ファッションデザイナーのドン小西(73)が、4日までに自身のインスタグラムを更新し、レアな「ドン・キホーテ」のVIP会員証を披露した。フォトムービーで紹介した「ドン・キホーテ」VIP会員証は、20年前のものだという。署名欄には直筆で「ドン小西」と記され、創業者の安田隆夫氏のサインや、特別直通ダイヤルなども記載された。ドン小西は「いつもVIPルームでシャンパン片手にVIP担当がついたもんだ」と明かしている。
2024年05月04日アマチュア部門54名、プロ部門13組15名が出場した「第一回小西健二音楽堂ピアノコンクール」の各賞が決定しました!北海道東川町と小西健二音楽堂ピアノコンクール実行委員会共催でが3月23日(土)・24日(日)に実施した「第一回小西健二音楽堂ピアノコンクール」において、各賞が決定いたしました。このコンクールは、地域おこし協力隊として東川町で小西健二音楽堂を拠点に活動しているドートレトミシーのお二人が、東川という町らしく小西健二音楽堂らしいピアノコンクールを作りたいという思いから生まれたコンクールです。全国にピアノコンクールは山ほどありますが、年齢制限をなくし課題曲を設けず好きな曲を弾くという新しく、自由で温かいコンクールとなりました。23日のアマチュア部門は応募者59名(当日参加者54名)。東川・旭川・東神楽・美瑛・当麻・鷹栖だけでなく札幌や紋別、羅臼など遠方からも参加がありました。年齢は5歳から66歳まで。課題曲も年齢制限も無く5分以内で自分の好きな曲を自由に演奏するというスタイルで行い、実に多様な曲が演奏されました。アマチュア部門総合最優秀賞を受賞したのは、山本敬太さん(10歳・旭川)。総合優秀賞は、佐藤拓音さん(13歳・旭川)、伊藤遼さん(9歳・旭川)のお二人が受賞されました。アマチュア部門コンクール演奏中の様子アマチュア部門最優秀賞山本さん(中央)と審査員23日(土)18時からは、審査員7名それぞれのソロ演奏とドートレトミシーボーカル長尾匡祐と三重奏のコラボなどによるスペシャルコンサートを開催。会場は超満員で贅沢なコンサートに会場からは感嘆の声が上がりました。審査員・実行委員(ピアニスト)田中英純さん審査委員長(ピアニスト・東京音楽大学専任講師)吉田友昭さんピアノ、ヴァイオリン、チェロ三重奏とドートレトミシーボーカル長尾匡祐とのコラボ24日(日)プロフェッショナル部門では東川・旭川・紋別や横浜、東京や名古屋からも集まり、午前の室内楽部門、午後のピアノソロ部門併せて13組15名の参加者が15分の持ち時間で思い思いの曲を演奏しました。プロフェッショナル部門の最優秀賞を受賞したのは、安達莉子さん(23歳・札幌・愛知県立芸術大学大学院1年)。優秀賞はピアノ連弾の中者あゆみさん、渋谷藍香さん(32歳・旭川)、永瀧陽菜さん(19歳・岩見沢・北海道教育大学岩見沢校)、小西杏花里さん(19歳・旭川・東京藝術大学)、吉崎美桜さん(21歳・東京・桐朋学園大学)となりました。各最優秀賞受賞者にはトロフィーの他に東川米10キロ、優秀賞受賞者にはトロフィーと東川の特産品が手渡されました。プロフェッショナル部門の最優秀賞、優秀賞受賞者は小西健二音楽堂でのリサイタル出演権(日程は未定)も賞として授与。この小さな音楽堂から、受賞者や参加者の輪を通じた交流や活躍が期待されます。プロフェッショナル部門の表彰式終了後には、参加者と審査員で茶話会が行われ、自分の演奏についてそれぞれの審査員が手書きした審査票を見ながら交流を深めました。優秀賞ピアノ連弾手前から中者あゆみさん、渋谷藍香さん最優秀賞安達莉子さんプロフェッショナル部門受賞者と審査員との記念写真。小西健二音楽堂にて。アマチュア部門受賞者一覧最優秀賞山本敬太10歳旭川バッハ/フランス組曲メヌエット、ブルグミュラー/せきれい優 秀 賞 佐藤拓音13歳旭川中田喜直/元気なおどりとしずかなおどり、演奏会用練習曲伊藤遼9歳旭川ヘンデル/プレリュード、ブルグミュラー/タランテラ10歳未満部門優秀賞鈴木凛音8歳旭川森山智宏/こもれ日の散歩道。平山毅州/プリンとプルンのふざけっこTelemann/Scherzino本間晴香8歳旭川グレンダ・オースティン/華やかなワルツ加藤森湖9歳旭川湯山昭/お菓子の世界バースデー・ケーキ、バームクーヘン10代部門優秀賞池田依愛13歳旭川ショパン/ワルツ第9番「告別」変イ長調Op.69-1井上詠舞13歳旭川アルベニス/スペイン作品1665よりマラゲーニャ北川七楓12歳剣淵モーツアルト/きらきら星変奏曲(抜粋)20歳以上部門優秀賞古山文美46歳札幌ショパン/エチュードOp.10-3「別れの曲」中村敦子59歳当麻モーツアルト/ピアノ・ソナタ第11番(トルコ行進曲付き)K.331K6.300i第1楽章高見綾香45歳東川バッハ/平均律クラヴィーア曲集第1巻第13番嬰ヘ長調BWV858プロフェッショナル部門受賞者一覧最優秀賞安達莉子23歳札幌リスト/詩的で宗教的な調べより「葬送」ドビュッシー/12のエチュードより半音階のために優 秀 賞 中者あゆみ・渋谷藍香32歳旭川春畑セロリ/アストロ・ノーツ~宇宙(そら)からの手紙~永瀧陽菜19歳岩見沢北海道教育大学岩見沢校スクリャービン/幻想曲ロ短調Op.28小西杏花里19歳旭川東京藝術大学ショパン/ピアノ・ソナタ第3番ロ短調Op.58より第1楽章、第4楽章吉崎美桜21歳東京桐朋学園大学バッハ/平均律クラヴィーア曲集第2巻第2番ハ短調Bmv871ショパン/練習曲嬰ハ短調作品10-4ラヴェル/「鏡」より第4曲「道化師の朝の歌」プロフェッショナル部門最優秀賞安達莉子さんのコメントあたたかい雰囲気で素敵なホール・ピアノと共に演奏出来、とてもしあわせな1日でした。リサイタルをさせて頂けることを心より楽しみにしております。審査委員長吉田友昭氏のコメント・プロフェッショナル部門では結果発表と表彰式を行なった後すぐ、茶話会という形で参加者と審査員が1人1人演奏について話し合う。講評用紙を手渡しする。・参加者全員が、小西健二音楽堂において時間カットを行わずに演奏曲全てをお客様の前で演奏するサロンコンサート形式のコンクール審査。・コンクール期間中に審査員全員が全身全霊で演奏会を行う。日本全国、数えきれない多くのコンクールがありますが上記3点を行なっているのは東川町の小西健二音楽堂コンクールのみです。第1回審査委員長として誇りに感じております。次回はアマチュア部門も審査員1人1人とお話しできる時間を設けたいですね。ご支援をよろしくお願い申し上げます。実行委員長長尾佳子氏のコメント初めてのコンクールが無事に終了致しました。全国にピアノコンクールは山ほどあると思いますが、そんな中で東川という町らしく小西健二音楽堂らしいピアノコンクールを作りたいと考え、年齢制限をなくし課題曲を設けず好きな曲を弾くという形にしました。それぞれが自分らしい音を伸び伸びと演奏出来、学びになり、出逢いの場となるようなコンクールにとの願いを込め、賞の在り方についてもぎりぎりまで協議を重ねておりました。また、クラシックを身近に感じてもらいたいと一般の方が無料で観覧出来るようにも致しました。コンクールという形で点数を付けましたが、音楽はそれぞれの命の音を奏でるものであり、自分の音を曲の理解や日頃の練習・学びを通じて奏でられているかという事なのだと思います。今回審査員の皆さまは技術やマナーに加えまさにその点をしっかりと審査して頂き、宝のようなコメントをおひとりおひとりの審査票に記入し、プロフェッショナル部門ではご本人へ手渡して下さいました。審査員の皆さまは現役の演奏家であり学び続け進化し続けている皆さま。出演された皆様の気持ちがわかり、的確なアドバイスも出来るのではないかと考えましたが、本当にそのようになったなと感激しています。また出演された方が聞きたいことがたくさんあるのではないかと茶話会を企画しましたが、大変喜んで頂きました。今後参加して頂いた皆様全員が交流できるような場づくりも考えていきたいと思っています。ご協力頂いたすべての方へ感謝申し上げます。有難うございました。美しい大地に、美しく生きる。写真文化首都 「写真の町」 北海道上川郡東川町のオフィシャルサイトです。 : 小西健二音楽堂 : competition | レパートリーマッチング : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年04月12日コニカミノルタプラネタリウム株式会社(東京都、代表取締役社長:本 由美子)は音楽家・冨田勲さんの楽曲を使用したプラネタリウム作品『コズミック・ハーモニー 138億年の響き』を全国のプラネタリウム館への配給を開始いたしました。作品概要138億年前に宇宙が誕生した時、宇宙最初の「音」が響きわたっていました。その「音」は宇宙誕生138億年後の現在、何処で響き渡っているのでしょうか。立体音響の先駆者・冨田勲さんが奏でた名曲と共にこの宇宙に響き渡る「音」を見つけに行きませんか。作品のナレーションは俳優の松重豊さんです。(時間:30分)登場する冨田勲の作品・組曲「惑星」より木星・火星・金星・水星(作曲:ホルスト)・月の光(作曲:ドビュッシー)・答えのない質問(作曲:アイヴズ)・亡き王女のためのパヴァーヌ(作曲:ラヴェル)・青い地球は誰のもの2020(歌:カノン 作詞:阪田寛夫 作曲:冨田勲 編曲:津田賢吾) ほかナレーションは俳優の松重豊さん作品のナレーションは俳優の松重豊さんが担当。優しく包みこむ松重さんの素敵な声をプラネタリウムでどうぞお楽しみ下さい。冨田勲 × 没入体験「自然界では鳥の声や川の音とか色々な方向から聞こえてきて正面がない。だから僕の音楽も正面がないように作っている。」― 冨田勲サラウンド音源、VRや360°映像、音や映像の没入体験が話題になって久しいですが50年も前から包みこまれるような立体的な音の世界を作り出していた人がいました、音楽家・冨田勲さんです。シンセサイザーを駆使して生み出した音楽は「トミタ・サウンド」と呼ばれ世界中の多くの人に愛され、日本人として初めてグラミー賞4部門にノミネートされました。マイケル・ジャクソンが来日した際には「トミタに会いたい!」と冨田家を訪問しました。冨田さんが作曲した音楽は今現在も多くの人の耳に届いており、NHK「きょうの料理」のテーマ曲や東京ディズニーシーのエントランスにあるアクアスフィアで流れている立体音響のテーマ音楽はパークを訪れる人々を楽しませています。TVアニメ「ジャングル大帝」、「リボンの騎士」などの音楽も手掛け多くの子どもたちに夢を与え続け、晩年にはバーチャル・シンガー“初音ミク”をソリストに迎えた「イーハトーヴ交響曲」を発表。自身の心の中に描いた壮大なイマジネーションを音楽と最新技術で表現してきました。“元祖・没入体験” をプラネタリムで体感「トミタ・サウンド」といえば宇宙を題材にしたものが数多くあり、冨田さん自身も星や宇宙、プラネタリウムを愛していました。今から50年前、冨田さんが作ったサラウンド音源を聞ける環境はほとんどありませんでした。現在においても前方に左右2つのスピーカーによる2chステレオ環境が主流となっていますが、今回プラネタリウムで上映という事でドームの四方に配置された複数のスピーカーにより冨田さんが描いていた本来の「トミタ・サウンド」を体験する事ができます。(※上映施設によりスピーカーの数は異なります。)使用した音源はTOMITA information Hub ( ) の全面協力のもとオリジナル原盤を使用しています。作品の監督・脚本・プラネタリウムの演出を担当したのはプラネタリウム業界にて30年以上、延べ100作品以上を制作した、新井達之さん。天文監修には名古屋大学総長であり、天文学者の杉山直さんに作品の監修して頂きました。冨田さんは生前「プラネタリウムで僕の音楽を流し、多くの子どもたちに楽しんでもらいたい。」と語っていました。「自然界だけではなく、宇宙にも正面がない」冨田さんが目指した360°の音と映像に包まれる“元祖・没入体験”をプラネタリウムで是非体感して下さい。★上映施設(2024年2月現在) 全国順次公開予定★愛媛県 松山市総合コミュニティセンター期間:2023年12月1日 ~ 2024年11月30日 愛知県 名古屋市科学館期間:2024年2月14日 (1日のみのイベント上映) ※詳しくは各館HPにてご確認下さい。★音楽:冨田勲 (とみた いさお)★音楽家 冨田勲 慶應義塾大学在学中から作曲家として活動を始め、NHK「きょうの料理」など番組テーマ曲、NHK大河ドラマ、手塚治虫作品、山田洋次監督作品など多彩な分野で作編曲家として優れた作品を数多く残す。1974年に米国RCAレーベルから発表したシンセサイザーによる作品「Snow Flakes are Dancing」は、日本人として初めてグラミー賞4部門にノミネート、その後の一連のアルバムも世界中で大ヒットした。音響効果をも含めた音楽は「トミタ・サウンド」と呼ばれクラシック・ファンのみならず、世界中の幅広い層から支持されている。★ナレーション:松重豊 (まつしげ ゆたか) ★63年1月19日生まれ、福岡県出身。舞台やドラマ、映画など幅広く活躍。近年の主な出演作に映画「ヒキタさん! ご懐妊ですよ」、「余命10年」、「ツユクサ」など。「青春18×2 君へと続く道」が5月3日公開予定。ドラマでは、「今ここにある危機とぼくの好感度について」、「いりびと-異邦人-」、「カムカムエヴリバディ」、「どうする家康」など。また、雑誌「クロワッサン」で『たべるノヲト。』のエッセイを連載中。★監督・脚本・プラネタリウム演出:新井達之 (あらい たつゆき)★1964年、東京都出身。千葉大学理学部地学科卒業。国際プラネタリウム協会会員。1990年から2022年まで、東京都内の公立博物館の天文担当学芸員として、100本以上のプラネタリウム番組制作を担当。デジタルプラネタリウムによる宇宙の映像と音楽を融合させた番組シリーズ、観客参加型の番組シリーズなど、宇宙を知る感動を新しいスタイルで伝えるプラネタリウム番組を追求してきた。現在は宇宙コンテンツクリエーターとして、音楽系クリエーターユニット『ソラノワ』などで活動。★天文監修:杉山直 (すぎやま なおし)★ドイツ生まれ。理学博士。1984年早稲田大学理工学部卒業後、広島大学大学院理学研究科博士課程を修了し、1991年東京大学理学部助手に着任。1996年から京都大学理学研究科助教授、2000年から国立天文台教授。2006年名古屋大学理学研究科教授、理学研究科長、理事・副総長(統括・総合調整担当)を経て、2022年4月より名古屋大学総長。専門は、宇宙物理学・宇宙論、特に宇宙マイクロ波背景放射や宇宙の構造形成の研究。西宮湯川記念賞、日本学術振興会賞、日本天文学会林忠四郎賞を受賞。★キャスト・スタッフ一覧★音楽:冨田 勲ナレーション:松重 豊監督・脚本・プラネタリウム演出:新井達之天文監修:杉山 直(名古屋大学)サラウンド音響・効果音・MIX:津田賢吾 (Tomita information Hub)編集・コンポジット:高原陽介満月写真:伊藤隆晃 (コニカミノルタプラネタリウム株式会社)ナレーション録音:園田芳伸・園田圭吾 (有限会社パストラル・サウンド)協力:林 寛之 / 平中慶子 / 服部玲治 (日本コロムビア株式会社) / オードレッド・マーク (合同会社スターライトスタジオ) / 高柳洋介 (コニカミノルタプラネタリウム株式会社) / 合同会社スターライトスタジオ / 有限会社パストラル・サウンド特別協力:妹尾理恵 / Tomita information Hub企画・制作:葛飾区郷土と天文の博物館 / コニカミノルタプラネタリウム株式会社プロデューサー:若井太志(コニカミノルタプラネタリウム株式会社) 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年02月02日木南晴夏が主演を務める「セクシー田中さん」の7話が12月3日に放送。小西と進吾が居酒屋で本音を語る展開に「共感しかない」「メッセージ性がいい」などの声が上がっている。芦原妃名子の同名漫画が原作の本作は、登場人物たちの出会いがポジティブな化学反応を起こしていく物語。ベリーダンサーとして活動する主人公・田中さんを木南晴夏、田中さんの同僚で彼女を全力で推す倉橋朱里を生見愛瑠、女性への偏見が強かったものの田中さんとの出会いで大きく変化している商社マン・笙野浩介を毎熊克哉、笙野の同僚で朱里を好きな小西を前田公輝、田中さんの憧れの人でサバランの店主・三好を安田顕、ベリーダンススクールの講師・Miki先生を高橋メアリージュン、朱里の元友人でブラック企業に勤める進吾を川村壱馬が演じている。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。小西(前田公輝)と手をつないでマンションに帰った夜、進吾(川村壱馬)と鉢合わせしてプチパニックになった朱里(生見愛瑠)は、自分の知らない間に進吾と小西が意気投合して飲みに行くことになったことを知り、動揺のあまり小西を傷つけるような発言をしてしまう。その後、予定通り進吾と飲んだ小西は、朱里とケンカしたことを告白。素で喧嘩した女性と仲直りした経験がないことやチャラさの影で昔から心にわだかまっていた悩みを告白するのだった。そんな小西に共感した進吾は、朱里へのある伝言を託す。また同じ頃、田中さん(木南晴夏)の家に押しかけた朱里も、小西へのモヤモヤした思いをぶちまけていた。そして小西に謝ることにした朱里は、無事、小西と仲直りする。一方、笙野(毎熊克哉)から「オリエンタルディナーショー」に誘われた田中さんは、朱里から「デートを楽しんで」と言われ、キャパオーバーに。また、笙野も同僚から田中さんとの関係を「羨ましい」と言われ意識しており――というのが7話の展開。進吾とお酒を飲んだ小西は、長いことモテた経験がなく好きになったタイプの女の子にはいつも振られていたこと、良い大学に入ってからは大学名だけで他校の女子にモテだし、商社に就職してからは女の子の方から連絡先を渡してくるようになったことを告白。そして、かつて振られた子と同窓会で再会し、名刺を渡したら彼氏がいるにも関わらずすぐに良い関係になり一気に想いが色褪せた過去を告白するのだった。それ以来若くて可愛い女の子との出会いを求めるようになった小西は、「でも俺、なにが欲しかったんだっけ」と胸の中を曝け出す。一方、小西の本音を聞いた進吾も、ブラック企業に勤めていたものの辞められずにいたことを告白。そして朱里のダンスに力をもらい、一歩前に踏み出したことを伝言として託すのだった。そんな登場人物たちの本音が見える展開にSNSでは「ひょうひょうとして本音のみえない小西の本音がわかりみすぎて共感しかないし、やっぱり本音は大事だし、も一度あかりちゃんに向かい合ってくれて嬉しい」や「男性側の生きづらさが垣間見える、いい回だった」、「小西、進吾にスポット当てて、男の学歴年収、女の若さ可愛さっていう根強くも残る部分に斬り込んでるの非常に良い。自分を助けられるのは自分だとか、尊重だとか、メッセージ性が良いね」などの声が。また、笙野とのデートを意識しすぎた田中さんは、整形メイクやツヤ感、デカ目メイクなど色々なメイクを取り入れて大変なことに。そんな田中さんを見た笙野は驚きのあまり悲鳴を上げるが、そのまま余計なことは何も言わずお店へと向かうのだった。そして飲みすぎた笙野は、帰り道田中さんに失礼な発言をしたサラリーマンに「確かに今日の田中さんのメイクはやばいけど、本当は綺麗なんだよ、この人は。誰よりも」「お前らにはわからないかもしれないけど、俺にはわかる。ほら謝れよ」と反撃。そんな笙野の変化に「とんでもない厚化粧の田中さんとデートを続ける笙野、最高でした」や「人目を気にせずそのままデート楽しむ笙野が人として最高にいい奴だった」、「笙野、田中さんのメイクがヤバくても田中さんのことを本当は綺麗だとか、デートを楽しかったって言えるの、田中さんのこと本当に尊敬してるし好きだよね」などの声が上がっている。【第8話あらすじ】田中さんに心無い言葉をかけた男たちから彼女を守ろうとした笙野は、うっかり転んで靭帯を損傷。また、田中さんが慣れないメイクで笙野とのデートに挑んでしまったことを知った朱里は、プチプラメイクで田中さんを変身させようとするが、得意のモテメイクは田中さんには通用しなかった。そこでリベンジを誓った朱里は、小西の協力も得て、田中さんに似合うメイクを研究することに。一方、四十肩の時助けてもらったお礼に、今度は笙野を助けようと手料理を持って家を訪れた田中さん。するとそこに、笙野の母・悦子(市毛良枝)が突然やって来て、田中さんを家政婦と勘違いする。しかし田中さんと意気投合した悦子は、一緒に歌舞伎を見に行く約束をしてウキウキ。一方で笙野に若い女性とのお見合いを勧める。そんな中、笙野は頑固な父・正晴(螢雪次朗)と悦子の間に、何かあったのではないかと心配する。また、メイクの楽しさを知った朱里に変身させてもらった田中さんは、悦子との待ち合わせ場所に向かい――。「セクシー田中さん」は毎週日曜22時30分~日テレ系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2023年12月04日多くのテレビドラマや映画、CMなどに出演してきた、俳優の小西真奈美さん。独特の透明感や、ふんわりと柔らかいイメージで、作品を彩ってきました。そんな小西さんは、2023年10月27日で、45歳に。同月28日、小西さんは自身のInstagramで、ファンから寄せられたお祝いの声に応えるよう、近影写真とコメントを公開しました。「ずっと変わらない」「素敵」などの声が寄せられた、実際の写真がこちら。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 小西真奈美 manami konishi(@manami.official)がシェアした投稿 緑豊かな場所で、優しくほほ笑む小西さん。透明感や、やわらかい雰囲気がそのままで、とても45歳には見えません!小西さんは、45歳になった心境を、次のようにつづっています。もし90歳まで生きたとしたら、折り返し地点、来ましたね。年齢を重ねるごとに思うのは、内側がより深く、豊かな人になっていきたいと思っています。日々、色んなことを学んだり、チャレンジしたり、そのことが、大切な人たちが毎日を健やかに笑顔で過ごしていく為の材料に少しでもなれていることが嬉しくて、益々、学ぶ意欲が湧いてきます。やっぱり大好きな人たちには、毎日、笑っていてほしいですからmanami.officialーより引用「もし90歳まで生きるとしたら、折り返し地点」という言葉とともに、小西さんは、自身がこれまで歩んできた人生を振り返った様子。「内側がより深く、豊かな人になっていきたい」と、今後についてつづっていました。小西さんは最後に、「みなさんがこれからも健やかで、笑って過ごせることを願っています」と、ファンに向けてメッセージを送っています。【ネットの声】・小西さんの笑顔に救われています。お誕生日おめでとう!・透明感を持つ小西さんが大好きです。その清らかさよ、永遠に!・ますます魅力的になっている!小西さんの、いつまでも変わらない、やわらかな雰囲気と美しさは、内面からあふれる魅力なのでしょうね。[文・構成/grape編集部]
2023年10月30日中京テレビ放送株式会社は、三重県総合博物館、中日新聞社とともに「高畑勲展 日本のアニメーションに遺したもの」を7月8日(土)より三重県総合博物館(MieMu:みえむ)で開催いたします。高畑勲展ビジュアルアニメーション映画監督・高畑勲(1935~2018)は、現在の伊勢市に生まれ、幼い時期を津市で過ごしました。高畑は制作にあたって常に今日的なテーマを模索し、それにふさわしい新しい表現方法を徹底して追及した革新者です。高畑の創造の軌跡は、戦後の日本のアニメーションの礎を築くとともに、他の制作者にも大きな影響を与えました。本展では、高畑の演出術に注目し、制作ノートや絵コンテなどの未公開資料も紹介しながら、その多面的な作品世界の秘密に迫ります。【見どころ】第1章 出発点 アニメーション映画への情熱高畑勲は1959年に東映動画(現・東映アニメーション)に入社し、アニメーションの演出家を目指します。演出助手時代に手がけた「安寿と厨子王丸」(1961)に関しては、新発見の絵コンテをもとに若き日の高畑が創造したシーンを分析します。その新人離れした技術とセンスは、TVシリーズの「狼少年ケン」(1963~65)でもいかんなく発揮されました。劇場用長編初演出(監督)となった「太陽の王子 ホルスの大冒険」(1968)においては、同僚とともに試みた集団制作の方法と、複雑な作品世界を構築していくプロセスに光を当て、なぜこの作品が日本のアニメーション史において画期的であったかを明らかにします。第2章 日常生活のよろこび アニメーションの新たな表現領域を開拓東映動画を去った高畑は、『アルプスの少女ハイジ』(1974)にはじまり、『母をたずねて三千里』(1976)、『赤毛のアン』(1979)という一連のTVの名作シリーズで新境地を切り拓きます。毎週一話を完成させなければならない時間的な制約にもかかわらず表現上の工夫を凝らし、衣食住や自然との関わりといった日常生活を丹念に描写することで、一年間52話で達成できる生き生きとした人間ドラマを創造したのです。宮崎駿、小田部羊一、近藤喜文、井岡雅宏、椋尾篁らとのチームワークを絵コンテ、レイアウト、背景画などによって検証し、高畑演出の秘密に迫ります。(C)ZUIYO 「アルプスの少女ハイジ」公式ホームページ (C)NIPPON ANIMATION CO. ,LTD.“Anne of Green Gables” (TM)AGGLA第3章 日本文化への眼差し 過去と現在の対話映画『じゃりン子チエ』(1981)、『セロ弾きのゴーシュ』(1982)以降は日本を舞台にした作品に特化、日本の風土や庶民の生活のリアリティーを活写します。その取り組みは、1985年に設立に参画したスタジオジブリにおいて、『火垂るの墓』(1988)、『おもひでぽろぽろ』(1991)、『平成狸合戦ぽんぽこ』(1994)という日本の現代史に注目した作品群に結実します。日本人の戦中・戦後の経験を現代と地続きのものとして語り直す話法の創造と、「里山」というテーマの展開に注目します。(C)1994 畑事務所・Studio Ghibli・NH(C)1994 畑事務所・Studio Ghibli・NH第4章 スケッチの躍動 新たなアニメーションへの挑戦高畑はアニメーションの表現形式へのあくなき探究者でもありました。90年代には絵巻物研究に没頭して日本の視覚文化の伝統を掘り起こし、人物と背景が一体化したアニメーションの新しい表現スタイルを模索し続けました。その成果は『ホーホケキョ となりの山田くん』(1999年)と『かぐや姫の物語』(2013)に結実します。デジタル技術を利用して手書きの線を生かした水彩画風の描法に挑み、従来のセル様式とは一線を画した表現を達成しました。美術への深い知識に裏付けられた高畑のイメージの錬金術を紐解きます。(C)1999 いしいひさいち・畑事務所・Studio Ghibli・NHD(C)2013 畑事務所・Studio Ghibli・NDHDMTK【展覧会オリジナルグッズ】グッズ画像(1)グッズ画像(2)グッズ画像(3)グッズ画像(4)※商品画像はイメージです。【開催概要】展覧会名: 高畑勲展 ―日本のアニメーションに遺したもの会期 : 2023年7月8日(土)~9月18日(月・祝)休館日 : 毎週月曜日(7/17、9/18は開館)、7/18(火)開館時間: 9時~17時(最終入場は16時30分まで)会場 : 三重県総合博物館 〒514-0061 三重県津市一身田上津部田3060主催 : 三重県総合博物館、中京テレビ放送、中日新聞社後援 : 近畿日本鉄道企画協力: スタジオジブリ協力 : (公財)徳間記念アニメーション文化財団制作協力: NHKプロモーション展覧会に関するお問い合わせ:三重県総合博物館TEL 059-228-2283三重会場公式サイト: 「高畑勲展 ―日本のアニメーションに遺したもの」公式Twitter: ▼チケット情報入館料当日券 :一般1,600円、学生(大学、各種専門学校等)1,000円、小中高生500円 *税込前売券/団体券:一般1,400円、学生(大学、各種専門学校等)800円、小中高生300円 *税込※価格は全て税込※未就学児は入場無料※前売券は4/15(土)~7/7(金)まで販売※基本展示(常設)も観覧可能※20名以上の団体は前売料金※学生券をお求めの場合は学生証のご提示をお願いします。(小学生を除く)※各種割引の併用はできません。※障害者手帳等をお持ちの方とその付添の方1名様は観覧無料※三重県総合博物館の年間パスポートをお持ちの方は、ご本人のみ前売料金なお、同伴の小中高生はチケットが必要※キャンパスメンバー(三重大学・皇學館大学)の方は、一般または学生料金が必要※本展の会期や内容が変更になる場合がございますので、予めご了承ください。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年07月07日宮沢氷魚を主演、小西桜子をヒロインに迎え、“映画をつくりたい人”を募集するプロジェクト「感動シネマアワード」(主催:レプロエンタテインメント)にて大賞を受賞した映画『はざまに生きる、春』。この度、2人が演じる画家・屋内透と編集者・小向春の距離が縮まっていく本編映像が解禁された。本作は、現在出版社で漫画編集者として働く葛里華(かつ・りか)監督による初のオリジナル長編作品。発達障がいの特性を持つ画家・屋内と、出版社に勤務する編集者・春の恋模様を描いている。今回解禁された本編映像は、宮沢さん演じる屋内と小西さん演じる春の水族館での初デートシーン。クラゲが泳ぐ水槽越しに春の写真を撮る屋内と、その屋内の姿を撮る春。お互いの写真を撮り合う2人の姿は、初々しく甘い空気が漂っている。また、水族館のウミガメや魚など、目の前のものに真っ直ぐに夢中になる屋内は春にとって魅力的で、屋内にどんどん惹かれていく春の様子が伝わってくる映像となっている。さらに、2人が手を繋いで眠りにつくシーンも解禁。屋内の家で寝ていた2人だったが、そこに春の恋人からの着信。「帰らないと…」と身体を起こす春に、指先でとんとんと引き止めるように春に触れる屋内。春も返事をするように屋内の手にとんとんと触れ、やがてそのまま手を握り、眠りに落ちる2人。急激に縮まる2人の距離感と、惹かれ合う気持ちが伝わるドキドキのシーンとなっている。『はざまに生きる、春』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:はざまに生きる、春 2023年5月26日より公開©2022「はざまに生きる、春」製作委員会
2023年06月06日俳優・小西遼生のオリジナルアルバム3作品のサブスクリプション配信が、本日5月31日(水) よりスタートした。映画・ドラマ・舞台で活躍すると同時に、自身の作詞作曲によるオリジナル楽曲を制作するなど、精力的に音楽活動を行っている小西。このたびサブスク配信されたのは、2018年7月発売のミニアルバム『飛魚』と、2019年夏に開催された『空想改革』2DAYSの本編を丸ごと収録した初のライブレコーディングアルバム『空想改革 -KONISHI RYOSEI LIVE 2019-』、無観客生配信LIVE『REC』のライブレコーディング音源をもとに、リテイク、リアレンジ、コーラスレコーディングなどこだわりの遊び心を加えたアルバム『The sparkle of life is like a bubble』の3作品。どれも高品質の音像で、独創性の高い音楽と言葉の響きが並んでいる。<作品情報>小西遼生 ミニアルバム『飛魚』小西遼生『飛魚』ジャケット【収録内容】01. パンドラの匣02. 生きる者たち03. 飛魚04. OPIUM LOVERS05. GREEN TUNNEL06. TIC TAC07. おやすみ小西遼生 アルバム『空想改革 -KONISHI RYOSEI LIVE 2019-』小西遼生『空想改革 -KONISHI RYOSEI LIVE 2019-』ジャケット【収録内容】01. 空想改革-空-02. 此の世は、夢03. ピリオド04. MUSEUM~幻想的に非合理的な夢を~05. TRIP06. 鴉07. 空想改革-想-08. FAIRY SONG09. 飛魚10. A bird gets sunshine11. 6月の雨12. 空想改革-改-13. Hey Master14. 君に幸あれ15. ま、いっか16. Super Hero17. 想い出だらけ18. Ding-dong19. Silence20. 空想改革21. 短い夢小西遼生 アルバム『The sparkle of life is like a bubble』小西遼生『The sparkle of life is like a bubble』ジャケット【収録内容】01. さくら花02. Morning Star03. HIGH SOUL04. あの夏が聞こえる05. 夏の幻06. COME AWAY07. 幻08. 光れ09. Melancholic10. 街のいろ11. 喜びの歌12. THE MAGIC HOUR詳細はこちら:
2023年05月31日宮沢氷魚主演の純愛映画『はざまに生きる、春』より、恋の始まりを切り取ったドキドキの本編映像が公開された。宮沢さん演じる発達障がいの特性を持つ画家・屋内と、小西桜子が演じる出版社に勤務する編集者・春の恋模様を描いた本作。仕事も恋もうまくいかない日々を送っていた春は、ある日、取材で「青い絵しか描かない」ことで有名な画家・屋内と出会う。公開された映像は、そんな出会って間もない2人が、一緒に月を見ながら夜ご飯を食べるという、ロマンチックなシーン。残業をしていた春は、急に屋内に誘われ、屋内の自宅で月を見ることに。縁側で横並びになり、月を見ていたが、夜ご飯を食べていないという春に「確認です。ジブリは好きですか?」とラピュタパンを振る舞う。夢中で食べる可愛らしい屋内に、春の気持ちがどんどん揺れ動く様子が感じられる。また、春が連絡してきた理由を聞くと、屋内は「月が欠けていたので、春さんに伝えたいなと思ったんです」と答える。そんな話しながら見つめ合う2人の様子からは、恋の始まりを感じさせる。『はざまに生きる、春』は5月26日(金)より公開。(cinemacafe.net)■関連作品:はざまに生きる、春 2023年5月26日より公開©2022「はざまに生きる、春」製作委員会
2023年05月05日衆院憲法審査会をめぐって「サルがやること」「蛮族の行為」と揶揄し、与野党から抗議の声が相次いだ立憲民主党の小西洋之参院議員(51)。3月30日の記者会見で謝罪するも、「発言を切りとって、真意を確認もせずに報道された」「法的問題があるとして顧問弁護士と相談している」と自らの発言を報じたメディアに対して不満を示していた。小西氏といえば、放送法に基づく政治的公平性の解釈に関する総務省の行政文書をもとに、高市早苗経済安全保障相(62)に「捏造の文書でなければ辞職するか」などと迫っていた。そんななか、“大ブーメラン”となる出来事が明るみになったのだ。それは、立憲民主党の泉健太代表(48)が31日午前に開いた記者会見でのこと。産経新聞の記者が「個別のことで恐縮ですが」と前置きした上で、小西氏の発言を報じた直後に小西氏本人から届いたLINEの内容をこう明かした。「小西さんから晩に届いたLINEに、『オフレコで、しかもその場で撤回した発言をよくも書くなあと呆れますが、書くのであれば以下の発言をちゃんと追記するように伝えてください。修正しないなら意図的な記事として、法的措置を取ります』とありました。『ここをこう直せ』といったことまで、全部書いてあります。どう考えても編集権への介入だと思います」記者に直接連絡し、法的措置を示唆して報道内容の修正を求めたという小西氏。このことについて意見を求められた泉代表は、「自説の主張の為に最短距離を走ろうとしてはいけないと思います。そういった節度に足らなさがあったのではないかと感じますね」とコメント。続けて記者は、「『直さないなら法的措置をとる』というのは完全に圧力だと思います。これを黙認するとか許してしまうと、今後、放送法の解釈をめぐって国会で政府を問い質していく正当性が失われると思います。代表はどう思われますか?」と質問。だが泉代表は、「いまその話があったということを受け止めて、我々としては対応を考えていかなければならないと思います」と述べるに留まった。記者の“告発”に、SNSでは《絵に描いたような圧力で絶句する》《コレはあかんやろ》とあ然とする声が上がっている。自ら招いた舌禍によって、厳重注意だけでなく参院憲法審査会・野党筆頭幹事の役職までも更迭された小西氏。高市氏への攻勢から一転、逆風が吹くことになりそうだ。
2023年03月31日主演・宮沢氷魚、ヒロイン・小西桜子で贈る「感動シネマアワード」(主催:レプロエンタテインメント)にて大賞を受賞した映画『はざまに生きる、春』。この度、場面写真が一挙解禁となった。今回一挙解禁された場面写真は、春(小西桜子)の横顔を優しく見つめる屋内(宮沢氷魚)のカットを始め、月を見る約束をした2人が望遠鏡を前に語らう様子。そして、ガラスの花瓶を持って見つめ合うカットなど、恋の始まりのような柔らかく瑞々しい2人の様子が切り取られている。また、木の下で樹皮を手に取り夢中で見つめる屋内や、雑誌編集部で働く春が真剣な面持ちで編集長と会話する姿など2人のキャラクターが窺えるカットに加え、目に涙を浮かべる春や、真剣な面持ちで向き合う2人のカットなど、物語の展開にも期待が膨らむ場面写真となった。雑誌編集者と取材を受ける画家として出会った2人がどんな時間を共有し、どんな葛藤が生まれ、どう分かり合っていくのか。本作は、恋のすれ違いの切なさ、もどかしさ、好きな人と分かり合いたいとただ願う気持ちを描き、決して特殊ではない感情に心が動く、“人を好きになる”ことへの希望が溢れる新しい恋愛映画となっている。『はざまに生きる、春』は5月26日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:はざまに生きる、春 2023年5月26日より公開©2022「はざまに生きる、春」製作委員会
2023年03月24日音楽関連における企画製作、マネージメントオフィスを行うオフィススクワレル合同会社は、所属するシンガーソングライター・小西寛子のニューアルバム「彼女のカブリオレ80S」を2022年12月21日(水)に発売しました。URL: アルバム・ジャケット写真癒やしの声、小西寛子のニューアルバム「彼女のカブリオレ80S」は、緊張感と躍動感を備えた、とてもリアルな生録音、中央線沿線の往年の狭いライブハウスのテイストを凝縮しました。70'sミュージックを意識した前作「1975」以来、約2年ぶりのリリースとなる本作品は70~90年代がテーマ。親しみやすいメロディと青春時代に流れてそうな音楽、全11曲の作詞・作曲、レコーディングを主に小西寛子が担当。「こにしひろこ★ばんど」として音楽ゲーム等への楽曲提供で参加の「LITTLE CURE」と共に曲を創り上げました。アルバムの世界観は、現代の慌ただしい時間の流れに支配されない「人間らしい時の刻み方」を自分の詞、歌声と楽器演奏と共に表現。歌謡曲からロック、サーフィン、GS風、バラードなどジャンルを超えた全11曲を収録。流行にとらわれない定番ソング集、大人でもじっくり聴ける癒やしのアルバムです。ホリデーシーズンは、ステレオの前で小西寛子ライブを聴きながらお過ごしください。●彼女のカブリオレ80S・小西寛子CDアルバム発売日 :2022年12月21日(水)価格 :2,530円(税込)品番 :DSQI-22001レーベル :WolfgangレーベルJAN :4573392730009収録楽曲数:全11曲予約 :・全国各レコード店・タワーレコード・HMV・丸善ジュンク堂honto・Yahoo!ショッピング 等*ファンクラブ限定、「クリスマス・お年玉企画で私物やレアパーツプレゼント企画ウェブサイト」に参加できる二次元コードが歌詞カードに記載されております。(参加期限:発売日~2023年1月10日)●小西寛子プロフィール声優・シンガーソングライター、1975年10月26日、埼玉県川越生まれ・平塚育ち。相模女子大学短期大学部、中央大学法学部卒。NHK『おじゃる丸』をはじめ、『逮捕しちゃうぞ』『ドクタースランプ』『浦安鉄筋家族』『すごいよ!!マサルさん』『デジタルモンスター』ほか多数のアニメ、ゲームなどに主演や主要キャラクターとして出演。音楽面は、1994年のデビューからこれまでメジャーで50枚以上のCDを発売、昨今はシンガーソングライターとして活動、演奏から作詞・作曲・編曲、レコーディングまで全てこなす。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年12月21日音楽関連における企画製作、マネージメントオフィスを行うオフィススクワレル合同会社は、所属するシンガーソングライター・小西寛子のニューアルバム「彼女のカブリオレ80S」を2022年12月21日(水)に発売、また予約を開始いたしました。CDアルバムジャケットイメージ癒やしの声、小西寛子のニューアルバム「彼女のカブリオレ80S」は、緊張感と躍動感を備えた、とてもリアルな生録音、中央線沿線の往年の狭いライブハウスのテイストを凝縮しました。70'sミュージックを意識したアナログテイストで固めた前作「1975」以来、約2年ぶりのリリースとなる本作品は70~90年代がテーマ。親しみやすいメロディと青春時代に流れてそうな音楽、全11曲の作詞・作曲、レコーディングを主に小西寛子が担当。「こにしひろこ★ばんど」として音楽ゲーム等への楽曲提供で参加の「LITTLE CURE」と共に曲を創り上げました。アルバムの世界観は、現代の慌ただしい時間の流れに支配されない「人間らしい時の刻み方」を自分の詞、歌声と楽器演奏と共に表現。歌謡曲からロック、サーフィン、GS風、バラードなどジャンルを超えた全11曲を収録。流行にとらわれない定番ソング集、大人でもじっくり聴ける癒やしのアルバムです。●彼女のカブリオレ80S・小西寛子CDアルバム発売日 :2022年12月21日(水)価格 :2,530円(税込)品番 :DSQI-22001レーベル :Wolfgang LABELJAN :4573392730009収録楽曲数:全11曲予約 :・全国各レコード店・タワーレコード・HMV・丸善ジュンク堂honto・Yahoo!ショッピング 等*ファンクラブ限定、「クリスマス・お年玉企画で私物やレアパーツプレゼント企画ウェブサイト」に参加できる二次元コードが歌詞カードに記載されております。(参加期限:発売日~2023年1月10日)●小西寛子プロフィール声優・シンガーソングライター、1975年10月26日、埼玉県川越生まれ・平塚育ち。相模女子大学短期大学部、中央大学法学部卒。NHK『おじゃる丸』をはじめ、『逮捕しちゃうぞ』『ドクタースランプ』『浦安鉄筋家族』『すごいよ!!マサルさん』『デジタルモンスター』ほか多数のアニメ、ゲームなどに主演や主要キャラクターとして出演。音楽面は、1994年のデビューからこれまでメジャーで50枚以上のCDを発売、昨今はシンガーソングライターとして活動、演奏から作詞・作曲・編曲、レコーディングまで全てこなす。楽器はギター、フルート(子供の頃~芸大卒フルーティストに師事)、ドラム(プロミュージシャンに師事)、ピアノ少々 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年11月04日今回、ご紹介するのは、『永久少年 Eternal Boys』。おっさんアイドルの奮闘を描く、注目のオリジナルTVアニメです。主要キャストを演じた、平川大輔さん、小西克幸さん、浪川大輔さん、森川智之さん、佐々木望さんにお話をうかがいました。「おっさんたちを輝かせていただけたらうれしいです」左から、森川智之さん、浪川大輔さん、平川大輔さん、小西克幸さん、佐々木望さん。【イケメンで観るドラマ&映画】vol. 122『永久少年 Eternal Boys』は、社会の波に揉まれながら成功や挫折を味わってきた6人のおっさんが、アイドルグループ・永久少年を結成。年齢や体力の壁を乗り越え、アイドルを目指す物語です。永久少年のメンバー6人を豪華声優陣、平川大輔さん、小西克幸さん、福山潤さん、森川智之さん、浪川大輔さん、佐々木望さんが担当。アラフォーですが、彼らの心は永遠の少年。崖っぷちに立たされた6人のおっさんは、アイドルグループ・永久少年として、いつからでも新しいことにチャレンジできること、いつからでも輝けることを証明すべく立ち上がります。さらに、永久少年とともに、個性豊かな2組のアイドルグループも登場。⻑年にわたりアイドルとして最前線を走ってきた国民的アイドルグループGentlemen(ジェントルメン)のメンバーを森久保祥太郎さん、寺島拓篤さん、笠間淳さん、KENNさんが担当。そして、永久少年の同期デビューとなる新進気鋭のアイドルグループStory of Love(ストーリーオブラブ/通称:ストラブ)のメンバーを、小林千晃さん、仲村宗悟さん、石谷春貴さん、ランズベリー・アーサーさん、河本啓佑さん、堀江瞬さんが担当。今後の永久少年との関わりが注目されています。11月23日には、Gentlemenが歌うオープニングテーマ「Dreamy Life」とStory of Loveが歌うエンディングテーマ「FRIENDS」、永久少年が出演するオリジナルドラマを収録したCDの発売が決定。K-POPの世界的アイドルグループ・SUPER JUNIORのメンバー、イェソンが、『永久少年 Eternal Boys』のPVに自身のSNSで反応するなど、多方面で反響を巻き起こしています。平川さんは、失業保険で暮らす元サラリーマンの真田健太郎役ーー本作に出演が決まったときのお気持ちを教えてください。森川さんおっさんがアイドルを目指す内容とのことで、詳細を確認したところ、僕が演じる役は実年齢よりも年下でした。そういう意味では、よりハードルが高い役だと思いました。ただ、いまは多様性の時代ですから、こういうこともあって良いだろうと。みんなで楽しく演じたいと思いました。浪川さん物語の概要を聞き、アイドルもののコンテンツはたくさんあっても、この設定はなかったかと。これまでにありそうでないアニメだなと思いました。グループを組むメンバーの方々のお名前を聞いたとき、「ベテラン感すごいな」と感じるとともに、安心感を抱きました。平川さん周りは濃いキャラクターばかりなので、埋もれないように頑張ろうと思いました。真田は真面目なキャラクターなので、何事も真面目に取り組むから何かが起こるというところを見せていけたら良いなと思いました。小西さん幅広い年代の方々と一緒に演じることが、とても楽しみでした。そして、自分たちがどういうパフォーマンスをして、キャラクターがどのように成長していくのか、ワクワクしました。佐々木さんオーディションでは最初「柿崎で」と言われたのですが、「ほかの役も受けて良いですよ」とのことでしたので、ぜんぶの役のオーディションを受けたんです。浪川さんぜんぶ受けたんですか!?一同爆笑佐々木さん結果的にはやっぱり「柿崎で」と言っていただけたんですが。一回演じたからかどの役にも親近感があります。ほかのキャストの面々は皆さんイメージピッタリでした。柿崎は複雑な魅力がある人なので、彼を演じられることも、メンバー皆さんと作品を作っていけることも楽しみにしていました。小西さんは元中学教師で、塾講師のアルバイトをしている石田直樹役ーーこのなかで、もっともアイドルに向いているメンバーは?小西さん浪川くんです。実際、アイドル活動もされていますし。一同爆笑森川さんそれぞれ個性やカラーが違うので、みんながアイドルだと思います。浪川さんみんなで視聴者の方々の心を満たしていけたら良いですね。小西さん僕らのなかで、順位をつけるなら、浪川くんです(笑)。浪川さん望さんはどう思われます?佐々木さん浪川。浪川さん平川さんは?平川さん浪川くん。浪川さんああ……。僕は……僕だと思います(笑)。一同爆笑浪川さんは人気子役出身の売れない演歌歌手・今川剛役ーーみなさんが少年の心に戻る瞬間は?浪川さん森川さんは、『おまえら』(書籍化もされている、爆笑トークライブ『森川智之と檜山修之のおまえらのためだろ!』)をやっているときじゃないですか?(笑)。森川さん自分が犠牲になって、体を張ってバカをやっても、みんなを笑わせることができたらうれしいと思う、ドMなところがあるんです。そういうところは少年だなと思いますね。浪川さん場所で言えば、お祭りやお正月の神社の参道などで、屋台を見ると子どもの頃を思い出すんです。いまだに無性に焼きそばが食べたくなったりして。大人になっても心は変わっていないのかなと思います。平川さん和でも洋でも、甘いものが大好きなんです。甘いものを食べているときは、子どものような顔をしているんじゃないかと思います。ーー特にどのような甘いものがお好きですか?平川さん和で言えば、ようかんや道明寺ですとか。小西さん渋いですね……おじいちゃんみたいな(笑)。最近のおすすめは何ですか?平川さん果物がまるごと入っているものです。小西さんあれ、おいしいですよね。果汁が半端なくて、もちもちしていて。僕は、浪川くんに突っ込みを入れたり、みんなとわいわい騒いだり、楽しくしていたりする瞬間が少年の心だなって思います。佐々木さんわちゃわちゃしないし、あまりしゃべらない子どもだったんです。だから少年らしくはなかったかもしれません。でも、好きなものに対しては、ハイテンションで喋りまくったりします。時計や万年筆や辞書とか、やっぱり少年っぽくないアイテムなんですが。家にある辞書たちの話なんて永遠にしていられます。あまり誰も聞いてくれませんけど(笑)。革ものも好きなので、装丁が革張りの辞書は、つい撫でてしまいます。平川さん革張りは時間が経つと趣がでますよね。森川さん改訂版がでると買っちゃうよね。どこが違うのか、探したりして。佐々木さん話に乗ってくれてありがとう。森川さん僕も似ているところがあるから、わかるんですよ。佐々木さん似てるところがあるなんてうれしいな。森川さんは売れっ子モデルから芸能事務所のマネジャー、そしてアイドルへと転身した山中大輔役ーー最後に、見どころをお願いいたします。森川さん僕が演じる山中がバックボーンにしているのが、先代の事務所社長がよく口にしていた言葉、「人生はエンターテインメントだ」なんです。この言葉は、芸能に携わる仕事をしていなくてもみんなに通じるものだと思うんです。本作は、人生はエンターテインメントだから楽しもうという気持ちを呼び起こしてくれると思います。ひとりひとりが人生を謳歌していただきたいなと思います。浪川さんすごくポジティブな作品になっています。アイドルですから、みなさんに応援して、盛り上げていただき、おっさんたちを輝かせていただければ、うれしいです。平川さんそれぞれいろんな人生を歩んできて、崖っぷち状態のおっさんたちがそこからアイドルを目指す物語です。途方もない山に登ろうとしている人たちを描いていますが、カッコ悪いところを見せていけるおっさんたちを見て、最終的にかっこいいと思っていただけたら素敵だなと思っています。ぜひご覧になって、応援していただきたいです。佐々木さんは元No.1ホスト&ホストクラブ経営者の柿崎誠役小西さん人生は思い通りにいかないことがいっぱいありますが、そのなかでちょっと踏ん張っていると良いことがあります。おっさんたちがいろんなことと戦っていく姿を見て、彼らと一緒に元気になっていただけたら、うれしいです。僕らもみなさんにエネルギーをお届けできるように、頑張ります。佐々木さん真田の「40代、人生崖っぷちなんです」と言うセリフを聞くたびに、僕は50代なので「もう崖から落ちてるじゃん」と思うんですが……。一同爆笑佐々木さん柿崎はさわやかな大人ですが、心に熱いものを秘めています。物語が進むにつれて、そういう内面が随所に出てくるので、いろいろな柿崎の素顔を愛していただけたらうれしいです。この作品はコンセプトは面白いし、スタッフさんの熱意も高くて、参加できてとても楽しいです。永久少年のキャスト6人は、僕と森川さん、平川さんと小西さん、浪川さんと福山さんで、うまいこと3つの世代に分かれているんですよね。声優の年齢や世代が各キャラクターにも重なっているところも楽しみながら応援してくださいね。インタビューのこぼれ話平川大輔さん、小西克幸さん、浪川大輔さん、森川智之さん、佐々木望さんという豪華声優陣が一堂に会し、インタビューと写真撮影が実現するのはかなりレアなこと。それぞれ表情やポーズに工夫を凝らした、ソロショットも合わせてお楽しみください!Information『永久少年 Eternal Boys』FODプレミアムにて先行独占配信中10月10日より毎週月曜日26:10~、フジテレビにて放送10月15日より毎週土曜日22:30~、アニマックス、BSフジでも放送声の出演/平川大輔、小西克幸、福山潤、浪川大輔、森川智之、佐々木望ほか文・田嶋真理文・田嶋真理
2022年10月14日高畑勲が演出、宮崎駿が脚本を手がけた映画『パンダコパンダ』『パンダコパンダ 雨ふりサーカスの巻』が、2022年10月6日(木)まで2週間限定で上映。2本立てで全国特別上映される。高畑勲&宮崎駿の名作ファンタジー『パンダコパンダ』1972年公開『パンダコパンダ』と1973年公開『パンダコパンダ 雨ふりサーカスの巻』は、高畑勲・宮崎駿のタッグによる中編アニメーション。東京の郊外を舞台に、おばあちゃんと暮らす少女ミミ子がパンダの親子・パンダコパンダに出会うところから物語がスタート。パンダコパンダとミミ子の奇妙で楽しい生活をユーモアたっぷりに描き出した、後の高畑・宮崎作品の源流とも言われる名作ファンタジーだ。2週間限定の特別上映『パンダコパンダ』の公開50周年を記念して、『パンダコパンダ』『パンダコパンダ 雨ふりサーカスの巻』の2本立てで全国にて2週間限定で上映。不朽の名作アニメを劇場で楽しめるのに加え、来場特典も配布予定となっており、高畑・宮崎作品ファン必見の貴重な機会となっている。『パンダコパンダ』あらすじ&キャラクターをおさらい〈映画『パンダコパンダ』あらすじ〉小学生ながらしっかり者のミミ子は竹やぶ近くの家におばあちゃんとふたりで暮らしていた。ある日おばあちゃんが田舎の法事に行くため、ミミ子はしばらくの間ひとり暮らしすることに。大張り切りのミミ子が家に帰るとパンダのパンちゃんとパパンダ親子が現れる。竹やぶがお気に入りのパパンダはミミ子のパパ代わりとして居候を決め、ミミ子はパンちゃんのママになって楽しい新生活がスタート。だけど動物園の園長さんがパパンダたちを迎えにきて…。〈映画『パンダコパンダ』登場キャラクター・声優キャスト〉・ミミ子/杉山佳寿子…おばあちゃんと暮らす天真爛漫な女の子。・パパンダ/熊倉一雄…おおらかで、とっても頼りになるお父さんパンダ。毎日ミミ子の家から動物園にお勤めする。・パンちゃん/太田淑子…とても可愛い子供のパンダ。わんぱくで、冒険するのが大好き。・おばあちゃん/瀬能礼子…法事のために田舎へ行った、気立てがよくてとっても優しいおばあさん。・おまわりさん/山田康雄…一人で暮らすミミ子ちゃんを心配してくれる、心優しいおまわりさん。・動物園の園長さん/和田文雄(現・和田文夫)…パンちゃんとパパンダがいた動物園の園長さん。〈映画『パンダコパンダ 雨ふりサーカスの巻』あらすじ〉竹やぶ近くの家で毎日楽しく暮らすミミ子とパンちゃんとパパンダたち。そんなある日、家に怪しいふたり組が忍び込む。泥棒だと大喜びするミミ子たちに驚き、ふたり組は一目散に逃げ出してしまうが、パンちゃんがもうひとりの可愛い侵入者・仔トラのトラちゃんを見つけふたたび家中大騒ぎに!じつは迷子だったトラちゃんをサーカス団に送り届けたミミ子たちはサーカスへ招待される。でもその晩に大雨が降り、街は海のようになってしまい……。〈映画『パンダコパンダ 雨ふりサーカスの巻』登場キャラクター・声優キャスト〉・ミミ子/杉山佳寿子・パパンダ/熊倉一雄・パンちゃん/丸山裕子・トラちゃん/太田淑子…サーカス団から逃げ出してきた子供のトラ。・おばあちゃん/瀬能礼子・サーカスの団員/山田康雄…いなくなったトラちゃんを探しに、ミミ子の家にやってきたサーカスの団員。・サーカスの団長さん/和田文雄(現・和田文夫)【詳細】映画『パンダコパンダ』『パンダコパンダ 雨ふりサーカスの巻』全国特別上映公開期間:2022年9月23日(金)~10月6日(木)演出:高畑勲原案・脚本・画面設定:宮崎駿声の出演:杉山佳寿子、熊倉一雄、太田淑子(パンダコパンダ)、丸山裕子(雨ふりサーカスの巻)
2022年09月30日「食を取り巻く社会環境や生活様式は、この2年で劇的に変わりました。 実際にお店へ足を運び、レストランの味やサービス、雰囲気を楽しむことが外食の醍醐味でしたが、 今では、自宅にいながら全国各地のトップシェフの逸品が気軽に楽しめます。私自身、普段からさまざまな土地の料理人や生産者のもとへ足を運ぶのですが、 この2年は、とくに地方の素晴らしさを再確認することができました。 そんななか出会った“おいしさ”を、いくつかご案内します」(ヒトサラ編集長・小西勝博)- ラインアップ -『松阪牛 国会カレー』~東京美食Labo~『Nameryチーズケーキセット』~東京美食Labo~『サバ文化干し特大4枚』~越田商店~『サバ文化干し特大6枚』~越田商店~『ふかひれチャーハンセット』~銀座 飛雁閣~『ぜいたく飲茶セット』~銀座 飛雁閣~【東京美食Labo】“日本の美食を繋げて世界中の人を笑顔に”をスローガンに、斬新な新規事業の立ち上げや商品開発を行う企業。松阪牛のようなブランド牛をはじめとした和牛を無駄なくおいしく効率的に消費するため、特選松阪牛を使用したレトルトカレーを開発するなど、食品ロス削減にも注力しています。『松阪牛 国会カレー』普段は食べることができない、国会の味をご自宅で「国会カレー」という言葉の響き通り、衆議院内の飲食店で実際に提供されているカレーがベース。歴代総理大臣をはじめ、政府関係者、海外からの要人、大使館関係者が食した歴史のあるインドカレーに、東京美食Laboが取り扱っている松阪牛を加えた高級レトルトカレーです。『Namery チーズケーキセット』パーティーの席がぱっと華やぐ、デコラティブなチーズケーキ滑らかなチーズケーキをリラックスした空間で食べる、そんなコンセプトから生まれたのが、チーズケーキ専門店【Namery(ナメリ)】。こちらのチーズケーキは、クリームチーズとマスカルポーネを絶妙な分量で配合した“滑らかさ”が特徴です。「ヒトサラCHEF’S MALL」では、定番フレーバーが楽しめる6種セットを販売いたします。【越田商店】銚子港にほど近い、茨城県波崎で51年続く干物屋「越田商店」。3代目の越田英之さんと4代目の竜平さん、母の伸江さんの3人で営まれています。鯖の文化干しを主力に、製造・卸・販売をしており、特製のつけ汁と伝統の製法でつくりあげた、唯一無二の「越田の鯖」が人気です。『サバ文化干し(特大)』プロの料理人から支持される、唯一無二の鯖の文化干し脂がのった大型のノルウェー鯖を特製のつけ汁につけ、陰干しした鯖の文化干し。創業から約半世紀にわたり継ぎ足し続けた“熟成つけ汁”が味の要。脂と塩気のバランスも絶妙で、干物とは思えないほど身がふっくらとしています。こちらは、プロの料理人の間で口コミで広がった、プロお墨付きの商品です。【銀座 飛雁閣】銀座中央通りにある、完全予約制の中国料理店【銀座 飛雁閣(ヒガンカク)】。アールデコ・スタイルの調度品を配した特別な空間で味わえるのは、本場広東の有名酒家で腕を磨いてきた料理人がつくる料理の数々。全品化学調味料不使用にこだわった、本格中国料理を提供しています。ふかひれチャーハンセット飛雁閣自慢の『五目炒飯』と 『フカヒレの姿煮』のセット普段は会食や接待で使われる完全予約制の高級中国料理店。化学調味料を使用せずにつくりあげる珠玉の一皿は、滋味あふれる味わい。今回はお店で人気の『フカヒレの姿煮』と『五目炒飯』が一緒になったお得なセットを、「ヒトサラCHEF’S MALL」特別セットとしてお届けします。『ぜいたく飲茶セット』人気の点心を集めた全9種の飲茶点心の詰め合わせご家庭で飲茶ランチが楽しめるセットです。店自慢の『エビ蒸し餃子』をはじめ、【アル・ケッチャーノ】の奥田シェフ考案の『三色水餃子』や、『広東焼売』、『季節の蒸し餃子』、『おこわの蓮の葉ちまき』、『翡翠蒸し餃子』、『大根餅』、『広東風春巻』、『黒胡麻揚げ胡麻団子』の全9種入り。東京美食Labo(トウキョウビショクラボ)おいしくて身体によい“美食”を探求し、生産者と消費者を繋げて世界に笑顔を届ける「東京美食Labo」。日本三大和牛の一つであり、肉の芸術品の異名を持つ美しい霜降り肉と独特の香り(和牛香)が特徴の松阪牛をはじめ、国会で愛された「国会カレー」、フルーツたっぷりで映える「Namery」のチーズケーキなどを取り扱う。越田商店(コシダショウテン)茨城県波崎で51年続く干物屋「越田商店」。現在は、3代目の越田英之さん、4代目の竜平さん、母の伸江さんの3人で営まれている。越田商店では『鯖の文化干し』を主力に製造・卸・販売をしており、特製のつけ汁と伝統の製法でつくりあげた、唯一無二の“越田の鯖”がプロの料理人たちから支持されている。銀座 飛雁閣(ギンザ ヒガンカク)もともとは点心関連のアンテナショップであったが、2008年に現在の店舗に改装。白を基調とした明るい空間をヨーロッパの高級調度品が飾り、落ち着いた雰囲気を醸し出し、従来の中国料理のイメージを一新するユニークなメニューを多数揃える。個室も用意され、常連顧客には政治家や財界人も多い。小西 克博(こにし かつひろ)グルメメディア「ヒトサラ」編集長大学卒業後に渡欧、北極から南極まで約100ヶ国を食べ歩く。共同通信社を経て、中央公論社で『GQ』創刊に参画。2誌の創刊編集長、IT企業顧問などを経て、現職。アールイーいまあるモノを再生(Reborn)、再利用(Reuse)、修正(Remake)することで新しい価創創造を実現する会社。コンサルティングやプロデュースをはじめ、食/農/観光を基盤とし、地方創生に貢献できる事業も展開。※今回ご紹介した商品は、通信販売専用の商品となりますお取り寄せサイト「ヒトサラ CHEF’S MALL」世界で活躍する日本のトップシェフがつくるグルメやスイーツをはじめ、全国の知られざる逸品やその土地ならではの味などを「お取り寄せ」できるECサイト。「食」をより楽しくするバラエティ豊かな商品をご紹介しています。
2022年09月08日株式会社アフロスクイーン(本社:東京都渋谷区)は、ドン小西、今村大祐、内田裕士、安西ひろこ、玄甫和美らを講師・メンターに迎え、『アフロスアカデミー』という女性向け教育事業をスタートします。本アカデミーには、毎年20代~30代の女性を対象にエントリーを全国から募り、厳しい選考を勝ち抜いた20名が参加。業界のトップ講師による120日間のトレーニングの中で、健康管理・ファッション・メイクアップ・ウォーキング・時間管理・プレゼンテーションなど、社会で輝くための様々な技術を学びます。3月27日(日)には六本木ヒルズクラブにて、メディア関係者様、スポンサー企業様限定のプロジェクト発表会を開催、講師によるトレーニングを体験いただけます。APHROS ACADEMY■世界一低い「日本女性の自信」を、世界一に。トレーニング期間の最後には、120日間の成長を披露するコンテストも開催します。2018年、内閣府が行った調査では自尊感情に関連すると思われる「自分への満足感」が日本女性が際立って低い値を示し、その現状が浮き彫りになりました。女性の揺るぎない自信こそが、日本社会を変える。そんな考えに賛同した業界トップ講師の皆様が集い、発足しました。20名のアカデミー生は2022年7月までに選抜され、2022年8月~11月の120日間がトレーニング期間になります。2022年12月にはアカデミー生が成長を披露するコンテストも開催予定です。男女別自分への満足感(出典:内閣府『我が国と諸外国の若者の意識に関する調査(平成30年度)』)■3月27日(日)開催のプロジェクト発表会では、メイク・ウォーキング講義やドン小西によるファッション講義などの体験セッションをご用意。安西ひろこらメンター陣によるトークセッションもあり。3月27日(日)に開催する発足記念パーティでは、アフロスアカデミーのコンセプトや内容を玄甫和美からご紹介するだけではなく実際のトレーニングのクオリティを体感いただけるように、講師陣によるミニ講義を用意しています。●日本最大級の一般女性向けのメイク教室「美塾」創始者 内田裕士による『魅力マトリックスを用いた自身の魅力発見法と、その魅力を引き出すメイク術』●一般社団法人プロフェッショナルウォーキング協会 代表理事 今村大祐による『魅力タイプ別・なりたい自分を演出するウォーキング講座』●ファッションデザイナーのドン小西による『ドン小西のファッション哲学ミニ講義』●安西ひろこらメンター陣によるトークセッション魅力を引き出すメイク術トークセッション≪『APHROS ACADEMY』プロジェクト発表会 概要≫日程:2022年3月27日(日) 18:30~21:00場所:六本木ヒルズクラブ ザ クラブルーム1東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー51階出演:ドン小西、今村大祐、内田裕士、安西ひろこ、森暖奈、廣瀬能華、玄甫和美 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年03月24日⻑浦京の小説『リボルバー・リリー』が映画化。監督に⾏定勲を迎え、2023年8月11日(金)に公開。主演は綾瀬はるか。ハードボイルド超大作『リボルバー・リリー』が映画化『リボルバー・リリー』は、『⾚刃』『マーダーズ』『アンダードッグス』などを代表作に持つハードボイルド作家・⻑浦京による第19回⼤藪春彦賞受賞作。⼆転三転する予測不能なストーリーや、読み応えのある骨太なアクションシーンで人気を集めている。そんな『リボルバー・リリー』が、⾏定勲監督の手により映画化。男たちが乱れ狂った時代に降臨する、ダークヒロイン・小曽根百合を中心に、かつてない壮⼤なスケールのエンターテイメント・アクション超⼤作を世に送り出す。最⼤のクライマックスである百合と慎太“たった2⼈VS.帝国陸軍1000⼈”の壮絶な6⽇間のバトルをどう描くのかにも注目したい。映画『リボルバー・リリー』あらすじ⼤正末期、時は1924年。関東⼤震災後の東京は、鉄筋コンクリートのモダンな建物が増え、最⼤規模となった花街など、活気あふれる賑わいを⾒せていた。16歳からスパイ任務に従事し、東アジアを中⼼に3年間で57⼈の殺害に関与した経歴を持つ元敏腕スパイ・百合。現在は花街の銘酒屋で⼥将をしている。⼀⽅、家族を殺害され、⽗親から託された陸軍資⾦の鍵を握る少年・慎太。慎太から助けを求められたことで、陸軍から追われる⾝となった2⼈…。関東⼤震災後の東京を⽣き抜く先に、終息の地は訪れるのか!?主演・綾瀬はるかが戦いに挑む“美しき女性”に主人公・⼩曽根百合…綾瀬はるかかつて「最も排除すべき⽇本⼈」と呼ばれた美しき元諜報員。S&W M1917 リボルバーを肌身離さず所有。消えた陸軍資⾦の鍵を握る少年・細⾒慎太との出会いが、彼⼥を戦場へと還らせる。細⾒慎太家族を殺害され、⽗親から託された陸軍資⾦の鍵を握る少年。帝国陸軍の精鋭たちに追われることに。物語の主軸となるキャラクターは、⼩曽根百合と細⾒慎太。“比類なきハードボイルドな女”の主人公・百合は、『レジェンド&バタフライ』など話題作への出演が続く主演の綾瀬はるかが演じる。また、『はい、泳げません』でも綾瀬はるかと共演した長谷川博己がキャストに名を連ねている他、Go!Go!kids / ジャニーズJr.の羽村仁成や、シシド・カフカ、古川琴音、清水尋也、SixTONESのジェシー、佐藤二朗、吹越満、内田朝陽、板尾創路、橋爪功、石橋蓮司、阿部サダヲ、野村萬斎、豊川悦司といった豪華キャストが集結している。さらに、映画『孤狼の血 LEVEL2』『エゴイスト』などの作品に出演し、活躍を見せる鈴⽊亮平も出演。不気味な⾵貌と、どこかただものではない雰囲気をまとった人物を演じている模様だ。⾏定勲監督×紀伊宗之プロデュースなお、メガホンを取る⾏定勲監督は、『GO』で第25回⽇本アカデミー賞最優秀監督賞後し、『世界の中⼼で、愛をさけぶ』『リバーズ・エッジ』『窮⿏はチーズの夢を⾒る』などのヒット作を世に送り出してきた。『孤狼の⾎』『孤狼の⾎ LEVEL2』、清⽔崇監督の“恐怖の村”シリーズ『⽝鳴村』『樹海村』『⽜⾸村』、『シン・仮⾯ライダー』を手掛けてきた紀伊宗之が企画プロデュースを担当し、⾏定勲を監督に指名したという。脚本は、小林達夫と⾏定勲が手がける。アクションシーンに映える華やかな衣裳デザイン史上最強のダークヒロインである主⼈公・⼩曾根百合のエレガントな衣裳デザインにも注目。デザインおよび監修には、数々の⽇本映画を⼿掛け⿊澤和⼦率いる⾐裳デザインチームが参加している。華やかな衣裳の数々は、大正時代という時代設定にとらわれすぎず、1920年代当時欧米で流行していた“おてんば”なフラッパーガールの要素に大人の色気を合わせて考案していったという。手描きで百合柄を描いた着物や、百合の刺繍を施したドレスなど、百合モチーフを配した衣裳や、クラシカルな帽子、ネックレスなど、アクションシーンにも映えるきらびやかな衣裳が登場している。【詳細】映画『リボルバー・リリー』公開日:2023年8月11日(金)監督:⾏定勲脚本:小林達夫、⾏定勲出演:綾瀬はるか、長谷川博己、羽村仁成、シシド・カフカ、古川琴音、清水尋也、ジェシー、佐藤二朗、吹越満、内田朝陽、板尾創路、橋爪功、石橋蓮司、阿部サダヲ、野村萬斎、豊川悦司、鈴⽊亮平企画プロデュース:紀伊宗之原作:⻑浦京『リボルバー・リリー』(講談社⽂庫)配給:東映
2022年02月21日凄腕の女性諜報員を主人公とした、長浦京のハードボイルド小説「リボルバー・リリー」が行定勲監督で映画化されることが決定。併せてティザービジュアルも解禁され、監督とプロデューサーのコメントが到着した。「赤刃」で講談社が主催する第6回小説現代長編新人賞を受賞し、ハードボイルド作家として活躍する長浦京の「リボルバー・リリー」(2016年初版)は、大正末期の1924年、関東大震災後の東京を舞台に、元敏腕スパイ・小曽根百合が消えた陸軍資金の鍵を握る少年・細見慎太を、帝国陸軍の精鋭から守りぬこうとする本格的ハードボイルド作品。予測不能のストーリーと壮大なスケールは多くの読者から支持され、原作ファンからも映像化を切望されていた。『孤狼の血』『孤狼の血 LEVEL2』、清水崇監督の“恐怖の村”シリーズ(『犬鳴村』『樹海村』『牛首村』)、 『シン・仮面ライダー』の紀伊宗之がプロデューサーを担当し、監督に行定勲を指名。本格的に映画製作が始動し、2021年より監督とともに脚本に着手した。行定勲監督行定監督はこれまで、『GO』(01)で第25回日本アカデミー賞最優秀監督賞後、『きょうのできごと a day on the planet』(04)、『世界の中心で、愛をさけぶ』(04)、『北の零年』(05)、『パレード』(10)、『リバーズ・エッジ』(18)、『劇場』(20)、『窮鼠はチーズの夢を見る』(20)など、数々のヒット作を世に送り出してきた。演出力もお墨付きの行定監督が、どのようなアクションを手掛けるのか、期待が高まる。本情報解禁と併せて公開されたティザービジュアルは、百合肌身離さず所有しているS&WM1917リヴォルバーと赤いユリの花が施された1枚。骨太なエンターテイメント・アクションを予感させる、目を引くビジュアルとなっている。レビューサイトでも「ジェームズボンドを彷彿させる」「和製ニキータ」などと称される主人公、百合のキャスティングも気になるところ。続報に注目したい。行定勲(監督)コメントアクション映画を俺に?面白い!やりたい!長浦京氏の原作小説を貪るように一気に読んだ。関東大震災直下の東京での市街戦。その中心に立つ女の凛とした姿と、その奥底に隠された哀しみに想いを馳せながら、女性が戦場に立ち、耽美な闘いを繰り広げる活劇にしたいと強く思いました。しかし、どうやって撮るんだ?!の連続。不安だらけだが、それに打ち勝つスタッフは揃った。新しい闘いが始まります!紀伊宗之(プロデューサー)コメントここまで来るのに5年ぐらいかかりました。どうすれば、自分が見たいなと思う作品になるんだろうか? そんな時に「あ、行定さんのアクション見てみたい」って事でここまで来ました。東映っぽい女性ヒーローを誕生させますよ!強く美しくしなやかに。『リボルバー・リリー』は、2023年公開予定。(text:cinemacafe.net)
2022年02月18日ワインジャーナリスト・宮嶋勲氏による「無料オンラインワインセミナー」を開催お得に購入できる限定の「スペシャルワインセット」も発売セミナー参加方法と「スペシャルワインセット」購入の詳細ワインジャーナリスト・宮嶋勲氏による「無料オンラインワインセミナー」を開催宮嶋勲氏モンテ物産直営のオンラインショップ・ラーモイタリア主催で、講師にソムリエでワインジャーナリストの宮嶋勲氏をお迎えする、「笑って学べるワインセミナー」を2021年11月29日(月)19時30分よりオンライン会議ツールZOOMにて開催します。第3弾となる今回のトークテーマは、イタリア屈指の銘醸地ピエモンテの州都「トリノ」、歴史を物語る港町「ジェノヴァ」、文明の十字路「シチリア」について。壮大なスケールを持つイタリア三都市をギュギュっと 1時間程に収め、その都市にまつわるおもしろい話や、そのエリアのワインについての話を通して、海外旅行気分を味わえる内容になっています。なんと参加者には、抽選でプレゼントも!日髙良実シェフゲストには外苑前にあるリストランテ【アクアパッツァ】の日髙良実シェフが登場。イタリア食材やワインに込められた生産者の想いやものづくりの姿勢などの話も聞けるのではないでしょうか。イタリアの食卓に溢れる「美味しさ」や「豊かさ」を感じられるセミナーになりそうです。お得に購入できる限定の「スペシャルワインセット」も発売数量限定のワインセット。特別価格6,930 円 (税込)イベント開催を記念して、今回のオンラインセミナーのテーマに関連するワインを厳選した数量限定ワインセットを販売します。こちらのワインはオンラインワインセミナー当日、宮嶋勲氏と日髙 シェフが試飲予定のもの。通常購入の 11,803 円(税込)から、41.29%OFF(ヨイニク)の特別価格6,930 円 (税込)での提供となります。二人と同じワインを飲みながら、オンラインワインセミナーを楽しんでみてはいかがでしょうか。今回はワインのおともに最適なミネラルウォーター750ml、スパークリング・スティル各1本のおまけ付きです。※セミナーは、ワインセットをご購入でないお客様もご視聴いただけます。イタリア屈指の銘醸地ピエモンテ州に広大なブドウ畑を持つフォンタナフレッダ社は、バローロを語る上では欠かせない存在。バローロは、バローロ村の地名に由来し、「イタリアワインの王様」と称えられています。昨今の凝縮感のある主張の強いバローロとは少々趣きの異なる、老舗ならではの奥ゆかしい味わいで、大樽熟成らしい、おおらかさと慎ましやかな印象を兼ね備えた1本です。おすすめのペアリング:牛肉、ジビエルナエ社の名前の由来はラテン語の「Lunae(月)」。古代ローマ時代、リグーリア州、ラ・スペッツィアの近くにルーナという名の港町があり、湾に沿った町の形が月に似ていたため、この名前がつけられました。調和がとれていながらも、際立った個性をもった、ルナエ社の哲学を完全に反映させたワインです。豊かで繊細な極上のアロマが楽しめます。おすすめのペアリング:アンティパスト、魚介類歴史あるシチリアの先駆的ワイナリー、ドゥーカ・ディ・サラパルータ社は、シチリアを象徴するアイテムとして映画や本にも登場するシチリアのシンボル的存在のワイン、“コルヴォ”の作り手としても有名なワイナリー。あまり広まっていないシチリアの特産ブドウ、グレカニコを使用した、快活で陽気な辛口スプマンテです。シュール・リーを施しているため独特の風味があり、バランスがとれたフレッシュでエレガントな味わいとなっています。おすすめのペアリング:アンティパスト、魚介類セミナー参加方法(メルマガ登録)ラーモイタリアでメルマガに登録すると、2021年11月29日(月)までにメールマガジンにて、当日のセミナーURL(Zoom ミーティング URL) が配信されます。セミナー開始までに、パソコンに「ミーティング用 Zoom クライアント」のダウンロード(無料)をお願いします(アプリをインストールしなくても参加可能です)。スマートフォン、タブレットの場合は、「ZOOM Cloud Meetings」をダウンロード(無料)をお願いします。メールマガジンでお知らせするURLよりご参加のうえ、ご自宅など通信環境の良い場所でお楽しみください。★【メルマガ登録期限】2021年11月28日(日)【イベント参加についての注意事項】・未成年の飲酒は法律で禁じられております。未成年の方はご参加いただけません。・イベント中、Zoom の接続や操作方法に関する質問にはお答えしかねますので、アプリのインストールなど事前の準備をお願いします。・視聴画面にうまく接続できないなどの不具合が発生した際でもワインセットの代金の返金はできかねます。・イベント中の様子を録画、撮影し、モンテ物産公式 SNS などに掲載する場合がございます。・イベントへの参加は先着順となりますので予めご了承ください。・悪天候や天災、出演者の病気等により、やむを得ず日程を変更、あるいはイベントを中止する場合がございます。当社、出演者、その他のお客様を誹謗中傷等、その他お客様が不快に思われる書き込みは禁止致します。本人及び第三者の個人情報(電話番号、住所、メールアドレスなど)の書き込みも禁止致します。そのような書き込みがあった際は、直ちに削除させていただきます。また、イベントから退出していただく場合もございます。宮嶋勲氏 プロフィール1959 年京都生まれ。東京大学経済学部卒業。1983 年から 1989 年までローマの新聞社に勤務。現在イタリアと日本でワインと食について執筆活動を行っている。イタリアでは 2004 年から 10 年間エスプレッソ・イタリアワイン・ガイドの試飲スタッフ、ガンベロ・ロッソ・レストランガイド執筆スタッフを務める。現在「ガンベロ・ロッソ・イタリアワインガイド」日本語版責任者。1 年の 3 分の 1 をイタリアで過ごす。日本ではワイン専門誌を中心に執筆するとともに、ワインセミナーの講師、講演を行う。BS フジの TV 番組「イタリア極上ワイン紀行」の企画、監修、出演を務める。著書に「10 皿でわかるイタリア料理」「最後はなぜかうまくいくイタリア人」(日本経済新聞出版社)、「イタリアワインマニュアル」(ワイン王国刊)など。2013 年にグランディ・クリュ・ディタリア最優秀外国人ジャーナリスト賞受賞。2014 年、イタリア文化への貢献により“イタリアの星勲章” コンメンダトーレ章(Commendatore dell’ Ordine della Stella d’Italia)をイタリア大統領より授与。
2021年11月26日イッツフォーリーズ公演ミュージカル『魍魎の匣』の公開ゲネプロが10日に東京・オルタナティブシアターで行われ、小西遼生、吉田雄、北村諒、神澤直也、板垣恭一(上演台本・作詞・演出)、京極夏彦(原作)が取材に応じた。同作は、京極夏彦による同名小説のミュージカル化作。戦後間もない昭和20年代後半を舞台に、癖のある魅力的な登場人物と、民俗学や論理学、妖怪など様々な分野の薀蓄がぎっしりと詰め込まれた「百鬼夜行シリーズ」の中の1冊で、古本屋を営む「京極堂」こと中禅寺秋彦(小西)が「憑物落とし」を駆使して謎に包まれた事件を解き明かしていく。これまでも映画化、漫画化、アニメ化、舞台化など様々な展開をしてきたが、今回は初のミュージカル化で、小西演じる中禅寺が美声を響かせる。ファンにも人気の高い、久保竣公(加藤将)による作中作「匣の中の娘」もナンバーとして披露された。ゲネプロ後に行われた会見では、京極が「コロナが大変ですから、お客さんが来てくれるのか心配だったんですよ。蓋を開けてみたら追加公演で、こんなことする必要ないんですけど……」と、サプライズで「千客万来」の色紙をプレゼント。小西は「皆さんに見ていただけるように、ロビーに飾ります」と喜んでいた。公演は東京・オルタナティブシアターにて11月10日〜15日。また、イープラス「Streaming +」にて14日13時30分公演(全景映像配信)、18時30分公演(スイッチング映像配信)の配信も決定している。○会見全文・初日を前にして一言小西:今回『魍魎の匣』を初めてミュージカルにするということで、僕も原作の煉瓦と呼ばれる本を読ませていただきまして、あの面白い原作をミュージカルにしてお客様に楽しんでいただくためには「どうしようどうしようどうしよう」と、1カ月以上考え続けてここまで来ました。歌で説明をしていくことが多いので、お客さんに果たして伝わっているのだろうかと考えながら。ラストシーンなんか45分くらいあるんですけど、1つも脳が休まる隙がないですね。今もゲネプロをやったばかりで意識が朦朧としているんですけども、この後の初日を無事開けていきたいなと思います。吉田:やはり分厚い原作をこれだけの時間に圧縮した台本をどう演じるのか、すごく考え続けて、今なおまだ考え続けて、どんどん作品を良くしていきたいと思っているのが、千秋楽までずっと続いていくと思います。我々イッツフォーリーズという劇団で、長い歴史の中でも今までこういう作品をやってきたことが、おそらくないと思うんですけど、これを機に新しい劇団の第一歩になるような作品になればと思います。北村:これまで映画化、舞台化、アニメ化だったり、いろんな展開をすでにしている『魍魎の匣』という作品が、今回ミュージカルになる。今までそれだけ展開しているということは、たくさんの方に愛されてるという証拠でもありますし、今回発表させていただいて、ありがたいことにチケットもけっこう早い段階で売り切れて、追加公演も決まったり、本当に期待がすごく大きいんだなと、始動してから改めて思いました。昨今のご時世で満席の客席で演じられることもなかなかないと思いますので、『魍魎の匣』というこの重厚なとんでもない情報量をお客様に余すことなくぶつけたいと思っています。神澤:今、北村さんが言ったように、初日から千秋楽まで満員というのは人生でも初めてで、正直プレッシャーもあるんですけど、それ以上にワクワクが勝ってるかなというのが第一印象で。あとは原作ファンが多いので、今回『ミュージカルなのか』とか、『男性のキャラを女性に?』とか、色々な書き込みがあったんですけど、観てもらえた時にこれもアリだなと思ってもらえるように初日から頑張れたらと思います。板垣:あんまり観たことないミュージカルを作ってみたいなという野望がございまして。『魍魎の匣』の存在はもちろん存じてたんですが、あまりの分厚さに、本屋でに見かけるたびに25年くらい逃げ続けたんです。最近知り合いに「やっぱり面白いよ」と言われて、新しいものをちゃんと読まなければと思って読んだら、すごい面白かったんです。あの厚さをものともしない面白さ、そういうことだったんだと思いました。同時に「ミュージカルにできるかもしれないな」と考えてしまって。演劇における歌というのは、時間と空間を自在に飛び越えることができるという特性がありまして、だとしたら複雑な人間関係を1つの舞台で、1つの時間軸で見せられるのではないかと狙ったのが、今回の企みでございました。今、初日の直前ですけど、京極先生が横にいるところで「セリフ足すから」とか、映像チームにも「字を足しますから」とか、バタバタでございます。なので逆に緊張はしておらず、早く準備を整えて皆さんに渡し切らなければと、楽しみにしています。京極:皆さんの頭が朦朧としてしまうのは、全て私のせいです(笑)。過去にも映画化、アニメ化、漫画化、舞台にも2度ほどかかっていて、(原作が)長いですからね、どれもつまむところが違うんですよ。作品ごとに全く違う作品になっていて、原作を読んでくださってる方は「そこがない」とか「そこが違う」とか言うんだけど、それはもう、作品が別ですから。今回はミュージカルということで、僕は「どうなるんだろう」と耳を疑ったんです。おっしゃる通り、前代未聞にはなってると思います。犯行の動機や怪我の具合やお化けの説明を歌うというのはないと思うし、今後もない。各主演の中禅寺役の方は、誰もが朦朧とするんです。長いんです、セリフが。長いんですけど、歌えばいいんだって、今日ようやくわかりました。参考にさせていただきます。お疲れ様です。・本番を控えて、原作者:京極夏彦に聞いてみたいことは?小西:今!? もう、手遅れですよ。何を聞けばいいんですかね。何も言わないでいただきたいくらいです(笑)。とりあえず、(幕を)開けたい。京極:今「違うよ」と言われたら困っちゃう(笑)小西:とりあえず、絶賛しておいていただきたいです。気に入った曲とかありました?京極:曲は耳に残るいい感じで、みなさん声もよろしいですし、内容がちゃんと入ってくるんです。ただ、元々ごちゃごちゃしてますから、入ってきて心地よく聞いてると抜けていくんですね。でも、それが逆にいい感じ。あと、さっきスタッフとも話していたんですが、驚いたことがあって。榎木津礼二郎が、「飼っている熱帯魚に話しちゃった」って、客を魚に喩えましたよね。僕、今まで榎木津礼二郎が熱帯魚を飼ってるって書いてないと思うんですけど……北村:そうですね、勝手に作りました。京極:実は、榎木津礼二郎は熱帯魚を飼うことになっているんです。全員:ええ!?京極:まだ、書いてないんです。北村:やばい、逆にネタバレしちゃったかもしれない。京極:こっちが先だと思われたら悔しいので言いますけど(笑)。ただ、そのくらい皆さんつかんでくださってるんだなと思いましたので、ものすごく褒めてます。北村:よかった、めちゃくちゃダメ出しが来るかと思った。小西:発売されたら、こっちが先に言おうよ。北村:声を大にして……(笑)。ありがとうございます。・イッツフォーリーズの公演に客演として入っての感想は?小西:日本でオリジナルミュージカルをこんなに長く作り続けてる劇団って少ないと思うんです。最初はビビっていました。稽古場に行った時にみんながお互いを知っていて、そこに放り込まれる感じでしたから、(セリフを)噛もうものなら睨まれるんじゃないかな、みたいな。もちろんそんなことはないですし、僕が商業で普段ミュージカルをやってる時って、いろんな人が集まってきて作品を作るんですけど、この劇団にはそもそも個性的なキャラクターがたくさんいて、ここに関わっていないメンバーも本当にたくさんいるんですよね。『魍魎の匣』を作るとなった時に、木場役、関口役にこれほどピッタリな人を見つけてくることができる劇団の幅広さを感じましたし、あとは本当にミュージカルが好きなんだなと、毎日のように思います。だから僕自身、刺激になる。北村:僕も最初めちゃくちゃビビり散らかしてたんですけど、稽古をさせていただいて一緒に作ってく中で、「家族のような劇団なんだな」というあたたかさを感じたというか。知り合いの役者に「今度、イッツフォーリーズの作品に出るんだ」と言った時も驚いていて。僕もこれまでミュージカルに出た経験が多くないので、友達からも「歴史ある劇団に出演するなんて、すごいね。楽しみにしてる」と言われたので、イッツフォーリーズという名前がいろんなところで長年知られてるんだなと誇らしくもあり、家族に迎えられたような心地よさもあり、かつ毎日刺激をもらっています。なので、非常に楽しいです。・客演を迎えて、影響を受けたことなどは?吉田:毎日たくさん影響を受けて、刺激を受けまして。「刺激を受けてる」と言ってくださったことに驚いているくらいです。芝居や稽古への向かい方、台本の読み方だったり、小西さんにはすごくアドバイスしていだきましたし、北村くんも「すごいな、自由だな」と。これだけ自由に動き回れるんだな、すごいなと、本当に毎日感じましたし、他の客演の人たちもそうなんですけど、我々が今まで活動したことがないような、多方面で活動している人たちの持っているものをすごく感じました。劇団の中だけだと、家族みたいになってしまってそこから抜け出せない、はみ出さないみたいな部分が、もしかしたらどこかであるのかなみたいなことも感じ……。小西:反省はあとでしてもらっていいですか?(笑)吉田:はい、わかりました!(笑) とにかく刺激を受けまくって、吸収し尽くしてやろうと思った期間です。神澤:皆さんと同じくですけど、僕もかなり刺激を受けまして、まだまだ盗める所もあるんじゃないかなと思いながら。初日を迎えてしまってはいるんですど、ゲネプロでもまだまだ見つけられたことはあったりして。それこそ客演の方は色々な方面でご活躍されてるので、1人からもらえるものだけじゃなく、全員からもらえるもの数が多くて、頭がパンクしそうにはなったんですけど、そのパンクは悪い意味じゃなく、自分の中でいいものになっていったなと思いました。・(板垣に)原作のどの辺りを面白いと思ったのか?京極:遠慮なく……。板垣:思い切って言ってみますと、まあ、よく人が死んでしまう。バラバラになっちゃうのが特に面白かったです。全然知らないで初めて最近読んだもので、これはどういうふうに着地していくのか、と。あと僕が1番面白かったのは、歌にもしているんですが、「動機というのは解釈にすぎない」とか、シリーズの定番にもなっている「この世には不思議なことなど何もない」といった言葉。京極先生が妖怪などいないということを、百鬼夜行シリーズで書いてることに驚いたんです。僕も演劇という人間を描く仕事をしているもので、どんなに凄惨な事件や浅ましい話、ハートウォーミングであったりしても、個人個人のレベルではささやかなことでしかなかったりする物語を観ていただくことに、意義を感じている。という意味で、一見仕掛けはおどろおどろしいんですけど、ものすごく普通の人間の営みの部分を中心に据えてらっしゃると思ったので、やりたいと思いました。そこから先は後悔して、台本が書き上がらなくて死ぬかと思ったんですけど……。書き上がる前にまとめられない。すごい時間がかかったんですが、(演出で)文字を出すということを考えついたもので、これで難しい単語を説明なしで一気に見せてしまおうと。ただ、人間というものはささやかな一人ひとりの事情で生きてて、一つひとつに関しては、不思議な事情はなかったです。さらにもう1個、飛び抜けたことを先生はおっしゃっていて、「物語は解釈である」と。物語を書きながら、「物語は解釈だし、僕たちは物語の中で生きてるに過ぎないんだよ」と中禅寺が言ってることに感銘を受けました。京極:今おっしゃった通りで、私は字を書いただけなので、あとはそれを受け取る人の解釈なんです。この舞台は板垣さんの解釈、そしてその解釈を受けた表現者の方々の解釈で、受け取った、観てくださった方々もそれぞれに何かを解釈する。そういうことなので、もう私の出番はないです。小説書き上がった段階で手を離れているので、どのように受け取られてもどのように表現されても、僕は全然なんとも思わないです。よく原作を改変して怒る方がいらっしゃいますけど、全く僕は思わなくて、むしろそこからできた一つの作品が面白いかどうか。今回は面白かったので、全然OKです。・最後に一言小西:今こうやって劇場でいよいよお客様に観ていただけるということですが、僕らは稽古初日くらいからずっとワクワクしていました。面白い作品ができるかどうかは僕ら次第ですけど、作品に入る前に原作を読み、台本を読み、これが本当にうまく作用したら、皆さんにとても複雑なエンターテインメントを届けられるなと感じていました。言葉というのは、苦手な人はとても難しいものに感じるかもしれませんが、この作品の中にはあまり答えがないので、僕らも脳を思いっきり揺さぶっていきたいと思います。お客様の受け取り方も自由だという言葉もありましたし、答えを求めずに、ぐわんぐわんの頭で帰っていただければなと思っています。今、劇場を100%の状態で開けられることが本当に幸せだと思っているので、皆様の貴重な時間をほんの少し僕らにいただいて、損しなかった、よかったと思ってもらえるように頑張りたいと思います。
2021年11月10日映画『劇場』が9月20日(月・祝)、21時からWOWOWで放送・配信される。さらに同日、今作の原作者である又吉直樹と監督・行定勲が出演するWOWOWオリジナル配信番組『マンスリー・シネマセッション』がWOWOWオンデマンドで配信スタートと発表された。この番組は毎月クリエイターを迎えてトークするWOWOWオリジナル配信番組で、9月は『劇場』がテーマ。進行役に映画評論家の松崎健夫を迎え、又吉・行定監督が特に印象的だったシーンや小説と映画の違い、現場でのこだわりなど貴重な製作の裏側が語られる。まず、この作品の映画化に至った経緯を聞かれると行定監督は「原作を一気に読み終わった瞬間に、ラストシーンが浮かんだ。このアイデアを誰にも奪われたくないと思いすぐに動き始めました」とコメント。映画のラストシーンは原作とは違った描かれ方になっていて、劇場公開時に大きな話題を呼んだ。演劇の演出も手掛ける行定監督ならではの手法で、男女の距離を巧みに表現したラストシーンについては「お客さんがラストシーンを見た時に、余韻が残るものにしたかった」とし、又吉も「見事でしたし、映画のラストはこれしかないと思いました」と明かした。また、主人公・永田を演じた山﨑賢人について又吉は「永田ってどうしようもないやつなんで、あの山﨑さんが演じることに想像がつきませんでしたが、永田の不器用さをしっかりと表現してくださっていて面白かったですね」と語る。行定監督は「イケメンでありながら、ここまでどうしようもないのは、演出として効果的だなと思いました。山﨑賢人でないと『劇場』の空気は生み出せなかった」とした。他にも、行定監督の思い入れのあるシーンや又吉の好きなシーン、そして、ふたりの創作術も語られ『劇場』をより楽しむことが出来る番組になっているので見逃せない。さらに、WOWOWでは『「劇場」放送記念!又吉直樹原作特集』を9月20日(月・祝)に放送・配信。芥川賞作家・又吉直樹の世界観を存分に味わえる映画特集となっている。マンスリー・シネマセッション:『劇場』原作 又吉直樹×行定勲監督9月20日(月・祝)配信『劇場』9月20日(月・祝)21時~【WOWOWシネマ】【WOWOWオンデマンド】9月28日(火)18時~【WOWOWプライム】【WOWOWオンデマンド】※映画『劇場』の放送・配信を記念して、原作本を著者の又吉直樹直筆サイン入りで3名様にプレゼント。詳細:
2021年09月16日俳優の小西遼生が主演を務める、イッツフォーリーズ公演 ミュージカル『魍魎の匣』のビジュアル及び配役が19日、明らかになった。同作は、京極夏彦による同名小説のミュージカル化作。戦後間もない昭和20年代後半を舞台に、癖のある魅力的な登場人物と、民俗学や論理学、妖怪など様々な分野の薀蓄がぎっしりと詰め込まれた「百鬼夜行シリーズ」の中の1冊で、古本屋を営む「京極堂」こと中禅寺秋彦(小西)が「憑物落とし」を駆使して謎に包まれた事件を解き明かしていく。この度公開されたのは、中禅寺秋彦(小西)、木場修太郎(吉田雄)、榎木津礼二郎(北村諒)、関口巽(神澤直也)が並んだビジュアル。京極堂こと中禅寺秋彦の視線が印象的なビジュアルとなっている。また、各キャストの配役も明らかに。カストリ雑誌編集者・鳥口里美役に大川永、新人小説家の久保竣公役に加藤将、事件のきっかけとなる14歳の少女・楠本頼子役に熊谷彩春、刑事である木場の部下・青木文蔵役に池岡亮介、頼子の友人・柚木加菜子役に德岡明、頼子のクラスメイト加菜子の実の母親・柚木陽子役に万里紗、派出所勤務の警官で頼子の相談相手となる福本郁雄役に横田剛基、主人公中禅寺の妹で新聞記者の中禅寺敦子役に宮田佳奈が決定した。また頼子の母・楠本君枝役に米谷美穂・金村瞳(Wキャスト)、柴田財閥の顧問弁護士・増岡靖子役に神野紗瑛子、加菜子が入院する美馬坂近代医学研究所所長・美馬坂幸四郎の助手・須崎太郎役に堀内俊哉、柚木母娘の世話をし、長年監察してきた雨宮典匡役に浅川仁志、新興宗教の教主・寺田兵衛役に森隆二が名を連ね、美馬坂近代医学研究所の所長・美馬坂幸四郎役を駒田一が務める。○キャスト中禅寺秋彦:小西遼生木場修太郎:吉田雄榎木津礼二郎:北村諒関口巽:神澤直也鳥口里美:大川永久保竣公:加藤将楠本頼子:熊谷彩春青木文蔵:池岡亮介柚木加菜子:德岡明柚木陽子:万里紗福本郁雄:横田剛基中禅寺敦子:宮田佳奈楠本君枝:米谷美穂、金村瞳(Wキャスト)増岡靖子:神野紗瑛子須崎太郎:堀内俊哉雨宮典匡:浅川仁志寺田兵衛:森隆二美馬坂幸四郎:駒田一
2021年08月19日女優の小西桜子が1日、東京・渋谷区で実施されたファースト写真集『月刊 小西桜子・刹 写真 永瀬正敏』(発売中、2750円税込み、小学館刊)の発売記念会見に出席。デビュー映画『ファンシー』で共演し、今作でカメラマンを務めた俳優・永瀬正敏との撮影を振り返った。本作は、商業映画デビューから間もない小西のファースト写真集。大人っぽい水着を着て露出にも挑戦した他、自身でボディペインティングをする様子などが収められている。現在23歳の小西。写真集デビューの心境を問われて「すごく嬉しい。私も色んな女優さんの写真集をずっと見ていたので、『写真集を出したいな』というのは一つの目標としてずっとあった。出せてすごく嬉しいです」と喜び、タイトルについて「『刹』は刹那的という意味の刹。一番、この写真集に合っている。今の私しか出せない瞬間的な写真をたくさん集めている。だからこのタイトルにしました」と解説した。都内近郊で実施した撮影は、約3日間で敢行。カメラマンとしての永瀬は「ぜんぜんまた印象が違う。すごく真摯に、カメラを通して向き合ってくださった印象」だと言い、過去の共演経験も踏まえて「すごくリラックスして撮影できました」とほほ笑んだ。お気に入りカットの一つであるボディペインティングの撮影は、絵を描くのが趣味の小西のために、永瀬が提案したという。小西は「初日にやらせてもらって、それですごく気分が上がった。楽しい撮影でした。一番興奮する体験でした」と話した。今作の自己採点は、100点満点中85点。「残りの15点はこれからもっと、色んな写真集を作れたらいいなと思うので、100点にはせず、次回また色んな機会を頂けるように」とニッコリ。コロナ禍で実現できなかった海外での撮影を希望して「自然が多いアイスランドとか、日本ではない広大な自然で撮影できれば」と妄想を膨らませた。また、大勢の報道陣が集まる取材会も初めてだという小西。「私1人のためにこんなに集まって頂いて恐縮です。ありがとうございます」と照れ笑いを浮かべていた。
2021年08月01日京極夏彦原作の人気長編推理小説『魍魎の匣(もうりょうのはこ)』がミュージカル化。主演に小西遼生を迎えて、2021年11月10日(水)から11月15日(月)まで東京・オルタナティブシアターで上演される。京極夏彦の人気長編推理小説『魍魎の匣』『魍魎の匣』は、京極夏彦による百鬼夜行シリーズ第1弾『姑獲鳥の夏』に続く第2弾として刊行された長編推理・伝奇小説。第49回日本推理作家協会賞に輝き、コミック化、アニメ化、映画化され、2019年には舞台化もされた人気作品だ。戦後まもない昭和27年を舞台に、古本屋「京極堂」を営む、宮司にして陰陽師の“拝み屋”中禅寺秋彦が複数の事件を解き明かしていく物語が描かれている。イッツフォーリーズによってミュージカル化そんな複雑で怪奇な物語『魍魎の匣』が、ミュージカルカンパニー・イッツフォーリーズによって初めてミュージカル作品として上演されることに。上演台本・作詞・演出は、日本版脚本&歌詞・演出を担当した『FACTORY GIRLS ~私が描く物語~』で第27 回読売演劇大賞優秀作品賞を受賞した板垣恭一が担当する。主人公・中禅寺秋彦に小西遼生主人公・中禅寺秋彦役には、テレビドラマのアクション作品からブロードウェイミュージカルまで、映画、テレビ、舞台と幅広く活躍を続ける小西遼生を抜擢。また、正義感が強く、暴走しがちな刑事・木場修太郎役は、ミュージカル『見上げてごらん夜の星を』や『おれたちは天使じゃない』など、イッツフォーリーズの名作舞台に出演する吉田雄が演じる。さらに、私立探偵・榎木津礼二郎役には「『刀剣乱舞』大坂夏の陣」などの北村諒を、中禅寺秋彦の幼馴染で小説家の関口巽役にはミュージカル『ナミヤ雑貨店の奇蹟』の神澤直也を起用。その他、熊谷彩春、加藤将、池岡亮介、イッツフォーリーズ出身のベテラン実力派俳優・駒田一などがキャストに名を連ねる。<配役>中禅寺秋彦…小西遼生木場修太郎…吉田 雄榎木津礼二郎…北村 諒関口巽…神澤直也鳥口里美…大川 永久保竣公…加藤 将楠本頼子…熊谷彩春青木文蔵…池岡亮介柚木加菜子…德岡 明柚木陽子…万里紗福本郁雄…横田剛基中禅寺敦子…宮田佳奈楠本君枝…米谷美穂、金村 瞳(Wキャスト)増岡靖子…神野紗瑛子須崎太郎…堀内俊哉雨宮典匡…浅川仁志寺田兵衛…森 隆二美馬坂幸四郎…駒田 一ミュージカル『魍魎の匣』あらすじ戦後復興たけなわの昭和27年8月15日。暗い性格で友達も少ない14歳の少女、楠本頼子と、頼子のクラスメイトで秀才だが、同じく親しい友人がいない柚木加菜子。ある日加菜子は、自分たちは互いが互いの生まれ変わりだ、と頼子に声をかける。やがて2人は親交を深め、最終電車で湖を見に行こうと約束するが、中央線の途中で加菜子がホームから転落し電車に轢かれてしまう。たまたま乗り合わせていた刑事の木場修太郎は現場に駆けつけ、頼子と共に病院へと向かった。そこで加菜子の姉の柚木陽子と出会う。重体の加菜子を救える可能性のある病院を知るという陽子の話から、窓のない建物で、周辺住民からは「匣(はこ)」と呼ばれている相模原の研究棟に加菜子を転院させ、そこで治療を受けさせることになった。一方、小説家の関口巽は、知り合いの雑誌記者、鳥口と、出版社社員の中禅寺敦子と共に、武蔵野の連続バラバラ殺人事件を追っていた。その最中、道に迷って「匣」のような建物にたどり着いてしまう。そこは「美馬坂近代医学研究所」で、加菜子が入院している研究棟だった。その後、厳戒態勢の中で加奈子が失踪し、姉の陽子宛に脅迫文が届く。鳥口は新興宗教「穢封じ御筥様」の調査をしている中、関口を通して「京極堂」と呼ばれる拝み屋、中禅寺秋彦に相談を持ち掛ける。そこに私立探偵の榎木津礼二郎が加わり、行動を共にすることになった。バラバラ殺人事件、加菜子の誘拐、穢れた金を浄化のために教祖に集める新興宗教。異なる事象がやがて一つに集束していく。事件の裏に渦巻く「魍魎」とは何なのか。そして、京極堂の過去の秘密とは。作品詳細イッツフォーリーズ公演ミュージカル『魍魎の匣』原作:京極夏彦「魍魎の匣」(講談社文庫)上演台本・作詞・演出:板垣恭一作曲・音楽監督:小澤時史出演:小西遼生、吉田雄、北村諒、神澤直也、大川永、熊谷彩春、万里紗、德岡明、加藤将、池岡亮介、横田剛基、宮田佳奈、米谷美穂、金村瞳、神野紗瑛子、堀内俊哉、浅川仁志、森隆二、駒田一、ほか<公演情報>上演期間:2021年11月10日(水)~11月15日(月)※楠本君枝役Wキャスト・金村瞳:10日、12日、13日18:30、14日13:30・米谷美穂:11日、13日13:30、14日18:30、15日会場:オルタナティブシアター住所:東京都千代田区有楽町2丁目5番1号 有楽町マリオン(有楽町センタービル)別館 7Fチケット料金:前売8,800円、当日9,300円、土日ソワレ割7,500円、S70 7,500円(70歳以上、当日要年齢確認)、他、割引有※全席指定チケット一般発売日:2021年8月20日(金)11:00~(ぴあのみ10:00~)チケット窓口:・オールスタッフTEL:03-5823-1055(平日11:00~18:00)、公式サイト・ぴあTEL:0570-02-9111(Pコード:507-688)、公式サイト・イープラス:公式サイト・カンフェティチケットセンター:公式サイト主催・企画・制作:オールスタッフ、ミュージカルカンパニーイッツフォーリーズ※未就学児童入場不可<追加公演>上演日程:2021年11月11日(木)14:00開演■先行抽選期間:2021年10月6日(水)12:00~12日(火)23:59取扱:オフィシャルサイト■一般発売発売日:2021年10月20日(水)11:00~チケット窓口:・オールスタッフTEL:03-5823-1055(平日11:00~18:00)、公式サイト・ぴあTEL:0570-02-9999(Pコード:509-078)、公式サイト・イープラス:公式サイト・カンフェティチケットセンター:公式サイト【問い合わせ先】オールスタッフTEL:03-5823-1055(平日11:00~18:00)
2021年07月16日京極夏彦原作の長編推理小説をミュージカル化した『魍魎の匣』が11月10日(水)~15日(月)に有楽町マリオン内の劇場・オルタナティブシアターで、小西遼生を主演に迎えて上演される。『魍魎の匣』は、京極夏彦による第1作の『姑獲鳥の夏』に続く百鬼夜行シリーズ第2弾として刊行され大人気となった長編推理伝奇小説。第49回日本推理作家協会賞受賞作でもあり、コミック化やアニメ化、映画化、さらに2019年には舞台化もされ、シリーズ最高傑作との呼び声に違わぬ根強い人気を持つ。この作品を初ミュージカルとして演出するのは、日本版脚本&歌詞・演出を担当した『FACTORY GIRLS ~私が描く物語~』で第27 回読売演劇大賞優秀作品賞を受賞した板垣恭一。上演台本と作詞も同時に手掛ける。作品の特徴ともいえる民俗的世界観をオリジナルミュージカルとしてどう創作していくのかに期待だ。古本屋「京極堂」を営み、宮司にして陰陽師の「拝み屋」であるシリーズの主人公中禅寺秋彦役には、テレビドラマのアクション物からブロードウェイミュージカルまで、映画、テレビ、舞台と幅広く活躍を続け、話題となった『フランケンシュタイン』では怪物役を演じて演出の板垣恭一ともコンビを組んだ小西遼生が決定している。そしてミュージカル『見上げてごらん夜の星を』や『おれたちは天使じゃない』など、イッツフォーリーズの名作舞台作品でカンパニーを引っ張る吉田雄が、正義感ゆえ暴走しがちな刑事・木場修太郎役、舞台『刀剣乱舞』大坂夏の陣や『おそ松さん』シリーズのほか、数々の話題となった2.5次元ミュージカル作品で活躍する北村諒が探偵の榎木津礼二郎役を演じる。さらにミュージカル 『ナミヤ雑貨店の奇蹟』(20)で好演した神澤直也が、主人公・中禅寺の幼馴染で小説家の関口巽役に、さらに熊谷彩春、加藤将、池岡亮介、イッツフォーリーズ出身のベテラン実力派・駒田一ほか、様々な場で活躍する俳優陣とイッツフォーリーズのメンバーとで人気作『魍魎の匣』の初ミュージカルに挑む。物語は戦後復興たけなわの昭和27年8月15日。バラバラ殺人事件、加菜子の誘拐、穢れた金を浄化のために教祖に集める新興宗教。異なる事象がやがて一つに集束していく。事件の裏に渦巻く「魍魎」とは何なのか。そして、京極堂の過去の秘密とは一体。<上演台本 / 作詞 / 演出:板垣恭一・コメント>「新作ミュージカルを一緒に作りましょう」と持ちかけられた僕は、どうせなら今までのミュージカルにないような題材をと考え、才人・京極夏彦氏の小説『魍魎の匣』を提案しました。ファンの方には「レンガ」と称される、あの分厚い小説です。複雑で多彩な人間関係、重厚な謎解き、そして昭和27年の日本。この傑作小説をミュージカルにしてみませんかと伝え、企画が動き出しました。見どころは大きく3つ。ひとつ目はスピード感。長大なストーリーを素早く展開させるノンストップ・ミュージカルを目指します。ふたつ目は原作世界観の再現。映像で投写されるのは、ひたすら「文字」です。聞きなれない言葉、難しい漢字をビジュアル化して、小説のページをめくっているかのような観劇体験を目指します。3つ目はキャストの妙。主演の小西遼生氏、元劇団員の駒田一氏を中心とする豪華な外部出演者と、劇団員が混ざり合って演技の火花を散らします。『魍魎の匣』は「百鬼夜行シリーズ」の2作目にあたり、時代設定は前作『姑獲鳥の夏(うぶめのなつ)』同様、昭和27年(1952年)です。同年4月、サンフランシスコ平和条約が発効され、日本は主権を回復したと言われています。つまり現代日本がスタートした年なのです。もしかして京極夏彦氏はこのシリーズで「現代の古典」を書こうとされているのではないか、つまり現代に通底する真理を描こうとしてのではないでしょうか。本作では「科学」と「情念」という真逆な要素が絡み合います。それは、世界は計算で割り切れるはずと考えたい我々と、感情に振り回され己をコントロールできない我々、つまり今現在の私たちそのものだと僕は感じています。見たことのないようなミュージカルを作り出すのが目標です。劇場でお待ちしておりますので、どうぞご期待ください。<主演:小西遼生・コメント>この度、中禅寺秋彦役を務めさせて頂きます小西遼生です。この複雑怪奇な物語に音楽をのせて、一からまた新たなるミュージカル作品を創れる喜びを感じています。馴染みある板垣恭一さんの脚本・作詞・演出と、以前よりご一緒してみたかった音楽家・小澤時史さんのタッグ、そしてオリジナルミュージカルに精力的に挑み続けているイッツフォーリーズの面々との共演も心強く、とても楽しみです。とはいえ慎重すぎるほどに慎重で、事件解決には腰が重い中禅寺が、個性豊かな他の登場人物と、この度の事件と、どのように関わりを持っていくのか、、脚本と音楽が手元に届くのを心待ちにしたいと思います。きっと皆様にお目にかかる頃には、素晴らしい作品が出来上がっていることでしょう。この世には不思議なことなど何も無いのだから。<出演:吉田雄・コメント>京極夏彦さんの原作を読んだ時、難解だけど面白く、もし自分が配役されるなら、絶対、木場刑事をやってみたいと思っていたので、演出の板垣さんから指名されたときは感無量でした。初めての刑事役に全力で取り組み、板垣さんや初顔合わせの共演者の皆さんと火花を散らして舞台を作っていきたいです。劇団の先輩である駒田一さんと共演するのも今から楽しみです。イッツフォーリーズの舞台をご覧になったことがない方も是非、観ていただきたい作品にしたいと思っています。<出演:北村諒・コメント>榎木津礼二郎を演じます、北村諒です。すでに様々な展開をしている魍魎の匣。沢山の方に愛されている作品で、榎木津礼二郎を演じれること、とても嬉しく思います!原作のもつ雰囲気をしっかり舞台上で表現できるよう、そして観に来てくださる皆様に楽しんでいただけるよう、全身全霊で挑みます。学ぶことも多いと思うので、今から楽しみです!<出演:神澤直也・コメント>僕が演じる関口巽と僕の年齢は10歳ほど離れていますが、いかに違和感なく演じられるか、僕自身が演じることに意味があるようなキャラクターに仕上げていくのが課題です。『魍魎の匣』はミステリーが苦手な人にも面白いと思っていただける作品です。原作の面白さをミュージカルにすることでまた違った味わいが出て来ると思っています。■公演情報イッツフォーリーズ公演ミュージカル『魍魎の匣』11月10日(水)〜 15日(月)会場:オルタナティブシアター※未就学児童入場不可チケット料金:前売8,800円 / 当日9,300円 / 土日ソワレ割7,500円S707,500円(70歳以上、当日要年齢確認)他、割引有※全席指定・税込
2021年07月13日俳優の小西遼生が、イッツフォーリーズ公演ミュージカル『魍魎の匣』の主演を務めることが13日、明らかになった。同作は、京極夏彦による同名小説のミュージカル化作。戦後間もない昭和20年代後半を舞台に、癖のある魅力的な登場人物と、民俗学や論理学、妖怪など様々な分野の薀蓄がぎっしりと詰め込まれた「百鬼夜行シリーズ」の中の1冊で、古本屋を営む「京極堂」こと中禅寺秋彦(小西)が「憑物落とし」を駆使して謎に包まれた事件を解き明かしていく。この作品を初ミュージカルとして演出するのは、日本版脚本&歌詞・演出を担当した『FACTORY GIRLS ~私が描く物語~』で第27回読売演劇大賞優秀作品賞を受賞している板垣恭一。上演台本、作詞も同時に手掛け、作品の特徴ともいえる民俗的世界観をオリジナルミュージカルとしてどう創作していくのか注目となっている。主演の小西は、古本屋「京極堂」を営み、宮司にして陰陽師の「拝み屋」であるシリーズの主人公・中禅寺秋彦を演じる。話題となったミュージカル『フランケンシュタイン』(17・20年)では怪物役を演じて演出の板垣恭一ともコンビを組んでいる。ミュージカル『見上げてごらん夜の星を』(16年)や『おれたちは天使じゃない』(21年)など、イッツフォーリーズの名作舞台作品でカンパニーを引っ張る吉田雄が正義感ゆえ暴走しがちな刑事・木場修太郎役に、舞台『刀剣乱舞』大坂夏の陣(21年)、『おそ松さん』シリーズのほか、数々の話題となった2.5次元ミュージカル作品で活躍し続けている北村諒が探偵の榎木津礼二郎役に、ミュージカル 『ナミヤ雑貨店の奇蹟』(20)年で好演した神澤直也が中禅寺の幼馴染で小説家の関口巽役に決定。さらに熊谷彩春、加藤将、池岡亮介、イッツフォーリーズ出身のベテラン実力派・駒田一ほか、様々な場で活躍する俳優陣とイッツフォーリーズのメンバーとで人気作『魍魎の匣』の初ミュージカルに挑む。公演は東京・オルタナティブシアターにて11月10日〜15日。○板垣恭一 (上演台本・作詞・演出) コメント「新作ミュージカルを一緒に作りましょう」と持ちかけられた僕は、どうせなら今までのミュージカルにないような題材をと考え、才人・京極夏彦氏の小説『魍魎の匣』を提案しました。ファンの方には「レンガ」と称される、あの分厚い小説です。複雑で多彩な人間関係、重厚な謎解き、そして昭和27年の日本。この傑作小説をミュージカルにしてみませんかと伝え、企画が動き出しました。見どころは大きく3つ。1つ目はスピード感。長大なストーリーを素早く展開させるノンストップ・ミュージカルを目指します。2つ目は原作世界観の再現。映像で投写されるのは、ひたすら「文字」です。聞きなれない言葉、難しい漢字をビジュアル化して、小説のページをめくっているかのような観劇体験を目指します。3つ目はキャストの妙。主演の小西遼生氏、元劇団員の駒田一氏を中心とする豪華な外部出演者と、劇団員が混ざり合って演技の火花を散らします。『魍魎の匣』は「百鬼夜行シリーズ」の二作目にあたり、時代設定は前作『姑獲鳥の夏(うぶめのなつ)』同様、昭和27年(1952年)です。同年4月、サンフランシスコ平和条約が発効され、日本は主権を回復したと言われています。つまり現代日本がスタートした年なのです。もしかして京極夏彦氏はこのシリーズで「現代の古典」を書こうとされているのではないか、つまり現代に通底する真理を描こうとしてのではないでしょうか。本作では「科学」と「情念」という真逆な要素が絡み合います。それは、世界は計算で割り切れるはずと考えたい我々と、感情に振り回され己をコントロールできない我々、つまり今現在の私たちそのものだと僕は感じています。見たことのないようなミュージカルを作り出すのが目標です。劇場でお待ちしておりますので、どうぞご期待ください。○小西遼生 コメントこの度、中禅寺秋彦役を務めさせて頂きます小西遼生です。この複雑怪奇な物語に音楽をのせて、一からまた新たなるミュージカル作品を創れる喜びを感じています。馴染みある板垣恭一さんの脚本・作詞・演出と、以前よりご一緒してみたかった音楽家・小澤時史さんのタッグ、そしてオリジナルミュージカルに精力的に挑み続けているイッツフォーリーズの面々との共演も心強く、とても楽しみです。とはいえ慎重すぎるほどに慎重で、事件解決には腰が重い中禅寺が、個性豊かな他の登場人物と、この度の事件と、どのように関わりを持っていくのか、、脚本と音楽が手元に届くのを心待ちにしたいと思います。きっと皆様にお目にかかる頃には、素晴らしい作品が出来上がっていることでしょう。この世には不思議なことなど何も無いのだから。○吉田雄 コメント京極夏彦さんの原作を読んだ時、難解だけど面白く、もし自分が配役されるなら、絶対、木場刑事をやってみたいと思っていたので、演出の板垣さんから指名されたときは感無量でした。初めての刑事役に全力で取り組み、板垣さんや初顔合わせの共演者の皆さんと火花を散らして舞台を作っていきたいです。劇団の先輩である駒田一さんと共演するのも今から楽しみです。イッツフォーリーズの舞台をご覧になったことがない方も是非、観ていただきたい作品にしたいと思っています。○北村諒 コメント榎木津礼二郎を演じます、北村諒です。すでに様々な展開をしている魍魎の匣。沢山の方に愛されている作品で、榎木津礼二郎を演じれること、とても嬉しく思います!原作のもつ雰囲気をしっかり舞台上で表現できるよう、そして観に来てくださる皆様に楽しんでいただけるよう、全身全霊で挑みます。学ぶことも多いと思うので、今から楽しみです!○神澤直也 コメント僕が演じる関口巽と僕の年齢は10歳ほど離れていますが、いかに違和感なく演じられるか、僕自身が演じることに意味があるようなキャラクターに仕上げていくのが課題です。
2021年07月13日フランス映画として初めてアカデミー賞長編アニメーション賞にノミネートされ、亡き高畑勲監督も絶賛した『ベルヴィル・ランデブー』(2002)が製作20周年を機にリバイバル上映される。最近は、『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』が興行収入400億円を突破し、『千と千尋の神隠し』の持つ歴代最高興行収入記録を塗り替え、『シン・エヴァンゲリオン劇場版』の興行収入90億円、観客動員数600万人を突破するなど、アニメーション映画が社会現象を巻き起こしている。さらに5月には、1973年製作の『ファンタスティック・プラネット』や、1986年の実写映画をアニメ化した『クー!キン・ザ・ザ』など、シュールな人間描写や奇想天外なストーリーが特徴的なアニメーションが立て続けに公開。さらに今後は、フランス・アニメーション界から注目の3作品が立て続けに公開される。『ベルヴィル・ランデブー』7月9日(金)公開フランス映画として初めてアカデミー賞の長編アニメーション映画部門にノミネートされた21世紀を代表する不動の傑作が、製作から20周年を前にリバイバル上映。おばあちゃんと幸せに暮らす内気な少年シャンピオンが情熱を傾ける自転車レースのためにふたりは特訓を重ね、ついに夢を叶えツール・ド・フランスに出場する。しかし、シャンピオンはレース中にマフィアに誘拐されてしまう。孫を追って、おばあちゃんと愛犬ブルーノのシャンピオン奪還のための大冒険が始まる。協力してくれるのは伝説の三つ子ミュージシャンの老婆たち。腕力では敵わないが、人生経験と知恵、そしてユーモアと愛で数々の難局を乗りきっていく。アカデミー賞歌曲賞にもノミネートされたジャズの主題歌が小気味よく響く。『ジュゼップ戦場の画家』8月13日(金)公開1910年にバルセロナで生まれた実在の画家、ジュゼップ・バルトリの半生を描いた長編アニメーション。風刺画家オーレルの初監督作品で、ヨーロッパの映画賞を総ナメにした注目作品。1939年、スペイン内戦の戦火から逃れ、避難先のフランスで強制収容所に入れられ難民となった画家のジュゼップ。劣悪な環境で飢えや病気、フランス人の憲兵たちの虐待に難民たちは苦しめられていた。そんな中、収容所を監視していた新米憲兵のセルジュが、他の憲兵の目を盗み有刺鉄線越しにシュゼップに紙と鉛筆を手渡したことから2人の間に友情が芽生える。セルジュはジュゼップに離ればなれになった婚約者がいることを知り、彼女を探すのを手伝う。『カラミティ』9月23日(木・祝)公開アヌシー国際アニメーション映画祭のクリスタル賞(グランプリ)受賞作品。西部開拓時代、女性として初めて銃を持ち、馬に乗り、投げ縄を習得したというカラミティ・ジェーンの子ども時代を描いた。家族と共に西に向けて旅を続けていた12歳の少女マーサは、父親が不慮の事故で負傷したことをきっかけに、幼い兄弟と家族を守らないといけない立場になってしまう。少女であるがゆえの制約に苛立ったマーサは家族を守り、世話するために少年の服を着て、少年のように振る舞うことを決心。しかし、古い慣習を大事にする旅団のメンバーとの間に軋轢を生む。さらには、野獣から助けてくれたサムソン少尉を旅団に引き合わせたことで大きなトラブルに巻き込まれていく。『ベルヴィル・ランデブー』は7月9日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ジュゼップ戦場の画家 2021年8月13日より新宿武蔵野館ほか全国にて公開©️Les Films d’Ici Méditerranée - France 3 Cinéma - Imagic Telecom - Les Films du Poisson Rouge - Lunanime - Promenons nous-dans les bois - Tchack - Les Fées Spéciales - In Efecto - Le Mémorial du Camp de Rivesaltes - Les Films d’Ici - Upside Films 2020CALAMITY カラミティ 2021年9月23日より新宿バルト9ほか全国にて公開© 2020 Maybe Movies ,Nørlum ,2 Minutes ,France 3 Cinéma
2021年07月04日●「女優のお仕事をしていなければ曲を作れなかった」女優の小西真奈美が、アーティスト活動を始めて、5年目を迎えた。歌だけでなく、作詞作曲も手掛け、昨年11月にはアルバム『Cure』をリリース。その直後、ブルーノート東京で無観客配信ライブも開催し、成功を収めた。きっかけは2016年の舞台、『KREVAの新しい音楽劇「最高はひとつじゃない2016 SAKURA」』でラップに初挑戦したことだった。小西の才能を見抜いたスタッフたちに推され楽曲制作を始めたところ、自分でも驚くほど曲が生まれ、2018年にはファーストアルバムをリリースするまでに。5月末に新曲「Dear my friend」をリリースした小西にインタビューし、音楽活動を始めたきっかけまでさかのぼるとともに、音楽活動への思いや女優業との相乗効果、新曲に込めた思いなどを聞いた。――5年前、どのようなきっかけで歌手活動を始めたのでしょうか。当時、KREVAさんの音楽劇に出演した時に「曲を作ってみたら?」という話になり、それがきっかけでした。自分で曲が作れることがわかり、人生でも衝撃的な出来事でした。20代ならまだしも、まだ自分の人生でこういう驚きがあるのかと自分で自分に驚きました(笑)。でも、こんなにたくさん曲が生まれてくるのであれば、カタチにしないと自分と曲に対して悪いような気もして、挑戦することにしました。――やってみてできることがすごいと思いますが、ご自身としても新たな発見でしたか?はい。最初は自分で紡いだ言葉を世に披露するなんて、人前でお芝居をすることよりも恥ずかしいと思っていたのですが、どんどん曲があふれ出てカタチになっていきました。プロデューサーさんと音を作っていく過程から完成した瞬間まで、ゼロから携わっているものが作品として具現化していくことは衝撃の連続でした。――最初に歌詞を考えるのですか? それともメロディーから?一番多いのはサビの歌詞とメロディーがまず浮かぶパターンです。でも歌詞先行で作る場合もあれば、トラックだけいただいて曲を作ることもあります。出来上がっている曲を一曲いただいて、部分的に変えて作る共同制作もありますし、いろいろな角度からですね。歌うことも好きですけど、この楽しみを知った時に楽曲制作も好きなんだって思いました。――女優業をしていたからこそ、言葉の表現など生まれてくる曲が心に響くのかなと思いますが、その強みは感じますか?女優のお仕事を先にしていなければ、曲を作れなかったと思っています。だいたいの場合、曲を作りながら映像が見えてきます。まるで、その曲を映画にしたものを観ながら曲を作っている感じというか。機材の名前や音色を知らない場合は、プロデューサーさんやトラックメーカーさんに頭の中の映像のイメージを伝えています。これは独特みたいです(笑)。台本もそうなんですよね。文字を題材に映像が見えている。これは子どもの頃からで、映像が浮かべば次のページに行けるみたいな感覚です。――台本は文字があるから映像が浮かび上がりやすそうですが、曲はゼロからの状態ですよね。はい。浮かぶタイミングは同時なんです。たとえば『スタンド・バイ・ミー』ならあの曲、みたいなセットがあると思いますが、曲を作る時にあの映像とあの曲が同時に頭に思い浮かぶような感じです。「特殊だよね」、「女優さんだからだよね」とよく言われます(笑)。――眠っていた才能に気づいた感じでしょうか?もちろん、1人の力ではありません。でも、音色を選ぶ作業がすごく楽しくて、頭の中に鳴っている音を追い込み、探して見つけて当てはめて、完成した瞬間はとてもうれしいです(笑)。もともと自分が歌うことになるとも思っていなかったので、人生いろいろあって面白いなと思います(笑)。●音楽活動が女優業にもプラス「切り替えがスムーズに」――歌手活動5年での変化はありますか?あります。最初は作っていく過程が楽しかった。誕生から携わっているものが、出来上がっていく工程がとにかく楽しい。それがだんだん人に届いて、その感想が自分に届いた時に、自分が作ったものがある人の喜びになり、その手助け、一部になれていることが自分の喜びになり、それがまた作りたいパワーになります。学ぶこともたくさんあり、それも楽しいと思うようになりました。――作曲だけでなく、ピアノにも挑戦されているそうですね。まだ全然ひよっこですが、2年ほど前から始めました。いつか弾き語りもできたらいいなと思いながら、ただただ練習している段階です。披露できる段階になったら、画面を通してやるのではなく、その空間に来てくださった人にだけ、「失敗してもごめんね」みたいな感じでやりたいですね。なんでも10年やればものになると言いますので、今日明日で出来なくても長い目で日々努力しています。――新たな生きがいができて、音楽活動を始めてからのほうが生き生きしているのでは?楽しいです(笑)。時を忘れて楽曲制作をして完成した時は、細胞の奥から喜びを感じています。自分で作っているので、誕生の瞬間からリリースする直前まで携わっていられるので、その面白さはあります。――歌手活動以降、女優活動にもプラスになるなど、相乗効果を感じますか?(お芝居と音楽は)まったく違うものなので、クリアな状態で作品に臨めています。先月まで舞台をやっていて翌日から違う作品に入ったのですが、音楽があるので、一度そこでクリアな思考や気持ちになり、また次の作品に向き合えています。まったく違うところに飛べるので、それは私の中で一番いい効果かなと思っています。――以前は切り替えが大変だった?(作品が終わると)一度旅に出ていたくらいです(笑)。でも今は自分が書いて、リズムマシンを鳴らし、好きな音楽を聴くだけでもいい。ちょっとピアノを弾いてみるとか、音に触れる時間を過ごすことで、切り替えがスムーズにできています。●友人への想いを乗せた新曲有観客ライブにも意欲――今回の配信中の新曲「Dear my friend」は、どういう曲でしょうか?友達についてダイレクトに書いた曲で、もともと作ってあった自分としては大事な曲です。苦楽をともにした友達たちとのかけがえないの時間が長くあり、今だから書けたという思いが自分の中にあります。また、コロナ禍で頻繁に人に会えないけれど、何かあったら駆けつけるし、気持ちはいつも寄り添っている。そんな実体験から生まれているものですね。――歌詞の中で思いが強い箇所や、こだわったところはどこでしょうか?あえて言うなら、サビとサビの間の『10年後はネタにしちゃって~』のパートでしょうか。20~30年来の友達との時間の中で築けていたものがなければ書けなかっただろうなと思います。今までこうやって生きてきたし、今後もこうやって生きていくと思います。今後もそうして生きていくであろうことが1ミリの疑いもなく想像出来て、そういう未来を一緒に見ていきたい人が回りにいたから書けたというか、そんな感じがします。――メロディーへのこだわりはいかがでしょうか?入口はピアノでシンプルに入りたいなと思っていて、曲全体もシンプルだから、その中で世界観を感じるようしたかったです。友達の歌なので寄り添ってわいわいみたいな感じや、和やかな感覚になってもよいのですが、もっと深いところでつながっているというのが伝わればいいなと思ったので、入口はシンプルにしました。――そういう表現は、歌手としての経歴を重ねてこそ生まれたものなのでしょうか。それもありますが、今回は学んできたことや、やってみたいことを一回削ぎ落して、一番シンプルに戻りました。聴いた人が、声が寄り添って感じるように。――今後、表現者として、どのような目標を掲げますか?歌手活動を30代後半で始めましたが、年齢を重ねていくと、もうこれはできないとか躊躇したり、そういうことありますよね。でも、歌が作れる自分の人生に驚き、去年初の単独ライブをブルーノート東京で無観客でしたり、驚きがあります。これからも最初に曲を作った時の喜びや、情熱がなくならない限り、チャレンジは続けていきたいです。今度はブルーノート東京で、有観客でやりたいですね。■小西真奈美1978年10月27日生まれ。1998年、つかこうへい演出の舞台『寝盗られ宗介』でデビュー。映画『阿弥陀堂だより』でブルーリボン賞新人賞・日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞、また『のんちゃんのり弁』で毎日映画コンクール女優主演賞・ヨコハマ映画祭主演女優賞など多数受賞。そのほか代表作に、映画『振り子』、ドラマ『小児救命』『Nのために』『半分、青い。』、舞台『赤鬼』(演出:野田秀樹)、『悼む人』(演出:堤幸彦)など。2016年5月23日にリリースしたKREVAのカバー曲となるシングル「トランキライザー」が、iTunesヒップホップチャートで1位を獲得。2018年10月24日、メジャー1stアルバム『Here We Go』をリリース。女優・アーティストとして幅広く活躍中。Photo by ROBIN FURUYA
2021年06月21日元SMAPでタレントの草なぎ剛が23日、YouTube公式チャンネル『ユーチューバー 草なぎチャンネル』で、女優・小西真奈美への思いを語った。この日公開された動画「大河があるのにやっちゃいます!舞台『家族のはなし PART1』が2年ぶりに再演決定しました!」で、主演舞台『家族のはなし PART1』の再演を喜んだ草なぎ。同作では、20代の頃に、つかこうへいの舞台『蒲田行進曲』で共演した小西が出演しており、「真奈美ちゃんとは同志ですね」「何十年かぶりの共演だったんだけど、もうずーっと心の中に、小西真奈美ちゃんっていうのがあって」と、秘めた思いを明かした。「本当に今の僕があるのは、『蒲田行進曲』のおかげ」だという草なぎは、「1日10時間くらい口立てで、真奈美ちゃんと叫んで泣いて。僕自身も、つかこうへいさんにお芝居の扉を開いてもらったんですよ。真奈美ちゃんも、そのとき初舞台だったの」「とても熱い毎日を。だって、1日10時間くらいずーっと叫んで稽古してるってさ。今はもうできないもんね。多分寝ちゃうと思うよ(笑)。1日2回くらい通ししてたから、すごかったよね」と、当時を懐かしそうに振り返った。一方、再演する『家族のはなし PART1』は、「日常を切り取ってるところが多くて、劇的なことは起こらない。ゆえに、芝居をするパートナーの方が重要」だと話した草なぎ。それゆえ、「だから真奈美ちゃんじゃないと、この『家族のはなし』はできないなと思ってて。それはやっぱり『蒲田行進曲』で、あの苦楽を共にした真奈美ちゃんなんだよって感じなんだよね」「真奈美ちゃんとは、あうんの呼吸というか。そういうのがあると思う」と、感慨深げに話していた。
2021年04月30日