来年上演の三浦春馬と生田絵梨花が共演する日本初演のミュージカル「ホイッスル・ダウン・ザ・ウィンド~汚れなき瞳~」から、三浦さんと生田さんが写るメインビジュアルと全キャストが発表された。1959年、ルイジアナ。脱獄した一人の「男(ザ・マン)」は命からがら、ある納屋に身を潜める。偶然彼を見つけた少女スワローは、彼をイエス・キリストの生まれ変わりだと信じ、「死んだお母さんにもう一度会いたい」とお願いする。その願いを打ち明けられたザ・マンは、汚れなき瞳を持つスワローに自分の本性を打ち明けることができず、キリストとして過ごすことになる。日々を過ごす中でスワローは、次第に彼の正体に気づき始め、2人は男を追う街の人々との騒動に巻き込まれていく…。「オペラ座の怪人」「キャッツ」など数々の傑作を生み出したミュージカル界の大巨匠アンドリュー・ロイド=ウェバーと、ミートローフやセリーヌ・ディオンなどにヒット曲を提供し、ソングライターの殿堂入りも果たしているジム・スタインマンがタッグを組んだ感動作「Whistle Down the Wind」。ウェストエンドにて1000回を超えるロングランを記録した本作が、今回白井晃演出で待望の日本初演!主演の脱獄犯「男(ザ・マン)」は、ミュージカル「キンキーブーツ」のドラァグクイーン役で第24回読売演劇大賞の杉村春子賞を受賞した三浦さん。ヒロインで「男(ザ・マン)」をイエス・キリストの生まれ変わりだと信じる無垢な少女・スワローは、「ロミオ&ジュリエット」「レ・ミゼラブル」など様々な舞台に出演する「乃木坂46」生田さんが演じる。ほかにも、スワローの幼なじみエイモス役を平間壮一と東啓介がWキャストで、エイモスのガールフレンド、キャンディ役を鈴木瑛美子とMARIA-EがWキャストで演じ、さらにスワローの父親ブーン役を福井晶一が演じる。そして今回、追加キャストには矢田悠祐、藤田玲、安崎求の出演が明らかになった。そのほか、12名のアンサンブルと総勢16名の子役キャストが作品を彩る。なお、一般前売りチケットは12月14日(土)よりスタート。先行抽選エントリーは11月26日(火)より、先行先着販売は12月8日(日)10時より開始。さらに、3月の東京を皮切りに、富山、福岡、愛知、大阪にて全国ツアーが行われる。ミュージカル「ホイッスル・ダウン・ザ・ウィンド~汚れなき瞳~」キャスト男(ザ・マン):三浦春馬スワロー:生田絵梨花エイモス:平間壮一/東啓介(Wキャスト)キャンディ:鈴木瑛美子/MARIA-E(Wキャスト)ブーン:福井晶一矢田悠祐藤田玲安崎求高原碧那/谷岡杏春(Wキャスト)井伊巧/岡本拓真(Wキャスト)上野聖太岡田誠加藤潤一郷本直也長谷川開松村曜生柏木奈緒美多岐川装子ダンドイ舞莉花永石千尋三木麻衣子吉田華奈(男女五十音順)橋本星/佐藤誠悟谷口寛介/羽賀凪冴植松太一/佐田照河内奏人/工藤陽介福井美幸/山本花帆奈緒美クレール/モーガン ミディー種村梨白花/成石亜里紗日高麻鈴/宍野凛々子ミュージカル「ホイッスル・ダウン・ザ・ウィンド~汚れなき瞳~」は2020年3月7日(土)~29日(日)日生劇場にて上演。※富山、福岡ほか全国ツアーあり(cinemacafe.net)
2019年10月04日俳優の三浦春馬が主演、アイドルグループ・乃木坂46の生田絵梨花がヒロインを務める日本初演のミュージカル『ホイッスル・ダウン・ザ・ウィンド ~汚れなき瞳~』のメインビジュアルが4日、公開された。また、全キャストも発表された。『オペラ座の怪人』や『キャッツ』等数々の傑作を生み出したミュージカル界の巨匠アンドリュー・ロイド=ウェバーと、ミートローフやセリーヌ・ディオンなどにヒット曲を提供し、ソングライターの殿堂入りも果たしているジム・スタインマンがタッグを組んだ感動作『Whistle Down the Wind』。映画化もされた同名小説を原作にした本作は、ウェストエンドにて1000回を超えるロングランを記録し、劇中歌「No Matter What」は世界18カ国でヒットチャート1位、プラチナディスクを獲得している。今回待望の日本の初演では白井晃氏を演出に迎え、主演の脱獄犯である「男(ザ・マン)」役にミュージカル『キンキーブーツ』のドラァグクイーン役で第24回読売演劇大賞の杉村春子賞を受賞した三浦春馬、そしてヒロインでその「男(ザ・マン)」をイエス・キリストの生まれ変わりだと信じる無垢な少女・スワロー役に、第44回菊田一夫演劇賞を受賞し、今や日本ミュージカル界では欠かせない存在となった生田絵梨花という演劇界で注目を集める2人の共演が実現した。さらにスワローの幼馴染で彼女に思いを寄せるエイモス役を平間壮一、東啓介がダブルキャストで演じ、そしのエイモスのガールフレンド、キャンディ役でミュージカル初挑戦となる鈴木瑛美子、またダブルキャストとして同役にMARIA-E、さらにスワローの父親ブーン役に、実力派ミュージカル俳優の福井晶一というメインキャストが決定している。そしてこのたび、子役を含む全キャストと公演詳細が発表された。追加キャストには矢田悠祐、藤田玲、安崎求の出演が決定。そのほか12人のアンサンブルと、総勢16人の子役キャストが作品を彩る。■『ホイッスル・ダウン・ザ・ウィンド ~汚れなき瞳~』キャスト男(ザ・マン):三浦春馬スワロー:生田絵梨花エイモス:平間壮一/東啓介(Wキャスト)キャンディ:鈴木瑛美子/MARIA-E(Wキャスト)ブーン:福井晶一矢田悠祐藤田玲安崎求高原碧那/谷岡杏春(Wキャスト)井伊巧/岡本拓真(Wキャスト)上野聖太岡田誠加藤潤一郷本直也長谷川開松村曜生柏木奈緒美多岐川装子ダンドイ舞莉花永石千尋三木麻衣子吉田華奈(男女五十音順)橋本星/佐藤誠悟谷口寛介/羽賀凪冴植松太一/佐田照河内奏人/工藤陽介福井美幸/山本花帆奈緒美クレール/モーガン ミディー種村梨白花/成石亜里沙日髙麻鈴/宍野凛々子
2019年10月04日元欅坂46の志田愛佳が28日、千葉・幕張メッセで開催された「Rakuten GirlsAward 2019 AUTUMN/WINTER」に出演した。志田は、山田孝之がプロデュースを手掛けた「QALB」のスペシャルステージに登場。へそ出し&美背中あらわなセクシー衣装で、藤田ニコル、Nikiとともにランウェイを歩いた。同ステージには、山田をはじめ、満島真之介、マギー、八木アリサらも出演。真っ赤にライトアップされた空間の中、それぞれオーラを放って観客を圧倒した。「GirlsAward」は、2010年から年2回、「渋谷からアジアへ。そして世界へ。」をスローガンに開催している日本最大級のファッション&音楽イベント。20回目となる今回は幕張メッセにて、“女の子のわがままが全部詰まったKIRA KIRAの魔法に包まれる夢のような空間”という意味を込めた「KIRA KIRA CELEBRATION」をテーマに、人気モデルによるファッションショーやアーティストによるライブステージなどを開催した。撮影:蔦野裕
2019年10月01日映画『Red』が、2020年2月21日(金)に全国ロードショー。夏帆×妻夫木聡が共演。直木賞作家・島本理生の“問題作”が映画化原作は、直木賞作家・島本理生による同名小説。主人公は、平凡な結婚に可愛い娘、“何も問題のない生活”を過ごしていた、はずだった村主塔子。しかし10年ぶりに元恋人・鞍田秋彦に再会したことで、塔子の生活は徐々に歯車が狂いだす。「君は、変わっていないな――。」塔子の心の隙間に悪魔のように入り込む鞍田。そして抑えられない気持ち…。そして運命は予想もしない方向へ走り出す――。キャスト夏帆×妻夫木聡が“禁断”の仲に主人公の塔子役には、『海街diary』『伊藤くん A to E』の夏帆が抜擢。鞍田と再会を果たしたことで、心も身体も開放し、自由に美しくなっていく女性を繊細かつ大胆に演じる。また危うい魅力を纏う塔子の元恋人役・鞍田秋彦を担当するのは、『パラダイス・ネクスト』『乱反射』と映画の出演が絶えない妻夫木聡。40を前にした妻夫木が、憂い帯びた色気を放つ、“秘密”を抱えた男を、圧倒的な存在感で魅せていく。塔子を囲む“男たち”に、柄本佑や間宮祥太また主人公・塔子に好意を抱く職場の同僚・小鷹淳役には『アルキメデスの大戦』の柄本佑。塔子の夫・村主真役に主演映画『殺さない彼と死なない彼女』の公開を控える間宮祥太朗がそれぞれ担当。1人の女性とタイプの違う魅力的な男たちがくり広げる大人のラブストーリーの行方は如何にー。さらに、片岡礼子、酒向 芳、山本郁子、浅野和之、余貴美子とベテラン俳優陣が集結し、二人の恋愛を盛り上げる。監督は、三島有紀子監督を務めるのは、『幼な子われらに生まれ』で知られる三島有紀子。「人はいつも、自分の内側に潜んでいるものを目覚めさせてくれる誰かを探し求めているのではないか。そんな男と女を描いてみたいと思っていた。ずっと。大好きな、夏帆さんと妻夫木聡さんで。だから、2人をどこまでも知りたくて、自分自身も素直にぶつけて、2人を愛し抜いて作り上げた映画になりました。」とコメントを寄せている。【詳細】映画『Red』公開日:2020年2月21日(金)新宿バルト 9 他全国ロードショー出演:夏帆、妻夫木聡、柄本佑、間宮祥太朗、片岡礼子、酒向 芳、山本郁子/浅野和之、余 貴美子監督:三島有紀子原作:島本理生『Red』(中公文庫)脚本:池田千尋 三島有紀子企画・製作幹事・配給:日活
2019年09月28日いつの時代も女性たちの頭を悩ませることといえば、恋愛について。この夏を振り返ってみても、出会いや別れを経験した人も多いのでは? そんななか、オススメの恋愛映画はまもなく公開の『アイネクライネナハトムジーク』。今回は、本作に出演されているこちらの方に見どころについて教えていただきました。写真・大内香織(森絵梨佳)モデル・女優として活躍中の森絵梨佳さん!【映画、ときどき私】 vol. 258「なりたい顔No.1」といわれ、女性たちの憧れの的である森さん。劇中では、三浦春馬さん演じる主人公の佐藤と学生時代の同級生にしてマドンナの、織田由美を演じています。そこで、母親役を通して感じた思いや恋愛下手の女性へのアドバイスなどについて語っていただきました。―本作は恋愛群像劇ということもあり、ご自身のシーン以外にもいろいろな形で物語が展開していましたが、まずは完成した作品を観たときの感想から教えてください。森さんこんなにもお互いがつながっていて、そのなかでそれぞれの人生が動いているというのを見ることができたのは、おもしろかったです。恋愛のエピソードではないですが、最初は心を閉ざしていた男の子がボクサーとの出会いによって、一歩踏み出す姿を見た瞬間にはグッときてしまいました。―今回演じた由美は、2児の母親役。実際にご自分が母親であるからこそ役作りに活かせた部分や共感するところもありましたか?森さん私も毎日本当にバタバタしていますし、要領よくこなしていかないといけないところもあるので、由美みたいに細かいことは気にしていられなくなるというのはわかるなと思いながら演じていました。劇中では家のなかに夫のAVが落ちているシーンがあって、「もう!」って軽く言っていましたが、それも靴下が落ちているのと同じくらいの感覚で、「気にするところは気にするけど、すべてを気にしてたってしょうがない」みたいな気持ちは私にもありますね(笑)。―この作品では、10年という長い期間が描かれているため、後半は高校生の娘を持つ母親も演じられました。思春期という扱いづらい年頃の子の母親を体験されてみて、ご自身の未来も想像しましたか?森さんそうですね。自分の母のことを思い出す部分もありましたし、あとは「自分の子どもが大きくなったときにこういうふうに接してあげたいな」ということを思い描きながら演じていくように心がけました。仕事と育児の両立で心がけていることは?―もし自分だったら、どのようにお子さんと向き合おうと考えましたか?森さん私としては、そういう時期こそ子どもとの距離を近づけすぎてはいけないと思いますし、その子自身の決断を導き出して応援してあげるような気持ちを持たないといけないと感じています。もちろん難しい時期ではありますが、見守るような大きな心が大事なんだと思いました。この先、私も子どもに口も聞いてもらえない時期が絶対に来ると思うので、そのときは成長だなと思える心の広さを持てるようにしたいです。それに、きっと世の中のお母さんもみんな同じ気持ちを味わっていますよね。―ちなみに、ご自身が育児のなかで意識していることはありますか?森さん子どもが好奇心を持ったものはとにかくやらせてあげて、付き添ってあげたいなとは思っています。―とはいえ、忙しいときは仕事と育児の両立も大変なところではないでしょうか?森さんそうですね。忙しくて余裕のない日は手抜きをすることもありますし、仕事で子どもとの時間が少なくなってしまうことがあるのも現状。ただ、そういうときは自転車でお迎えに行かずに、歩きながら一緒に帰って子どもとの時間を作ったりして、忙しいなかでも、向き合う時間を作るように心がけています。―ちょっとした日々の積み重ねが大事なんですね。今回、由美の夫となるのは矢本悠馬さん演じる一真。ちょっと変わり者でダメなところもあるけど憎めない男性でしたが、森さんから見てどう感じましたか?森さん私だったら、ああいうタイプはどう扱っていいのかわからないので、由美とは違って「自分的にはもっとこうして欲しい」とかいろいろ言ってしまいそうですね。夫としては扱いが大変そうな気がします(笑)。由美は放っておきながらも、一真をコントロールできている女性。はっきりと口には出さないけど、さっぱりしているところが一緒にいて居心地がいいんだろうし、彼女の心の大きさが家族をまとめていると感じました。三浦さんの誠実さは役にもにじみ出ていた―矢本さんの一真も非常にハマり役だと感じましたが、夫婦役を演じるうえで何か話し合ったこともありましたか?森さん矢本さんは本当に話上手な方なので、演技に対してのやりとりというよりも、他愛のない会話をしていることのほうが多かったですね。気がついたら、矢本さんがよく行くバーの仲間の話まで聞いていたくらいです(笑)。でも、そういう矢本さんのオープンな人柄も、この役の憎めなさにリンクしていると感じました。―あとは、三浦春馬さんとの共演シーンが多かったと思いますが、ご一緒されてみてどのような印象でしたか?森さん三浦さんは、とにかく誠実で紳士で素晴らしい大人の男性だなと思いました。本当に欠点がないなと感じたんですけど、かといって近寄りがたいとか距離があるわけではなく、すごくフラットで気さくな方なので、空き時間もみんなでよく話して過ごしていたくらいです。―そういう意味では、三浦さんの誠実さは佐藤にも通じているところがあるんですね。森さんそうですね。にじみ出ていたと思います。佐藤は一真とは真逆なタイプで、一生懸命さもあるので、私は好きですね。―確かに、2人は結婚に対する決断の仕方も真逆でしたよね。ただ、真面目すぎてなかなか踏み出せない佐藤と、迷いなく結婚へと進める一真というその点に関してはどうですか?森さんそういうところに関しては、一真のほうがしっかりと決断して引っ張って行ってくれるところがあるので、そこは魅力的だと思いますし、由美もそういうところに惹かれたのかなと思いました。―撮影場所についてもおうかがいしますが、舞台となったのは森さんの出身地でもある仙台。地元での撮影はいかがでしたか?森さん私にとっては初めてのことでしたが、やっぱり故郷での撮影というのはうれしかったですね。望んでもなかなかこういう機会には恵まれないですし、すごく縁を感じました。―学生時代にはご家族の転勤も多かったそうですが、仙台にはどのくらいいましたか?森さん生まれてから6~7年ほど暮らしたあとに青森、岩手と行って、また仙台に戻ってきたという感じです。東京に出てきてからは、私にとって仙台は実家に帰る場所となっています。故郷である仙台で撮影できてうれしかった―作品を観ていて、学生時代の思い出がよみがえることもありましたか?森さん出てくる風景や駅前は私も遊んでいた場所なので、仙台を知っている人にとっては、うれしくなるシーンが多いと思います。私は中学生までしかいませんでしたけど、当時は駅前に遊びに行くことが一大イベントだったので、そこで買い物をしたり、プリクラを撮ったりして楽しんでいました。―森さんも役柄と同じように、学校でマドンナ的存在だったのではないでしょうか?森さんそんなことはなかったですね(笑)。でも、作品のなかで娘役の美緒のエピソードを見ていて、青春時代っていいなと思いました。フットワークが軽くないと出会いは巡ってこない―そして、この作品のテーマでもあるのが「出会い」ですが、私たちも佐藤のように「出会いがない」とつい口にしてしまいがちです。もし、そんなふうに悩んでいる友達がいたら、どうやってアドバイスをしますか?森さんフットワークが軽くないと出会いには巡り合えないと思いますが、私もこれまで考えすぎてけっこうチャンスを逃してきたタイプでした。なので、「失敗してもいいからやってみよう」とか「とりあえず行ってみよう」くらいの気軽さを持っていると、可能性が広がっていくんじゃないかなといまは感じています。―まずは外に出ていくように心がけるということですね。森さんといえばメイク本も出されていますが、そういうときにオススメのメイクもありますか?森さん清潔感のあるメイクは誰からも受けがいいので、品を大事にするようなメイクをして出かけて行くと、いいかなとは思います。ただ、メイクだとそれぞれの顔のタイプによっても違うので、誰にでも共通してオススメできることがあるとすれば、髪の毛のお手入れをきちんとすること。私もつやのあるストレートヘアには憧れますが、メイクだけでなく、髪型にも清潔感を持つことは大事なポイントです。―それでは最後に、森さんに憧れているananweb読者たちに向けて、メッセージをお願いします!森さん女性はメイクや服装など、ちょっとしたことで前向きになれると思うので、まずは自信を身に着けて外に出て欲しいなと思います。そうすれば、きっといろんな出会いもあるはずです。特に、がむしゃらに突っ走っていた若い頃に比べると、年齢的にも少しずつ余裕が出てきて、いろいろな人との会話も楽しめたりすると思うので、そうやって出会いの場を広げてみたり、さまざまなことを吸収できる場面を増やしてもらえたらいいなと思います。インタビューを終えてみて……。透明感のある美しさと天使のような笑顔を併せ持つ森さん。「なりたい顔No.1」といわれるのもうなずけるほど、あまりのかわいらしさにずっと眺めていたいと感じました。ぜひ、森さんのアドバイスを参考に、出会いを求めて外に出てみたいと思います。出会いこそが人生を輝かせてくれる秘訣!何よりも人生を豊かにしてくれるのは、幸せな出会いの連鎖。そのなかで、「あのとき出会ったのがあなたでよかった」と思える人と出会えたのなら、どんなことをしてもその手を放してはいけないと感じるはず。「出会いがない」と嘆く前に、自ら行動して“運命の糸”をたぐり寄せてみては?ストーリー仙台の駅前にある大型ビジョンでは、日本人のボクシング世界王座をかけたタイトルマッチに人々は沸いていた。そんななか、街頭アンケートに立っていた会社員の佐藤が聴き入っていたのは、ギターの弾き語り。同じく隣で聴き入っていた紗季と目が合い、思わず声をかけた佐藤は、アンケートの記入をお願いする。2人のささやかな出会いは、佐藤の上司や分不相応な美人妻の由美を持つ佐藤の親友である一真、さらにはその娘の同級生の家族といった多くの人を巻き込みながら、10年という時をかけて奇跡の瞬間へと向かっていた。胸がトキメく予告編はこちら!作品情報『アイネクライネナハトムジーク』9月20日(金)TOHOシネマズ日比谷ほか全国ロードショー配給:ギャガ出演:三浦春馬、多部未華子、矢本悠馬、森絵梨佳、恒松祐里、萩原利久、貫地谷しほり、原田泰造©2019「アイネクライネナハトムジーク」製作委員会ヘアメイク:犬木愛(agee)
2019年09月18日三浦春馬を主演に、ベストセラー作家・伊坂幸太郎の同名小説を斉藤和義の音楽にのせ、『愛がなんだ』の今泉力哉監督が映画化した『アイネクライネナハトムジーク』。この度、本作で母親役に挑んだ、「なりたい顔No.1」にも輝く大人気モデルで女優・森絵梨佳の場面写真&メイキング写真を独占入手した。今回解禁されたのは、カリスマ的人気を誇るモデルとして多数の女性誌でカバーを飾り、メイクヴィジュアルブックも話題を呼ぶ森絵梨佳が演じる、織田由美の劇中写真とメイキング写真。学生時代に出会った一真(矢本悠馬)と結婚し、変わり者でだらしない旦那に呆れながらも2人の子どもたちに囲まれ、賑やかな家庭を明るく支える母を演じている。「普段は優しい由美ですが、若くして母親になったこともあり、強くたくましい母親でもあるので、その点をきちんと演じられたらと思っていました」と森さん。解禁された劇中写真には、2人の幼い子どもたちと並び、一真と佐藤(三浦春馬)を笑顔で見送る由美と、高校生に成長した長女の美緒(恒松祐里)と過ごす姿も。森さんは「思い返すと、私の母は見守ってくれることが多くて、そのスタンスを思春期になった娘とのお芝居の中では大切にしました」と、役に込めた思いを明かした。誰もが魅了されるその透明感溢れる美貌で「なりたい顔NO.1」と称されるほど、圧倒的な女性人気を誇り活躍する森さんのキャスティングには、“大学時代、誰もが振り返る美人”という由美の役柄から、「そう言えば、あの綺麗な人は?」とCMなどで活躍していた森さんに製作陣の間で話題が集中。さらに仙台出身ということも弾みになったという。家族を大切に思う、優しい由美のイメージにぴったりな笑顔溢れる森さんに、ぜひ注目してみて。『アイネクライネナハトムジーク』は9月20日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。9月13日(金)より宮城県先行公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アイネクライネナハトムジーク 2019年9月20日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©2019「アイネクライネナハトムジーク」製作委員会
2019年08月29日アイドルグループ・乃木坂46の白石麻衣、生田絵梨花、高山一実、堀未央奈が出演する「明治 エッセル スーパーカップSweet’s」シリーズの新CM「フローズンマジック マンゴー杏仁」篇(15秒、30秒)が、10日より全国で放送される。新CMでは、妖精姿に扮した白石が宙に浮いたデザートのマンゴー杏仁に「This is Frozen magic!!」と魔法をかけると、エッセルスーパーカップSweet’sの新商品・マンゴー杏仁に変身。その様子を見ていた生田、高山、堀は驚き、高山が「アメイジング!」と両手を挙げる。30秒篇では、白石が「冷たくしてごめん」とカメラを見つめると再びマジックシーンが繰り返される。ビーズカーテンや電飾がきらめくセットの中、透明感あるドレスに身を包んだ白石は、マジックをかける振付を優雅に披露。マジックをかけるスイーツを前にすると「おいしそー!」と声をあげる場面も。生田、高山、堀は、グループメンバーらしく息ぴったりの演技を見せ、三者三様のかわいい表情で驚きを表現した。そんな中、マジックを本気で喜ぶ3人のリアクションを前に、白石は照れ笑い。名刺代わりの「アメイジング!」を決めた高山は、「CMでやるのが夢だった」とご満悦。終始和やかな雰囲気で撮影が行われた。(C)乃木坂46LLC
2019年06月10日アイドルグループ・乃木坂46の生田絵梨花が26日、東京・東京會舘で行われた第四十四回菊田一夫演劇賞授賞式に登壇した。授賞式には他、大竹しのぶ、橋爪功、若村麻由美、古川雄大、高田次郎が出席した。同賞は、演劇界の巨星・菊田一夫氏の名を冠し、大衆演劇の舞台ですぐれた業績を示した芸術家(作家、演出家、俳優、舞台美術家、照明、効果、音楽、振付、その他のスタッフ)を表彰する賞。生田は『モーツァルト!』『ナターシャ・ピエール・アンド・ザ・グレート・コメット・オブ・1812』での演技が評価され、演劇賞を受賞した。「ここに立っているようで立っていないような、でも立ってるみたいな、夢の中にいるような気持ちでいます」と心境を表した生田。「まだまだ自信がないとか、至らないところとか山積みなんですけど、でもきっとこのタイミングで偉大な先人からの贈り物をいただいたことには、大きな意味があるんじゃないかなと思います。今の功績とか実力というよりも、『新しい時代に向けて、頑張っていっておくれよ』というエールなんじゃないかなと思います」と賞への思いを語る。さらに生田は、「菊田一夫さんをはじめ、本当にたくさんの方々の力でミュージカルや演劇が立ち上がって、平成でもたくさんの先輩方の情熱をもってこの道をいろんな方向に大きく広げてくださって、そのおかげで私が今、舞台に立てているんだなということを、改めて実感します」と思いを馳せる。「令和の時代は私たちの世代がそのバトンをしっかりと引き継いで、少しでも、貢献して活性化できるように頑張れたらと思っております」と意気込んだ。授賞式後の取材では、メンバーの反応について「おめでとうと言ってくれて。マネージャーさんも『遠くに行っちゃうみたいだから、また罰ゲームで辛いものでリアクションしたりしなきゃね』と言ってくれたり」と明かす。「いつまでも身近な存在でいれたらと思うし、自分をたいした人間だとは思ってないので、ちゃんと地に足つけて進んでいきたい」と謙虚な様子を見せ、「末長くステージに立っていたい」と今後の女優人生への希望を語った。
2019年04月26日アイドルグループ・乃木坂46の生田絵梨花が19日、東京・帝国劇場で行われたミュージカル『レ・ミゼラブル』の初日会見に、福井晶一、吉原光夫、佐藤隆紀、濱田めぐみ、森公美子とともに登場した。同作はフランスの作家・ヴィクトル・ユゴーの同名小説を原作に、1985年ロンドンで初演。以来、世界中で上演されており、日本では1987年の初演から公演数は3,172回を数える。19世紀初頭のフランスを舞台に、社会情勢や民衆の生活を描いていく。前回と同じくコゼットを演じる生田は「演出家さんも変わったり、キャストも半分くらい新しくなったり。私自身も2年たってから演じるということで、また新鮮な気持ちで一から取り組めています。キャストの皆さんとまた新たな長い旅を1日1日、しっかりと生きていきたいと思います」と意気込む。前回は、キャスト陣の中で1番年下だったという生田だが、「今回、コゼットの(熊谷)彩春ちゃん、マリウスの三浦(宏規)くんも年下で、『これはどうするんですか?』と質問されたり」と稽古を振り返る。「ちょっとお姉さん的ポジションになることに、最初はすごくふわふわしてたんですけど、稽古を重ねるごとに『しっかりしなきゃ』とか、逆にそういう子たちのフレッシュさを見て、私は今度はどこを広げられるかなとか、今までの私だけじゃないところをどう追求しようかなとか、刺激を受けさせてもらっています」と語った。東京公演は帝国劇場にて2019年4月19日〜5月28日(プレビュー公演 4月15日〜4月18日)。他、名古屋公演、大阪公演、福岡公演、北海道公演と全国ツアーを予定している。
2019年04月19日俳優の山崎育三郎、モデルで女優の森絵梨佳、女優の白石聖が13日、都内で行われたファミリーレストラン「ガスト」の新CM披露会に出席した。国内に展開しているファミリーレストラン「ガスト」は、ご当地麺処「麺屋ガスト」の新CM「メン喰らってください」編を2月14日から全国で放映スタート。山崎育三郎と森絵梨佳演じる夫婦が、子供と一緒にガストに来店して楽しく食事を楽しむという内容で、白石聖が山崎ら家族を見守るガストのクルー役を演じている。新CMで夫婦役を演じた森とは撮影日が初対面だったという山崎は、「2人の関係性が大事だったので、リラックスした状態で臨めるように何でもない会話をしました」と役作りとして気をつけた点を上げつつ、「子どもの2人と色んな話をしながら途中から笑っちゃうぐらい盛り上がってましたね。自然体の笑顔を4人で作れたのは良かったです。その空気感は出せたと思いますね」とニンマリ。山崎ら家族の温かい姿を見守る「ガスト」のクルー役として出演した白石は「本物の家族のような温かい雰囲気が伝わってきて、そんな家族を見守りながら最後は微笑みます。心から温かい気持ちになりましたね」と感想を述べ、「実際に学生時代アルバイト経験があったので、その経験を思い出しました」とクルー役には自信を見せていた。CMの内容にちなみ、「幼少期のファミリーレストランでの思い出は?」という質問に山崎が「特別な時にしか行きませんでした。僕は4人兄弟なので、兄弟が頼んでいるモノが食べたくなることがあって、一口もらったり。結構嫌がられてましたけど、毎回そういうことをしていましたね(笑)」と明かし、森も「私も特別な時に行ける場所という記憶があって。ファミリーレストランだからこそ生まれる会話がありました」と回答。一方の白石は「私は両親が共働きだったのでよくガストを利用していました。幼少期だけでなく、高校生の時は帰りに友だちと色んな話をした楽しい思い出がありますね。ついつい長居してました」と懐かしんでいた。
2019年02月13日グラビアアイドルの莉音、アイドルグループ・Chubbinessの中崎絵梨奈がこのほど、東京・秋葉原のソフマップで最新イメージDVD『莉音/#TRIP』、『中崎絵梨奈/MILK』(ともに発売中 各4,104円税込 販売元:イーネット・フロンティア)の発売記念合同イベントを行った。エイベックスに所属する莉音とChubbinessの中崎絵梨奈が、1月24日にDVDを同時発売。莉音はグァムで、中崎はバリ島で撮影されたDVDは、それぞれが若さ溢れるボディーを水着姿となって披露している。通算3枚目となった莉音は「私と一緒に旅行をしている気分を味わえると思います。グァムの海がすごく綺麗だったので、海で戯れているシーンを是非見て欲しいです」と紹介すれば、初めてのDVDとなった中崎は「セクシーな1stイメージということでバリへ一緒に行った感じを味わっていただけたらと思います」と内容的にはともに疑似デートを体感できるという。中崎は彼氏にバリ島へ連れてってもらったという設定だが、「何故かメイドさんの格好をして『ご主人様!』とか言わされました(笑)。恥ずかしさがありながらも思い切りやったので、ぜひ見て欲しいですね」とアピールした。メイドにも挑戦した中崎は「1stDVDということもあり、今後の成長も期待して80点です!残りの20点は私の成長を待っていて下さい!」と今後のグラビア活動に期待が高まるコメントも。対する莉音は年齢的に中崎より若いが、DVDは3枚目とグラビア歴は長く、「衣装が全部お気に入りなので120点!」と自画自賛も「やりきった訳では決してないですよ(笑)」と今後のグラビア活動にも意欲を見せていた。
2019年02月05日「anan」2137号1/30水曜日発売『やせる新常識2019』特集、表紙の生田絵梨花さんの撮影時エピソードを紹介します。anan編集部「いくちゃん」が「いくさん」に変わった撮影!?今回表紙を飾ってくれたのは、乃木坂46の生田絵梨花さん。生田さんの特徴といえば、ミュージカルでお馴染みの“のびやかな声”、そしてどこまでもマイペースな“のびやかな性格”! というので、今回のグラビアは「のびやかな体」をテーマに撮影しました。女性らしいS字ラインが美しいヌーディな色合いのニットワンピ、ヘルシーな腹筋を披露したタンクトップスタイル、小悪魔テイストな黒のミニワンピ…など、ちょっと背伸びしたスタイリングで、しなやかにポージングをとる生田さんは、まさにこれまで見たことのない、「大人ないくちゃん」そのもの。光をまとって、スタジオ内を自由に動きまわる様子は、神々しさすら漂う美しさでした。そんな成長ぶりに「いくちゃんもすっかり遠いところへ…」と、卒倒しそうになる瞬間も。ただ、撮影の合間、鼻歌を歌ったり、ケータリングのから揚げを嬉しそうに頬張ったり、「こんなぴったりした服を着るの、はじめて!」と、無邪気に正直すぎるコメントをしたりするマイペースさは相変わらずで、ホッと一安心。生田さんの、のびやか、かつマイペースな美しさをきりとったグラビアは、ぜひ本誌でお確かめください。(YN)
2019年01月29日中学生の頃から小説を書き始め10代でデビュー、現代女性の恋や生きづらさをさまざまな作品で表してきた作家、島本理生さん。昨年はエンタメに振り切った『ファーストラヴ』で見事直木賞を受賞した。新たな年を迎え、感じていることは。――2018年は直木賞受賞という大きな出来事がありましたが、受賞後、何か変化はありましたか。受賞した後はしばらくラジオやテレビといった人前に出る仕事が多くて、執筆がストップしていました。でも久々に新しい小説を書き始めたら、主人公の女性像が前とちょっと違うなと感じて。今までは「不安定で繊細なところが特徴の女性を書く」と言われていたし、自分でも読み返した時にそう感じていましたが、今書いている女性は一回り強くなっているというか、大人の女性としての輪郭が濃くなったと感じたんです。――ご自身がそうなったから?そうだと思います。自分の人生全体を考えた時はあまり賞って意識していなかったのですが、受賞してみて、これは自分の人生の方向性を左右することなんだなと思いました。もしもっと若い時に大きな賞をいただいていたら書くものも変わっていたかもしれません。作家であることは自分の軸なので、私生活も違ったと思います。もし、あのタイミングで受賞していたら、その後あの人と恋愛していなかっただろうな…とか(笑)。――あはは。島本さんは作家の佐藤友哉さんと結婚して離婚して、再婚されていますよね。そうした出来事も作家という軸があっての判断だったのでしょうか。最初に結婚した時は、『ナラタージュ』が話題になったことで急に仕事が忙しくなって、いろんなことが自分一人では背負いきれなくなっていたんです。その救いを私生活に求めたんですね。それで結婚すればすべて解決するかと思ったら、まったくそんなことはありませんでした(笑)。結局、自分で背負わなくてはいけないものは、他の人だって背負えないんですよね。それに、最初に結婚した20代前半の頃は、愛情とはまた別に、性別が違うと理解しあえない部分だってあるということも分かってなかった。それで、理解されないのは相手の愛情が足りないと思ってしまっていたんです。――逆に、自分は相手を理解していると思っていました?若さゆえの万能感で、そう思い込んでいましたね(笑)。それだけ純粋だったのかもしれないけれど、一方で自分に余裕がなくて、相手に求めるものが多かった。結婚って、基本的には1回きりで、しかも、何も予習できないですよね。みんな、なんてスリリングなことをしているんだろうって思います。離婚して数年経って、自分が作家であることをあそこまで理解してくれる人は他にいないと実感して、同じ相手と再婚しました。2回目は1回目の反省を振り返りながらしたような気がします。――人生の軸が作家であることが再婚の決断にも繋がったんですね。人生の軸がまったくブレない。私は本を読むことで救われてきましたし、デビュー後は書くことに助けられてきたなと思います。何かに傷ついたりショックを受けた時も、書くことで気持ちが整理されたし、そこに共感してくれる読者がいることにも、ものすごく助けられています。――理解ある夫もいてお子さんもいて、直木賞も受賞して。今、とても充実しているように思えます。受賞直後は嬉しくて、目の前の忙しさに追われていましたが、受賞してからちょっと時間が経つと、今度は「新しいものを生み出してない」という空虚感や焦りが出てきました。何も書いていない時はいつも「このまま何も浮かばず何も書けなかったらどうしよう」と思います。受賞後一段落してからは、「次の話はどうしよう」ということばかり考えていました。どんなに依頼やテーマの提案があっても、自分の中で書きたいという衝動がないと何も浮かばないんです。だから、書きたいという衝動がある時が幸せですね。――中学生の時から小説を発表し始めた島本さんですが、スランプや、「書きたくない」と感じたことはなかったのですか。20代の頃、自分の技術が足りなかったり、仕事の多さをコントロールできないストレスがあって、書いても書いてもしっくりこない時がありました。小説の最後の一行が全然決まらない、とか。あの時は一番きつかったですね。――それをどうやって乗り切ったのでしょうか。サイン会で、読者の方々にはっきりと「次はこういう小説が読みたい」と言われたんですよね。それは暗に「最近書いているものはちょっと違う」という意味だなと思って。その時は、「もっと人と人が響きあう小説が読みたい」と言われて、「ああ、そういうものが求められているのか、それを書こう」と思いました。自発的な衝動がないと書けないと言いつつ、そんなふうに自分の小説に今何が欠けているか、何を書いていないかに人に気づかせてもらって、新しい衝動が生まれたりしますね。しまもと・りお1983年生まれ、東京都出身。’98年に『鳩よ!』掌編小説コンクール第2期当選、年間MVP獲得。2001年に「シルエット」で群像新人文学賞の優秀作を受賞し、デビュー。’03年『リトル・バイ・リトル』で野間文芸新人賞、『Red』で’14年度島清恋愛文学賞受賞。’05年発表の『ナラタージュ』は映画化され、累計70万部超のヒット。最新作『あなたの愛人の名前は』(集英社)は連作短編集。一人の女性が密やかな欲望を満たすためにある治療院を訪れる「足跡」、飼い猫の視点で語られる「蛇猫奇譚」、同棲相手とは別の男性と逢瀬を重ねる女性の視点で綴る「あなたは知らない」と、相手の男性の視点から描く「俺だけが知らない」など、大人の密かな思いを描く6編を収録。※『anan』2019年1月16日号より。写真・女鹿成二インタビュー、文・瀧井朝世(by anan編集部)
2019年01月12日ミュージカル『ナターシャ・ピエール・アンド・ザ・グレート・コメット・オブ・1812』の公開ゲネプロが4日、東京芸術劇場プレイハウスで行われ、井上芳雄、生田絵梨花(乃木坂46)、霧矢大夢、小西遼生、武田真治が登場した。同作は世界的な名作『戦争と平和』の2巻第5部を中心に、全編にわたり歌で綴る現代的なミュージカルとして2012年に誕生。2016年にブロードウェイへ進出、翌年のトニー賞では最多12部門でノミネートされた話題作の日本初演となる。上演は東京芸術劇場にて、1月5日〜27日。ステージと客席が一体となった舞台に、井上は「ドキドキはしますけど、すごく面白く出来上がってると思うので、早くお見せしたい」と自信を見せる。生田も「劇場に入った時にこんなにワクワクしたのは初めてで、それくらい客席と一体型になってたり、距離感がすごく近い」と明かした。また今回冴えない男という設定の井上は、「どうしても冴えてしまうところがあるんですけど」と茶目っ気を見せつつ、「今回は仕事でも冴えなくていいという安心感がある」と語る。初共演となる生田について「ただただ、眩しいですね。今の年齢の生ちゃんだから出せるナターシャの輝きが、いいですよね。失ってしまったものを懐かしく思う」としみじみすると、武田から「まだあるよ!」と励まされていた。一方、生田は「共演させていただく前は、プリンスという感じで緊張してた」と振り返る。しかし「稽古場もご自身の眼鏡で、頭もボサボサした感じで、あえてオフの感じでいらっしゃったので、安心感が大きくて。カンパニー全体のことも常に広い目で見守ってくださってる」と井上に信頼を寄せた。2019年の目標を聞かれると、25周年を迎える霧矢は「上半期は悪女続きで。良い人の役が多かったので、今年は悪女で行くぞと思っております」と楽しげな様子。色々な面を見せたいという生田は、所属する乃木坂46の年末の活躍にも触れられ、「その場を共にするのが最後という人も多かったので、寂しい思いもあるんだけど、新しい子たちも入ってくるので、私たち先輩の方としては幅を広げたり、その子達を見守ったり、出やすくしたり、そういう役割もできるかな」と先輩としての顔で、井上を驚かせる。小西も「立派ですね」と生田に感心。自身は「先輩方が輝いてますので、負けずに頑張れたら。今回井上さんが冴えない役なので、冴えてる井上さんファンをかっさらおうかな」と野望を明かすと、井上は「そんなにうまくいくかなあ? 冴えない男子ファンもいるかもしれない」と対抗心を見せた。井上は、「ミュージカルが注目してもらえるようになって、ここ2〜3年すごく良い風が吹いていると思うので、上手に乗りつつ、さらに日本の文化として定着するようになる1年になったら」と希望を語る。「2.5次元に負けないように、共存して頑張りたいなと思います」と意気込んだ。
2019年01月04日アイドルグループ・乃木坂46の生田絵梨花が、2019年1月5日(20:00~)に放送されるTBSラジオ『乃木坂46生田絵梨花のラジオ(仮)』でラジオパーソナリティを務めることが決定した。同番組では、生田が1人でパーソナリティ挑戦する。番組タイトルは『生田絵梨花のラジオ(仮)』となっており、正式な番組タイトルを放送中に決める予定で、リスナーから募集する。また、ミュージカル女優としても『モーツァルト!』『レ・ミゼラブル』『ロミオ&ジュリエット 』などに出演し、2019年1月22日にはセカンド写真集を発売予定の生田。プライベートについてや、セカンド写真集への質問も募集していく。番組ではトップアイドルの素顔やミュージカルへの思いなど、生田の魅力に迫る。
2018年12月18日今年、直木賞受賞作『ファーストラヴ』が話題となった作家・島本理生さんに、運命が動いた瞬間、自身のターニングポイントについてお聞きしました。17歳で作家デビュー、若い女性を中心に幅広い支持を得、今年は『ファーストラヴ』で見事直木賞を受賞した島本理生さん。――人生の分岐点で、自分で選択をしてきた、という自覚はありますか?はい。子どもの頃から集団行動が苦手で、小説を書く時間だけが楽しくて。作家になると決めてから、そのための努力は常に必死でやってきたと思います。――作家になりたいと思ったのはいつ?小学校高学年の文集には将来の夢に「作家」と書いていました。中学生で投稿を始めて、15歳の時に短編の賞をもらい、「書く力があるかもしれない」と思えました。今思えば、それが一つ目の転機でした。――目標は立てるタイプ?その都度、先のことを考えますね。たとえば20歳で野間文芸新人賞を受賞した『リトル・バイ・リトル』は「もっと広く読まれる」ことを目標に、意図的に幅広い年齢層の人物が登場する家族の話にしました。『アンダスタンド・メイビー』を発表した時は、もう自分一人の人生で書けるものは全部書き終えたと感じたので、「次は子どもだ!」と(笑)。そして育児休暇後に、「次は大人の女性に読んでもらえるものを書こう」と決めて書いたのが『Red』でした。これで島清恋愛文学賞を受賞した時は本当に嬉しかったですね。――でも、そこで満足はしなかった、と。前は賞をもらうとそこで一旦安心してしまっていたので、新たに目標を持たないと駄目だ、と思って。変わらないといけないと思うことを手帳に何十項目も書き出して、実行したんです。たとえば「人前でうまく喋れるようになろう」と話し方教室や表情教室に通ったり、「外見も作風に近づけよう」とヘアメイクを習ったり。他ジャンルの人とも積極的な交流を心がけました。映像化も目標のひとつでした。『ナラタージュ』の映像化が決まった時は「ここから波に乗るぞ!」と思って。20代の頃、自分の経験値が足りなくて波をつかみきれなかった。それで、次こそは、と取材や直しを何度も重ねて仕上げたのが、直木賞を受賞した『ファーストラヴ』でした。――現在、目標としていることは?これまでは気後れして海外の仕事を断っていましたが、今年から受けよう、と英会話教室に通い、初めて韓国のシンポジウムに参加しました。叶わないこともあるけれど、願うことで始まることもたくさんある。そう思って先を考えています。島本理生さんの運命が動いた瞬間年表15歳:「ヨル」が『鳩よ!』掌編小説コンクールで受賞。プロの編集者に認められ、作家になろうという夢は単なる思い込みでないと実感できた。17歳:「シルエット」が第44回群像新人文学賞の優秀作に選ばれる。本を刊行するもあまり話題にならなかったため、「売れるものを書こう」と決意。21歳:短期間で一気に書き上げた『生まれる森』が第130回芥川龍之介賞候補になる。結果は選外で、「もっと大きな話を書かなくては」と思い『ナラタージュ』に着手。22歳:『ナラタージュ』が発売後すぐに重版する大ヒットとなる。一気に忙しくなったがそれに自分が追いつけず、ここから苦しい時期が続くことに。27歳:『アンダスタンド・メイビー』で第145回直木三十五賞候補に。力を入れた作品だったが選外で、落胆。ただ、今の自分が書けることは書き切ったと感じた。27歳~28歳:産休を取り、一時世間から離れる。次第に「子どもも産んだし、大人の女性に読んでもらえるものを書こう」と思うように。31歳:『Red』で第21回島清恋愛文学賞を受賞。←ターニングポイント「若手作家」を卒業し、新たな代表作を出すつもりで書いたので、受賞は嬉しかった!32歳:『夏の裁断』が第153回芥川龍之介賞候補に。結果は選外。だがこれで、純文学は卒業し、エンタメ小説を書いていこうと決心がついた。35歳:『ファーストラヴ』で第159回直木三十五賞受賞。波に乗っかる気持ちで、照準を合わせて書いた作品だったので、受賞にほっと一安心。しまもと・りお1983年生まれ、東京都出身。作家。’01年「シルエット」でデビュー。’17年『ナラタージュ』が映像化。今年、『ファーストラヴ』で初の直木賞受賞。※『anan』2018年12月12日号より。写真・内田紘倫(The VOICE)ヘア&メイク・イワタユイナインタビュー、文・瀧井朝世(by anan編集部)
2018年12月08日お笑い芸人の有吉弘行が2日、ラジオ番組『有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER』(JFN/毎週日曜20:00~)に出演し、丸佳浩選手がプロ野球・広島から巨人に移籍したことを嘆いた。丸選手はフリーエージェント(FA)宣言しており、11月30日に巨人への移籍を表明した。広島ファンの有吉は「丸選手が。チッ、巨人に」と舌打ち。アシスタントを務めたデンジャラスの安田和博から「舌打ちしてるじゃねえかよ。もう不満が出ちゃってるじゃねえかよ(笑)」とツッコまれると、「『まだそんなことする?』という。もう広島からフリーエージェントで、何人を巨人に送りこんだ?」「川口(和久)投手とか江藤(智)とかね。なんで広島の主力を取ってくんだよ。いい加減にしてくれよ、本当に」と嘆き節。また、有吉は「しょうがないんだけどさ。だから選手に非があるとは僕は全然思わないけど」と語り、「なんであんなことするのよ。巨人の生え抜きがかわいそうじゃない」と気遣いを見せた。そして「これはでも、悔しいから言ってるわけじゃないけど、これでまたカープのチームの状況が活性化しますから。これはいいことだと思ってます。それは全然悔しくないし、別になんともないですよ」と強がると、安田が「でも舌打ちしてたから」と再びツッコミ。有吉は「取りすぎじゃない? なんですぐ取るの? 欲しくなっちゃうの? ジャイアンツなんか全然優勝してないじゃん。こんなことばっかりしてるからだよ」と本音をのぞかせた。
2018年12月03日アイドルグループ・夢みるアドレセンスの京佳が12月1日、東京・新宿の福家書店新宿サブナード店で写真集『京佳2nd写真集 きょんにゅー』(発売中 2,700円税抜き 講談社刊)の発売記念イベントを行った。アイドルグループ・夢みるアドレセンスのメンバーとして活躍中の京佳。グラビアにも積極的で、2017年に発売した1st写真集では豊満のFカップバストを露わにしてグラビアファンを沸かせた。1st写真集以来となる同写真集は、バリ島でロケを敢行。初めてのランジェリー姿を解禁するなど、セクシーさ全開の1冊となっている。京佳は「タイトルの通り"巨乳"という意味もありますが、"New"という意味も込めているので、新しいことにチャレンジしました。ランジェリーもそうですが、何も着けてない状態もあります」と紹介しながら、「セクシーさを出すことにはとても緊張しましたが、自分的に今年は新しいスタートの年になったので、ここだなと思って挑戦しました」と語った。また、巨乳ならではのハプニングもあったことを告白。黄色い水着姿で犬とじゃれ合っているカットのシーンでは「ワンちゃんが寝そべっていたので、私も寝そべって立ち上がろうとした瞬間にポロリ(笑)。完全に気づかなくて、本当に恥ずかしかったです。スカートがパンツに食い込んでいるぐらい超恥ずかしかったですよ。スタッフさんからは『こんなに大胆にポロリする人は初めて』と言われました」と照れ笑いを見せた。イベントの翌日(12月2日)に19歳とななった京佳。「10代ラストということで、自立していこうと思っています。お母さんに何でもやってもらうんじゃなく、自分ができることはやってみようと思っています」と抱負を。具体的に挑戦したいことを「今、美人トレーニングがめっちゃ流行ってるじゃないですか。だからお尻のトレーニングにチャレンジしてみたいですね。グラドルさんも結構やっているみたいなので、お尻を鍛えていこうと思います!」と意欲を見せていた。
2018年12月03日アイドルグループ・欅坂46の志田愛佳が16日をもって同グループを卒業したことが明らかになった。志田は今年5月より体調不良で活動休止していた。16日、欅坂46の公式サイトで、「休養中の志田愛佳ですが、この発表をもちましてグループから卒業することになりましたので、ご案内申し上げます」と明かされ、「在籍中はたくさんの応援をいただきありがとうございました」と報告された。また、志田も自身のブログを更新し、「オフィシャルサイトでも発表があったように、欅坂46を卒業します。!」と報告し、「今年の初めの頃から卒業を考えていて、それを話したところ、精神面の休養、考える時間として休業という形にしてくださったスタッフさんには感謝しています」と述べた。そして「長期の休みをいただき、戻ってくれば?など声をかけてくれたメンバーとスタッフさんがいて、それでもその言葉に返答することができずに、長い時間が経ってしまいました。ずっと辞めるか続けるかという考えを行き来して」と明かす。欅坂46としての活動について、「私が欅坂にいた時期は高校2年生からで、その時期は人生にとってとっても大事な時期だった」と振り返り、「何より欅坂のメンバーには本当にありがとうって伝えたいです」とつづった。最後に「これからはメンバーを影ながら応援していきます。! 約3年間本当にお世話になりました。!またね~!」とファンに向けて別れを述べた。
2018年11月16日アイドルグループ・乃木坂46の白石麻衣、松村沙友理、生田絵梨花が16日、都内で行われたカップ麺「サッポロ一番 和ラー」新CM発表会に出席。生田が、白石の手料理にキュンとしたというエピソードを明かした。発表会では、10月17日より全国で放送される白石、松村、生田が出演する新CM「和ラー メンバー実食編 15秒」をお披露目。3人がCM撮影を振り返ってトークを繰り広げたほか、松村がラーメン店の店主に扮して作った“和ラー”を白石と生田が試食する「まつむラー亭」のパフォーマンスも行われた。報道陣から料理が得意なメンバーを聞かれると、松村と生田が「まいやんはすごい」「上手」と白石を挙げ、白石自身も「料理は好きですね」と告白。「何でも作ります。和食も好きですし、麺類も好きですし、そのときの気分によって食べたいものがあったら作っています。レシピとか見ながら」と語り、最近作ったものを聞かれると「煮物とかが好きなので煮込み系とか」と答えた。白石が生田と松村に手料理を持ってきてくれたこともあったそうで、生田が「『豚の角煮余ったから』って持ってきてくれてキュンとしたよね?」と言うと、松村も「キュンとした。おいしかった」とコメント。白石は「うれしい。また作りたいと思います」と喜んだ。発表会には、スペシャルゲストとして三重県知事の鈴木英敬氏も登場した。
2018年10月16日シックなムードに導く、生田絵梨花のニットトップス。本格的なニットシーズンが到来!ミニマルなデザインの中にもちょっとした個性や仕立ての良さが光るシックなニットを主役にスタイリング。落ち着いた印象ながら、パッと目を引くオレンジの発色が絶妙。控えめなパフスリーブ、ゆるいタートルネックなど、フェミニンな要素をちりばめたハイゲージニット。スッキリしたシンプルなデザインだから、花の刺繍があしらわれた個性派スカートとも好相性。ニットトップス¥19,000(ANAYITEL:03・5739・3032)スカート¥59,000(ウジョー/ブランドニュースTEL:03・3797・3673)イヤリング¥2,000(メドレー/ビームス 銀座TEL:03・3567・2223)蜂のブローチ¥7,000(マリーナ・フォサッティ/アルアバイルTEL:03・5739・3423)パンプス¥19,000(アルアバイル)いくた・えりか1997年1月22日生まれ、東京都出身。乃木坂46の1期生として活動しながら、女優として舞台や映画などでも活躍し、2017年には岩谷時子賞奨励賞を受賞。’19年には、舞台『ナターシャ・ピエール・アンド・ザ・グレート・コメット・オブ・1812』、舞台『レ・ミゼラブル』(コゼット役)に出演予定。※『anan』2018年10月3日号より。写真・来家祐介(aosora)スタイリスト・木村舞子ヘア&メイク・Nagisa(W)(by anan編集部)
2018年09月26日アイドルグループの夢みるアドレセンスのメンバーで、“プロフェッショナルロリ巨乳”の異名を持つ京佳(18)が、6日から2ndデジタル写真集『夢みるイノセンス』を『週刊現代』(講談社)より配信開始した。京佳の2ndデジタル写真集『夢みるイノセンス』今年に入ってから各誌でのグラビア露出の機会が増え、2月に発売した1stデジタル写真集『Aikyouka!!!』が、FRIDAY2018年度デジタル写真集売り上げ3位にランクインするなど、絶好調の京佳。今作は今までのかわいらしくあどけないアイドルの印象から一転、さらに磨きのかかったスタイルを惜しげもなく披露。大人の表情と“ゆるふわボディー”を前面に打ち出し、73ページの撮り下ろしでまとめた。京佳はYouTubeの公式チャンネルでメイキング動画をアップ。脇の下に落書きをして、「カメラマンにバレたら即終了」のドッキリを仕掛けている。
2018年07月06日欅坂46の志田愛佳(19)が3日、オフィシャルブログを通じ、体調不良での活動休止をあらためて報告。ファンに向けて、今の心境をつづった。志田愛佳同日、公式サイトでは「メンバーの志田愛佳が、体調不良により、医師より一定期間の治療、静養が必要との診断が下りました。そのため、欅坂46としての活動を当面の間休止し、治療に専念させて頂くことと致しました」「復帰のめどが立ち次第、ご報告申し上げます」と志田の活動休止が告げられた。志田はブログでもそのことに触れ、「多くの方にご心配をおかけし、申し訳ありません。心配をしてくださってることに、心から感謝します。そして、申し訳ない気持ちでいっぱいです」と詫び、「2月ごろから、体調を崩すことが多くなり、少しずつお休みをいただくことが多くなってきました。3月に病院に行き先生と話した結果、長期の休養が必要ということでスタッフさんと話し欅坂46の活動を休業させていただくことになりました」と経緯を説明した。先月25日発売の週刊誌『週刊文春』で"お泊りデート"が報じられていた志田。直接そのことには触れなかったが、「私は思いを言葉にするのが苦手です。誤解されてるなと感じることが多いけどそれも私なので、仕方ないと感じることもあり、そんな私の相談をいつでも親身になって聞いてくれる友達、メンバーも、スタッフさんも本当にありがたくて、大切だから、その人たちに迷惑をかけてしまうことがあるのは、本当に申し訳ないです」と記し、「時間をいただけたらうれしいです」とファンに呼びかけている。
2018年05月04日さまざまな経験と卓越した感性を持つ方々が、そっと語る、官能の本質とは?今回は、作家・島本理生さんに投げかけてみました。台風のように訪れる、官能をつかむ悦び。つかみどころのない異性との、不安定な関係に官能的なものを感じて、惹かれていたころがあります。友達に紹介しても「いい人だね」「お似合いだよね」と応援してもらえない危険なタイプ。作家としての好奇心もあったのかもしれないです。彼が次に何を言うか、何をするかがわからなくて、ハラハラすればするほど、気持ちを持っていかれていましたね。ところが、自分も年齢や経験を重ねてくると、何を考えてるかわからない人って、案外何も考えていないのかもとわかってきた(笑)。若いころは刺激だけでドキドキできても、軸がない人の魅力はだんだん頭打ちになるように思います。いつまで経っても心がぶつかり合わないとしたら、不安定な関係は、ただ不安を煽るだけで、何かが深まる気がしません。がっぷり組み合う関係性の中でこそ、深くなっていく官能もあると思うようになってからは、もっと、骨のある男性に惹かれるようになりました。若さが削られていくにつれ、見た目や体つきが色っぽいというよりも、その人自身が生きてきた積み重ねがモノをいうからでしょうね。たとえば、学生時代、同じ教室にいたときには、みな似たようなただの男の子だったのに、社会人になって再会すると、いい色気が出てくる男性がいます。仕事や家庭など社会的な責任を持つ年齢になれば、成熟していかざるを得ないわけだけど、それが垣間見える瞬間は官能のアンテナを刺激されます。物語の中の有名な美男子といえば光源氏ですが、助川幸逸郎さんの『光源氏になってはいけない』という解説本の中に、象徴的なエピソードがあります。若き日の光源氏は、それはもう輝くような美しさだったんですよね。ある宴会に出たときも、あえて普段着に近い、気張りすぎない服装で現れ、逆にその生まれの良さや美しさでまわりを圧倒します。一方、源氏と仲がいいけれどライバルのような関係でもあった頭中将は源氏に比べればパッとしなかった。ところが十年以上経って二人が祝いの席に出てみると、年齢相応の貫禄を身につけた頭中将のほうが魅力的に書かれているというのです。というのも、光源氏は相変わらず若いころの自分を引きずっていて、悪い意味で青年にしか見えないんですね。いまこの瞬間に対して、しっかりと向き合って生きようとしていると、たぶん自分の年齢に合わせた魅力にシフトしていける。そういう人には成熟した色気も自然と備わってくるのかな、と感じます。官能というのは、台風みたいなものかもしれません。突然訪れるときもあれば、待てどもまったく来ないこともある。いざやって来たときは、家の中でじっとしていれば避けることができるけれど、それに身を任せるかは自分次第。楽しく戯れられる台風なのか、出ていったら取り返しがつかないほど大変なことになる台風なのかは、ドアを開ける前に多少なりとも見分けたいですよね。一つ気を付けたいのは、せっかく煮詰まった官能の瞬間を散らかしてしまうことでしょうか。「自分には色気がない」と悩む女性の中には、照れくささや緊張から、ばーっと一方的にしゃべったり、茶化したりしてしまう人が多いように感じます。色気を扱うのが得意な人に共通するのは、沈黙の使い方が上手いということ。黙るべきときに黙る。次のステップへ促すべきときに促す。いま何を言うかより、いま何を言わないかの取捨選択が上手い人は、官能とは何かをも知っているように思います。しまもと・りお作家。2005年刊行の『ナラタージュ』で恋愛小説の旗手に。‘15年、『Red』で島清恋愛文学賞を受賞。最新刊は『わたしたちは銀のフォークと薬を手にして』(幻冬舎)。※『anan』2018年3月14日号より。文・三浦天紗子(C)TwilightShow(by anan編集部)
2018年03月07日アイドルグループ・乃木坂46の生田絵梨花が15日、都内で行われたミュージカル『モーツァルト!』の製作発表記者会見に、山崎育三郎、古川雄大、平野綾、木下晴香とともに登場した。同作は音楽家のヴォルフガング・モーツァルトの生涯を描き人気のウィーン・ミュージカル。2002年の日本初演以来再演を重ね、上演回数は500回以上を数える。会見では古川が「僕こそ音楽」、生田&木下が「ダンスはやめられない」、山崎&平野が「愛していればわかり合える」を披露した。「11年前、自分が10歳のときに『モーツァルト!』を観ていました」と振り返った生田。「アマデ(子役)をやりたいなと思っていたくらいの年頃なので。あの時の自分に告げたら本当にびっくりすると思います」とモーツァルトの妻・コンスタンツェ役への驚きを語った。「自分でもお客様にとっても、今まで演じてきた役だったり、普段の感じから想像できない現段階なんじゃないかなと思います」と役とのギャップを明かす。演じるコンスタンツェについて、生田は「悪妻と呼ばれてはいるんですけど、悪いところというよりは妻として女性としての葛藤だったり人間らしい感情を大切にしたいなと思います」とプランを練る。古川&木下とは『ロミオ&ジュリエット』でも共演済みだが、古川は「1度愛した2人なので、チームワークはバッチリだと思います」と自信を見せた。木下は「いくちゃんは話しやすいお姉さんで、いつも支えてもらってるので、今回もたくさん相談すると思いますが、よろしくお願いします」と頭を下げた。生田は「ダークな感じに見られることがないんですよ。役柄的にも白系のヒロインが多かったので、意外なんじゃないかな」と思いを馳せつつ、「でも実は私も、ずっとおとなしくいたいというよりはみ出したいと思うし、自由奔放なコンスタンツェに共感できることもある」と心境を吐露。AKBグループでも卒業後、舞台・ミュージカル方面に進むメンバーが増えているが、「周りを気にしたりはせずに、自分のやるべきことを突き進んでいけたらと思います」と今後についても語った。
2018年02月15日タレントの岡田祐佳(45)が27日、自身のブログを更新し、お笑いコンビ・ますだおかだの岡田圭右(49)と11月に離婚したことを報告した。ますだおかだの岡田圭右祐佳は「私事で恐縮ですが岡田祐佳は、2017年11月に離婚いたしました」と報告。「元夫の岡田圭右氏とともに家族として、そして夫婦として築き上げてきた時間は、私たちにとってかけがえのない財産であり、岡田圭右氏には感謝の気持ちでいっぱいです」と元夫への思いを明かし、「今後は、別々の道を進むことになりますが、二人の子どもの親として良い関係を築いていきたいと思っています」とつづった。続けて、「また、師走の折に、このような発表により、ファンの皆さま、関係者の皆さまにご不便とご心配をおかけしてしまうことを、大変、心苦しく思っております」と心境を吐露。「私たち家族は、新しい一歩を踏み出しました。どうぞ、温かく見守っていただけますと幸いです」と呼びかけた。圭右も、この日放送された日本テレビ系情報番組『PON!』で、離婚は「事実」と生報告。「人生の経験、いい勉強と捉えて、これからも前向きに頑張りたいと思いますので、よろしくお願いします」と話していた。
2017年12月27日乃木坂46の桜井玲香、松村沙友理、生田絵梨花、E-girlsの楓、YURINOらが21日、都内で行われた「LINE LIVE OF THE YEAR 2017」に登場した。左から桜井玲香、松村沙友理、富田望生、生田絵梨花同アワードは、無料アプリ『LINE LIVE』で2017年に配信された全ライブ配信を対象に、視聴者数やハート(いいね)数、コメント数、シェア数、そして配信内容などを総合的に判断し、プロモーション部門、アーティスト部門、タレント部門、LINE LIVER部門の4部門で活躍した配信者を選出。プロモーション部門では映画『あさひなぐ』の出演メンバーが選ばれ、アーティスト部門ではE-girlsが受賞した。映画『あさひなぐ』のプロモーションの一環として『LINE LIVE』で動画を配信した乃木坂46のメンバーと富田望生。桜井が「『LINE LIVE』は初めてで、結構趣向を凝らして頑張りすぎました。毎回だいぶ変わった内容の配信を自由にやらせていただき、あまりにも楽しかったので、こうやって賞をいただけるなんて思いもしませんでした。だからメチャクチャうれしいです!」と喜び、「もらっちゃって良かったのかな?(笑)」と信じられない様子だった。そんな桜井について生田が「(配信中の桜井は)いつもの活動より元気でしたよ」と暴露すると、桜井は「(乃木坂46)のライブ終わりが多かったので、ハイテンションですごかったかも(笑)」と回顧。また、松村は「たくさんの方に『あさひなぐ』を見ていただけて、とても幸せでした。こうやってみんなと会える機会がたくさん増えたので、良かったです」と笑顔を見せていた。アーティスト部門を受賞したE-girlsからは、この日の授賞式に楓とYURINOがメンバーを代表して登場。楓が「たくさんのアーティストさんがLINE LIVEをやられている中で、E-girlsとして賞をいただけてすごくうれしいです。また色んな企画をやっていけるように頑張ります」と受賞を喜び、YURINOは「LINE LIVEはいつも緊張せず楽屋のテンションのままできるので楽しいです」と振り返った。そのほか、タレント部門に志尊淳、LINE LIVER部門にだいきん&ゆうたん、ねおがそれぞれ受賞した。
2017年12月22日10月21日公開の映画『ミックス。』試写会イベントが2日、都内で行われ、新垣結衣、卓球選手の石川佳純選手と吉村真晴選手、石川淳一監督ら出席した。新垣結衣&瑛太のダブル主演でおくる本作は、気鋭の脚本家・古沢良太のオリジナル作品で、不器用で欠点だらけの登場人物たちが、卓球の男女混合ダブルス(ミックス)を通じて小さな奇跡を起こす、恋と人生の再生物語。そんな本作の試写会イベントに、主演の新垣結衣らが登壇した。試写会前の舞台あいさつに登場した新垣は、卓球を題材にした本作のオファー時を「卓球を題材にしている作品はそんなに多くないし、それにコメディーでラブストーリーということで、どうなるのか想像もつきませんでした」と当時の心境を吐露するも、「なるほどな! という仕上がりになっています。楽しみにして下さい」と作品の出来には自信。劇中で演じた富田多満子は、卓球選手として福原愛をモデルにしたそうだが、「資料をいただいてDVDを見たり動画を検索したりしました」と役作りに努力を惜しまなかった新垣に対して、卓球指導の川口陽陽氏は「実業団の選手がプレーしているようなプレーでしたね」と賞賛していた。舞台あいさつの途中から、本作にも出演している石川佳純選手と吉村真晴選手も登壇。石川は「まさか映画に出演するとは思っていなかったので、すごく楽しい経験でした」と笑顔を見せ、撮影の合間には新垣から話しかけられたそうで「休憩中に優しく話しかけてくれました。本当に夢みたいな時間で楽しい経験でした」と新垣の気配りに感謝。そんな新垣の卓球評価を「試合中のプレーはフォームがすごく綺麗で格好良かったですよ。すごくリーチが長いので羨ましいと思いました」と絶賛すると、それを横で聞いていた新垣は「初めてプロの評価を聞いたのでドキドキしたんですが、よかった(笑)」と石川のお墨付きに安堵した表情を見せていた。映画『ミックス。』は、10月21日より全国公開。
2017年10月03日ガールズバンド、たんこぶちんのメンバー、吉田円佳が13日、東京・渋谷のHMV & BOOKS TOKYOで写真集『吉田円佳写真集 MADOKAと円佳』(発売中 2,750円税抜き 小学館刊)の発売記念イベントを行った。メンバーが佐賀県出身のガールズバンド・たんこぶちんのギター兼ボーカリストを担当している吉田円佳が、初めての写真集を出版。ヒロインを務めた映画『二度めの夏、二度と会えない君』の出演を記念して制作された同写真集は、冬の長野、夏の沖縄で撮影が行われ、露出度の高いセクシーなショットを披露している。初めての写真集を手にしながら「予想していたもよりもすごく良い出来で、素敵なものになってうれしいです」と笑顔を見せ、「普段バンドをやっていますが、その時に撮った写真というよりも、普段着ないような衣装をたくさん着させていただき、いつもの私ではなくまた別の自分を見せられた気がします」と感想を。オファーされた当初は「私なんかで大丈夫かな」と思ったそうだが、「たんこぶちんを知ってもらえる機会だと思って」と決意したという。また、ファンが気になるセクシーなショットについては「普段そんなに露出することもないですし、照れましたね(笑)」と赤面し、「撮影した時が20歳だったので、その時に色んな姿を残せていただいたので、それはそれでありがたかったです」と充実した表情を見せた。ヒロインを務めた映画の話題となり、「いつものライブの現場とは人の数も雰囲気も違って、撮影初日は緊張してどうしようかという感じでしたが、共演者の方が優しく気を遣ってくださり、私もじょじょにその雰囲気に慣れました」と振り返り、「不思議でたまらなかったですね。自分が写っているスクリーンを冷静には見られませんでした。時間が経ったらまたゆっくり見たいと思います」と話した。初めての写真集に映画出演と、ソロ活動として脚光を浴びている彼女だが、今後の目標は「写真集も映画もバンドを知って欲しいからやらせてもらったので、これからもたくさんの人に知ってもらうのが目標です」と意気込んでいた。
2017年08月13日アイドルグループ・乃木坂46の生田絵梨花が25日、東京・帝国劇場で行われたミュージカル『レ・ミゼラブル』初日囲み取材に、福井晶一、吉原光夫、知念里奈、昆夏美、森公美子とともに登場した。同作はフランスの作家・ヴィクトル・ユゴーの同名小説を原作に、1985年ロンドンで初演。以来、世界中で上演されており、日本では1987年の初演から公演数は3,006回を数える。19世紀初頭のフランスを舞台に、社会情勢や民衆の生活を描いていく。同作には初出演となる生田だが、「最初はプレッシャーだったり緊張感もありました」と振り返る。稽古の中で「背景をすごく考えるようになった」と自分でも成長を実感している様子。「最初は歌い上げようとしちゃうところが多かったんですけど、どうやって感情をのせていくか、たくさん演出を受けて」と感謝を表した。森も「本当に真っ直ぐで、素直にパーンと声が出てるんですよ」と生田を絶賛。父親役や恋人役との場面についても「最初はぎこちなくて、普段女子だけでやってるからかなと思ってたけど、今はもう大女優ですよ」と成長に太鼓判を押した。生田演じるコゼットの恋敵役となる昆も「こんだけ美しくて、とても歌声も素敵で、完全に完敗だなというのをひしひしと感じる」と頷くと、森は「イギリス人のスタッフが、呼び出して『綺麗』って言った」と明かし、「他の子は嫉妬したんじゃないか」と心配していた。また生田は「円陣に入りそびれた時に、(吉原)光夫さんが小さい円陣を4人位で組んでくださって」とエピソードを披露。「『自分のことだけじゃなくて、周りの人に集中して』ということをおっしゃっていたのでこれからも心がけていきたい」と意気込んだ。さらにアイドルと女優、どちらが楽しいか質問されると、生田は「両方楽しいです!」と苦笑。「両方違った楽しさがあるので」と主張した。東京公演は帝国劇場にて2017年5月25日~7月17日、福岡公演は博多座にて8月1日~26日、大阪公演はフェスティバルホールにて9月2日~15日、名古屋公演は中日劇場にて9月25日~10月16日を予定している。
2017年05月25日