女優の工藤美桜が出演する、LILITH GAMES・ライズオブキングダムの新CMが、21日より放送を開始した。新CMでは、工藤がまぶしい水着姿で登場し、ビーチでバカンスを楽しんでいると「ねぇ、君! おれと遊ばない?」と男性に声をかけられる。工藤は「いいよ……」と答えると甲冑や鎧姿の仲間が現れ、「やっと5人揃ったね!」「海戦に出発!」と声高らかに宣言する。同ゲームをプレイしていたという工藤は、「普段お父さんと楽しんでいたゲームの CM に出演できることになってすごく嬉しかったです!」と感激。「今回CMのテーマが、真夏のバカンスだったのですが、実際撮影日は雪の日だったので撮影時と外の状況が真逆すぎて面白かったです(笑)」と撮影当日のエピソードを披露し、「始まりの部分で、これなんのCM? と思うところからとても楽しく! 『ライズオブキングダム』の魅力を伝えられていたらいいな〜と思います」と期待を寄せている。
2022年01月21日俳優、歌手である山崎育三郎がパーソナリティを務める、ニッポン放送「山崎育三郎のI AM 1936」から生まれたライブイベント「THIS IS IKU」が、2022年1月22日(土)に東京・東京国際フォーラム ホールAで開催される。MUSIC ON! TV(エムオン!)では、一夜限りの特別なこのイベントの模様を独占生中継することが決定!4回目の開催となる今回のテーマは「CONGRATULATIONS」。山崎育三郎の音楽ライブを中心に、このイベントでしか見ることができない、超豪華ゲストとの一夜限りのコラボレーションをお届け。<出演予定>山崎育三郎 / CHEMISTRY、3時のヒロイン、愛希れいか (50音順)■■番組情報■■<番組名>独占生中継! M-ON! LIVE 山崎育三郎 「THIS IS IKU ~CONGRATULATIONS~」<放送日時>2022/1/22(土)15:00~18:30\プレゼントキャンペーンも実施中!/この放送を記念して、期間中にスカパー!サービスでエムオン!単チャンネルを新規ご契約いただき、キャンペーンにご応募いただいたお客様の中から抽選で5名様に、山崎育三郎の直筆サイン入りイベントグッズが当たるプレゼントキャンペーンも実施中。▼本キャンペーンに関する詳細は、こちらをご覧ください。 以上MUSIC ON! TV(エムオン!)は、スカパー!、J:COM、ケーブルテレビ、ひかりTVなどでご覧いただける音楽チャンネルです。詳しくは、MUSIC ON! TV(エムオン!)公式サイト( )まで。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年12月13日俳優の山崎育三郎が、2022年4月22日から5度目の全国ツアー「山崎育三郎 LIVE TOUR 2022 -ROUTE 36-」を開催することが11日、わかった。同ツアーは、2022年4月22日の神奈川・相模女子大学グリーンホール公演を皮切りに、7月3日の東京国際フォーラム ホールA公演まで過去最大規模の全17都市18公演を行う。ツアーサブタイトルの「ROUTE 36」は、山崎がこれまで歩んできた道のりを辿るという意味が込められており、オリジナル楽曲、ミュージカル楽曲ほか、ダンス、芝居の要素を取り入れた山崎のベスト盤ツアーとなる。公式ファンクラブサイトでは、11日よりチケット先行予約をスタートする。■山崎育三郎インタビュー――過去最大規模の全国ツアーで初めて開催する地域もあります。5回目のツアー開催に向けて、楽しみにされていること、意気込みを聞かせてください。来年2022年は寅年で年男、36歳を迎えます。1998年12歳でミュージカルデビュー、2010年24歳のとき帝国劇場で初主演、寅年が人生の大きな分岐点となってきました。2022年36歳を迎え、ここで一度立ち止まってこれまでの人生を振り返り、集大成となるコンサートをお届けします。そして、今回過去最大規模の全国ツアーとなるので、会場で皆さんに直接歌を届けられる事がとても嬉しいです。36歳山崎育三郎の全てが詰まった作品になると思います。――2021年を振り返ってみて、どのような1年になりましたか?2021年は、挑むことを恐れず前へ前へ突き進むことが出来ました。連続ドラマ、ミュージカル、CDリリース、フルオーケストラ全国ツアー、大河ドラマ、映画、番組MC、新作舞台、そして、全国高等学校野球選手権大会開会式での歌唱。ジャンルを越えた様々な表現の場を与えて頂き、常に大きな壁と向き合いながらも、一つ一つ大切に挑むことが出来ました。とくに憧れの甲子園の舞台に歌手として立てた事は一生の宝です。――2022年は、どのような年にしたいですか?今、目の前にあるものに全力で集中して挑む。それだけです。――ROUTE 36というサブタイトルについて教えてください。今回は、僕が歩んできたこれまでの道のりを、絶大な信頼を寄せる宗本康兵さん率いる豪華バンドメンバー、そしてパフォーマーにはミュージカル俳優の仲間達、歌、ダンス、芝居、まさにミュージカル要素満載でお届けする、エンターテインメントコンサートになります。――会場に足を運ぶ方に向けて、最後にメッセージをお願いします。ジャンルを越えた様々な作品を通して出会った皆さんと直接会いたい。僕にとってLiveは、等身大の自分の想いを直接伝えられる唯一の場所です。今回のステージは、歌手であり役者である僕が作り上げる集大成の作品「ROUTE 36」。2022年のコンサートも新たなサプライズをお届けします。こんな時代だからこそ直接伝えたい想いがあります。是非会場でお待ちしています。
2021年12月11日工藤静香が12月2日に配信リリースした新曲「島より」のMusic Videoを公開した。「島より」は、2008年11月5日に発売された41thシングル『NIGHT WING/雪傘』以来13年ぶりに中島みゆきが作詞作曲を手がけた書き下ろし楽曲で、切ない大人の恋を歌ったバラード曲となっている。公開されたMVには“見えなかった星の渦”という歌詞からインスパイアされて工藤本人が制作した絵画が登場するほか、実際に本人が絵画を描いている様子も収められている。なお同曲は、本日12月7日19時57分からNHK総合で放送される『うたコン』にてテレビ初披露される。工藤晴香「島より」MV<リリース情報>工藤静香 配信シングル「島より」2021年12月2日(木) 配信リリース工藤静香「島より」ジャケット作詞作曲:中島みゆき編曲:瀬尾一三配信リンク:<番組情報>NHK『ラジオ深夜便』ラジオ第1:毎日 23:05~5:00FM:毎日 午前1:05~5:00※「深夜便のうた」毎日午前1時台に放送番組HP:関連リンク工藤静香 公式HP:工藤静香 YouTube:工藤静香 スタッフTwitter:
2021年12月07日山崎育三郎・尾上松也・城田優の3人が、2015年ミュージカルでの競演を機に自分たちの感性で、オリジナル作品を製作したいという思いを共有し、3人の名前の頭文字から「IMY」と名付け、2019年より始動したプロジェクト。その舞台公演・第一弾『あいまい劇場 其の壱「あくと」』。ノンストップの約2時間はぎゅうぎゅうに詰め込まれたおもちゃ箱のよう。音楽監督・桑原まこが率いる生バンドの演奏とともに、歌と芝居がシームレスに展開し、息つく暇がない。福原充則の脚本(第2話を除く)はパンチが効き、台詞の熱量が凄まじい。城田優も脚本(第2話)に初挑戦し、新境地を見せた。成河が初演出とは思えない手腕で、多要素を見事に一つの物語としてまとめ上げている。開演前、メイクをし衣裳をつけ、自分でない誰かを演じ始める瞬間。まるで俳優たちの日常の続きを感じられるような演出からいつの間にか4話のオムニバスはスタートする。第1話「朝ドラオーディション」ではオーディション風景が繰り広げられる。オーディションの後半は即興芝居。お題はTwitterで一般から募集したものだ。この日は最初に自由にポーズをとり、そこから自然な形でお題に添う芝居を始める。プロデューサーのザキヤマ(山崎育三郎)、俳優の尾上と城田の3人は頭脳をフル回転し、時に助け合い、絶妙な機転をきかせて大爆笑が起こる。ライブ感がたまらない。場面は一転、ムーディな雰囲気になり、清水美依紗が♪〈あくと〉を歌い出す。ソウルフルな歌声と圧巻のロングトーンが心を揺さぶり、観る者を未知の旅へと誘う。すると不穏なメロディと口笛が。第2話「Literal thinking」では、謎解きと心理サスペンスとが入り混じり、観ているこちらも推理に必死になる。手に汗握った後は、皆本麻帆と清水美依紗が♪〈邪なアイ〉を軽快に歌い踊る。女と男の駆け引きを思わせるポップソング。こちらまで楽しくなる2人の明るい笑顔に気分がのってくると、導かれるように第3話「1996年の鳥山明」がスタート。夢と現実の狭間での男たちの葛藤、切なさと擦り傷のようなヒリヒリ感。同時に希望をももたらし、まるで青春活劇のような爽快感が残るから面白い。第4話「EXシアターのジャン・ヴァルジャン」は大クライマックスとして、とにかく観てのお楽しみ。ダイナミックで演劇愛に溢れ、グサッとくる台詞と歌が詰め込まれ、これまでにない感覚が味わえること請け合いだ。会見では、「2015年の雑談から生まれた企画がこうして実現し、ワクワクしています」(山崎)、「固定概念にとらわれず、今までにない日本発のエンターテインメントを目指しました」(松也)、「自分たちが楽しい、面白いと思えるもの、そしてミュージカル、コンサート、ショーなど全ての良いところを凝縮したIMYならではの作品、お楽しみいただけると思います」(城田)、「こんなに楽しくていいのかしら?と思ったくらい、稽古場が楽しかったです。IMYと演出の成河さんの自由な発想を毎日見られて幸せでした」(キムラ)、「毎日楽しく自由に、のびのびとやらせていただきました。緑子さんとIMY の御三方が体当たりで大真面目にお稽古している姿が、美しくて素敵でした」(皆本)、「新人で初舞台です。右も左もわからない中でリラックスできる環境を作っていただき、頑張れました。芸歴の長い城田さんでも緊張なさると聞いて安心しています」(清水)、「初めての演出で、場作りが上手いIMYをはじめ、皆さんに助けてもらいました。毎日本気で泣いたり笑ったり、最終的に僕が一番好きなものが出来上がったと思います」(成河)と、キャスト、演出家共に抱負を語った。あいまい劇場 其の壱「あくと」日程:2021 年11 月20 日(土)~12 月5 日(日)会場:EXシアター六本木出演:山崎育三郎、尾上松也、城田優、皆本麻帆、清水美依紗、キムラ緑子演出:成河※前売り券は完売。当日券は日によって異なる。詳細は公式ホームページでご確認ください。公式ホームページ 撮影:宮川舞子 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2021年11月21日工藤静香が新曲「島より」を12月2日に配信リリースすることが決定した。「島より」は、2008年11月5日に発売された41thシングル『NIGHT WING/雪傘』以来13年ぶりに中島みゆきが作詞作曲を手がけた書き下ろし楽曲となっている。またNHK『ラジオ深夜便』の「深夜便のうた」として、同曲が12月から2022年1月の2カ月間にわたり毎日番組内でオンエアされることが発表された。<番組情報>NHK『ラジオ深夜便』ラジオ第1:毎日 23:05~5:00FM:毎日 午前1:05~5:00※「深夜便のうた」毎日午前1時台に放送番組HP:<リリース情報>工藤静香 配信シングル「島より」2021年12月2日(木) 配信リリース作詞作曲:中島みゆき関連リンク工藤静香 公式HP:工藤静香 YouTube:工藤静香 スタッフTwitter:
2021年11月01日女優の工藤美桜が出演する、「冬スポ!!WINTER SPORTS FESTA21」の新CMが、22日より放送されている。新CMでは、ウィンタースポーツウェアに身を包んだ工藤が画面内に元気よく登場。リフトに乗りながら「早割リフト券も売ってるよ!」「冬スポ!!へGO」と呼びかけている。過去には、事務所の先輩である中村アンや菜々緒も出演した同CM。工藤にとっては、メイン出演で初の地上波CMとなった。本人コメントは以下の通り。■工藤美桜尊敬している先輩方が歴代務めていた冬スポのイメージガールになれてとても嬉しいです。テレビで流れているCMを見ていたので、次はここに自分が! と思うとワクワクが止まらないです。色んなカラーやテイストのウェアがあったので、気分によってコーディネートを楽しめるのも良いなと思いました! ウィンタースポーツのウェアってこんなに可愛いんだ!と新発見でした! 撮影では「早割リフト券」の発音が難しかったです(笑)。ウィンタースポーツ界を、今年の冬を! 盛り上げられるようにイメージガールとして頑張るのでよろしくお願いします!
2021年10月22日ミュージカル作品だけでなく、近年はドラマや映画、バラエティ番組での活躍も話題の山崎育三郎が、「ほんとにあった怖い話 2021特別編」にてシリーズ初出演で主演を務めることが決定した。山崎さんが出演するのは、「事故物件A」というストーリー。“事故物件”に住んでしまうサラリーマン・野々村陽介を演じる。急な転勤を命じられ、あまり深く考えずに安価なマンションに引っ越した陽介。部屋の片付けをしていたとき、妹・良美(堀田真由)が物件案内を見つける。そこには“心理的瑕疵(しんりてきかし)あり”と書かれていた。初日出社が終わり、陽介が帰宅すると、なぜか冷蔵庫の扉が開いたままで、麦茶のボトルが半分に減っていた…。そしてその後も、奇妙な出来事が続く。ある夜、ついに女の霊が現れ、陽介は霊能力を持つという雑貨屋の女店主(山村紅葉)の力を借りて、浄霊をしてもらう。しかし「今すぐにでも引っ越さないと、最悪命を落とすことになる」と言われてしまい、すぐさま引っ越しの準備をするが…というストーリー。子どものころはホラー作品が好きだったという山崎さんだが「歳を重ねてからはなぜか見るのも苦手になり、どこか遠ざけていました。なので、久しぶりにホラー作品を読んで怖くなり、途中何度も台本を閉じてしまいました。“事故物件”で次々と巻き起こる怪奇現象に震えて、現在1人暮らしじゃなくて本当に良かったと思いました」と本作の印象を語る。そして「監督からは“初めて見る育三郎さんの姿だ”と言っていただきました。きっと皆さんも、いつもイメージしている僕とはまた違う一面を見ていただけると思いますので、そこも楽しみにしていただきたいです。そして、この作品はすごくリアルで“自分の家とか本当に大丈夫なのかな?”って思ってしまうようなストーリーになっているので、ぜひ楽しんでご覧頂けたらなと思います」とファンへメッセージを寄せた。土曜プレミアム「ほんとにあった怖い話 2021特別編」は10月23日(土)21時~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2021年10月15日俳優で歌手の山崎育三郎(やまざき いくさぶろう)さんと、バレーボール日本代表の西田有志(にしだ ゆうじ)選手が所属事務所・研音のYouTubeチャンネル『Ken Net Channel-研音official-』に出演しました。異色のコラボが繰り広げた、対談動画が話題となっています。山崎育三郎と西田有志の対談に反響ノープランで集合した2人は、山崎さんが運転する車でドライブをしながら、ざっくばらんに車内トークを繰り広げていきます。高校生のときにV.LEAGUE(ブイリーグ)に挑戦したり、卒業後すぐにプロ契約をしたり、さらにはバレーボールリーグの世界最高峰と呼ばれるイタリア『セリエA』への移籍を発表するなど、挑戦の歴史を築いてきた西田選手。山崎さんは西田選手に「常に何か挑み続けているイメージがあるが、挑戦する気持ちはどこから生まれるのか?」と質問します。西田選手は、「もともと持ってるものであると思いますけど、挑戦して失敗をしたいっていう気持ちがあるんですよ」と回答。西田:プロになる時も周りの人に結構相談したんですよ。すると「絶対うまくいかない」みたいなことを言われるんですよ。それ僕、めっちゃムカついて。Ken Net Channel -研音official-ーより引用高校を卒業して、即プロ契約を結ぶ際も、周りから反対の声が多くあったといいます。12歳からミュージカルの世界に入り、30歳手前にして、テレビの世界へ初めて挑戦した山崎さんは、自身の経験から、「めっちゃ分かる」と共感しました。山崎:テレビで活躍したい人は、ミュージカルの何百倍もいる。そんな世界に30歳でゼロから飛び込むってことに対してはいろんな声があった。でも、みんなが批判したり、ダメだっていうところにしかチャンスはないし、新しい景色は見れないといつも思ってて、みんながいいっていうと、逆をいきたくなるタイプ。常に挑みたい思いはあるんで、めちゃくちゃ共感できる。Ken Net Channel -研音official-ーより引用ステージは違えど、第一線で活躍を続ける2人には、『常にリスクを負って挑戦をし続ける』という共通点がありました。また、西田選手は、これからの挑戦に対しても胸中を明かしました。西田:イタリア行くの発表してますけど、正直うまくいかないと思ってるんですよ。うまくいかなかったら一歩引こうっていう気持ち。でも、何かインパクトを残して帰ってきたい。山崎:絶対やったほうがいい、やった人しか見えない景色もあるし、何が起こるかわからないし。西田:だから楽しいですよね。山崎:誰もやってないところに初めにいった人にしか見えない景色は絶対ある。全力で応援します。Ken Net Channel -研音official-ーより引用西田選手はリスクある挑戦を「楽しい」と表現し、山崎さんは「絶対にやるべき」と強く背中を押しました。2人の考え方に対し、ネット上では多くの反響があがっています。・こんな濃い内容の対談が聞けてめちゃくちゃ嬉しい!・2人の考え方はとても参考になりました。・チャレンジャーな2人に素敵な未来が来ますように!2人は本企画が初対面でしたが、共通点が多いゆえに、そうとは思えないほど盛り上がる対談となりました。失敗や批判を恐れず、常にポジティブで、チャレンジを続ける2人の姿勢は見習いたいですね![文・構成/grape編集部]
2021年09月21日俳優の山崎育三郎が表紙を務める、創刊10周年を迎えたライフスタイルマガジン『GOODA』Vol.61が15日、公開された。モノにこだわる男性のためのライフスタイルマガジンとして、「手にするだけで毎日ちょっとハッピーな気持ちになれる」を提供する同誌。今号の表紙には、高い歌唱力と演技力で日本のミュージカル界を牽引する山崎が登場し、「モード×アウトドア」をテーマにした大人なファッションスタイルを披露している。山崎担当のスタイリスト・百瀬豪氏から、「今年一番かっこいい山崎育三郎」というコメントが飛びだした写真の数々は必見だ。インタビューでは、実はスポーツをこよなく愛するアウトドア派であることや、子どもが同級生のパパ友・国分太一と家族ぐるみでキャンプをしていることなどプライベートの一面も。映画の撮影で山登りを経験し、いつか子どもたちと一緒に頂上でご飯を食べたいと思うようにもなったという。そのほか、登山スタイル指南、オススメのザックやシューズ紹介など登山初心者にむけた特集をはじめ、本誌2度目の出演となる BRAHMAN・TOSHI-LOWのインタビューを掲載。10周年にちなんだ「今までの10年、これからの10年」をテーマに、TOSHI-LOWならではの価値観が存分にちりばめられた内容となっている。
2021年09月16日無料で読める電子雑誌を発行する株式会社ブランジスタメディアは、山崎育三郎さんが表紙・巻頭グラビアを飾る、創刊10周年を迎えたライフスタイルマガジン「GOODA(グーダ)」Vol.61を公開いたしました。■ ■GOODA創刊10周年(Vol.61) 手にするだけで毎日ちょっとハッピーな気持ちになれる。そんなとっておきを紹介している「GOODA」。表紙には、甘いマスクで、華麗に踊り、高い歌唱力で観客を魅了する。そして演技力にも定評がある。そんなまばゆいスター性から、日本のミュージカル界を牽引する“プリンス”と呼ばれてきた山崎育三郎さんが登場し、モード×アウトドアをテーマにした大人なファッションスタイルを披露している。山崎さん担当のスタイリスト(百瀬豪)さんから、今年一番かっこいい山崎育三郎というコメントがでた写真の数々は必見だ。インタビューでは、素顔はスポーツをこよなく愛するアウトドア派であること、子どもが同級生であるパパ友・国分太一さんと家族ぐるみでキャンプをしていること、映画の撮影で山登りを経験し、その魅力の一端を感じ、いつか子どもたちと登山して、頂上でご飯を食べる機会を設けてみたいという気持ちが芽生えたことなどを話してくれた。そのほか、登山スタイル指南、オススメのザックやシューズ紹介など、登山初心者にむけた特集をはじめ、本誌2度目の出演となるBRAHMAN・TOSHI-LOWさんのインタビューを掲載。10周年にちなみ「今までの10年、これからの10年」をテーマに聞いた、TOSHI-LOWさんならではの価値観が存分にちりばめれたインタビューをぜひ読んでほしい。■ 俳優・山崎育三郎がみせるモード×アウトドアな大人スタイル キャンプや登山など、アウトドアレジャーに人々が向かっている。カナダ出身のケイティン兄弟がイタリアで設立したブランド「ディースクエアード」の秋冬も「アウトドア」にインスパイヤされたアイテムが揃い、開放感や遊び心がモードスタイルと融合している。若々しい感性と、大人の上品さがミックスされた着こなしは汎用性が高い。山崎育三郎が着こなすモードとアウトドアが融合した大人スタイルをご覧あれ。■ スペシャルインタビューキャンピングカーの旅、子どもたちとの登山を夢見る山崎育三郎の休日 焼けるような暑さから解放される秋が到来し、ますますアウトドアが恋しくなる季節だ。そこで現在、キャンピングカーを保有し家族でしばしばキャンプに行くというアウトドア好きな俳優・山崎育三郎さんを迎え、話を聞いた。また、山崎さんからのコメント付きファッション撮影&インタビューのメイキングムービーも公開中!山崎育三郎さんの撮影&インタビュームービー: 動画1: ■ 山の魅力や醍醐味が理解できる そろそろ登山をしよう!−登山スタイル着こなし指南− ■ TOSHI-LOWインタビュー大人の好きなモノ語り10周年号スペシャルver. 「今までの10年、これからの10年」 「大人の好きなモノ語り」というこの連載において異例の、「モノにこだわらないこだわり」という独自の価値観を語った、TOSHI-LOWさんが再登場。“withコロナ”2年目の今、GOODA10周年にちなんだテーマ「今までの10年、これから10年後」について聞いた。■ ライフスタイルを刺激する厳選アイテム 「ファッション」「インテリア」「ライフ」「アウトドア」「グルメ」「家電」「健康・美容」「ギフト」「キッズ」の9のジャンルに分けて、こだわりアイテムをオススメしています。<電子雑誌「GOODA(グーダ)」 概要>好きなモノに囲まれて暮らしたい。そんなモノにこだわる男のためのライフスタイルマガジン。著名人のこだわりに迫るインタビューをはじめ、インテリア、ファッションなどのさまざまなアイテムのほか、ハウツーなども紹介。楽天市場から読者向きのアイテムをセレクトしているのも魅力のひとつ。パソコンはもちろんスマートフォンやタブレットなどのモバイル端末でも最適な形で閲覧可能です。<株式会社ブランジスタメディア 会社概要>URL : 本社所在地:〒150-0031 東京都渋谷区桜丘町20-4ネクシィーズスクエアビル代表者 :代表取締役社長 井上秀嗣事業内容 :電子雑誌出版・電子広告株式会社ブランジスタメディアは、株式会社ブランジスタ(東証上場6176)のグループ企業です。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年09月15日無料で読める電子雑誌を発行する株式会社ブランジスタメディアは、山崎育三郎さんが表紙・巻頭グラビアを飾る、創刊10周年を迎えたライフスタイルマガジン「GOODA(グーダ)」Vol.61を公開いたしました。GOODA創刊10周年(Vol.61) GOODAVol.61表紙:山崎育三郎さん手にするだけで毎日ちょっとハッピーな気持ちになれる。そんなとっておきを紹介している「GOODA」。表紙には、甘いマスクで、華麗に踊り、高い歌唱力で観客を魅了する。そして演技力にも定評がある。そんなまばゆいスター性から、日本のミュージカル界を牽引する“プリンス”と呼ばれてきた山崎育三郎さんが登場し、モード×アウトドアをテーマにした大人なファッションスタイルを披露している。山崎さん担当のスタイリスト(百瀬豪)さんから、今年一番かっこいい山崎育三郎というコメントがでた写真の数々は必見だ。インタビューでは、素顔はスポーツをこよなく愛するアウトドア派であること、子どもが同級生であるパパ友・国分太一さんと家族ぐるみでキャンプをしていること、映画の撮影で山登りを経験し、その魅力の一端を感じ、いつか子どもたちと登山して、頂上でご飯を食べる機会を設けてみたいという気持ちが芽生えたことなどを話してくれた。そのほか、登山スタイル指南、オススメのザックやシューズ紹介など、登山初心者にむけた特集をはじめ、本誌2度目の出演となるBRAHMAN・TOSHI-LOWさんのインタビューを掲載。10周年にちなみ「今までの10年、これからの10年」をテーマに聞いた、TOSHI-LOWさんならではの価値観が存分にちりばめれたインタビューをぜひ読んでほしい。■ 俳優・山崎育三郎がみせるモード×アウトドアな大人スタイル キャンプや登山など、アウトドアレジャーに人々が向かっている。カナダ出身のケイティン兄弟がイタリアで設立したブランド「ディースクエアード」の秋冬も「アウトドア」にインスパイヤされたアイテムが揃い、開放感や遊び心がモードスタイルと融合している。若々しい感性と、大人の上品さがミックスされた着こなしは汎用性が高い。山崎育三郎が着こなすモードとアウトドアが融合した大人スタイルをご覧あれ。GOODAVol.61巻頭:山崎育三郎さんGOODAVol.61巻頭:山崎育三郎さん■ スペシャルインタビュー キャンピングカーの旅、子どもたちとの登山を夢見る山崎育三郎の休日 焼けるような暑さから解放される秋が到来し、ますますアウトドアが恋しくなる季節だ。そこで現在、キャンピングカーを保有し家族でしばしばキャンプに行くというアウトドア好きな俳優・山崎育三郎さんを迎え、話を聞いた。また、山崎さんからのコメント付きファッション撮影&インタビューのメイキングムービーも公開中!GOODAVol.61インタビュー:山崎育三郎さん山崎育三郎さんの撮影&インタビュームービー: ■ TOSHI-LOWインタビュー大人の好きなモノ語り10周年号スペシャルver.「今までの10年、これからの10年」 「大人の好きなモノ語り」というこの連載において異例の、「モノにこだわらないこだわり」という独自の価値観を語った、TOSHI-LOWさんが再登場。“withコロナ”2年目の今、GOODA10周年にちなんだテーマ「今までの10年、これから10年後」について聞いた。GOODAVol.61TOSHI-LOWインタビューGOODAVol.61TOSHI-LOWインタビュー■ 山の魅力や醍醐味が理解できる そろそろ登山をしよう!−登山スタイル着こなし指南− ■ ライフスタイルを刺激する厳選アイテム 「ファッション」「インテリア」「ライフ」「アウトドア」「グルメ」「家電」「健康・美容」「ギフト」「キッズ」の9のジャンルに分けて、こだわりアイテムをオススメしています。<電子雑誌「GOODA(グーダ)」 概要>好きなモノに囲まれて暮らしたい。そんなモノにこだわる男のためのライフスタイルマガジン。著名人のこだわりに迫るインタビューをはじめ、インテリア、ファッションなどのさまざまなアイテムのほか、ハウツーなども紹介。楽天市場から読者向きのアイテムをセレクトしているのも魅力のひとつ。パソコンはもちろんスマートフォンやタブレットなどのモバイル端末でも最適な形で閲覧可能です。<株式会社ブランジスタメディア会社概要>URL: 本社所在地:〒150-0031 東京都渋谷区桜丘町20-4ネクシィーズスクエアビル代表者:代表取締役社長井上秀嗣事業内容:電子雑誌出版・電子広告株式会社ブランジスタメディアは、株式会社ブランジスタ(東証上場6176)のグループ企業です。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2021年09月15日ミュージカル俳優の山崎育三郎(35)が年末に放送される『第72回 NHK紅白歌合戦』に内定したと9月13日に報じられた。『スポニチアネックス』によると昨年の紅白では、自身も出演した連続テレビ小説『エール』(同局系)の企画枠で登場した山崎。今回が初の“単独紅白出演”になるという。いまやミュージカル界だけでなく、ドラマや映画にもひっぱりだこの山崎。とはいえ、遡ること6年前。’15年12月に同じくミュージカルでも活躍する元モーニング娘。の安倍なつみ(40)と結婚したが、当時彼の名前はそれほど浸透していなかった。同年のドラマ『下町ロケット』(TBS系)で人気に火はついていたものの、“格差婚”といわれることもあった。「ですが山崎さんは結婚以降、話題作に次々登場。そして現在放送中の大河ドラマ『青天を衝け』(NHK総合)でも好演しています。紅白出演が実現すれば、快進撃の勢いはますます加速するでしょう」(芸能関係者)現在2児の父である彼は昨年12月、『婦人公論.jp』にアップされたインタビューで、コロナ禍について「家族とゆっくり過ごす時間を持てたのは幸いでした」とコメント。さらに「『ここまでちゃんと家族と向き合ったことはなかったなあ』としみじみ思った」とも語っており、結婚後は安倍がメインで家庭を切り盛りしている様子が伺える。実は安倍は結婚当時、ブログで“内助の功宣言”をしていた。「彼の人生を支えることができる良き妻であることを何よりも心がけ、(中略)ささやかながらも明るくてあたたかい家庭を築いていければと思っています」「今後は家庭を第一に考えたゆっくりとしたペースで活動していきたいと思っています」そして実際に彼女は仕事をセーブし、’16年と’18年には出産も経験している。今年8月に公開されたアニメ映画『パウ・パトロール ザ・ムービー』に吹き替え版声優として参加したが、メディア露出は約3年ぶりとのことだった。「オファーを受けた理由も、もともとお子さんたちが同作のテレビシリーズ版のファンだったため。『ママが映画で声優をしたら喜んでくれるかも?』と思ったそうです。仕事のことでも、子供たちの思いを優先しているようです」(前出・映画関係者)しかし、不安もあったようだ。「“表現する”ということを長らくしていなかったため、『やり切れるだろうか』と当初は緊張したそうです。それほど安倍さんは結婚してから、家事と育児に専念していたのでしょう。ですが、安倍さんは子育てを通して『とにかくポジティブに!』と学んだといいます。もともと思い悩む性格だそうですが、『困難を楽しもう』と思うことで吹き替えも乗り越えられたそうです」(映画関係者)山崎は昨年9月、本誌に「ドラマ、舞台、いろんなチャレンジはまだまだしていきたいですね」と語っていた。その挑戦意欲を、安倍という心強い援軍が支えているーー。
2021年09月14日2021年9月6日に、アナウンサーやYouTuberとして活動する古舘伊知郎さんが、YouTubeを更新。歌手の工藤静香さんとの間に起きた、忘れられない思い出を明かしました。古舘伊知郎が語る、工藤静香の『粋な対応』工藤さんといえば、80年代にブームとなったアイドルグループ『おニャン子クラブ』の元メンバー。ソロでも、一世をふうびしたアイドルとして有名ですよね。工藤さんがソロデビューをする前から、交流があったという古舘さん。動画の中で、ソロデビュー前の工藤さんのことを「大人びた外見ながら、明るくて人懐っこい性格だった」と振り返り、「見た目と中身のアンバランスさが魅力」と語りました。古舘さんいわく、工藤さんは芸歴が長くなるにつれて振る舞いが大人っぽくなり、業界用語を使うようになったといいます。古舘さんは、工藤さんの変化が自然なものだと理解しつつも、さびしさを感じていたようです。飲みの席で一緒になった際に、工藤さんに古舘さんが「昔に戻ってほしい」と告げると…。俺も酒飲んで酔っ払ってたわけだから。「静香ちゃん本当に素晴らしいし、歌もうまくなってるし、生意気いうようで悪いけど立派だ」と。「だけど昔の静香ちゃんも見たくて」って。「『それ、はけたほうがいいよね』とかあまり業界用語使わないで、昔に戻っとけ」とか、酔った勢いでいったら、その時に(工藤さんが)ニコッと笑って「古館さん、私だって成長しますよ」って。「別に嫌味ないい方してないでしょう」っていうから、「全然してないよ、俺は憎まれ口を今叩きたいだけだよ」つって。古舘Chーより引用続けて、古舘さんが「酔った勢いでいっている」と伝えると、工藤さんは「それだったら許してよ古舘さん。気を使ってさ、ちゃんとしゃべるようにするから」といい返したといいます。そん時は昔に戻ってくれて、キリッとして。俺のいうことをちょっとだけ聞いたふりして、「私は私だから」っていうのを見せた。俺、その時にスターの気骨ってのを感じた。決して人を嫌な気持ちにさせず、人をたしなめるわけでも、「私は私ですから」なんていい方じゃなくて。ニコニコ笑って、俺が要求する昔のパターンをにじませながら、「私は私」ってことをきちっと見せる。古舘Chーより引用古舘さんは、当時の工藤さんが見せた対応について「素晴らしい受け答えだと思った」と絶賛。動画を見た人からは、次のようなコメントが相次ぎました。・エピソードに感動しました。・工藤さんって、そんな人だったんだ。・工藤さんは、実は気さくで芯の通った性格をしているイメージです。忠告ともいえる古舘さんの発言に、笑顔を見せながら対応した工藤さん。相手の意図をくみ取り、周囲への気遣いを忘れないコミュニケーション能力の高さがうかがえるエピソードですね。[文・構成/grape編集部]
2021年09月07日2021年8月25日、歌手の工藤静香さんがInstagramを更新。「犬を飼いたい」という相談に対する、自身の思いをつづりました。年齢を重ねた愛犬が粗相することもたびたび愛犬の写真や動画を自身のInstagramで公開している工藤さん。同日、愛犬のパブちゃんの動画を公開し、老犬ならではの『あるある』を紹介しました。 この投稿をInstagramで見る Kudo_shizuka(@kudo_shizuka)がシェアした投稿 老犬のあるあるですが、色々と排出するのが難しくなりますよね。たまーにお部屋にコロリンと転がっていたり、お手伝いしたりします笑この間は、抱っこをしてしばらくしたら、私のお腹がじんわりと温かくなり気持ち良さそうにピッピをしていましたkudo_shizukaーより引用(原文ママ)年老いた犬がトイレ以外で、もよおすことは当たり前であることに触れたうえで、工藤さんは「犬を飼いたい」という人に伝えていることを明かしました。私がいつも言うのは、「どんな姿になろうど、自分がどんな状況だろうと、最後まで愛せる自信があるなら」と、伝えています。新しくワンちゃんを迎え入れる方も、飼う前に姿が変わり歩けなくなったとしても、最後まで愛情を注ぐ自信があるかを確認なさってから飼った方がいいかもしれませんね。年に一度の予防接種、フィラリア予防などなど色々あります。病気をすれば更に手はかかります。動物の命を看取る時に、「この子は家に来て絶対に幸せだった」と、思えるようにしたいですね。kudo_shizukaーより引用(原文ママ)人間と同じように、ペットも年を重ねるごとに見た目が変化し、これまでできていたことも難しくなるでしょう。しかし、だからといって途中で世話を放棄することはできません。「『この子は家に来て絶対に幸せだった』と、思えるようにしたいですね」とつづる工藤さんからは、愛犬を心から愛し、飼い主としての強い責任感が感じられます。工藤さんの投稿は、同じようにペットを飼う人たちの共感を呼び「その通り」「私もそう思います」と、さまざまなコメントが寄せられました。・私は保護猫を飼っています。幸せにしてあげるつもりが幸せを、もらってます。・工藤さんの言葉を胸にしかと受け止めて、最後まで愛情をもってお世話したいと思います。・まさにその通り、無責任に命をあずかることは絶対いけません。悲しいことに、人間の都合で飼育を放棄されたり、捨てられたりしてしまうペットは後を絶ちません。ペットも1つの尊い命であり、大切な家族です。愛情をそそぐという飼い主として当たり前の責任を、誰もが持ち合わせてくれる世の中になるといいですね。[文・構成/grape編集部]
2021年08月25日2021年8月、勅使川原三郎+KARASが2年ぶりに東京芸術劇場にてゲストダンサーを迎え、新作「羅生門」を上演する。ポーランドの作家ブルーノ・シュルツの諸作品、アルチュール・ランボー、スタニスラフ・レム、萩原朔太郎、中原中也、宮沢賢治など、内外のさまざまな作家の作品から着想を得た数々のダンス作品を創作している勅使川原三郎。そんな彼が今回取り上げるのは、近代日本文学を語る上で欠かせない存在である芥川龍之介の短編「羅生門」だ。「羅生門」に描かれているのは、飢餓と疫病が蔓延する極めて生きにくい世界で、安らぎを失った人間の、極限の状態に置かれた時のふるまい。そこに、コロナ禍に喘ぐ現代に通ずる真実を見出した勅使川原は、羅生門に棲むという鬼の存在に重きを置きながら、ダンスでこそ表現し得る独自の「羅生門」を打ち出すべく、構想を練った。捨てられた死体が重なる、忌まわしい空気に包まれた羅生門。そこで繰り広げられる人間の悪事と葛藤、その先に見えてくるものを、鋭く、かつ幻想的に描き出す、新たな「羅生門」が誕生する。舞台では、勅使川原自身と、勅使川原のアーティスティック・コラボレーターとして活躍する佐東利穂子に加え、ゲストダンサーのアレクサンドル・リアブコが重要な役割を担う。リアブコは現代バレエの巨匠、ジョン・ノイマイヤー率いるハンブルク・バレエ団のプリンシパルとして活躍。『椿姫』『ニジンスキー』をはじめとする数多くの作品で卓越した表現力を発揮し、世界を魅了している。また音楽では、平安時代から継承された東洋の伝統的な楽器、笙の演奏が大きな役割を果たす。奏者は、国際的な活躍で知られる宮田まゆみ。東京公演では舞台上での生演奏が実現。宮田の崇高な音色をもって、人々を「羅生門」の世界へといざなう。昨年は新型コロナウイルス感染拡大の影響により予定されていた「三つ折りの夜」上演を断念。勅使川原三郎+KARASにとって東京芸術劇場での公演は2年ぶりとなる。満を持しての公演に期待してほしい。●勅使川原三郎コメント『羅生門』をダンス作品にしようという試みは、私の他の創作と同様、単に物語をダンスでなぞって見せようということではない。芥川の『羅生門』は、平安時代の飢餓、疫病の時代に、生きる術を失い、困り果て、もうこれ以上どうしようもないほどに切羽詰まった人間を描いている。多くの死体が横たわる羅生門の中にぽつんと生き残った人間が、行くところもなく雨の滴る音を聞いている。そんな時ですら、人間には欲があり、どこかに善悪の観念があり、そして裏切りがあり、葛藤があるということが面白く、また滑稽でもある。貧しさの、最低の状況にこそ、鮮明に見えてくる何かがある。私は、羅生門の「鬼伝説」に立ち返るとともに、芥川の筆跡、その文体を、ダンスとしてどう表すことができるか、探っていきたい。勅使川原三郎【公演概要】勅使川原三郎版「羅生門」開催日時:2021年8月6日(金)〜8月8日(日)会場:東京芸術劇場プレイハウス演出・構成・振付・照明・美術・音楽構成:勅使川原三郎アーティスティスティックコラボレーター:佐東利穂子出演:勅使川原三郎 佐東利穂子 アレクサンドル リアブコ(ハンブルク・バレエ団)宮田まゆみ(笙 演奏) ※東京のみ生演奏詳細:
2021年07月30日犬を飼っていると、健康維持のための散歩は必須。しかし、夏は気を付けなければならないことがあります。それは、炎天下での散歩。気温が高いと熱中症になる危険があるだけではなく、地面の温度が高くなってしまうのです。人間とは異なり、犬は靴を履いていないため、日光で温度が上がった地面を素足で歩かなくてはなりません。そのため、夏は日が落ちた時間帯での散歩が推奨されています。工藤静香、全国の愛犬家に『夏の散歩』について呼びかけ2021年7月22日、俳優の工藤静香さんがInstagramを更新。愛犬であるアムールちゃん(通称:アムちゃん)のかわいらしい動画とともに、全国の愛犬家に注意喚起をしました。愛犬家の皆さまは既に警戒なさっていて対策バッチリですが、この暑さに自分だけ日傘をしながら犬を歩かせている方を車から見かけると、もう本当に胸が痛くて辛くなりますよね。日中道路を歩かせると火傷をします。犬の足も熱さに慣れたりはしないので、時間調整が大変だと思いますが、散歩は日陰か、早朝、夕方から夜になさって欲しい!と切実に願います。私は散歩の前に必ず自分の手で道路を触ってから歩かせるようにしています。本当に厳しい暑さが続きますが、皆さんん熱中症などにお気をつく下さいね‼️kudo_shizukaーより引用(原文ママ) この投稿をInstagramで見る Kudo_shizuka(@kudo_shizuka)がシェアした投稿 猛暑日に自分だけ日傘をさし、犬の散歩をしている飼い主を目にしたという、工藤さん。工藤さんは複数の犬と暮らしている、愛犬家です。だからこそ、1匹でも痛い思いをする犬が増えないよう、こうして呼びかけることにしたのでしょう。残念なことに、工藤さんの投稿には「自分も、炎天下で犬の散歩をする人を見たことがある」という声が寄せられています。工藤さんの呼びかけによって、その危険性に気付く人がいるのではないでしょうか。【ネットの声】・自分は朝の6時に散歩をしています。8時くらいになると、もう地面が熱くなってきて…。・もし自分が熱い地面の上を素足で歩いたら…って考えると怖いですもんね。素晴らしい呼びかけです!・本当にその通りです。悲しいことに、夏の昼間に散歩をする人をよく見かけます。夏に犬の散歩をする際は、出かける前に手で地面に触れて、温度を確認するのをオススメします。早朝や夜の散歩はスケジュールの調整が難しいかもしれませんが、すべては愛犬の体を守るため。犬を飼っている人は、大切な家族が痛い思いをしないよう意識してみてくださいね。[文・構成/grape編集部]
2021年07月22日俳優の山崎育三郎が、テレビ朝日系列を中心に22日より放送される第103回全国高校野球選手権大会の新CMに出演する。新CMは、この夏に様々な思いをもって挑む高校球児たちを、高校野球を愛する全ての人とともに応援したいという思いを込めて制作。山崎は、第1回大会より高校球児を見守り続けてきた「全国高校野球選手権大会の化身」に特殊メイクで扮し、甲子園球場に立つ。CM中に流れる「栄冠は君に輝く」は、山崎が今回新たにレコーディングしたもので、歌詞をかみしめるようにゆっくりと歌いながら情感を込めた歌声を披露している。なお、新CMのフルムービー(1分18秒)が、朝日新聞Webサイト『CMギャラリー』ほか、朝日新聞社公式YouTubeチャンネル、スポーツブル『バーチャル高校野球』で公開される予定。○■山崎育三郎コメント野球少年だった僕にとって甲子園は憧れの聖地でした。そして今回「全国高校野球選手権大会の化身」として甲子園球場に立たせて頂き、バックに流れる「栄冠は君に輝く」も歌わせて頂いています。昨年出場を果たせなかった高校球児たちの思いを胸に、全国の高校球児には、夢のステージを全力で謳歌してほしいです。僕からのエールを送りたい、そんな思いで撮影に挑みました。
2021年07月22日昨年3月にミニアルバム『KDHR』でアーティストデビューを果たした工藤晴香が、自身初となるシングル『Under the Sun』を7月7日にリリースした。キャラクターとライブがリンクする次世代ガールズバンドプロジェクト『BanG Dream!(バンドリ!)』などで声優としても活躍する彼女が、今回のシングルで挑戦するのは初の胸キュンソング。「離れていても同じ太陽の下でお互いの幸せを願う」というポジティブな失恋が、工藤自身の作詞によって表現されている。また、カップリングには過去のミニアルバムからのリード曲がナユタン星人、TeddyLoidによってリビルドされたリミックストラックも収録。アーティスト工藤晴香に初めて触れるビギナーにも、そして彼女を熱心に応援するディープなファンにもアピールする濃厚なシングルに仕上がっている。今年3月には待望のワンマンライブも実現し、ソロアーティストとして着実に経験を積み重ねている工藤。このインタビューでは最新作の話題はもちろん、デビューから1年数ヶ月を経て得た自信、そして7月25日に控えたZepp Hanedaでのワンマンライブへ向けた意気込みなどたっぷり語ってもらった。──昨年3月のアーティストデビュー以降、『KDHR』『POWER CHORD』と2枚のミニアルバムを発表しましたが、現在の手応えはいかがですか?工藤晴香(以下、工藤)2020年はリリースのみで、ライブがなかなかできなくて。でも今年3月にようやくライブができて、ファンのみんなの前で曲を生で披露できたことで、「ああ、アーティストデビューしたんだな」っていう実感が湧いてきて、そこでようやく手応えみたいなものは感じられました。工藤晴香──お客さんに曲を届けることができたことで、楽曲の伝え方が明確になってきたところもあるのかなと思いますが?工藤確かにそうですね。1枚目のミニアルバムを作っていたときは世の中がこんなことになる前だったので、それこそ「ここで一緒に声を出してほしい」とか「ここはみんなで暴れてほしい」みたいな願望を込めて作ったんですけど、声出しだとかそういうことができない世の中になってしまった中で実際ライブを経験して、声は出せなくてもみんなにもっと楽しんでもらえるような曲やライブを、これから作っていきたいという創作意欲がより増しました。──では、今回のシングル『Under the Sun』にもそういった工夫が反映されているんでしょうか?工藤例えば、コール&レスポンスとかコーラスを一緒に歌ってほしいみたいな要素を極力外して、よりシンプルなアレンジというのは意識しましたね。──今作は工藤さんにとって初のシングルになります。この曲で届けたかった思い、表現したかったことはどういったものでしょう?工藤1stシングルということで、私のことを知らない人にも工藤晴香というアーティストを知っていただくとっかかりの1枚になると思うので、キャッチーさやわかりやすさを意識して制作しました。これまで、ミニアルバムのリード曲である「MY VOICE」や「KEEP THE FAITH」はわりと強めなテーマや曲調だったこともあって今回はスタッフさんから「恋愛ソングを書いてみてはどうでしょうか?」という提案があって。私としては初チャレンジのテーマですけど、誰しも経験したことがある恋愛の喜びや悲しみというエッセンスを入れることで、幅広い人に聴いてもらえるんじゃないかなというのはありました。世の恋愛ソングをたくさん聴いた──「Under the Sun」というタイトルはこれからの季節にぴったりですよね。工藤リリースが7月というのは曲を作る前から言われていましたし、(作曲&アレンジの)平地孝次さんから届いたデモも明るくてポップなサウンドだったので、「夏をテーマにしよう!」というのは歌詞を書く前から決めていました。これまでの自分の曲を振り返ると、季節曲みたいなものが1曲もなかったので、「季節曲を作るチャンスだ!」と思いっきり振り切ってみたんです。でも、夏ソングというわりに、あまり夏を感じるような言葉が入っていなくて。──確かに、具体的な言葉はないですよね。工藤夏って言葉自体も入っていませんし。でも、やっぱり“太陽=夏”と私の中では刷り込まれているので、それだけでも十分に夏を感じられるんじゃないかな。なので、最終的には夏感はあまり前面には出ていなくて。あとは、失恋がテーマのひとつでもあるので、実際に「恋愛をテーマに書いてみたらどうですか?」と言われたときに、「じゃあ恋愛ソングの研究をしよう」ということで世の恋愛ソングをたくさん聴いたんです。そうしたら、失恋ソングが異常に多いことに気づいて。「私たち幸せ、ハッピー!」という曲よりも、悲しいとか切ないとかつらいというほうが響くのかな、そういう経験をしている人が多いのかなと。「だったら私も失恋ソングにしよう!」と決めて書いたんですけど、いかんせんサウンドがポップでキャッチーなロックなので、そことのバランス感はすごく意識しました。──言われてみると、確かに日本のポップスにおいて失恋ソングはすごく多いですよね。あれは国民性なんですかね?工藤なんですかね。みんな失恋を求めているのかなあ(笑)。──「Under the Sun」は「MY VOICE」や「KEEP THE FAITH」といった過去のリード曲とは異なり、非常にストレートな楽曲です。歌に関して、工藤さんの中でこだわったポイントは?工藤今まではトリッキーな楽曲が多かったので、「ここは男の子っぽく歌う」とか「ここは大人の女性らしく歌う」とか結構演じ分けをして歌っていたんですけど、今回に関しては本当に普段の自分が喋っているような、素のトーンで歌うことを意識しました。作り込みすぎていない、等身大の自分ですね。──ちょうどソロデビューのタイミングにお話を伺ったとき、歌うことに対してより意識的になったのがソロデビューが決まって以降だとおっしゃっていましたが、この1年ちょっとで歌い手としての工藤晴香らしさって、ご自身の中で掴めてきましたか?工藤やっぱり声優のお仕事をずっとしてきているので、歌というよりは、もしかしたら演じることが近いのかもしれないですね。──その歌の中の主人公を演じるような?工藤ですね。それはより感じるようになりました。──ソロアーティストとしては、すべての楽曲をご自身で作詞していますが、となるとソロアーティストとしての活動は脚本(=作詞)と主演(=歌)を一手に引き受けているわけですよね。工藤確かにそうですね。自分でストーリーを考えて、自分で演じているわけなので、そこに対して「こういう感情だ」という正解が自分の中にあるので、それ自体はすごくやりやすいです。振り切ってて最高に面白いMV──MVも拝見しましたが、すごく面白い内容でした。歌詞の中に〈モノクロの映画〉や〈擦り切れたフィルム〉といったフレーズがありますが、それにちなんでMVの中には工藤さん主演のゾンビ映画も登場します。工藤監督さんと最初にミーティングをしたときは、「恋愛ソングだし、この歌詞に沿って物語を撮ります?」みたいな感じだったんですよ。私を主人公にして、相手役の人がいて。でも、そもそもこの曲は私の経験を歌っているわけではないので、そうすると私の物語、私の経験の曲になってしまう。「それはちょっと避けたいです。映画というアイデアは素晴らしいので、まったく別モノにしてください」とお願いしたら、その数日後に字コンテが届いて、「ゾンビと戦う工藤晴香」とすごく極端な方向に振り切っていて(笑)。でも、最高に面白いと思って、これでお願いしますということになりました。──にしても、この歌詞からゾンビにはなかなか到達しないですよね(笑)。工藤そうなんですよね。当初の予定は、歌詞に沿って私がずっと巻き戻され続けて、最後に無事成功するというストーリー設定だったんですけど、そういう要素をちょっと残してゾンビものになっていたので、びっくりしました。でも、私自身はゾンビ映画が大好きだったので、うれしかったですよ。「ゾンビと戦える、やったー!」と夢が叶いましたし(笑)。──そういえば、工藤さんがギターを弾かず、演じて魅せるという内容も新鮮ですよね。工藤それは私も思いました。今までのMVではギターを持って歩きながら歌う映像が多かったんですけど、今回は完全に映画仕様だったので、新しい自分を見せられたんじゃないかな。完成したMVを自分で観ても、「映像のお芝居をしていると、なんだか女優さんみたいだな」と思いましたから(笑)。工藤晴香「Under the Sun」Music Video──カップリング曲についても聞かせてください。今回はこれまでのミニアルバムからのリードトラック2曲を、ナユタン星人さんとTeddyLoidさんがリミックスしています。これはどういう経緯で決まったんですか?工藤シングルを出すと決まったときに、カップリング曲をどうしようかという話になりまして。短期間でミニアルバムを2枚リリースしているし、今ここで新曲を複数発表しても新鮮さに欠けるんじゃないか、だったら既存曲にいい曲がたくさんあるから、それを新しくリミックスしてみようという案が上がったんです。で、ずっと私の制作に携わっているスタッフさんがTeddyさんと何度か一緒にお仕事をしていて、1枚目のときから「一緒に何かやりたい」という話をしていたんですよ。なので、リミックスの話が出たときにはすぐ「じゃあ、Teddyさんで!」と(笑)。そこから、もうひとりは全然違うジャンルの方にしようという話になりまして、ボカロ界隈の方にオファーしようということで、メーカーの方にいろんなボカロPさんをリストアップしてもらいました。私もひととおり目を通したんですが、「この人とかこの人かなあ」と選んだときに自然と完成形が見えちゃったんですよね。となったときに、私が選んじゃいけないなと。新しいものを見たいし聴きたいし、ちょっと想像がつかないものにしたかったので、であればメーカーの方に「選んでください!」とお願いした結果、選ばれたのがナユタンさんでした。けど、すごくいいものができたので、満足しています!ライブではエンタメ要素を増やしたい──では、リミックスに関しては特に工藤さんから注文というのは?工藤してないですね。ボーカルの録り直しもしてないですし。聴いた関係者の方からもよく「録り直ししたんですか?」と聞かれるんですが、まったくしていないんですよ。それぐらい、リミックスの効果でボーカルも新鮮に感じられるんだなと思いました。2曲とももちろん知っている曲なんですけど、Teddyさんらしさ、ナユタンさんらしさもありつつも、平地さんの原曲のトリッキーな部分も活かされていて、原曲の良さとリミックスの良さがバランスよく出ているなと思いましたね。──リミックスではボーカルを素材のひとつとして遊ぶケースもよくありますが、ナユタン星人さんによる「MY VOICE」なんて完全に歌ありきのリミックスですよね。工藤そうなんですよね、びっくりしました。リミックスというアイデア自体、本当に面白いと思いましたし、これで味をしめて「またやりたい!」と思ったくらいで、なんならリミックスアルバムとか作りたいなと思っちゃいました(笑)。──それは面白そうですね!以前インタビューしたときに、工藤さんの声はしっかりした主張があると同時に、素材としての勝手の良さもあるとお話したことがあって。このリミックスって、まさにそこにつながるのかなと思いました。工藤ありがとうございます!改めて、声も楽器なんだなと実感しましたね。本当にこの声でよかったです。──このシングルを携え、7月25日にはワンマンライブも控えています。工藤今回は『PLANET SUMMER』というタイトルが付いているので、夏の惑星にみんなを招待するような、ちょっと非日常的な空間にできたらいいなと考えています。──工藤さんの中でのライブの見せ方、伝え方でのこだわりって、今どのようなものがありますか?工藤今年3月に『Road to ROCK STAR』『Adventure of My Tape』と題した2本のライブをやりましたが、そのときに大切にしていたのがストーリー性やテーマ性。『Road to ROCK STAR』は私がロックスターになるまでの道のりをみんなで歩もうというテーマで、『Adventure of My Tape』はロックスターになった私と一緒に音楽の冒険に行こうというテーマだったんですけど、やっぱりいろんな方のライブを観て研究した結果、テーマがあるほうがライブの世界に入りやすいんですよね。なおかつ、「次もまた観たいな、次はどんなことをやるんだろう?」と思えるんじゃないかなと。そこはすごく考えました。──さっきの自分で作詞をして歌うことを「脚本と主演」と例えましたが、さらにライブの演出や構成もご自身で考えているとお聞きすると、見せることや届けることへの強いこだわりが伝わってきます。工藤そうですね、こだわっているんだと思います。曲をつらつらっとやるだけというのもシンプルでいいんですけど、私はエンタメ要素を増やしたくて。今回の『PLANET SUMMER』もテーマ付けストーリー、構成はすごく練りに練ったので、みんながびっくりするようなライブになるんじゃないかなと思います。取材・文 / 西廣智一写真 / 川島彩水工藤晴香のサイン入りチェキを1名様にプレゼント!応募方法ぴあ音楽編集部Twitterをフォロー&本記事ツイートをRTしていただいた方の中から抽選でプレゼントいたします。当選者の方には、ぴあ音楽編集部アカウントよりDMをお送りします。ぴあ音楽編集部Twitter()対象ツイート:※当選後、お届け先ご住所のご連絡ができる方のみご応募ください。個人情報につきましては、プレゼントの発送以外には使用いたしません。※当選発表は、賞品の発送をもって代えさせていただきます。【応募締め切り】2021年7月25日(日) 23:59まで※期間中は何度でも応募可能です。<リリース情報>工藤晴香 1st Single『Under the Sun』2021年7月7日(水) リリース●初回限定盤(CD+Blu-ray+100P写真集「MUSIKDHR Memories of My Tape」):10,000円(税込)※三方背BOX仕様工藤晴香 1st Single『Under the Sun』初回限定盤ジャケット●通常盤(CD):1,200円(税込)工藤晴香 1st Single『Under the Sun』通常盤ジャケット【CD収録曲】※全形態共通01. Under the Sun(テレビ朝日系全国放送「musicるTV」 7月度 オープニングテーマ)02. MY VOICE(ナユタン星人 Remix)03. KEEP THE FAITH(TeddyLoid Remix)【Blu-ray収録内容】※初回限定盤のみ『MUSIKDHR ~Adventure of My Tape~』2021.3.14 @KT Zepp Yokohama01. GROOVY MUSIC TAPE02. MY VOICE03. IRON SOUND04. My StoryMy Life05. 君へのMHz06. それぞれのPLANET07. KEEP THE FAITH08. Thunder Beats09. ROCK STAR10. アナタがいるから11. Magic Love12. Cry for the moon13. Memory Suddenly14. MY VOICE・ライブ・ドキュメンタリー・「Under the Sun」Music Video・Music Videoメイキング映像【100P写真集】「MUSIKDHR Memories of My Tape」関連リンク工藤晴香 公式HP:(@kudoharuka910):(@kudo_a.k.a_910):
2021年07月11日山崎育三郎が、8月11日にリリースするニューシングル『誰が為』のジャケット写真と最新アーティスト写真を公開した。白いシャツと背景のアーティスト写真は、目線を外す山崎の姿が何かを想像させるものとなっており、色気さえ漂わせている。なおシングル表題曲「誰が為」は、7月4日に開催されたオーケストラツアー『billboard classics 山崎育三郎Premium Symphonic Concert Tour 2021 -SFIDA-』愛知県芸術劇場大ホール公演にてフルオーケストラバージョンで初披露された。同曲について山崎はMCで、「昨年甲子園出場が決まっていたにもかかわらず、いけなくなってしまった高校球児と対談する機会がありました。彼らは、出演できなくなりとてもショックで、悔しい思いをした。お母さんがお弁当を一生懸命作ってくれたり、家族みんなで応援してくれていたのに、本当に悔しかった。昨年僕たちが果たせなかった夢を、後輩たちに託したい。など、いろんな想いを話してくれました。〝誰が為〟は、そんな高校球児の想いを、メロディーにのせました。」と語っており、森山直太朗の作詞共作者でもある詩人の御徒町凧がこの対談をもとに歌詞を書き上げている。<リリース情報>山崎育三郎「誰が為」8月11日(水) リリース●初回盤【CD+DVD】:7,370円(税込)●通常盤【CD】:1,320円(税込)「誰が為」初回盤ジャケット「誰が為」通常盤ジャケット【CD収録】※全形態共通1. 誰が為2. 僕のヒロインになってくれませんか? feat. 3時のヒロイン3. 誰が為(Instrumental)4. 僕のヒロインになってくれませんか? feat. 3時のヒロイン(Instrumental)【DVD収録内容】『山崎育三郎 LIVE TOUR 2020 MIRROR BALL at TOKYO DOME CITY HALL』(2020.02.01)<ツアー情報>billboard classics 山崎育三郎Premium Symphonic Concert Tour 2021 -SFIDA-※終了分は割愛【福岡】福岡サンパレス ホテル&ホール7月8日(木) 開場 17:30 / 開演 18:30【西宮】兵庫県立芸術文化センター KOBELCO 大ホール8月7日(土) 開場 16:00 / 開演 17:008月8日(日) 開場 13:00 / 開演 14:00【札幌】札幌文化芸術劇場 hitaru8月19日(木) 開場 17:30 / 開演 18:30【東京】東京芸術劇場 コンサートホール9月2日(木) 開場 17:30 / 開演 18:309月3日(金) 開場 17:30 / 開演 18:30公演HP:関連リンク山崎育三郎 オフィシャルサイト:山崎育三郎 ユニバーサルミュージックサイト:山崎育三郎 Instagram:山崎育三郎 Twitter:山崎育三郎 オフィシャルFC Twitter:山崎育三郎 ファンクラブサイト:山崎育三郎 TikTok:
2021年07月05日山崎育三郎が、6月15日の東京 Bunkamura オーチャードホールを皮切りにコンサートツアー『billboard classics 山崎育三郎Premium Symphonic Concert Tour 2021 -SFIDA-』をスタートさせた。今回のツアーで山崎はフルオーケストラとのコラボレーションコンサートに初挑戦しており、初日公演ではオリジナル楽曲やミュージカル楽曲、ドラマで披露した楽曲などを流れるように披露していき、会場は観客からの拍手で沸き上がった。ステージ上のMCでは、新曲「誰が為」を8月にリリースすることが発表された。同曲は、あらゆるスポーツや吹奏楽など頑張る学生に向けたエールソングで、森山直太朗氏の作詞共作者でもある詩人の御徒町凧氏が作詞を担当している。さらに、山崎と昨年の甲子園出場が決まっていたにも関わらず、新型コロナウィルスの影響で中止になり試合が出来なくなってしまった元高校球児が対談を行った際のリアルな言葉も取り入れられている。<リリース情報>山崎育三郎「誰が為」2021年8月リリース作詞:御徒町凧作曲:宗本康兵<ツアー情報>billboard classics 山崎育三郎Premium Symphonic Concert Tour 2021 -SFIDA-※終了分は割愛【名古屋】愛知県芸術劇場 大ホール7月4日(日) 開場 16:00 / 開演 17:00【福岡】福岡サンパレス ホテル&ホール7月8日(木) 開場 17:30 / 開演 18:30【西宮】兵庫県立芸術文化センター KOBELCO 大ホール8月7日(土) 開場 16:00 / 開演 17:008月8日(日) 開場 13:00 / 開演 14:00【札幌】札幌文化芸術劇場 hitaru8月19日(木) 開場 17:30 / 開演 18:30【東京】東京芸術劇場 コンサートホール9月2日(木) 開場 17:30 / 開演 18:309月3日(金) 開場 17:30 / 開演 18:30公演HP:関連リンク山崎育三郎 オフィシャルサイト:山崎育三郎 ユニバーサルミュージックサイト:山崎育三郎 Instagram:山崎育三郎 Twitter:山崎育三郎 オフィシャルFC Twitter:山崎育三郎 ファンクラブサイト:山崎育三郎 TikTok:
2021年06月16日ヨルシカが新曲「又三郎」のMUSIC VIDEOを公開した。本日6月7日に配信リリースされた「又三郎」は、dアニメストアCMソングとしてオンエアされており、多くのファンから配信が待ち望まれていた楽曲。宮沢賢治『風の又三郎』をモチーフに制作され、現代社会の閉塞感を風の子に打ち壊して欲しいという想いを託した疾走感溢れるナンバーとなっている。公開されたMVは、風の正体を追い求めるストーリーがファンタジックなアニメーションで描かれている。ディレクションは、2020年6月3日に配信された「春ひさぎ」以来2度目のタッグとなるヴィジュアルアーティストの勝見拓矢(TAKUYA KATSUMI)が担当している。ヨルシカ「又三郎」MV<リリース情報>ヨルシカ デジタルシングル「又三郎」2021年6月7日(月) 配信リリースヨルシカ「又三郎」配信ジャケット配信リンク:「又三郎」特設サイト:関連リンクヨルシカ公式サイトヨルシカ / n-buna YouTube
2021年06月07日ヨルシカの新曲「又三郎」が、2021年6月7日(日)より配信リリース。今回ヨルシカがリリースする新曲「又三郎」は、「春泥棒」以来約5か月ぶりとなるデジタルシングル。dアニメストアのCMソングとして起用されており、ファンから音源化が待ち望まれていた一曲だ。本楽曲は、宮沢賢治の作品『風の又三郎』をモチーフに制作。“現代社会の閉塞感を風の子に打ち壊して欲しい”という想いを歌った、疾走感溢れるナンバーとなっている。【詳細】ヨルシカ「又三郎」配信リリース日:2021年6月7日(日)
2021年06月06日俳優の山崎育三郎が、Skyの大規模ユーザ向けシンクライアントシステム「SKYDIV Desktop Client」の新CM「シンクライアントなら盗めない」編に出演している。新CMでは、不穏な音楽が流れるなか、探偵にふんした山崎がスポットライトに照らされ、「セキュリティが甘くなる」「テレワークのパソコンが狙われた」と、演劇を思い起こさせるジェスチャーを交えて美声を響かせる。そのあと、宝石が映ったパソコンのデスクトップ画面を虫眼鏡で覗き、何かを突き止めたようにうなずいてみせると、「パソコンは盗めても重要なデータは盗まれない」とピシャリ。チラリと見える怪しい人影を「残念だったな!」と指差し、データを盗みとろうと企てていた犯人を追い詰める。そして最後はスーツ姿で爽やかに締めくくる……というストーリーだ。なお、CMは6月より全国各局にて放送されるほか、同社の公式Instagramでも動画が公開されている。
2021年06月03日ヨルシカが新曲「又三郎」を6月7日に配信リリースすることが決定した。今年1月に配信リリースされた「春泥棒」以来約5カ月ぶりのデジタルシングルとなる同曲は、宮沢賢治の小説『風の又三郎』をモチーフに制作され、現代社会の閉塞感を風の子に打ち壊して欲しいという想いを託した疾走感あふれる楽曲。現在dアニメストアCMソングとしてオンエアされており、多くのファンから配信が待ち望まれていた。なお、「又三郎」のラジオ初解禁も決定。配信リリースより一足早く本日6月3日放送のTOKYO FM『SCHOOL OF LOCK!』内にてオンエアされる。<番組情報>TOKYO FM『SCHOOL OF LOCK!』放送日時:6月3日(木) 22:00~23:55<リリース情報>ヨルシカ デジタルシングル「又三郎」2021年6月7日(月) 配信リリース配信リンク:「又三郎」特設サイト:関連リンクヨルシカ公式サイトヨルシカ / n-buna YouTube
2021年06月03日2021年4月3日に心不全のため亡くなった、俳優の田村正和さん。往年のスター俳優の訃報に多くの人が悲しみました。田村さんといえば、数々の名作ドラマに出演。中でも、刑事ドラマシリーズ『警部補・古畑任三郎』(フジテレビ系)は幅広い世代に大人気です。急きょ『古畑任三郎』再放送フジテレビは、追悼特別番組として『新春ドラマスペシャル古畑任三郎ファイナル』を2日間にわたって急きょ放送することを決定。『フェアな殺人者』前編を2021年5月20日、『フェアな殺人者』後編を同月21日、『ラスト・ダンス』を同日20時から放送します。『フェアな殺人者』は、元プロ野球選手のイチローさんが出演しており、『ラスト・ダンス』は俳優の松嶋菜々子さんが出演。『フェアな殺人者』は、瞬間最高視聴率29.6%、『ラスト・ダンス』は32.8%を出すほど注目が集まった作品です。田村さん演じる、古畑任三郎を目に焼き付けたいですね。[文・構成/grape編集部]
2021年05月20日フジテレビでは、4月3日に亡くなった俳優・田村正和さんを偲び、5月20日・21日の2日間に渡って追悼特別番組として代表作のひとつ「古畑任三郎」が放送される。本シリーズは、田村さん演じる古畑任三郎が、犯人たちの難解なトリックを卓越した推理力で解いていくドラマで、毎話登場する豪華ゲストが演じる犯人たちとの対決が大きな見どころだ。1994年、「警部補・古畑任三郎」としてスタートし、連続ドラマとして3シーズン続いたほか、数々のスペシャル・スピンオフなど12年間にわたって愛され続けた本シリーズから、今回はラストとなる2006年1月放送の「新春ドラマスペシャル古畑任三郎ファイナル」のうち2編。イチローが“イチロー選手役”で出演し、宿泊する都内某ホテルの地下駐車場に停めてあった盗難車の中から男の死体が発見されることから物語が展開する「フェアな殺人者」前編&後編。松嶋菜々子が、売れっ子の作家の加賀美京子こと大野かえでともみじ、双子を2役演じる「ラスト・ダンス」を放送する。(cinemacafe.net)
2021年05月19日ダンスカンパニーKARASを率いるダンサー・振付家・演出家の勅使川原三郎による新作公演「読書 本を読む女」が、6月24日(木)より東京・両国シアターXカイにて上演されることが決定した。新型コロナウイルスの影響によりヨーロッパでの活動が全て中止になったことを「国内での創作活動に注力する好機」と捉え、年明けから4カ月の間に5つもの新作を発表している勅使川原。まさに、これまで以上に精力的な創作活動の只中にいる彼が今回シアターXの公演のために選んだ題材は、2018年11月に アパラタスでの「アップデイトダンス」公演で初演した『読書』だ。活動の拠点であるカラス・アパラタスでの創作や、勅使川原が芸術監督を務める愛知芸術劇場における進行中のプロジェクトで共に取り組む佐東利穂子が出演し、デュエット作品として改作上演する。本を読む女=佐東は、さまざまな文学作品、 物語から抜き出されたいくつかの断片を誦じ、 やがて本の中へと没入していくさまをダンスで表現。 ドヴォルザークのロマンス、 弦楽セレナーデ、 コダーイの無伴奏チェロ・ソナタ、 イザイの無伴奏ヴァイオリン・ソナタほか、 さまざまな音楽の響きをもって、読書する者が辿る内面の動きに迫る。また、2013年より定期的にシアターXで公演を行ってきた勅使川原にとって、ここはより自由な創作ができる場所の一つであり、 その特徴について「一般的な機構の劇場のイメージとは異なる、 個性的な、 まるで大きさがあらゆるサイズに変わる部屋のような空間。 創作上の細やかな仕事を可能にさせ、 創作に集中することができる」と明かしたことも。 シアターXの“部屋のような舞台”で表現される、自室で読書する人のイメージ。本作品では、 自室で読書する人のイメージを表現するが、 が、 創作の過程に、 ここでしかできない何かをもたらすに違いありません。勅使川原の多彩な読書体験と身体感覚に基づいた、 読書にまつわる深い思索と冒険のダンスがここに誕生する。■勅使川原三郎アパラタスで創作した『読書』は、 読書する者について考察したダンスであり、 当初は佐東利穂子のソロ作品として上演しました。 オーストリアの作家、 ロベルト・ムージルの『特性のない男』を朗読する佐東の声を基調に、 想像をかき立てる様々な音楽を用い、 部屋の中で読書する者、 その読むという行為を客観的に捉えてダンスとして表現したものです。 今回、 新たにデュエット作品として上演するにあたっては、 読書する者に起こることを、 より主体的に捉えていこうと考えています。閉じられた本の中は暗く、 空気のない状態であるけれども、 一度開けば、 開かれたそのページには光が差し、 文字が目に触れる。 実際に声で発することがないとしても、 言葉は自身の声、 あるいは登場人物の声として響き、 音響が身体の内に広がっていく。 身体は次第に前のめりになり、 本の中に没入し、 落ちていくような感覚をおぼえる。 その身体は本の中に浮遊し、 徘徊し、 俯瞰し、 会話するーー。ところが、 読書する者が本から離れ、 言葉が途切れ、 その響きがなくなると、 自由を削がれたかのようにその身体は固まり、 息苦しくなる。 現実の時間感覚に捕われ、 支配されてしまう。 つまり、 読書の中にいる時より、 現実のほうが不自由になってしまう。 しかし、 その状況は逆転し得る。 読書している時の感覚が、 読書をしていない時に再現されれば、 現実はどんどん豊かになっていくーー。 そうも考えるのです。v■佐東利穂子劇場にはその場所ごとに個性、 特徴があるけれど、 近頃はずっとアパラタスでの活動を続けていただけに、 シアターXの空間で公演をすることをとても楽しみにしていました。 というのも、 ここは創作に集中しやすい場所であるとともに、 舞台と客席との距離が近く、 そこを行き来することで作品の題材をあらためて見直したり、 新鮮な気持ちで見たり触れたりすることが、 比較的容易にできる場所なのです。今回の公演で『読書』を上演することが決まった時、 この作品とこの劇場とが空間的にとても合うと感じました。 けれど、 新たな『読書』の構想が見えてくると、 場所にまつわる事柄に留まらない、 何かが湧き上がってくるのではないかという期待感が高まったのです。■作品テキスト「読書 本を読む女」密閉された本の頁を開く暗闇だった紙面が明るくなり目が言葉に触れる声が言葉を飲み込む落ちるように本の中に吸い込まれる女無時間の文字空間に身体を失い浮遊動揺や謎をまとい理解と無理解に遊ぶ言葉と音調の密着と分離の繰り返し読書を止めると沈黙に身体は掴まれ現実に放りされる静寂に押しつぶされるが再び本に戻る言葉の響きと透明の動きを重ね合わせて自在に時間を伸縮変形させる真空を呼吸しダンスする者勅使川原三郎【公演概要】勅使川原三郎 新作公演「読書 本を読む女」構成・振付・演出・美術・照明・衣装:勅使川原三郎出演:佐東利穂子、勅使川原三郎劇場:東京・両国シアターXカイ(東京都墨田区両国2-10-14 両国シティコア1階)<開催日時>・6月24日(木) 19:30・6月25日(金) 19:30・6月26日(土) 16:00・6月27日(日) 16:00※客席開場は開演の15分前※客席へはチケットに記載の整理番号順にご案内します<料金(全席自由・税込・入場整理番号付)>・一般:前売5,000円、 当日5,500円・学生・シニア(65歳以上):前売3,500円※学生券・シニア券は各日各10枚ずつ限定。 KARASでの取り扱いのみ、 当日券はありません。
2021年05月14日ぴあアプリ版で昨年12月まで連載された映画評論家・川本三郎さんのエッセイ『映画のメリーゴーラウンド』が、連載時のタイトルのまま、文藝春秋から書籍化、14日に発売された。映画の尻取り遊び、連想ゲーム。作品や俳優、監督だけでなく、でてきた場所や食べもの、風俗などをつなげていく。一本の作品の話をすると、映画の話は止まらない。ちょっとした小物、小道具が、そこに込められた思いを想像させ、いろいろなことを暗示させる。映画についての雑学、トリビアならこの人、川本三郎さんの楽しいエッセイ集だ。「こうしたことが映画批評の本流からは、はずされてゆく。なんとも勿体ない。まるでパンの耳を捨てるようなもの。ディテイルにも映画の作り手の思いが込められているのに、それを無視してしまうのは、長年、映画を見て来てきた人間には、まったく納得出来ない。映画のメリーゴーラウンド(つまり、尻取り遊び)とは、遊びながら、同時に普通、忘れられがちなディテイルをよみがえらせようとする試みである。時には、パン本体より耳のほうがおいしいもの。あまりディテイルにこだわるとすぐに「木を見て森を見ない」と批判されるが、木あっての森であることを忘れてはならない。「神は細部に宿る」と大仰なことは言わないが、小さなお地蔵さんぐらいは潜んでいると思う。」(あとがきから)。著者の川本三郎さん66回の連載は、ウディ・アレンの『女と男の観覧車』で始まり、『アニー・ホール』『マンハッタン』で幕を閉じた。とりあげられた作品は、『東京物語』、『駅馬車』、『ティファニーで朝食を』、『素晴らしき哉、人生!』、『男はつらいよ』シリーズ、『浮雲』、『七年目の浮気』、『アパートの鍵貸します』、『風立ちぬ』、『勝手にしやがれ』、『007/危機一髪』、『甘い生活』、『ローマの休日』、『天国と地獄』……。連想ゲームだから、日本映画、外国映画、古典的名作、最近作と時空を自在に超える。ぴあアプリ連載時と同じ高松啓二さんのイラスト(カバーも)が、楽しさを倍加している。『映画のメリーゴーラウンド』文藝春秋刊定価1980円(本体1800円+税10%)4月14日(水)発売著者:川本三郎カバー・本文内イラスト:高松啓二『映画のメリーゴーラウンド』本文ページ『映画のメリーゴーラウンド』本文から イラストレーション:高松啓二
2021年04月15日ミュージカル『モーツァルト!』の開幕前日取材が7日に東京・帝国劇場で行われ、山崎育三郎、古川雄大が登場した。同作は音楽家のヴォルフガング・モーツァルトの生涯を描き人気のウィーン・ミュージカル。2002年の日本初演以来再演を重ね、今回が3年ぶりの上演となる。山崎は「コロナ禍ということでマスクをした状態での稽古。今までに経験したことのない現場で、舞台稽古に入って始めてマスクを取って声を出したので、鍛えられますね。山でトレーニングするような感覚です。貧血になるくらい、マスクをつけっぱなしでの稽古がしんどかったので、逆に強くなった気がします」と苦笑する。Wキャストで天才を演じるということで、互いの天才だと思うところを聞かれると、古川は山崎について「お芝居ももちろんですけど、歌の部分がずば抜けてると思っています。色んな方がいますけど、育三郎さんはミュージカルの歌とポップスの歌、両方出来る。そんな方を僕は見たことがなくて、天才だなと思います」と絶賛。一方、山崎は古川について「ストイックで、努力の天才だなと。それが1番だと思うんです。デビューからの年々進化がすごくて、僕は若い時から『(古川が)ヴォルフガングをやるだろうな』と思ってたんですけど、想像を遙かに超えた表現力を自分でつかみにいっている。すごく努力家ですね」と讃えた。改めて山崎は「今回、コロナ禍ということで、本当に1回1回の公演が千秋楽、明日何が起こるかわからない時代の中で、『立つのはこれが最後でいい』と思うようにやりたい」と力強い言葉を残す。他の出演者についても「市村(正親)パパ(※ヴォルフガングの父親・レオポルト役)は11年ずっと一緒にやらせていただいてるんですけど、今回が1番艶がある声で、どんどん声が出る。びっくりするんですよ、若返り!」と驚いた様子。古川も「市村さんはいつもそうですけど、今回気合いが入ってるというか、まだ成長が……」と表すと、山崎から「成長!?」とつっこまれ、「成長というか、進化が止まらない」と言い直す。「あの年齢になってもまだまだ止まらないというのは恐ろしいなと思いますし、そういう風になりたいなという憧れでもあります」と先輩のすごさを実感していた。最後に山崎は、「今、こういう状況だからこそ届けられるものがありますし、劇場に足を運んでくださる方皆が戦っている状態。ヴォルフガングが自分の人生をまっとうする、自分の運命と戦っていく姿に元気づけられ、"エール"をもらえたらいいなという気持ちで、頑張っていきたい」と意気込む。古川も「3年ぶりの上演で、僕自身も作品としても進化していると思います。たくさんの方に見ていただけたらと思いますので、ご期待ください」とメッセージを贈った。
2021年04月07日