現在放送中のドラマ「監獄のお姫さま」(TBS)系で、小泉今日子(51)ら先輩女優を相手にしっかりと存在感をアピールしている女優の満島ひかり(32)。 ボーカルグループのメンバーとして芸能界デビュー。その後、女優に転身して数々の作品に出演。いずれも高く評価されているが、その女優魂が強烈過ぎて周囲から誤解を受けてしまうこともあるという。 「彼女は”本業である演技以外にあまりエネルギーを使いたくない”というタイプ。これまで何回も仕事をしている人なら彼女のそうした性格をわかっているためトラブルにはなりませんが、分からない人がかかわるとパニックになってしまうようです」(映画業界関係者) そんな満島は日本のみならず世界にもその名が知れ渡った演出家の故・蜷川幸雄さん(享年80)に対しても、一歩も引かなかったというのだ。 「満島は15年に『ハムレット』で蜷川作品に初出演し、弟の満島真之介さん(28)と共演。蜷川さんの作品は本読みから俳優たちが全力でセリフを叫ぶのですが、満島さんは蜷川さんになんと『声が大きすぎて、何言ってるか分からない』と言ってのけたそうです。その後もことあるごとにズバズバとモノ申すため、共演者は震え上がっていたといいます。でも蜷川さんは満島に対し、『あの子はすげぇ』と最大級の賛辞を送っていたそうです」(演劇関係者) 天国の蜷川さんも、満島の女優としての成長ぶりを温かく見守っているに違いない。
2017年12月06日演技派のアラサー女優が数多くいる中、一際輝いて見える宮崎あおいさんと満島ひかりさん。宮崎さんは交際中とされる岡田准一さんと「結婚秒読みか?」って話が幾度も出ていますが、どうなのでしょう?満島さんも、永山絢斗さんとのお付き合いは現在も順調そう?など、2組のカップルの行く末を見守るファンの声を耳にします。■同じ日生まれだと似た運命を辿るの?実は宮崎あおいさんと満島ひかりさん 、お2人とも1985年11月30日生まれ(太陽射手座)で、共通する点が多いんです。周知のことだけど、宮崎さんは子役&モデル出身、満島さんはアイドルとして、子どもの頃から芸能界に。宮崎さんはお兄さんが俳優、満島さんは4人兄弟で、弟たちは俳優とバスケ選手、妹はモデルと、みなさん活躍しています。そして、宮崎さんも満島さんも、2人とも早くに結婚して離婚も経験済み。本当にビックリするほど共通する点が多いけど、それはお誕生日が一緒だからなの?まぁ離婚はともかく、お誕生日が同じだと似たような運命を辿るのか?って気になりますよね。ということで、恋愛は放っておけ!というご意見もあるでしょうが、今回は西洋占星術で、射手座生まれの彼女たちの共通点を探っていきます。■射手座生まれは恋に盲目!?◎宮崎あおい、満島ひかり(1985年11月30日生まれ)彼女たちの出生ホロスコープによると、太陽は射手座、月は蟹座、金星は蠍座、火星は天秤座にあります。◎太陽は射手座射手座の魅力は、自由奔放で創造力が豊かなところ。そして寛大で親切な人が多いんです。探求心にあふれているので、気の向くままに当てのない旅を続ける勉強好きの放浪者となるか、道を見出して知恵の賢者となるかのどちらか。彼女たちは、きっと女優業を走り続けるのでしょうね。コレだ!というモノを見つけた、新しい世界に飛び込み輝く射手座は、周囲から憧れの的になりやすいでしょう。射手座生まれを誕生日期間ごとに分けると…【11/23~12/2生まれ】かわいらしく前向きな人が多い【12/3~12/11生まれ】イケメン好きの情熱家が多い【12/12~12/21生まれ】美形で寛大で恋に一途な人が多い◎射手座の恋は盲目で情熱的射手座生まれは誰が何と言おうと愛を求めて走り続けます。なので、彼女たちのように少々行きすぎな(?)恋の出会いと別れを繰り返したりして、自然と恋愛経験値が増していきます。そして周りに翻弄されることなく、発見や研究を重ね続けるスペシャリスト。人生を楽しみ、いろいろなことを経験していく中で、魅力を増していくのが射手座生まれです。宮崎さんと満島さんは、 上記の「かわいらしく前向きな人」に当てはまりますね。ホロスコープの星たちがギュギュッと集まっている人は、個性の強さが表れている傾向があります。根を詰めるというか、徹底して物事を極めようとするプロフェッショナルなところもあって、かわいらしく前向きなイメージとは逆に、やや極論に走り、気性が激しい面と冷ややかな面も。唯一、ポツンと外れた月の様子は、彼女たちの本音や秘めた想い。それに気づくのは限られた人でしょう。◎身近に射手座生まれがいると…ご参考までにですが、みなさんの周りに射手座生まれの人はいますか?例えば、あなたに射手座の上司がいるなら、取り扱いが大変?上司は常に先を行く憧れの存在で、ついて行くのもやっと。なんとか追いついても、すでにまた次の目標を提示しそう。射手座の同級生なら、明るくムードメーカーでプラス思考だったり。射手座の部下だったら、チャレンジ精神はたいしたもの。ひょうきんなタイプが多いかも。■噂のお相手たちにも共通点があった!基本的に射手座と相性がいいのは、火の星座(牡羊座・獅子座・射手座)です。恋愛や結婚は、金星、火星、月などを含めて詳しく占うので、彼女たちの好みは火の星座ですが、恋愛や結婚で相性がいいのは、水の星座(蟹座・蠍座・魚座)の人でしょう。そうなると、彼女たちの愛し方と求める愛され方には、刺激的且つ相容れない関係性が生まれやすいかもしれませんね。◎岡田准一(1980年11月18日生まれ)◎永山絢斗(1989年3月7日生まれ)岡田准一さんは太陽星座が蠍座、永山絢斗さんは魚座と、ここでも彼女たちのお相手が水の星座という共通点がありました!これを偶然と思いますか?岡田さんも永山さんも、ホロスコープの星たちがギュギュッと集まっています。つまり、彼女たちと似たホロスコープのイメージ。共通して似た性質の相手を選んだということになります。例えば、個性の強さは歴然、プライドの高さ、情熱的なところもそう。ちなみに岡田准一さんに関しては略奪愛をも辞さない激しさも!■それぞれのカップルは結婚する?ということで、彼らは申し分ない相手。後は、お互いの気持ちとタイミング次第です。筆者は岡田さんと宮崎さんの結婚は、本当に秒読みなのではないかと期待しています。来年は特にオススメな時期ですし。一方、 永山さんはもともと年上の女性とご縁が生まれやすいようですね。今の時代、結婚したからといって、お仕事に支障はなさそうですが、永山さんは、お仕事のビッグチャンスが来年以降にも控えていそうで、結婚はまだ先かと。噂にあるように、満島さんとの恋愛は今後の流れ次第と思われます。■彼女たちの恋愛や結婚は?運勢を見ると、彼女たちは、今年の暮れあたりには、運命の相手を引き寄せていくはず。運命の相手と一緒に過ごしたくなる可能性が高いから、同棲や結婚を始めたりする可能性も。ただ、現在モテ期でもある彼女たち、女性の魅力も増すばかりで、今後も出会いに恵まれそうです。■射手座の現在の仕事運は?宮崎さんは、映画『ラストレシピ 麒麟の舌の記憶』が先日公開されたばかり。満島さんは、現在クドカンのドラマ『監獄のお姫さま』(TBS系)に出演中ですね。今月がお誕生日月ということもあり、現在の仕事は注目度が高く、世代的にも上昇期を迎えていて、ますますご活躍されることと思います。■射手座はご褒美が与えられる時期同じ日にこの世に生を受けた彼女たち。モテ期も同じ、恋の相手にも共通する点が見つかりました。でも、やはり相手によって結婚のタイミングは変化しそうです。これは双子の姉妹でも同じこと。本来は生まれた時間や環境でも運勢は異なってくるので、当然といえば当然ですね。射手座生まれの運勢はちょうど、様々な試練に打ち勝った者たちにご褒美が与えられる時期に差しかかります。このことは仕事だけでなく恋の努力にも通じます。近い将来、2人の幸せな報告を聞けますように!ライタープロフィールはゆき咲くら土と陽の独自メソッドで占い。新宿、町田、東京タワーの占い処に不定期で出没中!略歴:相性研究家・プロ占い師。メディア&雑誌多数連載。昭和レトロな商店街生まれ。お風呂から見上げる宙とタロットと猫と格安ランチが大好き
2017年11月10日満島ひかりが「EGO-WRAPPIN’」プロデュースで歌う楽曲「群青」が配信のみでリリースされていたが、この度、12インチアナログでリリースされることが決定。9月30日(土)にHMVのrecord shop3店舗で先行販売され、10月7日(土)より一般販売される。満島さんが4年ぶりに単独主演を務め話題となった映画『海辺の生と死』。「群青」は、この物語の舞台となった奄美群島・加計呂麻島から美しいイマジネーションを受けた満島さん自身が、映画とはまた違ったアプローチで“愛のものがたり”を語りつぎたいと、「EGO-WRAPPIN’」に楽曲提供のオファーをし、その思いにふたりが共鳴する形で生まれた。『海辺の生と死』は、小説家・島尾敏雄とその妻・ミホをモデルに戦後文学史に残る伝説的夫婦の出会いを描いた物語。自身も奄美群島にルーツを持つ満島さんが日本文学の傑作「死の棘」のヒロインのモデルにもなった島尾ミホさんをモデルとしたヒロイン・大平トエを演じ、トエの恋人で若き日の島尾敏雄さんがモデルの朔中尉を永山絢斗が演じている。今回、YouTubeにて、コトリフィルムの島田大介が監督した「群青」のMVも公開。今作のために撮り下ろされた映像で、海面と水中の境目を”生と死”の境と捉え、海と一体となったその境界における感覚が表現されている。MVについて満島さんは、「EGO-WRAPPIN’のふたりの曲と、わたしの声と、静かに寄りそってくれるミュージックビデオが完成しました。光と水の世界は、透明でちょっとこわいです。けれど、見ていていい感じの気分になりました」っとコメント。島田監督は「海面と水中の境目は生と死の境に感じるときがあります。海と一体になったとき安らぎを感じたり、 急に恐怖を感じたり。楽曲を聞いたときのそんな感覚を表現しました」と語っている。今回12インチサイズで制作されたアナログ盤には、A面には表題曲「群青」、B面には同楽曲のultramarine dub mixとinstrumentalが収録。またアートワークは、配信のジャケットテザインと同様、コーネリアスを始めとする数多くのCDジャケットで知られるデザイナー・北山雅和が新たに制作。十字架を模したタイトルを満島さんが書き入れ、ライナーでは「EGO-WRAPPIN’」の中納良恵自らの手書き文字による歌詞が書かれている。満島ひかり「群青」は9月30日(土)HMV record shop 渋谷、新宿ALTA、コピス吉祥寺の3店舗にて先行販売、10月7日(土)より一般販売。(cinemacafe.net)
2017年09月13日9月7日発売の『週刊文春』が、人気女優・満島ひかりさん(31)の弟で俳優の満島真之介さん(28)が離婚していたことを報じています。2014年に姉・ひかりさんのマネージャーと結婚した真之介さん。俳優としてはもちろん、 その独特なキャラクターがバラエティ番組でも人気となり、「残念なイケメン」などと呼ばれ注目を集めていました。結婚後に人気を高めていただけに、3年という短い期間での離婚に否定的な声も少なくありません。人間性についても評価されていただけに、真之介さんにとって離婚は大きなダメージとなりそうです。●満島真之介、売れて年上女性をポイ捨て?スピード離婚していたことが明らかとなった真之介さんに対しネット上では、『この人が売れたのって、結婚してからでしょ?奥さんが手助けしてくれてた部分もあると思うのに捨てちゃうんだね』『自分が売れたと思ったら7歳年上の奥さんをポイ捨て。女性の敵!』『満島ひかりもスピード離婚してなかった?姉弟そろって似た者同士ですね』『35歳で捨てられた元奥さんが気の毒』『沖縄の人は恋愛に対して奔放なとこあるからね。向こうでは3年で離婚なんてよくあることだよ』『そもそも結婚していたことすら知らなかった』『前に不倫してたって言われてなかった?変わった人みたいだし奥さんが愛想尽かした可能性もあるよ』『落ち着きがない姉弟。お姉ちゃんは天才肌っぽいところがあるからまだ納得できるけど、弟はただただ残念って感じ』『今後バラエティとかで見ても印象悪いよね。遊び人のイメージが付いた気がする』『姉の元マネと結婚してたってところから胡散臭い』など、否定的な印象を持つ人が多い様子。日本人離れしたビジュアルでこれから益々活躍することが期待されていた真之介さんですが、イメージダウンは避けられないようです。※画像はイメージです。●文/ぶるーす(芸能ライター)
2017年09月07日東芝ライフスタイル株式会社は、昨年に引き続きイメージキャラクターに女優・満島ひかりさんを起用した新テレビCM『ライフスタイルSEASON2篇』(30秒)を9月2日(土)よりオンエア中だ。今回は、主人公の芝山アスカ(満島ひかりさん)の元に弟がやってくるという新展開が描かれる。新たな事業コンセプト「PINT!」東芝ライフスタイル株式会社は、昨年発表した新たなコミュニケーションスローガン「PINT!」(ピント!) を活用し、テレビCM、WEB広告などによる積極的なプロモーションを9月1日から全国で展開。同日よりウェブサイトで長編ムービー『TOSHIBA LIFESTYLEMOVIE ピンときちゃった!SEASON2』(4分13秒)と、メイキングムービーを公開している。ウェブサイトでは、今後もこの世界観に沿った動画コンテンツを定期的に展開していく予定だ。「ピンときちゃった!」東芝ライフスタイルムービー&CM第二弾放映中『TOSHIBA LIFESTYLEMOVIE』は、接客が苦手な美容師「芝山アスカ」(満島ひかりさん)をとりまく人々との交流や、日々の暮らしを描いた作品だ。ひたむきに仕事に励む姿や純粋な感覚をかわれ、チーフデザイナーにまでなったアスカ。やがて東京へ上京した彼女は結婚し、自分の店を持つという夢を鎌倉の地で実現させる。SEASON2となる今回は、鎌倉で美容院をオープンさせたアスカの元に、ある日故郷から弟のソータ(井之脇海さん)がやってくるというストーリー。新しい東芝ライフスタイルのひとつひとつの家電を通して、日々の生活のなかにある気持ちよさ、快適さ、おいしさ、楽しさなどの幸せひとつひとつに気づいていく物語となっている。PINT!サイトでは、『TOSHIBA LIFESTYLEMOVIE ピンときちゃった!SEASON2』(4分13秒)、および『メイキングムービー』を公開中。SEASON1のムービーも観ることができるので、見逃した方はぜひPINT!サイトをチェックしてほしい。【参考】※PINT!サイトURL
2017年09月06日異なる分野で活躍する2人の“達人”がクロスインタビュー形式で対談する「SWITCHインタビュー達人達(たち)」。7月15日(土)今夜は女優の満島ひかりと人類進化学者の海部陽介が登場。「想像力」が仕事のポイントだという2人がその重要性を語り合う。満島さんは沖縄アクターズスクールのオーディションに合格し1997年に「Folder」としてCDデビュー。その頃子役として映画に出演したことで女優を目指すようになり、2009年公開の園子温監督作品『愛のむきだし』での演技が高く評価され一躍注目される存在となると、翌年『川の底からこんにちは』で主演を務め、李相日監督の『悪人』では日本アカデミー賞優秀助演女優賞を受賞。さらに2013年にはドラマ「Woman」で民放ドラマ初主演を飾ると、昨年春から放送された「トットてれび」では若き日の黒柳徹子を演じ今年1月から放送された「カルテット」では松たか子らと共演するなど、実力派としての地位をかため、その役が乗り移ったかのような演技でいまや日本を代表する女優となった。満島さんは役作りの際、できるだけ資料を読み取材を重ね充分な準備のうえで想像力を働かせるのが大事だと考えているのだとか。そんな満島さんが今回会いたいと願ったのは、古代人が日本にやってきたルートを解明するため、実際に草で舟を作り海図も磁石もない状態で台湾から与那国島へ渡るプロジェクトに挑む海部さん。海部さんもまた、化石や遺物の調査を続けるなかで、それだけでは「日本列島にはどんな人たちがどのような方法やってきたのか?」という謎に答えられないと考え、想像力を駆使して3万年前の航海を再現しようとしている。共に“想像力”が仕事の重要なポイントであると考える両者が、海部さんの仕事場である国立科学博物館、満島さんのルーツの1つである都内の中学校をそれぞれ訪れ、満島さんが強く惹かれた古代の航海の話をはじめ想像力の重要性について語り合う。満島さんが『夏の終り』以来4年ぶりの単独主演する『海辺の生と死』は7月29日(土)よりテアトル新宿ほか全国にて順次公開。自身も奄美群島にルーツを持つ満島さんが日本文学の傑作「死の棘」のヒロインのモデルでもある島尾ミホの娘時代を圧倒的な存在感と演技力で演じた本作。昭和19年(1944年)12月、奄美・カゲロウ島。国民学校教員として働く大平トエは、新しく駐屯してきた海軍特攻艇の隊長・朔中尉と出会う。朔が兵隊の教育用に本を借りたいと言ってきたことから知り合った2人は、互いに好意を抱き合う。島の子供たちに慕われ、軍歌よりも島唄を歌いたがる軍人らしくない朔にトエは惹かれ、やがて、朔と逢瀬を重ねるように。しかし、時の経過と共に敵襲は激しくなり、沖縄は陥落、広島に新型爆弾が落とされる。そして、ついに朔が出撃する日がやってきた。母の遺品の喪服を着て、短刀を胸に抱いたトエは家を飛び出し、いつもの浜辺へと無我夢中で駆ける――という物語になっている。演技派女優と人類学者が“想像力”について語り合う「SWITCHインタビュー達人達(たち)」は7月15日(土)22時~NHK Eテレで放送。(笠緒)
2017年07月15日7月12日に発売される「FRaU」8月号の表紙に満島ひかりが登場。台湾、韓国、タイなど、トラベルトレンドを生み出し続けてきた講談社のライフスタイルマガジン「FRaU」が先月、発売直後に即重版となった韓国特集に続き、今夏お届けするのはニューリゾート・ベトナムだ。HIKARI MITSUSHIMA × VIETNAM2017年、今最も注目されている女優・満島ひかり。活躍の幅を広げ続け、4年ぶりの単独主演映画「海辺の生と死」の公開を控える彼女と一緒に、編集部はベトナムへ飛んだ。目的地はトレンドコンシャスな世界中の人々から、ニューリゾートとして熱い視線を集めるダナン&ホイアン。「なんだか、地元の町を思い出します」満島さんの言葉で紡がれる海、町、家族への思いと、彼女を包み込むベトナムの魅力あふれる撮り下ろし写真を10ページに渡り掲載。今年のトレンドの水着、ハイウエスト・ビキニをはじめ、アジアンティックなリゾートウェアを身に着けた満島さんが、インフィニティプール、海、住宅街、路地裏でさまざまな表情を見せてくれる。満島ひかりとリンクするように湧き上がる力強いベトナムの今を誌面から感じて。
2017年07月08日プロデューサー、DJ として活躍する大沢伸一の伝説的ソロプロジェクト「MONDO GROSSO」が、最新アルバムにボーカリストとして参加した女優の満島ひかりと共に6月16日(金)今夜放送されるテレビ朝日系「ミュージックステーション」に初出演する。「MONDO GROSSO」はバンドとして93年にメジャーデビュー。クラブミュージック主体のサウンドが話題になり00年にはbirdをフィーチャリングした全日空のキャンペーンソング「Life feat.bird」を大ヒットさせたほか、2002年日韓ワールドカップのインターナショナル公式アルバムに楽曲提供するなど世界的に高い評価を受けた。長らく活動を休止していたが今年4月にシングル「ラビリンス」をリリースして活動を再開。6月7日に発売したニューアルバム「何度でも新しく生まれる」は6月19日付オリコン週間アルバムランキングで8位を記録し、2003年6月発売のアルバム「NEXT WAVE」の10位という記録を抜いて自己最高位かつ14年振りのTOP10入りを果たした。ニューアルバムにも収録されている「ラビリンス」は90年代に「Folder5」として歌手デビュー、その後女優へと活動の場をシフトし園子温監督の『愛のむきだし』で注目されると、その後ドラマ「Woman」や「ごめんね青春!」など数々の作品で独自の魅力を発揮。昨年放送された「トットてれび」で黒柳徹子役を演じたことも話題となったほか、今年1月から放送された「カルテット」も好評だった満島さんをボーカリストに迎えた楽曲。YouTubeでMVが公開されるとわずか3日で100万回再生を超え、その勢いがいまなお止まらない話題曲。それだけに今回の大沢さんと満島さんによる「Mステ」出演は各界の注目の的になっている様子で、どんなパフォーマンスを見せてくれるのか期待が高まる。今夜はそのほか、岡崎体育、「関ジャニ∞」、「GENERATIONS」、「Dungeon Monsters」、水谷千重子&春澪も出演する。「ミュージックステーション」は6月16日(金)20時~テレビ朝日系で放送。(笠緒)
2017年06月16日連続ドラマ主演は14年ぶりとなる石田ひかりが背徳の恋に翻弄されるヒロイン、その元恋人役を今井翼が演じる新ドラマ「屋根裏の恋人」。この度、本作の新たな出演者、三浦理恵子、大友花恋、勝村政信、高畑淳子の参加が決定した。鎌倉の一軒家。西條衣香(石田ひかり)は、夫・誠(勝村政信)の父の死を機に、義父が遺した鎌倉の洋館に夫と娘・帆花(大友花恋)・息子と引っ越してきた。義父の後妻である姑・千鶴子(高畑淳子)に強く勧められたためだ。洋館の庭で行われた引っ越しパーティーの日。衣香のもとに、昔の恋人・瀬野樹(今井翼)が突然現れる。彼は「借金とりに追われているから匿ってくれ」と言う。直観的に恐怖を感じ、瀬野を追い返そうとするが、彼は姿を消していた。その夜から西條家では不思議なことが起こる。冷蔵庫の食料が減っていたり、夫の洗濯物が無くなったり…。そして、衣香の結婚記念日に家族が帰らない家の屋根裏からバイオリンの音色が聴こえてきた。音に導かれるように屋根裏へ登っていくと、瀬野がバイオリンを奏でている。彼は西條家の目を盗んで屋根裏に棲みついていたのだ。 以来、瀬野は屋根裏から西條家の本当の姿を見つめ始める――。専業主婦で優しく穏やかで人当たりも良く、“いい妻”で“いい母”、そして“いい女”の仮面をつけている一方で、心の中では毒づくことで表面の穏やかさを保っている一面を持つ西條衣香役を石田さん、突如現れ、勝手に家の屋根裏に棲みつく元恋人・瀬野樹役に今井さんが演じる本作。この2人に加えて新たに発表されたのは、血のつながらない息子を溺愛し、名声のためならなりふりかまわぬ、派手好きなベリーダンス講師・西條千鶴子役を演技派女優の高畑さん。衣香の夫・誠役に「ドクターX~外科医・大門未知子~」シリーズや、先日放送された「Perfume」主演ドラマ「パンセ」にも出演した勝村さん。衣香の何でも話せる親友だが、大きな秘密を抱えている菅沼杏子役に、歌手で女優の三浦さん。衣香の娘・帆花役に、モデルで女優の大友さんが扮する。台本の読み合せで、とてもおもしろい作品ができるのではという予感がしたと話す高畑さん。自身の役どころについては、「ひと言で言えばとても濃い人です。ベリーダンスの講師をやっていて、お庭でホームパーティをしながら皆の前でベリーダンスを踊る感覚の人。しかも千鶴子のベリーダンスの衣装はお腹が出ていて…。そもそも千鶴子の歳で肌を出す感覚があるということ自体が…なかなか…ねえ。普通、隠すでしょう?って(笑)」と話し、現在ベリーダンスの稽古中だと言う高畑さんは、「先生と4回しか練習できないのがとても残念です。その分、家で娘にしごかれながら一日中踊っています」と役作りを明かした。三浦さんは、「台本はとてもおもしろく、インパクトもあって一気に読めてしまいました。この物語に登場する人たちは、現実にこういう人がいるのかいないのか想像ができな いような人たちの集まりですが、菅沼杏子というある意味、強烈な女性を演じることができるのは、女優という仕事をさせていただいている楽しみのひとつでもありますし、この役は『久しぶりに来たな』と言う感じです(笑)」とコメント。家族の前では“いい子”だが、 実はいろんなことをやっているという二面性のある子を演じる大友さんは、「お母さんに対しても次第に笑顔でひどいことを言ったり、いままで自分でも言ったことのない言葉や、意地悪な行動をとったりもするので、しっかり考えて撮影に臨みたいと思います」と意気込みを語る。また勝村さんは共演の今井さんについて、「僕が30歳の頃にドラマで共演していて。おそらく彼が小学校の高学年か、中学1年生 ぐらいだったと思います。共演者に滝沢秀明くんもいて、キラキラした天才キッズたちが集まっていたドラマでした。そんな可愛らしい子だった今井くんと今回、自分の奥さんを巡っていろいろとあるというのだから、歴史って素晴らしいですね」と当時をふり返り、「こういうテイストのドラマは最近あまりないと思いますし、摩訶不思議な世界を楽しんでいただければ嬉しいと思います。演じる側も二面性という裏設定がはっきりしているので演じがいもありますし、真面目に作れば作るほど表裏がちゃんと出てきます。いろいろな意味でとても楽しみですね」と期待を寄せている。「屋根裏の恋人」は6月3日より毎週土曜日23時40分~東海テレビ・フジテレビ系全国ネットにて放送(全8話予定)。(cinemacafe.net)
2017年05月01日満島ひかりが『夏の終り』以来4年ぶりの単独主演を果たす映画『海辺の生と死』に、永山絢斗が追加キャストとして出演することが決定。併せて、本作が7月29日(土)に公開されることが明らかになった。昭和19年(1944年)12月、奄美カゲロウ島(加計呂麻島がモデル)。国民学校教員として働く大平トエは、新しく駐屯してきた海軍特攻艇の隊長 朔中尉と出会う。朔が兵隊の教育用に本を借りたいと言ってきたことから知り合い、互いに好意を抱き合う。島の子どもたちに慕われ、軍歌よりも島唄を歌いたがる軍人らしくない朔にトエは惹かれていく。やがて、トエは朔と逢瀬を重ねるようになる。しかし、時の経過と共に敵襲は激しくなり、沖縄は陥落、広島に新型爆弾が落とされる。そして、ついに朔が出撃する日がやってきた。母の遺品の喪服を着て短刀を胸に抱いたトエは家を飛び出し、いつもの浜辺へと無我夢中で駆けるのだった――。本作は「死の棘」の作家・島尾敏雄と妻・ミホが、それぞれに出会いのエピソードを綴った小説「島の果て」と随筆集「海辺の生と死」が原作。2人が出会い、永遠に解くことのできない赤い糸で結ばれるまでの時間を描いた「死の棘」へと続く愛の物語。島尾ミホさんをモデルとしたヒロイン・大平トエを満島さんが演じ、彼女が加計呂麻島で過ごした青春期と人生を決定づけることになった恋を、その真っ直ぐな存在感で体現している。満島さんは、「島に棲む、人間の姿をした狗神のような女が、内地から特攻艇に乗るため、島へやってきた男と鮮烈に出会いました。女は自然を愛する男に狂うほどの恋をし、男はその女の海ほど深い愛にのみこまれてゆきます。この作品は、『愛vs戦争』の話だと思います。自然の愛おしさと恐さ、現実のぬるさと心地よさ。みた人が何かに“気づく”映画、かな」と本作をふり返る。そして新たに発表された永山さんが演じるのは、トエの恋人で島尾敏雄さんをモデルとした朔中尉。連続テレビ小説「べっぴんさん」でヒロインの夫役を演じ、お茶の間の好感を得ている永山さんが、本作では文学三昧の生活から突然特攻艇隊隊長に任ぜられた、一人の青年の生きる姿を演じる。永山さんは、「どの島とも異なる、独特な雰囲気を持つ奄美大島加計呂麻島で送った撮影の日々に、監督・共演者・スタッフ・出会うことの出来た全ての皆さん、海に・砂浜に・動物たちに・たくさんの緑に、そして島尾敏雄さん島尾ミホさんへの感謝の気持ちでいっぱいです」と撮影をふり返り、「朔という一人の男の胸の内の葛藤に、僕自身も苦しみ、心が同じように高鳴って、幸せを感じることが不思議なまでに出来ました」と撮影中は完全に役に入りきっていた様子。また「僕の中で朔という男は、いまでも軍服を着たままの姿で、壁一枚隔てたすぐ向こう側にいるように感じるのです」とコメントしている。そのほか、島で慈父(うんじゅ)と慕われるトエの父親役に大ベテランの津嘉山正種、朔中尉の部下・大坪役には『帝一の國』『あゝ、荒野』の公開が控える期待の俳優・井之脇海、自分より若い上官に鬱屈した表情を見せる兵士に『ローリング』の川瀬陽太と実力派の参加も決定した。『海辺の生と死』は7月29日(土)よりテアトル新宿ほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)■関連作品:海辺の生と死 2017年7月、テアトル新宿ほか全国にて公開(C) 2017島尾ミホ/島尾敏雄/株式会社ユマニテ
2017年03月29日長編小説「死の棘」で知られる島尾敏雄と、自身も作家である妻・島尾ミホ、戦後文学史に残る伝説的夫婦を題材にした映画『海辺の生と死』で、満島ひかりが主演を務めることが分かった。時は1945年、太平洋戦争末期――。奄美群島、加計呂麻島(かけろまじま)。岬に囲まれた小さな集落は戦争の影に覆われていた。ある日、海軍特攻艇の部隊を率いる朔(さく)隊長が、新たに駐屯してくる。島の子どもたちに慕われ、隊員たちと酒を飲むより島唄を習いたがる…そんな彼を眩しそうに見つめる、国民学校教師のトエ。ある日、トエは朔からの手紙を受け取る。「今夜九時ごろ浜辺に来て下さい」。トエは、胸の高鳴りを抑えられなかった。体の中に宿った狂おしいほどの愛に戸惑う女。いつまでも下されない特攻の出撃命令を待ち、無為に日々を過ごす男。敵からも見離されたような静かな島は、ゆっくりと終戦を迎えようとしていた――。「私小説の極北」と評され、戦後文学の傑作として現在も多くの読者を惹きつけている「死の棘」の作家・島尾敏雄と妻・ミホ(いずれも故人)が、それぞれに出会いのエピソードを綴った小説「島の果て」と随筆集「海辺の生と死」を原作にした本作。2人が出会い、永遠に解くことのできない赤い糸で結ばれるまでの時間を描いた「死の棘」へと続く愛の物語となる。映画の舞台となるのは、透き通った青い海に囲まれ、緑濃い葉が生い茂り、圧倒的な生命力に満ちあふれる奄美群島内の加計呂間島。その美しさから“神の住む島”とも呼ばれる場所を舞台に、ミホの分身にあたる主人公トエを演じるのは、ドラマ「カルテット」が現在放送中、まもなく妻夫木聡と兄妹役を演じた『愚行録』の公開も控える満島さん。日本随一の演技力と圧倒的な存在感を併せ持つ彼女が、『夏の終り』以来、4年ぶりに単独主演を務める渾身作となる。主人公トエを演じるにあたり、満島さんは「この脚本と共に、私自身の本性を自らあばいてやろうと思いました。なんにせよ、一生抱えていかなきゃいけない作品になったと思います」と語り、並々なる気概を覗かせている。「私のルーツは奄美大島にあります」という満島さんは、沖縄育ちだが、祖母が奄美の生まれ。本作では島唄(奄美民謡)の歌唱にも挑戦し、「撮影中、楽しめたことも、できなくて悔しかったこともいっぱいあったけど、奄美のすごさを感じる日々でした」とふり返っている。劇中、満島さんが披露する島唄は、UAとの共作でも知られる奄美島唄の第一人者、朝崎郁恵が歌唱指導に当たった。満島さんのDNAに組み込まれた繊細な歌声は、奄美の美しい自然と共鳴し、観る者の心を揺さぶるに違いない。今年2017年は、島尾ミホの没後10年、島尾敏雄の生誕100年にあたる。関連書物から浮き彫りになる島尾夫婦がたどった生涯は、評論家や作家により「究極の夫婦愛」を描いたものと評され、とりわけ苛烈で劇的な人生を歩んだミホは「純粋無垢ゆえに狂気に至った聖女」と位置づけられている存在。ちなみに、傑作ノンフィクション「狂うひと―『死の棘』の妻・島尾ミホ―」を記した梯久美子が、本作の脚本の監修を務めている。この戦後文学史に残る伝説的夫婦の愛の物語でメガホンを取ったのは、安藤サクラ主演、ヤン・ヨンヒ監督『かぞくのくに』など数多くの作品のプロデューサーとして知られる越川道夫。2015年の『アレノ』に続き、本作が監督2作目となる。越川監督は、「満島さんは、島尾ミホさんをモデルにしたトエを演じ、彼女の戦時中の恋とその時代を、激しく狂おしいまでに駆け抜けていきました。ぼくたちは、島の人々を、島にしげる木々を、島の歌を、海を、満島さんが歌えばその歌声と呼び交すように鳴き始める鳥たちを愛し、彼らとともにこの映画を作りました」と語り、奄美の島で実現した本作に万感のコメントを寄せている。『海辺の生と死』は7月、テアトル新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年02月01日俳優の松田龍平が1月9日(月・祝)、都内で行われた連続ドラマ「カルテット」舞台挨拶に登壇し、いつも通りのゆるい龍平ワールド全開に、松たか子と満島ひかりに対するクレームエピソードを披露して会場を沸かせた。この日は、高橋一生も来場した。冬の軽井沢を舞台にした本作は、偶然の出会いからカルテットを組むことになった、30代・男女4人の交流を、恋、涙、笑い、秘密、嘘を織り交ぜて描く大人のラブサスペンス。リーダー的存在の第2ヴァイオリン奏者・別府司役の松田さんは、「僕自身、リーダーはあまりやりたくないタイプなので、そういう意味では新鮮」と本役を楽しんでいる様子。しかし不満もあるようで、初めて触るヴァイオリン演奏に苦戦している中、第一ヴァイオリン担当の巻真紀役の松さんが「メキメキ腕をあげて、もう本当に引けるんじゃないかというくらい上手くなっていて、それが僕の日々のストレス。プレッシャーを与え続けられている」とクレーム発言。さらに、マイペースなチェリスト・世吹すずめ役の満島さんにもクレームが投げかけられたよう。満島さんは「私はすごく面倒くさい人なので、皆さんが優しいから頑張ってやれています。こだわりを持つし、面倒くさいし…」と自虐的に自分の性格を明かし、「『もう一回(演奏を)やりたいです』って、みんなはやりたくないかもしれないのに何回も言って…」と撮影時のエピソードを申し訳なさそうに述懐。そんな満島さんを、松さんと高橋さんは「そんなことないです」と優しくフォローするが、松田さんは「僕は一回、『(もう)芝居やりましょう』って言っちゃいました」とぶっちゃけ。満島さんも「松田さんからは『もういいんじゃない?ストイックにならなくても』と言われています…」とうなだれ、笑いを誘った。連続ドラマ「カルテット」は1月17日(火)22時~TBS系にて放送。(初回15分拡大)(text:cinemacafe.net)
2017年01月09日近年、手がける舞台作品が高い評価を受けている演出家・熊林弘高さんとともに、満島ひかりさんは、いま舞台『かもめ』の絶賛稽古中。「以前に出演した熊さんの舞台では、稽古中の出来事ひとつひとつがすべて宝物みたいで、できあがった作品が好きすぎて、お客さんに見せたくなかったくらい(笑)。熊さんは『この役はこう演じてください』ではなく、私たちのなかに潜んでいるその人を、一緒に探しながら進めてくださるんです。だから、こうしてまた一緒にやれるのが、本当にうれしいんです」舞台への期待感を伺うと、大切なものを扱うような慎重さで丁寧に言葉を選びながら、そう語る。「熊さんほど勉強している演出家はいないんじゃないかと思うくらい、作品のことを愛しているんです。戯曲から役の繊細な心理や道理までも丁寧に読み取ろうとしているのがわかるから、その言葉に納得するし信頼できる。何より、熊さんのセンスが好きなんですよ」その熊林さんの稽古場では、いったい何がおこなわれているのだろう。「稽古場にスタッフを入れずにやるのがいいんですよね。役者が恥をかける環境を作ってくれるし、芝居だけに集中できるんです」というのも満島さんは、「繊細なところを感じながら演じようとすると、どうしても周りで起きる小さなハプニングまで拾ってしまう」ことも多いのだとか。つまり、それだけ感性を研ぎ澄まして役に臨んでいるということでもある。だから、観客の前で演じるのは、怖い。「ただ、その場にいる人たちとだけ共有できる空気の蠢(うごめ)きみたいなものがあって、それは二度と味わえない。そうやって目の前でパッと輝いて滅びていくところが、舞台の好きなところでもあります」ロシアに暮らす大女優の母と作家志望の息子、そして彼らを取り巻く人々の物語。ロシアの作家・チェーホフの戯曲で、これまでに何度も上演されている傑作だ。「あの時、奇跡を掴んでいたら何かが変わったかもしれないのにって、多くの人は奇跡的な瞬間を見逃しながら時を過ごしている。奇跡のような出来事なんて何も起こらず、そこにあるのはただただ日常で、そこに描かれている人間たちは、いつの時代にも当てはまるおかしさなんですよね。読むほど、口に出すほど面白い戯曲なんです。そのホンの素晴らしさを、情景として見せることができたらと思っています。そして、観た方が家に帰った後に、ふっとその情景が立ち上がってくる瞬間があったらうれしいです」◇みつしま・ひかり1985年生まれ。黒柳徹子さんを演じた話題のドラマ『トットてれび』が10月23日よりNHK BSプレミアムで再放送決定。来年2月には映画『愚行録』の公開も控える。◇作家志望のトレープレフ(坂口健太郎)は、大女優の母(佐藤オリエ)の前で、恋人・ニーナ(満島ひかり)を主役に自作の舞台を披露する。しかしその評価はさんざんなもので…。10月29日(土)~11月13日(日)池袋・東京芸術劇場プレイハウス作/アントン・チェーホフ翻訳・上演台本/木内宏昌演出/熊林弘高出演/満島ひかり、田中圭、坂口健太郎、渡辺大知、あめくみちこ、山路和弘、渡辺哲、小林勝也、中嶋朋子、佐藤オリエS席8000円A席6500円(すべて税込み)東京芸術劇場ボックスオフィスTEL:0570・010・296www.geigeki.jp宮崎、松本、札幌、滋賀、相模原、豊橋公演あり。※『anan』2016年10月26日号より。写真・小笠原真紀ヘア&メイク・星野加奈子インタビュー、文・望月リサ
2016年10月21日女優・満島ひかりが26日、映画『駆込み女と駆け出し男』で第25回日本映画批評家大賞 実写部門 助演女優賞に選出され、都内で開催された授賞式に出席した。満島はスピーチ冒頭で「プライベートでお騒がせしております、満島ひかりです」と、16日に報じられた離婚&新恋人の件について触れた。会場が笑いに包まれると、満島は茶目っ気のある笑顔を浮かべた。満島は、受賞した作品『駆込み女と駆け出し男』について「みんなに支えられて、自分よりも年上の色っぽい女性の役をやらせていただきました」と紹介。「自分で見ると、まだまだだなあとか、いっぱい先輩たちに習うことがあるなあと反省点も多かったですけど、このような賞をいただけて、スタッフの方、キャストの方に、本当に感謝しています」と、言葉を贈った。今後については「少しずつ少しずつ、素直に頑張っていけたらと」と抱負を語る。多くの映画人が集まった授賞式について「映画の世界の先輩方の話を聞いていて、とってもいい会だなと。映画ってこんなに大人たちをイキイキとさせるものなんだなあと思って、私も一生懸命生きていこうと思いました」と、決意を述べた。また、満島の次に受賞スピーチを行った、助演男優賞(『ビリギャル』)の伊藤淳史は「僕はプライベートで特に騒がせてはいないんですけど、去年パパになりまして……」と報告。会場は笑いと祝福の拍手に包まれていた。○第25回日本映画批評家大賞 受賞リスト新人男優賞(南俊子賞)…山田涼介(『グラスホッパー』)新人男優賞(南俊子賞)…板垣瑞生(『ソロモンの偽証』)新人女優賞(小森和子賞)…藤野涼子(『ソロモンの偽証』)助演女優賞…満島ひかり(『駆込み女と駆出し男』)助演男優賞…伊藤淳史(『ビリギャル』)主演女優賞…多部未華子(『ピースオブケイク』)主演男優賞…浅野忠信(『岸辺の旅』)新人監督賞…松永大司(『トイレのピエタ』)監督賞…大根仁(『バクマン。』)選考委員特別賞…濱口竜介(『ハッピーアワー』)編集賞(浦岡敬一賞)…伊藤伸行(『天空の蜂』)ドキュメンタリー賞…松本貴子(『氷の花火 山口小夜子』)映画音楽賞…池永正二(『味園ユニバース』)脚本賞…真辺克彦(『ソロモンの偽証』)撮影賞…町田博(『FOUJITA』)特別賞…中みね子(『ゆずり葉の頃』)特別賞…豊島公会堂特別賞…松永文庫作品賞…松竹『ソロモンの偽証』ゴールデン・グローリー賞(水野晴郎賞)…草村礼子ゴールデン・グローリー賞(水野晴郎賞)…仁科亜季子ゴールデン・グローリー賞(水野晴郎賞)…浜田光夫ダイヤモンド大賞(淀川長治賞)…吉永小百合ダイヤモンド大賞(淀川長治賞)…山田洋次
2016年05月26日貫井徳郎の小説『愚行録』が、妻夫木聡と満島ひかりをキャストに迎えて映画化されることが決定した。オフィス北野が企画と制作を手がけ、2017年に公開される。本作は、一家連続殺人事件の謎を追う週刊誌の記者・田中(妻夫木)が、理想的に見えていた一家の実像や、事件の真相に迫る過程を通して、人間が無意識に積み重ねていく“愚行”があぶりだされていくミステリー。満島は田中の妹、光子を演じる。「人間は愚かな生き物なのだ、ということにこんなにも真正面からぶつかった作品はなかなかありません。僕たちはこの泥沼に浸かることに決めました」と語る妻夫木は「何度も共演させて頂いていますが、その都度役に全力投球してきてくれる満島ひかりという女優が僕は大好きです。全力で受け止め全力で返していければいいなと考えています」とコメント。「愚かさを追求すること自体、愚かな行為」としながらも「ですが、この映画に期待せずにはいられないこの想いこそ、人の業というべきものか。足を踏み入れてはいけないとわかっていつつも僕はこの作品と一緒に前進したいと思っています」と語っている。満島は「好んでやりたいと思う役柄ではありませんが、育った環境の中で生まれてしまった独特の愛について、存在についてを、いままでと違った風に問いかけられる予感がして、参加しようと決めました。切ないきもちが押し寄せてきて、涙してしまうこともありますが、同情なんかせずに、リラックスしてやりたいです」と言い、「ほんとうの兄のように慕っている妻夫木さんがいるので、とても安心です。新しい挑戦を一緒にやれる幸せも感じます」とコメントを寄せている。『マイ・バック・ページ』や『もらとりあむタマ子』を手がける向井康介が脚本を、ポーランド国立映画大学で演出を学んだ石川慶が監督を務める。『愚行録』2017年 全国ロードショー
2016年03月17日NTTぷららとアイキャストは11月17日、両社が運営するテレビサービス「ひかりTV」で、4K-IP放送を提供すると発表した。サービス開始は11月30日から。ひかりTVは、2014年10月に4K映像のビデオオンデマンドサービスを開始。今回4K-IP放送を開始したことにより、国内ではじめて4Kビデオオンデマンドと4K-IP放送の両サービスを提供することになる。4K-IP放送は、解像度3,840×2,160ピクセル、フレームレート60fps、ビットレート約30Mbpsで放送される。4K-IP放送は、ひかりTVの「お値打ちプラン」「テレビおすすめプラン」「ビデオざんまいプラン」「基本放送プラン」加入者向け無料サービスとして提供される。視聴には、ひかりTV4Kに対応するチューナー「ST-4100」か、対応チューナー内蔵のテレビが必要。ひかりTVの4K-IP放送には、東芝ライフスタイル「REGZA Z20X」シリーズが12月17日から対応するほか、今後はシャープ、LGエレクトロニクス・ジャパンなどがサポートを開始する予定だ。11月30日にスタートするのは、総合編成チャンネルの「ひかりTVチャンネル4K」で、ドラマやドキュメンタリーなどに加えて、毎週末には「ルミネ the よしもと」で公演中のお笑いライブを生中継する。また、12月19日からはエンタメ情報やライフスタイル情報などを届ける「モデルプレスTV by ひかりTV 4K」も放送開始する。(C)ひかりTV/いまじん CR(C)YOSHIMOTO KOGYO
2015年11月17日静岡県御殿場市のクラフトビールメーカー、御殿場高原ビールはこのほど、「御殿場コシヒカリラガー」を発売した。○「ごてんばこしひかり」の、食味値80点以上の「厳選特A米」使用同商品は、JA御殿場の協力により、今秋に収穫された地元特産の「ごてんばこしひかり」の新米を使用し、醸造したプレミアムラガービール。原料となる「ごてんばこしひかり」は、富士山の麓に広がる御殿場市・小山町の標高300~600mの準高冷地帯に、冷涼で昼夜の気温差が大きい気候と、富士山の豊富な伏流水を利用して栽培されている。また、徹底した品質管理のため、年間収穫量も少ないブランド米となる。その高い品質と味わいは全国品評会において数々の受賞歴があり、東京・築地の老舗寿司店で採用されるほどの実力だという。今年収穫された貴重な「ごてんばこしひかり」の中でも、希少価値の高い食味値80点以上の米に与えられる「厳選特A米」を原材料比率17%以上とふんだんに使用。米のうまみを余すことなくビールに表現するため、ホップの香りは控えめにすっきりとした飲み口で、後味に米の甘みを感じつつ上品な香りと、のど越しを楽しむことができるとのこと。350ml缶で、価格375円(税込)。販売は、御殿場高原ビール内売店または、オンラインショップにて。御殿場高原ビール内の地ビールレストラン「グランテーブル」、バイキングレストラン「麦畑」でも提供する。
2015年10月28日NTTぷららとアイキャストは10月21日、スマートテレビサービス「ひかりTV」で、外出先のスマートフォンやタブレットから放送中の番組を視聴できる「どこでもテレビ視聴」機能を提供すると発表した。サービスの開始は10月22日。どこでもテレビ視聴は、現在放送中の番組を、外出先のスマートフォンやタブレットなどでリアルタイム視聴するための機能。これまでひかりTVでは、録画した番組を外出先のスマートフォンやタブレットで視聴することはできたが、放送中の番組のリアルタイム視聴には対応していなかった。どこでも視聴機能を使用するには、ひかりTVの「お値打ちプラン」「テレビおすすめプラン」「ビデオざんまいプラン」「基本放送プラン」のいずれかに加入している必要がある。追加料金は不要だ。。対応しているひかりTV用チューナーは「ST-4100」「ST-3200」「AM900」の3機種。ST-4100は10月22日から、他の2機種では2015年度内に利用可能となる予定だ。スマートフォンやタブレット側で使用する視聴用のアプリは、デジオンの「DiXM Play」。2016年1月には、ひかりTVが提供している視聴用のアプリ「ひかりTVどこでも」も番組のリアルタイム視聴に対応する予定となっている。
2015年10月21日NTTぷららとNTTドコモは、スマートTVサービス「ひかりTV」対応チューナー「ST-3200」において、ドコモの定額制動画配信サービス「dTV」を3日より利用可能にする。これによりどちらのサービスも1台のチューナー機器で視聴できるようになる。「ST-3200」の「dTV」対応は、全国のドコモショップ、量販店などのドコモ取り扱い店舗、ドコモのインフォメーションセンターで「ひかりTV」を契約したユーザー限定となる。すでに、「ST-3200」を利用しているユーザーは、3日17時以降に端末をソフト更新することで利用できるようになる。「ひかりTV」は、NTTぷららが提供する月額定額制のコンテンツ配信サービス。ネットを通じて自宅のテレビやPC、スマートフォン、タブレット端末などで、ドラマや映画、クラウドゲーム、音楽などを楽しめる。利用料金は月額税別1,000円からの4コースが用意されている。「dTV」は、月額税別500円でドコモが提供する月額定額制の動画配信サービス。国内外の映画やドラマなど約12万作品をテレビ、PC、スマートフォン、タブレット端末で視聴できる。ドコモユーザー以外でも利用可能となっている。
2015年09月01日NTTぷららは8月24日、同社が運営する定額音楽配信サービス「ひかりTVミュージック」の再生機能が、8月26日から各メーカーのテレビに搭載されることを発表した。ひかりTVミュージックは、スマートフォンやひかりTV対応チューナーなどで使用できる定額音楽配信サービス。月額980円(税込)で、250万曲以上の楽曲から好きな曲を聴くことができる。2013年3月にサービスをスタートしているが、これまでは、ひかりTVミュージックをテレビで利用するには専用のチューナーが必要だった。今回、再生機能を搭載したテレビにおいて、ネットワークに接続するだけでサービスを利用できるようになる(要フレッツ光、または光コラボレーション事業者が提供する光アクセスサービス)。再生機能が搭載されるテレビは、シャープの4K液晶テレビ「XU30」シリーズ、「US30」シリーズ、「U30」シリーズ、およびLGエレクトロニクス・ジャパンの有機ELテレビ「EG9600」シリーズ、4K液晶テレビ「UF9500」シリーズ、「UF8500」シリーズ、「UF7710」シリーズ、「UF6900」シリーズ。いずれも8月26日からサービスを利用できる。
2015年08月24日NTTぷららは、定額制音楽配信サービス「ひかりTVミュージック」の再生機能を、26日よりLGエレクトロニクスとシャープのテレビに搭載する。利用料金は月額税込み980円。これまで、「ひかりTVミュージック」をテレビで楽しむ場合には、ひかりTV対応チューナーを用意する必要があった。26日からは、再生機能を搭載したテレビにフレッツ光または、光コラボレーション事業者が提供する光アクセスサービスを直接接続することで、利用できるようになる。対応するテレビは以下の通り。LGエレクトロニクス製EG9600シリーズ(65EG9600/55EG9600)UF9500シリーズ(65UF9500/55UF9500)UF8500シリーズ(60UF8500/55UF8500/49UF8500)UF7710シリーズ(55UF7710/49UF7710/43UF7710)UF6900シリーズ(49UF6900/43UF6900)シャープ製XU30ライン(LC-80XU30)US30ライン(LC-60US30/LC-52US30)U30ライン(LC-58U30/LC-55U30/LC-50U30/LC-40U30)「ひかりTVミュージック」は、250万曲以上の楽曲が聴き放題となる定額制音楽配信サービス。アーティスト特集やテーマ特集、年代別などさまざまなプレイリストが用意されている。また、スマートフォン向けの専用アプリをダウンロードすることで、追加料金不要で、外出先でも利用することができるほか、スマートフォンとテレビ間でプレイリストの共有も可能となっている。
2015年08月24日ロジテックは30日、NTTぷららの映像配信サービス「ひかりTV」対応チューナーで提供される録画機能において、ロジテック製HDD(2モデル)の動作が確認できたと発表した。今回の発表は、NTTぷららの映像配信サービス「ひかりTV」対応チューナーで提供される録画機能において、ロジテック製HDD「LHD-ENU2W」シリーズと「LHD-ENU3WS」シリーズが動作することを確認できたというもの。「LHD-ENU2W」シリーズはUSB 2.0対応、「LHD-ENU3WS」シリーズはUSB 3.0対応の外付けHDD。いずれも同社の通販サイト「ロジテックダイレクト」で販売されており、容量は「LHD-ENU2W」シリーズが1TB / 1.5TB / 2TB / 3TB、「LHD-ENU3WS」シリーズが1TB / 2TB / 2.5TB / 3TB / 4TBを用意する。チューナー対応状況は以下の通り。USB 2.0対応の「LHD-ENU2W」シリーズは、1TB~2TBのモデルがシングルチューナー「PM-700」「ST-770」「M-IPS200」、トリプルチューナー「ST-3200」「AM900」、トリプルチューナー(4K対応)「ST-4100」「LHD-EN3000U2W」に対応。3TBモデルが、トリプルチューナー「ST-3200」「AM900」、トリプルチューナー(4K対応)「ST-4100」に対応する。USB 3.0の「LHD-ENU3WS」シリーズは、トリプルチューナー「ST-3200」「AM900」、トリプルチューナー(4K対応)「ST-4100」に対応する。
2015年07月30日BIGLOBEは1日、最大1Gbpsの光通信サービス「BIGLOBE光 auひかり」のホームタイプにおいて、利用期間に応じて月額料金を割引く「ずっとギガ得」プランの提供を開始した。「ずっとギガ得」プランは、「BIGLOBE光 auひかり」のホームタイプ向けの割引きプラン。3年間の継続利用を条件に、1年目は月額税別(以下同)5,100円、2年目は月額5,000円、3年目以降は4,900円と、利用期間に応じて月額料金が割引かれていく。既存の「BIGLOBE光 auひかり」ホームタイプユーザーも、「ずっとギガ得」プランに申し込むことができ、これまでの利用期間に応じた割引き料金が適用される。「BIGLOBE光 auひかり」のホームタイプを初めて契約する場合には、月々の利用料金とは別に、設置工事費37,500円、登録料3,000円が別途必要となる。契約期間は3年単位での自動更新で、更新月以外の契約解除料は15,000円となっている。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年06月02日NTTぷららは4月9日、「ひかりTV」において、2015年12月より光回線を通じた4K映像のIP放送サービス(4K-IP放送)を提供すると発表した。放送するチャンネルや番組編成内容などの詳細は今後決定される。ひかりTVは、NTTぷららとアイキャストが運営しているスマートTVサービス。4K-IP放送については、2014年6月よりNTT東日本・NTT西日本の光回線「フレッツ 光ネクスト」を通じて配信トライアルを行い、技術開発と検証を進めていた。ひかりTVの4K-IP放送は、現在提供中のひかりTV対応チューナー「ST-4100」のファームウェアをアップデートすることで利用可能となる。また、4K-IP放送チューナーを内蔵した4Kテレビでも視聴できる。4K-IP放送対応テレビについては現在、シャープと東芝ライフスタイルが対応予定、パナソニックが対応を検討している。4K-IP放送の技術仕様は、解像度が3,840×2,160ドット、動画圧縮方式がH.265/HEVC、音声圧縮方式がAAC、配信速度が約30Mbps、フレームレートが60フレーム/秒。なお、4K-IP放送を視聴するにはNTT東日本・NTT西日本の光回線「フレッツ 光ネクスト」「フレッツ・光プレミアム」「B フレッツ」の契約が必要だ。NTTぷららは同日、都内で記者発表会を開催。その詳細レポートを追って掲載する。
2015年04月09日KDDIは、下り最大1Gbpsの光回線サービス「auひかり ホーム」の新料金プランとして「ずっとギガ得プラン」を3月1日より提供する。3年間の継続利用を条件に、通算契約期間に応じて段階的に月額利用料が割り引かれる仕組み。同プランはauスマートフォンと固定通信のセットで割引きが適用される「auスマートバリュー」の対象となる。「ずっとギガ得プラン」は、プロバイダとして「au one net」を利用した場合に、ネットの月額利用料が1年目は5,100円、2年目は5,000円、3年目以降は4,900円と段階的に安くなる料金プラン。既存のauひかり利用者も、同プランに変更することで、契約期間に応じた割引きが受けられる。すでに3年以上、auひかりを継続利用している場合は、同プランに変更することで、変更月から月額4,900円で利用できる。この結果、3年目以降は、従来の「ギガ得プラン」よりも、月額300円安く利用可能となる。また、新規で「auひかり ホーム」を契約し、同プランへの加入者を対象に、開通月から最大12カ月間、月額400円を割り引く「ずっとギガ得プラン」デビュー割も実施する。これにより、新規利用者の場合、1年間、月額4,700円で「auひかり ホーム」が利用できる。なお、「ずっとギガ得プラン」を利用の場合、3年単位での自動更新となる。途中解約の場合は契約解除料として、15,000円かかる。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年02月12日NTTぷららは1月28日より、4K画質のビデオオンデマンド(VOD)サービス「ひかりTV 4K」に対応したチューナーの提供を開始した。これにより、ひかりTV 4Kに対応していない4Kテレビでも、ひかりTV 4KのVODサービスを利用できるようになる。チューナーの機種名は「ST-400」。提供方法はレンタルのみで、初期費用は1,080円、レンタル料金が1,944円/月(以下すべて税込)となっている。ひかりTV 4Kを視聴するには、NTT東日本・NTT西日本の光回線「フレッツ 光ネクスト」「Bフレッツ」、またはNTT西日本の「フレッツ・光プレミアム」に加入が必要だ。ひかりTVの契約は、「お値打ちプラン(3,780円/月)」「テレビおすすめプラン(2,700円/月)」「ビデオざんまいプラン(2,700円/月)」「基本放送プラン(1,080円/月)」の4種類が用意されている。ST-400は、ひかりTV 4KのVODサービスに加えて、HD画質の「ひかりTV」にも対応。視聴用のチューナー1基と、USB HDDへの録画用チューナー2基を搭載している。なお、録画が可能なのは、ひかりTVの「テレビサービス」で提供される番組のみで、ひかりTV 4Kを含んだ「ビデオサービス(VOD)」の番組を録画することはできない。
2015年01月29日○高速大容量のキャッシュサーバーとしてOSSベースのNginxを活用株式会社NTTぷららが提供する「ひかりTV」は、2014年内にも300万会員を突破する勢いの成長著しいサービスだ。テレビ放送、ビデオ(VOD)、ゲーム、ミュージック、ショッピング、ブック、カラオケ、アプリなどを包括したエンターテインメントのマルチサービスに発展。また、2014年10月より商用サービスとしては世界初となる、秒間60フレーム(60p)の高品質4K映像のVODサービスを開始した。進化を続けているこのサービスを支えているのが、商用版NGINX Plusである。OSS(オープンソース・ソフトウェア)ベースのWebサーバー、キャッシュサーバーとして運用してきたNginxの経験と実績も活かしつつ、ロードバランサーとしての活用によるサービス基盤の高度化を目指す。○高速大容量のキャッシュサーバーとしてOSSベースのNginxを活用インターネット黎明期の1996年より、個人向け・法人向けのISPサービス「plala(ぷらら)」を提供してきたNTTぷらら。現在、そのビジネスはIP電話の「ぷららフォン for フレッツ」や映像配信サービスの「ひかりTV」へと多角化している。中でもひかりTVは著しい成長を遂げており、テレビ放送(全98チャンネル)やビデオ(約3万本)の配信のみならず、ゲームやミュージック、ショッピング、ブック、カラオケ、アプリなどを包括した、エンターテインメントのマルチサービスに発展。会員数は約293万人(2014年11月末現在)へと拡大している。このNTTぷららの事業をITインフラの側面から支えてきたのが、OSSベースのWebサーバー「Nginx」である。同社 技術本部 ネットワーク管理部 プラットフォーム担当のチーフエンジニアである嶋寺克彰氏は、次のように語る。「2008年にひかりTVのサービスを開始した当初、100万人程度の会員を収容できることを想定し、インフラを設計していました。ところが2010年度に早くも100万会員を超え、2012年度には200万会員を突破。もはやサーバーのスケールアウト増設による対応は限界に近づいていました。この課題解決のため、フラッシュストレージとの組み合わせで高速大容量のキャッシュサーバーとしても活用できるNginxを採用しました」○高価なロードバランサー専用装置をNGINX Plusで代替できるNginxは期待どおりの性能を発揮した。同社 技術本部 ネットワーク管理部 プラットフォーム担当のチーフエンジニアである大橋峰延氏は、このように評価する。「ひかりTVのバックエンドでは、HTTPベースで会員向けサービスを提供しているのですが、この処理が非常に複雑なのです。たとえば、会員ごとのメニュー画面を表示するためには、それぞれの契約内容やセットトップボックスの種別に応じて、コンテンツストレージから番組情報や画像を取得する必要があり、多岐にわたるパラメーターを付加した検索処理を実行しなければなりません。そこでPOSTリクエストをNginxでキャッシュしているわけですが、会員数が300万人に迫りつつある現在も、ストレスを感じさせない快適なレスポンスを確保できています」こうした実績を重ねる中でNTTぷららが新たに直面したのが、システムライフサイクルにおけるロードバランサーの更新に関する問題である。「当社はこれまで専用アプライアンス型のロードバランサーを利用してきたのですが、この装置のリプレースには数百万円規模の投資が必要とされました」と嶋寺氏は語る。まさにその時、サイオスが国内販売を開始したのが、商用版Nginxの「NGINX Plus」だった。以前からNGINX Plusの動向を注目していたという大橋氏は、すぐにサイオスとコンタクトを取り、その評価版を入手。アプリケーションのヘルスチェック機能やオンザフライのコンフィグレーション機能などの検証を実施した。「その結果として、近年における汎用サーバーの飛躍的な性能向上も踏まえ、アプリケーションに求められる機能的な要件が合えば、高価なロードバランサー専用装置をNGINX Plusで十分に代替できると判断しました」と語る。なお、ネットワーク機器であるロードバランサーについては、サーバー製品よりも一段高いレベルのSLAが求められるが、「商用版であるNGINX Plusであれば、万一の事態でもサイオスのサポートを受けられる安心感がありました」と嶋寺氏は語る。○今後もますます進化していくひかりTVのサービスを支え続ける2014年8月にNTTぷららに導入されたNGINX Plusは、ネットワーク配下の複数の物理サーバーをGUI上でコントロールできる独自開発ツールと組み合わせて運用を開始。動画配信をはじめとする、ひかりTVのさまざまなサービスを支えている。「NGINX Plusは大きなトラブルを起こすことなく、安定稼働を続けています。従来のロードバランサー専用装置に比べると、今回のリプレースに投じた費用は大幅に削減でき、非常に高いROI(投資対効果)を発揮しています」と嶋寺氏は評価する。そして2014年10月、ひかりTVは従来のハイビジョン映像の4倍の画素数(3,840×2,160画素)を持つ4K映像によるVODサービスを国内で初めて開始した。秒間60フレーム(60p)の高品質4K映像を配信する商用サービスとしては世界初の取り組みだ。こうして今後も進化していくひかりTVのサービスを、NGINXPlusが支えていくことになる。そうした中で大橋氏は、「PaceMakerとの連携やコンフィグ同期などの冗長化機能の強化、ロードバランサーとしての運用機能の充実、REST APIへの対応など、さらなるエンハンスを待ち望んでいます」と、NGINX Plusならびにサイオスに対する期待を寄せる。一方でNTTぷららとしても、今回の成果を含めたNginxならびにNGINX Plusの活用ノウハウやベストプラクティスを、最近活動を開始した「Nginxユーザー会」などのコミュニティに向けて積極的に公開していく考えだ。ユーザー企業同士の情報共有や協力を通じて、共に成長していくことを目指すという。
2015年01月19日●ラインナップ続々 - NTTぷららの4K映像配信サービス「ひかりTV 4K」シャープの4K対応テレビ「AQUOS(アクオス)」が、10月27日から「ひかりTV 4K」のVOD(ビデオ・オンデマンド)サービスに対応し、国内初の商用4K映像配信サービスがスタートしている。12月3日にシャープは、ひかりTV 4Kをアピールする説明会を開催。4K映像のVODサービスの詳細を紹介した。NTTぷららが提供するひかりTV 4Kは、NTT東西のフレッツ回線を利用した映像サービスで、会員数は293万人に達し、年度内に300万人を目指している。サービスの1つとしてビデオ・オン・デマンドサービスがあり、3万タイトル以上の映像を配信しているが、10月27日から国内初の商用サービスとして4K映像サービスを提供。映画やドラマ、ドキュメンタリーなど120タイトルを提供し、2014年度内に200タイトル以上に拡充する。映像はH.265/HEVC・60pのエンコードされ、ビットレートは25Mbps。フレッツ光の閉域網で配信するため、インターネット経由の配信に比べて安定した映像配信が可能になっており、ISPに縛られずに受信できる。今回、4K映像配信にあたっては、まず4Kの普及を目指し、特別な追加料金不要で視聴できるようにしており、既存のプラン利用者は、そのまま4KのVODを利用できる。国内では、総務省を初め、放送・通信・メーカーといった業界が4K/8Kの推進をしており、テレビ自体はプレミアムモデルを中心に4K対応モデルが増えてきた。4K放送はまだ開始されていないが、ぷららでは4Kが「光ブロードバンドの優位性をいかせるキラーサービス」と見ており、いち早くVODとしてサービスの提供を開始した。●ひかりTV 4Kはどんな機器を揃えれば見られる?今回、シャープの4K対応AQUOSは、フラッグシップの「UD20」シリーズの70/60V型、52V型、10月発売の「US20」シリーズ(60/52V型)、9月発売の「U20」シリーズ(50V/40V型)の7機種が、ソフトウェアアップデートによってひかりTV 4Kに対応。初めての対応機種として4K映像の配信を受信できるようになった。基本的にはHEVCデコーダーを内蔵したひかりTV対応テレビであれば利用でき、2015年前半から春以降に、ソニーのBRAVIA、東芝のREGZA、パナソニックのVIERA、LGの各社テレビ22機種以上が対応していく。また、12月下旬にはぷららからひかりTV 4K対応STBをレンタル提供する予定だ。4K映像は、新しいHEVCコーデックを採用したことで実用的な容量で高画質配信が可能になっており、ひかりTV 4Kでも100MbpsのBフレッツなどでも視聴可能になった。水しぶきなどのブロックノイズが出やすい細かい被写体も高画質で表示でき、従来のフルHD映像に比べて解像度以上の高画質を実現した。ぷららでは、自社内に4K映像の制作舞台も抱えてコンテンツの拡充を図っていくとともに、順次コンテンツを追加していく。今後は映像品質を極力維持しつつ、ビットレートを10Mbps台後半まで下げて容量を削減していき、2番組同時録画もできるような環境を目指していく。シャープでは、いち早く4KのVODサービスに対応することで、4K映像の高画質をアピール。テレビCMや交通広告なども積極的に展開して、4K環境の訴求を図っていきたい考えだ。
2014年12月04日女優の満島ひかりと石原さとみが10月23日(木)に開催された「東京ドラマアウォード2014」において、それぞれ「主演女優賞」「助演女優賞」に輝いた。昨年7月から今年6月の1年に放送されたTVドラマを対象に、優れた作品、個人を表彰するもので、満島さんは夫を亡くし、2人の子どもを抱えたシングルマザーとして生きる女性を力強く演じたドラマ「Woman」、石原さんは魔性のヒロインを演じた月9ドラマ「失恋ショコラティエ」における演技が評価されての受賞となった。満島さんと共に、娘役を演じた鈴木梨央、息子役を演じた高橋來も登場し「おめでとうございます」と満島さんを祝福。満島さんは満面の笑みを浮かべ、子どもたちと手をつなぎ「1年ちょっとぶりに会ったけど、すぐに(母子の関係に)戻れました」と語った。初の母親役に関しても「2人の母親になれるのか?最初は不安でしたが監督が『あの2人が“お母さん”と呼んだり、甘えてきたりすることで母親にさせてもらえるから大丈夫』とおっしゃって下さって、本当に2人のおかげで母親になれたと思います」とふり返る。また、母親役を経験したことでの変化を問われると「誰かのために生きるってすごくいいことだなと改めて実感しました。2人が現場にいてくれてすごく楽しかったです」と愛情たっぷりの表情で語っていた。石原さんは「失恋ショコラティエ」で人妻でありながら松本潤演じる主人公を魅了し、惑わすヒロインを演じ、大きな話題を呼んだ。「オンエアのとき、オンタイムで見てくれる友達が多くてリアクションも大きかったです」と当時から手応えや反響を感じていたよう。小悪魔的な役柄に関しては「そういう役をやったことがなくて新鮮でした。事前に勉強で女性誌を読んだり、活躍しているかわいらしい女性タレントの方はアナウンサーの方のメイクや仕種、ファッションを観察しました」と明かす。撮影に入って「最初は難しくて『もっとブリッコで!』『もっとキャピキャピと!』『もっと声を高く』と言われ続けていました」とふり返るが、演じながら「楽しめるようになりました」と充実した表情を見せていた。(text:cinemacafe.net)
2014年10月23日NTTぷららは同社が運営する「ひかりTV」において、4K映像のVOD(ビデオオンデマンド)サービスを10月27日より開始すると発表した。提供する4K映像コンテンツにはNHKオンデマンドのドキュメンタリーや、ソニー・ピクチャーズ エンタテインメントの映画などが含まれる。同サービスを利用するには、ひかりTVとの契約、NTT東日本の光回線「フレッツ、光ネクスト」「B フレッツ」もしくはNTT西日本の光回線「フレッツ・光プレミアム」、ひかりTVチューナーを内蔵した4Kテレビが必要となる。ひかりTVチューナーを持たない4Kテレビでも、12月下旬より同社がレンタル提供を開始する「ひかりTV」4Kチューナーや、ソニーの4Kメディアプレーヤー「FMP-X7」を利用すれば視聴できる(要HDMI2.0/HDCP2.2対応)。ひかりTVチューナーを内蔵した4Kテレビは、シャープのアクオス UD20/US20/U20シリーズが10月27日から対応するほか、2015年春には東芝のレグザ Z10X/J10Xシリーズ、ソニーのBRAVIA X9500B/X9200B/X8500Bシリーズなどが対応する予定となっている。サービス開始時の4K映像コンテンツとして、NHKオンデマンドなどテレビ局が制作したドキュメンタリーのほか、映画、ドラマ、スポーツ、音楽など110本以上のラインアップを提供する。4K映像の商用サービス提供は国内初、4K/60pの商用VOD提供は世界初となる(2014年10月2日時点、同社調べ)。(c) 2014 Columbia Pictures Industries, Inc. and LSC Film Corporation. All Rights Reserved. Marvel, Spider-Man and all related character names and their distinctive likenesses & (c) 2014 Marvel Entertainment, LLC and its subsidiaries. All Rights Reserved.(c) BBC Earth Productions (Africa) Limited and Reliance Prodco EK LLC 2014
2014年10月03日