市原隼人主演のドラマ「おいしい給食」が、10月よりテレビ神奈川、TOKYO MXほかにて順次放送決定。市原さんは、連続ドラマ初の教師役で“給食マニア”を演じる。80年代。ある中学校で給食マニアの教師と生徒が、静かな闘いを続けていた。それは、どちらが給食を「おいしく食べるか」――。本作は、教師・甘利田幸男と生徒・神野ゴウの“給食マニア”よる、どちらが給食を「おいしく食べるか」という闘いを描く学園グルメコメディ。1980年代のある中学校を舞台に、様々な人生模様が食欲をそそる給食バトルと共に紡がれていく。今回食ものコメディ初挑戦となった主演の市原さんが演じるのは、給食に愛がある故にそれを愛せない奴を許せない「給食絶対主義者」な甘利田幸男。生徒の人気は極端に低い主人公だ。「台本がとにかく面白かった」と本作の印象を明かす市原さんは、「甘利田は、中学校の数学教師なのに、学校に行く一番の理由が給食を食べることなんです。その時点でもう、枠からはみ出ている(笑)。でも一方で、本音や確信を突くような言葉も吐ける。世の中、思っても言えないことがたくさんあると思いますが、そこをズバっと言ってくれるので気持ちいいです」と演じる役柄について明かし、「演じたことのないタイプの役で、表情も動きも、振り切った演技をしています。誰も見たことのない市原隼人を100%見れると思います」と期待高まるコメントを寄せる。さらに、食べるシーンについては「こんなに体力を使うとは思わなかったです(笑)。何回も何回も食べるので。それと、大勢の人に見られながら食事をすることは普段ないので、妙な緊張感があります」と実際にやってみて発見があったそう。そして「ドラマの概念をすべてひっくり返す、ぶっ飛んだ作品になっています!給食という食を通して、大人と子供、世の中に向けたメッセージも込められています。肩の力を抜きながら、笑いながら楽しんでいただけたら嬉しいです」と視聴者へメッセージを送っている。第1話あらすじ1984年夏。常盤中学校の校門に立つ数人の教師と当番の生徒。登校する生徒たちに挨拶している。その中に立つ教師、甘利田幸男(市原隼人)。甘利田には秘密があった。それは、給食に愛がある故にそれを愛せない奴を許せない「給食絶対主義者」であること。給食のために学校に来ているといっても過言ではない、給食マニア教師・甘利田は、ただ心の奥底で給食を愛するだけ。教師が生徒以上に給食を楽しみにしているなどと知れたら、威厳が失墜するからだ。だが、そんな彼の前にある一人の生徒が挑戦状を叩きつけることになる。彼の名前は神野ゴウ。給食に愛がある故に変革を求める13歳だ。どちらが給食を「おいしく食べるか」。給食マニアの教師と生徒の、静かな「闘い」がはじまろうとしていた。「おいしい給食」は10月よりテレビ神奈川、TOKYO MX、BS12トゥエルビほかにて順次放送開始。(cinemacafe.net)
2019年08月14日7月19日、急性咽頭炎のために歌舞伎座「七月大歌舞伎」の舞台を休演していた市川海老蔵(41)が復帰した。18日に松竹株式会社の公式サイトが、「市川海老蔵が復帰し、昼の部、夜の部ともに、通常通りの配役にて上演いたします」と発表した。本舞台は長男の堀越勸玄くん(6)との共演舞台。海老蔵が休演中も、勸玄くんは一人で舞台に立った。誰もが心配していた海老蔵の復帰に、歓喜の声があがった。《舞台復帰おめでとうございます 皆で素晴らしいお舞台 えいえいおー》《ひさしぶりに白塗りのお顔見れた 嬉しいです》《海老蔵さんお帰りなさい。適度な緊張感に包まれて楽しんでください》15日に海老蔵は、声が出なくなったことを理由に舞台を急遽休演した。その後、急性咽頭炎と病名が判明。18日に昼の部から復帰する予定だったが、病状が回復せず延期になった。17日のブログでは、《誠に申し訳ございませんが、あと一日。あと一日。お休みさせていただきます。誠に申し訳ありません。私自身の心は焦りと悔しさと行き場のない気持ちが交錯しています。が、お医者さんの意見に添いそれを理解しそうさせて頂くことにしました》とつづった。このように海老蔵は、ファンや関係者の気持ちを慮って体調の経過をこまやかにブログで報告している。19日に更新したブログでは《よろしくお願いします。みんなからはもっと休んで良いのだよと優しい言葉もらいます。有難い》と感謝の気持ちとともに、復帰の意欲をみせた。いっぽうで、依然として海老蔵を心配する声もあがっている。《無理してませんか、きっと申し訳ないという気持ちが高く少し頑張って出てませんか》《もっとゆっくり休んでいただきたい。でも、舞台の成功を心から祈っております》《もっと休んでいいんだよー 海老蔵さん責任感半端ないって》さらに歌舞伎役者の片岡孝太郎(51)も、19日に更新したブログで海老蔵を心配する気持ちをつづった。《早くないかなぁ、彼は人一倍身体や食事に気を使うにんげんですが今回の配役、本当に大変です。勿論ご自身で決めた事ですが、せめて明日から数日は夜の部だけにして頂けたらと勝手に心配しています》本公演は28日の千穐楽まで続く。一日も早く全快になることを祈るばかりだ。
2019年07月19日歌舞伎俳優の市川海老蔵が、自身のブログを更新し、9日にくも膜下出血のため亡くなったジャニーズ事務所の代表取締役社長・ジャニー喜多川さんを追悼した。海老蔵は9日夜、「ショックです。」と題してブログを更新。「ジャニーさん、心よりご冥福をお祈りします。とてもショックです」と心情をつづった。また、10日朝の投稿で、「歌舞伎は400年の時を経て伝統芸能となりました。ジャニーズの皆さんは歌って踊れて…ファンの皆さんの笑顔や熱気…まさに歌舞伎のルーツだと思います」とし、「ジャニーさんのエンターテイメントへの愛は育てられた皆さんに受け継がれ、ジャニーさんは出雲のお国のような歴史上の人物になられるでしょう」(原文ママ)と追悼。さらに「ジャニーさんが親で所属の皆さんが子どもたちという関係性…素晴らしいです。ジャニーさんに直接お会いできなかったことが本当に残念です」とつづり、「歌舞伎もエンターテイメントです。ジャニーさんが育てた子どもたちとエンターテイメント界の灯火を絶やさないように私も舞台人としてこれからも頑張っていきたいと思います」と決意を記した。
2019年07月10日6月30日、俳優の市原隼人(32)がインスタグラムを更新。6月13日~19日まで銀座で開催された写真展が終了したことを報告し、来場者に感謝の気持ちをつづった。キャノン主催の写真展で、写真家・立木義浩氏(81)と共に出展。市原と立木氏のそれぞれのアングルで撮影したニューヨークの写真が披露された。今回は、東京と大阪限定の写真展。7月11日からは大阪でも開催される。そんななか、《地方でもやってほしいです》《沖縄でもやって下さい》《機会があったら福岡でもやってください》と地方ファンから熱望の声があがっている。市原といえば、映画やドラマで引っ張りだこの人気俳優。今年公開予定の映画「3人の信長」に出演し、「喝風太郎」では主演を務める。そうした多忙なスケジュールの合間を縫って、写真撮影のために1月にニューヨークへ渡っていたのだ。以前から「カメラが大好き」と公言していた市原。2014年には、“業界のプロ”が集うニューヨークの映画学校「ニューヨークフィルムアカデミー」で写真の授業まで受けていたという。2月15日に《これから僕の本格的な写真家としての人生が始まりました》と“写真家デビュー”をインスタで報告。今回の写真展は、“プロ”として初めての試み。そんな彼は《いつからか自分の中の夢の一つでした》と今回の展示をふりかえっていた。ファンからは《夢の一つが叶って、本当に良かったですね》《夢がまたひとつ叶った事が凄く凄く嬉しかったです》と祝福の声もよせられた。
2019年07月01日映画『3人の信長』が、2019年9月20日(金)に全国公開。EXILE・TAKAHIRO、市原隼人、岡田義徳主演。信長が3人⁈前代未聞の時代劇エンターテインメント映画『3人の信長』は、「我こそが信⻑」と主張する3⼈の信⻑と、元今川軍の侍たちとの攻防を描いた前代未聞の時代劇エンターテインメント。物語の舞台となるのは、永禄13年。⾦ヶ崎の戦いにより敗⾛中の織⽥信⻑の⾸を狙って、元今川軍の蒲原氏徳たちは廃村に潜んでいた。主への復讐心に燃える中、元今川軍は遂に信長を捕獲!…しかし、彼らの前に現れたのは、なんと“3人の信長”だったのだ。2人は影武者に違いなく、一族のプライドをかけて本物をあぶりだそうとする元今川軍。対する信長勢は、真の信長を守るために、“我こそが信長だ!”と猛アピールを開始する。いずれも噂にきいた信長とそれぞれに通っている為、今川軍はしまいに混乱に陥ってしまう…。果たして本当の信長は誰なのか?!互いの誇りをかけた笑いと人情の謀略合戦が幕を開ける!!メインキャスト物語の個性的なキャラクターを演じるキャスト勢にも注目。初の⻑編単独主演『僕に、会いたかった』に続き、主人公を務めるEXILE・TAKAHIROをはじめ、市原隼人や岡田義徳といった豪華な顔ぶれが揃う。<3人の信長>信⻑・甲(EXILE・TAKAHIRO):3人の中で最も頭が切れるかぶき者。信長・乙(市原隼⼈):噂通りの貫禄はあるが、ときどき天然。信長・丙(岡⽥義徳):噂通りのうつけ者だが、まったく読めない。<敵>蒲原⽒徳(髙嶋政宏):3人の信長に翻弄される今川軍残党。半兵衛(前⽥公輝):蒲原の家来。瀬名信輝(相島⼀之):今川義元の元家⾂。朽⽊ハル(E-girls/Flower坂東希):織⽥信⻑への恨みを抱く、戦国⼤名の妻。監督・脚本に渡辺啓監督・脚本を担当するのは、渡辺啓。TVドラマ『タンブリング』や映画『HiGH&LOW』シリーズなど、数々の人気作品を手掛けてきた人物だ。MAN WITH A MISSIONの楽曲が主題歌にオオカミロックバンドMAN WITH A MISSIOの「86 Missed Calls feat. Patrick Stump」が主題歌に決定。MAN WITH A MISSIOは「『3人の信長』は、笑いあり、大ドンデン返しありで、最後には涙が出てしまう素晴らしい作品となってます。映画とともに私たちの楽曲も楽しんで頂ければ幸いです。」とコメントしている。【詳細】映画『3人の信長』公開日:2019年9月20日(金)監督・脚本:渡辺啓出演:TAKAHIRO、市原隼⼈、岡⽥義徳、相島⼀之、前⽥公輝、奥野瑛太、坂東希、 髙嶋政宏配給:HIGH BROW CINEMA
2019年04月18日これまで数々の映画・ドラマの題材となった“織田信長”を、初の時代劇映画主演となる「EXILE」TAKAHIRO、さらに市原隼人、岡田義徳の3人で演じる『3人の信長』が9月20日(金)より全国公開されることが決まった。本作は、「我こそが信長」と主張する3人の信長と、主を討たれ復讐心に燃える元・今川軍の侍たちとの攻防を描いた前代未聞の時代劇エンターテインメント。ときは永禄13年。金ヶ崎の戦いにより敗走中の織田信長の首を狙って廃村に潜んでいた元・今川軍の蒲原氏徳たち。復讐心に燃えた元・今川軍がついに捕らえたのは、なんと3人の信長!?万が一、影武者の首を打ち取ってしまっては、今川家はいい笑いものになってしまう。3人のうち2人は影武者に違いないが、今川家の威信にかけて、蒲原たちはあの手この手で本物をあぶりだそうとする。しかし、真の信長を守るため、3人の信長たちも「我こそが信長」と猛アピール!うわさに聞いた信長にそれぞれ似通っている3人が今川軍を翻弄する。互いの誇りを賭けた笑いと人情の謀略合戦が幕を開ける!主人公の信長・甲を演じるのは、初の長編単独主演映画『僕に、会いたかった』に続き、主演を務める「EXILE」のTAKAHIRO。初の時代劇映画主演にして、ちょんまげ姿を披露するTAKAHIROは3人の中で最も“頭がキレるかぶき者”の信長・甲に扮する。“うわさ通りの貫禄はあるが、ときどき天然”な信長・乙を演じるのはNHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」の傑山役にて、貫禄ある肉体を披露し話題となった市原隼人。そして“うわさ通りのうつけ者だが、まったく読めない”信長・丙を演じるのは、映画、ドラマ、舞台と多岐にわたって独特の存在感を出している岡田義徳。そして、3人の信長たちに翻弄される今川軍残党の蒲原氏徳を、『キングダム』『空母いぶき』など話題作に立て続けに出演している高嶋政宏が豪快に演じる。今川義元の元家臣・瀬名信輝には相島一之、蒲原の家来・半兵衛には前田公輝。そして織田信長への恨みを抱く、戦国大名の妻・朽木ハルを「E-girls/Flower」坂東希が演じる。監督は、NHK「ラストマネー -愛の値段-」、TBS「タンブリング」、映画『HiGH&LOW』シリーズなど数々の脚本を手掛けてきた渡辺啓。3人の信長と今川軍との攻防を喜劇的に描き、滑稽な姿を見せる新たな信長像を生み出した。『3人の信長』は9月20日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年04月15日V6の三宅健が、1日に放送されたラジオ番組『三宅健のラヂオ』(bayfm 毎週月曜24:00~24:30)で、歌舞伎俳優の市川海老蔵との楽屋エピソードを披露した。先月、千秋楽を迎えた六本木歌舞伎第三弾『羅生門』で、海老蔵と共演していた三宅。公演中は、海老蔵が毎日のように三宅の楽屋に遊びに来ていたそうで、「グラサンして黒いフードを被った坊主の人が、メイク中に後ろから忍び寄って驚かせに来る。そして、僕が驚いてることに、ギャハギャハ大爆笑しながら帰っていくわけ。小学生かよ!」と楽しそうに話した。そんな三宅は、仕返しを目論んだそうだが、「カーテンの陰に隠れて足をバッとつかんだら、『ちょっと何?今仕事の話してんだけど』って全然驚かないの……」としょんぼり。その日の本番中に、「真っ暗闇の階段の隙間から手が出てきて。海老蔵さんがスタンバイする場所はそこじゃないんですよ。こっち芝居してんのに、何考えてんの?」と“仕返しのお返し”をされたようで、「本当、あの人子供だよ。散々、僕が滝沢とかにやってきたことを、今全部されてる」と苦笑しながら話した。また、札幌公演の前には、一緒に温泉旅行を楽しんだことも明かした三宅。海老蔵の長男・勸玄(かんげん)くんが、3月22日に5歳の誕生日を迎えるにあたり、旅行前はプレゼント探しに奔走したようで、「結局、ちょっとおしゃれなものにしたんですけど、もしかしたらお気に召さないかもしれない……。『何これ?いらないんだけど』って、ポイってされるかもしれない……。ちょっとドキドキしてんだよ。喜んでもらえるといいけどなー」と心境を吐露していた。
2019年04月03日2月8日、2018年に最も注目されたブロガーに贈る「BLOG of the year 2018」が発表され、最優秀賞を市川海老蔵(41)が受賞した。「BLOG of the year 2018」は、著名人から一般人まで、アメーバブログの中で2018年に最も注目されたブログを表彰するもの。「BLOG of the year 2018」特設サイトによると、今年度は、最優秀賞を海老蔵が受賞。2013年4月からブログを開始し、初代「MVB(モスト・バリュアブル・ブロガー)」に認定され、累計投稿数は5万件以上。家族への思いがたくさん詰まった温かいブログは、現在も多くの人に読まれ続けている。今回の受賞について海老蔵は、「私のブログを通して歌舞伎に興味を持っていただき、初めて劇場に足を運んでくださった方も多いようで大変嬉しく思っています」と喜び、「舞台のこと、家族のことなど日々感じたことを気のむくままに綴ってまいりますので、これからも宜しくお願い致します」とコメント。さらにこの日、自身のブログを更新し、都内で行われた表彰式の様子を報告。壇上で挨拶する姿や、表彰される様子を写真を投稿し、最後に「ありがとう御座いまする」とつづった。この投稿には5,000を超えるいいね!が付き、コメント欄には「最優秀賞おめでとうございます~そして毎日素敵なブログをありがとうございます」「最優秀賞おめでとうございます!私もうれしいでーーす」と祝福のコメントが寄せられた。また優秀賞は、稲垣吾郎(45)、岡田結実(18)、ドラマ「今日から俺は!!」、工藤遥(19)、杉浦太陽(37)、NMB48、桃(33)の7組に贈られた。
2019年02月08日歌舞伎俳優の市川海老蔵が、2018年に注目されたブログに贈られる「BLOG of the year 2018」の最優秀賞に選出され8日、都内ホテルで行われた授賞式に登壇。2017年6月に乳がんで亡くなった妻・小林麻央さんも「BLOG of the year 2016」の最優秀賞を受賞しており、「妻と同じ賞をいただけたことは本当にうれしいことだと思います」と喜んだ。海老蔵は、受け取った金のトロフィーを見ながら、「実はもう1個あるんですよ。妻が受賞していたのでうちに1個あり、とった気でいました」と話し、「並べて家に飾れることが一番うれしいです」と笑顔を見せた。そして、ブログについて「日々何気なく自分のことや子供たちのこととか、思いをつづらせていただいていて、一番大事だなと感じているのは、書いたものが将来残っていく。私が何十年後かにいなくなっても、子供や家族が、私がどういう生活を送っていたのか、どんなことを考えていたのか、後にもわかるのことが続けている価値があるのではないかと感じています」と続ける意味を熱く説明。「今日はこのような賞を、私も妻と同じ賞をいただけたことは本当にうれしいことだと思います」と語った。「BLOG of the year」は、著名人から一般の方まで、「Ameba」の中でその年に最も注目されたブログを表彰するアワード。2006年に日本記念日協会から認定を受け、2月6日を“ブログの日”に制定し、その年より2月6日“ブログの日”の前後に受賞者を発表してる。2018年度は、最優秀賞は市川海老蔵、優秀賞は俳優の稲垣吾郎、タレントで女優の岡田結実、日本テレビ系ドラマ『今日から俺は!!』、元モーニング娘。の工藤遥、タレントの杉浦太陽、アイドルグループ・NMB48、元『あいのり』出演者でブロガーの桃の7組が選出され、『今日から俺は!!』は代表して鈴木伸之、NMB48は代表して川上千尋、川上礼奈、谷川愛梨が授賞式に登壇した。司会はお笑いコンビのニッチェが務めた。
2019年02月08日歌舞伎俳優の市川海老蔵、V6の三宅健が4日、都内で行われた六本木歌舞伎第三弾『羅生門』製作発表会見に出席した。六本木歌舞伎は、海老蔵の新しい歌舞伎を作っていきたい思いから2015年に始まった。第3弾となる今回は、芥川龍之介の代表作『羅生門』を、第1弾から引き続き三池崇史監督が演出し、海老蔵に加え、歌舞伎初挑戦の三宅が出演。生きるための悪という人間のエゴイズムを描いた文学作品が、新たな解釈でよみがえる。歌舞伎初挑戦の三宅は「人生の中でまさか歌舞伎に出演させていただくことになるとは考えもしなかった」と言い、海老蔵との共演について「同じ舞台に立たせていただけることは生涯のうちで一度あるかないかのことだと思っているので、これが最初で最後のつもりで、そのくらい捨て身で、無我夢中の境地で挑みたいと思います」と引き締まった表情でコメント。「これをきっかけに、ジャニーズファンの方が本物の歌舞伎に触れてもらえるというのはすごく素敵なことだと思っているので、いろんな方に見ていただきたいです」と期待し、和装姿についても「なかなかこういった正装をすることはないので、紋付き袴を着られてうれしいです。まだ現実を受け入れがたいです」と感想を述べた。三宅はまた、「テレビでやっている海老蔵さんのドキュメントを毎年欠かさず見ている」と明かし、「テレビの中の歌舞伎役者の方という印象。体も常に鍛えていてストイックな方という印象」と海老蔵の印象を告白。「そんな方とご一緒できることをうれしく思っています」と喜んだ。一方の海老蔵は、「V6でデビューされたときに誰が一番かっこいいかなと思ったときに、この人一番かっこいいなと思ったのは三宅さんでした。この人はモテるんだろうなという第一印象です」と明かし、三宅は「大変恐縮です。ありがとうございます」「うれしかったです」と照れ笑い。さらに、海老蔵が初めて歌舞伎を見る三宅のファンへの鑑賞のアドバイスを求められ、「基本的に三宅さんを見ていればいいんじゃないでしょうか。その中で歌舞伎に興味をもっていただければ」と話すと、三宅は「ダメですよ。海老蔵さんを見なきゃ」と笑っていた。なお、東京公演はEXシアター六本木にて2月22日~3月10日、大阪公演はオリックス劇場にて3月13日~17日、札幌公演はわくわくホリデーホール(札幌市民ホール)にて3月21日~24日。この日の会見には、海老蔵、三宅のほか、演出の三池崇史監督、松竹副社長/演劇本部長の安孫子正氏も登壇した。
2019年02月04日市原悦子さんにとって原点といえる劇団で知り合い結婚した夫は、なくてはならない存在だった。2人を結婚前から知る、後輩女優が語る愛情秘話――。「えっちゃんとご主人は、どこにいてもふだんどおり、よそを気にしないご夫婦で、いつも2人でニコニコしていましたね。お互いを『てっちゃん』『えっちゃん』と呼び合って……」1月12日に心不全で亡くなった女優・市原悦子さん(享年82)と、演出家で’14年に80歳で先立っていた塩見哲さん夫婦をこう振り返るのは、女優の大方斐紗子さん(79)。大方さんは、大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』に、中村勘九郎演じる主人公・金栗四三の祖母・スマ役で出演中だ。俳優座養成所の4期後輩にあたる大方さんが、親しみを込めて「えっちゃん」と呼ぶ市原さんと夫・塩見さんとの「60年の親交」を語ってくれた。「私が養成所に入った1958年、すでにえっちゃんは俳優座の主役を務める“看板”俳優になっていました。稽古場での演技は、毎日、ずっと見つめていても飽きないほど天才的。でも、人柄は前にしゃしゃり出るわけでもなく、引っ込み思案でもない。『おはようございます』とフワッと現場に来て、自然体で演技して、ポンッと帰っていくんです」大女優への道を邁進する市原さんのそばにいたのが、塩見さんだ。「塩見さんはえっちゃんの同期で、当時、俳優座のスタッフでしたが、イメージでいうと“ボロボロのジーンズに上着を着ている人”(笑)。いつも仲よくしていて、その気取らない人格に引かれたのでしょう、’61年に2人は結婚しました」市原さんは著書『白髪のうた』(春秋社)のなかで、同期から夫婦へと信頼を深めていく2人の様子を、こう振り返っている。《役者と演出部のつながりが、じわじわでてきたわね。向こうは見守る、こっちは一生懸命やる……舞台に立つ者と裏を支える者の関係なの。守られているって感じかしら。あの安心感はだんだん積み重なっていったわね……》(以下《》のなかは同書より引用)また、市原さんは27歳のときと、35歳のとき、妊娠はしたが2度とも流産するというつらい経験をしている。《何回か一人で泣いた夜に、塩見に「昔だったら、もう完全に離縁ね」くらいのことは言ったかな》すると塩見さんは、「子どものいない人生だってあるよ」とボソッと言い、市原さんは、それにものすごく救われたのだという。そうして塩見さんは、女優業に精進する妻を見守ってきた。’12年1月に市原さんがS字結腸腫瘍手術で入院した際、「病院の指示に従って、食事を全部作って面倒を見ていた」(30年来の友人)というほど献身的に市原さんを支えてきた。しかし、市原さんの回復直後、塩見さんは肺がんを発症。’14年4月、帰らぬ人となる。最愛の夫に先立たれ、憔悴した市原さんは不眠に陥り、夫の遺骨を抱えて自宅に引きこもった。その後は、周囲の励ましもあり、仕事に復帰したものの、’16年11月に自己免疫性脊髄炎で入院した市原さん。一度は回復したが、’18年後半になると、歩行困難になり、11月には体調も悪化。1月5日に再入院し、8日には話しかけても反応がなくなった……。女優の後輩として、市原さんの背中を追い続けてきた大方さんは、最後にこう語る。「’15年に会ったときは、『なんか最近、病気ばっかりするのよ、ちょっと入院してみるわ』と、ぜんぜん深刻ぶらずに言っていました。塩見さんのことをずっと思っていたえっちゃんにとっては、彼が亡くなった後の日々は“終活”の4年間だったのかもしれない」
2019年01月28日1月14日、歌舞伎俳優の市川海老蔵(41)が、東京・歌舞伎座で会見を行った。そこで、’20年に「市川團十郎」を十三代目として襲名することを発表した。また長男の堀越勸玄くん(5)が、八代目「市川新之助」を襲名することを発表。”親子W襲名”を知らせる会見を終え、海老蔵がブログで心境を告白した。会見では、「歌舞伎界におきまして大きな名跡でございます。この上は己の命の限り、懸命に歌舞伎に生きてまいりたい所存でございます」と語った。また、勸玄君は「このたび、父も名乗っておりました市川新之助の名跡を八代目として相続いたします。どうぞよろしくお願いいたします」とあいさつした。海老蔵は会見終了後、『なんとか』と題したブログを更新。「発表、なんとか、無事に終わりました」と発表を終えたことを報告。続いて「皆様ありがとう御座います。そしてよろしくお願い致します」と呼びかけた。また、朝の情報番組では生放送で会見を放送され、海老蔵は各番組の会見画像をキャプチャーし、ブログに投稿していた。これには1万5千を超えるいいね!と700を近いコメントが寄せられた。ファンは「襲名発表おめでとうございます」「麻央さんも喜んでるでしょう」という祝福のコメントや、「カンカンて呼べないくらい素敵なご挨拶でした」「かんかんとても凛々しく堂々としていて涙が出てきてしまいました」と勸玄くんへの称賛の声もみられた。
2019年01月14日市川海老蔵(41)が41歳の誕生日を迎えた12月6日の午後5時半ごろ。長女の麗禾ちゃん(7)、長男の勸玄くん(5)と海老蔵の3人がビル内のステーキハウスに入店するやいなや、「お誕生日おめでとう!」という歓声が店外まで聞こえてくる――。この日、終日オフだった海老蔵は、子どもたちから“帰宅禁止令”を言い渡されたという。「子どもたちがサプライズパーティを計画していたんです。2人の子どもたちは“お仕事で忙しいパパを祝ってあげたい”とおばあちゃんに相談。お店やプレゼントの手配をしてもらいながら、当日は麗禾ちゃんからはケーキを、勸玄くんからはバースデーソングのプレゼントをしてあげたといいます」(市川家の知人)宴もたけなわになったころ、海老蔵は20人余りの参加者にむけて、「これからも麗禾、勸玄共々よろしくお願いいたします」と挨拶をしていた。約3時間の誕生日会を終えて店から出てきた海老蔵は、目に涙をためていた。そんな一家は、1月3日から東京・新橋演舞場で行われる「初春歌舞伎公演」で親子3人の初共演を控えているが――。「麗禾ちゃんはデッキが壊れてしまうほど公演のDVDを何度も見ていました。それほど歌舞伎に憧れているんです。ただし、女性は歌舞伎役者になれません。昨年7月の公演で、弟の勸玄くんが海老蔵さんと一緒に“宙乗り”を披露しました。それを見た麗禾ちゃんは『今度は私も一緒に出たい!』と舞台への思いを強くしたといいます」(梨園関係者)そこで海老蔵は、子どもたちが出演できる舞台を演目選びから必死で考え、準備してきたという。「女性でも子役なら舞台にあがれますからね。過去には波乃久里子さん(73)や松たか子さん(41)も歌舞伎の舞台に立ちました。梨園ではやはり、長男の勸玄くんが何かと優遇されます。でも、海老蔵さんは父親として『2人を平等に育てたい』と考えています。それは、小林麻央さん(享年34)と共に築いてきた教育方針だそうです。だからこそ麗禾が出られるうちに、もっと舞台に出してあげたいのでしょう。2人はいま、猛稽古中だといいます」(前出・梨園関係者)天国の母への思いを胸に、麗禾ちゃんが立つ貴重な舞台――。今度は海老蔵がデッキを壊すほど繰り返し見ることになるだろう。
2018年12月12日毎週金曜夜にフジテレビ系で放送中の「ダウンタウンなう」。10月26日(金)今夜の放送はお馴染み人気企画「本音でハシゴ酒」に俳優の市原隼人、女優の倉科カナが登場。一同が驚愕した市原さんの“やりすぎ伝説”とは!?ダウンタウンと坂上忍さんの3人が、豪華ゲストたちとお酒を飲みながら本音で語り合う人気の「本音でハシゴ酒」。ドラマ「ROOKIES」で人気となると「おんな城主 直虎」などのドラマから『無限の住人』などの映画まで幅広い役柄を演じる俳優として常に一線で活躍中の市原さん。市原さんはダウンタウンの2人もその礼儀正しさを絶賛するほど、仕事もプライベートもストイック。役作りのためにハイエナの補食動画を研究したり、蜂に刺されても演技を続けたり、壁を殴りながらせりふを覚えたりと数々の“やり過ぎ伝説”を告白。さらに役者仲間からも共演シーンで“胸ぐらをつかまれたら息が止まった”というタレコミが。実際にMCの「ダウンタウン」浜田雅功相手に実演したところとんでもない展開に…!またプライベートで見知らぬ人のケンカの仲裁に入った市原さんが取った行動に一同あ然。飲み仲間の山崎夕貴アナウンサーも思わず「面倒くさいですよ」と叫んだやり過ぎ朝ご飯エピソードも必見だ。もうひとりのゲスト、「カインとアベル」「奪い愛、冬」などで活躍する倉科さんは冒頭から“酒豪”を告白。そのお酒に関するエピソードが語られるほか、以前浜田さんとロケで共演した際、浜田さんが倉科さんの弟宛てにメッセージをくれるなど優しくしてもらったという意外な接点も明かされる。そこから家での超ズボラな部屋着姿が暴露され意外な一面が明らかに。また家で絵を描いたり写経を書いたりしているという倉科さん。12歳の弟からも「暗すぎる」と言われる倉科さんの絵とは!?倉科さんの独特の“間”とキュートな笑顔にも注目。倉科さんが主演、市原さんも共演する映画『あいあい傘』は現在絶賛公開中。25年前に姿を消した父を探す主人公・さつきを倉科さんが演じ、さつきと運命的に出会い恋をするテキ屋の清太郎を市原さんが、さつきの父・六郎に立川談春、六郎を支えながらお茶屋「恋園庵」を営む玉枝に原田知世、そのほか、入山杏奈、高橋メアリージュン、やべきょうすけ、永井大、トミーズ雅らが出演。逢いたいのにずっと逢えずにいた父と娘の愛にあふれた5日間の物語を描く。「ダウンタウンなう」は10月26日(金)今夜21時55分~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2018年10月26日歌舞伎役者の市川海老蔵が主演する六本木歌舞伎 第3弾『羅生門』が上演されることが17日、わかった。V6の三宅健が共演、三池崇史が演出を務める。2015年に海老蔵と中村獅童の共演、宮藤官九郎脚本、三池崇史演出により上演された『地球投五郎宇宙荒事』から始まった六本木歌舞伎。2017年には寺島しのぶ出演、リリー・フランキーが新解釈で描き出した第2弾『座頭市』が上演され、今回が第3弾となる。芥川龍之介の代表作『羅生門』を、第1弾から引き続き三池が演出し、歌舞伎初出演となる三宅が挑戦。生きるための悪という人間のエゴイズムを見せていく。東京公演はEXシアター六本木にて2019年2月22日~3月10日、大阪公演はオリックス劇場にて3月13日〜17日、札幌公演はわくわくホリデーホール(札幌市民ホール)にて3月21日〜24日。○市川海老蔵コメント今回で3回目となります、六本木歌舞伎。芥川龍之介の『羅生門』に、三池監督、三宅健さんと共にチャレンジします。人間のエゴイズムを描いた名作を、歌舞伎という舞台でいかに表現するのか。今からとても楽しみにしています。日本各地で自然災害で被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。一日も早い復興をお祈りいたします。○三宅健コメント海老蔵さん、三池監督、憧れのお2人とお仕事をご一緒させていただけることを大変光栄に思います。悪と正義の存在理由。三池監督が描く羅生門の世界を追求できる喜びを噛み締めています。各地での度重なる災害に胸が痛みます。皆さんの日常が一日も早く戻りますよう心よりお祈り申し上げます。○三池崇史コメント芥川龍之介も驚嘆! 歓喜! やっぱ歌舞伎は面白い! が私のテーマです。芥川龍之介×市川海老蔵×三宅健! 何かが起きぬワケが無い。六本木歌舞伎、ここに極まる!
2018年09月17日歌舞伎俳優の市川海老蔵が3日、自身のブログを更新。ワールドカップ・ロシア大会 決勝トーナメント1回戦でベルギー代表と激闘を繰り広げた日本代表を「日本の誇り」と称えた。市川海老蔵2大会ぶり3度目のグループリーグ突破を果たした西野ジャパンは日本時間3日、FIFAランク3位の優勝候補、ベルギー代表と対戦。原口元気と乾貴士の連続ゴールで2点のリードを奪うも、その後3失点を喫し2-3で逆転負け。史上初の8強進出はならなかった。海老蔵は、2-1でリードしている場面の写真をアップし、「おぉー」とコメント。同点に追いつかれると「う、同点、」と心境をつづり、本田圭佑と山口蛍が投入されると「勝ってほしい!」「本田さん!山口さん!たのむ!柴崎さん原口さんお疲れ様です!」と祈りを込めた。その後、「祈りましょう!!勝利を!!!!」とエール。試合終了後は「言葉がみつからない、」とコメントし、続く投稿で「私はこの度のサッカー日本代表ベルギー戦、負けてはしまいましたが、私は日本の誇りである。と感じました。悔しいけど、お疲れ様でございます」と大健闘を称えた。
2018年07月03日歌舞伎俳優の市川海老蔵(40)が、妻・小林麻央さん(享年34)が亡くなってから1年となる22日、自身のブログを更新し、麻央さんとの思い出を振り返った。市川海老蔵海老蔵は、この日最初のブログで「今日です。一年が経ちました」と報告し、「おはようございます」とあいさつ。「今日も多くの方々が幸せで愛を感じる素敵な1日でありますように」と記した。そして、麻央さんのブログの記事を引用してブログを何度も更新し、昨年3月29日の「血液検査」と題した記事も紹介。麻央さんは「血液検査の結果、思っていたより悪かった。身体によいことしかしてないのに何故だろう。がびちょーーーーんっ!!と言ってみる。気が明るくなった。有難い言葉だ」とつづっていた。海老蔵は「ガビンチョーンよく口にしてました」と振り返り、「深刻な時も麻央のガビンチョーンに私自身も何回も助けられました。そして麻央のガビンチョーン。可愛かったです」と懐かしんだ。
2018年06月22日歌舞伎俳優の市川海老蔵が11日、都内で行われた映画『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』(6月29日公開)の来日記者会見に登場した。「スター・ウォーズ」シリーズのハン・ソロの知られざる若き日を描いた同作を引っさげ、若きハン・ソロを演じたオールデン・エアエンライク、ハン・ソロの“生涯の相棒”チューバッカ、ロン・ハワード監督が来日。さらに、スペシャルゲストとして「スター・ウォーズ」の熱心なファンであることが前提とされる“吹替版カメオ声優”に出演が決定した市川海老蔵がスペシャルゲストとして登壇した。海老蔵はステージに登壇すると、監督とオールデンと握手を交わし、さらにチューバッカにハグされ照れ笑い。本作で、ハン・ソロとチューバッカが初めて出会う運命の場に立ち会うストームトルーパーの声を務めるが、「子供の頃から好きだった『スター・ウォーズ』の作品に声で出演させていただいて、光栄に思っています。父が『スター・ウォーズ』大好きだったので、父に伝えたいと思います」と故・市川團十郎さんに報告したいと話した。また、「世代を超えた愛や、日本ではできないエンターテインメント、見ているだけで楽しい。そして、戦いと善と悪の構成。引きつけられる部分が多い」と「スター・ウォーズ」の魅力を語り、「父が私を映画館に初めて連れて行ってくれたのが『スター・ウォーズ』。忘れられないので、今日お招きいただいて光栄です」と思い出を明かした。さらに、自宅に同シリーズのDVDがあり、「もうすでに子供たちも家で見ています」と長女の麗禾ちゃんと長男の勧玄くんも見ていると告白。「今回の『ハン・ソロ』は、父に連れられて行った新宿の映画館のあたりに連れて行こうかなと」と子供たちと一緒に見に行く計画を明かすと、ロン・ハワード監督は「ありがとうございます」と喜んでいた。左からチューバッカ、オールデン・エアエンライク、ロン・ハワード監督、市川海老蔵
2018年06月11日仕事人間の市民課長・渡辺勘治が、胃がんを患ったことを機に、自らの人生を見つめ直していく黒澤明監督の傑作『生きる』。その初ミュージカル化が決定し、市原隼人が渡辺の息子・光男役でミュージカル初出演を果たす。【チケット情報はこちら】20代前半、ブロードウェイでミュージカルに興味をもちつつも、自らにはむかないとこれまでオファーを断ってきたという市原。今回そんな彼の背中を押したのが…。「30歳を超えたころ、自分が守りに入ったなと感じる瞬間があったんです。その時、すごく悔しくて、寂しくて、自分は何をやっているんだろうと。そこからもっと何かを掴みにいきたいという欲が出てきて。ただ実を言うと、これも1度はお断りしているんです。でも“俺また守りに入った!”と気づいて、追いかけるようにやることを決めました」その初ミュージカル作品が『生きる』であったことは、「素直に嬉しい」と市原は顔をほころばせる。「内容とは反するかもしれませんが、僕は見ていてとても興奮するんですよね。すべての人物が生き生きとしていて、映る世界がすべて楽しそうで、どの場面を見ても生活感や人間味が溢れんばかり。さらに一生懸命愛情を込めて息子を育て、その幸せを大切にし続けた父の想いが、胸の奥まで突き刺さってきて…。さらに今回はミュージカルということで、メロディという表現方法がより人の感情を動かすのだと、事前のワークショップを通して学びました」光男の父・勘治をWキャストで演じるのは、市村正親と鹿賀丈史のふたり。「それぞれ違う生き方をしてこられた方々だというのはすぐに感じられましたし、きっと出来上がる舞台もまったく違うものになると思います。ただ根本にあるものはおふたりとも同じで、ずっと何かを大事にし続ける、守り続けるものがあって、しかもその守り方がとても優しい。あと市村さんはとにかく楽しい方です。気がついたら市村ワールドに引き込まれていて、ずっと居たくなるほど(笑)。鹿賀さんは言葉は少ないですが、現場のすべてを見られている、とても真摯な方という印象です」市原にとってターニングポイントになりそうな舞台だが、観る者にとっても忘れられない感動の1作となりそうだ。「老若男女問わず、気軽に楽しめる舞台だと思います。それでありながら、生きることがより楽しく、より深くなる舞台。この機会を逃すのは本当にもったいないと思いますので、ぜひ劇場に遊びにいらしてください」ミュージカル「生きる」は10月8日(月・祝) から28(日)まで、東京・TBS赤坂ACTシアターにて。チケットの一般発売は6月9日(土)午前10時より。なお、現在、プリセールを実施中。受付は6月8日(金)午後11時59分まで。取材・文:野上瑠美子
2018年06月08日千葉県の中央部に位置し、豊かな自然あふれる市原市。県内で最大の面積を誇り、人口約27万3千人が住む(※2018年2月現在)市原市には、市原ぞうの国やこどもの国キッズダム、養老渓谷、話題のチバニアンなど、見どころは豊富です。でも今回は、王道ではないけれど、ちょっとほっこりするスポット、“裏市原”を紹介します。千葉県の特産物や農産物の直売所「房の駅」「房の駅」と言っても、いわゆる「道の駅」というわけではありません。「株式会社やます」が運営する、千葉県の特産物・農産物直売所です。ここ草刈「房の駅」は蘇我インターから車で約7分、市原市草刈の茂原街道沿いにあります。野菜や果物はもちろん、干物や漬物などの加工品も多数販売しています。房の駅の片隅に、地下水「房の水」が湧く房の駅の片隅には、「房の水」なる地下水が湧いています。みなさん持参のペットボトルなどに汲んで持ち帰ります。看板「その五」に注目しました。「その五、駅員せいたも一日一回は飲みにくる。」「せいたって誰?」気になる「駅員せいた」を探してみました。房の駅のリーダー「駅員せいた」発見!房の駅、房の庭にて「駅員せいた」を確認しました。このせいたくん、房の駅のリーダーだそうです。ブログも開設しているのですが、そのブログを綴っているのが「株式会社やます」の専務取締役だそうです。気になる方は「せいたの日記」で検索してみましょう。立て看板を見て思わずニヤリ……。房の駅休憩所こちらは、房の駅休憩所です。以前は足湯があった場所だったのですが、惜しまれながらも終了してしまいました。こちらにも立て看板があります。一、 ゆっくりしてください二、 まったりしてください三、 寝るのはちょっとならOKです四、 飲食も大丈夫です五、 ゴミは持ち帰って下さい六、 財布のヒモをゆるめてください最後の文言にサラリと経営側の希望が折り込まれていて、ニヤリとしてしまう看板です。年季と哀愁を感じる汽車房の「駅」と言うだけのことはあり、かつては汽車が停車していました。かなりの年季が入っている車体。もともとはカラフルでピカピカだったであろう車体も、今では哀愁さえただよう渋さで道路沿いに君臨し続けています。<草刈 房の駅>千葉県市原市草刈194-14年中無休/営業時間8:30~20:00人気のくず餅で知られる「草刈ドライブイン」くず餅好きさん必見!「草刈ドライブイン」も茂原街道に面した位置に建っています。ドライブインですが、ここで有名なのはなんと言ってもくず餅。大変人気のくず餅なので、売れ切れてしまうこともしばしば。くず餅を買うことができず、残念……行った日も、売れ切れていました。確実を狙うなら、午前の早い時間に買いに行くことをおすすめします。気になるお味はと言うと……。素朴で、優しい味わいの白蜜でいただくくず餅は絶品です。ぜひご賞味あれ。5枚入りで650円です。また店内には、愛すべき名物のおばあちゃま店員がいます。彼女に会いたくてお店に行くファンもいることでしょう。<草刈ドライブイン>千葉県市原市草刈444-1火曜定休/営業時間9:30~17:00縁結びと子育てのご利益がある「飯香岡八幡宮」JR内房線八幡宿駅から徒歩4~5分の場所にあるのが、「飯香岡八幡宮(いいがおかはちまんぐう)」。別名「子育て八幡」とも呼ばれ、縁結びと子育てで信仰を集めています。創健は675年で、本殿が国の重要文化財に指定されています。かわいい鶏が、小走りでお出迎え神社の敷地内に入り、本殿近くまでたどり着くとちょっとオシャレな鶏が小走りで近寄ってきました。そして、しばしの撮影タイム。撮られるのがわかっているのか、動かずじっとしていてくれました。かなり人に慣れているようです。普段はネコちゃんもいるようですが、この日は見当たらず……。鶏に会えたので、縁起よしとします。大きく二股に幹が分かれる「夫婦銀杏(めおといちょう)」飯香岡八幡宮で有名な「夫婦銀杏(めおといちょう)」。八幡宮を勧請(かんじょう)した際に、勅使(ちょくし)の桜町中納言卿によって植えられた記念樹と伝えられています。地上2.8メートルのところから大きく二股に幹が分かれていることから、「夫婦銀杏」の名がつけられたようです。太さ約11メートル、高さ約16~17メートルの大きな銀杏に、強い生命力を感じます。迫力があるけど、どこかかわいらしい神龍泉の龍御神水である神龍泉。迫力のあるお顔立ちですが、頭にちょこんと乗せた柄杓(ひしゃく)がなんだかかわいらしいです。<飯香岡八幡宮>千葉県市原市八幡1057-1まとめ自然が多く、住宅街と商業施設が混在する、便利な街へと進化しつつある市原市ですが、もっと掘り下げてみたくなるような場所が、まだまだたくさんあります。人や動物とふれあい、いろいろな発見ができる街です。住んでいる人もどこかのんびりとして、穏やかな方が多いような気がします。ちょっと楽しい、人との出会いを大切にしたいですね。こんな”裏市原”、ちょっとのぞいてみませんか?
2018年03月26日歌舞伎俳優の市川海老蔵(40)がブログを更新。シンガー・ソングライターのさだまさし(65)からバレンタインに贈り物が届いたことを報告し話題となっている。 海老蔵は2月11日にブログを更新。昨年6月に亡くなった妻・麻央さんが2017年2月13日に投稿したブログについて触れた。麻央さんが綴っていたのは、さだからバラの花束をもらったという思い出。海老蔵はブログで、バレンタインデーに男性から花束を渡すことについて「わたしが麻央にしてあげられなかった事です」とさだに対して感謝の気持ちを述べた。 15日に「さださん」と題した記事では、「私の家にバレンタインに花束が届いた最初は何方からかは分かりませんでした」とし、ピンクのバラの花束の写真を投稿。その後、「さだまさしさんからでした」と贈り主を明かした。 「麻央と同じ花だ…」と涙ながらに花束に顔をうずめている写真をアップし、「あーーーありがとうございます。ありがとうございます涙」と感謝の気持ちを伝えた。 これに対し「さだまさしさん……言葉になりません。凄いなみだしました。海老蔵さん素敵ですよね」「さださん素敵過ぎます 昨年は麻央さんを励まし、今年は海老蔵さんを励まし、なんて素敵な方なのでしょう」とさだへの称賛の声のコメントが寄せられている。
2018年02月16日歌舞伎俳優の市川海老蔵が12日、自身のブログを更新。昨年6月に亡くなった妻・小林麻央さんとのバレンタインにまつわるエピソードを明かした。市川海老蔵海老蔵は、麻央さんが昨年2月14日に投稿した「バレンタイン」と題したブログの英訳をリブログ。麻央さんはこの投稿で、「主人にはいちごのチョコレートフォンデュをしたかったのですが、今年はチョコレートを溶かすこともあきらめてしまいました。でも、昨夜、娘と一緒に手紙を書きました」などとつづっていた。海老蔵は「今年のバレンタインは麻央にチョコレート買おうそう思いました」と書き出し、「チョコレート好きでしたから去年は麻央からチョコレート貰いました珍しく全て食べた記憶が御座います」と昨年のエピソードを告白。「普段は少し残しておくと化石となって現れるのですが笑笑とっておけば良かったと後悔してます。残しとけば良かったな、、」と後悔を打ち明けた。
2018年02月13日歌舞伎俳優の市川海老蔵(40)が2月1日夜、自身のブログを更新。3月1日から始まる特別公演『源氏物語』におけるクラウドファンディングの目標金額2,000万円に到達したことを報告した。 海老蔵は「クラウドファンディング」と題したブログを更新。「目標に達成しました」と報告し、「よかった。ありがとうこざいます三月の旅巡業自主制作にての源氏物語で新しい事に挑戦させて頂けるようです。心からありがとうこざいます。感謝致します」と気持ちを伝えた。 12月26日より開始された今回のプロジェクトは、『源氏物語』にプロジェクションマッピングというプロジェクタを使用して空間や物体に映像を投影する技術を用いて、源氏物語の幻想的な世界観を演出し、全国の劇場で行うことが目的で行われた。 支援コースとして、最低額の非売品の『源氏物語』公演パンフレットに名前を掲載される権利3,000円コースから、最高額の舞台出演権利&楽屋で海老蔵と写真撮影という300万コースまで1446名が支援者となり2月1日に目標金額を達成した。 ファンからは「おめでとうございます。3月の舞台とても楽しみにしています。」「目標達成!良かったです!海老蔵だんの人気凄いですね!嬉しいです。三月楽しみにしています。ご自愛下さい」おめでとうございます!!幻想的な素敵な舞台が実現する時、目撃者になりたいです☆あと5日で80%くらいだったので目標達成するのかなってちょっと思ってましたので自分のことながらとても嬉しかったです!ほんの少しだけの参加でしたがチームの一員みたいになれて?良かったです! 笑笑」「源氏物語、楽しみです。多くの皆様からの支援で素晴らしいものになっていくことを楽しみにしています。」などと目標達成を祝福するコメントが寄せられている。
2018年02月02日恋愛に冷めていた男女の運命が激しく交錯する市原隼人主演の新感覚ヒューマンラブストーリー「明日の君がもっと好き」が、1月20日(土)、テレビ朝日「土曜ナイトドラマ」枠でスタートする。“人生に一度だけの大切な恋”をテーマに、市原さんはじめ伊藤歩、白洲迅、森川葵、志田未来といったキャストが一癖も二癖もある登場人物を演じ“想定外”の恋の物語を描く作品で、タイトルから受ける印象とは対照的な、複雑に入り組んだ男女関係が展開。恋愛だけでなく現代の仕事観や、心や体に関する煩悶、家族との葛藤など、さまざまな要素を交えた濃密な人間ドラマも見どころだとか。今回放送よりひと足早く第1話をチェックしたという市原さんが、その見どころをコメントした。第1話を見て「人間って多面性がある生き物なのだな」と感じたという市原さん。「他人に見せてはいけない姿と、見せなくてはいけない姿…。この作品では両方が描かれていますので、皆さん間違いなく親近感がわくと思います。自分の概念や価値観、社会の立ち位置まで考えさせられる作品。誰もが自分を見つめ直すきっかけになるドラマだなと思いました」とその感想を語ってくれた。井沢さんの脚本を「もしも波形で表すと計器が壊れるんじゃないかと思うぐらいふり切った台本」という市原さん。「続きが見たくなるシチュエーション、気になる表情、自分も口にしたくなるセリフがたくさん出てきますし、カメラ、バイク、水彩画、親子の絆、姉妹の絆…などなど、目に見えるものから目に見えないものまでほかのドラマではありえないほど多くのテーマを扱っている作品。大切に見ていただけたらうれしい」とその見どころについて語り、「登場人物全員が人生に壮絶なバックグラウンドを持っていて誰もが予想できない展開になっていきます。皆さんの会話の糸口になるようなとっておきのドラマ。僕も視聴者の皆さんと共に楽しみたい」と視聴者へメッセージを寄せてくれた。また1月27日(土)放送の第2話からは釈由美子もレギュラー出演。釈さんが演じるのは城崎遥飛(白洲さん)に誘惑される年上の女性・城之内美晴。幼少期に母から受けた虐待によるトラウマを持ち、年上の女性に対して自身にはどうにもできない闇を抱えていた遥飛から、厳しい言葉を浴びせかけられ屈辱を味わう…という役柄だ。若い男性の誘惑に乗ってしまう美晴に対し「私も同じ人妻で息子がいますが、白昼に子どもを預けて堂々と不倫をする美晴には一ミリも共感できません」と言い放つ釈さん。「美晴はいまでいうゲスな女性ですが、オトナの色気と怖さを情念たっぷりに演じきりたい。これまでやったことがない難しい役で不安はあるが、殻を破って新境地を開いていけるように頑張ります」と、いままで演じたことがない“ゲス女”役に意欲充分。釈さん演じる美晴が巻き起こす“波乱”にも注目だ。土曜ナイトドラマ「明日の君がもっと好き」は1月20日(土)23時05分~テレビ朝日で放送開始。(笠緒)
2018年01月20日毎年新春に放送されている「市川海老蔵に、ござりまする」が本年も1月8日(月・祝)から日本テレビ系でオンエアされることとなった。今回も日テレ取材班だけの独占密着映像で、手を取り、支え合い、前向きに歩き始めた海老蔵さんの家族の物語を紹介する。「NEWS ZERO」をきっかけとして海老蔵さんとその家族を追い続けている日本テレビの取材班が、その独占密着で家族の軌跡を綴ってきた本番組。家族にとって大きすぎる悲しみの年となった2017年。6月の“あの日”も自主公演のまっただ中だった海老蔵さん。悲しみにくれる間もなくやってくる本番の舞台に毎日変わらず立ち続けるその姿は、歌舞伎の家に生まれた男の“宿命”でもある。番組はひたすら走り続ける“役者”としての海老蔵さんを追う。海老蔵さんが走り続けるなか、7月には長男・勸玄が歌舞伎座で「宙乗り」に挑戦することに。白塗りの化粧も本格的な衣装も初めての経験となるなかで、10mもの高さに吊られることになるという。なんと4歳での宙乗りは史上最年少となり、迎えた初日には歌舞伎座に万雷の拍手と観客の涙があふれる。感動の“初宙乗り”までの道のりをカメラが追う。10月には長女・麗禾と勸玄君が歌舞伎座の舞台で初めて姉弟共演。12月のハワイへの家族旅行では子どもたちが海老蔵さんの誕生日をサプライズで祝う。さらにこの1月には麗禾さんが「初春歌舞伎公演」でかぐや姫役を演じることに。そして海老蔵さんがいまの想いをロングインタビューで初めて語る。日テレ取材班だけが独占取材で追い続ける海老蔵一家の「いま」を集約した「市川海老蔵に、ござりまする2018」は1月8日(月・祝)22時から日本テレビ系で放送。(笠緒)
2018年01月05日12月19日、歌舞伎俳優の市川海老蔵(40)が、『嬉しい』と題したブログを更新。ファンの間では友人である歌舞伎俳優の中村獅童(45)に男児が生まれたことを喜んだものだろうと祝福のメッセージが多く寄せられている。 海老蔵は、自身のブログで「友達に子供が生まれた。 嬉しい。 久しぶりに嬉しい気持ちになりました。」と報告した。ブログ内には名前は明かされてはいないものの、窮地の仲である獅童だろうとみられる。 また、獅童は18日自身のインスタグラムに、「本日12月18日15時30分元気な男の子が誕生致しました。」と男児を抱く写真と共に投稿。さらにハッシュタグには「#母の命日の翌日 #感慨深い #母子ともに健康でございます #今後とも皆様のご指導の程よろしくお願い致します #二代目 #中村獅童」と報告した。 これに対しファンは「お友達って獅童さんですよね?おめでとうございます」「獅童さんの息子さんですよね将来カンカンと共演する日が楽しみです」「ほんとうによかった。これは久しぶりに素敵なニュースだったので、うれしいですね」「良かったですね!獅童お父さん、益々、がんばって頂きたいですね」などの反応を見せている。
2017年12月19日2018年1月期のテレビ朝日「土曜ナイトドラマ」枠は、主演に市原隼人を迎え、恋愛に冷めていた男女の運命が激しく交錯する、新感覚ヒューマンラブストーリー「明日の君がもっと好き」を放送することが決定した。脚本は、「氷点」「同窓会」「母。わが子へ」の井沢満が担当。また市原さんのほかにも、伊藤歩、森川葵、白洲迅、志田未来の出演も発表された。本作のテーマは、“人生に一度だけの大切な恋”。若者が恋をしなくなったといわれて久しいいま、あえて“恋の面白さ”を語りかけていく。主な登場人物は「恋に冷めた造園デザイナー」、「ダメ男とばかり関係を持ち、恋をあきらめかけている秘書」、「人懐っこいキャラとは正反対のウラの顔を持つ新社会人」、「自身の性的アイデンティティーに悩む女」の4人の男女。一癖も二癖もあるこの男女が、一筋縄ではいかない恋愛模様を繰り広げていく。■主演・市原隼人、恋に冷めた主人公に市原隼人が演じるのは、女性に夢を抱くことができないでいる、老舗造園会社に住み込みで働く、造園デザイナー・松尾亮。彼の唯一の趣味は、カメラで昆虫や草花を撮影すること。市原さん自身もカメラの腕前はプロ顔負け。趣味に“リアル”を感じる亮を、確かな存在感をもって演じる。市原さんは「この作品はラブストーリーではありますが、その裏側で登場人物ひとりひとりが抱えているものを深く、鋭利な角度から描いていくヒューマンドラマでもあります。しかも、彼らの恋は一筋縄ではいかず、天秤のようにギリギリのバランスで成り立っている…。何かひとつでもズレてしまうとすべてが壊れてしまうような関係が展開する、美しくもはかない、素敵な作品だと思います」と本作を説明。また“熱い男”のイメージがある市原さんだが、「まったくもって熱くないです(笑)役者は作品によって見られ方が変わると思うので、今回、また自分の新たな一面をお見せできるのがとても楽しみですね」とコメント。■一癖も二癖もある男女には実力派が集結!一流企業の社長秘書を務めているが、かつての恋人は妹に奪われ、その後関わりを持つ男は妻子持ちばかり…と男運はめっぽう悪い里川茜役を演じるのは、不倫ドラマでの怪演で話題をふりまいた伊藤歩。結婚をあきらめマンションの購入を考え始めているという役どころだ。また亮が働く造園会社社長の一人娘で、亮とは兄妹のように育つ丹野香役を『恋と嘘』『嘘八百』など様々なジャンルの作品に出演する森川葵。自分のセクシャリティーに悩みを抱え、昼は工事現場で男っぽく、夜は一転してフェミニンな装いに身を包みガールズバーで働きながら、自分の性的アイデンティティーを探している。また亮に好意を抱いているが、それが女性としての恋心なのかがわからず苦しんでいる。茜が務める企業の若手男性社員で、“高嶺の花”と敬遠されている茜にも臆せずアプローチをかける城崎遥飛役には、ミュージカル「テニスの王子様」や現在放送中の「明日の約束」にも出演する白洲迅。陽気で屈託がないが、実は幼少期に母から受けた虐待によるトラウマがあり、年上の女性に対してどうにもできない闇を抱えている。■志田未来が4人の恋路に首を突っ込む! 物語に波乱をもたらす…さらに、姉の恋人を奪う“略奪婚”で実家を出て行った茜の10歳年下の妹・黒田梓役を、圧巻の演技力を誇る志田未来が扮する。すでに結婚生活は冷え切っており、愚痴を聞いてもらおうと飛び込んだガールズバーで香と出会い、互いに親しみを抱くようになる…。■第1話あらすじ老舗造園会社で働く松尾亮(市原隼人)は、クライアントのオフィスビルにレンタル植木を納めに行く。搬入作業中、突風でめくれた里川茜(伊藤歩)のスカートについ目がいってしまうが、あくまで条件反射に過ぎず女性に強い興味があるわけではない。茜がたとえ、男性社員から“高嶺の花”と仰がれる才色兼備の社長秘書だったとしてもだ。そんな茜に新入社員の城崎遥飛(白洲迅)が突然、「一緒にお茶なんか無理っぽい?」と、人懐っこく声をかけてくる。10歳以上年下の遥飛の言動に一瞬、面食らう茜。取り合いこそしないが、その屈託のなさには思わず笑みがこぼれる。だが、茜が背を向け歩き出した途端、後ろ姿を追う遥飛の目からは、さっきまでの無邪気さが消えてなくなっていた…。亮はある晩、勤務先の社長から娘の丹野香(森川葵)と結婚し家業を継いでもらえないかと話を切り出される。中学卒業後、家出同然で東京に来てからずっと住み込みで働いてきた亮にとって、社長は親も同然。香もまた一緒に育ってきた妹のような存在で、突然の話に亮は困惑するばかり。当の香はその頃、フェミニンな装いに身を包みガールズバーで働いていた。昼間は化粧っ気もなく工事現場で働き、夜は美しく着飾りガールズバーで接客する香は、性的アイデンティティーを完全に見失っていた。そんな香のもとに、新規客の黒田梓(志田未来)がやってくる。女性客は少数。最初は緊張気味の梓だが、夫の愚痴を聞いてもらううちに、同年代の香とすっかり打ち解けていく――。土曜ナイトドラマ「明日の君がもっと好き」は2018年1月、毎週土曜日23時05分~テレビ朝日にて放送予定。(cinemacafe.net)
2017年12月01日8月2日から始まった六本木歌舞伎『座頭市』で主演を務めるべく、名古屋を訪れていた市川海老蔵(39)。 妻の小林麻央さん(享年34)が亡くなったのは6月22日。最愛の妻を亡くしながら、成田屋宗主として、父として、海老蔵は激務に励んできた。そして8月に入り始まった「座頭市」。名古屋の後は大阪へと、子どもを置いて計11日の公演日をこなさなければならない。さぞかし海老蔵は疲弊しているかと思いきや、意外にも穏やかな気持ちで公演に臨めているという。「共演する寺島しのぶさん(44)のお陰」と語るのは、歌舞伎関係者だ。 「海老蔵さんにとって、しのぶさんは小さいときからよく知る親戚のお姉さんといった感じです。子供のころ、しのぶさんの父・尾上菊五郎さん(74)の軽井沢の別荘で、一緒に虫採りをしたり、仲良く遊んでいました。2人は切っても切れない関係なんです」 「座頭市」出演依頼は、寺島を子どものころから熟知する海老蔵からのプレゼントだった。 「昔から、彼女は女であるがゆえに、歌舞伎の舞台に立てなかったことに忸怩たる思いがある。海老蔵さんはそんな彼女の子どものころからの夢をかなえてあげようと、“指名”したそうです」(前出・歌舞伎関係者) 寺島は麻央さんとも仲が良かった。 「母親としては先輩だった麻央さんが彼女に自分の母乳マッサージの先生を紹介してあげたこともあったそうです。2月の『座頭市』の東京公演が麻央さんにとって最後の観劇になったと聞いて、しのぶさんは涙ぐんでいました」(前出・歌舞伎関係者) この名古屋で落ち込む海老蔵を元気づけるため、“姉”は一肌ぬいだのだという。 「麻央さんが亡くなって以降、2人がゆっくりと話せるのは今回の公演が初めて。寺島さんは『私がついてるから何でも言って』と全力サポートを約束したそうです。しのぶさんの長男・眞秀くん(4)と勸玄くん(4)が仲よしになったので、『またどこか一緒に連れて行ってあげよう。自分たちのように幼馴染になれたらいいね』と家族ぐるみで市川家を支える約束もしたといいます」(前出・別の歌舞伎関係者) 寺島の支えもあり、海老蔵は新しい一歩を踏み出した。
2017年08月17日永作博美を主演に迎え、直木賞作家・佐々木譲の初の法廷小説をドラマ化するWOWOW「連続ドラマW 沈黙法廷」。このほど、永作さんを取り囲む追加キャストとして、市原隼人、大倉孝二、臼田あさ美、甲本雅裕、北村総一朗、杉本哲太、田中哲司といった個性豊かな豪華俳優陣が明らかとなった。都内でひとり暮らしをする資産家の老人(北村総一朗)が絞殺体で発見された。所轄の刑事・伊室真治(杉本哲太)と西村敦子(臼田あさ美)は、隣人の証言などから家事代行業の女・山本美紀(永作博美)に行き着く。伊室らは警視庁捜査一課と合流し、美紀宅に急行するが、ひと足違いで彼女の身柄は埼玉県警に拘束される。その現場に居合わせたのは、突然消えた恋人の美紀を忘れられず、行方を捜していた高見沢弘志(市原隼人)。やっと見つけた彼女は、警察に連れて行かれてしまった。美紀を連続殺人犯とするマスコミ報道が過熱する中、弘志は弁護士の矢田部完(田中哲司)と共に、彼女の真実を探るため奔走する。だが、それぞれが抱く美紀の人物像は十人十色。その上、美紀は裁判中に突然黙秘し、事件は迷走していく。彼女は悪女か、淑女かーー。このたび出演が決定したのは、永作さんが演じる連続殺人事件の容疑者・山本美紀を想い、彼女を信じ続ける青年・高見沢弘志に市原さん。うだつのあがらない弁護士だが、世間が注目する美紀の弁護に名乗りを上げる矢田部完に田中さん。また、老人孤独死事件の真相を追求する所轄の赤羽署刑事・伊室真治に杉本さん。伊室とバディーを組む警視庁のエリート・鳥飼達也に大倉さん。伊室の部下であり、刑事課に来たばかりの新米刑事・西村敦子に臼田さん。さらに、高視聴率を狙える大きなネタを探しているテレビ局ディレクター・高井陽介に甲本雅裕。そして、美紀に家事代行業を依頼し、赤羽の自宅で変死体となって発見される資産家の老人・馬場幸太郎に北村さんと、重厚なサスペンスを盛り上げる豪華キャスト陣が集結。このたびの出演に、市原さんは、「主人公の女性(美紀)に恋をし、愛が芽生え、会えなくなり生まれた心の隙間に突き刺さる事実と真実が虚無感と混ざる中、相手を想い続ける弘志を演じさせていただきます。生々しい感情が映像の中で生きることを胸に現場と向き合って行きます」と劇中の想い同様、熱いコメントを寄せる。弁護士・矢田部役の田中さんは、「社会の暗部と希望が上手く表現されており、これをドラマにするのはとても大変なこと」と感じた原作からキャラクターが変更されていることに触れ、「市原さん演じる弘志とのつながりなど、ドラマ版オリジナルで構成された部分も楽しんでいただければ」とコメント。「また、最後の裁判で山本美紀がどういった人物なのかを紐解いていくところも見どころの1つだと思っています」と明かしている。そして「所轄のたたき上げの刑事」を演じる杉本さんも、「過去に経験した苦い想いを背負い、自分の信念を貫き、突き進んでいく典型的な所轄の刑事で、臼田さん演じる後輩の西村にも厳しく、時に優しく接していきます。意外にもこういった実直な役はあまり経験がなく、人間臭い刑事をしっかりとつくっていきたい」とコメント。永作さん演じる山本美紀に対し、「いったい何者なのか。何がそこまで彼女を追い詰めていくのか。というところが見どころの1つであり、伊室自身もその疑問に大きく動かされていきます」と語る。彼らが演じる人々の視点から見えるのは、さまざまな顔を持つ山本美紀の姿。沈黙の法廷から、どのように真相が明かされ、彼女の人生が炙り出されていくのか…。今後の続報にも期待していて。「連続ドラマW 沈黙法廷」は9月24日(日)より毎週日曜日22時~WOWOWプライムにて放送(第1話無料放送)。(text:cinemacafe.net)
2017年08月16日歌舞伎俳優の市川海老蔵(39)が8日、自身のブログを更新し、生まれて初めて自分のことを「かわいい」と言ってくれたのは、先月22日に亡くなった妻の小林麻央さんだったと明かした。海老蔵は「麻央と純大さんの共通点」と題して更新し、「私の人生で生まれて初めて私のことをかわいい。と言ってくれた人物は麻央でした」と告白。「え?最初は耳を疑った!?このおれが可愛い?!と」と驚いたというが、「しかし麻央からみると可愛いようでした」とつづった。そして、「数年間 麻央に可愛いと言われつづけ麻央からだけは可愛いと言われることが嬉しかった。大の男が可愛いなんて言われて嬉しいのは近年の草食系ぐらいかなーと勝手に思ってましたから」と懐かしそうに振り返り、「しかし麻央から可愛いとはもう二度言われない、かなしい」と吐露した。さらに、俳優の山田純大について、「純大さんとは初めて会った時から私のこと可愛いと言ってくれてました、、なぜか?不思議と嫌でなかった」と明かした海老蔵。「私の事を目の前で可愛いと言ってくれる麻央と純大さんの共通点」と記し、最後に「しかし麻央からもう一度可愛いと言われたい」と思いを馳せた。
2017年07月08日