4月21日、メイプル超合金・安藤なつ(43)がXを更新。子役出身の俳優・寺田心(15)とのツーショットを披露したが、その姿に驚きの声があがっている。安藤は《戸愚呂兄弟(寺田心兄)》と綴り、写真を投稿。安藤が寺田を担ぎ左肩に乗せるという、『幽☆遊☆白書』の戸愚呂兄弟を模したポーズを披露していた。実は17年4月にも、同じポーズで写真を撮っていた二人。当時9歳の寺田といえば子役として大ブレイクしていた頃で、軽々と持ち上げられていた。それから7年、寺田の身長もかなりに伸びているだけに、今回は安藤も重そうな表情を浮かべていた。そんな寺田の成長ぶりに、コメント欄では驚きの声があがっていた。《めっちゃ変わっててビックリ!》《寺田心兄のご成長ぶりのほうが気になっちゃって…》《心くんこんなデカくなったんだ》《心くんの成長ぶりにも驚いたけど安藤なつさんの変わらなさにも驚いた》《身長何センチだ??子役のイメージが自分の中で強すぎて、急成長した感です》昨年11月、『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)に出演した際に、「成長痛で足が痛い」と語っていた寺田。中学ではバスケ部に入部したといい、「もともと127センチで中学に入学して、バスケ部に入ってから身長が40センチ伸びて…」と身長が急に伸びたことを明かしていた。また「トレーニング」にもハマっているといい、昨年12月に出演した『櫻井・有吉THE夜会』(TBS系)では、鍛え上げた肉体を披露していた。今年の春、高校に入学した寺田。今後がますます楽しみだ。
2024年04月23日元日向坂46の影山優佳が、4月23日発売の写真週刊誌『FLASH』(光文社刊)の表紙と巻頭グラビアページに登場している。2023年7月に日向坂46を卒業し、現在は女優として活躍している影山優佳。4月23日発売の『FLASH』の表紙&巻頭グラビアに初登場し、22歳とは思えない艷やかなグラビアを見せている。今年はすでに2作もの連続ドラマに出演し、5月からは舞台『未来少年コナン』でヒロインのラナを演じる影山。「これまで見たことがないような自分の表情を撮っていただけました」と本人も語るように、美しさと表現力が増した艶やかな姿は見逃せない。ほか、同誌では、ドラマ『不適切にもほどがある!』への出演で話題を集めた澄田綾乃がチラリズムをテーマにしたグラビアを、アイドル界最強ボディを誇るアイドルグループ・手羽先センセーションの佐山すずかが最新デジタル写真集から水着カットを公開。また、Netflixの実写版映画『シティーハンター』に出演しているベテラングラドル・鈴木ふみ奈がIカップのアルティメットボディを見せつけている。【編集部MEMO】影山優佳は、2001年5月8日生まれ。東京都出身。2016年にけやき坂46のメンバーとして芸能活動をスタート。2023年にアイドルを卒業し、以降はバラエティ番組やドラマなどに出演している。5月28日から上演される舞台『未来少年コナン』でヒロイン・ラナ役を務めることが決定。
2024年04月23日お笑いコンビ・メイプル超合金の安藤なつ(43)が、自身のXを更新し、俳優の寺田心(15)との2ショット写真を投稿した。Xでは「戸愚呂兄弟(寺田心兄)」と投稿。写真では安藤が、寺田を持ち上げる様子を見ることができる。実はこれ、2017年にも同じ投稿をしており、安藤は「戸愚呂兄弟(心兄)」と、まだ小さいころの寺田を同じように持ち上げていた。7年の時を経て、再び同じポーズで投稿した写真にネット上では「寺田心兄のご成長ぶりのほうが気になっちゃって」「成長スゴー!」「心くん大きくなりすぎてなっちゃんが小さく感じる」「めっちゃ変わっててビックリ!」「子役のイメージが自分の中で強すぎて、急成長した感です」「激変だろ!」などと反応している。
2024年04月22日お笑い芸人の寺田寛明(33)が14日、都内で行われた自著『故事成語 ツッコミ辞典』(講談社)の出版記念イベント前囲み取材に出席。ピン芸人日本一決定戦『明治プロビオヨーグルトR-1presents R-1グランプリ2024』決勝でともに戦った、サツマカワRPGとトンツカタン・お抹茶がゲストとして駆けつけた。今作は『R-1グランプリ2023』で評価されたネタ「ことばレビューサイト星1」が、フルカラーの美しいビジュアル絵本化されたもの。現役塾講師としても働く寺田が、中国の昔話からできた教訓「故事成語」に辛辣なツッコミを送る。寺田は「当初は、文字の本で出そうとしていた」と告白。「ネタのスライドみたいにレビューを書くというものを70個作ったんです。でも、文字にしたらレビューが強すぎて怖いという話になりまして、絵本になって“9個”になりました」と経緯を説明した。“9個”を強調する寺田にお抹茶は「でも、続編ができる」と励ましの言葉を送り、場を和ませた。今作の帯には、寺田が憧れるバカリズムからのコメントも掲載。「夢がかなった気がしてうれしい」とほほ笑む寺田は、バカリズムの「星4つ」という評価について「満点よりリアル。もっと頑張れよって意味だと受け取っています」と今後の更なる活躍を誓った。寺田を囲み、場を盛り上げていたサツマカワとお抹茶だが、サツマカワは「事前にいただいたのですが、読んでいません。写真だけ撮りました」、お抹茶も「電車で読もうと思ったんですが、派手すぎるなと」と呼んでいないそう。それでもお抹茶は「星5つ」と評価。サツマカワは「僕は星100。やっぱり寺田寛明ってすげえおもしろいやつなんで」と大声で叫び、並べてあった著書をなぎ倒し、寝転がる“大暴れ”。「こういうのはバズった方が良い」と報道陣の写真撮影タイムを設け、盟友の著書のヒットを願った。
2024年04月14日バイオリニストでタレントの松尾依里佳(40)が1日、自身のインスタグラムを更新し、4月からホリプロに移籍することを発表した。松尾は「いつも応援してくださっている皆さま」と題し、「ご報告させていただきます。この度、ホリプロに移籍することになりました」とコメント。「これまで私が15年以上、お世話になりましたエクステンションの皆さまには、多くの貴重な経験をさせていただき、心から感謝しております」と述べた。「これからも音楽家として、そして二児の母として、日々成長できますよう精進を続け、ホリプロのみなさまにお支えいただきながら、活動に努めてまいります」とし、「今後とも応援していただけますと大変嬉しいです。これからもどうぞよろしくお願い申し上げます」と締めくくった。
2024年04月01日株式会社Liberty(代表:寺田 健吾)は、運営するファッションブランド「Love Loose」でインタビュー企画を開始しました。対象となるのは体重が100Kg以上の男性で、協力していただいた方にはAmazonギフト券1,000円分がプレゼントされます。・Love Loose公式サイト ・インタビュー企画詳細 インタビュー企画をスタート◆ビッグファッションブランド「Love Loose」について世の中にある衣服は、日本人のスレンダーな体形に合わせてS~Lサイズまでのラインナップが中心となっています。それ以上のサイズを買おうとするとデザインのレパートリーが限られるばかりでなく、生産数が少ないため高価格帯になっているという傾向があります。体重100Kg以上の方だと特に「デザインが気に入ったのにサイズが無い」「サイズはあったが高すぎて買えない」という経験をされる方も少なくありません。そこで「太ったままでも着られる服」「今の自分を肯定できる服」として誕生したのがLove Looseです。◆インタビューを企画した背景体の大きい方のためのファッションブランドとして「Love Loose」を起ち上げたところ、多くのお客様からお喜びの声をいただきました。同時に今抱えておられるお悩みも寄せられており、改めてビッグサイズファッションに関する悩みの幅広さ、そして深さを実感しています。今後さまざまなアイテムを展開していくにあたり、体重100Kg以上の男性へインタビューさせていただくことでよりよい商品開発に繋げていきたいと考えております。ご興味のある方は、ぜひLINEから気軽にお問い合わせください。LINE・二次元コード◆商品紹介・シガーT-SHIRT(サイズ展開:L~8L)都会の夜景を背景に煙草を吸いたい時に。「どこかに行きたい、でもどこにも行けない」そんな夜に。シガーT-SHIRT・夜の二人乗り自転車T-SHIRT(サイズ展開:L~8L)何を話したかは覚えていない。頬に当たる夜風の感触だけは覚えている。夜の二人乗り自転車T-SHIRT・シガーキスT-SHIRT(サイズ展開:L~8L)ライターの代わりに、君の煙草で火をつける。静寂に包まれた深夜、世界から二人だけが取り残されたみたいで。シガーキスT-SHIRT 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年03月29日株式会社Liberty(以下、Liberty、代表:寺田 健吾)は3月26日、ファッションブランド「Love Loose」の公式サイトをリニューアルしました。Love Loose公式サイト ◆公式サイトからLove Looseの商品購入が可能になりました。「サイトから直接購入したい」というお客様からの声を反映し、商品購入ページを設置しました。商品購入ページ <商品紹介>●シガーT-SHIRT(サイズ展開:L~8L)都会の夜景を背景に煙草を吸いたい時に。「どこかに行きたい、でもどこにも行けない」そんな夜に。シガーT-SHIRT●夜の二人乗り自転車T-SHIRT(サイズ展開:L~8L)何を話したかは覚えていない。頬に当たる夜風の感触だけは覚えている。夜の二人乗り自転車T-SHIRT●シガーキスT-SHIRT(サイズ展開:L~8L)ライターの代わりに、君の煙草で火をつける。静寂に包まれた深夜、世界から二人だけが取り残されたみたいで。シガーキスT-SHIRT◆「Love Loose」の名前に込めた想いLooseという言葉には「ラフさ、ゆったり」という意味があります。「取り扱っている商品がゆったり着られるビッグサイズだから」ということはもちろんですが、「体も心もゆったり安心できる服でありたい」という想いを込めました。世の中の衣服はS~Lサイズを中心に展開されており、それ以上のサイズは生産量が少なかったり、デザインが限られていたりすることがよくあります。また、体型が大きい、太っていると「わがままボディだね」と言われることもあり、何となく疎外感を抱いてしまう方も少なくありません。しかし、体が大きいことの何がいけないのでしょうか。Love Looseはラフでゆったりとした体型の方、ありのままの自分を受け入れたいと考えている方を応援していきます。◆運営会社■Libertyについて会社名 : 株式会社Liberty代表取締役: 寺田 健吾所在地 : 東京都港区赤坂設立 : 2019年5月事業内容 : メディア運営事業、Web/SNSマーケティングコンサル事業、アパレル事業など公式サイト: ■代表取締役・寺田健吾について起業家、文筆家。大学在学中に小説を出版し、渋谷スクランブル交差点にある「大盛堂書店」に並び初版完売。また、LGBTという自身の特性を活かしたブログや小説の執筆などもおこなっている。メルマガの読者は現時点で2万人を超える。・寺田健吾(てらけん)取材記事: ・寺田健吾(てらけん)取材動画: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年03月28日お笑いコンビ・サンドウィッチマンの富澤たけしが24日に自身のアメブロを更新。14日に肺がんのため亡くなった俳優の寺田農さんの訃報に心境を吐露した。この日、富澤は「今日は新潟の上越文化会館で『笑いイチIn上越』2回公演でした!」と報告し「駅から見える山の迫力がが凄い!」(原文ママ)と景色の写真を公開。「出演は、サンドウィッチマン、永野、カミナリ、お見送り芸人しんいち、ランジャタイ、東京ホテイソン、ロケット団、わらふぢなるおというグレープカンパニーのメンバー」と明かした。一方で、お笑いコンビ・カミナリの竹内まなぶについて「遅刻で間に合わないかも、ということで」とハプニングを告白し、お笑いコンビ・ランジャタイの国崎和也が「カミナリのネタを覚えてやることに」と説明。「よく覚えたな!」と感心した様子でコメントし「まなぶもエンディングには間に合い、同じネタをやりましたが、国崎の方が上手かったです!」と冗談まじりにつづった。また「悲しいニュースも飛び込んできました」と述べ「俳優の寺田農さんがお亡くなりになりました」と寺田さんの訃報に言及。「数年前、芸人がネタを書き、役者さんが演じる『笑演』という番組で、僕が台本を書いて榎木孝明さんと寺田農さんが漫才を披露したことがありました」と明かし「実際お会いした寺田さんはオーラが凄く、カッコよくて可愛らしい方でした」と振り返った。最後に「お二人のキャラクターが、台本以上の『変な感じ』を醸し出して頂き、優勝トロフィーを頂くことができたのはいい思い出です」と述べ「寺田さん、その節はありがとうございました!」と感謝のコメント。「心よりお悔やみ申し上げます」と追悼し、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「存在感のある名脇役でしたね」「悲しいですね」「ご冥福をお祈りします」などのコメントが寄せられている。
2024年03月25日2024年3月23日、俳優の寺田農(てらだ・みのり)さんが肺がんのため、同月14日に81歳で亡くなったことが分かりました。スタジオジブリのアニメ映画『天空の城ラピュタ』でムスカ役を演じていたことでも知られる、寺田さん。突然の旅立ちを受け、『寺田さん』『ムスカ大佐』がトレンド入りするなど、X(Twitter)上でも注目を集めました。故・寺田農さんをなだぎ武が追悼お笑いタレントの、なだぎ武さんは、同月23日にXを更新。2009~2010年に放送された特撮ドラマ『仮面ライダーW』(テレビ朝日系)に、寺田さんとともに出演していたなだぎさんは、当時のエピソードを振り返り、寺田さんへの追悼の想いを寄せました。数々の作品で色んな感情を与えてくれた。仮面ライダーWという同じ作品に出演していながら、撮影での共演は叶わなかった…最強テラー・ドーパント。Wの打ち上げの時に初めてお会い出来、嬉しさの余り『ムスカ大佐が好きです』と言うと照れ笑いをしてたあの笑顔が忘れられません…一生の思い出。悲しい…— なだぎ武 (@nagi_nagio) March 23, 2024 漫画や映画が好きなことでも知られる、なだぎさんは、寺田さんが演じたムスカのファンだったとか。自身のYouTubeチャンネルで、ムスカのモノマネも披露していました。残念ながら、寺田さんと撮影での共演は叶わなかったものの、打ち上げで初めて会うことができたといいます。嬉しさの余り「ムスカ大佐が好きです」と思いを伝えた時に、寺田さんが浮かべた照れ笑いが忘れられないという、なだぎさん。「一生の思い出」とつづり、悲しみをあらわにしました。なだぎさんの投稿に、ファンからはさまざまな声が寄せられています。・これは泣いてしまう。・寺田農さんと共演したという事実は、紛れもない栄誉だと思います。・『天空の城ラピュタ』の舞台があるなら、なだぎ武さんにムスカを演じてもらいたいです!時代劇から特撮まで、幅広い活躍によって多くの人に感動を与えてきた、寺田さん。演じた数々のキャラクターは、なだぎさんを始め、多くの人の心の中に生き続けることでしょう。[文・構成/grape編集部]
2024年03月23日2024年3月23日、芸能事務所の株式会社CESエンタテインメントがウェブサイトを更新。同社に所属する、俳優の寺田農(てらだ・みのり)さんが亡くなったことを明かしました。81歳でした。ウェブサイトによると、寺田さんは同月14日に肺がんのため、息を引き取ったとのこと。がんと闘いながら、最期まで仕事を続けていたといいます。株式会社CESエンタテインメントは、寺田さんの逝去を報告するにあたって、このように想いを明かしています。最後まで仕事を続けながら、諦めることなく希望を持って、治療に励んでまいりましたが、桜の開花を待たずして帰らぬ人となりました。これまで応援して下さったファンの皆様、多くの作品でお世話になりました関係者の皆様の生前のご厚誼に深謝いたしますとともに謹んでお知らせ申し上げます。なお、故人ならびにご遺族の意向により近親者のみにて家族葬を執り行いましたことを併せてご報告いたします。 誠に勝手ながら、ご弔問・ご香典・ご供物・ご献花の儀は辞退させて頂きたく存じます。 何卒ご理解賜りますよう宜しくお願い申し上げます。CES Official Websiteーより引用1961年に俳優としてデビューして以来、さまざまな映画やテレビドラマに出演してきた、寺田さん。NHKの大河ドラマでは『風と雲と虹と』や『独眼竜政宗』『江〜姫たちの戦国〜』など、多くの作品で活躍しています。また、1986年に公開されたスタジオジブリのアニメ映画『天空の城ラピュタ』では、声優として演じたムスカ役が高い評価を獲得。令和の時代になっても、ムスカは魅力のある悪役として、数多くの『ジブリキャラ』の中でも高い人気を誇っています。その人気は、特徴的なキャラクター造形に加えて、寺田さんの高い演技力あってのものといえるでしょう。俳優として、最期までたくさんの人に感動を与えてきた寺田さんに、ネットからは「本当にありがとうございました」「ムスカは寺田さんだからこそのキャラクターだ」といった声が上がっています。寺田さんのご冥福をお祈りいたします。[文・構成/grape編集部]
2024年03月23日「KANSAI COLLECTION 2024 SPRING&SUMMER」が20日、京セラドーム大阪で開催。MCは前回に引き続き2度目となる朝日奈央と、お笑いコンビ・見取り図が担当した。登場すると「すごいですね」「圧巻の光景」と熱気あふれるドームに圧倒された見取り図。朝日が「すごい、見取り図さんのおかげでこんなに…」と話すと、盛山晋太郎が「俺ら出てきたとき一切歓声なかったで!? 申し訳ないけど」とツッコんだ。すると会場にリリーのネームボードを持ったファンの姿が。それを発見したリリーが「たった1名のファンがいました」と報告すると、盛山は「1名でもいいじゃない。俺と奈央ちゃん1人もいない」とぼやいていた。「KANSAI COLLECTION」(関西コレクション)は、2011年2月に大阪で誕生したファッションとエンターテインメントのイベント。26回目となる今回は、「I LOVE ENTERTAINMENT」をテーマに、ファッションショーやアーティストライブなどを展開した。撮影:蔦野裕
2024年03月22日W主演の芳根京子と江口のりこが報道記者を演じる、開局70年スペシャルドラマ「テレビ報道記者 ~ニュースをつないだ女たち~」に、青木崇高、細田佳央太、富田望生、中村中、山崎静代(南海キャンディーズ)、坂東彌十郎の出演が決定。さらに、予告映像が初公開された。本作は、日本テレビの報道記者ら80人に徹底取材を行い、実話を基にテレビ史に残るニュースの裏側をドラマ化。日本テレビの報道局を舞台に、オウム真理教事件、秋葉原無差別殺傷事件、女子大学生殺人放火事件と時効撤廃、東日本大震災、新型コロナウイルスなど、時代を象徴するような大ニュースと、それらのニュースを伝えてきたテレビ報道記者たちの各世代ならではの悩み、迷い、葛藤を描くことで、あらためて昭和・平成・令和をふり返るヒューマンドラマ。コロナ禍直前に日本テレビに入社し慣れない取材に悪戦苦闘しながら働く社会部の記者・和泉令を演じるのは芳根さん。和泉の先輩で、社会部に配属後、都内の殺人事件などを取材する「警視庁記者クラブ」に配属され、結婚・出産後も悩みながら働く記者・真野二葉を江口さんが演じる。青木崇高が演じるのは、日本テレビ報道局の報道カメラマンで、真野(江口のりこ)の夫・須貝辰哉。細田佳央太が演じるのは、和泉(芳根京子)の恋人で、会社員の西原宏樹。富田望生が演じるのは、和泉が新型コロナウイルスの感染拡大の取材で出会う老人ホームの介護スタッフ・柳田皐月。中村中が演じるのは、真野(江口のりこ)の後輩でトランスジェンダーを公表して働く報道局デジタル班の記者・高梨和美。南海キャンディーズ・山崎静代が演じるのは、長年記者たちが通う焼き肉屋さんの店主・カン。そして、坂東彌十郎は、時効撤廃のために活動する元警察署長・海老名雄一を演じる。また、「テレビ報道記者」の最新予告が公開。予告映像の中には、オウム真理教事件、秋葉原無差別殺傷事件、東日本大震災、新型コロナウイルスなど、実際の“あのニュースの裏側で”真実を届けるために戦った報道記者たちの葛藤が描かれている。新キャストよりコメント到着青木崇高我々が普段目にするテレビのニュース。その裏には報道に関わる方々の強い信念を感じました。そして当然、そこには一人ひとりの人生があります。悩み、苦しみ、それでも「正しく伝える」ことに徹底してこだわる。そんな方々を誇りに思うと同時に、今回のドラマに関われたことを嬉しく思います。細田佳央太本を読んだ時には、観る人によっては、宏樹は嫌われてしまうかもしれないと思ったのですが、衣装合わせの時に監督や、プロデューサーさんから「嫌な奴に見せたくない。彼なりの優しさを持って和泉と接して欲しい」と言って頂けて。その時に方針がガッチリと固まったので、皆様にしっかりと届くと嬉しいです。僕は1日だけの撮影だったのですが、お久しぶりの再会に嬉しく感じたり、あるシーンでは何度もお芝居をリテイクしてしまったりと良い意味で気持ちが沢山動いたので、あっという間でした。3年ほど前より「コロナ」に対しての距離感が大きく変わった中で、あの時に最前線で情報を届けてくださっていた記者やアナウンサーの方々の日常が皆様にとってどう見えるかがとても楽しみです。是非ご覧ください。富田望生報道記者に取材される側であるということに、とても緊張感のある撮影でした。物語る言葉や雰囲気、カメラがこちらを向いてる状況が、まさに“やけにリアル”で。マイクが心臓の音を拾うのではないかと思う程、手に汗握る時間でした。「だが、情熱はある」の狩山俊輔監督に、馴染みのあるスタッフの方々。“やけに信頼”のある空間での新しいセッションは、少し恥ずかしく、なんとも嬉しかったです。中村 中実際に起きた事件を扱うドラマという事もありオファーをいただいてから撮影終了まで常に気持ちが張り詰めていました。私が演じた高梨は、警視庁記者クラブに勤務経験のある数人の記者の方の体験を合わせた人物です。そのうちの一人で、トランスジェンダーの女性である事を公表して働く谷生俊美さんから「トランスジェンダーを演じるのは当事者であって欲しい」との希望がありました。私は、経験した事のない人物を演じる事は、その人物に触れ、理解を深める事でもあると思うので悪い事だとは思いません。ですが谷生さんは過去にトランスジェンダーを非当事者が演じる何かを観て納得出来なかった経験があるのかも知れません。放送に携わる立場から考えた選択だとも思うので、その事も念頭に置いて撮影に臨みました。働き方についても訴えているドラマなので、部下がいる方も上司がいる方もそれぞれに発見があるドラマだと思います。山崎静代(南海キャンディーズ)テレビ報道記者のドラマと聞いて、記者の役なんてやったことないし、できるかなぁと不安に思っていたら、焼肉屋のマイペースなおばちゃんの役でした笑役の中で私はいろんな時代を生き、いろんな記者さんと接することができたので、すごく得した気分で楽しい撮影でした。坂東彌十郎台本を読ませていただいて、実際にあった事件や出来事のお話で、殺人事件などの時効制度の廃止に尽力された方々の努力に感動し、ぜひ出演させていただきたいと思いました。私の出させていただいた部分は多くはありませんが、時効と長く戦ってきた方の大切な記録です。この作品に参加できて良かったと思っております。報道の方々の努力の歴史を感じ取っていただければ幸いです。開局70年SPドラマ「テレビ報道記者~ニュースをつないだ女たち~」は3月5日(火)20時~日本テレビ系にて放送。(シネマカフェ編集部)
2024年02月20日世界最大級の自然派ワインの祭典「ロウワイン トウキョウ(RAW WINE TOKYO)」が、2024年5月12日(日)・13日(月)の2日間、東京・寺田倉庫 B&C HALLにて開催される。世界最大級の自然派ワインの祭典「ロウワイン トウキョウ」は、世界中から厳選された自然派ワイン、ビオワインなどが集結する世界最大級の自然派ワインイベントだ。会場では、世界15か国以上、90以上の自然派ワインの生産者が集う中、100以上のワインテイスティングを楽しめる。直接生産者や醸造者と交流したり、ワインとぴったりのフードを味わったりと、多様な楽しみ方ができる。なお「ロウワイン トウキョウ」は、マスター・オブ・ワイン協会が認定する、ワイン業界における最上級の資格“マスター・オブ・ワイン”を、フランス人女性で初めて取得したイザベル・ルジェロン主催により開催。これまで「ロウワイン フェア」は、ロンドン、ベルリン、ニュートークなど世界中の都市で開催されてきたが、今回アジア初開催となる。【詳細】「ロウワイン トウキョウ」開催日:2024年5月12日(日)、5月13日(月) 各2部制時間:午前の部 10:00~14:00 / 午後の部 14:30~18:30会場:寺田倉庫 B&C HALL住所:東京都品川区東品川2-1-3<チケット情報>チケット発売日:2024年2月2日(金)価格:一般チケット 8,000円、業界関係者チケット 7,000円※業界関係者チケットは、出店ワイナリーの取り扱いに関心があるレストラン、バー、ホテル、ショップ、輸入業者、販売業者(個人可)などが対象の割引チケット。購入時に業界関係者であることの証明が必要(名刺や雇用契約書などのアップロード※日本語資料可)。詳しくは公式サイトを要確認。
2024年02月09日現在公開されている『劇場版 君と世界が終わる日に FINAL』。2021年より日本テレビとHuluの共同製作ドラマとして日本テレビ系でSeason1が放送され、その後はSeason2~4まで動画配信サービスHuluで独占配信された。ゴーレムウィルスという、噛まれたら化け物になってしまう“謎の感染症”によって突然日常を奪われた人々の過酷なサバイバルと濃厚な人間ドラマを描き、Hulu内でも2年連続で年間視聴者数ランキング1位を獲得(※2021年、2022年)している。シリーズを通して壮絶な人生を歩んできた主人公・間宮響(竹内涼真)の最後にして最大の戦いを描いた映画版で、響がたどり着く人類最後の希望の都市・ユートピアのタワーにある地下街の住人をまとめている悪党のリーダー・加地裕也を演じるのが、俳優の黒羽麻璃央だ。舞台を中心に活躍し、2022年からはほぼ毎クールドラマ出演し続けるなど引く手あまたの黒羽だが、フィールドが広がる中で、より「力が抜けてきた」と語る。○『劇場版 君と世界が終わる日に FINAL』で悪党のリーダー・加地裕也を演じる――今作のオファーを受けた時の感想はいかがでしたか?長く続くシリーズの作品で、劇場版を作るということに対する驚きもありましたし、ファイナルという集大成のような作品にお声がけいただいて非常に嬉しく思いました。――4年間続いた作品の集大成で、レッドカーペットイベントにも参加されて。レッドカーペットは人生初でした。「いつかレッドカーペットを歩きたい」と思っていたし、お客様もいっぱいいて、演出もすごく豪華で、これまでニュースで見ていたような中に自分もいるんだな、と。――主演の竹内さんのすごさを感じたとのことですが、具体的にどのようなところがすごかったですか?現場での気配りや配慮、コミュニケーション、そしてお芝居で引っ張っていく姿が、もうトータルとして魅力しかないというか。ついて行きたくなるし、ガンガン引っ張ってくれるし、頼もしすぎました。背負っているものも大きいと思いますけども、すごく大きな背中を見させていただきました。同い年だけど、器の広さ、人間としての大きさを持っている方なんです。すべてに説得力があるし、お芝居を作る時も、段取りが終わった後の「もっとこうした方がやりやすいかな」と話し合う時間に、誰よりも周りのことを見ていることがわかって。――ご自分が真ん中に立つことも多かったと思うんですけど、竹内さんのすごさを感じられたんですか?僕なんかもう、へなちょこなんで(笑)。涼真くんの安心感が、根が深いところまで生えているようなところが、“大木”という感じです。――他に共演者の方で印象に残ってる方は?板垣李光人くんは、すごくおしゃれで印象に残っています。ミッキーマウスが履くくらいの大きなクロックスを履いていて、「どこで売ってるんだろう」と気になりました。たぶん李光人くんだから似合っているのであって、僕が履いたらあまり似合わないかもしれません(笑)――アクションシーンも多かったですね。大変でしたけど、すごく丁寧に作り込まれていて、アクション部の方も自分たちも怪我がないようにみんなで確認しながら臨んでいました。ワイヤーアクションにも挑戦したんですが、次の日は体が痛くて。 1回くらいの僕でもあれだけ痛くなるんだから、もっと飛んでいた人たちは大変だっただろうなと思いました。――それを乗り越えられたのは、どのような要素が大きかったですか?それはもう、チームワークです。特に涼真くんとの戦いでは、アクションが始まる前もまるで試合前のように「お願いします!」と言うところから始まって、体育会系のような雰囲気だったので、決して一人で作ってる場面ではなく、相手がいて一緒に 作っているという感覚がありました。○『きみセカ』『エリザベート』『LUPIN』とワイルドな役が続き…――今回かなりワイルドな役ですが、ミュージカル『エリザベート』や『LUPIN』など、髭を生やす役が続いているような印象もあります。求められればなんでも、というところですが、たしかにそういう役をいただけることは増えました。いつ「髭を生やしてほしい」と言われるのかわからないので、脱毛もできません(笑)。でもそういう役が増えると、今度は「いい人を演じたいな」という気持ちも芽生えてきて、今はピュアで弱気な役を募集中です。戦うというよりも、怯えて逃げるような……ぜひ事務所の方にお問い合わせください(笑)――30代になっての変化なのかとも思いましたが、ご自身では心境などに変化はありますか?あんまりないんです。もしかして今後悩むかもしれないですけど、どんどん仕事が楽しくなっている感覚で。より力が抜けてきたというか。昔は全力投球しかできなかったものが、徐々に良い意味で心に余裕が出てきて、楽しく感じ始めているのかなと思います。物事を重く考えすぎないようになりました。――フィールドも広がってきていると思います。「売れたな」みたいな実感ってあったりしますか?難しい言葉ですよね。僕らも「売れたね〜」とか言うことありますけど、「売れる」とは? その基準って何なんだろう? もちろん20代の頃は、もっとざっくりとした「売れたい」みたいな気持ちはありましたけど、今となっては「良くないな」と思うかもしれません。闘争心、エネルギーは持っていた方がいいと思うけど、自分の中では“そこじゃない”という感覚になったような気がします。素晴らしい人と出会い、素晴らしい作品に出会い、勉強し楽しみながら、作品に関わってくれた方、観に来てくれた方の心が動いてもらうことの方が大事な気がして。「面白い」と思ってもらえる作品に携わることの方が楽しいというか。だから自分のことはどうでもよくて、「作品が良かった」「役が良かった」と言っていただけることが喜びです。――それでは、最後に作品を楽しみにしている方へのメッセージをいただけたら。1番感じて欲しいのは、やっぱり響の愛です。いろんな登場人物がいて、いろんな愛がありますが、響という男の物語だから、愛の深さや人を愛する気持ちの美しさ、かっこよさを通して、自分を見つめ直すきっかけになるんじゃないかと思います。人を愛したくなるような作品になっているので、1人で観てもいいし、大切な人と観てもいいし、ぜひ他人を愛する気持ちを再確認してほしいです。■黒羽麻璃央1993年7月6日生まれ、宮城県出身。2010年「第23回JUNON SUPERBOY CONTEST」で準グランプリを受賞。主な出演作にミュージカル『テニスの王子様』シリーズ、ミュージカル『刀剣乱舞』シリーズ、ミュージカル『るろうに剣心 京都編』、ミュージカル『エリザベート』、ドラマ『夕暮れに、手をつなぐ』『ウソ婚』『トリリオンゲーム」(23年)、映画『貞子 DX』(22年)、『最後まで行く』(23年)など。
2024年02月05日飛び込み選手の馬淵優佳が3日に自身のアメブロを更新。現役を引退し海外へ移住したことを報告した。この日、馬淵は「ご報告」というタイトルでブログを更新。「ニュースでご覧になった方もいると思いますが、飛び込みを引退しました!」と2日に現役引退を発表したことについて言及し、花束を手にした自身の姿を公開した。続けて、自身のブログについて「よく練習のことを書いたりしましたが、その際にたくさんコメントをくださって応援してくださってありがとうございます」と感謝のコメント。「しばらく子供と離れることが多かったので今後は娘たちとの生活を大切にしようと思います」と述べ「ということで、オーストラリアに住んでます!」と報告した。また「これからはオーストラリアでの様子も少しずつアップしていこうかなと思う」とつづり「今後のアメブロは海外で子育て奮闘してる私の日常みたいなブログになるかと思います」と説明。最後に「引き続き、暇な時にでもみてくださいねー!」と呼びかけ、ブログを締めくくった。
2024年02月05日元SKE48で女優の松井玲奈が1日、SNSを更新し、シンガーソングライター・近藤晃央との結婚を報告した。松井は「謹んで新春をお祝い申し上げます」の書き出しから、「私事で恐縮ですがかねてよりお付き合いさせていただいておりました近藤晃央さんと入籍いたしましたことをご報告させていただきます」と発表。「いつも応援し、支えていただいている皆様には心より感謝しております」と伝え、「まだまだ未熟な私ですが今後ともご指導、ご鞭撻の程よろしくお願い申し上げます。皆様のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます」と結んだ。一方の近藤もSNSで結婚を報告し、「一緒に笑い合い、一緒に考えながらお互いにほっとできるような穏やかな居場所を共に作っていけたらと思っています」「まだまだ未熟な私ではございますが思いやり、謙虚さ、感謝の気持ちを忘れずに人として成長していけるよう精進して参ります」と記している。2人の交際は今年5月に一部メディアで「今夏にディズニーランドで結婚式を予定」などと報じられ、松井はSNSで「この度は突然の報道で驚かせてしまい、すみませんでした。記事に書かれていた結婚、挙式の予定はありませんが、優しく見守ってくれる寛容な方で、良いお付き合いをさせて頂いています」とコメントしていた。
2024年01月01日注目の若手ガールを紹介するananのイットガール。ここでは、俳優の鈴木梨央さんに注目!物心がついた頃から、演じることに夢中です。芸能活動を始めたのは5歳の時。「ドラマが大好きで、セリフを暗記しては好きなシーンを再現して遊んでいました。芦田愛菜さんの演技を見た時に、私もテレビに出たいと強く思ったんです。人見知りで泣き虫でしたが、挑戦したいと母に必死に伝えたのを覚えています」12月15日公開のアニメーション映画『屋根裏のラジャー』は、想像の友達“イマジナリ”を題材にしたストーリー。鈴木さんはその物語の中心となる少女、アマンダを演じる。「私より9歳ほど下の年齢の役なので、自分が幼い頃の出演作を見返して、子供らしい表現を探りました。思い返せば、小さい頃ドラマごっこをしていた時、想像の相手役がいたんです。私にとっては、それがイマジナリーフレンドだったのかも!」サラダ作りにハマっています。野菜に合わせたチーズを入れてみたり。ドレッシングも手作りします。アロマキャンドルで睡眠前にリラックス。お気に入りはバニラ系。薄明かりのなか香りに包まれたら、もうぐっすり。大人な部屋を目指してインテリアを改造。コンクリート風のシートとフロアライトを導入したら、落ち着く空間に。すずき・りおNHK大河ドラマ『八重の桜』、ドラマ『Woman』など数々の話題作に出演。2024年4月26~28日上演の舞台『新生!熱血ブラバン少女。』への出演が決定している。※『anan』2023年12月20日号より。写真・土佐麻理子文・間宮寧子(by anan編集部)
2023年12月20日アニメーション映画『屋根裏のラジャー』(12月15日公開)の公開初日舞台挨拶が15日に都内で行われ、寺田心、鈴木梨央、安藤サクラ、仲里依紗、山田孝之、寺尾聰、イッセー尾形、百瀬義行監督、西村義明プロデューサーが登壇した。同作は『メアリと魔女の花』で鮮烈なデビューを飾ったスタジオポノックの最新作。イギリスの作家・A.F.ハロルド氏の『The Imaginary』を原作とし、想像から生まれたイマジナリーフレンド達による人間には決して見えない大冒険をアニメーションで描いている。少女・アマンダ(鈴木)の想像から生まれた主人公・ラジャーの声を寺田が務めるほか、ラジャーを取り巻く個性的なキャラクターを安藤、イッセー、仲、山田、高畑淳子ら実力派キャストが演じる。○■寺田心、『屋根裏のラジャー』公開初日舞台挨拶に登場今作でアニメーション映画で声優初挑戦となった寺田は「僕はこの作品に出会って約2年。でもそれより前からスタッフの皆さんは何年も前から動かれています。今日というこの日を迎えることができて、ほっとした気持ちもあります。でも、これからがスタートなんだっていう気持ちもあります。この映画を世の中の皆さんにお届けできることができて、すごく嬉しく思います」と公開初日を迎えた心境を熱く語る。今回の舞台挨拶では、鏡開きを実施。寺田の掛け声に合わせて、登壇キャスト陣が勢いよく木槌を振り下ろし、大ヒットを祈願した。最後に寺田は、「皆さんは映画を観て、きっと大切な何かを受け取ってくれたと思います。きっと皆さんにも大切な友達がいたり、大事にしているものがあったりして、そういった存在が教えてくれることがあると思います。この映画を観て、その気持ちを忘れないでください。忘れたら、またこの映画を見に戻ってきてください」と挨拶し、舞台挨拶を締めくくった。
2023年12月15日『メアリと魔女の花』で鮮烈なデビューを飾ったスタジオポノックの最新作となる長編アニメーション映画『屋根裏のラジャー』が、12月15日に公開される。少女・アマンダの想像から生まれた“イマジナリ”で主人公・ラジャーを演じるのは、寺田心。今作でアニメーション映画の声優に初挑戦する。インタビューでは、変声期と闘いながら収録に臨んだ苦労を明かした寺田。「子供でもないし、大人にもなれない」と話す寺田にとって、青年になって大事にしている約束事とは――。○■幼少期にいたイマジナリの存在を明かす――今作は、アマンダの想像から生まれた存在・イマジナリのラジャーを主人公にした作品ですが、脚本を読んだときの第一印象を教えてください。想像力がすごく詰め込まれた作品だなと思いました。実はもともとイマジナリーフレンドという存在をあまり理解していなくて……。僕にも昔、誰も見えない“僕だけの秘密の友達”はいたんですが、それを“イマジナリ”というんだという発見からこの作品に入りました。イマジナリはすごく人間味がある。想像というくくりでイマジナリを捉えるんじゃなくて、一人の人間、一人の人生として捉えた方がいいのかなって思いました。――カテゴライズすることなく、原作・脚本を読み込まれたと。ご自身が演じたラジャーはどういった印象でしたか?オーディションの前に1枚の絵とセリフをいただいたんですが、そこでラジャーという存在にすごく惹かれました。先ほどもお話ししたように僕にも昔、イマジナリがいたので、ラジャーとアマンダの関係性にすごく共感できたということも大きかったです。ラジャーは想像される側ですが、僕が想像していたイマジナリの気持ちも理解できるんじゃないかという気もして。――寺田さんのイマジナリは、具体的にいつ頃から一緒にいたのか覚えていらっしゃるんでしょうか?僕が生まれた時に母からもらったクマのぬいぐるみが、コロちゃんっていう名前なんです。生まれた時からずっと一緒だったということもあるし、どこに行くのも一緒だったので僕が小学校高学年くらいまで、秘密の友達として話ができていて、自分の悩みや相談もしていました。――コロちゃんと話さなくなったのは、何かきっかけがあったんでしょうか?なにか機会や節目があったわけではなくて、なぜか突然聞こえなくなってしまって。ぬいぐるみとしては実在しているけど、雰囲気が違うなと感じて、声が聞こえなくなってしまいました。○■声優初挑戦は変声期との闘い「苦労しました」――今回、寺田さんはアニメーション映画の声優に初挑戦しました。実際に参加してみていかがでしたか?今作の収録が声変わり直前のギリギリの時期だったので、プレスコ(プレスコアリング:収録した声に合わせて、映像を作る方法)という形で参加させていただきました。皆さんより1年前に収録したので、絵も白黒の手書きの状況でしたし、喉も不安定だったので苦労しました……。喉に関しては白湯や蜂蜜を飲むなどケアをしていて、そういった部分でも学ぶことも多かったです。ただ、プレスコという形だったからこそ、自分の声と一緒に物語ができていく不思議な感覚を味わうことができました。収録現場でも西村プロデューサー、百瀬監督が想像力の教科書みたいな方々で、たくさんヒントをくださった。僕の想像だけで計り知れなかった部分もお二人のおかげでやり切ることができました。――自分の声に合わせて映像が作られるというのは面白い経験ですね。仕上がった作品を観ていかがでしたか?これまで2回観たんですが、1回目はどのキャラクターも声があまりに自然で、どなたが担当されているのかわからなかったんです。そのくらいキャラクターとして、一心同体で声を吹き込まれたんだなと……圧倒されて感動してしまいました。○■俳優と獣医師の両立に意欲「文武両道で……」――今回、作中でアマンダとラジャーが「屋根裏部屋の誓い」として、三つの決め事を作っていました。自分の中で決められているルールを教えてください。この作品を通して、ラジャーが教えてくれたことでもあるんですが、「諦めないこと」。僕の今の年齢って子供でもないし、大人にもなりきれない。日々変化のある時期のなかで、今回も声優というお仕事で壁にぶつかりました。挑戦をするということは、壁に当たるという意味でもあると思うので、そこで諦めずにやり続けることを大事にしています。「諦めない」に繋がることでもあるんですが、「好きの気持ちを忘れないこと」も大切にしています。好きだからこそ諦めずにがんばれるし、諦めないでやり続けることが好きに繋がるんじゃないかなと思っています。――寺田さんが今、一番好きなことは何ですか?お芝居のお仕事と両立という形で、僕は将来、獣医師にもなりたいと思っているんです。特に困っている子たち、悲しい目に遭っている子たちを助けたい。もちろんお芝居も好きです。今までなれなかった自分になれたり、自分の新たな一面が見えてきたりするんです。なので、文武両道でお芝居と獣医さんを両立できたらいいなと思っています。■寺田心2008年6月10日生まれ。愛知県出身。CMやバラエティ番組にも多数出演し、一躍注目を集める。大河ドラマ『おんな城主 直虎』、連続テレビ小説『らんまん』、ドラマ『ブラックポストマン』などに出演。12月15日公開の『屋根裏のラジャー』でアニメーション映画初声優・初主演を務める。
2023年12月14日アニメーション映画『屋根裏のラジャー』(12月15日公開)ジャパン・シネマ・オーケストラが6日に都内で開催され、寺田心、鈴木梨央、仲里依紗、イッセー尾形、主題歌を担当したア・グレイト・ビッグ・ワールドのイアン・アクセル、百瀬義行監督、西村義明プロデューサーが登壇した。同作は『メアリと魔女の花』で鮮烈なデビューを飾ったスタジオポノックの最新作。イギリスの作家・A.F.ハロルド氏の『The Imaginary』を原作とし、想像から生まれたイマジナリーフレンド達による人間には決して見えない大冒険をアニメーションで描いている。少女・アマンダ(鈴木)の想像から生まれた主人公・ラジャーの声を寺田が務めるほか、ラジャーを取り巻く個性的なキャラクターを安藤、イッセー、仲、山田、高畑淳子ら実力派キャストが演じる。○■寺田心、主題歌の歌詞を分析「あくまで考察ですが……」凛々しいタキシード姿で登壇した寺田。本編の上映に合わせて神奈川フィルハーモニー管弦楽団によるフル・オーケストラの生演奏が行われた同試写会に「僕も音楽を少し習っているので、(オーケストラの皆さんの)すごさがわかる。素晴らしい!」と興奮気味に語る。そして、3回目の鑑賞となった今回は主題歌の歌詞に注目したそうで、「あくまで考察なんですが……」と切り出し、「ラジャーとアマンダのお父さんが、アマンダに向けて言いたいことだったり、皆さんに向けて伝えたいことなんじゃないかな」と分析していた。また、ラジャーを生み出した少女・アマンダの声を担当した鈴木は「まだ余韻に浸っているというか……素敵な音楽とともに映画を観ることができて……」と声を詰まらせる。「アマンダを演じることができて、すごく感慨深いものがあって。この作品に携わることができてすごく幸せだなと、改めて思いました」と目に涙を浮かべながら語った。イベントでは、主題歌を担当したア・グレイト・ビッグ・ワールドのイアンが登場し、百瀬監督、西村プロデューサーとともに主題歌の製作秘話を披露。寺田は改めて「本当にたくさんの方が何年をもかけて作られてきた作品なので、僕自身も関わることができて嬉しく思います」と感謝を伝える。さらに「僕の声変わり前の不安定な時期に収録したんですが、その声をこの素敵な作品で残すことができて、光栄ですし貴重な体験です」と話した。
2023年12月06日アニメーション映画『屋根裏のラジャー』(12月15日公開)のジャパンプレミアが16日に都内で行われ、寺田心、鈴木梨央、安藤サクラ、仲里依紗、山田孝之、イッセー尾形、百瀬義行監督、西村義明プロデューサーが登壇した。同作は『メアリと魔女の花』で鮮烈なデビューを飾ったスタジオポノックの最新作。イギリスの作家・A.F.ハロルド氏の『The Imaginary』を原作とし、想像から生まれたイマジナリーフレンド達による人間には決して見えない大冒険をアニメーションで描いている。少女・アマンダ(鈴木)の想像から生まれた主人公・ラジャーの声を寺田が務めるほか、ラジャーを取り巻く個性的なキャラクターを安藤、イッセー、仲、山田、高畑淳子ら実力派キャストが演じる。○■寺田心、『屋根裏のラジャー』ジャパンプレミアに登場今回のジャパンプレミアは、札幌・名古屋・横浜・大阪・福岡で同時生中継を実施。寺田は「自分の地元の愛知・名古屋が(中継先に)あるということはとても嬉しい。名古屋の皆さん、最後まで見てってちょ~!」とアピールした。今作で声優初挑戦となった寺田は「1年前の声変わりするギリギリのときで、声が不安定だったので、大きな声を出さなかったり、白湯を飲んだり、はちみつを飲んだりとか気をつけることが多かったです」と変声期との闘いもあったことを明かす。「ちょっとずつ変わっていくあの時期を『屋根裏のラジャー』という映画で収めることができて、とても僕にとっても貴重な体験だったと思います」と振り返った。自身が演じたラジャーとの共通点について「一度物事を信じたら疑わないこと」と挙げた寺田。違う部分もあるようで「15歳で少し反抗期に入りかけているので、何か言われると斜に構えてしまうことが……」と話し、会場を驚かせた。仲も「成長しちゃってびっくり仰天!(笑)」とコメント。寺田が「中学校の2年間で身長が40cm伸びた」と明かすと、驚いた表情を見せていた。
2023年11月16日俳優の寺田心(15)が11月8日、『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)に出演。そこでの、“激変した姿”にネット上では驚きの声が多数あがっている。「健康になりたい!体調すぐ悪くなる有名人」というテーマのもと出演していた寺田。成長痛に悩まされていると明かし、このように語っていた。「もともと127センチで中学に入学して、バスケ部に入ってから身長が40センチ伸びて……。今、成長痛で足が痛いんです。痛くて寝れない時もあります」’15年にTOTOのテレビCMで小さなばい菌・リトルベン役で出演し、その可愛さから一躍ブレイクした寺田。国民的子役だった寺田の成長した姿に、ネット上では驚愕する声が。《心くん面影もないんだが!笑いい意味です》《寺田心くん、急成長 笑顔も、身長も、声も変わりすぎ》《寺田心くんが変わりすぎてびっくり昔は愛らしい顔だったけど、ずいぶんと爽やかなイケメンになったなあ…(親戚の子おばさん感)》同番組で「料理とかケーキが得意で(料理教室の)講師の資格も持ってます。カヌレとかクリスマスロールの形をしたパンとか作ります」と言い、8年前と変わらぬ可愛い側面も覗かせていた寺田。俳優業を続けていきたいという彼の今後が楽しみだ――。
2023年11月08日元卓球選手でタレントの石川佳純、俳優の志尊淳が11日、都内で行われた「第21回ベストフォーマリスト授賞式」に出席した。「ベストフォーマリスト」は、日本フォーマル協会がより豊かで充実したフォーマルシーンの普及を目的に、この1年間に活躍してフォーマルウェアが似合う各界の著名人を選ぶというもの。4年ぶりの開催となった今年は、女性部門に石川佳純、男性部門に志尊淳が選ばれた。シルバーのラメが入った豪華なドレス姿で登壇した石川。豪華なドレスは「今回が初めてです(笑)」と照れ笑いを浮かべつつ、「縦向きにつけていただいたラメはすごく美しくて華やかで大好きです」とお気に入りのポイントを。同賞の受賞には「最初お話をいただいて本当にビックリしましたが、大変光栄に思っています」と笑顔を見せた。イベントには志尊のエスコートで登場。「すごくうれしかったですし、初めて志尊さんにお会いできてすごく格好良くて光栄でした」と満足げ。それを受けた志尊は「エスコートに慣れてないのでこれからしっかりエスコートができるように心掛けたいと思います」と反省の弁も、「僕はテレビで応援していた立場だったので、プレイとは全く違う石川さんはすごくおキレイだしゴージャスで色気もあって素敵だと思いました」と語った。また、石川は「華やかなドレスを着た時は格好良いドレスに見合うような姿勢や所作などを学んでいきたいと思います」と背筋が伸びる場面も。続いてフォーマルウェアを着て行ってみたい場所を問われた志尊は「ゆくゆくは自分の結婚式で着れたらイイなと」と話すも「今のところは全く予定がないので、しっかり授賞式で呼ばれるような人間になってそこで披露したいと思います」と答えた。最後に今年1年を振り返り、石川が「私は5月1日に現役を引退して、今までの人生で一番変化があった1年でした。これからは新しいことにどんどチャレンジして学び、成長し続けられる自分でいたいと思います」と抱負を。一方の志尊は「ちょうど連続ドラマの撮影をしていてとても忙しい日々を過ごしています」とまだまだ今年1年を振り返る余裕がないそうだが、「残り2カ月は身体に気をつけてただただちゃんと乗り越えられるようにしてきたいと思います」と気を引き締めていた。
2023年10月11日タレントの朝日奈央が出演する、ゲオの新CM「スマホ 選び方 改革」編が2日より放送されている。○■朝日奈央、パワフルに熱弁新CMは、朝日が「リユーススマホで、スマホ選び方改革だ!」と呼びかけるところからスタート。ゲオでは、多くのリユーススマホの中からお気に入りの機種を見つけられることや、購入してすぐに使えることをキャッチーに伝え、今こそスマホの選び方を変えようとパワフルに熱弁する。また、同日公開のWEB CMでは、ユーザーのスマホに入りこんだ朝日が、ゲオでは品質の高いリユーススマホが揃っていることや、簡単に乗り換え手続きができるなど、リユーススマホが”いいリユー”を直接プレゼンしている。○■朝日奈央 インタビュー――昨年に続き2回目のリユーススマホのCM撮影でしたが、1年間リユーススマホのCMに出演してみて反響はありましたか?ありました! 共演者の方が「ゲオのCM見たよ」と言いに来てくださったりすることもあり、それをきっかけに会話が弾んだりしたこともありました。ゲオさんに助けてもらったなという風に思いました。やっぱりCMの影響ってすごいんだなと感じました。――今回「スマホ選び方改革」というテーマでCM撮影を行いましたが、いかがでしたか?1回目(去年)の撮影も「これ、完成したらどうなるんだろう?」とわくわくしながら撮影させていただいたんですけど、今回も楽しみですね! 今回は、前回とまた違った撮り方をしたバージョンもあったので、みなさんに楽しんでいただけるんじゃないかと思います 。――工夫されたところはどこですか?工夫したところは、声の張り方です! たぶん、ゲオのCM撮影が普通に生活している中で一番声を出しているんじゃないかと思います。私が、目一杯伝えようと表現しているところが、みなさんに伝わったらいいなと思いながら撮影しました。――今回2度目のCM出演ということで、改めてゲオの魅力について教えてください。今回もお声がけいただいてありがたいなと思います。ゲオに行くと、今まで出会ってこなかった新しいものに出会えたり、宝探ししているような感じが魅力的だなと思っています。ぜひ、みなさんも新しい出会いをしに行って欲しいなと思います。――ずばり、リユーススマホの魅力はどんなところでしょうか?すぐに買って、すぐに使えることがすごく魅力的だなと思います。携帯を買うとなると、大変そうだなというイメージがありますが、その場で買ってすぐに使えるというのはスムーズですし、すごくいいなと思います。――WEB動画では、リユーススマホが「いいリユー」について触れていますが、朝日さんが1番だと思う「リユーススマホが良い理由」はどんなところですか?良い理由はたくさんありますが、特に保証がついているのは安心できるところかなと思います。あとは、動作チェックもできるので安心して買えると思います。――過去にゲオにもよく通われていたとのことですが、店舗での思い出を教えてください。今でも覚えているのは、幼いころに妹と2人でゲオに行ってゲームソフトを買ったことです。今となっては、そんなゲオさんのCMに出させていただいて、お店に足を運べば自分のポスターがあって、本当にありがたいなと思います。――ご両親からCM出演について反応はありましたか?両親からも「まさかだよね」と言われます。普段から利用しているところで、CM出演できるのは奇跡だと思いますし、ありがたいなと思います。これからもよろしくお願いします!――今回のCM動画をご覧になっている皆様に向けて、メッセージをお願いいたします。みなさん、こんにちは。朝日奈央です。今回も、とっても楽しいCMに仕上がったと思います。多くの方に見ていただいて、リユーススマホという選択肢も検討していただけたらと思います。頑張って声を張って、楽しく元気に撮影したので、ぜひ見てください!
2023年10月02日アニメ映画『屋根裏のラジャー』(12月15日公開)の製作報告会見が21日に都内で行われ、声優を務める寺田心、安藤サクラ、イッセー尾形、百瀬義行監督、西村義明プロデューサーが登場した。○■寺田心、スタジオポノック最新作で声優初挑戦同作は『メアリと魔女の花』で鮮烈なデビューを飾ったスタジオポノックの最新作。イギリスの作家・A.F.ハロルド氏の『The Imaginary』を原作とし、想像から生まれたイマジナリーフレンド達による人間には決して見えない大冒険をアニメーションで描いている。少女・アマンダ(鈴木梨央)の想像から生まれた主人公・ラジャーの声を寺田が務めるほか、ラジャーを取り巻く個性的なキャラクターを安藤、イッセー、仲里依紗、山田孝之、高畑淳子ら実力派キャストが演じる。今作で声優初挑戦となった寺田は、オーディションで主人公・ラジャー役を獲得し、オーディションにはラジャーと同じ服装で臨んだそう。「オーディションの前に、1枚のラジャーの絵とセリフをいただいて、『The Imaginary』の世界観とラジャーにすごく惹かれて。他の誰かではなく、僕自身が絶対演じたいと思っていました。決まったときは、男なんですけど泣いちゃうくらい嬉しかったです」と強い気持ちを持ってオーディションに臨んでいたことを明かした。また、会見で初解禁となった予告編を観た寺田は「(今と)声が違うなと……(笑)。自分の声を聞いて、口を開けてポカーンとしてしまいました」と話す。今作の製作期間中に変声期を迎えたそうで、「アフレコが始める前はギリギリ保っていたんですけど、終わるころには“ちょっと変わっているかな……”と感じました」と振り返った。西村プロデューサーも「もともと1年間で作る予定だったんですが、公開を1年延期したので、心さんの声が変わる前に撮らなきゃと。プレスコというものを部分導入して、心さんの芝居に合わせてアニメーションを作っています。なので(心さんの)ラジャーのニュアンスがアニメーションにも生かされている」と製作の裏側を明かした。百瀬監督も「オーディションで声は聞いていたんですが、(心さんが)最初にスタジオに来たときに遠くの方から話している声が聞こえて、“あ、ラジャーだ!”と思いました。ラジャーにしか聞こえなかった。しっくりきていました」と寺田を絶賛。これには寺田も「いや~、嬉しい……。ラジャーが僕の中に入るまで西村さんや百瀬監督にたくさんお話をしてもらったので、収録するときにはラジャーでいられました」と感謝を伝えていた。
2023年08月21日●初の有観客舞台に喜び&期待「すべてが学びになる」NHK大河ドラマ『どうする家康』で徳川家康の長男・松平信康を演じ注目を集めた俳優・細田佳央太。8月11日~20日に東京・世田谷パブリックシアターで上演される舞台『メルセデス・アイス MERCEDES ICE』では主人公役を務める。細田にインタビューし、初めての有観客舞台への意気込みや自身の子供時代について、俳優としての目標など話を聞いた。イギリスの劇作家フィリップ・リドリーの同名児童小説を白井晃氏の演出で舞台化。街の中心にそびえ立つ巨大なタワー(Shadow Point)を軸に、その街に暮らす3世代にわたる人物たちが、愛や憎しみ、喜びや悲しみとともに生きる様子を描く。同舞台は「せたがやこどもプロジェクト2023」の一環で上演し、各回150人(合計1500人)限定で18歳以下の観客を無料で招待する。主人公メルセデス・アイスを演じる細田は、コロナ禍でオンライン演劇に出演した経験はあるが、有観客舞台は今回が初めて。出演が決定したときはとても喜んだという。「もともと舞台をやりたいという思いがあり、しかも白井さんに演出していただけるということですごくうれしかったです。舞台はよく見させていただいていて客席から舞台上に拍手を送る側だったので、初めてお客さんの拍手を生で受けたときにどんな気分になるのか楽しみです」初の有観客舞台だからこそ、「すべてが学びになる」と期待している。「学べることが楽しみですし、どんな形であれ成長すべきだと思います。舞台の上に立つことに関して赤子同然で、だからこそ白井さんに育てていただきたいというか、経験値がない中で白井さんとご一緒し、白井さんの色に染めてもらえることがすごくうれしいです」アミューズ所属俳優ユニット“チーム・ハンサム!”のライブで生のステージは何度も経験している細田だが、「今回は歌ったり踊ったりするものではないので、その経験が生きるのかなんとも言えませんが、もし緊張しなかったらハンサムで舞台慣れしているんだなと、そこで自覚することになるかもしれません」と話した。本作については、大人にも子供にも楽しんでもらえる作品だと感じているという。「親子の絆や親同士の関係性が描かれ、親子で見るのにぴったりな作品だと思います。大人と子供で解釈が変わるような気がしていて、それぞれの感想を聞いてみたいです」主人公メルセデス・アイスと似ている点はあるか尋ねると、「僕はこんなにわがままではなかったと思いますが、人間誰しもわがままな部分はあるので、知らない感情ではないなと。自分の持っている感情も引き出しながらやっていけたらと思います」と答えた。また、自身の子供時代について「すごくシャイで、大人と大きい音が苦手でした」と説明。「あと、よく親に怒られていました。部屋が散らかっているから片付けなさいとか、しょうもないことですが、手のかかる子供だったと思います」と笑った。●『町田くんの世界』での経験が「100%僕のベースに」シャイながら芸能界に飛び込んだ細田。芸能界に憧れていたというわけではなく、ゲームのCMを見て、「テレビの世界に入ったらゲームができる」と思ったのだという。「小さい頃からゲームが好きで、『ヨッシーアイランドDS』のCMで人がプレーしているのを見て、テレビの中に入ったらDSができると思ったんです。そして、『テレビの中に入りたい』と言ったら、母親がいろいろな事務所に履歴書を送ってくれました」「ゲームがしたい」という思いで飛び込んだ芸能界。当初思い描いていたものと現実は全く違ったと言い、芸能界に興味があったわけではなかったから「現場で言うことを聞いてなかったと思います(笑)」と振り返る。そんな細田が、俳優として活動していきたいと気持ちを固めたのが、オーディションで1000人を超える候補者の中から主人公役をつかみとった映画初主演作『町田くんの世界』(19)。この作品で「お芝居の面白さに気づいてしまいました」と語る。「池松(壮亮)さんと2人のシーンで、お互い興奮状態でセリフのやりとりをする場面があり、興奮状態というのもあったと思いますが、すごく楽しかったんです。カメラのセッティングをしているときもニヤニヤが止まらないような、なんだろうこのワクワク感って。初めての経験で、それがきっかけでお芝居でご飯を食べていきたいと思いました」そこからは俳優業への思いがブレることはないそうで、「『町田くん』の現場での感覚がずっと心に残っていて忘れられず、ある種トラウマになっているところがあります。あまりとらわれすぎないようにしようと思っていますが、とらわれている自覚もあるので。でも間違いなくあの経験が100%僕のベースになっています」その後、発達障害を抱える原健太役を演じたTBS系日曜劇場『ドラゴン桜』(21)や、松平信康役を演じた『どうする家康』などさまざまな作品に出演。どの作品も大切な経験になっているという。「これまでの道筋や出会ってきた人々に関して恵まれているなと。『ドラゴン桜』と大河ドラマは特に大きいですが、全部が自分の糧になっていると思います。タイミングや縁や運は、すごくいいなと自覚しています」●「業界の環境を変えていきたい」という目標も現在21歳。20代になってからの変化を尋ねると「めちゃくちゃあります」と答えた。「いろんな作品を経験させていただき、言いたいことをちゃんと言おうと思うようになりました。マネージャーさんたちにも自分の思いを伝えるようにしていますし、先輩たちからバトンを受け継いで自分も現場でできることをしていこうと考えるようになりました」この先をどのように思い描いているか尋ねると、「今ちょうど僕らの年齢はふるいにかけられる年だと思うので、まずは25歳まで役者を続けていきたいなと。25歳まで続けられたら、次は30歳まで続けることを目標に。そうやって進んで行けたら」と語った。また、「僕の中の最終目標として、この業界の環境を変えていきたいと思っています」と述べ、「もう少し全体的にゆとりを持てないかなと。今、先輩方が動いてくださっていますが、自分も何かできたら」と真剣な眼差しで語る細田。「ピリピリした現場より楽しい現場のほうがいいですし、寝る時間やご飯を食べる時間を用意されていることを当たり前にしなきゃいけない。質のいいものを作っているからこそ余裕のない環境になってしまいがちですが、朝6時から夜10時が1週間続くより、朝8時から夜8時のほうがいいパフォーマンスができると思うので、そうなっていくように自分も働きがけをしていきたいと思います」そして、「演者だけでなくスタッフさんたちにとっても恵まれた環境になっていけたら。夢を与える仕事である以上、夢のある世界であってほしいですから」と熱く語った。『どうする家康』の現場で主演の松本潤が現場全体のために奮闘している姿にも刺激を受けたそうで、「作品の中でも主演という立場で全体の士気を高めて引っ張ってくださりつつ、お芝居外のところでも戦ってくださる方で、かっこよかったです」とリスペクト。そして、初の大河ドラマは自身にとって大きな経験になったと振り返る。「時代劇が初めてで、槍などを使ったアクションも初めてで、自分の中で初めて尽くしでした。キャストの方も脚本も役も、初めての大河にしてはあまりにも恵まれたものをいただきすぎたと思っていて、その経験を今後にも生かしていかなければいけないと感じています」初尽くしの大河ドラマに続き、初の有観客舞台。実りの多い年となりそうだが、「本当にありがたいです」と今の状況に感謝している。そして最後に本作について「初めての舞台なのでどこまでできるかわかりませんが、全力でやろうと思っていますし、『せたがやこどもプロジェクト』という、大人も子供も楽しめる環境づくりがされている中での舞台なので、ぜひいろんな年齢層の方に見ていただきたいです」とメッセージ。「初の有観客での舞台経験は、映像にも生かせることがきっとたくさんあると思うので、今回の経験が次にもつながるように頑張ります」と意気込んだ。■細田佳央太2001年12月12日生まれ、東京都出身。4歳から活動を始める。2019年に1,000人超えの応募者の中から抜てきされ、映画『町田くんの世界』にて映画初主演。2021年、TBS系日曜劇場『ドラゴン桜』や日本テレビ系『恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~』などで注目を集め、2022年、テレビ朝日系『もしも、イケメンだけの高校があったら』で連続ドラマ初主演を務める。2023年は、映画『ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい』、NHK大河ドラマ『どうする家康』、WOWOW『ドロップ』に出演。8月11日から初の有観客での舞台『メルセデス・アイスMERCEDES ICE』にて主人公を演じることが決まっている。■舞台『メルセデス・アイス MERCEDES ICE』【原作】フィリップ・リドリー【翻訳】小宮山智津子【演出】白井晃【出演】細田佳央太、豊原江理佳、東野絢香、篠原悠伸、名村辰、大場みなみ、斉藤悠、今泉舞、松尾諭【日程】8月11日~20 日 【会場】世田谷パブリックシアター※18歳以下無料招待あり(各回150人限定、先着順、要予約/発券手数料、当日要証明書)
2023年08月09日演出家の白井晃×ストーリーテラーのフィリップ・リドリー。これまで何度となく評判を呼んできた組み合わせ。人間のグロテスクさをファンタジーで包み込むリドリーのブラックな物語を、白井さんは、静謐で美しいけれどどこか不穏な世界観の中で繊細に描き出す。その世界に魅了されたひとりが細田佳央太さんだ。大人の方も子供の柔軟な視点で楽しんでもらえたら嬉しいです。「吉沢亮さんが出演された『マーキュリー・ファー』という舞台が衝撃でした。タイミング的に、僕にとって久々に観た生の舞台だったことや、ロシアのウクライナ侵攻が始まった時期だったことも影響していると思いますが、舞台上で表現されている以上の大きなものを受け取った気がして。素晴らしいけれどしんどくもある、ある種、観る側の体力や考える力的なものが問われる舞台を作られるってどんな方なんだろう、と。いつかご一緒できたらと思っていたら、まさかこんなすぐに実現するなんてとても嬉しいです」現在、絶賛稽古中。実際に体験した白井演出の魅力とは?「僕のようにずっと映像をやってきた人間からすると、白井さんの演出や説明の仕方がとてもわかりやすいんです。この作品では、基本的に全員が何かしらの役でずっと舞台に出ています。映像なら、カット割りやクローズアップでお客さんが誰に注目すればいいかを見せますが、舞台は編集ができない。だから流れをみんなで作る必要があると説明されて、すごく腑に落ちました。難しいけれど、こんな見せ方をしたらどうだろうかって考えるのも楽しいです」そもそも、それが舞台をやりたいと思っていた理由なのだとも。「生の舞台と映像では見せるものが違うようだけれど、やっていることは同じお芝居です。舞台で自由に動けるようになれば、映像でも自由度が上がるし、カット割りの可能性も広げられるはずで、間違いなく今後に生かせるだろうと思っています」本作はリドリーによる児童小説が原作で、“影のタワー”で生きる3世代の家族を描いた物語。「かわいらしいやり取りがある一方で、どこか生々しい怖さもある。最初は変に重く受け止めて、神妙な顔でやらなきゃと思っていたけれど、リドリーの原作本の挿絵がすごくかわいらしくユーモラスで、そこを表現したいから楽しんでやってほしいと白井さんに言っていただけて、気持ちが楽になりました。大人も楽しめるけれど、子供向けのプロジェクトですし、たぶん本番中に子供から思いもよらないレスポンスがあるだろうなと思うので、とりあえずそのときの心の準備だけはしています」映像の世界でも、アドリブを求められることがあるはずだけど?「基本はカットがかかるまで芝居を止めるなと教わってきたので、アドリブにはがんばってついていけるようにしています。でも、あとで自分はセンスないって思うことも(笑)。ただ、格闘しながらですけれど、苦手ではないかな」大人の読者に向けてもひと言。「子供の柔軟性ってすごくて、目の前のことを現実的にとらえるのではなく想像で楽しんだりできる。大人の方もそんなふうに、子供の視点で受け止めてもらえたら嬉しいです」せたがやこどもプロジェクト2023『メルセデス・アイス』建設中の“影のタワー”に憧れて育ったロージーとティモシーは、やがて結婚し、念願のタワーに暮らし始める。彼らの間に生まれた男の子・メルセデスは甘やかされて育ち、やがてとんでもない事件を引き起こす。8月11日(金)~20日(日)三軒茶屋・世田谷パブリックシアター原作/フィリップ・リドリー翻訳/小宮山智津子演出/白井晃出演/細田佳央太、豊原江理佳、東野絢香、松尾諭ほか一般8000円ほか(18歳以下無料招待あり)世田谷パブリックシアターチケットセンター TEL:03・5432・1515宣伝写真:二石友希ほそだ・かなた2001年12月12日生まれ、東京都出身。4歳から活動を始め、’19年の初主演映画『町田くんの世界』で注目される。大河ドラマ『どうする家康』の松平信康役では強烈なインパクトを残した。シャツ¥39,600カットソー¥46,200パンツ¥49,500シューズ¥66,000(以上OURLEGACY/EDSTROM OFFICE TEL:03・6427・5901)※『anan』2023年8月9日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・岡本健太郎ヘア&メイク・菅野綾香インタビュー、文・望月リサ(by anan編集部)
2023年08月08日タレントの朝日奈央が6日、京セラドーム大阪で開催された「KANSAI COLLECTION 2023 AUTUMN & WINTER」にMCとして出演した。同じくMCを担当するKOJIとともにステージに現れた朝日は、シースルーのインナーに黒いジャケットとワイドパンツと大人シックな装い。髪は高い位置で結い、耳元は大きなシルバーアイテムで上品さをプラスした。朝日が関西コレクションに出演するのは今回で初めてで、「MCと聞いて私で大丈夫かなと思いましたが、選ばれたからにはしっかりMCをやりたい」と意気込んだ。「KANSAI COLLECTION」(関西コレクション)は、2011年2月に大阪で誕生したファッションとエンターテインメントのイベント。25回目となる今回は、「自分スタイルで進もう」をテーマとし、自分のスタイルを楽しみ、また自分以外のスタイルも受け入れる、認め合う文化を発信する。撮影:加藤千雅
2023年08月06日2023年8月3日、俳優の寺田心さんが、情報番組『あさイチ』(NHK)に生出演。現在の姿に、驚きの声が上がりました。寺田心の15歳の姿に衝撃3歳から芸能活動を開始した寺田さんは、TOTO『ネオレスト』のCMで、トイレに繁殖する『菌の親子』のリトルベン役として出演。愛らしい声と演技で、世間から注目を集めました。時は経ち、同年現在15歳の、中学3年生になった寺田さん。『あさイチ』に出演した際、「子役の成長は早い」「誰だか分からなかった」の声が続出したのです。同番組のInstagramアカウントに写る、寺田さんの姿がこちら。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る NHKあさイチ(@nhk_asaichi)がシェアした投稿 カメラに向かってニッコリとほほ笑む、寺田さん。お笑いコンビ『サバンナ』の八木真澄さんの肩を越すほどスラリと伸びた身長はもちろん、表情からも大人っぽさを感じます。世間の人たちから「心くん」と呼ばれていた寺田さんは、面影こそあるものの、順調に大人の階段をのぼっているようです!寺田さんの成長ぶりに、SNSでは驚きの声が続出。一時期『寺田心くん』がトレンド入りするほど話題となりました。・心くん、大きくなったなあ!ビックリしました!・この間まで小さかったのに。大きくなっちゃって…!・心くんがめちゃくちゃかっこよくなっていて惚れそう。大人をキュンとさせるかわいらしい演技ではない、さわやかな容姿を生かした寺田さんが、近い将来見られるのかもしれません![文・構成/grape編集部]
2023年08月04日田中圭が主演を務めるドラマ「ブラックポストマン」に小泉孝太郎が出演することが分かった。さらに第1話ゲストとして、永田崇人と寺田心が登場することも発表された。田中圭が表向きは気のいい郵便局員、裏の顔は加害者を制裁するダークヒーローを演じる本作。この度、出演することが分かった小泉孝太郎は、田中さん演じる主人公・副島力也の先輩で元郵便局員の水野真役。物語の重要な役どころとなるキーパーソンだ。第1話ゲストの永田崇人と寺田心また、第1話ゲストとして出演する永田崇人は学校の美術教師である妹尾弘一役、寺田心はある事件がきっかけで同級生からのいじめを受ける中学生の吉井和馬役を演じる。併せて第1話の場面写真も公開され、二転三転する謎や敵・味方が入れ替わる戦いを描く本作で、彼らがどのように主人公と関わっていくことになるのか。注目が集まる。「ブラックポストマン」は8月18日より毎週金曜日20時~テレビ東京ほかにて放送(※初回2時間スペシャル)。(シネマカフェ編集部)
2023年07月24日