大人気歌手のテイラー・スウィフトが、ロバート・ケネディ・Jr.の息子コナー・ケネディと交際を始めたことがわかった。ケネディ一家も、彼女のことは気に入っている様子だ。交際は、スウィフト(22)とコナー(18)が、ケネディ一家のほかのメンバーと一緒にセイリングをする姿が目撃されて発覚。ふたりは仲良く手をつなぎながら、風景を眺めていたという。出会いのきっかけは、コナーの叔母ロリー・ケネディが娘ふたりを連れてスウィフトのコンサートに行ったこと。「私たちは良い友達になり、そこからすべてが始まった」とロリーはコメントしている。彼女はまた「テイラーは素敵な女性。私たちは彼女が大好き」とも語っており、コナーの祖母エセルも、将来、もしスウィフトがケネディ一家の一員になることがあっても歓迎だと示唆した。スウィフトは、過去に、ジョナス・ブラザースのジョー・ジョナス、『トワイライト』シリーズのテイラー・ロートナー、ジェイク・ギレンホール、ジョン・メイヤーなどと交際してきた。歌手としてはあいかわらずの大人気を誇るが、まもなく日本公開のアニメ映画『ロラックスおじさんの秘密の種』では声の演技にも挑戦している。文:猿渡由紀
2012年08月03日市村正親主演の舞台『エンロン』が4月13日、東京・天王洲 銀河劇場にて開幕した。本作は全米7位、世界で16位の売上を誇った米国に実在した総合エネルギー会社・エンロンの2001年の経営破綻を描いた作品で、市村は時代の寵児ともてはやされながらも最後は哀しい末路をたどったエンロン社の最高経営者ジェフリー・スキリングを演じている。この作品は2009年に英国・マンチェスターで初演され、ウエストエンドで大ヒット。その後ブロードウェイに進出し、イギリス人演出家デヴィッド・グリンドレーが手がけた日本版は今回が初演となる。物語はスキリングとその部下で経理担当役員のアンディ・ファストウ(豊原功補)を中心に描いた皮肉に満ちた人間ドラマだ。ケン・レイ(たかお鷹)が会長兼CEO(最高経営責任者)を務めるエンロンにスカウトされたスキリングは、将来の見込み収益を現時点で計上できる会計システムを導入。本業のエネルギー供給以外の事業進出を担い、株価は上昇、世間を味方につけて社内の権力闘争にも打ち勝ち、ついにCEOになる。しかし表の華やかさとは裏腹に、社内では利益を見込んだ事業の多くが莫大な損失を出していた。そこでファストウは公にできない損失をダミー会社に肩代わりさせる方法をスキリングに持ちかけて……。舞台装置は簡素で少々物足りなく感じるが、作品の狙いはそこにある。デヴィッド・グリンドレーの演出はエンロンが築き上げたものをすべて映像で見せ、それがいかに机上の空論の産物であったかを物語る。また登場人物の性格が垣間見られるセリフを大事に言わせることにより、この作品が特別な事件でなくどこにでもある人間ドラマで、渦中にいる人間は常に周りが見えず愚かであることを浮き彫りにする。主演の市村は経済用語を連発する上にほぼ舞台に出ずっぱりのスキリング役を好演。頭は良いがコミュニケーション下手の冴えない男が、自らの欲に駆りたてられた挙句、最終的に全てを失うという落差の大きい人生をエネルギッシュに演じきった。一方、3年ぶりの舞台となる豊原はファストウ役をスマートにこなす。初めはスキリングに頭が上がらないが、ダミー会社での損失隠しを持ちかけて以降、彼と対等に接しようとするなど、ファストウの姑息な様が芝居の中から滲み出ていた。そのほかスキリングに権力闘争で敗れるクローディア・ロウ役の香寿たつき、たかお鷹の演技も光った。末次美沙緒演じるアナリストが、エンロンの経営状態を見抜けなかったのかと問われて「私は信じていたのよ」と言うセリフがある。株価はある一定の人間たちの期待度で簡単に上下し、専門家のチェックもずさんだったことを意味している。AIJ投資顧問の年金消失問題で揺れる日本にとっては、滑稽を通り越して耳の痛い話と言えそうだ。東京公演は同劇場にて、4月29日(日)まで。その後5月12日(土)・13日(日)の大阪・イオン化粧品 シアターBRAVA!、5月16日(水)の愛知・名鉄ホールと各地を回る。なお、東京公演は通常のチケットに加え、豪華東京湾クルージング付チケットもあり。チケットはいずれの公演も発売中。
2012年04月16日市村正親が主演する舞台『エンロン』の公開稽古が3月23日、都内で行われ、芸歴40周年を間近にした市村が作品への意気込みを語った。この舞台は、アメリカの総合エネルギー企業・エンロンが売上高全米第7位、世界第16位にまで成長したものの、巨額の不正経理とインサイダー取引が明るみになり、2001年に破たんした実際の事件を題材にしたもの。“現代の企業版マクベス”とも言われた本作は2009年に英国で初演され、今回の日本版ではデヴィッド・グリンドレーが演出を手がける。世界の経済界を揺るがせた“エンロン事件”の渦中の人物で、最高経営者ジェフ・スキリングに市村、経理担当役員に豊原功輔が扮し、ふたりの人間ドラマを描く。公開稽古では、スキリング(市村)に心酔する投資家と金融アナリストがエンロン株の高値に浮かされ、リズムに乗って「エンロン」と口ずさみながらスキリングを教祖のようにもてはやすシーンや、忙しいエンロン社内を長谷川寧振付によるダンスで表現する場面を披露。ストレートプレイだが、歌、ダンスも盛り込んだリズミカルなシーンに仕上がっていた。動くシーンはお手のものだが、市村は経済用語がオンパレードの膨大なセリフの量に少々苦戦中。「出ずっぱりなんです。ひとり芝居もやりましたが、セリフの量がひとり芝居の倍くらい」とこぼしながらも、「お金と権力ってどうしても結びついてしまうと思うんです。エンロンは結果的に良くないことをしたのですが、この作品ではジェフ・スキリングのエネルギーが凄いので、そのエネルギーを存分にお見せしたい」と、初めて挑む“貪欲で愚かな役”への意気込みを語った。ほかに香寿たつき、たかお鷹、秋山真太郎、伊礼彼方、末次美沙緒らが出演。公演は4月13日(金)から29日(日)まで、東京・天王洲 銀河劇場にて上演。その後、5月12日(土)・13日(日)の大阪・イオン化粧品 シアターBRAVA!、5月16日(水)愛知・名鉄ホールと各地を回る。チケットはいずれも発売中。なお、チケットぴあでは4月20日(金)13:30の公演を対象にした『エンロン』豪華東京湾クルージング付きチケットも発売中。
2012年03月26日鹿賀丈史と市村正親のゴールデンコンビがゲイのカップルを演じ、4年前に大好評を博したミュージカル『ラ・カージュ・オ・フォール』の再演が、1月7日、東京・日生劇場にて初日を迎えた。前日の6日には最終舞台稽古が行われた。『ラ・カージュ・オ・フォール』チケット情報『ラ・カージュ・オ・フォール』は1983年にブロードウェイで初演され、トニー賞6部門を受賞した大ヒット・ミュージカル。日本では1985年の初演から、様々なキャストで繰り返し上演され、鹿賀と市村のコンビでの上演は4年ぶりだ。ゲイクラブの経営者ジョルジュ(鹿賀)と看板スターのザザことアルバン(市村)は20年来同棲しているゲイカップル。ジョルジュの実の息子であり、アルバンが手塩にかけて育ててきたジャン・ミッシェル(原田優一)が結婚すると言いだしたことから物語は始まる。相手の両親がジョルジュたちに会いに訪ねてくるというのだが、その両親というのがナイトクラブを弾圧しようとしている保守的な政治家夫婦だから大変だ。その場を何とかとりつくろおうと一計を案じるのだが……家族愛をテーマとした笑いと涙の物語だ。見どころは何といっても、鹿賀と市村によるコンビネーション。アルバンは市村のアタリ役と評されているが、そのしぐさは女性そのもの。ゲイ役にありがちな男性らしさが時折垣間見えるどぎつい演技もなく、あくまで自然な女性像に、いつもダンディな魅力をみせる市村が演じていることを忘れてしまうほどだ。対照的に鹿賀はゲイながら夫役であり見た目も演技も男性。鹿賀のゲイコスチュームを期待されていた諸氏には残念ではあるが、感情の振れ幅の大きい女房役を演じる市村の演技を見事に受け止めており、絶妙のコンビネーションをみせている。漂々とした夫ではあるが、それゆえに子を諭す場面では、親子の愛情とともに夫婦の愛情に対しての真剣さがぐっと伝わってくる。真島茂樹の振付による男性ダンサー(カジェル)達のレビューシーンも、ダイナミックで圧巻だ。タップダンスやカンカンダンスなど多彩なダンスに加え、女性のもつ華とはまたちがった男性ダンサーの力強さや大きさは、見ていてパワーをもらえるだろう。開幕前日に鹿賀は「このミュージカルはたくさんの愛がつまった作品です。1年の幕開けに『ラ・カージュ』を観て、エネルギーとパワーを持って帰っていただければと思います。この作品とともに2012年を迎えられることを嬉しく思っています」と語り、市村も「この舞台は家族・夫婦・親子の絆を描いた物語です。活気溢れるこのミュージカルを観に、是非劇場にいらしてください!」とコメントした。自分を偽らない「私は私よ」というメッセージに、新年から前向きな気持ちになれそうだ。公演は1月29(日)まで同劇場にて上演。その後、2月3日(金)から2月5日(日)まで大阪・梅田芸術劇場メインホール、2月12日(日)から2月13日(月)まで愛知県芸術劇場大ホールにて公演が行われる。チケットは発売中。文:大林計隆
2012年01月10日鹿賀丈史と市村正親の絶妙なコンビネーションで3年前に大好評を博したミュージカル『ラ・カージュ・オ・フォール』が年明け1月より再び上演される。本公演のプレ・レビューと記者会見が12月8日、東京・東宝ダンスホールにて行われた。「ラ・カージュ・オ・フォール」チケット情報『ラ・カージュ・オ・フォール』は1983年にブロードウェイで初演され、トニー賞6部門を受賞した大ヒット・ミュージカル。日本では1985年に初演されてから、様々なキャストで繰り返し上演されてきた人気作だ。ゲイクラブの経営者ジョルジュ(鹿賀)と看板スターのザザことアルバン(市村)は20年来同棲しているゲイカップル。ジョルジュの実の息子ジャン・ミッシェル(原田優一)が結婚することになり相手の女性と両親と会うのだが、急遽アルバンが女装して母親を務めることでひと騒動が巻き起こる。家族愛をテーマとした笑いと涙の物語だ。3年ぶりにタッグを組む市村と鹿賀。鹿賀は「いっちゃん(市村)のザザはこれでもかってぐらいにやってきますから、負けないようにがんばんないと(笑)。男同士の夫婦役は他ではないですから楽しいですね」と話し、市村は「あんなに長い時間見つめあうことはないですよね。今日はまだメイクはしていないので(役に)入り切れてない」と言いながらも、しなを作って笑わせた。初演よりハンナ役を演じ、振付を務めてきた真島茂樹は、「振付は、ほとんどオリジナルに近い形ではありますけれど、今回は空気を変えています。カジェル(男性ダンサー)に関してはダイナミックに変えております」と見どころを語った。前回公演よりシャンタル役を務める新納慎也は、「(共演者の)みなさんは愛を知り尽くされた方たちばかりなので、追いつけるように愛を深めたい」と意気込みを語った。ゴージャスな衣裳とメイク姿で登場した新納は「メイクをしていたんですけど、だんだん小指は立ってくるし……。その40分ぐらいの中で性転換をやっていくという感じですね」と話すと、真島は「最後に口紅をひいた瞬間に“やったーっ”ていう感じになるんですよね」と役柄へ変貌する様子を明かした。劇中で女装しない鹿賀は「内心うらやましいなぁと。僕もやってみたいなぁと思います(笑)」と話し、市村は、「今日はピンクの衣裳を着ておりませんけれども、みんなと同じようにバケモノのようになって、早く皆様の前に現れたいです」と話し、会場を爆笑させた。会見後はミュージカルナンバー4曲が披露された。鹿賀、市村はソロのナンバーで重量感たっぷりの美声を響かせ、また、10名のカジェルとともにダイナミックできらびやかなダンスを披露し、会場は本番さながらの拍手喝采となった。公演は1月7日(土)、日生劇場にて東京公演が開幕、1月29日(日)まで上演。大阪公演は2月3日(金)から5日(日)梅田芸術劇場 メインホール、愛知公演は2月12日(日)・13日(月)愛知県芸術劇場 大ホールにて上演される。チケットは発売中。文:門宏
2011年12月09日画家ゴッホの短くも激しい生涯を描いた劇作家・三好十郎の代表作で、日本演劇史に残る傑作戯曲として知られる『炎の人』。2009年に初演された栗山民也演出、市村正親主演のバージョンは絶賛を浴び、市村に読売演劇大賞最優秀男優賞などをもたらした。その再演が11月4日、東京・天王洲銀河劇場で幕を開けた。『炎の人』チケット情報物語はゴッホが画家になる以前、ベルギーで宣教師として貧しい人々に尽力していた時期より始まる。労働者たちの悲惨な現状に触れ、聖職者でありながら神を冒涜する言葉を吐いたゴッホはその道を閉ざされ、絵画に理想と真実を見出すようになる。ゴッホは実弟テオの支援を受けて憑かれたように絵を描き続けるが、未成熟で特異に映る彼の絵は当時の人々に受け入れられない。貧しい画家たちが集い創作に没頭するコロニーを夢見るようになったゴッホは、パリから自然豊かなアルルに移住。憧れと同時に嫉妬の対象である画家ゴーガンとの念願の共同生活がスタートする。だがゴッホの凄まじいまでの絵画への情熱は、その肉体と神経を確実に蝕み……。キャストは初演とほぼ変わらず(シィヌ、ラシェル役の富田靖子は初参加)ということもあってか、まるで危なげのない完成度の高い初日だった。初演をなぞるがゆえの安定、という意味ではない。“無垢の人”ゴッホを慈しむようなまなざしで見つめるこの戯曲は、むしろ安定とは対極の鮮烈なるパッションを放出し尽くして、観客の心を激しく揺さぶる。やはり、ゴッホ役の市村が圧倒的だ。風貌も、見慣れたゴッホの自画像によく似ているが、舞台上の市村はゴッホの魂と通じているかのよう。劇中で他者が言うように“優しすぎる”“素直すぎる”“無抵抗すぎる”など何事においても“~すぎる”ゴッホのありのままを、テクニックというよりは魂で体現する。本当に感動的な演技だ。舞台全体が巨大な額縁に収まっているようなセットだが(美術は堀尾幸男)、ゴッホの生き様イコール作品なのだろう。だからこそゴッホの作品は今も、見る者の心を鷲づかみにして離さない。ラスト、中嶋しゅうによって朗読される詩の言葉ひとつひとつにも耳を傾けてほしい。そこには作者・三好十郎のむき出しの思いや魂があふれんばかりに込められている。作者、主人公、俳優……あらゆる者の偽りなき魂のぶつかり合い。名作と呼ばれる理由がそこにある。取材・文武田吏都公演は11月13日(日)まで同劇場にて上演。チケットは発売中。
2011年11月07日阿部寛主演の映画『テルマエ・ロマエ』で、上戸彩のほかに、市村正親、北村一輝、宍戸開が共演することが発表され、現場から古代ローマ人姿に扮した阿部らの写真が届いた。その他の写真今年の3月にクランクインし、阿部らはイタリア最大の映画撮影所・チネチッタにある古代ローマの巨大オープンセットで現地のエキストラ1000人とともに撮影を敢行。日本屈指の“顔濃い俳優”阿部、市村、北村、宍戸が古代ローマ人姿を披露すると、現地のスタッフやエキストラからは「あの人本当に日本人なの!?」と声があがるほど馴染んでいたという。本作でローマ皇帝・ハドリアヌスを演じた市川は、「日本人がローマの皇帝をやるなんて、舞台の上ではあっても、映画でこういう役をやるなんて初めての経験でした」と話しており、北村も「ローマで古代ローマ人をやるとは」と、驚きと興奮を隠せなかったようだ。撮影は5月にクランクアップしており、現代の日本に生きる“平たい顔族”には上戸のほか笹野高史をはじめとする“純和風顔”のキャストが脇を固める。『テルマエ・ロマエ』2012年全国ロードショー
2011年10月19日市村正親主演の舞台『炎の人』が11月4日(金)から東京・天王洲 銀河劇場にて開幕する。『炎の人』のチケット情報稽古初日を迎えた10月14日、プロデューサーが取材に応じ、「いよいよ『炎の人』のお稽古が始まりました。稽古初日だというのに、既に市村正親さんにはゴッホが舞い降りています」と意気込みを語った。本作は、ときに狂気の画家として知られる天才画家、ヴィンセント・ヴァン・ゴッホの炎のような生涯を、劇作家・三好十郎が描いた戯曲。2009年に栗山民也演出、市村正親主演で初演。市村はこの作品で、読売演劇大賞最優秀賞男優賞、紀伊國屋演劇賞個人賞をW受賞している。再演となる本公演も初演に引き続き、主演・市村正親、演出・栗山民也が務める。また、ゴッホが強く憧れた画家・ゴーガンを益岡徹、ゴッホが愛したシィヌとラシェルというまったく雰囲気の異なる女性の2役を富田靖子、ゴッホの弟テオを今井明彦が演じる。なお、チケットぴあでは、10月18日(火)23:30までチケットを購入した人の中から抽選で稽古見学会に5名様をご招待するキャンペーンを実施中。プロデューサーからは、「演出家の栗山民也さん率いるベテラン俳優勢がどんな稽古に日夜励んでいるのか、特別に公開しちゃいます! 芝居が出来上がっていくその場に立ちあうことのできる、貴重な機会をお見逃しなく!!」とのメッセージ。ほかにもスープ付チケット、学生当日引換券も発売中。
2011年10月17日仲良し姉妹と家族になりたいかわいい妹や弟、優しい両親、昔ながらの温かな家族。アニメでそんな一家を見て「私もこの家族になってみたいな」と思った事が一度はあるはず。そこでどんな家族の、どんなところにあこがれているか、20代の女性455名に聞いてみました。>>男性編も見るQ,「家族になりたい」と思うアニメの一家は?(複数回答)1位草壁家『となりのトトロ』27.0%2位磯野家『サザエさん』22.2%3位さくら家『ちびまる子ちゃん』14.9%4位野田家『のだめカンタービレ』11.2%4位野比家『ドラえもん』11.2%5位榎木家『赤ちゃんと僕』10.8%■草壁家の一員になりたい!・「"メイ”と一緒にいたら、大人の私でももしかしたらトトロに会えるかも!と思うので」(29歳/医薬品・化粧品/秘書・アシスタント職)・「あんなに優しい雰囲気の家族はすてき。お母さんが入院している間だけでも、助けになってあげたい」(23歳/商社・卸/営業職)・「いつでも前向きなお父さんがいると、いつも前を向いていける気がするから」(25歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「和む。家族を思いやっているのがすごく伝わって、仲良く過ごしたいと思う」(26歳/機械・精密機器/事務系専門職)・「あの家に住みたい!そしてあの姉妹と森で探検してみたい」(23歳/小売店/販売職・サービス系)■磯野家の一員になりたい!・「明るく平和な家庭の象徴なので、やっぱり『磯野家』」(29歳/機械・精密機器/秘書・アシスタント職)・「のんびりしているし季節の行事を大切にしているから」(29歳/学校・教育関連/秘書・アシスタント職)・「明るい昔ながらの家庭で、ほほ笑ましいから」(26歳/食品・飲料/営業職)・「大家族にあこがれるから」(26歳/情報・IT/技術職)■さくら家の一員になりたい!・「"まるちゃん”よりダメ女子になりそうだけど……あんないい家族はなかなかいないと思うので」(29歳/情報・IT/クリエイティブ職)・「適度にだらしなくて、一番なじめそうだから」(26歳/小売店/販売職・サービス系)・「"友蔵おじいちゃん”に癒やされたい」(23歳/商社・卸/事務系専門職)■野田家の一員になりたい!・「みんな底抜けに明るくて、いい家庭だなぁと思います」(22歳/情報・IT/営業職)・「毎日楽しそう!お父さんが娘を大切にしていてほほ笑ましい」(25歳/電機/事務系専門職)・「楽しそう。つらくても前向きになれる家庭だと思う」(25歳/情報・IT/技術職)■野比家の一員になりたい!・「一度でいいからドラえもんに助けてほしい」(25歳/ソフトウェア/事務系専門職)・「寝坊して遅刻しそうなとき、ドラえもんに『どこでもドア』を出してもらいたい」(28歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)・「"一家に1台ドラえもん”が夢です」(26歳/情報・IT/クリエイティブ職)■榎木家の一員になりたい!・「家族でぶつかり合いながらも、最終的には心が一つになっている家族だから。みんながとっても思い合っている」(29歳/学校・教育関連)・「"拓也”と"実”の間で3人兄弟の真ん中になりたい。優しいお兄ちゃんとかわいい弟に挟まれてとても幸せだと思うし、信じてくれるパパがいて、みんなで協力していい家庭をつくれそう」(23歳/小売店/販売職・サービス系)・「頑張っている3人の中に入って私が家事とか手伝ってあげたい(笑)」(24歳/営業職)■この家族の一員になりたい!・孫家『DRAGON BALL Z』:「女の兄弟がいないから、大切にしてもらえそう(笑)」(23歳/学校・教育関連)・月島家『耳をすませば』:「子どもを信じて尊重している家庭だから」(29歳/小売店/販売職・サービス系)・野原家『クレヨンしんちゃん』:「仕事でいろいろあって落ち込んでいるときでも、『ただいま』と家の中に入ったら思わず笑顔になれそう。それくらい明るい家族だと思うから」(24歳/ソフトウェア/技術職)・牧野家『花より男子』:「どんな逆境にも負けず前向きに生きていけそう」(29歳/運輸・倉庫/販売職・サービス系)・毛利家『名探偵コナン』:「事件にいっぱい巻き込まれて日常の中にスリルを味わえそう。被害者にはなりたくないけど……」(28歳/医療・福祉/専門職)総評1位はジブリ作品『となりのトトロ』に登場する草壁家。病気の母親をいたわり、お互いに支え合いながら暮らしている優しさが伝わってきます。"サツキ”や"メイ”と一緒にいれば、"トトロ”に会えるかもしれない点も楽しみです。2位は「日本の家族」を象徴する『サザエさん』一家、磯野家。三世代同居のにぎやかな一家は、古き良き昭和の家族を彷彿(ほうふつ)とさせます。磯野家よりちょっとゆるい感じが「楽そう」という理由から3位に選ばれたのがさくら家。"まるちゃん”はもちろん、おじいちゃんやお父さんがいい味を出していますよね。4位、5位は少女マンガの人気作『のだめカンタービレ』の野田家と、『赤ちゃんと僕』の榎木家。ゆる~く、明るく幸せそうな野田家に対して、母親がいない榎木家では父子が支え合って懸命に暮らしています。「頑張っている3人を助けてあげたい」という声もあり、子どもとしてではなく妻として家族になりたいと思っている人もいるようでした。便利な道具を出してくれる、ドラえもんがいる野比家は野田家と同率で4位に。ほのぼのとした昭和な一家が人気を集めた今回のランキング。しかられて泣いたり、兄弟ゲンカしたりする事もあるけれど、お互いを大切に思っている気持ちが伝わってくるいい家族ばかりです。子どもとしてかわいがられたいという意見のほか、自分が支えてあげたいという意見があったのも女性ならでは。将来結婚したとき、自分の理想の家族を築けるといいですね。(文・塩澤真樹/C-side)調査時期:2011年3月24日~4月1日調査対象:COBS ONLINE会員調査数:女性455名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンクエンタメに関するコンテンツは『コブタメ』でCHECK!!【女性編】マンガの主人公が使っている武器や必殺技の中で使ってみたいものランキング【女性編】「総理大臣になってほしい」と思うアニメの知的キャラランキング完全版(画像などあり)を見る
2011年06月26日映画『十三人の刺客』の初日舞台挨拶が9月25日(土)、東京・有楽町のTOHOシネマズ日劇2で行われ、主演の役所広司をはじめ、共演の市村正親、山田孝之ら男性キャスト12人と三池崇史監督の計13人が顔を揃えた。江戸末期、暴君として悪名高い将軍の弟で明石藩主・松平斉韶(なりつぐ/稲垣吾郎)の暗殺の命を幕府より受けた刺客十三人の死闘を描く時代劇。1963年公開の同名時代劇(工藤栄一監督)の再構築版。十三人のリーダー、島田新左衛門を演じた役所さんは「血まみれ泥まみれになってがんばりました」と清々しい表情。島田の好敵手、明石藩御用人・鬼頭を演じた市村さんは「早く妻(篠原涼子)と一緒に劇場に観に来たい。きっと興奮して惚れ直してくれると思う」とプライベートネタを交えて軽妙にPR。会場の笑いを誘った。オリジナル版を上回る、クライマックスの約50分もの殺陣シーンが話題で、刺客の一人を演じた波岡一喜が「小っちゃい子にも勧めてください」。隣りの高岡蒼甫は「いやいや」と首を振ったが、波岡さんは「いや大丈夫だって」と妙な自信を見せた。同じ刺客の一人で出席者13人中、一番若手の窪田正孝が、緊張からか「この映画がいい踏み台に…?いや、いい経験になりました」と言い間違えて、役所さんのほか松方弘樹、伊原剛志、沢村一樹ら共演陣は爆笑。役所さんは「僕ら13人は窪田くんの踏み台になりました」とさらに観客を笑わせた。『十三人の刺客』は全国東宝系にて公開中。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:十三人の刺客 2010年9月25日より全国東宝系にて公開© 2010「十三人の刺客」製作委員会■関連記事:山田孝之女性の悩み相談に燃える!「メラメラでした」岡ちゃん“サムライシネマ”応援団長就任「まさかこんな風になっちゃうとは」金獅子賞はソフィア・コッポラ作品!“元カレ”タランティーノ感激?日本勢は無冠『十三人の刺客』にスタンディングオベーション7分!金獅子に三池監督手応えアリ?三池崇史監督、SMAP稲垣の“悪役”起用を説明
2010年09月25日