2017年8月1日 13:00
『ラ・ラ・ランド』アカデミー賞受賞の作曲家、超意外な歌声披露
本年度アカデミー賞で、デイミアン・チャゼルの監督賞をはじめ、エマ・ストーンの主演女優賞など最多14ノミネーション・最多6部門を獲得した『ラ・ラ・ランド』。8月2日(水)からのBlu-ray&DVD発売に際し、本作の全楽曲制作を担当し、アカデミー賞作曲賞を受賞したジャスティン・ハーウィッツがロサンゼルスにてインタビューに応じた。
夢見る人たちが集まるロサンゼルスを舞台に、女優を目指すミアと、自分の店を持ちたいと願うジャズピアニストのセブの出会いと恋、そして夢を描いたミュージカル・エンターテインメント。歌、音楽、ダンス、物語、すべてがオリジナルで圧倒的。かつ、数々の名作にオマージュを捧げた映画愛にあふれた本作は、アカデミー賞はもちろん世界を席巻、日本でも大ヒットとなった。
デイミアン監督とは大学時代のルームメイトで、アカデミー賞3部門獲得の『セッション』でもタッグを組んだジャスティン。インタビューの中で、Blu-ray&DVDで本編を改めて繰り返し観る人に対し、見つけてほしい秘密があるかどうか聞かれた彼は、「撮影クルーの多くが映画に出演しているんだ」と明かす。
「たとえば、ワーナーブラザーズのスタジオ内で映画の撮影クルーがいて、俳優・監督たちが喧嘩をしているんだけど、彼らは『ラ・ラ・ランド』の撮影クルーなんだよ。