2010年6月28日 14:04
溝端淳平 首だけの演技にトラウマ? 「テンション下がる…」
(Photo:cinemacafe.net)
覆面作家・舞城王太郎の原案を舞台化、映画化した『NECKネック』。舞台版は今年2月に東京の青山円形劇場で上演され、連日多くの観客が詰めかけたが、こちらの作品の2週間限定での映画館のスクリーンでの上映が新宿バルト9で始まった。初日となった6月26日(土)、舞台版、映画版ともに出演している溝端淳平、舞台版の演出の河原雅彦による舞台挨拶が行われた。
8月21日(土)公開の映画版では、“NECKマシーン”と呼ばれる装置を使ってお化けを作り出そうとする大学院生と、その研究に付き合わされることになった周囲の人々が巻き起こす騒動が描かれるが、舞台版でも同じモチーフで異なる物語が展開する。
上映後に登場した溝端さんが、客席に向けて「怖かったですか?」と問いかけると「怖かったー!」との声が。これに満足そうにうなづき「でも笑える面白い部分もあったでしょ?楽しんでもらえたなら嬉しいです」と笑顔を見せた。
溝端さんにとっては今回が舞台初挑戦となったが「首だけを出して、体はずっと埋まっていたのが大変でした。動きのある演技ができないし、アドリブを入れられたりすると分からなくなってしまうので、一言一言のセリフを間違えないようにしましたね。