くらし情報『國村隼、韓国映画『哭声』でのふんどしシーンは「台本はスッポンポンだった」と告白』

2017年3月5日 22:30

國村隼、韓国映画『哭声』でのふんどしシーンは「台本はスッポンポンだった」と告白

Photo by cinemacafe.net

ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2017年のクロージングを飾る韓国映画『哭声/コクソン』の上映が3月5日(日)に行われ、ナ・ホンジン監督、日本から本作に出演した國村隼が舞台挨拶に登壇した。

『チェイサー』、『哀しき獣』のホンジン監督最新作で、カンヌ国際映画祭でも話題を呼び、韓国の青龍賞では國村さんの男優助演賞、人気スター賞を含む5部門を制覇。ある村に、よそ者(國村さん)がやって来て以降、村では村人が家族を惨殺する事件が続発する。犯人はいずれも湿疹で肌がただれていたが、刑事のジョングは自分の娘に殺人犯たちと同じ湿疹を見つけ…。

國村さんは、“悪魔”とも称される謎めいた、多様な解釈を提示する男を演じ、劇中ではふんどし姿で肉を食らうという凄まじいシーンも。「台本を読んで、この世界観、この役をほかの人には取られたくなかった。監督の作品は全作観てたし、ナ・ホンジンという才能がこの本を書き、自分で映画を撮る――面白くならないわけがないと思った」と語る。

ホンジン監督は、國村さんが演じた役について「聖書にヒントを得た」と明かし、エルサレムに暮らすユダヤ教徒から見たキリストをモチーフにしたと語る。

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