アイドルグループ・乃木坂46の生田絵梨花(24)が25日、公式ブログを更新し、12月31日をもってグループから卒業することを発表した。■生田絵梨花コメント全文2021年12月31日をもって乃木坂46を卒業します。中学3年生で入って24歳になるまで本当に幸せな10年間を過ごさせていただきました。随分前から卒業はどこかで意識していたはずなのに気がついたら離れたくなくなっていました。それほどみんなと過ごす日々が愛おしかったです。考えて、思い直して、考えて... の繰り返しじっくり時間をかけてようやく旅立つぞ!と覚悟を決めることができました。突然このような形で発表になりみなさんを動揺させてしまっているかもしれません。思い出を浮かべると、寂しくて仕方がないです。でも、この決心を受け入れてもらえたら嬉しいです。乃木坂に入る前は堅物だった自分が年少組で怖いもの知らずのまま突き進んでいるうちにいつの間にか変な人になっちゃったっぽくて、笑振り返ると恥ずかし~と思うことばかり...だけどなんだか眩しいね。今はすっかり年長です。大人になっていくにつれて強くなれた気もするし、臆病になった気もします。笑うことも増えたけど、涙を堪えることも増えました。一人じゃどこかで潰れていたなぁって。どんな時も、どんな自分でも手を繋いでいてくれたメンバー背中を押してくださったファンの皆さん導いてくださったスタッフさん支えてくれた家族みんなのおかげでここまで歩んでくることができました。たくさんの愛を分けてくださって本当にありがとうございます。卒業後も、形は変わりますが新たな生き方や表現を模索しながら皆さんと交わっていくことができたらとても幸せです。アイドルとしての人生は残り2ヶ月10周年アルバムや、東京ドーム、歌番組、ミーグリ...卒業コンサートも12月に開催させていただける予定です。一つ一つみなさんへ想いを込めて大切に噛み締めたいと思います。乃木坂で巡り会えたことに心から感謝しています。大好きです。
2021年10月25日●人と触れることはあったかいよ~2021年、エンタメ界の牽引した歌姫といえば”ののかちゃん”こと村方乃々佳ちゃん(3)だろう。身長87センチの体でエネルギッシュに披露する歌に、いい大人たちが癒された。自粛疲れが続く昨今。"国民的姪っ子"と呼びたい乃々佳ちゃんの歌声は、ストレスを溶かしてくれている。ただ彼女は特別なレッスンを受けた"子役"ではない。自宅でママと一緒に歌っていた延長線上に、大型歌番組やCM出演があるだけだ。ではどうしたら、あの人を惹きつける表現力は身についたのか? 乃々佳ちゃんママに話を聞いた。前編でたっぷりと乃々佳ちゃんのお話し聞くことに成功。次に話しをしていただくのは、天使をこの世に誕生させてくれたママだ。この3年間、常に半径1メートル以内で娘の成長を見守ってきた母だからこそわかる、村方家の子育てとは……?――今日もそうなんですが、娘さんが全然人見知りをしないことに驚かされます。『ニンゲン観察バラエティ モニタリング』(TBS系)や『しゃべくり007』(日本テレビ系)に出演されていたときも、大人数のごっつい大人に囲まれていても物おじしていませんでした。乃々佳は人が好きなんですよねえ。今はコロナ禍で難しいんですけど、赤ちゃんの頃はいろんな人に抱っこしてもらうようにしていました。お母さまによっては、知らない人に触れることを驚くこともあると思います。でも、我が家は『人ってあったかいよ』『人と関わると楽しいよ』ということを教えたかったんです。――生放送を本番一発で失敗なく決めてくるところもさすがだなと思います。特別なレッスンを受けた子役ではないのに、あの集中力はすばらしい……。集中力は結構あるほうだと思います。本人にも「お兄ちゃんの合図があったら歌うんだよ~」と、リハーサルで全ての流れを説明して、理解できると(歌う)力が発揮できるみたいです。ただ本人にとっては、どんな大型番組でも仕事という感覚が全くないんです。「明日は●●くんに会えるよ」「こんな歌を歌うんだよ」と教えておくと楽しみにしています。今、現場へ行くといろんな方が声をかけてくれますしね。『24時間テレビ』(日本テレビ系)では「帰りたくない!」と言っていました(笑)。――これは単なる疑問なのですが、このコロナ禍ですとお子さんを大勢の大人がいる場所に連れていくことに不安はありませんか?現場ではスタッフさんが徹底して、感染対策を行ってくれています。会場によっては全員がワクチン接種を済ませている、PCR検査を受けていることがマスト事項であることも。本当にありがたいです。――数年前にYouTubeで成長記録をアップされていただけの時は、この状況を想像されていなかったはずですよね?もう全然! 思ってもみなかったです。成長記録のつもりでアップしていただけなので、撮影は今でも全部スマホです。日常であったことを何気なく撮影して、編集しているだけなんですね。普通の家庭で行われていることと同じなのです。もう少し大きくなったら、何かを企画して撮影することにも挑戦してみたいですけど……今はまだ無理ですねえ。――Youtubeにアップされていた、コンクールに出るまでの記録を綴った初期の動画は大変感動しました……『第35回童謡こどもの歌コンクール』に出演したことも、本当に偶然だったんですね。歌が好きなので、何か記念を残してあげたいと思っていたところにSNSでちょうどコンクールの情報が流れてきたので、じゃあ応募してみようかと思っただけなのです。だからこの夢のような(活躍している)状況も、偶然が繋がっただけなんですよ。●ぐずらないように歌って伝える――歌詞はご両親自作のイラストを使って覚えているとか?イラストで覚えているパターンもありますけど、ほとんどは聴いて覚えています。曲も私たち(ご両親)が歌わせたいものを選んでいるわけではないです。車でかかった曲、私が口づさんでいる曲の中で、自然と本人が好きなものを選んでいます。――あの可愛いらしい振り付けも自発的なものでしょうか?そうなんです。自分で歌詞の意味を理解して、やっていることがほとんどです。この前も『さくら』を歌わせてもらったのですが"桜並木"の意味がわからなかったので、教えると本番で歌えるんですね。本人は本当に歌が好きなだけなんですよねえ……(愛おしそうに)。歌番組の収録が終わったあともまだ歌っていましたし。CM撮影で疲れたかと思いきや、まだ帰りの車で歌っていたり。――歌うことを積極的に娘さんに教えられましたか?いえ、意図的に教育をしたことはないですね。私、結婚前は保育士の仕事をしていました。その経験があってちょっとしたコミュニケーションも、娘がぐずらないように歌って伝えるということはあったかもしれません。「♪ご飯を食べましょう~」など即興で作っていました。――これだけ人気が出てくると、活動の幅を増やすということもご検討されていたりしますか?ありがたいことに今は"歌が歌いたい"という娘の希望を叶えてくれるスタッフさんたちがいて、お仕事が成立しています。貴重な体験をさせてもらっていると感謝しています。この先は本人次第ですよね。いろいろな経験をして好きなことを見つけてくれたらと願っています。――ひょっとしたら、アイドルになりたい願望が出てくることも……?もしその時がきたら本人にプレゼンしてもらいます(笑)。村方家ではなにか特別な教育をしているとか、芸能界に興味があるというわけではない。歌、数字、スイミングと毎日興味の対象がアップデートされていく娘さんの“好きなもの”を伸ばしているだけなのだ。村方乃々佳ちゃんは今、まぎれもなくスターである。もし将来的に芸能活動をすることを彼女が選ばなかったら、功績は記録として残るだけだ。昔話『かぐや姫』のラストシーンのように、私たちの前から消えていく。そしてあの歌声と、真剣な振り付けが思い出に残る。それもそれでいいものだろう、とお母さまの"愛"を聞いて納得をした。村方乃々佳(むらかた・ののか)2018年5月31日生まれ。2歳5カ月で出場した「第35回 童謡こどもの歌コンクール こども部門」で「犬のおまわりさん」を歌い、 史上最年少で銀賞を受賞。2020年12月に同大会の公式YouTubeチャンネルに歌唱動画がアップされると、「可愛すぎる」「癒される」と日本のみならず韓国のSNS上でも大きな話題に。2021年5月に史上初最年少童謡歌手として、初のソロ・アルバムをリリース数々のテレビ番組やCMなどに出演し、ますます人気を集めている
2021年10月03日心身ともに疲弊した大人たちが見れば見るほど癒される、村方乃々佳ちゃん(3)。コンクールで披露した『いぬのおまわりさん』で史上最年少の2歳で銀賞を受賞したことから、彼女の歌手生活が始まった。CDデビューを果たしたと思えば、あっという間にCM出演。そしてバラエティーや大型生番組でも可愛らしい歌声を披露。これらがたったの1年間で決まったという、本家顔負けのシンデレラストーリーを彼女は進んでいる。実は私も乃々佳ちゃんの大ファン。YouTubeを見ながら焼酎を飲んで涙ぐみ、テレビ出演時は全て録画している。もう乃々佳オタクである。そんな天使に会える機会をいただいて、全乃々佳ちゃんのファンを代表する気持ちで取材に出かけた。前編は乃々佳ちゃん、後編はいつも愛娘を半径1メートル以内で見守るママのインタビューとしておくる。○ねえ、ののちゃん、後光が差している……?取材が行われたのは8月下旬。24時間テレビ『愛は地球を救う』(日本テレビ系)で、歌の出演を終えたばかりだ。突然、アラフォーの女が現れても何も話してくれないだろうと危惧。事前に調べて、大好きだというミニーマウスの手土産を用意した。3歳児になんとしてでも気に入られたい、必死な40代。乃々佳ちゃんのお話しはプレゼントの開封からスタートした。d――ののちゃんにプレゼント、はいどうぞ。(袋を受け取りながら)よーし、あけてみよう……あ、ミニー! ありがとう!! ねえ、おかあさん、ディズニー(ランド)にいくとき、これもっていこう。ミニーが「いっしょだねえ」っていってくれるかもしれないし。――よーし、ミニーちゃんと一緒にお話してくれる人!(右手を挙げて)はーい!――『24時間テレビ』や『MUSIC DAY』、たくさんのテレビ番組に出ていますけど楽しいですか?テレビ、たのしい! あのね、芦田愛菜ちゃんが「(歌うこと)がんばってね!」っていってくれたの。愛菜ちゃん、ピンクのTシャツきていたよ。でね、芦田愛菜ちゃんがはしっているところね、かわいかったからみちゃった……(訳:『24時間テレビ』で乃々佳ちゃんが歌っている最中に、そばにいた芦田愛菜ちゃんが走って移動するシーンあり。それを歌いながら見ていた話)――黄色いTシャツ、すっごく似合っていた!あ、きたかも。あのね『おもウルフ』くんもいっしょに、うたってくれた。(訳:『おもウルフ』くんとは今回の『24時間テレビ』のために、King & Princeの高橋海人さんと、クリエイティブディレクターの水野学さんが作ったキャラクター。乃々佳ちゃんが当日、衣装として着用していたチャリTシャツに描かれていたので"一緒に歌ってくれた"となったらしい。なんとハートウォーミングな……)――他にもいーっぱいテレビに出ているけど、どんな人と会ったか覚えていますか?あのね、フワちゃんとさっしー(指原莉乃さん)とおうたをね、うたったときがたのしかったよ。フワちゃんがね、さっしーにディズニーいこうね~っていってた。(訳:『1億3000万人のSHOWチャンネル』(日本テレビ系)に出演時、フワちゃんと指原莉乃さんがバックダンサーを務めた。その後、他番組で会ったフワちゃんとディズニーランドへ行こうという話になり「じゃ、さっしー誘っておくねー」と言われたらしい。どうか実現を……)――他には誰かいたかな?しょお……くん(おそらくKing & Princeの平野紫耀さん)、いたね〜。(突然『♪おにぎりパックン、おにぎりパックン』と歌い出す)――お歌、好き?(頷く)――今歌える歌で、好きな曲を教えてください。「さんぽ」もすきだし、あとは「一年生(になったら)」と「メリーさん(のひつじ)」もすきだし。――ののちゃん、お歌以外で好きなものはなんですか?カレー! あとまるまるチョコ、うみ! プール! トランポリン! おままごと!!――ののちゃんのお家、たっくさん、おもちゃありそう!ある! やーっ!! っていっぱいある!!! シルバニアもあるよ。あのね、ファンのひとがね、くれたの。――ののちゃんのことね、大好きだって言う人がいっぱいいます。何かメッセージをください。(手を振りながら)うれしい……ありがとー、うれしいよ~!乃々佳ちゃんの魅力は、あくまでも子役ではないこと。何かのレッスンを受けたわけでもなく、プロ意識があるわけでもない。もちろん、こまっしゃくれてもいない。日焼けもするし、走って転ぶこともある。ただ歌うことが大好きな普通の3歳児だ。近所の公園で遊んでいてもなんら不思議はない。ただ歌うときだけは何かスイッチが入る乃々佳ちゃん。身長87センチの体で歌詞を表現している様子を見ていると “才能”と呼びたくなってしまう。それほどの吸引力を秘めている。後編では乃々佳ちゃんママから、このパワーをどんな風に見つけて、はぐぐんでいるのかを聞いていこう。村方乃々佳(むらかた・ののか)2018年5月31日生まれ。2歳5カ月で出場した「第35回 童謡こどもの歌コンクール こども部門」で「犬のおまわりさん」を歌い、 史上最年少で銀賞を受賞。2020年12月に同大会の公式YouTubeチャンネルに歌唱動画がアップされると、「可愛すぎる」「癒される」と日本のみならず韓国のSNS上でも大きな話題に。2021年5月に史上初最年少童謡歌手として、初のソロ・アルバムをリリース数々のテレビ番組やCMなどに出演し、ますます人気を集めている
2021年10月02日直木賞作家・島本理生の小説『よだかの片想い』が実写映画化。2022年9月16日(金)に新宿武蔵野館ほか全国で公開される。直木賞作家・島本理生の小説『よだかの片想い』実写映画化2018年に『ファーストラヴ』で第159回直木三十五賞を受賞し、これまでに『ナラタージュ』『Red』などの著作が映画化されてきた作家・島本理生。そんな島本の作品の中でも傑作恋愛小説と評される『よだかの片想い』が実写映画化する。主演に『ゾッキ』など出演の女優・松井玲奈主演・前田アイコ役を務めるのは、映画『今日も嫌がらせ弁当』『ゾッキ』などに出演した松井玲奈。小説家としても活動し、読書好きで知られる松井が大ファンを公言する島本作品のメインキャラクターを務める。また、アイコの思い人となる飛坂逢太役には中島歩が抜擢。第71回ベルリン国際映画祭銀熊賞を受賞した『偶然と想像』や、第76回ヴェネツィア国際映画祭コンペティション部門に選出された『サタデー・フィクション』など出演作の公開が控える注目の俳優だ。前田アイコ役:松井玲奈理系女子大生の前田アイコ。顔にアザがあり、幼い頃よりからかいや畏怖の対象にされ、恋や遊びには消極的になっていた。大学院でも研究一筋の生活を送っていたが、「顔にアザや怪我を負った人」のルポルタージュ本の取材を受けて話題に。本が映画化されることになり、友人の編集者の手引きで、監督の飛坂逢太と会う。飛坂逢太役:中島歩アイコの本を原作とする映画の監督。仕事第一で女性にも不自由しないタイプ。映画制作にあたりアイコと関わりを持ち、アイコの思い人となる。まりえ:織田梨沙アイコの幼馴染。アイコが登場する本の出版社で働く編集者。ミュウ先輩:藤井美菜アイコの大学院の先輩。いつも明るくアイコと自然に接し、さりげなく気にかけて恋愛相談にも乗ってくれるお姉さん的存在。原田:青木柚アイコの事を慕う後輩。安達:三宅弘城アイコを優しく見守る大学院の研究室の教授。城崎美和:手島実優アイコの本の映画化にあたり、その作品の主演を務めることになる女優。飛坂との間に“ある関係”がある。監督に新鋭・安川有果、脚本に城定秀夫また、監督としてメガホンを取るのは、第25回日本映画プロフェッショナル大賞新人監督賞を受賞した新鋭・安川有果。脚本は『愛がなんだ』『街の上で』などを手掛けた今泉力哉監督とのコラボレーション企画映画などを展開する城定秀夫が担当した。映画プロジェクト“ノット・ヒロイン・ムービーズ”第2弾として制作なお、本作は映画プロジェクト“ノット・ヒロイン・ムービーズ”第2弾として制作。“ノット・ヒロイン・ムービーズ”は、『勝手にふるえてろ』『寝ても覚めても』『愛がなんだ』『本気のしるし』を手掛けてきたメ~テレと制作会社ダブが手を組み、新進女優と次世代監督によって「不器用に、でも一生懸命“今”を生きるヒロインたち」を映画化するプロジェクトとなっている。主題歌は音楽家・角銅真実「夜だか」主題歌は、音楽家の角銅真実による「夜だか」。その静謐なピアノ音と、濁りのない透き通った歌声が物語を彩る。作品情報映画『よだかの片想い』公開日:2022年9月16日(金)出演:松井玲奈、中島歩、藤井美菜、織田梨沙、青木柚、手島実優、池田良、中澤梓佐、三宅弘城監督:安川有果脚本:城定秀夫原作:島本理生『よだかの片想い』(集英社文庫刊)主題歌:角銅真実「夜だか」(ユニバーサル ミュージック)<映画『よだかの片想い』あらすじ>物語の主人公は、理系女子大生の前田アイコ。彼女の顔の左側にはアザがある。幼い頃から、からかいや畏怖の対象にされ、恋や遊びはあきらめていた。大学院でも研究一筋の生活を送っていたが、「顔にアザや怪我を負った人」のルポルタージュ本の取材を受けて話題となってから、状況は一変。本が映画化されることになり、友人の編集者の手引きで、監督の飛坂逢太と会う。話をするうちに彼の人柄に惹かれ、作品にも感動するアイコ。飛坂への片想いを自覚してから、不器用に距離を縮めていくが、相手は仕事が第一で、女性にも不自由しないタイプ。アイコは飛坂への想いを募らせながら、自分のコンプレックスとも正面から向き合うことになる。
2021年09月24日『ファーストラヴ』『ナラタージュ』『Red』などの著作が映画化されてきた作家・島本理生の傑作恋愛小説「よだかの片想い」(集英社文庫刊)を、松井玲奈主演、中島歩共演で映画化することが決定。2022年に公開される。物語の主人公は、理系女子大生の前田アイコ。彼女の顔の左側にはアザがある。幼い頃から、からかいや畏怖の対象にされ、恋や遊びはあきらめていた。大学院でも研究一筋の生活を送っていたが、「顔にアザや怪我を負った人」のルポルタージュ本の取材を受けて話題となってから、状況は一変。本が映画化されることになり、友人の編集者の手引きで監督の飛坂逢太と会う。話をするうちに彼の人柄に惹かれ、作品にも感動するアイコ。飛坂への片想いを自覚してから、不器用に距離を縮めていくが、相手は仕事が第一で、女性にも不自由しないタイプ。アイコは飛坂への想いを募らせながら、自分のコンプレックスとも正面から向き合うことになる…。主演を務めるのは、映画『はらはらなのか。』(17/酒井麻衣監督)、『今日も嫌がらせ弁当』(19/塚本連平監督)、『ゾッキ』(21/竹中直人監督)などに出演し、今年11月には主演映画『幕が下りたら会いましょう』(21/前田聖来監督)が控える松井玲奈。小説家としても活躍し、読書好きとしても知られる松井さんは、かねてより島本理生作品の大ファンを公言しており、本作の原作は松井さん自身が初めて接した島本作品でもある。もし実写化する際は是が非でもヒロインのアイコ役をやりたいと、熱望し続けていたという。また、アイコが想いを寄せる飛坂役には、2015年に公開された初主演映画『グッド・ストライプス』(岨手由貴子監督)で第7回TAMA映画賞最優秀新進男優賞を受賞し、第71回ベルリン国際映画祭銀熊賞を受賞した『偶然と想像』(21/濱口竜介監督)や、第76回ヴェネツィア国際映画祭コンペティション部門に選出され、コン・リーやオダギリジョーらと共演する『サタデー・フィクション』(公開未定/ロウ・イエ監督)などの出演作の公開が控える中島歩。本作のメガホンをとるのは、長編映画監督デビュー作の『Dressing Up』(12)が第7回大阪アジアン映画祭にて上映された後、2013年の第14回TAMA NEW WAVEのグランプリを受賞、2015年に全国で劇場公開され、第25回日本映画プロフェッショナル大賞 新人監督賞を受賞した新鋭・安川有果。さらには、『性の劇薬』『アルプススタンドのはしの方』(ともに20)の2作品で第42回ヨコハマ映画祭監督賞を受賞し、今年6月には『愛がなんだ』『街の上で』などの今泉力哉監督とのコラボレーション企画として、互いに脚本を提供し合ってR15+指定のラブストーリーとなる劇場映画を監督する企画「L/R15(えるあーるじゅうご)」を発表するなど、脚本家としても精力的に活動する城定秀夫が今作の脚本を手掛けた。制作は、『勝手にふるえてろ』『寝ても覚めても』『愛がなんだ』『本気のしるし』と近年、話題作を多数手掛けてきたメ~テレと、制作会社ダブ。本作は新進女優と次世代監督がタッグを組み、「不器用に、でも一生懸命“今”を生きるヒロインたち」をそれぞれの視点で映画化するプロジェクト、“(not)HEROINE movies”=ノット・ヒロイン・ムービーズの映画『わたし達はおとな』に続く第2弾公開作品として制作された。松井玲奈『よだかの片想い』は私にとって特別な一冊です。描かれる恋愛模様に心奪われた日から、いつかアイコを演じたいと強く思い、そして今回その夢が叶いました。敬愛する島本理生さんの、中でも特に思い入れの強い作品。その世界を生きることができるなんて、こんなにも嬉しいことはありません。皆さんにご覧いただける日が来ることが、今から楽しみです。中島歩安川監督と松井さんとは会ったその日から率直に話し合える風通しの良い関係でした。それぞれが恋愛観を持ち寄り作品に織り込んでいった、気恥ずかしくも創造的な撮影でした。皆様にご覧いただける日が楽しみです。安川有果監督「まだ映画にできるか分からないが、感想を聞かせてください」とプロデューサーから薦めていただき、顔のアザによって生まれる不思議な関係性を描いた小説『よだかの片想い』を初めて読みました。私がこれまで読んできた島本さんの小説とは雰囲気の違うライトな読み口が新鮮で、偏った美の価値観が蔓延する社会でアザごと自分を肯定したいと願う主人公アイコの魅力に心を捕まれ、読み終える頃には「他の監督の手に渡ってほしくない」と強く感じていました。松井さんは、この役を熱望されていただけあって頼もしく、映画全体を引っ張ってくれました。シーンの相談の為に待機場所を訪ねると、びっしりと付箋のついた小説を読み込んでいた姿が今も目に焼き付いています。その覚悟と熱量で「島本作品の主人公を演じる」夢を叶えた松井さんの姿には幾度となく刺激を受けましたし、アイコに魂を吹き込んでくれた松井さんの魅力がそのままこの映画の魅力であると自信を持って言いたいです。中島さんはユニークな方で、特に印象に残っているのは、撮影が終わってしばらくしてからアフレコにお越しいただいたときに、あるシーンの自分の演技を見て「この人モテてきた人ですね」と仰ったことです。その時は「(撮影時じゃなく)今?」と思いましたが、後になって、意識すると演技に影響が出るからわざと忘れていたんだな、と気がつきました。撮影の時にも準備してきたものを忘れることを意識的にされていた印象があり、安心できないところに身を投げ出す勇敢さに、俳優の凄さを垣間見た気がしました。このお二人の間にしか生まれない素敵な瞬間を見つめることのできた撮影は、とても幸福な時間でした。粘り強く何度も脚本を書き直してくださった城定さん、まだ発表されていない素敵なキャストの皆さん、支えてくださった優秀なスタッフの皆さんにも、この場を借りてお礼を言いたいです。皆で作った映画が少しでも誰かの心に残るものになっているなら、こんなに幸せなことはありません。お届けできる日が今から待ち遠しいです。『よだかの片想い』は2022年、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2021年09月21日コロナ禍で迎えた夏。物語、そして自分と向き合う大学院生の心の軌跡。島本理生さんによる、新作『星のように離れて雨のように散った』をご紹介します。「コロナ禍で遠くへ行けないなか、心の旅に出るような物語が書きたいと思いました」と、島本理生さん。新作『星のように離れて雨のように散った』の主人公は、日本文学科の大学院生の女性、春。創作による修士論文と、宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』の副論文にとりかかっている。『銀河~』は何度も改稿を重ねられた未完の作品。春はその改稿の意味や作中に込められた宗教観について掘り下げていく。「『銀河鉄道の夜』は一回、文学的にも宗教的にもちゃんと読み解きたいと思っていました。なぜみんな、あの未完の物語にあそこまで惹かれるのか知りたかったんです」というように、作中にもそのポイントが盛り込まれ興味深い。また、春がなぜ、この作品にそこまで惹かれるのか、という点も大きな鍵。さらに、社会人の恋人、亜紀からプロポーズされても素直に喜べずにいるが、そうしたことには、幼い頃に父親が失踪したことの影響もある様子。そんな彼女は、行動が限られるなかで、大学院の仲間と率直に語り合うようになっていく。「恋愛関係ではない相手との対話を通して、自分を知る話という軸は考えていました。ゼミでのディスカッションに慣れている人たちなので、本質に踏み込んでも冷静に対話できる流れにできたかなと思います」今回は、無自覚に書いたことが後で意味を持つこともあったという。たとえば院の仲間、売野さんの春の服装についての指摘には、読者もはっとするはず。「途中で、そういえば主人公って服装に安定感がないなと気づいて、物語に取り込みました。“なんでこんなこと書いたんだろう”と思うことも、つきつめると潜在意識でちゃんと繋がっていたんだな、と発見することが多かったです」また、春はさまざまな場面で「気持ち悪い」と口にするが、それは意識的に書いたことだという。「女の人がよくそう口にするのは防衛本能だったりしますが、男の人は全否定されたと感じる。でも、その言葉でしか表現できないことってある。その正体は何なのか、考えてみたかったんです」アルバイト先の年上の男性小説家、吉沢もまた彼女にさまざまな示唆をくれる存在だ。「私も5~6歳の頃に父親が失踪したんです。もう両親は離婚していたので、はっきり知ったのは二十歳くらいでしたが、やはり肉親が自分の人生から突然消えるのはショッキングで。いなくなるとはどういうことか、春の父親と同世代の吉沢さんに語らせることで消化できないかと思いました。書いてみて、自分の中で決着がついた感覚があります」吉沢に「もっと自分に同情しなさい」と言われる春。彼女のように、自己評価の低い若い人は多い。「自分は頑張っていないと思う若い人に限って、すごく努力している。私自身も、若い時はどんなに働いても自分は頑張っていない気がして悩みました。でもある時、自分を大事な女友達に置き換えて考えたら、“え、すごく大変な状況だ”って気づいて。いきなり自分を見つめるのは難しいけれど、身近な人に置き換えると突然分かるんですね。今回、主人公のことも、大事な女の子として同情したり共感したりしながら書きました」沁み入り、突き刺さる言葉がちりばめられた本作。あなたもこの本を通して、自分や、自分の人間関係で見えてくるものがあるはず。『星のように離れて雨のように散った』コロナ禍の夏。大学院生の春は、社会人の恋人からプロポーズされるが喜べない。行動が限られるなか、論文の準備を進め、院の仲間と交流を深める彼女は自分の内面、そして過去と向き合っていく。文藝春秋1540円しまもと・りお2001年『シルエット』で群像新人文学賞優秀作、’03年『リトル・バイ・リトル』で野間文芸新人賞、’15年『Red』で島清恋愛文学賞、’18年『ファーストラヴ』で直木賞を受賞。※『anan』2021年9月1日号より。写真・中島慶子(本)インタビュー、文・瀧井朝世(by anan編集部)
2021年08月29日アイドルグループ・乃木坂46の新メンバーオーディションの新CMで、生田絵梨花、山下美月、賀喜遥香がそれぞれ応募者にメッセージを送っている。今年でデビュー10周年を迎える乃木坂46が坂道合同オーディションから3年ぶりに開催している新メンバー募集オーディション。今回は「この世界の、未完成は美しい。」というテーマのもと、個人応募に加え、友達と複数人(1組3人まで)で応募する「みんなで応募」制度や、2次審査までリモート開催など、今までにない新たな形式で話題となっている。このたびメンバーが出演するオーディションの新CM第二弾が完成。生田絵梨花、山下美月、賀喜遥香の3人がそれぞれ違ったメッセージで、応募者を応援するメッセージになっている。メンバーの数だけそれぞれの変化、進化がありいろいろな個性のメンバーがいる乃木坂46。最後はこのオーディションに挑戦してほしいとの想いを込めて「あなたのこと、待っています」の言葉で締めくくられている。なお、オーディションは8月10日17時まで応募可能。
2021年08月09日童謡歌手で子役の“ののちゃん”こと村方乃々佳(以下、乃々佳ちゃん)が27日、オンラインで配信された「TGC teen 2021 Summer supported by KIREIMO」に登場。TGC teen初登場ながら、堂々としたウォークとパフォーマンスで会場を和ませた。乃々佳ちゃんは、2020年11月の童謡コンクールで「いぬのおまわりさん」を歌った動画が、異例の2000万再生超を記録。2歳で初ソロアルバムをリリースし、今春にCMデビューも飾って話題を集めている。史上最年少CDデビューを果たして話題の乃々佳ちゃん。この日は制服レンタルショップ「neroom」の制服衣装に身を包み、BTSの「Dynamaite」に合わせ、TAICHIと手をつないでランウェイを闊歩した。TAICHIは「制服の乃々佳ちゃんがすごくかわいすぎた。乃々佳ちゃんばかり見ちゃいました」とニッコリ。乃々佳ちゃんも感想を問われて「楽しかった!」と満面の笑みに。乃々佳ちゃんはさらに、MCからのリクエストに応えてジブリ映画『となりのトトロ』の「さんぽ」をアカペラで披露。TAICHIは3歳とは思えぬ歌唱力に驚き、「こんなに小さい子がアカペラでしっかり歌えるなんてすごい」と絶賛した。TGC teenは、SNSやYouTubeでティーンに絶大な影響力のある出演者を中心とした、ティーンの未知なるパワーを存分に発揮・体感できる“令和teen”のためのガールズフェスタ。今回は完全無観客で実施され、オンライン配信された。撮影:桜井恒二
2021年07月27日宮本佳林によるソロライブ「宮本佳林 LIVE 2021 春~アマリリス~」が、6月19日、中野サンプラザにて開催された。今回のライブは、緊急事態宣言の影響により5月から開催が延期されていた振替公演。タイトルには“輝くばかりの美しさ”という花言葉を有するアマリリスの名が掲げられ、宮本にとっては Juice=Juice およびハロー!プロジェクト卒業以来、中野サンプラザで初めて開くソロライブとなった。宮本のイメージカラーであるブドウ色のペンライトの光が観客席を満たす中、ステージの緞帳が上がり、宮本が花束を拾い上げる一幕からライブはスタート。疾走感のある「若者ブランド」でソロアーティスト・宮本佳林としての存在感を見せると、続いてはJuice=Juice が4月にリリースしたシュガー・ベイブのカバー曲「DOWN TOWN」で軽やかな手拍子に包まれながらパフォーマンスを楽しんでみせる。3曲目ではハロプロ研修生ユニットもダンス&コーラスに加わり、「Vivid Midnight」では小気味好いフェイクを交えて会場の温度を上げていく。観客席いっぱいのファンに向き合いながら「この感謝の気持ちをパフォーマンスを通して伝えていきます!」と宮本は語りかける。熱を切らさず突入したカバー曲ブロックではJuice=Juice時代にカバーしたKANの「ポップミュージック」をゴージャスに歌い上げ、さらに森高千里の「やっちまいな」をカバー。MCでは、「朝から“あー楽しみだなー!”とドキドキした感じで会場に入りました。中野サンプラザのステージに立つなんて夢みたいって」と気持ちを述べ、さらに「この日のために準備してきました」と新曲2曲を一挙に披露。切ない中にも振り付けで一瞬激しさを見せる「愛してるの言葉だけで」、大人な歌詞にシティバラード調のメロディが合う「優柔不断だね、Guilty」を立て続けに披露した。「ずっと歌ってみたいなと思っていたんですが、一人では息継ぎが間に合わない曲でした」という紹介からハロプロ研修生ユニットを再度迎えて披露したのは「誤爆 ~WeCan’t Go Back~」。宮本本人が語ったとおり息継ぎが続かないパートは研修生ユニットにも歌割りが振られ、この曲に関してはフォーメーションも必ず宮本がセンターというわけではない。宮本が自身のライブでソロならではの表現とグループならではの表現をテンポよく織り交ぜてくる姿には、宮本の“見せたいパフォーマンス”に対する視野の広さが垣間見えた。さらに「禁断少女」では会場も手振りを合わせ、揺れるペンライトの光もパフォーマンスの一部になっているかのような光景で盛り上げる。研修生ユニットが2曲を披露したあと、ライブは後半へと突入してゆく。ダンスブロックでは、ミニテーブルに生けられたアマリリスの花とステージにおちる一束の光の下で宮本が一人踊るというストイックな演出が観客を惹きつける。そこから「少女 K」でアーティストとしてのハングリーな姿を演じきった。畳み掛けるようにドラマチックな「風に吹かれて」から、EDMのきいた「タメライ」をクールに歌い上げる。太陽とシスコムーン曲「ガタメキラ」でのコブシのきいたパワフルな歌唱から「プラトニック・プラネット」、そしてロックナンバー「どうして僕らにはやる気がないのか」と、隅々まで研ぎ澄まされたノンストップ・パフォーマンスで本編は締めくくられた。アンコールでは、会場へ宮本の声によるアナウンスが流れ、ここまでの道のりを振り返る感慨深い時間に。そんな空気から宮本がステージに登場し、弾むような前向きナンバー「落ちこぼれのガラクタだって」で会場を明るく照らした。最後には、秋の単独ライブ開催決定を発表。9月4日(土)にはNHK大阪ホール、9月20日(月祝)には中野サンプラザの2公演が行われる。「皆さんの応援のおかげで秋のライブも決定しました。ありがとうございます!」と声をあげた宮本佳林は、これまでも公言していたように、これからもパフォーマンスに感謝の気持ちをこめて伝えていくと意気込みを改めて口にした。■セットリスト<宮本佳林 LIVE 2021 春~アマリリス~>2021 年 6 月 19 日(土)中野サンプラザ1.若者ブランド2.DOWN TOWN3.Vivid Midnight4.ポップミュージック5.やっちまいな6.愛してるの言葉だけで7.優柔不断だね、Guilty8.誤爆 ~We Can’t Go Back~9.禁断少女10.ミステイク(ハロプロ研修生ユニット)11.悪いヒト(ハロプロ研修生ユニット)【DANCE TRACK】12.少女 K13.風に吹かれて14.タメライ15.ガタメキラ16.プラトニック・プラネット17.どうして僕らにはやる気がないのかEN1.落ちこぼれのガラクタだって■宮本佳林ソロライブ9月4日(土)@NHK 大阪ホール9月20日(月)@中野サンプラザ■ライブ出演情報<M-line Special 2021〜Make a Wish!〜>7月24日(土)@KT Zepp Yokohama(神奈川)7月25日(日)@Zepp Namba(大阪)■宮本佳林 アーティストページ
2021年06月21日演劇界でも存在感を増す、乃木坂46。その先頭をひた走る一期生の生田絵梨花さんと期待の三期生・久保史緒里さん。トップアイドルが舞台に恋する理由とは?生田絵梨花「私自身が舞台上でもらう幸せを、観ている人たちにも届けたい。」乃木坂46の中心的存在として、またミュージカル俳優としてもキャリアを重ねる生田絵梨花さん。出演中の『レ・ミゼラブル』では、天使のような娘・コゼット役から一転、悲運の少女・エポニーヌ役という新境地を拓いている。「エポニーヌは地を這うように生きて、年齢以上の経験をしてきた子。強く太い声の出し方や地面を踏みしめるような立ち方…体全体で演じています。とてつもなく大きな挑戦だけど、あとは自分の中からにじみ出るものを信じようと思ったら、不思議とプレッシャーはなくなりました」幼い頃からミュージカルの世界を夢見てきた生田さん。でも実際舞台に立ち始めたときは「自分のできなさに愕然とした!」と言う。「何ができないって、歌もお芝居も稽古場でのコミュニケーションも全部。共演者には何十年もかけて鍛錬されている人が多くいる。そういう方と肩を並べて、何度も観たいと思ってもらえる女優になりたい、その一心で努力して少しは成長したけど、前は無意識で表現できてたことができなくなったり。私、昔はある演出家さんに『太陽みたい』って言われてたんですよ。でも数年ぶりに会ったら『太陽感出てない!』って言われて『あ、私変わったんだ』と気づきました(笑)。もう無意識では出ない太陽感をどう出そうか考える…。まあ、それも演技の幅を広げるってことなのかな?」一つ一つ経験を重ねて、夢は「長く舞台に立てる人になること」。「純粋に舞台が大好き。歌も音楽もお芝居も…こんなにすべてが詰まってる空間って他にないと思う。私自身が舞台ですごいエネルギーをもらっているから、観ている方にもこの幸せを届けたい」もちろん乃木坂46の活動にも変わらず全力。どんなに多忙でも両立し続ける理由は?「だって自分で決めたことだから。一期生は後輩を支えるのも役目だけど、何より一期生自身も光ってないと。だからこのまま最後まで貫き通すぞって思ってます!」久保史緒里「乃木坂46も舞台も大好き。両立する幸せを噛み締めて。」「ファンの皆さんに受け入れていただけるか…ビジュアル解禁前夜は緊張で眠れなかったです!」恐縮して話すのは、人気小説の舞台化『夜は短し歩けよ乙女』でヒロインを務める久保史緒里さん。それでも1年半ぶりの舞台は「素直にうれしいです」と笑顔。「舞台の魅力は、違う人になれること。人生は一度きり、なのに舞台の上ではいろんな人生を生きることができる。それってとびきり素敵なことですよね。そして私たちに貴重な時間を預けてくださる人たちを前に、精一杯のひとときをお届けする。その演じ手と観客の温かい関係もとても好きです」三期生の初公演『3人のプリンシパル』以来、お芝居を志してきた久保さん。舞台に立つたび感じるのは先輩が拓いた道の偉大さ。「今回も共演者の方に『一期生の方と共演したよ』と声をかけていただいて心強かったです。先輩が繋いでくださった絆を感じます」目標は、生田絵梨花さん。「グループ活動での明るさとは違う、舞台上でのシリアスな表情に心が動かされます。そしてどんなに忙しくても自ら進んでグループ活動に参加される。ほんとに、ほんっとにすごい方。私がいつかアイドルの枠を超えて活躍する日が来ても、生田さんの存在は一生心のなかにあると思います」その背中を追って、いまはグループと舞台を両立する毎日。「乃木坂46の活動も舞台も自分の成長のために必要だし、一人で活動していてもグループの存在を常に意識することで自分以上のパワーが出るような…。両立する幸せっていうんでしょうか。いつか後輩がいっぱい舞台に出るときに『くぼちゃんと出たことあるよ』ってその共演者の方に言ってもらえるような存在になれたら」グループが大好きで、メンバーが大好き。だからこそ「あの人のこんな舞台が観たい!」という願望も明かしてくれた。「鈴木絢音さんの朗読劇が観たいです。絢音さんの声が大好き。実現したら全日程通いたいな~」いくた・えりか1997年1月22日生まれ、東京都出身。グループの中心的存在として活躍しつつミュージカルでも活動し、菊田一夫演劇賞など数々の賞を受賞。出演中の舞台『レ・ミゼラブル』は7月26日まで帝国劇場で公演。その後、福岡、大阪、長野でも上演予定。トップス¥9,900(SNIDEL/SNIDEL ルミネ新宿2店 TEL:03・3345・5357)スカート¥198,000(KEITA MARUYAMA TEL:03・3406・6221)サンダル¥15,400(ダイアナ/ダイアナ銀座本店 TEL:03・3573・4005)イヤリング¥1,760(ゴールディ TEL:0120・390・705)リング¥3,410(ルイエン)くぼ・しおり2001年7月14日生まれ、宮城県出身。確かな歌唱力と演技力で演劇界からも注目される三期生。愛称くぼちゃん。舞台『夜は短し歩けよ乙女』は6月22日まで新国立劇場 中劇場で上演中。大阪公演もあり。ワンピース¥14,520(SNIDEL/SNIDEL ルミネ新宿2店)パンプス¥6,490(チャールズ&キース/チャールズ&キース ジャパン)右耳パールイヤリング 各¥55,000右手中指パールリング¥385,000(共にunder the rose TEL:0942・39・9731)※『anan』2021年6月16日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・コギソマナ(io)ヘア&メイク・野口由佳(ROI)取材、文・大澤千穂(by anan編集部)
2021年06月15日●『青天を衝け』の“なか”がくれたもの「今年は原点回帰の一年」と話すのは女優の村川絵梨。現在放送中のNHK大河ドラマ『青天を衝け』では、15年前に自身がヒロインを演じた連続テレビ小説『風のハルカ』ぶりに大森美香氏の脚本で演技に挑戦。また、6月28日に開幕予定のミュージカル『The Last 5 Years』では11年前と同じ役で出演することが決まっている。“初心を見つめ直す”機会を与えられ、「自分の奥に眠っているものが出てくる感覚があった」と振り返る。それは大河ドラマから再演ミュージカルへ繋がる、大きな糧となった。――大河ドラマ『青天を衝け』の脚本は、ご自身がヒロインを演じた朝ドラ『風のハルカ』(2005年~06年放送)と同じ大森美香さんでした。「脚本・大森美香」と書いてある台本を開き、役者として読み進められるうれしさを改めて感じましたし、大河でも大森さん節を随所に感じられて懐かしかったです。撮影前に引っ越しをしたのですが、その作業中に棚の上からバサバサッと『風のハルカ』の台本が落ちてきたんですよ。これはクランクイン前に大森さんが“思い出しておいてね”と思っているのかなとか、そういうことを考えていました。嘘みたいな話ですけど、嘘じゃないです(笑)。――『青天を衝け』では渋沢栄一(吉沢亮)の姉・なか役。演技は年齢設定18歳からのスタートでした。こんなに若い年齢設定の役は久しぶりでした。さらになかは明るくて勝ち気な子。テンションもめっちゃ高くて、最初はどう演じようかと戸惑いました。“もう一度フレッシュさを思い出さなくてはいけない役”でしたが、なかと向き合っていく過程で、自分の奥に眠っているものが出てくる感覚がありました。――「眠っていたもの」とは?新人の頃のような「まっすぐな気持ち」です。作品自体もフレッシュさがありましたし、なかは明るくてエネルギッシュ。演技を重ねていき、なかを通じて自分が若返ったと思います。エネルギーもたくさんもらいました。最近、生活に疲れている女性の役が続き、実生活では周囲の友人が結婚して出産する話を聞いて「私もそういう年齢になったのか」と感じていたのですが、なかからエネルギーをもらって、不安もあったけど無理なく演じられました。オンエアで『青天を衝け』を見て、「私、まだまだ若いじゃん!」って安心したのを覚えています。周囲からも、最近「若くなった」と言われることも多くなったんです。なかを演じていまの自分に自信が持てました。――6月28日からスタートする『The Last 5 Years』は、男女の出会いから別れの5年間を歌いで紡いでいく傑作ミュージカル。村川さんは2010年の公演と同じく、キャシー役を演じます。当時の村川さんはこの作品が初ミュージカルでした。『青天を衝け』と同様、原点回帰となりそうですね。本当にそうです。もう一度、フレッシュさを思い出さざるを得ない状況が続いているんですよね。今年は原点回帰の一年だと思います。――キャシーは女優の卵。なかと同じくフレッシュでエネルギーを求められる役になりそうです。そういう意味では、なかからもらったエネルギーをキャシーに活かせると思うんです。明るくてエネルギーにあふれる役のギアは、なかを演じたことで既に入っているので、いま自分の中で勢いがある。「ギアを入れなきゃ!」と思わなくてもいいので、なかのおかげでキャシーに向き合える。なかからキャシーへ、とてもいい流れだと感じています。●リベンジのミュージカル「楽しみでしかない」――11年ぶりのキャシー役ですが、村川さんは『The Last 5 Years』の再演を熱望されていたようですね。はい。当時の私にとって、この作品は舞台2本目であり、初ミュージカルでした。いま振り返ると、若さゆえにできた作品だと思っています。いろいろ知識があったら飛び込めなかった。お相手が山本耕史さんで、ほぼ山本さんと私の2人だけの芝居。普通なら「無理かも」と思ってもいいのに、無知だった私は「わーい、やりたーい」って感じで飛び込んだんです。11年前はミュージカルで歌う楽曲をセリフとして届けることが絶対にできていなかった。勢いだけでやっていたので。その後、ほかのミュージカルや舞台の出演を重ね、25歳くらいのときに「もう一度あの作品をやりたい」と思いました。――11年前のもどかしさを晴らす、リベンジの作品なのですね。同じ役をもう一度演じることをあまり望まないタイプですが、この作品は唯一、「もう一度チャレンジできるならば」と思っていました。なのでオファーがあったとき「よしっ!」って。『青天を衝け』を経ての挑戦に本当にいいタイミングだなと改めて思います。――今回はどのように演じたいと思っていますか?この作品は出会いから別れまでを男性目線、別れから出会いまでを女性目線で進んでいく切ないストーリーです。その切なさをお伝えするにはどうすればいいのか。演出を担当する小林香さんとお話をしながら一緒に作品を作らせてもらっています。11年前は必死だったから、一緒に作るなんてことも考えられなかったです。あと楽曲を上手に歌うのはもちろんですが、歌をセリフとしてお届けすることが一番の課題です。全編ほぼ歌で構成されているので、お客さんに「こういうストーリーだった」と理解していただかないとダメ。それを前回はできていなかったので、絶対にできるようにしたいと思います。――当時お相手役だった山本耕史さんに再演のことを伝えましたか?はい、連絡させていただきました。『The Last 5 Years』は耕史さんがとても大切にされていた作品です。受け継がせていただくような気持ちで頑張りますとお伝えしました。耕史さんは「当時よりいまのほうが女優としていい感じに熟していていいかもね」と言ってくれました。もし、耕史さんが観劇に来ていただけるならこっそり来てほしいです。来ることを知っていたら緊張しちゃうから(笑)。――多数の舞台に立たれている村川さんですが、舞台に出演していて思うことはありますか?映像のお仕事からスタートし、その後舞台を経験して映像と演技の向き合い方が全然違うと感じました。私は大きな舞台に立ったときの発声がまだできていないなと痛感しています。そういうのは映像では教えてもらえない。舞台に立ったからこそ気づく。その経験を映像でも活かせると思っているので、舞台は年に1~2本は立ちたい。じゃないと成長できていない気がして。だから舞台は軸になる存在。それは初舞台を踏んで以降、ずっと変わらないです。――『The Last 5 Years』は約8年ぶりのミュージカル。さまざまなプレッシャーがあると思いますがいかがですか?とにかくボイトレに行って、とにかく歌い込むことが大事になる稽古だと思っています。でも不安よりも期待が大きい。楽しみでしかないんです。「さぁ、ドキドキするぞ」って。――今回は村川さんと木村達成さん、水田航生さんと昆夏美さん、平間壮一さんと花乃まりあさん。この異なる3組のカップルでそれぞれ上演されます。同じ作品ですが、全然違うカップルになりそうで私も楽しみ。これまでの『The Last 5 Years』を一新するので、再演とはいえ、新作と言っても過言ではないかも。私も役と同じく、女優の卵だったときの気持ちや、11年前の気持ち、恋愛の甘酸っぱい気持ちを思い出し、久しぶりのミュージカルを楽しみたいです。
2021年06月13日日向坂46の影山優佳が、『さよなら私のクラマー』アニメプロジェクトの応援マネージャーに就任。テレビアニメ本編では声優にも初挑戦する。『さよなら私のクラマー』は『四月は君の嘘』などで知られる新川直司の、女子サッカーマンガをアニメ化した作品。4月から放送中のテレビアニメに加え、6月11日からは『映画 さよなら私のクラマー ファーストタッチ』が劇場公開予定だ。小学生時代には地元サッカークラブでのプレー経験があり、中学2年生でサッカー4級審判員の資格を取得するなど、サッカーに対する愛情がひと際強い影山。彼女に『さよなら私のクラマー』に対する印象や初の声優経験や応援マネージャーへの意気込み、さらには日向坂46での活動についてじっくり話を聞いた。――『さよなら私のクラマー』という作品、原作はご存知でしたか?影山はい、元々知っていました。高校の女子サッカーを扱う漫画はすごく珍しいなと思って読み始めたんですけど、想像していた以上に選手1人ひとりのバックボーンや、その時々の感情にフォーカスを当てているところが新鮮で。『四月は君の嘘』を先に知っていたので、絵の素敵さはもちろんですが、言葉の1つひとつもすごく綺麗な漫画だなと感じていました。『映画 さよなら私のクラマー ファーストタッチ』(C)新川直司・講談社/2021「映画 さよなら私のクラマー」製作委員会――確かに、各キャラクターの言葉が印象に残る作品ですよね。劇場版アニメでは主人公の恩田希の中学時代が舞台で、男子に交ざってサッカーをしていく大変さが表現されています。影山さん自身もサッカーを経験してきた身なので、シンパシーを感じる部分があったのではないでしょうか?影山そうですね。私が男の子に交じってサッカーをやっていたのは5歳から小学6年生の間で、ちょうど私もフィジカルの差というのを感じたときがあって。小2ぐらいのときに男の子が蹴ったボールが体に当たって、その痛すぎた衝動で辞めたいと思ったんです。でも、小3〜4ぐらいで身長が一気に伸びてからは倒されることもあったけど、負けず嫌いな気持ちも強かったのでなんとかやっていたんですが、高学年になると体格が大きくなる男の子も増えて、当たり負けすることも増えて。サッカーをやる楽しさよりも、怪我するんじゃないかという怖さが増えてきた時期が私にもあったので、希ちゃんみたいにフィジカルの差を感じつつも試合に出たいという強い意志はカッコいいなと思いました。――テレビシリーズはそこから高校生になり、女子サッカーの世界で伸び伸び楽しむ姿も描かれています。影山私は高校1年のときに学校のフットサル部に入ったんですけど、今の仕事との両立で部活動に参加できる日が少なくて。だからアニメを観て、「ああ、部活のみんなはこんなふうに楽しんでいたのかな?」と振り返りつつ、ちょっと羨ましいなと感じていました。――影山さんは今回、そのテレビシリーズで声優に初挑戦しましたが、難しかったですか?影山元々お芝居が好きだったので、声だけのお芝居にもすごく興味があったんですが、いざ挑戦してみたらすごく難しくて。特に声にその人のすべてを乗せるというところで、根本的にどうやったらいいんだろう?と躓いてしまったんです。それに、声色の本当に些細な変化で伝わり方が変わってしまうことも知って、収録のときも1回録って自分の声を聞かせてもらったりもしたんですけど、自分が思っている以上にちょっと平坦な声になっていたり、逆にモノローグにしては強すぎたりとか、自分がやっていることと聞こえ方にズレが生じて。そこは難しくもあり、新しい発見もありという感じでした。――海老名あやめという役は、ご自身の中でどう解釈しましたか?好評放送中のTVアニメ『さよなら私のクラマー』に登場する、浦和邦成高校女子サッカー部の「海老名あやめ」。影山が声優を担当する。(c)新川直司・講談社/さよなら私のクラマー製作委員会影山原作ではメインで登場するシーンが少なかったけど、アニメ版ではセリフも増えていたので、どう演じようかとちょっと悩みました。私が原作を読んで感じたのは、冷静に分析しつつも強い相手とマッチアップしたときは「萌える!」というセリフが出るくらい熱くなる子なのかなと。なので、セリフに関しても心の声は冷静にしつつも、口に出した言葉は結構強くしてみたりとか、そういうふうに臨みました。――共演された他の役者さんからは、何かアドバイスはありましたか?影山実は今のコロナ禍の状況で、同じブースに複数入れないということで、完全に別録りだったんです。だから、かけ合いのときはどうしようと不安だったんですが、先にアフレコ収録されていた声優さんのセリフに合わせつつ、「こうやって言うんだ!」と参考にしながら収録しました。――では、テンションもそこに合わせていったわけですね。影山そうですね。そういう意味では、参考にできるものがあってやりやすかったんですけど、この作品に限らず今のアニメ業界というのは皆さんこうなんだと思うと、本当に大変だなって。シリアスなシーンとか声を上げるシーンとか、どうやって演じているのかな、きっと難しいだろうなというのは、演じていて感じました。監督さんにも「周りに人がいないから、やりづらいと思うけど」と言われましたが、実際に前振りもリアクションもないので、人に説明したり言葉を投げかけるシーンは本当に難しかったです。日向坂46で声優に挑戦したら面白そうなメンバーは?――ちなみに、日向坂46のメンバーにはアニメが好きな方も多いかと思いますが、影山さんが声優を務めることに対して反響はありましたか?影山メンバーの丹生明里は声優の経験があるので、個人的に「声優さんの現場ってどういう感じなの?」と聞いたりしました。あとは、小坂菜緒や渡邉美穂はアニメがすごく好きなので、「楽しみです!」と言ってくれましたし、いろんなメンバーから「頑張ってね!」と声をかけてもらいました。――その丹生さんや渡邉さんをはじめ、最近は日向坂46メンバーが出演する声優をテーマにしたドラマ『声春っ!』(日本テレビ)も放送中ですが、影山さんが思う「今後声優に挑戦したら面白そうなメンバー」はどなたかいらっしゃいますか?影山日向坂46は声に特徴のあるメンバーが多いんですが、三期生の森本茉莉は番組では普段より3オクターブくらい高い声で喋るので、合うんじゃないかな?(笑)本人は人前に出ると緊張して高くなっちゃうみたいで、あれだけ声の幅があったらいろんな声を出せるんじゃないかなと個人的に思っていて。よく収録でも「声が高いね?」ってイジるんですけど、あの声は武器なんじゃないかなと思います。――逆に、他のメンバーから影山さんの声について何か指摘されたりは?影山お腹から声を出しているせいか、「よく通る声だね」と褒めてもらえることは多いですね。歌声についても「ポンと突き抜ける声だね」とか。あとは、私もはしゃいでいるときと落ち着いているときの声の高低差が激しいとよく言われるので、森本に似ているかもしれませんね(笑)。――影山さんは『さよなら私のクラマー』の応援マネージャーにも就任しました。この作品をどう広めていきたいですか?影山こういう作品をPRする立場というのが初めてだったので、決まったときは「私でいいんですか?」という気持ちもありつつも、すごく嬉しかったです。あまりアニメを観ないサッカーファンにはこの作品のことをより知ってほしいですし、逆にアニメは観るけどサッカーは詳しくないという方にはこの作品がサッカーにハマる第一歩になると思うので、そのお手伝いができそうだなと私自身も楽しみです。と同時に、この作品をPRしつつサッカー業界全体を盛り上げる、その一役を担えたらなとやる気満々な気持ちでいます。――影山さんは『FOOT×BRAIN』をはじめ、さまざまなサッカー関連番組に出演する機会も多いですが、以前と比べてサッカーとの接し方に変化を感じることは?影山結構ありますね。というのも、サッカー選手や関係者の方々だけではなくて、サッカー番組を作ってらっしゃる方々に出会ったことで、どういう思いで番組を作っているのか、どうやってJリーグを盛り上げていくのか、そういうお話を耳にする機会が増えて。あるいは、クラブチームを作っている側の人は、勝てない試合が続くとサポーターの方から厳しい言葉を投げかけられることもあると思うんですけど、そういう方たちの立場を知ることができたことで、サッカーを多角的に見られるようになってきたので、私の中でもすごく糧になっていると思います。それこそ、以前はただ試合を観て応援して楽しんでいたところが、使命感みたいなものも生まれてきたので仕事という側面もありつつ、でも移動中や仕事の合間に携帯で試合のハイライトを観たり、家でもハイライトで観る試合数が増えたりと、なんやかんやで楽しんでいますね。あとは、そういう番組に出演すると「すごいことを言ってくれるんじゃないか?」と期待されているのを感じることもあって(苦笑)。そういうプレッシャーはありつつも、やりがいを感じながら楽しんでお仕事ができていると思います。大きくなるライブ会場やセットにグループの成長を実感する――サッカーはチームプレイが重要ですが、テレビ番組を観ていると日向坂46にもチーム力を感じる瞬間が多々あります。影山さんが日向坂46のチーム力を感じる瞬間は?影山以前、林修先生の『日曜日の初耳学』(TBS系)にメンバー5人で出演させていただいたとき、エピソードトークの時間になったときにMCの方が誰かメンバーを指名すると、「そういえば、こないだ誰々が〜」みたいな感じでトークを回していって、指名される前に5人全員が1周したことがあって。前もって相談していたわけではなくて、思いつきでやっていたので、そのときのチームワークはすごいなと思いました。隣のチームメイトが話す場面を作ろうと純粋に思っているところや、そうやってぽんぽんエピソードが出てくるぐらい仲が良いことは、我ながら感心した出来事でしたね。でも、トークが長すぎたので本編では使われず、あとからみんなで「すごいね」って笑ってました(笑)。全員で前へ、前へという姿勢はすごいですね。誰ひとり取り残さないぞという気持ちも強いし、そういうところが日向坂46ってあたたかいし、名前どおりのグループだなと思います。――学業で2年間活動休止していた影山さんですが、グループに復帰してからこの5月で丸1年経ちました。この1年間の活動が及ぼした影響で、一番大きかったものはなんですか?影山私が休業前に活動していた頃は、グループ名も今とは違う“けやき坂46(ひらがなけやき)”でしたし、何ならメンバーの数も全然違っていて。しかも、私が休業した後に日向坂46に改名して、すごいスピードで坂を登り始めて、それこそ歌番組やレコード大賞、紅白歌合戦に出演したり、大きな会場でライブをすることも私は未経験だったので、日向坂46のメンバーの一員としてみんなと一緒に活動してきたことすべてが、自分の中ではすごく大きかったです。――ライブに関してもこの1年で無観客、有観客の両方を経験していますが、けやき坂46時代と比べて変化を感じることは?影山復帰してからはしばらく無観客が続いていたので、観てくださる空気感というのは分かりかねるところはあるんですけど、例えばクリスマスライブの“ひなくり”は世界観をすごく大切にしていて、おとぎ話の中に入り込んだような世界感のライブが年に1度必ずあるのは、ちょっとしたお祭りみたいでやりやすくていいですね。あとは、会場もどんどん大きくなって、セットや演出も規模が大きくなっているところに、グループとして大きくなっていることを実感します。――特にステージを複数使う形は贅沢ですよね。影山そうですね。この3月末にもデビュー2周年ライブが2日間あったんですが、実際ステージを観たときはすごく感動しましたね。あのときはテーマと演出によってステージを使い分けていて、メインステージはセットや電飾がすごく大きくて、隣のBステージはARメインなので逆にまっさら、Cステージはお客さんと一番近いステージで、垂れ幕のようなLEDスクリーンを使う演出もある。そういうこだわりに対して、ライブを作ってくださる皆さんの日向坂46への愛情を日々感じています。夏には映画にも出演。声優挑戦で得られたものとは?――個人としても、特に今年は声優初挑戦の他に、映画『かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜ファイナル』にも出演したりと、演技に関するお仕事が増えています。体を使った演技と声だけで表現する演技、両方経験したことで得られた気づきはありましたか?影山声にすべてを乗せる難しさを感じつつも、プロの声優さんたちはそれを平然とやってらっしゃるわけですから、声だけですべてを表現することは可能だと知れたことで視野が一気に広がりました。今までは表情だけでなんとかしようとしてきたところも、声でも表現できるかもしれないという自分の可能性に、今は本当に気づきはじめたばかりなので、今回の『さよなら私のクラマー』ではできないことだらけだったんですけど、そういう選択肢の可能性にこれからの活動がすごく楽しみになりました。――では、この1年の活動を経て新たに定まってきたアイドルとしての目標と、影山さん個人としてこうなっていきたいという目標を、それぞれ聞かせてください。影山アイドルとしてはこの1年の活動を通して、自分が楽しみながらやっていることで一番楽しさが伝わる、笑顔になってもらえると実感できましたし、皆さんを楽しませたい、幸せにしたいという気持ちも強いので、まずは自分が幸せに生きることが大事かなと。だから、アイドルとしていろんなお仕事を楽しんで、それこそ壁も楽しみながら乗り越えていけたらいいなと思っています。影山優佳個人としては5月8日で20歳になり、自分で未来を選択していくことが今後増えると思うし、もっと言えば誰かの責任を負う年齢にもなってくると思うので、困っている人がいたら手を差し伸べたり、逆に声をかけないでそっとしておいてあげたりと、そういうふうに周りを見て行動できるようになれたらいいなと思います。取材・文:西廣智一撮影:源賀津己『映画 さよなら私のクラマー ファーストタッチ』6月11日(金)より公開TVアニメ『さよなら私のクラマー』TOKYO MX、BS日テレほかにて放送中日向坂46・影山優佳さんのサイン入りチェキを2名様にプレゼント! ぴあアプリを ダウンロード(dpia-app://contentAll?contentId=9bd8a33d-f2b6-4973-b2a5-f3b6f10e0b89&contentTypeId=2) すると、この記事内に応募ボタンがあります。
2021年05月26日ミュージカル『レ・ミゼラブル』が25日に東京・帝国劇場で初日を迎え、福井晶一、吉原光夫、佐藤隆紀、生田絵梨花、六角精児、森公美子が取材に応じた。同作はフランスの作家・ヴィクトル・ユゴーの同名小説を原作に、1985年ロンドンで初演。以来、世界中で上演されており、日本では1987年の初演から愛され続けている。19世紀初頭のフランスを舞台に、ジャン・バルジャン(福井、吉原、佐藤)という1人の男の人生を軸にして社会情勢や民衆の生活を描いていく。2021年は5・6・7月の帝劇公演を皮切りに、8〜10月に福岡・博多座、大阪・フェスティバルホール、長野・まつもと市民芸術館の、全国4都市の上演となる。生田は2017年、2019年にコゼットを演じ、今回新たにエポニーヌ役に挑む。以前はドレス姿で取材を受けていたが、今回は貧しい悪党一家の娘を演じるために、汚しメイク&薄着での登場となった。「今までの開幕はもう少し緊張でふわふわしている感覚だったんですけど、今年はものすごく地に足を踏みしめてる感じがして、それはエポニーヌという役に力を借りてるのかもしれないです」と、心境を表す生田。コロナ禍の上演で「目の前にある当たり前の光景がいつなくなってしまうかわからないということが現実的で身近にあるので、今できることに一つ一つ集中して魂を込めていくという意識で舞台に臨んでいます。お客様の心を少しでも灯せるように頑張っていければと思います」と意気込んだ。新たな役に挑戦することになるが、「『コゼットぽい』とずっと言っていただいていて、そのイメージがある分、最初は自分はどんなエポができるのかという不安はありました。でも稽古場でのキャストの方々から『エポもいいね』『最初からエポやってた?』と言っていただけるようになって、『この方向でいいんだ』と勇気をもらえた気がします」と感謝する。演じるエポニーヌについては「強いという印象がありますけど、強いから強いんじゃなくて、弱さを隠して強くいようとしている。生きていく為に強くいなきゃいけないということは、誰しも共感できると思いますし、私も強さの中にどれだけ複雑な物を混在させられるか意識して試みています」と明かした。また今回、生田の母親役&父親役になるのが森&六角。森は「生田さんのエポがまた"すれっからし"で、まあこれは『前にコゼットやったよね?』というくらいの、全然違うキャラクターを押し出してきて」と驚く。「声も全部地声でグアッと張ったやつで、びっくりしました。『どこで勉強した?』と聞いちゃいました」と絶賛。生田は「発声は本当に変えました。今まで裏声や高い音域だったので、地を這うような音色を出せるようにトレーニングは重ねてきました」と語る。さらに森は新たな夫であり、今回ミュージカルに初挑戦する六角について「さすがですね。舞台経験がおありだから、居場所の確認は完璧にはいってるのがすばらしかったです。よくできたね」としみじみ。六角は「ありがとうございます。これからもよろしくお願いします」と頭を下げていた。
2021年05月26日大倉忠義が“人生をやり直す”主人公を演じる「知ってるワイフ」の7話が2月18日オンエア。新しい人生でも沙也佳との間に亀裂が走る元春…今回は元春だけでなく沙也佳にも怒りの声が巻き起こる一方、小関裕太演じる花屋の元に向かう沙也佳に不安の声も上がっている。「愛の不時着」でも知られる韓国の有料ケーブルテレビチャンネル・tvNで人気となった同名ドラマを原作にした本作は、大倉さん演じる主人公・剣崎元春が大学時代に出会い、その後結婚するも“恐妻”と化した妻・澪に辟易するなかで、謎の男から渡された500円玉でタイムワープ。大学時代に戻り今度は大学のマドンナ的存在で大企業の令嬢と結婚、幸せな結婚生活を送るが、“新しい人生”でも澪が現れ、澪が“恐妻”と化したのは自分の行動に原因があったと後悔。再び澪に惹かれていく…というストーリーが展開。最初の人生で高校時代に元春と出会い、その後交際に発展、結婚して子どもも設け、新たな人生では銀行員として元春と同じ支店に勤務することになる建石澪を広瀬アリスが演じ、新たな人生で元春の妻となる日本を代表する大企業・西急グループ令嬢の沙也佳に瀧本美織。また3人を取り巻く人々として元春の同僚で澪と交際する津山千晴に松下洸平、元春の妹・なぎさには川栄李奈、元春の“以前”を知り認知症を患っている澪の母・久恵に片平なぎさ。元春にタイムワープのきっかけを与える良治には生瀬勝久といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。7話では沙也佳がネット掲示板で澪を実名で誹謗中傷。澪は発信元を特定して告訴すると徹底的に戦おうとする。その後、元春の母が白内障の手術で入院、母の世話をしたいという元春に沙也佳は父親の大事なパーティーを優先するよう迫る…という展開に。当初パーティーには出席すると話していた元春だがなぎさの娘が発熱、パーティーより家族を優先すると伝える元春にパーティーに来ないなら別れると返答する沙也佳。元春の母の白内障の手術を「命に関わるようなことじゃない」と言い放つ沙也佳に、元春は「全部自分の想い通りじゃないと気が済まないのか」と言い返し、自らを「女神様の召使い」と口にしてしまう。その言葉に「そんな風に思ってたの…」と沙也佳は何かを決意したような表情を見せると、家から出て行く。これまで元春への批判が大勢を占めてきた本作に関する投稿も、今回は「あそこまで夫の実家を見下しわがままを言うさやかはありえない」「命に関わらないような入院の場合は後回し。って感覚がイカれてる」など沙也佳への怒りが噴出。「女神様の召使いは最悪すぎる…」「嘘つかれて怒った沙也佳に対して「謝っただろ」はまずかった」など、元春の反論にも多くのダメ出しが上がる中、「どちらも悪いわけじゃなくて、これって元春とさやかさんの住む世界が違いすぎる」と、“新たな人生”での元春と沙也佳に生じた亀裂については“仕方ない”のでは?とする声も。家を飛び出した沙也佳は、親しくなった上原邦光(小関裕太)の元へ向かうのだが、これにも「そんな花屋の人をすぐ信用して平気…?」など、その行動に疑問の声が相次いでいる。(笠緒)
2021年02月19日乃木坂46の“からあげ姉妹”こと生田絵梨花・松村沙友理の「1・2・3」のMusic Videoが乃木坂46オフィシャルYouTubeにて公開された。TVアニメ『ポケットモンスター』のオープニングテーマとなっている同曲。MVは「ピカチュウに会えたら無くしていた表情を取り戻せるかも・・・」と思った生田絵梨花&松村沙友理が、からあげやカレーライス、焼きそばパンを食べながらピカチュウを探し旅をする、という内容となっている。撮影は1月下旬、映像ディレクター月田茂監督のもと東京某所にて行われた。そもそも“からあげ姉妹”は、生田が初のセンターを務めた乃木坂46の10枚目シングル「何度目の青空か?」に収録された特典映像にて、月田氏が生田と松村の個人PVの制作に携わった際に誕生したユニット。その際、共に「からあげ」が大好物という共通点のみならず、「表情がない」「姉妹」というキーワードも挙げられており、後に“からあげ姉妹”と命名。これまでユニット曲「無表情」「曖昧」の2曲をシングルのカップリングとしてリリースしている。今回のMVのコンセプトは“冒険&ガールスカウト”。衣装もそれにあわせて2人が選び、ガールスカウトだけに手旗信号も映像内にいくつか含まれている。また、途中の食べるシーンは、昼食も兼ねた本当の食事とのこと。共演したピカチュウには2人とも「かわいい!かわいい!」と大興奮で、当日の終わりには生田の誕生日のお祝いがあり、モンスターボール型のケーキが2人に贈られたという。なお、楽曲「1・2・3」は配信限定で2月19日にリリースされる。からあげ姉妹「1・2・3」MV【番組情報】・番組名:ポケットモンスターテレビ東京系にて毎週金曜よる6時55分から好評放送中※一部地域では放送日時が異なります。・番組ホームページ:・公式Twitter(@anipoke_PR):【リリース情報】からあげ姉妹「1・2・3」2月19日配信限定リリース「1・2・3」ジャケット関連リンク乃木坂46オフィシャルサイト乃木坂46公式Twitter乃木坂46オフィシャルYouTube
2021年02月12日乃木坂46の「からあげ姉妹」こと生田絵梨花・松村沙友理が、テレビ東京系にて放送中のTVアニメ『ポケットモンスター』のオープニングテーマを担当することが決定した。現在のオープニングテーマ「1・2・3」(作詞・作曲・編曲・プロデュース:まふまふ)を様々なアーティストが歌い継いでいくという企画の中で、「After the Rain(そらる×まふまふ)」「西川くんとキリショー」からバトンを受け取り、1月8日放送回から「からあげ姉妹」ver.がオンエアされる。■生田絵梨花コメントポケモンの主題歌をやらせていただけるなんて…。それも「からあげ姉妹」の松村沙友理ちゃんと二人で…。報告を聞いた時は嬉しさと驚きで、思わず小躍りしてしまいました。オープニングテーマの「1・2・3」は、クセになる疾走感や可愛さがありながら、力強い歌詞に「思い切ってやってみよう!」という勇気をもらえます。皆さんの心が少しでもウキウキと弾んだら嬉しいなぁと思います。ポケモン達の動きに私たちの声が重なって毎週放送されるのだと思うと、楽しみで仕方ありません!一緒にポケットモンスターの世界へレッツゴー♪■松村沙友理コメント乃木坂46内のユニット“からあげ姉妹”で、「1・2・3」を歌えてとても嬉しいです!歴代の皆さまからのバトンをしっかりと受け取り、最高のパートナーと一緒に楽しく歌わせていただきました!とてもステキな曲なので沢山聴いて一緒に歌ってください♡番組情報TVアニメ『ポケットモンスター』テレビ東京系にて毎週金曜よる6時55分から好評放送中※一部地域では放送日時が異なります。番組ホームページ公式Twitter(@anipoke_PR)【楽曲情報】オンエア期間:2021年1月8日(金) 〜配信リリース:当楽曲は配信限定シングルとしてリリース予定【乃木坂46“からあげ姉妹”プロフィール】生田絵梨花が初のセンターを務めた乃木坂46 10thシングル「何度目の青空か?」に収録された特典映像にて、共に「からあげ」が大好物という生田絵梨花と松村沙友理が連携した個人PVを収録。後に“からあげ姉妹”と命名され、ユニット曲「無表情」(12thシングル「太陽ノック」C/W曲)、「曖昧」(23thシングル「Sing Out!」C/W曲)の2曲をリリースした。関連リンク乃木坂46オフィシャルサイト乃木坂46公式Twitter乃木坂46オフィシャルYouTube
2021年01月07日女優の村川絵梨が4日、都内で行われた日本酒「えりごのみ104 純米大吟醸」試飲会に出席した。日本酒のきき酒師の資格を持つ女優の村川絵梨が、石川県金沢市の老舗酒蔵「福光屋」とプロデュースした日本酒「えりごのみ 104 純米大吟醸」。発売日となったこの日は同商品の試飲会が行われ、村川が登場して報道陣の取材に応じた。4年前にロケで山形を訪れ、地元の人に勧められたのを機に、日本酒にハマったという村川。自身がプロデュースした商品を「有名な蔵元さんの福光屋さんと最高の食中酒をテーマにしようと気をつけました。日本酒が好きな方は好きだと思いますが、日本酒に興味がない方でもアルコール度数が14度と飲みやすいしボトルも可愛くて女性もほっこりしてもらえるラベルだと思います。口の中で甘いモノが残らない理想の日本酒で、お米の旨味も感じます」と紹介。「私が今回やらせていただく意味は、同世代の女性に楽しんで欲しいのが第一。30代や40代でお仕事をされていてお酒でちょっと一息とか、主婦の方もホッと一息する時に染み込んでいく感じのお酒です。そういう方々に共感していただきたいですね」とアピールした。偶然にも発売日が33歳の誕生日でイベントの最後には関係者からバースデーケーキを手渡された。「(発売日が)誕生日で恥ずかしいかなとも思いましたが、逆に自意識が高いんですかね」と苦笑しつつ、「年末の舞台も何とかできそうですし、来年は念願だった大河ドラマもあります。仕事の面では楽しみなことがあって、ライフワークの日本酒に向き合っていくためにも大きな一歩だと思うので、33歳は自分の中で楽しみです」と抱負を語った。また、「晩酌は週に5回ぐらいです。量は時と場合にもよりますが、友だちや仕事仲間と飲んだりすると周りから強いと言われる量を飲んでしまいます。2~3合は平気で飲んでいます。家系がお酒に強いみたいで、同じぐらい飲んでも周りが潰れちゃうぐらいです(笑)」と酒豪を思わせるエピソードを明かして報道陣を驚かせていた。
2020年10月05日2020年7月、アイドルグループ『乃木坂46』のメンバーとして活躍している生田絵梨花(いくた・えりか)さんが、インスタグラムを期間限定で開設したことが大きな話題になりました。そんな中、生田絵梨花さんが同年8月25日にインスタグラムを更新。2021年に上演されるミュージカル『レ・ミゼラブル』にエポニーヌ役で出演することが決定したと報告しています。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 2021年「レ・ミゼラブル」 エポニーヌ役で出演させていただきます。 いつかエポニーヌを演じたいという思いは、ずっと胸に抱いていました。 コゼットのイメージにピッタリだね、と沢山の方々に言っていただけていたことが、自分の中で光栄でもあり、破りたい殻でもありました。 この挑戦を心に決め、こうして機会をいただいたからには、どんな壁にぶち当たろうと、やるしかないです。 エポニーヌとして自分が何を表現できるのか、どう成長できるのか、 自分自身やカンパニーの皆様としっかり対話しながら、長い旅路を進んでいきたいです。 お客様にしっかりこの作品をお届けできるよう、覚悟を持って務めさせていただきます。 本番は来年の5月~ どうか、無事開幕できますように… みなさんと劇場でお会いできたらいいなぁ。。 トリプルキャストで共に演じるのは、唯月ふうかちゃん、屋比久知奈ちゃん。 心強いです…! 気心知れている、でも心から尊敬する2人に学びながら、一緒に進んでいきたいです。 2年前、たまたま3人で撮った写真が出てきました♪ そして前回まで務めていた昆夏美ちゃん。 彼女の役への愛情はそばでひしひしと感じさせていただいてたし、私も昆ちゃんエポが大好きでした。 昆ちゃんのエポニーヌには誰もなれないけれど、自分なりのエポニーヌを見つけて、しっかり受け継いでいけるよう頑張ります。 #レミゼ2021 #エポニーヌ 生田絵梨花 (@ikutaerika.official)がシェアした投稿 - 2020年 8月月25日午前1時30分PDT2017年と2019年に上演されたミュージカル『レ・ミゼラブル』ではコゼット役を担当していた生田絵梨花さん。今回演じることが決まった『エポニーヌ』は、生田絵梨花さんにとっていつか挑戦してみたかった役だったといいます。投稿ではトリプルキャストを務める歌手で女優の唯月ふうか(ゆづき・ふうか)さんと屋比久知奈(やびく・ともな)さんの姿も。そんな2人について生田絵梨花さんは、「気心が知れている、でも心から尊敬する2人に学びながら、一緒に進んでいきたいです」と意気込みをつづっています。この投稿を見たファンは「おめでとう」「本当に楽しみ」とコメント。たくさんの『いいね!』とともに祝福の声を寄せています。・いくちゃん、おめでとう!無理せず頑張ってね。・なんか大人っぽくなった?いつにも増して輝いているね!・本当に美人さん。舞台、絶対観に行きたい!生田絵梨花のインスタにはかわいすぎる写真が満載!「期間限定なんてもったいない」との声も『乃木坂46』の活動だけでなく、ドラマやバラエティ番組、舞台と幅広いジャンルで活躍している生田絵梨花さん。最近ではミュージカル女優としても高い評価を集めており、インスタグラムには舞台裏のオフショットがたくさん投稿されています。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 帝劇コンサート 4日間参加させていただきました。 ありがとうございました‼︎ お客様が入っての劇場は3月以来でした。 客席半分でも、やっぱり場を共有できるのは嬉しかったです。 また帝劇で歌いたいです。 #帝劇コンサート #大好きな和音美桜さん 生田絵梨花 (@ikutaerika.official)がシェアした投稿 - 2020年 8月月18日午前6時28分PDT この投稿をInstagramで見る 舞台写真♪ #HappilyEverAfter #ハピエヴァ 生田絵梨花 (@ikutaerika.official)がシェアした投稿 - 2020年 7月月12日午前3時55分PDT この投稿をInstagramで見る こんにちはー! 生田絵梨花です。 インスタ期間限定で始めましたっ 私がインスタ…!自分でもびっくり。 7月は有難いことに沢山の企画に参加させていただくので、エンタメ界を微力ながら盛り上げたいという気持ちで、開設させていただきました♪ 短い期間ですが、楽しくゆるっと発信していきたいと思うので、どうぞよろしくお願い致します! 早速本日は、21:00~ WOWOW特番 「劇場の灯を消すな!Bunkamuraシアターコクーン編 松尾スズキプレゼンツ アクリル演劇祭」 放送!! ということで、お気に入りのカンパニーパーカー♪ この後もまたオフショット載せさせてください~ #生田インスタ始めたってよ #期間限定 #キレイ #劇場の灯を消すな 生田絵梨花 (@ikutaerika.official)がシェアした投稿 - 2020年 7月月4日午後8時09分PDT この投稿をInstagramで見る 大好きな麻生さんと ソーシャルディスタンス写真 本当に、優しくて面白くて癒しで尊敬する麻生さんが大好きすぎて、違う現場で初対面のメイクさんとかにも魅力語っちゃうくらい 2人でケガレのテーマを歌いました。 麻生さんの素敵な声がまたそばで聞けて嬉しかった…♪ あ、そうそう 気づいてくれた方いるかわからないんだけど 髪型、ちょっと編み込み入れて、ケガレっぽくしてみたんだぁ #麻生久美子 #ミソギ #ケガレ #編み込み #アクリル演劇祭 #松尾スズキ #シアターコクーン 生田絵梨花 (@ikutaerika.official)がシェアした投稿 - 2020年 7月月4日午後11時47分PDT生田絵梨花さんのインスタグラムが期間限定であることを知っているファンからは「もったいない」「ずっと更新してほしい」といった声が寄せられています。生田絵梨花ってどんな人?生田絵梨花さんは小学生の頃にミュージカル『アニー』を鑑賞したことをきっかけに、ミュージカル女優を志すようになります。2011年8月に『乃木坂46』の1期生オーディションに合格し、同グループの中心メンバーとして2020年現在まで活躍しています。アイドルとして活動する一方、2014年に行われたミュージカル『虹のプレリュード』で主演に抜擢。2015年にはドラマ『残念な夫。』(フジテレビ系)に出演するなど、女優としても活躍しています。また、人気舞台『レ・ミゼラブル』や『モーツァルト!』など数々の作品に出演。アイドル、女優、ミュージカルをこなすマルチな才能に多くの期待が集まっています。これからも、生田絵梨花さんの活躍から目が離せませんね!生田絵梨花の『写真集』に「セクシー!」の声明かした姉のエピソードに「笑った」[文・構成/grape編集部]
2020年09月25日2020年9月24日、競泳の瀬戸大也選手が、一部で報じられていた不倫について、事実関係を認めました。瀬戸選手が所属する事務所『株式会社ジエブ』は、ウェブサイトにて「深くお詫び申し上げます」と、本人直筆の謝罪文を公表しています。自分の軽率な行動により大切な家族を傷つけ、応援して下さっている皆様、関係者の方々、支援頂いている企業の皆さまに大変不快な思いとご迷惑をおかけしてしまいましたことを、深くお詫び申し上げます。自分の行動を猛省し、家族との今後についてはしっかり話し合いたいと思っております。本当に申し訳ございませんでした。瀬戸大也株式会社ジエブーより引用また、妻である、飛込競技選手の瀬戸優佳さんの直筆コメントも公開されました。この度は大也の行動により、日頃から応援してくださっている皆様、スポンサーの皆様、関係者の皆様にたいへんなご迷惑をおかけすることになり、申し訳ございませんでした。今後、どのような形で皆様の信頼を回復していくことができるか、そして私たち家族のことについては、よく話し合っていきたいと考えております。なお、小さい子どももおりますので、子どもの関係先や家族に対する取材は特段のご配慮をいただきますよう、お願い申し上げます。瀬戸優佳株式会社ジエブーより引用また、妻の優佳さんのInstagramアカウントには、気遣う声がたくさん寄せられています。・きっと子供たちは、母親の味方です。無理して笑顔でいないでくださいね。・一番つらいのは妻の優佳さんだと思う。部外者からの心ない声に傷付いてほしくないです…。・心身ともに疲れていると思います。ごゆっくり休まれて、また元気な姿を投稿してください。また、気遣う声のほかに、常識を疑うような酷いコメントも寄せられており「コメント欄を封鎖して」という声が多く寄せられました。今回の騒動で一番傷付いている妻の優佳さんには、精神的に落ち着けるまでゆっくりと休んでほしいものですね。[文・構成/grape編集部]
2020年09月24日9月14日、卓球の一大イベントが行われる。「2020 JAPANオールスタードリームマッチ」だ。男子は張本智和ら9名、女子は石川佳純ら7名の日本を代表する選手たちが参加を表明。豪華メンバーがそろった。豪華メンバーによるドリームマッチ。卓球界初のイベントを主催するのは国内リーグの「Tリーグ」。新型コロナウイルスの感染拡大は卓球界にも大きな打撃を与えた。東京オリンピックの開催延期にとどまらず、Tリーグも最後まで行うことはできなかった。さらに学生の大会なども、ことごとく中止に。そんな状況にあって、「“卓球”というスポーツが持つボーダーレス(国籍、年齢、性別を問わない)なチカラで、人々に少しでも元気を与えることができないかと考え」(宮崎義仁Tリーグ理事長補佐)、実施を決めたという。無観客で行われるが、誰もがテレビやYouTubeなどで、無料で観られるように準備するそうだ。開催にあたってはクラウドファンディングにも取り組んだ。集まった支援は1000万円を突破、目標の300万円を大きく上回った。この数字に、ファンの期待の大きさが分かる。それに応えるように、真剣勝負を追求しつつ、男子と女子の対戦など、ふだんなら不可能なゲームも検討が進められている。スポーツ界全般が、なかなか先の見通しがつきにくい中、卓球ファンのみならず楽しみなところ。当日を心待ちにしたい。張本智和(木下マイスター東京/木下グループ)「喜びをかみ締めながら(プレーするので)、久々の卓球観戦を楽しんでいただけたら」水谷 隼(木下グループ)「日々進化しているプレーを多くの方の心に刻めるようにプレーさせていただきます」石川佳純(全農)「このイベントを起点に一歩ずつ前に進んでいく象徴的な出来事になると思っています」平野美宇(日本生命レッドエルフ/日本生命)「微力ながら卓球を通じて皆様が元気になっていただけるよう全力でプレーいたします」「2020 JAPANオールスタードリームマッチ」9月14日(月)、リモートマッチとして都内体育館で無観客で行われ、17:58~20:00 BSテレ東で放送およびYouTube(テレビ東京 卓球チャンネル)にて配信。※『anan』2020年9月16日号より。写真・Getty Images文・松原孝臣(by anan編集部)
2020年09月09日卓球選手の石川佳純(いしかわ・かすみ)さんが、2020年8月3日にインスタグラムを更新。大人な女性に変身した姿が「素敵!」「美しい」と話題になっています。石川佳純の『美女』姿に絶賛の声石川佳純さんは「取材のため、メイクをしてもらった」と報告。髪も巻いてもらったといい、イメチェンした姿を公開しています。 View this post on Instagram *** 今日は取材があったので、メイクをして頂き、取材後に髪の毛を巻いてもらい、ハッピーな気持ちで帰りました 大変な状況が続いてますが、ポジティブな気持ちを持つことは大切だなと改めて感じた一日になりました 明日も良い日になるように、練習頑張ります❗️ 皆さまもお身体ご自愛ください #写真のポーズのイメージは #歌舞伎です #イメージと全然違った。。 A post shared by Kasumi Ishikawa (@kasumi.ishikawa_official) on Aug 3, 2020 at 3:02am PDT競技に集中している時のイメージとは違い、大人な女性の雰囲気を醸し出している石川佳純さん。照れ隠しなのか、歌舞伎風のポーズを決め、お茶目な一面をのぞかせています。投稿を見た人たちからは「美しい!」「女優さんかと思った」といった絶賛のコメントが寄せられました。・佳純ちゃん、めっちゃかわいい!惚れ直した。・髪型がすごく似合ってます!ポーズがうける!!・お姉さん感がやばい!スタイルいいし、モデルでもいけそう…。卓球をしている時も素敵ですが、オフモードの石川佳純さんもとても魅力的ですね![文・構成/grape編集部]
2020年08月06日グラビアアイドルの国友愛佳が26日、東京・秋葉原のソフマップで最新イメージDVD『すきにしていいよ…』(発売中 4,180円税込 販売元:イーネット・フロンティア)の発売記念イベントを行った。2015年に秋田書店主催のミスコン『ミスヤングチャンピオン』でファン賞を受賞するなど数々のミスコンで賞を獲得している国友愛佳。上からB90・W59・H88(cm)というグラマラスなボディーとFカップバストでグラドルファンの視線を釘付けにしている。そんな彼女の3枚目となる同DVDは、今年1月に海外ロケとなるタイのパタヤで撮影。自動車の販売員に扮した国友が、お客さんと店長を誘惑するというシチュエーションものとなっている。先日パーソナルカラーを診断して勧められたというパープルの水着姿で登場した国友は「今回の内容は車の販売員になってお客さんや店長を誘惑する感じのストーリーとなっています。お客さんには高い整備費を払ってもらうために一緒にプールに入ったりシャワーを浴びたりしました。シャワーのシーンでは眼帯ビキニを着ています」と内容について紹介。セクシーなシーンについては「目隠しをされて店長に言われるがままに恥ずかしい思いをするシーンです。店長に身体の色んなところを触られたり、マッサージをされました」とアピールした。目隠しはプライベートも含めて今回の撮影が初体験だという。「すごく恥ずかしかったですね。実際に目隠しをして周りが見えないからもうドキドキでした。目覚めちゃった感じかな(笑)。今回は目隠しのシーンも含めてどれも意地悪されるシーンが多くて、Mっぽい私が見られると思います。いつかプライベートでしたいことがいっぱい詰まっています」と告白。さらに、「30代前半でそういうことをしたいですね。コロナが収束したら(笑)。お酒を飲んで酔っ払ってテンションがあがって、その流れでイチャイチャしたいかも(笑)」と妄想を語っていた。
2020年08月01日乃木坂46の生田絵梨花(23)が体調不良で、7月18日に生放送された音楽特番「音楽の日」(TBS系)の出演をとりやめた。同日、彼女が舞台「ホイッスル・ダウン・ザ・ウィンド~汚れなき瞳~」で共演していた三浦春馬さん(30)の訃報が報じられていた。そのためネットでは《いくちゃん体調不良か…今はゆっくり心を休めて欲しい》《尊敬してた共演者の突然の訃報にはきっと心が壊れそうになるよね…》と彼女の心労を慮る声が上がっている。テレビ局関係者はこう語る。「三浦さん死去の報にひどく落ち込み、生田さんは出先で過呼吸になったそうです。事務所関係者は“このままTBSに向かうことは不可能”と判断し、休ませることにしたようです。生田さんが歌うパートが多く、さらに当日リハーサルする部分もあったため、出演の急遽取りやめに現場スタッフや共演者は慌てていました。急遽出演することになった久保史緒里さん(19)はプレッシャーゆえ緊張で張り裂けそうだったらしいのですが、なんとか乗り切っていました」三浦さんと生田が共演した「ホイッスル・ダウン・ザ・ウィンド」はウェストエンドで1,000回を超えるロングランを記録したという大ヒットミュージカルだ。各メディアによると日本版の上演が発表された際、生田は「三浦春馬さんから沢山吸収させていただきながら、皆さまの心にお届けできるよう精一杯務めます」とのコメントを発表したという。「生田さんは舞台『キンキーブーツ』での三浦さんの歌や演技に魅了されていました。そんな彼から『ホイッスル・ダウン・ザ・ウィンドを一緒に頑張ろう!』と声をかけてもらったことが本当に嬉しかったそうです。三浦さんは感情表現が豊かでオープンな性格。誰とも分け隔てなく接する彼の姿に生田さんは尊敬の念も抱いていました。生田さんはミュージカル女優として“修行中”と自称しています。芝居の引き出しが多い三浦さんから多くのことを学ぼうとしていました」(舞台関係者)いっぽう、三浦さんも生田を一人の女優として尊敬していた。「生田さんは14歳で乃木坂46のメンバーとしてデビューしました。彼女はそんな若い頃から多くの人を前にパフォーマンスしてきたのです。そういった経験から歌に存在感があり、度胸もあります。三浦さんは『ホイッスル・ダウン・ザ・ウィンド』での共演時ですでに生田さんのことを仕事の面でもプライベートの面でも成熟していると考えていました。『素晴らしい女優さんだ』と讃えては、ミュージカル界での活躍を期待していました」(前出・舞台関係者)「ホイッスル・ダウン・ザ・ウィンド」は53公演が予定されていたが、新型コロナウイルスの影響で11公演のみの上演となった。そのクオリティから生田と三浦さんの再共演を望む声も相次いでいたが、叶わぬものとなった。
2020年07月20日株式会社ヨウジヤマモトのオフィシャルウェブストア「THE SHOP YOHJI YAMAMOTO (ザ ショップ ヨウジヤマモト)」より、「Tシャツ+マスク」第2弾として、「YOHJI YAMAMOTO +NOIR(ヨウジヤマモト プリュス ノアール)」とYOHJI YAMAMOTO FEMME, HOMME COLLECTIONのコラボレーションアーティストとしてお馴染みの画家「朝倉優佳」とのコラボレーションアイテムを6月17日より展開スタートいたします。墨と水彩でダイナミックに描かれた「ダリア」「薔薇」「百合」の花モチーフをプリントした「Tシャツ+マスク」を数量限定、オンライン限定にて発売いたします。■ アイテム数:「ダリア」1型、「薔薇」2型、「百合」1型(計4型)■ 価格: すべて「Tシャツ+マスク」セットで1万4,000円(税抜)■ 展開店舗・展開時期:6月17日よりYOHJI YAMAMOTO INC.オフィシャルウェブストア「THE SHOP YOHJI YAMAMOTO(ザ ショップ ヨウジヤマモト)www.theshopyohjiyamamoto.jp」にて<特典>THE SHOP YOHJI YAMAMOTOにて、YOHJI YAMAMOTO 商品を5万円(税込)以上ご購入いただいたお客様先着にて、「YOHJI YAMAMOTO オリジナル レザーミニトートバッグ」を差し上げます。※該当ブランド<YOHJI YAMAMOTO FEMME, HOMME, +NOIR, REGULATION, B, BLACK Scandal>企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2020年06月17日直木賞作家・島本理生の小説を、夏帆、妻夫木聡、柄本佑、間宮祥太朗らを迎え、三島有紀子監督が映画化した『Red』。この度、本作のBlu-ray&DVDが10月2日(金)にリリースされることが決定した。「ファーストラヴ」で第159回直木三十五賞を受賞し、現代女性の恋や生きづらさを様々な作品で表現してきた島本氏。女性からの圧倒的な支持を得てきた島本氏が2014年に発表したのが「Red」。倫理を越えた描写で新境地を開いた本作は、あまりにも衝撃的な内容で賛否両論が起きた。そんな話題作を映像化したのは、『繕い裁つ人』『幼な子われらに生まれ』などを手掛けた三島監督。キャストには実力派俳優が集結し、主人公・村主塔子役には夏帆さんを迎え、かつて愛した男との再会で心も身体も解放していき、自由に美しくなっていく女性を繊細かつ大胆に演じている。また、かつて愛した男・鞍田役には妻夫木さん。塔子に好意を寄せる小鷹役は、「知らなくていいコト」の尾高役が大きな話題となった柄本さん。そして、塔子の夫・真役は間宮さんが演じた。ほかにも、片岡礼子、酒向芳、山本郁子、浅野和之、余貴美子らが脇を固めている。今回三島監督は“男と女”に焦点を定め、心と身体の繋がりを通して一人の女性の生き方を見つめ、不器用な大人たちの恋愛感情を、肉迫した臨場感のある映像でつぶさに追いかけた。原作とは異なるラスト、主人公の“選択”にも注目だ。なお、今回のリリースではBlu-rayに封入特典としてリーフレットが付いてくるほか、メイキングやイベント集などが映像特典として収録される予定だ。『Red』Blu-ray&DVDは10月2日(金)リリース、同日DVDレンタル開始。(cinemacafe.net)■関連作品:Red 2020年2月21日より新宿バルト9ほか全国にて公開©2020『Red』製作委員会
2020年05月21日グラビアアイドルでプロ雀士の岡田紗佳が、最新イメージDVD『secret trip』(4,180円税込 発売元:エスデジタル)をリリースした。プロ雀士として活躍しながらもファッションモデルやグラビア、タレント活動など様々なフィールドで活躍している岡田紗佳。上からB85・W58・H83の3サイズにGカップのバストで人気を博している。そんな彼女の4年半ぶりとなる最新作は、写真集『secret trip』と連動したもの。写真集の撮影に密着しながら、撮影外のオフショットやインタビューなどが収録されており、岡田の魅力が凝縮された1枚となっている。2015年4月に発売した前作のDVD『紗-Silk-』に比べ、髪の毛もショートにして一段と大人っぽさが増した岡田。年齢も25歳となり、女性として成長した姿が垣間見える。4年半ぶりとはいえ、これまでグラドルファンを沸かせてきた圧倒的なスタイルは健在で存在感を放っている。なお、同DVDの発売を記念したイベントが1月26日に東京・秋葉原のソフマップAKIBA1号店 サブカル・モバイル館6F(16:00~)で開催される。
2020年01月24日新作『夜 は お し ま い』について、著者・島本理生さんにお話を聞きました。なぜ傷つき、なぜ罪悪感を抱くのか。苦しむ女性たちが訪れる先は…。「キリスト教と恋愛小説は親和性があると思っていて。神様の愛と人間の恋愛は違うといっても同じ“愛”がキーワード。特に、傷ついている若い女の子は恋愛に見せかけて自分だけの神様を探しているところがあると思うんです」島本理生さんの新作『夜 は お し ま い』は、傷を抱えた女性たちそれぞれの事情と、金井という神父との交流を描く連作集。第1話は、ミスコンに出て劣等感を強め、怪しげな男と交際する女子大生の話。「自分が若かった頃を振り返ると、外部からのジャッジで自己評価が揺らぐことが多かった気がします。それに、自分の探しているものがなさそうな場所にこそ見つけられたら満たされる、という幻想もあって。だからこの主人公も自分が愛されていないと気づいているのに相手から離れられない。自分を大事にするという感覚が後回しになっている」第2話では愛人業の女性が、交際相手から思わぬ提案を受ける。「書き終えた直後はハードな性描写が多くていかがなものかと心配してましたが、時間をおいて読み返した時、人の心がこんなに簡単に反転して上下関係も二転三転する、その危うさを書きたかったんだと気がつきました」女性は、みな、どこか罪悪感めいた気持ちを抱いている。「日本には、自分を優先してはいけないという感覚が根強くある。したくないことをした揚げ句、より罪悪感を抱く方向に行くというループにはまってしまう」女性たちはみな金井神父のもとを訪れ、対話を重ねる。「少しずつ対話が旧約聖書的なものから新約聖書的なものになり、本質へ向かっていくようにしました。最終的に憤りや理不尽さを手放し、赦されている感覚になってもらえたらと思います」違う視野が開けてくる本作。若い読者へのアドバイスをお願いすると、「年齢を重ねるほど、男性より女性に助けられる瞬間が絶対にある。若いうちから同性の友人を大事にしてほしいですね。あとは、“ないところに愛を探しても何もない”。期待させるだけで、無理に探さなきゃいけない関係には本当に何もない。それは自分の経験からも言い続けていきたいです」島本理生『夜 は お し ま い』ミスコンで傷ついた女子大生、お金のために愛人業を続ける女性…。自分を見失う彼女たちが訪ねる一人の神父。彼もまた秘密を抱えていた。講談社1400円しまもと・りお1983年生まれ。2001年「シルエット」で群像新人文学賞優秀作を受賞しデビュー。‘18年『ファーストラヴ』で直木賞受賞。長編『Red』が映画化、来年2月21日に公開に。※『anan』2019年12月18日号より。写真・土佐麻理子インタビュー、文・瀧井朝世(by anan編集部)
2019年12月13日島本理生の小説「ファーストラヴ」を特集ドラマ化することが決定。真木よう子を主演に、共演には上白石萌歌や黒木瞳を迎えることも分かった。公認心理師の由紀は、出版社から話題の「美人女子大生の父親刺殺事件」のルポの執筆依頼を受ける。殺人犯・環菜は「動機は見つけてください」と警察に言ったことで、波紋を呼んだ事件だ。環菜の国選弁護人で、由紀の義弟でもある迦葉からも協力を請われて、由紀は環菜と面会し、カウンセリングのような形で環菜の家族に何があったのかを突き止めようとする。真相を探る中、明らかになる環菜と殺された父親、さらには母・昭菜とのゆがんだ親子関係。環菜の心に触れることは、由紀自身の過去と向き合う作業でもあった。そして、環菜はついに「初恋」について語り始め、そして明らかになる環菜の“うそ”の本当の理由――。昨年、第159回直木賞を受賞した「ファーストラヴ」。2021年には堤幸彦監督×主演・北川景子の初タッグで映画化も決定している。そんな話題作を「あなたのことはそれほど」「きみが心に棲みついた」の吉澤智子が脚本を担当し特集ドラマ化。主演の真木さんが演じるのは、公認心理師の主人公・由紀。父親を殺した女子大生のルポを書くために、彼女と向き合うことに。2人のやりとりを中心に繊細な女性心理を巧みに描き、目に見えづらい“心の闇”を臨床心理の視点から紐解いていく。真木さんは、今回のオファーを受けた理由について「何か、この主人公、由紀になってみたい思いが強かったから」とコメント。さらに「それが何なのかは、撮影が始まってから答えが出ると思います」といまはまだ漠然としていると話している。そして、共演者も併せて発表。父親を殺した女子大生・環菜役には、「義母と娘のブルース」『羊と鋼の森』に出演、adieuとして歌手活動も本格化させた上白石萌歌。弁護士・迦葉役を『スウィングガールズ』の平岡祐太。環菜の母・昭菜役を「TWO WEEKS」での黒幕・早穂子役も話題となった黒木瞳が演じる。特集ドラマ「ファーストラヴ」は2020年2月22日(土)21時~BSプレミアムにて放送。(cinemacafe.net)
2019年11月29日島本理生の小説を原作とする映画『ファーストラヴ』が、2021年2月11日(木・祝)に公開される。島本理生の直木賞作品を映画化――「動機はそちらで見つけてください」原作は、アナウンサー志望の女子大生が父親を刺殺する、という衝撃的な導入で始まる島本理生のサスペンス・ミステリー小説『ファーストラヴ』。タイトルの裏に隠された濃密なヒューマンドラマは発売されるや多くの話題を呼び、第159回直木賞を受賞。また累計発行部数30万部を超えるベストセラーとなった作品だ。物語は、その衝撃的な事件の容疑者である女子大生を担当することとなった公認心理師が、彼女の供述に翻弄されながらも、その心理へと迫っていくことで進行していく。面会を重ねるごとに、リンクする自分と女子大生の共通点。なぜ彼女は父親を殺したのか? 真犯人はほかにいるのか? 甘いタイトルからは予想できない、衝撃のラストとは──。登場人物/キャスト主演に北川景子主演は、映画『スマホを落としただけなのに』でも主役を務めた北川景子。女子大生による謎めいた殺人事件の真相へと迫る、主人公の公認心理師・真壁由紀を演じる。今回は原作のキャラクター設定に合わせ、デビュー後初となるショートヘアで姿を見せた。豪華キャスト集結複雑に絡み合う登場人物たちの関係性にも注目だ。キャストには、『人数の町』『水曜日が消えた』で主演を務めた中村倫也をはじめ、窪塚洋介、木村佳乃、高岡早紀ら、豪華な顔ぶれが集う。庵野迦葉(中村倫也)由紀の義理の弟で、由紀とともに事件の真相に迫る敏腕弁護士。聖山環菜(芳根京子)由紀と迦葉が向かい合う父親殺しの容疑者。アナウンサーを志す聡明な娘だった彼女に一体何があったのか?演じるのは、第42回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞した芳根京子。真壁我聞(窪塚洋介)由紀の夫であり、迦葉の兄、二人のよき理解者でカメラマンをしている。聖山昭菜(木村佳乃)容疑者の女子大生の母親であり、彼女の人生に最も長く深い影響を与えてきた人物。聖山那雄人(板尾創路)容疑者の女子大生の父親。画家として美大で教鞭をとるも娘・環菜の凶刃に倒れる。早苗(高岡早紀)女子大生へと近づいていく主人公・由紀の母親。小泉裕二(石田法嗣)幼き日に家出した環菜を助け、彼女の過去を知る男。賀川洋一(清原翔)大学入学後、環菜と恋愛関係にあった元恋人。写真週刊誌から交際当時の環菜の様子について取材を受ける。主題歌「ファーストラヴ」Uruが書き下ろし主題歌を担当したのは、女性シンガー・Uru。“これ以外のタイトルが見つからないほどに映画に心を重ねた”と語る彼女の言葉通り、映画同様「ファーストラヴ」と名付けた楽曲は、本作のために制作された、特別な想いが詰まった一曲だ。「悲しいとか苦しいとか、心の内を言葉に出せずに生きている人も少なくないと思いますが、この映画を観ながら、その中で人は何を求めるのか、「愛」とはなんなのか、この物語のタイトルが『ファーストラヴ』になった理由も考えながら少しずつ言葉を紡いで書いた曲です。」とコメントを寄せている。またUruは、映画の挿入歌「無機質」も手掛けている。ストーリー川沿いを血まみれで歩く女子大生が逮捕された。殺されたのは彼女の父親。「動機はそちらで見つけてください。」容疑者・聖山環菜(ひじりやま・かんな)の挑発的な言葉が世間を騒がせていた。事件を取材する公認心理師・真壁由紀(まかべ・ゆき)は、夫・真壁我聞(まかべがもん)の弟で弁護士の庵野迦葉(あんのかしょう)とともに彼女の本当の動機を探るため、面会を重ねる--。二転三転する供述に翻弄され、真実が歪められる中で、由紀は環菜にどこか過去の自分と似た「何か」を感じ始めていた。そして自分の過去を知る迦葉の存在と、環菜の過去に触れたことをきっかけに、由紀は心の奥底に隠したはずの「ある記憶」と向き合うことになるのだが…。詳細『ファーストラヴ』公開日:2021年2月11日(木・祝)監督:堤幸彦脚本:浅野妙子出演:北川景子、中村倫也、芳根京子、板尾創路、石田法嗣、清原翔、高岡早紀、木村佳乃、窪塚洋介原作:島本理生『ファーストラヴ』(文藝春秋刊)配給:KADOKAWA■ムビチケ情報発売日:2020年11月13日(金)販売場所:全国の上映劇場(一部劇場を除く)価格:1,500円(税込)特典:オリジナル・ポストカードセット(5枚組)
2019年11月10日島本理生の小説「ファーストラヴ」が、堤幸彦監督×主演・北川景子の初タッグで映画化されることが決定した。ストーリーアナウンサー志望の女子大生が、面接試験を途中で放棄し、その足で向かった父親の勤務先で父親を刺殺した。「動機はそちらで見つけてください」―容疑者である美人女子大生・聖山環菜のその挑発的な言葉は、マスコミを大いに賑わせた。彼女のドキュメンタリー本の執筆を依頼された公認心理師の真壁由紀は、二転三転する環菜の供述に翻弄されながらも、面会や手紙のやりとりを重ねていく。さらに彼女に関係する人々について調査していく中で、やがて由紀は環菜にどこか過去の自分と似たものを感じ始める。そして自身もまた、心の奥底にしまった<ある記憶>と向き合うことになるのだった…。事件の真相が明かされるとき、甘やかなタイトルからは予測できない衝撃のラストが待ち受ける――。島本理生の直木賞受賞サスペンス、衝撃の映画化!原作は、「動機はそちらで見つけてください」アナウンサー志望の美人女子大生が父親を刺殺するという衝撃的な導入で始まる島本氏の“稀代の問題作”「ファーストラヴ」。予測不能な結末と、“ファーストラヴ”というタイトルの裏に隠された濃密なヒューマンドラマは、2018年に発表されると大きな話題となり、第159回直木賞を受賞。その後も重版を繰り返し、累計発行部数は12万部を超えるベストセラーとなっている。北川景子がデビュー後初のショートヘア姿に今作の主演を務めるのは、「家売るオンナ」シリーズや『スマホを落としただけなのに』などに出演、現在『ヒキタさん! ご懐妊ですよ』が公開中の北川景子。演じるのは、女子大生による動機なき殺人事件の真相に迫る、主人公の公認心理師・真壁由紀。ミステリアスな容疑者に翻弄されながらも、彼女の心理を解明していくうち、由紀自身が心の奥底にしまい込んでいたある記憶も暴かれていくという、複雑な役どころを体当たりで演じる。由紀を演じるにあたり、原作のキャラクター設定に合わせ、北川さん自らの発案で髪の毛を30cm以上カットし、2003年のデビュー後初のショートヘアになって撮影に挑んでいる。美容室で自ら最初にはさみを入れたという北川さんは「別人になれた気がします。髪を切ったことで、由紀というキャラクターにちゃんとなれた」と語っており、そんな北川さん演じる由紀のキャラクター写真も公開された。「今だからこそやるべき作品」演じるキャラクターについて北川さんは「由紀は公認心理師として活躍し、幸せな家庭を築いている、とても恵まれた女性ですが、ある日女子大生・聖山環菜が起こした父親殺害事件のドキュメンタリー本の執筆を依頼されたことをきっかけに事件に、環菜に、翻弄されていきます。次第に環菜と自分の過去が重なっていく。少しずつ事件に侵食されていき、押し殺していた気持ちが蘇り、本当の自分と向き合わなくてはならなくなる。築き上げてきた現在の生活が崩れてゆく。その様子を丁寧に演じたいと思います」と説明。さらに「原作・脚本を読みながらも胸が苦しかったのですが、今だからこそやるべき作品だと思いました」と語る北川さん。「人は皆、大なり小なりそれぞれが問題を抱えていたり、心に傷を負っているものですが、それがいつの日か救われたり、乗り越えられる日が来るのかもしれないと思わせてくれました。そして胸がえぐられるような場面もあるのにも関わらず、原作を読み終えたとき、心の澱を洗い流せたような、清々しく前を向けたような気持ちになりました。私はあの気持ちが忘れられなくて、映画をご覧になる方々にも同じ想いになっていただける作品にしたいです」と意気込んでいる。監督は堤幸彦、北川景子と初タッグ監督には、『TRICK』『SPEC』シリーズ、『人魚の眠る家』『十二人の死にたい子どもたち』などを手掛けるヒットメーカーの堤幸彦。今回、北川さんと初タッグを組み、独特の映像センスでエンターテイメント超大作として昇華させる。映画化するにあたり「原作を読んだとき細やかに描かれた作中の人びとの葛藤と『救い』を、映像作品にすることが私の力量で可能なのかかなり思い悩んだ」と明かす堤監督。しかし、「奇跡的なキャスティングと的を射る脚本、気心知れたスタッフによってそれは“目に見えるシーン”となっている!そして私が挑んだことのない領域に日々押し上げられている!毎日モニターとにらめっこして、立ち止まり悩みながらなのだが、なんともそれは幸福な仕事なのだ。その成果を一日も早く皆様に届けたい。ご期待ください!」と手応えを語っている。また「堤監督はずっとご一緒したかった方」と話す北川さんは、「お声をかけていただき本当に嬉しかったです。堤監督はいつも明るく、的確に導いてくださいます。監督は昨日撮った映像を次の日に見せてくださったり、時代はこんなにも進んでいるのか、と感じました!繊細な作品ですが堤組の現場がカラっとした雰囲気なのでとても助けていただいています」と実際に撮影に入ってからの様子を明かしている。なお脚本は、「八日目の蝉」『彼女がその名を知らない鳥たち』の浅野妙子が担当する。『ファーストラヴ』は2021年全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2019年11月07日