大人気マンガシリーズ、スカッとドラマさんの『【LINE】内見後に仮押さえ金を要求する不動産屋「ライバルに取られないように、もっと出してください」→回収したお金、実は…【スカッと】』を紹介します。担当者は、たまたま出ていく人が重なったから空き家が多いのだと説明しました。しかし全室空いていたため、主人公は担当者の言葉をすんなりと受け入れることができなかったのです。そんな主人公に対し、担当者は「ラッキーだと思えばいい」と言いますが、やはり主人公は納得できず…。≪HPはこちら≫前回のあらすじ出典:Youtube「スカッとドラマ」【LINE】内見後に仮押さえ金を要求する不動産屋「ライバルに取られないように、もっと出してください」→回収したお金、実は…【スカッと】#7出典:Youtube「スカッとドラマ」仮押さえ金を3万円に出典:Youtube「スカッとドラマ」信じられない様子の主人公出典:Youtube「スカッとドラマ」数日後出典:Youtube「スカッとドラマ」決心はついた?出典:Youtube「スカッとドラマ」物件は決まりということで…出典:Youtube「スカッとドラマ」また気になることが…出典:Youtube「スカッとドラマ」マンションについて出典:Youtube「スカッとドラマ」次回予告出典:Youtube「スカッとドラマ」主人公からの質問について正確に調査する代わりに、仮押さえ金として3万円支払ってほしいと言う担当者。あまりにも高い金額に、主人公は驚愕してしまいます。そして数日後、主人公は物件について他にも気になることが出てきたため、担当者に質問をしたのでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(CoordiSnap編集部)
2024年04月14日不動だけど結構動くフドウ株式会社カンゼンは、松江フォーゲルパークの“アイドルハシビロコウ”フドウの魅力に迫った『ハシビロコウのフドウ PHOTOBOOK』(南幅俊輔 編著、松江フォーゲルパーク 監修)を2024年3月19日に刊行いたします。島根県にある松江フォーゲルパークで絶大な人気誇るハシビロコウ・フドウの写真集です。『ハシビロコウのフドウ PHOTOBOOK』書影不動だけど結構動くフドウ本書は、島根県にある松江フォーゲルパークで絶大な人気誇るハシビロコウ・フドウの写真集です。実際には、なかなか動いてくれないフドウですが、この写真集では様々な表情を見せてくれています。また今回の写真集では、フドウファンのみなさんが撮影した“とっておきの一枚”も募集。約60枚もの写真を掲載しています。サンプルページフドウの光と影①フドウの光と影②フドウをモデルにハシビロコウ解説①フドウをモデルにハシビロコウ解説②みんなのフドウ写真館①みんなのフドウ写真館②CONTENTS『ハシビロコウのフドウ PHOTOBOOK』CONTENTSプロローグモノクロームの世界フドウの光と影フドウをモデルにハシビロコウ解説花と鳥の楽園松江フォーゲルパーク「園内ガイド」フドウの1日フドウさんの間取り図フドウのトリセツみんなのフドウ写真館フドウの観光ガイドプロフィール南幅俊輔(みなみはば・しゅんすけ)盛岡市生まれ。グラフィックデザイナー&写真家。2009年より外で暮らす猫「ソトネコ」をテーマに本格的に撮影活動を開始。ソトネコや看板猫のほか、海外の猫の取材、その他さまざまな動物たちの撮影も行なっている。著書に『ワル猫カレンダー』(マガジン・マガジン)、『美しすぎるネコ科図鑑』(小学館)、『ふたばPHOTOBOOK』(廣済堂出版)、『踊るハシビロコウ』、『マヌルネコ15の秘密』(ライブ・パブリッシング)、『ハシビロコウのふたば』、『ハシビロコウカレンダー』(辰巳出版)など多数。企画・撮影・デザインでは『ねこ検定』『ハシビロコウのすべて』『ゴリラのすべて』(廣済堂出版)がある。書誌情報書名:『ハシビロコウのフドウ PHOTOBOOK』ISBN:978-4-86255-713-1編・著:南幅俊輔監修:松江フォーゲルパークページ数:96P判型:A5判定価:1,650円(本体1,500円+税)発売日:2024年3月19日出版社:カンゼン商品URL: Amazon : Rakutenブックス : 【この件に関する問い合わせ先】株式会社カンゼン宣伝プロモーション部担当:伊藤真TEL:03-5295-7723MAIL: ito@kanzen.jp 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年03月15日スターバックス リザーブ ロースタリー 東京から、京都・島田耕園人形工房とのコラボレーションによる干支や縁起物の御所人形「ジモト メイド プラス(JIMOTO Made +) 東山」が登場。2023年12月13日(水)に発売される。京都の老舗・島田耕園人形工房とコラボした御所人形日本各地に根付く伝統的なモノづくりの情熱を、スターバックス リザーブ ロースタリー 東京を拠点に発信する特別なグッズシリーズ「ジモト メイド プラス」。安政6(1859)年に創業以降した島田耕園人形工房とのコラボレーションによる御所人形(※)は、例年年末の発売を待ち望むファンも多い、ロースタリー 東京の風物詩のひとつだ。※御所人形(ごしょにんぎょう)かわいらしい幼児の姿の姿をモチーフにした、日本の伝統的な人形。そのルーツは平安時代にまで遡り、疫病を祓うための等身大の人形から、身代わりに災厄を引き受ける「ひとがた」へと転化し、子の無事を願う御所人形へと派生した。「JIMOTO Made+ 東山 干支置物辰」2024年の干支である辰のモチーフは、コロンとした愛らしいフォルムと凛々しい表情が特長の干支置物として登場。腰にはロースタリー 東京のシンボルである星のマークが描かれている。「JIMOTO Made+ 東山 干支土鈴福龍」また、同じく辰をモチーフにした土鈴もラインナップ。魔除けや縁起物として歴史のある土鈴は、古くから家庭の安全と幸せな時間を願うお守りのような存在。ぷっくりとしたフォルムの福龍が奏でる心地よい音色が、新年の到来をつげる。亀を持つ御所人形、プラチナ箔の招き猫このほか、不老長寿の象徴でもある亀を手にした御所人形「JIMOTO Made+ 東山 御所人形亀持ち」、商売繁盛の縁起物として愛される招き猫をプラチナ箔で彩色した特別な一品「JIMOTO Made+ 東山 招き猫白金」など、様々な縁起物が展開される。商品情報「ジモト メイド プラス 東山」発売日:2023年12月13日(水)※2023年12月13日(水)から31日(日)までの期間中は1人1商品につき1点まで、以降1人1商品につき10点まで購入可能。販売店舗:スターバックス リザーブ ロースタリー 東京
2023年12月10日「ママがいい」と泣きじゃくる娘に「辛かった」連続ドラマの撮影で出会った美術スタッフの男性と恋に落ち、2007年に再婚した島田珠代さん。2008年に第一子となる長女・璃子さんを出産します。しかし長女が生後8ヶ月のとき、夫は直腸がんのステージ4で余命5年だと宣告されました。一家は大阪で暮らし始めましたが、抗がん剤の辛さや島田さんの仕事の忙しさなどが重なり、夫婦間での揉め事が増加。島田さんは「抗がん剤のこととか、もっとわかってあげられればよかった」と涙を流して当時を振り返りました。そこで島田さんは夫に、「(地元であり主治医のいる)名古屋に戻る? 別々に暮らすのもアリよ」と提案。ただ、問題は長女がどちらに住むかということでした。夫に「絶対に(娘を)連れて行く。だって余命5年で、俺の生きる糧、生きる望みはどこにあるの。娘がいないと無理」と言われ、島田さんも「ええっ、それは困る。私だって(娘がいないと)寂しいよ」と本音を伝えますが、たくさん話し合った結果、当時3歳の長女は名古屋へ行きパパの実家で暮らすことになったのです。大阪でお笑いの仕事を続ける島田さんは、二週間に一回ほど休みがあれば名古屋へ会いに行きますが、たまにしか会えないママと離れたくなかった娘さんは、見送りのたびに名古屋駅で大勢が振り向くほど大声で「ママがいい」と泣きじゃくったそう。「甘えたい盛りだった……」と、その頃のことを思い出し島田さんは涙が止まりません。さらに長女が小学3~4年生のとき、面倒を見てくれていた義理の両親が相次いで亡くなってしまいます。闘病中の夫と小学生の娘が2人きりで生活することになり、娘の家事負担が重くなったことを見かねた島田さんの母が、面倒をみるため名古屋へ引っ越してくれたといいます。余命5年と宣告された夫は、告知されてから11年頑張り続け、3年前に他界。9年ぶりに母子が一緒に暮らし始めたとき、3歳だった長女は小学6年生になっていました。サプライズの手紙代読に、止まらない涙たびたび会ってはいたものの、9年間別々に暮らしていた母子が再び生活を共にすることになり、最初はお互いに戸惑いがあったといいます。最初の一年ほどは「娘も我慢していい子でいた」そうですが、中学2年生になった頃、爆発。島田さんは「親っていうのは、120%娘に怒れるものだと思っていた。注意できる、そういう存在だと思っていたんですけど、違っていたみたいで」と、ある大喧嘩エピソードを明かしました。長女は、「ママは私とちゃんと生活もしてないし、苦しいときに一緒だったりとか、学校の時間割を一緒に準備したりとか、それは全部お父ちゃんがしてくれててママはそんなのしてくれなかったのに、怒るだけ怒るなんて、そんなのずるい」と、秘めていた怒りをぶつけ、大喧嘩に。さらに「おばあちゃんは私のこと全部やってくれた。だからママよりおばあちゃんがいい。おばあちゃんと暮らす」とまで言われ、1ヶ月は口をきいてくれなかったそうです。ひどく落ち込んだ島田さんですが、長女と話し合い自分の言動が「間違っていた」と反省することができたそう。話し合いの中で長女から「ママ、悪かったときはママも謝って。大人だって謝らなきゃいけないときもあるのよ」と諭され、納得。それから良好な関係になり、「今やっと、母親らしいことをやれている」とうれしそうに話しました。ここまでずっと泣きどおしの島田さんでしたが、長女からの手紙を黒柳徹子さんが代読すると、さらに号泣。そこには「ママは遠い存在でした。ですがこの3年間でたくさん笑ってたくさん喧嘩して新たな一面をたくさん見つけました」「人情味あふれる母が大好きです」「大大大大好きです。ずっと一緒にいてください」と綴られていました。
2023年09月30日●新選組リアン加入で「昨日までとは全く違う生活に」元タレントの島田紳助さんがプロデューサーを務め、2009年にシングル「男道」でCDデビューを果たしたアイドルグループ・新選組リアン。紳助さん司会の人気番組にも多数出演し、その存在はお茶の間にも広く浸透したが、2014年にグループを解散した。華々しいデビューと活躍から急転直下、紳助さんの芸能界引退、グループの解散という激動の5年を、2代目リーダーで現在は歌手やタレントとして活動している関義哉が振り返る。(前後編インタビューの前編)○■新選組リアンとしてデビュー――関さんは、2009年に『人生が変わる1分間の深イイ話』(日本テレビ系)で行われたオーディションに合格して、新選組リアンとしてデビューされました。デビュー後の反響はいかがでしたか?反響はめちゃくちゃありましたね。僕は当時大学2年生で、タレント活動をやっていたわけでもなく、卒業後は普通に就職するつもりだったのですが、オーディションを受ける運びになり、新選組リアンとして活動することが決まって。次の日から、街や電車で「新選組リアンの方ですよね! 握手してください!」と声をかけられる、昨日までとは全く違う生活になりました。これは結構な衝撃というか、ちょっと変な感じでした。――生活が一変したんですね。もともと関西の大学に通っていたと思うのですが、デビュー後はそのまま関西に?オーディションに合格してすぐに上京することになって、メンバーとの寮生活が始まりました。最初のうちは半分東京で仕事、もう半分は地元で大学に行く生活だったんですけど、仕事が忙しくなって、なかなか地元に帰れなくなってしまって。なので、出席が必須ではなくて、テストで単位を取れる授業を選択して、テスト期間中だけ地元に戻っていました。その期間は毎日8時間ぐらい勉強しましたね。あのときが、自分の人生で一番勉強したんじゃないかな。多分、受験勉強よりも追い込んでやっていたので、めっちゃしんどかったです……。――そうですよね……。デビューしたときから、大学は卒業しようと決めていたんですか?そうですね。自分も大学は卒業しておきたいと思ってましたし、親との約束でもあったので。新選組リアンのオーディションに申し込んだのは、親なんですけど(笑)。「何年かかってもいいから、大学は卒業しなさいよ」と言われていて、その約束を果たしたいという思いもありましたし、僕自身、中途半端なことが嫌いな性格なので、大学は卒業しようと決めていました。○■これが下積みってやつか――東京の生活はいかがでしたか?デビューしてすぐの頃は、ほとんど仕事場と寮を行き来するだけの生活でした。寮では、4畳ぐらいの部屋に3人で寝てて、そこに1人1個キャリーケースを置くんですよ。メンバーみんな、関西から上京してきてるので。寮は駅から歩いて30分くらいかかるところにあって、コンビニも近所に1軒だけ。そのコンビニへ行くにも歩いて20分くらいかかるんです。仕事場から帰ってくる場所としては、東京のきらびやかなイメージと逆の生活というか、「これが下積みってやつか」と感じてましたね。いま思えば、当時の事務所の社長が僕らのことを考えて、あえてそうしてくれていたのかもしれません。――デビューが華やかだったからこそ、いろいろと制限のある生活は良い面もたくさんありそうです。その後、寮を出て、自由な時間を作れるようになったと思うのですが、番組の共演者の方たちとプライベートでの交流はありましたか?サバンナの八木さんにはすごくお世話になっていました。『紳助社長のプロデュース大作戦!』(TBS系)で共演させていただいて、寮を出てから一人暮らししていた家が近所だと分かって。それから多いときは週4くらいで飲みにいかせていただいたり、八木さんが当時からサウナがお好きだったので、サウナに連れていっていただいたり。八木さんは、なかやまきんに君さんとも仲が良くて、3人でトレーニングもさせてもらっていました。僕だけ全然、筋肉なかったんですけど(笑)。――そうなのですね(笑)。八木さんとは今でも?僕が関西に戻って、住んでいるところも離れてしまったので、最近はなかなかお会いできていなくて……。でも、僕が結婚するときに報告の連絡をさせていただいたら、メッセージビデオを撮って、送ってくださって! めちゃくちゃうれしかったですね。●島田紳助さんから授かった金言とは○■紳助さんの金言を今でも大切に――わざわざビデオメッセージまで! いかに仲が良かったか、お二人の当時の関係性がうかがえます。番組を見ていると、紳助さんも共演者の方たちと食事されていた印象があるのですが、新選組リアンの皆さんもプライベートで食事に行かれていたんですか?僕たちも行かせていただいていました。めちゃくちゃ優しいですし、やっぱりずっと面白いんですよ。プライベートでもオフがないといいますか、本当に天才な方なんだなっていう印象でした。――紳助さんといえば、数々の名言も残されています。紳助さんから授かった金言があれば、教えていただきたいです。本当にたくさんあるんですけど、僕が今でも大切にしているのは「人生を彩る、絵の具を集める」という言葉です。人生という絵を描くためには、経験という絵の具が必要で、素敵な絵には明るい色だけじゃなくて、暗い色も入っているように、人生も楽しい経験だけじゃなくて、つらい経験があったほうが豊かなものになる、というふうにおっしゃっていたのを聞いて、すごく励まされて。つらいことや悲しいことがあっても、それも自分の人生において必要な経験として受け止められるようになって、すごく前向きになることができたんですよね。紳助さんはこれを、いま僕が話したよりも何千倍もうまく話されていたんですけど(笑)。○■紳助さんの引退発表に驚き――いやいや! 関さんが紳助さんの言葉を大切にされていることが伝わってきました。紳助さんプロデュースのもと、音楽活動にテレビ番組出演と活躍していた新選組リアンですが、紳助さんが突然、芸能界を引退することになります。紳助さんが会見を開かれた当日、僕たちはライブがあったんですけど、そのライブの直前に、事務所の社長から紳助さんのことを聞かされました。びっくりしましたし、めちゃくちゃ不安でしたね。――紳助さん全面プロデュースということで、グループの存続も危ぶまれたのでは?そうですね。やっぱり将来のことも考えましたし、めちゃくちゃ迷いました。でも、メンバーとも話し合いをして、まだ自分たちでもできることがあるんじゃないかと。それで、もう一回頑張ってみようと決めて、グループを続けることにしました。紳助さんが引退された影響はやっぱり大きくて、仕事も減りましたし、それにともなってライブに来てくれるファンの方も減っていくのを肌で感じていたのですが、それまでは紳助さんが全部作ってくださっていた楽曲を、自分たちで作ってみようとなって、それがきっかけで僕は作詞作曲をはじめて、振り付けもやるようになって。それが自立するためのいい経験になって、今の自分の活動にもつながっているなと思います。グループとしても、紳助さんが引退されてから3年半ほど自分たちのプロデュースで活動を続けて、その頃にはメンバーそれぞれに新しい夢ができていたので、一人ひとりの活動に注力してその夢を叶えるために、グループでの活動を一度止めることを全員で決めました。――その後、紳助さんとは連絡をとられましたか?紳助さんが引退されて結構時間が経ってからなんですけど、僕が大阪に行ったタイミングでお会いさせていただく機会があって、「頑張りや。応援するしな」というふうに言っていただきました。■プロフィール関義哉1989年4月7日生まれ。京都府出身。2009年、滋賀大学在学中に、日本テレビ系バラエティ番組『人生が変わる1分間の深イイ話』から誕生したアイドルユニット・新選組リアンのメンバーとしてデビューを果たした。2014年、新選組リアン解散後、自身の兄と弟の3人による兄弟ユニット「イーワイエス」としての音楽活動をスタート。現在はソロアーティストとしての活動に加え、ゴルフインストラクター、ライブ配信アプリ「17LIVE」のライバーとしても活動している。2023年10月21日、京都・GRACE HALLにて、メジャーデビュー14周年ワンマンライブを開催。同ライブは、関のライブに初来場の場合、入場無料となる。
2023年09月19日ミュージカル『アナスタシア』のプレスコールが11日に東京・東急シアターオーブで行われ、葵わかな、木下晴香が取材に応じた。同作は、第70回アカデミー賞で歌曲賞、作曲賞にノミネートされたアニメ映画『アナスタシア』に着想を得て制作されたミュージカルで、2017年にブロードウェイで初演を迎えた。帝政ロシア時代の最後の皇帝一族が殺害されたが、皇女アナスタシアだけは難を逃れて生き続けているという歴史上の謎「アナスタシア伝説」にもとづいた物語で、記憶をなくした主人公アーニャ(葵/木下 ※Wキャスト)が、自分の過去を取り戻し、愛する家族と自分の心の帰る場所を見つける旅路を描く。他、海宝直人、相葉裕樹、内海啓貴、堂珍嘉邦、田代万里生、大澄賢也、石川禅、朝海ひかる、マルシア、堀内敬子、麻実れいが出演する。○ミュージカル『アナスタシア』2020年の公演は大半が中止、待望の再演プレスコールでは「パリは鍵を握っている」(葵、相葉、大澄)、「すべてを勝ち取るために」(海宝、石川)、「ネヴァ川の流れ」(田代、木下)、「俺のペテルブルク」(内海、木下)、「遠い12月」(木下、内海)、「それでもまだ」(堂珍)、「過去への旅」(葵)が披露され、フォトセッションにはステファン・フラハティ(音楽)、リン・アレンス(作詞)も登場した。2020年の公演はコロナ禍で大半が中止となり、今回が待望の再演に。葵は「決まる前から絶対やりたいと思っていたというか、もう私の中でも半分以上決定事項だったというか。絶対に自分の人生の中でもう1度この演目をやるぞと決めていたので、再演のお話をいただいた時は、制作の方も他のキャストの皆さんも同じ心づもりでいてくれたんだなということが感じられて、作品をいい風に消化できるようなチャンスをいただけたと、希望を持てるような気持ちになったのを覚えています」と心境を明かす。木下も「作品との巡り合わせとタイミングが大事だったりするから、連絡をいただいた時はほっとした感覚があったというか。『よかった、もう1回アーニャとして旅路を届けられるチャンスをもらえる』とすごく嬉しく、稽古場からみんなとそういう思いをシェアしながら取り組んでこれたなと思っています」と振り返った。2人は稽古中から助け合っていたそうで「これまでに全て同じ役を演じていて、もともと信頼関係がある私たちだと思うので、図らずとも常に共有し合うことは多かったですし、気持ちの面でも支えてもらうことが多くて、きっとこれは本番が始まってからも千秋楽まで続いていくことかなと思うので、いつも頼りにしています」と感謝。木下も「やっぱり普段からなんでも話せる仲であることが大きくて、役のこと、お芝居のこと、ちょっとしたことでも(話せる)。昨日もセリフのことを聞いたくらい、引っかかったことがあったら共有して解決したり、2人でアーニャに向き合ってこれた実感があるので、感謝しています」と返していた。同作の見どころについては、葵が「アニメーションがすごく有名で、それを具体化するにあたって、大人のミュージカルにしないといけないと思っていたと聞いて。『アナスタシア』が持つ夢のある世界はすごく魅力的だなと思うんですけど、大人が演じて大人も観に来て下さるような作品になっている。歴史的事実や役作りも含めて、夢と現実のバランスが常に存在している世界観が、特徴なのかなと思うんです」と表す。「きらびやかな反面、みんなが共感できるような泥臭い一面もあって、そういう二面性がお客様の背中を押したり、心に寄り添ったりしてくれると思うので、自分もそれを大切に生きたいなと思います」と熱く意気込んだ。また木下は「舞台稽古になったときに、改めて舞台装置と衣装というものの力を感じて。もちろんミュージカルって総合芸術で、音楽お芝居とダンスと含めて作品だと思うんですけど、いつもより助けられて、一つ一つの要素が持つ力が大きくて、莫大なエネルギーを届けられる作品だと思います」と見どころについて語った。東京公演は東急シアターオーブにて9月12日〜10月7日、大阪公演は梅田芸術劇場メインホールにて10月19日〜31日。
2023年09月11日アイドルグループ「Bety」の百川晴香さんが、自身のInstagramにハイレグ水着姿のセクシー画像を公開しました。メンバーセレクトの水着姿を披露 この投稿をInstagramで見る 百川晴香(@momokawaharuka)がシェアした投稿 百川さんは、先日、「TOKYO GRAVURE IDOL FESTIVAL 2023」(TGIF)に初参加。「西永彩奈セレクトの水着最強すぎん?」と、水着をメンバーから借りたことを明かし、「競泳水着」「ハイレグ」などのハッシュタグをつけて、その姿を公開しました。際どい角度のハイレグで紫のラインが特徴的な黒の水着は、太ももが大胆に露出したセクシーな1枚となっています。投稿を見たファンからは、「水着良いね」「競泳ハイレグ最高最高」「永久保存」「めちゃ可愛い」「セクシー」と熱いメッセージが寄せられています。童顔制服グラビアから一転、最強のエチエチ画像を投稿した百川さん。かわいいい表情とセクシーさのギャップに、これからもドキドキさせられそうですね!
2023年08月30日前回の話に引き続き、しつこい彼のエピソードを紹介します。結婚相談所で出会った彼と、仮交際中の女性でしたが…。仕事や環境の変化の都合で、結婚相談所を退会することになったそうです。結婚相談所を退会彼から連絡が…何を言っても…連絡が止まらない!結婚相談所に連絡しばらくの間は…結婚相談所を退会しても、連絡をし続けてきた彼…。彼からのしつこい連絡に、恐怖を感じたエピソードでした。作画:正行原案:愛カツ読者編集:愛カツ編集部
2023年07月21日福岡・太宰府天満宮は、「御本殿」を2023年5月から約3年間かけて大改修を行う。それに伴い、改修期間に参拝客を迎える「仮殿」が誕生。太宰府天満宮「御本殿」を大改修全国天満宮の総本宮、太宰府天満宮。学問・文化芸術・至誠の神として知られる菅原道真公を祀る神社だ。そんな太宰府天満宮が、菅原道真公が薨去してから1125年という大きな節目を迎える2027年の式年大祭に向けて、重要文化財「御本殿」の大改修を実施。124年ぶりとなるこの大改修は、2023年5月から約3年間をかけて行う。3年間限定の「仮殿」誕生デザイン・設計は藤本壮介建築設計事務所改修期間は、御本殿前に完成した3年間限定の「仮殿」によって参拝客を迎える。「仮殿」のデザイン・設計を手掛けたのは、国内外で活躍する建築家であり、大阪・関西万博の会場デザインプロデューサーも務める藤本壮介率いる藤本壮介建築設計事務所。太宰府天満宮周辺に広がる、豊かな自然が御本殿前に飛翔し、仮殿としての佇いを作り上げることをコンセプトに、屋根に“森”が広がる新しくも美しい「仮殿」を完成させた。“森”には、天満宮の花守たちによって境内地で育てられた梅も含まれている。御帳と几帳はマメ クロゴウチ「仮殿」のために仕立てられた御帳(みとばり)と几帳(きちょう)は、マメ クロゴウチ(Mame Kurogouchi)によるもの。菅原道真公と太宰府天満宮が紡いできた歴史に着想を得て、現代の織機を用いながら、古代染色などの古来の手法と融合させ、今でしか作れない生地を生み出した。御帳には、全面に天満宮を象徴する梅の木をデザイン。色・柄ともに左右に向かって美しいグラデーションを成す構図によって、天満宮全体がもたらす生命の広がりを表現した。一方、几帳には、境内で採集した梅や樟の枝、貴重な紫根によって古代染色を施したシルクを採用。流れるような糸の飛ばしが特徴的な織りは、デザイナーの黒河内真衣子が体感した境内に降り注ぐ生命の雨をイメージしたものだ。3年間限定の特別な「仮殿」。ぜひこの機会に、訪れてみてほしい。【詳細】太宰府天満宮「仮殿」期間:2023年5月~約3年間場所:太宰府天満宮住所:福岡県太宰府市宰府4-7-1
2023年05月15日映画館「TOHOシネマズ すすきの(仮)」が2023年秋、北海道・札幌の新商業施設「ココノ ススキノ(COCONO SUSUKINO)」内にオープンする。TOHOシネマズ北海道初の直営シネコンが誕生すすきのの新商業施設「ココノ ススキノ」内に誕生する「TOHOシネマズ すすきの(仮)」は、計10スクリーン・約1,700席を擁する映画館。ハイエンドシアター「プレミアムシアター」や体感型サウンド・シアター「轟音シアター」などの特徴的なシアターを導入する、北海道内初のTOHOシネマズ直営シネマコンプレックスだ。ハイエンドシアター「プレミアムシアター」「プレミアムシアター」は、映画体験の重要な要素である映像・音響・座席にこだわり抜いた、TOHOシネマズ独自規格の高品質シアター。左右の壁いっぱいに拡大された巨大スクリーン、シアター形状に最適化した形にカスタマイズしたスピーカーによる良質な音響、そしてプライベート空間が確保された広々とした座席により、ワンランク上の映画体験を提供する。体感型サウンドシアター「轟音シアター」また、「音の体感・迫力あるサウンド」に特化した体感型サウンドシアター「轟音シアター」も導入。通常の1.5倍~2倍のパワーを発揮するサブウーハーをスクリーン前に設置することで、空気を震わせる大迫力のサウンドが楽しめる。北海道初導入のサービスこのほか、定額でドリンクがおかわり自由となる「ドリンクステーション」、インターネットチケット販売「vit」で購入したチケット(2次元コード)で入場できる「モバイルチケット」が北海道では初めて導入予定となっている。施設情報「TOHOシネマズ すすきの(仮)」オープン時期:2023年秋場所:ココノ ススキノ 5〜6階(北海道札幌市中央区南4条西4丁目1番1)予定スクリーン数:10スクリーン(約1,700席)
2023年05月11日戦慄かなの(femme fatale)×かてぃ(Haze)によるユニット「悪魔のキッス」が、全国ツアー『お前にシリコン入れてやろうか(仮)』を開催することを発表した。5月1日Zepp Haneda(Tokyo)にて主催イベント『悪魔night〜RE:birth〜』を開催した悪魔のキッス。ツアーは、札幌・名古屋・大阪・福岡の4都市を回る。チケットは本日5月2日よりオフィシャル1次抽選先行受付がスタート。<ツアー情報>『全国ツアー2023 「お前にシリコン入れてやろうか(仮)」』7月25日(火) 大阪・Zepp Namba(OSAKA)7月26日(水) 愛知・Zepp Nagoya8月2日(水) 福岡・Zepp Fukuoka8月16日(水) 北海道・PENNY LANE24各会場:Open 17:30 / Start 18:30(予定)出演:悪魔のキッス(戦慄かなの×かてぃ)【チケット料金】※全て別途1D別VIPチケット(終演後囲みチェキ付き):15,000円1階スタンディングチケット:5,500円2階指定席チケット:6,500円※2階席がある会場のみの販売となります。■オフィシャル1次抽選先行受付期間:5月2日(火) 12:00〜5月7日(日) 23:59抽選日:5月8日(月)当落発表:5月9日(火) 18:00■オフィシャル2次抽選先行受付期間:5月13日(土) 18:00〜5月21日(日) 23:59■プレリザーブ5月29日(月) 18:00〜6月4日(日) 23:59■一般発売6月10日(土) 10:00〜受付はこちら:<戦慄かなの>■公式HP / ファンクラブ「隠し子倶楽部」:■Twitterfemme fatale:戦慄かなの:■Instagram戦慄かなの:■Tik Tokfemme_idol:■YouTubefemme fatale公式チャンネル:戦慄かなの公式チャンネル:悪魔のキッス公式チャンネル:<かてぃ>公式ホームページ:::
2023年05月02日“国際派女優”とも“お騒がせ女優”とも呼ばれながら、昨年7月にその波乱万丈な生涯を閉じた女優・島田陽子さん(享年69)。晩年、彼女のマネージャーを務めていた福島浩一朗氏がこの度、沖縄県の尖閣神社の社務所長に転身した。故郷の埼玉県から石垣島に単身移住し、第二の人生を送っている。東シナ海を行き来する船舶の安全を願って尖閣諸島の魚釣島に尖閣神社が建立されたのは’00年のこと。ところが’04年3月、魚釣島に不法上陸した中国人活動家によって破壊される事件が発生。その後、壊された祠を持ち帰り、有志らの尽力によって’19年に現在の地に移設・再建された。今年の2月18日には3年ぶりとなる例大祭が盛大に執り行われたばかりだ。芸能マネージャーから宮守になった理由を福島氏はこう語る。「僕は、地元の本庄市長選に立候補した昨年1月に島田さんのマネージャーを辞めました。選挙は惨敗だったのですが、投票日の二日後に石原慎太郎元東京都知事が亡くなられて……。石原さんといえば都知事時代に尖閣諸島を都で購入すると表明して、国有化に導いた尖閣諸島に大変な功績があった人ですから、運命を感じてしまいました。尖閣神社は’19年の再建から社務所はずっと無人だったんですよ。台湾有事が叫ばれる中、誰かが守らなくてはいけない。そこで、自分がやろうと手を挙げたわけです」市長選に続いて、尖閣神社の宮守に“立候補”したというわけだ。現在は境内にある社務所に住み込みで暮らしているという福島氏。無人だったため社務所内は手つかずの荒れ放題で、ガスも通っていなかったためカセットコンロで調理をしているという。それでも元芸能マネージャーらしく、早くも商才を発揮しているようだ。「島に移住して神社を守るといっても、自分の生活費は稼がなくてはなりません。そこで思いついたのが『旭日ダルマ』(大3000円、小2000円)という神社限定の縁起達磨です。同じデザインの『御朱印帳』(初穂料込み4000円)も開発しました。例大祭ではありがたいことに、ダルマを一人で40個買っていかれた方もおられました」有人になったことで「御朱印を受けられるようになった」といった喜びの声も聞こえ、石垣島のパワースポットとして観光客の間でも話題になり始めている。最後に、女優のマネージメントと神社のマネージメント、どちらが大変かと聞いてみると…。「そりゃあ、島田陽子ですよ、全く面倒くさいもの(笑)。島田さんと僕とスポンサーの3者ですべて話がついた後に、マネージャーの僕の知らないところで島田さんが勝手にスポンサーにギャラを釣り上げようとする、なんてこともありましたね。それでもまあ、愛すべき人でした。今となってはすべてが懐かしいですね」そう笑みをこぼしながら、沖縄の地で故人を偲んだ。
2023年02月24日2023年は卯年。新年を迎えるにあたって、どのような年となるのか、またどのように過ごしていけば運気が上がるのかが、気になっている人は多いでしょう。手相占い師の島田秀平さんは、YouTubeチャンネル『島田秀平のお開運巡り』で、2023年について解説しています。島田秀平が教える「2023年はどんな年?」2023年の干支(えと)は、十干(じっかん)と十二支の組み合わせで『癸卯(みずのとう)』。それぞれの字について、島田さんは次のように説明しています。癸:終わりと始まり。種子。卯:植物が茂る、春の訪れを表す。どんどん新しいことが始まる。点を入れると『卵』に通じる字でもある。両方の漢字から見えてくるのは、『癸卯』は何か新しく始めるのに向いている年だということ。そこから島田さんは、2023年の過ごし方について、このようにまとめました。卯年というのは、まさに「ホップ・ステップ・ジャンプ」の「ホップ」。まさに何かを生み出すのがとても大事になってくる年なんですね。ぜひみなさん、癸の卯・2023年は、何か習いごとをするとか、資格を取るとか。ぜひそういうふうに使っていただきたいと思うんですね。島田秀平のお開運巡りーより引用島田さんのおすすめは2つ。1つ目は今の仕事に役立ちそうなこと。2つ目は、自分自身がリフレッシュできる、楽しい趣味を作っておくことだそうです。動画には、2023年に新しい1歩を踏み出そうと考えていた人たちから、感謝の声が多数寄せられました。・2023年を明るい気分で迎えられそうです!・よい年となるよう、頑張ります。・まさに、資格の勉強がしたかったので、がぜんやる気が湧いてきた。・すごくためになりました。意識して過ごしていきたいです!あなたも、自分自身のために、2023年の過ごし方を計画してみてはいかがでしょうか![文・構成/grape編集部]
2022年12月31日大腸がんによる多臓器不全のため、7月25日に69歳で死去した女優・島田陽子さん。『続・氷点』『犬神家の一族』などで楚々とした演技を披露し、お嬢様役をやらせれば右に出るものはいないと言われた昭和を代表する女優の一人だった。’80年には米ドラマ『将軍 SHOGUN』で日本人女優として初のゴールデングローブ賞主演女優賞を受賞。「国際派女優」と呼ばれるも、キャリアの後半は歌手の故・内田裕也さんとの壮絶な不倫愛などでお騒がせ女優としての評判が定着してしまった。晩年は身寄りのない生活で、亡くなった直後に所属事務所が「近親者のみで荼毘に付された」と発表したが、本誌が渋谷区に取材したところ、引き取り手の遺族が現れないため遺体がまだ存在していたことが判明した。約2週間もドライアイスの中で保管されていたという。「ご遺体がまだ残っているのに所属事務所が火葬したと発表したのは前代未聞のことでした。島田さんが代表を務める個人事務所のような会社で、スタッフには芸能界の仕事に長けている人が少なかったそうです。それで今回の騒動をまねいてしまいまったのかもしれません」(島田さんの知人)結局、島田さんの遺体は渋谷区により火葬された。無縁仏として合葬されてしまうところだったが、お骨に関しては事務所関係者によって引き取ることができ、先に亡くなっていた実母とともに、9月に都内のお墓に納骨された。所属事務所は「ゴールデングローブ賞のトロフィーのレプリカをお墓に設置するタイミングでお別れ会を開きたい」と発表していたが、10月頃に本誌がお墓を訪れた際にはまだ墓石に名前も刻まれていない状態だった。しかし、11月末になってついにトロフィーのレプリカがお墓に設置された。墓石には真新しい文字で刻まれた島田さんの戒名も確認できた。「大女優にしてはいささかこぢんまりとしたトロフィーですが、多額の借金を残したまま天国に旅立ってしまったので仕方ないのかもしれませんね。いまだにファンのためのお別れ会は開かれぬままですが、俳優ら仕事関係者によるお別れ会は全国各地で行われました。これでようやく御本人も眠りにつけることでしょう」(前出・島田さんの知人)昭和の大女優にふさわしい波乱万丈の人生だったーー。
2022年12月09日東京・中目黒のスターバックス リザーブ ロースタリー 東京から、京都・島田耕園人形工房とのコラボレーションによる新作グッズ「ジモト メイド プラス(JIMOTO Made +) 東山」が登場。2022年12月13日(火)に発売される。スターバックス「ジモト メイド プラス」第3弾その土地独自の産業や素材を取り入れた商品を、スターバックス(Starbucks)の“地元店舗のみ”で販売する「ジモト メイド(JIMOTO made)」。そのコンセプトをさらに発展させた「ジモト メイド プラス」は、日本各地のモノづくりに向き合う情熱を広く伝えるべく、スターバックス リザーブ ロースタリー 東京を拠点に発信する特別なグッズシリーズだ。京都・島田耕園人形工房とコラボした御所人形第3弾となる今回は、毎年12月に干支や縁起物の御所人形でコラボレーションしている、京都市東山区の島田耕園人形工房と再タッグ。和様美の粋を尽くした伝統的人形を創りつづける、老舗ならではの御所人形が展開される。※1 御所人形(ごしょにんぎょう)かわいらしい幼児の姿の姿をモチーフにした、日本の伝統的な人形。そのルーツは平安時代にまで遡り、疫病を祓うための等身大の人形から、身代わりに災厄を引き受ける「ひとがた」へと転化。そして、子の無事を願う御所人形へと派生した。アイコンのサイレンを表現した御所人形たとえば「人魚」は、スターバックスのロゴで用いているサイレンを伝統の技法で表現した御所人形。色彩豊かで御所人形らしいぷっくりとした顔つきの人形の衣装には、日本古来の文様「蛇の目」や「菱」をデザイン。人魚の尾のようにも見える足元は、スターバックスをイメージしたグリーンの袴だ。白鯨や招き猫、うさぎのモチーフもこのほか、スターバックスの名前の由来に繋がるハーマン・メルヴィルの名作小説『白鯨』をイメージした「白鯨」、存在感ある本金箔貼りがラグジュアリーな輝きを放つ「招き猫金」、2023年の干支である「卯(うさぎ)」をモチーフにした白と黒の土鈴セット「干支土鈴セット うさぎのお願い」など、数量限定品を含む全12種類が用意されている。商品情報「ジモト メイド プラス(JIMOTO Made +) 東山」販売期間:2022年12月13日(火)~ 無くなり次第終了※2022年12月13日(火)から2022年12月31日(土)までは、1人1商品につき1点まで。以降は、1人1商品につき10点まで購入可。販売店舗:スターバックス リザーブ ロースタリー 東京、スターバックス オンラインストア
2022年12月09日大腸がんで7月に亡くなった島田陽子さん(享年69)。逝去直後の騒動は落ち着きを見せているが、9月に開催予定と報じられたお別れ会は、いまだに行われていない。長年の知人が語る。「晩年はお金がないのにタワーマンションに住んで家賃を半年分も滞納。ポストはいつも督促状の山でした。裁判所からの呼出状もあったそうですが、当の本人は封すら切らずに知らぬ存ぜぬだったそうです。借金の額は聞いているだけでも1千万円を軽く超えるとか」家族とも縁が切れていたため一時は遺体の引き取り手もなく、渋谷区がドライアイスで保管する事態となっていたが、9月にようやく親族によって実母とともに納骨された。しかし、この墓が新たな金銭問題の火種になりつつある。「島田さんは’80年にアメリカのドラマ『将軍 SHOGUN』でゴールデングローブ賞の主演女優賞を受賞しました。このときにもらったトロフィーのレプリカを製作してお墓に建てようと、島田さんの事務所関係者たちが計画しているのです。しかし、この特注墓石には話題をつくってお金を集めるという意図が見え隠れします。事務所関係者は再三にわたって資金集めを画策していますが、うまくいかずお別れ会は2度も延期され、島田さんの友人たちからの不信感はかなり強いのです。債権者たちから“レプリカを建てるお金があるなら、まずは借金を返して”という声も上がっています」(前出・知人)本誌はこの“トロフィー墓碑”について所属事務所に問い合わせたが、回答は得られなかった。生前、「宇宙葬」を希望するなど型にはまらない考えを持っていた島田さんだが、ファンや友人らは、故人を偲ぶ機会が早期につくられることを望んでいるのではないだろうか。
2022年11月16日合同会社みどりや薬局(静岡県島田市中溝、代表社員:清水 雅之)は令和4年11月21日より島田市で開催される島田薬剤師会主催のお薬とスポーツを学ぶスタンプラリー「ドーピング妖怪を封印せよ!」に企画協力いたします。ドーピング妖怪を封印せよ!メインビジュアルこのスタンプラリーは静岡県島田市にある島田薬剤師会会員薬局にそれぞれドーピング妖怪スタンプヒントパネルと妖怪スタンプを設置し、薬局窓口で配布されるスタンプラリー台紙をもって市内にある薬局を巡りながら楽しく薬やアンチドーピングを学ぶ企画となっております。すべての妖怪スタンプを集めた方へはエコバッグや缶バッチなどのオリジナルグッズをプレゼントいたします。スタンプラリーを通じて地域の薬局、薬剤師に親しみを持っていただくと共にドーピングというスポーツにおけるルールを参考に日常的なお薬の正しい使い方について地域の皆様に考えていただくきっかけとなることを目的としたイベントです。●イベント実施期間2022年11月21日~2022年12月31日※景品が無くなり次第終了●スタンプ設置薬局について島田市内にある島田薬剤師会会員薬局(2022年11月現在)会員薬局については島田薬剤師会HPの会員薬局( )を参照●イベントお問い合わせ島田薬剤師会 TEL 0547-37-7760■ドーピング妖怪についてスポーツにおける世界共通のルールであるドーピング規則「WADA CODE」に定められているドーピング禁止物質をカテゴリー別に妖怪キャラクター化。使い方によって人の病気を治す事も出来ますが使い方を誤るとドーピング違反になったり、体調を悪化させたりする可能性があるドーピング禁止物質をわかりやすく広める目的で製作いたしました。■お薬とスポーツを学ぶスタンプラリー「ドーピング妖怪を封印せよ!」についてスポーツをする人もしない人も、ドーピング妖怪のスタンプラリーを楽しむ中でドーピングの事やお薬やサプリメントを正しく使う事について考えてもらえる内容となっております。「ドーピング妖怪を封印せよ!」の導入について 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年11月15日アイベックスエアラインズ株式会社(本社:東京都江東区・代表取締役社長:前澤豊、以下 IBEX)は、就航地の魅力を発信する観光サイト「あいべる(仮)」を開設します。観光に特化したコンテンツを創設することで各地を紹介し、実際の旅をイメージしてもらうきっかけ作りならびに地域の魅力を発信することを目指します。サイト名「空の国あいべる(仮)」~由来~①「アイ」ベックスで行くトラ「ベル」② IBEX便に乗って楽しく旅行すること“「あいべ」る”(動詞)と表現した造語③“あいべる”というどこかかわいい響きで呼ばれ、親近感を持ってほしいという思いが込められています!コンセプト自由気ままな性格の猫(名称:あいべるキャット)が気まぐれに各就航先をフラッと訪れ、各就航先のオリジナルご当地案内キャラクターが皆さまをご案内します。公開日時:2022年10月31日(月)URL: 第一弾として、IBEXが運航拠点を置く仙台空港がある宮城県の観光モデルコースページを公開します!空の国 あいべる(仮) : TOPページイメージ 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年10月31日国際派女優として知られた女優の島田陽子さん(享年69)が、がんのため亡くなってはや3カ月。逝去直後、「荼毘に付した」という報道が出たが、実は渋谷区が遺体を保管しており火葬されていなかったという事実を本誌は報じていた。「まだご遺体があるのに『荼毘に付した』という情報を出したのは島田さんの所属事務所だったそうです。メディアもまさか大女優の逝去に関して事務所関係者が事実と異なる情報を出すとは思わず、その通りに報じてしまったのです。ご遺体は2週間もドライアイスの中でしたが、8月上旬には火葬されました。晩年の島田さんは家族とは疎遠で、唯一の理解者だったお母様のお骨を自宅に大事に保管していましたが、9月になってやっとお母様と一緒に納骨されたそうです」(島田さんの知人)本誌は島田さんが納骨されたというお墓を訪ねた。都内一等地にある日蓮宗のお寺の墓地に島田さんはひっそりと眠っていた。墓石は本名の「中村家」と書かれ、島田さんの両親が生前に建てたものだった。墓石には両親の名前しか刻まれておらず、現状では誰もこれが島田陽子さんの墓だとは知る由もない。しかし、住職に確認すると確かに9月に納骨が済まされたそうだ。また、予定されていたお別れ会も未だ開かれないままだ。「当初は9月という話だったのが、『10月中には』『やっぱり11月に』とずれ込むばかり。一度は事実と異なる情報を出した事務所に関係者が不信を抱き、なかなか賛同者が集まらないのだそうです。また、生前の島田さんは宇宙葬を望み、契約書も交わしていました。宇宙葬というと壮大に聞こえますが、実際は遺骨の数グラムを小さなカプセルに入れて飛ばすことなんだそうです。それだけでも叶えてもらえれば故人の供養になると思うのですが…」(前出・知人)ファンが島田さんにお別れをいう機会は設けられるのか、そして宇宙に行きたいという島田さんの夢は叶うのか――。今後を見守りたい。
2022年10月26日井浦新、田中麗奈らが出演、ドキュメンタリー監督・森達也の初劇映画作品『福田村事件(仮)』が「釜山国際映画祭」に併設されている企画マーケット「Asian Project Market(アジアン・プロジェクト・マーケット)2022」(以下、APM)に出品され、NUTRILITE Awardを受賞したことが分かった。今年のAPMは、映画祭同様、3年ぶりのリアル開催となり、世界40か国288企画が集結。APMの審査員により厳選された企画は、14か国29企画となり、本作『福田村事件(仮)』もその1つとして選出。10月9日(日)~11日(火)の3日間、APM開催期間中に合計705の公式ビジネスミーティングが開催され、アジア最大の投資および共同制作市場として、その動向には世界中から熱い視線が注がれていた。森監督、小林三四郎統括プロデュ―サー、そして海外担当の比嘉世津子アソシエイト・プロデューサーの3名で参加、『福田村事件(仮)』チームは世界各国から招待された出資者、映画祭担当者、プロデューサー、配給会社などを相手に計19回のピッチングセッションを行った。そして、APM2022の最終日10月11日にパラダイスホテル釜山のグランドボールルームで受賞者が発表され、『福田村事件(仮)』は、今後の展開が最も期待される優秀な企画として「NUTRILITE Award(ニュートリライト賞)」を受賞した。受賞のほか、韓国、台湾の配給会社より共同製作、カンボジア、フランスのポストプロ会社からも共同製作のオファーがあり、さらに2023年度のアジアの2つの映画祭、ヨーロッパの映画祭からも出品の依頼が到着。各国の映画関係者から、これまでにない日本映画として反響を得ている様子だ。関東大震災時に各地で起きた「朝鮮人虐殺」、そして朝鮮人に限らず“善良な人々”が虐殺された日本の負の歴史をつまびらかにする本作。8月20日にクランクインをした撮影は9月19日に全ての撮影を終え、今後、編集作業を集中的に行うという。『福田村事件』(仮題)は2023年晩夏、公開予定。(text:cinemacafe.net)■関連作品:福田村事件(仮) 2023年公開予定
2022年10月18日GACKT&二階堂ふみがW主演を務める、映画『翔んで埼玉PartⅡ(仮)』(2023年公開)の製作再開が1日、明らかになった。同作は『パタリロ!』などで知られる魔夜峰央が1982年に発表した作品で、2015年に復刊されたことをきっかけに、テレビ番組、SNS、インターネットなどメディアで多数取り上げられ、大反響を呼んだ。埼玉県民が東京都民からひどい迫害を受けている世界で、東京都知事の息子・壇ノ浦百美(二階堂)と、アメリカ帰りの謎の転校生・麻実麗(GACKT)の活躍を描く。この度、1日の土曜プレミアム枠(フジテレビ系)にて放送された、映画『翔んで埼玉』の中で、麻実麗役のGACKTから続編の撮影再開が発表された。昨年夏『翔んで埼玉 PartⅡ(仮題)』制作を発表し撮影が進められていたものの、GACKTの体調不良による無期限活動休止を受け、一時撮影は延期となった同作だが、約1年の休止期間を経て、ついにGACKTが完全復活となった。当初の2022年から公開時期を変更して、2023年の劇場公開も決定。GACKTと二階堂ふみの続投は変わらず、前作を超える壮大なスケールで“日本最高峰の茶番劇”が再始動するという。○GACKT コメント体調不良で活動を休止していましたが、おかげさまで元気な姿で帰ってくる事が出来ました。見ての通りの“復活”です。今日はこれから、ボク・GACKTの出演作『翔んで埼玉』を観て頂くわけですが、その前にお知らせがあります。続編の撮影がついに再開致します。是非次回作も楽しみに待っていて下さい。
2022年10月01日逝去後に「遺体放置」という前代未聞の事態となってしまった島田陽子さん(享年69)。7月25日にがんで逝去するも家族が現れず、遺体は約2週間、渋谷区役所が管理していたという。「葬儀をして荼毘に付したといった報道が死亡直後に出たのですが、これは“虚偽情報”だと言われています。8月上旬にようやく火葬が終わり、遺骨はいま自宅に安置されているようです」(芸能関係者)しかし島田さんの元マネージャー・福島浩一朗氏は、未解決トラブルがまだ残されていると語る。「島田さんの遺作となった主演映画『エヴァーガーデン』の製作費のうちおよそ1千万円がプロデューサーでもある彼女の会社に入金されたのですが、ほかの出演者にギャラが支払われていないんです。だから私としては彼女の葬儀を盛大に執り行って、話題を作ったうえで遺作を世に出し、その収益で出演料を支払えればと考えているのですが……」荼毘に付された後も金銭問題がくすぶっているというより“炎上”している島田さん。なんとギャラとして支払うべきお金を“着服”してしまったという証言が……。彼女を知る映像プロデューサーもこう語る。「島田さんからは『ギャラをもらっていない』と聞きましたが、私が調べたところ製作費として約1千万円渡されていたのです。彼女は女優ですが、さまざまな企画で自ら動き、費用面の交渉まで行っていましたから」また島田さんは生前、キューバの革命家チェ・ゲバラを題材とした作品を撮るための製作費5千万円を集めるためにも奔走していたと同プロデューサーは明かす。「この映画は撮影に向けて動きだしたとスポーツ紙が報じていましたが、いったいどこから資金を調達したのでしょうか……」次々に浮上する島田さんの金銭疑惑。前出・福島氏はさらなる問題についても語った。「彼女は以前住んでいたタワマンの近くの駐車場に愛車を止めていましたが、借金の担保として手放しました。しかし亡くなった後も車は置かれたまま。だから駐車場代が発生し、いま12万円ほどになっているそうです。譲渡された相手が誰かわからず、駐車場を貸している方が困っています」晩節これほど困窮した有名女優がいただろうか。島田さんの友人はこう悔やむ。「島田さんがしみじみ言ってました。『年を取ってからお金がないと、すごくみじめですよ』って。それでもええカッコしいだから友達と食事に行っても全部払う。高級フレンチで35万円ごちそうしたとも言っていました。彼女はがん治療に『光免疫療法』という1クール330万円もかかる方法を選びましたが、その金策に悩み、治療開始が遅れてしまったんです」それでも福島氏はほほ笑んだ。「今ごろ本人は天国から僕らを見て笑っているかもしれませんね」トラブル続出でも愛され続けた女優だった――。
2022年08月23日7月25日に亡くなった女優の島田陽子さん(享年69)。さみしいことに、亡くなった後も実妹たちが遺体を引き取らなかったと本誌は8月2日発売号で報じたが、その直後、編集部に衝撃的な情報が寄せられた。「島田さんの遺体はまだ火葬されていません。渋谷区の施設に安置されたままなんです」電話の主は、島田さんの元マネージャー・福島浩一朗氏だった。「遺体は毎日ドライアイスを詰め替えて、保管していると区の担当者から聞いています。私が引き取ろうにも、渋谷区の場合は三親等以内の親族に限られているそうです。2人の妹のどちらかが私に委任してくれれば、渋谷区は私に遺体を渡すと。その後は、ハリウッド女優らしくきらびやかな葬儀をして送り出してやれたらと思っています。そんな話をケント・ギルバートさんにしたら『絶対に呼んでください』と言っていましたよ」福島氏は島田さんが生前、埼玉県にある長泉寺に墓地を購入していたと言う。住職にも話を聞いた。「島田さんがここにお墓を建てると決めたのは’20年2月のことです。墓石はまだありませんが、すでにお金はいただいています」本誌が渋谷区役所に確認したところ、福祉部管理課民生係の担当者は困惑しながらも「火葬はまだ行われていません」と認めた。8月5日時点でも2人の妹から福島氏に委任状は届いていない。今後、島田さんの遺体はどうなるのか。終活カウンセラー協会の代表理事・武藤頼胡さんによれば、今回のように遺体の引取り手がいないケースは日本全体でも増えているという。「病院で引取り手が見つからなかった遺体は自治体が管理します。第三者でも引き取れますが、委任状はあったほうがよいでしょう。腐敗等の問題で、火葬までの期間は決して長くはとれません。遺骨はしばらく保管されますが、その後合葬され無縁仏として埋葬されると、同じような遺骨と交ざってしまうので、島田さんの骨だけを返すことは難しくなるかもしれません」実は編集部には、さらに別の人物からも連絡があった。島田さんが出演したボイスドラマ『Romeo,Juliet』を演出・プロデュースした水野哲氏だ。9月から電子チケットサイト「ZAIKO」で販売される同作では、島田さんはジュリエットを演じたという。「『10代の役でも私はできる。ほかの人には決して負けませんよ』なんて言っていました。体調が悪くて録音が何度か中止になることもありましたが、『点滴を一日やれば楽になるから大丈夫』なんて女優魂を見せていましたね。やっぱり声はちょっと出にくかったり、苦しい感じもあったけど、セリフなんかしっかりしてて、今聞くとすごく感動しますね。国際女優の彼女の一面をちゃんと残せたというのは良かったです」晩年も演技で仕事関係者をも魅了し続けた島田さん。しかし、プライベートでは寂しげな姿も見せていたという。「お金があるように振る舞う場所ではめちゃくちゃ使っていました。フランス料理を豪勢に奢って振る舞うこともあれば、そうでない場所では実にお金がないという一面も見せます。ジュース代の小銭を財布から出すのに10円、20円を数えて『あるかな、あるかな』なんて不安そうなときがありました。妹さんと縁が切れて『きょうだいなんてそんなもの。私はもう全く一人になりました』とも言っていました。本当に変わった方でね、一言ではいえないですよ。サービス精神がありすぎて誤解されることもありましたが、優しい方であったことは確かです」(水野氏)そんな大女優の遺体の行き先が宙に浮いてしまっている事実に愕然とせざるをえない。元マネージャーにより供養される日は来るのだろうか。
2022年08月09日女優の島田陽子さんが、がんのため都内の病院で亡くなった(享年69)。彼女と長年親交があったという友人Aさんが悔やむ。「がんの告知は、遺作となってしまった映画『エヴァーガーデン』の撮影中のことでした。本人も悩んでいましたが、髪が抜けたら女優業に差し支えると、治療に踏み切れなかったんです。医師から手術するよう勧められていましたが、人工肛門になることもあってか拒否していました」突然の訃報に、映画プロデューサーも肩を落とした。「4月に一緒に福島へ行き“復興の映画を作りましょう”と話していたばかりでした……」8歳のときに熊本から上京し、中学1年生で「劇団若草」に入団した島田さん。’70年にドラマデビューすると、翌’71年放送のドラマ『続・氷点』(TBS系)で注目され、人気女優へと駆け上がっていく。’80年にはアメリカのテレビドラマ『将軍 SHOGUN』(米NBC)でヒロインを演じ、国際女優と呼ばれるなど幅広い活躍を見せた。その一方で、数々のスキャンダルを巻き起こした“恋多き女”でもあった。当時を知る芸能記者が振り返る。「’88年に故・内田裕也さんとの不倫が発覚。内田さんは妻・樹木希林さんとの離婚届を’81年に役所に提出していましたが、希林さんが離婚無効の訴訟を起こして勝訴。島田さんは内田さんと結婚できなかったと言われています」’96年に照明ディレクターだった夫と結婚するも’19年に離婚。また、仕事が激減し2億5千万円で購入した豪邸のローンを払えなくなったり、ヘアヌード写真集を出版するなど、常に話題を振りまいた女優であった。そんな彼女の訃報は、やはり“想定内”では済まなかった。報道後に突然、所属事務所からマスコミ各社に異例の内容のFAXが送られてきたのだ。《実のところ弊社は知人の報道の方からご一報戴き、亡くなられた事実を知ることとなりました》《闘病期間や入院の時期、大腸癌の発症時期など親族や近しい友人、葬儀におけるスケジュールなどに関する情報は皆無の状況にあります》では、島田さんの弔いはどのように行われたのだろう。前出の友人Aさんからも、決して安らかとは言えない状況が伝えられた。「島田さんは両親が亡くなっており、家族は妹2人だけなのですが、その彼女たちが遺体の引き取りを拒否したと聞き、驚きました。そのため遺体は区役所が管理していて、会えないとも……」親しい友人たちも弔うことのできない混乱の中、なんとか葬儀は行われたという。遺族が姿を見せない中で、その中心となったのは、島田さんが設立した映画製作会社のスタッフだった。窓口となった男性が葬儀の様子をこう話す。「密葬は私も含めて十数人で行いました。病院の方にも女優さんだからと配慮してもらって、ドレスを持ってきてご遺体に着させたんです。ただ、妹さんお2人とは連絡が取れず、葬儀に出席もされていないのは事実です。身元引受人は、生前の島田さんが一筆書いてお願いしていた方となりました。長年、彼女の面倒を見ていた方です。遺骨はいま、島田さんの自宅に祭壇を設けて安置してあります」芸能界で華々しく活躍しながら、その葬儀には家族の姿さえもなかった島田さん。なぜこのような孤独な最期となってしまったのか。前出とは別の、彼女と近しい友人Bさんが、真相を明かしてくれた。「陽子さんは3姉妹の長女。お父さんが亡くなった後は、自分が一家の大黒柱として家族を養うという気持ちが強かったそうです。デビュー以来ずっと順風満帆だった陽子さんですが、うまくいかなくなったのは内田裕也さんとの交際がきっかけで借金を背負うようになってから。そこから自転車操業になって、妹さんたちに無心することもあったそうです」金銭がもとで亀裂が生じていた姉妹関係が破綻したのは、母の病いがきっかけだという。「お母様は脳梗塞になり、車いす生活を余儀なくされていました。3姉妹持ち回りで世話をしようという約束でしたが、陽子さんは芸能活動もあるため、主に費用の面でバックアップするという話になっていました。しかし、借金の返済に追われ、ままならなくなってしまったそうなんです」それでも、2年ほど前に亡くなる最期まで母親の介護をしていたのは、島田さんだった。前出の友人Aさんは後悔まじりに話す。「この数年間はとても苦しかったと思います。妹と疎遠になり母を失い、『これで本当にひとりきりになってしまった』としみじみ言っていたことを思い出します。実は彼女には、ニューヨークのブロードウエーで『将軍 SHOGUN』に主演したリチャード・チェンバレンと二人芝居をするという企画もあったんです。さぞ無念だったでしょう」近年も女優として並々ならぬ意欲を見せていた島田陽子さん。天国でもやり残した夢を追い続けているに違いない。
2022年08月02日7月25日、女優の島田陽子さんが大腸がんによる多臓器不全のため、都内の病院で亡くなった。69歳だった。「サンスポ」によると、島田さんは亡くなる直前に主演映画『Evergarden(エヴァーガーデン)』の撮影を終えていたという。本作は島田さん自ら企画、プロデュースも手がけた作品だが、惜しくも遺作となった。撮影した横山浩之監督(61)は、年内公開の意向を示しているという。’71年にドラマ『続・氷点』のヒロイン役で注目を集め、映画『砂の器』(’74年)『犬神家の一族』(’76)などに出演し人気を博した島田さん。’80年にはアメリカの連続テレビドラマ『将軍 SHOGUN』に出演。主人公と恋に落ちるヒロインを演じ、その演技力が評価されゴールデン・グローブ賞テレビドラマ部門の最優秀女優賞を受賞。これを機に、“国際女優”として脚光を浴びた。輝かしい女優人生を歩むいっぽう、島田さんのプライベートは波乱万丈だった。NHK大河ドラマの急きょ降板騒動や金銭トラブルも何度か報じられている。’80年代には樹木希林さん(享年75)の夫でロック歌手の内田裕也さん(享年79)との不倫が発覚。これによって、内田さんと希林さんは離婚騒動にまで発展し、世間を騒がせることに。その後、内田さんと島田さんは関係に終止符を打っていた。そんな経緯はあったものの、島田さんの内田さんへの敬愛の念はなくなっていなかったようだ。内田さんが亡くなって約9カ月経った’19年12月、島田さんは本誌に登場し在りし日の思い出を語ってくれた。■「私が尊敬していたのはあの人の才能です」2人の出会いは、’88年公開の島田さん主演映画『花園の迷宮』での共演だった。本作にはオールヌードシーンがあり、島田さんは監督との話し合いを続けながらも葛藤していたという。そのような時、宿泊先のホテルのドアに内田さんからのメモが挟んであったといい、励ましの言葉がこう綴られていたという。《今、大変悩んでいらっしゃると思います。自分の意見をひと言言わせてください。裸になることで、あなたの品位は1ミリたりとも傷つきません》内田さんの優しさに背中を押された島田さんは、こう振り返っていた。「世間の内田さんのイメージとは真逆な、繊細で思いやりにあふれた文章でした。ようやく心を決め、私がスタジオに向かうと、雨の中、内田さんは傘もささずに私が来るのをじっと待っていてくれました」世間的にはロックンローラーとして型破りなイメージがあった内田さん。しかし、島田さんが知っている内田さんの性格は、正反対だったという。「内田さんは他人の目があるとロックンローラーを演じてしまいます。人からどう思われているか常に評価を気にして、日常を忘れにハワイに行っても、毎日、日本の新聞と週刊誌を買い込んでチェックしているような人でした」そんなギャップのある内田さんについて、島田さんはこう語った。「私が尊敬していたのはあの人の才能です」島田さんが内田さんと最後に再会したのは、’17年8月。都内のホテルのカフェで偶然会ったといい、その日の夜遅くに内田さんから電話がかかってきたという。「私といた8年間が内田さんが輝いていた人生のピークだったようで、『あの時代が懐かしい』と。『そうね、楽しかったわね』と私が言うと、『あの時期は自分は幸せでした』と。それが最後の言葉になりました」若かりし頃に内田さんと過ごした時間は、島田さんにとってかけがえのない思い出だった――。
2022年07月27日島田歌穂による体験型コンサート『Musical, Musical, Musical!!』の第3弾が、東京・名古屋・大阪の3カ所で開催されることが発表された。本公演は、ミュージカル『レ・ミゼラブル』の世界ベストキャストに選ばれ、イギリス王室のエリザベス女王の前で歌を披露した島田が、「沢山の方にもっともっとミュージカルを好きになっていただきたい!」という想いを詰め込み、毎回会場のファンとともに感動の一体感に包まれるコンサート。昨年開催された第2弾では、ミュージカルに登場する世界の女性たちをテーマに、島田が指導した大阪芸術大学の卒業生とともに華麗なステージを披露したほか、コロナ禍における舞台芸術の難しさをミニミュージカルで紹介。最後は『レ・ミゼラブル』の代表曲「民衆の歌」の演奏にファンが足踏みや手拍子で参加し、舞台と客席の一体感を感じる瞬間となった。島田歌穂『Musical, Musical, Musical!!』vol.2 (C)iwaこの感動をもっと多くの方に伝えたいという想いから、初めて名古屋と大阪での開催も決定した今回は、普段はミュージカルにあまり馴染みのない方も楽しめる「ミュージカル映画」をテーマに、一度は耳にしたことがある名曲が、映画にまつわる少し“ため”になるエピソードをまじえながら披露される。またスペシャルゲストとして、東京会場にはミュージカル界の若きプリンス・海宝直人、名古屋・大阪会場には、元宝塚歌劇団トップスターの朝夏まなとが出演する。海宝直人朝夏まなとチケットは現在一般発売中。■島田歌穂 コメントミュージカルの魅力、楽しさを、ぎゅっと詰め込んでお届けする「Musical, Musical, Musical!!」。おかげさまで3回目を迎えさせていただきます。今回は“ミュージカル映画”がテーマです。素敵な名曲の数々とともに、このコンサートならではの特別なひとときを、たっぷりとお楽しみください!<公演情報>島田歌穂『Musical, Musical, Musical!!』vol.37月8日(金) 東京・Bunkamura オーチャードホール開場18:15 / 開演19:00スペシャルゲスト:海宝直人7月16日(土) 愛知・日本特殊陶業市民会館フォレストホール開場16:45 / 開演17:30スペシャルゲスト:朝夏まなと7月31日(日) 大阪・NHK大阪ホール開場16:45 / 開演17:30スペシャルゲスト:朝夏まなと音楽監督:島健構成・演出:下山啓振付:本間憲一 / 広崎うらん演奏:Shimaken & The Brilliant Notesスペシャルサポートメンバー:森内翔大 / 水田千聖 / 寺町有美子 / 仲西陸チケット購入リンク:
2022年06月22日健康サポート薬局である合同会社みどりや薬局(静岡県島田市中溝)はそれぞれ共に健康サポート薬局である株式会社南 みなみ薬局(静岡県島田市南町)、有限会社高橋調剤 高橋調剤薬局(静岡県島田市向島)などと共に2022年6月11日(土)に薬局間をオンラインで結び薬局へ訪れた地域の皆様に交流と認知症予防をはじめ健康増進に係る情報を提供するオンライン認知症カフェを開催いたしました。オンライン認知症カフェの様子(1)【島田市内の健康サポート薬局3薬局による相互連携活動の一環】合同会社みどりや薬局では2017年より島田市初の認知症カフェ「島田オレンジカフェ」(島田市中央町)にて開催しており、2020年の新型コロナウイルス流行以降も規模の縮小やオンラインにて開催をつづけておりました。特にオンラインによる認知症カフェは地域の方をはじめ行政など各方面からもご好評をいただいております。今回は地域の健康増進と認知症予防を推進するために当薬局を含む島田市内の健康サポート薬局が連携をとりながら様々な取り組みを実施していく活動の一環としてオンライン認知症カフェを実施いたしました。※健康サポート薬局とは?:厚生労働大臣が定める一定基準を満たしている薬局として、かかりつけ薬剤師・薬局の機能に加えて、市販薬や健康食品に関すること、介護や食事・栄養摂取に関することまで気軽に相談できる薬局のこと【行政と包括支援センターも参加】今回のオンライン認知症カフェには各健康サポート薬局が立地する地区を担当する包括支援センターと島田市の包括ケア推進課も参画し医療介護と行政が連携し地域のサポートを行います。【当日は各会場に地域の方々が】本認知症カフェはコロナ禍においても地域の健康予防、医療介護サポート、地域との繋がりを止めないための企画でもあり、当日は密を避けるために3つの各会場に3~4名が集まり各薬局がそれぞれ企画を持ち寄り開催いたしました。オンライン認知症カフェの様子(2)<開催概要>日時:2022年6月11日(土) 14時00分~15時00分会場:島田オレンジカフェ(みどりや薬局運営)(島田市中央町15-11)高橋調剤薬局(静岡県島田市向島町4535)みなみ薬局(静岡県島田市南2丁目4-4) 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年06月14日青森の弘前れんが倉庫美術館では、2022年度 秋冬プログラム「ナラヒロ ドキュメント展(仮)」を、2022年9月17日(土)から2023年1月29日(日)まで開催予定。煉瓦倉庫で開催された奈良美智の展覧会を振り返る「ナラヒロ ドキュメント展(仮)」は、弘前れんが倉庫美術館になる前の煉瓦倉庫で開催された、現代美術家・奈良美智による3度の展覧会の軌跡を振り返る展覧会です。弘前市出身の奈良は、1988年にドイツに渡って国際的に活動するなか、2000年に帰国。翌年から国内初の本格的な個展が全国を巡回し、2002年には煉瓦倉庫を会場に開催されました。そしてこれを契機に、2005年と2006年にも煉瓦倉庫で奈良の展覧会が開催されることになります。「奈良美智展 弘前」、通称「ナラヒロ」と呼ばれるこれらの展覧会は、市内外から集まった多くのボランティアが主体となって実現したものであり、美術館のなかった弘前に新たにアートの拠点ができることが持つ可能性について市民が意識を向ける契機となった。本展では、煉瓦倉庫と地域の関係性において重要な意味を持つ、これら「ナラヒロ」に改めて着目。3度の展覧会を、当時の印刷物やグッズ、記録映像といったさまざまな資料を通して、展覧会に関わった人びとの思いをたどってゆく。また、写真家の永野雅子と細川葉子による、展覧会準備の様子や展示風景の写真を紹介するほか、過去に出展された奈良美智の絵画作品も展示される予定です。展覧会概要2022年度 秋冬プログラム「ナラヒロ ドキュメント展(仮)」会期(予定):2022年9月17日(土)〜2023年1月29日(日)会場:弘前れんが倉庫美術館住所:青森県弘前市吉野町2-1開館時間:9:00〜17:00(入館は閉館30分前まで)休館日:火曜日、12月26日(月)〜1月1日(日・祝)観覧料:一般 1,300円(1,200円)、大学生・専門学校生 1,000円(900円)※( )内は20名以上の団体料金※高校生以下、弘前市内の留学生、満65歳以上の弘前市民、ひろさき多子家族応援パスポートの所持者、障がい者と付添者1名は無料【問い合わせ先】弘前れんが倉庫美術館TEL:0172-32-8950
2022年05月25日“くどはる”こと声優・工藤晴香が、ファースト・フルアルバム『流星列車』を3月30日(水)にリリースする。この度、本作の発売記念としてインターネットサイン会の開催が発表された。工藤は『ハチミツとクローバー』の花本はぐみ役をはじめ、『BanG Dream!』の氷川紗夜役など、人気作品のキャラクターを多く演じ人気を博している。彼女の初となるアルバムは「列車、乗客、人生、旅」がテーマ。昨年7月にシングルとしてリリースした「Under the Sun」、既にライブで披露され音源化が熱望されていた新曲「Cry for the Moon」、「Supernatural」をはじめとし、全曲が作詞・工藤晴香 / 作編曲・平地孝次のコンビで制作された12曲が収録される。発表されたインターネットサイン会は3月25日(金)と3月28日(月)の2回を予定しており、ファンクラブ会員先行販売はすでに受付中だ。なお工藤は、3月6日(日)に開催される「EJ My Girl Festival 2022」にも出演。会場で『流星列車』(初回限定盤又は通常盤どちらか1点)を予約すると、先着で予約特典のポスターがプレゼントされるという。こちらも併せてチェックしてほしい。<イベント情報>「工藤晴香 ファースト・フルアルバム『流星列車』発売記念イベント・インターネットサイン会」3月25日(金)19時スタート3月28日(月)19時スタート※一般先着販売は3月21日(月)12:00からを予定。詳細は決定次第、追って発表。<リリース情報>工藤晴香『流星列車』3月30日(水)リリース初回限定盤〈CD+M-CARD〉CRCP-40640 / 5,000円(税込)通常盤(CD)CRCP-40641 / 3,000円(税込)<CD収録内容>初回限定盤、通常盤共通1号車 旅立ち2号車 Cry for the Moon3号車 Utopia4号車 Supernatural5号車 HOPE6号車 家路7号車 Real me8号車 ROCK STAR’s Brand new song9号車 No scenario10号車 Under the Sun11号車 Scar12号車 Tread this Earth※初回限定盤のM-CARD収録内容は後日発表をお待ちください<CDショップ特典>アニメイト※アニメイト全店(通販含む):トレーディングカード【アニメイトVer.】+ピックAゲーマーズ※ゲーマーズ全店(オンラインショップ含む):トレーディングカード【ゲーマーズVer.】+ピックBとらのあな:トレーディングカード【とらのあなVer.】+ピックCタワーレコード:トレーディングカード【TOWER RECORDS Ver.】HMV:トレーディングカード【HMV Ver.】Amazon:トレーディングカード【Amazon Ver.】+メガジャケセブンネットショッピング:L判ブロマイド楽天ブックス:A4クリアファイル楽天ブックスファミリーマート受け取り限定特典:デカ缶バッジ【初回限定盤購入特典】※ご注文情報入力時における配送方法は「コンビニ店頭受取(ファミリーマート)」。※「コンビニ店頭受取(ファミリーマート)」をご選択されていない注文はキャンセル。再注文頂く際は、「コンビニ店頭受取(ファミリーマート)」を確認のうえ注文。※当商品に、上記楽天ブックス特典のA4クリアファイルはなし。※発売日前日15時以降のコンビニ受け取り開始を予定しており、準備が整い次第メールにて連絡。※地域によっては発売日以降の受け取り開始。※その他、ファミリーマート受取便 ご利用方法についてはこちら。 ※数量に限りあり。無くなり次第、当ページ上で終了告知。その他店舗:トレーディングカード【一般店 Ver.】※特典は先着のためなくなり次第終了。※その他詳細及び追加情報に関しては決定次第追って発表。
2022年03月03日必要最低限の面積で建てる「最初の想定ではとりあえずの仮の住まいでした」と話すのは建築家の加藤さん。1000㎡ほどもある広い敷地は不確定な要素が多かったため、敷地のどの場所にどの程度の規模の自邸を建てるかを決めるのが難しかったという。そこで、加藤さんは必要最低限のスペースのある家を、10年間程度住むぐらいのつもりでつくってみたらどうかと考えた。「面積は約32㎡で、住宅ローンを組みたくなかったので、必要最低限の予算でキャッシュで建てました」。外構や工務店経費なども含めた総工費は約720万だったという。奥さんの実家の敷地に建てられた加藤邸。隣には祖母の家が立つ。工費を抑えるために天井はサッシと同じ高さに抑えたが、これが床と同レベルのテラスの存在と相まって外との連続性、さらには開放感を創り出している。最低寸法からつくる建てた当時は夫婦と子ども2人の4人家族。まさに必要最低限の広さといっていいが、一般的な家づくりのように、確定している面積から間取りを決めていくのではなく、空間を使うときの最低寸法からつくっていったら32㎡ほどの面積になったということらしい。「キッチンはこのように使うからこのくらいの面積でいいよねとか、ダイニングだったらこれくらいだねという具合にきめていきました。そうしてつくっていった結果、32㎡という大きさになったんです」浴室やトイレ、洗濯スペースなどもぎりぎりの寸法を割り出していった。こうしたことは一般の人にできることではないが、さらにまた建築家ならではの工夫も。「可動の収納棚はすべて奥行き60cmで設定しているんですが、これを中途半端に45cmとかにするとふつうに1段としてしか使えない。15cm延ばすことによって倍の収納量を確保しています」テラス側から見る。加藤邸はこの空間のほかに、奥に寝室と浴室、トイレなどがあるのみ。可変性のある家必要最低限の大きさを決めるほかに、設計時の基本コンセプトはさらに2つあった。ひとつは可変性で、これは基本的に決められないことは決めないでおくという方針ともなった。「建てる前に机上でぜんぶ決めないといけないのは理不尽ではないかと思っていて、むしろ住んでからわかることのほうがたくさんある。キッチンの位置とか決めないといけないことは決めるけれどもそうではないものは住みながら自然にここにほしいと思った時に付け加えたりできるようにしています」奥行き60cmの棚を使った見せる収納。右のクローゼットには今の季節に着るものだけが収まっている。それ以外の服は奥さんの祖母の家の2階に置かれている。そのためにとりあえず間仕切りの壁は必要最低限のものを設けるにとどめているが、さらにまたこれとは別種の可変性も仕込まれている。壁・天井には構造用の合板が張られているが、これが仕上げ材としても優れものなのだ。「石膏ボードとビニールクロスという一般的な組み合わせは住宅には実は向いていないのではないかと思っていいます。石膏ボードはビスがきかないし付けるとボロボロになってしまうので何かを付けたりはずしたりができないんですね。でもこの合板だとそれができるし、さらに穴が開いたり傷が付いても気にならないんです」。つまりこの合板が、生活に伴う変化にも耐えうるものにしているのだ。構造用のラーチ合板が張られた室内。木目や節がはっきりとしているため、傷などがついても目立たない。また、ある程度室内が散らかっていてもそれがストレスに感じられることはないという。モノの強度と見た目の強度穴が開いたり傷がついても気にならないのは、木目の模様や節が目立って、この合板が材料としての強度だけでなく見た目の強度も併せ持っているからだが、このあたりが加藤さんが「ダサかっこいい」と表現するもうひとつのコンセプトを可能にしている。「予算が限られていて水栓ひとつとっても高価なものは使えないので、安価なものであっても空間がかっこよくなるようにベースを整えていく」という加藤さんの考え方は、この構造用合板など素材感や色味のある仕上げを使うことで可能になっているのだ。キッチンに限らず設備類はすべて安価なものを使っているというが、この空間ではそれがチープな印象を与えずまたトータルな印象も乱すことがない。加藤さんが以前仕事スペースとして使っていた場所にはソファが置かれている。サイズに合うものを購入したという。いちばん上の棚にあるのは模型ではなく、レゴでつくったサヴォワ邸やファーンズワース邸など。玄関ドアを開けるとその先に見えるのは奥さんの祖母の家。玄関のドアを閉めた状態。洗濯スペース、左に浴室とトイレがある。寝室には長男用にロフトベッドを増設。また、寝ながら映画が見られるように天井を白く塗ってスクリーンにした。室内で竹馬をしたりもするが、そうしたことで付いた傷は生活の痕跡としてこの住宅への愛着を生むと考えている。子どもたちの成長の記録が棚の側板に刻まれているが、この空間では変に浮くこともなく逆にしっくりとおさまって見える。増築という選択肢とりあえず仮の住まいとして建築したが、「隣の敷地がまだ空いているのでそこに増築するのもいいね」という話を建てて2年ほど経ってから奥さんとするようになったという。「ローンを組んだつもりで定期を積み立てていって、満期になったタイミングでその金額の範囲内でそのとき決まったこと――子ども部屋をつくるとか仕事部屋をつくるとか――をしていくというのを5年単位くらいで繰り返したら面白いんじゃなか」と考えるようになったのだそうだ。このアイデアはこれからの時代にフィットしているのではとも考えているという。「終身雇用制が崩れてしまいまた今はコロナ禍もあったりといった状況で借金をして住む場所を固定してしまうことがリスキーだと感じている人はたくさんいると思うんです。増築を続けていくというのは都心だと難しいですが、住宅ローンを組まないでも建てられるひとつの例としてまずやっていこうかなと思っています」必要最低限の広さとはいえ、人の動きや身体感覚などを計算して空間をつくっているため、家族5人が揃っても窮屈な感じはまったく受けない。テラスの上にかかるタープは夏の強い日差しを避けるために付けたが、見た目の心地よさにも大いに貢献している。夏にはテラスの上にテントを張ってキャンプをすることも。祖母の家側から見た加藤邸。手前側に増築してもいいかなと考えている。住みはじめて3年ほど。住み心地はいいが「広いとはまったく思わないですよ。やっぱり狭いです」と加藤さん。でも「窮屈でどうしようもないとはまったく思っていない。期間限定で考えているから何かあれば増築すればいい」と話す。「設計者なのでいつでも図面は描けるので、狭さが今よりも気になったら広げればいいと思っています。フックとかを必要なったら付けるのと同じように、ほしくなったら建てればいいじゃないかという気持ちでいるんです」。この気軽ともいえる構えがこの家を「窮屈」と感じさせないひとつの秘訣にもなっているのだろう。加藤邸設計N.A.O|ナオ所在地神奈川県秦野市構造木造規模地上1階延床面積約32㎡
2022年02月07日