2022年10月18日 13:00
『福田村事件(仮)』釜山Asian Project Marketで受賞、海外オファーも続々
井浦新、田中麗奈らが出演、ドキュメンタリー監督・森達也の初劇映画作品『福田村事件(仮)』が「釜山国際映画祭」に併設されている企画マーケット「Asian Project Market(アジアン・プロジェクト・マーケット)2022」(以下、APM)に出品され、NUTRILITE Awardを受賞したことが分かった。
今年のAPMは、映画祭同様、3年ぶりのリアル開催となり、世界40か国288企画が集結。APMの審査員により厳選された企画は、14か国29企画となり、本作『福田村事件(仮)』もその1つとして選出。
10月9日(日)~11日(火)の3日間、APM開催期間中に合計705の公式ビジネスミーティングが開催され、アジア最大の投資および共同制作市場として、その動向には世界中から熱い視線が注がれていた。森監督、小林三四郎統括プロデュ―サー、そして海外担当の比嘉世津子アソシエイト・プロデューサーの3名で参加、『福田村事件(仮)』チームは世界各国から招待された出資者、映画祭担当者、プロデューサー、配給会社などを相手に計19回のピッチングセッションを行った。
そして、APM2022の最終日10月11日にパラダイスホテル釜山のグランドボールルームで受賞者が発表され、『福田村事件(仮)