伊藤主税(and pictures)、阿部進之介、山田孝之らが主導する、年齢や性別、職業、若手とベテラン、メジャーとインディーズの垣根を越え、切磋琢磨しながら映画を作り上げる短編映画制作プロジェクト「MIRRORLIAR FILMS(ミラーライアーフィルムズ)」。先日、2022年公開の『MIRRORLIAR FILMS Season2』の参加監督として阿部さん、紀里谷和明、志尊淳、柴咲コウ、三島有紀子、山田佳奈、“選定クリエイター枠”419作品の中から選ばれたAzumi Hasegawa、柴田有麿、駒谷揚の計9名が発表されたが、この度、各作品の豪華キャスト陣が明らかになった。“変化”をテーマに、俳優、映画監督、漫画家、ミュージシャンなど総勢36名が監督した短編映画をオムニバス形式で4シーズンに分けて公開される本プロジェクト。Season1は、北京国際映画祭でのワールドプレミア、金沢でのジャパンプレミアを経て9月17日より劇場公開。9日間連続で日替わりゲストによる舞台挨拶を行うなど1年間にわたるプロジェクトがスタートした。今回発表されたキャストは、阿部組にサンディー海・中本賢、紀里谷組には山田孝之・松本まりか・高橋努・武田梨奈、志尊組には板谷由夏、柴咲組には柴咲さん自身と、しゅはまはるみ・矢部俐帆・山崎樹範、三島組には佐藤浩市、山田組には片岡礼子・細田善彦らベテランから若手俳優まで幅広い世代が集結。そして、Azumi Hasegawa監督作『Denture Adventure』にはJoyce Keokham、Min-wen Huang、柴田有麿監督作『適度なふたり』には永野宗典・藤谷理子、駒谷揚監督作『King & Queen』には監督の家族でもある駒谷由香里・駒谷友子・駒谷秀一・駒谷海が出演している。★各監督作品キャストからコメント到着!※監督名五十音順Azumi Hasegawa監督作品『Denture Adventure』出演者:Joyce Keckham、Min-wen Huang、Sean Shannon、Sid Ross夫を亡くしてから孤独な日々を送る、年配のミセス・ワン。日課は、金属探知機で掘り出し物を探すこと。ある日、ビーチで不思議な金歯に魅せられたワンは、思わず自分の歯にはめてみる。すると翌朝、彼女は金歯の魔力で25歳の自分に若返っていた。Joyce Keokham2019年に映画祭で監督のAzumi Hasegawaに出会い、パンデミックの間に一緒に映画を撮ろうということになりました。どんな映画にしたら良いか、一緒に構想を練るうちに、自然とそれぞれの両親や祖父母に対する想いを語り合うことに。お互いの家族が繰り広げる面白いストーリーや、少し変な出来事を話し合っているうちに、Azumiは、「Denture Adventure」を書き始め、私はハッピーな映画で、キャリアのハイライトの一つを築くことができました。ミン・ウェン・ウェンディ・ホアンと役をシェアできたのは楽しかったです。彼女は華やかで、いつも現場が明るくなります!阿部進之介監督作品※タイトルは後日発表出演者:サンディー海、中本賢、内田朝陽サンディー海このような素晴らしいプロジェクトと作品に参加させて頂き本当に光栄です。一人一人が心の底から映画が好きで、みんなひとつのゴールに向かって必死に進む。今回はそんな素敵な現場でした。完成した映画もその情熱と愛が滲み出てると思います。今回演じさせていただいた役は自分にとってパーソナルな部分がいっぱいあって、時にはチャレンジングでしたが、素晴らしい経験になりました。我々の情熱と映画愛をみなさんに是非一度感じて頂きたいです!中本賢芸能を生業にして半世紀。甘いも酸いも見た。映画もTVも、そう長くは無かった。閑散とする原野。前に進むために必要なのは「希望」。満ち溢れた現場だった。続出する問題。損得では無く作りたいから作る。一生懸命など通用しない。誰もが「夢中」。新しい仕組が、想定外の希望を生んだ。映し出される「未来」を感じてもらえたら嬉しい。紀里谷和明監督作品※タイトルは後日発表出演者:山田孝之、松本まりか、高橋努、武田梨奈山田孝之Season 1での安藤(政信)組、Season 2での紀里谷組を経て短編映画に感じた事は、実は物凄く難しい事なんだと、長編映画には物凄く優しくされていたのだと気づかされた。短編映画の脚本は当然情報が少ない。しかし長編の撮影と変わらない人物作りが必要になる。これは鍛えられる。スタッフもキャストも、観客も、少ない情報から自分なりの答えに到達するためには、広く柔軟に、そして狭く鋭利に捉えなければならない。短編映画こそ、次のステップを教えてくれると感じた。松本まりか私が頂いたのは『娘を失った主人公の妻』。設定とト書きのみで台詞はほぼ無く、即興で撮影が進んでいきました。本番直前、監督の演出によって空っぽの身体に感情が呼び覚まされていく感覚、山田君と相対すると幾度となく訪れる夫婦の慟哭は、とても純粋で神聖な領域だったように思います。そんな予測不能な瞬間を生きれた事は、演技の原点に回帰する貴重な経験となりました。駒谷揚監督作品『King & Queen』出演者:駒谷由香里、駒谷友子、駒谷秀一、駒谷海2020年のステイホーム期間中に家族総動員で共に撮りあげた初期衝動あふれる作品。夫の殺害を企む妻。殺害方法に悩む彼女の元に、とんでもないニュースが飛び込んでくる。世界各地でゾンビが大量発生したというのだ!駒谷由香里撮影は私が妊娠6ヶ月の時。性別も分からなかったその赤ちゃんも今では1歳!予言通り?King、元気な男の子です。季節外れの雪が降り、家族みんな唇が紫色になりながら撮りました。旦那さんは出ていない時裏方に回り、お義父さんは雪の上を裸足でゾンビ役に徹し、そしてお義母さん!最高に面白い!監督(旦那さんのお兄さん)のお母さんへの愛を感じました。駒谷家の新人として、こんなに楽しい作品に関われて幸せです。志尊淳監督作品※タイトルは後日発表出演者:板谷由夏板谷由夏出会って数年経つけれど志尊くんは演出をやりたいんだろうなとなんとなく思っていました。彼は常にニュートラル。草原を走る野生の動物のようだなと思ったりします。それはなかなか難しいことです。あの大きな瞳で世を見ている彼の映画に誘ってもらえるなんて。ありがとう、じゅんじゅん。彼の目線は曇りがありません。あなたはどんな大人になるの?わたしはずっと見ていたいと思っています。柴咲コウ監督作品※タイトルは後日発表出演者:しゅはまはるみ、矢部俐帆、山崎樹範、松村玲郎しゅはまはるみ全てのことには始まりがあります。この作品は、俳優である柴咲コウさんの監督業始まりの作品であり、娘役・矢部俐帆さんの映画初出演にして初主演作品。私は初めて役作りのために体重調整をして臨んだ映画でしたし、美しきロケ地、金沢に行くのも初めてでした。全てのことには始まりがあるんです。そしてこの作品が、これからもっと沢山の"始まり"を見せてくれる気がしてなりません。新しい世界の始まりを、どうか劇場でご確認ください。矢部俐帆暗いお話の役でしたが、撮影はとても楽しかったです。がむしゃらな気持ち、全力で演じました。新幹線に初めて乗って、初めての金沢にもすごくドキドキしました。一生の思い出になる貴重な体験をありがとうございます。この思い出は、夢に向かって諦めずに頑張れる気持ちにさせてくれます。山崎樹範まずはこの作品に役者として参加出来た事を感謝致します。本当にありがとうございました。監督やスタッフの皆様の映画に対する愛情と、昨今の状況に対する切実な思いを感じる生々しくも素晴らしい現場でした。行動を起こされている皆様を心から尊敬致します。私はもう人生の半分以上を芝居の中で過ごしてきました。カットがかかり監督が言う「OK」の言葉は、そのまま私の人生の肯定であります。何もなかった自分に意味をくれる魔法の言葉です。柴咲監督の「OKです」はとても温かく、優しい魔法でした。また聞きたくなるという副作用のおまけ付きです。多分、現場にいた皆さんも同じ魔法にかかっていたような、そんな気がします。柴田有麿監督作品『適度なふたり』出演者:永野宗典、藤谷理子価値観の違い、そして夫婦とは何かを、ヨーロッパ企画の永野宗典、藤谷理子共演でユーモラスに描いたハートフルコメディ。いままで遠距離で暮らしていた新婚夫婦。初めての共同生活に期待が膨らんでいたが…。永野宗典かつて、私が監督、柴田くんがカメラマンという関係でいくつか作品を作ってきたことがあったり、妻役の藤谷理子とは、ラジオをずっと一緒にやっていまして、まあ、ズブズブの関係(固い絆)、安心と信頼の、家族経営みたいな環境で本作は作られております。スクリーンから適度なぬくもりを感じとっていただけたらと思います。藤谷理子私ごとですが「適度なふたり」が大好きです。ほっこり温かい描写などはもちろんのこと、短い物語を丁寧に丁寧につくりあげてゆく柴田監督の撮影がとても楽しい時間でした。普段よくご一緒している永野さんと夫婦を演じるのは普通に照れ臭かったですが、こんな素敵な作品に関われたこと、とても嬉しく思います。適度な5分間をお楽しみください!三島有紀子監督作品※タイトルは後日発表出演者:佐藤浩市、宮田圭子、和田光沙佐藤浩市三島有紀子監督のこの作品は、ショートフィルムならではの冒険心溢れる企画であると同時に、早朝4時過ぎの明かり狙い一発勝負を含め、演者に多大な畏怖心を抱かせる作品でした。正直、懐かしい緊張感とヒリヒリする自分がそこにいましたが、最後は映画の神様が微笑んでくれました!山田佳奈監督作品※タイトルは後日発表出演者:片岡礼子、細田善彦片岡礼子山田佳奈監督から届いた物語はよくある親子の話のようで、触り間違うと簡単に割れるガラス細工のような危うさを孕んでいました。ところどころに散りばめられた「どうして?」って思うようなこの母の言動も行動も、実際に思い切って演じていくと、なんて愛しいんだろって思えてしまう魅力に変わりました。監督の世の中への眼差しは鋭いあまり時に痛みも伴うのだけれども根底には愛が溢れている。涙がはらはらと溢れ落ちる目に合いました。泣くところではないはずなのに。息子役細田善彦さんの背中はでっかくて、撮影中に母としてケンカしようが、バカを言おうが、とにかくリードしてもらってました。大自然の中での山田組!観たことのない心の景色の旅をしてきました。どんな風に伝わるのか気になります。細田善彦Season1を劇場で観た後、”どの作品が好きか”という話で友達と盛り上がりました。感想を話さずにはいられない、まさにオムニバスならではの魅力で新鮮な劇場体験でした。そこに今回、山田佳奈監督の作品で参加できてとても嬉しいです。監督、そして、共演させていただいた片岡礼子さんの温かい母性に包まれた本栖湖での時間は、心が洗い流されたような、未来への光を感じたような、僕にとってかけがえのない時間となりました。山田組の遠足。よろしくお願いします。『MIRRORLIAR FILMS Season2』は2022年、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:MIRRORLIAR FILMS Season2 2022年公開予定
2021年11月30日崎山蒼志がYouTubeチャンネル「With ensemble」に登場することが決定した。「With ensemble」は、アーティストとオーケストラのコラボレーションでアーティストの新たな一面を届けるコンテンツで、登録者525万人超のYouTubeチャンネル「THE FIRST TAKE」が手がける音楽プラットフォーム「THE FIRST TIMES」と提携して展開されている。プロデューサーにヴァイオリニストでmillennium paradeのメンバーとしても活動する常田俊太郎、クリエイティブディレクターに数々のミュージシャンのミュージックビデオ制作を手がけている映像監督・林響太朗、音楽監督にチェリスト・作曲・編曲家として多方面で活躍する徳澤青弦を迎え、オリジナルアレンジのオーケストラ演奏に毎回ゲストアーティストを迎えてパフォーマンスを行い、その日限りのライブ・アンサンブルを切り取ることをコンセプトにしている。崎山は10月15日より公開中の映画『かそけきサンカヨウ』の主題歌「幽けき」をオリジナルアレンジで披露。優しく灯る夜景を背に、崎山の弾き語りの儚げな歌声と音色が響く映像となっており、動画は本日11月15日22時にプレミア公開される。崎山蒼志「幽けき」With ensemble※11月15日(月) 22:00~プレミア公開■YouTubeチャンネル「With ensemble」トップページ:■「With ensemble」SNSInstagram::関連リンク崎山蒼志 HP崎山蒼志 YouTube崎山蒼志 Twitter崎山蒼志 Instagram崎山蒼志 TikTok
2021年11月15日福田雄一が手掛ける志村けんさんの半生を描いたドラマ「志村けんとドリフの大爆笑物語」より、「ザ・ドリフターズ」のメンバーを演じるキャストが発表された。山田裕貴が志村さんを演じることが決定している本作。そして今回新たに、「ザ・ドリフターズ」のほかのメンバー、いかりや長介さんを遠藤憲一、加藤茶を勝地涼、高木ブーを加治将樹、仲本工事を松本岳が演じることが決定。また、お馴染みの“法被”と“ハチマキ”を身につけた、5人のメンバーによるメインビジュアルも完成。画面から飛び出てくるようなメンバーの勢いを感じ取ってほしい、という思いを込めて作成されている。そしてドラマでは、メンバーのキャストによる「ドリフ大爆笑のテーマ」や「ドリフのズンドコ節」、名作と言われる数々のコントシーンにも注目。コントシーンの撮影で遠藤さんは「当時、ご本人たちがアドリブでやっていたことを台本に起こして、それを自分たちが演じることはなかなかない難しい経験だった」と言い、勝地さんも「(志村さんと加藤さんの関係性を築く上で)山田君となるべく一緒に過ごして、その時間を大事にしようと心がけた」とコメントしており、撮影現場では山田さんとのコントシーンの練習も頻繁に見られたそう。「ドリフ大爆笑」のオープニングシーンの撮影にて、加治さんは「幸福感と興奮で、夢の様な時間だった」とふり返り、仲本さん本人と実際に会う機会があったという松本さんは「こんなに目はパッチリしてないよ(笑)」と言われつつも、「君なりの仲本工事をやり切ってください」という激励のアドバイスを受けたという。▼キャストコメント遠藤憲一小学校時代、ザ・ドリフターズは見ていたのですが、まさか自分がいかりや長介さんを演じるとは予想もしていなかったので、びっくりしました。強面(こわもて)というところと年齢的なところが起用理由でしょうか。当時、ご本人たちがアドリブでやっていたことを台本に起こして、それを自分たちが演じることはなかなかない難しい経験でした。いい意味でナンセンスなものを作るのが上手な福田監督が、この作品をどのように仕上げていくのか?自分もできあがりが楽しみなので、視聴者の皆さんと一緒に、今から放送を楽しみにしています。勝地涼今回のお話をいただいた時は、とにかくテンションが上がりました。(実際の放送は)自分の世代とはちょっと違うんですが、再放送やスペシャルを見て育ったので。“加トちゃん”という呼び方も、みんなに親しまれている呼び方ですし、僕自身、加藤さんが大好きなので、是非やりたいと思いました。撮影中は、山田君となるべく一緒に過ごすようにして、その時間を大事にしようと心がけました。いかりやさんのセリフに“来週もまた、一生懸命頑張ります!”とありますが、その精神で僕たちもこのドラマに挑んだので、そこが伝わるといいなと思います。加治将樹お話をいただいた時は、“是非やりたい!しかも福田組なの?”という驚きとうれしさで、大イベントに参加できるような感覚でした。高木さんはのんびりしているようなイメージがあるんですけれど、キレがあってリズム感が良い方なので、演じるに当たってそこは意識しました。『ドリフ大爆笑』のオープニングシーンは、一視聴者として子どもの頃から見ていたので、収録の時は、そこに立つことができた幸福感と興奮で、夢の様な時間でした。撮影が終わった時には“役者をやっていてよかった”と本当に思うことができた作品です。松本岳皆さんが知っていて今もご活躍されている国民的スターの仲本工事さんを、僕みたいな未熟者が演じるというのは恐縮な限りだと思っています。今回、事務所の大先輩である志村けんさんとザ・ドリフターズの皆さんの作品に携わることができ、本当に光栄な一方で、当初は不安を通り越して恐怖感がありました。そんな中、ドリフメンバーの皆さんにご報告に伺った際に“ドリフはドリフにしかできないんだから、君なりの仲本工事をやり切ってください”という仲本さんからの激励や、加藤茶さんからの“(仲本さんは)のんびり屋に見えてちょっと格好つけてるところあるからな(笑)”というアドバイスを胸に演じさせて頂きました。楽しんで見て頂けるとうれしいです。「志村けんとドリフの大爆笑物語」は12月、フジテレビにて放送予定。(cinemacafe.net)
2021年11月10日ドキュメンタリー映画『人と仕事』(10月8日公開)の公開記念舞台挨拶が9日に都内で行われ、志尊淳、森ガキ侑大監督が登場した。同作はスターサンズ・河村光庸プロデューサーが企画したドキュメンタリー映画。コロナに打ちひしがれた日本の職場で「エッセンシャルワーカー」と呼ばれる保育士、介護士などの人々、その他、声なき仕事人達の現状をレポートする。監督は、大学在学中にドキュメンタリーを制作しその腕前を森達也監督らから激唱された森ガキ侑大が務め、2人の俳優が、一仕事人として現代社会と向き合い、仕事の意味を再発見していく。元々は劇映画を制作する予定だったが、新型コロナウイルスの影響で中止に追い込まれた。しかし、河村光庸エグゼクティブプロデューサーの「ドキュメンタリー映画として制作しよう」というアイデアから新たな企画に。森ガキ監督はその時の心境を「大学生の時にドキュメンタリーを1本撮ったんですけど、本当に苦しいんですよね。ドキュメンタリーを自分がもう1回、有村さんと志尊くんとできるのかなと不安はありました。でも、コロナ禍だからこそ、この映画の企画は今しかできないし、今残さないときっと後悔すると思って、本能的にやらせてくださいと話をしました」と振り返る。そして、劇映画からドキュメンタリー映画に形を変えた作品で出演をオファーされたことについて、志尊も「予定していた劇映画の制作がなくなってしまうことにショックはありましたけど、そこでもなお作品を届けられる機会をいただいたことが、まずありがたいなと思いました。このドキュメンタリーは人と人とのコミュニケーションで成り立つ映画だと思うので、先が分からないなか人に寄り添えるか不安でしたけど、皆さんで『伝えていこう』とベクトルが同じ方向を向いたので、一生懸命やらせていただきました」と思いを明かした。完成した本作を観た志尊は「普段は役柄を演じているので物語としてみれるけど、今回は志尊淳なので、主観でみてしまいました。作品全体っていうことではなく、自分がインタビューさせていただいた方とか、出てくださった方々が、『この作品に出て良かったな』と思えたかなという目線で見させていただいていました」と語る。そんな志尊に対し、プライベートでも親交のある森ガキ監督は「インタビューをしていく中で志尊くんの心境がポロッと出ていて、自分の中でも新たな志尊くんを知れて嬉しいなと感じました」と、本作での志尊の変化について言及した。冒頭シーンは渋谷の街を、志尊が歩き回って取材を試みるシーンから始まる。この時の撮影について志尊は「カメラもあって、森ガキ監督もいたので『ちょっと歩いてみますか』って感じでしたよね?」と明かし、森ガキ監督も「マスクもしてるので、志尊くんが声かけても『すみません』って無視するんですよ。いやいや、ここに志尊淳いるよ? って」と苦笑。「でもやっぱりカメラがあるとなかなか心を開いてくれなかったです」という監督に、志尊も改めて「カメラがあると僕でさえ心を開けないですし、どう声をおかけするのが一番いいのかなと思いながらの撮影はすごく難しかったです」と苦労を語った。
2021年10月09日世界青少年「志」プレゼンテーション大会実行委員会では、世の中が抱えている課題を解決したり、人々の幸せに貢献できる仕事を創ったり、困っている人を助けたり、世界を繋ぐ架け橋となったり、地球規模の問題に向き合ったりという自分の役割を果たそうとする事を決意した、青少年たちの発表の場『第4回世界青少年「志」プレゼンテーション大会』を2021年10月10日にオンラインで開催いたします。志の力には大人も子どももありません。そのプレゼンテーションには感動があります。私たちが託す、未来を創る青少年たちの熱き想いをどうぞお聴きください。WYK2021パンフレット(1)■目的(1) 国際連合が提唱するSDGsの取り組みに賛同し、地球の危機を救うというところから「志をつなぎ、良い世の中をつくる」ことの重要性を世界に発信する。(2) 日本・海外の枠を超えて、次世代のリーダーとなる若者が集まり、志を共有する「氣脈」をつくる。ビジョン 「誰もが志でつながる世界を創る!」第4回の目標 「世界中の若者たちが志に目覚め、共に未来を創造する場を創る!」■開催概要日時 :2021年10月10日(日)会場 :完全オンライン(ZOOM)、YouTubeライブ配信主催 :一般社団法人志教育プロジェクト共催 :一般社団法人メキキの会主管 :世界青少年「志」プレゼンテーション大会実行委員会後援 :文部科学省 環境省 読売中高生新聞(読売新聞社)プレゼンター:10~22歳の青少年を日本全国・海外からの応募を募り、約200名の応募者の中から選出されたファイナリスト12名大会での審査:最優秀賞2名(文部科学大臣賞・環境大臣賞) 優秀賞2名を決める参加費 :無料(本会)、アフターパーティー代は別途集める■大会参加お申込みの仕方視聴するには2つの方法があります。1) ZOOMに参加し、会場票の投票やファイナリストへのコメントを書くことができる。大会HP から入っていただき、「参加申し込みはこちら」をクリックすると、申し込みページが開きます。 お名前、メールアドレスを登録することで、後日ZOOM IDが送られてきます。2) YouTubeから視聴する。(投票やコメントはできないけれど、登録の必要がない。)配信のURLです。 ■プログラム12:30 受付開始13:00 世界青少年「志」プレゼンテーション大会開会開会セレモニー・審査員の方法の説明・審査委員13:35 「志」プレゼンテーション・1人5分間のプレゼンテーション・講評15:25 休憩15:30 記念講演 プロ冒険家 阿部 雅龍氏15:45 阿部氏+過去ファイナリストとの対談16:10 審査結果発表・表彰16:30 閉幕16:45 休憩17:00 アフターパーティー 「ファイナリスト応援の輪をつくろう」19:00 閉会・解散■審査員メンバー<審査委員長>・大久保 秀夫氏株式会社フォーバル代表取締役会長 公益資本主義推進協議会会長<審査委員>・下村 博文氏元文部科学大臣 衆議院議員・鈴木 寛氏元文部科学副大臣 東京大学・慶應義塾大学教授・青木 仁志氏アチーブメント株式会社 代表取締役会長 兼 社長アチーブメントグループ 最高経営責任者(CEO)・工藤 勇一氏横浜創英中・高等学校校長 元千代田区立麹町中学校校長・尾山 優子氏環境パートナーシップ会理事・事務局長・藤原 誠氏サンクスアイ株式会社 代表取締役・佐々木 喜一氏成基コミュニティグループ代表兼CEO総理大臣諮問機関教育再生実行会議前有識者委員・出口 光氏一般社団法人志教育プロジェクト理事長 日本学ユニバーシティ学長 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年10月07日『新聞記者』などのスターサンズ・河村光庸プロデューサーによる、有村架純と志尊淳出演のドキュメンタリー『人と仕事』より、新たな場面写真が解禁となった。有村架純と志尊淳の2人の俳優が、「エッセンシャルワーカー」と呼ばれる人々に取材し、声なき仕事人達の現状をレポートする本作。『さんかく窓の外側は夜』の森ガキ侑大が監督をつとめ、コロナ禍と仕事を通して、現代社会と向き合い、私たちが生きていく上で切っても切り離せない仕事の価値を、改めて見出していく。この度解禁されたのは、有村さんと志尊さんがコロナ禍で打撃を受けたエッセンシャルワーカーの職場を取材・体験する新たな場面写真。ある農家の元を訪れた2人は、実際に作物の収穫を体験。人々の生活の基盤である「食」を支える農家の仕事を、実際に体験した姿が写し出されている。この日は落花生の収穫とその仕分け作業を体験した。2人は作業を体験するだけでなく、このコロナ禍が農家という仕事に与えた影響についても取材。緊急事態宣言の発出の影響で出荷先などが無くなってしまい、苦しい経営状況に立たされた農家のリアルな声を聞いた。また、有村さんは都内の児童相談所を取材。2020年、警察からの児童虐待通告は全国で過去最多を記録。その背景にはコロナ禍による環境の変化をきっかけとする家族間不和があると、取材先の職員も語っている。また、児童相談所という仕事についての話も聞いた有村さん。「様々な人の心の感情と向き合うことになる児童相談所の仕事は、心を表現する役者という仕事にも通ずる部分がある」と、取材の中で語った。本作では一般に定義されているエッセンシャルワーカーだけでなく、人と触れ合うことで成立する職業に従事する人も取材しており、志尊さんは、このコロナ禍で差別や偏見の目を向けられた「夜の街」でホストクラブの経営者を取材。夜の仕事に従事する人々が、このコロナ禍において何を感じているのか、その生の声に真摯に耳を傾ける。ほかにも本編では、介護福祉士や保育士など様々な職種のエッセンシャルワーカーを取材しており、2人は取材や体験を通して自分たちの生活の根底を支えていたエッセンシャルワーカーが、いまどんな想いで仕事をしているのかを聞くことになる。そんな取材の中で有村さんと志尊さんは一体どんなことを感じたのか…。2人の想いに耳を傾けるとともに、「仕事」について個々に見つめ直したくなる、いま必見のドキュメンタリーとなっている。『人と仕事』は10月8日(金)より全国にて3週間限定公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:人と仕事 2021年10月8日より3週間限定上映©︎2021『人と仕事』製作委員会
2021年09月25日俳優の妻夫木聡が22日、東京・港区で催されたマクドナルドの「ごはんチキン にんにく黒胡椒」「ごはん海老 旨辛仕立て」新発売記念イベントに志尊淳とともに出席。志尊と和やかにトークを展開し、会場を盛り上げた。同社のCMで初共演したという妻夫木と志尊。妻夫木は「連絡先は交換させてもらって、ちょこちょこ連絡させてもらっています。なんていうか、(志尊は)後輩感を出している。絶対に志尊くんのことを嫌いな人いない。ほんとにいい子」と褒めちぎる。続けて14歳差だと聞き知って「そんなに離れているの? いや、ちょっと……え~!」とビックリ。「志尊くんがキラキラしてるから、なんとかキラキラを出そうと、朝からシャンプーしてきた。『ちゃんとキラキラできてるかな、おれ?』とソワソワしています」と心境を明かした。今回の新商品は、全国のマクドナルド店舗で9月29日から「夜マック」(17時~)で期間限定販売する。しかし妻夫木は発売が待ちきれず、うっかりフライング。「僕、ずいぶん前にCMを撮ったので、勝手にやっているもんだと思って、昨日5時過ぎてマクドナルドに行って『ごはんバーガーないんですか?』と言ったら『まだないです』と。『いや、そんなことは…!』と言って、すっごく店員さんに迷惑をかけちゃった(笑)。(再び)『もう、やってるような気がするんですけどね~』と言っても『まだです』と。だから『月見バーガーください』って言って月見バーガー持って帰りました」と明かした。また、CMで演じた都会から移住して米作りに励む農業男子にちなんで、“俳優から転身してみたい職業”を問われた妻夫木は「何やってもポンコツだろうな…」とこぼしつつ、「何かの職人になりたい。そういう役回りをもらうことが多かった。職人さんって、その人にしかないものを追求しながら打ち込んでいる方が多いと思う。自分にしかないものを極めていきたい」と願望を語った。イベントで2人は、同新商品を試食。商品にまつわるクイズにもチャレンジした。妻夫木と志尊が出演する新テレビCM「ごはんバーガー『農家でごはん/第1話』」篇は、9月28日より全国放送スタートする。
2021年09月22日有村架純と志尊淳が、コロナ禍の現代社会と向き合うドキュメンタリー映画『人と仕事』より、2人が子どもたちと触れ合う場面写真が公開された。有村さんと志尊さんが、そのままの自分として様々な職業に従事している人々のもとに赴き、体験し、演技ではないありのままの言葉や表情で、感じたこと、考えたことをレポートしていく本作。元々、保育士をモデルにした劇映画の企画から始まっていた本作。しかし、それが頓挫し、今回のドキュメンタリー企画が始動。2人は劇映画の中の“役”として保育士を演じるのではなく、コロナ禍で打ちひしがれた現実社会で「一仕事人」として保育士の仕事を体験した。今回の場面写真では、リモートでは出来ない、そこにいなければできない仕事に従事する“エッセンシャルワーカー”である保育士の仕事を体験する2人の姿を写し出す。有村さんは、子どもたちの手を引きながらお散歩を、志尊さんは、教室内で子どもたちと椅子取りゲームをする様子が切り取られている。なお本作では、保育士だけではなく、ほかの職業も体験し、いまの世の中を体感していく。『人と仕事』は10月8日(金)より3週間限定劇場上映。(cinemacafe.net)■関連作品:人と仕事 2021年10月8日より3週間限定上映©︎2021『人と仕事』製作委員会
2021年09月12日映画『燃えよ剣』(10月15日公開)の完成披露イベントが9日に都内で行われ、岡田准一、柴咲コウ、鈴木亮平、山田涼介、尾上右近、山田裕貴、伊藤英明、原田眞人監督が登場した。同作は岡田演じる土方歳三を主人公に、新選組志士たちの人生と激動の幕末を描く。『関ヶ原』(17)、『日本のいちばん長い日』(15)などで知られる原田眞人監督が、司馬遼太郎の同名小説を原作にメガホンを握り、新選組局長・近藤勇を鈴木亮平、美しき剣士・沖田総司をHey! Say! JUMP・山田涼介が演じる。新撰組を演じての苦労を聞かれると、岡田は「メンバーが本当の隊士のようにチームワークが良くて、誰かが悩んでたら鈴木くんが食事に連れてくとか」と振り返り、鈴木は「局長ですから」とニヤリ。岡田は「新撰組が成り上がっていく中で、山田(涼介)くん演じる沖田はフラットでずっと変わらないということも心がけて距離を取ってくれたんだろうし、本当にその場にいる人たちのような空気感が現場でも作れていた。原田監督の"場作り"というのがすごくある現場で、助けられて演じることができました」と感謝した。原田監督が岡田について「弱く見せなきゃいけないところを苦労してた」と指摘すると、岡田は「最近すごい強いみたいなこと言ってるけど、そんなことないですよ」と苦笑し、鈴木は「強いですよ、岡田さん。我々みんな知ってますよ!」とツッコむ。岡田はアクションも付けていたが、山田涼介は「急遽決まった3人で手合わせをするというシーンがあって、岡田さんとたまたまサウナで一緒になったら、サウナで一生懸命考えられてたので、大変なんだなと思いました」と明かした。サウナでは裸で山田に「ちょっと手を貸して!」と言いながら動きを考えていたというが、岡田は「それも鈴木くんが悪いんですよ」と、鈴木が岡田&山田涼介のシーンを見て「俺もやりたい」と言ったことから生まれたシーンであることを説明。鈴木は「うらやましかったんですよ。土方と沖田がずっと仲良しそうで、じゃれ合うような組み手してるのを見て。結果、裸で考えることになったんですね」と苦笑する。そのシーンは予告映像にも採用されており、原田監督は「近藤局長からのそういう意見が出たら、採用しないわけにはいかない。3人の関係性があれで生きるなと思ったので好きなシーンです」と喜んでいた。最後に「最近一番熱く燃え上がったこと」を聞かれた岡田は、「今日ですね。W山田がそろった……」と答え、山田涼介&山田裕貴から「そこですか!?」と驚かれる。岡田は「2人はどういう感じで話してるの? 個人的には燃えてる」と発言し、山田裕貴が「ゲームの話とか……」、山田涼介が「裕貴くんとは呼んでます」と説明し、連絡先も交換していることがわかると、岡田は「聞けて良かったです」と満足そうにしていた。
2021年09月09日崎山蒼志が新曲「嘘じゃない」を7月17日に配信リリースすることが決定した。同曲は、TVアニメ『僕のヒーローアカデミア』6月26日放送回より新エンディングテーマとして起用され話題となっており、SNSではフル試聴を望むファンからのコメントで溢れていた。また「誰しもが抱える悩みやトラウマからいつかきっと救い出せる」という楽曲のメッセージを濁りのない透明な少年を通して表現した「嘘じゃない」のジャケット写真も公開されている。さらに、明日7月10日よりiTunesプリオーダーがスタートするのに合わせ、iTunesプリオーダーキャンペーンが行われることが決定。「嘘じゃない」を予約購入し、キャンペーンに応募すると特典映像「崎山蒼志 初めての○○~変化球編~」が全員にプレゼントされる。<リリース情報>崎山蒼志「嘘じゃない」2021年7月17日(土) 配信リリース崎山蒼志「嘘じゃない」ジャケット崎山蒼志「嘘じゃない」アニメサイズリリックビデオ<キャンペーン情報>崎山蒼志「嘘じゃない」iTunesプリオーダーキャンペーン【応募期間】7月10日(土) 0:00~7月16日(金) 23:59まで【特典内容】スペシャルムービー「崎山蒼志 初めての○○~変化球編~」※ご応募いただいた方全員が対象です【応募方法】(1) iTunesにて「嘘じゃない」をプリオーダー(予約注文)する(2) プリオーダー(予約注文)完了画面をスクリーンショットする(3) 下記の応募フォームより、スクリーンショット画像・必要事項を記入してご応募※その他注意事項はオフィシャルHPをご確認ください。「嘘じゃない」iTunesプリオーダーURL:<アニメ情報>TVアニメ『僕のヒーローアカデミア』第5期TVアニメ『僕のヒーローアカデミア』第5期キービジュアル(C)堀越耕平/集英社・僕のヒーローアカデミア製作委員会『僕のヒーローアカデミア』TVアニメ5期第2クールノンクレジットエンディングムービーアニメ公式サイト:アニメ公式twitter:アニメ公式Instagram:読売テレビ番組公式ホームページ:配信情報:&DVD情報:関連リンク崎山蒼志 HP崎山蒼志 YouTube崎山蒼志 Twitter崎山蒼志 Instagram崎山蒼志 TikTok
2021年07月09日俳優の満島真之介、染谷将太、矢本悠馬、志尊淳が出演する、ミクシィ「モンスターストライク」の新CM「地球にはモンストがある『アルバイト』編」が5日より放送される。ミツ(満島)、ソメ(染谷)、 ヤモ(矢本)、シソ(志尊)の宇宙人4人組が地球に降り立ち、「はじめての地球」で見る光景に驚き、テレパシーでの会話を楽しみながら、「モンスト」を追い求める同シリーズ。今回の新CMでは、4人がはじめてスマホショップを訪れるシーンからスタート。ディスプレイされたスマホに飛びつき興奮するが、スマホが高額だということを知り、工事現場のアルバイトを始めることに。アルバイトの休憩中には、モンストをやりたい気持ちが抑えきれず、エアモンストをして遊ぶシーンなど、4人の仲の良さと楽しさが伝わる内容になっている。同シリーズも4作目となり、現場の雰囲気にも慣れてきた様子の4人。撮影の感想を聞かれると、「何より志尊くんが宇宙から戻ってきてくれたことが嬉しい!」と喜ぶ。志尊は今年3月、急性心筋炎で休養中のため同シリーズの新CM発表会を欠席していた。無事“宇宙から戻ってきた”志尊が「本当に温かい現場で、久しぶりに皆さんに会ったら最初と変わらない空気感で楽しい」と嬉しそうに話すと、「志尊くんがいないと成り立たない! 俺らはガヤだから(笑)!」と冗談めかす満島と矢本。それに対し、志尊は「そんなこと言って緻密な演技を考えているのはこの2人だから!」と、仲が良いからこその楽しそうなやりとりを見せていた。またCMについてのインタビューが終わると、染谷の「皆、なんか忘れてるでしょ!」という掛け声から、生花で造られたモンストのメインキャラであるオラゴンが登場。バースデーソングを歌いながら、誕生日が近かった満島の32歳をサプライズで祝福した。驚きながらも嬉しそうな様子の満島は「今年このシリーズが始まって、楽しい表情で、楽しいCMをみんなに届けられているのを実感できていることがすごく嬉しいです。こんな格好なので、(CMが放送されても)知り合いも気づいてくれないこともあったんですけど、もう少し“ミツ”というのを前面に出していきたいなと思います。このCM含め、いろんなことに愛情“ミツミツ”でいきたいです! ありがとうございました!」と 32(ミツ)歳の抱負を語り、最後には貰った花束が重たかったこともあり、「そのくらいモンストチームから愛の重さを感じました!」と一言。現場の雰囲気の良さが伝わるバースデーサプライズとなった。
2021年07月05日俳優の志尊淳(26)が13日、自身のTwitterアカウントを通して退院の報告を行った。3月26日に所属事務所・ワタナベエンターテインメントにより、急性心筋炎のため約3週間の休養が発表されていた志尊。この度、自身のTwitterを更新し「先日、ひとまず退院することができました」と報告した。志尊は「普通の風邪の症状かなと思っていたら 次第に呼吸するのが苦しくなり、胸が痛くなり、病院に行ったときには心不全を起こしていました」と告白。様々な検査をしながら数日間ICUで戦い、悪化を逃れたという。「病院に行くのがもう少し遅かったら、我慢していたらと考えると今でも背筋が凍る思いです」と振り返っている。さらに志尊は「病院で辛い時、何度も心が折れそうになりましたが、家族、仲間、友達 そして応援してくれている皆さんのメッセージや優しさに助けられました」と感謝。仕事関係者に加え「大変な状況の中で親身になって支えて下さり、治療、看護してくださった医療従事者の皆様にも心から感謝申し上げます」と綴った。まだ油断できない日々が続くというが、志尊は「ゆっくりゆっくり自分の体と向き合いながら一歩ずつ歩んでいきます」と報告し、「今はとにかく生きていられることが幸せです。皆さんと会える日を楽しみにしています」と今後への希望を表した。
2021年04月13日高級食パン専門店「銀座に志かわ」は、日本料理の名店「くろぎ」とのタッグで高級食パンのための「抹茶みつ」を2021年4月23日(金)より全国の「銀座に志かわ」にて販売する。なお、銀座本店、巣鴨店、白金台店では4月8日(木)より先行販売。銀座に志かわの「水にこだわる高級食パン」のための「抹茶みつ」が登場銀座に志かわの「水にこだわる高級食パン」は、素材のうまみを最大限に引き出した上品な甘みと、耳まで柔らかく、絹のようになめらかでしっとりとした食感が魅力。パンの原料の中でも大切な素材だと考える“水”にこだわり、独自のアルカリイオン水を仕込み水として使用している。その食パンのおいしさに惚れ込んだ日本料理の名店「くろぎ」の主人・黒木純。黒木自身も日常で「水にこだわる高級食パン」を朝食メニューの一つとして取り入れているという。日本料理の名店「くろぎ」と1年あまりの歳月をかけて開発今回発売する「抹茶みつ」は、「くろぎ」が銀座に志かわと共に、1年あまりの歳月をかけて開発した。和の食材の定番である「抹茶」を、バターでもジャムでもなく「抹茶みつ」というかたちで提案する。着色料は使用せず、宇治抹茶から最大限に引き出した鮮やかな緑と豊かな香り、そして渋みをいかした。みつのような濃厚な甘みに、醤油を少量加えることで、甘みの中にほどよい塩味が立つ和の味わいを楽しめる。【詳細】抹茶みつ発売日:2021年4月23日(金)取り扱い:全国の「銀座に志かわ」※銀座本店、巣鴨店、白金台店では4月8日(木)より先行販売価格:1,080円(税込)【問い合わせ先】株式会社銀座仁志川TEL:03-6263-2401
2021年04月10日累計発行部数130万部を超えるヤマシタトモコの人気コミックを実写化した『さんかく窓の外側は夜』に出演している岡田将生、志尊淳、平手友梨奈。岡田が31歳、志尊は25歳、そして平手が19歳とやや歳の離れた3人だが、作品の公式インスタなどでも度々仲の良い様子を見せ、ファンからは「兄妹のよう」という声も。岡田と志尊は平手を「てち」と呼び、志尊は岡田を「まーくん」と呼ぶなど、何とも興味深い関係性を築いており、それぞれのコメントにすかさず相槌やツッコミが飛ぶなど、インタビュー中も心を許し合っている様がうかがえた。“心地の良い気持ち悪さ”を出す側と受ける側の気持ちーー霊を祓える男・冷川(岡田)、霊が視える男・三角(志尊)、そしてヒロイン・ヒウラエリカ(平手)というそれぞれの役柄について、どういった部分を大事にして作り上げていったんでしょうか?岡田台本を読み、現場に入って思ったのは“心地の良い気持ち悪さ”を出したいなということ。それが僕が演じる冷川に直結しているなと思って。冷川のミステリアスで感情が欠落してしまっている線と連続殺人事件の線が、映画のクライマックスに向けて交錯するところを目指して、“良い気持ち悪さ”をどれくらい出せるかが大切だなと。それを森ガキ侑大監督がすごく丁寧に撮ってくださいました。特に今回、淳くんがすごくバランスの部分を担ってくれていたので、僕は僕のペースで冷川という役に集中させてもらっていました。少し甘えながら、キャラクターと向かい合っていた感じでしたね。ーー冷川は三角をどのように見ているんでしょうか?岡田もう冷川は三角のことが大好きですからね(笑)。“運命の出会い”なので。それをキレイにも気持ち悪くも見せたかったんですが(笑)、画にも出ているんじゃないかなと。今までそういう役柄もなかったので、すごく新鮮な気持ちでやらせてもらいました。ーーバディの相手を振り回す側の役は楽しいですか?岡田(志尊を指しつつ)受け側の大変さをよく知っているんでね(笑)。バディって受けの方が大変なんですよ。(振り回す側が)好き勝手やって、それを受け止めて、丸く収めるのがどれだけ大変かを僕は20代でたくさん経験していて。淳くんが映画としての軸、みんなが好き勝手やれる土台を作ってくれているので、そこは本当に感謝してますね。志尊やっぱり三角という役は全体的に“受ける”ことが多くて、客観的に作品を見たときに“観客”の目線を持ち合わせている人物でもあったので、冷川が急に変なことを言ったのを、映画の世界観で受けちゃうと、観客を置いていってしまうことになるというバランスだったり……。あとこの作品って、言葉が少ないんですよね。その中で、どうバディ感を出すか?ちょっと近づいているなという距離感をどう出すか?といったことはすごく自分の中でも考えて、目線や少ないセリフのぶつけ方、距離感などは試行錯誤しながら作っていったし、決まっていなかったことも、段取りを経て「この距離感だな」と感じることもありました。やっぱりリアリティという意味で、観客の目線として受ける部分と三角として受ける部分でどう見せるか?撮影に入る前はすごく悩んでいましたが、クランクインしてからは三角としてどう愚直に生きるかを意識していたので、監督にバランスを含め担っていただいていたなという感じですね。ーー岡田さんの言う冷川の“良い気持ち悪さ”を受けて、いかがでしたか?志尊最初は三角としても「何?この人、気持ち悪い!」って受けていたんですけど、マイノリティとして生きてきた人間として、その孤独な思いを共有できるところに言葉じゃない安心感がありました。かつ、お互いの関係で媚びるものが何ひとつなく、それぞれ思ったままに動いて交わっていくというものだと思ったので、関係性の気持ち悪さはすごくあったけど、僕もこれまでリアリティのある作品でバディをやることが多かったので、不思議な感覚でした。「これでいいのかな……?」と思う瞬間もあったけど、「これでいいんだ」と言い聞かせてやっていました。ーー平手さんは、ヒウラエリカに対し共感する部分もあったそうですね?どのように役を作っていったのでしょうか?平手私が演じた女の子は、映画の中で描かれているのと原作でちょっと違うので、そこをどうしたらいいのか?というのを監督と相談しましたし、監督からは「エリカの“孤独感”を常に出していきたい」と言われたので、常にそれを意識しながら撮影していました。ーー難しかった部分や挑戦だった部分、この作品を通じて得たものなどはありましたか?平手うーん……まだ、自分の中ではっきりとは分からないです。捨てられた子犬からムードメーカーに撮影現場での平手の存在感ーーお互いの印象や撮影現場での様子について教えてください。岡田今回、バディものだったので、(志尊と)なるべく早く信頼関係を築きたいという気持ちがありました。志尊くんもそういう風に思っていてくれたので、クランクインしてすぐこのふたりの関係性はでき上がりましたね。平手さんはすごく人見知りで、“捨てられた子犬”みたいな感じで現場に座っていたので……(笑)。それを監督がつなげてくれて、そうしたらちょっとずつ、吐露するような感じでお話してくれるようになり、知らぬ間に僕らのそばに必ずいるような距離感になって、わりとすぐこの3人の関係性ができ、みんなで作品に向き合っていた感じでした。今もそうですけど、久々に会ってもすぐに冗談が言える間柄で、心地の良い関係性ですね。志尊まーくんとは、今言っていたとおりの関係性ですね。お互いにどうやってバディを作っていくかという部分で、考えているところはあったんですけど、言葉で共有せずとも分かり合えている部分があって、撮影中に芝居の話は一切していなくて、それぞれが役を理解して作っているものを尊重してやっている感じでした。役者の先輩としてもいろんな相談を受けてくれて、そういうところも含めて、いろんなことを共有してすぐに仲良くなれた印象ですね。平手さんも最初は……本当に捨てられた子犬みたいな距離感でしたけど(笑)、すぐ仲良くなったよね?僕らが「平手ちゃん、平手ちゃん」って言っているのに対して、「答えてくれた」と言うと失礼かもしれないけど、一方的じゃなくて、徐々に心を開いてくれた感じがあったのでこちらも歩み寄りやすかったし、最終的には平手ちゃんが現場のムードメーカーというか、いろいろ発信してくれて、それに僕らがついていかせてもらっていたという感じの距離感になれたので、わりとすぐ仲良くなれましたね。平手私は役柄的にひとりでいるシーンの方が多かったですし、ふたりとのシーンが少なかったので……。でもそんなとき、監督に「もっとたくさん話してほしい」と言われて、滝藤(賢一)さんを含め3人でお話している中に、入れていただいて、お話させてもらった感じです。ーー“捨てられた子犬”という印象については……。平手それは……(笑)。岡田すごく覚えてるよ。俺たちも(役柄の関係上)あんまり話しかけない方がいいのかな?と思ってたけど……。志尊すごく印象的だったのが、撮影前のお祓いで初めて会って、そのとき、平手ちゃんがすごく丁寧で、挨拶の後「お先に失礼します。お疲れさまでした」って。岡田あった!志尊初日3人が一緒だったときも、てちが中空き(※撮影の間の待ち時間)がすごくあって「申し訳ないな、待たせちゃって……」という気持ちで「ごめんね、待たせちゃって」って言ったら、「いえいえ、とんでもないです。全然かまわないですから」って。そこで「(舌打ちを)チッ」とかやられたらちょっと距離が空くけど(笑)、全然大丈夫って顔をしてくれたので、もっと積極的にコミュニケーションを取りにいこう!って思いましたね。撮影の最初にお互いをあだ名で呼ぶことに決めたーー撮影が進む中で見えてきた意外な一面などはありましたか?岡田淳くんに関しては、以前からいろんな作品に出ているのを見ていて、作品に対する愛やその貫き方も思っていたとおりというか、心の内に熱いものを持っている方だなという印象で、それは今も変わらないです。平手ちゃんはやっぱりどこか“あまりしゃべらない”という印象があったんですけど、こうやって距離が近くなるとしゃべってくれるんですよね。たまに人見知りが出ると全然しゃべらなくなるというか、こうやって(取材陣やスタッフなど)誰かがいるとダメで、3人だけのときとか、皆さんには見せない顔があるので。志尊たしかに。3人のときだと一番うるさいよね(笑)?岡田それをぜひ皆さまにお届けしたいなと思うんですけど……(笑)。ーー3人のときはどんなお話を?志尊とにかくまーくんとてちがずっと言い合いをしています(笑)。岡田でもそこも普通の女の子という感じで、他の子と変わらないというか、そういうイメージは全く持っていなかったので意外ではありましたね。志尊まーくんは印象として、過去の作品でバディとなったときに“後輩”の立ち位置にいることが多くて。でも今回は一番年上で引っ張らなくちゃいけないというのも関係していたと思うんですけど、内側にはすごく強い意志、エネルギーを持っている。まーくんって“熱量”って言葉がしっくりこないタイプだったんですけど、実はすごく強くそれを内に抱えていて、しかもそれをむやみやたらに表現するんじゃなく、「ここぞ!」というところでにじみ出るのが素敵だなと。てちは、「どういう子なんだろう?あんまりしゃべらない子なのかな?」と思ってたんですけど、すごくけなげで優しい子なんですよ。人のことを常に気にできる子で、(共演者に対して)体のこととか、仕事が大変な時期だとか把握したうえで、ちゃんと気にかける言葉が言えるんですよね。一番生活感が見えないイメージというか、僕らもいまだにどういう生活してるか一切知りませんけど、それでも一番家庭的というか、生活感があるというか、女子高生という立ち位置だけじゃなく、ちょっと“母”っぽい立ち位置も持っているというか、不思議な感覚でした。ーー平手さんから見て、おふたりの印象は?平手私から見て、おふたりとも関わることのない存在だと思っていたので、遠い存在のようでした……。岡田質問聞いてた(笑)?(聞かれたことと)全然違うよ!志尊危ない危ない!平手印象でしょ(笑)?志尊印象ね。撮影に入って、変わったところとかありますか? って(笑)。平手変わったところ?岡田変わってない、ってことでいい?志尊まだ一段落しか聞けてないからね。平手変わったところか……。あんまりテレビとかで、志尊くんがどういう人で、岡田さんがどういう人っていう情報を得ないで話していたので、“差”や“ギャップ”が私の中ではなかったです。ーーお互いにあだ名で呼び合ってるんですね?志尊(あだ名で呼ぶことを決めたのは)一番最初ですよ。「何て呼んだらいいんだろうね?」みたいなところから。岡田そうだね「淳くん」「てち」だね。志尊僕は「まーくん」、「てち」ですね。プレッシャー?イメージ?3人の“怖いもの”とは?ーー映画の中で“幽霊よりも人間の方が怖い”というセリフがありますが、みなさんが現実の世界で怖いものは?岡田この仕事をしていて一番怖いのはクランクインの前日ですね(笑)。新しい作品に入りますという前日の夜の怖さ……。怖い、(夜が)明けるのが(苦笑)。「やばい、明日からだ」って。10年以上やっててまともに寝られたことがないから、いつもクランクインの日は眠くてしょうがない。志尊へぇー!岡田やっぱりお芝居する怖さ、今回で言うと主演をやらせてもらって、作品を背負わなきゃいけない怖さ……。「みんなで背負えるじゃん」というのも分かってるんですけど、どこかでそういうのを感じて「今日も寝られないや」「(現場に)入るの怖いな」って(笑)。志尊確かにプレッシャーはすごいよね。岡田その怖さに慣れちゃいけないと思う自分もいるし、その怖さを待っている自分もいて、だからこそこの仕事が成立しているのかなと。でもどの作品も「怖いな」って思います。ーー志尊さんは劇中で“霊が視える男”を演じましたが……。志尊僕はあんまり幽霊が視えるような経験はしたことないので、(幽霊が)「怖い」って感情も「怖くない」って感情もないんですけど、“見えないもの”で怖いって言ったら、イメージが怖いですね。イメージってそれぞれが作り上げるものだし、実際にそうじゃなくてもコントロールして作れてしまうものでもあるじゃないですか。僕がテレビで見られている印象と実際会うと違うっていうのもそうで、イメージによって、できなくなってしまうこと、言えなくなってしまうことがあったりもすると思うんです。だからこそイメージから逸れたとき、許容する心を常に持っていたいですね。イメージどおりにハマらなかったら「違う」じゃなく。イメージというものからはみ出たときに“悪者”になってしまう印象があって、そうなると、埋没してしまう人も出てしまうし、この仕事だけでなく、もうちょっと受け入れる心を持って生きたいなと思いますね。ーーご自身がどう見られているかを気にすることは?志尊昔は気にしましたけど、今はもう「イメージと違う」って思われてもいいやと思えるようになりました。「こういうイメージだからこういうことしないよね」とか言われることによって、本当は違うけど否定できない気持ちってきついなと思います。ーー平手さんはいかがですか? “幽霊より人間が怖い”と思うことはありますか?平手怖いもの……ですか?人間が怖いと思う瞬間はたくさんありますけど……。(岡田と志尊の方を見て)何だろう?志尊(小声で)虫は?平手ううん、大丈夫。怖いものは……大きい音が怖いです。志尊ワンちゃんみたいなこと言って。岡田ワンちゃんみたい(笑)。平手大きい音、ホントダメなんです。すいません、なんかふたりがすごく真剣なのに……。志尊バランス取ってくれてるんです(笑)。重くなり過ぎないように。岡田舞台挨拶のときに大きい音、出そうか(笑)?平手ホントやめてください(笑)!取材・文:黒豆直樹撮影:稲澤朝博スタイリング:大石裕介(岡田)、手塚陽介(志尊)、大村鉄也(Commune Ltd., / 平手)ヘアメイク:中西樹里(岡田)、礒野亜加梨(スタジオまむ / 志尊)、Mao(maxstar / 平手)『さんかく窓の外側は夜』1月22日(金)より全国公開(C)2021映画「さんかく窓の外側は夜」製作委員会 (C)Tomoko Yamashita/libre岡田さん、志尊さん、平手さんのサイン入り色紙を1名様にプレゼントします!ぴあアプリを ダウンロード(dpia-app://contentAll?contentId=b898fa6f-989c-4100-b8b2-3fd645739d81&contentTypeId=2) すると、この記事内に応募ボタンがあります。
2021年01月14日山田洋次監督最新作『キネマの神様』の新たな出演者、リリー・フランキー、志尊淳、前田旺志郎の3名が発表された。揃って山田監督作品初出演となる。リリーさんが演じるのは、1950~60年代の日本映画黄金期に活躍した、助監督のゴウ(菅田将暉)が師匠とする映画監督・出水宏。多くは語らないが、映画撮影において確固たるこだわりを持ち、ゴウに監督としての在り方を背中で教える。先日最終回を迎えた「極主夫道」への出演も話題となった志尊さんは、テラシン(小林稔侍)が経営する映画館「テアトル銀幕」でアルバイトをするイマドキの青年・水川を演じる。「テアトル銀幕」を通して、現代のテラシンや淑子(宮本信子)、そしてゴウ(沢田研二)と会話を重ねる中で関係性を築いていく役どころだ。また、落ちぶれたゴウが持っていた才能を再び見出す、孫・勇太役で、先日放送終了した「猫」で連続ドラマ初主演を務めた前田さんが出演。現代のゴウにとってのキーパーソンと言える勇太。内気で部屋にこもりがちの繊細な彼だが、ゴウとはほかの誰よりも信頼関係を築いていく。過去のゴウ、現代のゴウ、とそれぞれ人生を共にする3人。リリーさんは「山田洋次監督、沢田研二さん、志村けんさん。僕の憧れのスターの方々と、同じフィルムの中に存在できたことが、幸福です」と参加を喜ぶ。志尊さんは「自分の人生において、山田洋次監督作品に出演させていただける事があるなんて思ってもいませんでした。スタジオに入った瞬間から感じる、緊張感、繊細さ、熱量。全てにおいて貴重な時間でした」と撮影をふり返り、前田さんも「正直、山田監督は厳しかったです。しかし、それは僕にだけではなく自分自身に対してもで、映画を作る事への一切妥協しないあの姿勢は映画への愛に溢れており、心の底からリスペクトしています。改めてこんな素敵な作品に出演できた事が嬉しいですし、多くの人に観ていただきたいと思います」とコメントしている。『キネマの神様』は2021年4月16日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:キネマの神様 2021年4月16日より全国にて公開©︎2021「キネマの神様」製作委員会
2020年12月22日女優の山田杏奈が、自身初のカレンダー『山田杏奈2021年 インテリアカレンダー』(アミューズ 3,000円)を12月に発売する。MBS・TBSドラマ『荒ぶる季節の乙女どもよ。』で主演を務め、6日には主演映画『ジオラマボーイ・パノラマガール』が公開されるなど、話題を集める山田が2021年1月8日に20歳を迎えることを記念に制作が決定。“1年間 部屋も心も豊かに過ごす”をテーマに、中央に四角い窓が空いた16枚のシートと合わせて使用する16枚のシート、両面印刷の全32枚が透明スリーブに収められた特殊な仕様のカレンダーは、シートの組み合わせにより600通り以上のレイアウトを楽しむことができる。四角い窓から山田が覗いているようにセットすることも可能で、インテリアグッズとしても使用できることから「インテリアカレンダー」と名付けられた。撮影にはフィルムカメラも使用され、無邪気でポップなイメージや、シックでぐっと大人っぽいイメージなど、様々な山田の表情が収められている。また、1月から12月までをデザインした『山田杏奈 スペシャルバースデーシート』(12種 アミューズ 600円)も合わせて販売。山田の直筆プリントの誕生日祝いコメントが入っており、カレンダーに追加してセットすることで、誕生日仕様のスペシャルなレイアウトを作ることが可能。山田は今回のカレンダーについて「カラフルな背景の中で色々遊んでます。沢山のスタッフさんのこだわりの詰まった楽しい撮影でした」と撮影を振り返り、「2021年、みなさんの毎日に少しでも色を添えられたらいいなと思って作りました」と意気込みを語った。
2020年11月12日俳優として活躍している志尊淳(しそん・じゅん)さん。その端正な顔立ちと高い演技力で、多くの人から支持されています。そんな志尊淳さんに彼女がいるかどうかや、結婚について語ったこと、明かした女性の理解できない行動など、さまざまな情報をご紹介します!志尊淳に彼女はいる?明かした恋愛観とは志尊淳さんについて「彼女はいるの?」と、恋愛事情が気になっている人が多いようです。2020年10月現在、志尊淳さんの熱愛報道は耳にしません。志尊淳さんは、2019年8月27日放送のトークバラエティ番組『バナナマンのドライブスリー(現・バナナドライ部)』(テレビ朝日系)に出演した際、恋愛観を明かしていました。 この投稿をInstagramで見る 志尊淳/jun shison(@jun_shison0305)がシェアした投稿 - 2019年 4月月17日午前4時47分PDTお笑いコンビ『バナナマン』の設楽統(したら・おさむ)さんと日村勇紀さんが、ゲストとともに気になるスポット3か所を車で巡る同番組。目的地に向かう途中、日村勇紀さんから「志尊くんって自分から告白するの?」と聞かれると、志尊淳さんはこのように答えます。僕、自分から告白します。僕、結構合わせちゃうというか、「これやりたい」とかいわれたらやってあげたいし、「心配だからこうしてほしい」っていわれたらそうしてあげるし。駆け引きとかが僕、あんまり好きじゃないんですよ。ちょっとこっちが引いてたほうが、向こうがグイグイ来るとかってよくあるじゃないですか、恋愛論みたいなので。そういうの苦手で。ガツガツいいますね。バナナドライ部ーより引用これを聞いた設楽統さんから「じゃあ女の子もそういうタイプがいいの?」と質問されると、志尊淳さんは次のように語りました。いや、女の子はやわらかいタイプがいいです。やわらかい感じがベストです。バナナドライ部ーより引用どうやら志尊淳さんは、恋愛面では積極的に行動するタイプのようですね。志尊淳が結婚願望を明かすさらに、志尊淳さんは同番組で、強い結婚願望を明かしていました。ツイッターに寄せられた「志尊さんは結婚願望はありますか?」という質問に対し、志尊淳さんはこのように語ります。めちゃめちゃあるんです。ものすごくあります。子供が欲しいです、とにかく。大好きで。昔、ずっと夢が保父さんになることで。もう大好きですよね。バナナドライ部ーより引用これに対し、設楽統さんから「じゃあいつでも結婚してもいいって感じ?」と聞かれると、「はい」と力強く答えていました。近いうちに、志尊淳さんの嬉しい報告が聞ける日が来るかもしれませんね! この投稿をInstagramで見る 志尊淳/jun shison(@jun_shison0305)がシェアした投稿 - 2019年 8月月23日午前5時08分PDT志尊淳が明かした、女性の理解できない行動とは?志尊淳さんが、2018年11月2日放送のトークバラエティ番組『ダウンタウンなう』(フジテレビ系)に出演。その中で、女性の理解できない行動を明かす一幕がありました。映画やドラマなどでかわいらしい役を演じることが多い、志尊淳さん。 この投稿をInstagramで見る 志尊淳/jun shison(@jun_shison0305)がシェアした投稿 - 2019年 5月月2日午前5時19分PDTしかし、同番組で、俳優仲間の神木隆之介さんや竹内涼真さん、間宮祥太朗さんから、実は『肉食系男子』であることが明かされました。そんな志尊淳さんには、理解できない女性の行動がいくつかあるのだそう。まず1つ目が、上目遣いを駆使する女性。志尊淳さんは、その理由を次のように語ります。まず、上目遣いっていうことがすごいキュンポイントになってる意味が分からないんですよ、僕は。「何してんの?」みたいな。「自分、かわいく見せたいんだね」みたいなのをすごく感じてしまうんですよね、したたかな部分に。いるんですよ、「なんで顔揺れてんの!?」みたいな。「なんで揺らしてんの?」みたいな人が結構いらっしゃって。ダウンタウンなうーより引用これに対し、タレントの菊地亜美さんから「ぶりっ子してる人があんまり好きじゃないの?」と聞かれると、志尊淳さんは「すごく苦手です」と答えていました。続いて2つ目が、ノリでガンガン叩いてくる女性。志尊淳さんは詳細をこう説明します。ボディタッチが男性って弱い。僕もやっぱやられて、嫌な気はしないんです。けど、一番最初「ねぇ~」みたいな、そこの瞬間は「おぉ…」みたいなドキッとするんです。そこからエスカレートして、「ね~え!」みたいな。「ね~え!!」みたいな。「なんだ!!」ってなるんです。1回が一番よかった。それは伝えたいです、僕は「1回が一番嬉しい!」。ゼロは嫌です。ダウンタウンなうーより引用志尊淳さんはボディタッチをされること自体は嫌ではないが、何度もされるとイラッとしてしまうようですね。続いて3つ目は、お酒が飲めるのに「私、お酒飲めなくて~」という女性。志尊淳さんは次のように語りました。僕はその人がどういう女性か知ってる。タバコもお酒も全然ガンガン。なのに、「お酒とか全然飲めなくて~」みたいな。知ってる僕が目の前にいるのに。基本的にそれも自分を守るためというか、上目遣いも自分をかわいく見せるためみたいな。ダウンタウンなうーより引用この話を聞いた、番組メインMCを務めるお笑いコンビ『ダウンタウン』の松本人志さんから「そういう女には絶対惚れないの?」と質問され、「そうですね」と答えた志尊淳さん。しかし、番組メインキャストの坂上忍さんから「上目遣いを駆使して、『お酒が飲めない』っていう人なんだけど、めちゃめちゃきれいな人だったらどうする?」と聞かれると、志尊淳さんは笑顔で「行きます!」と答え、共演者から「行くんかい!」とツッコまれていました。そして4つ目は、飲んでる最中でもお酒をなみなみと注いでくる女性。志尊淳さんはこう話します。「私、いい女ですよ」みたいな。サラダを取り分けるとかだったら全然嬉しい。お酒を強要して、しかも「志尊、全然飲んでないじゃん!」みたいな空気を出すんですよ。減らないから、あんまり。ダウンタウンなうーより引用志尊淳さんは、どうやら自然にお酒を注いでくれる女性のほうが好きなようですね。志尊淳さんのこれからの活躍も応援しています!志尊淳 プロフィール生年月日:1995年3月5日出身地:東京都血液型:A型身長:178cm所属事務所:ワタナベエンターテインメント2011年に、若手男性俳優集団『D2』に加入。同年に上演されたミュージカル『テニスの王子様』2ndシーズンで俳優デビューする。2014~2015年にかけて放送された特撮テレビドラマ『烈車戦隊トッキュウジャー』(テレビ朝日系)で主人公・ライト(トッキュウ1号)役を演じて注目を集め、以降、数多くの映画やドラマに出演している。志尊淳のインスタに「かわいい」の声が殺到俳優仲間が明かした性格に驚き[文・構成/grape編集部]
2020年10月20日大泉洋を主演に迎え、福田雄一監督が有名歴史エンターテインメントを映画化する『新解釈・三國志』に、西田敏行が歴史学者として参加。「三國志」を研究する歴史学者に扮する。「蜀」の武将・劉備を、数々のドラマ・映画に出演し、シリアスからコメディまでその演技力で圧倒的な存在感を残す大泉さんが演じ、誰も見たことのない歴史エンターテインメント作品を生み出す。そしてこの度、およそ1800年前の漢王朝後期から三國時代にいたるまでを研究する歴史学者・蘇我宗光役として西田さんの参加が決定。数々のドラマ・映画・舞台で活躍し、シリアスからコメディまで見事に役を演じ切る、まさに日本を代表する名優。大ヒットシリーズ「釣りバカ日誌」をはじめ、様々なコメディ作品においても人々に笑いと元気を与え続ける、まさに“レジェンド・オブ・コメディ”の名に相応しい西田さんが、『銀魂』『今日から俺は!!』などのコメディチーム・福田組に新解釈を講義する“語り部”となる。様々な「三國志」に関する文献が並ぶ部屋の中で、蘇我の講義に沿って“新しい三國志”が紐解かれていく本作。蘇我のユーモアあふれた語りにより、「三國志」を知らない人は“三國志とは何か”がわかりやすく、三國志を知っている人は“いままで知らなかった新しい三國志”を楽しむことができそう。ストーリーテラーである“新解釈”の語り部となる歴史学者役に、西田さんは「一人でのお芝居でしたので、もっとこの作品の俳優さんたちと一緒にお芝居したいなという気持ちが生まれました。また、福田監督は、キャパシティそして知識が広く、新しいことにチャレンジしていく意欲に溢れた方です。『三國志』はいままでにも色々な解釈がされてきましたが、今回は福田監督らしい個性溢れる新しい解釈が出来ているのではと思います」とアピールしている。『新解釈・三國志』は12月11日(金)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:新解釈・三國志 2020年12月11日より全国東宝系にて公開Ⓒ2020「新解釈・三國志」製作委員会
2020年10月03日山田孝之らが発起人となり、役者を目指す全ての人に「学び」と「チャンス」を提供するため、2017年にスタートしたサービス「MIRRORLIAR」。この度、新たな企画として若手とベテラン、メジャーとインディーズが融合し映画を作り上げるプロジェクト「MIRRORLIAR FILMS」(ミラーライアーフィルムズ)を始動。プロジェクト発表記者会見が行われ、監督として起用された俳優・映画監督12名からコメントが到着した。新たな企画「MIRRORLIAR FILMS」では年齢・職業問わず多くの方たちに映画製作のきっかけや魅力を届けるべく、一流監督から一般クリエイターまで、36人の映画監督による短編オムニバス映画(1作品5分以上15分以内)を4シーズンに分けて製作、1stシーズンを2021年夏に全国劇場公開。シーズン2、3、4と3か月ごとに公開していき、4シーズン公開後には映画祭を開催する。現在、オムニバス上映作品に含まれるショートフィルムの一般公募を、作品内容やジャンル、プロ・アマチュア、他映画祭での受賞歴を問わず、幅広く実施している。9月16日(水)に行われた会見には、本プロジェクトの幹事の1人である伊藤主税(and pictures)に、運営メンバーの1人である山田さん、同じく運営メンバーの1人である阿部進之介、幹事の1人である関根佑介(Fogg)、運営メンバーの1人である松田一輝(KOUEN)、配給を担当する小金澤剛康(イオンエンターテイメント)が登壇。映画全36本の作品の中には、著名な俳優・映画監督24名によるオリジナル作品も含まれることが発表され、そしてその中から今回12名の発表が行われた。監督をつとめる俳優陣には、本プロジェクトの発起人の1人でもあり、『デイアンドナイト』では主演を務めたほか、企画にも携わるなど俳優だけに留まらない活躍をみせる阿部進之介、新作ドラマ「DIVER-組対潜入班-」や前作が大ヒットを記録した2021年公開予定の『ザ・ファブル 第二章』など話題作への出演が絶えない安藤政信、22歳でカンヌデビューを果たすなど国内外で注目を集め、長編デビュー作『真っ赤な星』や『21世紀の女の子(君のシーツ)』などを手掛ける新進気鋭監督・井樫彩、『ラスト・ナイツ』(15)でハリウッド進出を果たしたほか、天童荒太の小説「悼む人」のハリウッドでの実写版映画の撮影を控えている映画監督・紀里谷和明。さらに、岡田将生とダブル主演を務める2021年1月22日公開予定の『さんかく窓の外側は夜』も控え、若手実力派俳優として活躍が目覚ましい志尊淳、俳優としては10月10日放送スタートの主演ドラマ「35歳の少女」(NTV)が控えるほか、昨今は「レトロワグラース」代表としての顔も持ち、YouTubeなど活動の領域を広げている柴咲コウ。菅田将暉主演ショートフィルム『Summer break』の監督を務め、イラスト、MV制作などジャンルにとらわれず様々なものづくりに携わる映像クリエイター・野崎浩貴、長編デビュー作『リベリアの白い血』が国内外で高く評価され、長編2作目となる『アイヌモシリ』が10月17日に公開を控える新鋭監督・福永壮志、『新聞記者』(19)で第43回アカデミー賞最優秀作品賞を含む6部門を受賞したほか、その新たな物語として米倉涼子を主演に迎え、Netflixオリジナルシリーズ版でも引き続き監督を務める映画監督・藤井道人。2020年だけでも『グッドバイ嘘からはじまる人生喜劇』『喜劇 愛妻物語』、『滑走路』(主演)、『ミッドナイトスワン』など多数の話題作に出演する俳優の水川あさみ、『リンダ リンダ リンダ』『コタキ兄弟と四苦八苦』などで広く知られ、報知映画祭最優秀監督賞をはじめ数々の受賞歴を誇る映画監督・山下敦弘、阿部氏と同じく本プロジェクトの発起人の1人でもあり、近年ではプロデューサーや監督など活動の幅を広げ、俳優としても主演映画の『はるヲうるひと』が公開待機中の山田さん自身と、計12名の豪華な監督陣の参加が伝えられた。今回発表となった参加者のうち、阿部さん、安藤さん、志尊さん、柴咲さん、水川さんは監督初挑戦となる。記者会見で山田さんは、「日常で気軽にSNSで動画を撮って公開するというサイクルは現代に根付いているので、そこにストーリーを作って撮ってみる。映画作りを気軽に身近に感じてほしい。主婦の方が『500万円撮りましょうよ、奥さん!』みたいなこともあると思う。動画を撮ってみんなが楽しんでくれたら」とさらなるエントリーに期待。山田さんにとっては2021年公開の映画『ゾッキ』に続く監督業だが、「僕は運営側なので賞金はもらえないけれど、何でもやってやろうという感じです。まだ何を撮るかは決めていませんが、上映時間や予算などの制限があるからこそ、アイデアで乗り越えて面白い刺激的な作品を作りたい」と意気込み。監督業初挑戦の俳優陣には「カメラの前と後ろでは違うものがあるので、それを感じてもらいたい。俳優をやっていく中でも監督の立場や苦労を知るのは大切な事。そこに気づいてもらって、映画愛がより強くなることを期待しています」と実感を込めながら呼びかけた。キャスティングについて聞かれると「僕とこの人かなぁ?というイメージはあったものの、短編を撮るほかの監督から『孝之、出てよ』と言われている。その全部に応えて山田孝之だらけの映画祭になったら悲惨なので、逆に自分の作品には出ないで別の監督をキャスティングしてやろうかなと。普段芝居をしない監督に芝居をさせるのも面白そう」と構想は広がるばかりだ。一方、監督初挑戦の阿部さんは「まだ撮影は始まっていませんが、僕自身ワクワクします。この世に存在していない映画をゼロから作る喜びがある」と声を弾ませながら「どんな内容か?それは...秘密です!」とニヤリ。エントリーする人々に向けて「新たな才能の出現も楽しみ。これから映像表現をしようとする方々は僕らの仲間です。映画というものを一緒に盛り上げることができたら」とエールを送った。山田孝之「劇場で観る映画の素晴らしさを知ってもらう」今回のプロジェクトの狙いについて山田さんは「子供たちの将来の夢がYouTuberという今の時代の変化を感じる中で、劇場で観る映画の素晴らしさを知ってもらう数を増やしたい。今の時代は短い映像に慣れているので、短編は合致している。それを劇場で観てもらって、映画っていいじゃん!と思ってもらえれば」と、現在の状況に沿って説明。伊藤さんは「一人でも多くの方に映画作りの面白さを体験してもらいたい。それを劇場で観てもらうことに意味がある。若い世代が映画に触れあってほしい」と熱弁。小金澤さんは「今回のプロジェクトは映画業界全体の希望。長いスパンで続けられるプロジェクトでもある」と劇場側としての魅力を語った。最後に阿部さんは「映画を撮ってみようかな、と思った瞬間からあなたも映画監督です!仲間が増えることを楽しみにしているし、刺激し合えたら」と挑戦者を募集。山田さんも「ネガティブでもポジティブでもいい。表現を吐き出す場として今回のプロジェクトが確立されたら面白くなるはず。ネタを探してどんどん短編映画を撮って、エントリーしてほしい」と未来の映画監督たちに呼びかけていた。初監督に挑戦する面々も!12人の監督からコメント到着※五十音順阿部進之介僕にとって劇映画は「ここでは無い、でも地続きにある、手の届かない、どこかの世界の物語」であり、子供の頃から魅せられてきた没入できる世界です。そんなパラレルワールドのような世界を、監督として創れるなんてとても幸せです。想像と創造を忘れずに楽しみたいと思います。安藤政信自分がいつか監督をするだろうとは心のどこかで想ってましたただその時がいつだかはわからずこの場所で出逢った仲間の山田孝之や伊藤主税さん達によって連れてきてもらえたのだと思いますこの出逢いをはじまりに映像演出に関わっていきたいです井樫彩不思議なご縁で今回参加させていただくことになりました。このような素敵な取り組みの中で、自分になにが出来るのかを考えながら、ひとつの物語を紡ぎ出せたら、と思っています。紀里谷和明まだ自分でも何が出来上がるのか見当もつきませんが、新しい映画制作を多くの方々とご一緒できる事を楽しみにしています。志尊淳色んなことに挑戦したい。普段役者としての立場から行っている物作りを違う立場から、監督という目線から0から触れてみたい。俳優をやっている中で、徐々にこの気持ちが強くなっていきました。でもまさかこんなに早く出来るとは思ってなかったです。どんな形であれ、クリエイティブという観点で役者の仕事に還元できるような事を感じたいと共に、自分が感じる心内を作品を通してお伝えできたらなと思います。支えてくださる方々に感謝の気持ちを持ちながら楽しく作品作りをしていきたいです。柴咲コウ「なんだかワクワクする」純粋なその想いだけを手掛かりに、やったことないことに挑戦してみるのも良いのかもしれない。「やりたいけど、やり方がわからない」そういったことも、人が集まれば、できることがたくさんあるのだろう。野崎浩貴例えば小学生やおばあちゃんたちが作る映画だって当たり前にある方がいいです。この企画には必須条件はありません。少し前までサラリーマンだった僕も作ります。しかも全て劇場公開されます。すでにもう楽しみです。福永壮志様々な声が集められた短編映画の作品群は、きっといつか振り返った時に今のこの時代が反映されたものになると思います。短い時間でも心に残る作品が作れるように頑張ります。藤井道人自主映画時代、短編映画を作り続けてきたけれど、こうやって自由に創作する機会をいただけたのは久しぶりな気がします。紛れて埋もれてしまわないように、初心にかえって楽しみます水川あさみわたしの同級生であり、友達であり、尊敬する役者仲間でもある山田孝之から面白い話をもらいました。監督やらない?って。仕事でいちばん関わる立場なのに、いちばん未知の領域。自分が監督をやるなんてまったく思ってもみなかったけど、毎度、刺激と勇気をくれる山田孝之が誘ってくれるならチャレンジしてみようと、不安と期待が入り混じっております。山下敦弘「自由に好きに短編を作ってください」と言われると逆に辛い。元々、自主映画制作からのスタートだったので、昔は自由に好きに映画を作っていたはずなのだが、あれから20年以上も経ち、いろんな経験をしてきた今、自由に好きにと言われても正直どうしていいのか分からない......、といった状況なので、分からないものは分からないまま分かったフリをせず自由な映画に挑もうと思う。分からないまま突き進んだらどうなるのか?自分でもよく分からないので楽しみです。山田孝之与えられたのは自由な表現の時間。制限が無いと聞けば、人は自分で制限をどんどん増やすから面白い。予算は?日数は?人数は?機材は?納品は?自分一人スマホを片手に佇むこともできるし、熟考の末予算を増やし結集させることもできるだろう。5分~15分の短い時間の意味は、強さも弱さも全てを含めた己との戦いから始まる。既に100で恐れているから未来は明るい。「MIRRORLIAR FILMS」1stシーズンは2021年夏、全国公開予定(全4シーズン)。(text:cinemacafe.net)
2020年09月17日「汗ばむわ~」のギャグで知られる、女性お笑いタレントの山田花子(やまだ・はなこ)さん。セクシーなギャグと容姿のギャップがウケ、バラエティ番組を中心に引っ張りだこでした。しかし、徐々にその姿を見かける機会が減少。かつて女性お笑いタレントとして一世を風靡した山田花子さんは、今は何をしているのでしょうか…。山田花子、今や2児の母親に2010年にトランペット奏者の福島正紀さんと結婚した山田花子さんは、2012年に長男、2016年に次男を出産し、2児の母に。2012年に長男が生まれた際には、夫の福島正紀さんとともに家族そろってイベントに出席したことがあります。2012年、長男とともにCD発売イベントに出席した福島正紀さん(左)と山田花子さん(右)また、山田花子さんは2016年に次男を出産した際、事務所を通じて「すでにイケメンになりそうな予感がして、育てるのが楽しみです」とコメントを発表。山田花子さん、41歳 帝王切開で第2子出産!母子ともに健康。すでにイケメンになりそうな予感!?そして2020年9月現在、ツイッターでは子供に関する投稿が目立ち、母親として子育てに日々奮闘していることが分かります。これが、金塊やったらな〜私もこんな笑顔するのにな〜 pic.twitter.com/IO91oy8qYA — 山田花子 (@y_hanak0) July 24, 2020 息子、2年生の作品!鉛筆立て!タイトルは、「あくま」らしいです。 pic.twitter.com/2bKFufqH3q — 山田花子 (@y_hanak0) August 6, 2020 山田花子、現在は大阪を拠点に活動中山田花子さんの姿をテレビで見かける機会が減ったのも、子供の存在が関係しています。というのも、2004年に東京に移籍した山田花子さんですが、「慣れ親しんだ地元の大阪で子育てをしたい」という思いから、2016年に活動を拠点を大阪に移し、古巣・吉本新喜劇に復帰しました。大阪に拠点を移した理由は、慣れ親しんだ地元・大阪で子育てをしたいとの思いから。「東京だと子どもがバカにされそうで...大阪の人はお笑いが好きだから大丈夫」と我が子を思いやる気持ちを告白。長男が小学校に上がる前に戻りたいと思い、夫の福島正紀さんに相談したところ、「付いていくと言ってくれました」。すでに東京のマンションは「早めに高く売って」(花子)、大阪での新生活をスタートさせています。よしもとニュースセンターーより引用現在は吉本新喜劇を中心に活躍しているため、これまでよりもテレビで見かける機会が減りましたが、お笑いタレントとしてはまだまだ現役です。今週のNGKは川畑週舞台は豪華客船⚓️✨海上で次々にトラブルが巻き起こる?! #川畑座長 を筆頭に #内場勝則 #浅香あき恵 #山田花子 #宇都宮まき とキャスト陣も超豪華!!!✨是非なんばグランド花月へお越しください♂️♀️ #吉本新喜劇 #川畑泰史 #クルージング pic.twitter.com/VNnFE5DxWR — 吉本新喜劇 (@shinkigeki1) April 23, 2019 山田花子の夫に批判の声前述した通り、2010年にトランペット奏者の福島正紀さんと結婚した山田花子さんですが、夫に関する話題はほとんど聞こえてきません。結婚発表当時、山田花子さんは「結婚できて幸せです!は~今夜も汗ばむわ~」と自身のギャグを交えて喜びをあらわにし、その後、夫婦そろってテレビに出演していたことも。第1子の妊娠を会見で発表した福島正紀さん(左)と山田花子さん(右)。2012年撮影しかし、山田花子さんがバラエティ番組『お笑いワイドショー マルコポロリ!』(関西テレビ)で「1回キスするごとに1000円、夜の生活は1回10万円を夫に支払う」と衝撃告白をしたことをきっかけに、夫婦仲を心配する声が寄せられていました。また、2017年に出演した情報番組『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)では、福島正紀さんが子供に大阪弁を使わせないよう、英語で会話していることも告白。英語が分からない山田花子さんは、夫と子供の会話に入れないことを番組中で嘆いており、視聴者からは「ありえない」「かわいそうで涙が出てきた」と同情する声も…。一方で、山田花子さんはツイッターで、仕事で忙しい自身に代わって、福島正紀さんが保育園の送り迎えをしてくれていることなどを報告しており、2020年9月現在も2人は夫婦関係を継続中です。夫婦関係は当人同士にしか分からないもの。はたから見ると不思議な夫婦関係も、2人にとっては順調そのものなのかもしれません。とはいえ、実際の夫婦仲はどうなのか、山田花子さんの口から説明してほしいと望むファンは多くいるようです。結婚し、2人の子宝にも恵まれ、現在の山田花子さんは仕事に育児にと日々大忙し。何も語らないのは、それだけ山田花子さんにとって、今が一番充実しているということなのかもしれません。[文・構成/grape編集部]
2020年09月11日氣志團が9月23日(水)に配信限定シングル『No Rain, No Rainbow』をリリースすると発表した。タイトル『No Rain, No Rainbow』は、ハワイのことわざで「雨がふらなきゃ虹はでない」「きっといいことあるさ、くよくよするな」という意味。2020年は多くのライブイベントや音楽フェス、オリンピックなどのあらゆるイベントが開催中止・延期となり、現在も誰もがついつい下を向いてしまう毎日が続いているが、同曲はそんな雰囲気を打ち消すかのように、氣志團がハッピーバイブスと共に「くよくよすんな!」と喝を入れてくれる超絶ポジティヴなロックナンバーとなっている。また、ジャケットは日本のロックシーンへの最大級のリスペクトが込められた仕上がりに。さらには、そこに氣志團らしさが加わり、見ているだけでハッピーな気分にさせてくれる。同曲は初のオンライン開催となる「氣志團万博2020~家でYEAH!!~」の公式テーマソングにも決定している。●リリース情報『No Rain, No Rainbow』配信開始日:9月23日レーベル:影別苦須 虎津苦須●氣志團万博2020~家でYEAH!!~※オンライン開催開催日時:2020年9月26日(土)開場 14:00 / 開演 15:00HP : ()Twitter : : :
2020年09月07日12月11日(金)に公開される映画『新解釈・三國志』の特報映像が公開された。本作は、幾度となく映像化されてきた『三國志』を、『今日から俺は!!』『勇者ヨシヒコ』『銀魂』シリーズなどを手がける福田雄一が、監督・脚本を務めた新解釈による物語。福田流・新解釈で主演を務めるのは、蜀の武将・劉備を演じる大泉洋。大泉が福田監督と初タッグを組み、誰も見たことのない歴史エンタテイメント作品を生み出す。さらに、毎月三國志の3に合わせて行われている新キャストの発表で、4月にチーム蜀の孔明をムロツヨシ、関羽を橋本さとし、張飛を高橋努、5月にはチーム暴の黄巾を山田孝之、呂布を城田優、董卓を佐藤二朗、さらに6月にはチーム呉の周瑜を賀来賢人、孫権を岡田健史、黄蓋を矢本悠馬、魯粛を半海一晃、7月にはチーム妻の、黄夫人を橋本環奈、小喬を山本美月が演じることが発表された。今回公開された特報映像では、劉備演じる大泉が大義を掲げ、勇ましく叫び軍勢に飛び込んで戦うアクションシーンをはじめ、これまで発表されてきた豪華キャスト陣がそれぞれの使命を帯びた表情を浮かべる様子が。そして、蜀の軍師である孔明(ムロ)の「平和の世を取り戻しましょうぞ」という力強いセリフまで、まさに同じく中国を舞台とした超大作であり、大ヒット映画『キン●ダム』のような、壮大なスケール感を感じさせる映像となっている。と思いきや、全てはコメディへの前振り?のように、ムロが絶妙な間合いでゆるーく仕切り直し、「どう見ても負けるでしょうよ」とぼやく大泉の姿などが映し出されている。『新解釈・三國志』12月11日(金)全国東宝系にて公開
2020年07月15日新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)の事態終息前に迎える、2020年の夏。マスクを着用していると熱が逃げず、体温が上昇し体調を崩す可能性があることから、人が密集していない場所や対話がない時などは、マスクを外すことが推奨されています。しかし、『マスク警察』と呼ばれる、マスク未着用をとがめる人たちの目を気にして、マスクを外せない人も。『マスク警察』が立川志らくに文句を送りつける情報番組『グッとラック!』(TBS系)では、2020年6月29日に3回目となる『マスク警察』特集を放送。実例や賛否の声を紹介した後、出演者である落語家の立川志らくさんが、次のように語りました。みんなイライラしてるんでしょうね。私は、『マスク警察』を非難したらば、「マスクを外すことを容認するのか」と。『マスク警察』は私のTwitterに文句をいいに来ました。グッとラック!ーより引用文句をいわれたという立川さんは、『マスク警察』の問題点をこのように指摘しています。私はマスクを外すことを容認したわけではない!マスクは人がいっぱいいるとこではしなくちゃいけないんだけど、ずーっとしなくちゃいけないわけじゃないと。人がいないところでは、暑ければ外して歩いてりゃいいんだしね。そういってんのに、ただマスク警察の人はね、マスクしていない人は全部悪だと決めつけるんです。ものすごいそこが単純なんですね。グッとラック!ーより引用『マスク警察』に絡まれた人の中には、「車に1人で乗っている時に、突然ドアを叩かれマスク未着用を注意された」「非対面で荷物を配達した時にマスクを外していたら、通行人に怒られた」など、理不尽な体験をした人も。マスクは飛沫(ひまつ)の拡散を防ぎ、近くの人へのコロナウイルス感染を防止するもの。そのため、状況に合わせて着脱してもいいはずです。また、人によっては病気などの理由からマスクを着けられない場合もあります。『マスクをしていない人は全部悪』と決めつける前に、さまざまな可能性を留意し、本当の意味で他人を思いやれる人になってほしいものですね。[文・構成/grape編集部]
2020年06月30日今年2月に開設したYouTubeチャンネル「山田邦子クニチャンネル」が人気を集めている山田邦子(60)。「新日本プロレスは和解したのか!?馳浩さんとの確執について語ります」、「有名タレントが今、『大手芸能事務所を辞める』のは何故?芸能人が続々と事務所を辞めていくワケ。」など、動画では暴露トークを連発している。特に、彼女の広範な交友関係から繰り広げられる「お酒が強い人ベスト10」「凄いと思った後輩芸能人ベスト10」といったランキング企画が好評だという。「やっぱりランキングは人気ですね。自分も力が入るし、見る方もワクワクするみたい。いちばん人気が高かったのは『怖かった人ランキング』ですね」現在、100万回再生近くを誇る4月に公開した「山田邦子が選ぶ怖かった芸能人ランキング!」では、裏話を次々と連発していた。《梅宮辰夫さんは入りが早すぎるから勘弁してほしい》《石原さとみさんは危険な唇をしている》《高岡早紀さんは会ったら殺されますよ。今はもう熟女になられましたけど、今でも会っちゃダメ。なんかフェロモンが違う。もう目が合ったら死にますよ》《深田恭子さんもすごい。心全部もっていかれますよ。万が一何かで会うようなことがあったらもう目をつぶっててください。やり過ごしてください》こうした“忖度なし”の内容に、視聴者から《歯に着せないのがすっきり》《世代じゃなかったけど、山田さんってこんなに面白いのか!》といった世代を超えた絶賛コメントが相次いでいる。歯に衣着せぬ発言に称賛が集まるいっぽうで、“忖度なし”の姿勢にクレームがくることも……。「マッチ(近藤真彦・55)が風邪で休んだって話したんですが、ファンの方から『そのとき集まった人たちにマッチが風邪をうつしたって話になってしまう可能性があります。そういう配慮はないんですか?』とお叱りを受けてしまったんです。そこまで気をつけて喋らないといけないんだと、とても勉強になりました。それ以来、コメントはいつも読んでいます」動画のコメント欄にはエールが並ぶいっぽう、《バカ》《ブス》といった心ない言葉も。しかし、山田は意に介していないようだ。「それも商売。『はい、がんばりま~す』『応援よろしく!』なんて書いて返しているんです」そんな山田へ、特別、本誌に向けて「大嫌いな芸能人ベスト5」をお願いすると、「怒られたりして……」と言いながらも答えてくれた。「一番はやっぱり面と向かって『殺したる!』って言われたやっさん(横山やすしさん・享年51)ですかねえ」前出の「怖かった芸能人ランキング」では横山やすしさんと共演した際の怖かったエピソードも語っていた。《大阪の番組のメーク室に入ってきていきなり『なんだお前!』って。私のことを敵だと思ったのか、大阪に私が来たことが気に入らなかったのか『ぶっ殺したるわ、お前なんか!』って。殺されちゃいやだと思って収録をやめて即、東京に帰っちゃった》第2位にランクインしたのは惜しまれつつも昨年、この世を去った伝説のロックンローラー。「最後は大の仲よしになりましたけど。『ひょうきん族』などでの悪ふざけを『山田さん、いいかげんにしてくださいよ』って何回も呼び出されて凄まれた内田裕也さん(享年79)が2位かなあ」そして3位は“因縁”の大人気後輩芸人だ。「私が太田プロをやめるときに『根性なし!』とかみついてきた有吉弘行(46)ですね。“そんなことをお前に言われる筋合いはないんだよ!”って今でも思っています。4位は『やまかつ』のメンバーで何度も一緒に仕事したマーシー(田代まさし・63)かな。覚醒剤で逮捕されて、出てくるたびに応援しようと思うんだけど、また捕まっちゃうから……」5位には意外な大御所俳優の名前も飛び出した。「名高達男さん(69)とはくだらないことが理由で大げんかしたことがあるんです。私が座長だったんですけど、『こんな心の小さい座長なんかについていけない』って言われて私も『はぁ?』ってなっちゃって。今は和解して、仲よしですけどね」「女性自身」2020年7月7日号 掲載
2020年06月26日俳優の志尊淳が8日、自身のインスタグラムを更新。新型コロナウイルスによる外出自粛期間中にインスタライブを中心にスタートした「#志尊の自粛部屋」プロジェクトの収益から、日本赤十字社と共同募金会へあわせて1000万円を寄付することを報告した。志尊は4月末より、今自分ができることはなにかを考え、自身のインスタグラムにおいて「#志尊の自粛部屋」という企画をスタート。そのプロジェクトより生まれた楽曲とグッズの売り上げの一部から、医療従事者に向けて寄付を行うこととなった。「#志尊の自粛部屋」は当初、「4月23日より30日まで毎日23時ごろ生配信する」という目標を立て、自室から日々自分の体温を測り健康状態を報告したり、ファンの質問にリアルタイムで答えたりとインスタライブを実施。リモートでもファンとの距離を近くに感じられるような配信を心がけ、最大12万人が同時視聴するという企画となった。そんな「#志尊の自粛部屋」から、ファンとのふれあいをきっかけとした企画として、楽曲「きぼうのあしおと」の制作と配信、志尊本人がオールプロデュースしたオリジナルTシャツの制作など、この自粛期間でなければ生まれ得なかった様々な取り組みが実現した。志尊は「この状況下の中で、日々“自分にできる事はなんだろうか”ということを考えていました。その中で、家で自粛生活を送っている方々、最前線で戦ってくださっている方々等に少しでも笑ってもらえて、気が楽になってもらえるような事を自分ができたらなと思い、始めたのが、インスタライブ、#志尊の自粛部屋です」と企画をスタートさせた思いを告白。「始めてみると、そこには本当に素敵な方々と素敵な笑顔が溢れていました。何かの役に立ちたいという思いから出発しましたが、逆に僕が応援してくださっている方々から日々笑顔を頂いていました。この企画を大きく広げ、支えて下さった皆様に、この場を借りて感謝申し上げます。ありがとうございました」と感謝した。そして、「今回、#志尊の自粛部屋プロジェクトから、ここで生まれた楽曲とグッズの売上の一部を、日々戦ってくださっている医療従事者の方々に寄付をさせて頂くことになりました。微力ですが、お役立て頂ければうれしいです。まだまだ油断できない日々が続くことと思いますが、今も最前線で戦ってくださっている方々への感謝を胸に刻み、これからも“自分にできること”を日々考え、頑張って行こうと思います」とメッセージを寄せた。
2020年06月08日世界的に知られる歴史エンターテインメント「三國志」を、大泉洋演じる「蜀」の武将・劉備玄徳を主人公に描く福田雄一監督のオリジナル脚本『新解釈・三國志』。この度、“福田組”常連の山田孝之、城田優、そして佐藤二朗の参加が明らかとなった。数々のドラマ・映画に出演し、シリアスからコメディまで、その演技力で圧倒的な存在感を残す大泉さんが福田監督と初タッグを組み、誰も見たことのない歴史エンターテイメント作品に挑む本作。政治の混沌に耐え兼ね、黄色い頭巾を巻いて暴動を起こした反乱軍として、「三國志」誕生のきっかけとなる「黄巾の乱」を起こしたとされる黄巾党の一人、黄巾を演じるは、その役柄によって見た目や表情までガラリと変え観る者の心を掴んで離さない山田孝之。門番としてたたずむ黄巾(山田さん)と、ぼやき続ける劉備(大泉さん)の掛け合いには目が離せなくなりそう。黄天の逆賊・黄巾を演じる山田さんは、「望み続けた大泉洋さんとの共演! 求め続けた大泉洋さんのキレのあるツッコミ! もう痺れました! 感無量です! ありがとう福田雄一! たとえ少ない絡みだったとしても僕は多くを望みません! 夢が叶いました!」と語り、「大泉洋バンザイ!」とコメント。また、幼い帝を擁し政権を握った独裁者として知られ、とてつもない残虐さと冷酷さで暴君として名高い董卓を演じるのは、福田監督作品にはこの人ありと言わしめる、強烈なインパクトを残す佐藤二朗。酒池肉林の暴君・董卓に扮する佐藤さんは、「歴史超大作の『三國志』ということで、神聖な、厳粛な気持ちでのぞもうと思い、撮影前に滝に打たれ、禅を組み、3日間断食しようと思っていたのですが、監督が福田雄一ということを思い出し、全部やめました」とコメント、「撮影が終わった瞬間、自分が何をやったか記憶がないんですね。なんなら撮影中も記憶がない」と「福田組の時は常に、どうかしてしまう僕」だったことをふり返っている。さらに、董卓と行動を共にする、武芸を極めた天下無双の将軍・呂布には、俳優業のみならずアーティスト・ミュージカル・声優と、マルチな才能で活躍の場を広げる城田優。呂布役に、城田さんは福田監督から「今度映画で佐藤二朗と絶世の美女を取り合ってほしい!」と直接オファーされたそうで、「蓋を開けてみれば、かの有名な”三國志”しかも最強の男”呂布”を演じさせていただけるだなんて、なんたる光栄なこと!!」とコメント。「乗馬の訓練より、殺陣の稽古より、現場で表情筋をコントロールし、平常心を保ちながら芝居を続けることが1番大変でした」と明かしている。そんな城田さん演じる「三國志」最強と名高い呂布が、赤兎馬に乗り、関羽(橋本さとし)や張飛(高橋努)と一線を交えるアクションシーンは迫力満点。ただ、残虐かつ冷酷な董卓と最強の将軍・呂布の最恐コンビ、向かうところ敵なしと思えた2人は、その関係を壊すために仕向けられた“美女”によって仲違いする、という逸話が…。福田流新解釈では、その辺りがどのように描かれているのかにも注目だ。『新解釈・三國志』は12月11日(金)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:新解釈・三國志 2020年12月11日より全国東宝系にて公開Ⓒ2020「新解釈・三國志」製作委員会
2020年05月03日俳優の山田裕貴と志尊淳が13日、自身のInstagramにて、ライブ配信のコラボを行った。渡辺プロダクションに所属しており、若い頃から暗くをともにしてきた2人。山田がインスタライブを行っていたところに志尊が反応し、近況や昔話などに花を咲かせた。山田が最近買ったという卓球のマイラケットを取り出すと、志尊も「俺もマイラケット持ってるよ。神木のりゅう(神木隆之介)とおそろいのラケット」とマイラケットを持ってきて、2人が遠隔でサーブのフォームを見せ合う。さらに山田がラケットを構え、「絶望への前奏曲(プレリュード)だ」「破滅への輪舞曲(ロンド)だ!」と言い出すと、志尊が「めっちゃテニミュ(ミュージカル『テニスの王子様』)やん!」とツッコミ。志尊が、自身が演じていたキャラの台詞で「もっと飛んでみそ?」と決めて見せると、山田も「向日岳人だ!」と喜ぶ。2人はテーブルテニス(卓球)の構えをしながらも、「めっちゃ術中にハマってるやん」(山田)、「忍足忍足忍足!」(志尊)、「その球、消えるよ?」(山田)、「不二やん!」(志尊)と、『テニスの王子様』名セリフの応酬を行い、志尊が「まだまだだね」と主人公・越前リョーマになりきる場面も。また、志尊が自身が演じていた『烈車戦隊トッキュウジャー』トッキュウ1号のおもちゃを取り出すと、山田も即座に『海賊戦隊ゴーカイジャー』のゴーカイブルーを取り出すなど、自宅ならではのレアな映像でファンを喜ばせていた。
2020年04月13日日本で最も忙しい俳優のひとりであることは間違いない。性的マイノリティから、セクシーでミステリアスな青年、爽やかサラリーマンと、さまざまな顔を見せてくれる、志尊淳さんの素顔とは。――ここまでいろんなタイプの作品や役を演じられていますけれど、志尊さんの食指が動く作品や役というのは、どういうものですか。僕、自分がやる役に対して、愛やこだわりを持って臨みたいんです。去年、性的マイノリティの役をやらせていただいて、役を演じることへの責任というものをすごく感じるようになりました。それまでは自分の色を作品にどれだけ出せるかに重きを置いていたんですが、意識が変わりました。――それは、責任を背負う覚悟を持てる役ということでしょうか。はい。自分のなかで作品や役に大小はなくて、そこが一番です。――でも『潤一』のような、女性との絡みが多い役柄など、やり甲斐とは別に、演じるのに戸惑うことはないですか。役の人間性で戸惑うことはないです。なんでもやってみたいです。――出演映画『HiGH&LOW THE WORST』も公開中ですが、以前から、このシリーズに出たいとおっしゃっていたと聞いて驚きました。意外というか…。そのように「意外」とおっしゃってくださる方がいることは面白いなと思います。この2~3年で僕のイメージが確立したんだろうなと感じます(笑)。もともとヤンキーものの作品って好きなんですよね。ただ喧嘩しているだけのように思う方もいると思うんですが、喧嘩するにもそれぞれに理由があって、そこで互いを理解したり、コミュニケーション手段になっていたりもする。僕はそこにロマンを感じるんですけれど、その魅力をもっといろんな人に感じていただきたいなと思っていて。――ご覧になっていて、血が滾(たぎ)るみたいなこともあるんですか。ありますあります。男同士の殴り合いのシーンでアドレナリンがドバッと出たり(笑)。――どうしても見た目から“かわいい”役が多くなると思うのですが、そこへのコンプレックスみたいなものはありました?なくはないです。実は男くさい作品に出たくて、マネージャーさんに書類を出してもらっていた時期がありました。でも、見た目の印象から書類で落とされることが続いて…。おかげで、いつか向こうから声がかかるようにって反骨心が鍛えられた気がします。いま思えば、見た目の部分はあるにしても、演技で周りを納得させることができないという自分の技量不足なんですよね。だから今回、お話をいただいた時は嬉しくて、スケジュール的にかなりキツくてもやりたいと思ったんです。でもだからって、かわいい役とかほんわかした役がどうということもないんです。どんな役も本質的に違う人物なわけで、“何々系”と括ることもないです。――あるトーク番組で拝見したんですが、志尊さんは役者になろうと決意して17歳の時に家出をしたそうですね。家族との連絡も絶ってまで目指したのは、何がそこまでさせたんでしょう。その話…長くなりますよ(笑)。――では少しコンパクトに(笑)。なんなんだろう…一番最初は、ただ喜んでもらいたいとか、裏切りたいとか、そんなスタートだったと思います。役者の卵だって言うと、たいてい、「大変だからやめたほうがいい」って言われるんですけれど、そういう人たちを裏切りたかったんです。家族から離れたのは、自立したい…退路を断つというのかな。志尊っていう名字だけに、どうしても「あの志尊くんの家族ですか」って聞かれたり、迷惑をかけるわけです。だから家族が生きづらくないよう、少しでも誇れるような存在にならないとっていうのはありました。家族には、そんなふうに思う必要ないと言われますが、そこは僕のこだわりとして全うしたいです。――それだけ熱量を抱くほどの役者の魅力ってなんですか。そこが一番難しいですね。ただ僕は性質的に、何をやるにしても楽しさを見出して突き詰めたいと思うタイプなんです。勉強するって決めたら1位になるまでやるし、スポーツに没頭したら大会でMVPをとるまでやり続ける。ずっと自分で定めた目標に向かって走ってきたけれど、役者には正解もゴールもないじゃないですか。目標を達成して終わりっていうことがないからこそ、やり続けるのかもしれない。そこに楽しさを見出している気がします。――そんな話を伺いながら、唐突に話題を変えて恐縮なんですけれど、恋愛とか結婚にご興味は?大々興味のある話題です(笑)。――どういう女性が…?自分に寄り添って肯定してくれる人ですね。外見的な好みは全然ないんですが、まずは僕のことを肯定したうえで、考えが違うところはアドバイスをしてくれる人が理想です。――30代に向けての目標は?仕事面ではないですね。目の前にあることに精一杯の力で取り組んでいきたいと思っています。ただ家族に家を建てるとか、何か自分がやってきたことを形で残せるようなことがしたいです。しそん・じゅん1995年3月5日生まれ、東京都出身。2011年俳優デビュー。『烈車戦隊トッキュウジャー』に主演し注目を集め、昨年、主演ドラマ『女子的生活』で演じた性的マイノリティ・みき役の真摯な演技が高い評価を受けた。出演映画『HiGH&LOW THE WORST』が公開中。NODA・MAP第23回公演『Q』:A Night At The Kabuki:に出演。ロングシャツ¥28,000(CULLNI/Sian TEL:PR 03・6662・5525)その他はスタイリスト私物志尊さんが出演する野田秀樹さんが作・演出を手掛ける舞台、NODA・MAP第23回公演『Q』:A Night At The Kabuki:が、東京芸術劇場プレイハウスで上映中。12月11日(水)まで大阪、北九州でも公演。共演に松たか子、上川隆也、広瀬すず、竹中直人ほか。NODA・MAP TEL:03・6802・6681※『anan』2019年10月16日号より。写真・内田紘倫(The VOICE)スタイリスト・手塚陽介ヘア&メイク・仲田須加インタビュー、文・望月リサ(by anan編集部)
2019年10月14日●座長・田中圭が現場の熱を仕組むモテない独身ダメ男・春田創一(田中圭)と、誰もが憧れる理想の上司・黒澤武蔵(吉田鋼太郎)、イケメンでドSな後輩・牧凌太(林遣都)の三角関係をピュアに描き、異例のヒットとなった、ドラマ『おっさんずラブ』。単発ドラマ、ドラマシリーズからまさかの映画化となり、『劇場版おっさんずラブ ~LOVE or DEAD~』が23日より公開された。劇場版では、新たに沢村一樹演じる天空不動産の狸穴迅、志尊淳演じる新入社員の山田正義(ジャスティス)が加わり”五角関係”が勃発。今回は、新メンバーとなった沢村&志尊にインタビューし、撮影の思い出や人気作に加わる意気込みなどについて話を聞いた。○■キャスト同士を競わせるーー『おっさんずラブ』映画化で新たに加わったお二人ですが、オファーを受けての感想をぜひ教えてください。沢村:僕は楽しみだったんですけど、撮影が始まってから熱のすごさを感じて、そこからはプレッシャーがありました。周囲でも、マネージャーや奥さんが『おっさんずラブ』ファンで、「~だお」と使うし、どれだけ面白いか説明される(笑)。見ている方たちの”好き度"が濃い作品ですよね。志尊:僕は逆で、入る前のプレッシャーの方が強かったです。人気作ですし不安でもあったんですが、撮影に入ってみたら、すごく楽しかった。キャスト同士でもお互いに切磋琢磨し合うことができました。圭くんが「志尊、明日花火大会のシーンだな。大丈夫か」とか、「今日、遣都との2人のシーンを撮ってきたけど、まじやばかった。すげえいいよ」とか、おっしゃるんですよ。もし自分とのシーンのあとに何も言われなかったらどうしよう、と思ったんですが、「志尊と撮ってきたよ」という話もしてくださって。さらに(金子)大地が触発されて「俺、明日蝶子さんのとこ行ってきますわ!」みたいな(笑)。みんなで高め合える環境を作ってくださいました。沢村:座長がそういう風に仕組んでるんだよね。志尊:特に、僕と大地を競わせる(笑)。「大地、志尊に言いたいことがあるんだよな。『絶対負けねえ』って言ってたよな」とか(笑)。僕は、すごく燃えるんですよね。圭くんが意図的にやっていたのか、ただ楽しくてやっていたのかはわからないですけど(笑)。沢村:「中途半端な気持ちで来ていないだろうな」と、火をつけるのがうまいんだと思います。僕に対して座長感を出すことはなかったですけど、素の田中圭なのか、”はるたん”なのか、境目がわからない感じでした。見たことがない自然さで、体ごとボンとぶつかってくる芝居をする。僕はエリートの役だったので、ぶつかられても崩せない自分がもどかしくて。考えながらやってたけど、難しかったなあ。田中圭くんは、相手のスイッチを入れるのがうまいんだと思います。志尊:圭くんは、初日に僕がいろいろ悩んでいるのを察して「何してる? 飯行こう」と言ってくださって、瑠東監督と3人で食事会をしました。「何でも受け入れるから、志尊の好きなようにやってこい」と言ってくださって、「よし!やるぞ」と思えましたし、帰り際にさらっと「心配してないから」と言われてすごく安心しました。「自由にやっていいんだ」という気持ちになれたので、圭くんとの2人のお芝居が楽しくてしょうがなかったです。ーーお二人は映画版を見て、キュンとしたシーンはありましたか?沢村:僕は、サウナシーンではるたんと部長がいるのを見た瞬間の牧の顔。すごい表情するな、と思いました。『ん? こいつら、何かあったのかな?』というのが、一瞬でわかる。あえて言うならそこですね。志尊:僕がすごくかわいらしいなと思ったのは、記憶喪失になった部長がはるたんに2度目の恋をしたときの、鋼太郎さんの瞳。僕と対峙している時の部長と、はるたんを見る時の部長にギャップがあって、愛おしくて、部長にキュンとしてしまいました。目が変わるんですよ。沢村:あれ、いいよね(笑) 俺もやりたかったな。見てくださる方には、ジャスティスとはるたんの花火のシーンも印象的なシーンなんじゃない?志尊:ジャスティス的には、花火のシーンに想いを捧げてます!●春田の胸筋を触っていると思っていたら、牧だったーー沢村さんと志尊さんががっつり一緒だったシーンというと、サウナシーンが印象的だったのですが、撮影はどのような雰囲気だったんでしょうか?沢村:あそこは、動き自体はあまりちゃんと決めていないんです。志尊:僕は外にいたので、全然中の様子がわからなかったんです。僕は最初にサウナにいて、1回出て、みんなが入っている中に戻ってくるという流れだったんですが、もう、中がめっちゃ暑くなってるんですよ!(笑) 温度が5度くらい上がってる。セットがガタガタ揺れているんです。崩れるんじゃないかってくらい!沢村:狸穴としては、急にバトルが始まるから事情がわからないんですよね。部長と牧の感情がすごくぶつかるから、鳥肌が立ちました。2人とも、こちらが「本気で喧嘩してるんじゃねーよ!」と思うくらいのテンションで。林遣都くんがまず、殻をぶち破ろうとするんですよ。鋼太郎さんはお手の物だから、「やるのか!」とそこからぶつかり合いになって、めちゃくちゃ面白かったです。ーー林さんが飛び出していくというのが、意外でした。沢村:「役に入っちゃったんだね」という感じでした。憑依型なんだと思いますよ。でもきっと、最初にスイッチを入れたのは、田中圭くんです。レギュラーシーズンのときに、スイッチを押してあげたんじゃないかな。ーーサウナシーンでの、お二人の間での思い出はありますか?沢村:俺の胸をずっと触ってたよね。志尊:僕、あのシーンでの居方がわからなくて!(笑) 能天気に途中から入ってくるから、とにかく「胸筋すげえ!」で盛り上がろうとしていました。本編では短くなっているんですが、撮影時は2~3分近くずっともみくちゃになってるんですよ。そのときに「春田さん胸筋すごいですね~」ってずっと春田さんの胸筋触ってたら、春田さんじゃなくて牧の胸筋だったんですよ! 遣都くんに「ジャスティス!! なんだよ!」とはねのけられて、「あ、ごめんなさい!」となって(笑)。だから今度は沢村さんに「すっごい胸筋ですね~!」といきました。ずっといろんな人の胸を揉んでいました(笑)。沢村:僕はそれに対するリアクションが難しかった。そこで「あら……」となるのか、「なんだよ!」となるのかで、キャラクターも変わりますからね(笑)。○■3人は円になった関係性ーー田中圭さんは、舞台挨拶で「違う現場でも『おっさんずラブ』のような現場を目指したい」とおっしゃってたんですが、それだけ熱い空気だったんですか?沢村:これを全部の現場でやるのは難しいんじゃないかなあ。なんか、『アベンジャーズ』なんですよ。でも、すごくコアがあって、目指すべきだとは思います。志尊:皆さんのベクトルが同じですし、技術さんも含めて若いスタッフさんが多かったんですよね。皆さんが作品を愛していて、それぞれのこだわりをもっていて、熱量や一丸となる大きさがすごかった。沢村:また、鋼太郎さんが圭くんの後ろを支えているから、「怒られるまで自由にやる」ということはあったと思います。志尊:絶対あったと思います! それで、遣都くんが暴れるのを圭くんが抑える。沢村:で、鋼太郎さんがやんちゃすると、今度は遣都くんが抑える。志尊:円になってる(笑)。沢村:三すくみ(笑)。視聴者の方も、それを見て、気持ちが良かったんじゃないかな。好きになったり憎しみ合ったり、昨日の敵に塩を送ったり、日本人が大好きな時代劇の要素も詰まっている。その周りに眞島(秀和)くんとかも見守っていて、すごくバランスが良かったんでしょうね。ーー5人の中で「この2人の演技バトルが面白かった」という組み合わせを教えてください。沢村:やっぱり牧と部長のバトルですね。あと自分が好きだったのは、うどん屋の裏での、部長とジャスティスのバトル。部長の攻撃はアドリブだったんですよね。本当に痛かったでしょ?志尊:痛かったし、突然で驚きました(笑)。後半、セリフ言うの怖くなりましたもん。沢村:田中圭くんが笑ってたところ、本編でも使われてたよね。志尊:でも、使ってないところの圭くんは、声が出ないほどもっと笑ってました(笑)。ただ圭くんが「鋼太郎さんは相手を信頼していないと、絶対にそういうアドリブをしないから」と言ってくださって、すごく嬉しかったです。ーー志尊さんは、サウナシーンもうどん屋のシーンも、その場で「つなげなきゃ」ということが多かったんですね。志尊:けっこうありました(笑)。沢村:ありがたいことだよね。「ついて来られない」と思ったらやらないでしょう。志尊:すごくありがたいです。ジャスティスの新しい表情を出すことができました。沢村:いい表情してたよ。■沢村一樹1967年7月10日生まれ。鹿児島県出身。1996年に俳優デビューし、以降様々な作品で活躍。『浅見光彦シリーズ』(00~12)では12年間主役の浅見光彦役を演じた。ドラマ・映画だけでなく、NHKのコント番組『サラリーマンNEO』では「セクスィー部長」として人気を博した。主な出演映画として、『ごくせん THE MOVIE』(09)、『十三人の刺客』(10)、『こちら葛飾区亀有公園前派出所 THE MOVIE ~勝どき橋を封鎖せよ!~』(11)、『サラリーマンNEO 劇場版(笑)』(11)、『遺体 明日への十日間』(13)などがある。■志尊淳1995年3月5日生まれ。東京都出身。2011年に俳優デビューし、2014年には『烈車戦隊トッキュウジャー』のトッキュウ1号役で主演。その後も、数々の作品に出演し、2018年には『女子的生活』のトランスジェンダー役が評価され、第11回「コンフィデンスアワード・ドラマ賞」主演男優賞、平成30年度文化庁芸術祭テレビ・ドラマ部門放送個人賞を受賞した。7月スタートのドラマ『Heaven?~ご苦楽レストラン~』(TBS系・毎週火曜22:00~)に出演中。映画『HiGH&LOW THE WORST』などの公開、舞台NODA・MAP第23回公演『Q:A Night At The Kabuki』への出演を控えている。
2019年08月29日映画『HiGH&LOW THE WORST』(10月4日公開)のレッドカーペットセレモニー、および完成披露試写会が19日に都内で行われ、川村壱馬、志尊淳、山田裕貴、前田公輝、吉野北人、神尾楓珠、白洲迅、中務裕太、小森隼、龍、鈴木昂秀、一ノ瀬ワタル、葵揚、小柳心、荒井敦史、久保茂昭監督が登場した。同作はEXILE TRIBEによるエンタテインメントPJ『HiGH&LOW』シリーズと、高橋ヒロシ(※高は、はしごだか)による不良漫画『クローズ』『WORST』のクロスオーバー映画。『クローズ』『WORST』の舞台である戸亜留市と、『HiGH&LOW』鬼邪高校が交差した世界を構築する。現在、ドラマ『HiGH&LOW THE WORST EPISODE.O』(日本テレビ 毎週水曜24:59~)が放送されている。鬼邪高校・定時制の頭である村山を演じた山田は「感想など、ぜひ世に"轟かせて"やってください」と、前田演じる全日制の轟の役名にかけて語りかけ、前田は「ないですよ、そんな持ちギャグ!」と苦笑。「轟の轟かすギャグとかなかった?」とボケる山田に、川村は「めっちゃうまいっすね!」と素直に感心し、山田がさらに「"山田くん"だから、座布団一枚持ってこようかな」と笑点にかけると、川村は「うますぎます」と驚いていた。舞台挨拶では、「Season1から、鬼邪高の頭として携わらせていただいて、愛がすごいです」と"ハイロー愛"を見せた山田。「鬼邪高にスポットを当てていただいていることに本当に感謝しているし、それが『クローズ』『ワースト』との世界とコラボできるというのは本当に嬉しいこと」と喜びを表した。また、全日制の新キャラクター・花岡楓士雄を演じた川村は、原作の高橋から「坊屋春道のようなキャラクター」という何気ない言葉から役をつかみ、「『ハイロー』のキャラとしてというより、『クローズ』『ワースト』目線で役を作っていった感覚は強いですね」と振り返る。同じく全日制の高城司を演じた吉野は、「司はクールで冷静で周りが見えている。ドラマでも周りを見すぎて葛藤しちゃう部分があったりするんですけど、だからこそ、立ち居振る舞いや表情の一つでもしっかりと堂々と見えるようには意識してやりました」と役作りの苦労を明かした。前田は村山と対峙するシーンについて、「人生で一番多いアクション数。100手くらいを1日で撮った」と説明。それを見ていたという龍は「轟と戦ってる気持ちで」と撮影時を振り返る。鈴木も「轟の下っ端として一緒に撮影させていただいたんですけど、歴史ある映画にまた出演させていただいて光栄です。いつもありがとうございます」と感謝した。改めて、「集大成、世代交代、楽しんでもらえたらなと思って作品に臨んでました」と心境を吐露する山田。映画のとあるシーンでは「思いを文字に込めました」と明かし、「ハイローを愛してくださった皆様、この世界に入れてくれた皆様への感謝を込めましたので、じっくり目を凝らして見ていただければと思います」と熱いメッセージを送った。
2019年08月19日