現在、遺品整理を専門の業者に依頼する人が多くなってきています。遺品整理士の資格を認定している、一般社団法人「遺品整理士認定協会」に詳しいお話を伺ってみると、「遺品整理士」の資格が認知されるようになってからは、急激に需要が増え、5年前の3倍以上の依頼があるとのこと。毎月20~30件、年間では平均200件~300件くらいの依頼があるようです。では、「遺品整理士」に故人の遺品整理をお願いすると、どのようなメリットがあるのでしょうか。■遺品整理士に頼めばほぼ1日で作業が終了する遺品整理の難しいところは、「故人の思い出が多すぎてなかなか片づけられない、捨てられない」ということ。でも、思い出に浸ってばかりいたら、一向に遺品整理は進みません。だからこそ、プロに頼むのはひとつの手なのです。「遺品整理士」にお願いすると、部屋の広さや遺品の多さにもよりますが、ほぼ1日で遺品整理が終わります。1LDKだと、3名が4時間を目安に作業を行います。4LDでは2日間かかる場合もあるそうですが、ご遺族が何時間も何日もかけて整理する手間を考えると、その早さはやはり価値のあるものです。また、「遺品整理士」はご遺族の気持ちを尊重し、思い出の遺品はご遺族と一緒に確認しながら作業を進めていきます。他の遺品整理業者のなかには、故人の遺品をゴミのように手荒く処分して、ご遺族の心を傷つけてしまうケースもあるそう。「遺品整理士」はご遺族の気持ちまで察し、仕事を進めていくのです。■高額請求や遺品無断回収などのトラブルを回避ここ数年、最初の見積もりとはまったく違う高額を請求されたり、故人の貴重品を無断回収されたり、悪徳業者に引っかかってしまうケースが後を絶ちません。遺品整理業の相場もわかりにくく、泣き寝入りするご遺族もいると聞きます。「遺品整理士」に依頼すれば、まず、見積もりと違う請求をされることはありません。貴重品の無断回収などもあり得ません。金額の相場は、お部屋の広さや遺品の量にもよりますが、平均15万円~20万円とのこと。「遺品整理士」なら、安心して遺品整理を任せられるのが最大のメリットかもしれません。■遺品整理に関する“悪徳業者を見分ける方法”「遺品整理士」に依頼できるのがいちばん安心ですが、それ以外で悪徳業者を見分けるにはどうしたらいいのでしょうか。「遺品整理士認定協会」に伺うと、いくつかポイントがありました。まず、見積もりから金額変更があるかどうか。最初に安く見積もって、後からどんどん追加され、高額請求されたというトラブルはよく聞きます。通常では「見積もりを出したのに、後から金額変更することなど、通常はあり得ないこと」とのことです。次に、見積もり書類を作成して、それを形として残し、詳しく説明してくれるかどうか。悪徳業者のなかには口頭説明のみで証拠を残さない場合があるとのこと。そしてどんどん追加料金を請求されるそうです。また、廃棄物の処理の仕方は聞いておきたいもの。最近では遺品整理業者の不法投棄などが問題になっています。最後に故人の貴重品についてですが、無断回収などもってのほか。それ以外でも通常の価値よりかなり安く買い取りする業者もあるようなので、注意しておきたいものです。需要が多い遺品整理業だからこそ、悪徳業者も出てくるというもの。「遺品整理士」なら、金額面でも、仕事面でも、安心して遺品整理を任せられるという点が最大のメリットでしょう。なかなか故人の遺品整理ができないという方は、一度検討してみてもいいかもしれませんね。(文/齊藤カオリ)【取材協力】※一般社団法人「遺品整理士認定協会」
2015年09月17日昨今、故人の遺品整理を業者に依頼する人が急増し、「遺品整理業者」の需要が高まってきています。時間の面でも人手の面でも、ご遺族だけで遺品整理を行うのはなかなか難しいもの。また、遺品整理業はまだ法整備も整っていない分野のため、悪徳業者も少なからずおり、「貴重品の無断回収」や「高額請求」などのトラブルも多発しています。そこで今回お話を伺ったのが、遺品整理業界の健全化を目指している、一般社団法人「遺品整理士認定協会」です。こちらでは「遺品整理士」という民間資格を認定し、“遺品整理のプロフェッショナル”養成しています。ご遺族の要望を聞き、ご遺族に寄り添った考えのもと行動する「遺品整理士」とは、一体どのような資格なのでしょうか。■人気が高まる「遺品整理士」の資格「遺品整理士」の仕事は遺品を整理することです。資格は、遺品整理に関係する法令「古物営業法」、「廃棄物処理法」、「家電リサイクル法」、「小型家電リサイクル法」、「運送法」をしっかり学んでいて、モラルを持って対応できる人に与えられます。現在「遺品整理士」有資格者は全国に11,500名。男女比は6:4で、年齢は30代~40代が多いとのこと。給料も、通常の会社員と同等以上はもらえるようです。今年だけでも約3,000名の遺品整理士が誕生し、活躍しています。また、資格について毎日30件以上の問い合わせがあるそうです。現在は民間資格ですが、将来的に国の認定資格化を目指しているとか。遺品整理士はこれからますます需要が高まり、活躍していきそうです。■ゴミ屋敷や孤独死現場の依頼もある安定した仕事が見込まれる遺品整理士ですが、過酷な現場に立ち会うこともあります。たとえばゴミ屋敷と呼ばれる、物であふれかえった家。ゴミ屋敷といえども故人の思い出や貴重品は必ずあるため、整理や分別だけでも大変な作業です。また、年々増えているといわれる中高齢者の孤独死の現場への依頼も。もちろん警察の捜査後なので遺体はありませんが、かなりきつい匂いが残っている場合が多く、匂いの除去だけで3~4日ほどかかるといいます。しかも除去後、一度消したはずの匂いが戻ってくることがあるので、1カ月近くの時間が必要な場合もあるのだとか。ちなみに匂いの除去や特殊清掃は、遺品整理士認定協会の関連会社「事件現場特殊清掃センター」の「事件現場特殊清掃士」の資格を持った専門家たちが動きます。特殊な薬剤を使ったり、ときには匂いの染み込んだ元の部分をリフォームのようなかたちで除去したりすることも。そして人が部屋に入れるレベルまで匂いを軽減してから、遺品整理士が仕事を開始するというわけです。「遺品整理士」と「事件現場特殊清掃士」の両資格を取り、活躍している人も増えてきているようです。ご遺族の心を第一に考え、ときには寄り添って仕事をしていく「遺品整理士」。大変な現場もありますが、だからこそ求められる専門家です。高齢化社会のなかで、ますます発展していくでしょう。大切な故人の遺品整理だからこそ、信頼ある専門家に依頼したいですね。(文/齊藤カオリ)【取材協力】※一般社団法人「遺品整理士認定協会」
2015年09月15日いろいろと収納することができて便利な納戸ですが、こまごまとした物がきちんと整理されていないことも多いはず。そこで、いつもは捨ててしまうスニーカーの箱を利用し、小物類を整理整頓して収納する方法を紹介します。○スニーカーの箱が機能的な収納グッズに靴を購入した時に、店員さんからよく「箱はどうされますか?」と聞かれることってありますよね。スニーカーを買った時などは、「どうせ捨てるんだから」と、もらわないことが多いのではないでしょうか。でもスニーカーの箱って、よく見てみると素材も作りもけっこう丈夫そう。重ねて置けるのはもちろんのこと、重ねた時に下の箱が引き出しやすいように、指をひっかける穴まであります。そんなスニーカーの箱は、納戸の限られたスペースを有効活用するのにピッタリ。というわけで、納戸にいつもストックしている電池や電球、軍手、夏に使うヤブ蚊対策グッズなどの小物を収納してみました。中身がわかりやすいように、箱にはラベルを付けています。納戸の棚に重ねて置きました。棚の高さに合わせると、スペースも最大限に活用することができます。箱のすべりがいいので、箱の前面の穴に指を引っかければ、下の箱の取り出しもとてもスムーズ。いったん取り出した箱を戻す場合は一番上に積めばいいので、片付けも簡単です。この箱のさらにいいところは、いらなくなったら気兼ねなく捨てられること。新しいスニーカーを買ったら新しい箱にチェンジしてもいいですね。ちなみに、箱の強度には限界があります。重いものを入れたりたくさん積み重ね過ぎたりすると、箱がつぶれたりスッキリ収納ができなくなるので注意してください。執筆:blue*daisy気分転換と整理整頓が趣味の晴れ時々在宅ワーカー。虫嫌いの万年ガーデニング初心者です。いま興味があるのは和食作り。myコンデジとAdobe Illustratorを使いこなせるようになるのが夢。本稿の内容を実行したことによる損害や障害などのトラブルについて、執筆者および編集部は責任を負うことができません。記載内容を行う場合は、その有効性、安全性など十分に考慮いただくようお願い致します。記載内容は記事掲載日時点の法令や情報に基づいたものです。また紹介されている商品やサービスは、すでに提供が終了していることもあるほか、入手先など記事に掲載されている情報のみとなり、お問い合わせに応じることができません。記載内容を参考にしていただき、ご自身の暮らしにお役立ていただけますと幸いです。
2015年08月12日パナソニックは、親子で参加する工作教室「さぁ、夏休み! 親子でつくろうLEDのあかり」を7月19日から全国各地のパナソニック リビング ショウルームで開催する。親子でLEDの仕組みについて学習しながらオリジナルランプを作るイベントだ。「さぁ、夏休み! 親子でつくろうLEDのあかり」は、消費電力が少なく、長寿命であるLEDの仕組みについて親子で学びながら、実際にオリジナルのLEDランプを作る工作教室。全国各地24カ所のパナソニック リビング ショウルームにて7月19日から順次開催される。事前予約制で、開催日時や申し込み方法は開催地により異なるため、詳しくは同社のイベントページを参照のこと。参加費は無料で、作品は持ち帰り可能だ。先着順で、定員に達し次第、受付を終了する。
2015年06月22日ヤフーは6月17日、スマートフォンに保存された写真や動画をかんたんに整理できるAndroid向けスマートフォンアプリ「Yahoo!かんたん写真整理」を公開した。同アプリは、スマートフォンに撮りためた写真や動画をアルバム作成後に指先ひとつで格納・整理できる。これにより、過去の写真や動画を探したい時に、整理されたアルバムから素早く写真を探し出すことが可能となる。さらに、Yahoo! JAPAN IDでログインするとYahoo! JAPANが提供するオンラインストレージサービス「Yahoo!ボックス」にデータが自動保存されるため、万が一スマートフォンの写真や動画データを消失しても、復元が可能となる。また、他人に見られたくない写真を隠すことが可能な「ひみつ」機能(7月導入予定)があり、ひみつフォルダに入れると、フォルダ内のすべての写真が非表示になる。個別に設定したパスワードを入力してロックを解除すると、ひみつにした写真が表示され、ひみつフォルダへの追加や解除などの操作ができるようになる。「Yahoo!かんたん写真整理」はモルフォが提供する高速画像ビューアー(Morpho Show)を搭載しており、写真の閲覧・整理時の操作性向上を実現。これにより、初心者でも直感的に操作しやすいドラッグ&ドロップで、アルバムに格納することが可能となる。
2015年06月18日スレッド、ラベルによる分類など便利の機能が満載なのがGmailのうれしいところだが、アドレスを少し工夫するだけで1つの受信ボックスで容易に整理ができてしまう。Online Tech Tipsの記事「3 Gmail Tricks to Reduce Spam and Organize Email)」は、3つの方法を紹介している。Gmail通の間ではよく知られているものばかりだが、Gmailの基本機能しか使っていない人は要チェックだ。○ドット(.)の活用Gmailはメールを処理する際にアカウント名に含まれている「.」(ドット)を認識しない。この仕組みを活用して、自分のアカウントに「.」を入れるというテクニックがある。例えば、「mynavi@gmail.com」なら「my.navi@gmail.com」のように「.」を入れたアドレスを、特定のサービスで利用すれば、そこから受け取るメールを振り分けることが可能だ。記事では、フォーラムなどのオンラインサービスに登録する際、もともと持っているアドレスに「.」を入れたアドレスを利用してはどうかとアドバイスしている。○プラス(+)の活用「.」と同様の用途で利用できのが「+」(プラス記号)だ。メールアドレスの後ろに「+」を付けて、その後に分類できるキーワードを入れると管理がしやすくなる。「.」と同様にGmail側で得に設定しなくても、受信ボックスにメールが届く。記事では、この機能の利用例として、「+financial」と付けてオンラインバンキング、クレジットカードなど金融系のサービスに登録するメールアドレスとして利用することを提案している。メールアドレスにフィルタリングを設定することもできるが、この場合、送信元のアドレスが変更されるとフィルタリングが適用されなくなる。そのため、「受け取る側のアドレスをカスタマイズしたほうが効率的」だという。そのほか、航空券やホテルなどの旅行サービス用のアドレスは「+travel」、オンラインショッピング用のアドレスは「+shopping」といった使い方も考えられるので、ルールを決めて活用されてはいかがだろう?ビジネス用なら、「+社名」として、取引先ごとにアドレスを変えて整理しておくのもよいかもしれない。○Googlemail.comの活用先の2つの方法がメールアドレスの@までを変えるのに対し、3番目の方法は@以下を変える方法だ。Gmailは「@gmail.com」ではなく「@googlemail.com」としても、@gmail.comとして受信できる。独自のルールを決めて、特定の場合に@googlenail.comで登録すると管理が簡単になりそうだ。
2015年01月28日三菱電機は10月27日、工作機械などの生産性、精度、操作性の向上を実現する数値制御装置(CNC)「M800Wシリーズ」を発表した。12月1日より発売する。同製品は、専用のCPUを搭載することにより、高速処理性能が飛躍的に高まり、CNCの基本性能である微小線分能力とPLCの演算処理能力を従来比で60%向上させている。また、CNCと駆動系ドライブユニット間の光通信ネットワークを高速化することで、サーボ指令・制御周期が従来比2倍となり、CNCシステム全体の応答性が改善し、工作機械の生産性を向上している。そして、マシニングセンタ向けに、加工形状に合わせて最適な加減速制御を行うSSS制御(Super Smooth Surface制御)機能を向上させ、高精度な加工を実現した。加えて、旋盤向けに、最大8系統32軸8主軸の制御ができ、多軸多系統機にも対応する。さらに、工具計測操作や3次元ワークシミュレーションなどの機能を拡充し、複雑な形状にも加工できる。この他、操作画面にユニバーサルデザインを採用し、ユーザーごとの操作画面の作成も容易なのに加え、マルチタッチジェスチャ操作など、スマートフォン感覚で操作できる19型ディスプレイを搭載したモデルを新たにラインアップした。そして、画面には、縦置き2分割のマルチ画面への表示切り替えや、画面の下部にソフトウェアキーボードマニュアルなどが表示でき、操作性を向上させている。
2014年10月28日「いつか、ちゃんとやろう!」と思っていることのひとつが、書類の整理だったりしませんか? 今回は、私が実践している書類整理の方法論をいくつかご紹介しますね。■子ども達へのカード保育園でもらう誕生日カード、祖父母からのお祝いメッセージなど、3人の子ども達へのカードは、各人の名前をつけたポケットフォルダーに整理している。カードを回収して時系列にファイルに入れていくだけだが、気がつけば立派な子育ての歴史になっている。同じように、卒入園式といった大切なお式の「式次第」や、「運動会」「展覧会」のしおりも、ファイルを一度作成し、時系列にいれておけば整理完了。老後、これらを眺めて、子育てをネットリと懐かしむ予定。きっとキラキラと輝いて思い出されるのだろう。■便箋・カード、切手メールではなく、なるべく手書きの手紙を書くようにしている。その際に気をつけていることは、便箋や切手で、季節感を出すこと。よって気にいったものを見つけたら買い貯めている。切手は季節ごとのインデックスをつけた可動式フォルダー(クリアポケットの順番をいれかえられるタイプ)にいれて整理する。以前はポケット型のファイルで整理していたが、切手は使えばなくなる。時間が経つと、使ったページは歯抜けになるし、季節ごとの仕分けもしづらい。可動式フォルダーの方が、こまめに整理できる。便箋やカード、封筒は書類ケースにひとまとめにして入れている。手紙は家事の合間にダイニングテーブルで書くことが多い。仕事机の引き出しにいれておくよりも手軽に持ち運べるので、手紙を書くのが億劫にならないからだ。■取扱説明書・保証書取説を一箇所にまとめておくだけでは、探しづらい。そこで「キッチン」「リビング」など、家電の置いてある場所ごとにファイルを分けて収納している。冊子型の分厚い取扱説明書を収納する「冊子の取扱説明書」というラベルを貼ったボックスも用意する。この他に「家電・サマリーファイル」を新設した。これは、どこのファイルに何が入っているからの目次を一覧表にしたものである。新しい取扱説明書は、“とりあえず突っ込む引き出し”に入れておく。「とりあえず」の着地場所確保により、「どこのファイルにしまうんだっけ?」というストレスや、ファイルを探して整理するという作業が面倒なことからくる「結局、ぐちゃ、ぐちゃ、じゃん」という敗北感を解消できる。「とりあえず」の着地場所の確保により、3年に一度のファイルメンテナンスになる予定である。(1年で3冊の“取説”新入りが入ったとして、3年分はファイルを放置できるという計算)■二山ファイルで関所を作る行きたいお店、お料理のレシピ、ちょっと気になる記事…。「あ、とっておきたいな」と思う書類は数あれど、それをそのままファイルしていたら、いくら場所があっても足りない。その解決策として、二山ファイルで“関所”をつくることにした。切り抜きは、まず二山ファイルに入れておく。二山ファイルが一杯になったら「やっぱり保存しておきたい」と思うもののみ、ファイリングをする。そこで「やっぱり、いらないかも」と感じるものは、潔く破棄する。一度ファイリングしたものを→フォルダーから外し→捨てるというのは、心理的にも手間的にも、二度手間だと思うからだ。
2014年05月17日散らかった部屋は、その人の心の状態をあらわすといわれています。会社のデスクも同じ。仕事ができる人のデスクは、どんなに忙しくてもスッキリ整理されていることが多いものです。「忙しいから」と後回しにせず、デスク整理で仕事の効率アップを目指しましょう。■散らかる原因No.1 書類整理のコツデスクの片隅に、書類や資料が山積みになっていませんか?一般的に、仕事の持ち物で圧倒的に多いのが、書類や資料などの「紙」。これらを整理することで、机まわりの乱雑さは一気に解消されます。まずは、散らばった書類を見直し、必要なものとそうでないものとに分けます。必要でない書類とは、・内容がデータ化されているもの・共有スペースに保管されているもの・書かれている内容が古いもの・読み終わった新聞や雑誌…など。マニュアルなど、使う予定はないけれど処分していいか判断に迷うものは、同僚や上司に相談すると安心です。必要な書類をピックアップしたら、案件ごとにファイルにまとめましょう。このとき、ファイルのサイズは揃えるのがポイント。ファイルにインデックスをつけ、案件名や日付などを記入しておくと、あとで探すのが楽になります。■「とりあえず引き出しに」はNG毎日使う文房具や、かさばる資料、休憩時間につまむお菓子まで、「とりあえず」入れてしまいがちなデスクの引き出し。特に中段、下段の引き出しは深さがあるため、中でゴチャつき、必要な時に目当てのものが見つからない!なんてことに。文房具類は使用頻度の高いものだけを上段に。ファイルにまとめた書類は、進行中と保存用に分け、ボックスに入れて立てて収納。中段を進行中、下段を保存用、と分けてもよいでしょう。引き出しに保存した書類は、「3ヵ月たったら処分」などルールを作って、定期的に見直しを。捨てるのが不安なものは、データ化して保存するのもよい方法です。センターの浅い引き出しは、基本的には空にしておきます。仕事中の離席や外出時に、ここにやりかけの書類をしまってから席を立つようにすると、デスクの上はいつもきれいな状態に。書類や資料がデスクに山積みになっている状態では、必要なものを探す時間のロスが生じ、最悪紛失してしまう可能性も。「だらしない人」と、社内での評価も下がりかねません。お気に入りの柄のファイルを使うなどして、楽しくデスク整理を心がけてみましょう。
2013年05月22日今年も残りわずか。そろそろ新しい年を迎える準備を始める人も多いのでは? 年末の大掃除をしていると「あれ?こんなの、まだとっておいてたんだ」という懐かしい品を見つけては掃除を中断してしまうというのはよく聞く話。特に整理されていない大量の写真を見つけてしまった時には、10分…30分…1時間と、思い出に浸ってすぐに時間が経ってしまいます。そんなことにならないように常日頃、写真の整理はしたいものです。今では現像までしていなくても、デジカメやスマホで写真をたくさん撮った後に「まとめるのが面倒くさくて」「整理する時間がなくて」「パソコンの操作が苦手で」なんて理由で、せっかくの写真を撮りっぱなしにしている人が多いのでは?「旅行」「おでかけ」「お花見」「夏休み」「誕生日」「クリスマス」……この1年の行事でたくさん撮った思い出写真を思い切って整理整頓するために、『おもいでばこ』でカンタン整理してみました!『おもいでばこ』とは、デジカメやスマホで撮影した画像や動画を手軽に保存・整理できるデジタルフォト・アルバム機器のこと。11月15日に『おもいでばこ』の新モデル「PD-100S」「PD-100S-L」が発表され、従来モデル「PD-100」の内蔵ハードディスクの容量320GBと比べて、「PD-100S」は500GB、「PD-100S-L」は1TBに増加。静止画は最大6万枚、映像なら最大57時間(「PD-100S-L」は114時間)も取り込むことができます。この新モデルからは無線LANにも対応しているので更に便利になりました。先ず最初にやることは、画像を『おもいでばこ』に取り入れるところからです。手つかずのままだった画像の入ったSDメモリーカードや、USBメモリを本体の挿入口に差し込み、「とりこみ」ボタンを押す。たったこれだけで、画像を自動で本体のハードディスクにコピーできました。とってもカンタン! 取り込む際には写真のダブりチェックをしてくれるのも助かるところ。『おもいでばこ』のサイズは幅230mm×奥行き155mm×高さ35mmで、重量は約600g。コンパクトで軽量ボディなので、気軽に持ち運びできます。このカンタン操作に加えて魅力的なのが、テレビにつないで、テレビの大画面で写真を楽しむことができるところです。取り込んだ写真は、撮影日時を判別して自動で整理され、テレビ画面には、年別、月別、日別の3種類のカレンダー形式で表示されるのでとても見やすい。さっそく取り込んだ写真を、テレビ画面で振り返ってみました。写真は、2012年の年別と、同年1月の月別のカレンダー表示。写真は「去年のクリスマスケーキ」、「旅行で食べたわんこそば」の様子など。「こんなことあったなぁ」のみならず、「こんなところ行ったっけ?」みたいな自分でも忘れていた写真も出てきて、とっても楽しい。『おもいでばこ』では、カレンダー表示のみならず、ジャンルの同じ写真をピックアップしてアルバムを作成したり、クリスマスや誕生日など1年に1度の記念日を指定すると、その日に撮影した写真を一覧表示することも可能。カレンダーに表示された写真や動画を、「年、月、日、時間」ごとに並べて見ることができる「タイムライン表示」は、子どもやペットの成長過程をたどるのによさそう。また、無料の専用のアプリから、Wi-Fi機能を利用して、iPhoneやAndroidのスマホで撮影した写真や動画を『おもいでばこ』に取り込むこともできます。こちらも整理せず、手つかずのままだったので、「おもいでばこに送ります」に「はい」。さらに『おもいでばこ』の写真もスマホ側で受け取ることができるのも便利。『おもいでばこ』の新モデル「PD-100S」は11月下旬より、「PD-100S-L」は12月中旬より発売されます。この新モデルからは、写真共有サイト「フォト蔵」と連携し、「フォト蔵」にアップした写真を『おもいでばこ』にダウンロードすることも可能に。さらには、エプソン製の「Epson iPrint」対応プリンタならネットワーク経由での印刷を行えるようになったということで、パソコンなしの印刷でとっても簡単。今回『おもいでばこ』に取り入れたのは手持ちの写真のみでしたが、パートナーや家族、それぞれが持っている思い出の写真をひとつにまとめて、テレビ画面で「この1年のイベントを一緒に振り返る」とより楽しそう。年末の大掃除に向け、手つかずのデジタル写真をカンタン整理して、ぜひ、彼氏・彼女や家族と思い出を振り返ってみてはいかがでしょうか。思い出話に花を咲かせて大掃除の時間がなくなるのにはご注意を。■おもいでばこ 公式サイト
2012年12月05日生活製品の展示を行うパナソニックリビングショウルームは、11月23日より親子LED工作教室「クリスマスランプをつくろう!」を、全国各地のショウルームで開催する。毎年開催されている同イベントは、消費電力が少なく長寿命、イルミネーションでも多く使われている「LEDランプ」の仕組みを学びながら、親子でランプ作りを楽しめるという。11月23日、24日の鹿児島、11月24日、25日の東京・金沢、11月25日の帯広など、全国のショウルーム21拠点で開催を予定。詳細、および申し込みは同イベント公式ページから(先着順、事前予約制)。なお、過去の開催の様子は、ショウルームイベントアフターレポートで見ることができる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月19日日本工作機械工業会は10日、9月の工作機械受注額(速報値)について発表した。これによると、9月の工作機械受注額は前年同月比3%減の1072億400万円となった。受注の内訳は、内需が同13.2%減の308億1300万円、外需は同1.8%増の763億9100万円だった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月10日ジェレミー・レナー主演のアクション大作『ボーン・レガシー』の公開を記念して、“もしあなたが工作員になったらどんなタイプか”を診断する、秘密工作員検定アプリが登場した。その他の写真このアプリは、ジェレミー・レナー演じる主人公アーロンがCIA史上最強の工作員であることにちなんで、“もし彼のような秘密工作員だったら、どのような行動をとるか”という10の設問に2択で答えていくもの。「任務遂行中に意中の人とばったり遭遇。あなたならどうする?」、「潜伏先の企業から幹部への昇進オファー。あなたならどうする?」などの質問が用意されており、工作員タイプの診断と、一流の工作員になるためのアドバイスが受けられる。主人公アーロンのようなエージェントになったつもりでチャレンジしてみてはどうだろうか。本アプリは『ボーン・レガシー』公式Facebookページにて公開されている。『ボーン・レガシー』は、ジェイソン・ボーンを主人公とした人気シリーズ“ボーン”3部作と、同じ世界・同じ時系列で描かれる、もうひとつの物語。遺伝子操作と人格改造によって高い戦闘能力を身につけた暗殺者アーロン・クロスを主人公に、巨大な陰謀に関わることとなった彼の暗躍を描いたアクション大作。『ボーン・レガシー』9月28日(金)より、TOHOシネマズ 日劇ほか全国ロードショー
2012年09月04日不用品回収事業の開祥は、業界初の生前整理・遺品整理の「e品整理」フランチャイズを2012年1月から開始。2012年6月現在で15店舗のフランチャイズ契約に至っており、12月末までに1都3県、100店舗のドミナント出店を計画しているという。1都3県を中心に不用品回収事業に13年携わってきた同社は、昨今の高齢者需要の増加と、死亡率の増加に伴って身内からの依頼が急増してきたことから、高齢者向けサービスとして遺品整理の専門チェーン「e品整理」チェーンをスタート。ターゲットとなる顧客層に安心感・信頼感を与える新しいサービス体制を構築してきた。今後、さらなるチェーン展開を図るために、7月より毎週フランチャイズ加盟説明会を開催する。フランチャイズ加盟説明会は、独立・開業を目指す方を対象に毎週水曜日の14時~16時に横浜市で開催。募集するフランチャイズオーナーとエリアフランチャイズオーナーについて説明する。完全予約制で、毎回定員20名。詳細はe品整理の公式サイトでも紹介している。
2012年06月26日高齢化に伴うニーズの増加に対応するため、廃棄物処理業の株式会社リリーフはこのほど、近畿2府4県をエリアを対象にした「遺品整理業」を本格的に開始した。同社の「遺品整理業」は、亡くなった方の居宅を訪ねて、身内に代わり遺品を形見分け品と供養品、リサイクル品に分けて適正に処分し、清掃までを行うサービス。「遺品整理士」の資格を取得した担当者が、最後まで責任もって作業を行う。遺品整理士とは、遺品整理士認定協会認定の民間資格で、遺品整理の取り扱い手順や遺品整理にかかわる法規制等の知識を正しく身に付けた人に与えられるという。「遺品整理業」は、電話受付から24時間以内に見積もり作成、48時間以内に作業に着手を行う。迅速な対応に徹するため近畿エリアの範囲内にサービスを限定している。発生した廃棄物は、一般廃棄物処理業免許を持つ強みを生かして責任を持って処分。また、周辺住民に不快感を与えないよう素早い作業も心がけていくとのこと。利用料金は部屋の広さに応じて代わり、1Kで4万円~、2DKで12万円~、3DKで18万円~。さらに同社では、「遺品整理業」だけではなく、身体能力が低下し自宅の掃除や片づけが困難な高齢者宅の整理を行う「住環境整備事業」、夜逃げなど居住者が不在になった後の部屋について残置物処理の手続きから処分まで一括で対応する「残置物整理事業」も展開する予定となっている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月07日