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中井貴一を主演にピエール瀧、ユースケ・サンタマリアなど豪華俳優陣を迎えてWOWOW初の浅田次郎作品に挑戦する連続ドラマW「きんぴか」。この度、27日(土)放送の第3話にて女優・藤澤恵麻が出演することが明らかになった。天崇連合会岩松組の組員・阪口健太(中井貴一)が、敵対する銀鷲会組長を射殺。これは、組を想っての健太の単独行動だった。それから13年、“務め”を終え出所した健太を出迎えたのは、老刑事・向井権左エ門(綿引勝彦)ただひとり。大勢の組員の出迎えを想像していた健太に向井は「バカが。捨て駒になりやがって」と現実を突きつけられる。一方の最強の肉体を持つ自衛官・大河原勲(ピエール瀧)は安全保障関連法案の撤回を求めて“ひとりクーデター”を起こすも失敗。また同じ頃、政治家・山内瀧造(村井国夫)の優秀な秘書・広橋秀彦(ユースケ・サンタマリア)は山内の収賄容疑をかぶり逮捕され、離婚の危機に。そんな崖っぷちの2人にも向井が声を掛け、健太、大河原、広橋が揃った。かくして“3人の悪党”の快進撃が始まる――。今週27日(土)放送の第3話では、古びたバーのカウンターに座る健太に、泥酔したひとりの女が声を駆けてくる。見るとその女は新見総長(品川徹)の担当看護師マリア(飯島直子)だった。マリアは健太に「抱いてくれない?」と近づく。そして2人は徐々に惹かれ合っていく。一方の勲はかつての恋人アケミ(藤澤恵麻)のアパートに行くとそこには脱走した倉田士長(浅利陽介)の姿が。そして倉田から自衛隊内の衝撃の真実を聞かされる…。今回新たに3話に登場するのは、連続テレビ小説「天花」のヒロイン大抜擢で女優をデビューを果たして以降、『ラブ★コン』『UDON』『GOEMON』「ホテルコンシェルジュ」と、テレビやドラマで活躍する藤澤さん。本作では、ピエールさん演じる軍曹(勲)の元恋人役を担当。これまでの藤澤さんのイメージとは正反対の、金髪&大胆露出のドレスで派手に着飾ったキャバクラ嬢を好演し、いままでにない新たな役幅の広がりを見せるという。本作の東康之プロデューサーは「藤澤さんにビエール瀧さん扮する自衛官が一瞬でホレるシーンは必見!飯島直了さんに続き、きんびかに『男が惚れるイイ女』が登場します。お楽しみに!」と期待を煽るコメントを寄せた。連続ドラマW 「きんぴか」は毎週土曜日22時~WOWOWにて放送開始(1話無料放送)。(cinemacafe.net)
2016年02月26日『鉄道員(ぽっぽや)』や『地下鉄(メトロ)に乗って』などの人気作家・浅田次郎の同名小説を、WOWOWの連続ドラマW『きんぴか』(2月13日スタート 毎週土曜 22:00~)として映像化。金や出世よりも人としての"筋"を通したがゆえに、組織からはじかれてしまった3人の悪党役に、中井貴一、ユースケ・サンタマリア、ピエール瀧が息を吹き込んだ。中井は、義理と人情に厚い昔気質の真っ直ぐなヤクザ・阪口健太役、ユースケは、政治家の罪をかぶった、元政治家の秘書・広橋秀彦役、ピエール瀧は、安全保障法案に反対し、“ひとりクーデター”を起こす元自衛官・大河原勲役に扮した。全く違うフィールドで生きていた3人の悪党が、老刑事の元に集結し、格闘していく。個性豊かな三悪党を演じた3人にインタビューし、浅田次郎作品の魅力や、現場での撮影エピソードについて語ってもらった。――浅田次郎さんの小説のドラマ化作品ということで、どんなふうに臨みましたか?中井「浅田さんの作品に出演するのは、(「ラブ・レター」「壬生義士伝」「柘榴坂の仇討」に続き)4本目になります。なぜ、浅田さんの本がなぜこんなに人気があるのかというと、やっぱり読みやすいし、読者を突き放してない感じがするんです。でも、それを映像化する時、同じ感覚でやってしまうと、小説のクオリティーを下げてしまうと思っていて。『きんぴか』をそのままコメディで描き、映像化したものを安っぽくしたくなかったので、小説とは異なっても、ハードな方を取り上げた方がいいかなと思いました。浅田さんご本人は『小説と映像は全く違うから、趣旨さえ変えなければどうやってくれてもいいから』と言ってくださるけど、だからこそ、気にするじゃないですか。そういう意味で、プレッシャーは大きいですし、実際、緊張しながらの撮影でした」ユースケ「僕は浅田さんの作品は2本目なんです」中井「先生がいらっしゃった時、ユースケさんが、『先生、どうもはじめまして。ユースケ・サンタマリアです』と言ったら、先生が、『あなた、前にも出てくださいましたよね?』とおっしゃって。そしたらユースケさんが『ですよね』と(笑)」ユースケ「いやあ、僕、原作者が誰とか、あまり考えないんです。台本だけなので。それで『日輪の遺産』のことを忘れていたんです。やった時は印象に残った作品だったけど、時間が経っているし、ちょっと忘れていて(苦笑)。それで、2本目だとわかりました。最近は、だいたい原作本があって、オリジナル脚本ってなかなかないでしょ。面白ければそれでいいんだけど、みんなそのままやっちゃうから、台本が2次元のままなんです。読み物としては成立しているけど、台詞としてしゃべってみるとちょっと違ってくる。台本は2.5次元だとありがたいなぁって。今回、中井さんから、そういう提案があってからスタートしたので、すごく良かったなと思います。魅力が倍増しているんじゃないかと、ピエール瀧さんが言ってました」ピエール「そうですね(笑)。僕は、浅田作品に出演するのが初めてでした。扱っているのはコメディですが、3人のキャラクターから導き出されたのは、男はこうあるべきではないかという資質の話です。言葉にしたらベタなのかもしれないけど、それは必要だと思いました。最近のドラマでは、みんながもう少し変化球を求めていて、そこを直接描くものが少なくなってきています。でも、今回、WOWOWという有料チャンネルで、そういうものをどんと投入する感じがいいのかなと。そこが、今回非常に興味深いところでもありました」――実際、演じてみて難しかった点は?中井「ヤクザ役を演じましたが、ここ数年、ヤクザ映画自体がなくなってきていて、ヤクザを描くこと自体が社会のなかで良くないことだと思われがちです。でも、だからこそ、敢えて挑戦したかったのです。僕たちは、虚構の世界を演じる仕事をしているのに、現実社会のことだけにとらわれて役を決めていてはおもしろくない。もっとみなさん、嘘を楽しんで欲しい。僕たちはドキュメンタリーをやっているわけではないし、それを楽しむのがドラマなんですから」――ヤクザが登場する作品では、そんなに撮影の制約などがあるのですか?中井「びっくりするくらいあるんです。『ヤクザが出てくるのなら、うちは貸せません。撮影できません』とか言われますから。でも、そんなことで撮影ができなくなっていったら、どんどんアウトロー映画がなくなってしまうんです。ユースケ「僕は、演じた広橋のような、腕っ節は弱いけど、頭の切れる役が多いんです。連続で5回くらいメガネをかけた役をやりましたし(笑)。でも、今回は何かいつもと違っていたんです。ヤクザの方や自衛官は、いままで僕がやってきた作品には、登場人物として出てこなかったし、確かにそういうドラマがなくなってきているんだなと感じました。浅田先生が書かれた原作は80年代で、オンエアは16年なので、そこは僕らがブラッシュアップするしかないと思いました。現場では、中井さんがリーダーになってディスカッションしながらやっていったけど、それって最近のドラマの現場では難しかったりするんです。でも、この現場では、それが当然のごとく、すさまじくスムーズに行きました。監督もすごくフットワークが軽いし、全員がとてつもなく協力的でした。毎回、現場は祭りでしたよ」ピエール「僕は"軍曹"というあだ名がつく腕利き自衛官役でした。今回、中井さんのヤクザ、ユースケの元政治家の秘書と、普通は身近にあまりいない人たちです。でも、やっていくうちに、中井さん演じる健太さんはヤクザだけど、乱暴じゃない。軍曹も筋肉バカっぽいイメージがあるけど、乱暴者ではない。3人ともただの社会のあぶれ者たちではなく、何かしらの憤りや正義感があるからこそ、一緒にいて成立するんだなと思いました。だから、そういうものを、台詞回しでにじみ出すということを、この3人でやれたことが非常に良かったなと。2話、3話、4話と観ていくうちに、3人がだんだんチームっぽく見えてくる。それを打ち出したいと、ユースケが言っていました(笑)」――確かに全く畑が違う3人ですが、次第に絶妙なチームワークが生まれていきます。3人の関係性をどう捉えましたか?中井「世の中は悪と正義に分けられる。でも、今、世界のいろんなところでテロが起きているけど、テロの被害者たちにとって、テロリストたちは悪だと思うけど、テロリスト側は、自分たちには正義しかないと思っているんです。それなら、正義と悪の区分けは、どこにあるのかと。社会的に見ればヤクザは悪だと思いますが、僕が昔、任侠映画をやるに当たって取材をした時『任侠を貫く人間は、まず最初に、一般の人に好かれなきゃダメだ』という任侠道をもっている人たちがたくさんいました。『よその組から攻められてきた人々を、俺たちが守るというふうな関係だったのに、いつのまにかそいつらから搾取する関係になった時点で、それは任侠道じゃなくなる』と言われて。健太もそういう考えの人間なわけです。彼がやることが正義だとは思わないけど、間違ったことはやらないという気持ちはあるんです。それは軍曹も、広橋も同じ。それが唯一の共通点として集結する。慣れ合いのチームにはない面白さがあればいいなと」ユースケ「接点のなかった人間が集まり、自分にないものをこの2人がもっているんだと各自が思う。最初は仲間意識もないけど、2人が大事になり、その場所が心地良くなっていくんです。全員が偏った人間たちで、1人でいると周りから浮いてしまう。でも、3人だと、一人前の感覚が味わえる。僕はそういう感じで心地良かったです。最高でした」ピエール「最初のきっかけは、おのおのの組織に裏切られたり、爪弾きにされたりしたところからスタートしていく。最初は各世界がパラレルに見えるんですが、だんだんそれが密接に絡み出して、最後には3人対世間、対世の中みたいになってくるんです。世の中は複雑回帰なので、世界がそこで融合して1つのものになっていく感じや、そういう男気を描くのは大変だろうなと思っていたら、浅田先生がひと通り、ご自分で経験されたものらしくて。浅田先生が炙り出された世界観や憤りみたいなものがうまく反映されているなあと。そういうところがリアルでした」ユースケ「ある意味、この話はノンフィクションかも」中井「そんな。あれだけフィクションだと言っていたのに(笑)」ユースケ「あ、僕のいうところは省いてください。よくあるんです。あれだけしゃべったのに、ばっさりと削られていることって。最後に"(笑)"とかを入れておいてください」3人の息の合ったクロストークから、劇中さながらのチームワークの良さが垣間見られた。三者三様の個性による化学反応も楽しみである。いまの世の中に、痛快なカウンターパンチを入れる『きんぴか』に期待したい。
2016年02月13日2月13日からWOWOWでスタートする連続ドラマ『きんぴか』で、主演の中井貴一が飯島直子と濃厚なベッドシーンを披露することが明らかになった。同ドラマは浅田次郎の原作をドラマ化したもので、中井演じる不器用なヤクザ・阪口健太、政治家秘書・広橋秀彦(ユースケ・サンタマリア)、元自衛官・大河原勲(ピエール瀧)の悪党3人が老刑事(綿引勝彦)のもとに集まり、彼らなりのやり方で"筋"を通そうとする重厚な人間ドラマ。物語の中で、飯島演じる看護師・マリアはふとしかきっかけで健太の優しさに触れ、健太は彼女の懸命な姿を見て強く惹かれ合い、肌を重ねる。東康之プロデューサーは「中井貴一さんと飯島直子さんが、ついに禁断の一線を越える…。中井さんには4時間かけた刺青を背中に背負ってもらい、飯島さんには一糸まとわぬ美しいお背中で演じていただきました。2人が小さなベッドで重なり合う、それはそれは危険な"大人のラブシーン"にぜひ注目下さい」とコメント。ドラマ『最後から二番目の恋』では兄妹役を演じていた2人が、はたしてどんな妖艶な絡みを見せてくれるのか注目だ。ドラマ『きんぴか』は2月13日(土曜 22:00~)WOWOWプライムにてスタート(第1話無料放送)。
2016年02月08日中井貴一がWOWOW連続ドラマWで初の主演を務め、ユースケ・サンタマリア、ピエール瀧と“3人の悪党”を演じる「きんぴか」。この度、刺青姿の主人公演じる中井さんと、恋人役の飯島直子の過激なベッドシーンの写真が解禁された。天崇連合会岩松組の組員・阪口健太(中井貴一)が、敵対する銀鷲会組長を射殺。これは、組を想っての健太の単独行動だった。それから13年、“務め”を終え出所した健太を出迎えたのは、老刑事・向井権左エ門(綿引勝彦)ただひとり。大勢の組員の出迎えを想像していた健太に向井は「バカが。捨て駒になりやがって」と現実を突きつけられる。一方の最強の肉体を持つ自衛官・大河原勲(ピエール瀧)は安全保障関連法案の撤回を求めて“ひとりクーデター”を起こすも失敗。また同じ頃、政治家・山内瀧造(村井国夫)の優秀な秘書・広橋秀彦(ユースケ・サンタマリア)は山内の収賄容疑をかぶり逮捕され、離婚の危機に。そんな崖っぷちの2人にも向井が声を掛け、健太、大河原、広橋が揃った。かくして“3人の悪党”の快進撃が始まる――。昭和任侠を絵に描いたような昔かたぎで不器用なヤクザ・阪口健太には、今回がWOWO連続ドラマ初主演となる中井さん。また、政治家が犯した収賄の罪をかぶる元政治家秘書にユースケさん、安保法案に反旗を翻し単独クーデターを起こした元自衛官にピエールさん、ヤクザと恋に落ちる伝説の看護師役の飯島さん、そして3人の悪党を束ねる老刑事役に綿引勝彦といった豪華なキャストが集結している本作。今回解禁されたビジュアルは、品川徹演じる天崇連合会の総長・新見が入院している病院の救急センター看護師長で、業界では“血まみれのマリア”とも呼ばれる阿部マリアとの過激なベッドシーン。ドラマ「最後から二番目の恋」では兄妹役を演じていた2人が、今回はお互いに惹かれ合う恋仲を演じる。ビジュアルからも中井さんの刺青姿が異様な圧迫感、また飯島さんの妖艶さが感じられる。プロテューサーを務める東康之氏は「中井貴一さんと飯島直子さんが、ついに禁断の一線を越える…。中井さんには4時間かけた刺青を背中にしよってもらい、飯島さんには一糸まとわぬ美しいお背中で演していただきました。2人が小さなベッドで重なり合う、それはそれは危険な“大人のラブシーン”にせひこ注目ください」とコメント。3人の悪党の快進撃も気になるところだが、2人が熱演する危険な大人のラブシーンにも話題を集めそうだ。土曜オリジナルドラマ「連続ドラマWきんぴか」は2月13日(土)よりWOWOプライムにて放送開始。(1話無料放送)(cinemacafe.net)
2016年02月08日中井貴一がWOWOW連続ドラマ初主演を務め、直木賞作家・浅田次郎のおよそ25年前の同名原作をドラマ化する「きんぴか」。このほど、その撮影現場を浅田さんが訪問。昭和任侠を絵に描いたような昔かたぎのヤクザを演じる中井さんと、元政治家秘書役のユースケ・サンタマリア、元自衛官役のピエール瀧と対面し、本作に大きな期待を寄せるコメントと貴重な4ショット写真が到着した。天崇連合会岩松組の組員・阪口健太(中井さん)は、組のためを思って、たったひとりで敵対する銀鷲会組長を射殺した。だが、それから13年、“務め”を終え出所した健太を出迎えたのは、老刑事・向井権左エ門(綿引勝彦)のみ。大勢の組員の出迎えを想像していた健太に向井は「バカが。捨て駒になりやがって」と現実を突きつけられる。一方、最強の肉体を持つ自衛官・大河原勲(ピエール瀧)は安全保障関連法案の撤回を求めて“ひとりクーデター”を起こすも失敗。また、同じころ、政治家・山内瀧造(村井国夫)の優秀な秘書・広橋秀彦(ユースケ・サンタマリア)は山内の収賄容疑をかぶり逮捕され、離婚の危機に。そんな崖っぷちの2人にも、向井刑事が声を掛け、健太、大河原、広橋が揃った。かくして、“3人の悪党”の快進撃が始まる――。金や出世よりも、“筋”を通した生き方を貫いたゆえ、組織に裏切られた3人の悪党たちが、彼らなりの方法で反撃を開始する姿を痛快に描く本作。これまで、高倉健主演の『鉄道員(ぽっぽや)』や中井さん主演の『壬生義士伝』『柘榴坂の仇討ち』など、数々の原作が映像化されてきた浅田さんだが、WOWOWでのドラマ化は今回が初めて。中井さんを筆頭にキャスト陣に信頼を寄せ、ドラマの出来上がりを楽しみにしている様子だ。<原作・浅田次郎コメント>この小説は25年前くらいに書いたものなので、映像化したいというお話をいただいたときは、正直、「ええ?」って驚きました。ただ、その当時、社会の問題になっていたことが、時代がめぐりめぐって、また同じようなことが出てきている。不思議な感じがしました。映像化していただけるということなんですが、難しいだろうな、とは思っています。この小説は、あまり動きで笑わせるものではなくて、平文の叙述で笑わせているはずなんです。だから、平文の文章のところで笑うものであって、ストーリーの中で笑うのではない。さて、その辺りをどのようにキャストの皆さんが演じてくださるのか興味があります。連続ドラマW 「きんぴか」は2月13日(土)22時~WOWOWにて放送開始(1話無料放送)。(text:cinemacafe.net)
2016年01月15日WOWOW初の浅田次郎作品をドラマ化する「きんぴか」。主演の中井貴一が刺青姿を披露することでも話題の本作だが、この度ドラマの期待高まる予告編が解禁された。天崇連合会岩松組の組員・阪口健太(中井さん)が、敵対する銀鷲会組長を射殺。これは、組を想っての健太の単独行動だった。それから13年、“務め”を終え出所した健太を出迎えたのは、老刑事・向井権左エ門(綿引勝彦)ただひとり。大勢の組員の出迎えを想像していた健太に向井は「バカが。捨て駒になりやがって」と現実を突きつけられる。一方の最強の肉体を持つ自衛官・大河原勲(ピエール瀧)は安全保障関連法案の撤回を求めて“ひとりクーデター”を起こすも失敗。また同じ頃、政治家・山内瀧造(村井国夫)の優秀な秘書・広橋秀彦(ユースケ・サンタマリア)は山内の収賄容疑をかぶり逮捕され、離婚の危機に。そんな崖っぷちの2人にも向井が声を掛け、健太、大河原、広橋が揃った。かくして“3人の悪党”の快進撃が始まる――。原作は、『鉄道員(ぽっぽや)』『オリヲン座からの招待状』など数々の作品を生み出してきた浅田氏の長編小説「きんぴか」シリーズ。キャストには、WOWOW連続ドラマ初主演となる中井さんを始め、ユースケさん、ピエールさん、綿引さん、村井さん、飯島直子など豪華俳優陣が集結している。今回解禁された映像は、組のために殺人を犯したヤクザ・健太(中井さん)が恫喝する姿をはじめ、ユースケさん演じる収賄の罪を被った国会議員秘書・広橋(ユースケさん)、安保法案に反対した自衛隊員・大河原(ピエールさん)が銃を構え鬼気迫る姿がそれぞれ映し出される。さらに、拳銃を頭に突きつける中井さんの姿や、無残に部屋が荒らされ壁のいたるところに血痕が残されている部屋のシーンなど、緊迫感溢れる映像の連続には思わず息を飲む…。ヤクザ、政治家秘書、自衛官と、それぞれ信じたはずの組織に見捨てられた3人の悪漢を描く本作。彼らなりの通すべき“筋”とは一体…?3人の男たちの行く末をまずは予告編から覗いてみて。連続ドラマW 「きんぴか」は2016年2月13日(土)22時~WOWOWにて放送開始(1話無料放送)。(cinemacafe.net)
2015年12月28日中井貴一がWOWOW連続ドラマWで初の主演を務め、ユースケ・サンタマリア、ピエール瀧と“3人の悪党”を演じる「きんぴか」が、2016年2月13日(土)より放送されることが決定。『鉄道員(ぽっぽや)』や『地下鉄(メトロ)に乗って』などで知られる作家・浅田次郎の約20年前の作品がWOWOWで初映像化となることが分かった。天崇連合会岩松組の組員・阪口健太(中井貴一)が、敵対する銀鷲会組長を射殺。これは、組を思っての健太の単独行動だった。それから13年。“務め”を終え出所した健太を出迎えたのは、元刑事・向井権左エ門(綿引勝彦)ただひとり。大勢の組員の出迎えを想像していた健太に向井は、「バカが。捨て駒になりやがって」と現実を突き付ける。一方、最強の肉体を持つ自衛官・大河原勲(ピエール瀧)は安全保障関連法案の撤回を求め“ひとりクーデター”を起こすが失敗。また同じころ、政治家・山内龍造(村井國夫)の優秀な秘書・広橋秀彦(ユースケ・サンタマリア)は山内の収賄容疑をかぶり逮捕され、離婚の危機に。そんな“崖っぷち”の男たち3人に向井が声を掛け、「肚、腕、頭、3つぞろいの悪党がそろったんだ。理不尽を我慢するこたぁやめて、好きにやってみろ」と言い放つ。かくして、“3人の悪党”の快進撃が始まった!金より、出世より、筋を通すことを優先したにもかかわらず、組織に裏切られた3人の悪党たちを演じるのは、いずれもひとクセある実力派俳優たち。昭和任侠を絵に描いたような昔かたぎで不器用なヤクザを中井さん、政治家の罪をかぶったキレ者の元政治家秘書にユースケさん、そして政権に反旗を翻した元自衛官にはピエールさんが配役。さらに、3人の悪党を束ねる元刑事に綿引勝彦、そして、ヤクザと恋に落ちる伝説の看護師に飯島直子という豪華なキャストが揃っている。今回は、ビシッとスーツや自衛服で決めた3人のキービジュアルと、彼らが初めて出会うサウナのシーンので裸一貫になった場面写真も解禁。中井さんは、なんと刺青姿を披露しており、風格の漂うヤクザ役を体現する。中井さんは「役柄的にヤクザですが、いま日本男子が忘れかけている義理や人情を重んじ、不器用だけどまっすぐに生きる、アナログな昭和の男」と、自身の役を説明しながら「私の敬愛する浅田さんの原作物で、いままでのWOWOWのドラマとは少し違う物になりそうな予感がしました。WOWOWの新しいドラマのパイオニアになれればと…」と意気込みを語る。また、ユースケさんは、政治家の身代わりとなって罪をかぶることになる秘書と言う役柄に「誰にでもできそうで、でも実は僕にしかできない役(勝手にそう思っています)」とコメント。ピエールさんは「中井貴一さんと共演させていただくのは奇妙かつ、光栄であります!ユースケは昔からの知り合いですが、芝居のお仕事でしっかり絡むのは意外にも初めてなので、これもまた、奇妙な感じです」と期待を込めて語った。会社のため、家族のためと“筋”を通して頑張ってみても、突然、人生が変わってしまうことが起こり得る現代。そんな時代だからこそ、いま生きるために必要な“誇り”のために、誰よりも一生懸命に悩み、のた打ち回る3人の姿を見届けてみて。連続ドラマ「きんぴか」は2016年2月13日(土)22時よりWOWOWにて放送(全5話、第1話無料放送)。(text:cinemacafe.net)
2015年11月28日