、真田広之〈日本語吹替版声優〉出演:堀内賢雄、津田健次郎、関智一、木村昴、井上和彦、阪口周平、立川三貴上映時間:2時間6分レーティング:R15+上映形式:IMAX / Dolby CinemaTM(2D 字幕版のみ)MX4D / 4DX / ScreenX / 4DXScreen (2D 字幕版 & 吹替版)※上映に関する詳細は、各映画館ホームページにて告知。■ムビチケカード 一般1,500円発売日:2022年5月27日(金)特典:オリジナル手汗ぬぐい※数量限定のため、なくなり次第終了。※ムビチケカード1枚につき、特典は1枚。※特典は非売品。※取り扱い・販売状況は、近隣の映画館まで要問合せ。
2022年03月06日映画『スイート・マイホーム』が2023年9月1日(金)に公開される。監督は齊藤工、主演は窪田正孝。“背筋が凍る”小説『スイート・マイホーム』を実写映画化映画『スイート・マイホーム』は、2018年「第13回小説現代新人賞」を受賞した神津凛子のデビュー作を実写化するもの。同賞で選考委員を務めた全員が戦慄したと言われる衝撃作となっており、選考委員の角田光代は「読みながら私も本気でおそろしくなった」、ホラー漫画家の伊藤潤二は「ミステリーファンのみならず、ホラーファンもきっと満足することと思います」と評している。舞台となるのは、たった一台のエアコンで家中を隅々まで暖められるという「まほうの家」。主人公の清沢賢二は家族のためにこの家を建てる決心をするが、「まほうの家」に越した直後から奇妙な出来事が起こり始め――。劇中には、雪が降りしきる中、家族が待つはずのマイホームに切迫した表情で駆け向かう主人公・賢二の姿や、険しい表情でモニターを覗き込む賢二、そして家に忍び寄る怪しい影、林に放置された死体、目を塞ぐ少女などが登場。幸せな一家が新居に移り住んだことをきっかけに巻き込まれていく、恐怖の連鎖とは……?監督は齊藤工『スイート・マイホーム』のメガホンを取るのは、『シン・ウルトラマン』で主演を務める一方、長編映画初監督作『blank13』が「第20回上海国際映画祭」で最優秀監督賞を受賞するなど、世界的にも評価を得ている齊藤工。その他にも『COPLY+-ANCE』『ゾッキ』で、監督やプロデュース業へと活躍の場を広げている齊藤工が、読者に恐怖と衝撃を与えた『スイート・マイホーム』の物語をどのように実写化するのか、注目したい。なお、映画『スイート・マイホーム』は、第25回上海国際映画祭へ正式出品される。主演は窪田正孝主演を務めるのは、連続ドラマ「臨床犯罪学者 火村英生の推理」で、齊藤工とバディ役としても共演した窪田正孝。『東京喰種 トーキョーグール』シリーズや『初恋』などでも主役を演じ、映画化も決まっているテレビドラマ「ラジエーションハウス」やNHK連続テレビ小説「エール」での好演も記憶に新しい実力派俳優だ。「火村英生の推理」以降、いつか共に作品を作ることを約束してきた齊藤工と窪田正孝が、監督と俳優としてタッグを組む。また、蓮佛美沙子・奈緒・窪塚洋介・中島歩・里々佳・松角洋平・根岸季衣といった実力派俳優も集結する。主人公・清沢賢二…窪田正孝スポーツインストラクター。冬が厳しい長野で、寒がりの妻と娘のため、たった一台のエアコンで家中を隅々まで暖められるという「まほうの家」を建てる決心をする。ひとみ…蓮佛美沙子賢二の妻。窪田正孝演じる本作の主人公・清沢賢二の妻、ひとみ。幼い子供・サチを育てながら、暖かい新居への引っ越しを夢見ている女性。本田…奈緒住宅会社の社員。賢二とひとみの 新居「まほうの家」の営業担当。聡…窪塚洋介賢二の兄。監視の目におびえ、実家で暮らす。柏原…中島歩清沢家の周辺で起きた事件の捜査をしている長野県警の警察官。里々佳…原友梨絵賢二が働くスポーツジムのインストラクター。婚約者がおり、近々結婚する予定。甘利…松角洋平営業担当ではないものの、賢二たち家族に何らかの執着を見せる住宅会社社員。清沢美子…根岸季衣聡と賢二の母。長野県内にて、聡と二人で暮らしている。主題歌はyama「返光(Movie Edition)」映画『スイート・マイホーム』の主題歌はyamaが歌う「返光(Movie Edition)」。作詞・作曲は尾崎世界観による書き下ろしだ。yamaは尾崎世界観の手掛けた「返光(Movie Edition)」を聴いて、「馴染みやすいメロディにも関わらず、えぐってくるような狂気性もあって、初めて聴いた時に素晴らしい曲だと思いました。すごく悲しいというストレートな表現より、ちょっと明るいけれど怖いというアンバランスさを音楽に落とし込みました。温かな家庭の情景から何かに追い詰められていく様子と、子供たちを守りたいという感情のグラテーションを意識しました」とコメントを寄せている。映画『スイート・マイホーム』あらすじ冬が厳しい長野。スポーツインストラクターの清沢賢二は「まほうの家」と謳われた一軒のモデルハウスに心を奪われる。その住宅の地下には、巨大な暖房設備があり、家全体を温めてくれるという。理想のマイホームを手に入れ、充実を噛みしめながら新居生活をスタートした清沢一家は幸せの絶頂にいた。ところが、その家に越した直後から奇妙な出来事が起こり始める。「家」を取り巻く恐怖の連鎖は家族だけに留まらず、関係者の怪死などに波及し始め、そして予想を超えた衝撃の結末に向けて加速していく。【詳細】映画『スイート・マイホーム』公開日:2023年9月1日(金)原作:神津凛子「スイート・マイホーム」(講談社文庫)監督:齊藤工出演:窪田正孝、蓮佛美沙子、奈緒、中島歩、里々佳、吉田健悟、磯村アメリ、松角洋平、岩谷健司、根岸季衣、窪塚洋介制作プロダクション:ジャンゴフィルム配給:日活・東京テアトル
2022年03月06日実写映画『鋼の錬金術師』の完結編二部作が公開される。映画『鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー』は2022年5月20日(金)より、『鋼の錬金術師 完結編 最後の錬成』は6月24日(金)よりロードショー。実写映画『鋼の錬金術師』完結編が公開へ『鋼の錬金術師』は、2001年から2010年まで『少年ガンガン』で連載された荒川弘によるダークファンタジー漫画。全世界シリーズ累計8,000万部を超えており、2021年には連載開始20周年を迎えて、原画展の開催や荒川弘による新連載『黄泉のツガイ』、アプリゲームの配信決定など、様々な新プロジェクトが発表されている。そんな中、2017年12月に公開された実写映画『鋼の錬金術師』の続編にして、完結編にあたる二部作映画『鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー』『鋼の錬金術師 完結編 最後の錬成』が公開に。原作の感動の最終話までを堂々と描き切る。「復讐者スカー/最後の錬成」二部作で“原作の最終話”まで描く『鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー』は、原作でも人気のキャラクターである、“傷の男(スカー)”が中心となる物語。右腕に分解の錬成陣を刻み込み、かつて国軍によって滅ぼされたイシュヴァールの民の復讐のために、全ての国家錬金術師の抹殺を誓う男だ。主人公のエドも命を狙われ、2人は相対することになる。『鋼の錬金術師 完結編 最後の錬成』は、原作のクライマックスシーンである“お父様”との戦いと、その後のエドとアル、そして仲間たちを描く。〈映画『鋼の錬金術師完結編 復讐者スカー/最後の錬成』あらすじ〉国家錬金術師ばかりを狙った連続殺人事件が起きる中央(セントラル)を訪れたエドとアル。犯人は正体不明ながら、額に十字傷を持つことから”傷の男(スカー)”と呼ばれていた。兄弟も命を狙われ応戦するものの、圧倒的な強さの前に機械鎧(オートメイル)を破壊され、絶体絶命となる。果たして二人はこの危機を乗り越え、元の身体を取り戻すことができるのだろうか。隠されたこの国の秘密と”約束の日”、そしてエドとアルの父親の過去。幾重にも重なる謎と真実が解き明かされ、物語は圧巻のフィナーレへ。最後に兄弟が出した答えとは…?原作の最終話まで描き切った”完結編”―伝説は二部作で完結する。<続投キャスト>主演は山田涼介、本田翼&ディーン・フジオカも主人公・エドワード・エルリック:Hey! Say! JUMP 山田涼介“鋼の錬金術師”の二つ名を持つ国家錬金術師。主演はHey! Say! JUMPの山田涼介が続投。前作の映画『鋼の錬金術師』以降も、『記憶屋 あなたを忘れない』『大怪獣のあとしまつ』など数々の話題作で主演を務めてきた山田涼介が、どのような演技をみせてくれるのか、注目したい。ウィンリィ・ロックベル:本田翼エドとアルの幼馴染で、機械鎧(オートメイル)技師。ロイ・マスタング大佐:ディーン・フジオカ“焔の錬金術師”の二つ名を持つ国家錬金術師。リザ・ホークアイ中尉役:蓮佛美沙子マース・ヒューズ中佐役:佐藤隆太エンヴィー役:本郷奏多グラトニー役:内山信二<新キャスト>スカー役に新田真剣佑、内野聖陽は1人2役スカー:新田真剣佑右腕に分解の錬成陣を刻み込み、かつて国軍によって滅ぼされたイシュヴァールの民の復讐のために、全ての国家錬金術師の抹殺を誓う男。主人公エドの命を狙う。同じく人気コミックの実写映画『るろうに剣心 最終章 The Final』でも重要な役どころを担い、ハリウッド実写映画『Knights of the Zodiac(聖闘士星矢)』で主演を務めることも決まっている新田真剣佑が演じる。ヴァン・ホーエンハイム&お父様:内野聖陽エドとアルの父親であるヴァン・ホーエンハイムと、ホムンクルスたちの生みの親であるお父様の二役を、1人で担うのは、『ホムンクルス』、劇場版『きのう何食べた?』の内野聖陽。キング・ブラッドレイ:舘ひろしアメストリス軍の大総統。リン・ヤオ:渡邊圭祐東の大国シンから不老不死の法を求めてやってきた、シン国第十二皇子。ランファン:黒島結菜リンの護衛。フー:筧利夫ランファンの祖父。アレックス・ルイ・アームストロング少佐:山本耕史“剛腕の錬金術師”の二つ名を持つ国家錬金術師。オリヴィエ・ミラ・アームストロング少将:栗山千明アレックス・ルイ・アームストロング少佐の姉で“氷の女王”の異名を持つ。ゾルフ・J・キンブリー中佐:山田裕貴“紅蓮の錬金術師”の二つ名を持つ国家錬金術師。トリシャ・エルリック:仲間由紀恵エドとアルの母親。ピナコ・ロックベル:風吹ジュンウィンリィの機械鎧技師の師であり祖母。ユーリ・ロックベル:藤木直人ウィンリィの父。サラ・ロックベル:奥貫薫ウィンリィの母。セリム:寺田心ホムンクルス。メイ・チャン:ロン・モンロウシン国第十七皇女。イズミ・カーティス:遼河はるひエドとアルの師匠。ムビチケカードが2週連続で発売2週連続で、ムビチケカードを発売。4月22日(金)から『鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー』のムビチケカードが発売され、『鋼の錬金術師 完結編 最後の錬成』のムビチケカードは4月29日(金・祝)より発売される。『復讐者スカー』のムビチケビジュアルには降りしきる雨の中、国家錬金術師に復讐を誓う“傷の男”スカーの圧倒的強さに直面したエドとアルの兄弟の姿が写し出されている。『最後の錬成』のムビチケビジュアルには、“真理”から出てくる無数の黒い手と、ぼろぼろになりながら決意の表情を浮かべるエドの姿を描写。それぞれの物語を彷彿させるビジュアルに注目だ。【詳細】■映画『鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー』公開日:2022年5月20日(金)■映画『鋼の錬金術師 完結編 最後の錬成』公開日:6月24日(金)原作:『鋼の錬金術師』荒川弘(「ガンガンコミックス」スクウェア・エニックス刊)監督:曽利文彦脚本:曽利文彦、宮本武史出演:山田涼介、本田翼、ディーン・フジオカ、蓮佛美沙子、本郷奏多、黒島結菜、渡邊圭祐、寺田心、内山信二、大貫勇輔、ロン・モンロウ、水石亜飛夢、奥貫薫、高橋努、堀内敬子、丸山智己、遼河はるひ、平岡祐太、山田裕貴、麿赤兒、大和田伸也、舘ひろし、藤木直人、山本耕史、筧利夫、杉本哲太、栗山千明、風吹ジュン、佐藤隆太、仲間由紀恵、新田真剣佑、内野聖陽■ムビチケカード発売日:・4月22日(金)~『鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー』・4月29日(金・祝)~『鋼の錬金術師 完結編 最後の錬成』販売場所:全国の上映劇場 ※一部劇場を除く料金:一般券 1枚 1,500円※数量限定につき、無くなり次第発売終了。※特典はなし。※ムビチケカードは、各作品の公開日前日までの販売。
2022年03月05日漫画家の野田彩子さんの『ダブル』が、WOWOWで実写ドラマ化することが発表されました。演劇、役者の世界を描いた同作の実写版で主演を務めるのは、千葉雄大さんと永山絢斗さん。天性の魅力と演技の才能を開花させていく宝田多家良(たからだ・たから)役を千葉さんが、俳優に対する夢を抱く一方、多家良の才能に惚れ込み、演劇のいろはを教え、生活も支えるもう1人の主人公・鴨島友仁(かもしま・ゆうじん)役を永山さんが演じます。文化庁メディア芸術祭マンガ部門で優秀賞を受賞した『ダブル』原作の『ダブル』は、2020年に第23回文化庁メディア芸術祭マンガ部門で優秀賞を受賞した人気作。演劇の世界に身を置く役者たちを深く掘り下げ、その唯一無二の世界観に、ファンの間でも実写化が期待されていました。また、実写ドラマ化の発表にともない、特報映像も解禁に。原作の空気感はそのままに、実写ドラマ版ならではの魅力を感じられる映像となっています。/『 #ダブル 』特報映像解禁✨\天性の才能を持った俳優・宝田( #千葉雄大 )と、彼の才能をいち早く見出し世に送り出そうと支える“代役”俳優・鴨島( #永山絢斗 )。緊張感ある共依存関係の2人を演じるキャストと原作者のコメントを✅➡ #WOWOW #ドラマダブル #漫画ダブル pic.twitter.com/3UXy1bfyua — WOWOWオリジナルドラマ (@drama_wowow) March 3, 2022 スターダムをかけあがる多家良に対し、自身もまた世界一の俳優になる夢を抱き続ける友仁。夢を追うか、諦めるか…人生の瀬戸際に立つ2人の役者の人生を描いた『ダブル』は、2022年6月4日、夜10時30分から、WOWOWにて放送、配信スタートです。[文・構成/grape編集部]
2022年03月03日池井戸潤の小説を実写化する映画『シャイロックの子供たち』が、2023年2月17日(金)に公開される。池井戸潤の小説を“完全オリジナルストーリー”で実写映画化原作の『シャイロックの子供たち』は、『半沢直樹』『陸王』『アキラとあきら』など数々のベストセラーを生み出してきた池井戸潤による人気小説。銀行で起きた現金紛失事件を主軸に、行員たちの人間模様を描いた群像劇だ。2022年秋にはドラマ化することでも話題となっているが、映画版では、小説ともドラマとも展開が異なる、完全オリジナルストーリーを展開する。<映画『シャイロックの子供たち』あらすじ>東京第一銀行・長原支店で起きた、現金紛失事件。お客様係の西木は、同じ支店の愛理と田端とともに、事件の真相を探る。一見平和に見える支店だが、そこには曲者揃いの銀行員が勢ぞろい。出世コースから外れた支店長・九条、超パワハラ上司の副支店長・古川、エースだが過去の客にたかられている滝野、調査に訪れる嫌われ者の本店検査部・黒田。そして一つの真相にたどり着く西木。それはメガバンクにはびこる、とてつもない不祥事の始まりに過ぎなかった。主演は阿部サダヲ、豪華俳優陣が集結『シャイロックの子供たち』の実写映画化には、豪華俳優陣が集結。主演の阿部サダヲをはじめ、上戸彩、玉森裕太、柳葉敏郎、杉本哲太、佐藤隆太、柄本明、橋爪功、佐々木蔵之介らが参戦する。■主人公・西木雅博(にしき・まさひろ)...阿部サダヲ東京第一銀行・長原支店のベテランお客様係。同じ支店で働く北川愛理、田端洋司とともに、銀行内で起こった現金紛失事件の裏側を探っていく内に、あるとてつもない事実にたどり着いていく。穏やかな人柄で課内を明るく盛り上げようと砕けた態度を見せることもある一方、部下たちが感じる些細な違和感にもしっかりと気付くなど洞察力が鋭い一面も。■北川愛理(きたがわ・あいり)...上戸彩支店に籍を置く西木の部下。西木に「俺が知る限り、最も堅実な行員です」と言わしめる、真面目で誠実な女性行員。正義感が強いが、支店で起きた現金紛失事件では犯行を疑われてしまう。■田端洋司(たばた・ようじ)...玉森裕太営業として投資信託などを担当している行員。パワハラが横行する現在の職場に少々不満を抱えながらも、一生懸命支店のために働いていた。現金紛失事件に関与する人物として故意・過失を問わず疑われることになった田端は、この事件をきっかけにメガバンクの闇に蔓延る真相を突き止めていく。■九条馨(くじょう・かおる)...柳葉敏郎出世コースから外れた長原支店支店長。■古川一夫(ふるかわ・かずお)...杉本哲太長原支店のパワハラ副支店長。■滝野真(たきの・まこと)...佐藤隆太長原支店のエース。■石本浩一(いしもと・こういち)...橋爪功滝野に近づく不動産会社社長。■沢崎肇(さわざき・はじめ)...柄本明長原支店の客。映画オリジナルキャラクター。■黒田道春(くろだ・みちはる)...佐々木蔵之介事件をきっかけに長原支店に調査に訪れる、嫌われ者の東京第一銀行本部検査部。主題歌はエレファントカシマシ主題歌は、エレファントカシマシが書き下ろした新曲「yes. I. do」。すべての闘う人たちへエールを贈るような楽曲が、物語に彩りを添える。『空飛ぶタイヤ』チームが再集結制作陣は、池井戸潤作品を初の映画化を手掛けた『空飛ぶタイヤ』チームが再集結。本木克英監督がメガホンを取る。【詳細】映画『シャイロックの子供たち』公開日:2023年2月17日(金)原作:池井戸潤『シャイロックの子供たち』(文春文庫刊)出演:阿部サダヲ、上戸彩、玉森裕太、柳葉敏郎、杉本哲太、佐藤隆太、柄本明、橋爪功、佐々木蔵之介監督:本木克英脚本:ツバキミチオ主題歌:エレファントカシマシ「yes. I. do」(ユニバーサルシグマ)
2022年03月03日「鋼の錬金術師」連載20周年新プロジェクトとして、原作の最終話までを描く実写映画の完結編『鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー/最後の錬成』が二部作で連続公開決定。エドワード・エルリック役の山田涼介が続投するほか、新キャストも発表された。2017年12月に実写映画第1弾が公開され、興行収入約12億円を記録。続編となる今回の実写映画は、前編『復讐者スカー』、後編『最後の錬成』という二部作構成。前編は、その名の通り“傷の男(スカー)”が中心になる物語。右腕に分解の錬成陣を刻み込み、かつて、国軍によって滅ぼされたイシュヴァールの民の復讐のために全ての国家錬金術師の抹殺を誓う男で、エドも命を狙われ、2人は相対することに。そして後編は、原作のクライマックスシーンである“お父様”との戦いと、その後のエドとアル、仲間たちを描く。そして気になるキャストとして、エドワード・エルリック役の「Hey! Say! JUMP」の山田涼介、幼なじみのウィンリィ・ロックベル役の本田翼、国家錬金術師ロイ・マスタング大佐役のディーン・フジオカ、リザ・ホークアイ中尉役の蓮佛美沙子、マース・ヒューズ中佐役の佐藤隆太、エンヴィー役の本郷奏多、グラトニー役の内山信二と、前作から豪華キャストが続投することも明らかに。新キャストとして、エドとアルの父親であるヴァン・ホーエンハイムと、ホムンクルスたちの生みの親であるお父様の2役を内野聖陽。エドの命を狙うスカーを新田真剣佑。アメストリス軍の大総統キング・ブラッドレイを舘ひろしが演じる。新田真剣佑ほかにも、東の大国シンから不老不死の法を求めてやってきたシン国第十二皇子リン・ヤオを渡邊圭祐、リンの護衛ランファンを黒島結菜、ランファンの祖父フーを筧利夫。アメストリス軍、“剛腕の錬金術師”の2つ名を持つ国家錬金術師アレックス・ルイ・アームストロング少佐を山本耕史、その姉で“氷の女王”の異名を持つオリヴィエ・ミラ・アームストロング少将を栗山千明、“紅蓮の錬金術師”の2つ名を持つ国家錬金術師ゾルフ・J・キンブリー中佐を山田裕貴。エドとアルの母トリシャ・エルリックを仲間由紀恵、ウィンリィの機械鎧技師の師であり祖母のピナコ・ロックベルを風吹ジュン、ウィンリィの父ユーリ・ロックベルを藤木直人、母サラ・ロックベルを奥貫薫、ホムンクルスのセリムを寺田心、シン国第十七皇女メイ・チャンをロン・モンロウ、エドとアルの師匠イズミ・カーティスを遼河はるひが演じる。さらに、予告編とビジュアルも到着。アニメ版でエドの声を担当している朴ロ美がナレーションする予告編は、崩れ落ちた遺跡の中に立つエドの姿から始まり、復讐のために全ての国家錬金術師の抹殺を誓うスカーも登場。そして、街中での激しいアクションシーンが続き、エドとスカーの掌がぶつかる瞬間に青い錬成反応の光が迸るなど、大迫力の錬金術アクションへの期待が高まる。続いて、激しい戦場の場面が映し出され、戦場を走り抜ける額の傷がない頃のスカーとキンブリーや、マスタング、ホークアイ、ヒューズの3人が殲滅戦に疑問を持っていることが分かる会話と表情が描かれる。また、キング・ブラッドレイとリンの剣術の戦い、砲弾を放つ戦車、走る列車の上でのエドとエンヴィーとランファン、不穏なお父様の表情と「化け物か人か」というマスタングのセリフ、「生きて生きて生き延びて、僕たちは一緒に元の体に戻るんだろ」というアルの決意のセリフ、苦悶の表情で銃を構えるウィンリィ、右腕の機械鎧(オートメイル)が崩壊していくエドの姿と、気になるカットが続々と映し出されていく。瞬き厳禁!大迫力の予告編ビジュアルは、雨の中で右腕の機械鎧(オートメイル)を破壊され愕然するエドと、鎧の体を破壊されて倒れこむアル、右腕を構えながら獲物を狩るような鋭い視線を放つスカーという2種類。劇場に掲出されるポスターは、2種類を合成したものとなっている。キャスト・原作者のコメント●山田涼介(エドワード・エルリック役)僕自身「鋼の錬金術師」が大好きで続編が決まる前からチャンスがあれば完結まで演じたいと強く思っていたので、気持ちが途切れることのない4年間でした。こうして公開が決まり、とても嬉しく思っています。やるからには前作以上のものにしたいと思い、クランクイン半年前から食事制限や体作りを始めて、撮影に挑みました。撮影は大変でしたが「やっぱりこの作品が好きだ」という気持ちが自分を奮い立たせ、最後まで乗り切ることができました。今回から参加する新キャストの方もとても豪華ですし、スタッフキャスト一丸となって取り組みましたので、エドとアルの最後を見届けてもらえたら光栄です。●本田翼(ウィンリィ・ロックベル役)4年ぶりのハガレンの撮影でしたが、エドとアルとの距離感も、前作からの信頼関係をしっかりと引き継いで撮影に臨めたと思います。そしてキャストの方々、スタッフの皆さん変わらず、明るく楽しい現場でした。もともと原作が子供の頃から大好きでしたが、今回、撮影前にアニメをもう一度、見直しました。完結編は前作よりもシリアスな場面も多く、ウィンリィとしては家族の過去、そしてスカーと対峙するシーンなどもあるので、繊細な感情表現を意識して取り組みました。この物語が最後まで描かれ、そしてこの作品に携われたこと、とても嬉しく思います。●ディーン・フジオカ(ロイ・マスタング役)「鋼の錬金術師」の壮大な物語の中で、ロイ・マスタングというキャラクターを演じさせていただき、自分の人生においても非常に思い出深い作品となりました。本作ではイシュヴァール殲滅戦というマスタングにとってターニングポイントとなる重要なシーンを演じています、是非ご期待ください!改めて、曽利組に参加させていただけたことを光栄に思います。●蓮佛美沙子(リザ・ホークアイ役)個人的に続編ものが初めてなので、何年も前に取り組んだ役にまたこうして出会えたこと、より深く役を表現できたこと、とても嬉しかったです。1シーンを数日かけて撮影したり、見渡せど見渡せどグリーンバックの景色の中お芝居したり…パート1に続いて今回も、気力、集中力、想像力、いろんな‘力’が必要な現場でした。どんな仕上がりになっているのか、私自身楽しみです。そして、ホークアイの生き様が皆様に届きますように、と願っています。●本郷奏多(エンヴィー役)4年という歳月を経て、同じキャラクターを演じることは初めてだったので、非常に嬉しかったですし、大好きなハガレンという作品を同じキャストで一緒に作り上げていくことに感動しています。今作では前作以上にエンヴィーとしても、物語全体としても、盛り上がるポイントがたくさんあったり、僕が出演していないシーンで多くの素敵な方々がキャラクターを演じられているので、完成した作品を見るのが待ち遠しいです。●黒島結菜(ランファン役)ランファンはセリフの少ない役なので、佇まいと一言二言のセリフでの微妙な声の使い分けを大事に演じました。さらに仮面も被っているので、身体の些細な動きや、顔の向きの小さな変化で感情をどう表現するのかを常に考えていました。アクションシーンは力強さを表現するのがとても難しかったですが、皆さんと工夫しながら演じきりました。撮影期間も長かったので、この二部作がどういう風に完成されているか、とても楽しみです。●渡邊圭祐(リン・ヤオ役/グリード役)学生時代から好きな原作に、出演させていただけることを心から光栄に思います。同時に、個人的に推しでもあるリン/グリードというキャラクターを演じることに不安もありました。飄々とした一国の王子の気品と自信を持ちながら、どこか頼りなく情けないリンらしさが垣間見えるように精一杯尽力致しました。ご覧になった方の心に鋼の錬金術師という作品への愛情が少しでも伝わっていただければ幸いです。是非公開をお楽しみに。●山田裕貴(ゾルフ・J・キンブリー役)このお話をいただく前に偶然、アニメ版でキンブリーを見てぜひ演じたいと思っていたので、とてもありがたいです。引き寄せられたんじゃないかと感じています。キンブリーを演じてハガレンの世界に入れたことが嬉しいです。もっと長くキンブリーとして生きていたかったです。●舘ひろし(キング・ブラッドレイ役)最初に台本をいただきましたが、「鋼の錬金術師」の世界をもっと深く知るために、原作も読みました。ブラッドレイは基本的にはすごく悲しい存在だと思いましたので、その部分を意識して演じました。初めてブラッドレイの衣装を着た時は、この世界に入っていけることが楽しくて、本当に素晴らしい経験をさせていただきました。アクションシーンも素敵な演出を作ってくれたので完成が楽しみです。ブラッドレイの帽子がお気に入りなのでぜひ皆さんにも注目してほしいです。●山本耕史(アレックス・ルイ・アームストロング役)役作りのため、とにかく筋トレをしました。現場では山田さんや新田さんをはじめとしたキャストの皆さんとも筋トレの話をしましたし、本番前にも筋トレをするなど、身体を限界まで追い込みました。ポージングをするシーンでは酸欠になりかけました(笑)。世の中が大変な状況の中での撮影でしたが、皆で、ハガレンの完結、という一つの目標に向かって撮影しているんだなと日々感じ、とても良い現場でした。●栗山千明(オリヴィエ・ミラ・アームストロング役)原作が大好きで、1作目が公開されたときに「羨ましいな」と思っていたので、今回、大好きなオリヴィエを演じさせていただくことができ、光栄な気持ちでいっぱいです!最初に衣装を着たときは興奮しました。少将らしいはっきりとした声にはもちろん、ちょっとした姿勢や角度にもこだわり、屈強なブリッグズ兵に囲まれた中で、男性の立ち姿に負けない姿を見せることを意識しました。この作品の一員となれたのが、すごく嬉しいです。●佐藤隆太(マース・ヒューズ役)前作で辛い別れをしたヒューズだったので、続編への出演が決まって本当に嬉しかったです。今回も現場の空気感がとても良く、もっとヒューズを演じていたいと思いました。登場シーンは限られていますがファンの方も多いキャラクターなので、僕が演じたヒューズが受け入れてもらえると嬉しいです。前作でも文字通り共に戦った共演者の皆さんや、スタッフの皆さんと久しぶりに再会することもできて、刺激的な時間でした。今回は一体どんなスケールの作品に仕上がっているのか、僕もとても楽しみにしています!●新田真剣佑(スカー役)2部作の脚本をいただき、夢中になって読みました。もともと一作目を観ていたのであの凄まじいクオリティの世界に飛び込めると思うととても楽しみでした。スカーは強くて、怖いですが、うちに秘めるものが深く、ブレない強い芯があるところが魅力的だと感じました。原作でも人気のスカー。完成が楽しみです。●内野聖陽(ヴァン・ホーエンハイム役/お父様役)漫画の名作とも言える「鋼の錬金術師」で、とても重要な役どころ、しかも敵対する役どころを、両方ともやらせて頂き、おもしろい経験をしました。ホーエンハイムは、自分の子供たちや人類を守るために家を出て、国中の人々を犠牲にして完全な存在になろうと目論むお父様を阻止しようとします。その真剣な姿は色っぽいけれど、普段はちょっと抜けたところがある愛すべきキャラクターです。一方、敵のお父様は、全てを自分のものにしたいという強い野望を持っており、影があって何を考えているか分からない謎めいたキャラクターです。この二人が同時に画面に登場するシーンは、特に面白かったです。なぜなら、自分の演技に対するリアクションを自分で考えたりできるからです。私が演じた二つのキャラクターが、同じ画の中にどう息づいているのか。全ては、曽利監督のCGという幻想の世界の中なので、とても上がりが楽しみです。漫画の名作がどう映像化されるのか、日本のCG技術の第一人者の監督さんの世界観にどっぷりと浸かったことはとても興奮する体験ですし、「鋼の錬金術師」のファンではない方にもとても期待していて欲しい作品ですね。●荒川弘(原作者)一作目が、まだまだこれから!というところで終わったので、こうして完結編を作っていただき大変ありがたいです!撮影現場も見学に行きました。エドとわちゃわちゃ遊んでるスカーさん、キックボードで撮影所内を軽やかに走り回るスカーさん等々裏では、すっかりなごみ系だった彼がスクリーンではいったいどうなっているのか、劇場で観るのが楽しみです!(あとこれまた撮影所の隅っこでシャドーボクシングしてたハボと大佐がツボでした)『鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー』は5月20日(金)より公開。『鋼の錬金術師 完結編 最後の錬成』は6月24日(金)より公開。(cinemacafe.net)■関連作品:鋼の錬金術師 2017年12月1日より全国にて公開© 2017 荒川弘/SQUARE ENIX © 2017 映画「鋼の錬金術師」製作委員会鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー 2022年5月20日より公開©2022 荒川弘/SQUARE ENIX©2022 映画「鋼の錬金術師2&3」製作委員会鋼の錬金術師 完結編 最後の錬成 2022年6月24日より公開©2022 荒川弘/SQUARE ENIX©2022 映画「鋼の錬金術師2&3」製作委員会
2022年03月02日大物プロデューサー、ジェリー・ブラッカイマーが、おもちゃのベイブレードをテーマにした実写映画を製作することがわかった。スタジオは『トランスフォーマー』シリーズをヒットさせたパラマウント。まだ脚本執筆の段階だが、この映画もすでにシリーズ化を視野に入れているようだ。タカラが開発したベイブレードは、ハスブロなど別の会社によってライセンス製造され、世界中で人気を集めている。ブラッカイマーの最近作は、『バッドボーイズフォー・ライフ』。次回公開作は、コロナのせいで公開が何度も延期になった『トップガン マーヴェリック』。文=猿渡由紀
2022年02月25日直⽊賞受賞の小説『⽉の満ち⽋け』が実写映画化。⼤泉洋を主演に迎え、2022年12月2日(金)に公開される。直⽊賞受賞作品『⽉の満ち⽋け』が実写映画化『⽉の満ち⽋け』は、2017年に第157回直⽊賞を受賞した、累計発⾏部数26万部を超えるベストセラー⼩説。1983年『永遠の1/2』で第7回すばる⽂学賞を受賞して作家デビューしてから、『ジャンプ』『Y』『⾝の上話』など数々の名作を⽣み出し、2021年は『鳩の撃退法』の映画化でも話題となった佐藤正午による珠⽟のラブストーリーだ。<映画『⽉の満ち⽋け』あらすじ>”もう一度逢いたい”と願う純粋な想いが、27年の時を超えて奇跡を起こす――。仕事も家庭も順調だった小山内堅の日常は、愛する妻・梢と娘・瑠璃のふたりを不慮の事故で同時に失ったことで一変。深い悲しみに沈む小山内のもとに、三角哲彦と名乗る男が訪ねてくる。事故に遭った日、小山内の娘が面識のないはずの自分に会いに来ようとしていたこと、そして彼女は、かつて自分が狂おしいほどに愛した“瑠璃”という女性の生まれ変わりだったのではないか、と告げる。“愛し合っていた一組の夫婦”と、“許されざる恋に落ちた恋人たち”。全く関係がないように思われたふたつの物語が、数十年の時を経てつながっていく。それは「生まれ変わっても、あなたに逢いたい」という強い想いが起こした、あまりにも切なすぎる愛の奇跡だった——。主演は⼤泉洋、有村架純・⽬⿊蓮・柴咲コウも出演■主⼈公・⼩⼭内堅...⼤泉洋愛する妻⼦を失い、幸せな⽇常から⼀転、数奇な運命に巻き込まれる主⼈公。主演を務めるのは、俳優として、NHK⼤河ドラマ「鎌倉殿の13⼈」、映画『騙し絵の⽛』、NETFLIX作品「浅草キッド」など多数の作品に出演する傍ら、2年連続NHK紅⽩歌合戦の司会を務めるなど、国民的人気を獲得している⼤泉洋。主⼈公の28歳から55歳を演じるという難しい役どころに挑む。■正⽊瑠璃...有村架純⼩⼭内の娘と同じ名前を持つ謎の⼥性。演じるのは、『花束みたいな恋をした』『前科者』『映画 太陽の子』『るろうに剣心 最終章 The Beginning』など、話題作への出演が絶えない有村架純。■三⾓哲彦...⽬⿊蓮(Snow Man)正⽊瑠璃と許されざる恋に落ちる⼤学⽣。Snow Man(スノーマン)の⽬⿊蓮が担当する。⽬⿊蓮は『おそ松さん』の公開も控えるが、グループとしてではなく、ソロでの映画出演は『⽉の満ち⽋け』が初。⼀途に⼀⼈の⼥性を愛す20歳の⼤学⽣と、39歳の⼤⼈になった姿を、フレッシュな演技で魅せる。■⼩⼭内梢...柴咲コウ⼩⼭内の最愛の妻。深い愛を持って家族を⾒守るが、数年前に事故で他界してしまう。演じるのは、『ホリック xxxHOLiC』『沈黙のパレード』が待機している柴咲コウ。⼤泉洋との共演は3度目のタッグとなる。■正木竜之介...田中圭正木瑠璃の夫。瑠璃を愛しているが、時に暴走してしまう。■緑坂ゆい...伊藤沙莉小山内の娘・瑠璃の親友。瑠璃の死後に母になり、小山内にある頼み事をする。■小山内瑠璃...菊池日菜子小山内堅の最愛の一人娘。数年前に母、梢と共に事故で他界。■三角のバイト仲間・中西...寛一郎■三角のバイト先の店長...波岡一喜■八戸に住まう小山内の母親・小山内和美...丘みつ子■小山内和美の介護士・荒谷清美...安藤玉恵ジョン・レノンの名曲「Woman」が劇中歌に劇中歌には、ジョン・レノンの名曲「Woman」を採用。1980年当時、ジョン・レノンの暗殺当日、劇中の三角と同じく大学生であったプロデューサーの1人によるリアルな記憶が、着想源になっている。原作では82年だった設定を脚本作りの段階であえて80年に前倒し、1980年に起こる小山内夫妻の結婚と正木瑠璃と三角の出会いをよりドラマチックなものとして描き出した。また、劇伴は、「ゲスの極み乙女」のメンバー・ちゃんMARIとしても活躍しているFUKUSHIGE MARIが担当する。監督は廣⽊隆⼀×脚本は橋本裕志監督は、『ストロボエッジ』『余命⼀か⽉の花嫁』『ナミヤ雑貨店の奇蹟』の廣⽊隆⼀。脚本は『ビリギャル』『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』『そして、バトンは渡された』の橋本裕志が務める。【詳細】映画『⽉の満ち⽋け』公開時期:2022年12月2日(金)原作:佐藤正午「⽉の満ち⽋け」(岩波書店刊)出演:⼤泉洋、有村架純、⽬⿊蓮(Snow Man)、伊藤沙莉、田中圭、柴咲コウ、菊池日菜子、小山紗愛、阿部久令亜、尾杉麻友、寛一郎、波岡一喜、安藤玉恵、丘みつ子監督:廣⽊隆⼀脚本:橋本裕志製作:「⽉の満ち⽋け」製作委員会配給:松⽵株式会社
2022年02月25日2021年度の実写映画興行収入1位を記録した「嵐」初のライブフィルム『ARASHI Anniversary Tour 5×20 FILM “Record of Memories”』が、3月22日(火)にアメリカ全土で公開されることが決定した。米最大手映画興行チェーンのAMC系列にて上映される今回。日本国内には7か所しか存在しないドルビーシネマだが、アメリカではより多くのドルビーシネマの劇場での上映が予定されており、ライブフィルムに適した最高の上映環境が準備されている。日本のアーティストのコンサート映画でこれだけの規模での上映が実施されるのは、「嵐」が史上初だ。近年、全シングルのサブスクリプションが解禁され、代表曲を英語版で新たにリリースするなど、海外へ向けた発信も積極的に行ってきた「嵐」。海外での公開が発表された際、昨年の記者会見イベントに出席したメンバーの松本潤は「世界中の人々に楽しんでもらえることを願っています」とコメントしており、すでに台湾、香港、マカオ、シンガポール、マレーシア、インドネシア、ブルネイなどの地域で公開され、3万人の動員を記録している。上映決定に合わせて、US版ポスタービジュアルも到着。ポスター下部には「ONE NIGHT ONLY AT AMCMARCH 22」と上映日が刻まれている。『ARASHI Anniversary Tour 5×20 FILM “Record of Memories”』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:ARASHI Anniversary Tour 5×20 FILM “Record of Memories” 2021年11月26日より全国にて公開、11月3日ドルビーシネマ限定先行©2021 J Storm Inc.
2022年02月23日2017年に第157回直木賞を受賞し、累計発行部数26万部を超えるベストセラー小説「月の満ち欠け」(岩波書店刊)が松竹制作・配給により実写映画化、2022年冬に公開することが決定。大泉洋、有村架純、目黒蓮、柴咲コウら豪華キャストが集結する。小山内堅は、愛する妻・梢と家庭を築き、仕事も順調、どこから見ても順風満帆だった。だが、不慮の事故で梢と娘・瑠璃を同時に失ったことで幸せな日常は一変。深い悲しみに沈む小山内のもとに、三角哲彦と名乗る男が訪ねてくる。事故のあった日、小山内の娘・瑠璃が面識のないはずの自分に会いに来ようとしていたという。そして、彼女と同じ名前をもち、自分がかつて愛した“瑠璃”という女性について語りだす。それは数十年の時を超えて明かされる、はかなくも鮮烈な、許されざる恋の物語だった。原作は、1983年「永遠の1/2」で第7回すばる文学賞を受賞し作家デビューしてから「ジャンプ」「Y」「身の上話」など数々の名作を世に生み出し、昨年は「鳩の撃退法」(第6回山田風太郎賞受賞作)の映画化でも話題の作家、佐藤正午の最高傑作と名高い、時を超えた珠玉のラブストーリーである。監督を務めるのは、30年に渡り日本映画界を牽引し続け、『彼女の人生は間違いじゃない』『ママレード・ボーイ』ほか、現在公開中の『ノイズ』などリアルな人間描写と圧倒的な映像美に定評のある廣木隆一監督。1980年から現在に至るまでの歳月を描き、その時代を象徴する名曲と共に丁寧に織り上げた。廣木監督は「日本映画で憧れの曲が流れる映画です。懐かしい高田馬場のオープンセットも見られてこんな素敵なキャストと原作と内容でいい映画になってほしいと思ってます、いやなってるはずです、きっと。映画を見てくれた皆さんがある日何処かで月を眺める機会があったらもう一度この映画を思い出してくれたら嬉しいです」とコメントしている。幸せな日常から一転、数奇な運命に巻き込まれていく主人公・小山内堅は現在放送中のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」に出演中の大泉洋が演じる。『騙し絵の牙』、NETFLIX『浅草キッド』など多数の映画やドラマに出演する大泉さんが、主人公の28歳から55歳を演じるという難役に挑んだ。大泉さんは「今回演じた小山内堅という役は、同じくらいの娘を持つ父親として、今まで演じた役で一番感情移入しやすく、それだけに、今まで演じてきた中で一番辛い役でした。でも最後には、どこか希望を持たせてくれる不思議な作品だと思います」とコメント。また、初めて廣木組に参加したことについては、「決して多くを語ってくれるわけではないのですが、こんなにも演じやすい場を与えてくれる監督も居ないと思いました。なんのひっかかりも、ストレスもなく、自然に役者がその世界に入れるように撮影してくれていたのだと思います」と撮影をふり返っている。そして、小山内の娘と同じ名前を持つ謎の女性の正木瑠璃には、昨年大ヒットした主演映画『花束みたいな恋をした』を始め6本の映画に出演し、第13回TAMA映画賞最優秀女優賞、第45回日本アカデミー賞優秀女優賞ほか数々の賞を受賞した有村架純が演じる。本作で廣木監督の作品に参加するのは3度目となる有村さんは、信頼を寄せる監督のラブコールに応え出演を快諾した。有村さんは、本作について「何度生まれ変わっても会いたいと思える人に一生涯で出会えるとしたら。ロマンさえも感じてしまう人生の壮大さを最初に脚本を読んだ時に感じました」と語り、作品については、「寡黙な廣木監督ですが、監督が持つピュアさを演出から感じられて、この物語全体がどのような紡がれ方をするのか楽しみです。夢のような、現実のような不思議なことがもし起こったとしたら。自分は一体誰の生まれ変わりなんだろう、そんなことを想像できるのも作品の良さなのかもしれません。公開を楽しみにしていてください」とコメントを寄せた。正木瑠璃と許されざる恋に落ちる大学生・三角哲彦には、グループとしてではなくソロでの映画出演は初となる、「SnowMan」の目黒蓮が務める。トップアイドルとしての活動もめざましい目黒さんは、フレッシュな演技で一途に一人の女性を愛する20歳の大学生、そして39歳の大人になった姿を演じている。本作について「お話を頂いてすぐに原作を読ませていただきましたが、演じる三角という役どころがとても重要なことに驚きと不安を覚えたのと同時に、人柄が自分と重なる部分があり、『自分がやるべきだ』と少し運命を感じました」と明かす。続けて「大泉洋さんとは初共演でしたが、現場での立ち振る舞いや作品に対しての向き合い方が素敵で勉強になることばかりでしたし、素晴らしい共演者、スタッフの皆様と、廣木組の一員となって作品を作り上げられる機会を頂けたことが本当に有り難かったです。今後の自分の大きな宝になる作品と巡り会えたと確信しております」とコメントしている。さらに小山内の妻・梢には俳優としての活動はもちろん、レトロワグラース代表としての顔も持つ柴咲コウが出演。『ホリックxxxHOLiC』『沈黙のパレード』と公開待機作が途切れない柴咲さんは、大泉さんとの共演は3回目。廣木監督とは映画デビュー作『東京ゴミ女』以来2度目のタッグで、深い愛を持って家族を見守る妻を体現する。柴咲さんは「梢は一見すると、自己主張の強いタイプではなく、家族をフワッと包み込むような優しく朗らかな女性ですが、奥に秘めた、愛を貫く強い意思があります。そんなキャラクターを演出してくださったのは20年ぶりにご一緒させていただくことになった廣木隆一監督。打ち合わせの段階からこちらの意見にも真摯に耳を傾けてくださいました。堅役の大泉洋さんとは、以前時を超えた親子役で共演。今回は夫婦役です。役の汲み取り方、お芝居の足し算引き算、周りへの配慮、ブレない安定感…またもや大泉洋という人間としての魅力を、改めて感じました。私も大好きな『月』がキーとなる作品。どのような仕上がりになっているのか私も今から楽しみです」とコメントしている。失った家族を想う愛、そして狂おしいほどに求めあう許されざる愛。「もう一度あなたに逢いたい」という純粋な想いが、時間も空間も超えて巻き起こす奇跡の物語が誕生する。『月の満ち欠け』は2022年冬、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:月の満ち欠け 2022年冬、全国にて公開予定©2022「⽉の満ち⽋け」製作委員会
2022年02月22日漫画『モエカレはオレンジ⾊』が実写映画化。2022年7⽉8⽇(金)より公開される。Snow Man(スノーマン)岩本照が映画単独初主演。“消防士×女子高生”の胸キュンラブストーリーが実写映画化⽟島ノンによる『モエカレはオレンジ⾊』通称“モエカレ”は、講談社の『デザート』にて2016年より連載中の人気コミックス。ぼっちの女子高生・萌⾐と、シャイで真⾯⽬な消防⼠・蛯原の不器用な恋を描いた“胸キュン”ラブストーリーだ。岩本照が映画単独初主演“シャイで真⾯⽬な”消防⼠に!■主人公・蛯原恭介(えびはらきょうすけ)...岩本照(いわもとひかる)超シャイで真⾯⽬な消防⼠。女子高生の萌⾐に徐々に⼼を開いていくが、不器⽤な2⼈の恋はなかなか進まない。主演を務めるのは、Snow Manのリーダー・岩本照。2021年末のTBS「SASUKE」での活躍も記憶に新しいジャニーズ若⼿きっての⾁体派だ。Snow Manのメンバー全員が主演を務める映画『おそ松さん』の公開も控えるが、映画での単独初主演は『モエカレはオレンジ⾊』が初。役作りのためにさらに体を更に鍛えたという岩本照は、主演を務めるにあたり「最初はドッキリかと思いました(笑)。本当に⾃分に来ている話ですか︖って確認したくらいです。でも純粋に嬉しかったです︕」とコメント。原作については「読んでいて、くぁー︕ってなっちゃうようなシーンが多いです(笑)︕僕が演じる蛯原は⽢党なんですが、僕も⽢いものが好きなのでちょっと似てるなと照らし合わせながら読ませていただきました」とした上で、「消防⼠として命を守る⼤切さも、恋愛映画としてのキュンキュンも両⽅あるので、きっと観ている⽅にも楽しんでいただける、夏にぴったりの作品になると思います︕是⾮お楽しみに︕」と意気込みを語った。ちなみに、岩本照は5月17日生まれ、演じた蛯原恭介は5月15日生まれと、誕生日が2日違い。どこか似たところを持つ岩本と蛯原を原作者・⽟島ノンが描き下ろした、2ショットイラストも公開されている。ヒロインは“めるる”こと⽣⾒愛瑠■ヒロイン・佐々⽊萌⾐(ささきもえ)...⽣⾒愛瑠(ぬくみめる)ぼっちの女子高生。蛯原との出会いをきっかけに、どんどん前向きになっていく。萌⾐役は、映画初出演でヒロイン初挑戦となる、“めるる”こと⽣⾒愛瑠。『CanCam』専属モデルとしてCMやバラエティでも活躍するかたわら、「おしゃれの答えがわからない」「恋です︕〜ヤンキー君と⽩杖ガール〜」にてドラマ出演を果たし、その演技にも注目が集まっている。<萌衣のクラスメイト>三鷹柊人役...藤原大祐桐谷紗弓役...永瀬莉子イケメン消防士に鈴木仁や浮所飛貴<イケメン消防士メンバー>蛯原の同期でライバルでもある姫野恒星役...鈴木仁蛯原の後輩の児嶋元気役...浮所飛貴(美 少年/ジャニーズJr.)蛯原の同期の風間慎一郎役...上杉柊平蛯原の先輩の新堂一馬役...古川雄大なお、監督は、映画『⾚い⽷』『⼀週間フレンズ。』、ドラマ「1リットルの涙」「神様のカルテ」「プロミス・シンデレラ」などを手掛けてきた村上正典が務める。主題歌はSnow Man新曲「オレンジkiss」映画『モエカレはオレンジ⾊』の主題歌は、Snow Manの新曲「オレンジkiss」。『モエカレはオレンジ⾊』の世界観をもとに書き下ろされた新曲となっており、「君と寄り添えば 恐怖心さえ好奇心 乗り越えて行こう塗り替えて行こう 真っ白な今日を染めてく このオレンジkiss」の歌詞のように、恋をしたことで成⻑する姿を表現したラブソングとなっている。〈映画『モエカレはオレンジ⾊』あらすじ〉ぼっちのJK・萌⾐が恋をしたのは、超シャイで真⾯⽬な消防⼠・蛯原。彼との出会いをきっかけに、どんどん前向きになっていく萌⾐。蛯原もそんな萌⾐に徐々に⼼を開いていくが、不器⽤な2⼈の恋はなかなか進まない。そんな中恋のライバルが現れてー︕︖不器⽤な2⼈の恋に思わず笑って、感情移⼊して、応援して。観たら絶対に恋したくなる。いつか私も誰かとあんな恋がしたい︕⼥⼦共感度120%︕2022年⼀番の胸キュンラブストーリー︕︕︕【詳細】映画『モエカレはオレンジ⾊』公開日:2022年7⽉8⽇(金)原作:⽟島ノン「モエカレはオレンジ⾊」(講談社「デザート」連載)出演:岩本照(Snow Man)、⽣⾒愛瑠、鈴木仁、上杉柊平、浮所飛貴(美 少年/ジャニーズJr.)、古川雄大、藤原大祐、永瀬莉子、高月彩良、晴瑠、笛木優子監督:村上正典脚本:⼭岡潤平製作:「モエカレはオレンジ⾊」製作委員会配給:松⽵株式会社
2022年02月22日セガグループのゲーム「ソニック」シリーズのハリウッド実写映画化・第3弾の製作が明らかに。「ソニック」ハリウッド実写映画化の最新作音速で走る青いハリネズミのキャラクター・ソニックが主人公の名作ゲームシリーズ「ソニック」。1991年発売のゲーム『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』以来、様々な作品で、世界中のファンを魅了してきた。2020年には『ソニック・ザ・ムービー』としてハリウッドで実写映画化。全米でゲーム原作映画史上最高の興行収入を記録し、全世界興行収入は約3億2000万ドルに達するヒットを飛ばした。その続編となる2作目『ソニック・ザ・ムービー/ソニック VS ナックルズ』も、2022年夏に公開予定となっている。そんな中、早くも「ソニック」シリーズのハリウッド実写映画化・第3弾の製作が決定。どのような物語になるのか、期待して待ちたい。【詳細】「ソニック」シリーズのハリウッド実写映画化・第3弾※詳細未発表。
2022年02月20日人気漫画『バイオレンスアクション』が、橋本環奈を主演に迎え実写映画化。2022年8月19日(金)に公開される。人気漫画『バイオレンスアクション』が実写映画化『バイオレンスアクション』は、小学館『やわらかスピリッツ』で連載中の浅井蓮次と沢田新によるコミック。累計発行部数50万部超え、オンラインアクセス数1,000万PV超えの人気を誇る。ストーリーは、ピンクのショートボブでゆるふわな雰囲気の女の子・菊野ケイが日商簿記検定2級取得を目指して専門学校に通いながら、アルバイトをする日常を描くというもの。ただし、そのバイト先は指名制の殺し屋で、ケイはナンバーワン指名の実力を持つ超凄腕の殺し屋(ヒットガール)なのだ。どんな相手にも臆せずバイトとしてターゲット撃破を完遂し、バイトが終われば「おつかれさまー」と颯爽と現場を後にするーー。映画では“史上最悪の依頼”を描く実写映画版『バイオレンスアクション』で描かれるのは、菊野ケイに舞い込んできた“史上最悪の依頼”だ。監督を務めるのは、映画『劇場版 おっさんずラブ 〜LOVEor DEAD〜』を代表作に持ち、初夏には『映画 極主夫道』の公開も控える瑠東東一郎。定評のあるコメディセンスとキレのある映像表現で、ノリノリの音楽×超絶ハイスピードアクションを融合させた“脱力系”キリング・アクションをつくり上げた。また、映画『バイオレンスアクション』は、撮影にソニーグループが開発した最先端の「ボリュメトリックキャプチャ技術」を日本映画で初めて採用。取り囲んだ数十台のカメラで撮影したキャストを3次元デジタルデータに変換することで、縦横無尽なカメラワークを実現し、迫力満点のアクションシーンを生み出している。橋本環奈が“ゆるふわ×凄腕”の殺し屋に主人公・菊野ケイ:橋本環奈ゆるふわな雰囲気の女の子。その正体はナンバーワン指名の実力を持つ超凄腕の殺し屋=ヒットガール。主演を務めるのは、映画『銀魂』シリーズ、『今日から俺は!!劇場版』、『かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜』シリーズ、『キングダム』シリーズなど数々の実写化作品に出演してきた橋本環奈。『バイオレンスアクション』では、アクション練習を積んだ上で、アクロバティックな殺陣やワイヤーアクションにも体当たりで挑戦している。橋本環奈がハードな本格アクションと共に“殺し屋”を演じるのは初めてのことだ。テラノ役:杉野遥亮菊野ケイと急接近するヤクザ・伝馬組の金庫番であり天才会計士。映画『東京リベンジャーズ』、日本テレビ「恋です!〜ヤンキー君と白杖ガール〜」の杉野遥亮が演じる。渡辺役:鈴鹿央士菊野ケイに想いを寄せる、ケイが通う専門学校の同級生。マッシュルームヘアーがトレードマーク。映画『蜜蜂と遠雷』『星空の向こうの国』の鈴鹿央士が務める。ラーメン屋の店長役:馬場ふみか菊野ケイがアルバイト先として通う表向きはラーメン屋の店長役は、映画『糸』に出演し、『恋は光』の公開も控える馬場ふみか。金子役:森崎ウィンヤクザ組織に所属するスナイパーの殺し屋。映画『レディ・プレイヤー1』に出演し、『HIGH & LOW THE WORST』続編の公開が控える森崎ウィンが担当。アヤべ役:大東駿介コントロール不可能な狂犬ヤクザ。映画『37 セカンズ』『明日の食卓』の大東駿介が演じる。だりあ役:太田夢莉菊野ケイと同じバイト仲間で凄腕スナイパーの殺し屋。NMB48の元メンバーで俳優の太田夢莉が務める。三代目組長役:佐藤二朗巨大なヤクザ組織のダジャレ好きな伝馬組三代目組長。映画『新解釈・三国志』『さがす』の佐藤二朗が担当。みちたかくん役:城田優原作でも絶大な人気を誇り、ヤクザの用心棒で独特な鼻歌とともに登場する最狂の殺し屋。映画『コンフィデンスマン JP -英雄編-』の城田優が、地毛を銀髪に染め上げて挑む。木下役:高橋克典三代目の下で次期組長の座を虎視眈々と狙う野心家のヤクザ。映画『アウトレイジ ビヨンド』の高橋克典が演じる。ヅラさん役:岡村隆史ケイを仕事の依頼先まで送り迎えする超絶ドライビングテクニックを持つ運転手。映画『決算! 忠臣蔵』『土竜の唄 FINAL』などにも出演する、ナインティナインの岡村隆史が務める。謎の大男役:くっきー!(野性爆弾)表向きはラーメン屋として営業している ケイのバイト先で大暴れする謎の大男は、お笑いコンビ野性爆弾のくっきー!。クラ役 :猪塚健太関東最大のヤクザ伝馬組でテラノと相棒だった。映画『極主夫道 ザ・シネマ』や日曜劇場「 TOKYO MER ~走る緊急救命室~」に出演する猪塚健太が演じる。りっか役:箭内夢菜ケイが通う専門学校のクラスメイト。 映画『胸が鳴るのは君のせい』やテレビドラマ 「 チア☆ダン 」、バラエティ番組 『世界の果てまでイッテ Q! 』 にも出演している箭内夢菜が担当。国津役:兵動大樹(矢野・兵動)三代目の下で次期組長の座を座を狙う。演じるのは、連続テレビ小説「わろてんか」などにも出演するお笑いコンビ矢野・兵動の兵動大樹。主題歌は[Alexandros]の新曲「クラッシュ」主題歌は、[Alexandros]の新曲「クラッシュ」。ゆるふわ専門学生の過激な物語を、ハードでエモーショナルなロックチューンが盛り上げる。また、劇中で主人公・菊野ケイは音楽とともに戦闘モードに入り、アクションを繰り広げる。スリリングなアクションシーンを盛り上げる劇中歌として、MAN WITH A MISSION が手掛ける「Tonight, Tonight」、NOMELON NOLEMONの「タッチ」、キム・ヒョンジュンによる「Song for a dreamer」、Fear, and Loathing in Las Vegasの楽曲「Tear Down」が登場する。〈映画『バイオレンスアクション』あらすじ〉ゆるふわピンクボブの菊野ケイは日商簿記検定2級合格を目指し専門学校に通っていた。学校帰りのバスでビジネスマン風の青年テラノと出会い、ケイは胸を高鳴らせながらもいつも通りバイト先へ。一見、フツーのラーメン屋だが、その実態は殺し屋。ケイは、指名ナンバーワンの凄腕の殺し屋だったのだ……!!キレたら恐い店長、不自然ヘアーの運転手ヅラさん、ケイに想いを寄せる渡辺と孤高のスナイパーだりあがバイト仲間だ。この日の依頼は、巨大なヤクザ組織を仕切る三代目組長からある人物を殺して欲しいという内容だった。そのターゲットとは巨大な抗争の渦中にいるヤクザの会計士、バスで出会ったテラノだったー。そこにケイを狙う最狂の殺し屋みちたかくんまで現れて……!?菊野ケイ、史上最悪のバイトをどう乗り切る!?【詳細】映画『バイオレンスアクション』公開日:2022年8月19日(金)原作:浅井蓮次、沢田新『バイオレンスアクション』(小学館「やわらかスピリッツ」)監督:瑠東東一郎脚本:江良至、瑠東東一郎出演:橋本環奈、杉野遥亮、鈴鹿央士、馬場ふみか、森崎ウィン、大東駿介、太田夢莉、猪塚健太、箭内夢菜、兵動大樹、くっきー !、佐藤二朗、城田優、高橋克典、岡村隆史主題歌:[Alexandros]「クラッシュ」
2022年02月06日佐藤健さん主演で映画化された『るろうに剣心』や小栗旬さん主演の実写映画『銀魂』をはじめ、漫画を原作としたドラマや映画は少なくありません。しかし、実写化が発表されるたびに、必ずといってもいいほど起こるのが配役や脚本に関する論争。この論争に、お笑いタレントの又吉直樹さんが自身のYouTubeで持論を展開し、注目を集めています。又吉直樹、実写化巡る持論に共感の声田村由美さんの同名ミステリー漫画を、俳優の菅田将暉さん主演で実写ドラマ化した『ミステリと言う勿れ』(フジテレビ系)の大ファンだという、又吉さん。原作漫画も好きだと語る又吉さんは、動画の中で、原作ファンのからの、世界観を崩されたくないがゆえの批判について、こう持論を展開します。原作があるドラマって、もちろんファンの方で、原作ファンの方が「映像化しないで」っていったりするじゃないですか。「期待を裏切られるの嫌やから」っていう。そこが僕は分かるし、提案なんですけど…それぐらい完結して原作が好きな人は、もう原作だけを愛していればいいというか。だから、仮に原作と全然違う映像作品ができてしまったとしても、原作の何かが損なわれるわけじゃないんですよね。実は。だから、別物として観てもいいと思うんですよね。ピース又吉直樹【渦】公式チャンネルーより引用原作に忠実な映像化を願うファンは少なくないもの。しかし、又吉さんは「再現性を必ずしも求める必要はない」と語ります。原作と実写化は別の作品であると考えた上で、視聴を決めることをすすめた又吉さんの持論は反響を呼び、共感の声も寄せられました。・原作も実写版も、どちらもよさがあって、2倍楽しめています。・実写化を批判するファンとしては、自分の大好きな原作が「汚された」っていう思いなんだろうな。・面白くなければ、観なければいいだけ。わざわざ酷評するファンの心理が分からない。それで「原作見よう」ってなるものなのかな。たとえ実写化が原作ファンの理想と違ったとしても、原作のよさは変わらず、読者一人ひとりの心の中に残り続けるはず。又吉さんもまた、自身の著書が映像化されているからこそ、今回の持論に説得力を感じた人は多いようです。[文・構成/grape編集部]
2022年02月05日