俳優の溝端淳平が、5月16日(月)より放送される「松屋」の新CMに出演。5月10日(火)に都内でCM発表会が開かれ、溝端さんは仕事も恋も全力投球の“肉食男子宣言”を行った。価格競争が激化する牛丼業界だが、松屋は5月16日(月)より「元気応援!丼フェア」として牛めし並盛を通常より80円引きで業界最安値の240円で販売。ほかにビビン丼を90円引きの340円、キムカル丼を100円引きの340円で提供する。これに合わせての新CMに溝端さんが出演することになった。CMでは、溝端さんが五尺サイズの巨大な和太鼓を打ち鳴らし、牛めし、ビビン丼、キムカル丼を豪快にかきこむ。和太鼓は元々、溝端さんが芸能界デビューを果たすきっかけとなった「JUNONボーイコンテスト」で披露した得意技。手にマメを作りながらの撮影となったそうだが「和太鼓の音は日本人の心、男心を刺激してくれる。血が騒ぎます!」と興奮気味に語る。撮影では丼を「9杯くらい食べた」そうだが「食べるというより、かきこむという感じで『そう来たか』という言葉はアドリブ。本音が出ています」と明かしてくれた。この日は溝端さんが“肉食系”か“草食系”かを判定するテストも行われ、「仲間と語り明かしたことがある?」、「波乱万丈の人生を望む?」といった問いに○×で回答した。気になる結果は「肉食度80%」ということで、これには溝端さんも満足そう。「肉食男子宣言」と書かれた巻物を広げ「100%肉食系男子を目指します!」と力強く宣言。「“草食男子”という言葉が聞かれるようになって、『何だそれ?』って思ってました。肉食じゃなきゃ戦えない!」と続けた。その後、集まった報道陣の取材に応じた溝端さん。100%どころか「120%、200%の肉食男子を目指したい」とさらに自らのハードルを上げていく。「そうなると野獣ですね」という報道陣の声に、笑顔で「いつか“野獣俳優”と呼ばれたいですね」とも!仕事の上ではもちろん、恋愛面でも、フラれても何度でもアタックすると“肉食”ぶりをアピール。理想の女性を問われると「純和風のやまとなでしこの女性。一歩引いて付いてきつつも支えてくれる人がいいですね」と明かしてくれた。松屋の新CMは5月16日(月)よりオンエア。同日より「元気応援!丼フェア」もスタートする。■関連作品:高校デビュー 2011年4月1日より新宿バルト9、池袋テアトルダイヤほか全国にて公開© 2011『高校デビュー』製作委員会■関連記事:溝端淳平、教習所デビュー誓う大野いとはマッチョ男とのデートを希望!『高校デビュー』英勉監督大人気漫画の映画化、最大のこだわりは“LP”!大島の1位を脅かすのは?AKB48、今年も総選挙開催!メンバーの新たな活動も続々溝端淳平、菅田将暉らがメッセージ!塚地「ボケ宣言」も一発ギャグは…溝端淳平×大野いと インタビュー映画の役柄さながらに恋愛指導?
2011年05月10日4月1日(金)に公開を迎えた『高校デビュー』の舞台挨拶が翌2日(土)に行われ、溝端淳平、大野いと、菅田将暉、逢沢りな、古川雄輝、宮澤佐江(AKB48)、増田有華(AKB48)、そして英勉監督が登壇した。河原和音の人気漫画を原作に、高校で恋に生きると決めた少女・晴菜(大野さん)が、クールなモテ男・ヨウ(溝端さん)の指導の下、恋人を作るべく奮戦する様を描いた青春ストーリー。溝端さんが開口一番「キュンとしましたか?」と観客に問いかけると、満員の客席からは大きな拍手と歓声が上がり、これには一同、感激した様子。作品にちなんで、これから“デビュー”したいことは?と尋ねられると、溝端さんは「22歳なのに免許持ってないので…」と“教習所デビュー”願望を明かした。「やっと事務所に『取っていいよ』と言われたのに、取れるようなスケジュールを組んでもらえず、『取れるもんなら取ってみろ』という感じなんですが…」と苦笑しつつ「(取ったら)ドライブや温泉旅行に行きたい」と語っていた。大野さんは「付き合ってみたい!」と“交際デビュー”宣言。これには観客以上に登壇している男性陣が色めき立ち、溝端さんがすかさず「どんな人と?どんな出会いがいい?」と質問。すると「バスとかで出会いたいです」、「ちょっと筋肉のある感じの人がいい」、「遊園地で観覧車やお化け屋敷に入ってイチャイチャしてみたい」と初々しさと意外性のまじった答えで会場を沸かせた。古川さんは「この春で大学を卒業して社会人デビューするので、大人っぽい遊びがしたい。オシャレなバーとか行きたい」。逢沢さんは「20歳になるので大人デビュー。お酒を飲んでみたいし、色気とかほしいですね」とコメント。また、本作で伝えたい思いは?という質問に菅田さんが「自由に、脳を柔らかくして笑ってほしい」と言葉に力を込めた。宮澤さんは「4月ということで新しい生活を迎える人もいると思いますが、楽しめるかどうかは自分次第」と語り、一歩を踏み出すことの大切さを強調。増田さんはソフトボールの練習をふり返り「やった分だけ返ってくると感じた。踏み出すことで変化があるんです!」と語りかけた。最後に溝端さんは「先月、悲しい出来事があり、苦しんでいる方も多くいらっしゃいますが、でもそこで人のすごさ、底力を感じて僕が勇気づけられました。このタイミングで映画が公開されることは、『この映画を通して何かしなさい』という天命だと感じています。こんなときだからこそ、信じ合って助け合っていければ、と思います」と呼びかけた。なお、この日も溝端さんらが着用していた劇中の衣裳はオークションに出品され、収益は被災者支援のために寄付される。『高校デビュー』は新宿バルト9、池袋テアトルダイヤほか全国にて公開中。『高校デビュー』溝端淳平&大野いとインタビュー■関連作品:高校デビュー 2011年4月1日より新宿バルト9、池袋テアトルダイヤほか全国にて公開© 2011『高校デビュー』製作委員会■関連記事:『高校デビュー』英勉監督大人気漫画の映画化、最大のこだわりは“LP”!大島の1位を脅かすのは?AKB48、今年も総選挙開催!メンバーの新たな活動も続々溝端淳平、菅田将暉らがメッセージ!塚地「ボケ宣言」も一発ギャグは…溝端淳平×大野いと インタビュー映画の役柄さながらに恋愛指導?『高校デビュー』溝端淳平、大野いと、菅田将暉らが応援メッセージを発表!
2011年04月04日4月1日(金)に公開となる『高校デビュー』に出演する溝端淳平、大野いと、菅田将暉、逢沢りな、古川雄輝、宮澤佐江(AKB48)、増田有華(AKB48)、岡本玲、塚地武雅(ドランクドラゴン)が一堂に会し、東日本大震災の被災者に向けた応援メッセージを発表した。河原和音の同名人気マンガを映画化した本作。高校で恋に生きることを決めた晴菜(大野さん)が、学校一のモテ男・ヨウ(溝端さん)の指導の下、恋人を作るべく努力する姿を描く。公開を前に開催が予定されていたプレミア試写会の代わりに、今回、キャスト陣が応援メッセージを発表することになった。最初にマイクを握った溝端さんは神妙な面持ちで「映画やTVを通じて『元気をもらった』、『勇気をもらった』と言ってもらえることが、この仕事をしていて一番良いことです。何かを伝えることができる場を与えられた人間は、いまこそ何かを伝えることが使命と思っています。少しでも笑顔を届けるきっかけになれば」と挨拶。大野さんは「私にできるのは節電や募金など小さなことばかり。でもその小さなことをみんなで大きなことに変えられる」と支援を訴えた。菅田さんは「俳優として“伝える”ということが自分にできること」と語り「決してひとりではありません。大変だとは思いますが、信じて、前向きに元気に笑ってほしい」と呼びかけた。逢沢さんは「できることからお手伝いさせてください。そして、みなさんの力を貸してください」と悲痛な表情で語った。宮澤さんも「小さなことでもたくさんの人が同じ気持ちになれば大きな力になる。力を合わせてみんなで明るい日本に戻せたら」と団結を呼びかけた。増田さんは「『頑張ってください』とは言いません。負けずに前を向いてください!」とエール。古川さんも「個人でできることは微力ですが、みなさんが一日でも早く元気になることをお祈りしています」とコメント。岡本さんは、本日行われた春のセンバツの東北高校(宮城県)の奮闘に触れ「逆にみなさんの姿に元気をもらいました。それ以上に私たちが元気を届けなければとひしひしと感じました」と述べた。そして、「僕らが落ち込むのではなく元気にならなくては」と語った塚地さんは「1回でも多くボケたい」と決意表明。早速、一発ギャグとして「オシャレな人のくしゃみ!ファ、ファ、ファッショナブル!」とやるも、微妙な笑いが…。いや、それでも心意気は、日本中に伝わったはず?この日もキャスト陣が着用していた劇中の衣裳がオークションに出品され、収益が寄付されることも発表された。溝端さんは「僕が着ていたものなんかでよければ…」と恐縮しつつ、最後まで被災者支援を強く訴えていた。『高校デビュー』は4月1日(金)より新宿バルト9、池袋テアトルダイヤほか全国にて公開。『高校デビュー』溝端淳平&大野いとインタビュー■関連作品:高校デビュー 2011年4月1日より新宿バルト9、池袋テアトルダイヤほか全国にて公開© 2011『高校デビュー』製作委員会■関連記事:溝端淳平×大野いと インタビュー映画の役柄さながらに恋愛指導?『高校デビュー』溝端淳平、大野いと、菅田将暉らが応援メッセージを発表!原宿の恋の聖地に?“恋犬ヌク公”除幕式にモデルの温水洋一がサプライズで登場溝端淳平、高校時代は「モテなかった…」大野いとは入学を前に「恋したい!」恋に笑い、悩み、突っ走る!『高校デビュー』劇場鑑賞券を5組10名様プレゼント
2011年03月28日クリステン・スチュワート、ダコタ・ファニング主演の映画『ランナウェイズ』の宣伝部長に後藤真希が就任。3月10日(木)に開催された就任イベントで映画の魅力をアピールした。1970年代、平均年齢16歳のガールズバンド“ランナウェイズ”が男だらけのミュージックシーンに鮮烈にデビューし、周囲の好奇の目や大人たちの思惑に翻弄されていく姿を描いた本作。「ロックかっけ―って思いました。大人たちから見たら生意気に思えるんでしょうが、若い女子が意志を持って前に進んでいく。それぞれの個性が生きてて素晴らしい」と本作の魅力を語る後藤さん。自身、13歳で芸能界デビューしたとあって、劇中のメンバーの思いと自身の体験が重なる部分もあったようだ。「13歳でデビューして、リーダーの裕ちゃん(中澤裕子)とは一回りぐらい離れてて、大人に囲まれてた。よくドラマで『休憩にトイレ来い!』とかあるじゃないですか。あれに近いことはありましたね」と当時の“恐怖体験”を明かす。報道陣から、現在人気絶頂の「AKB48」について聞かれると「頑張ってるな、と思います。当時の私たちを見てるみたい」と少し懐かしそうな表情を浮かべていた。さらに、後藤さんのプロデュースによる、ランナウェイズの名曲「チェリー・ボム」をイメージしたケーキも登場。「昨日から繰り返し(『チェリー・ボム』を)聴いてます!」と笑顔で語っていた。『ランナウェイズ』は3月12日(土)よりシネクイントほか全国にて公開。■関連作品:ランナウェイズ 2011年3月12日、シネクイントほか全国にて公開© 2010 Runaways Productions,LLC.All Rights Reserved.■関連記事:K・スチュワート×D・ファニング『ランナウェイズ』試写会に30組60名様ご招待【シネマモード】2011年、注目なのは誰?
2011年03月10日映画『高校デビュー』の完成披露試写会が2月8日(水)、都内で開催され、主演の溝端淳平に本作で女優デビューを果たす大野いとをはじめ、菅田将暉、古川雄輝、逢沢りな、宮澤佐江(AKB48)らフレッシュな共演陣に英勉監督、そして原作者の河原和音が舞台お挨拶に登壇。バレンタインにまつわるエピソード&大野さんから溝端さんへのサプライズ・バレンタインチョコに客席は大きな盛り上がりを見せた。原作は累計590万部を超える人気コミック。恋に恋する女子高生・晴菜(大野さん)が、学校一のモテ男・ヨウ(溝端さん)のコーチングを受けて、何とか恋愛を成就させようと奮闘する姿を描く。割れんばかりの大歓声に迎えられて、溝端さん、大野さんらが登場。溝端さんは開口一番「みなさん、恋してますか?」と軽快に挨拶。一方、この日の舞台挨拶が“舞台挨拶デビュー”となる大野さんは、さすがに緊張した様子で「今日は、来てくださってありがとうございます。ぜひ、楽しんで観てください!」と初々しく呼びかけた。バレンタインが近いとあって、男性陣にこれまでのバレンタインの思い出を聞いてみると菅田さんは「実は僕、映画のモテコーチみたいに、バレンタインで友人をくっつけたことがあるんです。あれこれ画策して、3日寝ないで手を回して告白させました」と誇らしげに語り、これには溝端さんも「お前、めっちゃいいヤツじゃん!」と感心しきり。古川さんは「僕はチョコが苦手なんですが…相手の方がそれを知っていて、クッキーをくれたことがありました」と甘い思い出話を披露。そして溝端さんは「僕は甘いもの大好きなんですけど、『甘いもの苦手なんだよね』と言ってみたくて、そう言ってたらその年のチョコはゼロでした…(苦笑)」と明かし、会場は笑いに包まれた。一方、女子軍団は今年はだれにあげる?という質問され、宮澤さんは意味ありげに男性キャストの前をグルリと歩き回った後で、「今年は(AKB48の)メンバーから私がもらおうかと思います」とニンマリ。逢沢さんは「大好きなお兄ちゃんとお父さんにあげようかと。今年は手作りでマフィンを作ろうと思います!」と宣言し、男性陣は羨ましそうな視線を向けていた。そして、大野さんは「お世話になったみなさんにあげようと思うのですが…実は今日、お世話になった溝端さんに作ってきました」と恥ずかしそうに懐からチョコの包みを取り出し、溝端さんに手渡した。これには一同、びっくり!溝端さんは「すごく嬉しい。生きててよかった」と感激した面持ち。ホワイトデーのお返しも楽しみなところだが…。なお、本作のスピンオフ作品としてau携帯配信の「LISMOドラマ」で、3月4日(金)より全5話で「高校デビュー〜デビュー直前集中講座〜」が配信されることも決定。モテコーチ・ヨウと助手の高橋真巳(宮澤さん)による“集中講座”が開講するというのだが、その内容やいかに?映画公開前に話題を呼びそうだ。映画『高校デビュー』は4月1日(金)より新宿バルト9、池袋テアトルダイヤほか全国にて公開。■関連作品:高校デビュー 2011年4月1日より新宿バルト9、池袋テアトルダイヤほか全国にて公開© 2011『高校デビュー』製作委員会■関連記事:恋愛女子にエール!沖縄出身の新人バンド『高校デビュー』主題歌でメジャーデビュー『高校デビュー』にAKB宮澤佐江&増田有華、逢沢りな、菅田将暉ら若手俳優陣出演溝端淳平、主演作『高校デビュー』がクランクアップ「恋がしたくなった」溝端淳平恋愛コーチ&演技コーチ就任で奮闘!『高校デビュー』撮影快調溝端淳平が超二枚目役!「高校デビュー」実写化で新人・大野いとの恋のコーチに
2011年02月09日TVアニメ&劇場版が15周年を迎える「名探偵コナン」。これを記念して、溝端淳平と忽那汐里をキャストに迎えて実写ドラマ第3弾が放送されることが決定!さらに、15作目となる劇場版『名探偵コナン沈黙の15分(クォーター)』に、戦場カメラマンの渡部陽一がゲスト声優として出演することも発表された。原作は1994年から「週刊少年サンデー」(小学館刊)で連載が開始され、これまで単行本は70巻を数える、国内でも有数の人気長寿漫画。1996年にはTVアニメもスタートし、その後、劇場版は14作品公開され、シリーズの累計興行収入は371億円を超える大ヒットシリーズとなっている。また、過去2度にわたってスペシャルドラマとして実写化されており、そのときは主人公の工藤新一を小栗旬が、ヒロインの毛利蘭を黒川智花が演じたが、今回、キャストを一新して第3弾が製作されることに。物語は完全オリジナルストーリーで、設定は新一が黒ずくめの組織に薬品を飲まされ、体が小さくなる100日前。マヤ文明の伝説とよく似た伝説が語り継がれる十五夜村という村で発生する大鳥伝説になぞらえた連続殺人事件の謎に新一が挑む!溝端さんにとってアニメ「名探偵コナン」は物心ついた頃から見ているなじみ深い作品とのこと。「アニメが始まったのが6歳なので、ちょうどTVを見始めて、覚えている記憶の中で一番古いアニメ。それを自分がやるというのは責任重大というか、コナンを好きな分、コナンを見て育ってきた世代の分、初めて聞いたときはすごくプレッシャーを感じましたね。でも、嬉しいです。この世界に入って4年ですけど、自分が昔から見てきたアニメの実写版をやるというのはすごくありがたいですね」と思い入れと喜びを語る。忽那さんは、男勝りの性格だが、想いを寄せる新一に気持ちを伝えられない女の子、蘭という役について「個人的に蘭はとても等身大の女性と感じています。等身大の女性というのは結構、難しくて、声も声優さんと違いますし、なるべく感覚的なところで見ている方がひとつでも共通点を抱いてくれればなと思っています」と語った。2人は今回が初共演となるが「パッと会っただけですけど、しっかりしてるなって印象でしたね」(溝端さん)、「メディアで拝見する印象しかないですけど、とても好青年、明るい方だなと思いますね」(忽那さん)とそれぞれの印象を語る。さらに溝端さんは「今回は、新一と蘭が離れる前の話で、このまま行ったら付き合っちゃうんだろうなっていう2人の関係性を楽しんでもらえたら良いですね」と恋愛部分の見どころをしっかりアピールしてくれた。そして、第15作目となる劇場版『名探偵コナン沈黙の15分(クォーター)』のゲスト声優に決まった渡部さんは「戦場カメラマンですが、声優業に全身全霊をもって挑んでみたいです。自分は戦場カメラマン故に、声優の世界はまさに未知との遭遇であります。あまりにも緊張してしまうので普段通りの渡部陽一として挑んでみたいと思っています」と意気込みを語る。今回、渡部さんが演じるのは刑事役。雪原×巨大ダムを舞台に、様々な事件が絡み合う本作で、渡部さんはどんな刑事を演じるのか?果たしてその口調は?ドラマ版、劇場版共に目が離せない!実写版スペシャルドラマは4月放送。劇場版アニメ『名探偵コナン沈黙の15分(クォーター)』は4月16日(土)より全国東宝系にて公開。■関連作品:名探偵コナン沈黙の15分(クォーター) 2011年4月16日より全国東宝系にて公開© 2011 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会
2011年02月09日映画『高校デビュー』の撮影がこのほど無事終了し、主演の溝端淳平、本作で映画デビューを果たした大野いとのコメントが到着した。河原和音による人気漫画の映画化作品で、中学時代を部活一筋で過ごした晴菜(大野さん)が高校では恋に全てをささげることを決意し、校内No.1のモテ男のヨウ(溝端さん)に“モテコーチ”になってもらい、理想の恋を求めて奮闘する姿が描かれる。先月6日にクランクインし、関東近郊を中心に約1か月にわたる撮影が行われてきた。11月7日(日)、大野さんのシーンで撮影オールアップを迎えたが、先日3日(水・祝)にすでにクランクアップしていた溝端さんも現場に駆けつけてサプライズで大野さんに花束を贈呈。これには大野さんも大感激の様子だった。溝端さんは大野さんについて「いとちゃんは本当に一生懸命で、素直でほっとけない人柄でしたので、みんながいとちゃんのために何かしてあげよう!と現場はいつも温かい空気に包まれていました。今回、自分が引っ張っていかなきゃっと思っていましたけど、現場の空気作りはいとちゃんがしてくれていたと思います。おそるべし15歳という印象ですね(笑)。このまま変わらずに、ピュアないとちゃんでい続けてほしいです」と“兄”のような温かいコメント。自身は、6キロ減量し毎日数ミリ単位で髪の毛をカットしてヨウという役に臨んだが「主人公のヨウをやるのはプレッシャーでした。すごくかっこいいし、かなりの覚悟が必要だろうなと思っていました。演じる中でヨウに近づけたと思いますし、自然と『高校デビュー』そのもののファンになりました。また、高校生に戻りたいな、恋がしたいなって思わせてくれる映画でしたので、作品の中でも活きてくれれば嬉しいです」とその思いを語ってくれた。一方、初めての映画の仕事を終えた大野さんからは「1か月間本当にあっという間でした。みなさんと仲良くなれて、撮影は毎日本当に楽しくて、今日で終わってしまうのがすごく寂しいです。夏休みから本読みやソフトボールの練習をたくさんしてくださり、本当にありがとうございました!」とのコメントが寄せられた。これまでになく超2枚目&クールに決めた溝端さんと天然・熱血少女を体当たりで演じたフレッシュな大野さん。果たして仕上がりは?そして晴菜の恋の行方は?『高校デビュー』は2011年春、全国にて公開。■関連作品:高校デビュー 2011年春、全国にて公開© 2011『高校デビュー』製作委員会■関連記事:溝端淳平恋愛コーチ&演技コーチ就任で奮闘!『高校デビュー』撮影快調溝端淳平が超二枚目役!「高校デビュー」実写化で新人・大野いとの恋のコーチに
2010年11月09日俳優の溝端淳平が主演し、期待の新人・大野いとが女優デビューする映画『高校デビュー』の撮影現場がこのほど、都内の高校旧校舎で初めて公開された。漫画家・河原和音による、単行本全13巻(集英社刊)で累計580万部突破した同名コミックの実写化で、部活一筋の中学時代を送った長嶋晴菜(大野さん)が、彼氏を作って“高校デビュー”するため、男ウケを知り尽す超イケメン高校生・小宮山ヨウ(溝端さん)の恋愛コーチを受ける、という物語。監督は、『ハンサム★スーツ』の英勉。この日は学校内の廊下で絡むシーンや授業風景などを収録。学校一モテるクールな二枚目という役どころに初挑戦の溝端さんは、関係者から「ヨウがそのままいるよう」と声が上がるほどなりきっており、撮影も順調にこなした。「僕の中では全てが二枚目って究極のボケ。こっぱずかしいと思ったけど、吹っ切ったら楽しい」と気持ちもノッている様子。撮影前に約6キロ減量し、髪型も毎回数ミリ単位でカットするなど、役作りも完璧だ。一方、“映画デビュー”を果たした大野さんは、「初日はすごく緊張して顔が引きつりましたが、1週間くらいで楽しいと感じてきました」とちょっぴりぎこちない表情。肩に力が入りがちという後輩に、溝端さんは「テストの段階から握り拳になっていたりするので、『そこはいいんだよ』って言ってあげたり。力の抜きどころが分からないと思うんです。だから教えてあげたくて」と劇中のモテコーチから現場のコーチまでを務めている。タイトルにちなみ、自身の“高校デビュー”について、溝端さんは「高校2年のときにジュノン(・スーパーボーイ・コンテストでグランプリを受賞)でデビューして、3年で俳優デビューしたから、ホントに高校デビューっていうのかな。それが一番大きな出来事ですね。人生も変わりました」としみじみ。来年4月に高校生になる大野さんは「たくさんの友達を作って楽しく過ごしたい」と胸を膨らませた。それぞれの“恋愛デビュー”を尋ねると、溝端さんは「小学校3年のときに初恋をして好きな女の子ができて、それから3年間好きで、好きな相手を聞いたら俺で。付き合うとかはなかったんですが、デビューをしました。あれがピークであとは下り坂です」と照れ笑い。大野さんは「まだちゃんとした恋愛をしたことがないんです。高校生になったら恋をしたいです」と晴菜が抜け出したような笑顔。一方で「小学校のときは2週間に一回好きな人が変わっていました」と話し、溝端さんを「えっ!?」とビックリさせていた。10月6日にクランクインし、関東近郊ほかで現在、撮影中。まもなくクランクアップ予定。『高校デビュー』は2011年春、全国にて公開。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:高校デビュー 2011年春、全国にて公開© 2011『高校デビュー』製作委員会■関連記事:溝端淳平が超二枚目役!「高校デビュー」実写化で新人・大野いとの恋のコーチに
2010年11月04日映画『君が踊る、夏』(香月秀之監督)の初日舞台挨拶が9月11日(土)、東京・銀座の丸の内TOEI1で行われ主演の溝端淳平、共演の五十嵐隼士、DAIGO、ヒロインの木南晴夏らが出席した。高知を舞台に、5年ぶりに一時帰郷したプロカメラマン志望の青年・新平(溝端さん)が、元恋人の香織(木南さん)の妹で難病に冒された少女・さくら(大森絢音)の夢を叶えるため、親友の司(五十嵐さん)らとひとつになり、よさこい踊りに情熱を注ぐ姿を描く物語。溝端さんは「この映画はたくさんの人に支えられてできた。僕は主演なんだけど、いままでで一番、人にお世話になった。感無量です」。木南さんは「この日が待ち遠しくて、やっと迎えられて嬉しい」と感極まって涙をポロリとこぼすなど、それぞれ感激しきり。前日に高知で舞台挨拶に立ち、この日の早朝、帰京したという五十嵐さんは「高知はすごい盛り上がっていました」と報告した。一方、新平の先輩役で映画初出演を果たしたDAIGOさんは「よさこいウィッシュ!半端ないんで」と軽妙トーク。司会者から役との共通点を聞かれると、「役作りに悩んでいたら、監督から『そのままでいい』って言われたので、共通するところは多いですねぇ。チャラチャラしているけど熱い奴なんで」と自然体の演技をPR。溝端さんはDAIGOさんとは撮影以来、約1年ぶりの再会ながら「1週間前に会ったような感じ」と親しみを寄せ、「DAIGOさん、いい加減そうに見えちゃうかもしれませんが、すごく真面目でお芝居に真摯に向き合っていて、素敵な人です」と絶賛。DAIGOさんは照れ笑いしながら「ぶっちゃけ、テンパっているときがあったんですが、淳平くんが話しかけてくれて、助かりました」と感謝の気持ちをお返し。男の友情をにじませる爽やかなやりとりで、会場の温かい笑いを誘っていた。『君が踊る、夏』は全国東映系にて公開中。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:君が踊る、夏 2010年9月11日より全国東映系にて公開© 2010「君が踊る、夏」製作委員会■関連記事:溝端淳平鳥越俊太郎に触発され「チャリティ伝えるのも俳優の使命」溝端淳平インタビュー『君が踊る、夏』映画初主演のプレッシャーを乗り越えてあなたの夏エピソードを大募集!『君が踊る、夏』女子大生限定試写会に25組50名様ご招待溝端淳平共演女優に「完璧フラれました」東方神起の主題歌フルコーラス入り特別DVD付き『君が踊る、夏』前売り券発売決定
2010年09月11日映画『君が踊る、夏』(香月秀之監督)のがん克服をテーマにしたチャリティ・トークイベントが9月8日(水)、東京・銀座の東映本社で行われ、主演の溝端淳平、共演の子役・大森絢音、ジャーナリストの鳥越俊太郎が出席した。実話を基に、東京から故郷の高知に一時帰京した青年・新平(溝端さん)が、元恋人の妹で小児がんを発病しながら「よさこいを一緒に踊りたい」と願う少女・さくら(大森さん)の思いに応えるため、よさこい踊りに情熱をぶつける姿を描く物語。テーマにちなみイベントは、財団法人「がんの子供を守る会」とコラボレーションしたもの。2005年からがんとの闘病歴を持つ鳥越さんは、「4回もがんの手術をして依然、元気でいるので、『ぜひ観てください』とお誘いがあり、喜んで観た」と挨拶し、午後5時半過ぎからのイベントと、自身がテレビ朝日系の朝の情報番組「スーパーモーニング」のレギュラーを務めていることを引き合いに「朝が早いので普段、大体寝ようかな?って時間帯で夕方は仕事を入れないようにしていますが、今日は特別。命に関わる内容ですから、私が来ないとダメだろうと思い、来させていただいた」とジャーナリストらしい使命感を軽快な調子で口にし、場を和ませた。同作の感想を司会者から求められると「非常に爽やかで心が洗われ、励まされた」と柔和な笑顔。「人間には免疫力があり、私は高いステージで保っている。それは楽しいこと、やりたいことがあるから。さくらちゃんの場合も、よさこいを踊りたいという一途な思いが免疫力を高めている。私は今年70になりましたけど、やってこなかったことをやろうと思う」と観客約50人へ力強く語りかけた。同作の公開劇場には、同財団が設立したゴールドリボン基金への募金箱が設置される予定。鳥越さんの話に真摯に聞き入りつつ溝端さんは「チャリティってあまり参加したことがなかったけど、こういうことを伝えるのは俳優としての使命だと思う。やりがいのある仕事だと改めて思った。この映画でチャリティの後押しができれば」と“使命感”をかみしめていた。映画『君が踊る、夏』は9月11日(土)より全国東映系にて公開。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:君が踊る、夏 2010年9月11日より全国東映系にて公開© 2010「君が踊る、夏」製作委員会■関連記事:溝端淳平インタビュー『君が踊る、夏』映画初主演のプレッシャーを乗り越えてあなたの夏エピソードを大募集!『君が踊る、夏』女子大生限定試写会に25組50名様ご招待溝端淳平共演女優に「完璧フラれました」東方神起の主題歌フルコーラス入り特別DVD付き『君が踊る、夏』前売り券発売決定東方神起の主題歌に乗って溝端淳平が舞う!『君が踊る、夏』特報到着
2010年09月08日人生の中で転機は何度か訪れるものだが、俳優・溝端淳平にとって、主演映画『君が踊る、夏』がひとつの転機になったことは間違いないだろう。若手の注目イケメン俳優であることは以前と何ら変わりはないが、演じること感じることの喜び、そして周りに生かされているという気づきを得た彼は、役者として確実に一歩前進した。しかも大きな一歩だ。──初の単独主演作となる『君が踊る、夏』では華麗なよさこい踊りを披露していますが、よさこい祭りを再現したシーンでは、ほんとにいい表情を見せていましたね。「祭り魂は誰にも負けない自信があるんです(笑)。でも、纏(まとい)自体が2メートルもあるので、大きな踊りをしないと旗を振っているというよりも振られているように見えてしまう。五十嵐(隼士)くんとのタイミングとか、旗の角度とか、力加減とか、見せ方が難しかったですね。正直、あそこまで難しいとは思っていなくて…。さらに、僕が(高知入りして)参加したときは、“いちむじん”のチームのみんなはすでに出来上がっていたので、撮影が終わってから深夜に練習してという、ハードな練習の日々でした」。──しかもクライマックスのよさこい祭りのシーンに用意されたのはたった2日間だったとか?「そうなんです。この映画での僕の一番の敵はプレッシャー。こんなに大きな作品で主役をやらせてもらうのも初めてだし、よさこいという伝統のある祭りであることも初めて。おまけに高知に行ったときの期待度も大きくて。主役なので当然シーンの数も、寄りのシーンも多い。時間のないなかでどれだけ力を発揮できるかという…」。──だからこそ、踊り終えたあとの感動も大きかった?「ほんとに。祭りのことだけ考えて、芝居のことだけ考えて、作品に没頭していたので、達成感はもちろんありました。ただ、僕よりも2〜3か月前から練習を重ねて踊ってくれたみなさんがいて──。撮影上、僕は特別な角度から撮ってもらったりしているわけですけど、祭りのシーンの撮影の2日目は必要なシーンだけ撮影をしたので、通しで踊ることができなかったんです。予定の時間は過ぎていたけれど、このままじゃ終われない!と思って、プロデューサーの方に撮影とは関係なくみんなで通しで踊れませんか?と提案して。踊りきった後はもうみんな号泣でしたね」。──たしかに、あのシーンの一体感、ジーンと心打たれました。「そう感じてもらえたらよかったです。彼らと一緒に練習する時間があまりにも少なかったので、2日目のそのときに、ようやくひとつになれた気がしたんですよね」──夢と理想と現実のはざまで揺れ動く新平の心情にも感動しました。新平をどんな青年だと捉えて演じたのでしょう?「実は台本を読んだとき、特徴のない役だなって思ったんです。よく言えば透明感があるけれど、なんだか“無”な感じがしたんですよね」──突出したものがないキャラだと?「そう。おまけに新平のセリフには『…』が多くて、なかなかキャラがつかめなかった。けれど、高知に行ったときに、高知の土地から力をもらったというか──。新平はこの土地で成長したんだなと想像することで、どんどん核ができていったんです。また、監督(香月秀之)はカメラの前でアクションを起こそうとしなくていい、役の気持ちになってカメラの前に立つだけでいい、それがアクターだとアドバイスしてくれて。その言葉のおかけで新平ならどう感じるのか、どう考えるのか、役としての気持ちを最優先に考えることができた。だから、いまふり返っても、当時どういう芝居をしたのか自分では覚えていないんです。でも、NGテイクはなく、全て1発OKでした」。──NGテイクが一度もないってすごい!いままでそういう経験は?「ないない、ないです。それまではNGを十何回も出したりしていましたから。十何回NG出すってめっちゃヘコみますよ(苦笑)。共演者やスタッフの方に迷惑もかけるし。1年前くらいは本当に自信をなくしていたんです。だから今回、監督が(全てのシーンで)『オッケイ、オッケーイ!』って言ってくれるのが逆に不安で。本当に大丈夫なんですか?大事なシーンだけどいまので本当にいいんですか?って。でも完成した映画を観て、監督はちゃんと見ていてくれたんだなと、僕を信じてくれていたんだなと…感動しましたね」。※溝端淳平ロングインタビューをシネマカフェにて掲載中シネマカフェSweet「人を幸せにする笑顔」(photo:Yoshio Kumagai/text:Rie Shintani)■関連作品:君が踊る、夏 2010年9月11日より全国東映系にて公開© 2010「君が踊る、夏」製作委員会■関連記事:あなたの夏エピソードを大募集!『君が踊る、夏』女子大生限定試写会に25組50名様ご招待溝端淳平共演女優に「完璧フラれました」東方神起の主題歌フルコーラス入り特別DVD付き『君が踊る、夏』前売り券発売決定東方神起の主題歌に乗って溝端淳平が舞う!『君が踊る、夏』特報到着東方神起が溝端淳平主演のよさこい青春映画『君が踊る、夏』主題歌に決定!
2010年09月03日映画『NECK ネック』の公開を前に相武紗季、溝端淳平、栗山千明、平岡祐太が参加してのイベントが東京・台場のJOYPOLICE(ジョイポリス)で開催され、相武さんらと観客に見守られる形で、事前の応募で選ばれた1組の男女の恋の公開告白が行われた。作家・舞城王太郎の原案を基に、お化けを作り出そうとする大学院生・杉奈と彼女の実験に巻き込まれた人々の恐怖の体験を描いた本作。先日よりジョイポリス内には、映画の恐怖を再現した3Dアトラクション「―お台場―生き人形の間」が設置されており、このコラボレーションを記念して今回のイベントが実施された。イベント前に4人は「生き人形の間」を実際に体験したとのことだが、意外にも(?)、4人の中で一番怖がりなのは栗山さん。途中で恐怖のあまり、付属のヘッドフォンを外してしまったとのことで「(怖がりであることが)実証されて残念です。怖いものに強そうというイメージを持たれることが多いんですが…」と苦笑い。その様子について男性陣からは「ずっと頭を抱えてて、大丈夫かな?と心配になった」(平岡さん)、「冷や汗かいてましたね」(溝端さん)といったコメントが発せられたが、相武さんは「男性陣はいかにも強そうなことを言ってますが、最初に暗い廊下を歩くとき『男性陣で先頭と一番後ろを歩いて、私たちを挟んでよ』と言ったら『じゃんけんで』とか言われて。溝端くんはじゃんけんで勝って真っ先に前から2番目をとって、結局、私が先頭を歩きました」とややふくれっ面で暴露。平岡さんらは少しバツが悪そうに苦笑いを浮かべていた。そしてこの日のメインイベント。映画にも登場する、お化けを生み出すという“新型ネックマシーン”が運び込まれ、事前の募集で選ばれた、“おともだち”の1組の男女が壇上へ。知り合って2か月という2人はすでに、イベント前に「生き人形の間」を体験済みで、恐怖を一緒に乗り越えて絆が深まったところでいよいよ告白タイム!自分で想いを伝えたい、という女の子の方がマシーンに入り、「好きです。付き合ってください」と告白し、男性も「はい、こちらこそお願いします」と答え見事、恋愛成就。心配そうに見守っていた相武さんらも喜びを爆発させた。中でも溝端さんは芸能リポーターのごとく「いつから好きだったの?」、「彼女の想いに気づいてたの?」などと根掘り葉掘り質問を繰り出し、会場の笑いを誘っていた。「胸キュンと恐怖のドキドキを一緒に味わえる夏にピッタリの作品」(相武さん)という『NECK ネック』は8月21日(土)よりシネマサンシャイン池袋、新宿バルト9ほか全国にて公開。ジョイポリス内の「―お台場―生き人形の間」は9月30日(木)まで営業。■関連作品:NECKネック 2010年8月21日よりシネマサンシャイン池袋、新宿バルト9ほか全国にて公開© 2010『NECK』製作委員会■関連記事:ファイル名がアナグラムに?舞城王太郎が編集の謎を呼ぶ『NECK』特別映像到着栗山千明が朗読した『NECK』ラジオドラマが未公開エピソードを加えて配信決定!お化けが生まれる仕組みを科学する?『NECK』特別映像が到着相武紗季、溝端淳平らがネック・マシーン除幕式でくいだおれ太郎と対面!舞城王太郎が『NECK』Twitter上で新小説の連載をスタート!
2010年08月10日映画『君が踊る、夏』の完成報告会見が7月13日(火)、東京・千代田区の東京會舘で行われ、主演の溝端淳平、共演の五十嵐隼士、木南晴夏らが出席した。カメラマンを目指し東京で修業中の若者・新平(溝端さん)らが、5年ぶりに帰郷した故郷の高知で難病を患った少女(大森絢音)の願いを叶えるため、よさこい祭りに情熱を注ぐひと夏を描く物語。ひと夏にひっかけ、この夏、共演の女性キャストとデートをするなら誰としたい?と聞かれた溝端さんは「間違いなく絢音ちゃん。本当に真っ直ぐで可愛いしシッカリされている」と即答。「でもさっき、旅行一緒に行く?って聞いたら、『2人はダメよ』って」と“振られた”ことを告白。11歳の絢音ちゃんは、「嬉しいけど、ちょっと年の差があり過ぎる」とバッサリ。21歳の溝端さんは「10歳上だと先に死んじゃうから寂しいって言うんです…玉砕しました。完璧フラれました」と残念そうな表情。会場の笑いを誘った。劇中、新平と新平の地元の親友・司(五十嵐さん)と、新平の恋人で少女の姉・香織(木南さん)の5年にわたる恋の三角関係が展開。自分だったらどう行動する?との質問に、溝端さんは「新平は親友に(香織を)取られたと思って上京しますが、僕なら(香織から)ハッキリ聞かされるまで信じない。ハッキリさせたいです」。香織に5年間、想いを寄せ続ける役どころの五十嵐さんは、「司と一緒で、親友の好きな相手でもおかまいなしにガツガツいっちゃう。でも5年はちょっと…2年くらいでめげますね」と苦笑い。木夏さんは「彼の親友にまで好かれるのは重い、面倒臭い、難しいですね」とサバサバした口調で話していた。ほかに、高島礼子、香月秀之監督が出席。『君が踊る、夏』は9月11日(土)より全国東映系にて公開。■関連作品:君が踊る、夏 2010年9月11日より全国東映系にて公開© 2010「君が踊る、夏」製作委員会■関連記事:東方神起の主題歌フルコーラス入り特別DVD付き『君が踊る、夏』前売り券発売決定東方神起の主題歌に乗って溝端淳平が舞う!『君が踊る、夏』特報到着東方神起が溝端淳平主演のよさこい青春映画『君が踊る、夏』主題歌に決定!“好青年”返上?溝端淳平が携帯ドラマで初の不良役に挑戦ヒロインは蓮佛美沙子来年の東映は『ゼブラーマン2』セクシー衣裳から『桜田門外ノ変』まで注目作ズラリ!
2010年07月13日覆面作家・舞城王太郎の原案を舞台化、映画化した『NECKネック』。舞台版は今年2月に東京の青山円形劇場で上演され、連日多くの観客が詰めかけたが、こちらの作品の2週間限定での映画館のスクリーンでの上映が新宿バルト9で始まった。初日となった6月26日(土)、舞台版、映画版ともに出演している溝端淳平、舞台版の演出の河原雅彦による舞台挨拶が行われた。8月21日(土)公開の映画版では、“NECKマシーン”と呼ばれる装置を使ってお化けを作り出そうとする大学院生と、その研究に付き合わされることになった周囲の人々が巻き起こす騒動が描かれるが、舞台版でも同じモチーフで異なる物語が展開する。上映後に登場した溝端さんが、客席に向けて「怖かったですか?」と問いかけると「怖かったー!」との声が。これに満足そうにうなづき「でも笑える面白い部分もあったでしょ?楽しんでもらえたなら嬉しいです」と笑顔を見せた。溝端さんにとっては今回が舞台初挑戦となったが「首だけを出して、体はずっと埋まっていたのが大変でした。動きのある演技ができないし、アドリブを入れられたりすると分からなくなってしまうので、一言一言のセリフを間違えないようにしましたね。大変でしたけど勉強になりましたし、楽しかったです」と充実した表情。溝端さんについて尋ねられた河原さんも「素晴らしかったに決まってるじゃないですか!(共演の)市川しんぺーが、野球の素振りをする場面があるんですが、しんぺーさんに素振りを熱血指導したのが溝端くんです。あと、のどが強いよね。長い公演で、しかも主演で喋りっぱなしなので心配していたんですが、もったもんねぇ。若さかね」としみじみ語ると会場からは笑いがわき起こった。のどに関しては溝端さん曰く「途中で1回調子が下がったんですが、盛り返しました」とのことだが、河原さんが「朝、溝端くんが楽屋入りすると、僕が溝端くんののどに薬をスプレーしてたんですが、それを嫌がる顔が…可愛かった」と語ると再び会場は笑いに包まれた。8月に公開の映画についてコメントを求められると、溝端さんは「舞台版の方が舞城先生の世界観がより出ていると思うのですが、映画はもっとポップで、遊園地のお化け屋敷に入ったような感じで怖さが後を引かないんです。しかも笑えて楽しめるので珍しいと思います」と舞台とは違った魅力を明かしてくれたが、“NECKマシーン”に入るのはもうこりごりのようで「映画の完成披露でNECKマシーンに入ったのですが、すごく…テンションが下がりました」と本音を漏らした。最後に行われた写真撮影では、場内が突如、暗転し、映画版のキャラクター“ゆかりちゃん”が花束を持って登場!2人と共に写真に収まった。舞台版「NECKネック」上映は新宿バルト9にて7月9日(金)まで、大阪・梅田ブルク7にて7月17日(土)より7月30日(金)まで公開。映画『NECKネック』は8月21日(土)よりシネマサンシャイン池袋、新宿バルト9ほか全国にて公開。■関連作品:NECKネック 2010年8月21日よりシネマサンシャイン池袋、新宿バルト9ほか全国にて公開© 2010『NECK』製作委員会■関連記事:覆面作家・舞城王太郎が出版界をジャック!数種類の「NECK」の物語を楽しめる溝端淳平相武紗季に胸キュン「男らしくてかっこいい!」相武紗季×溝端淳平『NECK』主題歌に今年注目の新人MAGIC PARTY“好青年”返上?溝端淳平が携帯ドラマで初の不良役に挑戦ヒロインは蓮佛美沙子相武紗季の背後に忍び寄る不審な女性…『NECK』大パニックのクランクアップ!
2010年06月28日映画『NECK ネック』の完成披露試写会が5月27日(木)、東京・ヤクルトホールで行われ、主演の相武紗季、共演の溝端淳平が舞台挨拶に立った。お化けを作り出す研究を続け、恐怖の妄想を現実にさせる“ネック・マシーン”を開発した風変わりな女の子・真山杉奈(相武さん)と杉奈に恋した首藤友和(溝端さん)の姿を描く恋愛ホラー。“胸キュンホラー”のキャッチコピーにちなみ、司会者が撮影時に胸がキュンとした人を質問。溝端さんは「男らしい人に憧れるので、相武さん。撮影が終わった後に1分くらいで着替えて『お疲れさまでした!』って帰っちゃうんですよ。さっぱりして帰る。滅茶苦茶カッコイイと思いました」。相武さんが、「それダメってこと?」と尋ねると、「いや、カッコイイってことです。しかも可愛い笑顔で帰るから、誰も止められない」とベタ褒め。相武さんは「サッて帰っちゃうんですよね〜」と潔く認め、男らしさ(?)をにじませた。同じ問いに相武さんは、共演の「栗山千明ちゃんが、夜になるとより天然になって、キュンキュンしましたね。外見はクールビューティーなのに一番天然で役ともギャップがあって」と男子目線。溝端さんも「ありましたねー。ギャップ萌えですね」と同意見だった。劇中では恋愛関係の2人だが、相武さんは「現場では兄弟みたいになっていました」と報告。溝端さんは「スタッフさんに『顔が似てる』とも言われて…」と話し、会場の女性ファンから「似てる!」と声が飛ぶと、「似てますかー」と納得した様子。初メガホンの白川士監督は「現場でうるさい2人でしたね」と仲の良さを証言した。一方、苦労した点について相武さんは「元々テンションが高くないのに役作りでテンション高く、上げよう上げようとしたことですね。そしたら監督から『お前、本当に落ち着きがないな』と言われました」と苦笑いしたが、白川監督からは「すごいナチュラルだったので、そのままなのかと思いまして」と褒められてニッコリ。続けて「淳平くんはそのままだったんですよね。仕事のとき、セーブしているって言うから、普段どんだけテンション高いんだろうって」とやんわり感心。溝端さんは「『NECK ネック』のときはそのままでよかったので、リミッター解除していました。うっとおしかった?」と心配そうに尋ね、「あ、大丈夫でした」の返答に、無邪気な笑顔を浮かべていた。『NECK ネック』は8月21日(土)よりシネマサンシャイン池袋、新宿バルト9ほか全国にて公開。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:NECKネック 2010年8月21日よりシネマサンシャイン池袋、新宿バルト9ほか全国にて公開© 2010『NECK』製作委員会■関連記事:相武紗季×溝端淳平『NECK』主題歌に今年注目の新人MAGIC PARTY“好青年”返上?溝端淳平が携帯ドラマで初の不良役に挑戦ヒロインは蓮佛美沙子相武紗季の背後に忍び寄る不審な女性…『NECK』大パニックのクランクアップ!舞城王太郎「NECK」映画&舞台化で相武紗季、溝端淳平、栗山千明、平岡祐太ら出演
2010年05月27日3月に開催された第2回沖縄国際映画祭で初主演映画『ヒーローショー』(井筒和幸監督)が初披露されたお笑いコンビ、ジャルジャル(後藤淳平&福徳秀介)が、ヒロインの女優・ちすんと共に上映後、沖縄・宜野湾市内の同映画祭会場でインタビューに応じ、撮影での真剣勝負から年頃男子のエロ心まで約50分にわたり語った。バツイチで子持ちの女性、あさみ(ちすんさん)との将来を真剣に考えて生きる元自衛隊員の勇気(後藤さん)とお笑い芸人を目指しながらも中途半端に生きている若者・ユウキ(福徳さん)が、チンピラ同士のささいないざこざに巻き込まれ、思いもよらない結末を迎えるまでを描く青春バイオレンスエンターテイメント。『ガキ帝国』(紳助竜介主演)、『岸和田少年愚連隊』(ナインティナイン主演)、『パッチギ!』の井筒和幸監督の下、ジャルジャルの2人は今回、初めてとは感じさせないほどの、自然体の演技を繰り広げた。――演技初挑戦の感想は?福徳:いかに自然にするかの演技が難しかったですね。後藤:全然、自分じゃないキャラだったんで、逆にやりやすかったし、監督の演出を信じて演技してました!福徳:撮影中、カメラが僕だけに向いているときに、ちょいちょい、(後藤さんが)変な顔したり笑わせにきたりと邪魔されました。後藤:娯楽でした(笑)。福徳:撮影前に1か月みっちり稽古がありまして、公民館みたいなところで週に3〜4回、みんなで稽古しました。ちすんさんは、そのとき、すっぴんにジャージで来ていた。「ちすんさんキレイ」って声があるんですけど、どんだけキレイに化粧しても、そのイメージが抜けない(笑)。それもなかなかいいもんでしたよ。――演技はどっちが上手だと?福徳:周りに決めてもらいたい。気持ち的には2人で1つだったんで、片方がヘタだともう片方もヘタやし、お互いが刺激し合ったんじゃないかな、と。――役と自身で似ているところは?後藤:不器用さですよね。僕の役は本当に不器用な性格。例えば劇中で、親しい同級生のたくやに「子持ちのバツイチと付き合っているらしいな、遊びなんやろ」って言われて、「そんなことないよ」って言ったらいいのに、「いや違う」と言えず、ちょっとキレてたりするだけ(苦笑)。そんな不器用なところが、人間味ある、人間らしいなと思います。――ご自身も不器用だと?後藤:不器用な方ですけど、あそこまでではないかな。――同じ質問で、似ているところは?福徳:僕の演じたユウキがビビっている状態のところに勇気の彼女、あさみが来て、ユウキはいつ殺されるかわからない状況にもかかわらず、この恋人同士の2人(後藤さんとちすんさん)を見たときに、「ああ、この2人は普段セックスしてるんやろな。ああ、これが彼女なんや、コイツら普段乳繰り合っているんやろな」って(笑)。僕も普段からたまにそういうこと考えていたりする。後藤:中学生やー(笑)。福徳:殺されるかもしれない状況やのに、そういうことを考えてしまうリアルな部分が、一緒でしたね。若者ですよね。――歴代井筒作品の先輩と並ぶプレッシャーにはどう向き合った?福徳:まだ分かんないですよ!公開されるまでは。後藤:プレッシャーの合間に、ハンバーグを食べて乗り越えました。大好きなので、ハンバーグ食べて元気つけて撮影に挑む。でも、紳助竜介さんがどうやとか、ナイナイさんがどうやとか、いろいろ考えるヒマないくらい大変でしたね。――男臭い映画ですが女性の観客へのおススメポイントは?福徳:女性同士でも、いざこざとか、あの子嫌いとかいろいろあると思いますけど、それの男版です!男子はストレートやし正直やから。女性から見たら子供な部分もありますけど。あと、僕らが本当に真剣に芝居をしている姿をぜひ見てほしい。後藤:僕、ペーパードライバーなんですけど、撮影で、車運転したんです!!そこは見てほしいな。普段乗っている感じで演技できているか心配なんですけど。ちすん:男、男した映画ですけど、それをずっと超えたメッセージ性がある。血は無理、暴力は無理とか言わないで、とりあえず観てほしい。あと、女子にはない勢い、強い部分がいっぱい出ているので、カッコイイですよ!後藤さんは、ちすんさんを相手にラブシーンにも初挑戦。情熱的に愛し合う“濡れ場”は、大きな見どころだ。――ラブシーンはスムーズでした?後藤:超スムーズ、一発OKでした。ちすん:一発です。福徳:多分、普段からやってたから、ちゃうん?普段からやっていたんで、本番も一発OK(笑)。後藤:かも(笑)。ちすん:(笑)。――緊張はしましたか?後藤:めっちゃしました。もちろん初めてですし、静まりかえった中での撮影で、周りにはスタッフの方も沢山いるし…。すごい緊張感でしたね。ちすん:せまい部屋に(手で近くを指して)この辺の距離にみんないますし。でも監督が細かく指示をしてくれたので、その通りにやったって感じです。後藤:この角度でこっちに顔を向けて何秒、次、こっちで何秒、って。ちすん:始まる前は緊張していましたけど、いざスタートしたら、意外に平気でした。井筒監督には、全幅の信頼を寄せている。後藤:一つのことに愛を持って、集中して取り組めるところ、真似できないなって思いました。福徳:ホントおもしろい人です。撮影中は、僕らをリラックスさせようとしてくれているなって感じたことは多々ありました。ちすん:井筒監督と7年前ぐらいに初めて出会って、今回また一緒に仕事ができて、人生の中でホントに出会えてよかったって思える人ですね。最後に、映画祭にちなんで、それぞれ沖縄にまつわるエピソード、思いなどを質問。――沖縄にはよく来ます?福徳:30回くらい、本島のみですが、ヨットとかやりに来ます。大学のときとか、よく来ました。やっぱりオリオンビールがたまんない。あとゴーヤチャンプル、大阪のと違ってゴーヤの量が多い、たまんないっすね。後藤:僕は、1か月住んでいたことがあるんです。大学のとき、海の家の経営で、本島の名護市。経済学部で経済学んでいたので経営に自信があって、資金を借金して大学の友達と3人で海の家を出した。夏休みの間に採算取れるハズだったのが、大変なことになりまして、600万円の赤字に。でもホンマにビックリするんですけど、その後、宝くじで500万当たった。それでほぼ返して…いやビックリしました。たった3か月の出来事でした。思い出しますねぇ。ちすん:私は2回目。1回目は旅行で。昨日、今日とこっちに来て、タクシーのおっちゃんとかすごく優しい。一度知り合ったら友達って沖縄の言葉で何かあるんですよね(「イチャリバチョーデー」=沖縄の方言で「出会えば皆兄弟」)。それを肌で感じることができて、温かい人たちがたくさんいる。解放感があって、いい意味でも悪い意味でも緩くなりますね。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:ヒーローショー 2010年5月29日より角川シネマ新宿ほか全国にて公開© 2010「ヒーローショー」製作委員会■関連記事:すっかり“ご意見番”井筒監督沢尻エリカで『ヒーローショー』続編構想アリ?井筒和幸監督×ジャルジャル『ヒーローショー』試写会に50組100名様ご招待ランキング企画!シネマカフェ読者ゴコロなんでもベスト5デートしたい芸人といえば?【沖縄国際映画祭】井筒和幸監督、ジャルジャル主演『ヒーローショー』続編構想語る井筒監督、芸能活動再開予定の沢尻エリカにエール「よかったやん」
2010年05月24日溝端淳平が箱から首だけをニョッキリと出したシュールな写真に“胸キュンホラー”なる怪しげな宣伝文句…。独特の作風が人気の作家・舞城王太郎による原案を映像化した映画『NECK ネック』が8月に公開されるが、その主題歌を新進気鋭のユニット「MAGIC PARTY」の書き下ろし曲「今夜はMAGIC BOX」に決定した。本作は、憧れの先輩・真山杉奈に告白した首藤友和が、杉奈に言われるがままに実験台として“ネック・マシーン”という、お化けを作り出すという箱に入れられ、体験する“恐怖”を描いた作品。溝端さんが首藤を、相武紗季が首藤の憧れの“変わった先輩”杉奈を演じる。MAGIC PARTYは、ボーカルのAIRIとベース兼コンポーザーの本田光史郎によるユニットで、昨年、インディーズながら深夜ドラマ「深夜食堂」の主題歌を担当し注目を浴びた。この春、ポニーキャニオンに移籍し、夏に本作の主題歌「今夜はMAGIC BOX」でこの夏、メジャーデビューを果たす。劇中、溝端さん演じる首藤が入る、お化けを作り出す箱“ネック・マシーン”にインスパイアされる形で本楽曲を書き上げたという。このたび本作について、そして主題歌について舞城さんが思いを語ったコメントが到着。その全文をご紹介!「夢を叶えようと思って頑張ってる様子は常に痛くて滑稽で、大事なことを伝えようとする台詞は必ず陳腐であか抜けなくて、だからそれぞれに時々、耐えきれなくてやるせなくて嫌になって格好つけたくなりますけれど、そこをぐっと堪えてこその価値ある人生です。『笑われたって構わない』という、ネガティブを乗り越えたポジティブさがこの映画の主人公、奇天烈な理論を研究し続ける真山杉奈ちゃんや、ちょっと変な彼女を追い求める首藤友和くん、自分のトラウマを愚直に小説へと仕上げていく越前魔太郎くん(平岡祐太)、そしておかしな作家を守り荒唐無稽なキャラを愛する赤坂英子さん(栗山千明)たちにふさわしいと思います。映画が終わってこの主題歌を聴きながら、観客のみなさんが『NECK』の登場人物たちの『心を奮い立たせる好奇心』を笑っていてほしいです。馬鹿にしてくれたって構いません。実際のところ夢に向かって頑張ってる姿も言ってる台詞も本物だからこそ馬鹿馬鹿しくて笑っちゃいたくて、いよいよ愛しいものなのです。ぷー馬鹿馬鹿しいと笑いながら愛すべき映画なのです、この『NECK』は」。AIRIさんも「常識は通用しない、不可能を可能にさせる“NECK MACHINE”。そんな素敵な『箱』にインスパイアされて今回は歌詞を書き上げました。世界でたった一つのMAGIC BOXは、必ずアナタの中にあります。その存在に気付いたら、きっと毎日が“最高”に変わる!」と力強いコメントを寄せてくれた。ネック・マシーンとはいったい何なのか?“胸キュンホラー”はどこに向かうのか?『NECK ネック』は8月、シネマサンシャイン池袋、新宿バルト9ほか全国にて公開。■関連作品:NECKネック 2010年8月、 シネマサンシャイン池袋、新宿バルト9ほか全国にて公開© 2010『NECK』製作委員会■関連記事:“好青年”返上?溝端淳平が携帯ドラマで初の不良役に挑戦ヒロインは蓮佛美沙子相武紗季の背後に忍び寄る不審な女性…『NECK』大パニックのクランクアップ!舞城王太郎「NECK」映画&舞台化で相武紗季、溝端淳平、栗山千明、平岡祐太ら出演
2010年05月11日井筒和幸監督の最新作でお笑いコンビ、ジャルジャルの後藤淳平、福徳秀介が映画初出演にして初主演した『ヒーローショー』が3月26日(金)、開催中の第2回沖縄国際映画祭の「Peace部門」出品作として一般客向けに初お披露目された。舞台挨拶に出席した井筒監督は「5〜6年後くらいに続きの物語をやってもいいかも」と続編の構想を口にした。芸人志望の青年・ユウキ(福徳さん)と自衛隊上がりの不器用な青年・勇気(後藤さん)が無意味にエスカレートしていく抗争に巻き込まれる姿を描く青春ドラマ。ブレイク中の2人とあって、約1,000席の会場内には女性ファンが目立ち、2人が発言するたびに「キャー!」の黄色い大声援。2人の俳優ぶりに井筒監督は「思ったより上手かったよ。やれイケメンとかアイドルとか歌うたいと違って、お笑いの人は1つ持っているところからのスタートやから挑戦ができる」と太鼓判。「(ジャルジャルの)やつらが30歳くらいになって、この業界を辞めてなかったら続きの物語をやってもいいかも、という気がしてきた。5〜6年後くらいにね」と話した。一方、後藤さんは「観終わった後、ズンとくる映画。みなさんの観終わった後の顔が見たい」と反応が気になる様子。24日(水)のオープニング・セレモニーに、先輩芸人のお笑いコンビ、ロンドンブーツ1号2号の田村淳と熱愛中と報道されている歌手、安室奈美恵がサプライズ参加したことを引き合いに、「安室奈美恵さんが来て話題になっていますが、それを超えるほどすごい映画です」と軽妙な調子でPR。福徳さんは「僕らが芸人ということは忘れて観てください」と呼びかけた。『ヒーローショー』は5月29日(土)より角川シネマ新宿ほか全国にて公開。(photo/text:Yoko Saito)沖縄国際映画祭現地レポート■関連作品:第2回沖縄国際映画祭 [映画祭] 2010年3月20日よりカウントダウンイベント開始、24日から28日まで映画祭開催ヒーローショー 2010年5月29日より角川シネマ新宿ほか全国にて公開© 2010「ヒーローショー」製作委員会■関連記事:【沖縄国際映画祭】ロンブー淳、キム兄から安室ネタでいじられ大テレ【沖縄国際映画祭】椿鬼奴は「アンニュイで絵になる」【沖縄国際映画祭】哀川翔『ゼブラーマン』続編初公開に拍手【沖縄国際映画祭】破局の松雪泰子、結婚の話題に「機会があれば」【沖縄国際映画祭】パンク黒瀬、“セクシー”谷村美月に「ヤキモチ焼いています」
2010年03月26日溝端淳平の主演作で9月に公開される『君が踊る、夏』の特報映像が、このたび解禁となった。難病に侵されながらもよさこいを踊りきった少女と彼女を支える若者たちのドラマを描いた本作。完全オリジナル作品とあって、いまだ詳細は謎に包まれた部分が多いが、繰り返されることのない、若者たちの疾走感あふれる、瑞々しいひと夏の雰囲気が伝わる映像となっている。溝端さんが演じるのは、東京でカメラマンを目指して奮闘する新平。新平のかつての恋人・香織を『20世紀少年』シリーズやドラマ「銭ゲバ」など話題作への出演が続く木南晴夏が、そして『ROOKIES―卒業―』でその人気を全国区のものにした五十嵐隼士が新平の親友・司に扮しており、この3人の関係も物語の見どころのひとつ。香織の妹で難病を抱える少女・さくらを演じるのは『アマルフィ 女神の報酬』でもその演技力が絶賛された大森絢音。この特報でも、その恐るべき才能の片鱗を十分に見せつけている!そしてもうひとつ、忘れてはならないのが東方神起による主題歌「With All My Heart〜君が踊る、夏〜」。先日発売された、日本初の東方神起のベストアルバム「BEST SELECTION 2010」(3枚組)に収録されており、この主題歌をバックに溝端さんらが踊る姿が特報映像でも映し出される。映画の公開は9月とまだ少し先だが、溝端さんを始めとする注目の人気キャストと東方神起という組み合わせで今後、ますます注目を集めそう。『君が踊る、夏』は9月11日(土)より全国にて公開。※こちらの特報はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:君が踊る、夏 2010年9月11日より全国東映系にて公開■関連記事:東方神起が溝端淳平主演のよさこい青春映画『君が踊る、夏』主題歌に決定!“好青年”返上?溝端淳平が携帯ドラマで初の不良役に挑戦ヒロインは蓮佛美沙子来年の東映は『ゼブラーマン2』セクシー衣裳から『桜田門外ノ変』まで注目作ズラリ!溝端淳平“よさこいマスター”への道を語る主演映画『君が踊る、夏』製作会見溝端淳平がよさこいを踊る!本場・高知を舞台にした青春ムービー製作決定
2010年03月12日映画『ソラニン』のメインテーマとエンディングテーマを担当する4人組ロックバンド、ASIAN KUNG-FU GENERATION(以下、アジカン)のボーカル、後藤正文と、同映画の音楽を“ent”という名義で担当する、ロックバンド「ストレイテナー」のボーカル、ホリエアツシが3月5日(金)、都内で行われた同作のトークイベント付き試写会で、自身らのブレイク前の青春時代をふり返った。プロのミュージシャンになる夢を抱え、フリーターとしてバンドを続ける若者・種田(高良健吾)とその彼女で自由を求めて会社を辞めた芽衣子(宮崎あおい)の姿を描く青春恋愛ストーリーで、原作は漫画家、浅野いにおの同名人気コミック。メインテーマ「ソラニン」は浅野さんが作詞を手掛け、後藤さんが曲を書き下ろしている。感想を求められたホリエさんは「劇中の(※高良さんが歌うバージョン)を聴いたとき、泣いちゃいましたね。いいんですよ」と絶賛。後藤さんは「作風としては前にさかのぼって自分たちの青春時代を投影したようなもの。青臭いものが出てきちゃったな、みたいな。みなさんが喜んでくれるのが複雑です」と照れくさそうにうつむき加減。一方、今回、映画の音楽に初挑戦となったホリエさんは「まず第一に(大切なのが)役者さんであり映像。自分が普段音楽を作るときとは全然違う作業だった」とふり返り「感情移入して泣きながら作っていましたね」とこちらも照れ気味。映画については、後藤さんが「大学に行って帰りに飲み屋でクダを巻いていた頃を思い出しますね、ああ、分かるなって」と登場人物らに共感しつつ「でも、こんなはずじゃなかったと思いながらも、やり続けていればなんとかなるって思っていたんですよね」。ホリエさんも「バンドやって鳴かず飛ばすの頃もあったけど、アホみたいに自信がありましたからね」としみじみ。後藤さんは「こんな風に、ちょっとしたネジが外れている人じゃないと音楽辞めちゃうんですよね。就職とかオヤジが怒っているとかで。僕らはちょっとおかしい」とプロミュージシャンを目指す若者の厳しい現実を伝えていた。『ソラニン』は4月3日(土)より全国にて公開。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:ソラニン 2010年4月3日より全国にて公開© 2010浅野いにお・小学館/「ソラニン」製作委員会/写真:太田好治■関連記事:ふたりの想いをつなぐ歌!『ソラニン』劇場鑑賞券を5組10名様にプレゼント高良健吾率いる劇中バンド熱唱のデモCD付き!『ソラニン』特別前売鑑賞券予約開始宮崎あおいが歌う!心揺さぶる青春映画『ソラニン』カップル限定試写会に25組50名様をご招待『ソラニン』メイキングDVD付き鑑賞券の受付開始早くもネット上で1位獲得!『ソラニン』×アジカンのメインテーマのCDジャケット初披露!
2010年03月05日若手人気俳優・溝端淳平を主演に迎え、高知のよさこい祭りを題材にした『君が踊る、夏』の主題歌を東方神起が担当することが発表された。主題歌のタイトルは「With All My Heart〜君が踊る、夏〜」で2月17日(水)に発売される、日本初の東方神起のベストアルバム(3枚組)に収録される。映画は、日本最大の祭りのひとつである高知のよさこい祭りを舞台に、夢に情熱を傾ける若者たちとそれを見守る人々の姿を描く。溝端さん扮する新平は、かつてはよさこいチームの纏(まとい:踊り子たちの先陣を切る一団の先導役)を務めていたが、いまは東京でプロのカメラマンを目指して奮闘している。母の入院をきっかけに、帰郷した新平はかつての恋人・香織の妹のさくらが難病で余命わずかと知る。「踊りたい」というさくらの願いをかなえるべく、香織はよさこいチームの再結成のために奔走。自分はどうすべきか?思い悩んだ末に新平が出した答えは――?話題のドラマ、映画へ出演が続く溝端さんに加え、『20世紀少年』シリーズでの好演、さらにTVドラマ「銭ゲバ」でも印象的な役柄を演じた木南晴夏がヒロインの香織を演じるほか、『ROOKIES−卒業−』で全国区の人気を得た五十嵐隼士が新平の親友・司を演じる。ほかにもDAIGO、藤原竜也、高島礼子など個性派、実力派共演陣が物語を支える。小児がんという難病に侵されながら、 命を賭けてよさこいを踊り切った7歳の少女と、少女を必死に支えた若者たちのひと夏を切りとった『君が踊る、夏』。主題歌には、アジアを中心に、若者たちに歌と踊りを通して“勇気と希望”というメッセージを伝えている東方神起が最もふさわしい、とプロデューサーが考え、今回の主題歌決定に至ったという。劇中の新平たちのよさこいチームの名前は、「一生懸命やること」を意味する土佐弁の“いちむじん”。まさに、“いちむじん”な若者たちのエネルギーがスクリーンに満ちあふれているが、東方神起の歌声がさらに背中を後押しする!『君が踊る、夏』は9月、全国にて公開。東方神起のベストアルバム「BEST SELECTION 2010」は2月17日(水)発売開始。■関連作品:君が踊る、夏 2010年9月、公開予定■関連記事:“好青年”返上?溝端淳平が携帯ドラマで初の不良役に挑戦ヒロインは蓮佛美沙子来年の東映は『ゼブラーマン2』セクシー衣裳から『桜田門外ノ変』まで注目作ズラリ!溝端淳平“よさこいマスター”への道を語る主演映画『君が踊る、夏』製作会見溝端淳平がよさこいを踊る!本場・高知を舞台にした青春ムービー製作決定
2010年02月08日エイベックスとNTTドコモが運営する携帯電話専門チャンネル「BeeTV」において1月20日(水)より放送されるドラマ「ひだまりの場所〜初恋〜」において、溝端淳平が不良役に挑戦している。本作はBeeTVとフジテレビのタッグによって生まれた企画で、溝端さん主演でドラマ化、映画化された「赤い糸」の制作スタッフが再び集結し、10代の若者たちの姿を描いた青春ラブストーリー。溝端さんに加え、溝端さん演じる英志と恋に落ちるヒロインとして、人気急上昇中の若手女優・蓮佛美沙子が出演する。『赤い糸』への主演を始め、昨年放送された連続ドラマ「BOSS」、「ブザー・ビート〜崖っぷちのヒーロー〜」、そして今年は映画『君が踊る、夏』、『NECKネック』への主演など話題の作品への出演が続く溝端さん。これまでさわやかな好青年という役柄を演じることが多かったが、初の不良役で新境地を切り拓く!溝端さんは今回の役柄について「無気力でチャラチャラした不良とは違って、不器用だけど硬派で男っぽく仲間思いな青年。とりあえず“vitality(バイタリティ)”にあふれていたいって思いました。元気があり余ってて、そのはけ口が見つからないから喧嘩したりやんちゃしたりするんじゃないかって思うんです。若者らしさ、不器用さとかが滲み出ればなって思って演じてました」と語っている。撮影は昨年末に山梨県・甲府で行われたが、その様子を溝端さんは「男が多いので毎日男子校のノリでした。みんな、最初は遠慮したり上下関係もあったんですが、ホテルに帰って男全員で大浴場に行くようになって以来、すごく打ち解けました。くだらない話で盛り上がったり、芝居の話で熱くなったり毎日充実してました」とふり返る。それぞれに心の闇を抱えた若者たちが見つけた答え、そして運命的な愛の結末は?「ひだまりの場所〜初恋〜 」は1月20日(水)よりBeeTVにて全24話で配信開始(毎週木・日曜日配信)。© BeeTV■関連作品:君が踊る、夏 2010年秋、公開予定NECKネック 2010年夏、シネマサンシャイン池袋、新宿バルト9ほか全国にて公開■関連記事:相武紗季の背後に忍び寄る不審な女性…『NECK』大パニックのクランクアップ!来年の東映は『ゼブラーマン2』セクシー衣裳から『桜田門外ノ変』まで注目作ズラリ!舞城王太郎「NECK」映画&舞台化で相武紗季、溝端淳平、栗山千明、平岡祐太ら出演溝端淳平“よさこいマスター”への道を語る主演映画『君が踊る、夏』製作会見溝端淳平がよさこいを踊る!本場・高知を舞台にした青春ムービー製作決定
2010年01月20日独特の文体とストーリー展開で、多くの読者の支持を受けると同時に、文壇を悩ませる作家・舞城王太郎の書き下ろしの原案を相武紗季、溝端淳平、栗山千明、平岡祐太というフレッシュなキャスト陣を迎えて映画化した『NECK』が来年の夏に公開されることが発表された。「煙か土か食い物」で2001年にメフィスト賞を、「阿修羅ガール」にて第16回三島由紀夫賞を受賞、「好き好き大好き超愛してる。」は芥川賞の候補に挙がるなど、華々しい経歴を持つ一方で、その特異な文体と構成が、一方で称賛を、一方では酷評をといった具合に賛否を呼ぶ舞城王太郎。覆面作家として活躍する彼が、このたび「同一モチーフの全く別のストーリー」(本人談)という2本の新作を書き上げた。それは「NECK」という題名で一つは舞台化、もう一つは映画化されることになった。独自の研究でお化けを作り出そうとするちょっと変わった女の子・杉奈と彼女に恋する大学の同級生・首藤友和、杉奈の幼なじみの人気作家・越前魔太郎、魔太郎の担当の美人編集者の4人を中心とした“恐怖”の物語が展開される。映画版で主人公の杉奈を演じるのは相武紗季。友和に溝端淳平が扮する。この2人は、前クールで好評を博した月9ドラマ「ブザービート」でも共演しており、再共演に注目が集まる。また作家の魔太郎には平岡祐太、担当美人編集者に栗山千明とこちらも昨今、映画にCMに引っ張りだこの2人とあって、公開前から期待が高まる。ちなみに、溝端さんは映画版のみならず、河原雅彦の演出による舞台版にも出演。こちらでは酒井という役名で映画と同じく中心の4人のうちの1人を演じるということで、舞台では板尾創路らと共演することになるという。今回の製作発表に際し、相武さん、溝端さんのコメントも到着。相武さんによると「(杉奈は)見た感じも白衣を着てたり、髪型もちょっとイメージチェンジを図ってます」とのこと。また、初めてのホラー映画挑戦に関しても「(ホラーの中にも)恋の“胸キュン”があったり、ただ怖いだけではない、色々な要素がある作品」と語っている。溝端さんは、自身が演じる首藤を「マイペースな杉奈に恋をして、振り回されまくる子犬のような青年」と称し、作品についても「観た人が爽快さを感じたり、笑ったりしながら、ブルッと震えてしまうような作品になる、誰も観たことがない“胸キュンホラー”」と期待を語る。監督は「永遠の仔」、「天国への階段」、「ランチの女王」、「不機嫌なジーン」などの人気ドラマの演出を手掛けてきた白川士(たけし)。本作で初めて長編映画のメガホンを握る。これまで「映像化不可能」、「映像に不向き」といった声を浴びてきた“異端児”舞城王太郎作品だが、舞台でそしてスクリーンでどのような形で表現されるのか?『NECK』は先日より撮影が始まり、11月末にクランクアップし、来年のゴールデンウィークの完成を目指している。公開は来夏、シネマサンシャイン池袋、新宿バルト9ほか全国にて。舞台版「NECK」は青山円形劇場(東京・青山)にて2月12日(金)より公演開始。2010年は舞城王太郎「NECK」旋風が到来する?■関連作品:NECK 2010年夏、シネマサンシャイン池袋、新宿バルト9ほか全国にて公開
2009年11月13日映画『君が踊る、夏』の製作発表会見が22日(木)、東京・グランドプリンスホテル赤坂で行われ、主演の溝端淳平、共演の五十嵐隼士が高知の踊り、よさこいをマスターするまでの苦労話を語った。プロカメラマンになる夢を抱え上京した若者・新平(溝端さん)が故郷の高知に戻り、よさこい祭りに打ち込む夏を通じ成長する姿を描く青春ドラマ。9月22日(火)から10月22日(木)まで高知ロケが行われ、残りの東京での撮影を経て完成予定。よさこい祭りの実力派チームを率いる先導役、纏(まとい)で約2メートルある旗を振って踊る役どころの溝端さんは、「旗が結構重いので毎日振っていると肩が上がらなくなりアイシングしたり、ただ踊るのではなくカッコよく踊らないといけないし、祭りの雰囲気も出さないといけないので、ビデオを見て研究しました。毎日2〜3時間、最高で5〜6時間練習したのでホテルに帰って寝るだけでしたね。でも僕よりもっと寝ていないスタッフさんが手伝ってくれたので、踊りシーンが終わった後は感動で涙が出ました」と猛特訓の日々を吐露新平の親友で同じく纏を務める司役の五十嵐さんは「2曲踊らせてもらい、1曲は東京で覚え、2曲目は高知に行って教えてもらったんですが、先に高知入りしていた淳平がもう踊れていて『なんで淳平踊れんの?』と。淳平は撮影がビッシリで夜中に2〜3時間練習していたから、俺が足を引っ張るのは嫌だなと思って、淳平を見ながら練習しました。あと、DVDを作ってもらい、ipodに入れて暇さえあれば寝ている間も(よさこいの)音楽を流していました。踊りの先生から『睡眠学習してください』って言われたので…」。すかさず「そうそう、ちょっと聴き過ぎてこの曲嫌だなと思うことがありました」と本音をこぼす溝端さんの顔を見ながら、五十嵐さんも「心地いいときと嫌なときがありましたねぇ…とにかく練習はいっぱいやりました」と本音。2人で苦笑いしてみせた。一方、高知ロケのエピソードについて五十嵐さんは「食べ物がとにかく美味しかった。(共演の)高島(礼子)さんに連れて行ってもらった店がすごい美味しくて、80センチくらい、触角だけで1メートルくらいありそうな伊勢エビが出て」。またすかさず溝端さんが「そしたら、そこの大将が『奢りだ!』って言って…」とふり返り、今度は2人で楽しげな笑顔。共演の子役・大森絢音も「あたし、本当は魚介類があまり食べられないんですが、かつおに挑戦したらすっごい美味しかったです」とオヤジばりのトークで、共演陣の笑いを誘った。溝端さんの恋人役は、『20世紀少年』で女子高生・小泉響子役を好演した木南晴夏。初共演となった木南さんについて、溝端さんは「役では同じ年ですが実際は4つ上で、大人になりきれていない僕を優しく包み込んでくれて、飾らない素敵な女性です。本当にすごく話が合うので男友達みたいだなー、男だったらよかったのに、って思っていたんですけど。いい友達というかいい姉さんです」と絶賛。木南さんは照れ笑いしつつ「みんなに話しかけてくれる、本当に人懐っこくて子犬のような人です。でも恋人役としては、纏を振っているときはホントにカッコよかったです」といいムードを漂わせた。さらに、司の母親役の高島さんは「最近20代の子持ちの母親役を違和感なく演じられるようになりました」とお茶目な発言。香月秀之監督も「踊りのシーンで踊り子さんたちが最初は『セリフはないの?』とかブツブツ言っていたのでどうなるかと思いました。でも『お前らを信じているぞ』と歯の浮くようなことを言って、言わないと付いてこないかと思って。で、セリフを考えたりみんなの顔が映るようにしたんです。そしたら(出来が)良かった。泣きたかったけど、泣かない方がかっこいいかな?と思って我慢しました」とユーモアたっぷりに語っていた。『君が踊る、夏』は2010年秋、公開予定。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:君が踊る、夏 2010年秋、公開予定■関連記事:溝端淳平がよさこいを踊る!本場・高知を舞台にした青春ムービー製作決定
2009年10月22日日本最大級の夏の祭典、よさこい祭りの発祥地、高知県を舞台に、新たな感動作が誕生――。いま人気沸騰中の若手俳優、溝端淳平を主演に迎え、よさこい祭りに情熱を傾ける若者たちが夢に向かって突き進んでいく姿を描いた青春ムービー『君が踊る、夏』が製作されることが決定した。本作で溝端さんが演じるのは、プロのカメラマンを目指して高知から上京した青年、新平。上京から5年後、東京の生活に疲れ故郷に戻ると、かつて一緒に上京する約束を交わした恋人、香織と再会。香織は、余命わずかと宣告された妹・さくらの願いを叶えるべく、奔走していた。その願いとは、かつて新平と香織が所属していた伝説のチーム「いちむじん」でよさこいを踊ること。香織の気持ちを知った新平は、再びよさこいを踊ることを決意するのだが…。ヒロイン・香織役に抜擢されたのは、『20世紀少年』の小泉響子役で一躍脚光を浴びた新鋭、木南晴夏。難病に冒された妹のさくら(大森絢音)の夢を叶えるため奮闘する一途な女性を演じる。既に8月10日(月)から3日間にかけて、本番の「よさこい祭」の実景の撮影を敢行した本作。実際にお祭りを見学した溝端さんは、「自分が想像してた以上にみなさんの熱意がすごくて圧倒されました。みなさんがどういう気持ちで伝統を守りながらよさこいに取り組まれているのかが伝わってきて、何より驚いたのが真夏の炎天下の中、全員が笑顔で踊っていたこと。今回、よさこいを題材にした映画をやらせてもらうことを誇りに思いながら、高知の伝統を、笑顔を、全国のみなさんに届けられる作品になるように精一杯頑張ります」と意気込みを見せている。一緒に現地に赴いた木南さんも「ぴったりと息の合ったよさこいを見たとき、これだ!これを伝えなければ!と強く自分の胸に叩き込みました。高知のみなさん始めたくさんのみなさんに、胸を張ってお薦めできる最高の映画にしたいです」と力強いコメント。本作の撮影は、9月下旬にクランクイン、11月上旬にクランクアップ予定、来年秋の公開を目指す。高知での撮影は全体の4分の3を占め、10月上旬から下旬にかけて市内で実施され、よさこい祭の再現も予定されている。『君が踊る、夏』は2010年秋、公開予定。■関連作品:君が踊る、夏20世紀少年<最終章>ぼくらの旗 2009年8月29日より全国東宝系にて公開© 1999,2006 浦沢直樹 スタジオナッツ/小学館© 2009 映画「20世紀少年」製作委員会■関連記事:トヨエツ、現役引退で解放感?『20世紀少年』ラストに向けてカウントダウン!平愛梨号泣に温かい拍手の一方で、ユースケセクハラ満載トークに会場ドン引き?
2009年08月27日