2011年4月13日 22:08
長澤まさみ、天然ボケ告白 小栗旬に現場で「お兄ちゃん!」と呼びかける
(Photo:cinemacafe.net)
映画『岳 -ガク-』の特別試写会が4月13日(水)、都内で開催され、主演の小栗旬に長澤まさみ、片山修監督が舞台挨拶に登壇。撮影の様子や互いの思い出にまつわるトークを繰り広げた。
第1回マンガ大賞に輝いた人気漫画を原作に山をこよなく愛する島崎三歩(小栗さん)の優しさ、登山者たちとの交流、山の素晴らしさやその裏にある自然の厳しさを描き出す。
当初、3月下旬に完成披露試写会が開催される予定だったが、東日本大震災の影響で中止となり、ようやくこの日、観客にお披露目となった。小栗さんは「改めてお見せすることができて嬉しいです」と感謝の挨拶。さらに被災地を訪れた高校時代の友人エピソードや、劇中の三歩の「感動した。生きていた君に」というセリフに触れ「ずっと、何か僕らにできることがあれば、という気持ちでした。この映画が前向きな力になるような、観た人が『元気をあげたい』と思えるような作品になれば…」と思いを込めた。
長澤さんは新人の山岳救助隊員を演じるが「この映画を通じて命の尊さ、山の厳しさを感じることができ、成長につながったと思います。(登場人物たちの)一生懸命に前に突き進んでいく姿が素晴らしいです」