山本美月と伊野尾慧(Hey! Say! JUMP)のW主演・初共演により、大ヒット少女コミックを実写映画化する『ピーチガール』。このほど、山本さん演じるヒロイン・ももの宿敵で、その小悪魔ぶりから“少女コミック史上最強最悪”と称される女子高生・沙絵役に、永野芽郁が5歳以来のロングヘアをバッサリとカットして挑むことになった。元水泳部の安達もも(山本さん)は、日焼けした肌と塩素で色が抜けた髪という外見のせいで、いつも周囲から「キツそう」「遊んでる」などと誤解されている。しかも、学校一のモテ男・カイリ(伊野尾慧)とキスをしたといううわさが突然流れ、取り巻きの女子からも目をつけられ嫌がらせを受ける始末。ももには、東寺ヶ森“とーじ”という、中学時代からずっと思い続けている人がいた。硬派でシャイなとーじをいつも遠目で見ながら、なかなか想いを伝えられない。本当は、とーじもずっと、もものことが好きなのに…。一方、ももの友達・柏木沙絵(永野さん)は、色白で華奢で男ウケ抜群。でもその本性は、もものお気に入りを何でも手に入れなくては気が済まず、そのためには手段を選ばない最強最悪の小悪魔!ももがとーじを好きと知るや、横取りすべく、巧みな作戦で次々とももを罠にかける。そんなももの絶体絶命のピンチをいつも救ってくれたのは、カイリだった――。原作は、講談社「別冊フレンド」にて連載されていた人気漫画家・上田美和による同名コミック。見た目と本当の自分とのギャップに悩む、山本さん演じるヒロイン・ももが、お調子者のカイリと硬派なとーじ、全くタイプの違う2人の間で気持ちが揺れながらも、やがて勇気を出して一歩踏み出していく、前向きでパワフルなストーリーが描かれる。本作で、ももの宿敵となる沙絵を演じるのが、永野さん。今年3月に卒業したファッション雑誌「nicola」ではモデルとしても活躍、先のフジテレビ系“月9”ドラマ「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」やヒロイン役に大抜擢された『俺物語!!』ほか、人気女優の登竜門といわれる「第94回全国高等学校サッカー選手権大会」の11代目応援マネージャーを務め、さらに「カルピスウォーター」の13代目CMキャラクターの座を射止めるなど、いま大注目の16歳だ。透明感のあるキュートなルックスが魅力の彼女が演じるのは、ももとは対照的に、見た目は天使で中身は悪魔という強烈キャラクター。コミック連載当時には、そのあまりのインパクトにより、沙絵を主人公にした「裏ピーチガール」というスピンオフ作品も生まれたほど。永野さんは、そんな沙絵を演じるべく、5歳以来ずっとロングヘアにしていた髪をバッサリと30cmもカットし、原作と同じショートへアに大変身!かつてない“小悪魔”女子になりきっている。<以下、キャスト・スタッフコメント>■永野芽郁沙絵は「最低最悪」と言われるキャラクターですが、こんな風に自分の思ったことを素直に行動に移せるのは、自分にはできない部分なので、そこがカッコいいなと思いました。今回演じるにあたって、自分がこうされたら嫌だな、ムカつくな、という表情を、原作を読みながら鏡の前でいろいろ研究しています。髪もバッサリ切り、5歳以来のショートにしましたが、想像以上に沙絵っぽくなってホッとしました。いままでの私とは違う私になれるよう、そして映画を観た人に「最低最悪のヤツ」と思われるよう、頑張りたいと思います。■神徳幸治監督最後までキャスティングに難航した沙絵役でしたが、永野さんに決定し、顔合わせで「髪切ります!」とまっすぐな目で言ったあの瞬間から、彼女が沙絵役を演じる運命だったんだと確信しました。加賀まりこさん以来の小悪魔&魔性な永野さんをスクリーンで楽しんでもらえればと思います。■原作・上田美和5歳の頃から短くしたことがない髪をバッサリ切って役に臨んで下さった永野芽郁さん。こんなに清楚で可愛らしい方に沙絵役を演じてもらっていいのでしょうか。申し訳ない反面、楽しみな気持ちでいっぱいです。机の前から応援してます。『ピーチガール』は2017年、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年04月24日俳優の山本耕史が10日、東京・フジテレビ湾岸スタジオで行われた同局系ドラマ『OUR HOUSE』(17日スタート、毎週日曜21:00~21:54 ※初回は15分拡大)の制作発表会見に登場し、久々の野島伸司脚本・永山耕三演出ドラマに「胸がギュッと詰まるような気持ちです」と感慨を語った。同作は、東京の下町にある大家族で繰り広げられるホームドラマ。母が他界してから中学1年生の伴桜子(芦田)が一家を仕切っていた中、父・奏太(山本耕史)がアメリカにて交際0日で電撃結婚したアリス・シェパード(シャーロット・ケイト・フォックス)を、新しい母親として連れ帰ってきてしまい、桜子とアリスが対立していく様子を描く。山本は、野島&永山作品に『愛という名のもとに』(1992年)、『ひとつ屋根の下』(1993年)、『ひとつ屋根の下2』(1997年)と出演してきたが、この2人がタッグを組む今作を「(90年代の)あの頃のなんとも言えない安心感と温かさがあって、家族が集まってテレビを見るようなアットホームなドラマに仕上がっています」と紹介。「どんなに長いシーンでもとりあえず1回やってみるという、どんなことが起こるか分からない、ワクワクするような撮り方。本当に懐かしいなと思うし、この場所に戻ってこられて、毎日本当に幸せです」と喜びをかみしめながら語った。今作は食卓を囲むシーンが多く、そこからアットホームな雰囲気を感じるのは、時代を超えても国境を越えても普遍的なもの。シャーロットは「撮影の合間に、みんなで食卓の周りに座ってしゃべったり、笑ったりとか、そういうことは本当に楽しいです」と笑顔を見せた。この食卓で食べるシーンだけで、1日の撮影が終わることもあり、山本は「そう言えば『ひとつ屋根の下』の頃は、休憩に入っても、みんなセットに残って食べているという状況だったんです」と思い出したそう。今作でもそういう場面があったそうで、「現代の『ひとつ屋根の下』の雰囲気なんです」と懐かしみながら、そうした現場の空気によって「お芝居に連動していく良いサイクルが、毎日流れているような気がします」と好影響になっていることを力説した。
2016年04月10日学校がある街には必ず素敵な純喫茶がある?難波里奈『純喫茶へ、1000軒』難波さんの新刊『純喫茶へ、1000軒』に興味がある方はこちらから!
2016年04月08日1人1人に向き合った高架下の純喫茶難波里奈『純喫茶へ、1000軒』難波さんの新刊『純喫茶へ、1000軒』に興味がある方はこちらから!
2016年04月01日VOCALOMAKETSは、「VOCALOID4 結月ゆかり 純」の公式キャラクターMMDモデル『結月ゆかり純MMDモデル』を、情報共有サイトBowlRollにて配布開始した。価格は無料。同データは、有名ボカロPが集まった「VOCALOMAKETS」が監修し、しっかりとしたきれいな歌声を持つ女性をベースに制作されたボーカロイド音源「VOCALOID4 結月ゆかり 純」の公式MMDモデルとなっている。MikuMikuDance(樋口優氏制作)、およびその互換プログラムにて使用が可能だ。また、モデリングは「ままま氏」が担当しており、クレジット表記不要・改変可、個人・同人利用可とのこと。その他、利用にあたってのガイドラインはWebサイトにて確認できる。
2016年03月31日映画化もされ、社会ブームと化した「告白」に次ぐ第2作目として発表された湊かなえの同名小説が、主演に本田翼と山本美月を迎え、<a href="">『繕い裁つ人』</a>の三島有紀子監督により映画化される『少女』。このほど、衝撃的な第1弾ポスタービジュアルが解禁となった。本作は、「人が死ぬところを見たことがあるの…」という同級生の言葉に嫉妬を覚えた2人の女子高生が、「私も人が死ぬ瞬間を見たい」という願望を叶えるために危険な一歩を踏み出す夏休みを描く長編ミステリー。原作は、2009年の発行以降、累計発行部数100万部を突破した湊さんの同名小説。「人が死ぬ“瞬間”を見たい」という願望にとらわれた2人の女子高校生を描いた衝撃の問題作で、物語を担う2人の少女には、映画<a href="">『アオハライド』</a>やドラマ「恋仲」など話題作に続々出演する本田さんと、主演映画<a href="">『貞子vs伽椰子』</a>やドラマ「臨床犯罪学者 火村英生の推理」ほか多方面での活躍が目覚ましい山本さんという旬な女優の豪華共演が実現。監督を務めるのは、大泉洋×染谷将太共演のモントリオール映画祭特別招待作品<a href="">『ぶどうのなみだ』</a>や中谷美紀主演作『繕い裁つ人』など、女性の心の機微を描くことに高い評価を得ている三島監督。本作ではリリカルな女子高生を描くことに挑戦し、“湊かなえワールド”のダークな世界観を見事に映像化させた。このたび解禁されたポスタービジュアルは、制服に身を包んだ本田さんと山本さんが、まるで“花葬”されたかのように一面に敷き詰められた白い花の中に横たわっているもの。ある種、“死”を連想させるようなシチュエーションでありながら、2人の真っ直ぐな眼差しがインパクト大。また、「見たい。人が死ぬとこ。」というダークで衝撃的なコピーが中央に据えられた印象的なデザインに仕上がっている。若さゆえ奇妙な方向にベクトルがむいてしまった湊さん特有の“毒”をキャッチコピーで、“死”や “少女の純真無垢さ”を白い花で表現した本ビジュアルは、美しくも儚く、ピュアながらも、独特の危うさをはらむ本作の世界観そのもの。映画<a href="">『告白』</a><a href="">『白ゆき姫殺人事件』</a>、連続ドラマ「贖罪」「夜行観覧者」「Nのために」と、最旬キャストで大ヒット映像化作品を次々と送り出してきた湊かなえ作品と、本田さん、山本さん、三島監督の化学反応にこれからも注目していて。『少女』は10月8日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年03月31日湊かなえがベストセラー小説を、本田翼と山本美月の出演で映画化する『少女』のポスター画像が公開になった。本田と山本が扮する高校生が美しい花に囲まれた写真に“みたい。人が死ぬとこ”という衝撃的なコピーがデザインされている。その他の写真本作は、高校2年生の桜井由紀と草野敦子が、“人が死ぬ瞬間を見たい”という想いにとらわれ、自らの願望をかなえるために行動する姿を描いたミステリー。『繕い裁つ人』の三島有紀子が監督を務める。このほど公開になったビジュアルを使用したポスターとチラシは、4月2日(土)から順次、全国の映画館に設置される予定。『少女』10月8日(土) 全国ロードショー
2016年03月31日女優・山本美月とHey! Say! JUMPの伊野尾慧が映画『ピーチガール』(2017年公開)でW主演することが29日、わかった。4月から、フジテレビ系情報番組『めざましテレビ』木曜レギュラー、日本テレビ系トーク番組『メレンゲの気持ち』MCに抜てきされた伊野尾は、映画初出演にして初主演となる。原作は累計発行部数1,300万部を超える同名の少女漫画で、人気漫画家・上田美和の代表作。講談社「別冊フレンド」にて、1997年10月号から2004年1月号にかけて連載されていた。日焼けした肌と赤い髪のせいで周囲から「遊んでいる」と誤解されてしまうが、誰よりも純粋な女子高生・安達ももを山本、ももに興味を持つ学校一のモテ男・岡安浬(カイリ)を伊野尾が演じる。山本は自身の色黒設定に「ビックリしました(笑)」と話しつつ、「原作のようなとっても純粋でかわいらしいももちゃんを演じていけるように頑張りたいと思います」と気合十分。「原作ファンの方も、原作を読まれていない方にも楽しんでもらえるように、皆さんで力を合わせて、キュンキュン、キラキラの映画にしていきたいです!」と意気込んでいる。一方の伊野尾は、「自分が映画に出演させていただく日がこんなに早く訪れるとは思っていなかったのでとても驚きました。初めての映画、しかも主演という事で、不安もありますがそれ以上にうれしさや楽しみな気持ちが強かったです」とコメント。2013年に明治大学理工学部建築学科を卒業しているため、高校生の役柄とはギャップがあるが「久しぶりに制服が着られることが楽しみです」と、撮影に向けての期待を語った。原作の上田氏は「最近少女漫画の映像化ラッシュですが、自分の作品にスポットが当たるとは思っていませんでした」と驚きの声を上げる。「今回、現代風にリメイクして山本美月さんと伊野尾慧くんというとてもステキなお二人が演じてくださるということで、どんなピーチガールになるのかすごく楽しみにしています。主人公・ももの色黒の設定は残したままなので、山本美月さんがどんなイメチェンを遂げるかも大注目です」とポイントを表した。監督を務めるのは、『モテキ』『バクマン。』(大根仁監督)のチーフ助監督を務めた実力派・神徳幸治。2016年3月下旬にクランクイン、4月末にクランクアップを予定している。■監督・神徳幸治コメントもも役の山本美月さんは、完璧なルックスにも関わらず、這いつくばってでも食らいついていく雑草のような根性が、カイリ役の伊野尾慧さんは、とにかく明るくかわいらしい反面、ふと見せる真剣な表情や切なさのギャップがピッタリだと思いました。そして何より2人の芝居に向き合う真剣な姿勢に日々圧倒されています。高校時代という人生で最もいとおしく切ない瞬間。夢に悩み、恋に苦しみながらも一生懸命に生きる彼女彼らのまぶしいくらいのキラキラと、今までに見たことのない山本さんと伊野尾さんをスクリーンに映し出したいと思います。
2016年03月29日上田美和の代表作『ピーチガール』が、山本美月と伊野尾慧(Hey! Say! JUMP)のW主演で実写映画化されることが発表になった。初共演になるふたりは「以前から少女マンガ原作の作品に、また関わりたいと思っていたので、しかも今回主人公を演じさせていただくという夢が叶って本当に嬉しいです!」(山本)、「自分が映画に出演させていただく日がこんなに早く訪れるとは思っていなかったのでとても驚きました」(伊野尾)とコメントを寄せている。その他の情報原作は1997年10月号から2004年1月号にかけて講談社の別冊フレンドで連載された、累計発行部数1300万部の人気少女コミック。2001年に台湾でテレビドラマ化され、2005年には日本国内でTVアニメ化されている。物語は、元水泳部だったために日焼けした黒い肌と、塩素で色が抜けた赤い髪で、周囲から「キツそう」「遊んでる」「ナマイキ」と誤解されている高校生・安達もも(山本美月)と、学校一のモテ男・カイリ(伊野尾慧)のふたりを軸に、ももが思いを寄せる東寺ヶ森(とーじ)、ももの友達・柏木沙絵の恋愛模様が描かれる。原作者の上田は「今回、現代風にリメイクして山本美月さんと伊野尾慧くんというとてもステキなおふたりが演じて下さるということで、どんなピーチガールになるのかすごく楽しみにしています」と話し、「主人公ももの色黒の設定は残したままなので、山本美月さんがどんなイメチェンを遂げるかも大注目です」と実写化に期待を寄せている。もも役の山本は「色黒設定にはビックリしましたが(笑)、原作のようなとっても純粋で可愛らしいももちゃんを演じていけるように頑張りたいと思います」とコメント。本作が映画初出演にして初主演となる伊野尾は「不安もありますがそれ以上に嬉しさや楽しみな気持ちが強かったです」といい、「高校生の役という事で、久しぶりに制服が着られることが楽しみです。見ている方々をドキドキさせて、カイリを好きになって貰える様に頑張ります!」と意気込みを語っている。映画は、『モテキ』『バクマン。』の助監督を務めた神徳幸治監督がメガホンを執り、3月下旬にクランクインし、4月末にクランクアップする。『ピーチガール』2017年 全国公開
2016年03月29日累計発行部数1,300万部を超える伝説のウルトラヒット少女コミック「ピーチガール」が、モデルや女優として幅広く活躍する山本美月と、「Hey! Say! JUMP」メンバーの伊野尾慧のW主演&初共演で実写映画化されることが決定。山本さんにとっては恋愛映画初主演、伊野尾さんは本作が映画初出演にして初主演となる。もも(山本さん)は、日焼けした肌と赤い髪という外見のせいでいつも周囲から「遊んでる」などと誤解されてしまうが、実は誰よりも純粋な女子高生。ももには、とーじという中学時代からずっと想い続けている人がいた。そして、そんな一途なももに興味を持つ、学校一のモテ男・カイリ(伊野尾さん)。そんな中、もものお気に入りを何でも欲しがる最強最悪の小悪魔・沙絵は、とーじを横取りしようと、ももに様々な罠を仕掛ける。沙絵の罠によるピンチから、いつもももを救ってくれたカイリは、いつしかももの一番の理解者となっていく…。お調子者のカイリと硬派なとーじ、全くタイプの違う2人の間で気持ちが揺れるもも。果たしてももは、沙絵の策略に打ち勝ち真実の愛をつかむことができるのか?ももが最後に選ぶのは――?原作は、「Oh! myダーリン」「パピヨン-花と蝶-」などで知られる人気漫画家・上田美和の代表作。1997年より「別冊フレンド」(講談社)にて連載されメガヒットを記録。1999年には第23回講談社漫画賞を受賞し、2001年に台湾でテレビドラマ化、2005年には千葉紗子、鈴村健一、木内秀信らでTVアニメ化されるなど、女子中高生を中心に一大ブームを巻き起こした。今回、実写化に挑むのは、大根仁監督のもとで<a href="">『モテキ』</a><a href="">『バクマン。』</a>のチーフ助監督を務めた実力派監督・神徳幸治。見た目と本当の自分とのギャップに悩むヒロインが自分の気持ちに素直になり、勇気を出して一歩踏み出していく、前向きでパワフルなストーリーを描き出す。主人公の安達ももを演じるのは、「CanCam」専属モデルとしてデビューし、その後、<a href="">『東京PRウーマン』</a><a href="">『女子ーズ』</a><a href="">『小野寺の弟小野寺の姉』</a>「臨床犯罪学者 火村英生の推理」と映画にドラマに引っ張りだこの山本さん。今年は<a href="">『貞子vs伽椰子』</a>『少女』の2本の主演映画が公開されるほどの活躍ぶりだが、恋愛映画の主演は本作が初めて。「以前から少女マンガ原作の作品に、また関わりたいと思っていたので、しかも今回主人公を演じさせていただくという夢が叶って本当に嬉しいです!色黒設定にはビックリしましたが(笑)、原作のようなとっても純粋で可愛らしいももちゃんを演じていけるように頑張りたい」と出演の喜びを語った。そして、学校一のモテ男・岡安浬を、「Hey! Say! JUMP」の伊野尾さんが務める。伊野尾さんは、4月から「めざましテレビ」の木曜日レギュラーと、「メレンゲの気持ち」のMCを務めるなど活躍の場を拡大。「戦う!書店ガール」などで俳優業もこなしてきたが、本作が映画初出演、初主演となる。「初めての映画、しかも主演ということで、不安もありますがそれ以上に嬉しさや楽しみな気持ちが強かったです。高校生の役ということで、久しぶりに制服が着られることが楽しみです。見ている方々をドキドキさせて、カイリを好きになってもらえるように頑張ります!」と意気込みをコメント。原作者の上田氏は「最近少女漫画の映像化ラッシュですが、自分の作品にスポットが当たるとは思っていませんでした。今回、現代風にリメイクして山本美月さんと伊野尾慧くんというとてもステキなお2人が演じて下さるということで、どんなピーチガールになるのかすごく楽しみにしています」と本作へ期待を寄せた。最後の最後までヒロインがどちらを選ぶかが分からない、予測不可能で波乱に満ちたこれまでにないラブストーリーが、2017年の少女コミック原作映画の中でも一際注目を集めそうだ。『ピーチガール』は2017年、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年03月29日3月5日公開の映画『桜ノ雨』の学生限定完成披露試写会が3日、東京・新宿のシネマート新宿で行われ、山本舞香、田畑智子、広田亮平、久松郁実、ウエダアツシ監督が出席した。ポーカロイドで火がつき、今や卒業ソングの定番でもある『桜ノ雨』を映画化した本作。小さな町の浜辺にある高校を舞台に、合唱部に打ち込む高校生たちの姿を感動的に描いた青春群像劇となっている。本作で映画初主演を果たした山本は「すごいプレッシャーでした。まだまだ未熟ですが、私に主演を任せていただけるなんて光栄だと思ったし、決まった時は一生懸命頑張りたいと思いました」と明かしつつ、現場では「皆さんとはすごく仲が良かったです。ぶつかるシーンもありますが、仲の良さが画面に出ていると思います」と作品の出来には自信。山本が演じる未来の先輩で合唱部の副部長を演じた久松は「普段は仕切る方ではないのでどうやって副部長らしく上手く出来るのかと思いました。自分の中では難しい役でしたが、監督からアドバイスをもらいながら頑張りました」とやり切った様子だった。また、合唱部の顧問役を演じた田畑は「指揮を振ることがなかったので、みんなが出来上がっている状態で入っていくのは大変だと思い、私が1番足が震えたと思います」と素直な心境を吐露。その田畑は昨年11月に自宅で調理中に左手の親指付け根を切って救急車に搬送されたが、テーピングした左手を隠すなど、まだ完治していないようだった。映画『桜ノ雨』は、3月5日より全国公開。
2016年03月04日卒業ソングの新定番曲を映画化した『桜ノ雨』の学生限定完成披露試写会が3月3日(木)、シネマート新宿で行われ、学生服を纏った山本舞香、広田亮平、久松郁実と田畑智子、ウエダアツシ監督が登壇した。本作はボーカロイドで人気に火が付き、ミリオンヒットを記録した曲「桜ノ雨」を基にした物語。美しい静岡の海辺の街を舞台に、合唱部員たちが部活に、友情に、進路に、恋愛に悩みながらも前進していく姿を爽やかに描いた青春グラフィティとなっている。映画初主演となった山本さんはプレッシャーを感じながらも、撮影自体はとても楽しんで行っていたという。当時を振り返って山本さんは、「すっごい仲良かったね、ね?」と隣の広田さんに話しかけるも、広田さんは小さく「ね」と返すのみ。すると、山本さんは「さっき控室でめっちゃテンション高かったのに。すっごい仲良いんですよ。それが出ているんじゃないですかね」と爆笑すると、広田さんはやや顔を赤らめながら「本当に楽しかったですよ。すごい画面に出てると思います」と、頑張って答えていた。別れの曲ではなく再会を約束する曲として中高生の間で親しまれている曲だが、卒業式の思い出を聞かれた久松さんは、平然とした顔で「私、卒業式で泣いたことないんですよ」と意外な過去を打ち明けた。その心は、「でもそれは悲しくないわけじゃなくて、次進学するところで出会う仲間たちがすごく楽しみとも思っているので、泣いてお別れじゃなくて笑顔でバイバイできるようにしたいなって」と、持論を展開した。イベントの終盤には山本さん、広田さん、久松さんが合唱部員総勢約30人と「桜ノ雨」の生合唱を披露した。歌い終わった後、山本さんは「いつも泣くんですけど、今回は泣かなかったんですけど、何か(胸に)くるものがやっぱりあるっていうか。本当に素晴らしいキャスト、スタッフに支えていただきました。自信を持って観てくださいと言えます!」と、本日何度か繰り出されたビッグスマイルを見せ、会場中の熱い視線を集めていた。『桜ノ雨』は3月5日(土)より全国にて公開。(cinamacafe.net)
2016年03月03日注目のイットガールが登場する連載。今回のゲストは、『JR SKISKI』のヒロイン役で話題の山本舞香さん。初主演映画『桜ノ雨』の公開も控え、注目度は高まるばかり。「スカウトされこの世界に入った当初は正直、女優という仕事に強い思いはなかったんです。でも負けず嫌いだし、仕事に絶対手は抜かない。ひとつひとつの作品に正面から向き合っていたら、お芝居が大好きになっていました。今回主演した映画は学校が舞台。学園モノは同世代の子と切磋琢磨し合うことができて、刺激になりますね。いま興味があるのはアクション。私、空手黒帯なんですよ!」◇やまもと・まいか1997年生まれ。2011年「三井のリハウス」14代目リハウスガールに選ばれ、デビュー。主演作『桜ノ雨』は3月5日公開。公式ブログlineblog.me/yamamotomaika/◇どんどん増えちゃう帽子コレクション。「簡単に気分が変えられるから、キャップもハットもどちらも好き」◇名作と呼ばれる作品を見返しています。「幅広く観ている中で、最近のマイベストは『ロミオ+ジュリエット』!」◇お風呂が大好き。朝晩入ります♪「香りのいい入浴剤に夢中。これは整体の先生にいただいたお気に入り」※『anan』2016年3月2日号より。写真・土佐麻理子文・間宮寧子
2016年03月01日ニコニコ動画で発表され、いまや卒業ソングの“神曲”といわれるボーカロイド楽曲から生まれた、山本舞香主演の『桜ノ雨』。本作から、メガホンをとったウエダアツシ監督の言葉とともに、待望の予告編映像が解禁。併せて、“ラスボス”こと歌手の小林幸子や、芸人の狩野英孝らから称賛のコメントが到着した。小さな町の海辺にある、決して強豪校とは言えない音浜高校の合唱部に所属する未来(山本さん)。鬼顧問・芽依子先生(田畑智子)の退職が決まり、最後の出場となる合唱コンクールで頂点の金賞を目指すことに。しかし、昨年の文化祭でも歌った大好きな「桜ノ雨」を歌いたいと思っている部員たちの思いとは裏腹に、金賞を狙う芽依子先生が用意した歌唱曲は高度な難曲。ハードな練習を前に部員たちの気持ちはバラバラになり、不協和音が響き出してしまう。同じころ、未来は親友の友梨から、自身も想いを寄せるハル先輩(浅香航大)への想いを打ち明けられ、そのハルも将来に向けてある決意を抱いていた。早すぎる周囲の変化に、取り残されてしまったような不安でいっぱいになる未来。また、コンクールまで練習を積み重ね、何とか形にはなった歌唱曲は、部員たち自身も自信を持って歌える仕上がりには程遠かった。だが、「大好きなみんなと、大好きな曲を歌いたい!」という未来のひたむきな思いが、少しずつ部員たちの心を動かし、ついに大きな決断の時が訪れる――。2008年、“ニコ動”で発表されたボーカロイド曲から火が付き、ミリオンヒットを記録した中高生の定番卒業ソング「桜ノ雨」から生まれた本作。原作・原案を楽曲の制作者であるhalyosyが手がけ、女子高生の集団妊娠を題材にしたデビュー作『リュウグウノツカイ』で注目を集めたウエダアツシが監督を務めている。主人公・未来には、“ネクストブレイク女子”枠ともいえる「JR SKISKI」のCMに出演し、本作が映画初主演となる山本さん。未来が思いを寄せる合唱部部長役には、NHK連続テレビ小説「マッサン」などの浅香航大、さらに『魔女の宅急便』の広田亮平、「ごめんね青春!」の久松郁実など、話題の新世代キャストが集結する。予告編では、ハル先輩への思いや合唱への情熱に対して、どこか宙ぶらりんだった未来が、少しずつ変化を見せる様子が丁寧に紡がれている。合唱シーンとともに、若手キャストたちが演じる合唱部の面々の、それぞれの葛藤にも注目だ。監督は、「卒業シーズンに公開なので、まずは現役の学生さんたちに観てもらいたいというのはありますが、きっとどんな世代の方にも懐かしく共感していただける物語になっていると思います」とコメント。「『桜ノ雨』という歌はもちろん、一人ひとりの声が重なると、こんなに迫力があって心に響くんだという合唱の魅力、今回が初主演映画となる女優・山本舞香さんの魅力、そして彼女が演じた主人公・未来の日常の中の小さな成長を、ぜひスクリーンで楽しんでいただければ、と思います」と期待を込めている。<著名人コメント>■小林幸子(歌手)曲の世界観がとても出ていて、先生と学生の気持ち両方で拝見しました。誰もが感じたことのある気持ちがとても共感しました!■狩野英孝(芸人)勇気を出し踏みだせば何か変わるかもしれない、そんな気持ちで戦う主人公に感銘を受けた。また、出演している役者がみんな眩しいほどキラキラしていた。■井上苑子(シンガーソングライター)終始きゅんきゅんでした。青春には終わりがありますが、物語の終盤「終わらないで」と思うほど感情移入して、気づいたら泣いていました。■96猫(シンガー)合唱部を舞台に恋、友情、青春が詰まった映画です。未来ちゃんのお母さんや劇中の楽曲にも注目してほしいです!■伊東歌詞太郎(アーティスト)好きな歌をうたいたい。その純粋な気持ちに、その他の純粋な気持ちが混ざり合う様を見て、ココロが桜舞う春の温度になりました。音楽って、とても素敵なものです。『桜ノ雨』は3月5日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年02月17日阪神タイガースを応援する女性ファン“TORACO”を応援する「TORACO応援隊長」就任発表会見が2月12日行われ、NMB48のメンバー4人の山本彩、薮下柊、木下春奈、川上千尋が登場した。阪神タイガースチケット情報プライベートでも熱狂的なタイガースファンである4人は5月7日(土)・8日(日)の対 東京ヤクルトスワローズ戦で行われる女性ファン向けイベント「TORACODAY」特典フリルTシャツに、トラ耳ヘアでタイガース応援の楽しさを全国の女子に向けてPRした。山本が「優勝できるように私たちも盛り上げる」と意気込めば、薮下も「カープ女子には負けない! 今年は流行語大賞を『TORACO』に出来るように頑張ります」と応援隊長に就任した喜びを語った。さらに「タイガースが優勝したら何かご褒美を」をとの記者からのリクエストに、山本が「甲子園球場で売り子をやります! もちろん無料で!」と高らかに宣言。木下が「本気で売上一位を目指しますよ!」と「公約」を宣言した。TORACO DAYのチケットは発売中。
2016年02月15日「仮面ライダーゴースト」出演中の注目の若手俳優・山本涼介が1月31日(日)、「山本涼介カレンダー 2016.04-2017.03」発売記念イベントに出席。“彼女目線”をコンセプトにしたカレンダーについて熱く語りつつ、自身は恋人は「ずっといないんです(苦笑)」と嘆いた。山本さんにとって初のブックスタイルのカレンダーとなる本作。「彼女目線」のシチュエーションで、月を追うごとに2人の距離が縮まっていくのがポイント。「最初の月の方では、自転車で待ち合わせて、公園でデートしたり外が多いんですが、2人の距離が縮まって、後半では室内デートをしてます!カレンダーの先にあるシチュエーションを妄想できるようになってます」と語る。撮影に際しては、実際にカメラマンを相手に「クッションを引っ張り合ったり、水を掛け合ったりした」とのことだが「カメラマンの方は男性だったので(笑)、はたから見たらシュールだったかも…。でもおかげで素の表情がつまっています。『仮面ライダー』や(モデルをしている)『MEN’S NON-NO』ではクールなカットが多いですが、ここでしか見られない、素の笑顔があります」と語る。特に、お気に入りとして挙げたのは2人の仲もかなり親密になった11月のページ。「背が高いので、普段は見上げられることが多いんですが、ソファに座っているので同じ目線で、恋愛の緊張感、ドキドキを感じられます」とアピール。「そこにもシナリオがあって、部屋に来るくらい距離が縮まってるんですが、僕がボーっとしてて、彼女が見ていることに気づいて目が合って、テレて笑うというシチュエーションです。テレ屋なところがあるので(笑)」とはにかみながら説明した。12か月分のページで彼女から見つめられている姿を披露しているが、プライベートでは彼女は「いないんですよ…」と苦笑。「どうしましょう?ずっといないんですよ…」と嘆きつつ、タイプについては「大人な考えの人が素敵だなと思います。年上、年下に関係なく、自分の考えを持って、意見を言葉にできる人が好きです」と語った。俳優として「この先、恋愛映画もやりたい!だから自分の経験が大事になってきますよね。いまは、ほぼないに等しいです(苦笑)。(事務所の)先輩(の出演作)を見てキュンキュンしてる状態ですが、そっち側に回れたら…」と公私での恋愛の充実(?)に意欲を燃やしていた。(text:cinemacafe.net)
2016年01月31日『グッモーエビアン!』の山本透監督最新作『猫なんかよんでもこない。』が、2016年1月30日(土)より全国にて公開される。原作は元プロボクシング選手のマンガ家、杉作による同名実話コミックス。主演ミツオ役に風間俊介、ヒロインのウメ役には松岡茉優といった実力派俳優が猫と共演する。「猫に寄り添って撮影をした」という監督の言葉どおり、猫の自然な表情をくまなく捉えた、ほっこりと心温まる作品だ。監督、そしてミツオの兄を演じた俳優・つるの剛士に話を聞いた。その他の写真撮影終了後の2014年10月からようやく公開となった今作、監督は「観て頂いた方の心に何か発生してやっと映画なので、そこにたどり着けることがとっても嬉しい」と胸を高鳴らせた。うだつが上がらないボクサーのミツオ(風間)と、兄貴(つるの)が拾ってきた2匹の猫との日常を描いた本作。猫の撮影は至難の連続だったそうで、猫待ち時間が長く、待機中につるのが眠ってしまったこともあるというほど。 「どうしても2匹揃って人間と撮りたかったのですが、子猫があまりにじっとしてくれなくて、作品を撮り始めたことを後悔するほどでした。型にはめるのをやめてから、ようやく自然なカットが撮れました」(監督)完成した作品をいちはやく見たつるのは、「撮影のスケジュールも映画の流れ通りに進んでいったので、みんなこんな感じで成長をしていったんだなって、本当の兄貴になったような気持ちで見ました。撮影場所も高校の通学路だったし、家でも猫を飼っていて、格好も部屋着と似ていたので生活の一部のようでした」と話すと、監督は「つるのさん、帰っていくシーンではアドリブで口笛を吹いて行きましたからね。撮影では電車の音にかき消されてしまっていたんですけど、『絶対に口笛を吹いていた!』と言ってスタッフと懸命に音を探しましたよ」と撮影秘話を明かした。監督は、ウメ役を演じた松岡について「他の映画のオーディションのときからずっと気になっていた」と話す。「ウメさん役には、落ち着きもあり、ラブストーリーとして先走らない女性を探していたので、松岡さんならきっと魅せてくれるんじゃないかなと思ってお願いしました。撮影当時は19歳だったんですけど、25歳くらいに見えると思うんです。若いのにいろんな役ができる末恐ろしい女優さんですよね」と舌を巻いた。どの作品でも“ハッピーエンド”にこだわるという監督。「実は、ほぼオリジナルのキャラクターとして登場している大家さんについて、共同脚本をつとめた林民夫さんから、『もっと嫌な人にしたほうがいい』と言われたんです。でも、僕はあえて人間の闇を抽出しなくても、日常に潜んでいる暖かさの伝わる映画が撮れると思っています。お子さんもおじいちゃんおばあちゃんも、楽しかったねって映画館を出て欲しい」と、穏やかな笑顔を見せた。取材・文・写真:小杉由布子『猫なんかよんでもこない。』2016年1月30日(土)全国公開
2016年01月28日モデルで女優の玉城ティナ(18)が、女優・山本美月の主演で、『リング』シリーズの貞子と『呪怨』シリーズの伽椰子が対決する様を映し出す映画『貞子vs伽椰子』(6月公開)に出演することが25日、発表された。玉城は、本作でホラー映画に初挑戦する。ジャパニーズホラーの2大アイコンとしてジャンルを確立し、けん引してきた貞子と伽椰子が対決する本作。『リング』シリーズのKADOKAWAと『呪怨』シリーズのNBCユニバーサル・エンターテイメントが映画会社の枠を超えてタッグを組み、2015年のエイプリルフールにネタとして話題を呼んだ恐怖の競演が実現する。メガホンを取るのは、現在公開中の4DX映画『ボクソール★ライドショー』を手がけた白石晃士監督。本作も、『ボクソール★ライドショー』と同様、4DX上映が決定している。貞子と伽椰子の対決で重要な役割を担う女子高生・高木鈴花役を演じる玉城。親の仕事の関係から、入ったら呪われて死ぬと噂されている謎の廃墟の向かいの家に越して来た鈴花は、その廃墟に潜む伽椰子の呪いの標的にされる。玉城はそんな鈴花を「年齢やシチュエーションだけではなく、性格も自分と重なるところがあります」と説明し、「特に怖がりなところはそっくり」と断言。「怯えたり、叫んだりするシーンをリアルに表現できていれば」と等身大の姿で役に挑んだことを明かしている。また、「貞子と伽椰子という、誰もが知っている代表的なホラーキャラクターと共演することができて光栄」と感慨深げだが、"共演"は貞子や伽椰子だけではない。「モデルの大先輩である山本美月さんとも共演できて、大変うれしく思っています」と歓喜。そんな山本との撮影は、「一緒に叫びすぎて、2人とも過呼吸っぽくなったりして」と笑みを浮かべつつ、「とても刺激的で楽しい現場でした」と振り返った。白石監督は、玉城を抜てきした理由について、「目が大きくて印象的なので、ホラーの演技がスクリーン映えする顔立ちだと直感」したからだと伝える。モデルとしての仕事での表情から、「凛としていてクールな印象」を持っていたが、実際に現場で会ってたところ「クールというよりは控えめで繊細な子だったので、元々イメージしていた鈴花というキャラクターにピッタリでした」と満足気。続けて、「現場ではとにかく真面目に誠実に一生懸命頑張ってくれて、その成果は映像にも表れていると思います。完成を期待していてください」とアピールした。玉城は1997年10月8日、沖縄県生まれ。アメリカ人の父と日本人の母の間に生まれ、2012年1月よりファッション誌『ViVi』(講談社)の専属モデルとなり、写真投稿型SNS・インスタグラムのフォロワー数は69万人を超えるなど、同世代の女性を中心に支持を集めている。女優としては、地元・沖縄を舞台にした映画『天の茶助』(15年)でデビューを果たした。(C)2016「貞子vs伽椰子」製作委員会
2016年01月26日第14代リハウスガールにして「JR SKISKI」のCMに出演中、これから映画『暗殺教室~卒業編~』『殿、利息でござる!』の公開も待たれる期待の新星女優、山本舞香が映画初主演を務める『桜ノ雨』。このほど、本作の主題歌でもある卒業ソングの新定番「桜ノ雨」の映画Ver.ミュージックビデオが完成。本ポスターとともに、主演の山本さんからもコメントが到着した。小さな町の海辺にある、決して強豪校とは言えない音浜高校の合唱部。内気で何の取り柄もない高校2年の未来(山本さん)は、歌うこと、そして部長のハル先輩(浅香航大)が大好きだけれど、この気持ちを“恋”と呼ぶかはまだ分からない。そんなある日、鬼顧問・芽依子先生の退職が決まり、先生最後の合唱コンクールで金賞を目指すことに。ハルが作った合唱曲「桜ノ雨」を歌いたいと思っていた部員たちは、芽依子が用意した高度な曲のハードな練習を前にバラバラになってしまい…。本作は、ニコニコ動画で発表されたhalyosyによるボーカロイド楽曲から火がつき、ミリオンヒットを記録、定番卒業ソングとなった“神曲”を基にした小説を映画化。製作を『バケモノの子』を手掛けたデジタル・フロンティアが担当し、脚本は『ネガティブハッピー・チェーンソーエッヂ』などジュブナイル作品を多く執筆している小林弘利、そして女子高生の集団妊娠を題材にした衝撃のデビュー作『リュウグウノツカイ』のウエダアツシ監督がメガホンを取った。今回到着したのは、halyosyが作詞・作曲した「桜ノ雨」の映画Ver.ミュージックビデオで、未公開の本編映像や、合唱部の特訓風景などメイキング映像も含む感涙必至の映像。山本さんは、「本当に私はこの映画の歌とストーリーが大好きなんです。観てくださる方、一人ひとりが、この作品、この歌を通じて色々なことを感じられる内容になっているんじゃないかなって思います」と本作への手応えを覗かせる。さらに「いま中高生の方はこの映画を観て、『桜ノ雨』を卒業式で歌いたい!と思ってもらえたら、私にとってはそれが一番嬉しいです」とコメントを寄せている。『桜ノ雨』は3月5日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年01月25日日本を代表する2大ホラーキャラクターが共演・対決する最恐プロジェクト『貞子vs伽椰子』。既に発表されている主演の山本美月に続き、新たにモデルの玉城ティナが出演することが決定した。昨年4月1日にエイプリルフール限定ネタとして世間を騒がせた『リング』と『呪怨』のメインキャラが対決するという冗談のプロジェクトが本当に実現することになった本作。世界中で指示を受けるこの日本を代表する2大ホラー作品は、いままでに松嶋菜々子、佐藤浩市、佐々木希など早々たる俳優陣でシリーズ化され、国内の両シリーズ累計興収は120億円超えを記録、さらにはハリウッドでリメイク版も製作され、大ヒットした。入ったら呪われて死ぬとうわさの、謎の廃墟。親の仕事の関係で向かいに引っ越してきた女子高生・鈴花は、その廃墟に棲む伽椰子の呪いの標的になってしまう。しかし恐怖はそれだけにとどまらなかった…。今回新たに出演することが発表されたのは、ティーンから絶大な人気を誇り、Instagramフォロワー数はきゃりーぱみゅぱみゅを凌いで69万人超えを誇る「ViVi」専属の超人気カリスマモデルの玉城さん。『オオカミ少女と黒王子』など近年女優としても活躍する彼女は、本作では貞子と伽椰子の対決で重要な役割を担う女子高生・高木鈴花役を演じる。監督には、近年『コワすぎ!シリーズ』や『ある優しき殺人者の記録』などが高い評価を得ている白石晃士が務め、『リング』シリーズのKADOKAWAと、『呪怨』シリーズのNBCユニバーサル・エンターテイメントによる、映画会社の枠を超えて強力タッグを組んでいる。今回の玉城さんの起用について監督は「目が大きくて印象的なので、ホラーの演技がスクリーン映えする顔立ちだと直感し、是非ご一緒したいと思いました。実際に会うとクールというよりは控えめで繊細な子だったので、元々イメージしていた鈴花というキャラクターにピッタリでした」とコメントした。また本作がホラー映画初出演となる玉城さんは「貞子と伽椰子という、誰もが知っている代表的なホラーキャラクターと共演することが出来て光栄です。私が演じる高木鈴花という役は、年齢やシチュエーションだけではなく、性格も自分と重なるところがあります。特に怖がりなところはそっくりなので、怯えたり、叫んだりするシーンをリアルに表現出来ていればいいなと思います」と喜びと意気込みをコメント。また「今回はモデルの大先輩である山本美月さんとも共演できて、大変嬉しく思っています。現場では気さくに話しかけて下さり、緊張も解けました。クライマックスシーンの撮影では、一緒に叫びすぎて、二人とも過呼吸っぽくなったりして(笑)、とても刺激的で楽しい現場でした」と現場での様子も語っている。世界中から支持を受ける日本の2大ホラーキャラクターが共存する本作。“日本最恐”の決定戦にさらなる注目を集めること間違いなし。『貞子vs伽椰子』は6月、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2016年01月25日堀北真希が主演を務め、山本耕史との共演を果たした舞台「嵐が丘」のBlu-ray&DVDが、3月16日(水)に販売されることがこのほど決定した。「嵐が丘」という名の屋敷の主人ヒースクリフを訪ねたロックウッドは、昔の住人キャサリンの亡霊に遭遇する。家政婦のネリーは悲しい過去を語り始める。30年前、屋敷に住むアーンショウ家の主人が身寄りのない少年を連れ帰り、ヒースクリフと名付けかわいがる。娘のキャサリンは仲良しになったが、息子のヒンドリーは父の愛を奪われたと感じた。数年後家長となったヒンドリーはヒースクリフを下男の身分に落としつらく当たる。一方キャサリンとヒースクリフの間には愛が芽生えていた。そんな中、交流を持ったリントン家の息子エドガーからプロポーズされたキャサリンは、ヒースクリフへの愛は変わらぬも結婚してしまう。ヒースクリフは嵐が丘を飛び出し行方不明に。数年後出世して戻ってきたヒースクリフはエドガーの妹イザベラを誘惑し、波乱の日々が幕を開ける――。エミリー・ブロンテがその30年という短い生涯で唯一執筆した長編小説を原作とし、舞台や映画、ドラマなど、幾度となく作品化されている本作。19世紀、イングランド北部ヨークシャーの荒野に建つ「嵐が丘」という名の屋敷を舞台に、キャサリンと孤児ヒースクリフの激烈な愛、そして不滅の愛を描き出した壮大な愛の物語として“世界の三大悲劇”や“世界の十大小説”のひとつと謳われており、刊行から150年以上を経た今でも世界中で読み継がれている。今回発売されるBlu-ray&DVDは、昨年5月6日~5月26日に、日生劇場にて公演された舞台作品。愛に燃える主人公キャサリン役を、連続テレビ小説「梅ちゃん先生」や現在放送中の「ヒガンバナ~警視庁捜査七課~」で主演を務める堀北さんが演じ、愛ゆえに復讐心に駆られるヒースクリフ役を「レ・ミゼラブル」「ロミオとジュリエット」など数々の舞台に出演する山本さんが務めている。ほかにも、家政婦のネリー役の戸田恵子をはじめ、高橋和也、ソニンなど充実のキャストが揃っている。脚本・演出を「東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~」「ガラスの仮面」など数々の舞台演出を行う「G2」が手がけ、新たな「嵐が丘」の世界を描いている。交際0日での電撃結婚が話題を集めた堀北さんと山本さんが出演する本作。舞台を見逃した人ももう一度見たい人も、ぜひお家で名作の世界を堪能してみて。「嵐が丘」のBlu-ray&DVDは、3月16日(水)より販売。(cinemacafe.net)
2016年01月22日声優・シンガーソングライターの高橋直純が2月6日(土)広島・Cave Beより全国ライブツアー『Naozumi Takahashi A’LIVE 2016 MAGIC BOX TOUR』をスタート。ツアーファイナルとなる、3月3日(木)東京・赤坂BLITZ公演まで7か所を廻る同ツアーについて、高橋本人に話を聞いた。【チケット情報はこちら】1月13日に『AXIS/GOBU/GOBU』、『MOB/MayQ』、『TRICK/AGAIN』、『PON PON KING/BLUE』と、両A面シングル4タイトルを同時リリースした高橋直純。シングル収録の楽曲たちは、『MAGIC BOX TOUR』における“理想のセットリスト”をイメージして作られたのだそう。「前回のツアーが終わって、すぐに『MAGIC BOX』というツアータイトルと、やりたいことが見えてきて。そこで足りない曲を作っていったのが、4枚のシングルなんです。アルバムではなくシングルにしたのは、何が出てくるか分からない魔法の箱のように、パンッと開いた時に飛び出した色んな曲調や物語をバラバラに聴いて欲しくて。アルバムだと曲順で聴き方を限定してしまうけど、シングルだと気になった順に聴いていただくことで、曲の印象や物語が変わるというゲーム性も生まれると思ったんです。同じ曲でもラブソングと応援ソングに聴こえたという人がいたり。そういう感想を聞くと、自分でも“面白いことができているな”と思います」。今作では、ロック、バラード、エレクトロ、尺八の入った和テイストと、様々な音楽ジャンルに挑戦。ミュージシャンとしての多面性や、普段は見せない表情を見せてくれている。「僕には“ふんわり優しい”印象があるみたいなので、今回はハードな部分も出していきたいと思ったり。自分にない部分を意識的に探して、挑戦しました。歌詞や歌には自分の内面が出ていると思うんですが、“物語を作る”というテーマがあったので、作品を客観視する部分も盛り込んで。歌や曲のアレンジメントでも色んな表情が出せたと思います」。シングル4枚が形となり「ツアーのビジョンも明確に見えてきた」と語る高橋。「ライブの内容やグッズも含めて、トータルで『MAGIC BOX』を表現できたら」と意気込みを語る。「今回、シングル曲を軸にしたセットリストでやるんですが、これらの曲が加わることで“高橋直純”という筋道が一本通ったと思っていて。普段はあまり見せない面や大人な部分も出せていけたらなと思っています。いつもの僕と今まで見たことない僕が見えた上で、見終わった後に“色々あったけど、高橋だったね”と思えるところにたどり着けるだろうなと思っていて。僕を知っている人も知らない人も楽しめるし、きっと心に何かが残るライブにしますので、ぜひ遊びに来て下さい」。ツアーのチケットは発売中。取材・文:フジジュン
2016年01月20日2016年3月19日(土)より全国ロードショーとなる『映画 プリキュアオールスターズ みんなで歌う♪奇跡の魔法!』だが、ゲスト声優として女優・新妻聖子および俳優・山本耕史の参加が決定した。2004年2月にTV放送が開始して以来、広く愛され続ける「プリキュア」シリーズ。その劇場版作品は、第1作品目の『映画 ふたりはプリキュアMax Heart』(2005年4月26日(土)公開)から数えて、本作で記念すべき20作品目となる。節目を飾るのは「オールスターズ」最新作で、2016年2月7日(日)より放送開始予定の新シリーズ『魔法つかい! プリキュア』のキュアミラクル&キュアマジカルも加わり、総勢44人のプリキュアが歌と、魔法の世界で<プリキュアの涙>を守るため、バトルを繰り広げる。そんな劇場版最新作において、劇場版オリジナルキャラクターであり、プリキュアたちの最大の敵となる魔女・ソルシエール役を担当するのが、驚異の歌唱力を誇りミュージカル・舞台に大活躍の女優・新妻聖子。そして、彼女の手下である魔法の伝道師・トラウーマ役は、TV・映画・舞台など幅広い活躍を見せる山本耕史に決定した。ミュージカル界ではその表現力・歌唱力共に実力No.1女優として知られていた新妻は、年末に放送されたテレビ朝日『関ジャニの仕分け』、『関ジャニ∞のTheモーツァルト 音楽王NO.1決定戦』で99.753点という驚異の高得点で優勝し、昨年末の放送で2連覇を獲得。孤独な魔女・ソルシエールの「冷たい外見に隠された心情を歌い表現するのにこれ以上の方はない」と東映アニメーションの若林豪プロデューサーは語る。また、トラウーマ役を演じる山本耕史は声優経験に加え、抜群の演技力・歌唱力で多方面で活躍。「ワルなんだけどちょっとカワイイところもあるトラウーマにベストの方」と若林プロデューサーは起用理由を述べる。そんな2人は、2003年~2004年の舞台『レ・ミゼラブル』ですでに共演済み。今回のプリキュアは、歌が物語の"カギ"となるだけに、声の演技、表現力に加え歌唱力が必要不可欠となる。そこで、ミュージカルプロデュースを務める森雪之丞氏も信頼を寄せる実力派の2人であることから白羽の矢が立ち、『レ・ミゼラブル』コンビがプリキュアに参戦することになったという。■新妻聖子のコメント全国の女の子を夢中にさせている大人気の「プリキュア」の映画のお話をいただき、すごく嬉しいです! 4歳の姪っ子も、大ファンで、「プリキュアに出るなんて、聖子ちゃんすごい!!」と尊敬のまなざしでした(笑)私が演じるソルシエールは、孤独を抱えている役柄。愛されたかったという記憶と、凛としたプライドをセリフや歌声に出せたらいいなぁと思っています。私自身、歌の力に支えられてここまでやってきたので、この作品の音楽の魔法にきちんと貢献できるように頑張ります!今回映画の台本を読ませていただいて、すごく感動したんです。大人になってしまうと正面を切って言えないような、普遍的な、でもすごく大切なメッセージが込められています。華やかな歌とアクション、そしてプリキュア達の活躍に是非ご期待ください!■山本耕史のコメントアニメなどを見る事はもう卒業した年齢ではありますが、プリキュアのお話を頂いてから、「あの作品をやるの!?」という声を色々な方から頂いて、凄いシリーズなんだと実感しております。他の映画でオファーを頂くよりもとても盛り上がっているので、そういった作品に参加する事が出来て本当に嬉しいです。また歌があるという事なので、是非お役に立ちたいですし、楽しく参加出来たらと思います。『映画 プリキュアオールスターズ みんなで歌う♪奇跡の魔法!』は2016年3月19日より全国ロードショー。そのほか詳細は公式サイトにて。(C)2016映画プリキュアオールスターズSTMM製作委員会
2016年01月18日俳優の山本浩司が主演を務め、足立正生監督がフランツ・カフカによる同名小説の実写化に挑む映画『断食芸人』(2月27日公開)の予告編が、このほど公開された。1960年代に"アングラの旗手"として知られ、後にパレスチナ革命に身を投じた足立監督。本作は、2007年に公開された『幽閉者 テロリスト』以来、約10年ぶりとなる監督作だ。残酷で不条理な国で見せ物にされる男・断食芸人(山本)の周囲で起こる、不可思議で不気味な世界を映し出す。山本のほか、桜井大造、伊藤弘子らも出演し、劇中ナレーションを田口トモロヲが務める。予告映像の冒頭では、本作のメインビジュアルを撮影した写真家・荒木経惟氏による「ここんとこ日本の映画は家族ものでぶったるんでるからここらいっぱつ血煙をあげてくれないとね。そうとうおもしろいね、この映画」との応援コメントを披露。不穏な音楽をバックに、断食芸人が登場するとマスメディアはこぞって男を、聖なる者、時代の救世主として祭り上げる。女子高生などの一般市民にももてはやされるが、男は路上にこしらえられたおりに閉じこもり、ボーッとした表情でうつろな目をするばかり。映像の終盤では、ついにオランウータンに並べられ、動物園らしき場所でさえ見せ物にされてしまう。断食芸人という人物を通して、人間の浅ましさと狂気を垣間見ることのできる、静かながらも衝撃的な映像に仕上がっている。これに合わせて、7枚の場面写真も公開。予告映像で見られるシーンだけでなく、新たな場面を捉えたものもあり、断食芸人が引き起こす混乱を捉えた異様な空気が映されている。さらに、本作はオランダで行われる第45回ロッテルダム国際映画祭(1月27日~2月7日開催)の"ディープフォーカス"部門への正式出品も決定。同映画祭では足立監督の特集上映(『椀』、『銀河系』、『性遊戯』、『女学生ゲリラ』、『略称・連続射殺魔』、『赤軍PFLP・世界戦争宣言』の6本)と共に、本作がインターナショナルプレミアとして上映される。(C)2015「断食芸人」製作委員会
2016年01月14日女優の山本舞香が、俳優・阿部サダヲが主演を務める江戸時代の実話をもとにした映画『殿、利息でござる!』(5月14日公開)に出演することが6日、明らかになった。山本が時代劇映画に出演するのは、今回が初となる。磯田道史氏の『無私の日本人』(文春文庫)の一編「穀田屋十三郎」を原作とする本作。江戸中期の仙台藩吉岡宿を舞台に、穀田屋十三郎(阿部)ら9人が年貢の取り立てや労役で困窮する宿場町を守るために藩にまとまった金を貸し、毎年の利子を全住民に配る「宿場救済計画」のために奔走する姿が描かれる。メガホンを取るのは、『白ゆき姫殺人事件』(14年)、『予告犯』(15年)などで知られる中村義洋監督。阿部や町で1番のキレ者・菅原屋篤平治役の瑛太、十三郎の弟・浅野屋甚内を演じる妻夫木聡らも出演する。山本の役どころは、篤平治の新妻・なつ。京で茶を売った金で、日本最北の茶栽培を始めようとする篤平治に付き従い、京から舞台となる貧乏な宿場町に嫁いでくる。新婚夫婦の年の差は14歳。篤平治の話とは大きくかけ離れた風景に、最初は戸惑いを隠せないながらも、夫を信じる思いで叱咤(しった)激励しながら、しっかり支える若妻として、困難を乗り越えていく。「こんなに緊張感のある現場は初めて」と語る山本。中村監督について、「普段とてもニコニコして優しい方なのですが、いざ撮影現場に入ると、厳しい面もお持ちの方で、作品に対しての強い思いを感じました」とその印象を口にする。そんな中村監督から「篤平治となつは、実際に同じお墓に入るくらい仲が良かったんだよ」と聞いた山本は、劇中で描かれている当時は夫婦で同じ墓に入るのは珍しかったという事実に驚きながらも、「すごく仲が良かった夫婦と伝わるように心がけて演じました」と告げた。中村監督は、実在のなつを「どうやら気が強く、頭脳明晰(めいせき)な篤平治も頭が上がらなかったらしい。きっと、とんでもなくかわいい奥さんなんだろうな」と分析した結果、山本を抜てき。山本が持った「厳しい」というイメージとは裏腹に、「あまりにかわいいもんですから『オッケー!』の代わりに『うん! かわいい!』を連発してたら旦那役の瑛太に変な目で見られて困りました」と現場を振り返りながら、苦笑する。さらに、「いい女優さんというのはかわいいだけじゃもちろんダメ」と前提を述べ、「舞香ちゃんの魅力と言えば、周りを飲み込むパワーを持つ明るさ」「これはもう、本人も気づいていない『パワー』としか言いようのないもの」と絶賛。その入れ込みぶりからか「空手が黒帯だそうで、試しに手のひらに正拳突きをお願いしたら、肘が2、3日おかしくなりました」と話すほど、撮影外でのコミュニケーションも楽しんだようだ。(C)2016「殿、利息でござる!」製作委員会
2016年01月07日女優の本田翼と山本美月が、『告白』(08年)などで知られる作家・湊かなえ氏による小説の実写化映画『少女』(2016年秋公開)で主演を務めることが4日、明らかになった。本田と山本が共演するのは本作で4度目となる。2009年に第6回本屋大賞を受賞し、2010年には映画化もされ38億5,000万円の興行収入を記録した『告白』。本作の原作は、そんな『告白』の次作として湊氏が発表した同名小説だ。メガホンを取るのは、三島有紀子監督。「人が死ぬ瞬間」を見たいという欲望を胸に、別々の夏休みを過ごす2人の高校2年生、桜井由紀(本田)と草野敦子(山本)を描く。本田が演じる由紀は、親友の敦子から見ても、何を考えているのかつかめないところがある女子高生。家族と共に認知症の祖母の介護をしているが、ある一件から祖母によって左手に一生消えない傷を負わされ、憎悪を抱いている。一方の山本演じる敦子は、天真爛漫(らんまん)で少し空気の読めない側面もある女の子。過去にいじめを受けた経験があり、過度の不安から、人の悪意に触れると過呼吸になってしまうこともあるという役どころだ。本田は、「これまで私が演じてきた役は、明るいキャラクターが多かったので、由紀の様な役柄は正直少し不安だった」と吐露。しかし、それも「チャンスだ!」と考えて演技に取り組んだ1カ月弱の撮影期間を、「毎日がものすごく濃厚で…『あれ、これって今日の出来事だっけ…!?』と分からなくなるほど」と振り返った。「感情の起伏が大きい子」と敦子を分析する山本は、本田同様に「これまで明るいキャラクターを演じさせていただくことが多かったので、いろいろな感情を表現することに、すごくプレッシャーを感じていました」と漏らす。また、「撮影期間中に勉強のために他の作品を見ることがあったのですが、敦子寄りのキャラクターに感情を入れ込んでしまって…。心が無防備というか、傷つきやすい状態になることもしばしばありました」とも告白。それでも「楽しみながら演じることができました」と笑みも見せた。本作については、「ミステリー要素の中に、人間味を感じる作品」と表現している。湊氏は、由紀を「誰よりも強くて、誰よりも弱い…無理をして強さを押し出している女の子」、敦子を「由紀とは反対に本当は強いけれど、一見ふわふわした感じで…弱さの中に自分を隠している子」とそれぞれ原作者の立場から説明。そんな2人を演じる本田と山本を「ぴったり!」と太鼓判を押しながら、自ら「『少女』を再読すると、お2人のイメージをあてはめながら読んでしまう程」と絶賛した。
2016年01月05日山本舞香が映画初主演を務める『桜ノ雨』。浅香航大や広田亮平など新世代キャストが出演することでも注目の本作だが、この度本作の公開が3月に決定すると共に、山本さんの合唱練習シーンを映した特報映像とポスターが解禁された。小さな町の海辺にある決して強豪校とは言えない音浜高校の合唱部。内気で何の取り柄もない高校2年の未来は、歌うことと部長のハル先輩が大好きだけれど、この気持ちを“恋”と呼ぶかはまだ分からない。そんなある日、鬼顧問・芽依子先生の退職が決まり、最後の出場となる合唱コンクールで頂点の金賞を目指すことに。しかし、昨年の文化祭でも合唱部で歌った大好きな「桜ノ雨」を歌いたいと思っている部員たちの思いとは裏腹に、金賞を狙うため芽依子先生が用意した歌唱曲は高度な難曲。ハードな練習を前に部員たちの気持ちはバラバラになり、不協和音が響き出してしまう。同じ頃、親友の友梨からはハルへの想いを打ち明けられ、そのハルも自身の将来に向けてある決意を抱いていた。早すぎる周囲の変化に、どこか取り残されてしまったような不安でいっぱいになる未来。コンクールまで練習を積み重ね、何とか形にはなった歌唱曲だが、部員たち自身も自信を持って歌える仕上がりには程遠かった。だが、「大好きなみんなと、大好きな曲を歌いたい!」という未来のひたむきな思いが、少しずつ部員たちの心を動かし、ついに大きな決断をする――。本作は、2008年に「halyosy」が歌声合成技術・応用ソフトウェアVOCALOIDを使用し、ニコニコ動画で発表した同名楽曲を基にした小説を映画化したもの。楽曲は、ボカロオリジナル曲でミリオンを記録し、同曲の関連動画再生数は3,000万超を記録、さらにはファン有志により合唱を披露する企画が始まるなどして、2009年、2010年春と合わせて200を超える中高校の卒業式で合唱され、いまや卒業ソングの定番の一つになっている。さらに2012年に発売された小説は、20万部を超え、楽曲同様大ヒットを記録している。そして今回、主人公・未来を演じるのは、「第14代リハウスガール」にして、『暗殺教室』『Zアイランド』「南くんの恋人~my little lover~」(フジテレビ)と立て続けに話題作に出演し、『暗殺教室~卒業編~』の公開も控える期待の新星、山本さん。また本作が初の映画主演となる山本さんは、今回初の合唱ソロにも挑戦している。さらに、未来が想いを寄せる先輩・ハル役に、『カノジョは嘘を愛しすぎてる』や連続テレビ小説「マッサン」で注目され、「破裂」(NHK)、舞台「AZUMI」など多数出演が控えるまさにブレイク中の浅香さんが演じる。そのほか、広田さんが蓮役を、「CanCam」専属モデルの久松郁実が瑠華役を好演する。さらに今回解禁された特報映像は、「桜ノ雨、歌おうよ」と山本さん演じる未来が語りかけるシーンの後に、山本さんほか総勢35名のキャストたちが2か月間におよぶ特訓を重ねた「桜ノ雨」の合唱を披露する映像だ。猛特訓の末完成された合唱シーンは、思わず懐かしんでしまうそんな映像となっている。そして同時に解禁されたポスターは、タイトルにちなんで大きな桜の並木通りが目を引く一枚。下部には、合唱シーンを切り取った写真も描かれており、まさに青春の1ページのようなポスターとなっている。美しい静岡の海辺の街を舞台に、合唱部員たちが部活に、友情に、進路に、恋愛に悩みながらも前進していく姿を、爽やかに描いた本作をまずはこの特報映像から覗いてみて。『桜ノ雨』は2016年3月5日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2015年12月29日ヨウジヤマモト(YOHJI YAMAMOTO)のデザイナーである山本耀司とニューエラ(NEW ERA)のコラボレーションブランド、山本耀司 for New Eraが16年1月にCotton Tee(7,000円)をNEW ERA STORE限定で発売する。これまでヨウジヤマモトと様々なコラボレーションを行ってきたニューエラ。今回はヨウジヤマモトブランドとしてではなく、山本耀司個人とコラボレーションを行った。Tシャツには、山本耀司が自身の思うニューエラのブランドイメージを墨と筆で具現化したアートワークと「Ten miles more to go y.y.」という直筆メッセージがプリントされている。カラーはブラックとホワイトの2色展開。
2015年12月25日ヨウジヤマモト(YOHJI YAMAMOTO)のデザイナーである山本耀司とニューエラ(NEW ERA)のコラボレーションブランド、山本耀司 for New Era(R)が16年1月にCotton Tee(7,000円)をNEW ERA(R) STORE限定で発売する。これまでヨウジヤマモトと様々なコラボレーションを行ってきたニューエラ。今回はヨウジヤマモトブランドとしてではなく、山本耀司個人とコラボレーションを行った。Tシャツには、山本耀司が自身の思うニューエラのブランドイメージを墨と筆で具現化したアートワークと「Ten miles more to go y.y.」という直筆メッセージがプリントされている。カラーはブラックとホワイトの2色展開。
2015年12月25日「芥川賞」を受賞し大ヒットとなった又吉直樹の「火花」(文藝春秋刊)。林遣都、波岡一喜、門脇麦らを迎えNetflixにて映像化することで話題となっている本作だが、この度、新たなキャストに、小林薫、染谷将太、田口トモロヲ、山本彩などが出演することが決定した。売れない芸人の徳永は、熱海の花火大会で、先輩芸人である神谷と電撃的に出会い強く惹かれ、「弟子にして下さい」と申し出た。神谷は天才肌であり、また人間味に富んだ人物。「いいよ」という答えの条件は「俺の伝記を書く」こと。神谷も徳永に心を開き、二人は頻繁に会って、神谷は徳永に笑いの哲学を伝授しようとする。吉祥寺の街を歩きまわりさまざまな人間と触れ合うのだったが、やがて二人の歩む道は決定的に異なっていく。徳永は少しずつ売れていき、その一方で、神谷は少しずつ損なわれていくのだった。そしてある日、神谷は徳永をはじめ関わるすべての人々の前から借金を抱えたまま姿を消してしまう。神谷のいない日々を淡々と過ごす徳永。そして一年後、二人は再会するのだったが――。原作は、処女作にして「第153回芥川賞」を受賞、累計245万部発行という異例の大ヒットとなった「ピース」又吉さんの同名著書。初の映像化となる本作は、いままでの“ドラマ”という概念に縛られることなく、1本の作品として約450分の壮大な物語として制作に及んでいる。これまでメインキャストとして、主人公の若手芸人・徳永役に林さん、その先輩芸人・神谷役に波岡さん、同棲相手・真樹役を門脇さんが決定しているが、今回新たなキャストに、珈琲店の主人役に小林さん、日向企画の社長役に田口さん、日向企画のお笑い担当社員・緒方役に染谷さん、緒方の部下・西田役に菜葉菜など実力派俳優の出演が追加決定。染谷さんは「とても素敵な監督陣と共演者陣と、とても素敵な空気の現場に参加させていただいています。この全10話から何が滲み出てくるのか、楽しみで仕方ありません。そして、楽しみにしてもらえるような作品になるよう、自分ができることをぶつけさせていただいています」と喜びを語っている。さらに、徳永と神谷が初めて出会う熱海で訪れた居酒屋の店員役に「AKB48」と「NMB48」を兼任する山本さんが好演。小説の入口となる“あのシーン”へ出演する山本さんは、「上京してきて、夢や野望をもって立ち向かっていく人の熱いメッセージみたいなものが込められているかなとも思います。私も自分に重ねて、がんばろうという気持ちにもなったので、是非みなさんにも見て頂いて、自分の目指すものへ取り組んでもらえたらなと思います」とコメントを寄せた。そして、徳永の相方・山下役に「井下好井」の好井まさお、神谷の相方・大林役に「とろサーモン」の村田秀亮が抜擢。漫才師が演じる“漫才師役”という役柄に対し、クランクイン初日全然緊張していないと言っていた好井さんは「僕はオーディションを受けていなくて、オーディションの練習役だったんです。そんな素の状態で受かったのなら素のままでいこう、と。いまはそう腹をくくっているので、すべて楽しいです」とコメント。また以前より波岡さんとは知り合いだったということで「本当にやりやすい」とお墨付きをもらった村田さんは「僕に関しては奇跡ですよね。東京に出てきてからくすぶっていたので、是が非でもいい結果を残したいと思います」とそれぞれ語るなど、不安以上に期待の方か大きい様子。原作も未だ人気を博している中、今回の追加キャスト決定にさらなる期待が膨らむ。「火花」は2016年春、Netflixにて全話(全10話)一斉配信予定。(cinemacafe.net)
2015年12月22日