株式会社Earth Hirosは、ライフスタイルデザイナーの西内ひろが手掛ける、世界を旅して繋いで生まれたサスティナブルなブランド「KIGINU」が、ライフタイル提案の先駆者「ACTUS」アクタス・青山店と「SLOWHOUSE」スローハウス・天王洲店の2店舗にて、2022年12月3日(土)~12月25日(日)の期間、POP UPを同時開催することをお知らせします。2022年12月4日(日)・10日(土)・11日(日)には、西内ひろが「SLOWHOUSE」スローハウス・天王洲店に来場予定です。■世界を旅して繋いで生まれたサスティナブルなブランド「KIGINU」KIGINUイメージKIGINUロゴ美しい自然と共存するモノづくりをテーマに、ローシルクを中心としたサスティナブルでエコな素材から生まれる、洗練された大人の魅力をより一層引きたてるリラックス感あふれるブランド。オフの日は優しい自然素材で、時間をゆったり贅沢に過ごせるウェアを…ワンマイルなお出かけや旅行の時もカラダが喜ぶ装いで時間をかけて楽しみたい。リラックスウェアとして街中でも、旅先でも様々なシーンで着てもらえるようなそんな服をイメージして展開しております。オンラインストア: Instagram : ■ライフスタイル提案の先駆者「ACTUS」ACTUSイメージACTUSロゴ日本の暮らしの質的向上を目指し「美しく丁寧な暮らし」を広めるために、衣食住のすべてにまつわる優れた商品とサービスを、幅広い販売チャンネルで提供し続ける株式会社アクタス。「家具を中心とした耐久消費財」を取り扱う企業として、環境へ配慮した製品作り、家具を使用する全ての人へ安全・安心をお届けすること、そして社会の抱える問題の解決に向けて、取り組みをされています。「ACTUS」アクタス・青山店 : 「SLOWHOUSE」スローハウス・天王洲店: ■KIGINUがACTUSとコラボレーションすることに至った経緯西内ひろSDGsやサスティナブルをライフスタイルの一つに取り入れている西内ひろが以前からプライベートでも通っていた“ACTUS”と“スローハウス”は店内にも緑があり、自然と共存をテーマにしたKIGINUとイメージが合うと想い彼女自らACTUS様にお話をさせていただきました。ACTUS様もKIGINUのコンセプトやブランディングに共感いただきPOP UP開催という流れとなりました。普段はオンラインストアのみで販売のKIGINUに実際に触れ、ご試着いただけます。■大切な人や自分自身のご褒美にKIGINUが届けるインナーウェアギフトイメージ(1)ギフトイメージ(2)ギフトイメージ(3)クリスマスプレゼントにピッタリなインナーウェアをギフトBOXにてご用意致しました。あなたの大切な人や自分自身へのご褒美にいかがでしょうか。メッセージをギフトBOXに書きプレゼントできるようなデザインになっております。普段伝えきれていない想いを書いて大切な人に伝えてあげてほしいです。さらに今回ACTUS様とのPOP UP限定としてリボンラッピングをしてお渡しさせていただきます。インナーウェアは全て日本製でホールガーメントという手法を用いています。ホールガーメントで商品を作ることにより縫い目がなく、肌へのストレスがない最高の着心地となっております。アイテムはキャミソール、ホルターネックブラトップ、腹巻パンツの3点をご用意しております。その他商品も一部ご用意させていただいております。全ての商品をラッピング出来るKIGINUの巾着袋のサービスも行う予定です。(別途有料)<ホールガーメントキャミソール>¥11,000(税込)TOP BEIGE、TOP GREY、TOP NAVY、BEIGE、BROWNの5色展開<ホールガーメント腹巻パンツ>¥11,000(税込)TOP BEIGE、TOP GREY、TOP NAVY、BEIGE、BROWNの5色展開キャミソール&腹巻パンツ着用画像<ホールガーメントホルターネック>ホルターネック着用画像¥11,000(税込)TOP BEIGE、TOP GREY、TOP NAVY、BEIGE、BROWNの5色展開■開催概要実施期間:2022年12月3日(土)~2022年12月25日(日)※12月4日(日)・10日(土)・11日(日)は西内ひろが「SLOWHOUSE」スローハウス・天王洲店に来場予定(変更の可能性あり)■実施店舗<「ACTUS」アクタス・青山店>「ACTUS」アクタス・青山店所在地 :〒107-0061 東京都港区北青山2-12-28 1FTEL :03-5771-3591Instagram:@actus.aoyama<「SLOWHOUSE」スローハウス・天王洲店>「SLOWHOUSE」スローハウス・天王洲店所在地 :〒140-0002 東京都品川区東品川2-1-3TEL :03-5495-9471Instagram:@slowhouse_tennozu■ライフスタイルデザイナー 西内ひろ/Hiro Nishiuchi西内ひろ福岡県出身、モデル・女優・タレント、フィリピン観光親善大使・宗像国際環境会議アンバサダー1989年、福岡県生まれ。16歳でデビューしタレント、モデルとして活躍。2014年にミス・ユニバース・ジャパンで準グランプリを獲得。2018年にフィリピン観光大使に任命され、同国の映画『KINTSUGI(金継ぎ)』にヒロインとして出演(2021年、日本公開)。2020年フィリピンマニラで行われた第四回Pista ng pelikulang Pilipinoにおいて140本の映画ラインナップの中からBest Actressにノミネートされる。最近はSDGsに根差した環境問題への取り組みを国内外で積極的に行っている。趣味で始めた海外旅行では、これまでに40ヶ国を訪れ、そのセンスが好まれアパレル、映画など幅広くプロデュース・ディレクション業にも力を入れている。Web: KIGINUロゴ 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年11月25日お笑いコンビ・男性ブランコ(浦井のりひろ、平井まさあき)が15日、京都・よしもと祇園花月で開催された「SDGs-1グランプリ2022」で優勝した。イベント後、取材に応じ、優勝特典の冠番組への意気込みなどを語った。「京都国際映画祭」の一環として開催された「よしもとSDGs LIVE2022」内で行われた「SDGs-1グランプリ2022」は、SDGs(持続可能な開発目標)を楽しく、分かりやすく伝えながら、ネタの面白さを競うコンテスト。6回目となった今年は、エルフ、ニッポンの社長、男性ブランコ、松浦景子、マユリカ、天才ピアニスト、ロングコートダディ、オズワルドが出場した。審査委員長は西川きよしが務め、会場の観客、オンラインでの視聴者も投票に参加。その結果、全票数の35%を獲得した男性ブランコが優勝に輝いた。2人はSDGsの目標の中から「海の豊かさを守ろう」を取り入れたコントを披露し、ネタを通してエコバッグの利用を呼びかけた。イベント後、きよしとともに取材に応じた男性ブランコ。平井は「本当に優勝できると思ってなくて。去年の『キングオブコント』でやったネタなんですけど、そこをうまいことSDGs風に当てはまったのが功を奏した」と述べ、浦井も「大幅には変えていない」と話した。そして、平井が「根本にSDGsが染み込んでいたんだなと。我々の中にはあったんだなと思いました」と続けると、浦井は「そうでしたっけ?」と笑い、さらに平井が「わざわざ作らずとも生きていることがSDGs」と言うと、浦井は「違うと思います」ときっぱり否定した。優勝した男性ブランコはこれから1年間、「よしもとSDGsアンバサダー」として活動していく。今年3月に開局したBSよしもとでSDGsを発信する冠特番も決定した(番組タイトル・放送日等は未定)。冠番組は「初めて」だという2人。浦井は「僕らは普段コントをやっているので、SDGsをテーマに入れたコントとかもできるような番組ができたら」と話し、平井は「老若男女見てもらいたいですが、子供たちにもわかりやすいような、伝わりやすいような、そんな番組にできたらいいなと思います」と語った。イベント中に番組の予算が多めだと伝えられたが、平井は「子役たちを大量に」と希望し、「たくさんの人に見てもらえる番組にしたい」と意気込んだ。
2022年10月15日お笑いコンビ・男性ブランコ(浦井のりひろ、平井まさあき)が15日、京都・よしもと祇園花月で開催された「SDGs-1グランプリ2022」で優勝した。「京都国際映画祭」の一環として開催された「よしもとSDGs LIVE2022」内で行われた「SDGs-1グランプリ2022」は、SDGs(持続可能な開発目標)を楽しく、分かりやすく伝えながら、ネタの面白さを競うコンテスト。6回目となった今年は、エルフ、ニッポンの社長、男性ブランコ、松浦景子、マユリカ、天才ピアニスト、ロングコートダディ、オズワルドが出場した。審査委員長は西川きよしが務め、会場の観客、オンラインでの視聴者も投票に参加。その結果、全票数の35%を獲得した男性ブランコが優勝に輝いた。2人はSDGsの目標の中から「海の豊かさを守ろう」を取り入れたコントを披露し、ネタを通してエコバッグの利用を呼びかけた。きよしより優勝トロフィーを受け取った2人。コメントを求められ、平井が「国連に加盟したぞ!」と宣言すると、浦井は首を横に振って否定。また、きよしが「僕はほかの人に入れた」とぶっちゃけると、ツッコむ動きを見せて笑いを誘った。そして2人は、その後のトークで改めて「うれしいです」「まさか優勝できるとは」と喜びを語っていた。優勝した男性ブランコはこれから1年間、「よしもとSDGsアンバサダー」として活動していく。今年3月に開局したBSよしもとでSDGsを発信する冠特番も決定した(番組タイトル・放送日等は未定)。なお、この日のイベントでは、浅越ゴエと吉岡久美子がMCを務め、昨年のSDGs-1優勝者・祇園も登場した。
2022年10月15日DISH//が、山崎まさよしとの共作による新曲「五明後日(ごあさって)」を、2022年11月3日(木・祝)に配信リリース。岡田将生主演ドラマ『ザ・トラベルナース』の主題歌となる。DISH//が山崎まさよしとタッグ、新曲「五明後日」で2022年でバンド結成10周年を迎えるDISH//。この10年間で生み出してきた楽曲の数々を“現在”の彼らの演奏と声でリテイクするプロジェクトとして、4月には『再』、9月には『青』の2つのアルバムをリリースして話題を集めた。そんなDISH//の新曲「五明後日」が、岡田将生主演の医療ドラマ『ザ・トラベルナース』の主題歌に決定。彼らが尊敬する山崎まさよしと念願叶って、共作という形で書き下ろされた。作詞を担当した北村匠海は、新曲「五明後日」について、「命を扱うドラマだからこそ、その重さと儚さ、光と闇、カーブもストレートも、感じさせる曲ができたのかなと思います。“花”と“命”を比喩した曲です。」とコメントしている。岡田将生主演ドラマ『ザ・トラベルナース』なお、岡田将生主演ドラマ『ザ・トラベルナース』は、“看護の世界”に焦点を当てた新たな痛快医療ドラマ。主題歌「五明後日」の音源は、10月20日(木)のドラマ初回放送にて解禁された。<北村匠海コメント>山崎まさよしさんには僕らから声をかけさせて頂きました。以前共演した時に話した映画音楽の話や、一緒にフェスや音楽番組で歌った経験から、今のDISH//の音楽に対する想いと寄り添ってくださるアーティストだと思ったからです。命を扱うドラマだからこそ、その重さと儚さ、光と闇、カーブもストレートも、感じさせる曲ができたのかなと思います。“花”と“命”を比喩した曲です。この曲が「ザ・トラベルナース」に綺麗な花を添えられたら良いな。ドラマと楽曲、共々よろしくお願いします。【詳細】DISH// 新曲「五明後日」配信日:2022年11月3日(木・祝)作詞:北村匠海作曲:山崎将義 & DISH//※ドラマ『ザ・トラベルナース』主題歌。■木曜ドラマ『ザ・トラベルナース』放送開始日:2022年10月20日(木)スタート 毎週木曜21:00~21:54※初回は10分拡大スペシャル、21:00~22:04にて放送。放送局:テレビ朝日系出演:岡田将生、中井貴一、菜々緒、安達祐実、恒松祐里、泉澤祐希、宮本茉由、野呂佳代、浅田美代子、寺島しのぶ、松平健
2022年10月10日この度、写真家の大島央照(オオシマチアキ)とライフスタイル・デザイナーの西内ひろで表参道のワンダーフォトショップにて、【#PASSPORT BOOK IN THE ROOM 写真展】展覧会を2022年9月23日(金)~10月5日(水)に開催します。キューバ、ギリシャ、モナコ、フランスを旅した、部屋にかざりたくなる写真セレクトの展示、写真販売をいたします。main【オンラインイベント】●インスタライブ配信日時:9月22日(木) 20:00~20:40内容:大島央照×西内ひろによる展示写真の旅、撮影エピソード、旅、写真を通じて伝えたいことetc.インスタライブはコチラから→Instgram: ●大島央照が撮影するポートレート撮影会(事前予約制)日時 :9月24日(土) 11:00~14:0010月1日(土) 11:00~13:0010月2日(日) 14:00~18:00展示写真の背景をバックに、旅した気分になる写真撮影をいたします。料金 :1カット撮影、データお渡し2,000円、データ+プリントお渡し3,000円応募方法:お電話にてお申込み下さい。03-6427-9703(受付時間11:30~18:30)※定員になり次第、締切りとさせていただきます。場所 :FUJIFILM WONDER PHOTO SHOP内スタジオ3【写真展概要】#PASSPORT BOOK IN THE ROOM 写真展■日時:2022年9月23日(金)~10月5日(水)11:00~19:00 ※第2・第4木曜日は17:00まで■場所:FUJIFILM WONDER PHOTO SHOP 〒150-0001 東京都渋谷区神宮前5-51-8 ラ・ポルト青山 1FTEL:03-6427-9703■電車でのアクセス表参道駅 B2出口から渋谷方面へ徒歩3分渋谷駅から表参道方面へ徒歩11分■お車でのご来店当店には専用駐車場がございません。表参道・渋谷界隈にある有料駐車場をご利用願います。【#PASSPORT BOOK IN THE ROOM 写真展】部屋で過ごす時間が多くなった今、写真は時に癒やしてくれたり、気分を変えて笑顔にしてくれたり、旅に行った気分にもしてくれる。西内と大島が一緒に旅をしてきた、キューバ、モナコ、ギリシャ、フランスで撮影した部屋に飾りたくなる写真のセレクトをFUJIFILMのWALL DECORや額を使って展示、販売いたします。旅は心を開放して、新しい自分に気づかせてくれる人生に必要な時。一緒に旅した気分を感じてもらえると幸いです。<大島央照/Chiaki Oshima>京都府京都市出身雑誌IN ROCK, MOVIE STARにて来日ハリウッドスター、各界のセレブリティのポートレートを中心に、雑誌、広告、オフィシャル撮影、映像撮影・ディレクターなど手がける。ライフワークで人の人生の一部を追いかけたフォトドキュメンタリーを国内外で撮影、展覧会に多数参加。2016年 #PASSPORT BOOK vol.1 IN CUBAを企画・撮影・制作・出版。2002年 ミス・ユニバース・ジャパンファイナリスト、モデル、女優として舞台、イタリア映画(TARDA ESTATE/ベネチア国際映画祭招待作品)出演など。最近は、各々のライフステージに寄り添ったChiaki Oshimaフォトプランの展開や、撮影ディレクション、ドレスやジュエリー撮影など幅広く行っている。Web: oshima<西内ひろ/Hiro Nishiuchi>福岡県出身モデル・女優・タレント・フィリピン観光親善大使・宗像国際環境会議アンバサダー1989年、福岡県生まれ。16歳でデビューしタレント、モデルとして活躍。2014年にミス・ユニバース・ジャパンで準グランプリを獲得。2018年にフィリピン観光大使に任命され、同国の映画『KINTSUGI(金継ぎ)』にヒロインとして出演(2021年、日本公開)。2020年フィリピンマニラで行われた第四回Pista ng pelikulang Pilipinoにおいて140本の映画ラインナップの中からBest Actressにノミネートされる。最近はSDGsに根差した環境問題への取り組みを国内外で積極的に行っている。趣味で始めた海外旅行では、これまでに40ヶ国を訪れ、そのセンスが好まれアパレル、映画など幅広くプロデュース・ディレクション業にも力を入れている。Web: nisiuchi【#PASSPORT BOOK vol.1 IN CUBA】60年代から止まったままのキューバの景色を残したい。アメリカとの国交が回復して変わってしまう前に今のキューバの街と、西内ひろが旅するキューバを写真集として残したいという想いのもと、キューバの旅を初めとして#PASSPORT BOOK制作を開始した。#PASSPORT BOOKとは、旅先でスタンプをおしていく様に、旅の思い出を写真と文章で綴るブック。ここにしかない自分だけの#PASSPORT BOOK。一緒に旅をした気になる、旅をしたくなるブックを写真と文章で構成。Web: cuba 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年09月22日お笑いコンビ・ニューヨークの嶋佐和也が、23日(23:00~)にABEMA SPECIALで配信されたバラエティ番組『ニューヨーク恋愛市場』#41に出演し、過去の恋愛話を明かした。同番組は、お笑いコンビ・ニューヨークがMCを務める“オトコ”と“オンナ”のリアルを射抜く恋愛バラエティ番組。23日の配信では、お笑いコンビ・ロングコートダディの堂前透と兎、グラビアアイドル・石原由希がゲストに登場し、恋バナの“ホント”と“ウソ”を見抜くゲーム企画「恋バナダウト」を実施。“ウソ”もしくは“ホント”と書かれた手札3枚から1枚を選び、選んだカードが“ホント”なら本当にあった恋バナを、“ダウト”ならウソの恋バナを披露し、そのほかの参加者がその真偽を推理する。トップバッターの嶋佐は「大学生のとき、男友達と2人でクラブに行ってナンパしてみようぜってなった」と語り始め、「ちょうど2人組の女の子がいて、声かけたら仲良くなって連絡先交換できたんですよ。そしたら、いきなり僕の家に……」とトークを展開させ、その女性と付き合うことになったと明かした。その後、「たまたま渋谷に遊びに行ったときに、街頭ビジョンにその子が映った」と話し、驚愕したという嶋佐。後日、その彼女がデビューしたアーティストだったということが分かり、「思い返せばどこにも出かけずにお家デートばっかりだった」とエピソードを披露した。この嶋佐の話を聞いた堂前は「これはダウトにしてはキモい話やな」とバッサリ。続けて、「実はそういう関係にはなってない、そこまではいってないっていう感じのウソかも」と推測する。堂前の推理に屋敷も、「ただの片想いだった女の子が街頭ビジョンに出ただけ……? 悲しい話(笑)」と爆笑してしまう。ここまでの話を聞いた兎が勢いよく「ダウト」とコールするが、選んでいたのは“ホント”のカードだと判明し、嶋佐は、「よっしゃー!」とガッツポーズを見せた。
2022年08月24日お笑いコンビ・男性ブランコ(浦井のりひろ、平井まさあき)が21日、千葉・幕張メッセで開催中の日本最大級のお笑いフェス「LIVE STAND 22-23 TOKYO」に出演し、報道陣の取材に対応。19日に『キングオブコント2022』準々決勝敗退が決まってから2日経った今の心境を語った。“日本一のコント師”を決める大会『キングオブコント2022』の準決勝進出者が19日に発表され、男性ブランコは準々決勝敗退となった。平井は「悔しいしかなくて、でも、おととい発表されて、うわーキツイわと思って昨日(LIVE STANDの会場に)来たときに、周りの芸人の人とか社員さんとか、みんな優しいんですよね。『また頑張れよ』とか言葉くれる人もいたり。ちゃんとお話ししたことがないケンコバさんが来て、『おはようございます』って言ったら、肩を(叩いてくれた)。(その優しさで)だいぶ心が落ち着いて、来年の2023年に向けて頑張ろうという風になりました、昨日で」と心境を語った。浦井は「(かまいたちの)濱家(隆一)さんが僕の顔を見て、『準々落ちた時の顔、そんなやった?』っていじってくれて、ありがたかった」と濱家のいじりに感謝し、「大丈夫かな、みたいな感じの人もいる。触れていいものか」と言うと、「マジで全然(イジって)いいんですよ」と平井。2人とも「イジってくれ!」「イジってください!」と呼びかけ笑いを誘った。2007年から2010年まで行われた大型お笑いフェス「LIVE STAND」が、今年12年ぶりに開催。8月19日~21日の幕張メッセでの東京公演を皮切りに、9月は大阪、来年1月には福岡で開催し、総勢1000人を超える吉本芸人が出演予定となっている。
2022年08月21日お笑いコンビ・ニューヨークの嶋佐和也と屋敷裕政が20日、都内で行われたお笑いフェス「LIVE STAND 22-23」合同取材会に出席し、10年後の目標を語った。「LIVE STAND」は2007年から2010年まで行われた大型お笑いフェスで、今年12年ぶりに開催される。8月19日~21日の幕張メッセでの東京公演を皮切りに、9月は大阪、来年1月には福岡で開催し、総勢1000人を超える吉本芸人が出演予定。イベントに向けて、博多華丸・大吉、中川家、海原やすよ ともこ、タカアンドトシ、千鳥、かまいたちの6組がお笑い戦士「ライブスタンジャー」として公演をPRしていく。この日の取材会には、見取り図、ニューヨーク、おいでやす小田、野田クリスタル(マヂカルラブリー)、ネルソンズ、ZAZYが出席。“未来のライブスタンジャー”の座をかけ、「LIVE STAND」の魅力をアピールした。10年後の目標を聞かれ、嶋佐は「僕は副業とかにも興味がある。そういうこともやられている先輩が多いので。野田さんのジムだったりゲームだったり。僕も見つけられたら」と副業に意欲。「今はチュロス屋さん(がやりたい)」と話すと、見取り図の盛山晋太郎が「ずっと言ってる! チュロス好きらしくて」と明かした。嶋佐は「チュロスは絶対、原宿とかでやったら流行る」と自信。そして、「吉本に止められているんですよ。言ったら、『ダメだ、何かあったら危ないから』って。そうしたらはまやねんがキッチンカーやり出して、できるじゃんって。まじでお願いします!」と事務所に話をしていることも明かした。屋敷は「理想は、今のライブスタンジャーさんぐらいの給料で、稼働が半分。それを目指したい。給料を下げずに稼働を下げる。これを10年かけてゆっくりやっていきたいと思います」と目標を掲げ、ほかの芸人たちからも「めっちゃいいじゃん」という声が上がっていた。
2022年07月20日2022年7月15日、絵本作家の、あいはらひろゆきさんが亡くなったことが分かりました。61歳でした。かつて、あいはらさんが代表取締役を務めていた株式会社キャラ研によると、あいはらさんは同年6月27日に亡くなったといいます。あいはらさんが文章を担当した絵本シリーズ『くまのがっこう』は子供を中心に愛され、図書館や学校の図書室でも人気を博しました。くまのがっこう 公式ホームページ スクリーンショット子供が生まれたことをきっかけに、『くまのがっこう』シリーズを作ったという、あいはらさん。絵本に登場するくまのこたちに、笑顔をもらった人は多いようで、「思い出の絵本をありがとうございます」という感謝の声が続々と上がりました。今後も、幅広い世代の子供たちに、『くまのがっこう』シリーズは本を読む楽しさを教えてくれることでしょう。あいはらさんのご冥福をお祈りいたします。[文・構成/grape編集部]
2022年07月15日お笑いコンビ・男性ブランコ(浦井のりひろ、平井まさあき)が2日、都内で行われたMSCジャパン「選ぼう! 海のエコラベル」キャンペーン記者発表会に、ココリコの田中直樹、森三中、ミキとともに出席した。認証制度と水産エコラベルを通じて、持続可能で適切に管理された漁業の普及に努める国際的な非営利団体MSC(海洋管理協議会)の日本事務所であるMSCジャパンは、6月8日の世界海洋デーに関連し、6月2日より「選ぼう! 海のエコラベル」キャンペーンを開始。発表会では、MSCアンバサダーである田中が先生になり、生徒として森三中、ミキ、男性ブランコを迎え、「身近な魚が食べられなくなるかもしれないってホント!?」と題した特別授業をコント形式で実施した。男性ブランコは、2人とも「魚大好きです」と話し、平井は「魚そのものが好き。生き物が好きなので、水族館によく行ったりするんですけど、最近感動したのが、沼津港深海水族館の冷凍のシーラカンスの標本。めちゃくちゃ感動しました。通うぐらい水族館が好きです」と水族館好きをアピールした。また、自身を魚に例えると? という質問に、平井は「一番好きな魚がイカなんですけど、ダイオウホウズキイカ」と答え、「ダイオウイカより短く、ちょっと太った形をしていて、鉤爪がついている。その鉤爪で、爪痕を残すぞという熱意…これがダイオウホウズキイカと合うんじゃないか」と熱く語った。MSC「海のエコラベル」は、水産資源と環境に配慮し適切に管理された、持続可能な漁業で獲られた天然の水産物の証。キャンペーンでは、MSC「海のエコラベル」が付いた水産物を選ぶことで海、人々の暮らし、そして水産資源を未来にわたって守ることにつながることを広く伝えていく。
2022年06月02日お笑いコンビ・男性ブランコ(浦井のりひろ、平井まさあき)が2日、都内で行われたMSCジャパン「選ぼう! 海のエコラベル」キャンペーン記者発表会に、ココリコの田中直樹、森三中、ミキとともに出席した。認証制度と水産エコラベルを通じて、持続可能で適切に管理された漁業の普及に努める国際的な非営利団体MSC(海洋管理協議会)の日本事務所であるMSCジャパンは、6月8日の世界海洋デーに関連し、6月2日より「選ぼう! 海のエコラベル」キャンペーンを開始。発表会では、MSCアンバサダーである田中が先生になり、生徒として森三中、ミキ、男性ブランコを迎え、「身近な魚が食べられなくなるかもしれないってホント!?」と題した特別授業をコント形式で実施した。授業中、田中は「浦井さんどうでしたか?」などとたびたび浦井を指名。最後も「私の授業、浦井さんいかがでしたか?」と尋ねると、浦井は「全体を通してためになる。ラベルがあるって初めて知ったので、これを機に手に取っていきたい」と話した。田中と男性ブランコはこの日が初対面とのこと。イベント後の囲み取材で、浦井を集中攻撃した理由を聞かれると、田中は「最初に平井くんが手を挙げてくれていて指名したんですね。次の問題で2人で手を挙げてくれたのにまた平井くんを当てて、浦井くん手を挙げてくれているのに当てなかったという罪悪感があって、申し訳ないなと思ったら浦井too muchになりました(笑)」と説明。浦井は「僕なんかしたかなと思いましたけど、ありがたかったです。うれしかったです」と振り返った。MSC「海のエコラベル」は、水産資源と環境に配慮し適切に管理された、持続可能な漁業で獲られた天然の水産物の証。キャンペーンでは、MSC「海のエコラベル」が付いた水産物を選ぶことで海、人々の暮らし、そして水産資源を未来にわたって守ることにつながることを広く伝えていく。
2022年06月02日2022年4月7日、ものまねで知られる、タレントの原口あきまささんが家族写真をInstagramを更新。三男が小学校に入学したことを報告し、妻でタレントの福下恵美さんとのスリーショットを投稿し、反響を呼んでいます。ファンの反響を呼んだのは、原口さんと三男のそっくり具合。「まさに親子」「しっかり父親の血を継いでいますね」とのコメントが寄せられました。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 原口あきまさ(@akimasa_haraguchi)がシェアした投稿 カメラに向かって、おどけた表情を見せる、原口さんの三男。その表情は、バラエティ番組での原口さんとそっくりです。【ネットの声】・すごい!父親ゆずりですね!・息子さんの仕草が、原口さんそっくり。・DNA、はんぱない!さらには、『石ちゃん』の愛称で知られる、お笑いタレントの石塚英彦さんからも「スゴイ!サラブレッド」とコメントが寄せられた、原口さんの家族写真。人を笑わせる才能は、父親の原口さんゆずりなのでしょうか。将来、親子そろっての共演…なんて夢を見てしまいたくなりますね![文・構成/grape編集部]
2022年04月08日『キングオブコント2021』で準優勝したお笑いコンビ・男性ブランコ(浦井のりひろ、平井まさあき)によるトークライブ「8時間生配信!男性ブランコのトークライブ『おしゃべり記念公園』」が、5月2日に東京・渋谷のヨシモト∞ホールで開催されることが29日、発表された。ヨシモト∞ホールのゴールデンウィーク特別公演として、ヨシモト∞ホールの看板芸人“ムゲンダイレギュラー”に所属し、『キングオブコント2021』では準優勝、単独ライブは毎度即完売する男性ブランコが、∞ホールで1日通してのトークイベントを開催する。公演は2時間の三部制となっており、シークレットゲストも出演予定。各部の合間1時間は、ゲストによる楽屋配信を予定しており、合計8時間の生配信イベントとなっている。当日は、会場でも配信でも楽しめる。なお、会場通し券の先行発売は2022年3月30日11時より、配信チケット発売は4月10日10時より開始。○■浦井のりひろ8時間トークライブをする事になりました。一日の三分の一をトークに充てると人はどうなってしまうのでしょうか。後半完全に寝ながら喋ってるかも知れません。人体の不思議を確かめに来て下さい。○■平井まさあき未知満ち満ちの8時間、内容ミチミチパツパツのトークライブになること間違いないです!
2022年03月29日Twitterやnoteで子育てに関する『気付き』を発信している、保育者のきしもとたかひろさん。連載コラム『大人になってもできないことだらけです。』では、子育てにまつわる悩みや子供の温かいエピソードなど、親や保育者をはじめ多くの人の心を癒します。なんらかの理由があって不満そうにする子供。大人がその気持ちを理解し、解決に導くにはどうすればいいでしょうか。第18回『あなたごととわたしごと』外食をしていると、少し離れた席で子どもの泣き叫ぶ声が聞こえた。姿は見えないけれど、保護者らしき人がどうにか静かにさせようとしているのが伝わってくる。なかなか泣き止まない声を聴きながら「周りの目も気になるだろうし大変そうだな」「自分ならどんな風に声をかけるだろうか」と思い見ていた。僕が泣き声を気にしていることを察したのか、一緒にいた友人が声の聞こえる方を一瞥しながら「なんや不満なんやろなあ」とつぶやいた。呑気なセリフに笑ってしまう。そりゃ何か不満なことがあるから泣いているのだ。なにを当たり前のことを、と思いながら、当たり前であるのになにか大事なことを言ったように感じる。さっき僕は、大人の目線で「泣きやますことが大変そうだなあ」と思っていた。当然に子どもには子どもの泣いている理由があるけれど、なぜ泣くのかを考えるときに具体的になにが嫌なんだろうかと想像することはあっても、漠然と「不満なんやなあ」と思うことはあまりない。「不満なんやろなあ」という言葉は他人事に見えながらも(実際に他人のことではあるけれど)、実はその子の気持ちにそのまま寄り添う言葉なのではないか。子どもが泣いてしまったり癇癪(かんしゃく)を起こしたりした時に真っ先にそれを鎮めようとする。何が嫌なんだろう、どうやったら泣き止んでくれるんだろう、と焦ってしまう。そんな時に一旦、無責任に「不満なんやなあ」と呟いてみるのもいいかもしれない。それで何かが分かったり解決の糸口を見つけたりするわけではないかもしれないけど、その一言で少し肩の力が抜けて向き合い方が変わるかもしれない。ある時、小学校からの帰り道に急に「学童に行きたくない」と言い出した子がいた。無理に連れて行くわけにはいかないため、休めるかどうかを確認するために保護者に連絡してみたが都合がつかず、渋々学童に向かうことになった。話を聞くと学校で嫌なことがあったらしい。施設に着くまでに気分を切り替えられるように、愚痴を聞いたりくだらない話をしたりして笑いながら到着できた。けれど、いざ室内に入ろうというところでその子は足を止めてしまった。説得しても動こうとはせず、他の子が室内で活動しているのを放っておくわけにはいかないため、別の支援員にその子を見守るようお願いして、僕は一度室内に入り用事を済ませることにした。室内から様子を見ていると、支援員はずっとその子の愚痴を聞いているようだった。埒があかないのでタイミングを見て再度室内に入るように声をかけようかと思っていると、しばらくして何事もなかったかのように部屋に入ってきた。相変わらず不貞腐れてはいるけれど、少しスッキリしているようにも見える。相手をしてくれていた支援員にありがとうございますと声をかけると、「いえ、どうしていいか分からなくて、ただ話を聞いていただけでなにもしていないです」と返ってきた。「なにもしてない」という言葉で、自分が見落としていたものに気づく。僕は玄関先で過ごされるのも困るため、その子を室内に入れることしか考えてなかった。楽しくなるようにと話したことも、その子が学童を嫌がらないようにと思ってやっていた。けれど、それは僕の思いをただ押し付けているだけだったんじゃないかと。なにもせずただ話を聞く。それはすなわちその子の話に耳を傾けるということだ。なにもしていないように見えるけれど、そのなにもしないということがその子に寄り添っているということなんだ。そうやってうまくいったから、子どもに言うことを聞いてほしいときにはまずその子の言葉を聞こう。という話ではなく、知らぬ間に自分ばかりになってしまっているかもしれないから気をつけていたいという話。「こちらの思い通りに動いてもらう」ためにその子の言葉に耳を傾けるのではないもんね。こちらがしてほしいと思っていることは、その子がしんどくならないための数あるうちの一つだ。僕にできるのは、僕が思うその“いい方法”を押し付けることではなく、その子のしんどさに目を向け耳を傾け、そのしんどさを解消できる色んな方法を一緒に見つけていくことだよね。こないだ、掌の中(たなごころのうち)という言葉を知った。文字通り「手のひらの中」のことなんだけど、転じて「手のひらの中にあるように、思いのままになること」の例えとして使われるらしい。そういえば相手を思い通りに動かそうとすることを「手のひらの上で踊らせる」と表現するな、とか、子どもの頃に読んだ西遊記という本でそんなエピソードがあったような気がするな、とか曖昧ながら思い出す。相手を思い通りに動かしたいという欲求は人類の普遍的なテーマなのかもしれないな、と大層なことを考えながら、「けれど」と思う自分もいる。そんな傲慢な思いばかりではないよなあ、と。純粋に、本当に心の底から相手のことが大切だからこそ、という思いは間違いなくあるはずなんだ。その思いを表現する方法を間違うことがあっても。本心として「その子のために」と思ったことが自分の傲慢なのかもしれないことを知ると、自分のその子を思う気持ちさえも否定されたように感じてしまう。全部が間違っている気がして前に進めなくなってしまう。そんなことを思いながらその言葉について調べていると「思いのままになることのたとえ」だけでなく「大切に育て、取り扱うことのたとえ」としても使われることがあるらしいことを知る。同じ言葉なのに反対にも捉えられる意味を持っていて、その言葉が僕と同じように葛藤しているように見えた。大切だからこそ掌の中で育ってほしい、そんな葛藤を子どもとの関わりの中では多く感じる。「その子のために」と思えば思うほど、自分があれもこれも世話をしてあげたくなるけれど、「その子のために」と思うこと自体は悪い事ではないんじゃないか。もし「思い通りにさせたい」という“傲慢な僕”が顔を出したら、そんな僕を否定したり無理に失くしたりしようとせずに「それだけ大切に思っているんだ」って思うことにしよう。そして「大切にする方法を間違えないようにね」って自分に言い聞かせながら、“傲慢な僕”を横に置いておいてあげるのだ。別の方法を見つけてみるから、君はそばにいてもいいけれど大人しくしておいてね、って優しく諭しながら。余談ですが「お腹が痛い」と訴えてきたので「大丈夫?」と声をかけると「大丈夫じゃないけど大丈夫」と返ってきた。心配するほどではないけれど痛いものは痛いということだろう。痛みが落ち着いたと思ったらまた痛みが押し返してくるようで、その度に「いたた」とこぼしている。何度も「大丈夫?」と聞くのもしつこいような気がして、なんて声をかけようかと悩んだ挙句、棒読みで「かわいそう」という言葉が出た。他人事な感じがすごい。全然心配しているように聞こえない。なんかごめん、と思っていたら案の定「ひとごとか!」と笑いながら突っ込まれた。「ほんまに心配してんねんで」と弁解しながら、その人の痛みはその人のもので、どうしたって他人事だよな、とも思ったりする。同じように、自分のことはどこまでいっても自分ごとだ、と“傲慢な僕”を思い浮かべる。そんな中でわずかにある、相手のことを思ったり心配したりする気持ちはどっちなんだろう。と考える。どちらか一方だけとは限らないか。自分ごとと他人事が重なる部分があって、その部分を自分ごとにし過ぎたら相手の領域にまで踏み込んでしまうけれど、自分ごとでなくなったなら心配することもなくなってしまうもの。突き放すでも寄せすぎるでも混ぜるでもなく、その重なったところを重ねたまま大切にする。それが寄り添うってことなのかもしれないな。それからは、僕が例えば「二日酔いか気圧のせいか、朝から頭が痛くて」と嘆いたりするたびに、棒読みで「かわいそう」と返ってくるようになった。気持ちのこもった心配ではないけれど、二人にだけ分かる符号のようなものだから、労ってくれていることが伝わってくる…なんてことはない。全然心配してもらっているようには感じない。もっと心配してくれよ!と少し寂しくなる。けれど、それでいいのだと思ったりもする。その少し素っ気なく感じるお決まりのやりとりが、お互いに踏み入れない部分があることを尊重するためのやりとりな気がして心地よかったりするのだ。きしもとたかひろ連載コラム『大人になってもできないことだらけです。』[文・構成/きしもとたかひろ]きしもとたかひろ兵庫県在住の保育者。保育論や保育業界の改善について実践・研究し、文章と絵で解説。Twitterやnoteに投稿している。⇒きしもとたかひろnote⇒きしもとたかひろTwitter
2022年03月10日モデルで女優の鶴嶋乃愛が5日、京セラドーム大阪で開催された「EXIA Presents KANSAI COLLECTION 2022 SPRING & SUMMER」に出演した。井手上漠らとともにスタジオアリスの成人式用振り袖を紹介するステージに登場。赤色やピンク色、紺色など色鮮やかな振り袖が多い中、最後に歩いた鶴嶋は、花柄が控えめに入った純白の振り袖を着用。白無垢のような一着で一際目を引いていた。出演後、報道陣の取材に応じ、「二十歳の記念に振り袖を着てランウェイを歩けたのは幸せなことだなと思います」と喜びを語り、「真っ白な振り袖って2022年ならではだなと。純白の振り袖って珍しくてかわいいですし、リボンがついているのがお気に入りです」を笑顔で話した。「KANSAI COLLECTION」(関西コレクション)は、2011年2月に大阪で誕生したファッションとエンターテインメントのイベント。22回目となる今回のテーマは、「エンターテイメントの再創」=「Re.Entertainment」。ライブやイベントなどの抑制によりエンターテインメント業界のカタチが変貌しつつある今、以前よりもクリエイティブで生の臨場感あふれる時間を体験してほしいという思いが込められている。撮影:蔦野裕
2022年03月05日モデルで女優の鶴嶋乃愛が主演を務めるBeautylaboオリジナルドラマ『Eighteen Color-18才、私の色。-』が、15日(19:00)から公開される。インスタグラムで配信される同作は、自信のない高校3年生18才のはる(鶴嶋)が周囲に影響されながらも、自分の色をみつけようと奮闘する6話完結の縦型ドラマ。共演には、岡本莉音、久保乃々花、古田愛理、ゆな、八神慶仁郎らが顔を揃える。また、こぴが歌う主題歌「Eighteen Color」は、YouTubeチャンネル登録者数290万人・総再生回数13億を超えるコバソロが同作のために制作された。■鶴嶋乃愛インタビュー――今回の作品に出演した感想をお聞かせください。ヘアカラーで変わるという、夢に向かってちょっとずつ主人公のはるちゃんが勇気を出して進んでいくところが、私的にすごく共感できる部分もありつつ、さくらピンクの色み(=ドラマのはるの髪色)も、すごくかわいくて。ピンク色が一番好きなのですごく嬉しかったです。――今回、歌っているシーンがとても印象的でしたね。お仕事で歌ったのは初めてでした。なので、歌うシーンがあるよ、とマネージャーさんから聞いた時、「すごい緊張するな~」と思ったんですけど、思っていたよりもはるちゃんが勇気を出して……というシーンだったので、私自身も楽しんでその歌のシーンには挑めました。新しい挑戦だったなと思いました。――今回の動画は卒業がテーマですが、卒業式の思い出を教えてください。泣かないだろうな、という風に毎回思っていたんですけど、毎回必ず泣いているような気がします(笑)。やっぱり、中学・高校と3年間ずつ、3年間の中で体育祭だったり文化祭だったり修学旅行だったりで、色々思い出もありましたし、私は高校生の時に上京したんですけど、上京するという話をした時も、友達が一緒になって泣いてくれたりとかしたので……卒業と言ったら新しい場所への第一歩でもありますけど、今までの思い出を振り返るいいきっかけにもなったんじゃないかなと思います。――黒髪のイメージが強いですが、今までカラーをされたことはありますか?高校1年生の時や2年生くらいの頃は、すごく明るくて、金髪に近いくらいの髪色だったんです。ブリーチも3回くらいとかしていたので、意外とここ2年間くらいなんですよ、この髪型が定着したのって。また今回の撮影を機に、「やっぱりピンクかわいいなあ」というのは改めて思いました。――今年の春の季節にチャレンジしてみたいことは何ですか?少しでもやってみたいなというお仕事には、どんどん挑戦していきたいと思いますし、すごく小説を読むことが好きなので、文学に触れるようなお仕事もしていきたいと思っています。でも、今回歌唱シーンで新しい挑戦をしたので、いろんなことに繋がっていけばいいなと思っています。プライベートだったら、今年に叶えられるかわからないですが、スカイダイビングをしたいですね(笑)。魔法少女に憧れているので、空を飛びたいです(笑)。――主人公と同じ、卒業して新しい環境に向かう18歳の皆さんへのメッセージをお願いします。みなさんどうもこんにちは、鶴嶋乃愛です。卒業を迎えられる皆さんはどういう心境でしょうか。将来に対して不安だったり、緊張だったりを抱えているとは思うんですけど、ここまでの人生頑張ってきたことは決して無駄にならないと思いますし、これからちょっとでも興味のあることはどんどん挑戦して、自分の可能性を広げていってもらえたら、もっともっと素敵な人生になると思いますので、より美しい生き方ができるように、みなさんのことを応援しております!
2022年02月15日婚活コンサルティング会社・ラブラブーン(所在地:東京都台東区、代表:嶋かおり)は、著書『彼に、思っていることを言えないでどうするの?“素のまま”で100%最高の関係になるルール』(大和出版)をモチーフにした『彼イエ』フォトコンテストを2022年1月30日まで開催いたします。『彼イエ』フォトコンテストコンテスト詳細: ■『彼イエ』フォトコンテスト開催の背景著書『彼に、思っていることを言えないでどうするの?“素のまま”で100%最高の関係になるルール』の出版1周年を記念して、さまざまなイベントを開催しています。その第2弾になるのが、この『彼イエ』フォトコンテストです。「表紙が可愛い!」「飾っておくとテンションがあがる!」「一緒に撮るとインスタ映えする」と評判の『彼イエ』。自分と撮っても可愛いし、風景・家電・コスメ・動物・交際相手などなど、何と撮っても可愛い写真が撮れるので、フォトコンテストを開催しました。この表紙をみるだけで「本音を言おう!」「相手と向き合おう」という気持ちがおこるという声も聞きます。中には「この本の中身は表紙以上だ」「表紙は軽いが、ビジネス書としても通じる」といっている専門家もおりますが、今回は表紙のほうに着目して素敵な写真を並べてもらおうと思っています。なんと、電子書籍を購入した人の事も考えて、本を購入したことのない人でも参加が可能。デザインや加工の腕に自信のある人は、ふるってご参加ください。素敵な写真が取れたら何枚でも応募可能なので、気軽に投稿してください。このフォトコンテストで、皆さんのテンション爆上げの写真を並べて、日本が元気になったら良いなと思います。投稿例投稿例投稿例■著書『彼に、思っていることを言えないでどうするの?“素のまま”で100%最高の関係になるルール』(大和出版)について1年前に「コロナ離婚を防ぐ本」として50以上のメディアで取りあげられ、昨年末も大和出版の「夢を叶える本フェア」に選出されました。本音を言わずに、周りに合わせて「偽りの和」を描く日本人。それだと、気持ちもモヤモヤして、言いたい事も言わずにストレスのたまる生活をしていく事になりますし、自分の意見が言えず、人に従ってばかりいるので何でも人のせいにしてしまいます。人のせいにしていては、パートナーシップどころか、人との信頼関係も築きにくい。同書では、相手を傷つけずに上手に本音を言えるようになる簡単なノウハウやあり方を、NLP心理学と自身のホステス歴18年の経験から、わかりやすく解説しています。この本を読むことで、本音を言って自己主張しつつも、相手を理解する事で、モヤモヤがなくなる「本当の和」を作れるようになってく。読んだ方からは「ビジネス書としても通じる」「義務教育で取り上げて欲しい内容だった」「具体例が豊富で読みやすいのに、深い内容だった」と、言ってもらってます。■開催概要イベント名: 『彼イエ』フォトコンテスト開催日時 : 12月25日(土)~1月31日(月)会場 : インスタグラムにて賞の種類 : ありがとうで賞(30名)・キラキラしてるで賞・お正月で賞・男の子で賞・加工で賞・お顔UPで賞・モノと一緒で賞・★準グランプリで賞・★グランプリで賞景品 : アマゾンギフト券2万円分~・60分Zoomセッション・ディナーorランチ 幸福の木などなど応募方法 : インスタでハッシュタグをつけて投稿するだけ♪(このまま、コピペ)#彼イエフォトコンテスト#彼イエ#恋愛本#本音#婚活#恋愛#夫婦円満発表方法 : 2月初旬に『彼イエ』公式ラインにて発表 主催 : ラブラブーン公式サイト: ■会社概要商号 : ラブラブーン代表者 : 嶋かおり所在地 : 〒111-0055 東京都台東区三筋1-4-15 蔵前アムフラット2-503設立 : 2017年04月事業内容: 婚活コンサルティング会社URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年01月13日株式会社ヒューマン・モア(所在地:広島市西区、代表:西原 梨沙、以下 ヒューマン・モア)は、広島市中区紙屋町「ひろぎんホールディングス本社ビル」の1階「トゥモロウスクエア内イベントスペース」にて開催される、地域特産品を紹介・販売するイベント「ひろしまあたり⁉」に参加致します。参加日程は12月16日(木)の午前11時から午後4時までとなっており、広島県産牡蠣を使用した万能だし「かきの極み 万能だし」を販売致します。「ひろぎんHD本社ビルトゥモロウスクエア」詳細:【 】「ヒューマン・モア」詳細: 【 】販売商品のご紹介かきの極み万能だし寒い季節の鍋物にお好み焼きもより美味しく牡蠣の濃厚な旨味がすごい!「かきの極み 万能だし」地元広島の名産である牡蠣を使用した、牡蠣の旨味たっぷりの万能だしです。健康食品で使用している湯煎抽出された牡蠣肉エキスを使用し、パックにしました。臭みも少なく味も良く、栄養も豊富と評判です。いつものお料理が簡単にますます美味しく出来上ります。かきの極み詳細ページ : 通販サイトよりのご購入ご遠方の方は通販サイトによる販売も承っております。こちらでは現在、12月25日までの期間「かきの極み」を2,000円以上(かきの極み2袋以上)お買い上げの方に、弊社製品サンプルセット1,000円相当をプレゼントいたしております。対象の購入先は下記記載の通販サイト、弊社運営の購入ページとなります。お電話でのお問い合わせも受け付けております。この機会に是非ご利用くださいませ。47club : Yahoo!ショッピング : ヒューマン・モアは、今後もより一層サービスを充実させ、お客様の食と健康をサポートしてまいります。「ひろしまあたり⁉」参加概要参加日時: 12月16日(木) 11:00~16:00会場 :ひろぎんHD本社ビルトゥモロウスクエア内イベントスペース〒730-0031 広島県広島市中区紙屋町1丁目3番8号アクセス: アストラムライン「本通」駅すぐ広島電鉄宇品線「本通」電停すぐ詳細URL :【 】会社概要社名: 株式会社ヒューマン・モア代表者 : 代表取締役 西原 梨沙所在地 : 広島市西区中広町三丁目3番21号設立 : 平成16年9月1日事業内容: 健康食品及び栄養補助食品・一般食品の製造・販売、機能性素材の研究・開発資本金 :1,000万円URL :[ ]本件に関するお客様からのお問い合わせ先株式会社ヒューマン・モアTEL : (082)295-2204お問い合せフォーム:[ ]{ } 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2021年12月14日やきとり嶋家 南麻布は、鶏の飼料として規格外野菜の使用を2021年12月より開始いたしました。また、SDGs新メニューも登場いたしました。紀州備長炭で焼き上げる焼き鳥■SDGsメニュー地鶏のスペアリブ 価格680円オリジナル地鶏「プレミアム熊野地鶏」の日齢120日のめすの腰回りの部位をタレ漬けにしてオーブンでじっくり焼き上げた、手づかみで味わう一品。地鶏の自家製ハム 価格680円プレミアム熊野地鶏の日齢120日のオスのもも肉の部位を、ハーブ液に漬け込み、低温調理でじっくり火入れしました。焼き鳥「親鳥のかしわ」 価格450円日齢250日以上の雌どりの太ももの部位の炭火焼き鳥。■SDGsについて今までも完全オリジナル地鶏を養鶏家の方と一緒になって生産してきましたが、今回は鶏舎ごと買い上げました。生産者の方にも「持続性」をもってロスなく生産に励んで頂けるように働きかけました。又、同時に農業の方とも連携し規格外で廃棄処分されていた食物も飼料として加工し、オリジナル地鶏に与えることでこちらも廃棄処分をなくす働きかけで「第一次産業にも循環・持続する要素」を取り入れました。■専門化について鶏を専門的に扱う他の焼き鳥店、鶏料理店よりさらに差別化を図るためにオス・メスや部位の違いはもちろん、日齢ごとに新たに料理を開発。性別×日齢×部位で肉質や味わい、適した加熱法を研究して「日齢120日・オスどりのスペアリブ(腰回りの部位)」や「日齢250日・メスどり・胸肉の焼き鳥」など提供します。養鶏家と共同でオリジナル地鶏を開発し、鶏舎丸ごとの仕入れ方法をとりいれているからこそできる差別化・専門化です。■『やきとり嶋家』とは2017年にオープンした『やきとり嶋家』は三重県紀州産の「プレミアム熊野地鶏」をメイン食材に据え、ここでしか味わえない鶏料理や和食を中心としたお食事をご提供しております。「プレミアム熊野地鶏」は養鶏家と焼鳥職人が理想の味を求めて開発したオリジナル地鶏で、お酒との相性が良く、日本酒やワインとのペアリングに最適です。当店ではいつもの焼き鳥を少し贅沢に、ディナーとしてお楽しみいただけます。また、店主の故郷である三重県産の食材や調味料をお料理に多く取り入れることで、三重県の魅力も発信してまいります。■『やきとり嶋家』のお料理「プレミアム熊野地鶏」の焼き鳥は、肉汁と脂が混ざり合った後を引く旨みと歯応えのある肉質が特長です。紀州備長炭でじっくり焼き上げ、伊勢志摩産の真珠塩で仕上げた三重づくしの焼き鳥は他では味わえない逸品です。京都・丹波産の「高坂鶏」も、看板食材の一つ。当店では完全無菌の高坂鶏を2週間熟成させ、ステーキや鳥刺しにしてご提供しております。甘味とコクが増した熟成鶏の、クリーミーで濃厚な味わいも格別です。普段使いできる店でありながら、特別感・贅沢感を演出できるお酒も取り揃えました。熊野地鶏の焼き鳥にはオレンジワインとクラフトジンを、高坂鶏の鳥刺しには日本酒を合わせてお召し上がりください。高坂熟成鶏の鳥刺し■『やきとり嶋家』の特徴港区南麻布で営業を続ける『やきとり嶋家』は、著名人も訪れる大人の隠れ家です。【最上の日常】がコンセプトの上質で和モダンな店内には、テラス席・カウンター席・テーブル席と様々なタイプのお席を設けました。個室・半個室も完備し、接待からデートまで幅広いシーンでご利用いただけます。落ち着いた二階フロアは、少人数でもワンフロア貸切可能です。大切な人と、ごゆっくりお過ごしくださいませ。■店舗情報店名 : やきとり嶋家 南麻布所在地 : 東京都港区南麻布2-7-25 ストーク麻布1階TEL/FAX : 03-6459-4004アクセス : 大江戸線麻布十番駅2番出口より徒歩7分南北線白金高輪駅4番出口より徒歩5分営業時間 : 【火曜~土曜】16:30~23:45【日曜・月曜】16:30~23:00※テラス席のご利用時間は上記営業時間と異なります公式サイト: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年12月06日Twitterやnoteで子育てに関する『気付き』を発信している、保育者のきしもとたかひろさん。連載コラム『大人になってもできないことだらけです。』では、子育てにまつわる悩みや子供の温かいエピソードなど、親や保育者をはじめ多くの人の心を癒します。親なら一度は直面する「静かにしないといけない場所で子供が騒いでしまう」という悩み。子供と触れ合ううちに、きしもとさんはあることを感じたといいます。第17回『今できなくても、ずっとでも。』「子どもに注意するときに笑いながら怒るやつ、よくしてたでしょう?僕もあれ最近やるんです」と、同僚から言われた。「真面目な顔して言うんじゃなくて、あえてミステリアスに笑いながら注意するんです」と、丁寧に説明してくれるけれど、意味がわからない。まったくピンときていない僕をよそに、「宿題してる子の横で騒いでいる子に厳しく注意しても、またしばらくしたら騒いじゃうでしょう。で、こっちも疲れるじゃないですか。ていうか、そもそもなんでやかましくしたらあかんねんって話なんですよ」と、誰に向けているのかわからない愚痴を漏らしている。「子どもにとっては、あんな狭い部屋で静かにするってことの方が無理なんですよ」と、急に話の核心が現れた。なるほど、たしかにそうだな、と納得する。子どもがやかましいこと自体は別段悪いことではない。良く言えば快活で元気な子とも言える。その部屋が狭いから元気なことが困るだけで、べつにその子に「静かな人」に育ってほしいわけではないのだ。ただ今、その場所でそうしてほしいだけなのに、「それができない子は悪い」として怒ってしまうことって、色んな場面で起きている。もちろんルールを守れるっていうのは大事だけれど、ルールってのはお互いに気持ちよく過ごすためにあるものやもんね。静かにしなきゃいけない環境がその子にとってはしんどいことだってある。静かにできない子が悪いのではなく、「静かにしなきゃいけない環境」と「元気なその子」とが噛み合っていないのだと見ると少し見え方は変わってくる。いい気づきだなと思っていると、「だから最近は、“今だけ静かにしてほしいねん”って伝えるようにしているんです」と言うので「笑いながら怒った顔で?」と尋ねると、「そんな変なことしませんよ」と返ってきた。いや、自分が言うたんやん。通勤途中の電車で、赤ちゃんが泣いていた。抱かれて座っているうちはご機嫌だったけれど、ベビーカーに乗せようとすると泣いてしまうようだった。荷物が多いのでどうしてもベビーカーに乗ってもらわないと次の駅で降りられないらしい。泣き声が車内に響くこともあり居た堪れないようで、嘆くように「お願いだから」とこぼしながら困ったようになだめていた。もしそんな時があったら、と想定していたその時が来たと思い、勇気を出して「ベビーカー押すので抱っこしててあげてください」と声をかけた。警戒して当然なのに「お願いします」と言ってもらえたので、緊張しながらもホームに降ろした。エレベーターの近くに辿り着く前に「ここで大丈夫です」と言われて、たどたどしくベビーカーを手渡すとすぐに去っていった。出過ぎたマネだったかな、怖がらせたなら逆に申し訳なかったな、とその日は一日反省会だった。助けになりたかったけどうまくできなかった。ずいぶん前に発達支援の仕事をしていたころ、障害がある子に付き添って電車やバスに乗って出かけることがあった。小学生から中高生までそれぞれが行きたい場所へ、例えば科学館や映画館やファストフード店など、その子の“お出かけ”に付き添う。その子の特性によって、電車やバスの中で独り言を呟いていたり、急に大きな声を出してしまったりすることがあった。その度に僕は周りの目を気にして言い訳するように「静かにしようね」と声をかけた。本当はその子のことを怒る必要なんてないのに、周りの目を気にして怒らなきゃいけないように感じて半ばアピールのように怒ってしまっていた。その子は悪くないのに、静かにしなきゃいけない場所とその子とがただ噛み合わないだけなのに、もし大きな声を出してしまうにしても、出さないように工夫するにしても、その子がしんどくないようにできたかもしれないのに。電車に乗って、赤ちゃんが泣き止まなくて周りに謝っていたり、飲食店で癇癪(かんしゃく)を起こして叫んでいる子に静かにするよう怒っていたりする場面を見るたびに、その時の後悔を思い出す。本当は怒らなくていいのに怒ってしまうことって、お互いにとてもしんどいんだよね。誰も悪くないもん。迷惑かもしれないけれど、変なやつだと思われたかもしれないけれど。「大丈夫ですよ、気にしないで大丈夫だから」と伝えたかったんだよな。下手だったけど。幼児や小学生と電車に乗るとき、「静かにしていようね、大事なことだからね」と教育や躾の上で大切なことのように話していた。静かにじっとできてえらいね、と褒めてあげることもあった。けれど、よく考えたら電車のなかでは静かにすることを、その子の力による必要ってあるんだろうか。じっとしていられることって、大事なんだろうか。そもそも「静かにする力」ってなんなんだと聞かれたら答えられない。もちろん、静かにしなきゃいけない場面もあるけれど、それならどんな方法であっても「その場で静かにする」ができればいい。じっと座っていなきゃいけないのなら、どんな方法であっても「その場でじっと座っている」ができればいいんじゃないか。その時、その環境でそれをする必要があるだけなら、その子がしんどくないようにスマホで動画を見たりお菓子を食べたりして気を紛らわせたっていいんじゃないか。その環境で、自分がしんどくない方法で適応できるならそれでいいはずなのに、なにか、物に頼らずにその子の力でそれを克服することが大切なことのように思っている節があった。「その子がそれをできるようになること」ばかりを大事にしなくていいのかもしれないな。たとえば子どもがガラス窓に向けておもちゃを投げたとして、当然投げちゃいけないよと伝えるけれど、今その子が「窓に向かって物を投げない」を身に付けないといけないか、身に付けられるか、といったら、その子の発達によっても性格によっても変わってくるんだよね。ダメなことをまだ理解できなかったり、理解できても衝動を抑えられなかったりするのなら、その子に繰り返し注意して怒って怒られてを繰り返すのはとてもしんどい。それなら、「その子の力で我慢できること」にこだわらずに、投げても大丈夫な環境に変えたり、投げてもいいものを与えたりすれば、怒ることも怒られることも減ってお互いのしんどさが軽くなる。「しないでって言ったことを何回言ってもする」と悩んだ時には、今その子が身に付けなくてもいいことを、身に付けることが難しいことを、その子に求めているのかもしれないと思ってみれたら。僕たち大人は、子どもに「やらないでほしいこと」もたくさんある。「きちんとさせなきゃ」と思っている。あいさつができるようになってほしいし、ありがとうが言えるようになってほしい。廊下は走らないでほしいし、道路には飛び出さないでほしい。ガラス窓に物を投げないでほしいし、公共の場では静かにしてほしい。けれど、それは「いまできなきゃいけないこと」なんだろうか。「ちゃんとさせなきゃ」と思っていたことが、もしかしたら「いまだけ」できたらいいことかもしれないし、「いつか」できるようになってほしいことかもしれない。「やらないで」と言ったことをやって、その度に注意して、また同じことを繰り返してまた怒って、そうやってお互いにしんどくなっていくのなら、できなきゃいけないと思っていることの中から、できなくてもいいことを見つけてみたい。「できなくていいこと」は「怒らないでいいこと」だ。それを少しずつ増やしていけたら、しんどさは少しずつ減っていくんじゃないか。それは「怒っちゃいけない」と自分を責めるためのものではなく、「怒らなくて大丈夫だよ」と余裕を持つために。あわよくば、笑って見過ごせるように。高学年にもなると、「おかえり」と声をかけても無視をされることがある。お年頃、と言ったらその子に失礼だろうけれど、いわゆるそういう時期だ。無視されるのはなかなか辛いんだけれど、かといって無理にあいさつをするように怒ることはしないようにしている。子どもが言うことを聞いてくれなかったり、約束を守ってくれなかったりすると、残念な気持ちになる。それは、裏切られた悲しさというよりは、思ったように育っていないように見えて抱く不安のようなものだ。なんで言うことを聞いてくれないんだろう、なんで思ったように育ってくれないんだろう、と自分や子どもを責めてしまう。けれど、言うことを聞かなかったり思ったように育ってくれなかったりするのって、よく考えたら、その子がその子として育っているということだ。期待を裏切られたら裏切られた分だけ、その子はその子として生きていて僕の想像の外側で育っている。あいさつしないのも、ごめんねを言わないのも、ピーマンを食べないのも、その子がその子として生きている証だ。そんなふうに思えたら、返事が返ってこなくてこっそり傷つきながらも、その子の小さな意志を感じて少しだけ嬉しい気持ちになれるんだ。余談ですが電車に乗ったらおじいさんからジャズが流れていた。もちろんおじいさんから音楽が鳴るわけがないので、繋いだはずのイヤホンが外れているのだろう。おじいさんは気づいていないようだ。車内は空いているとはいえ、少し離れて座る僕にも聞こえる大音量で漏れているので誰かが指摘するかと思ったけれど、みんな気づいていないのだろうか声をかける人はいなかった。気づいたぼくが声をかけるのが親切かとも思ったけれど、そうはしなかった。そのジュークボックスおじいさんに気を遣ったというよりは店内BGMのように流れている音楽が心地よかったからだ。お裾分けしてもらう気分でそのままにした。これが、YouTube動画の音が若者のイヤホンから漏れていたらまた心境は違うのかもなと考えて、自分の身勝手さに苦笑いする。目的の駅に着く少し前でジャズの演奏は聞こえなくなった。おじいさんが自分でイヤホンのコードが繋がっていないことに気付いたようだった。最後まで聞けなかった残念さと、おじいさんが音漏れに気づいた安堵を感じながら電車を降りた。子どもたちと生活をともにしていると、子どもたちが自分の人生の一部に感じることがある。けれど、その子はその子の、僕は僕の人生を生きていて、たまたま重なり合った時間を過ごしているだけなんだよね。その子が聴く曲を僕が選べはしないけれど、漏れた音をお裾分けしてもらうような、たまにイヤホンを片方貸してもらうような、そんな関係であれたらいいなと思う。きしもとたかひろ連載コラム『大人になってもできないことだらけです。』[文・構成/きしもとたかひろ]きしもとたかひろ兵庫県在住の保育者。保育論や保育業界の改善について実践・研究し、文章と絵で解説。Twitterやnoteに投稿している。⇒きしもとたかひろnote⇒きしもとたかひろTwitter
2021年12月03日Twitterやnoteで子育てに関する『気付き』を発信している、保育者のきしもとたかひろさん。連載コラム『大人になってもできないことだらけです。』では、子育てにまつわる悩みや子供の温かいエピソードなど、親や保育者をはじめ多くの人の心を癒します。生きていると、後悔をするような出来事が起こることも。子供と接する上で、きしもとさんが悔やんだ出来事とは…。第16回『まっくろイヤや、まっしろがいいの。』「明日早起きをして、おいしい朝ご飯を食べに行こう」と言われて「きっと朝寝坊するよ」と、僕は答えた。夜更かしをしているからきっと早起きはできないだろうし、早起きできないままダラダラとしてしまう、いつもそうでしょうと。案の定、次の日は朝寝坊して朝食兼ねた昼食、あえておしゃれに言うならばブランチを食べることになった。食べながら「ほらやっぱり言った通りでしょう」と僕が言う前に「早起きできなかったなあ」と残念そうにしている姿を見て、昨晩のことを少し後悔した。それが叶わないと思っても、その時はただ楽しみだねって返せばよかったな。先回りなんかせずに、今の楽しみとして“明日を一緒に楽しみにすること”はできたんじゃないかなって。そして、一緒に「早起きできなかったなあ」と悔やめばよかった。学童の施設で、お泊まり会をしてみたいと言い出した子がいた。何年か前に企画した子がいたことを知って興味を持ったらしい。子どもの「今やりたい」という気持ちを尊重して、前向きに実現していくのが僕の役目だ。なんでもかんでもできるわけではないけれど、やりたいなって思った気持ちを逃さずに、大事に育ててあげたいと思っている。けれど、その時は別のことで手がいっぱいになっていて「いいね、どうやったらできるか考えてみようか」と促したまま、そのあとなにも言ってこなかったのでそのまま放ったらかしにしていた。数日後、「そういえばあの話」と切り出すと、「もういいねん」と素っ気なく返事をされた。ただ興味が薄らいだというだけでなく、友達関係も思うようにいかない時期でそんな気分じゃなくなったらしい。本当にやる気があるのなら諦めずにやり遂げるし、それができないのは本当にやりたかったわけではない…なんてことはなくて、やりたいと思ったことをやり始めて自分で走り出すためには助走が必要で、その助走をつけるための環境や支援がさらに必要だ。できるかできないかの主導権をその子が持っていないならなおさら、その子のやる気のせいにしてはいけない。その子がやめてしまったのは、単に興味が薄らいだのではなく、僕がうまく拾えなかったからかもしれない。タイミングを逸してしまったことを悔やみながら、けれど無理に引き戻すのも違う気がして、「また思いついたら言ってね」とだけ声をかけた。数ヶ月経って、友人関係も良好になっていき、学童での活動も充実してきた頃にまた、その子から「冬休みを使ってお泊まり会がしたい」と提案があった。一度失くなったチャンスがまた来たことはありがたかった。このタイミングは逃さないぞ、と張り切って企画を進めることにした。その子が友達たちと色々な案を出し合い練っている間に、僕は組織上層部に掛け合って施設利用などについての手回しをする。しかしながら、なかなか組織からはゴーサインが出なかった。過去に何度も開催しているのに、その時は色んな事情が重なり一筋縄ではいかなかった。冬休みには間に合わず、僕はその子に春休みに向けて交渉していくことを伝えた。もちろん嘘をつくわけにはいかないので、できるか分からないけれど相談しているということを伝えて、その子は「それでもいい」と楽しみにしてくれていた。そしてその春、結局お泊まり会は開催されなかった。大規模な感染症流行が原因だとその子には伝えたけれど、それは表向きの理由で、本当は“大人の事情”がクリアできないままパンデミックが起きて、そのまま有耶無耶になったのだった。多くの子どもたちが通う場所だから、すべての子どもたちの思いに応えたりやりたいことを叶えたりすることは難しいし、安全が第一なのでどちらにしてもできなかったと言えばそうだ。そうやってじぶんで自分に言い聞かせるけれど、後悔は消えない。その時にしか咲かないのに、水をやるのを怠って、目を離したすきに姿を消している。そんな風に育たなかった芽が数え切れないほどある。また新たな芽が出てきたのを見て安心してしまいそうになるけれど、気づかれずにそのまま閉じてしまった芽は間違いなくあった。すぐに気づいていたらグングンと育っていたかもしれないものさえも後回しにして枯らしてしまっていたんじゃないかと、いつも過ぎてから後悔する。その全てを拾えるわけないし、悔やんだってしょうがないのは分かっている。けれど、あの時拾えていたら、その子はワクワクできたしその楽しそうな顔を僕は見ることができたのにと思うことが数え切れないくらいある。7歳の友人が、先日「アスレチックに行ってみたい!」と言い出した。YouTubeで見て興味を持ったらしい。楽しそうだね、と話をしてネットで調べたりしたけれど、その日は時間がないからアスレチックはまた今度にして近くの公園で遊ぶことにした。たっぷり遊んで満足げに帰っていったのに、夜になってひとりビールを飲みながら、「アスレチック行きたい!」と言ったその子の姿を思い出して、「ああ、なんでちょっと無理してでも行かなかったんだろう」って後悔している自分がいる。何年か前にはアンパンマンミュージアムに行きたい!と言っていたのを思い出す。何度か行ってはこれで最後かなあ、まだ楽しめるんやなあ、と思っていたらいつの間にか言わなくなった。いつまで行きたい気持ちがあったのかな。最後に行きたいなって思った時に連れていってあげれたかなと考えてしまう。数週間後に会った時に「さあ、アスレチック行こっか!」と決定事項のように言ってくれた姿を見て、「なんで決まってるねん」と笑ってツッコミながらホッとする。まだ失くなっていなかった、間に合ったと安心する。おもちゃコーナーで大好きなアンパンマンのおもちゃをねだられたときに「また今度ね」って言って、次に行った時には「もういらない」って言われてしまう。「これ好きって言ってたよね」と、変身して戦うプリティな癒しキャラの人形を手に取ると、「もうお姉ちゃんやから好きちゃうし!」と怒られる。そんな時に、ああ過ぎてしまったのか、と大事なものを取り逃してしまった気持ちになる。その子にはその時しかないのに、「また今度ね」って言うたびに色んなものを取りこぼしてそのまま気づかずに過ぎていくのかもしれない。なんでもかんでも拾えるわけないし、その興味の移り変わりがすべて僕のせいなんて、おこがましいことを言うつもりもない。成長の中で変わっていくことも逃したことで偶然生まれる新たな関心もあるだろう。ただ何度も同じような後悔をしてしまうのは、半分はそのワクワクを拾えなかったことを申し訳なく思う気持ちと、もう半分は僕が寂しいからなんだろう。その時にしかない、その子の姿を、もしかしたら見られたかもしれないその子の姿を、もう二度と見られないんだろうなと思うと、後悔のような残念なような寂しいような切ないような、うまく言い表せられないけれど、そんな気持ちになる。ついこないだも、後悔するのを分かっているはずなのに、キックボードが欲しいと言い出したその子に「危ないからな、気をつけなあかんからな」と買う前から言ってしまった。次会った時に一緒に買いに行こう。一緒に練習して、一緒に楽しみながら、一緒に危ないから気をつけることを確認しよう。そうやって大事なものを逃さないように心の準備をしておくことにする。余談ですが何年か前、当時3歳のその友人が泊まりに来た時のことを思い出す。朝から一日中遊んでいたのに、日が落ち始めて窓の外が暗くなってくると「まっくろイヤやの!まっしろがいいの!」と、泣きながら天に向かって怒っていた。この楽しい時間が終わってほしくない!もっと遊びたい!と、つたない言葉で表す姿が、「いまを生きているんだ」と全身で語っているようで、とても愛おしかった。遊びたくて遊びたくて仕方がないのだろう、夜中になっても全然寝ずに、電気を消しても布団の中で延々としゃべり続けていた。「はよ寝えな」と半ばうんざりしながら、終わって欲しくないほど楽しい時間だと思ってくれていることを嬉しく感じた。大きくなったいまはもう、“まっくろ”になっても、寝て起きればまた“まっしろ”が来ることを知っているんだろう。夜になることを「まっくろ」なんて表現しないんだろうなって寂しくなりながら、「まっしろがいいの!」と泣いていたその姿を何度も思い出す。ずっとずっと「まっしろがいいの!」と、言えるような人生でありますように。「楽しい今日が終わってほしくない!」って、そんな毎日を送っていてほしいな。きしもとたかひろ連載コラム『大人になってもできないことだらけです。』[文・構成/きしもとたかひろ]きしもとたかひろ兵庫県在住の保育者。保育論や保育業界の改善について実践・研究し、文章と絵で解説。Twitterやnoteに投稿している。⇒きしもとたかひろnote⇒きしもとたかひろTwitter
2021年10月21日お笑いコンビ・ニューヨークの嶋佐和也が17日、オンラインで開催された「よしもとSDGsLIVE」に審査員として出演。イベント後に取材に応じ、感想を語った。「京都国際映画祭2021 ~映画もアートもその他もぜんぶ~」の一環として開催された「よしもとSDGs LIVE」。嶋佐は第2部「私のおススメ!こんな事やっています。SDGsリポートコンテスト」に審査員として参加した。オープニングで険しい表情を見せた嶋佐。MCの浅越ゴエから「顔が怖い」と言われると、「今日は審査員ということで自分は松本(人志)さんだと思って」と話し、松本と同じ金髪をアピールして「松本さんみたいに仕上げてきました」と説明した。同コンテストは、MBSで放送中の『ゴエが行く!らいよんチャンSDGsニュース!』(毎週月曜22:57~23:00)とのコラボレーション企画で、誰でも続けられそうなSDGsの行動や研究をわかりやすくリポートした動画を一般の小中学校、高校、大学、専門学校の学生らから募集し、その中からグランプリ・準グランプリ作品を決めるというもの。嶋佐は、応募作品の感想を語る際も松本になりきり、「悔しいけど面白いな~」などと意見。『キングオブコント』での松本のコメント「もう1本見たいな~」も繰り出して笑いを誘い、松本になりきった表情に浅越らから「顔が険しい」とツッコミが連発していた。イベント後、取材に応じた嶋佐は「どんな感じかわからないまま審査をさせてもらったんですけど、若い人たちがいろんなことを考えてオリジナルの作品にしているのがすごいなと思いましたし、素晴らしいなと思いました。自分が高校生のときなんて何も考えてなかったような人間だったので、見習わないとなと思いました」と感想を語った。なお、同コンテストでは西川きよしが審査員長を務め、嶋佐のほか、ぼる塾、ヤンシー&マリコンヌ、アキナ、Everybodyも審査員として参加した。
2021年10月17日すっぽんフルコース&入門書つきすっぽん専門料理店「料亭やまさ」は、ECサイトのリニューアル記念として「すっぽんまるごと入門セット」を販売すると2021年10月12日に発表。誰でも簡単に料亭の味が楽しめるよう、すっぽんフルコースが入門書つき。初めてすっぽんを食べる人にも楽しめるようになっている。美容効果・滋養効果・免疫力アップすっぽんは昔から高い滋養効果で知られており、免疫力アップにもつながる食材とも言われている。すっぽんには、コラーゲン、カルシウム、りん、葉酸、DHA、EPA、鉄、ビタミンE、アミノ酸、タンパク質がバランスよく含まれており、特に豊富なアミノ酸で美容効果も期待できるため、近年は料亭に足を運ぶ女性も増えている。今回販売するセットの内容は、「すっぽん鍋セット」2人前、「すっぽんスープ」1本、「すっぽんエンペラの湯引き」「すっぽん甲羅酒用の甲羅」となっている。すっぽん鍋セットには、すっぽんの切り身のほかにも鍋用の出汁、料亭やまさ特製ポン酢や自家製柚子胡椒なども含まれている。コラーゲンが集中しているすっぽんエンペラは、すっぽんの甲羅周辺にあるゼラチン質部分、美容効果も期待大。地元に根付いたすっぽん文化「料亭やまさ」は豊かな自然と湧水に恵まれた大分県宇佐市の安心院盆地に位置し、地元ですっぽんは子どもから大人まで親しまれている食材だ。「料亭やまさ」は旅館も営んでおり、夜はすっぽんを中心としたコースメニュー、昼も「すっぽん定食」を提供している。現在、10月31日までキャンペーンを行っている。(画像はプレスリリースより)【参考】※料亭やまさの公式ホームページ
2021年10月17日実業家の堀江貴文氏(48)が10月12日、宮迫博之(51)のYouTubeチャンネルに出演。動画内で、同じく実業家の「ひろゆき」こと西村博之氏(44)について“絶縁宣言”する一幕があった。宮迫が動画後半で「聞きたいことがあってん」と切り出し、単刀直入に「ひろゆきくんと仲悪いってホンマなん?」と堀江氏に質問。すると堀江氏は「仲悪いっていうか、僕が縁を切っただけです」とキッパリ。その理由について、「去年、餃子事件でめちゃくちゃ叩かれて。あいつが最後炎上させたようなもの」と語ったのだ。また絶縁する前の様子について「(ひろゆき氏と)言い合いになりましたよ。Twitter上で」と振り返り、「これはもうちょっと無理だな」と感じたという。堀江氏は昨年、広島の餃子店を訪れた際に同行者がノーマスクだったことで入店拒否された。そのことを堀江氏がFacebookに投稿したことで、SNS上で論争に発展。堀江氏の投稿をきっかけに、餃子店にいたずら電話が殺到。結局、お店は休業に追い込まれたのだ。そんな状況を見たひろゆき氏は、Twitter上で餃子店に《クラウドファンディングとかでお金集めて、通販とかデリバリーで再開するとかどうですかね?》《サイト作る人居ないとかだったら、手伝いますよ》と呼び掛けていた。その後、餃子店がクラウドファンディングを立ち上げると、ひろゆき氏も支援したことを表明していた。■ひろゆき氏「言い争いをしたことはない」「堀江さんは当初から“自分は悪くない”のスタンスです。たしかに堀江さん自身はマスクを着用していたようですし、いたずら電話もかけていません。ですが一般人以上に影響力があるため、『少なからず非があるのでは』との声が上がっていました。餃子店が立ち上げたクラファンは、最終的に1,500万円以上もの支援金が集まりました。店側にそういった同情が広がる風潮に、堀江さんは不満げでした。Twitter上で自らの正当性を主張したり、《金儲けのネタにされてさらに居た堪れない》などと綴ったりしていました。ひろゆきさんは経営が立ち行かなくなった餃子店にアドバイスをしたにすぎず、堀江さんとは直接的な“バトル”はなかったはずです」(ITジャーナリスト)ひろゆき氏は13日にTwitterを更新し、堀江氏の“絶縁宣言”にこう疑問を呈している。《ホリエモンこと堀江さんの餃子事件はおいらが居ない所で起きたのに「あいつが炎上させたようなもんなんで」と言ってる。twitter上で堀江さんとおいらが餃子事件で言い争いをしたことはない。 堀江さんの事実認識がおかしくなってる気がするのですが、どうしちゃったのかな?》堀江氏の主張にネット上では「この件に関してはホリエモンが悪い」と批判する声が多く、共感はさほど得られなかったようだ。《餃子事件は、ひろゆきさんがいない所で 発生したのに堀江氏はひろゆきさんを恨んでいる。これは「逆恨み」ですね》《餃子の件に関してはひろゆきは悪いことしてないけどな。ホリエモンからしたら味方してほしかったんだろうけどホリエモンのせいで営業できない状態までいってた餃子屋をクラウドファンディングで救ったわけだし》《ひろゆきが炎上させたとおもってたのか自分が勝手に炎上したのを人のせいにすんのはなぁ。。。》
2021年10月15日この度、モデル・タレントの西内ひろとフォトグラファーの大島央照(オオシマチアキ)で「#PASSPORT BOOK vol.2 IN GREECE」2nd 写真展を開催。新たに、フラワーアーティストのMASSAをお迎えし、展覧会を開催いたします。また、西内ひろが初プロデュースするアパレルブランド“KIGINU”の初公開、オンラインイベントも開催いたします。URL: #PASSPORT BOOK vol.2 IN GREECE 2nd 写真展【オンラインイベント】9/18(土)17:00~18:00/出演:西内ひろ、大島央照ギリシャで大島が撮影したドキュメンタリー映像を見ながら、旅、写真、写真集の裏話などをいたします。お申し込みURL: ※取材いただける方はURLを発行いたします。オンラインイベント終了後15分間、質問を受け付けます。E-MAIL passportbook2021@gmail.com にオンラインイベント参加と書いて17日(金)21時までに、媒体名、掲載予定日、担当者名を明記し、お申し込みください。#PASSPORT BOOK vol.2 IN GREECE 2nd 写真展■女性ふたり旅。ギリシャで見た美しい景色と植物の生命力・色彩を見せる空間、旅で得たインスピレーションで作る洋服、ここにしかない初のコラボレーション!!「#PASSPORT BOOK vol.2 IN GREECE」2nd 写真展「2014年ミス・ユニバースジャパン」準グランプリの西内と、「2002年ミス・ユニバースジャパン」ファイナリストの大島がキューバの旅をスタートとして動き出した#PASSPORT BOOK vol.2 IN GREECE。今作は、西内が“一番天国”だと思ったギリシャのサントリーニ島とミコノス島の旅、第2弾。広大なエーゲ海、青い空、宝石のように輝く街、大きな太陽に照らされたピンクに染まる夕景の街etc。ギリシャで見た、ただただ美しい景色と、どんどん開放的になっていく西内のドキュメンタリーを写真と映像に収めました。今回は、ギリシャの写真を見てインスパイアされたMASSAの生命力溢れる花、そして、旅で得たインスピレーションを受けて作った西内の初ブランドとのコラボレーション展示!【#PASSPORT BOOK vol.2 IN GREECE 2nd 写真展×MASSA/at UNDER THE PALMO】Hiro Nishiuchi×MASSA×Chiaki Oshimaギリシャをより近くに感じることができるような葉山の海が目の前に見えるUNDER THE PALMOにて、モデル 西内ひろと写真家 大島央照が旅したギリシャの開放的な景色とリアルなドキュメンタリー写真・映像と、唯一無二の空間づくりを演出するフラワーアーティストMASSAが「天地人・力強さ」をコンセプトとし植物の生命力/色彩を表現。ここにしかない新たな空間を作るコラボレーションを展開。そして西内ひろが初めて監修するブランド1st Collection“KIGINU”。ヨーロッパを旅しながら得たインスピレーションで、美しい自然と共存するものづくりをテーマに、サスティナブルでエコな素材から作り出される生地を使用し洗練された大人の女性の魅力を引き立てるリラックス感あふれるブランドも展示いたします。是非ご覧ください。<西内ひろ/Hiro Nishiuchi>モデル・女優・タレント・フィリピン観光親善大使・宗像国際環境会議アンバサダー/福岡県出身1989年、福岡県生まれ。16歳でデビューしタレント、モデルとして活躍。2014年にミス・ユニバースジャパンで準グランプリを獲得。2018年にフィリピン観光大使に任命され、同国の映画『KINTSUGI(金継ぎ)』にヒロインとして出演(2021年、日本公開)。2020年フィリピンマニラで行われた第四回Pista ng pelikulang Pilipinoにおいて140本の映画ラインナップの中からBest Actressにノミネートされる。最近はSDGsに根差した環境問題への取り組みを国内外で積極的に行っている。趣味で始めた海外旅行では、これまでに40ヶ国を訪れ、そのセンスが好まれアパレル、宿泊施設など幅広くプロデュース・ディレクション業にも力を入れている。Web: 西内ひろ<Massa Nakagawa>フラワーアーティスト/ダイナミックさと繊細さを合わせ持つ独創的なスタイルと、日本的な感性を融合させたフラワーデザインが信条。世界のハイブランドのレセプション、オープニングパーティーの装花演出、雑誌、広告、ウェディングなどのデザインワークを数多く手掛ける。またコンサートのステージデザインなどのアートワークやディスプレイは既成の概念に囚われない空間デザインとして国内外で高く評価されている。2010年「Flowerアート&デザイン協会」会長就任。2012年パレスホテル東京でのWEDDING装花ブランド「MUKU」を立ち上げ、デザイン監修、同エグゼクティブアートディレクターとして就任。Web: MASSA<大島央照/Chiaki Oshima>写真家/京都府京都市出身雑誌IN ROCK, MOVIE STARにて来日ハリウッドスター、各界のセレブリティのポートレートを中心に、広告、雑誌、オフィシャル撮影、映像撮影、ディレクターなど手がける。ライフワークで人の人生の一部を追いかけたフォトドキュメンタリーを国内外で撮影、展覧会に多数参加。2016年 #PASSPORT BOOK vol.1 IN CUBAを企画・撮影・制作・出版。2002年ミス・ユニバースジャパンファイナリスト、モデル、女優として舞台、イタリア映画(TARDA ESTATE/ベネチア国際映画祭招待作品)出演など。最近は、各々のライフステージに寄り添ったChiaki Oshimaフォトプランの展開や、料理撮影のディレクション、ドレスやジュエリー撮影など幅広く行っている。Web: 大島央照【#PASSPORT BOOK vol.1 IN CUBA】60年代から止まったままのキューバの景色を残したい。アメリカとの国交が回復して変わってしまう前に今のキューバの街と、西内ひろが旅するキューバを写真集として残したいという想いのもと、キューバの旅を初めとして#PASSPORT BOOK制作を開始した。#PASSPORT BOOKとは、旅先でスタンプをおしていく様に、旅の思い出を写真と文章で綴るブック。ここにしかない自分だけの#PASSPORT BOOK。一緒に旅をした気になる、旅をしたくなるブックを写真と文章で構成。Web: #PASSPORT BOOK vol.1 IN CUBA 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年09月16日Twitterやnoteで子育てに関する『気付き』を発信している、保育者のきしもとたかひろさん。連載コラム『大人になってもできないことだらけです。』では、子育てにまつわる悩みや子供の温かいエピソードなど、親や保育者をはじめ多くの人の心を癒します。第15回は、『素直な子供』について。また、誰もが持っている劣等感について、きしもとさんが持論を展開します。第15回『気休めだけど、持ってってや。』レジャーシートを広げてごっこ遊びをしているところに、フリスビーが飛んできた。遊んでいた女の子たちは突然飛んできたフリスビーに驚きはしたものの、特に迷惑そうにすることはなく、不安定に転がるフリスビーの行く先を見つめていた。レジャーシートから少し離れた、手を伸ばしても絶妙に届かない辺りでフリスビーが止まる。拾ってあげようかそのままにしていようか迷っている。一人の子が立ち上がりフリスビーの方へ歩いて行ったが、案の定というか、拾おうとした女の子と取りに来た見知らぬ男の子とほぼ同時にフリスビーの元に辿り着いた。お互いに気まずそうにしながらも「せっかくだから」という雰囲気で、女の子が拾って渡してあげた。男の子が「ありがとう!」と思いのほか大きな声でお礼を言ったので、素直な子だなと感心する。女の子は返事をせずに戻っていった。素っ気ないなと思う。普段はおちゃらけて僕たちを笑わせてくれるような、天真爛漫を絵に描いたような子なので不思議に思う。それでも、知らない子に親切にしてあげているのを見て嬉しかったので、僕はその子の側に行き「ありがとうって言ってもらえたなあ」と声をかけた。褒められるためにやったわけではないだろうから、偉いとかすごいとかではなく、喜んでもらえて嬉しかったねという気持ちをただ共有するつもりで、話しかけた。少し照れながら、まんざらでもない顔をする。返事をしなかったのは照れ臭かっただけなのだと思い「答えてあげたらよかったのに~」と、助言をするいうよりはどちらかというと調子付かせる感じで言った。するとその子は笑いながら「わたしの声へんやから」と答えた。思いもしない言葉だったので「ん?なんで?変じゃないで?」と間の抜けた返答をしてしまう。「こないだ友達に、笑い声が変やって言われたから声聞かれたくないねん」言う。そんな一言で声を出すことを躊躇するようになるなんて悲しすぎる。けれど、その場で「誰やそんなこと言ったん!許せへん!」と息まくことができないのは、僕自身もその一端を担っていたかもしれないと思ってしまったからだ。いつも変な顔をしながらみんなを笑わせていたその子が、笑われることに本当は傷ついていたのかもしれない。なにも知らずになにも考えずに笑っていた僕は、大きな間違いを犯していたんじゃないか。「まったく変なんかじゃないし、君の楽しく話す声も元気に笑う声も好きやで」と伝えたけれど、その言葉は不安を打ち消す魔法の言葉ではなく、ただの気休めにしかなっていないような気がした。気の弱い、控えめな女の子がいた。その子には仲のいい友達が2人いて、その日も、その2人に付いて遊んでいた。自分の意見をあまり言わずに2人の言いなりになっているように見えて、その子がひとりになったときに「嫌なら嫌って正直に言っていいんだよ」と、声をかけた。「僕はあなたの気持ちに気づいているからね」という風に、救いの言葉として伝えた。するとその子はしばらく黙ってから涙を流した。残念ながらその涙は、理解者が現れた感動からではない。「怒られた」と思って泣いていた。「嫌って言っていいんだよ」という言葉が、嫌だと言えない自分が悪いのだと思わせてしまっていた。そんなつもりじゃないんだよ、と言っても遅い。自分の思いに正直になっていいよっていう言葉で僕は、嫌と言えないその子自身を否定しまっていたのだ。その子は、仲良しの2人に付いて遊ぶことを嫌とは思わず、もしくは自分で嫌だという気持ちに気づいていない中で、外側から「嫌って言えない自分はダメなのだ」と、元々は持っていなかった不安を持たされたことになる。素直な子と聞いてどんな子を思い浮かべるだろう。気持ちよく「ありがとう!」と言えたり、悪いことをして「ごめんなさい」と言える子を見て素直だなと感じる。なにかお願いをして「うん!」とか気持ちよく返事してくれると素直ないい子だなあと思う。けれどそれは、子どもに素直になることを求めているんじゃなくて、聞き分けが良くて可愛げがあることを求めているのかもしれない。僕が求めている姿や正しいような姿だから素直だと感じているのかもしれない。以前、ある保育士さんが「子どもに注意した時、すぐにケロっとしていると馬鹿にされている気になったり、もっとしょんぼりしろよ…と思ってしまう自分がいる」と言っていたのを思い出す。言い返してきたり、嫌がったりしても、それがその子の率直な思いなら「素直」ということのはずなのに、「素直じゃない」と思ってしまう。そんな風に思ってしまう自分に気づいて、自分はダメだなあって落ち込む。じゃあ、「嫌だ」とはっきり言えることが素直なんだろうか、と考えてみる。いや、自分の気持ちを表せられたらいいけれど、表さないのもその子の表現であるなら否定しちゃいけない。自分の気持ちを真っ直ぐ表すことが素直であることならば、恥ずかしくて黙ってしまうことも、嫌って言えないのも、その子のそのままの気持ちでそのままの姿だ。その子の「素直な姿」を僕が勝手に、「自分の思いが言える子に」と理由をつけてひねくれさせているだけだ。もちろんうまく自分を表せられなくてしんどい思いをしている場合もあるだろうから、ほっとけばいいわけじゃない。素直であることを大切にしたいなら、その子の素直な気持ちを「自分の気持ちを素直に表そうよ」なんて矛盾した言葉で否定してしまわないようにしたいということ。その保育士さんは「自分が言っていた素直な子って、自分が保育しやすい子どもなんじゃないか、そこからズレた素直さが受け入れられないんだろうな」と葛藤を見せながら言った。そして「その子の素直さって「価値」ではなくて、ただ守られるべきもののはずなのに」と続けた。本当だな。素直であるかどうかを測っている時点で、その子の本当の気持ちなんて見ることができていないのかもしれない。それでも、僕は子どもに本当の意味で素直な気持ちでいてほしいから、間違えて傷つけてしまわないように向き合っていたいんだ。そのためにできることはなんだろうって考えたら、その子がどう感じているんだろうって思いを巡らせることしかないのかもしれないけれど。小学生のときに「笑い方気持ち悪いな」と言われたことがある。たったその一言だけで、それから20年以上経った今でも、自分が笑っている顔を写真で見たり、ビデオ通話をしていて視線の端に入ったりするのも嫌だ。きっと言った子は覚えてないだろうから、同じようなことを僕も誰かに言っていて、同じように僕も覚えていないんだろう。あからさまに意地悪で言っていることもあれば、全く悪気がなく言っていることもある。自分にそんなつもりがないのに相手を傷つけてしまうことも、相手にそんなつもりがないって分かっているのに自分が傷ついてしまうこともある。自分の笑顔をまじまじと観察して嫌いになったわけじゃないのに、なんとも思っていないそいつに言われたその一言で、なんで自分で自分を嫌いにならなきゃいけないんだろう。「お前に言われたないわ」と一言返せばよかったのに、と思いながら、一言返したとしてもきっと傷ついていただろうし、ずっと心に残っている。それは、人格を揺るがすような大袈裟なものだけでなく、例えば好きなお菓子なんかを「そんな味が好きなの?」と馬鹿にされたりしても、「大きなお世話じゃ」とは言えず、言えたとしても心のどこかでは「自分は変なんだろうか、劣っているんだろうか」って思ってしまうだろう。いま抱いている不安や劣等感はどこからやってきたんだろうって改めて考えてみると、もしかしたら自分で見つけたものではなく、僕じゃない誰かが作ったものを持たされているだけかもしれない。僕は頭髪が薄くおデコが後退している。いわゆるハゲだ。ただ僕がハゲていることを喜べないのは髪型でオシャレができないからではない。なぜか劣っているように感じるからだ。ただ、冷静になってみたら髪の毛が少ないだけでなんで劣ってるってことになるんだ。ならないだろう。悪口で「ハゲ!」とか言われるけど、誰が言い出したんだ。あれ悪口じゃなくてただの事実やからな。事実を言うだけやったらこっちだって言ったるわ!イケメン!ハンサム!いかん、取り乱してしまった。劣等感を刺激して、さも正しい姿があるように見せて、そうでなければ劣っている、と感じさせる物を社会の中では多く目にする。戦略的な商業広告から、普段の生活の会話まで、なにかしら「こうあるべきなんじゃない?」という感情を持たされている。小学生のまだ低学年の子でも「太ってるからおやつ食べない」とか「足の毛が濃いから見せたくない」と言う子がいる。周りと自分との違いに気づいて自分の身なりなどが気になっていくことは発達の過程で見られる育ちのひとつだ。だけどこの場合は違うだろう。その子が自分とほかの子を見て気づいた違いではなく、自分ではない誰かから持たされた劣等感だ。そしてそれはとても悲しくてしんどいことだ。「素直になろう」とか「元気でいよう」という言葉も、もしかしたらそうなっているのかもしれない。子育てでしんどいことや不安に思うことも、自分で考えて生まれた不安ではなく、周りから持たされた劣等感ということも多くあるんじゃないか。「子どもがかわいそう」「親として」「愛情が」そんな言葉なんか「大きなお世話じゃ!」と一蹴すればいいのかもしれないけれど、そう思おうとしても心の奥底では「自分はできていない」と思ってしまう。子どもたちと楽しく過ごしたいと思っていても、行儀良くさせなきゃ、好き嫌いさせない、手抜きしちゃいけない、そんなことを考えてしまうと、なぜだか楽しく過ごしているだけではダメな気がしてしまう。逆に「心の余裕があることが大切です」「楽しんだほうがいいです」なんて言葉を聞いても、楽しめていない自分がよくない気がするし、さらに余裕がなくなっていく。そのしんどさは、もしかしたら誰かに持たされているのもかもしれない。その子の姿を見て不安になっていると思っていても、どこかで聞いた正しい姿ではないから不安なのかもしれない。自分とその子の関係が苦しいように見えて、誰かが言っていた形にならないから苦しいのかもしれない。その子と自分との関係は、ふたりにしか分からないのに。色んなしんどさがあるけれど、その子と自分との関りだけで両手はいっぱいなんだから、誰かに持たされた不安はその辺に置いとけたらいいな。いや、この言葉もまた僕が誰かに不安を持たせているかもしれないから、置いておけなくてもいいなとも思えたらいいなって書き足しておこう。余談ですが「笑い声が変だと言われたから」と言っていたその子が、その後声を出さなくなったり話さなくなったりすることは、少なくとも一緒に過ごした一年程の間には、なかった。相変わらずおちゃらけている姿を見てそんな大げさに考える事ではなかった、と思いたいけれど、それはできない。もしかしたら、あれからずっと気にしているかもしれないし、忘れていたとしても何かのきっかけで思い出すかもしれない。みんな何かしら誰かから持たされた不安を抱えているのだと思う。「そんなことないよ」って言われても、きっと残念ながら、その呪いみたいなものはずっと無くならない。けれど、そのたびに「そんなことないよ」って言ってもらえたことも思い出して、どうにかやっていけるのかもしれない。「大丈夫やで」「そんなことないで」そんな言葉は気休めのように聞こえるかもしれないけれど、僕もその気休めの言葉に救われていたりする。誰かに言われたしんどい言葉を捨てられないなら、ついでに別の誰かが言った気休めもカバンにぶち込んでおくのはどうだろう。なんとなく取り出してしまったしんどい言葉に絡まって「そんなことないで〜」と出てきてくれ。僕がかけた言葉も「でも、あいつはそんなことないでって言ってくれてたよな」って、しんどい言葉に釣られて思い出してくれたらいいな。「なんて言ってたか覚えてないけど、そんなことないでって言ってくれてたような気がするな」って。「どこの誰やったか覚えてないけど」って。きしもとたかひろ連載コラム『大人になってもできないことだらけです。』[文・構成/きしもとたかひろ]きしもとたかひろ兵庫県在住の保育者。保育論や保育業界の改善について実践・研究し、文章と絵で解説。Twitterやnoteに投稿している。⇒きしもとたかひろnote⇒きしもとたかひろTwitter
2021年08月14日7月16日(金)に実施され、SNSなどを通じて大きな話題となった現代アートチーム目[mé]によるアート・プロジェクト《まさゆめ》。東京の空に巨大な「誰かの顔」を浮かべるという前代未聞の試みが本日、8月13日(金)早朝に場所を変えて再び行われた。《まさゆめ》は、東京都と公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京が主催する「Tokyo Tokyo FESTIVAL スペシャル13」 の一企画として行われているもの。目 [mé] のアーティストである荒神明香が中学生のときに見た夢に着想を得て、年齢や性別、国籍を問わず世界中からひろく「顔」を募集し、選ばれた「実在する一人の顔」を東京の空に浮かべるというアート・プロジェクトだ。個人を最も表象する「顔」を、現代の東京という極めて公的な風景の中に浮かべ、「個」と「公」の関係の中について問いかける。今まで見たこともない、この圧倒的に不可思議な光景との対峙は、今、様々な困難に直面する私たちに、新たな「ものの見方」を示唆している。2回目となる本日は、東京23区東部(場所は非公開)にて、早朝5時頃から浮上を開始。天候不良により6時50分で終了となった。「Tokyo Tokyo FESTIVAL スペシャル13」まさゆめ目[mé]《まさゆめ》, 2019-2021, Tokyo Tokyo FESTIVAL スペシャル13撮影:津島岳央目[mé]《まさゆめ》, 2019-2021, Tokyo Tokyo FESTIVAL スペシャル13撮影:津島岳央※2021年8月9日浮上の様子。天候の影響により中断・順延しました。目[mé]《まさゆめ》, 2019-2021, Tokyo Tokyo FESTIVAL スペシャル13撮影:津島岳央※2021年8月9日浮上の様子。天候の影響により中断・順延しました。目[mé]《まさゆめ》, 2019-2021, Tokyo Tokyo FESTIVAL スペシャル13撮影:小林空※2021年8月9日浮上の様子。天候の影響により中断・順延しました。目[mé]《まさゆめ》, 2019-2021, Tokyo Tokyo FESTIVAL スペシャル13撮影:金田幸三※2021年8月9日浮上の様子。天候の影響により中断・順延しました。
2021年08月13日現代アートチーム目 [mé] による、東京の空に巨大な「誰かの顔」が浮かぶアートプロジェクト『まさゆめ』が、1年の延期を経て、本日実施されたことが分かった。『まさゆめ』は、東京都と公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京が、芸術文化都市東京の魅力を伝える取組み「Tokyo Tokyo FESTIVAL スペシャル 13」のひとつとして主催し、アーティスト荒神明香(こうじん はるか)、ディレクター南川憲二(みなみがわ けんじ)、インストーラー 増井宏文(ますい ひろふみ)を中心とする現代アートチーム、目 [mé] が企画したもの。年齢や性別、国籍を問わず世界中から顔を募集し、選ばれた「実在するひとりの顔」を東京の空に浮かべる試みが実現した。見なれた空に巨大な顔が浮かぶという発想は、荒神が中学生のときに見た夢に着想を得ているとのこと。また、本プロジェクトは、「それぞれの主体的な体験として作品を届けたい」というアーティストのコンセプトを実現するべく、浮上日時や場所を事前には公表せずに実施された。浮上した顔の大きさは、ビル6~7階分、顔のモデルや浮上方法は作家の意向により非公開となっている。顔の向きが変わる可能性はあるものの、固定の場所で本日20:00まで断続的に浮上する予定だという。本プロジェクトの状況は、実際に目視する以外に、以下のURL、SNSのアカウントでも鑑賞できる。■公式WEBサイト ■YouTube公式チャンネル ■SNSFacebook:@masayume.mouthplustwoInstagram:@masayume.meTwitter:@masayume_me「Tokyo Tokyo FESTIVAL スペシャル 13」《まさゆめ》目 [mé]7月16日(金)6:00~20:00※天候の影響により浮上を中断、または20時より前に終了する可能性あり。※メンテナンスなど安全運営上の理由により降下している時間帯あり。実施場所:東京都心部主催:東京都、公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京企画:目 [mé]協力:P3 art and environment
2021年07月16日Twitterやnoteで子育てに関する『気付き』を発信している、保育者のきしもとたかひろさん。連載コラム『大人になってもできないことだらけです。』では、子育てにまつわる悩みや子供の温かいエピソードなど、親や保育者をはじめ多くの人の心を癒します。第14回は、つい他人と比べてしまうことについて、きしもとさんが持論を展開します。第14回『みんな頑張ってて、みんな怠けてる。』梅雨なのに何日か気持ちのいい晴れた日が続くことを梅雨の中休みというらしい。カラッといい天気だったので、7歳の友人を誘って少し遠い普段行かない公園に行くことにした。宿題を持ってきたので公園へ行く前に済ませることに。二桁の足し算をする横で応援しながら、学校楽しい?なんの授業が好き?と、邪魔もしていた。邪魔されているのに律儀に「国語と道徳が嫌いかなー」と答えてくれたので理由を聞いてみると、道徳の授業で聞いたらしい物語を話してくれた。サルくんがロボットを作って学校に持ってきました。みんなが「すごーい」と言ってサルくんの周りに集まってるのを見て、クマくんは「僕も作ったことがあるよ」と言いました。そしたら、みんなから「持ってきて見せてよ」と言われました。クマくんは急にお腹が痛いと言ってどっかに行ってしまいました。クマくんの気持ちはどんなだったでしょうか?伝聞調ではあるけれど、しっかり話を聞いて理解しているのが分かる。伝わるように話をしてくれたのを聞いて、むしろ国語得意なんじゃないかと思ったが、得意だからといって好きだとは限らないか、と思い直す。ほんでほんで?って続きを聞くと、「どう思うか聞かれてんけど、うまく答えれへんかってん」と、その時のことを思い出すのかしょんぼりしている。「どう思ったの?」と尋ねると「ズルイと思ったって思ってん」と小さな声で自信なさげに応えてくれた。的外れな答えとは思わない。「みんなにすごいなーって言われてるサルくんをクマくんはズルいって思ったんか」と、言葉を補足しながらその「ズルい」の意味を汲み取ろうとしてみる。自身が友達をみて「ズルい」と思うことがあるのかもしれないな、と学校生活を想像する。その「ズルい」が、羨ましいなのか妬ましいなのかは分からないけれど、自分にとって知っている感情で、それがその言葉なのだろう。「あの子だけズルいなーって思うことあるもんなあ。クマくんもサルくんみたいにみんなからすごいって思ってもらいたかったんかもしれへんなあ」と、何かの答えに誘導するわけではなく、例えば映画を観ながらヒロインの心情を考察するくらいの気軽さで、話してみた。「うんうん、そやろそやろ」と頷いてくれる。「けど、みんなの答えは違っててな」と、また急にトーンが下がる。「自分だけ間違えてると思って泣きそうになってん」と。発表してみんなから非難を浴びたんだろうか。発表する前にみんなの答えを聞いて自分は間違っていると思って自信をなくしたんだろうか。「それは辛いなあ、けど間違ってないと思うで」と伝えると、「あ、泣きそうになったってのは言い過ぎやったわ!」と急にケロっとするので、思わず吹き出してしまった。泣きそうになってないんかい!とツッコミながら、けれど、と思う。具体的な辛さは分からないけれど、その泣きそうになるっていう気持ちは分かるような気がする。僕も同じような思いになったことが、いつかあったかもしれない。自分の感じたことや考えたことは間違っているかもしれない。みんなとは違うかもしれない。みんなは分かっているはずなのに自分は分かってないかもしれない。そんな漠然とした不安で苦しくなることがある。答えのないものを答えられるか試されているような、自分の考えがあるのか試されているような。正解がないというのなら答えさせないでおくれよ、と愚痴りたくなる。夕方18時前に電話がなる。僕が体調を崩してから、ドイツにいる友人がほぼ毎日同じ時間に電話をかけてきてくれる。少しだけ世間話をした後で将棋のネット対戦を3局だけ楽しんで、ではまたと電話を切る。だいたい僕がうっかり飛車を取られてそのまま負ける。心配してくれているのと、息抜きなのと、将棋で僕をぶちのめしたいのと3:3:3くらいの割合だろう。残りの1割はなんだろうな。その日電話に出ると、開口一番「よくない話があったんだけど聞いてくれる?」と、尋ねられた。海外映画では「いい話と悪い話どっちが先に聞きたい?」というような台詞を聞くけれど、日本では先に断ることってあまりないよなあと、どうでもいいことを思いながら「聞こうか」とそれっぽい返事をする。「ドラッグストアに石鹸とスマホ用のプリペイドカードを買いに行ったんだけど、買うもの2つだけだからメモせずに行ったのね」ドイツのドラッグストアはコンビニみたいな感じなのかな、と想像する。「で、プリペイドカードはすぐ見つかって、あと、最近おじさんになってきたからか肌荒れひどいしYouTubeでビタミン入りの美容液がいいって見たのを思い出して、せっかくドラッグストアに来たからと思って買ったんだよね」急におじさんのお肌事情の話に飛ぶ。お肌にはビタミンがいいのか。ビタミンてのは何にでも効くんだな、YouTubeはなんでも教えてくれるんだなと、またどうでもいいことを考える。「買うもの2つだから満足して帰ってきたんだけど、家に着いて手を洗おうとした時にさ」と話したところで、「あ、石鹸」と、思わずオチを言い当ててしまった。これもまた映画っぽいやりとりだなとくだらないことを考えていると「ほんま自分が嫌になるわ〜」と、オチを横取りされたことを気に留めずに自身の失態に落ち込んでいる。「あるよなあ」と共感する。「あるんや」と意外そうだったので、そんなきっちりしてるように見えるのかな?と思いながら「うん、毎日のようにあるで。毎日というか、1日に何度も」と返すと、「俺はたまにでこれだけ落ち込んでるのに、それが毎日なんて、生きてるの嫌になれへん?」と心配された。ものすごい勢いで失礼なことを言うな。「けど安心したわ」と続けたので、失礼には目を瞑ることにした。ダメな自分と同じような姿を他の人にも見えたら安心する、その気持ちはとても分かる。それは、蔑んだり見下したりするという意味ではなくて、この人も完璧じゃないんだと思えて、同じ人間なんだと思えるからだ。自分は人と比べてできていないなあ、と思うことはよくある。僕はとくに、よく忘れ物をするし、優柔不断だし、うっかりミスもする。大人になってもできないことだらけだ。だから、きっちりしてる人と話す時はいつも心なしか緊張する。ズボラだとか雑だとかダメなやつだとか思われてるんじゃないかと不安になる。逆に、きっちりしている人からすれば、ゆるい人と話すときには、「柔軟で臨機応変に対応できる人との会話は緊張する」と思っているかもしれない。いや、それは都合よく考えすぎか。僕はいつもどこかで、自分はダメだなあと思っている気がする。ただ人と比べてダメだなあと思うだけならいいんだけど、しんどいのは自分が頑張りたいのに頑張れない時だ。これじゃダメだと分かっているのにできなくて情けなくて、でもどうしたらいいか分からなくて頑張れない自分を責めてしまう。こんな風にできたらいいなって前向きに思えたらいいけれど、それじゃダメだぞ、としっかり後ろ向きに考えてしまう。几帳面できっちりしているのと、ズボラで優柔不断なのとだったら、どっちがいいだろう。感情的な人と理性的な人とどっちがいいだろう。自分がなれない「それ」になろうとすることはいいことかもしれないけれど、その前に「それになれない自分」を責めてしまって潰れてしまいそうになる。「自分を責めちゃダメだよ、自分はそのままでいいって思おうよ」って言葉で、さらに自分を責めて抜け出せなくなっていく。どちらが善くて、どちらが悪いって思ってしまうけど、きっと本当はどちらも悪くない。その人はたまたまきっちりしていて、僕はたまたま忘れっぽいだけ。ズボラなことで誰かに迷惑をかけることもあれば、きっちりしていることで誰かを傷つけることもあるかもしれない。几帳面なことで助かる人がいるかもしれないし、ゆるいからこそ救われる人もいるかもしれない。都合よく考えすぎかもしれないけれど、そういうことにしようと思う。できている人とできていない人を分けて「できている人が正しくて、できていない人が間違ってる」ってしてしまうのは、とってもしんどいもの。こんな人間でいたいな、と思うことがある。子どもと関わる時にこんなことに気をつけたいな。と思うことがある。けれどできなくて、自分はできないなあって思ってしまう。もしかしたら、みんなが「自分はダメだなあ」と思っているかもしれない。そんなふうに思ってみると、少し気持ちが楽になる。みんな頑張ってて、みんな怠けてて、みんな自分はこんなんじゃダメだって思ってて、頑張りたいけど頑張れなくて、みんな怠けてて、みんな頑張ってる。やっぱりそれも都合よく考えすぎかもしれないけれど、そういうことにする。余談ですが無事宿題を終わらせて、少し離れた広い公園へ来た。芝が傾斜になっていて、その芝を上下に挟むように細い歩道がある。子ども連れが数組レジャーシートを広げている。「そういえば小さい頃ここで転けたことあるねんで」と、芝を指差し、スマホに保存されている動画を見せてあげる。当時2歳の友人の手を握って芝の坂道を登っているときに、僕の方が足を滑らせて転んでしまい、その勢いで一緒に転んで大泣きしてしまったのだ。大の大人がひっくり返る動画を見て声を出して笑ってくれたので、どさくさに紛れて「ごめんね泣かして」と7歳になった本人に改めて謝罪した。「悪くないよ!」と返ってきた。「でも、巻き込んじゃったからさ、悪いのは悪いねん」と説明しても、「悪くないってば!」と強めに返してくる。気を遣わせてしまったかなと思いながら、身軽に大型遊具を登るのを離されないように追いかける。なんて言えばいいか分からないから「許してくれてありがとね」と伝えた。すると「好きな人のこと悪いって言いたくないし、自分が悪いんやって思ってほしくないもん」と小さな声で言うのが聞こえた。大事な人のことを悪いって言いたくないし、大事な人には自分が悪いって思ってほしくない。こんなにシンプルなことを、僕は言葉にされてようやくなにより大切なことだと気づく。優しさとか慈しみとか凡庸な言葉しか浮かばない。分かっているのに、僕はあなたに自分が悪いって思わせているかもしれない。分かっているのに、僕は自分で自分のことを悪いって思ってしまっているかもしれない。また自分はダメだなあって思いそうになっている。けれど、君がそう言ってくれるなら、自分で自分のことを悪いって思わないことにするよ。長いローラーすべり台を滑り降りながらそんなことを思って泣きそうになった。いや、泣きそうになったってのは言い過ぎやったわ。きしもとたかひろ連載コラム『大人になってもできないことだらけです。』[文・構成/きしもとたかひろ]きしもとたかひろ兵庫県在住の保育者。保育論や保育業界の改善について実践・研究し、文章と絵で解説。Twitterやnoteに投稿している。⇒きしもとたかひろnote⇒きしもとたかひろTwitter
2021年06月27日お笑いコンビ・ニューヨークの嶋佐和也が14日、東京・渋谷区で催された「第5回 みんなが選ぶ TSUTAYAコミック大賞」の授賞式におかずクラブ(ゆいP、オカリナ)、鬼越トマホークの坂井良多とともに出席。新型コロナウイルス陽性者の濃厚接触者と判定されて本イベントに出席できなかった相方・屋敷裕政について「闇スロットに入っていくところを撮られて……」とボケて謝罪した。屋敷は、本イベントに出席予定だったものの、濃厚接触者と判定されて自宅待機することに。嶋佐はツイッターで、PCR検査を受けて陰性だと報告した。嶋佐は、ステージに登場するや否や、深々とお辞儀。神妙な面持ちで「うちの相方の屋敷が、出席させていただく予定だったのですが、闇スロットに入っていくところを撮られて……。こんな時期にもかかわらず、闇スロット店を入っていくところをすっぱ抜かれて……。反省しております」とボケて、報道陣の笑いを誘った。また、選出された各作品に興味を示して「相方が自宅にいないといけなくなったので、仕事がバレた(バラシになった)。時間がちょっとできたので読みたい」と自虐を交えつつ話した。「みんなが選ぶ TSUTAYAコミック大賞」は、次にヒットするであろう“ネクストブレイク”コミック作品を読者投票のみで決める漫画賞。授賞式では、読者のツイッター投票で選ばれた受賞作品上位10タイトルの発表が行われ、2位に「怪獣8号」、1位に「僕の心のヤバイやつ」が選出された。
2021年06月14日