MHD モエ ヘネシー ディアジオ株式会社の取扱いブランドである、シャンパン メゾン モエ・エ・シャンドンは、フレンズ オブ ザ ハウスに俳優・歌手である山下智久が就任することを発表しました。Courtesy of MHD世界中で愛され続けるシャンパン メゾン モエ・エ・シャンドンは、1743 年の創業以来、セレブレーションや人生の忘れられない瞬間に寄り添い、人々を魅了してきました。モエ・エ・シャンドンがセレブレーションの国際的シンボルとなる道筋をつくったジャン・レミー・モエは「シャンパンの魔法を世界中に」届けたいという夢を次世代へと語り継ぎ、今日まで受け継いできました。最も象徴的なモエ・エ・シャンドンのフラグシップ・シャンパン「モエ アンペリアル」は、誕生以来、世界的なセレブレーションのシンボルとしての地位を確立してきました。Courtesy of MHDテニスやゴルフ、F1などのスポーツの表彰式でのシャンパンファイト、国際映画祭のレッドカーペット、シャンパンタワーなど、日常の友人たちとの楽しいひとときから一生に一度の行事まで、人生における大切な瞬間にモエ・エ・シャンドンが華を添えてきました。今後、フレンズ オブ ザ ハウスの山下智久さんとともに、セレブレーションの国際的シンボルであるモエ・エ・シャンドンの世界観を届けます。Courtesy of MHD山下智久さんコメント「この度、モエ・エ・シャンドンのフレンズ オブ ザ ハウスに就任することができ、大変光栄に思っております。今回は、フランスのシャンパーニュ地方にある創業280年という由緒あるメゾンにもお伺いし、モエ・エ・シャンドンの格式や伝統に触れることが出来ました。またその地位を確立されてからも妥協せず、常に改革しつつ、品質へのこだわりを追求し続けてきていることに、深く感銘を受けました。このような役目にお声をかけていただいたこと、大変感謝すると同時に、伝統を守りながらも多くの人々に愛され続けてきた魅力を、フレンズの1人として、これからの時代に繋げていくことが出来たら幸いです。」3世紀継承されるサヴォア・フェール(職人の匠)モエ・エ・シャンドンのワイン造りは何世紀もの間受け継がれ、代々の醸造家が自らの知恵と感性の両方を活かし完成させてきたサヴォア・フェール(職人の匠)の集大成です。最新テクノロジーと昔ながらの伝統を受け継ぎ、一定のスタイルによって愛され続ける味わいを備えた、唯一無二のシャンパンです。モエ・エ・シャンドンの醸造家たちは、シャンパーニュのテロワールが生み出す類いまれなブドウに対して常に敬意を払っています。Courtesy of MHDシャンパーニュ地方最大の敷地面積を誇る広大なブドウ畑1,150ヘクタール(東京ドーム245個分)もの白亜質の豊かな土壌、その50%はグラン・クリュ(特級畑)、そして25%はプルミエ・クリュ(1級畑)と格付けされています。また、気候変動に立ち向かうための生物多様性プログラム「Natura Nostra(ナチュラ・ノストラ)」を通して、シャンパーニュ地方のリーダーとして、自然に寄り添い、地域社会とともに土壌の再生や現地の動植物の育成に取り組んでいます。山下さんはその偉大なテロワールに触れ、モエ・エ・シャンドンが最も大切にしている“自然との絆を”体感しました。Courtesy of MHDシャンパーニュ地方最大級となる28kmに渡る地下セラーまるで迷路のように入り組んだ28kmに渡るモエ・エ・シャンドンのセラーは、石灰質の土壌の地下10~30mに位置し、温度は年間を通して10~12℃に保たれ、理想的な環境です。山下さんは、歴代のセラーマスターたちが長年受け継いできたシャンパン造りの神秘に触れ、通常は公開していない特別なセラーも視察しました。Courtesy of MHDシャンパーニュ地方エペルネの中心地に位置するモエ・エ・シャンドンのメゾン今では多くのシャンパーニュメゾンが建ち並ぶ、エペルネの町の中心からのびる目抜き通り、アヴェニュー・ド・シャンパーニュに最初に建てられたのは、モエ・エ・シャンドン メゾンでした。この日山下さんが最初に訪れたのは、レジダンス・デュ・トリアノン。エペルネの市長も務めた3代目当主、ジャン・レミー・モエが建てた邸宅には、広い庭園とオランジェリー(迎賓館)があります。山下さんは広い庭園とブドウ畑に囲まれた丘の上のシャトーにも訪れ、シャトー・ド・サランと言われるメゾンのホスピタリティを象徴するゲストハウス(迎賓館)に滞在しました。Courtesy of MHDプロフィール山下 智久 Tomohisa Yamashita1985年4月9日、千葉県出身。1996年より芸能活動をスタート。近年では日本国内にとどまらず、海外の作品にも積極的に参加し、グローバルに活動の場を広げている。2023年4月~「神の雫(Drops of God)」Apple TVで配信スタート、9月~Huluにて配信スタート。2023年6月~「SEE HEAR LOVE 見えなくても聞こえなくても愛してる」がPrime Video で独占配信中。また、その主題歌「I See You」を収録したニューアルバムを7月19日にリリース。夏にはライブツアーも開催する。 MOET & CHANDON モエ・エ・シャンドンについてCourtesy of MHD世界中で愛され続けるシャンパン メゾン モエ・エ・シャンドンは、1743年の創業以来、セレブレーションや人生の忘れられない瞬間に寄り添い、人々を魅了してきました。モエ・エ・シャンドンは、国王ルイ15世当時のフランス宮廷の御用達ワインとして親しまれ、かのポンパドゥール夫人は、”飲んだあと女性をより美しくしてくれるのはシャンパンだけ”と断言しました。またロシア皇帝アレキサンドル1世、フランス国王シャルル10世などもメゾンを寵愛し、特にナポレオン1世と当時の当主ジャン・レミーとの間には深い友情があり、メゾンのフラッグシップ・シャンパン「モエ アンペリアル」は、ナポレオン1世への敬意を表し『アンペリアル(皇帝)』と名付けられました。モエ・エ・シャンドンは、シャンパーニュ地方最大の作付面積を有し、上質なブドウ、長年培ってきたシャンパン造りのノウハウ、そして近代的な設備を活かし、1743年の創業以来約3世紀もの間、代々の醸造家が完成させてきたサヴォア・フェール(職人の匠)を受け継いでいます。また、サステナブルプログラム「ナチュラ・ノストラ」 を通じてシャンパーニュ地方の生物多様性の保護に努めており、2009年からは慈善活動プログラム「Toast for a Cause」も行っています。代表的なモエ アンペリアルから希少なグラン ヴィンテージ コレクション、また爽やかなアイス アンペリアルや優しい味わいのネクター アンペリアルとそれぞれの個性はどれも親しみやすく、幅広い味わいはあらゆるシーンでお楽しみいただけるシャンパンとして世界中の人々を魅了し続けています。モエ・エ・シャンドン公式サイト公式LINEアカウント:: : モエ ヘネシー ディアジオ Sustainability/CSRに関してはこちら:
2023年08月03日富山県と長野県を結ぶ世界有数の山岳観光ルート「立山黒部アルペンルート」は、9月から始まる紅葉シーズンに合わせ、各種イベントを実施します。また、当日スムーズに乗車できる秋のお得なWEBきっぷも販売します。立山黒部アルペンルートの秋、あなたならどう楽しむ?山々を彩る紅葉と一緒に「食欲の秋」や「芸術の秋」を満喫できる各種イベントを実施します。(1) 大!たてくろグルメ祭立山黒部アルペンルートで食べられるグルメ情報をまとめて紹介しています。室堂の「みくりが池」や大観峰~黒部平周辺で、「紅葉」と「美味しいモノ」を一緒に味わうのはいかがでしょうか。グルメなモノが当たるInstagramキャンペーン #たてくろグルメ も同時開催します。(2) 立山ストリートピアノ天井も壁もない大自然の中で、ピアノを自由に弾いたり聴いたりできる今年初のイベントです。会場は室堂ターミナル屋上で、スペシャルゲストによる演奏も楽しめます。(3) フォトグラファー・イナガキヤストさんと巡る、立山フォトスポット「富山の本気」と題した作品がSNSで話題の、富山県在住のフォトグラファー・イナガキヤストさんと一緒に、撮影に関するお話をしながら美しい紅葉スポットを巡ります。【紅葉の見頃はいつ?】最も標高の高い室堂の紅葉は9月から始まり、例年9月中旬~下旬に見頃となります。特に人気の大観峰~黒部平の紅葉は10月上旬から美しくなり、「立山ロープウェイ」に乗れば、360度の大パノラマに広がる紅葉を楽しむことができます。立山黒部アルペンルートは、標高差が2,000m程あるため、どこかの地点が紅葉の見頃になっている状態が2ヶ月近く続きます。【WEBきっぷ早割商品「秋の早割10」を販売】インターネットきっぷ販売サービス「WEBきっぷ」において、早割商品「秋の早割10」を7月31日(月)午後1時00分から販売します。(ご利用期間:9月1日~11月3日)ご利用日の10日前までのご予約で特定の区間を対象に運賃がお得になりますので、ぜひご利用ください。(詳細は公式サイトをご確認ください)(画像はプレスリリースより)【参考】※公式サイト
2023年08月02日富山県と長野県を結ぶ世界有数の山岳観光ルート「立山黒部アルペンルート」(運営:立山黒部貫光株式会社、本社:富山県富山市)は、9月から始まる紅葉シーズンに合わせ、各種イベントを実施します。また、当日スムーズに乗車できる秋のお得なWEBきっぷも販売します。【立山黒部アルペンルートの秋、あなたならどう楽しむ?】山々を彩る紅葉と一緒に「食欲の秋」や「芸術の秋」を満喫できる各種イベントを実施します。■2023年 秋のイベント特設サイト 特設サイトイメージ(1) 大!たてくろグルメ祭立山黒部アルペンルートで食べられるグルメ情報をまとめて紹介しています。室堂の「みくりが池」や大観峰~黒部平周辺で、「紅葉」と「美味しいモノ」を一緒に味わうのはいかがでしょうか。グルメなモノが当たるInstagramキャンペーン #たてくろグルメ も同時開催します。<Instagram公式アカウント> (2) 立山ストリートピアノ天井も壁もない大自然の中で、ピアノを自由に弾いたり聴いたりできる今年初のイベントです。会場は室堂ターミナル屋上で、スペシャルゲストによる演奏も楽しめます。(3) フォトグラファー・イナガキヤストさんと巡る、立山フォトスポット「富山の本気」と題した作品がSNSで話題の、富山県在住のフォトグラファー・イナガキヤストさんと一緒に、撮影に関するお話をしながら美しい紅葉スポットを巡ります。【紅葉の見頃はいつ?】最も標高の高い室堂の紅葉は9月から始まり、例年9月中旬~下旬に見頃となります。特に人気の大観峰~黒部平の紅葉は10月上旬から美しくなり、「立山ロープウェイ」に乗れば、360度の大パノラマに広がる紅葉を楽しむことができます。立山黒部アルペンルートは、標高差が2,000m程あるため、どこかの地点が紅葉の見頃になっている状態が2ヶ月近く続きます。室堂「みくりが池」大観峰~黒部平「タンボ平」【WEBきっぷ早割商品「秋の早割10」を販売】インターネットきっぷ販売サービス「WEBきっぷ」において、早割商品「秋の早割10」を7月31日(月)午後1時00分から販売します。(ご利用期間:9月1日~11月3日)ご利用日の10日前までのご予約で特定の区間を対象に運賃がお得になりますので、ぜひご利用ください。■WEBきっぷサイト 【立山黒部アルペンルートとは?】中部山岳国立公園・立山にある山岳観光ルート。富山県の立山駅から長野県の扇沢間は、日本で一番長いワンスパン式ロープウェイの「立山ロープウェイ」や現在日本で唯一運行しているトロリーバス「立山トンネルトロリーバス」などの様々な乗りものを乗り継いで移動することができ、雲上の絶景を気軽に楽しむことができます。2023年度 営業期間:2023年4月15日(土) ~ 11月30日(木)立山黒部アルペンルート 紅葉見頃マップ 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年07月31日「このアルバムでは今の僕が感じる心地よさみたいなものを表現してみました。すべての現実はビジョンを思い浮かべるところから始まって未来につながっていくんだと思っています。聴いてくれた人が素敵なビジョンを思い描けるきっかけになればうれしいですね」そう語るのは、7月19日に5年ぶりのニューアルバム『Sweet Vision』をリリースした山下智久(38)。主演映画『SEE HEAR LOVE』がアジアでも大ヒット、海外ドラマにも出演し、グローバルに活躍中だ。アルバム収録曲『Beautiful World』は、アジアチャートNo.1を獲得している。「ありがたいです。映画のプロモーションで韓国や台湾などに行きましたが、各所で歓迎していただいてモチベーションもグッと上がりました」8月からスタートするコンサートツアー(アリーナツアー『Sweet Vision』は8月11日愛知・ポートメッセなごやから、9月3日神奈川・ぴあアリーナMMまで3都市6公演開催)も5年ぶりの開催となる。「5年って長いようであっという間でした。大変なこともありましたけどたくさん学ぶことができた、意味のある充実した時間だったと思います。何より待っていてくれたファンの皆さんに感謝なので、一緒に濃密な時間を過ごしたいと思います」リハーサルなどで多忙な毎日だが、この夏にやりたいことは?「海が好きなのでドライブに行ったり、バーベキューをしたり、リラックスできることをしたいですね」5年前も同じ質問をして「バーベキュー」という言葉が返ってきたことを伝えると、こんな答えが。「バーベキューはね、一生やっていたい(笑)。楽しいから」かつての仕事仲間たちが、新たなチャレンジをしていることについて聞いてみると……。「今はすべての人が自由に生きていく時代になっていますよね。自分の心が反応することを自由にやっていく時代。僕はずっと自分の心に正直に、というキーワードで生きてきたし、これからもそうしていくと思います」自身のSweet Visionは、心のままに真っすぐに描かれているようだ。
2023年07月29日食欲がなくなるほどの猛暑が続いている2023年7月。うだるような暑さに、なかなか食欲が湧かないという人も多いのではないでしょうか。夏の暑さを吹き飛ばすほどボリューム満点なバーガーが発売されると聞き、夏バテ気味のアメリカ人ライター・スティーブンを連れて、試食会に行ってきました。バーガーが食べられると聞いて少し元気が出たスティーブンやってきたのは『フレッシュネスバーガー中目黒店』。『フレッシュネスバーガー』といえば、肉厚ジューシーで濃厚なチーズが評判の『クラシックチーズバーガー』と、野菜がたっぷり食べられる『ガーデンサラダバーガー』が根強い人気ですよね。左:『クラシックチーズバーガー』、右:『ガーデンサラダバーガー』新発売のバーガーは、2種のバーガーに夏野菜を使用した夏仕様のバーガーにアレンジしたのだとか!人気バーガーと季節の野菜のコラボが楽しみです。夏バテ知らず!『夏野菜グリルのクラシックチーズバーガー』大きなパテとはみ出るズッキーニとパプリカが特徴的な『夏野菜グリルのクラシックチーズバーガー』。色鮮やかな夏野菜に心が奪われます!『夏野菜グリルのクラシックチーズバーガー』おいしそうな香りにつられ、スティーブンもガブッとひと口いただきます。ん!?このバーベキューソースはかなり懐かしい味がする!アメリカのバックヤードでバーベキューを食べているような味だね。ガッツリ系だからお肉好きな人向けだけど、罪悪感がない!バーベキューの本場であるアメリカで味わうようなバーベキューソースと、肉厚でジューシーなパティにご満悦の様子。スモーキーな香りを漂わせるバーベキューソースとコクのあるチーズが食欲をそそり、モグモグモグと食べることに夢中になってしまいます。店内でグリルされた夏野菜は、コリコリとした歯ごたえと素材の甘味を楽しめますよ。ボリューム満点なので、肉好きでスタミナをつけたい人にピッタリです。さっぱりリフレッシュ!『夏野菜マリネのガーデンサラダバーガー』野菜をしっかり食べたい人には、1日の3分の1の野菜が摂れる『夏野菜マリネのガーデンサラダバーガー』もおすすめです。『夏野菜マリネのガーデンサラダバーガー』ハリのある野菜とほのかに色が違うバンズにスティーブンは興味津々。カラフルな見た目を楽しんでからひと口食べると…。野菜がすごいフレッシュ!マリネのソースが野菜にピッタリだね。パンプキンバンズは滅多に見ないけど、これはおいしい!栗かぼちゃが練り込まれている『フレッシュネスバーガー』こだわりのパンプキンバンズに心が躍っています。バンズの甘味と酸味のあるすりおろした野菜ソースのコクにマリネの酸味が混ざり合い、さっぱりと優しい味わいです。店内仕込みのマリネは、夏野菜の甘味を引き出すほかにも、マリネ液がしっかりとしみ込むように夏野菜を一度素揚げにする工夫が凝らされているのだとか。新鮮な野菜を思いっきり味わえる贅沢なバーガーに大満足です。ビールが終日1杯190円!?『フレッシュネスバーガー』では「本格的な夏をリフレッシュして過ごしてもらいたい」という想いから、なんと期間限定でビールを終日1杯190円で提供を始めるとのこと!夏の暑さも吹き飛ばす大サービスに驚きです。ビールに合わせて、16時からの限定メニューである『フィッシュ&チップス』やひと口サイズの『ブラックホットチキン』を狙って行くのもおすすめです。暑い1日を過ごした後に、心地よい店内で飲む1杯は格別かもしれませんね。『夏野菜グリルのクラシックチーズバーガー』発売日:2023年7月26日~8月29日価格:790円『夏野菜マリネのガーデンサラダバーガー』発売日:2023年7月26日~8月29日価格:590円『ビール』発売日:2023年7月26日~8月31日価格:190円※価格はすべて税込み※球場店舗・動物園店舗を除く、全国のフレッシュネスバーガー店舗で終日販売[文・構成/grape編集部]
2023年07月25日男性って結構デリケート。「この子、いいかも……」と思ってもらっていたのに、たった一通のLINEで淡い恋心をへし折ってしまうこともあるようですよ。気をつけておかないと、意中の男性を「これってもう脈なしだよね?」と勘違いさせてしまう可能性も。そこで今回は、男性の心を打ち砕くLINEを紹介します。こんなLINEを送っていないか、チェックしてみてくださいね。はっきり返事をしない女性にありがちなのが「言葉をにごしてしまう」「はっきりと答えを言わない」など、優柔不断に見える行動。男性どうしの場合、質問されたらすぐに答える習性の人が多いです。「明日、空いてる?」「空いてるよ!」というようなやり取りですね。はっきりした秒刻みのやり取りに慣れているからこそ、あいまいな答えに男性はモヤモヤを募らせてしまうもの。男性には「レスポンスをよくする」と気持ちを繋ぎとめておけるわけです。「明日、空いてる?」と誘われたのに、既読無視が続いたり、スタンプだけで返事したり、全く違う話題を持ち出したり……。質問に対しての言葉を出さないことが続けば「脈がないのかな……」と思われても仕方ないです。彼を好きなのであれば、勇気を出して誘っている彼の気持ちを受け止めて、しっかりと返事をしてあげてくださいね。決めつけすぎ!なんでもハッキリ決めつけすぎるのは男性から避けられてしまいがち。ハッキリ言う人は普段から癖になっているので、好きな彼にもハッキリと言ってしまうことも。ですが、女性らしく見えるのはふんわりとした物言いです。気になる彼の前だけでも、少し意識して、いつもの言葉をマイルドに変えてみましょう。たとえば「それは嫌」というのでも、とくにLINEは文章のやり取りなので、余計に冷たく見えてしまうかもしれません。「それはちょっと嫌かもー」と言いかえると、印象が変わりますよね。同じことを伝えるのでも、言い方ひとつで印象が変わることはたくさんあるのです。普段から「言葉をまるくする」意識を持っておくと、雰囲気や印象もふんわりしていきますよ。下品な話題は封印して!男性よりも、女性の下品な話題の方が生々しく聞こえてしまうのは定説。女性の下品なメッセージひとつで、簡単に心が折れてしまう男性は多いです。下品な話題の誘いにも乗らないでおいた方がいいでしょう。LINEをしているときは、画面の向こうの相手の表情まではわかりません。だからこそ、デリケートな話題は封印しておいたほうがいいかもしれませんね。異性の話題は出しちゃダメ!男性にありがちなのが、いいなと思ってた女性から、ほかの男性の相談をされるとショックを受けてしまう……というもの。「〇〇くんって、△△くんと友達だよね?」なんてメッセージが気になる女性から来た場合、一瞬にして視界がゆがむくらいのショックだそう。LINEでも、会って話すときでも、ほかの男性の話はしない方がいいでしょう。自分と相手の心の距離を縮めるのに、他の人はいらないですからね。自分の気持ちや相手の気持ちを確かめたり、共感したりすることを大切に、2人の時間を過ごしてみてください。顔が見えないからこそ…メッセージのやりとりって、相手の顔が見えないので誤解を生みやすいのです。相手のテンションも気持ちも、画面の向こうからは読み取れませんからね。勝手に想像して勝手に凹まれるよりも、「じゃあ会って話そうよ!」という方向に持っていけるといいですよね。そのためにも、まずはLINEで心の距離を縮めていけるようにしていきましょう!
2023年07月25日●「明るいビジョンを描く手助けになるような音楽を」俳優で歌手の山下智久が、5年ぶりとなるニューアルバム『Sweet Vision』を7月19日にリリース。8月11日より3都市6公演のアリーナツアーを開催する。2020年10月末で前事務所を退所し独立後、海外にも活躍の場を広げ進化を続けているが、今の音楽活動に対する思いとは――。ニューアルバムに込めた思いや、久しぶりのライブへの意気込み、俳優業と歌手活動の両立などについて話を聞いた。ニューアルバム『Sweet Vision』は、リード曲「Sweet Vision」、主演映画『SEE HEAR LOVE 見えなくても聞こえなくても愛してる』の主題歌「I See You」に加え、アジア各国で配信ストアチャート1位を記録した「Beautiful World」、Huluオリジナル『THE HEAD Season2』エンディング・テーマ「Dancing in a Dream」など、多くの話題を呼んだ楽曲を収録している。山下は同アルバムに、明るい未来を描いていく力になってほしいという思いを込めたという。「自分の人生を振り返ってみても、頭に浮かぶビジョンがすべての現実を作り出していくことにつながっていると思っていて。僕自身5年後、10年後の自分を常に思い浮かべながら行動しているのですが、応援してくださっている方やアルバムを聴いてくださった方が未来の明るいビジョンを描ける手助けになるような音楽を届けられたらという思いで制作しました」山下が作詞を手掛けたリード曲「Sweet Vision」も、明るい未来を描いていきたいと感じさせる楽曲に。「僕の理想を込めつつ、リアルも混ぜつつ、なるべく強く希望を抱ける自分でいたいという気持ちがあります。そして、未来が変わると過去が変わると思っているので、常に前に進んでいく力は忘れたくないという思いも込めています」そして、「自分が心地いいと思う音楽」を作って届けたいという思いが強くなっていると語る。「今の時代、流行はあってないようなものだなと。海外では昔のシティ・ポップがすごく取り上げられていたり、国によっても反応する曲が違ったり、もちろん世代によっても違うし、より正解がないという感覚があるので、シンプルに今の自分が心地いいと感じるものを意識しています。今の自分がほしいもの、それが僕の中でキーワードになっています」また、コロナ禍で音楽の力を改めて感じたという。「コロナ禍で音楽に励まされる瞬間を自分自身も体感できました。僕も含めて孤独な時期を過ごした人が多いと思うので、そういう背中を押してくれる音楽という存在が、前より自分の中では大きくなったような気がします」そして、「ポジティブなほうが今の自分に合っている。暗い世の中だったので、少しでも光のほうを意識していけたら」と自身の音楽性について言及。音楽の幅を広げていきたいという思いもあり、本作でも新しい挑戦があった。「バラード系は今まであまりやってこなかったので新しさがあるかなと。『I See You』は今までの自分の楽曲になかった曲だと思います」と言い、「可能性はできるだけ広げていきたい」と今後も自身の魅力を広げていきたいと語る。●俳優業と音楽活動「2つがあってバランスが取れている」音楽活動も俳優業も行っている山下。ドラマや映画の撮影期間中は俳優業に専念しているが、楽曲制作やレコーディングなど音楽活動を再開すると一気にスイッチが入るそうで、同時に進めていくことは難しいという。「撮影などがあるとそのことしか考えられなくなり、器用にできないです。理想は、23年は音楽だけ、24年は演技だけのほうが気持ち的には楽ですが、なかなかそうはいかないので。年齢を重ねてより同時進行は難しくなりました。一個一個掘り下げて、深さを出していかないといけないので、両方やるというのは不可能に近いです」二刀流だからこそ、出演作の楽曲を自分が担当することもあるが、「ありがたい名誉なことだなと思います」と喜びを語る。そして、俳優業と歌手活動の並行は難しくてもやはりどちらも欠かせない大切なものだという。「ずっと昔から音楽にも演技にも関わらせてもらっていて、その2つがあってバランスが取れているような気がするので、楽しみながらやらせていただいています。相乗効果もあると思います。音楽をやっていることで意識が広がっていて、役を作ることにもいい影響を与えていると思うので、両方やれていることはすごくプラスだと感じています」今後も二刀流で? と確認すると、「二刀流を極めていきたいです」とにっこり。そのバランスについては「流れに身を任せている」と言い、「自分が楽しいな、わくわくするなと思うことをその瞬間にやりたいという気持ちが強いので」と話した。今回のアルバムリリースは、コンサートのタイミングにあわせて決めた。「コンサートをいつできるかとずっと狙っていて、それがこのタイミングになったので、その前にアルバムをリリースしたいなと。アルバムを聴いてもらってみんなで盛り上がりたいと思いこのタイミングになりました」ライブは8月11日・12日に愛知、8月15日・16日兵庫、9月2日・3日に神奈川で開催する。「皆さんにとって長い期間、思い出に残るようなコンサートにしたいと思っています。楽しいとか切ないとか、感情の波を作れるような、いろんな場面が作れるようなものにしたいなと。その幅が広い方が面白いと思うので、高低差をつけてやっていきたいと思います」そして、5年前との自分との違いもにじみ出てくると予想する。「どういうところに新しさが出せるのか色々考えていますが、5年前の僕とは違うので、それをいい表現に変えられたらいいなと。楽しんでもらいたいという気持ちのもとで、いろんなものを一緒に発散して、心をクリアにできるようなコンサートにしたいです」コロナ禍でオンラインライブも開催したが、有観客のライブは5年ぶり。「声をからしてほしいです。日常で声をからすことはなかなかないと思うので、みんなの情熱をぶつけてくれたらうれしいなと。みんなで一緒に盛り上げていけたらいいなと思っています」と心待ちにしている。■山下智久1985年4月9日生まれ、千葉県出身。High Hope Entertainment所属。1996年より芸能活動開始。俳優として数々のドラマや映画の主演を務めるほか、音楽活動も精力的に行っている。主な代表作にドラマ『野ブタ。をプロデュース』(05)、『クロサギ』(06)、『コードブルー ‐ドクターヘリ緊急救命』シリーズ、映画『あしたのジョー』(11)、『近キョリ恋愛』(14)など。『THE HEAD』(20)で海外ドラマ初出演を果たし、ハリウッド映画『マン・フロム・トロント』(22)に出演、今年9月に配信される『神の雫/Drops of God』で海外ドラマ初主演を務める。昨年はドラマ『正直不動産』も話題を呼び、2023年度冬に『正直不動産スペシャル』も放送予定。現在、主演映画『SEE HEAR LOVE 見えなくても聞こえなくても愛してる』がPrime Videoにて配信中、ディレクターズカット版が劇場公開中。歌手としては、5年ぶりとなるニューアルバム『Sweet Vision』を7月19日にリリース。8月11日より3都市6公演のアリーナツアーを開催する。
2023年07月19日●アイドル時代からブレない闘争心「負けないぞと…」俳優で歌手の山下智久が、5年ぶりとなるニューアルバム『Sweet Vision』を7月19日にリリース。8月11日より3都市6公演のアリーナツアーを開催する。2020年10月末で前事務所を退所し独立後、海外でも活躍の場を広げ進化を続けている山下にインタビューし、自身の原動力や海外への思い、今後の活動などについて話を聞いた。山下は、ニューアルバム『Sweet Vision』に込めた思いを「応援してくださっている方やアルバムを聴いてくださった方が未来の明るいビジョンを描ける手助けになるような音楽を届けられたらという思いで制作しました」と説明。同アルバムを引っ提げ開催する5年ぶりの有観客ライブを心から楽しみにしているようで、「声をからしてほしいです。日常で声をからすことはなかなかないと思うので、みんなの情熱をぶつけてくれたらうれしい」と期待している。俳優業と音楽活動は「その2つがあってバランスが取れている」と感じているそうで、「二刀流を極めていきたいです」とほほ笑む。また、アイドル時代に培ったものが今の歌手活動の根底になっていると言い、「ベースは変わらないと思います」と発言。変わらず持ち続けているものを尋ねると、「『負けないぞ』と。まだまだ満足できないという感情はなかなか消えないですね。前に進もうという気持ちを絶やさない強さはずっと意識しているかもしれません」とブレない闘争心を明かした。そして、「自分の中ではずっと限界を超えている」と告白。自身の希望でありながら海外での挑戦は大変だと言い、「日本でももちろん厳しいですが、自分の母国語が通用しない環境やカルチャーが違うところに行くと、さらに厳しさが増し、過酷な場所であることは間違いないので」と話した。壁にぶち当たることがあっても、「応援してくれているみんなの顔が出てくるともう1回立ち上がろうと、皆さんの声が大きな力になっています。自分のためだったらもうとっくに倒れていると思います」と、ファンへの思いが原動力になっている。海外での活動も歌手としてプラスに。Huluオリジナル『THE HEAD Season2』エンディング・テーマ「Dancing in a Dream」と主演映画『SEE HEAR LOVE 見えなくても聞こえなくても愛してる』の主題歌「I See You」はまさにそうで、「海外の人との出会いが導いてくれた楽曲です」と話した。海外でさまざまな人と出会ったことで、外国人という意識が薄れ同じ人間だと感じるようになってきたという変化も明かした。「『結局人間だな』みたいな(笑)。どこに行ってもいろんな多様な人たちがいるので、外国人というボーダーラインが自分の中でどんどん薄くなっているというか、日本の方に接する気持ちと全く変わらなくなってきました。各国に友人ができて、同じ国でも合う人と合わない人がいるので、結局みんな人だなと。何が正解というのもないので、僕は僕が正解だと思っている。そういうことを自然と教えてもらっています」そして、海外での活動は必然だったと言い、「環境が、自然に自分の進む方角を決めてくれたような気がします」としみじみ。「おばあちゃんのお姉さんがアメリカの人と結婚して、そのお孫さんが僕よりちょっと上ぐらいなんですけど、子供のときに夏休みによく遊びに来ていて、カルチャーの違いを感じていました。また、仕事で外国に行って雑誌の撮影をさせてもらったり、そういうことが積み重なって今に至っています」また、「旅が好きで、自分の住んでいるベースからいろんなところに行きたいという性質なんです」と言い、いろいろな出会いが心を豊かにしてくれるとその大切さを語る。「家になかなかいられなくて、1日1回は外に出ないとダメなんです。1日家にいるときって風邪をひいているときぐらい(笑)。外からの刺激は大事だと思っているので、常に刺激を入れるようにしています」●「世界中を旅していろんな感覚を吸収していきたい」今後については「自分のキャリアを質のいい形で構築していきたい」とのこと。「音楽に関しても映画やドラマに関しても、まず自分の視野を広げていく。そういう意味で僕はすごく旅が好きなので、世界中いろいろ旅していろんな感覚を吸収していきたいなと。そうやっていくうちに、今の自分に合う人に出会うんですよね。まず自分を成長させて自分の感覚を広げていくことを続けていけば、しっかりしたキャリアを作り上げていけると信じています」音楽活動に関しては「コンサートが開催できるポジションにはいたい」と、コンサートが音楽活動において大きなやりがいになっている。「人生はイベントがないとつまらないじゃないですか。ライブをやるというのは、今年の夏休みはあれするぞという感覚のイベントで、楽しい熱い瞬間をみんなで分かち合って、また次のコンサートまで頑張ろうみたいな。お祭りを楽しむ感覚です」ファンへの思いが原動力になっていると明かした山下だが、SNSを通じてファンの声を受け取っているという。「SNSという場所ができて、よりコミュニケーションが取りやすくなった時代だなと思いますし、直接メッセージをいただけるのは励みになるし活力になります。あとはシンプルに『こんなとこ行ったよ』『こんなことしたよ』というのをお知らせしたいなと。『こんなとこあるんだ』とか知ってもらうきっかけになったり、そういう場所になればいいなと思っています」山下が憧れの人と公言していた滝沢秀明氏とのSNS上での絡みも話題になったが、「SNSは垣根がないですよね。もはや国境さえ僕はないと思っているぐらいなので」と交流を楽しんでいる。最後にファンに向けて「初めての経験になりましたが、自分でアルバムを制作して届ける、その過程を経験させていただき、すごく思い入れの深い作品になりました。『Sweet Vision』という通り、すべての現実は頭の中で思い浮かべることから始まると思っているので、このアルバムを通して、みんなが希望あるビジョンを思い浮かべる、そんなお手伝いができたらなという気持ちで作りました。ぜひ聴いてください」とメッセージを送った。■山下智久1985年4月9日生まれ、千葉県出身。High Hope Entertainment所属。1996年より芸能活動開始。俳優として数々のドラマや映画の主演を務めるほか、音楽活動も精力的に行っている。主な代表作にドラマ『野ブタ。をプロデュース』(05)、『クロサギ』(06)、『コードブルー ‐ドクターヘリ緊急救命』シリーズ、映画『あしたのジョー』(11)、『近キョリ恋愛』(14)など。『THE HEAD』(20)で海外ドラマ初出演を果たし、ハリウッド映画『マン・フロム・トロント』(22)に出演、今年9月に配信される『神の雫/Drops of God』で海外ドラマ初主演を務める。昨年はドラマ『正直不動産』も話題を呼び、2023年度冬に『正直不動産スペシャル』も放送予定。現在、主演映画『SEE HEAR LOVE 見えなくても聞こえなくても愛してる』がPrime Videoにて配信中、ディレクターズカット版が劇場公開中。歌手としては、5年ぶりとなるニューアルバム『Sweet Vision』を7月19日にリリース。8月11日より3都市6公演のアリーナツアーを開催する。
2023年07月18日オニツカタイガー(Onitsuka Tiger)のスニーカー「メキシコ 66(MEXICO 66)」、「メキシコ 66 スリップオン(MEXICO 66 SLIP-ON)」、「セラーノ(SERRANO)」から新色が登場。2023年7月14日(金)より発売される。アイコニックな2モデル「メキシコ 66」「セラーノ」に新色が登場オニツカタイガーのアイコンモデル「メキシコ 66」と「セラーノ」に、温かみのある色合いが特徴の新作モデルが仲間入り。いずれもオールシーズンの着用を想定した、コーディネートに合わせやすいカラーリングとなっている。上質なレザーアッパー製の「メキシコ 66」は、1960年代アーカイブの要素を取り入れながら、現代のファッションに合わせて再構築されたスタイリッシュなシルエットが特徴のアイコンシューズ。新色としてグリーン、ブラウンをそれぞれ基調としたモデルがラインナップする。「メキシコ 66 スリップオン」は、「メキシコ 66」のデザインはそのままに、キャンバス素材をまとってスリップオンスタイルにアレンジした1足。シューレースのないスリップオン仕様ながらも、甲部分に配されたエラスティックバンドにより足にフィットする構造で、快適な履き心地を叶えている。新色では、レッドとイエローの“オニツカタイガーストライプ”を配したモデルを用意する。また1970年代に開発された陸上スパイクシューズから着想を得て制作された「セラーノ」は、イエロートーンの新色を纏って登場。薄底ながらクッション性もキープした1足は、前足部分が少し巻き上がったアウターソールのデザインがアクセントに。優れたクッション性による快適性も魅力だ。詳細オニツカタイガー 新色シューズ発売日:2023年7月14日(金)価格:・「メキシコ 66」14,300円・「メキシコ 66 スリップオン」9,900円・「セラーノ」9,900円【問い合わせ先】オニツカタイガージャパン お客様相談室TEL:0120-504-630
2023年07月17日●「今日を全力で生きよう」という気持ちが強く俳優の山下智久が、映画『SEE HEAR LOVE 見えなくても聞こえなくても愛してる』(Prime Videoにて独占配信中、ディレクターズカット版7月7日より劇場公開)で視覚障がい者という難役に挑んだ。本作に参加したことで人生において何が大切か改めて考え、「もっと情熱的に生きよう」と意識するように。また、近年海外で活動する中でも変化がある一方、「予定調和を裏切りたい」という思いは昔から変わらないという。活躍の場を広げている山下の進化と、変わらぬモットーに迫った。本作は、次第に目が見えなくなる病を患った漫画家・真治(山下)と、彼を支える生まれつき聴覚障がいを持つ女性・響(新木優子)の切なくも温かいラブストーリー。『私の頭の中の消しゴム』のイ・ジェハン監督が手掛けた。山下は真治を演じるにあたってまず、「目が見えるところから見えなくなる絶望」をどう表現するかなど、彼の心情を大切に。視覚障がい者の感覚や気持ちを知るために、自宅で目隠しをして過ごすこともあったという。「目隠しをして過ごしたことで、耳での情報などにも気づけるようになりましたし、普段どれだけ視覚に頼っているのか改めて気づきました。テクニカルな部分では手の表現を取り入れました。怪我したらいけないので手のひらはあまり使わないらしく、まずは手の甲で触ることを意識しました」王道ラブストーリーを演じるのは、2017年の『ボク、運命の人です。』以来約6年ぶり。「若い頃は受け取りやすい情報だけで判断していましたが、大人になるにつれて裏の感情も考えられるように。目が見えないけれど人を愛するという難しい役でしたが、今の年齢だから表現できるものがあるのかなと思いました」新木とは、劇場版『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』以来約5年ぶりの共演。今回は相手役ということで距離が近くなり、新木の作品に対する強い思いをより感じたという。「以前から努力家な方だと思っていましたが、今回さらに、役を作るために時間をまっすぐ費やす強さを持っている方だなと思いました。彼女の強い思いを現場ですごく感じ、リスペクトしています」そして、本作に参加したことで「今日を全力で生きよう」という気持ちが強くなったと明かす。「人生いつ何が起こるかわからないので、大切な人たちに自分の気持ちをしっかり伝えていこうと思いましたし、もっと情熱的に生きようと思いました。大人になるにつれて自分を型にはめないといけない瞬間があり、自分を抑えて生きてきたような気がしますが、殻を破って情熱を開放していきたいなと。そういうエネルギーをいただいた気がします」作品作りに関しても、妥協したくないという思いが増したという。「自分がこういう決断をしたほうがみんな楽かなと思って妥協することもありましたが、作りたいものに対して妥協せずに進む強さをもう少し表に出してもいいのかなと思いました」また、イ・ジェハン監督と韓国の撮影チームとの仕事は、「カルチャーを取っ払って、本質について共有する感覚があった」と言い、「作品の中で『魂』という言葉も出てくるのですが、思いやり、愛、情熱は世界共通のもの。だからこそこの作品も、日本だけではなく、違う国の方たちにも届くのではないかなと思います」と話した。●昔から変わらぬ思い「いい意味で裏切りたい」本作で改めて俳優業の醍醐味も感じたという。「違う人間を作り上げてそれになりきる作業は、いつまで経っても興味深いなと感じていますし、人間を学ばせてもらっている気がしています。皆さんと議論していく中で自分の視野が広がる感覚も楽しくて、それも作品を作る魅力の一つだと思います」そういった醍醐味は、最近より感じるようになってきているという。「いろんな役を演じ、役を作る上でのアプローチ方法がどんどん出てきて、これやってみよう、あれやってみようと挑戦する楽しさを感じています。また、そういった計算ではなく、現場でその瞬間に生まれるものがあると知ってより楽しくなりました」山下は以前、バラエティ番組に出演した際、大ヒットドラマ『野ブタ。をプロデュース』で演じた彰のチャラいキャラについて、当初は優等生キャラだったものの、本番で監督の要望とは真逆のことをして生まれたと明かしていた。当時“イヤイヤ期”だったため違うことをやったという山下だが、「いい意味で裏切りたいという気持ちはずっと変わっていない」と言い、「天邪鬼なところがあって、子供の頃から予定調和的なのが好きではありませんでした。役も、自分の生き方も、予定調和にならないようにしている気がします」と自己分析。予定調和を壊すことで想像を超えるものを生み出し、多くの人たちを楽しませたいと考えている。「こんな役やらないだろうという役に挑戦するなど、グッドサプライズを届けたいという気持ちは常にあります。そのほうが見ていて飽きないと思いますし、俳優の話だけでなくすべてにおいて、いい意味で裏切っていきたいと思います」最近、予定調和を裏切るような挑戦をして、新しいものが生まれたエピソードを尋ねると、7月19日にリリースするニューアルバム『Sweet Vision』で経験したと明かした。「普段ならやらないような曲をやりたくなって、歌ってみたら意外と歌いやすくて、もしかしたら自分の声にこういう曲も合っているのかなと。そういう風に自分のイメージとは違うものにも挑戦していこうと思います」●海外への思いと進出後の変化「肩の力が抜けた」『THE HEAD』(2020)で海外ドラマ初出演を果たし、海外でも着実に活躍の場を広げている山下。全編英語の役を演じたり、海外での取材会で通訳なしで対応したり、勉強を重ねてきた英語を存分に生かしている。海外に対する興味は、子供の頃にすでに芽生えていたという。「同じ年齢くらいのアメリカ人の親戚が夏休みによく遊びに来ていて、土足で家に入ってくるなどカルチャーの違いに衝撃を受け、いつか自分も違うカルチャーを見てみたいと興味を持つようになりました」そして、芸能界に入って海外のエンターテインメントにも触れる中で、より具体的に海外で活動したいと考えるように。「新しい世界を見たい」という好奇心はずっと続いている。ワールドワイドに活躍する中で変わったことを尋ねると、「肩の力が抜けた」と告白。「それまでは気を遣いすぎていて、いい意味でも悪い意味でも型にはまっていた自分がいましたが、とらわれなくていいと思うようになりました」と語る。はっきりと本音を言う外国人と接する中で、力を抜けるようになっていったのだという。「日本だと『疲れてないですか?』と聞かれたときに、少し疲れていてもみんな『疲れてないです』と答えますが、外国人は『疲れた』『疲れているけどやるしかない』と正直に答える。そういう姿を見て、肩肘張らずリラックスできるようになってきたのかなと思います」本作の主人公・真治は視力を失うことで人生のどん底を味わう。山下にとっての“どん底”経験を尋ねると、「挫折はいっぱいありますよ。数えきれないです」と言い、「ずっと男性社会で生きてきたので競争が激しく、大変な挫折を何度も経験しながら、立ち上がるたびに強くなっていると思います」とたくましい。その強さはマイケル・ジョーダンの生き様から影響を受けているようだ。「NBAで一番成功した人はマイケル・ジョーダンですが、実は一番失敗した人もマイケル・ジョーダン。それだけ一番シュートを打った人が成功に近いということで、挫折しても何回でも立ち上がると成功に近づくという哲学を教えてもらった気がしていて。失敗は成功するための試練だと思うようにしています」●内に秘めた熱さを表に出して「もっと情熱的に」現在38歳の山下。今後どのようになっていきたいか尋ねると、「自分に素直に情熱的に生きていこうと思います。内に秘めた熱さはずっと持っていたタイプだと思いますが、それをもっと表に出していきたい」と回答。やはり本作が自身に与えた影響はとても大きいようだ。そして、「一つ一つの出会いを大切にしていきたい」と続け、企画・プロデュースへの意欲も見せた。「先のことは予知できないので、だからこそ一つ一つの出会いを大切にしていくしかないのかなと。作品との出会いもそうですし、本を読んでこれを実写化したいと思うような出会いがあるかもしれないですし、自分で企画をして0から作っていく作業もしていきたいなと思っています」山下は本作の主題歌「I See You」も担当している。「映画の撮影が終わったあとに制作にとりかかったので、役のDNAが意識的にも無意識的にも入っていて、歌詞も深く、熱い情熱を感じました。映画同様、そういう思いが詰まった楽曲で、僕なりの情熱を込めました」そして、「英語詞ですが、“僕の血液に君が流れている”という表現がすごく情熱的だなと思い、僕の中で強く残っています。どうせ愛するならそれぐらい情熱的に愛するのがロマンチックだなと思いました」さらに、「人生1回しかないですし、当たり前がいつ当たり前じゃなくなるかわからないという経験を僕らはここ数年でしてきた。そういうタイミングだからこそ、もっと情熱的に自分にも人にも素直に生きていこうと思えたので、このタイミングでこの映画に出会えたのも運命だなと思います」としみじみ。最後にファンに向けて、「いつも応援していただきありがとうございます。『SEE HEAR LOVE』は日本チームと韓国チームが心を一つにして、たっぷり情熱を注いで作り上げたラブストーリーです。作品を見た後に、大切な人に連絡したくなるような温かい作品になっていますので、世代問わず見ていただきたいです」とメッセージを送った。■山下智久1985年4月9日生まれ、千葉県出身。1996年より芸能活動開始。俳優として数々のドラマや映画の主演を務めるほか、アーティストとして音楽活動も精力的に行い、活躍の場を海外にも広げている。主な代表作にドラマ『野ブタ。をプロデュース』(05)、『クロサギ』(06)、『コードブルー ‐ドクターヘリ緊急救命』シリーズ、映画『あしたのジョー』(11)、『近キョリ恋愛』(14)など。『THE HEAD』(20)で海外ドラマ初出演を果たし、ハリウッド映画『マン・フロム・トロント』(22)に出演、今年9月に配信される『神の雫/Drops of God』で海外ドラマ初主演を務める。昨年はドラマ『正直不動産』も話題を呼び、2023年度冬に『正直不動産スペシャル』も放送予定。High Hope Entertainment 所属。
2023年07月09日俳優の山下智久と女優の新木優子が7日、都内で行われた映画『SEE HEAR LOVE見えなくても聞こえなくても愛してる』劇場公開初日舞台挨拶に、深水元基、イ・ジェハン監督とともに登壇した。本作は、次第に目が見えなくなる病を患った漫画家・真治(山下智久)と、彼を支える生まれつき聴覚障害を持つ女性・響(新木優子)の切なくも温かいラブストーリー。『私の頭の中の消しゴム』のイ・ジェハン監督が手掛けた。七夕ということでキャスト陣は浴衣姿で登場。山下は「先週までアジアを回らせてもらったんですけど、帰ってきて浴衣を着て、日本に帰ってきたなという気持ちがして、僕自身も着る機会がないので、七夕の日に浴衣を着えていることをとてもうれしく思っています」と喜んだ。新木も「着る機会がなかったので、こういうイベントで、しかも七夕の日に着物を着て作品とともに舞台挨拶ができることがうれしいですし、忘れられない1日になるなと思いました。すごくうれしいです」とにっこり。深水は「普段プライベートで着ることはないんですけど、時代劇とかでしか着ないので、七夕の日に着付けしていただいたので、今日はみんなにいっぱい写真を撮ってもらいたいなと思います」とお茶目にコメントした。キャスト陣の浴衣姿を見て、イ・ジェハン監督は「私も着てみたいと思います。韓国に帰る前に1着買いたいと思います」と話していた。映画『SEE HEAR LOVE見えなくても聞こえなくても愛してる』は、Prime Videoで独占配信中、7月7日よりディレクターズ版劇場公開。
2023年07月07日山下智久主演、Prime Videoにて独占配信中の『SEE HEAR LOVE見えなくても聞こえなくても愛してる』のディレクターズカット版が7月7日(金)より全国の劇場にて公開された。『私の頭の中の消しゴム』のイ・ジェハン監督が手掛ける本作は、次第に目が見えなくなる病を患った漫画家・真治(山下智久)と、それを支える生まれつき聴覚障がいを持つ女性・響(新木優子)の切なくも温かい愛に溢れた物語。山下さん、新木さんを支えるキャストには、ヒロイン・響に片想いする社長・植村大輔に高杉真宙。山下さん演じる漫画家のアシスタントで、彼に想いを寄せる中村沙織に山本舞香。医療サポートタクシーの強面運転手で、実は真治の漫画「ONLY FOR YOU」のファンである菅原哲也役に深水元基。響と親しくなるジャズカフェのオーナーで、実は高杉さん演じる社長の秘書である遠山恵役に山口紗弥加。真治が描く漫画の出版社の社長役に菅原大吉。そして真治の唯一の家族で、破天荒でありながら孫に深い愛を注ぐ祖母・泉本多恵役に夏木マリと、多彩な顔ぶれが勢ぞろい。7月7日より公開される劇場版では、配信とは異なるディレクターズカット版となっており、特別映像が本編の最後に用意されている。また、入場者特典は全9種類のポストカード3枚セットが配布される(※ランダム配布・数量限定)。『SEE HEAR LOVE見えなくても聞こえなくても愛してる』はPrime Videoにて配信中。ディレクターズカット版は全国の劇場にて公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:SEE HEAR LOVE見えなくても聞こえなくても愛してるディレクターズカット版 2023年7月7日より公開©2023「SHL」partners
2023年07月07日山下智久の海外ドラマ初主演作「神の雫/Drops of God」より、ティザービジュアルが到着した。世界的ワインの権威アレクサンドル・レジェが亡くなった。パリで暮らす彼の娘カミーユと、彼に師事していた遠峰一青は弁護士に呼び出され、彼の遺言を聞く。それは、ワインに関する3つのテストの勝者どちらかに、総額1670億円にも及ぶ世界最大のワインコレクションを含む莫大な遺産を譲るという驚くべきものだった――。本作は、ワインブームに火を付けた伝説的大人気漫画「神の雫」(作・亜樹直画・オキモト・シュウ/講談社)のドラマ化。世界随一のグローバルテレビジョンスタジオ「レジェンダリー・テレビジョン」(アメリカ)と、高品質なテレビ番組を世界中の視聴者に届ける独立系製作配給会社「ダイナミック・テレビジョン」(アメリカ)、フランス国営放送局グループの「フランス・テレヴィジオン」、そして「Hulu Japan」の4社が共同製作を行った日仏米共同製作の国際連続ドラマだ。原作漫画で物語の中心となっている“神咲雫”という男性キャラクターは、今作ではフランス人女性・カミーユに置き換えられ、主人公は山下さんが演じる聡明なワイン評論家・遠峰一青として大胆アレンジした。フランスと日本を舞台にした本作は、フランス・イタリア・日本など、世界各国で約10か月の長期間に及び撮影。日仏英の多言語で展開される。今回完成したティザービジュアルは、アレクサンドル・レジェ(スタンレー・ヴェベール)の一人娘で、彼が遺した遺産をかけて一青と闘うことになるカミーユ(フルール・ジェフリエ)が、一青とフランスの雄大なブドウ畑に佇んでいる姿が写し出されている。家業を継ぐことに抵抗を覚え、自らワインの道を選んだ“ワインに人生をかけた男”一青と、過去のトラウマから一切ワインを受け付けない体質だが、父親譲りの人並外れた味覚や嗅覚を持つ“ワインに運命を狂わされた女”カミーユ。総額1670億円にも及ぶ、世界最大のワインコレクションをかけた2人の対決に注目だ。Huluオリジナル「神の雫/Drops of God」は9月15日(金)よりHuluにて独占配信開始(全8話)。(シネマカフェ編集部)
2023年07月03日山下敦弘監督最新作『1秒先の彼』よりメイキング写真が解禁された。本作は、岡田将生、清原果耶W主演、宮藤官九郎脚本の山下敦弘監督最新作。京都を舞台に、テンポの違う男女による“消えた1日”を巡る物語を描く。この度解禁されたメイキング写真では、『天然コケッコー』以来16年ぶりのタッグとなった岡田さんと山下監督の姿も捉えられている。イベントで山下監督は「お互い若い頃を知っていて、久しぶりに会って照れてしまった」と語っていたが、撮影現場ではお互いの信頼度がさらに増したといい、解禁となった写真では山下監督から真剣に演技指導を受ける岡田さんの姿や、監督自らが岡田さんに直々にポーズを示してみせる場面も切り取られている。ほかにも、映画の鍵を握るバス運転手を演じた荒川良々の楽しそうな笑顔や、郵便窓口でワンテンポ早いハジメとワンテンポ遅いレイカのタイミングを探る岡田さんと清原さん、弾き語りを練習する桜子役の福室莉音とその姿をケータイで撮影する岡田さんの姿があり、岡田さんと清原さんをはじめ出演者全員が「とっても優しくて楽しい現場だった!」と口を揃えて語っていたように、ほがらかな空気感漂う撮影現場の様子が垣間見える。『1秒先の彼』は7月7日(金)よりTOHO シネマズ日比谷ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:1秒先の彼 2023年7月7日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©2023『1秒先の彼』製作委員会
2023年07月02日山下智久が主演を務める映画『SEE HEAR LOVE 見えなくても聞こえなくても愛してる』がPrime Videoにて独占配信中。映画『私の頭の中の消しゴム』で広く名前を知られるイ・ジェハン監督が演出を手掛け、山下が約6年ぶりに本格的なラブストーリーの主人公を演じることでも注目を集めている本作。山下が扮する泉本真治は漫画家という職業で、ようやく自分の作品が世に認めれる兆しが見えた矢先に聴覚障害を発症してしまう。人生に絶望し、自らその命を絶つことも考えるが、そんな彼を支えるのが生まれつき耳の聞こえない新木優子が演じる相田響。視覚と聴覚に障害がありながらも心を通わせていく二人の姿が、イ・ジェハン監督の緻密で繊細な演出の下で描かれる。視覚障害という身体的ハンディキャップに加え、さまざまな局面で難しい心理表現が求められる真治というキャラクター。山下はどのように役と向き合ったのか、また本作の主題歌「I See You」を歌う彼が、音楽活動に対する想いも語ってくれた。「想像しきれないぐらいのショックはあるんじゃないか」──本作に対してはどのようなアプローチから入りましたか。シンプルに目隠しをして生活してみるとか、アクティングコーチに相談して技術的なアプローチ法を試してみるとか、視覚障害の方の役が出てくる作品を観るとかもしましたけど、一番はやはり監督と話し合うことだったと思います。今回、衣装合わせを3回くらいしたんですけど、今までで一番じゃないかと思うくらいいろんなパターンを試して。そのくらい、監督はディテールまでこだわる方で、監督の視点からは明確なものが見えているんだろうなと感じました。監督のスポットに入るまで、衣装に限らず何に対してもそういうプロセスを繰り返していたような気がします。それから、実際に視覚障害がある方とお会いする機会も設けていただきました。生まれつき見えない方もいれば、真治のように途中から見えなくなってしまった方もいて、お話をさせていただいても、まるで見えているように感じる方もいれば、そうでもない方もいて、人によってさまざまな状況があることを改めて感じました。──真治の心情を理解する上でヒントとなったことは?やはり視覚障害がある方から実際に聞いたお話はキャラクターを作っていく上ですごくヒントになりました。その方も視覚を失ったときは自分から命を絶ってしまおうかと思うぐらいの絶望を味わったそうです。ただそれでももう一度立ち上がろうと思えたのは、家族の支えだったと聞いて。「やっぱり人なんだな」ということをすごく感じました。『SEE HEAR LOVE』 (C)2023「SHL」partners──もし自分が視覚を失ったとしたら……。怖いですね。自分の家の中でさえ目隠しをしたら何がどこにあるか全くわからなかったので、想像しきれないぐらいのショックはあるんじゃないかと思います。それだけ視覚に頼って生きているってことで……。この作品では視覚を失ったことで気付けることや、感じるものがあるということを一つのテーマとしているのですが、やっぱり想像するとすごく怖いです。──視覚を失ってしまう真治という役を通して、ご自身の中で感じたことはありますか。周りにいてくれる人の大切さをより実感しました。目隠しをして外を歩くこともやってみたんですけど、ホントに周りの人がかけてくれる声だけが頼りというか、こんなにも聞くことに集中したことはないと感じました。そういう意味で、視覚があるときとは全く違う神経を使うんだろうなって。見えない方は相手の声のトーンで嘘をついているとかの感情がわかるらしいんですけど、その感覚も少しわかりました。監督業に興味?「修行を積んだらやってみたい」──イ・ジェハン監督との作品作りではどんなことを感じましたか。監督の作品のファンでもありましたし、一言では言い表せないんですけど、ご一緒させてもらって僕が気づいたのは、小さいものが小さくないんだなと。例えば、小物一つ撮るときも明確に撮りたいものがあって、テイクを何度も重ねるんです。僕はテレビドラマの現場で育ってきたので、小物は本当に小物扱いというか(笑)。けど監督の場合は小さいものをすごく大きく捉えていて、小物が主役のこともある。そのぐらいディテールが持つ影響力を知っている方なんだと思います。それは小物に限らず、僕らの表情を撮るときも、カメラアングルや光、使うレンズ、そういうすべてのところに反映されています。(イ・ジェハン監督の代表作の一つ)『私の頭の中の消しゴム』(2004年公開)は、僕が高校生のときの映画なんですけど、今回、改めて観直してみると、当時は気づけなかったことに気づけることもあって。レイヤーって言うんですかね、一つのシーンの中に何層ものレイヤーが重なっていて、それが見えてくるんです。今回撮影をしている時も、レイヤーをすごく意識されているんだと感じました。キャラクターの感情とか、そのときの状況とか、それこそカメラアングルとか、レンズとか、そういうこだわりが何層もあるから、時が経っても色あせないものになるんじゃないかと思いました。あとはトラブルがあったときの対処法が素晴らしかったです。トラブル自体を活かすこともあれば、発想を全く変えることもあるのですが、マイナスをプラスに持っていける人。もちろん悩まれるし、時間もかけられますけど、そこはすごい特技なんじゃないかと思いました。──演出で印象に残っていることはありますか。たくさんあります。毎日が楽しかったです。自分が思っていたことと真逆のことを言われてハッとすることもあったんですけど、正反対のようで実は近いというか。長所と短所が同じところにあるような、うまく言葉で説明できないんですけど、そういう気づきが随所で味わえました。──具体的な動きとかではなく、心情的なところを演出されるんですね。もしかしたら人によって違うのかもしれないですけど、僕にはそういう演出方法でした。監督からは「最低でも5テイクはやりたい」と言われていて、良くても悪くても5テイクは撮るんです。だからその中から1つを選んで繋げていくことを考えると、壮大なパズルというか、工程が何百、何千ってあるので、監督っていう仕事のすごさをのぞかせてもらった気がします。役者のコンディションとか、声のトーンとか、表情も数えきれないほどあるので、それが上手くバチっとハマるって奇跡的なことだと思うんです。さらにそこに前後のシーンとのバランスとかもあるし、ちょっと今の自分にはできないと思いました。──“今”とおっしゃいましたが、監督業にも興味が?修行を積んだらやってみたいです。5年後とかなら(笑)。主題歌には「意識的にも無意識的にも役としての魂のようなものが注げた」──これまでもラブストーリーの主人公をいくつも演じられてきましたが、30代になって変化を感じる部分はありますか。20代の頃と比べるとちょっと(キャラクターが)現実的になったのかもしれないです。若いときは先が見えていなくて、「その瞬間を全力で」という感じだったんですけど、今は、現在だけじゃなくて5年後、10年後まで視野に入れながら相手を見ている気がします。──響役の新木優子さんとの共演はいかがでしたか。新木さんとは以前、共演(『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』シリーズ)したこともあってよく知っていたし、たくさんサポートをしていただきました。すごく集中して撮影をしていたので、現場がピリッとすることもあったんですけど、そういうときに場を和ませてくれたり。新木さんじゃなきゃ成り立たないところも多かったので、とても感謝しています。『SEE HEAR LOVE』 (C)2023「SHL」partners──山下さんが歌う主題歌「I See You」についても教えてください。映画の世界観ととてもマッチした楽曲ですね。歌詞を何度も変更して、レコーディングも何度もやって、すごく時間をかけました。歌詞に映画の中に出てくる詩のエッセンスを入れているんですけど、その詩はもともとドイツ語で書かれたものだったんですね。そしたら映画のスタッフさんにドイツ育ちで、ドイツ語がネイティブな日本人の方がいたんです。監督はもともとドイツ語を英語に訳したものから理解していたらしいんですけど、ドイツ語のニュアンスをそのまま伝えることができる方がいたことで、歌詞もそのニュアンスに合わせて微妙にマイナーチェンジをしました。ドイツ語がネイティブの方って珍しいので、そこでもすごく恵まれているなと思いました。それから、ミュージック・ビデオは映画と同じカメラマンさんに撮っていただいたので、本当に映画の遺伝子を持った曲になったと思います。作曲は韓国のプロデューサーさんなんですけど、作詞にも別の韓国の方が参加していたり、いろんなエッセンスが詰まっています。映画の撮影後に楽曲制作を行ったので、意識的にも無意識的にも役としての魂のようなものが注げたのではないかと思います。──改めて、完成作を観たときの感想を聞かせてください。自分が出ている作品を観ることって結構しんどいんです(苦笑)。自分のことが気になって客観的に観られないなんですけど、今回に関してはなぜかお客さんとして観ることができました。なんで今回は感情移入ができたのか自分でもよくはわからないんですけど、この作品の世界観のおかげなのかなと。先ほどお話したさまざまなレイヤーが没入させてくれたのかなと思います。それから、先ほど話したように何百、何千というパターンがあるものを、決まった時間の中に収めなくてはいけないので、監督はすごく大変だったんだろうなと感じました。現場でも全然寝ていなかったんですけど、編集も寝ずにしてくださったんだと思います。「このシーンを切って、ここを使うことにしたんだ」というところもあって、撮影時とは少し違う部分もあるんですけど、バランスを考えた上で一番きれいにまとまっていて、これでより良くなったんだと思えました。(本作は)映画館での公開も決まったので、大きなスクリーンで観ていただけるとまた一味違うとも思うんです。映画館バージョンは時間も少し長くなっているので、ぜひ映画館でも観ていただきたいです。5年後に聴いても色あせないものを作りたい──真治は自分の漫画なのに周囲の思惑から自分の思うような作品を書くことができないジレンマに苦しみます。どんな仕事でもあるとは思いますが、特にエンターテインメントのお仕事は自分の理想通りにすべてが進むことはほぼないですよね。理想と納得の狭間で、どこかにラインを引くことになると思うのですが、山下さんの中にその基準のようなものはありますか。難しいですね。全部に当てはまるものでもなかったりするのですごく難しいな。それに納得すらできていないこともありますから(苦笑)。例えば、この作品に関しても自分ができる枠の中では100%というか、100%を超えるものはやったけれど、それでももっと時間があったらなとか、もっと製作費があったらなとか、望めば望むだけキリがない。もう仕方のないことなんですよね。だからそのときの、その状況で自分が100%以上のものを出せたということで、どこかで納得しているのだと思います。ただいつも満足はできていないです。満足ができないから次にまたやりたいというところにつながっているのかもしれないし。もし満足をしてしまったら止めてしまうのかもしれない。満足したことがないからちょっとわからないけど(笑)。──そのような中でも、音楽活動の方がご自身の意志も反映しやすく、理想に近づけることも多いのかな?とも思うのですが。そうですね。けどそれもまた難しいですね(苦笑)。自分の理想からはまだまだ遠いところもあるし、「もっと時間があったら」とか、欲が捨てきれない。欲を捨てたら終わりなのかもしれないけど。──一つ作品を作ると、さらにまたその上の段階が見えてくるような?一つ何かが出来上がった瞬間に、僕自身はもう次に向かっているんです。だから今の段階で聴くと「これで大丈夫だろう」と思う曲も、半年後に聴いたら「こうすれば良かった」ってなる可能性が高い。だからそんな中でも、10曲のうち1曲とかでもいいから、5年後に聴いても色あせないものを作りたいという想いはあります。そういう欲求で作り続けているというのもあるかもしれないです。今回のアルバム(『Sweet Vision』7月19日発売)に関して言うと、コロナ禍もあってずっとライブができていなかったのが、久々にツアー(『TOMOHISA YAMASHITA ARENA TOUR 2023 -Sweet Vision-』8月より3カ所6公演開催)ができることになったので、そこにめがけて作れたのは良かったなと思っています。ただそれも、アルバムが出来たからツアーをやる方が理想の流れではあって(苦笑)。次はそうできたらいいなって思っています。──理想は尽きないですね。そうですね(笑)。けど今回のようにツアーのために急いでつくらないといけないという想いがあったから、全力を注げた可能性もあるので、ホント、正解はわからないんですけどね。それぞれの収録曲に関しては、ライブに向けて作ったものもありますし、以前から作っていたものもあります。──特に締切がないときに作る曲は、どんなふうに生まれるのですか。仕事に余裕があるときにプロデューサーさんの家に行って一緒に制作をしておいたものを使ったり、自分からプロデューサーさんに「こんな曲がやりたい」というのを言葉で想いを伝えて、それを形にしてもらったり、あとはデモを聴いて「これがいい!」っていうケースもあるし、いろいろありますね。──「こんな曲がやりたい」とか、「これがいい!」というのはご自身のモードですか? それとも流行りやシーンの流れなども汲むのでしょうか。今の自分のモードです。どんなものが流行っているかとかはわかっていますけど、変わるのも早いし、そういうことを気にしていたら自分に迷いが生じてしまうので。それに人それぞれ好きな音楽は違いますから、僕は自分にハマるもの、自分のフィルターを通して生み出すことが合っているのかなと思っています。写真撮影中、ご自身でセレクトした音楽をかけていた山下さん。洋楽だったので普段から洋楽を聴くことが多いのかとお尋ねすると、「洋楽も邦楽も聴きますよ」とのお返事で、サブスクのプレイリストなどを利用してジャンルにとらわれずに音楽に触れているそうです。映画はもちろんですが、ラストに流れる山下さんの歌声がとても心に響きます。エンドロールが終わるまでじっくり楽しめる作品です。文=瀧本幸恵撮影=コザイリサヘア&メイク=北一騎(Permanent)スタイリスト=百瀬豪<作品情報>『SEE HEAR LOVE 見えなくても聞こえなくても愛してる』Prime Videoにて独占配信中ディレクターズカット版:7月7日(金) より劇場公開オフィシャルサイト:『SEE HEAR LOVE見えなくても聞こえなくても愛してる』予告映像
2023年07月01日富山県と長野県を結ぶ世界有数の山岳観光ルート「立山黒部アルペンルート」(運営:立山黒部貫光株式会社、本社:富山県富山市)は、立山トンネルトロリーバス、立山ロープウェイの限定夜間運行で、後立山エリア(大観峰~黒部平エリア)の夜空を満喫できる「夜空きっぷ」を販売します。【「夜空きっぷ」とは?】登山しないと見られない後立山エリアの夜空を、乗物で楽々満喫できる宿泊者限定のイベントです。■運行日6月30日(金)・7月3日(月)・7日(金)・18日(火)・21日(金)・23日(日)8月4日(金)・6日(日)・27日(日)・31日(木)9月3日(日)・8日(金)・15日(金)・29日(金)、10月1日(日)・6日(金)■申込みホテル立山フロントにて、当日13:00~16:30受付販売■運賃(税込)おとな4,500円 こども2,200円■イベントサイト 「夜空きっぷ」チラシ黒部平パノラマテラスで見る星空【大観峰・七夕イベント「切れないロープに想いを乗せて」】大観峰と黒部平を結ぶ「立山ロープウェイ」で使用され、今年2月の交換時期まで切れることなく、その使命を全うしたロープにあやかった七夕イベントです。■期間6月26日(月)~7月31日(月)■場所大観峰駅2階中テラス展望台■イベントサイト ■立山ロープウェイについて 立山ロープウェイ切れないロープに想いを乗せて【立山黒部アルペンルートとは?】中部山岳国立公園・立山にある山岳観光ルート。富山県の立山駅から長野県の扇沢間は、日本で一番長いワンスパン式ロープウェイの「立山ロープウェイ」や現在日本で唯一運行しているトロリーバス「立山トンネルトロリーバス」などの様々な乗りものを乗り継いで移動することができ、雲上の絶景を気軽に楽しむことができます。2023年度 営業期間:2023年4月15日(土)~11月30日(木)立山黒部アルペンルート 路線図 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年06月26日山下智久主演、Prime Videoにて独占配信中の『SEE HEAR LOVE見えなくても聞こえなくても愛してる』のアジア地域を巡るプロモーションツアーがスタート。6月22日には、山下さん、新木優子がイ・ジェハン監督、原作者のNASTY CATとともに韓国・ソウル市内の映画館MEGABOX COEXで行われた舞台挨拶に登壇。また、本作のディレクターズカット版が7月7日(金)より日本で劇場公開されることも決定した。上映後の舞台挨拶となり、映画の感動に浸る観客の熱気に満ちていた会場には、「Only For You」とつづった手作りのステッカーを持参して応援するファンも多く見受けられ、山下さんと新木さんが姿を現すと大歓声が沸き起こった。2人が指ハートをファンに送り、会場は終始、興奮しきり。山下さんは韓国語で「皆さんにお会いできてうれしいです」と挨拶し、「今日はお忙しい中、来てくださって本当にありがとうございます」と感謝を伝えた。新木さんも「皆さんにとてもお会いしたかったです」と韓国語と挨拶、「監督と一緒に韓国の舞台挨拶に来られてうれしいです。今日は少しの時間ですが、皆さんとこの映画のことをたくさん共有できたらいいなと思っています」と笑顔を見せた。「皆さんの感想がとても気になります」と会場を見渡したイ・ジェハン監督は、「本作は日本と韓国合作のグローバルな映画です。言語が異なっても、一緒にこうやって立っていることが感動的です」と日本から駆けつけた山下さんと新木さんとの登壇に感激しきり。原作者のNASTY CATも、「本日お越しいただいた皆さん、そして日本からはるばるお越しいただいた皆さん、本当にありがとうございます」と感謝を述べた。イ・ジェハン監督「目まぐるしい世の中で、この美しい作品を作ることができてよかった」本作で山下さんが演じたのは、視覚を失ってしまう漫画家・真治。一方の新木さんは生まれつき耳が聞こえない響を演じている。役作りについて話が及ぶと、山下さんは「実際に目の不自由な方にお会いして、いろいろとインタビューをさせていただきました。また自宅では、目隠しをして時間を過ごしてみました。家の中だけとはいえ、すごく恐怖を感じました」と回想。「そういった準備を積み重ねつつ、監督からアドバイスをいただきながら、少しずつこの役を探求していきました」と明かす。新木さんは「どうすればいいんだろうなと考えたときに、水の中に潜るということが、音を遮断できる唯一の方法だと考えて。お風呂の中に潜って、何も聞こえないという時間を体験する練習をしました」と試行錯誤を重ねたとい、「この役を通して学ぶことがたくさんありました」と特別な経験をしたと語った。また「2人の愛の表現のシーンに感動した」という司会者は、イ・ジェハン監督と原作の出会いについて質問。イ・ジェハン監督は「“原作が私を見つけてくれた”と感じています。この原作を読んでいると、私の感情的な部分と重なる部分が多く、『私の頭の中の消しゴム』とも重なる部分がありました。原作の先生も『私の頭の中の消しゴム』が好きだと伺いました」と運命的な出会いだったとコメント。「原作を読んで、良いシーンをスクリーンショットしましたが、同時に原作の有名なシーンをただ映像にするだけが映画ではないと感じています。どうやったら魂を注ぎ込めるのか、どうしたら観客に届けることができるのか、俳優や日本のスタッフ、韓国のスタッフと共有しながら撮影をしたいと思っていました。コロナ禍という大変な時期に撮影をしましたが、多くの困難なことがある、目まぐるしい世の中で、この美しい作品を作ることができてよかったと思っています」と充実感をにじませた。そして原作者のNASTY CATは「すべてのシーンが原作より美しく描かれていて感心しました。特に、響が真治の家に行って、掃除をしながら足の甲を指先で触れるシーンは、初めて2人の距離が縮まる場面で、その関係性が始まったことがよくわかるシーンになっていました」とお気に入りのシーンをあげながら、「監督が苦心して作り上げてくれたことがわかりとてもうれしかったです」とイ・ジェハン監督に敬意を表した。山下智久「監督の情熱をわけていただいた。毎日現場に行くのがすごく楽しみでした」そんなイ・ジェハン監督のもと撮影に臨んだ山下さんと新木さんは、本作の撮影を通して「たくさんのことを学んだ」と口を揃えた。山下さんが「現場でもそうですが、現場に入る前にも、いろいろなことを学びました。今までいろいろな作品に携わってきましたが、今回が一番、衣装合わせを多くした作品です」と話すと、イ・ジェハン監督も思わず大笑い。山下さんは「1日では足りずに、何日かにわけて衣装合わせをしました。そういったことからも、監督のこの作品に対するこだわり、監督の情熱をわけていただいた。毎日現場に行くのがすごく楽しみでした」とふり返り、「真治が前に向かって歩き出そうとする情熱や監督の情熱、現場の情熱が、僕らにも伝わっていた。この作品には僕らの魂がこもっている。ぜひ皆さんに受け取ってもらいたいと思います」と力を込める。そして「たくさんのレイヤーがある作品なので、今日観た気持ちと、次に観た気持ち、10年後に観た気持ち、それぞれ変わって、皆さんに何度も届くような作品になっていると思います。また観ていただけたらうれしいです」と熱っぽくアピールした。新木優子が好きな「真治と響を象徴している」シーンとは新木さんは「目が見えない、耳が聞こえない2人が、どのようにコミュニケーションを取るのかを、3人ですごく話し合いました」と現場でのディスカッションを述懐。「原作の中ではあまり描かれていない、2人の過ごし方や、2人だけの合図みたいなものを、いろいろと考える時間がすごく楽しくて。特に印象に残っているのが、家の前で(真治と響が)お別れをするシーンです。目の前で手を振っても真治は目が見えないので、手を握ってバイバイをする。あのジェスチャーは(真治と響の)2人を象徴しているなと思いますし、あのシーンを一緒に作り上げている時間がとても思い出に残っています」と懐かしむように語る。さらに「現場では、スタッフの皆さんが話す韓国語が飛び交っていて。その中でいっぱい勉強をしました。一番よく聞いて、思い出に残っている韓国語は『最後にもう一回だけ(撮りましょう)』『お腹空きすぎて死にそう』です」と粘りながら撮影した日々を楽しそうに明かし、会場の笑いを誘っていた。最後の挨拶では、NASTY CATが「この場を借りて、この作品を手伝ってくれたお母さん、響のモデルとなった私の奥さん、そしてはるばる日本からきていただだいた皆さんにお礼を伝えたいです。ありがとうございました」とコメント。イ・ジェハン監督が「この映画は、6月9日にPrime Videoで配信されて、いまだにPrime Videoの映画ランキングで1位になっています。俳優、スタッフ含めて、劇場公開まで良い結果になるように頑張りたいです。そして、言語が異なる韓国での上映も調整中だと聞いています。またぜひ劇場でご覧いただけたらうれしいです」とメッセージを送った。山下さんは「今の世の中、デジタルで何でもできてしまって、誰かの声が聞こえて、抱きしめられるということを、当たり前にできなくなっている時代になってきているのかなと思います」と思いを巡らせながら、「僕はこの作品を通して、自分が直接会える人がいることに感謝を忘れずに、一度の人生、この映画のように情熱的に生きてみたいなと思いました。僕らの熱を受け取っていただけたらうれしいと思います」と語っていた。ディレクターズカット版が7月7日(金)より劇場公開&入場者特典解禁この度、配信とは異なるディレクターズカット版が劇場公開されることが決定。劇場でしか観ることができない特別映像が本編の最後に用意されている。入場者特典は全9種類のポストカード3枚セット(※ランダム配布・数量限定)。さらに、6月23日からはティザービジュアルとキービジュアル禁、2種の特別前売り券が明らかに。そして、公開初日の7月7日には、キャスト・監督による舞台挨拶と、ライブビューイングも決定している。『SEE HEAR LOVE見えなくても聞こえなくても愛してる』はPrime Videoにて配信中。ディレクターズカット版は7月7日(金)より劇場公開。(シネマカフェ編集部)
2023年06月23日富山県と長野県を結ぶ世界有数の山岳観光ルート「立山黒部アルペンルート」は7月29日(土)から8月27日(日)まで、夏イベント「2023なつたび!立山」を開催します。最高所標高2,450mの室堂は、夏の平均気温が富山平野に比べると15度ほど低く涼しさ満点です。今年の夏は雲上の避暑地であなただけの特別な思い出を作りにアルペンルートへお越しください。2023なつたび!立山開催期間: 7月29日(土)~8月27日(日)イベントページ: アルペンルート最高地点の立山室堂平で、「みくりが池」をメイン会場としたイベントを開催。みくりが池の周りを一周しながら自分だけのオリジナルシールを作ることができるシールラリーや、アルペンルートで撮影した写真を一年後にご自宅へ届ける「たてやまタイムカプセルレター」を開催。今年の夏は立山室堂平で自分だけの思い出を作りに行きましょう。また、山の日(8月11日)を含む8月9日(水)~8月11日(金・祝)の3日間は「山の日デイズ」を開催します。【みくりが池とは?】北アルプスで最も美しい火山湖といわれる、富山県を代表する夏の観光スポットです。4月はすっぽりと雪で覆われており5月中旬から徐々に雪が解け始め7月中旬から8月に、ようやく美しい湖面を見ることができます。みくりが池展望台からは3,000m級の立山三山と、みくりが池を目の前にすることができます。●見に行こう!みくりが池シールラリー期間:2023年7月29日(土)~ 8月27日(日)会場:立山室堂平・みくりが池周辺内容:みくりが池をメイン会場としたイベントです。みくりが池周辺の施設(3ヶ所)にあるシールを集めると、自分だけのオリジナルのシールを作り上げることができます。夏の涼しい立山室堂平でシールを集めながら高山植物を見たり、国の天然記念物である雷鳥を探したりましょう!●たてやまタイムカプセルレター期間:2023年7月29日(土)~ 8月27日(日)会場:室堂ターミナル内容:スマホで撮影したアルペンルートで過ごした思い出を印刷します。専用機器でチェキに印刷して、封筒に入れて一年後にご自宅へお届けします。一年後に立山で過ごした2023年の夏を思い出すことができるイベントです。●山の日デイズ期間:2023年8月9日(水)~8月11日(金・祝)10:00~14:30(悪天候時中止)会場:室堂ターミナル屋上内容:8月11日は国民の祝日「山の日」(山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する日)。山を身近に感じてもらうため3日間限定で開催します。室堂ターミナル屋上で雲上でのひと時を楽しみましょう。◎ムロドウメルトハンモックや空を見上げることができる椅子を特別に設置。立山三山を見ながら、大自然の中でゆっくりおくつろぎください。◎ムロドウグルメ夏の立山室堂でしか味わえないグルメが集結します。大自然の中で味わう食事は別格です!◎ムロドウビアアルペンルートオリジナルビール「星の空」の生ビールを3日間限定で販売します。約4年ぶりの復活となる生ビール、お飲み逃しなく!【新登場!特定の区間を対象とした運賃がお得なWEBきっぷ商品の「早割10」が販売】〇販売期間: 6月12日(月)午後1時00分~8月21日(月)午後3時00分※ご予約期限は、ご利用日10日前の午後3時00分までです。〇利用期間: 7月21日(金)~8月31日(木)〇取扱区間: (1)扇沢 → 立山駅(片道)(2)扇沢 → 電鉄富山(片道)(3)扇沢 ⇔ 室堂(往復)(4)立山駅 → 扇沢(片道)(5)電鉄富山 → 扇 沢(片道)(6)立山駅 ⇔ 黒部湖(往復)(7)電鉄富山 ⇔ 黒部湖(往復)〇早割10ページ: (画像はプレスリリースより)【参考】※公式サイト
2023年06月19日富山県と長野県を結ぶ世界有数の山岳観光ルート「立山黒部アルペンルート」(運営:立山黒部貫光株式会社、本社:富山県富山市)は7月29日(土)から8月27日(日)まで、夏イベント「2023なつたび!立山」を開催します。最高所標高2,450mの室堂は、夏の平均気温が富山平野に比べると15度ほど低く涼しさ満点です。今年の夏は雲上の避暑地であなただけの特別な思い出を作りにアルペンルートへお越しください。【2023なつたび!立山】開催期間 : 7月29日(土)~8月27日(日)イベントページ: アルペンルート最高地点の立山室堂平で、「みくりが池」をメイン会場としたイベントを開催。みくりが池の周りを一周しながら自分だけのオリジナルシールを作ることができるシールラリーや、アルペンルートで撮影した写真を一年後にご自宅へ届ける「たてやまタイムカプセルレター」を開催。今年の夏は立山室堂平で自分だけの思い出を作りに行きましょう。また、山の日(8月11日)を含む8月9日(水)~8月11日(金・祝)の3日間は「山の日デイズ」を開催します。【みくりが池とは?】北アルプスで最も美しい火山湖といわれる、富山県を代表する夏の観光スポットです。4月はすっぽりと雪で覆われており5月中旬から徐々に雪が解け始め7月中旬から8月に、ようやく美しい湖面を見ることができます。みくりが池展望台からは3,000m級の立山三山と、みくりが池を目の前にすることができます。みくりが池●見に行こう!みくりが池シールラリー期間:2023年7月29日(土)~ 8月27日(日)会場:立山室堂平・みくりが池周辺内容:みくりが池をメイン会場としたイベントです。みくりが池周辺の施設(3ヶ所)にあるシールを集めると、自分だけのオリジナルのシールを作り上げることができます。夏の涼しい立山室堂平でシールを集めながら高山植物を見たり、国の天然記念物である雷鳥を探したりましょう!多種多様な高山植物が広がる「立山室堂平」台紙となるみくりが池のステッカー●たてやまタイムカプセルレター期間:2023年7月29日(土)~ 8月27日(日)会場:室堂ターミナル内容:スマホで撮影したアルペンルートで過ごした思い出を印刷します。専用機器でチェキに印刷して、封筒に入れて一年後にご自宅へお届けします。一年後に立山で過ごした2023年の夏を思い出すことができるイベントです。たてやまタイムカプセルレター●山の日デイズ期間:2023年8月9日(水)~8月11日(金・祝)10:00~14:30(悪天候時中止)会場:室堂ターミナル屋上内容:8月11日は国民の祝日「山の日」(山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する日)。山を身近に感じてもらうため3日間限定で開催します。室堂ターミナル屋上で雲上でのひと時を楽しみましょう。山の日デイズ◎ムロドウメルトハンモックや空を見上げることができる椅子を特別に設置。立山三山を見ながら、大自然の中でゆっくりおくつろぎください。◎ムロドウグルメ夏の立山室堂でしか味わえないグルメが集結します。大自然の中で味わう食事は別格です!◎ムロドウビアアルペンルートオリジナルビール「星の空」の生ビールを3日間限定で販売します。約4年ぶりの復活となる生ビール、お飲み逃しなく!ムロドウビア【新登場!特定の区間を対象とした運賃がお得なWEBきっぷ商品の「早割10」が販売】〇販売期間 : 6月12日(月)午後1時00分~8月21日(月)午後3時00分※ご予約期限は、ご利用日10日前の午後3時00分までです。〇利用期間 : 7月21日(金)~8月31日(木)〇取扱区間 : (1)扇沢 → 立山駅(片道)(2)扇沢 → 電鉄富山(片道)(3)扇沢 ⇔ 室堂(往復)(4)立山駅 → 扇沢(片道)(5)電鉄富山 → 扇 沢(片道)(6)立山駅 ⇔ 黒部湖(往復)(7)電鉄富山 ⇔ 黒部湖(往復)〇早割10ページ: 【立山黒部アルペンルートとは?】中部山岳国立公園・立山にある山岳観光ルート。富山県の立山駅から長野県の扇沢間は、雪の大谷の中を駆け抜ける「立山高原バス」や現在日本で唯一運行しているトロリーバス「立山トンネルトロリーバス」などの様々な乗りものを乗り継いで移動することができ、雲上の絶景を気軽に楽しむことができます。2023年度 営業期間:2023年4月15日(土)~11月30日(木)立山黒部アルペンルート路線図公式サイト: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年06月15日山下智久初の海外ドラマ作品となった、全世界90か国が震撼した極限の心理サバイバル・スリラー「THE HEAD」Season1の地上波初放送が決定した。2020年6月から世界公開された本作は、辺境の地にある南極の科学研究基地で起こった惨殺事件の真相に迫る、震撼の極限心理サバイバル・スリラー。また来週には、メインキャストの一人として福士蒼汰が出演するSeason2の配信が控えている。先日発表された、6月10日(土)の特番「福士蒼汰と楽しもう!シーズン2配信記念海外ドラマ『THE HEAD』の魅力」放送終了後、同日深夜より、Season1全6話を計6日間にわたり放送。最終話は、Season2の配信がスタートとなる6月17日(土)に放送されるため、Season1の衝撃の結末を楽しんだあと、その続きである“真犯人の因縁の物語”をそのまま配信で楽しめる。主要キャストの一人として出演した山下さんは、今回の放送に関して「『THE HEAD』は海外ドラマへの初チャレンジ作品だったので、自分にとっても色々良い経験をさせてもらいましたし、すごく心に残っている大切な作品です。それがこうして地上波でも沢山の人に届けられることはとても嬉しいです」と喜びのコメント。そして、改めて撮影当時をふり返り「大変なことももちろん沢山ありましたが、それと同じぐらい、ためになることや勉強になることもありましたし、楽しい時間でした」と語る。最後に「『THE HEAD』を観て良い意味でひんやりとして、梅雨のジメジメを吹き飛ばしてもらえたらなと思います。ぜひスリル満点のこの作品を楽しんでもらえたら嬉しいです」と視聴者に向けてメッセージを寄せている。「THE HEAD」Season1は6月10日(土)26時25分~日本テレビにて放送開始。Huluオリジナル「THE HEAD」Season2は6月17日(土)より独占配信。(cinemacafe.net)
2023年06月07日『私の頭の中の消しゴム』『サヨナライツカ』のイ・ジェハン監督が主演に山下智久、ヒロインに新木優子を迎えた映画『SEE HEAR LOVE見えなくても聞こえなくても愛してる』がPrime Videoにて6月9日(金)より独占配信。その配信直前イベントが6月5日(月)、新宿のルミネゼロで行われた。映画の世界観を再現した会場にはレッドカーペットが敷き詰められ、イ・ジェハン監督、山下さん、新木さん、山本舞香、山口紗弥加が熱気の中、次々とレッドカーペットを歩き、会場を華やかに彩った。ステージに立った山下さんは「キャスト、監督、スタッフと力を合わせて、心をこめてつくった作品を観ていただけること、うれしく思っております」とあいさつ。そして新木さんも「こういった配信の作品をスクリーンで観ていただく機会は少ないと思うんですが、観ていただく前に少しでもこの作品の雰囲気を味わっていただければ」と続けた。本作で視覚を失ってしまう漫画家・真治を演じる山下さんは「監督からその都度、ご指導をいただいたので、それで本当に化学反応が起きたのではないか」と自負。真治の役づくりについて「視覚障がいの方にインタビューをさせていただいたり、自分の家で目隠しをしてみて過ごしてみたり。そういう物理的なことで役づくりさせていただきました」と言う。さらにイ・ジェハン監督とのタッグについて、「監督の情熱を分けていただいた感じがありましたし、現場にも熱があった。そんな現場に関われたことは、僕のひとつの大きな経験になりましたし、関わってくれたすべての皆さんに感謝したいと思います」とふり返った。一方、生まれつき耳が聞こえない響を演じた新木さんは、「ろう者の役ということで、わたしにとってはすべて初めての経験でした」と話し、「手話の先生と研究しました。すごく大変でしたが、やりがいがあって、達成感もあって。貴重な経験を過ごさせていただきました」と述懐。さらに劇中ではピアノを披露していることについて「わたしは小学生の時にちょっと弾いていたくらいの経験しかなかったので。今回、一曲弾いてほしいと言われたときには本当にビックリして。本当にやらなきゃと思って。家にピアノを借りて、半年近く。毎日2時間以上欠かさず練習をして。なんとか披露できるくらいにはなったので。そこもぜひ注目していただければ」と笑顔。「俳優を続けていく上で大切にしたいものをたくさんいただきました」と感じたという。2人の共演は、2018年の『劇場版 コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命』以来、5年ぶり。「前回、共演させていただいた時は、役としては距離があったので、見えてなかった部分があったんですけど、今回は手話だったりピアノだったり。本当にそこに時間を費やしてまっすぐ役を作ってくださった。そういう努力家な部分がより強く見えてきましたね」と切り出した山下さん。「撮影は大変だったので、ピリッとする瞬間もありましたが、そこに新木さんがくると場が和んで華やかになる。そんな瞬間を見せていただいて、僕も助けられたなと思います」とコメント。それを受けた新木さんも「そう言っていただいて光栄ですし、最初に共演した時はまだまだ新人という気持ちだったので。まさかこうやって同じ視点に立ってお芝居をする日が来るなんて。本当に光栄でした」と晴れやかな表情。さらに「山下さんが本当に変わらずそこにいてくださったというか。5年前に共演した時から人に対して緊張感を与えないというか。スタッフさんにも、共演者の皆さんにも分け隔てなく気を遣って。そこにいてくださる姿にみんな助けられたし、わたしも助けられました。本当にありがとうございます」と、再共演となった山下さんへの感謝を語った。撮影現場で印象に残ったこととして「1月2月に撮影をしたので、現場が寒かったのでご飯の時間になると笑顔になったなという印象があります」とふり返った新木さん。その言葉に「現場では“おなかがすいた”という言葉を一番言っていたかもね」とイ・ジェハン監督は語り、「あったかいご飯で言うと、山下さんがラーメンや、いろんなもののケータリングで差し入れしてくれたんです。すごくおいしかったです。ありがとうございます」と明かす山本さん。「韓国チームの皆さんがラーメンを食べたいと言っていたといううわさを聞いたので」と返した山下さんも、「韓国チームと日本チームで、言葉の壁はありましたけど、でも言葉の壁を越えていいものをつくりたいという結束力がすごく生まれていた現場だったので。いい経験をさせていただきましたし、日々学びが多かったです」と改めてコメント。そんな日本の俳優陣と組み、「運がいいことに今回組んだ俳優さんは本当にすばらしい人ばかりだった」とイ・ジェハン監督は満足げな表情を見せる。「皆さん、自分の役柄についてちゃんと準備をする姿勢がある」と話し、「一緒に同じ芸術作品をつくっているなと感じさせてくれました。そして何より演じるにあたってちゃんと基本ができているなと思いました」と日本の俳優陣を称賛していた。『SEE HEAR LOVE見えなくても聞こえなくても愛してる』は6月9日(金)よりPrime Videoにて独占配信。(text:cinemacafe.net)
2023年06月06日俳優の山下智久が5日、都内で行われた映画『SEE HEAR LOVE 見えなくても聞こえなくても愛してる』(Prime Videoにて6月9日より独占配信)の配信直前イベントに、新木優子、山本舞香、山口紗弥加、イ・ジェハン監督とともに登壇した。本作は、次第に目が見えなくなる病を患った漫画家・真治(山下智久)と、彼を支える生まれつき聴覚障害を持つ女性・響(新木優子)の切なくも温かいラブストーリー。『私の頭の中の消しゴム』のイ・ジェハン監督が手掛けた。山下は「真治は目が見えるところから見えなくなってしまうという絶望を表現することも大事だと思いましたし、技術的に目が見えない風に、どうしたらそこに説得力が生まれるのか考えました」と述べ、「実際に耳に障害がある方にインタビューさせてもらったり、自分の家で目隠しして数時間過ごしてみたり、そういう物理的なことも役作りとしてやらせていただきました」と明かした。主題歌「I See You」も担当した山下。「非常に光栄なことだなと思っています。すごくプレッシャーもあったんですけど、『SEE HEAR LOVE』の遺伝子をそのまま受け継いだような楽曲になっているので、そこに自分が携われたこと、うれしく思っています」と語った。さらに、本作について「魂という言葉が出てきます。僕たちの中の中にある魂みたいなもの……ここで誰かを愛すという、本当に熱くて深くて情熱的な作品に仕上がっていると思います。昨今、デジタルでいろんなことができてしまう時代になっていますが、自分の中にもともと備わっていた情熱みたいなものを呼び起こしてくれた作品になっていると思います」と紹介。「見終わったあとに皆さんの大切な人に連絡したくなるような作品になっていると思いますので、僕らの思い、魂を受けとっていただけたらうれしいです」とメッセージを送った。
2023年06月05日女優の山本舞香が5日、都内で行われた映画『SEE HEAR LOVE 見えなくても聞こえなくても愛してる』(Prime Videoにて6月9日より独占配信)の配信直前イベントに、主演の山下智久をはじめ、新木優子、山口紗弥加、イ・ジェハン監督とともに登壇した。本作は、次第に目が見えなくなる病を患った漫画家・真治(山下智久)と、彼を支える生まれつき聴覚障害を持つ女性・響(新木優子)の切なくも温かいラブストーリー。『私の頭の中の消しゴム』のイ・ジェハン監督が手掛けた。山下演じる漫画家のアシスタントで、彼に思いを寄せる中村沙織を演じた山本は、「目が見えているときも一緒にいるし、見えなくなってからもアシスタントとして支えているので、『本当に見えてないの!? 見えてないってどういう感じなの!?』って理解ができない沙織の心情もちょっとずつ出せているのかなと思っています」と述べ、「本当に山下さん演じる真治を大切に思っている役柄です」と説明した。山本はまた、「山下さんがラーメンの差し入れを入れてくださったり、いろんなケータリングの差し入れをいれてくださって、すっごくおいしかったです! ありがとうございました。本当においしかったラーメン」と山下に感謝。新木も「本当においしかった」と笑顔を見せた。山下が「ちょっと噂で、韓国チームのスタッフさんが『ラーメンは食べたい』というのを聞いたので」とラーメンの差し入れをした理由を説明すると、山本は「すごいですよね、やっぱり山下さんって」と山下の座長ぶりに感嘆。そして山下は「韓国チームと日本チームと言葉の壁はもちろんありましたけど、言葉の壁を越えていいものを作りたいという結束力がすごく生まれていた現場だったので、いい経験をさせていただきました。日々学びが多かったです」と語っていた。
2023年06月05日俳優の山下智久と女優の新木優子が5日、都内で行われた映画『SEE HEAR LOVE 見えなくても聞こえなくても愛してる』(Prime Videoにて6月9日より独占配信)の配信直前イベントに登壇。5年ぶりに共演した感想を語った。本作は、次第に目が見えなくなる病を患った漫画家・真治(山下智久)と、彼を支える生まれつき聴覚障害を持つ女性・響(新木優子)の切なくも温かいラブストーリー。『私の頭の中の消しゴム』のイ・ジェハン監督が手掛けた。山下と新木は、劇場版『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』以来、5年ぶりの共演。山下は「前回共演させていただいたときは役としても距離があったので見えてない部分もあったと思いますが、今回より近くで共演させてもらって、手話やピアノだったり、そこに真っすぐ時間を費やして役を作る努力家な部分がより強く見えてきたのでリスペクトを抱きました」と述べ、「大変な撮影だったのでピリッとしている瞬間もありましたが、新木さんが来てくれると場が和んで華やかになる、そういう瞬間を見せていただいて、僕も助けられたなと思います」と語った。新木は「そう言っていただけてすごく光栄です。最初に共演させていただいたときは、まだまだ新人な気持ちだったので、まさかこうやって同じ視点に立ってお芝居をする日が来るなんて本当に光栄でした」とほほ笑み、「山下さんが変わらずそこにいてくださったというか、5年前に一緒に共演させていただいた当時から、人に対して緊張感を与えない、誰に対しても分け隔てなく気を使っていてくださる姿にみんな助けられていましたし、私はすごく助けられていました」と感謝していた。イベントには、山本舞香、山口紗弥加、イ・ジェハン監督も出席した。
2023年06月05日パタゴニア(Patagonia)の食品部門「パタゴニア プロビジョンズ」初のラガービール「ロング・ルート・ラガー」が、2023年6月1日(木)にパタゴニア直営店で限定醸造にて先行発売される。パタゴニア プロビジョンズ初ラガービール「ロング・ルート・ラガー」これまで、香り豊かで味わい深い4種のエールビールを展開してきたパタゴニア プロビジョンズが、ブランド初となるラガービールをリリース。人気の高いドイツ・ミュンヘンスタイルのラガービールである「へレス」にアレンジした「ロング・ルート・ラガー」は、爽やかな味わいが特徴だ。スパイシーな風味がアクセント味の決め手となるのは、小麦の仲間である穀物「カーンザ」だ。オーガニック原料とともに「カーンザ」を使用することで、ハニーモルトと爽やかでフローラルなホップの香りに、独特のスパイシーな風味がプラスされている。また、アルコール分4.2%という軽さもポイント。ホップの苦味を抑えたエールビールは、これから迎える夏にぴったりな1本だ。【詳細】「ロング・ルート・ラガー」682円 ※在庫がなくなり次第、販売終了。発売日:2023年6月1日(木)発売場所:パタゴニア直営店、パタゴニアオンラインストア※6月上旬~ コープ自然派、FOOD&COMPANY全店、ムスビガーデン 桜新町にて発売。※6月中旬~ パタゴニアオンラインストアにて発売。アルコール分:4.2%内容量:355ml
2023年06月04日「目が見えないことをどう表現するのか……役づくりも苦労しましたし、演じていてもとても大変でしたが、だからこそチャレンジのしがいがありました」そう話すのは、最新主演映画『SEE HEAR LOVE見えなくても聞こえなくても愛してる』(6月9日、Prime Videoにて独占配信開始)で次第に目が見えなくなる漫画家・泉本真治を演じた山下智久(38)。視覚障害者の話を聞いたり、目隠しをして日常生活を送ったりとさまざまな方法で役をつかんでいった。「いちばん意識したことは、手の動きです。目が見えないと本当に音だけが頼りで、匂いや感触というものに敏感になることを実感して、この作品のテーマでもある“何かを失えば何かを得る”とは真理を突いているなあと思いました」約6年ぶりとなるラブストーリーは、生まれつき聴覚障害のある相田響(新木優子)とのせつなくも温かい愛にあふれた物語だ。「真治が彼女に引かれたのは、目が見えなくても感じられるほどの大きくて深い愛があったからだと思います。自分のことよりも相手のことを大切に思えるってすごく素敵だし、そんな女性がいたら心が動かされますよ」30代の恋愛は、20代とは違うとも。「若いときはドキドキした気持ちのほうが勝っていたけれど、大人になると、人としてきちんとした土台があって、知識も経験も豊富かどうかを重要視するようになりました。人生において、好きな人と時間を共有したいと思えばそれは本物だと思います」高校時代に映画『私の頭の中の消しゴム』を見て以来、ファンだったイ・ジェハン監督とタッグを組んだ本作。「いい意味で文化の壁を越えられた」と語る山下に今後の展望を聞いた。「国、場所を問わず、いろんな方と仕事をしていきたいという思いは変わらないですね。いい作品、いい役にめぐり合えたとき、ちゃんとその役と向き合えるように自分を高めておくということは続けていきたいと思います」
2023年06月04日富山県と長野県を結ぶ世界有数の山岳観光ルート「立山黒部アルペンルート」(運営:立山黒部貫光株式会社、本社:富山県富山市)は、一番標高の高い室堂(2,450m)にある「みくりが池」の雪解け情報を配信いたします。【「みくりが池」とは?】立山黒部アルペンルートの観光の拠点、室堂にある「北アルプスで最も美しい火山湖」で、春先は雪にすっぽりと覆われていますが、雪解けが進んだ7月上旬ごろには湖面の美しい青色が全面に現れます。【雪解けが進む今しか見られない景色】例年6月頃の「みくりが池」は、透き通るような青い湖面に白い氷雪(雪筏)が浮かび、その様子は「サイダーフロート」にも例えられます。この時期限定の景色の魅力を、ぜひ味わってください。平地では徐々に気温が上がり、過ごしづらい日々が増えてくる季節、まだまだ雪が残る雲上の世界で「みくりが池」をゆったり眺めてみるのはいかがでしょうか。さらに、6月からは標高の低い地点から各高山植物の開花が始まり、初夏の訪れを感じさせてくれます。湖面が全面に現れる7月上旬ごろまで週1回程度、雪解け情報・高山植物の開花情報を公式サイトや各SNS公式アカウント等で情報配信いたします。■みくりが池 雪解け情報 サイダーフロートのような「みくりが池」(6月中旬撮影)最新の雪解けの状況(2023年6月1日撮影)イワカガミとチングルマ(室堂・7月下旬撮影)タカネザクラ(黒部平・2023年5月24日撮影)【おすすめきっぷのご紹介】立山黒部アルペンルートをご利用の際は、乗車予約が可能で、しかも当日はきっぷ売場に並ばず楽にきっぷを受け取れる「予約WEBきっぷ」をぜひご利用ください。現在は、6月30日(金)までのきっぷを販売しております。なお、夏期分(7月・8月)のきっぷにつきましては、6月21日(水)午後1時00分から販売を開始します。詳細は以下サイトをご確認ください。■予約WEBきっぷ 夏期分(7月・8月分)の販売開始について ■立山黒部アルペンルート 予約WEBきっぷサイト 【立山黒部アルペンルートとは?】中部山岳国立公園・立山にある山岳観光ルート。富山県の立山駅から長野県の扇沢間は、雪の大谷の中を駆け抜ける「立山高原バス」や現在日本で唯一運行しているトロリーバス「立山トンネルトロリーバス」などの様々な乗りものを乗り継いで移動することができ、雲上の絶景を気軽に楽しむことができます。2023年度 営業期間:2023年4月15日(土)~11月30日(木)立山黒部アルペンルート路線図 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年06月02日『私の頭の中の消しゴム』のイ・ジェハン監督が主演に山下智久を迎え、Prime Videoにて独占配信する映画『SEE HEAR LOVE見えなくても聞こえなくても愛してる』。この度新たに場面写真が解禁、さらにPrime Videoにてアジア各国での配信・公開が決定したことに伴い、6月下旬より山下さんと共演の新木優子がアジア地域を巡るプロモーションツアーを行うことも発表された。本作は、次第に目が見えなくなる病を患った漫画家・真治(山下智久)と、それを支える生まれつき聴覚障がいを持つ女性・響(新木優子)の切なくも温かい愛に溢れた物語。俳優・アーティストとして国内外での活躍が目覚ましい山下さんが、王道ラブストーリー作品を演じるのは実に6年ぶり。また、映画やドラマなど多数出演、現在は「ディオール(Dior)」のジャパンアンバサダーとしても活躍する新木さんの人気はアジアを中心とした国々でも高まっている。今回解禁されたのは、山下さん演じる漫画家・真治と、新木さん演じる響の温かい愛の溢れた1枚。1人になり孤独と恐怖に襲われた真治を優しく支える響。2人の不思議な共同生活と、織りなす切なく温かいラブストーリーに期待が高まる。さらに、そんな山下さんと新木さんがアジア地域をプロモーションで巡るツアーが決定。ツアーは韓国、香港、台湾、タイ。期間は6月22日から6月28日。全世界配信される本作を山下さんと新木さんがそれぞれの国を訪れ、舞台挨拶を行い直接観客に届ける。また、韓国ではイ・ジェハン監督も登壇予定となっている。『SEE HEAR LOVE見えなくても聞こえなくても愛してる』は6月9日(金)よりPrime Videoにて独占配信。(text:cinemacafe.net)
2023年05月31日富山県と長野県を結ぶ世界有数の山岳観光ルート「立山黒部アルペンルート」(運営:立山黒部貫光株式会社、本社:富山県富山市)は、2023年5月22日(月)より「雪の大谷フェスティバル2nd STAGE」を開催します。【雪の大谷フェスティバルとは?】世界有数の豪雪地帯、標高2,450mの立山室堂「大谷」付近を除雪してできる巨大な雪壁の間を歩く「雪の大谷ウォーク」を中心とする、富山を代表する春のイベントです。【雪の大谷フェスティバル2nd STAGE「○○を見つけよう!」5月22日(月)~6月25日(日)】この時期の立山黒部アルペンルートの魅力は、「雪の大谷ウォーク」だけではありません!北アルプスで最も美しい火山湖といわれる「みくりが池」の、雪解け時期にしか見られない風景や、国の天然記念物「ライチョウ」との遭遇率が一年で最も高いことなど、知られていない魅力がたくさんあります。各種イベントに参加しながら、ぜひ室堂平で楽しい時間を過ごしてください。サイダーフロートのような雪解けの「みくりが池」「ライチョウ」に出合えるチャンス【イベント詳細】(1)「イナガキヤストさんと巡る立山室堂平フォトスポット」…立山黒部アルペンルート公式アンバサダーで富山県出身のフォトグラファー「イナガキヤスト」さんと写真を撮りながら室堂平を巡ります。(2)「オリジナル絵はがきスタンプラリー」…4か所のスタンプを集めると、初夏の美しい「みくりが池」が出来上がる特別なスタンプラリー。絵はがきとして送ることもできます。■2023 立山黒部・雪の大谷フェスティバル特設サイト 【星空をおうちに持ち帰ろう】室堂の夜空にきらめく星々も、この時期限定の魅力のひとつです。年間通しても晴れ・曇りの日の確率が高い6月は、実は満天の星空や天の川と出合える可能性が高い季節。このチャンスに、立山黒部アルペンルート内で宿泊して星空を満喫してみるのはいかがでしょうか。「時間が無くて泊まれない!」という方には、星空をあしらった立山黒部アルペンルート限定販売のお菓子や水をお土産にするのもおすすめです。室堂で見る満天の星空定番!一番人気の「星の雫」(1,300円)立山地ビール「星の空」3本セット(1,500円)星にいちばん近い水「玉殿の湧水」1本500ml(180円)※金額はすべて税込【立山黒部アルペンルートとは?】中部山岳国立公園・立山にある山岳観光ルート。富山県の立山駅から長野県の扇沢間は、雪の大谷の中を駆け抜ける「立山高原バス」や現在日本で唯一運行しているトロリーバス「立山トンネルトロリーバス」などの様々な乗りものを乗り継いで移動することができ、雲上の絶景を気軽に楽しむことができます。2023年度 営業期間:2023年4月15日(土) ~ 11月30日(木) 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年05月18日主演に山下智久、ヒロインに新木優子を迎え、Prime Videoにて6月9日(金) より独占配信される映画『SEE HEAR LOVE 見えなくても聞こえなくても愛してる』の本ビジュアルと90秒の本予告が公開された。本作は、次第に目が見えなくなる病を患った漫画家・真治(山下)と、それを支える生まれつき聴覚障害を持つ女性・響(新木)の切なくも温かい愛に溢れた物語。監督は、映画『私の頭の中の消しゴム』を手掛けた恋愛映画の名手、イ・ジェハンが務める。4月に公開されたティザーでは、響が優しく真治の頬に手を当てるシーンが切り取られていたが、本ビジュアルでは、響が真治の肩にそっともたれかかり、それぞれが未来を見ているようなビジュアルに。目の見えない真治を響が優しく包みこむイメージから、共に寄り添い合いながら生きていく、そんな強い意志を感じるビジュアルとなっている。90秒の予告はより物語に踏み込んだ内容になっており、目が見えなくなってしまう真治の苦悩、響との運命的な出会い、そして障害がある中でも乗り越えようとする、2人のかけがえのない愛を丁寧に描く。特に目が見えなくなってしまった恐怖にかられる山下の迫真の演技には注目だ。また、真治、響を取り巻くキャラクター陣も今回の予告編で初お披露目となる。さらに、山下が歌う主題歌「I See You」の音源も初解禁。同曲は、6月2日(金) よりAmazon Musicで先行配信され、6月9日(金) より各種ストリーミングサービスで配信リリースされる。■山下智久 主題歌コメントとても情熱的で、そして深い、真実の愛を歌うようなバラードに仕上がりました。映画と繋がっていますので、皆さんに早く聞いていただくのが楽しみです。山下智久 コメント動画『SEE HEAR LOVE 見えなくても聞こえなくても愛してる』予告映像<作品情報>『SEE HEAR LOVE 見えなくても聞こえなくても愛してる』6月9日(金) Prime Videoにて独占配信監督・脚本:イ・ジェハン出演:山下智久、新木優子/高杉真宙、山本舞香/深水元基、渡辺大(友情出演)、加藤雅也(友情出演)、菅原大吉/山口紗弥加、夏木マリ主題歌:山下智久「I See You」公式サイト:
2023年05月15日