映画『寄生獣』×ふなっしーのコラボレーションイベントが、11月20日に東商ホールで開催され、染谷将太、山崎貴監督、『寄生獣』に登場する寄生生物のミギー(着ぐるみ)、ゆるキャラのふなっしーが登壇した。岩明均の同名人気コミックを、『ALWAYS 三丁目の夕日』シリーズや『永遠の0』(2013年)の山崎監督が、二部作として実写化した『寄生獣』。空から飛来した謎の生物に右手を寄生された少年・新一(染谷将太)の数奇な運命を描く。登場したふなっしーは、「映画見たら、右手から生えてきたなっしー。みぎっしーだと思うなっしー」と、右手の寄生生物を元気いっぱいに見せ、会場は大爆笑。ふなっしーがミギーとコミュニケーションをとると、山崎監督は「キャラクター同士の友情が芽生えています」と感心した。ふなっしーは、『寄生獣』の原作の大ファンでもあるようで「原作が大好きで、見た感想がやべえー!原作に忠実なのに、スリリングな作品になってる!」と大絶賛。さらに「染谷さんの役柄が良かったなっしー」と称えると、染谷は「普通にほめてもらいました」と笑顔を見せる。また、次回作の完結編はもうすでに撮影が終了していると聞いたふなっしーは「ふなっしーの出番なっしー? チキショー!」と雄叫びを上げ、山崎監督たちも大ウケ。ふなっしーは、ミギーについて「最初どぎつい感じがしたけど、見慣れると徐々にかわいくなってくるなっしー。毛の生えてない感じがいいなっしー」と、かなり気に入った様子。そこで、ふなっしーは、ミギーに人気者になれるというお決まりのフレーズを提案。染谷たちと共に、「寄生汁、ぷっしゃー!」という掛け声で、イベントを締めくくった。『寄生獣』は11月29日(土)より全国公開。
2014年11月21日伝説的コミックを実写映画化した『寄生獣』と、人気のゆるキャラ・ふなっしーとのコラボイベントが11月20日に都内で行われた。主演の染谷将太、山崎貴監督、最重要キャラである“ミギー”とともに登場したふなっしーは、「映画を観ていたら、これが生えてきたなっしー。ふなっしーに寄生したから“みぎっしー”なっしー。寄生汁ブシャー!!!」と大はしゃぎだった。その他の写真人間の脳に寄生し、他の人間たちを捕食する“パラサイト”の脅威を描き、発行部数1100万部を突破する岩明均氏の人気漫画を2部作で完全実写化した。脳の乗っ取りに失敗し、主人公・泉新一(染谷)の右腕に住み着くことになったパラサイトのミギー。彼らの奇妙な“共闘”が“人類VSパラサイト”の戦いに波紋をもたらす。原作の大ファンだというふなっしーは、「原作に忠実かつスリリング。観ながら『ヤベー』と叫んでしまったなっしー。さすが山崎監督なっしー」と作品に太鼓判。すかさず、来年公開される『寄生獣完結編』への出演に色気を見せたが、「もう完結編、撮り終わってるし」(山崎監督)、「ふなっしーがパカッと割れたら、人間が出てくるんですか?」(染谷)とつれない返事。出番“なし”の結論に、ふなっしーは落ち込む素振りを見せていた。一方、ふなっしーのハイテンションに終始押され気味だったミギーは、染谷から「こんな見た目だけど、スイートでかわいい。くちびるも色っぽい」と褒められると、照れた様子でモジモジ。ふなっしーからも「最初はどぎつい印象だったけど、よく見ると毛が生えていない感じが素敵なっしー」とお墨付きを得ていた。『寄生獣』11月29日(土)全国東宝系にてロードショー『寄生獣完結編』2015年4月25日(土)全国東宝系にてロードショー取材・文・写真:内田 涼
2014年11月20日TANAKAホールディングスは11月4日、田中貴金属グループの製造事業を展開する田中貴金属工業が、スパークプラグの外側電極材として、白金合金とニッケルをクラッド(異種金属接合)したチップを発表した。自動車エンジンなどに用いられるスパークプラグの放電部となる電極には、長寿命化を図るために白金合金チップが使われている。従来製品はチップ全体が白金合金の無垢材だったが、同製品はクラッド技術を活用することで、放電に寄与する部分にだけ白金合金を使用し、放電に寄与しない部分を電極の台座と同じニッケルで構成することができる。これにより、従来製品と同じパフォーマンスを有しながら、材料コストを最大で5割削減することができる。開発にあたっては、2010年から大阪大学 マテリアル生産科学専攻の藤本公三教授、福本信次准教授と共同で、接合のプロセスウィンドウや、生産ラインでの接合モニタ因子などの接合条件についての研究を行い、同接合方法の実用性を確認してきたという。なお、2015年1月よりサンプル出荷を開始する。また、同製品はバリエーションとしてテープ形状でクラッド材を提供することも可能であり、顧客のプラグ設計と生産プロセスに合わせた製品形状、サイズに対応するとしている。
2014年11月05日11月29日公開の映画『寄生獣』の完成報告会見が30日、東京・六本木ヒルズで行われ、主演の染谷将太をはじめ、深津絵里、橋本愛、東出昌大、山崎貴監督が出席した。第27回東京国際映画祭のクロージング上映作品でもある本作は、1990年より『月刊アフタヌーン』(講談社刊)で連載され、単行本が累計1200万部を突破して世界中に熱狂的なファンを持つ岩明均の同名漫画が原作。ハリウッドが原作権を獲得したものの映画化されず、"手の出せない原作"としてお蔵入りとなっていたが、『ALWAYS 三丁目の夕日』シリーズや『永遠の0』などを手掛けた山崎貴監督の手により待望の映画化となった。本作の映画化が念願だったという山崎監督は「VFXの仕事を始めた頃からいつか映画されたらスタッフとして参加したいと思っていた作品。監督できてとても喜びを感じています。大事に大事にこのメンバーと丁寧に時間を掛けて作りました」と感慨深げ。その監督から望まれて主人公の高校生、泉新一を演じた染谷は「ミギーと感動的なシーンの芝居をした時、感極まった監督に『ミギーが見えました!』って言ったら、『頭大丈夫か?』と言われましたよ。見えるぐらいのやり取りが出来たような気になったんです!」とエピソードを。「本当に長い長い道のりで、ミギーとともに歩んできました。自分もミギーと出会って、涙が出そうになりました。僕も楽しめましたので、たくさんの方に楽しんで欲しいです」とアピールした。この日登場した深津と橋本の女性陣も、染谷や東出と同様に山崎監督からの出演オファーを受けたという。顔面が割れるパラサイト女教師の田宮良子を演じた深津は「(顔面が割れることへの)抵抗は全くなかったです。むしろ『もっと割れろ!』と思いましたね。人間って欲があって嫌ですよね(笑)」と女優魂も。一方の橋本は「新一くんとの日常のシーンが多かったんですが、戦いのシーンを見た時に『こんなことやってるんだ!』と興奮しました。1人のお客さんとしての気分になったし、あれだけエンターテイメントに徹しているのに重いものが残っていて、凄いと思いました」と山崎監督の手腕を絶賛していた。映画『寄生獣』は、11月29日より全国公開。
2014年10月31日ロックバンド・BUMP OF CHICKEN初の映画『BUMP OF CHICKEN"WILLPOLIS 2014"劇場版』が12月5日より2週間限定で公開されることが22日、明らかになった。同映画は、2014年4月から7月にかけて行われたライブツアー"WILLPOLIS 2014"を追ったドキュメンタリーと、ツアーオープニングアニメーション映像完全版の2部構成。2月に発売するBlu-ray&DVDのリリースに先駆けたドキュメンタリー映画となっている。ライブツアー"WILLPOLIS 2014"は、2014年3月に発売した7枚目のアルバム『RAY』の発表直後に行われ、全20公演でおよそ25万人を動員した。バンド初となる最終日の東京ドーム単独公演には、山崎貴監督や蜷川実花、チームラボ、AR 三兄弟など各ジャンルのトップクリエイターたちが演出チームとして参加し、ライブを盛り上げた。ドキュメンタリーパートを担当したのは、BUMP OF CHICKENのミュージックビデオを数多く手がけてきた番場秀一監督。気心知れた間柄だからこそカメラに収められた、メンバーたちの本音や素顔を捉えている。ツアーオープニングアニメーションを手がけたのは、映画『寄生獣』(11月29日公開)や『永遠の0』(2013年)、『STAND BY ME ドラえもん』(2014年)の山崎貴監督。オープニングアニメーション完全版の短編映画『WILLPOLIS』も同時上映する。架空の街「WILLPOLIS」を探す1人の少年の壮大な旅を描いた冒険物語で、松坂桃李、杏ら豪華俳優陣が声優に起用された3DCGアニメーションとなっている。BUMP OF CHICKENのメンバーは「2014年、僕たちはライブツアーをしました。全国各地で最高のお客さんたちに迎えていただき、最高のツアーになりました」とあらためて報告すると共に、「その模様を番場監督がドキュメンタリーにしてくれました。山崎監督がつくったライブのオープニングムービーの完全版も上映します。皆さんに見てほしいです」と本作に込めた思いを語った。一方、短編映画『WILLPOLIS』で主人公のモーリを演じた松坂は、「パフォーマンスキャプチャ用のスーツとヘッドカメラを着けたのですが、初めての経験でとても面白かったです。ですがメンバー皆さんが同じスタジオにいて観ていたので、最初はすごく緊張しました(笑)」と現場を振り返り、「完成した短編映画『WILLPOLIS』を見ると、確かに自分が演じたキャラクターなんだけれど、自分とは別の存在としてちゃんと命が宿っているように見えて、すごく不思議でもあり、感動もしました」と充実感をうかがわせる。また、山崎貴監督は「BUMP OF CHICKENとのコラボレーションはいつも禅問答みたいなんです」と語り、「普段の僕の仕事ではいろんな人にわかってもらえやすいような作品を作っていると思うんですけれど、BUMP OF CHICKENとのコラボレーションはバンドの流儀にのっとった、一元的に捉えられる作品ではないものにしたい、といつも感じます」とコラボレーションへの思いを寄せている。(C)TOY’S FACTORY / LONGFELLOW
2014年10月22日住友金属鉱山と田中貴金属工業は27日、2014年11月1日付で住友金属鉱山の純金積立事業を会社分割(吸収分割)により田中貴金属に移管することを決定したと発表した。事業移管の目的として住友金属鉱山は、事業の選択と集中を進める中、個人向け金リテール事業からの撤退を決定し、純金積立事業を田中貴金属に移管することとしたと説明。「田中貴金属は、国内における純金積立のパイオニアであり、最多の契約件数を有する貴金属業界の大手であることから、移管先として最適と判断した」としている。一方、田中貴金属では、貴金属の資産向けビジネスに注力する企業として、「今後とも金、プラチナ、銀の貴金属リテール事業の拡大・強化をめざしており、その一環として今回の事業移管に合意した」としている。事業移管日(分割効力発生日)は2014年11月1日。分割の方式は、住友金属鉱山を分割会社、田中貴金属を承継会社とする吸収分割の方式によって行う。承継会社が承継する権利義務については、住友金属鉱山が純金積立事業に関して有する資産および負債を田中貴金属が承継するとしている。
2014年01月27日100万部を突破したベストセラー著書『永遠の0』の映画化が決定し、『ALWAYS三丁目の夕日』シリーズを手がけてきた山崎貴監督がメガホンを執り、岡田准一、三浦春馬、井上真央が出演することがわかった。その他の写真『永遠の0』は、太平洋戦争の時代と現代を舞台に、“海軍一の臆病者”と呼ばれていた謎多き天才パイロットの宮部(岡田)を祖父に持つ健太郎(三浦)が、60年間封印されてきた宮部の秘密を明らかにしていく物語。岡田は本作で凄腕のパイロット役に挑戦するが、リアリティを追求するため、6月のクランクイン前にトレーニングや軍事訓練を積み、現存する零戦パイロットたちにヒアリングを重ねているという。岡田は、「ベストセラー原作の映画化ということで、ファンの方の期待を裏切ることのないようにしたい。戦争を実体験していない私達世代にも、家族のために“生きる”ということにこだわった男を演じることで、何かしら感じとって頂ける作品にできるよう撮影に臨みたいと思います」と意気込みを話しており、アクロバティックな空撮や、近年の実写映画ではまれにみる3か月間に及ぶ撮影に対しても「楽しみ」とコメントしている。また、祖父の謎を追う現代に生きる健太郎を演じる三浦は、「山崎監督がつくりだす世界の中で、本作が持つメッセージを僕のようなリアルに戦争を知らない世代の方々にも感じとって頂けるよう、誠実に真剣に役にのぞみたい」と語っている。「読み始めたら手をとめることが出来ないほど、作品に引き込まれた」と話す山崎監督は、本作で命の意味を問うドラマを作りあげ、零戦によるダイナミックな空戦は、実物大の零戦を新たに製作するほか、これまで手がけた作品の中で最多ともなりうるCG技術を活用し、迫力満点の戦闘シーンを徹底的に再現するという。「今までで一番過酷な撮影現場になるだろう」という言葉通り、原作のダイナミズムを損なうことなく、当時の戦争の“臨場感”をスクリーンで表現してくれることに期待が高まる。『永遠の0』2013年公開
2012年05月21日映画『逆転裁判』が2月11日(土・祝)に公開を迎え、主演の成宮寛貴、斎藤工、桐谷美玲、中尾明慶、石橋凌、小日向文世、三池崇史監督が舞台挨拶に登壇した。シリーズ累計450万本の売り上げを誇る大人気ゲームを実写映画化。新米弁護士の成歩堂龍一が、事件に巻き込まれ殺害された上司の遺志を引き継ぎ、法廷で激しいバトルを繰り広げて真相を明らかにしていく。ゲームの世界観を忠実に再現している本作。キャラクターへの成りきりぶりも話題になっているが、ギザギザの生え際が特徴的な成歩堂を演じた成宮さんは、自身の扮装姿を初めて見たときのことを「やばい、と思いましたね。『監督、大丈夫なんでしょうか?』と聞きました。最初は慣れなくてむず痒かったです」と、ふり返る。さらに、石橋さんは「みんなでカメラの前に立ってるときはいいんです。一人で楽屋に戻って姿見を見て、『誰がタカラジェンヌやねん!』」と、突っ込まずにいられなかった様子を告白。続けて、「僕は高校に入ってバンドを組みまして、胸元まで髪があったんですね」と過去を明かしながら、「ただ、フリフリをつけたのは人生で初めてでした。工くんとフリフリをつけているんですけど、食事をしていても、何をしていても邪魔でした」と語り、「めんつゆがつきそうになるんですよね」と共感する斎藤さんと、頷き合った。一方、「僕は衣裳合わせの時にすっかり気に入ってしまいまして。セーターがチクチクしてちょっと暑かったけど、実はすごくオシャレだったし、かつらもあんなにフサフサの長い毛で。20代の頃の髪型に近い感じで、老けた役にしては僕自身は意外と若くなったかなと思っていました」と言う小日向さんのようにすっかり気に入ってしまった者もおり、原作ゲームの大ファンだという桐谷さんも「衣裳や髪型は何回も合わせました。お姉ちゃん(壇れいさん)が乗り移るシーンは、同じ格好でも(桐谷さんが演じた)真宵サイズにしてもらっているんですよ」と、徹底したこだわりに大満足していた。さらに、ニット帽姿の中尾さんは、地毛で撮影に臨んだことを明かした上で、「そろそろ『2』の話も出てくるんじゃないかと予想して、髪の毛を伸ばそうと今日はニット帽をかぶってきました」と、続編への期待もチラリ。最後には登壇者全員で成歩堂を模した特製だるまに目を書き入れ、まずは本作のヒットを誓っていた。『逆転裁判』は全国東宝系にて公開中。■関連作品:逆転裁判 2012年2月11日より全国東宝系にて公開© CAPCOM/2012「逆転裁判」製作委員会■関連記事:生ハムメロンに異議あり!成宮寛貴VS斎藤工の激しい舌戦が勃発!?シネマカフェ読者ゴコロなんでもベスト5(第23回)あなたが萌える“スーツ男子”は?三池崇史監督最新作は法廷バトル!『逆転裁判』試写会に30組60名様をご招待成宮寛貴の哀しい恋の告白に、桐谷美玲「かわいそう…」と同情
2012年02月13日人気法廷ゲームを三池崇史監督が実写映画化した『逆転裁判』のイベント試写会が1月29日(日)、東京・スペースFS汐留で開催され、主演の成宮寛貴と共演する斎藤工が登壇した。この日は「女性限定“異議あり!”絶叫試写会」と銘打ち、女性ファン約150人が、日頃から異議ありだと思うテーマを告白。成宮さんと斎藤さんが男目線でジャッジを下した。客席からは「最近、私の周りの男性から男らしさを感じることが少ない」、「中学3年の妹から、彼氏がいないことをバカにされる」、「友達が勝手にTwitter上に私の変な写真をアップする」など次々と異議申し立てが…。なかでも最も盛り上がったのが「酢豚にパイナップル、サラダにリンゴ、ドライカレーにレーズン、そしてメロンに生ハムという組み合わせがあり得ない」というテーマだった。「確かに酢豚にパイナップルは許せない」と口火を切ったのは斎藤さん。もちろん生ハムメロンもNGだと言い「僕が生ハムだとしたら、メロンと別に食べてほしい」と生ハム目線(!?)で証言した。これに対して、成宮さんは負けじと「僕がメロンだったら、生ハムに抱かれたい」とメロン目線で抗戦する。映画の中では、成宮さんが新米の熱血弁護士の主人公・成歩堂龍一を、斎藤さんがライバルの天才若手検事をそれぞれ演じ、激しいバトルを繰り広げるだけに、生ハムメロンをめぐる激しい舌戦は、まさに法廷シーンの再現ともいうべき白熱ぶりだった。とはいえ、撮影を通してすっかり意気投合した様子で「僕と美玲ちゃん(共演する桐谷美玲)がスマホのゲームで遊んでいると、寂しくなったのか休憩時間にスマホに機種変してきた」(成宮さん)、「それまではシャキーンって感じの旧型だったので(笑)。そういえば、成宮くんから京都のとあるお寺をバックに写真を撮ると金運が上がると教えてもらって、早速撮りに行ったが、まったく金運が上がらない」(斎藤さん)と仲の良さをアピールすることも忘れなかった。映画は新米弁護士の成歩堂が、上司でもあった弁護士が殺害された事件を担当。容疑をかけられた被害者の妹の無実を証明するために激しい法廷バトルを繰り広げ、事件の真相を解き明かしていく。『逆転裁判』は2月11日(土・祝)より全国東宝系にて公開。■関連作品:逆転裁判 2012年2月11日より全国東宝系にて公開© CAPCOM/2012「逆転裁判」製作委員会■関連記事:シネマカフェ読者ゴコロなんでもベスト5(第23回)あなたが萌える“スーツ男子”は?三池崇史監督最新作は法廷バトル!『逆転裁判』試写会に30組60名様をご招待成宮寛貴の哀しい恋の告白に、桐谷美玲「かわいそう…」と同情
2012年01月30日俳優の吉岡秀隆が1月17日(火)、都内で開催された『ALWAYS三丁目の夕日‘64』のプレミア試写会に、共演する薬師丸ひろ子、三浦友和、須賀健太、山崎貴監督とともに出席した。東京オリンピックが開催された1964年(昭和39年)を舞台にした、待望のシリーズ最新作。この日は同大会の女子バレーボールで優勝し“東洋の魔女”の異名をとった磯部サダさん(現姓・丸山)、篠崎洋子さん(現姓・田村)、佐々木節子さん、藤本佑子さん(現姓・内田)が登場し、吉岡さんらに本物の金メダルをお披露目。「なでしこ(ジャパン)もいいけど、魔女も最高ですね」(吉岡さん)と大興奮だった。映画の中には三丁目の面々がテレビを囲んで、魔女たちの熱戦を応援するシーンも。64年当時、中学1年生だったという三浦さんは「去年のなでしこもすごかったが、あのときの感動は10倍、いや20倍はあったんじゃないでしょうか。まさに“国をあげての応援”という言葉がぴったりだった」としみじみ。穏やかな表情を浮かべる魔女たちに「最強チームで怖いというイメージもあったが、こうしてお会いするとみなさん、優しいお母さん方ですね」としみじみ語っていた。また、薬師丸さんと山崎監督は奇しくも同じ64年生まれで「みなさんいい笑顔で、素敵な方々ですね。それにみなさんの身長で世界と戦ったのは、本当に誇るべきこと」(薬師丸さん)、「当時、僕はまだ“バブ~”って感じでしたが、大きくなってから、両親に何度もみなさんの話を聞かされたもの。今日はこうしてお会いできたので、早速自慢したい」(山崎監督)とこちらも感激を隠せない様子。須賀さんは中学時代にバレーボール部員だったそうで、栄光の名選手たちと対面し、少し緊張していた。日本中が東京オリンピックに沸き立つ中、変わらぬ暮らしを続ける夕日三丁目の人々の悲喜こもごもを軸に、三丁目で成長した六子(堀北真希)や淳之介(須賀さん)の巣立ちがシリーズ初となる3Dで描かれる。会場には、60歳以上のシニア層が約250人招待され「日本が一番元気だった64年を描いたこの映画が、復興元年の2012年に公開されるのは運命だと思う。僕らは“親孝行映画”と呼んでいるので、今日はみなさんに観ていただけて本当に嬉しい」(吉岡さん)、「私の父は宮城県石巻市の出身。昨年の震災はニュースの出来事ではなく、まさに家族に起こったことでした。この作品を通して、誰かの役に立つことが日々の喜びだとつくづく思います」(薬師丸さん)と思いを込めてアピールしていた。『ALWAYS三丁目の夕日‘64』は1月21日(土)より全国東宝系にて公開。■関連作品:ALWAYS三丁目の夕日‘64 2012年1月21日より全国東宝系にて公開© 2012 「ALWAYS三丁目の夕日‘64」製作委員会■関連記事:東京タワー上空に「333」東京五輪開幕式再現に吉岡秀隆、堀北真希ら感動!小出恵介「僕を恨まないで」“朝ドラ”ヒロイン堀北真希に平謝り妊娠9か月の小雪、深紅のドレスで登場!母になる実感「ひしひしと感じる」NHK来年の朝ドラの堀北真希の共演陣に南果歩、ミムラ、小出恵介、松坂桃李ら
2012年01月17日大人気ゲームを映画化した『逆転裁判』の完成披露試写会が1月16日(月)に都内で行われ、成宮寛貴、斎藤工、桐谷美玲、中尾明慶、石橋凌、柄本明、三池崇史監督が特設の法廷で激論を交わした。長年追いかけてきた事件に関して新たな証言が見つかったというメッセージを遺し、弁護士が殺害される事件が発生。被害者の妹が逮捕されるが、彼女の無実を信じ、被害者の部下であった新米弁護士の青年・成歩堂龍一(成宮さん)が激しい法廷バトルを繰り広げ、事件の真相を解き明かしていく。成宮さんは三池監督について「ひと言で言うなら天才。何が起こるかワクワクしてました」と語り、さらに「甘い匂いがするんです(笑)」とコメント。これには三池監督も「何じゃそりゃ?一般的には加齢臭ですが…」と困ったような笑みを浮かべていた。桐谷さんは、原作ゲームの大ファンだったこともあり「最初に話を聞いたときはびっくりするくらい嬉しくて『わあっ!』って声を上げました。みなさんが衣裳を着てのキャラクター姿を見たときは、『(ゲーム)そのままだ』と感動しました」とファンならではの視点で出演の喜びを語った。三池組の常連、石橋さんも「三池さんがやると聞いてぜひやりたいとすぐに決めました」と明かし、「法廷のセットが素晴らしくて感動しました」と細部にわたって原作の世界を再現した監督の力量を絶賛した。この日、開廷した法廷では、それぞれが自らの行いを証言台に立って告白。周りは「異議あり」or「異議なし」のボードを掲げて判決を下す。斎藤さんは、某有名レンタルビデオ店で「必ず、自分の作品を前に置くようにしています」と意外な行動を証言。これに成宮さんは「僕は雑誌を必ず多めに前に置くようにしてます」と同調。石橋さんも「(自身が主演する)三池監督の『オーディション』を嫌いな監督の作品の上に重ねておいたことがあります」と明かした。桐谷さんは「勇気がないので私の分もやってほしいです」とお願い。少しでも出演作を目立たせたい俳優の心情をのぞかせた。最後に証言台に立った成宮さんは「好きだった子の喜ぶ顔が見たくてサプライズでプレゼントをあげたのに『サプライズプレゼントをくれそうだからあまり驚かない』と言われた」と哀しい恋の思い出を証言。“異議申し立て”というより単なる告白となったが「かわいそうで…」(桐谷さん)と同情を集め、全員から「異議なし」の札を勝ちとり「心が晴れました」とホッとした笑顔を浮かべていた。『逆転裁判』は2月11日(土・祝)より全国東宝系にて公開。■関連作品:逆転裁判 2012年2月11日より全国東宝系にて公開© CAPCOM/2012「逆転裁判」製作委員会
2012年01月16日JR京都駅から東海道本線で5駅。そのJR山崎駅から、10分ほど歩くと現れるのが、日本初のモルトウイスキー蒸溜所「サントリー山崎蒸溜所」だ。1924年の竣工以来、ジャパニーズウイスキーをつくり続けている。タイプの異なる酵母、そして、木桶とステンレスタンクの発酵槽の使い分け、蒸溜時の加熱方法、形状の異なる複数の蒸溜釜を使い分けることなどで、個性豊かな、モルト原酒を生み出す蒸溜所として世界的にも知られている。そして、日本を代表するシングルモルトウイスキー「山崎」がつくられている場所だ。緑豊かな敷地内に足を踏み入れると、森林浴をしているような、すがすがしい気分にさせられる。天王山のふもと、霧が発生しやすい湿潤な気候が、モルトウイスキーの製造に適している。山崎は、桂川、宇治川、木津川の3つの川が合流する場所。ウイスキーの仕込み水として使用するのは、ミネラルバランスがよい軟水。その昔、千利休が茶を点てたことでも知られる名水だ。蒸溜所では、蒸溜設備の見学と、モルトウイスキーがつくられる工程についての知識を深められる、ガイドツアーに無料で参加できる(平日、土・日・祝日の午前中実施。約60分。前日までに要予約)。木桶での発酵工程。温度管理が難しく、手入れも手間がかかるが、保湿性に優れるなど利点も多い。木桶内の乳酸菌や微生物の働きによって、優れたモルト原酒をつくり出す。大小、形状もさまざまな銅製の蒸溜釜(ポットスチル)が並ぶ。これらを使い、加熱方法を変えるなどして、ライトからヘビーなものまで、タイプの異なる原酒をつくりわける。樽に詰めた原酒を熟成させる樽貯蔵庫。オーク樽をメインに、種類、形状、サイズの異なる何万もの樽が、静かに熟成までの時間を過ごす。日本独自のミズナラ樽も使用。ビャクダンやキャラを想わせるオリエンタルな香りが特徴だ。貯蔵庫を巡ると、この地で最初に蒸溜した原酒を詰めた、1924年の樽を見ることもできる。ガイドツアーの最後には、「山崎」の試飲も。手間と時間をかけて育まれた、さまざまな原酒を合わせた琥珀色のしずく。背景を知った後での味わいは格別だ。ウイスキーライブラリーには約7000本もの原酒を展示。テイスティングカウンターでは、モルト原酒の香味の違い、経年によるモルト原酒の香味の比較なども体験できる(有料)。併設のショップでは、限定のウイスキーや貯蔵に使用した樽材を再利用したオリジナルグッズなどを手に入れられる。山崎蒸溜所ならではの日本のウイスキーづくりの歴史やこだわりに触れられ、さらには、味わうこともできる蒸溜所見学ツアー。京都や大阪など、関西方面への旅の計画に加えてみては。お問い合わせ:サントリー山崎蒸溜所 tel.075-962-1423大阪府三島郡島本町山崎5-2-1【工場見学】開館時間:10:00~16:45(最終入館16:00)休館日:年末年始・工場休業日(臨時休業あり)※要予約。 公式サイト 取材/はまだふくこ
2011年12月08日西川貴教主演のロックミュージカル『ロック・オブ・エイジズ』の製作発表が9月30日、都内で行われ、西川のほか共演の島谷ひとみ、川平慈英、山崎裕太、高橋由美子、misonoが登壇した。『ロック・オブ・エイジズ』チケット情報ジャーニー、ボン・ジョヴィ、スティクス、REOスピードワゴンなど、1980年代を彩ったロック・ナンバーで構成された本作は、2006年ロサンゼルスで初演後、2009年にはブロードウェイ進出、その年のトニー賞作品賞を含む5部門にノミネートされた。現在もブロードウェイ上演中で、今回本邦初演となる。物語の舞台は1987年のロサンゼルス。ロック・シンガーを夢見る青年・ドリュー(西川)と女優志望の少女・シェリー(島谷)の恋の行方と、街の都市計画の話を絡めて描く。来年にはトム・クルーズ、メアリー・J.ブライジらの出演で映画化も予定されている。製作発表は作品の色に合わせてか、ハイテンションな雰囲気に。狂言回し・ロニー役の川平が「物語はマンガみたいな話なんですが、(ミュージカルナンバーの)1曲1曲がメガトンパンチみたいに『クーッ!!』と(ツボに)入ります」と独特の言い回しで作品を説明すると、misonoは作品の一押しナンバーを訊かれて「タイトルが(英語なので)覚えられない」とトボけ、仲の良い西川や山崎から一斉にツッコミを受ける場面も。西川は川平に煽られ、自身が出演する人気CM『消臭力』のフレーズを披露する一幕もあったが、主演らしく「このミュージカルを日本人キャストで上演できて、その一員になれることが本当に嬉しい。作品に詰め込まれている楽曲は僕自身もリアルタイムで聴いてきたものでしたし、ミュージカルをやらせていただけることで自分の音楽の原体験をもう一度追体験させていただきながら、自分のなかで音楽とどう向き合ってきたのか改めて考えさせてもらえる。(観客も)一緒に歌って盛り上がれるような今までにないミュージカルが作れれば」と締めた。またヒロイン役の島谷は、共演者が歌いたがっているエクストリームの『More Than Words』を披露することになり、他のキャストに「ごめんなさい!!」と詫びをいれながらも、「私にロックなイメージがあまりないと思うのですけれど、そんな中で起用していただいたので、(舞台で)ロックな部分を出していきます!」とコメントし、気合いを見せた。東京公演は10月28日(金)から11月6日(日)まで東京国際フォーラム ホールCにて。その後、大阪は11月11日(金)から13日(日)まで森ノ宮ピロティホールにて、福岡は11月19日(土)にアルモニーサンク北九州ソレイユホールにて上演する。チケットはいずれも発売中。
2011年10月03日映画『学校をつくろう』が2月19日(土)、公開を迎え、主演の三浦貴大をはじめ、柄本時生、橋本一郎、池上リョヲマ、近衛はな、そして監督の神山征二郎が舞台挨拶に登壇した。明治初期、アメリカに渡り当時の最先端の学問を吸収し、帰国後、それらを日本語で教える初めての学校を作った男たちの姿を描いた本作。前日に授賞式が開催された日本アカデミー賞で、新人賞を受賞した三浦さんは、客席からの盛大な拍手に嬉しそうに応えながら「この作品は、初主演作ということで強い思い入れがあります。新人賞を受賞した翌日に、こうやってこの作品の舞台挨拶ができるということに“何か”を感じます」と挨拶した。実は、三浦さんと橋本さんは中学、高校と同級生だったそうだが、「そもそも、(当時)あまり喋ってない」(三浦さん)、「すれ違う程度」(橋本さん)だったそうで、まさかこうして、共演者として同じ映画に出演することになるとは、2人とも思ってもいなかったよう。さらに橋本さんは、劇中の専修学校、すなわち現在の専修大学と少なからぬ縁が。「母からのメールで、曾祖父が専修大学の理事兼教授を務めたことがあることを最近知りました」と明かしてくれた。池上さんは、本作の現場について「すごくいい雰囲気で、締めるところは締めて、和むところは和みながらできました」とふり返り、近衛さんも「私は、撮影の最初の頃と最後しかいなかったんですが、その間にみなさんは長野でロケをされていて、その前後で雰囲気が全く変わっていて、ファミリーのようになっていました」と証言。近衛さんは三浦さんの妻役を演じたが「指輪をもらうシーンは異常にドキドキしました」と照れくさそうにふり返った。三浦さん、橋本さん、池上さんは英語のセリフにも苦しんだようだが、男4人の中で唯一、英語のセリフがなかったのは柄本さん。だが、勘違いした司会者に英語のセリフは難しかったか?と振られ「僕は『がんばれ!』とか『それっぽく聞こえるよ』とか周囲で言ってました。ムードメーカーということで」と語り、会場の笑いを誘っていた。神山監督は満員御礼の初日に興奮。「最近、涙もろくなったようで(劇場に)入ってきたときにウルウルッと来てしまいました」と嬉しそうな表情を浮かべていた。『学校をつくろう』は有楽町スバル座ほか全国にて公開中。■関連作品:学校をつくろう 2011年2月19日より有楽町スバル座ほか全国にて順次公開■関連記事:三浦貴大インタビュー父・三浦友和と同じ道へ「他人になりきることは面白い」学校創設に奮闘した若者たちを描く『学校をつくろう』試写会に10組20名様ご招待『学校をつくろう』に“ある共通点”を持つ俳優たちがズラリ!「他人とは思えない」
2011年02月21日人気俳優・伊勢谷友介の監督2作目が、辻内智貴のベストセラーを原作とした『セイジ−陸の魚−』であることが発表され、つい先日、撮影が無事終了したことも明らかになった。NHK大河ドラマ「龍馬伝」高杉晋作役で強烈な印象を残し、伝説的ボクシング漫画を実写化した来年公開の『あしたのジョー』では力石徹役を演じ山下智久(NEWS)と共演するなど、俳優として目覚しい活躍を見せている伊勢谷さん。一方で環境問題に目を向け、自ら「リバースプロジェクト」という自然環境の再生をテーマにしたプロジェクトの代表を務めるなど、その活躍は多岐にわたるが、その才能が再び映画製作に向けられることに!本作は太宰治賞受賞作家・辻内智貴の小説「セイジ」(筑摩書房刊)が原作。若さゆえの苦悩や葛藤、苦しい現実や人が人を癒すことの難しさを描いた物語は、各地の書店で、書店員がオススメする一作として評判を呼び、これまでに累計10万部を突破している。「王様のブランチ」のブックコーナーで“泣ける本 オールタイムベスト10”にランクインしたことでも話題を集めた。いまから20年前、大学最後の夏休みに自転車で一人旅をしていた「僕」は、いまはもう寂れてしまった国道沿いにある一軒のドライブイン「HOUSE475」で、不器用だが、ただ純粋に生きる男・セイジに出会う。「生きるって何だ」、「人生っていったい何だ」――そんなことを考えながらも気の置けない仲間たちと楽しく過ごしていたある日、町で凄惨な事件が起きる、というストーリーが展開。伊勢谷さんは「主人公である“セイジ”の行動に自分自身のテーマを大きく重ね合わせることができたことが大きな原動力になった」と語る。伊勢谷さんにとって本作は、脚本と主演もこなした『カクト』以来、8年ぶりの監督作。時間を見つけては共同で脚本の開発、改良を行ったそうで、2005年に監督のオファーを受けてから映像化するまで5年の歳月を費やした。このことからも伊勢谷さんの本作に対する強い思い入れが感じられるが、監督業を含む、自身の活動について伊勢谷さんは「監督業も、リバース・プロジェクトも、俳優も、自分自身の異なる“感覚”を使えるので飽き症の僕にとっては、とても良い刺激になっています。これからも自分が出来ることの中で、活動していきたいと思っています」とコメントしている。苦い現実、人と人との関わりが描かれた緻密な人間ドラマを伊勢谷さんはどう調理し、どう描き出すのか?来年の期待の一本となりそうな『セイジ−陸の魚−』。誰が出演しているのかも気になるところ。2011年、全国での公開を予定。■関連作品:セイジ−陸の魚− 2011年夏、全国公開予定© 2010「セイジ―陸の魚―」
2010年12月01日映画『BALLAD 名もなき恋のうた』に主演した草なぎ剛、ヒロインの新垣結衣、山崎貴監督がこのほど、本作のDVD発売を記念して、好きなユニバーサル映画作品3本を選ぶというアンケートに回答。3人は偶然にも揃ってヒュー・グラント主演の米、英合作映画『ラブ・アクチュアリー』をセレクトした。『BALLAD 名もなき恋のうた』のDVD&Blu-rayが4月7日(水)にユニバーサル・レーベルから発売されるのにあたり、草なぎさんらそれぞれのオススメからランダムで1本ずつ、計3本のDVD3枚セットを購入者にプレゼントする“タイムスリップ・キャンペーン”を、発売元のジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメントの担当者が発案。草なぎさんらが、名作、ヒット作多数のユニバーサル映画作品約1,500本からお気に入りの3本を選出し、それぞれの作品へコメントを寄せた。まず草なぎさんは「とても素敵な作品です。タイムスリップしてくるところが『BALLAD』と同じですよね!」と思い入れタップリに『バック・トゥ・ザ・フューチャー』、「女性にとても人気がある映画なんですよね」として『ラブ・アクチュアリー』、さらに「タランティーノの作品は最高です。好きです」とマニア色をうかがわせて『キル・ビル Vol.1』を選出。新垣さんは「ミュージカル形式で進んでいくので飽きないし、母と娘の関係性がかわいいと思います」と女子目線で『マンマ・ミーア!』、「みんながオススメするので、観てみたい!」と未見ながら『ラブ・アクチュアリー』、「空を飛ぶスケートボードや体に合わせてくれる服とか、写真が動く新聞とか不思議で、それを当たり前にしている映像が面白いです」と、草なぎさんと仲良く“同じ”『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2』。山崎監督は「いくつもの抱きしめたくなるようなかわいい物語が入ってます」と胸をときめかせて『ラブ・アクチュアリー』、「キャラクターたちが好きになっていたからでしょうか…やられた!という思いが強烈です」と名作『スティング』、「こんなに憎たらしい悪役は滅多にいません。コレって凄いことなんです」と唸りつつ『グラディエーター』をセレクトした。草なぎセレクション、ガッキーセレクション…と3人の趣味を知りつつ映画を楽しめる、ファン垂涎のキャンペーンとなりそうだ。ほかに、3人のサイン&メッセージが印字されたオリジナル仕様、ソニー製のデジタル・フォト・フレームのプレゼントもアリ。キャンペーン期間は発売日から1か月間。詳細は2月19日(金)より『BALLAD 名もなき恋のうた』公式サイトにて発表される。『BALLAD 名もなき恋のうた』DVD&Blu-rayは4月7日(水)より発売。(text:Yoko Saito)「BALLAD 名もなき恋のうたスペシャル・コレクターズ・エディション」DVD価格:8,190円(税込)「BALLAD 名もなき恋のうたスペシャル・コレクターズ・エディション」Blu-ray価格:9,240円(税込)発売・販売元:ジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメント発売日:4月7日(水)公式サイト:© 2009「BALLAD 名もなき恋のうた」 製作委員会■関連作品:BALLAD 名もなき恋のうた 2009年9月5日より全国東宝系にて公開© 2009「BALLAD 名もなき恋のうた」製作委員会■関連記事:ジャニーズJr.森本慎太郎が「クレヨンしんちゃん」に出演!あの名セリフに注目しんちゃんが実写化!『BALLAD 名もなき恋のうた』試写会に25組50名様ご招待
2010年02月18日