中川晃教らが出演するトップシンガーとトップダンサーによるショー「THE SHOW INFECTED “CONNECTION”」(3月19日(木)から東京・天王洲 銀河劇場にて)に、河村隆一がスペシャルシンガーとして出演決定。THE SHOW INFECTED “CONNECTION”チケット情報また、アフタートークイベントも3月20日(金)昼公演と21日(土)夜公演終演後に実施される事が決まった。アフタートークイベントにはキャストの中川、蓮水ゆうやが出演。さらに20日(金)にはショーの構成・演出・振付を手がける大澄賢也と、河村隆一も登場する。同ショーは2部構成。1部では『白鳥の湖』の楽曲を様々なアプローチで歌い踊りながら男女のドラマを描き、2部ではボブ・フォッシーなどのミュージカル曲やマイケル・ジャクソンの楽曲などを現代風のアレンジも加えながら綴っていく。公演は3月19日(木)から22日(日)まで東京・天王洲 銀河劇場にて。チケットの一般発売は1月24日(土)午前10時より。なおチケットぴあではインターネット先着先行「プリセール」を実施中、1月20日(火)午後11時59分まで受付。
2015年01月20日水戸芸術館の現代美術ギャラリーで「山口晃展 前に下がる 下を仰ぐ」が開催される。期間は2月21日から5月17日まで。山口晃とは馬を模るバイクに武士を乗せるなど、個性的な芸術観で注目を集める画家。13年には「ヘンな日本美術史」で小林秀雄賞を受賞するなど、キャンバスには美術や歴史に対する批判精神が描き込まれ、そのタッチは大和絵や浮世絵を思わせる。細部を緻密に書き込む作風も有名で、『Tokio山水』シリーズといった都市の鳥瞰図、合戦図などを数多く手掛けてきた。今回の展覧会では大作『続・無残ノ介』が50m規模の大展示室に飾られる他、代表作『忘れじの電柱』が発表時とは別の形で展示される。その他、小道のような通路につながる各部屋には、それぞれに異なる山口の作品世界が広がり、その先には新作のインスタレーションが待ち受けるという構成だ。3月21日と4月19日には山口によるトークイベントが開催される予定。また、5月2日には「お絵描き道場」として、会場を訪れた人から提案されたお題を元に、山口がその場で絵を描き上げる。その他、3月7日から5月17日までは週末に、市民ボランティアによるギャラリートークも催される。【イベント情報】山口晃展 前に下がる 下を仰ぐ会場:水戸芸術館 現代美術ギャラリー住所:茨城県水戸市五軒町1-6-8会期:2月21日から5月17日時間:9:30から18:00(入館は閉館の30分前まで)休館日:月曜日(5月4日は開館)入場料:一般800円(中学生以下、65歳以上は無料)
2014年12月23日日替わりでふたりの実力派ミュージシャンを迎え、コラボレーションを繰り広げる3夜連続のライブ『I Sing~Versus~』を、2015年1月に開催する中川晃教。4か月ぶりのワンマンライブにして、自身にとって初のセッションライブとなるこの公演にかける意気込みを、本人が語ってくれた。今回の共演者は「テクニックが抜群なのはもちろんですが、一緒にプレイしながら“リミッターが外れる瞬間”をともに感じることができる方々ばかり。正直、展開が読めないんですけど、だからこそ絶対にすごいコンサートになるぞっていう予感がある」と自信をのぞかせる。セットリストは取材時点では未定だが、彼が近年展開している、クラシック音楽とポップスを融合させた“POPSSIC”を基調としながらも、フュージョン、ロック、ブラックミュージックなど、さまざまなジャンルを採り入れたバラエティ豊かなステージとなるようだ。「編成はシンプルだけど、いや、シンプルだからこそ、ユニバース(宇宙)を感じさせるような、壮大で深遠な音楽の世界を感じていただけると思います」。サブタイトルの『Versus』は、もちろん「中川晃教“vs”楽器(そしてミュージシャン)」を意味しているが、「実はもうひとつ、『中川晃教“vs”歌』、つまり僕が歌と対峙する、という意味も込められている」のだとか。「『I Sing』と銘打ったライブは今回で5回目ですが、過去4回、歌というものに正面から向き合ってきて、今改めて、歌うことの楽しさを感じているんです」。シンガーとして活躍する一方、ミュージカル俳優としても確固たる地位を築いているが「昔は、2足のわらじを履いている自分に少し引け目を感じていたんですけど、今はそんな不安はまったくなくなりました。むしろ、ミュージカルや芝居の経験が、自分の音楽性を広げてくれることも多々ありますし。やっぱり、歌こそが自分の核を成すものなんだと思いますね」と語る。そんな確信を得た彼にとって、この『I Sing』シリーズは、今や大切なライフワークとなっているようだ。「最近つくづく思うのは、歌という表現には“人生”がつきまとうものなんだなって。自分はこれまでどう生きてきたのか、なぜ自分は歌うのか、歌い続けるのか。歌には、そのすべてが表れる。それを僕自身が実感するためにも、そしてファンの方々に見届けていただくためにも、『I Sing』というコンサートは長く続けていきたいと思っています」。公演は1月16日(金)から18日(日)まで東京・日本橋三井ホールにて。チケット発売中。取材・文:泉 英一■中川晃教『I Sing~Versus~』1月16日(金)VS ベース&チェロ(渡辺等 and 結城貴弘)1月17日(土)VS ピアノ&キーボード(旭 純 and 大坪正)1月18日(日)VS ギター&パーカッション(鈴木英俊 and MATARO)
2014年12月17日そこは暴力や憎悪がはびこる凄惨な世界だが高橋一生は「美しい舞台になるはず。そこだけは確信を持っています」と語る。演出・白井晃の生み出す舞台『マーキュリー・ファー』の世界に飛び込むことに恐怖も不安もない。「いろんな感情が希薄になりがちな社会において、僕も含め現代を生きる人間が必要としている感覚に出会う瞬間があると思います」とうなずく。舞台『マーキュリー・ファー』チケット情報英国の作家フィリップ・リドリーによる戯曲の本邦初演。人間の本能をさらけ出し“第二のデヴィッド・リンチ”とも評される彼の面目躍如とも言える作品で、ある“パーティ”の準備をする兄弟とそこに集まる人々の物語が展開する。暴力的でグロテスクな描写の中から高橋が感じたのは本質的かつ普遍的な“愛”。「この兄弟愛ってすごく野性的で普遍的。動物がじゃれ合うように、傷つけることでしか表現できない愛ってあると思うんです。先行して凄惨な描写があるけど、その内側に『透明な暴力』というか、心臓が見えている状態で殴られるような感覚を秘めているホンですね」。リドリーはイラク戦争に対する怒りを込めて本作を書いたと演出・白井晃が語るように、随所に様々なメタファーが見られるが、高橋は「兄弟が巻き込まれていく現実が、決して自分たちと遠いものとは思わない」とも。「内なるところで僕らは既に“戦争”を抱えていて、それはもしかしたらイラクの戦争よりも残酷かもしれない。僕のこれまでの三十数年の体感として持っている戦争のイメージをイラクに飛躍させることはできないけど、そうせずとも戦々恐々とした感覚はいまの僕の中にあるはず。その感覚をまずは舞台上で試してみたいと思います」。演出の白井とは2012年の『4 four』(作・川村毅)以来2度目の仕事となるが、「美」への確信は白井の存在があるゆえ。絶対的な信頼を持った上で、前回、完全な“合致”を見せた互いの感性を「溶け合わせたい」とも。「白井さんが言う“白”にあえて違う“白”をぶつけて溶けあわせたらどうなるか?白井さんとならそうやって別次元に進める気がします。今年は大河ドラマをはじめ、映像での露出も多かったが、TVの中とは全く違う姿を舞台上で見せてくれそうだ。「作品を観たあとの感想は『分からなかった』でもいいと思う。いまの時代、分からないまま放置することが難しくなっているけれど、時間をかけて咀嚼してもらって、いつかふとした瞬間に『あぁ、そういうことか!』と感じてもらえたらいいなと思います」。舞台は2月1日(日)より東京・シアタートラムにて。その後、兵庫・福岡でも公演。チケットの一般発売は12月14日(日)午前10時より。撮影・取材・原稿:黒豆直樹スタイリスト:秋山貴紀ヘアメイク:Tetsuya Mori
2014年12月11日後藤真希、ネイルカラーを作成7月に結婚したばかりの新婚ホヤホヤの後藤真希さん。プライベートも仕事も充実しているようです。彼女のオフィシャルブログ「MAKI GOTO OFFCIAL BLOG」の8月23日付け記事を見ると、新しくしたネイルを公開しています。どうしてもモスグリーンを使いたかったのに、カラーがなくてがっかりした後藤さん。しかし、彼女は諦めませんでした!手持ちのネイルの色を混ぜて、モスグリーンを作成。見事に望みの色をゲットしました。この美へのチャレンジ精神は見習いたいものです。Alifisではストレッチを紹介後藤真希さんがチーフ・キュレーターを務める「Alifis」は、オトナ女子が作るオトナ女子の為のWEBマガジン。女性必見の内容が盛りだくさんです。同サイト8月23日付けの記事は後藤さんが担当し、ストレッチについて紹介。リラックスできたり血流がよくなったりと、ストレッチによる様々な効果を説明しています。そして、注目すべきは彼女のオススメのDVD付きストレッチ本。TRFが表紙の「EZ DOダンストレッチ」を大絶賛しており、「このDVDで私はストレッチして、最後に少し踊っちゃう」とコメント。楽しくストレッチをしたい人は、参考にしてみてはいかがでしょうか。【参考】・後藤真希オフィシャルブログ「MAKI GOTO OFFCIAL BLOG」・Alifis「後藤真希オススメ! ストレッチで綺麗になりたい!」
2014年08月27日2011年12月4日のライブをもって芸能活動を休止していた元モーニング娘。の後藤真希(28)が約2年半ぶりに復帰することが17日、わかった。25日オープン予定のキュレーション・マガジン『Alifis(アリフィス)』のチーフ・キュレーターに就任し、これを皮切りに本格的にタレント業を再開する。【写真】過去には…見事なボディが話題になった後藤真希“ゴマキ”がついに復活する。関係者によると、活動休止中は今まで以上に美容、健康に気づかってジム通いをするなど“女子力アップ”に務めていたという。その後、4月21日に行われた人気ゲーム『モンスターハンター』のイベントにも飛び入り参加して元気な姿をみせ、4月28日には自身のブログ『G-motion』を立ち上げファンと交流の場を設けていた。その間、芸能人という枠ではなく、一人の女性として普通に生活しながら、前から興味があったことにいろいろ挑戦。「仕事中には忙しくて出来なかった」というネイルなども、活動休止中だからこそ凝るなど「とにかく、いつ何処で見られても見た目の印象は損なわないようにだけは意識していた」という。今回の『Alifis』について後藤は「きっかけは活動休止期間中、日常生活を送っている時に、ゲームやLINEしか使ってないスマホをいじりながら気づいたことでした。日々の生活をワクワクさせてくれる、役にたつコラム記事など、わたしでもわかるように、IT用語とかむずしいことば使いじゃなくて、もっと、つかいやすく、わかりやすく読みたいなって感じたことでした」と参加を決意。ブログでファンと直接的にコミュニケーションとれたことも大きかったといい「いろんな知り合いやスタッフに相談しまくって数週間…、わたしの人脈? 信頼? をフル活用して、無茶振りしまくりながら、キュレーション・マガジンAlifis(アリフィス)の立ちあげとなりました」と新たな活動拠点を創出。自身のブログでは「今後は主にキュレーション・マガジンをメインに女子力磨きにも拍車をかけて!笑頑張っちゃいます!!」と呼びかけている。当面は同マガジンを中心にゆっくり活動していくが、それ以外の活動は決まっておらず、音楽活動の再開も現時点で未定という。
2014年06月17日仏シャンパンブランド「ドンペリニヨン(DOM PERIGNON)」は16日、現代アーティストの山口晃、「新世紀エヴァンゲリオン」などの作品で知られるアニメーションスタジオ「ガイナックス(GAINAX)」とコラボレーションした映像作品を国立代々木競技場第二体育館で披露した。この作品は、ドンペリニヨンとクリエーター達とのコラボレーションプロジェクト「Dom Perignon The Power of Creation - 創造する力」の一環。同ブランドは今までマーク・ニューソンやデヴィッド・リンチなどと協働している。今企画では日本の伝統的手法で描いた山口の絵を、ガイナックスがXsens MVNという最新技術を使って12分の映像作品にした。円環状のスクリーンに走馬灯のように投影され展示される。山口の過去の作品や新作などで構成されるその映像の中には、ドンペリニヨンの産地であるオーヴィエールの風景を山水画に描く山口の姿や、コンテンポラリーダンス集団「コンドルズ」の藤田善宏が踊る姿も映し出さている。発表会には、山口晃、ガイナックス代表取締役・監督の山賀博之、ドンペリニヨン醸造最高責任者のリシャール・ジェフロワの3名も参加。山賀氏は、「ドンペリニヨンの味にテーマを見出し、自然に創作活動に入ることができた。2月に山口氏と訪れたオーヴィエール修道院での体験をそのまま映像化しようと思った。山口氏とその作品を主役に、キーワードはジェフロワ氏から教わった"Intensity(強さ)"という言葉。そのイメージは桜の古木に託されている」と語る。山口氏は、「高校生の頃にDAICON FILM(ダイコンフィルム:ガイナックスの母体)を知り、その後もガイナックスさんの作品を見続けてきたので、今回山賀氏と一緒に仕事できたことをとても光栄に思う」と笑顔で挨拶。「ドンペリニヨンには力強さや複雑さ、繊細さなど相反する要素があるが均衡を保っている。まるでじわじわとしみとおって続く幸せのようなその均衡を作品にしようと思った。円環状のスクリーンは映像が回り、まるで酩酊しているような感覚にもなる。考えすぎず、考えなさすぎず、気持ちよく作品に向き合ってほしい」と話した。また、ジェフロワ氏は、「日本のトップクリエーターである山口氏と山賀氏の創造性に新しい表現の可能性を強く感じ、コラボをお願いすることになった。シャンパンも一つひとつがユニークなものであり、醸造とは今まであったものを壊して新しいものを作る作業。リスクを恐れないのが私達3人の共通項だと思う」と語った。作品は、YouTubeでも公開。また、同月26日から28日までの期間、東京ミッドタウンのセレクトショップ「リステア(RESTIR)」でも展示される。入場無料。
2013年07月18日ASIAN KUNG-FU GENERATIONのフロントマン、後藤正文が『ぴあ』誌で1年間(2010年5月から2011年5月まで)にわたって掲載した連載『ゴッチ語録AtoZ』を書籍化、アジカン初となるベスト・アルバム『BEST HIT AKG』のリリースと同日、1月18日(水)に発売する。ASIAN KUNG-FU GENERATIONの公演情報2004年から2005年に“ロック”をテーマに五十音順でアーティストや曲などをとり上げた『ゴッチ語録』(2006年3月書籍化)の続編。音楽にとどまらず、様々な視点で現在と未来、社会を見つめる後藤の想いが綴られている。震災以降、社会活動にも力を注ぎ、Twitterでの発言でも注目を集める中、2011年11月には“未来を語ろう”をテーマに新聞も創刊し、編集長も務める後藤。そんな彼が、いちミュージシャンとして、いち表現者として何を想い、何を語ったのか。書籍化にあたり、“音楽とことば”をテーマに、宇多丸&Mummy-D(RHYMESTER)、“表現と手段”をテーマに、宮藤官九郎、“音楽と笑いとメディア”をテーマに、有田哲平(くりぃむしちゅー)を迎えての豪華対談3本も新たに収録した。なお、ASIAN KUNG-FU GENERATIONは2月22日(水)・23日(木)に日本武道館、2月26日(日)に大阪城ホールで公演を予定。チケットの一般発売は1月21日(土)10:00より。また一般発売に先駆けて、チケットぴあではインターネット先行抽選プレリザーブを12月15日(木)11:00まで受付。■『ゴッチ語録AtoZ』後藤正文:著1月18日(水)発売1260円四六判176ページぴあ刊★ぴあBOOK SHOPで予約をされたお客様に先着で、『ゴッチ語録AtoZ』の帯で使用している及川正通氏によるゴッチのイラストを使用したブックマークをプレゼント。詳細は、ぴあBOOK SHOPまで
2011年12月15日初のランジェリーモデルに果敢に挑戦!今日、アーティストとして多彩に活動を広げている後藤真希。今回、初めてファッションブランド「rienda」によるランジェリーライン「rienda suelta」のモデルに起用されることとなった。2011秋冬のシーズンモデルとして、商品アピールを展開するそうだ。ランジェリーモデルを務めるのは、彼女にとって今回が初めてのこと。ファンには驚きとともに、あらためてその美しさに魅せられる機会となりそうだ。カタログはまるで写真集のよう☆後藤真希がモデルを務め、編集された今季のカタログ「rienda suelta」はブランドプロデューサーである中根麗子氏とフォトグラファー・薮田修身氏によって制作されたそうだ。彼女の美ボディも光るセクシーでスタイリッシュなカタログは、まるで一個の写真集のようなクオリティの高さで、一見の価値あり!全国の「rienda」ショップ店頭で配布されているので、ぜひチェックしてみてほしい。もちろんアイテムも魅力的。魅惑のランジェリーは手に入れたくなるものばかりだ。後藤真希としては、年内での活動休止を発表している。11月2日にはラストアルバム「愛言葉(VOICE)」をリリース予定。12月4日にはラストライブが予定されている。残り少ない期間だが、彼女の魅力を存分に感じたい。元の記事を読む
2011年10月14日中川晃教、白羽ゆり、神田沙也加、米倉利紀が出演するオフ・ブロードウェイミュージカル『I LOVE YOU,YOU’RE PERFECT,NOW CHANGE』が10月8日に東京グローブ座にて開幕した。開幕前日の7日には舞台稽古が公開され、出演者が会見にも応じ意気込みを語った。作品はオフ・ブロードウェイで12年間・5003回のロングラン記録を打ち立てた伝説のミュージカル。今回の日本公演では、オリジナル版の演出家であるジョエル・ビショッフが来日し演出、オフ・ブロードウェイ版の魅力を残しつつ新たな舞台を作り上げた。物語は、全18話からなるオムニバス・ストーリー。男女の愛をテーマに、恋愛未満、恋愛中、そして結婚後と様々な形の愛を紡ぎ出していく。アメリカ産らしい毒の効いたジョークやセクシー・ジョークもありつつも、全体的にポップで愛らしい印象を受ける舞台に仕上がった。シーンタイトルも「しゃべる男たちと聞いてるふりをする女たち」や「ラザニア事件」など、それだけでクスリとさせられる。それぞれの話に繋がりはないものの、男女が出会い、恋愛をし、結婚をし、子どもが生まれ……と人生のイベントに沿う形で18話が展開していくのも、お洒落だ。4人の俳優はシーンごとにまったく違う役を演じ分けていくが、それぞれはっきりとわかりやすいキャラクター造形で、しかも楽しそうに演じていたのが印象的。実力者揃いの4人が織り成すハーモニーも、聴き応えがある。舞台稽古後の会見で中川は、4人芝居の良さを「ケータリングのおいしいものがなかなかなくならなくて、そこが良い所」と笑いながらも、「4人で楽しくはじけて、最後はお客さんも『観てよかったな』、僕らも『やってよかったな』と一体感を感じられるミュージカル。最高です」とアピール。神田も「4人は年齢も経歴もこの世界に入った入り口も違う。その分自分が見たことのない景色や経験を持っているので、普段のおしゃべりでもすごく刺激を受けます。しかも性格や声の質などのバランスも奇跡的」と話した。公演は10月23日(日)まで同所にて。その後10月27日(木)には宮城・電力ホール、11月3日(木・祝)には兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホール、11月5日(土)には福岡・キャナルシティ劇場でも上演される。チケットは発売中。
2011年10月11日クリステン・スチュワート、ダコタ・ファニング主演の映画『ランナウェイズ』の宣伝部長に後藤真希が就任。3月10日(木)に開催された就任イベントで映画の魅力をアピールした。1970年代、平均年齢16歳のガールズバンド“ランナウェイズ”が男だらけのミュージックシーンに鮮烈にデビューし、周囲の好奇の目や大人たちの思惑に翻弄されていく姿を描いた本作。「ロックかっけ―って思いました。大人たちから見たら生意気に思えるんでしょうが、若い女子が意志を持って前に進んでいく。それぞれの個性が生きてて素晴らしい」と本作の魅力を語る後藤さん。自身、13歳で芸能界デビューしたとあって、劇中のメンバーの思いと自身の体験が重なる部分もあったようだ。「13歳でデビューして、リーダーの裕ちゃん(中澤裕子)とは一回りぐらい離れてて、大人に囲まれてた。よくドラマで『休憩にトイレ来い!』とかあるじゃないですか。あれに近いことはありましたね」と当時の“恐怖体験”を明かす。報道陣から、現在人気絶頂の「AKB48」について聞かれると「頑張ってるな、と思います。当時の私たちを見てるみたい」と少し懐かしそうな表情を浮かべていた。さらに、後藤さんのプロデュースによる、ランナウェイズの名曲「チェリー・ボム」をイメージしたケーキも登場。「昨日から繰り返し(『チェリー・ボム』を)聴いてます!」と笑顔で語っていた。『ランナウェイズ』は3月12日(土)よりシネクイントほか全国にて公開。■関連作品:ランナウェイズ 2011年3月12日、シネクイントほか全国にて公開© 2010 Runaways Productions,LLC.All Rights Reserved.■関連記事:K・スチュワート×D・ファニング『ランナウェイズ』試写会に30組60名様ご招待【シネマモード】2011年、注目なのは誰?
2011年03月10日映画『ソラニン』のメインテーマとエンディングテーマを担当する4人組ロックバンド、ASIAN KUNG-FU GENERATION(以下、アジカン)のボーカル、後藤正文と、同映画の音楽を“ent”という名義で担当する、ロックバンド「ストレイテナー」のボーカル、ホリエアツシが3月5日(金)、都内で行われた同作のトークイベント付き試写会で、自身らのブレイク前の青春時代をふり返った。プロのミュージシャンになる夢を抱え、フリーターとしてバンドを続ける若者・種田(高良健吾)とその彼女で自由を求めて会社を辞めた芽衣子(宮崎あおい)の姿を描く青春恋愛ストーリーで、原作は漫画家、浅野いにおの同名人気コミック。メインテーマ「ソラニン」は浅野さんが作詞を手掛け、後藤さんが曲を書き下ろしている。感想を求められたホリエさんは「劇中の(※高良さんが歌うバージョン)を聴いたとき、泣いちゃいましたね。いいんですよ」と絶賛。後藤さんは「作風としては前にさかのぼって自分たちの青春時代を投影したようなもの。青臭いものが出てきちゃったな、みたいな。みなさんが喜んでくれるのが複雑です」と照れくさそうにうつむき加減。一方、今回、映画の音楽に初挑戦となったホリエさんは「まず第一に(大切なのが)役者さんであり映像。自分が普段音楽を作るときとは全然違う作業だった」とふり返り「感情移入して泣きながら作っていましたね」とこちらも照れ気味。映画については、後藤さんが「大学に行って帰りに飲み屋でクダを巻いていた頃を思い出しますね、ああ、分かるなって」と登場人物らに共感しつつ「でも、こんなはずじゃなかったと思いながらも、やり続けていればなんとかなるって思っていたんですよね」。ホリエさんも「バンドやって鳴かず飛ばすの頃もあったけど、アホみたいに自信がありましたからね」としみじみ。後藤さんは「こんな風に、ちょっとしたネジが外れている人じゃないと音楽辞めちゃうんですよね。就職とかオヤジが怒っているとかで。僕らはちょっとおかしい」とプロミュージシャンを目指す若者の厳しい現実を伝えていた。『ソラニン』は4月3日(土)より全国にて公開。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:ソラニン 2010年4月3日より全国にて公開© 2010浅野いにお・小学館/「ソラニン」製作委員会/写真:太田好治■関連記事:ふたりの想いをつなぐ歌!『ソラニン』劇場鑑賞券を5組10名様にプレゼント高良健吾率いる劇中バンド熱唱のデモCD付き!『ソラニン』特別前売鑑賞券予約開始宮崎あおいが歌う!心揺さぶる青春映画『ソラニン』カップル限定試写会に25組50名様をご招待『ソラニン』メイキングDVD付き鑑賞券の受付開始早くもネット上で1位獲得!『ソラニン』×アジカンのメインテーマのCDジャケット初披露!
2010年03月05日