アイドルグループ・AKB48の島崎遥香が主演を務めるホラー映画『劇場霊』(11月21日公開)の予告編が14日、公開された。本作は、『リング』(1998年)、『クロユリ団地』(2013年)などのホラー映画で知られる中田秀夫監督による作品。劇場で次々と起こる惨劇に巻き込まれていく若手女優の水樹沙羅を、島崎が演じている。共演には、足立梨花、高田里穂、町田啓太、中村育二らが参加。島崎にとって本格的な演技はこれが初挑戦だったが、過酷な撮影を切り抜け、「女優として開花した」と中田監督も絶賛した。公開された予告編では、スタッフの変死に続き、主演女優も不慮の事故で降板。その代役として主役に抜てきされた沙羅たちにも、次々と恐怖の影が忍び寄ってくる…という畳みかけるような戦慄のシーンが描かれる。「全員死ぬまで終わらない」というメッセージに加えて「ちょうだい」という人形の悲痛な叫びが恐怖心をあおると共に、握手会などでのそっけない態度"塩対応"でおなじみの島崎が恐怖に凍りつく表情を見せている。役に恵まれない若手女優・水樹沙羅(島崎遥香)は、気鋭の演出家・錦野豪太(小市慢太郎)の新作舞台に端役で出演することに。共演者たちとともに連日稽古に打ち込む沙羅だったが、スタッフとキャストたちを次々と不可解な事故が襲う。主演女優の降板を受け、急きょ主役に選ばれた沙羅。ところが舞台に置かれた人形が動き出すのを稽古中に目撃したことで、新たな惨劇が巻き起こっていく。(C)2015『劇場霊』製作委員会
2015年07月15日AKB48の島崎遥香を主演に、『リング』の中田秀夫が監督を務める『劇場霊』の予告編が、このほど公開となった。芸能事務所に入って5年、若手女優・水樹沙羅(島崎遥香)は、気鋭の演出家・錦野豪太(小市慢太郎)の新作舞台に端役で出演することに。主演の篠原葵(高田里穂)、野村香織(足立梨花)らが火花を散らしながら、連日、稽古に打ち込んでいたある日、劇場でスタッフの女性が変死体で発見される。その直後、今度は葵が転落事故で意識不明の重体に。葵の降板を受け、沙羅は急遽主演に抜擢されるが…。伝説のホラー映画『女優霊』から20年、その後も『リング』『クロユリ団地』と傑作ホラーを生み出してきた中田秀夫による、フルスピードで駆け抜ける恐怖が観る者を圧倒する最恐のジェットコースター・ホラーの本作。主演を務めた島崎さんは、本格的な演技は初挑戦ながら過酷な撮影をみごとにこなし、中田監督も「女優として開花した」と絶賛を寄せている。今回公開された予告編は、嫉妬・憎しみ・怨念が渦巻く、閉ざされた“劇場”を舞台に巻き起こる、救いようのない惨劇を垣間見ることができる。映像では、女貴族の生涯を描いた舞台に出演することになった島崎さん演じる若手女優・水樹沙羅を始めとする登場人物と、小道具として使われる球体関節人形が持ち込まれてから劇場に起こり出すさまざまな異変が映し出されている。スタッフの女性が変死を遂げ、続いて主演女優も不慮の事故で降板。そして代役として主役に抜擢された沙羅やほかキャスト・スタッフにも、次々と恐怖の影が忍び寄ってくる。畳みかけるような戦慄のシーンの数々と、「全員死ぬまで終わらない」の文字、そして「ちょうだい」という人形の悲痛な叫び声が…。さらに公開となった場面写真では、主演の島崎さんや豪華共演キャストたちの恐怖に慄く表情が映し出され、早くも日本ホラー映画史に刻まれる傑作の予感が。まずはこのビジュアルから、新たなJホラー伝説の幕開けを覗いてみて。『劇場霊』は、11月21日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年07月14日アイドルグループ・AKB48の島崎遥香、柏木由紀、横山由依、加藤玲奈が22日、東京・新宿バルト9で行われた、40thシングル「僕たちは戦わない」のミュージックビデオ完成披露試写会に出席した。5月20日発売の同シングルは、島崎が11作ぶりに単独センターを務める楽曲。映画『るろうに剣心』シリーズの大友啓史監督が手掛けたミュージックビデオでは、メンバーが殺陣などの本格的なアクションシーンに挑戦している。映画さながらの迫力に圧倒されたファンを前に、センターの島崎は、「初めて見た時は、呆気にとられてボーっとしちゃって。感動して涙が出ました」と明かし、練習を積んだアクションについて、「自分なりに考えて撮影に挑んだので、こんな素敵な作品を作って頂いて良かった」と大満足。そんな島崎に、「ケガなく無事に出来て良かった」と安堵の表情を見せた大友監督は、「アイドルという絶妙な素材に本気でぶつかった。次の時代にステップアップする、自分の足で立って道を切り開くことを表現した」と仕上がりに胸を張った。また、柏木は、「ぱるるはすごくセンターの人なんだなと思った。人一倍、ダンスも殺陣も頑張ってた。ぱるるの周りに光が見えるんです」と褒めちぎるも、「はぁ……」と"塩対応"を見せる島崎に、「もうちょっと喜んでもらっていい?」と苦笑い。一方、グループの次期総監督に指名されている横山は、「今までは明るい恋愛の曲が多かったけど、今回は何か感じていただけるような作品。10周年なので、新しいステップに進めるような第1作になった」と熱い想いを語り、すぐさま、「言ってること分かります……? 総監督になる前に話をまとめられるようになります!」と反省して笑いを誘っていた。
2015年04月23日「AKB48」チームAに所属し、“ぱるる”の愛称で親しまれている島崎遥香が主演を務める『劇場霊』。『リング』『クロユリ団地』で知られる中田秀夫監督の最新ホラー作となる本作からこの度、島崎さんが恐怖に慄く初映像が公開された。トップ女優を目指すも成果が出せず悩んでいる若手女優・沙羅(島崎遥香)は、新作舞台の端役を手にする。主演をめぐり、香織(足立梨花)や葵(高田里穂)ら若手女優たちが熾烈な争いを繰り広げる中、劇場内では美術スタッフの見るも無残な変死体が発見され、状況は一変。さらに突然の転落事故が起こるなど、不可解な事件も頻発する。沙羅は、舞台スタッフの和泉(町田啓太)とともに真相を探るうちに、劇場内に潜む想像を絶する恐怖の存在に気付く…。今回公開された映像には、恐怖を感じさせる音楽と共に「ちょうだい…ちょうだい…」と何ものかの声が劇場内に響き渡る。注目は、ホラー映画初主演となる島崎さんの恐怖に慄く表情や叫び声。渾身の演技で観客を恐怖へと誘う。さらに足立梨花、「花子とアン」の町田啓太(劇団EXILE)らも登場し、次から次へと非情な惨劇が巻き起こる。女優達の悲鳴が上がる本映像には、気づいてしまったら凍りつくこと間違いなしの何かが映り込んでいるとのこと。目を凝らして探してみて。『劇場霊』は11月21日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年03月25日「AKB48」グループ全メンバーを対象とした主演女優オーディションを勝ち抜いた“ぱるる”こと島崎遥香が主演する、ジャパニーズ・ホラーの巨匠・中田秀夫監督の最新作のタイトルが、『劇場霊』に決定。共演に足立梨花、高田里穂、そして「花子とアン」の町田啓太(劇団EXILE)を迎え、初公開となる場面写真3点とメイキング画像、さらに中田監督からのコメントが到着した。トップ女優を目指すも、成果が出せず悩んでいる若手女優・沙羅(島崎遥香)は、新作舞台のオーディションでようやく脇役を手にする。その舞台の主演をめぐり、香織(足立梨花)や葵(高田里穂)ら若手女優の熾烈な争いが繰り広げられる中、不気味な劇場の中では、不可解な事件が起き始める。沙羅はスタッフの和泉(町田啓太)とともに事件の真相を探るうち、劇場内に潜む恐怖の存在に気付いていく――。『女優霊』(‘96)『リング』(‘98)で日本だけでなく世界中を恐怖に陥れ、2013年の前田敦子主演『クロユリ団地』では10億円突破の大ヒットを生んだ中田監督。撮影所を舞台に巻き起こる恐怖を描く伝説のホラー映画『女優霊』から20年、『劇場霊』というタイトルとなった最新作は、舞台を不気味な劇場に移し、女優たちを次々と襲う恐怖を映し出していく。「『女優霊』や『リング』を同時代的には観ていない若い観客の方々にも、この恐怖を体感していただきたい」と語る中田監督は、作風であるじっとりとした空気の恐怖にとどまらず、フルスピードで駆け抜ける恐怖が絶え間なく襲いかかるJ(ジェットコースター)ホラーを誕生させた。Jホラーで描き出すのは「“演劇=虚構”の隙間に忍び込む“魔物”です。その“魔物”は稽古中のステージ上、楽屋、倉庫、そして舞台下の奈落へと“現実への侵入”を止めません。今回は疾走感、おぞましい異形感というものを強く意識しています」と、中田監督は語る。また、全「AKB」グループ内のオーディションを勝ち抜き、主演に大抜擢された島崎さんについては、「ホラー映画的ルックと高い集中力を兼ね備えた方」と大絶賛。「主役に決定して、リハーサル中には、不安と決意の入り交じった緊張した顔をしていて、この映画への真摯な向き合い方がとてもいいと思いました。その不安感や決意は、映画の役の感情表現として相乗効果を上げています。島崎さんがその“ネコ科の大きな瞳”で不安に震えるとき、恐怖におののくとき、私はこころの中で快哉を叫んでいました」と、ヒロインの心情とも重なった名演に太鼓判を押している。『劇場霊』は2015年3月完成予定、秋に全国にて公開予定。(text:cinemacafe.net)
2014年12月14日友達関係から恋人関係に進めたい時、付き合い出したけど何の進展もなくて一歩進めたい時、そんな時、どうしていますか?今日は、女性に「一歩進めたい時に使っている方法」についてインタビューした結果、導き出された5つのステップについてご紹介したいと思います。■1.薄暗くて隣り合って座れるお店を選ぶ「私は暗めで、隣り合って座れるバーを使います。飲食店ならカウンターとか。向き合っているとつい相手の視線を気にしてしまうので苦手なんです。食べ方とか動きとか全部丸見えな気がして。でも隣り合って座っていれば、彼の視線を気にしすぎることなく、言いたいことが言えてイイです。」(24歳/美容)明るい場所だと理性や常識と言った正論が勝ってしまうので、初めの一歩を進めるのには向いていません。向き合って座るお店だと、緊張して本音が言いづらくなってしまう可能性も高いようです。それに対して、隣り合って座れるお店なら、相手の視線を意識しすぎることもなく、さらに薄暗い環境であれば甘い気持ちが湧いてくることにより、良い雰囲気が作れるようです。■2.「男の人と来るのは初めて」をアピール「一度行って、雰囲気がイイなと思ったお店はメモしておいて、男性を誘います。でも、例え男の人と来たことがあったとしても、『前、友達と来て雰囲気が良かったから、気になる男の人ができたら一緒に来てみたかったの』と言うようにしています。」(25歳/イベント)雰囲気の良いお店や穴場なお店こそ、誘われた男性は「なんでこんなお店知ってるの?」と勘ぐってしまうそう。だからこそ、友達と来て良かったと言う点をさりげなく伝えておくことで、二人の時間を変な勘ぐりに邪魔されなくて済むようです。「また使いたいな」と思ったお店の場合は、男性と一緒に行ったことをSNSなどにアップしないように注意しておきましょう。■3.早い段階で酔ったふりをする「本当は全然酔っていなくても、一杯目を半分くらい飲んだところで、早めに酔った演技を始めます。酔っていることを口実に、しらふだと言えないことを言ってみたり、やってみたりできるので、お酒の力は偉大です。」(23歳/学生)しらふだと出来ないことでも、酔いのせいにしてしまえば、スキンシップやドキッとするような台詞を使うなど、恥ずかしがることなくできることが増えます。本当に酔ってしまうと頭が回らなくなってしまう可能性があるので、ポイントは酔ったふりをするという点にあるようです。■4.酔った後のお酒を注文する時が勝負「酔ったふりをしてから、次のお酒を頼もうとした時、『帰れなくなっちゃうかも』と上目遣いに言ってみます。『辞めとけば?』と言われてしまったら脈がなさそうなので、『一緒にいると楽しくてつい飲み過ぎちゃった』と言って切り上げるようにしています。」(25歳/広告)実際に酔っているかどうかは別にして、酔った後、「もうちょっと飲もうかな」と言いながらちらっと彼の方を見た時、「帰れなくなるからもう辞めておけば?」と言われれば、その日は下心はないようなので諦めてささっと帰るのが無難だそう。逆に「もう一杯飲む?」と言われるようであれば、その日は、酔っても大丈夫という合図な可能性が高いようです。■おわりに関係を一歩進めたいという時にはとにかく雰囲気作りが大切であり、ポイントは、お店選びとお酒の力を借りる点にあるようです。これらを参考に、いつもの自分とは違うちょっとエッチな大人っぽい女性を演じられるよう作戦を練ってみてください!(栢原陽子/ハウコレ)
2014年09月04日大ヒット公開中の『岳 -ガク-』主演の小栗旬とヒロイン役の長澤まさみ、片山修監督が5月19日(木)に都内劇場で開催された舞台挨拶に登場した。“山女子会”と称して、この日の客席には山を愛するアウトドアガールたち約350人が集結!“山ガール”たちは、映画や撮影についてストレートな質問を小栗さんらにぶつけた。マンガ大賞にも輝いた石塚真一の人気漫画を実写化。山を愛する山岳ボランティアの島崎三歩(小栗さん)と登山者たちの交流を通じて、山の楽しさや時に人間に牙をむく自然の恐ろしさを描き出す。“山ガール”ファッションに身を包んだ観客からの大歓声に小栗さんは「みなさん、映画観に来る格好じゃないですよ!」とツッコミつつ、頬は緩みっぱなし。長澤さんも「みなさんカラフルで、はつらつとしていていいですね。“山ボーイ”も増えてくれたら嬉しいです」と笑顔を見せた。撮影を通じて見えた、互いの良いところと直してほしいところは?という質問に小栗さんは「(長澤さんは)基本的にすごく素敵です」と賛辞を贈ったかと思えば「人工呼吸をするシーンの撮影の合間にこの人、一瞬寝てました、半目あけて(笑)。その顔はひどくて(笑)、直してほしいかな」といたずらっぽい笑みを浮かべて暴露。一方の長澤さんは「直してほしいところ…あった!」と言った直後に「やっぱりいいです、やめときます」と撤回。マイクを通さずに隣の小栗さんにごにょごにょと内緒話で中身を伝えると、小栗さんは「ここで言うことじゃなかったですね。下ネタでした…」と苦笑い。長澤さんが小栗さんに直してほしいと思う、下ネタまじりのこととは一体、どんなことだったのか…?“山デート”をするならどんなことをしたいか?という質問に「テントに泊まるのも面白そうですね。でも、せっかく山に行くなら、彼女と一緒でもいいですが、大人数で行って、みんなでバーベキューしたり、クライミングをしたい」と小栗さん。長澤さんもこのプランに飛びつき「私もそれ参加させてもらっていいですか?」とノリノリ。ただ「彼氏と山登りして、必死な顔を見られるのは恥ずかしい…」と女の子らしい一面も。さらに小栗さんは「前日に大ゲンカしたカップルが、山に登ると良いと思います。助け合いながら登って、頂上に着いたら、ケンカしたことなんてどうでもよくなります」と新タイプのデートプランを提案し、会場の笑いを誘っていた。また、長澤さんが演じた山岳救助隊員・久美のようなタイプの女性について小栗さんは「(付き合うのは)絶対ムリ。怖いもん。(劇中の)『山をなめるな!』という感じで毎日怒られて、家に帰りたくなくなりそう」と弱腰姿勢。逆に、三歩のようなワイルドな男性は?と問われた長澤さんは「三歩はワイルドだけど、意外と草食系っぽい。でも彼女とかはできなさそうですね」と冷静な分析をしつつ「(ワイルドと草食系が)ちょうど半分ずつの人がいいです」と中道路線を表明。すかさず「オレみたいなタイプだね?」と言う小栗さんに「毎日、怒りますよ」と笑顔でカウンターを食らわせていた。『岳 -ガク-』は全国東宝系にて公開中。■関連作品:岳 -ガク- 2011年5月7日全国東宝系にて公開© 2011「岳 -ガク-」製作委員会 © 2005 石塚真一/小学館■関連記事:小栗旬、怒り全開の長澤まさみにタジタジ?「プリプリ怒ってました」長澤まさみ、天然ボケ告白小栗旬に現場で「お兄ちゃん!」と呼びかける小栗旬が山に本気で挑む!『岳 -ガク-』試写会に25組50名様ご招待『宇宙兄弟』が小栗&岡田で映画化『テルマエ・ロマエ』ほか人気漫画も続々実写映画化シネマカフェ読者ゴコロなんでもベスト5(第13回)逆境に強そうな戦う俳優は?
2011年05月20日映画『岳 -ガク-』が5月7日(土)に公開初日を迎え、都内劇場で行われた舞台挨拶に主演の小栗旬に長澤まさみ、佐々木蔵之介、渡部篤郎、石田卓也、片山修監督が顔を揃えた。石塚真一による、マンガ大賞受賞作を実写化した本作。山をこよなく愛する山岳ボランティアの島崎三歩(小栗さん)と、山岳救助隊、そして登山者たちの交流を通じて山の面白さと美しさ、そして時に人間に牙をむく自然の厳しさを描き出す。およそ3か月にわたって山にこもって撮影されたが、その前には過酷なトレーニングも行われた。小栗さんは「最初に監督と一緒に登った八ヶ岳はすごかったです。5メートル先が見えなくて…遠くから徐々に人の影が見えてくるのが本当に嬉しくなるんです」と雪山の厳しさを身を持って感じたよう。「山の上で摂る食べ物、飲み物は違う味がするんです。登ってから食べるカップラーメンは本当においしい!何なんでしょうね?とにかくうまいんです」としみじみと語った。長澤さんはここ数日、映画のプロモーションで毎日のように各局の番組に出演していたが「やっと初日を迎え、みなさんにお届けすることができて嬉しい」と満面の笑みで初日を迎えた喜びを語った。この日、キャスト陣は次々と撮影時のエピソードを披露。佐々木さんは山岳救助隊の隊長役だが「隊長はそんなに登らず、基本的に基地で指示を出し、報告を待ってまして…」(佐々木さん)と苦笑い。小栗さんによると「隊長はヘリで迎えに来るシーンで初めて山に触れて、隊長なのに『すごい景色だなぁ』って写真を撮ってました」とのこと。また、夏山にハイキングに来た男性とのシーンの撮影について、小栗さんは「あの日のまさみちゃんはメッチャ怖かった!すごくプリプリ怒ってて、石田くんと『怖いね』と話してました」と証言。これは、長澤さんがそれだけ役に入り込んでいたという証…?何があったのかと尋ねられた長澤さんは、「軽装で登ってくるのが悪いんです!」と怒気を発しながら答え、会場は笑いに包まれた。他にも、長澤さんと石田さんがヘリコプターに乗るシーンでは山の上をグルグルと40〜50分ほど旋回していたそうで「吐きそうになってました」(石田さん)、「2人ともガマン大会みたいになって、絶対に『無理です』って言わない戦いを繰り広げていた」(長澤さん)とか。役の上でこのヘリコプターを運転しているのが、エアレスキューパイロット役の渡部さん。もちろん、実際には運転はしていないのだが、何とも居心地が悪そう…。渡部さん自身はプライベートで山に登ることもあり、原作のファンだったそうで「本当は佐々木さんの役(=救助隊隊長)がやりたかった(笑)」とボヤく一幕も。さらに役作りについて聞かれ「日焼けサロンに行って色を黒くしました」など飄々とした口調で語り会場の笑いを誘っていた。監督は本作の魅力を「人間ドラマ、心と心の通い合い」にあると強調。小栗さんも「僕らが山に向き合ったということが見ていただけると思うし、生きる勇気が伝わると思います」と胸を張った。『岳 -ガク-』は全国東宝系にて公開中。■関連作品:岳 -ガク- 2011年5月7日全国東宝系にて公開© 2011「岳 -ガク-」製作委員会 © 2005 石塚真一/小学館■関連記事:長澤まさみ、天然ボケ告白小栗旬に現場で「お兄ちゃん!」と呼びかける小栗旬が山に本気で挑む!『岳 -ガク-』試写会に25組50名様ご招待『宇宙兄弟』が小栗&岡田で映画化『テルマエ・ロマエ』ほか人気漫画も続々実写映画化シネマカフェ読者ゴコロなんでもベスト5(第13回)逆境に強そうな戦う俳優は?東宝シンデレラオーディション、グランプリは10歳!鹿児島の美人姉妹が席巻
2011年05月07日映画『岳 -ガク-』の特別試写会が4月13日(水)、都内で開催され、主演の小栗旬に長澤まさみ、片山修監督が舞台挨拶に登壇。撮影の様子や互いの思い出にまつわるトークを繰り広げた。第1回マンガ大賞に輝いた人気漫画を原作に山をこよなく愛する島崎三歩(小栗さん)の優しさ、登山者たちとの交流、山の素晴らしさやその裏にある自然の厳しさを描き出す。当初、3月下旬に完成披露試写会が開催される予定だったが、東日本大震災の影響で中止となり、ようやくこの日、観客にお披露目となった。小栗さんは「改めてお見せすることができて嬉しいです」と感謝の挨拶。さらに被災地を訪れた高校時代の友人エピソードや、劇中の三歩の「感動した。生きていた君に」というセリフに触れ「ずっと、何か僕らにできることがあれば、という気持ちでした。この映画が前向きな力になるような、観た人が『元気をあげたい』と思えるような作品になれば…」と思いを込めた。長澤さんは新人の山岳救助隊員を演じるが「この映画を通じて命の尊さ、山の厳しさを感じることができ、成長につながったと思います。(登場人物たちの)一生懸命に前に突き進んでいく姿が素晴らしいです」とアピール。片山監督も「これから立ち上がっていこうとする人たちの力になれば」と真摯に語った。撮影を前に、小栗さん、長澤さんらキャスト陣と監督は登山の練習のためにいくつもの山に登ったそうだが、小栗さんが最初に登った山でのエピソードを披露。「風速16メートルの吹雪で、登る前は『山頂で写真撮りましょう』とか話してましたが、写真どころじゃない(苦笑)。それでも監督がカメラを出そうとして、手袋を飛ばされまして。みんながロープで繋がっているので、監督が飛ばされた手袋の方に走ると、みんなが引っ張られるんです!」。思わぬ暴露に監督は苦笑いを浮かべていた。また、小栗さんと長澤さんは映画では8年ぶりの共演となったが、小栗さんは長澤さんについて「まさみちゃんは人見知りなのかな…?(8年前の)15歳のまさみちゃんと20歳の僕はそれなりに仲の良い関係を作れたと思ってたけど、8年の間にまさみちゃんはよそよそしくなって、顔を合わせても目も合わせてくれなくなった。『変わっちまったな、まさみちゃん…』と思ってたら、今回、普通に話すことができたとき、『これは良い映画になる』と思った」と思い出を語った。この発言には長澤さんも「(8年の間に)映画以外の仕事で、小栗くんと共演の機会は何度かあったんですが、作品ごとに役のせいもあってか印象が違うんです!『小栗くん、変わっちゃったのかな…』って思ってました」と“反撃”!そして「私にとっては憧れの先輩であり、追い付きたい先輩」と付け加えた。すると、今度は小栗さんが「まさみちゃんにはお兄さんがいるんですが、現場で一度、『お兄ちゃん』と呼ばれたことがあります」と暴露。長澤さんは恥ずかしそうに「よく間違えるんです。マネージャー(※男性)を『お母さん』と呼んじゃったり…」と明かし、小栗さんは嬉しそうに「おれ、知らないうちに妹ができたんだな」と嬉しそうに語り会場は笑いに包まれた。『岳 -ガク-』は5月7日(土)より全国東宝系にて公開。■関連作品:岳 -ガク- 2011年5月7日全国東宝系にて公開© 2011「岳 -ガク-」製作委員会 © 2005 石塚真一/小学館■関連記事:小栗旬が山に本気で挑む!『岳 -ガク-』試写会に25組50名様ご招待『宇宙兄弟』が小栗&岡田で映画化『テルマエ・ロマエ』ほか人気漫画も続々実写映画化シネマカフェ読者ゴコロなんでもベスト5(第13回)逆境に強そうな戦う俳優は?東宝シンデレラオーディション、グランプリは10歳!鹿児島の美人姉妹が席巻佐々木蔵之介主演ドラマ第3弾で大先輩との共演に恐縮しきり
2011年04月13日