宝塚市立文化芸術センター(所在地:兵庫県宝塚市/館長:加藤義夫)は、鉛筆などで描かれた3Dアートをお楽しみいただける展覧会、「特別展 永井秀幸 とびだす!ふしぎな3Dアートの世界」の開催が2024年2月3日(土)に迫りましたのでご案内いたします。本展覧会は2月25日(日)まで開催いたします。本展では、絵本作家でもある永井秀幸が創り出す3Dアートを、平面作品・L字作品・大型作品の3つに分けて紹介します。作品を通じて「平面から飛び出して見える」不思議な体験や視覚的な演出を体感することで、世代を超えて共感できる「驚きを味わう」展覧会です。詳細WEBページ: 上:《飛び出す恐竜》2015年、左下:《手のひらを貫通する矢印 No.2》2017年、右下:《小人とねずみ》2017年■開催概要【会期】 2024年2月3日(土)~25日(日)10:00~18:00(最終入場17:30)※毎週水曜休館【会場】 宝塚市立文化芸術センター 2F メインギャラリー【観覧料】 一般 1,000円※中学生以下無料、障がい者手帳ご提示の方と付添1名まで無料【主催】 宝塚市立文化芸術センター[指定管理者:宝塚みらい創造ファクトリー]【後援】 神戸新聞社【企画制作】東映株式会社■企画概要3Dアーティスト・絵本作家として活躍する永井秀幸の不思議な世界が宝塚に登場!スケッチブックに描かれた絵を、身体や視点を動かして見てみたり、カメラを通して覗いてみたりすると……あれ?!絵が飛び出して見える!壁や手のひらを突き抜けて見える?!子どもから大人まで、不思議な視覚のマジックを楽しめる展覧会です。作品約90点はすべて撮影OK!スマートフォンやカメラを用意して、ぜひお越しください。■出品アーティスト プロフィール永井 秀幸(ながいひでゆき)3Dアーティスト/絵本作家1991年生まれ。2010年大学中退後に自らサイトを立ち上げ、2012年よりスケッチブックから飛び出して見える3Dアート作品を中心に制作開始。以降各地で展覧会を開催し、企業やメディアとのコラボ作品や絵本での表現に挑戦するなど様々なスタイルで活動を続けている。永井秀幸■関連イベント◆ライブドローイング「3Dアート誕生の瞬間!」出品アーティスト・永井秀幸による展示室内でのライブドローイングを実施いたします。「平面から飛び出して見える!」3Dアートが生まれる瞬間をぜひご覧ください。【日時】 2024年2月17日(土)13:00~14:00【会場】 展覧会場(2階メインギャラリー)内【参加費】 展覧会入場者は無料※参加には展覧会への入場が必要です。【参加方法】参加自由、事前予約不要※開催時間に会場にお越しください。※入場には展覧会入場料、または2023年度パートナーカードの提示が必要です。◆ワークショップ「3Dアートに挑戦!」 ※【満枠】となりました(1月15日(月))出品アーティスト・永井秀幸と一緒に飛び出す3Dアートを描くワークショップです。お子様から大人の方まで、3Dアートの秘密に触れながら自分だけの作品を制作します。【日時】 2024年2月17日(土)15:00~16:30【会場】 宝塚市立文化芸術センター 1階サブギャラリー【定員】 20名 ※【満枠】となりました(1月15日(月))【参加費】 500円※参加には展覧会入場券、または2023年度パートナーカードの提示が必要です。【参加方法】事前申込制【注意事項】小学生以下のお客様は保護者の方と一緒にお申込みください。付き添いの方もお申込みが必要です。展覧会入場券、または2023年度パートナーカードのご提示も必要です。■展覧会を楽しむポイント1. 視覚のマジックを体感!飛び出す作品を楽しむ!スケッチブックに描かれた絵を、身体や視点を動かして“ある方向”から見てみたり、カメラを通して覗いてみたりすると……なんと、絵が飛び出して見える!他にも、壁や手のひらを突き抜けて見える作品も展示。不思議な視覚のマジックを全身で体感できます。2. 友達とも家族とも!世代を超えてみんなで楽しむ!平面の絵が3Dに立ち上がって見える驚きは、ひとりでじっくり楽しんでも良し、友達と面白さを語りながら楽しんでも良し。何より、子どもから大人まで共感できる驚きと不思議は、世代を超えたコミュニケーションのきっかけにぴったりです。3. 自分だけの3Dアートに挑戦!作って楽しむ!展覧会の関連事業として、ライブドローイング「3Dアート誕生の瞬間!」と、ワークショップ「3Dアートに挑戦!」を開催します。ワークショップでは3Dアートの描き方を出品アーティストから直接教わり、自分だけの作品を作ります。鑑賞するだけではなく、“飛び出して見える”秘密を学びながら制作することで、3Dアートの世界をより楽しむことができます。■会場施設情報【所在地】 兵庫県宝塚市武庫川町7-64【電話】 0797-62-6800(開館日の10:00~18:00)【休館日】 毎週水曜日(祝日は開館)※年末年始(12月29日~1月3日)は休館いたします。※その他設備点検などにより、臨時休館する場合があります。【開館時間】センター・屋上庭園/10:00~18:00、メインガーデン/10:00~17:00【入館料】 ・宝塚市立文化芸術センターへの入館は基本無料です。・展覧会や催しによっては、一部会場が有料となります。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年01月30日宝塚市立文化芸術センターは、鉛筆などで描かれた3Dアートをお楽しみいただける展覧会、「特別展 永井秀幸 とびだす!ふしぎな3Dアートの世界」を2024年2月3日(土)から25日(日)の会期で開催いたします。本展では、絵本作家でもある永井秀幸が創り出す3Dアートを、平面作品・L字作品・大型作品の3つに分けて紹介します。作品を通じて「平面から飛び出して見える」不思議な体験や視覚的な演出を体感することで、世代を超えて共感できる「驚きを味わう」展覧会です。平面作品・L字作品・大型作品の3つに分けて紹介■開催概要【会期】2024年2月3日(土)~25日(日)10:00~18:00(最終入場17:30)※毎週水曜休館【会場】宝塚市立文化芸術センター 2F メインギャラリー【観覧料】一般 1,000円※中学生以下無料、障がい者手帳ご提示の方と付添1名まで無料【主催】宝塚市立文化芸術センター[指定管理者:宝塚みらい創造ファクトリー]【後援】神戸新聞社【企画制作】東映株式会社■企画概要3Dアーティスト・絵本作家として活躍する永井秀幸の不思議な世界が宝塚に登場!スケッチブックに描かれた絵を、身体や視点を動かして見てみたり、カメラを通して覗いてみたりすると……あれ?!絵が飛び出して見える!壁や手のひらを突き抜けて見える?!子どもから大人まで、不思議な視覚のマジックを楽しめる展覧会です。作品約90点はすべて撮影OK!スマートフォンやカメラを用意して、ぜひお越しください。関連イベント◆ライブドローイング「3Dアート誕生の瞬間!」出品アーティスト・永井秀幸による展示室内でのライブドローイングを実施いたします。「平面から飛び出して見える!」3Dアートが生まれる瞬間をぜひご覧ください。【日時】2024年2月17日(土)13:00~14:00【会場】展覧会場(2階メインギャラリー)内【参加費】展覧会入場者は無料※参加には展覧会への入場が必要です。【参加方法】参加自由、事前予約不要※開催時間に会場にお越しください。※入場には展覧会入場料、または2023年度パートナーカードの提示が必要です。◆ワークショップ「3Dアートに挑戦!」出品アーティスト・永井秀幸と一緒に飛び出す3Dアートを描くワークショップです。お子様から大人の方まで、3Dアートの秘密に触れながら自分だけの作品を制作します。【日時】2024年2月17日(土)15:00~16:30【会場】宝塚市立文化芸術センター 1階サブギャラリー【定員】20名【参加費】500円※参加には展覧会入場券、または2023年度パートナーカードの提示が必要です。【参加方法】事前申込制【申込方法】2024年1月6日(土)10:00より宝塚市立文化芸術センターの公式WEBサイト内、専用フォームで受付開始。公式WEBサイトよりお申込みください。※お電話での申込み不可、空き状況の確認は可能です。【注意事項】小学生以下のお客様は保護者の方と一緒にお申込みください。付き添いの方もお申込みが必要です。展覧会入場券、または2023年度パートナーカードのご提示も必要です。■会場施設情報【所在地】兵庫県宝塚市武庫川町7-64【電話】0797-62-6800(開館日の10:00~18:00)【休館日】毎週水曜日(祝日は開館)※年末年始(12月29日~1月3日)は休館いたします。※その他設備点検などにより、臨時休館する場合があります。【開館時間】センター・屋上庭園/10:00~18:00、メインガーデン/10:00~17:00【入館料】・宝塚市立文化芸術センターへの入館は基本無料です。・展覧会や催しによっては、一部会場が有料となります。(出典元の情報/画像より一部抜粋)(最新情報や詳細は公式サイトをご確認ください)※出典:プレスリリース
2024年01月10日宝塚市立文化芸術センター(所在地:兵庫県宝塚市/館長:加藤義夫)は、鉛筆などで描かれた3Dアートをお楽しみいただける展覧会、「特別展 永井秀幸 とびだす!ふしぎな3Dアートの世界」を2024年2月3日(土)から25日(日)の会期で開催いたします。本展では、絵本作家でもある永井秀幸が創り出す3Dアートを、平面作品・L字作品・大型作品の3つに分けて紹介します。作品を通じて「平面から飛び出して見える」不思議な体験や視覚的な演出を体感することで、世代を超えて共感できる「驚きを味わう」展覧会です。詳細WEBページ: 上:《飛び出す恐竜》2015年、左下:《手のひらを貫通する矢印 No.2》2017年、右下:《小人とねずみ》2017年■開催概要【会期】 2024年2月3日(土)~25日(日)10:00~18:00(最終入場17:30)※毎週水曜休館【会場】 宝塚市立文化芸術センター 2F メインギャラリー【観覧料】 一般 1,000円※中学生以下無料、障がい者手帳ご提示の方と付添1名まで無料【主催】 宝塚市立文化芸術センター[指定管理者:宝塚みらい創造ファクトリー]【後援】 神戸新聞社【企画制作】東映株式会社■企画概要3Dアーティスト・絵本作家として活躍する永井秀幸の不思議な世界が宝塚に登場!スケッチブックに描かれた絵を、身体や視点を動かして見てみたり、カメラを通して覗いてみたりすると……あれ?!絵が飛び出して見える!壁や手のひらを突き抜けて見える?!子どもから大人まで、不思議な視覚のマジックを楽しめる展覧会です。作品約90点はすべて撮影OK!スマートフォンやカメラを用意して、ぜひお越しください。■出品アーティスト プロフィール永井 秀幸(ながいひでゆき)3Dアーティスト/絵本作家1991年生まれ。2010年大学中退後に自らサイトを立ち上げ、2012年よりスケッチブックから飛び出して見える3Dアート作品を中心に制作開始。以降各地で展覧会を開催し、企業やメディアとのコラボ作品や絵本での表現に挑戦するなど様々なスタイルで活動を続けている。永井秀幸■関連イベント◆ライブドローイング「3Dアート誕生の瞬間!」出品アーティスト・永井秀幸による展示室内でのライブドローイングを実施いたします。「平面から飛び出して見える!」3Dアートが生まれる瞬間をぜひご覧ください。【日時】 2024年2月17日(土)13:00~14:00【会場】 展覧会場(2階メインギャラリー)内【参加費】 展覧会入場者は無料※参加には展覧会への入場が必要です。【参加方法】参加自由、事前予約不要※開催時間に会場にお越しください。※入場には展覧会入場料、または2023年度パートナーカードの提示が必要です。◆ワークショップ「3Dアートに挑戦!」出品アーティスト・永井秀幸と一緒に飛び出す3Dアートを描くワークショップです。お子様から大人の方まで、3Dアートの秘密に触れながら自分だけの作品を制作します。【日時】 2024年2月17日(土)15:00~16:30【会場】 宝塚市立文化芸術センター 1階サブギャラリー【定員】 20名【参加費】 500円※参加には展覧会入場券、または2023年度パートナーカードの提示が必要です。【参加方法】事前申込制【申込方法】2024年1月6日(土)10:00より宝塚市立文化芸術センターの公式WEBサイト内、専用フォームで受付開始。公式WEBサイトよりお申込みください。※お電話での申込み不可、空き状況の確認は可能です。【注意事項】小学生以下のお客様は保護者の方と一緒にお申込みください。付き添いの方もお申込みが必要です。展覧会入場券、または2023年度パートナーカードのご提示も必要です。■展覧会を楽しむポイント1. 視覚のマジックを体感!飛び出す作品を楽しむ!スケッチブックに描かれた絵を、身体や視点を動かして“ある方向”から見てみたり、カメラを通して覗いてみたりすると……なんと、絵が飛び出して見える!他にも、壁や手のひらを突き抜けて見える作品も展示。不思議な視覚のマジックを全身で体感できます。2. 友達とも家族とも!世代を超えてみんなで楽しむ!平面の絵が3Dに立ち上がって見える驚きは、ひとりでじっくり楽しんでも良し、友達と面白さを語りながら楽しんでも良し。何より、子どもから大人まで共感できる驚きと不思議は、世代を超えたコミュニケーションのきっかけにぴったりです。3. 自分だけの3Dアートに挑戦!作って楽しむ!展覧会の関連事業として、ライブドローイング「3Dアート誕生の瞬間!」と、ワークショップ「3Dアートに挑戦!」を開催します。ワークショップでは3Dアートの描き方を出品アーティストから直接教わり、自分だけの作品を作ります。鑑賞するだけではなく、“飛び出して見える”秘密を学びながら制作することで、3Dアートの世界をより楽しむことができます。■会場施設情報【所在地】 兵庫県宝塚市武庫川町7-64【電話】 0797-62-6800(開館日の10:00~18:00)【休館日】 毎週水曜日(祝日は開館)※年末年始(12月29日~1月3日)は休館いたします。※その他設備点検などにより、臨時休館する場合があります。【開館時間】センター・屋上庭園/10:00~18:00、メインガーデン/10:00~17:00【入館料】 ・宝塚市立文化芸術センターへの入館は基本無料です。・展覧会や催しによっては、一部会場が有料となります。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年01月09日川合健二が手掛けた日本最古のコルゲートハウスを改修した「コルゲートハウス(CORRUGATED HOUSE)」が愛知県・豊橋市にて2023年9月7日(木)にオープンする。モダニズム建築「コルゲートハウス」を改修したホテルが愛知に「コルゲートハウス」とは、トンネルや地下鉄などで使用されるコルゲートパイプを利用して設計した建築のこと。建築家である川合健二が、1965年に個人住宅としてセルフビルドした日本初のコルゲートハウスは「日常から切り離された生活を味わえる究極の空間」として、モダニズム建築を認定、保存する国際組織ドコモモ(DOCOMOMO)に選出されたことでも話題を集めた。“地球とのつながり”を感じる体験ができる宿泊施設ホテル「コルゲートハウス」は、そんな歴史あるコルゲートハウスとその周辺敷地を、「インフラから離れ、自然の中で自給自足の生活を送りたい」という川合健二の建築コンセプトを尊重しつつ改修。“地球とのつながりを感じる体験ができる”宿泊施設としてリデザインした一棟貸ホテルだ。施設全体を通じて唯一無二の宿泊体験をホテルはコルゲートハウス建築の内部だけでなく、周辺の景観にもその思想を取り入れており、宿泊者は敷地内で自給自足の生活を体験することが可能。家族や大切な人と共に、自給自足の考え方を実践しながら、地球とのつながりを感じ、社会全体を俯瞰する貴重な時間を過ごすことができる。農業やデジタルデトックスなど豊富な体験オプションもまた、宿泊のオプションとして、豊富な体験プログラムを用意。ルームウェアにも使用されている、有松絞りの染めを再構築した愛知県有松の「Suzusan」のワークショップのほか、果樹やハーブが生い茂る敷地内の「FOOD FOREST」を利用した農業体験イベント、スマートフォンやPCなどのデジタル機器から距離を置く「デジタルデトックス・プログラム」などが企画される。詳細ホテル「コルゲートハウス」オープン日:2023年9月7日(木)住所:愛知県豊橋市 某所※詳細は予約時に確認プラン例:<1棟貸し>※1日1組限定(ツイン1(12㎡)・ダブル1(8㎡)・シングル1(6㎡)最大5名)素泊まりプラン 150,000円・2DAYS FREE PLAN 300,000円・レンタカーパッケージプラン 170,000円/泊(30時間)<ゲストハウス>※2組まで・ルームA 1名6,000円~(和室 1~3/8畳)・ルームB 1名7,000円~(和室 1~2名/6畳+ワークスペース)※建築当時の空間を体感するため、エアコン・暖房設備は最小限。体調のすぐれない人や子供・年配は注意が必要。
2023年08月20日小林聡美が小さな奇跡を体験する主人公・五十嵐芙美を演じた『ツユクサ』。共演の松重豊、平山秀幸監督が小林さんの魅力を語った。『かもめ食堂』『めがね』『プール』など、日常の喧騒を離れた場所でゆったりと自然体で自分らしく生きる主人公を演じ、女性たちから絶大な支持を得てきた小林聡美。そして、それらの作品で人生の豊かさを表現してきた小林さんが、本作『ツユクサ』でも海辺の小さな田舎町を舞台に、丁寧に生きることの大切さを、より大人の視点で優しく導いていく。本作で小林さんと共演した松重豊は、大林宣彦監督の伝説的な作品、『転校生』で熱狂的な支持を集めた小林さんが印象的だったようで、「聞いてみたかったことをお伺いしたり何気ない会話が、僕にとってはワクワクする。小林聡美さんは、どんなことに感動するんだろう、どんなものが好きなんだろう、そういう話をするなかで、(小林さんのデビュー作)『転校生』を観たときの感覚も思い出したりして。ああ、僕は今、あの小林聡美さんと時間を過ごしているんだ、と思ったら、やっぱりワクワクしますよね、トキメキますよね」と、小林さんの魅力を語っている。また、本作でメガホンをとった平山秀幸監督は、構想にかかった10年間のうちに日々を丁寧に生きるイメージを持たれるようになった小林さんについて、「僕の世代だと『転校生』のイメージが強いですが、今の人たちにはスローライフ的なイメージを抱かれるキャラクターなのかな。力まずに撮るというフォームとスローライフが重なったのかもしれない」と、本作のコンセプトと、小林さんの持つイメージがちょうど重なったと語る。加えて「小林さんは歳を重ねても永遠の少女なんですね。(笑)10年前も今も、僕が描いていた芙美像は全く変わりません。今、このタイミングだったことで、小林さんと芙美が重なったと思っています」と、小林さんの変わらぬキュートな魅力と、構想から10年を経たからこそ現在の小林さんと芙美の役柄がぴったり重なったと明かしている。『ツユクサ』は4月29日(金・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ツユクサ 2022年4月29日より全国にて公開©2022「ツユクサ」製作委員会
2022年04月01日小林聡美主演、平山秀幸監督作品『ツユクサ』が2022年ゴールデンウィークに公開されることが決定した。それに伴い、場面写真も公開されている。本作は『愛を乞うひと』で人間の愛憎を真っ向から描いた平山秀幸監督がオリジナル脚本を映画化したもの。主演は『かもめ食堂』や『めがね』でその自然体な演技に女性たちから絶大な支持を得た小林聡美を迎える。隕石が人間に当たる確率は1億分の1。そのありえない出来事に遭遇した主人公・五十嵐芙美に訪れる小さな奇跡の物語をさわやかに描き切る。今日を明るく元気に、つつましく生きる人たちに贈る、ありふれた日常から明日への「希望」を見つける大人のおとぎ話のような物語だ。主人公の芙美は、港のある小さな町で気の良い仲間たちとおひとり様ながらも健やかな日々を送っていた。しかしある夜、どういうわけか車の運転中に隕石にぶつかるというありえない出来事に遭遇。その日を境に芙美はうんと歳の離れた小さな親友・航平(斎藤汰鷹)とのたわいもない時間や、この田舎町に越してきた気になる男性・篠田吾郎(松重豊)との運命的な出会いを通じ、生きていく中でのささやかな幸せを見つけていく。場面写真では、緑あふれる小さな町の漁港で、晴れ晴れとした表情で大きく両手を開いてジャンプしている芙美の姿が描かれている。懸命に生きる彼女の今、そして年齢に関係なく明日の幸せに向かって一歩を踏み出そうとする芙美の姿から誰しも勇気付けられることだろう。この物語のキーパーソン的な役柄でキャスティングされた松重豊の参加はもちろん、映画界を牽引するスタッフ陣が贈る、日常に溢れたどこにでもある小さくて大きな奇跡の物語に期待したい。<平山秀幸監督・コメント>とにかく明るい物語を作りたいと、その想いでこの作品を作りました。『ツユクサ』は、日本の田舎のどこにでもある物語。観て頂くそれぞれの方に、自由に映画の世界を感じて頂きたいと思います。ゆっくりと、是非劇場で、ご覧ください。『ツユクサ』2022年GW公開
2021年12月24日現在、特別編が放送中のドラマ「ハコヅメ ~たたかう!交番女子~」が、8月18日(水)に第5話を放送することが決定した。本作は、永野芽郁演じる天然新人・川合、戸田恵梨香演じるワケあり元エース刑事・藤という凸凹交番女子ペアを通して、身近なようで意外と知らないお巡りさんの笑いあり涙ありのリアルな日常を描く。7月28日(水)の第4話放送後、8月4日(水)から2週に渡り、“特別編”が放送されている本作。そして今回、本編放送再開が決定。最新話の第5話は、相変わらず公務に追われる川合が、意外にも藤のつてで警察官であることを隠し、人生初の合コンへ。しかし、同じ店で別の合コン中の源(三浦翔平)&と山田(山田裕貴)と鉢合わせてしまう。さらには、2人を警察官ならではのアクシデントが襲う。そんな翌日、町山交番に、妻から襲われそうになったと男性(小野武彦)がやってくる。そこで藤は異変を感じ…。一方で、寝不足の川合は、突然めまいに襲われたところ、消防士の武田(小関裕太)が現れ、川合を抱きかかえ、救急車に運んでくれ――。第2章のスタートとも言える今回。交番女子ペアが、仕事に恋に(!?)これまで以上にヒートアップしていく。「ハコヅメ ~たたかう!交番女子~」は毎週水曜日22時~日本テレビにて放送中。(cinemacafe.net)
2021年08月11日90年代後半からストリートファッション、ビデオゲーム、ミュージックシーン等にポップなアートワークを提供してきた田中秀幸の個展「Hideyuki Tanaka Exhibition 21 @heaven」が6月18日(金)より、原宿・BOOKMARCで開催される。田中はJUDY AND MARY、SUPER LOVERS、篠原ともえ等90年代の東京を代表するカルチャーのアートワーク、グラフィックデザインを手がけた。さらにBUST A MOVE、スーパーミルクチャン、きゃりーぱみゅぱみゅのMV、GENERATIONSのキャラクターデザイン、2021年にはNo Rome/Charli XCX/The 1975によるスペシャルグループのアートワークなども彼の手によるものだ。本展はニューヨーク発ファッションブランド「マーク ジェイコブス」が手掛けるブックストア「BOOKMARC(ブックマーク)」にて開催。田中によるマークジェイコブスのニューライン、Heaven by Marc Jacobs へのコントリビュートを記念する展示となる。Heavenに提供したアートワークの原画を中心に、田中氏がデザインを手がけたアニメキャラ「スーパーミルクチャン」の限定スペシャルアート本も限定発売。この度緊急事態宣言を受けての延期から調整を行い、無事に日程の確定にこぎつけたという。貴重なこの機会をお見逃しなく。■展示情報「Hideyuki Tanaka Exhibition 21 @heaven」会期:2021年6月18日(金)~6月29日(火)12:00 - 19:30会場:BOOKMARC(東京都渋谷区神宮前4-26-14)<サイン会>6月23日(水)18:30~会場:MARC JACOBS パルコ渋谷店<スペシャル・パーティー>6月23日(水)20:00~会場:BOOKMARC<ギャラリートーク>Instagram Live6月24日(木)20:30 ~ゲスト:山下メロ(平成レトロ研究家)※インスタライブにてご視聴いただけます。■商品情報田中秀幸『SUPER MILKCHAN FOREVER♥』BOOKMARC限定販売ART BOOK+Supplies価格:6,600円(税込)判型:A3サイズ / 297×420mm / 44ページ / フルカラー / SELF PUBLISHINGセット内容:表紙(オリジナルシルクスクリーン)、ビニールパッケージ(オリジナルペイント)、Heavenコラボアートワークのステッカー & アクリルキーホルダー
2021年06月08日インビスタジャパン合同会社(本社:東京都千代田区、代表:川合秀幸)が展開する、米国生まれのプロ用素材を使用した日本限定の家庭用カーペットブランド「アントロン®ホーム」からこの度、ペットを飼うご家庭に優しい、掃除がしやすく、消臭効果の高い「消臭マットトラマル&ブチマル」が発売いたしました。消臭マット トラマルグレー大消臭マット ブチマルブラック大近頃は新型コロナウイルスの感染を防止するため、在宅で過ごす時間が長くなったり、新しい生活様式に合わせてペットに癒しを求める人が増加しているようです。そんなペットビギナーな方でも、長年“ペットの悩み”に悩んでいた方にも手に取っていただきやすいカーペットが、4デザイン8種類、インターネットよりご購入いただけるようになりました。アントロン®ホームは、プロに選ばれるナイロン糸を家庭に届けるために誕生し、60年間米国で愛されてきた強度に優れた“ナイロン6,6糸”を家庭向けの風合いとデザインにアレンジしました。追及された肌ざわりが長期に渡り楽しめる製品です。■商品特徴1.抜け毛が掃除しやすい素材を100%使用ラグに使用されている糸、ナイロン6,6(インビスタ社・スーペリアSD™ファイバー)は、へたりにくく、耐摩擦性に優れた緻密な分子構造を持つ高機能ファイバーです。また化学の力により、ペットの毛がカーペットに引き付けれらる現象を抑え、ペットの毛を家庭用の掃除機でより簡単に除去することができます。更に、糸は浸透性が低く、繊維内に液体が拡散する速度が遅いため、シミになる前に汚れが除去しやすい構造です。2.気になるペット臭を一日中消臭ニオイが気になってお掃除や換気に忙しいあなたを、カーペットがそっとお手伝い。スプレー型消臭剤と比較し、約1.3倍*も消臭効果が高いことが実証されました。*市販品スプレー型消臭剤(A社)を使用。ペット臭やタバコ・生活臭などを無害な成分に吸着・分解する消臭機能を施しているので、ワンちゃんネコちゃんとも快適に暮らせます。3.ペットオーナーさんに嬉しい、防ダニ加工、遊び毛が少ない、ホットカーペット対応の機能あり-裏面には肌に優しく清潔で安全性の高い医療用素材を使用し、滑り止め加工をプラス。(メディカルストップ)-ダニを寄せ付けない防ダニ加工でアレルゲンの心配が少なく、安全性が高い薬剤なので肌に触れても安全です。-耐熱加工で床暖房の上にも敷くことが出来ます。(床暖メーカーの取り扱い説明書に従ってご使用下さい)-遊び毛や抜け毛、毛玉の発生が非常に少ない遊び毛防止製品です。-安心品質の日本製。4.人気のブチ柄トラ柄を猫型ラグにしっぽは、「マジックテープ」で取り外しが可能。より立体的にみせるように、しっぽは、ラグの上につくようにしました。■商品情報品名:消臭マットトラマルカラー:ブラウン/グレーサイズ:大(130×185cm)参考上代:44,000円(税込)商品購入サイトへ品名:消臭マットトラマルカラー:ブラウン/グレーサイズ:小(42×60cm)参考上代:17,600円(税込)商品購入サイトへ消臭マット ブチマルブラウン大消臭マット ブチマルブラック大品名:消臭マットブチマルカラー:ブラウン/ブラックサイズ:大(130×185cm)参考上代:44,000円(税込)商品購入サイトへ品名:消臭マットブチマルカラー:ブラウン/ブラックサイズ:小(42×60cm)参考上代:17,600円(税込)商品購入サイトへ消臭マット トラマルブラウン大消臭マット トラマルグレー大ラグメーカー:株式会社スミノエ■INVISTA(インビスタ社)についてインビスタ社は、アントロン®、ステインマスター®およびコーデュラ®、などの主要なブランドを所有する世界最大級の化学中間体・ポリマー・繊維の総合企業です。ナイロンや化学品に関する豊富な技術を持ち、衣料品、カーペット、自動車部品など、数多くの日々使用する製品に使用されています。米国に本社を置き、従業員およそ10,000人、20カ国以上で事業を展開しています。又、インビスタ社は世界に130,000人の従業員を抱えるコーク・インダストリーズの子会社であり、MBM®(市場ベースの経営)という方針を通して、顧客だけではなく社会全体に対して価値を創造することを経営の目的としています。<商品に関するお客様お問い合わせ>クーカンネットショップ本店TEL:06-6533-7158/平日10:00~17:00土日祝のぞくMAIL:info@cucannetshop.jp企業プレスリリース詳細へ TIMESトップへ
2020年06月12日国民的アニメ「サザエさん」でフグ田マスオ役の声優が、増岡弘から新たに田中秀幸に交代することが分かった。まもなく、放送開始から丸50年を迎える「サザエさん」。増岡さんは、1978年6月から40年以上もの長きにわたりマスオ役を好演。今回の交代は、本人より高齢による番組卒業の申し出があったことを受け、制作スタッフが相談の上、決定したという。そしてその後、オーディションを重ねた結果、新しいマスオ役は「キン肉マン」のテリーマン役や「シティーハンター」槇村秀幸役、「カードキャプターさくら」木之本藤隆役、また多くの海外作品の吹き替えなどを多く担当する田中さんに決定。田中さんは「このたび増岡弘さんから、フグ田マスオ役を引き継がせていただくことになりました。これまで同様、皆様に愛されるマスオでいられるよう、精一杯演じさせていただきます。よろしくお願いいたします」とコメントしている。先日都内で行われた8月18日(日)放送分のアフレコで、増岡さんによるマスオは最後となり、翌週の25日(日)から新たなマスオが登場する。なお、すでに「それいけ!アンパンマン」のジャムおじさん役も交代が発表されている。「サザエさん」は毎週日曜日18時30分~フジテレビ系にて放送中。(cinemacafe.net)
2019年08月05日6月30日(日)放送のフジテレビ「ボクらの時代」は、映画『劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん』で共演している吉田鋼太郎と坂口健太郎に俳優・笠原秀幸が加わった3人が登場する。蜷川幸雄が演出を手掛けた舞台「オセロー」「ヘンリー四世」「ジュリアス・シーザー」などでその実力が評価され、連続テレビ小説「花子とアン」や「MOZU」「刑事7人」シリーズなどのドラマや『三度目の殺人』といった映画でも活躍。昨年放送の「おっさんずラブ」が大ブームとなり映画版の公開も控える吉田さん。「コウノドリ」シリーズや『海街diary』などで頭角を現し『64-ロクヨン-』2部作では第40回日本アカデミー賞・新人俳優賞を受賞と演技力も高い評価を受けるなか、『今夜、ロマンス劇場で』や「イノセンス 冤罪弁護士」などでさらに役柄の幅を広げている坂口さん。「獣医ドリトル」や『天地明察』などの数多くの作品に出演することで実績を重ね、『ジャッジ!』『君と100回目の恋』『斉木楠雄のΨ難』など多彩に仕事をこなす笠原さん。今回は坂口さんと笠原さんが“兄貴的存在"として慕う大先輩・吉田さんと共に俳優という仕事、プライベート、恋愛についてなどを思い思いに語り合っていく。今回出演した吉田さんと坂口さんがW主演、累計アクセス数1,000万超えの大人気ブログを映画化した『劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん』がTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて絶賛公開中。ずっとすれ違ってきた父子が、オンラインゲームの世界を共に旅する。だが、父はそれが息子であることを知らない――。息子が父親の本音を知るために計画をした、その感動の実話を息子・岩本アキオ役に坂口さん、父・岩本暁役に吉田さんを迎え、アキオの会社の同僚・里美役に佐久間由衣、アキオの妹・美樹役に山本舞香、アキオの会社の先輩・吉井役に佐藤隆太、アキオの母親役に財前直見と豪華キャストで映画化した。吉田さん、坂口さん、笠原さんが語り合う「ボクらの時代」は6月30日(日)7時~フジテレビで放送。(笠緒)
2019年06月29日俳優の笠原秀幸(35)と元AKB48の北原里英(27)の熱愛がささやかれている。発端は二人がレストランでデートしている様子を、8月24日発売の写真週刊誌『FRIDAY』が報じたこと。またORICON NEWSの取材に対し、両事務所は『プライベートは本人に任せてます』と語っていたという。今年4月にAKB48を卒業した後は舞台や映画に取り組み、着々と評価を高めている北原。だが、相手の笠原も演技では負けていない。「『大地の子』(NHK)で子役デビューをして以降、様々な作品に出演して鍛えられてきた叩き上げの役者。シリアスからコメディまでこなすことができるので、オファーが絶えません。若手を代表する名バイプレーヤーの一人です」(芸能関係者)そんな笠原だが、実はロマンスが報じられるのは今回で2回目。意外にもモテ男の素顔があるようだ。「笠原さんは過去に桐谷美玲(28)さんとの熱愛が一部で報じられたことがあります。交友関係も広く、ムロツヨシさん(42)や勝地涼さん(32)などとも仲良し。先輩からも後輩からも慕われています。そうした人柄と演技へのストイックな姿勢が、女性を惹きつけるようです」(前出・芸能関係者)恋をしたことで、2人の演技にさらなる磨きがかかるか!?
2018年08月25日2016年の年頭にあたり、カスペルスキー 代表取締役社長の川合 林太郎氏は、以下の年頭所感を発表した。「時代の求める社会づくりに貢献」新年あけましておめでとうございます。旧年中は格別のお引き立てを賜り厚く御礼申し上げます。昨年はついに、日本を標的にした大規模なサイバー攻撃が猛威を振るい、日本も例外なくインターネット社会の一員であることを改めて認識した年でした。メディアでも大々的に取り上げられたこの攻撃と情報窃取事件は、本格運用を迎えるマイナンバーと相まって国内のセキュリティ機運を高めたといえるでしょう。しかし攻撃の手法そのものは決して珍しいものではなかったにも関わらず、大企業や官公庁にとどまらない様々な業種や規模の組織での情報漏洩や不正侵入、改竄といった深刻な被害が数多く報告され、認識と対策の甘さが明らかになりました。一方で、これまではどちらかというと伏せられていた攻撃の詳細や被害状況といった、具体的な対策を取る上で非常に有益な情報が、被害組織の一つである日本年金機構から公開されました。すでにインターネットを取り巻く環境は、被害に「遭うか遭わないか」ではなく、「いつ遭うのか」である以上、貴重な情報から積極的に学ぶ姿勢と立場を同じくした時に、経験と反省を広くシェアする姿勢が求められます。伊勢志摩サミットや東京オリンピックを始めとする国際イベントを控え、重要インフラのセキュリティの見直しや本格化するIoTの時代を前に、数万とも数十万とも言われるセキュリティ従事者不足が問題となっています。また、コンピューターウイルスを販売したとされる中学生が逮捕されるなど、未成熟なサイバーモラル、リアル犯罪とサイバー犯罪の融合など、喫緊の課題も山積みです。そのような中、弊社は引き続き法執行機関との連携を通して攻撃者の活動を抑制すると同時に、インシデントレスポンスサービスの提供や技術者の育成による対策の強化、CSR活動を通じたインターネットリテラシーの向上に努め、官民学一体の免疫力の高い社会づくりに貢献してまいります。そのために、業界の技術革新を牽引することを弊社の使命と課し、インターネット上の脅威に関する最先端のナレッジを共有すべく調査研究への投資を続けてまいります。また、豊富な知見を製品とサービスに反映し、日本のセキュリティ強化に向けて社員一同尽力することをお約束します。本年もどうぞカスペルスキーにご期待、ご支援いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。
2016年01月05日現在「特命戦隊ゴーバスターズ」の主題歌を歌っている、高橋秀幸さん。34歳で歌手デビューという遅咲きながらも、今やその歌声は日本のみならず、世界各国でも知られるほどです。今回はそんな高橋さんに、夢のかなえ方についてうかがいました。■父の励まし──音楽に携わるようになったのは、いつからですか?「高校時代からバンドを始め、デビューしたくて上京し、大学に入学しました。キャンパスは埼玉でしたが(笑)。軽音楽部に入り、このころからデモテープを作っては音楽制作会社に送っていたんですが、ハシにも棒にもかからず……。仕方なく卒業後は一般企業に就職しようと思っていたところ、おやじが亡くなりましてね。事情があって、おやじとは長く一緒に暮らしていなかったんですが、おやじの病気が悪化していると聞き、おやじに会いに行ったんです。そしておやじに、歌手になる夢を話したら、意外にも『お前ならきっとなれる。がんばれよ』と言ってくれて」──お父さまの言葉が励みになったと。「はい。さらに、僕はもっと歌の勉強がしたかったんですが、お金がなくてあきらめかけていたところにおやじの遺産が少し入り、音楽の専門学校に入ることができたんです。偶然でしたが、驚きました。おやじが力を貸してくれているとしか思えませんでしたね」■さらに4年の下積み。そして……──しかし、専門学校時代も、その後のフリーター時代も芽が出なかった……。「ええ。半ばあきらめかけていたところに、高校時代の先輩が声をかけてくれました。『うちの会社に来ないか?』と。取りあえずそこに身を置くことにしたんです。着メロなどを制作する会社でしたが、戦隊シリーズ楽曲の仮歌(作曲家がデモ音源を制作するとき仮の歌声を入れること)の仕事などもあり、マジレンジャーのころから僕も仮歌を歌うようになりました。バックコーラスの仕事なども任されましたが、いずれも裏方的な仕事ばかり。でも、音楽に携わっていけるなら、このままずっと裏方でもいいや、と思っていました」──ところが、レコード会社から声がかかった!「いつも僕の仮歌を聴いてくれていたレコード会社の人に、ある日オーディションを受けてみないか?と。『キターーーーーー!!』と思いましたね(笑)。そしてオーディションを経て、デビューが決定したのが2007年の秋。『炎神戦隊ゴーオンジャー』の主題歌を担当することになったんです!」■緊張の初ステージ──そして迎えた初ステージ、『炎神戦隊ゴーオンジャー・プレミア発表会』。緊張しませんでしたか?「緊張しましたよ~!スーツアクターさんたちによるショーの後で僕が歌うことになっていたのですが、ステージの袖にいた僕は緊張のあまりガクガクブルブル……。震えが止まらなくてどうしようと思っていると、ふと子どもたちの『がんばれ~ゴーオンジャー!』という声援が聞こえた。僕にも息子がいますから、子どもの純粋な声にビクッと反応したわけです。そこで思ったんです。子どもたちに楽しんでもらう仕事なのだから、まず自分が楽しまなきゃ!と」──そこで、緊張が解けましたか?「えぇ、完全にスイッチが切り替わりました。以来、ほとんど緊張することがなくなりましたね。リラックスして楽しく歌えるようになり、逆に周囲から『お前、もっと緊張しろよ』と言われるくらいです(笑)」■人生、楽しまなきゃソン!──では、夢に向かって進んでいる方々に一言!「夢をかなえるためには、まず『自分なりの道筋をしっかり描く』こと。ムダになる努力はないと思いますが、ガムシャラに頑張るだけでは、なかなか成果は出づらいものです。それから、どんなときも『楽しまなきゃソン』ということ。マイナスの状況でも、楽しもうと思えばプラスの状況に転じることができます。だから僕、今までの人生で挫折したことはないんですよ。なんせ、自称『たかHappy!』ですから(笑)」下積み時代が長かった高橋さん。しかし、そんな彼の口から「苦労話」が出ることはなく、デビュー1カ月前にプロデューサーさんの指示で10キロ減量した経験談すら、高橋さんは楽しく語るのでした。元気が出ないときは、そんな高橋さんの曲を聴いて、パワーを分けてもらってみては?高橋秀幸山形県出身。スーパー戦隊シリーズ等、キッズソングを手がける歌手。主な作品に「炎神戦隊ゴーオンジャー」主題歌、「天装戦隊ゴセイジャー」エンディングテーマ、「特命戦隊ゴーバスターズ」主題歌等。テレビ神奈川「キッズ劇場peace」の「歌のおにいさん」としてレギュラー出演中。(OFFICE-SANGA 百田カンナ)
2012年10月13日