今季限りでの現役引退を表明した澤穂希のプレーが、まだ見られる。12月19日に行われた『第37回 皇后杯全日本女子サッカー選手権大会』準々決勝、澤が所属するINAC神戸レオネッサはASエルフェン埼玉に2-0で勝利し、12月23日(水・祝)・等々力陸上競技場での準決勝に進出したのだ。第37回皇后 杯全日本女子サッカー選手権大会 チケット情報スタメン入りした澤はフル出場を果たし、ゴールこそ奪えなかったが、中盤の位置から積極的に攻撃参加し2本のシュートを放った。澤が起点となり、前半9分に先制点を挙げたDF・近賀ゆかりが試合後に「澤さん、また澤さん。澤さんって何人いるんだろうと思った」とコメントしたように、ピンチの場面には必ず顔を出し、体を張って敵の攻撃の芽を摘み、守備にも貢献した。90分間、誰よりもピッチを縦横無尽に走り回った。また、I神戸には澤以外にも、GK・海堀あゆみ、DF・近賀、MF・鮫島彩・田中明日菜・中島依美、FW・川澄奈穂美・大野忍・高瀬愛実・京川舞・増矢理花と、なでしこジャパンに名を連ねる顔ぶれが揃う。「最後にこのメンバーで『皇后杯』で優勝して笑顔で終わりたい」という澤の願いは、メンバー全員の願いでもある。準々決勝で2点目を決めた高瀬が「今シーズン積み重ねたものを、試合でしっかり出せれば優勝できる」と語った通り、一丸となり持てる力を余すことなく発揮すれば、澤の現役引退の花道を飾れるはずだ。準決勝では、浦和レッズレディースをPK戦の末に撃破したベガルタ仙台レディースと対峙する。今季のベガルタは攻守両面で主力を失いながらも、『なでしこリーグ・エキサイティングシリーズ』を2位で終えた。今シーズン得点ランク3位タイの9得点を挙げたMF・川村優理を筆頭に、DF・坂井優紀、FW・有町紗央里ら日本代表メンバーがチームを牽引している。今季『レギュラーシリーズ』ではホーム・アウェイともにI神戸に敗北を喫しているが、10月24日に行われた『エキサイティングシリーズ』では4-2で勝利を収めた。両軍ともに、相手にとって不足はない。女子サッカー界のレジェンドの有終Vまであと2つ。『第37回 皇后杯全日本女子サッカー選手権大会』準決勝は、12月23日(水・祝)・等々力陸上競技場にて第一試合・ベガルタ仙台レディース×INAC神戸レオネッサのほか、第二試合・日テレ・ベレーザ×アルビレックス新潟レディースの試合が行われる。決勝は12月27日(日)・等々力陸上競技場にてキックオフ。チケット発売中。
2015年12月22日コンバース トウキョウがファセッタズムの落合宏理を起用したメンズのニューライン「CONVERSE TOKYO ONE」を16SSよりスタートする。コンバースを代表する“一つ星”ワンスターをシンボルマークに、スタジアムジャンパー、ベースボールジャケット、トレーナー、デニムなどデビューコレクションは、ファセッタズムの得意とするストリートテイストを生かした、本人のワードローブを思わせるアイテムが中心。東京の“儚さ”や“ノイズ感”、“歪み”“孤独感”などがテーマとなっており、渋谷から撮影された東京の街のフォトプリントを全体に施したジャケットや、星をあしらったシャツ、ダメージ加工のデニムやレザーなど、凝ったミクスチャー感は落合ワールド全開。以前からコンバースを愛用し、コレクションではシューズのコラボの実績もあるだけに、全体のコレクションのなかで存在感を見せた。また、東京を代表するアーティストやクリエイターとコラボした雑貨のコレクション「コンバース トウキョウ コラボレーション」でもファセッタズムとのコラボは展開されており、それ以外にイラストレーターのチョコムー、シンガー/DJのユリヤ、ミルクボーイ、面ファスナーを使ったバッグでブレイクしたニュウニュウ、アクセサリーのナナナナを起用して、iPhoneケースやバッグ、ポーチなどを展開。今年9月にオープンした青山店などで販売される。
2015年12月10日フラスコやビーカー、試験管など、理科学系の実験グッズをインテリアに取り入れるのが今の流行。とはいっても、ナチュラルで温かみのある北欧インテリアとの相性はどうでしょう? ここでは、様々なテイストのガラス小物を上手に取り入れた参考例を紹介します!○科学系の実験グッズやアンティークのガラス小物でオシャレに!最近は雑貨屋さんでも手に入るフラスコやビーカー。花を飾ったり日用雑貨を入れたり、使い道はいろいろ。スタイリッシュな雰囲気になるので、ぜひ試したいもの。まずはRoomClipの人気ユーザー Igako7121さんの小物使いを見せてもらいましょう。ゴージャス&シックなドライフラワーをフラスコに入れて、今っぽさを出す。フラスコやビーカーは東急ハンズで購入したとか。「食器洗いブラシをビーカーに入れたら、期待以上にカッコよかったので気に入っています」(Igako7121さん)。洗剤もオシャレなパッケージのものを選んでいるとか。ビンテージっぽい計量付きボトルにコーヒー豆を詰め替え。「見た目がオシャレで、口が狭くなっているからドバッと豆が出なくて、使い勝手もいいです」とIgako7121さん。アンティークの薬ビンやボトルにドライフラワーを入れて、遊び心をプラス。ビンは蚤の市で購入したもの。古道具屋さんやフリーマーケットなどで空き瓶を探してみるのもいいですね。使用後のビンもオシャレに再利用してみて。○お伺いしたお宅は……Igako7121 さん部屋のインテリア実例共有サイト「RoomClip」フォロワー数2,000を超え、数々の雑誌でも紹介されている人気ユーザー。東京都在住。蚤の市や雑貨ショップをチェックし、お気に入りの雑貨を集めています。ナチュラルな北欧のインテリアに興味を持つようになってから、洗剤や掃除用のスプレーなど日用品まで自然素材にこだわるようになったとか。執筆:ウチダモモコ雑誌やムック、サイトでインテリアや美容、料理など女性のライフスタイル全般について記事を執筆。本稿の内容を実行したことによる損害や障害などのトラブルについて、執筆者および編集部は責任を負うことができません。記載内容を行う場合は、その有効性、安全性など十分に考慮いただくようお願い致します。記載内容は記事掲載日時点の法令や情報に基づいたものです。また紹介されている商品やサービスは、すでに提供が終了していることもあるほか、入手先など記事に掲載されている情報のみとなり、お問い合わせに応じることができません。記載内容を参考にしていただき、ご自身の暮らしにお役立ていただけますと幸いです。
2015年10月05日アーティスト・藤田理麻の新作絵画展「Maya~幻想と魔法~」が、10月28日から11月3日まで伊勢丹新宿店本館5階のアートギャラリーにて開催される。藤田理麻は、ニューヨークと東京を中心に個展活動を行うアメリカ在住のアーティスト。01年には貧しい国々の子どもたちのために、絵本を制作して贈る機関「Books for Children」を設立するなどの活動も行っている。今回、開催される絵画展「Maya~幻想と魔法~」にある“マヤ”は、サンスクリット語で“魔法”や“幻想”を意味する言葉。同展では、すべての人間の心にある“他者への思いやり”という魔法のような力を信じたいと語る藤田理麻が生み出す、“マヤ”をじっくりと体感することが出来る。なお、会期中は毎日14時より、藤田理麻本人が来場。10月31日の14時から14時半まではサイン会を、11月1日、3日の14時から15時まではスライドトーク&サイン会を開催する。【イベント情報】「Maya~幻想と魔法~」会場:伊勢丹新宿店本館5階のアートギャラリー住所:東京都新宿区新宿3-14-1会期:10月28日~11月3日新宿店営業時間:10:30~20:00(最終日の絵画展は18:00終了)
2015年10月02日向井理は自ら出演作品を選ぶということをしない。マネージャーが持ってきた仕事をこなす。そして、そこに強いこだわりや哲学を持っているわけでもない。「それが事務所の方針なので。マネジメントをするのがマネージャーの仕事。そこで『なんで?』と思ったこともない。仕事ですから。僕は台本と向き合うだけ」。「仕事だから」という素っ気なくも感じられる言葉に、この男の強い責任感と誇りが込められている。「自分で強く望んで選んだ作品だったとしても、与えられたものだったとしても、仕事を一生懸命やることは変わらないです。もし、自分で選んだ作品だから一生懸命やりますというのは、逆に失礼な話で、こちらは選んでいただいたからにはやりますという気持ちです」。そんな変わらぬ思いを胸に、向井さんが文字通り、命懸けで挑んだのが『S-最後の警官 -奪還 RECOVERY_OF OUR FUTURE-』である。「海猿」でも知られる小森陽一の原作による人気漫画の実写化作品として昨年放送された連続ドラマ「S-最後の警官-」の劇場版となる本作。「SAT(警視庁特殊部隊)」、「SIT(警視庁特殊犯捜査係)」に続く“第3のS”として発足し、犯人を生かしたまま捉える“確保”を主眼にした部隊「NPS(警察庁特殊急襲捜査班)」が国際テロリストによる核燃料を積んだ巨大タンカー乗っ取り事件に立ち向かう。連ドラの放送開始時には映画化が決まっているという、これまでの連続ドラマの映画化とはやや異なる流れで製作された本作だが、実は「連ドラの放送が終了した時点(※昨年3月)でも、(原作のエピソードの中で)何を映画にするのか、まだ決まってなかった」という。「キャストもスタッフも当初から『プルトニウム編』(原作10巻~12巻)をやりたいという思いはあったんですけど、とはいえ内容的には非常にタイムリーなテーマであり、世相に関わってくるので、どうなるか…?とは聞かされていたんですが、実際に台本が上がってきたら、こういう話になっていて、非常にありがたいなと思いました」。連ドラ時から映画のような映像や激しいアクションが魅力であったが、今回の劇場版ではそれをさらに上回るスケールで物語が展開する。「台本を読んでも正直、壮大過ぎて想像がつかない部分も多かったです。タンカーの上を走るといっても、どれくらいの大きさのタンカーなのか分からないし…。台本はすごくシンプルで、2~3行の説明しかないんですよ(苦笑)。そこは台本を全く信用してなかったです(笑)」。「今回、アクションに関してはほとんど吹き替えを使ってないんです。アクション用の防具は普段つけているものと比べて軽く片方で3キロ程度なので、そんなに重くなかったですね。オダギリさんとのアクションシーンは朝の9時に撮影を始めて、終わったのは翌朝の4時くらい。正直、もっと掛かると思ってたので早く終わってラッキーでした」。……。淡々と発せられる言葉の数々から本作のアクションの凄まじさ、そしてそれを当然の“仕事”として受け止めてしまう向井さんの覚悟、プロ意識の高さがうかがえる。実際、本作のために特殊部隊の動きなどを学んだことで、単に役柄のためというだけ以上に多くのものを得たと感じている。「怖さというのをすごく感じたし、実際に人々のために命を張っている人がいるということも強く感じるようになりました。そこからニュースを見る目がガラリと変わったと思います。マンションに男が立てこもり、特殊部隊が突入するという事件が実際にありましたが、おそらくは陽動のためなんでしょうが、本当に僕らが映画の中でやらせてもらったように、隊員たちがロープで降りていくのを見て、『自分たちがドラマでやってることは本当のことだったんだ…』と実感しました。パリの出版社襲撃事件の時も、現地のテロ制圧の特殊部隊の装備を見て、つけている肘あて、ヒザあてなどの装備が僕らのと変わらないもので、そこに生々しさと恐怖を強く感じました」。画面を通してリアリティを見る者に伝える。そこに俳優という仕事の面白さを感じている。「いろんなことを伝えられると思うし、その分、責任もある、NPSは架空の存在ですがSATやSITは実在するし、そういう人たちが陰にいて、活動してくれているということを知ってもらえる。そこに僕らの仕事の意味はあるのかなと思ってます」。冒頭の作品を自分では「選ばない」ということとも繋がるが、常に目の前の作品に全力で没頭し、ディティールを積み重ねてきた。だからだろうか?世間ではNHKの連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」で一気にブレイクし、その後、スター街道をひた走ってきたというイメージが強いが、当人はそんな意識は全くないという。「作品が『当たった』と思ったことはないんですよね。それはあくまでも周りが言うことで、僕としては常に変わらずモチベーションを保ってやってきたつもり。だから正直『この作品でこうなりましたね』と言われても、正直、ピンときたことがないんです。それまでに積み重ねたものがあって、その作品に呼ばれているわけで『ゲゲゲの女房』で言うなら、プロデューサーがそれ以前の僕の作品を見て、キャスティングしてくださった。いきなりあれでデビューしたのでもないし、あの役をいきなり任されてもできなかっただろうと思うくらい難しい役でしたし。あまりひとつの役や作品でターニングポイントを迎えたという感覚はないんです」。今年で33歳を迎えたが、年齢に関しても「俳優という仕事に実年齢はあまり関係ないと思っている」とも。「与えられた役の年齢がその俳優の年齢なんだと思います。それさえも、極端なことを言えば周りが決めることなのかなと思います。この年齢になったからこういう役を…とかこんなイメージで…とかそこも結局、自分ではなく周りが決める事であって、それでいいんじゃないかと思ってます。さすがに最近は学生役はぱったり来なくなりましたし、まあ当然ですが(笑)、それも周りが決めることで、お話をいただけるのであればやりますよ」。淡々と飄々と。それでも向井理は常に全力なのだ。(photo / text:Naoki Kurozu)■関連作品:S-最後の警官- 奪還 RECOVERY OF OUR FUTURE 2015年8月29日より全国東宝系にて公開(C) 2015「S-最後の警官- 奪還 RECOVERY OF OUR FUTURE」製作委員会 (C) 小森陽一、藤堂 裕/小学館
2015年08月28日俳優の向井理が8月11日に、都内で行われた主演作『S -最後の警官- 奪還 RECOVERY OF OUR FUTURE』の完成披露試写会に出席し、「命を削りながら作った作品を、皆さんにご覧いただけるのは感無量。成長した一號(いちご)を見てもらえるはず」と感激しきり。「あわよくば、皆さんのお力を借りて、また新しい『S』を作れれば」と続編にも意欲を燃やした。その他の画像向井演じる主人公・神御蔵一號(かみくら・いちご)をはじめ、犯人の“確保”を目的とした警察特殊急襲捜査班(通称:NPS)の隊員たちが、凶悪犯罪に立ち向かうテレビドラマの劇場版。要求なきバスジャック事件、核燃料を積んだ巨大貨物船の乗っ取りという重大事件に立ち向かう彼らの奮闘を軸に、新たな“S”にあたる海上保安庁の特殊部隊との共闘、国際テロリスト・傷をもつ因縁の男“M”の暗躍を描く。完成披露試写会には向井をはじめ、綾野剛、新垣結衣、吹石一恵、青木崇高、池内博之、平山浩行、高橋努、大森南朋、平野俊一監督が出席。一號のライバルで警視庁特殊部隊(通称:SAT)の天才スナイパー、蘇我伊織(そが・いおり)を演じる綾野は、「映画をきっかけに、理との関係性もより深まったし、役柄としても作品としても、素直に長い付き合いになりそう」と向井同様、さらなる本作の広がりに期待を寄せた。ドラマから引き続きメガホンをとる平野監督は、「向井くんの気合い、迫力、オーラに圧倒された。シビレましたね。話しかけられないほどの気迫で、周りを引っ張ってくれた」と謝意を述べ、「ここにいる皆さんが最高のパフォーマンスを見せてくれて、熱量の高い映画になっている」と胸を張った。『S -最後の警官- 奪還 RECOVERY OF OUR FUTURE』8月29日(土)全国東宝系にてロードショー取材・文・写真:内田 涼
2015年08月11日7月21日、8月1日(土)~8日(土)・中国で開催される『EAFF女子東アジアカップ2015』に挑むなでしこジャパンのメンバー23名が発表された。今回は、7月6日に閉幕した『女子W杯』のメンバーから17名が入れ替わり、フレッシュな顔ぶれとなった。メンバーは以下の通り。プレナスなでしこリーグ チケット情報【GK】山根恵里奈(ジェフL)、武仲麗依(ベガルタ)★、山下杏也加(日テレ)★【DF】田中明日菜(I神戸)、北原佳奈(新潟L)、薊理絵(AS埼玉)、高畑志帆(浦和)、髙良亮子(ベガルタ)、小原由梨愛(新潟L)、村松智子(日テレ)★【MF】上尾野辺めぐみ(新潟L)、上辻佑実 (日テレ)、川村優理(ベガルタ)、杉田亜未(伊賀FC)、柴田華絵(浦和)★、横山久美(AC長野)、京川舞(I神戸)、猶本光(浦和)、増矢理花(I神戸)【FW】有町紗央里(ベガルタ)、菅澤優衣香(ジェフL)、髙瀬愛実(I神戸)、田中美南(日テレ)★マークは代表初選出佐々木則夫監督は、メンバーについて「『女子W杯』で出場機会の少なかった選手、リーグでパフォーマンスが良い選手たちを選んだ。『リオ五輪』のピッチになでしこジャパンとして出るという思いを強く持ってこの大会に臨んでもらいたいし、その可能性がある選手をエントリーした」と説明した。また、「最低でも3分の1は『リオ五輪』に関わってほしい。できるだけ多く若い層の選手が入れればベスト」と続けた。柴田、村松ら初召集の4名については「自信を持って代表にきてもらいたい。ピッチに出るチャンスもあると思いますし、期待を僕自身も膨らましている」と語った。今回選出されたなでしこジャパンの面々は、今週末の7月25日(土)・26日(日)に開催される『プレナスなでしこリーグ』を経て合宿に入る。『女子東アジアカップ』前最後となる『なでしこリーグ』の対戦カードは以下の通り■7月25日(土)湯郷ベル×大阪高槻・岡山県美作ラグビー・サッカー場(岡山県)ジェフL×伊賀FC・ゼットエーオリプリスタジアム(千葉県)■7月26日(日)ベガルタ×浦和・仙台市陸上競技場(宮城県)I神戸×AS埼玉・高知県立春野総合運動公園陸上競技場(高知県)新潟L×日テレ・新発田市五十公野公園陸上競技場(新潟県)今回選出された若き選手たちが、未来のなでしこジャパンを築く。佐々木監督も「“チャレンジなでしこ”という意味合いを持って戦ってほしい」と期待を寄せる。『プレナスなでしこリーグ』各試合のチケットは好評発売中。
2015年07月22日7月6日、『FIFA女子ワールドカップ カナダ2015』決勝で米国女子代表に5-2と完敗を喫し、準優勝で終えたなでしこジャパン。FW・大儀見優季の冷静な得点、宮間あやのFKに飛び込んだ澤穂希が生み出したオウンゴールと反撃するも、序盤に立て続けに失った4点が響いた形となった。だが、下を向いている暇はない。4年後に向けた戦いは既に始まっているのだ。なでしこリーグ チケット情報今週末の7月12日(日)、『女子W杯』の余韻覚めやらぬ中、『2015プレナスなでしこリーグ』が再開する。「最後のW杯」と宣言していた澤をはじめ、MF・川澄奈穂美、田中明日菜、FW・大野忍、DF・鮫島彩、近賀ゆかり、守護神・海堀あゆみら錚々たる顔ぶれが揃うINAC神戸は、なでしこジャパン主将・宮間、GK・福元美穂を擁する岡山湯郷ベルと激突する。また、決勝戦に揃ってスタメン入りしたDF・岩清水梓、有吉佐織、MF・阪口夢穂が所属する日テレ・ベレーザはASエルフェン埼玉と、長身GK・山根恵里奈が最後の砦となるジェフ千葉レディースは浦和レッズレディースと対戦する。DF・上尾野辺めぐみ、北原佳奈、FW・菅澤優衣香のアルビレックス新潟レディースは、DF・川村優理のベガルタ仙台レディースと対峙する。『なでしこリーグ』7月中の試合は以下の通り■第10節・7月12日(日)新潟L×ベガルタ・当間多目的グラウンドクロアチアピッチ、湯郷ベル×I神戸・岡山県美作ラグビー・サッカー場、日テレ×AS埼玉・ひたちなか市総合運動公園陸上競技場、伊賀FC×大阪高槻・三重交通Gスポーツの杜鈴鹿サッカー・ラグビー場、浦和×ジェフL・浦和駒場スタジアム■第11節・7月17日(金)ジェフL×日テレ・フクダ電子アリーナ、ベガルタ×伊賀FC・ユアテックスタジアム仙台、AS埼玉×浦和・NACK5スタジアム大宮、I神戸×大阪高槻・ノエビアスタジアム神戸、湯郷ベル×新潟L・シティライトスタジアム■第12節・7月20日(月・祝)日テレ×湯郷ベル・ニッパツ三ツ沢球技場、大阪高槻×ジェフL・高槻市立総合スポーツセンター陸上競技場、浦和×新潟L・浦和駒場スタジアム、AS埼玉×ベガルタ・鴻巣市立陸上競技場、伊賀FC×I神戸・名古屋市港サッカー場■第13節・7月25日(土)湯郷ベル×大阪高槻・岡山県美作ラグビー・サッカー場、ジェフL×伊賀FC・ゼットエーオリプリスタジアム・7月26日(日)ベガルタ×浦和・仙台市陸上競技場、I神戸×AS埼玉・高知県立春野総合運動公園陸上競技場、新潟L×日テレ・新発田市五十公野公園陸上競技場『リオデジャネイロ五輪』は来年に控えている。2019年、フランスの地での『FIFA女子W杯』制覇に向けた日々も始まる。I神戸、日テレが激しい首位争いを展開する『なでしこリーグ』が、なでしこジャパンを底上げする。各試合のチケットは好評発売中。
2015年07月06日向井理が1月28日(水)、自身がイメージキャラクターを務める「全労済」の新商品「住まいる共済」の新CM発表会に出席した。3年前から「全労済」のイメージキャラクターを務めてきた向井さん。今回、従来の主力商品であった「自然災害保障付火災共済」の制度改定が行われ、「全労済の住まいる共済」としてリニューアルされることに伴い、新CMが制作され、向井さんが出演している。災害や火災に対し、向井さんもここ数年で高い意識を持つようになったようで「大きな震災があったとき、仕事で地方に行ってて、帰ったときに家がどうなってるんだろう?と思ってました。そのときは大丈夫だったんですが、自然災害も多いし、家のことはちゃんとしないとと思います」と語る。先日、女優の国仲涼子と入籍したばかりの新婚ほやほやの向井さん。住まいや暮らしなどはタイムリーなテーマであり、新婚生活についての話が出るかと報道陣の期待も高まったが、司会者との間での質疑応答でも、そうした言及はなかなか出てこない。それでも「向井さんが住まいに関して大切にしていることは?」という問いに「体重をコントロールしなくてはならなくて自炊することがあるので、なるべく使い勝手のいいキッチンがあるといいですね。あとは、公園など周りの環境も大事。走ったりもするので」と私生活の一端をのぞかせる。さらに「向井さんにとっての“住まい”とは?」という問いには「仕事柄、空けることが多いし、帰ってくるのが明け方や夜中のこともあるんですが、なるべくリラックスできる空間にしたい。大変なことも多いけど、それでも頑張れるのは家に帰る楽しみがあり、ゆっくりできるから。オフの部分は静かに生活したい」と仕事を離れての家での時間の重要性を口にした。まもなく2月7日には33歳の誕生日を迎える。「あまり意識してなかった…」と笑うが、改めて今後について「仕事を精一杯やることが目の前の目標。いろんな人に助けていただいているので恩返しして行ければと思います。日々、全力を注いでいきたいです」と抱負を明かした。(text:cinemacafe.net)
2015年01月28日お笑いコンビ・たんぽぽの川村エミコと白鳥久美子、女優の紫吹淳らが27日、東京・渋谷のカフェ「JINNAN CAFE」で行われたオムニバス連続ドラマ『私たちがプロポーズされないのには、101の理由があってだな』の女子会トークイベントに出席した。同ドラマは、ジェーン・スーの結婚指南書が原作で、CS局「女性チャンネル♪LaLa TV」で11月4日からスタートする恋愛物語(毎週火曜 24:00~)。オムニバス形式でさまざまな出演者や監督、脚本家が集結して101通りの恋愛ドラマが展開し、結婚できない女性が知らず知らずにやってしまっているエピソードが描かれる。主人公である"未婚のプロ"役で、女優の市川実和子、小島聖、酒井若菜、谷村美月、平山あや、渡辺真起子らが出演する。この日は、たんぽぽと紫吹に加え、原作者のジェーン・スーを交えてのトークショーが行われた。女優の鈴木砂羽が監督したエピソードで同ドラマに出演し、初主演を務めた川村は「彼氏の趣味にやたらと詳しい女性を演じているんですが、砂羽さんが引っ張ってくれました。演技指導もすごくて"演技の泉"なんです。わかりやすくて楽しく撮影できましたね」と振り返った。会場では川村が臨んだ撮影のメイキング映像が流れ、相方の白鳥から「これはホラー作品ですか?」などと、ツッコミを入れられたが、川村は「いや、恋愛ドラマです!」ときっぱり。男性から抱きつかれるシーンについて「男性の皮膚にあまり触れたことがないので高揚しちゃって汗がすごかった」と照れ笑いを見せた。また、ゲストとして登場した紫吹は、谷村美月主演の回「この辺でてを打とうと思っているのに彼がそう思ってない」を見て、「手を打っている人は結婚できているんですよね。でも夢は見続けたい。妥協できないし、欲深いのかも」とポツリ。それでも「いずれは結婚したいとは思うけど、結婚しなくても幸せ、ということもあるんじゃないかな」と前向きに語っていた。
2014年10月28日「今回ほど、自分自身と役の境目がなかったことはないですね」。映画『小野寺の弟・小野寺の姉』で演じた進という役柄について、向井理はそう語る。朝ドラから漫画原作の映画までタイプの異なる幅広い役をこなし、自然に役に溶け込むがゆえ、どの役からもなかなか彼自身の“素”が見えないが、本人の言葉を信じるなら、本作で見せている姿が、まさにプライベートでの向井理そのものということになる。その他の写真両親の死後、2人で生きてきた姉のより子と弟の進が反発し合いながらも互いの幸せを願い奔走する姿、各々の不器用な恋愛模様を絡めつつ描き出す本作。向井にとって特別な作品となったようだ。原作は本作で長編初監督を務めた西田征史自身による小説。映画に先立ち昨年、映画と同じく向井と片桐はいり主演、西田演出による舞台版が上演されたが、5年ほど前から映画化を含めた企画が決定していたとあって「やっと来た、という思いだった」と明かす。舞台版が姉弟に降りかかる非日常的な事件を描いたのに対し、映画で描かれるのは他愛のない日常。それを踏まえ、向井が意識したのは「より子との距離感」だった。「2人が一緒にいて話しているシーンはもちろんですが、セリフなしでより子を見ている進の表情からより子の人物像が見えてきたり、一人でいる時でも何となく互いへの愛情が見えてくる、そんな雰囲気を出せればと思ってました」。とはいえ冒頭の発言でも分かるように、役を作りこむといった作業は一切なく、西田からも細かい注文も片桐と姉弟関係について話し込むということも全くなかった。「何も考えてなかったというのが正直なところです(笑)。舞台の上で少し緊張してスタンバイしている僕らの姿や、撮影の合間にベラベラと話している様子を見て、西田さんには僕らが本当に姉弟に見えたそうです。作りこんで役に寄せるのではなく、自然に築いてきた関係をそのまま映像に乗せたという感じでした」。2010年の『ゲゲゲの女房』への出演と前後して巻き起こった“熱狂”から数年。いまなお人気は衰えることを知らないが、周囲の喧騒をよそに当人は「僕自身はデビューしてから何も変わってないというのが正直な思い」と冷静そのもの。ただ、本作の西田然り、同じ監督・演出家と2度目、3度目となる仕事が増えてきたことに喜びと責任を感じている。「一度呼ばれて、次もまたその次の作品でも呼ばれるものを常に提示していきたいです」。『小野寺の弟・小野寺の姉』10月25日(土)新宿ピカデリーほか全国公開取材・文・写真:黒豆直樹
2014年10月23日フジテレビ系月9ドラマ「信長協奏曲」の記者会見が10月6日(月)都内スタジオで行われ、主演の小栗旬、共演の柴咲コウ、山田孝之、向井理が出席した。妻で女優の山田優との間に、待望の第一子を授かったことが今月1日明らかになったが、小栗さんは「本当に嬉しいですし、生まれてきてくれた我が子はめちゃくちゃ可愛いので、この子のためにも今後頑張っていかなければいけない」と姿勢を正しつつも、「現場でみんなから『顔が幸せそうになってきちゃったな』と言われて。やっている役は高校生からのスタートなので、そういう(幸せそうな)部分が出過ぎないように戦国時代を生き抜きたい」と照れくさそうに意気込んだ。漫画家・石井あゆみによる同名コミックのドラマ化で、TVアニメ、連続ドラマ、実写劇場版として展開するフジテレビ開局55周年記念の超大型プロジェクト時代劇。平凡な高校生のサブロー(小栗さん)が、ひょんなことから戦国時代にタイムスリップし、自分とそっくりな織田信長に出会う。信長から天下統一を託されたサブローは、戦国時代の仲間たちとともに戦いへと身を投じていく。小栗さんといえば国民的人気アニメの実写映画化『ルパン三世』でタイトルロールを演じたばかり。漫画原作ものに立て続けに出演しているが「好きというか、『やらない?』ってオファーが来るんですよね。だからやる感じで」としながら、「でもルパンに関しては、キツいなと思いましたけどね」とぶっちゃけていた。一方、本格的共演となる柴咲さんが「何せ私は気が弱いものですから、初日に(小栗さんを)ひっぱたくシーンから始めたのがつらかったですが、いい試練を与えられた感じ」と弱いキャラを貫こうとすると、小栗さんはすかさず「あんなフルスイングのビンタは初めてで、凄い勢いでしたけどね」と、柴咲さんの気が強い一面を暴露していた。フジテレビ系月9ドラマ「信長協奏曲」は10月13日(月・祝)21時~スタート。(text:cinemacafe.net)
2014年10月06日あびる優、ブログ人気急上昇先月結婚をしたばかりのあびる優さんのブログが、人気急上昇中!仕事やプライベートを楽しみつつも、常にオシャレな彼女の生活をのぞき見ることができます。同ブログで特に話題になっているのが、ランジェリーシリーズ。彼女がモデルをつとめるエメフィールのランジェリーを着用した写真が、4回にわたってアップされています。エメフィール・ランジェリー可憐な花柄模様やセクシーな黒やヒョウ柄など、豊富なデザインで知られるエメフィールですが、胸をボリュームアップさせるのも得意中の得意。同ブログ9月25日付けの記事では、「今回も盛れるブラが豊富だったよん。」と彼女も大満足のコメントを寄せています。お気に入りはグレース彼女が自身の結婚会見で着ていた素敵なワンピースについても、9月21日付けの記事で触れられており、グレースで購入したと告白。ビジューの使い方を絶賛していて「素敵で衣装でもプライベートでも大活躍!」とグレースを愛用していることを明かしました。テレビや雑誌で活躍中のあびる優さん。ブログ同様、彼女のタレント人気にこれから火がつきそうです。【参考】・あびる優オフィシャルブログ「あびるさん」
2014年10月04日(画像は山田優オフィシャルブログ「Yu」より引用)「夏肌」山田優その秘密は?夏は肌が勝負のシーズンでもありますよね。腕や足の露出が増えて、健康的な「夏肌」が注目を浴びる季節です。疲れて元気のない肌は格好悪く見えてしまいます。しかし、そうはいっても、そろそろ肌に疲れが見え始めてきたのではないでしょうか。気付けばお盆は過ぎ、夏休みは後半戦へと突入しています。ここらで、一度肌に元気をチャージしてみてはいかがでしょうか。夏肌の代表格ともいえる山田優さんの肌の魅力にせまってみました。まずは彼女のブログをチェック。8月14日付けで、角質ケアの記事がアップされていました。ハワイブランド「BELLE VIE」の角質ケア彼女の肌は、ただ美しいというだけではなく、いつ見ても健康的でパワーが感じられます。まさに「夏肌」と呼ぶにふさわしいエナジー肌ですよね。疲れたお肌には、保湿や美容クリームも大事ですが、まずは夏の紫外線で傷ついた古い角質を落とすことが重要。彼女はブログで、愛用の角質ケア商品を掲載しています。ハワイのブランド「BELLE VIE」シリーズの「LAKI」です。コスメフリークであれば一度は耳にしたことのある人気の商品ですよね。「LAKI」は、ハワイ原産のハイビスカスやパイナップルのエキスを配合した角質除去ジェル。その効果は絶大で古い角質がボロボロとれるとネットや口コミでも話題です。山田優さんもブログで「これ優秀です!!!」と大絶賛。日本でもオンラインストアで購入可能な「LAKI」。「LAKI」はハワイ語で「幸福」という意味だそうです。あなたも「LAKI」を手に入れて、「幸福」な肌をゲットしてみては?【参考リンク】▼山田優オフィシャルブログ「Yu」元の記事を読む
2013年08月19日半顔でパッチリな目に大変身!お笑いコンビたんぽぽのメンバーである川村エミコ。ライブやテレビ番組に出演するほか、個人では、「ガリレオ第2シーズン」の第六章「密室る」にゲスト出演するなど、ドラマでも活躍している。女性お笑いタレントとして、ダイエット企画や、メイク変身企画などにもチャレンジすることが多い彼女だが、3日のオフィシャルブログで公開した半顔メイクがあまりに衝撃的なことから、大いに話題となっている。川村は、やや重めの一重、あまり大きくはない目をしているが、披露された画像を見ると、メイクを施した片方の目は、とてもパッチリ、ドーリィなキュートアイで、反対側の素の目と比較すれば、2倍ほどの大きさにも見える。まさに驚き、整形級メイクといえる仕上がりだ。本人もびっくり!仕掛け役は桃川村自身もブログ記事内で、右と左違いすぎっ目が二倍っΣ(・□・;)(オフィシャルブログより)とつづっている。このメイクの仕掛け人は、フジテレビの恋愛バラエティ番組「あいのり」に出演して、有名となった“桃”だ。現在は、人気ブロガーとして活躍している。この川村の桃による変身メイクは、TBS系「今、この顔がスゴい!」でも放送されたが、そのメイク法は、桃のブログで紹介されている。ポイントは3つで、1つ目は、まずつけまつげの独特なつけ方にある。2つのつけまつげを使い、1つ目は自まつげの生え際につける。そして、2つ目のつけまつげは、目尻に寄せてつけ、目頭の方を少しだけ生え際から離し、内側を浮かせるようにしてつけるのだという。こうすると、しっかりパッチリな目元になるだけでなく、皮膚がつっぱって、自然に二重にもなるのだそうだ。2つ目は、そうして見えてきた自然なラインにそって、メザイクで二重を作ること。そして3つ目はアイシャドウを入れるタイミングで、通常ならば、アイシャドウをのせてから、つけまつげなどをしていくところだが、ここを逆にし、バランスを取ってアイメイクを施していくことなのだそうだ。参考にすれば、だれでもかなり大きな目に変身できそう。かなりの割合で『カワイイ』も作れそうな気がしてくる。とくに目元印象に悩みがある人、パッチリアイに憧れている人は、ぜひチェックを。【参考リンク】▼たんぽぽ川村エミコオフィシャルブログ▼桃オフィシャルブログ▼TBSテレビ今、この顔がスゴい!公式サイト元の記事を読む
2013年08月05日昨年12月からの挑戦で劇的変化!お笑いコンビ・たんぽぽの川村エミコが、昨年12月から続けてきたダイエットで、15kgの減量に成功。ぐっと引き締まったボディになって、その成果を披露している。先輩にあたるくわばたりえのブログでも紹介されているが、川村は昨年12月の自身の誕生日に、「脱こけし体型!ダイエット宣言」として、公式ブログで減量に取り組むことを公言。マイナス15kgを目標とし、決死のダイエット強化生活を、この6ヶ月間行ってきたのだそうだ。スタート時の体型は、体重69.1kg、体脂肪率38.8%、ウエスト86.2cmだったといい、それがこの約6カ月で体重は目標通りのマイナス15kg、ウエストはマイナス21cmを達成したというから、かなりのダイエットを成功させたといえるだろう。水着も披露!イメージガールの就任もくびれが生まれ、水着姿も各所で披露しているが、健康的にやせることができている印象。この劇的な変化をきっかけに、フィンランド生まれのエナジードリンク「マッドクロック」のイメージガールにも抜擢された。気になる減量方法だが、酵素×水素の力で注目されている、「酵水素328選19穀の麹入り沖縄黒糖味」というダイエットサポートドリンクを活用、1日1食の置き換えダイエットを実施したほか、2駅前から歩くといった日常のウォーキング運動をおこなったりと、地道な努力を続けてきたという。川村のオフィシャルブログには、「気をつけていること」の一覧がズラリ。ダイエットしたい人には、参考になるアドバイスも多いのではないだろうか。実際に自らのボディで示したその成果。今後の「マッドクロック」イメージガールとしての活動も注目されるところだ。【参考リンク】▼川村エミコオフィシャルブログ▼酵水素328選19穀の麹入り沖縄黒糖味▼くわばたりえオフィシャルブログ▼マッドクロック元の記事を読む
2013年06月10日片桐はいりと向井理が姉弟役で共演する舞台、『小野寺の弟・小野寺の姉』が7月に開幕。そこで小野寺の姉・より子役の片桐はいりと、小野寺の弟・進役の向井理にそれぞれ話を訊いた。舞台『小野寺の弟・小野寺の姉』チケット情報すでに『ママさんバレーでつかまえて』『ハングリー!』でも共演を果たしている片桐と向井。向井は片桐について、「本当にすごい人」と切り出し、「僕が心から尊敬していることを、はいりさんは全然感じていないと思いますけど(笑)。そんなはいりさんと、特に舞台でご一緒出来るのは本当に楽しみですし、同じくらい怖くもあります」と明かす。それについて片桐は、「向井さんは私と真逆の人。不器用な私と違って、何でもサラリとこなせてしまう。自分とは全然違うタイプだからそう思うのではないでしょうか…」と、遠慮がちに語る。今回作・演出を手がけるのは、『ママさん~』でもそのふた役を担った西田征史。実は片桐にとって西田作品は、「最大公約数をつかむような、かなり難易度の高いもの」らしい。「私が考えつかないような角度から、西田さんの笑いは生まれていく。どちらかと言うと私は、ピンポイントを狙うような芝居に慣れているので、そこはもうちょっと間口を広げていかないと難しいかなと思います」と、現段階での課題を挙げる。さらにあまりやったことのない、物語の主軸を担う人物だけに、「そういう“わきまえのある主役”というのを(笑)、向井さんに教えてもらいたいです」と続ける。その向井にとって西田は「兄貴みたいな存在」であり、「ちゃんと笑えて、意外に泣ける。すごく緻密で愛のある作品を作られる方。そんな西田さんが長年温めていた作品に参加できるのは、すごく嬉しい」と目を輝かせる。また舞台では初のコメディということで、「そこは今まで全部はいりさんに持っていかれたところなので、今回はぜひ僕も取りにいきたい」と意欲を見せる。向井が演じる進は、姉に翻弄されながらも能天気で自由な、ちょっと内気な男性。自らのことを「あまり快活ではない」と語る向井だけに、「あまり違和感なくできるのでは」と笑う。片桐演じるより子は、本人いわく「思いの分量が多過ぎる人」。また足し算ではなく引き算していく役だと考えており、「今回はちょっと薄味にチャレンジしてみようかなと。『私の出汁、どれくらい出てますか?』ってことをはかられる場所になると思います」と話し、ベテラン女優のさらなる飛躍を予感させた。公演は7月12日(金)から8月11日(日)まで東京・天王洲 銀河劇場、8月22日(木)から28日(水)まで大阪・梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティにて。東京公演のチケットは発売中。大阪公演は5月18日(土)午前10時より一般発売開始。なお、チケットぴあでは大阪公演のインターネット先行抽選を5月1日(水)午前11時より受付。取材・文:野上瑠美子
2013年04月26日俳優の向井理(30)が5日、都内で行われたペンタックスのデジタル一眼カメラ『TRY!Q10 体感キャンペーン』記者発表会に出席した。近づくクリスマスの思い出を聞かれた向井は「あんまり思い出がないんですよね。毎年クリスマスになると寿司が食べたくなるので出前をとってますね」と意外なこだわりを明かし、「クリスマスは和食の出前がくるスピードは早いですよ。狙い目です」と笑顔で明かした。【写真】向井理、THE BAWDIES、チャッピー人形全員で記念撮影趣味でよく写真撮影をする向井は「一度個展を開いたんですけど、風景や花が多いかな。最近では、犬の顔を魚眼レンズで撮影するのにハマってます」とマイブームを紹介。また、来年の抱負については「今年で30歳になったので、来年も今年同様に忙しくしたい。30代を充実させたいですね」と意気込んだ。同イベントに出席した4人組ロックバンド・THE BAWDIESは「カメラが好きで、メンバー同士で頻繁に撮影会をします。学生時代からの付き合いなので、お互いが一番素の笑顔を引き出せます」と語っていた。また、イベント中には向井理が出演する『PENTAX Q10』のCM衣装を着たチャッピー人形が初お披露目された。
2012年12月05日リアルタイム・シンガーソングライター・高橋優が、自身最大規模となる14都市16公演のホール・ツアー「高橋優秋の全国ツアー~高橋は雨男?晴れ男?はっきりさせようじゃないか2012」のツアー中だ。ツアー初日は10月12日、神奈川県民ホール。楽曲制作のプロデューサーでもある浅田信一(G)の率いるバンドをバックに、高橋は曲ごとにギターを取り替えながら力強い歌声を聴かせる。コンディションはばっちり良好だ。高橋優 ライブ情報「一番恐れていたことが起きました。気象庁発表によると、本日の天気は“曇り”です(笑)」ツアータイトルに引っ掛けたユーモラスなMCで笑いを誘い、「でもステージ上は晴れですから。みなさんの心の中までも晴れ渡るように歌います」と呼びかける高橋。観客は時に座ってじっくりと、時に総立ちになって拳を振り上げ、徐々に一体感がホール全体を包み込んでゆく。セットリストは高橋優のベスト選曲とも言えるもので、出来たてほやほやの新曲も聴ける。MCも饒舌で、高橋は日常で感じる様々なエピソードを交えて、「同じ時代に生きていること」の喜びを観客に向けて何度も語りかけた。「僕にとっての幸せは、ここにいる人と同じ時代に生まれてよかったということです」この日のライブを体験した人は、必ずもう一度ライブを見たいと思っただろう。同時代を生きる人々と共に歩み、等身大の歌を作り続けるリアルタイム・シンガーソングライター。このツアーを通して高橋優は、さらに大きく成長するに違いない。本ツアーは、12月11日(火)・12日(水)中野サンプラザホールまで全16公演が行われる。また、本公演のライブレポートをチケットぴあwebサイトで公開中。取材・文:宮本英夫
2012年10月26日9月1日(土)に公開される映画『ひみつのアッコちゃん』の川村泰裕監督、美術の岩城南海子氏、スタイリストの杉山まゆみ氏が19日、松竹本社での試写会後に行われたトークショーに登壇し、参加したぴあプレミアム会員を前に撮影秘話やメイキングエピソードを語った。その他の写真『ひみつのアッコちゃん』は、赤塚不二夫原作のマンガをはじめ、これまでに3度のアニメ化があった人気作品。初の実写化作品となる本作は、10歳の少女が不思議なコンパクトで22歳の自分に変身。ココロは小学生、見た目は大学生のアッコちゃんが大人の世界に飛び込み、仕事や恋に奮闘するハートフル・ストーリーだ。トークショーでは、まず川村監督が参加者に「おもしろかったですか?」と逆質問し、「作り手としておもしろかったと言われるのが一番うれしいことです。苦労が報われます」と会場の空気を和ませていた。岩城氏は「働く女性に共感してもらえる作品作りに苦労しました」とファンタジーとリアリティのバランスに苦労したことを披露し、作品の世界観を表現することの難しさを語った。杉山氏は「台本を読んで自身がアッコちゃんの気持ちになる妄想(!)をしながらワードロープを決めていきました」と話し、今回の作品ではオリジナルの衣装は1点のみで、ほかはすべて既製品で揃えたことを明かした。人気作品を新たな切り口で描いた本作。アッコちゃんと言えば、まず浮かぶのが原作やアニメのあの画だが、川村監督は「アニメの印象が強いのでキャラクターを壊さない世界観とキャラクターを大切にすることを心がけました」とコメント。大人に変身したアッコちゃんで新しい作品の世界を表現しただけでなく、“子どもから大人の世界はどう見えるのか?”をテーマに、今の社会へのメッセージを込めたという。トークショー後は、作品のイメージで作られたスイーツバイキングを楽しみながらの懇親会が開かれ、参加者は川村監督らとの交流を楽しみながら、撮影秘話やエピソードに聞き入っていた。『ひみつのアッコちゃん』9月1日(土)より、全国ロードショー撮影:イシイノブミ
2012年08月29日現在、大ヒット公開中の『宇宙兄弟』を始め、『告白』、『悪人』、『モテキ』とヒット作を次々と送り出してきた東宝の気鋭プロデューサー・川村元気が、6月16日(土)、ラフォーレミュージアム原宿にて、「ショートショートフィルムフェスティバル & ASIA2012」の一環で行われた若手クリエイター向けのセミナーに登壇し、ほかでは聞くことのできない製作秘話を交えながら、ヒットを生み出す極意の講義を行った。「映画プロデューサー」と聞くと、映画製作のためのお金を集める人というイメージを持っている人もいるかもしれないが、川村さん曰く「全部をやる人」であり、「プロデューサーのネームバリューだけで作れる映画なんて、まずないですよ」と語る。川村さんがいう“全部”とは、映画の企画・脚本やキャスティングから宣伝、DVDパッケージの製作まで、1本の作品の全てに携わるということ。だが一方で、「僕は撮影現場にはあまり行かないんです」とも。父親が映画監督だったこともあり、「(撮影現場に)行くと、ついつい何か言いたくなってしまうんですよ」と笑い、妻夫木聡&深津絵里主演の『悪人』の撮影現場では「たまにノムさん(元・楽天ホークスの監督)みたいに、ボヤいてました(笑)」というエピソードを明かし、会場を沸かせた。続いて、松たか子が壮絶な復讐劇を怪演した『告白』の話になり、予告編が流されると、「疲れますね~。胃もたれしそうですね…」と自身の担当作品を辛口評価する川村さん。「この暗い内容を“どうやって売れる娯楽作品にできるか”に挑戦して、メジャー大作として成功させられたことは本当に嬉しかった」とふり返った。本作のメガホンを取ったのは、現在『進撃の巨人』を製作中の鬼才・中島哲也監督。鬼才の放つオーラに日々怯えていたという川村さんは「熊みたいで、ホントに怖かった…」と漏らす一方で、「中島さんって“誰の言うことも聞かねぇぞ”ってイメージだと思うですけど、実は誰よりも他人の話をよく聞いてるんですよ。映画を成功させる人って、みなさんそうだと思います」としっかりフォローも忘れなかった。さらに、『モテキ』の製作裏話も。本作では、長澤まさみを始め、麻生久美子、仲里依沙、真木よう子ら主人公を取り巻く豪華なヒロインたちが特に話題を集めたが、このキャスティングの理由について聞かれた川村さんは「下世話すぎて、僕の人品が下がりそうですが…」と前置きしつつ、「大根仁(監督)と『誰が飲み会に来てくれたら、嬉しいか』と話し、オファーしました(笑)」と正直に告白。「とことん脚本を作る時点で考えました。脚本は女優に対するラブレターだから」。ちなみに、大根監督は長澤さん、川村さんは麻生さんを推したそう。最後に、川村さんは「よく映画祭に足を運ぶんですが、たいていの若い監督はアイディアを“発見”した時点で映画を作ってしまっていて、その発見を使ってどうやって観客を楽しませるかという“発明”の部分がないように思います。ウディ・アレン(『ミッドナイト・イン・パリ』)やコーエン兄弟(『トゥルー・グリット』)のような監督だって『面白くない』と思われることがあるのに、若い監督ならなおさら。たぶん観客を優しい人たちだと思って作っている。だから、僕はそこの“甘え”はなくしてほしい」と真剣な表情で、明日のヒットメイカーたちにエールを送っていた。「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア2012」は6月19日(火)までラフォーレミュージアム原宿にて、6月22日(金)から24日(日)まで表参道ヒルズ スペース オーほかにて開催。公式サイト:特集「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア2012」特集「シネカフェくんのふらっと映画祭」■関連作品:悪人 2010年9月11日より全国東宝系にて公開© 2010「悪人」製作委員会 告白 2010年6月5日より全国東宝系にて公開© 映画「告白」フィルムパートナーズモテキ 2011年9月23日より全国東宝系にて公開© 2011映画「モテキ」製作委員会宇宙兄弟 2012年5月5日より全国東宝系にて公開© 2012「宇宙兄弟」製作委員会
2012年06月18日宮﨑あおい×向井理主演で、ベストセラー作家・西加奈子の「きいろいゾウ」が実写映画化!メガホンを取るのは、『余命一ヶ月の花嫁』『雷桜』『軽蔑』など男女の愛の様々な形、心の機微を見つめ続けてきた廣木隆一監督。本作で初共演となる宮崎あおい、向井理にそれぞれお互いの印象をインタビューした。<宮崎あおいコメント>2回ほどお会いしたことがあったのですが、その時の印象でいうと……話にくい人なのかなと、ちょっと思っていました(笑)。でも、始まってみたらそのときのイメージとは全然違ったので安心しました。話しやすい方ですし、すごくいい意味で、普通だったんです(笑)。それがとても安心しましたし、ツマとムコを一緒に作っていくなかで、きちんとふたりの関係性を作り上げることができるなあと思いました。<向井理コメント>このままの感じの人なのかなという部分と、絶対何か隠し持ってるなと思っていた部分がありました(笑)。ハートの部分で、外見でイメージするだけじゃない人だろうと思っていたので。それは想像どおりで、筋がある方だなという感じがします。小説を読んだときもイメージしていたのですが、実際お会いして顔合わせのときに宮崎さんの髪型が前髪パッツンになっているのを見た時に、『ああ、ツマっぽいな』と思いました。現場では、本当にふたりのシーンが多いので、そこでベースをつくっていかないと周りも巻き込んでいけないので、そこをどうしようかなっていうのは多分お互い考えているんですが…でも考えるよりもやってみるのが一番ですね。一緒につくっていけたらいいなと思います。今をときめく2人の俳優が出演を熱望した『きいろいゾウ』。初共演となるふたりが、切なくも、深い優しさで包み込む夫婦の愛情を魅せていくだろう。作品情報『きいろいゾウ』監督:廣木隆一『ヴァイブレータ』『余命一ヶ月の花嫁』『雷桜』 脚本:黒沢久子『キャタピラー』、片岡翔出演:宮﨑あおい、向井理 他配給:ショウゲート2013年、新宿ピカデリー他全国ロードショー
2012年05月18日山田優と小栗旬の結婚先日ホワイトデーの3月14日に結婚した、女優の山田優と俳優の小栗旬。(画像:山田優オフィシャルブログより)報告会見で山田は、「浮気したらシメます。当分、仕事ができないくらいに」と、宣言して小栗を怖がらせていたが、それほどまでに小栗の「浮気ぐせ」は有名だった。しかし、サンケイスポーツが山田の弟の親太朗に暴露させた、「姉のブラのカップがCからEになった」という発言によると、今のところ二人は現在順調な新婚生活を送っているもよう。小栗が山田に決めた理由それでは、そんな浮気モテ男の小栗が「山田に決めた」理由とはいったいなんだったのだろうか。週間実話が芸能関係者に行った取材によると、「あのポッテリ唇を駆使した生フェラの快感が、他の女では得られなかったからということです。それに浮気されても山田の方が小栗にゾッコンだったことも大きい」と衝撃の理由が明らかに。モテ男を落とすには「一途さ」と「夜の営み上手」が決め手となったようだが、果たして小栗の「ウッズ病」は治ったのだろうか。そんな理由で結婚を決めたのだとしたら、まだまだ「薬」が必要な状況であるような気がしてならない。山田が小栗を「シメる」日も近いのかもしれない。編集部 鈴木真美【おすすめニュース】小池栄子と佐藤江梨子がダブルAV出演か大森南朋に小野ゆり子を紹介したのは蒼井優だったAKB48前田敦子ヌード5000万円宮崎あおいと岡田准一の不倫、元夫高岡蒼佑のツイートが止まらない元の記事を読む
2012年04月02日向井理「場違い承知」と恐縮しきり『麒麟の翼』ヒット御礼にサプライズ登壇俳優の向井理が2月13日(月)、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで開催された『麒麟の翼~劇場版・新参者~』の大ヒット御礼舞台挨拶にサプライズ登壇。客席から大歓声を浴びながら、主演を務める阿部寛に花束を手渡した。「場違いは承知していますが、大ヒットおめでとうございます」と恐縮しきりの向井さん。実は今回のサプライズ、向井さんがほんの一瞬、映画本編に登場していることから実現。東野圭吾の人気連作である加賀恭一郎シリーズの1作を、連続ドラマ「新参者」、スペシャルドラマ「赤い指」に続いて映画化。向井さんは「新参者」で母親を殺されてしまう売れない役者・清瀬弘毅役で出演していた。そして、今回の劇場版では、所属する劇団の公演が決定し、その告知を行うポスターに向井さんの姿が確認できるのだ。喫茶店「黒茶屋」のシーンなので、まだ観ていない方はもちろん、すでに鑑賞した方も確認してみては?向井さんはポスター撮影のために、わざわざ現場入り。「誰よりも早く現場に行って、15分でクランクアップしました(笑)」とやはり恐縮しながらふり返った。一方の阿部さんは「こんなすごい人になるなんて。もちろん予感はしていましたが…。いろんな顔を持った役者さんだから、これからもっとすごくなるはず」と向井さんにエールを送っていた。舞台挨拶には、新垣結衣、溝端淳平、土井裕泰監督が同席。公開から2週間で動員86万3,000人、興行収入10億5,000万円を記録する大ヒットで(2月12日時点)、「数字としてはふわっとしていて、実感がわかないが、映画の公開後に舞台挨拶に立つ機会をいただけたのは、本当に嬉しいこと」(新垣さん)、「京都の実家(の家族)も、もう3回くらい観てくれた。いろんなテーマが含まれているので、2度、3度と楽しめる。記録だけではなく、記憶に残る作品になれば」(溝端さん)。阿部さんもこの大ヒットにご満悦で、「来週あたり、僕も映画館に観に行きたい。隣の席に僕がいたら…ぜひ気軽に声をかけてください」とアピールしていた。『麒麟の翼~劇場版・新参者~』は全国東宝系にて公開中。■関連作品:麒麟の翼~劇場版・新参者~ 2012年1月28日より全国東宝系にて公開© 2012映画『麒麟の翼』製作委員会■関連記事:阿部寛、客席の父への思いを吐露『麒麟の翼』監督、続編に意欲も溝端淳平は降板!?『麒麟の翼』阿部寛インタビュー刑事・加賀を通して見る父への思い、後輩への思い阿部寛、東京・日本橋に凱旋!「第二の故郷」だと感謝しきりJUJUサプライズ熱唱に、阿部寛も感激このミステリーが泣ける!『麒麟の翼~劇場版・新参者~』試写会に10組20名様ご招待
2012年02月13日笑顔は人を幸せにする──向井理が初主演を果たした映画『僕たちは世界を変えることができない。』には、そんな人の心を豊かにする笑顔が詰まっている。原作は現役医師である葉田甲太氏が大学生だった2005年に、カンボジアに小学校を建てるための募金プロジェクトを立ち上げ、実際に小学校を建てるまでの体験記を綴った「僕たちは世界を変えることができない。But, we wanna build a school in Cambodia.」。向井理は甲太(コータ)という役柄を通じて何を感じたのか?「命を削って作った作品」だと1つひとつ言葉を選びながらカンボジアロケを懐かしむ表情はただただ優しく、何かを伝えたいという直向きな情熱に満ちていた。台本も原作も読まずにカンボジアへ。その理由は…向井さんがカンボジアを訪れるのは2度目となる。1度目はデビュー間もない頃、テレビ番組「世界ウルルン滞在記」の畑作りを手伝うための旅だった。そして今回は、主人公コータを演じるためにカンボジアへ。「ドキュメンタリータッチで撮りたい」という深作健太監督の意向に応えるべく、向井さんは、コータとして彼の素を見せることを意識したという。演技し過ぎない演技、足し算ではなく引き算の演技、それは決して簡単なものではなかったはず。「簡単ではないですよね。普通のことをしながら(何かを)伝えるということは確かに難しくて…。コータはヒーローのようなキャラクターではないので、力技での芝居はしたくなかったんです。その方が簡単ではあるんですけど、そうしたくない作品でした。また、カンボジアでの撮影は敢えて台本を読まないようにしたんです。原作を読んで感情が固定しないようにと思って、原作も読まずにいました。というのは、シェムリアップ州立病院のエイズ病棟、ツールスレン博物館、キリング・フィールド…今日はどこに行って撮影するのかということは分かっているけれど、そこで何があるのかは撮ってみないと分からないんです。(原作者が実際にお世話になった)観光ガイドのブティさんがどんな説明をしてくれるのかは、その場じゃないと分からない。だから事前に知識は必要ないなと。初めて目にするから湧き出てくる感情もある、その時のリアクションを大切にしたいと思ったんですよね。ちゃんと感情が自由に動くように、変に身構えないように、セリフをセリフっぽく言わないということを心がけていました」。そんな真摯な役の取り組み方で、向井さんはコータの感情を生々しく演じきった。これは向井理本人のリアクションなんじゃないか?と勘違いさせるほどのリアルさがあるが、そこにたどり着くためには、きっと陰ながらの努力があったはず。けれど、その努力も葛藤も苦しさも役者として当たり前のことだと捉えている、それが向井理がデビュー当初から貫いている姿勢。実に真面目でプロフェッショナルだ。カンボジアのロケでは、長回しでスタートからカットまで4時間! という撮影もあり、撮影時間はトータルで200時間にも及んだという。つねにカメラを向けられるなか、向井さんを含め、学生サークル“そらまめプロジェクト”の主要メンバーを演じる、松坂桃李、柄本佑、窪田正孝の4人それぞれが自分たちの演じるキャラクターを通して感じたカンボジアとは一体どんなものだったのだろうか。4人をガイドするブティさんの話から、カンボジアを知ることができたと語る。「ブティさんの話を聞いていると、その情景が浮かんでくるんです。聞いているだけでつらいのに、ガイドという仕事とはいえ、自分のつらい経験を話してくれたのは嬉しかったですね。幼少の頃、ポル・ポト政権時代に政府の弾圧で父親を殺されたこと、自分は学校にいけなかったけれど、自分の2人の子供には学校に行ってほしくてガイドとして頑張っていることを、サラッと言えるのが凄い。それが僕の感じたカンボジアという国、人に対する印象ですね。強い国だなと。人として、カンボジアに行くことができて、本当に良かった」。観客もまた、コータたちを通じて切なさや悲しさを味わい、強く生きるカンボジアの人々の姿から何かを感じ取ることだろう。子供たちの笑顔が活力へ変わる幸せとは何か?自分はいま幸せなのか?と深く考えさせられるきっかけとなるのが、カンボジアの子どもたちの笑顔だ。「あの笑顔はすごい力ですよね。あの笑顔がこの作品の大切な要素だった」と顔をほころばせ、映画の核心に迫っていく。「カンボジア特有ですよね。日本人はカンボジアに対して、地雷、ポル・ポト政権、アンコールワット…勝手な偏見を持っていて、発展途上の国として見ている。僕もそうなんですけどね。そういう中にあの笑顔がある、だから笑顔が凄いと思うのかもしれない。彼らは日常的にあの土地で暮らしていて、朝が来て夜が来て、それが普通なのに。でも、そうではない人たちは、自分と照らし合わせて考えると(自分が)情けなくなって、あの笑顔に癒されるだけでなく、何か突き刺さるんですよね。コータたちは紆余曲折あって小学校を建てますけど、建てただけではダメだとも思っている。それでも、子供たちのあの笑顔があることで着地できたのかなと。撮影中、小学校1〜2年の子供たちと一緒に遊んでもらったんです。楽しいと笑ってくれる、遊んでいると笑ってくれる。役柄としてだけれど、この子供たちのために学校を建てるんだ! と思うと、すごく力になった。この子たちのために頑張れると思いました」。映画のラスト、小学校開校式のコータのスピーチのセリフには台本にはない言葉が添えられ、感動的なワンシーンとなった。「誰かのために何かをする喜びというのは、きっと自分のために何かをする喜びよりも強い」というのは劇中のコータのセリフ。誰かのために一生懸命になる素晴らしさを再確認させてくれる言葉のひとつだが、コータを演じながら向井さん自身もそんな熱い感情を抱いたのだろうか。最後にもう一度、向井理の心の中をのぞいてみたく、問いかけてみた。「正直、自分が出ている映画でそういうことを感じるのって難しいんですよね。客観的に見れないというか。撮影後、完成した映画を観ても、200時間の9割を知っているので、ああいうシーンがあったなとか、あのシーンカットされたなとか、自分の芝居にダメ出ししたりしてしまう(笑)。でも、映画の撮影ではあるけれど、自分たちで体験したこと、感じたこと、心に刺さったことが、もしかしたら映画を観ている人以上にあるのかもしれない。それをどれだけ純粋に届けられるのかが、今回の撮影のテーマだったと思うんです。たくさんのメッセージを詰め込んだつもりです。観て下さった方それぞれに感じるものがあったら嬉しいですね」。僕たちは世界を変えることができない──かもしれないが、コータとして向井さんが笑顔になれたように、笑顔が人を幸せにすると気づけること、それはきっと世界を変える小さな一歩、そう信じたい。(photo:Toru Hiraiwa/text:Rie Shintani)『僕たちは世界を変えることができない。』3連続インタビュー 松坂桃李インタビュー:: 原作者・葉田甲太×峯田和伸インタビューcoming soon!■関連作品:僕たちは世界を変えることができない。 But, we wanna build a school in Cambodia. 2011年9月23日より全国にて公開© 2011「僕たち」フィルムパートナーズ■関連記事:向井理、思わず本音が!?「パルテノン神殿は汚いところだった」松坂桃李インタビュー照れ屋な22歳が見つけた“熱いもの”向井理、流暢な英語でスピーチ!海外オファーは「なきにしもあらず」?NHK来年の朝ドラの堀北真希の共演陣に南果歩、ミムラ、小出恵介、松坂桃李ら向井理、“母校”明治大学で『僕せか』PR…なぜかTBS安住アナが乱入
2011年09月21日10月から放送されるBSプレミアム「世界遺産 時を刻む」の番組ナビゲーターに、俳優の向井理が起用されることになり9月16日(金)、NHK放送センターで会見を行った。現在、900以上ある世界遺産を「塔」「お祭り」「木々」「庭園」といったテーマで切り取り、紹介する番組で、向井さんも「既存の番組とは違った、新しいアプローチで世界遺産に迫っている」と早速アピール。幼稚園の頃ギリシャ旅行をし、世界遺産であるパルテノン神殿を見学。「まだ子供でしたが、ずいぶん汚いところだなって思いました(笑)。本当にあちこちボロボロで…。長い歴史がある証拠だと思うんですけど」と笑いを交え、思い出話を披露した。毎回、世界遺産はもちろんのこと、そのルーツや歴史的背景、世界遺産と共に暮らす人々の息づかいを伝える同番組。「地元の人との触れ合いも紹介されるので、温かく土臭い番組の雰囲気をナビゲーターとして伝えていければ」と気合十分の向井さん。すでに番組スタッフとも「作り手としていいチームワークができている」そうで、自身の海外ロケ参加にも意欲満々。ちなみに向井さんが、いまもっとも行ってみたいのはスペインだといい「サッカーや料理が大好きなので、ぜひ一度は」と瞳を輝かせた。会見にはNHKエンタープライズの須磨章プロデューサー(世界遺産プロジェクト事務局長)も出席し、「好奇心旺盛で、歴史や建物に興味がある向井さんに番組のナビゲーターをお願いした」と起用理由を明かした。第1回は塔をテーマに、スペイン最西端に2,000年間そびえる灯台「ヘラクレスの塔」にスポットを当て、いまも古代ローマ建築の面影を残す内壁のヒミツや、長年塔を管理する灯台守のペドロさんの日常も紹介する。NHK BSプレミアム「世界遺産 時を刻む」は10月7日(金)から毎週金曜、21:00から放送(全15回)。■関連作品:僕たちは世界を変えることができない。 But, we wanna build a school in Cambodia. 2011年9月23日より全国にて公開© 2011「僕たち」フィルムパートナーズ■関連記事:松坂桃李インタビュー照れ屋な22歳が見つけた“熱いもの”向井理、流暢な英語でスピーチ!海外オファーは「なきにしもあらず」?NHK来年の朝ドラの堀北真希の共演陣に南果歩、ミムラ、小出恵介、松坂桃李ら向井理、“母校”明治大学で『僕せか』PR…なぜかTBS安住アナが乱入向井理主演『僕たちは世界を変えることができない。』試写会に100組200名様をご招待
2011年09月16日向井理の主演映画『僕たちは世界を変えることができない。 But, we wanna build a school in Cambodia.』の試写会が9月13日(火)、東京・有楽町の日本外国特派員協会にて行われ、上映後の質疑応答に向井さんが登壇。英語を交えながら外国人記者からの質問に答えた。150万円を集めてカンボジアに小学校を建設した医学生の実話を映画化した本作。TV番組での経験をきっかけにカンボジアを「第二の故郷」と公言する向井さんの初主演映画であり、実際にカンボジアでの撮影も行われた。「俳優業を始めてまだわずか5年です」と驚きをもって紹介された向井さん。詰めかけた外国人記者に向けて「Do you think about this film?(映画はいかがでしたか?)」と問いかけると、会場からは温かい拍手が沸き起こった。さらに向井さんは流暢な英語で「この映画は実話を基にした物語で、いかにしてカンボジアに学校を作るかということを描いてますが、大きなメッセージとして努力、思いやりといったことを掲げています」と語りかけた。この作品を通じての“変化”を尋ねられると「ボランティアに対する見方が変わりました。自己満足でいいものなんだと分かりました。子供たちの笑顔に象徴されるように、自分が何かすることで、物質的なものではなく笑顔という精神的なものを得ている。お互いのやり取り、キャッチボールの中にあるもので、『やらせていただいている』と感じました」と語った。近藤プロデューサーは、向井さんのキャスティングに関して「ベストではなくオンリー」と語るが、向井さんは「僕が選んだのではなく、映画に選んでいただいているという気持ち」と説明。流暢な英語を操る向井さんに対し、記者からは海外作品のオファーが来たら?という質問も出たが「もしもオファーがあっても、時間の余裕がないとやれないと思っています。(オファーは)なきにしもあらずですが…やるにしてももっと英語をできるようにならないと。ただ、世界に目を向けるのは大事だと思っています。タイミングが合えば」と慎重ながらも意欲を示した。さらに、カンボジアを訪れて何を感じたかを尋ねられると、実際に訪れた、ポル・ポト政権時代の虐殺の跡地であるキリング・フィールド、収容所博物館となっているツールスレン博物館、そしてエイズ病棟の存在とそこで撮影されたシーンに触れ「台本のあのシーンには全くセリフがなく、ガイドさんに自分が聞きたいことを聞いて、テストもなく、すぐ本番で撮影しました。この映画に自分の素は出ていないですが、あのシーンだけは甲太というキャラクターを通して素を見せています。ショックなどという一言では言い表せない。人が実際に生きて、ここで殺されたという事実があって。ツールスレンで、ひとりでしゃがんで空を見上げるシーンがありましたが、実際に三十数年前に同じことをし、同じ光景を見ていたんだなと思い、人間の恐ろしさや、もしかしたら自分が殺す側になっていたかもしれないという危うさなどを感じました」と真摯に自らの思いを伝えた。最後の挨拶では、ワイヤレスマイクが使えずに、やむなく机の上に置かれた巨大なマイクを手で抱えてしゃべるというハプニングもあったが、「こういうマイクで話すこともまずないと思います。初めてのことは好きなので、こういうマイクにもどんどん挑戦していきたい(笑)」とユーモアたっぷりに語り、会場を笑いに包み、外国人記者たちのハートをガッチリとつかんだ様子。そして、新作の撮影でマレーシアにいるために欠席となった深作健太監督の「日本人の撮った映画ですが、カンボジアを通じて日本を映したい」というメッセージを紹介し映画をアピール。再び会場は大きな拍手に包まれた。『僕たちは世界を変えることができない。 But, we wanna build a school in Cambodia.』は9月23日(金・祝)より全国にて公開。■関連作品:僕たちは世界を変えることができない。 But, we wanna build a school in Cambodia. 2011年9月23日より全国にて公開© 2011「僕たち」フィルムパートナーズ■関連記事:NHK来年の朝ドラの堀北真希の共演陣に南果歩、ミムラ、小出恵介、松坂桃李ら向井理、“母校”明治大学で『僕せか』PR…なぜかTBS安住アナが乱入向井理主演『僕たちは世界を変えることができない。』試写会に100組200名様をご招待向井理、芦田愛菜、武井咲、中山優馬が「ほんとにあった怖い話」でホラー初挑戦!癒し系?頼れる系?親友にしたい俳優ランキング三浦春馬と天海祐希が1位に!
2011年09月13日向井理の初主演映画『僕たちは世界を変えることができない。But, we wanna build a school in Cambodia.』のプレミア試写会が7日に明治大学駿河台キャンパス(東京都千代田区)で開催され、向井をはじめ、松坂桃李、柄本佑、窪田正孝、村川絵梨、原作者の葉田甲太が“特別授業”と題した舞台あいさつを行った。舞台あいさつの模様ひょんなことからボランティア活動を始めた医大生のコータ(向井)が、カンボジアに学校を設立するため、仲間たちを集めて資金集めに奔走。さまざまな困難や葛藤、さらにはカンボジアが抱える厳しい現実と向き合いながら、自分自身を見つめ直す姿が瑞々しく描かれる。監督は『バトル・ロワイアル II/鎮魂歌〈レクイエム〉』『同じ月を見ている』など、多彩なジャンルを手がける深作健太。向井は明治大学農学部を卒業した“同窓生”で、「イマドキの大学生を描いた作品なので、実際の学生さんがこうした話に、何を感じてくれるのか気になっている」と緊張した面持ち。学生たちから拍手が沸き起こると、安どの表情を見せ「単にメッセージだけの映画にはしたくなかった。みなさんにとって、これから何をする原動力になってくれれば」と先輩としてアピールにも熱がこもった。昨年11月にカンボジアで行われたロケを振り返り「現地の人たちと共演し、役者じゃないリアリティーに触れて『役者として負けたな』って思いました」。ハードな撮影にあって、食事は唯一の楽しみだったといい「ご飯がとにかく、おいしいんですよ。あちらもお米が主食なので、ご飯に合う料理も多くって」とニッコリ。ただ共演した柄本が連日、トムヤムクンを食べたがったそうで「トムヤムクンがない店だと嫌がるんですよ。嫌いじゃないけど、たまには他のものを食べたい日もあるだろ(笑)」と呆れ顔だった。松坂は「初海外で見るものすべてが新鮮。アンコールワットの朝焼けに、思わず涙が出てしまった」。窪田も初めての海外で「毎日、みんなでプールで遊んでいた」と無邪気に振り返った。舞台あいさつには明治大学のチアリーダーと応援団も登場し「六大学野球の応援によく行っていたので懐かしい。伝統が受け継がれるのはうれしい」(向井)と目を細めていた。『僕たちは世界を変えることができない。But, we wanna build a school in Cambodia.』9月23日(金・祝)より全国ロードショー
2011年09月07日フジテレビの夏恒例のドラマで9月3日に放送される「ほんとにあった怖い話」に向井理、芦田愛菜、武井咲、中山優馬(NYC)が出演することが明らかになった。今年で12周年を迎える本ドラマ。「SMAP」の稲垣吾郎が「ほん怖クラブ」館主としてナビゲーターを務め、向井さん、愛菜ちゃん、武井さん、中山さんに片平なぎさを加えた5人がそれぞれ主演を務めるオムニバスの5作品を紹介する。引っ張りだこの人気子役・愛菜ちゃんが主演するのは「深淵の迷い子」。入院中の彩香(愛菜ちゃん)は寝つけずにいたある晩、旧館に入院しているという髪の長い車椅子の少女と出会う。彩香は少女と打ち解け、毎日のように遊ぶが、看護師にそのことを話すと彼女の表情が凍りつく。果たしてこの病院に何があったのか…?愛菜ちゃんは「怖いお話ですが、一生懸命お芝居をしています。楽しみにしていてください」とコメント。いつも子役とは思えない表現豊かな芝居を見せるが、初ホラーでどんな恐怖の顔を見せてくれるのか楽しみだ。武井さんは「同窓会の知らせ」に主演し、岡本あずさと共演。美大に通うために予備校通いの今日香(武井さん)は小学校時代のクラスメート・恵(岡本さん)と共に同窓会に向かうが、会場のはずの住所は霊園だった。それから何回行き直しても、やり直しても2人は同じ所に戻ってきてしまう。そもそも同窓会の知らせはハガキではなく留守電。改めて恵が受け取った留守電を聞いてみるが、そこから思いもよらぬ展開に…。「いままで、見ている側のときは怖い場面では目をつぶっていた」という武井さん。叫ぶ演技や怖がる表情が楽しみにしていたというが「叫んでいる女優さんの演技などを見てきたので、それを私がやれるんだって思うと嬉しい。難しそうと思いますがやってみます」と気合十分。中山さん主演の「奇怪な最終バス」はまもなくクランクイン。部活の帰りに乗った最終便のバスでの恐怖体験を描いている。「いつも『ほんとにあった怖い話』を見て驚いていたので、今度は僕が驚かせて何かを伝えられたらと思います」と意気込みを明かしてくれた。そして、向井さんがホラー初挑戦作「悪夢の13日」で演じるのは、大卒後、どこに勤めても長続きせず、今回が4社目となるサラリーマンの圭太。会社が用意してくれたアパートに引っ越すが、部屋の中には蜘蛛の巣が張っており、排水溝からは長い黒髪がごっそり。さらにその夜、圭太が寝ていると天井からミシミシという音が…。会社で、前にあの部屋に住んでいた人物が失踪したことを知るが、行くあてがない圭太は部屋にとどまる。だが、圭太の顔には明らかに日々の疲れが刻まれていく。そして12日目。天井からの音がさらに激しくなったその日、圭太は恐るべきものを目にする。実は部屋には恐るべき過去が隠されていたのだ。だが、恐怖はまだ始まったばかりだった…。「ホラーは初めてなので楽しみでした」と向井さん。「監督が幽霊にすごくこだわっていらっしゃって、幽霊の収録になると僕らそっちのけで長引きます(笑)」と現場の様子を語ってくれた。向井さん自身「霊感は強い方」と語っており「高校のとき、見たことがあります。それ以来見るようになってしまって」とも!そんな向井さん演じる圭太が体験する恐怖とは――?今回、土曜プレミアム枠での放送となるが後藤博幸プロデューサーは「12年間寝かせてきた“とっておき”ネタを解禁することにしました」と語っており「あらゆる意味で2011年を象徴する“旬”なキャストのみなさんの恐怖の表情にご期待ください」とアピール。普段は笑顔がまぶしい、いまをときめく人気俳優陣たちが、恐怖の絶頂でどんな顔を見せ、叫びをあげるのか?「ほんとにあった怖い話 夏の特別編2011」は9月3日(土)、21:00より放送。■関連作品:うさぎドロップ 2011年8月20日より渋谷シネクイント、新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2011『うさぎドロップ』製作委員会ワイルド・スピード MEGA MAX 2011年10月1日より全国にて公開© 2011 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED.僕たちは世界を変えることができない。 But, we wanna build a school in Cambodia. 2011年9月23日より全国にて公開© 2011「僕たち」フィルムパートナーズ■関連記事:松田聖子が「平清盛」で大河初出演!寵姫にして松山ケンイチ、松田翔太の相談相手に癒し系?頼れる系?親友にしたい俳優ランキング三浦春馬と天海祐希が1位に!一緒に旅行に出かけてみたい俳優は?「acteur」最新号を5名様にプレゼント武井咲、意外?納得!?「ワイルドな男性、好きですよ」と恋愛観明かす浴衣の芦田愛菜からの手紙に松山ケンイチ感激!「そこらへんの女優よりセクシー!」
2011年08月18日お笑いコンビの「たんぽぽ」の川村エミコと白鳥久美子が6月9日(木)、韓国映画『あなたの初恋探します』の公開を記念して開催された“女子会”トークイベントに登場。甘酸っぱい…というかしょっぱい初恋の思い出から、同日行われた「AKB48」の総選挙についてまで軽快なトークで会場を盛り上げた。初恋を忘れられず、次の恋に進めずに悩む女性主人公が、“初恋さがし株式会社”を始めた男性の手を借りて、文字通り初恋の男性を探し出そうとするロマンティック・ラブストーリー。「ごめん、愛してる」のヒロイン役で注目を集めたイム・スジョンと「コーヒープリンス1号店」で大ブレイクを果たしたコン・ユを主演に迎え、恋や仕事に悩み、あと一歩が踏み出せない女性に勇気を与えてくれる。この日、たんぽぽの2人は意外にも(?)スカート。きらきらメイクでいつもよりも女子力をアップさせて登場!初恋の思い出を聞いてみると、白鳥さんは「小学校5年生のときに転校してきた橋本くん」と実名で紹介。「すごくかっこいい人で、『光GENJI』の大沢樹生似だったんです。告白しようとして、自宅を突き止め、行ってみたものの、家の周りをウロウロして、結局何もできず帰ってきたら、次の日の学級会で、白鳥さんが橋本くんの家の周りで不審な行動をしていたと議題になりました」と無念さをにじませた。“ストーカー”などという言葉がない20年近く前に、すでに時代を先取り(?)、ストーカーしてたとはさすが!一方の川村さんは「小6の頃、川嵜忠之くんていう、隣りの席の男の子を好きでした。給食のとき『お前、米粒残すじゃねえぞ』って。『世界には食べられない人もいるんだぞ』っていう言葉に、知的なものを感じて、ご飯を残さず食べた記憶があります」と恋の給食エピソードを明かしてくれた。実は映画の中だけでなく、日本にも本当に初恋の相手を探し出してくれる会社があり、この日のために川村さんの初恋の相手である川嵜さんを探し出しており、実際に川嵜さんが登場!川村さんは思わぬ展開に大騒ぎ。ひとしきり再会を喜び合ったところで、白鳥さんに煽られて、川村さんは「15年ぶりに来てくれありがとう、ぜひキレイになった私と付き合ってください」と15年越しの告白。結果は…残念ながら川嵜さんには婚約者がいて「9月に結婚するんです」とフラれてしまった…。これには、川村さん以上に相方の白鳥さんががっかり。「えみちゃんには最近ろくな男が寄ってこないから、こんないい人とうまくいってほしかったのに。この映画のイベントが、1年早くあったらよかったのに」と残念がっていた。ちなみに、この日はAKB48の第3回総選挙が。この話題を振られると、白鳥さんは「こんなにキレイになったんだから、来年の総選挙には出るわよ。そして勝つわ!」と鼻息荒く言い放ち、川村さんも「そうよ!いつも『AKB』って言われても私たちは“あー、かなりブスの略の方」って言われるけど、今日の美貌をもってすれば、秋元(康)さんにも(AKBに)入れてくださいって言えるわ」と乗り気だった。AKBといえば恋愛御法度!初恋が実らなかった川村さんにはうってつけと言えるかも…?『あなたの初恋探します』は新宿バルト9、TOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国にて公開。■関連作品:あなたの初恋探します 2011年6月18日より新宿バルト9、TOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国にて公開© 2010 CJ Entertainment Inc. All Rights Reserved■関連記事:ゲスト登壇!『あなたの初恋探します』“女子会”試写会に10組20名様ご招待独占!コン・ユ主演『あなたの初恋探します』女性限定試写会20組40名様ご招待『あなたの初恋探します』コラボ企画!ヘアフレグランス3本セット5名様プレゼント全ての“干物女”に送る『あなたの初恋探します』試写会に30組60名様ご招待
2011年06月10日