先日2021年4月の上演が発表されたミュージカル「忍たま乱太郎」第11弾『忍たま 恐怖のきもだめし』東京再演のキャストなどの詳細と、再演に向けたキービジュアルが公開された。キャストは昨秋の公演からほぼ変わりなく、湯本健一、渡辺和貴、新井雄也、木村優良、鈴木祐大、反橋宗一郎らが出演。万全な新型コロナウイルス感染対策を行なった上で、4月9日(金)~4月25日(日)の期間、東京ドームシティ シアターGロッソにて上演される。チケットは本日2月19日(金)12:00から、公式サイトで先行発売の受付を開始するので、早めの申込を検討してほしい。【公演概要】ミュージカル「忍たま乱太郎」第11弾 再演『忍たま 恐怖のきもだめし』公演日程:4月9日(金)~4月25日(日)会場:東京ドームシティ シアターGロッソ公式ホームページ: 公式Twitter: <チケット情報>料金:11,000円(オンライン無料視聴券・特典グッズ付き)全席指定・税込※3歳以上のお子様はチケットが必要になります。※オンライン無料視聴券、特典グッズの詳細につきましては後日発表いたします。オフィシャル先行:2月19日(金)12:00~2月28日(日)18:00一般発売日:3月28日(日)10:00~<出演者>【忍術学園 六年生】立花仙蔵 / 湯本健一、潮江文次郎 / 渡辺和貴、中在家長次 / 新井雄也七松小平太 / 木村優良、食満留三郎 / 鈴木祐大、善法寺伊作 / 反橋 宗一郎【忍術学園 五年生】尾浜勘右衛門 / 佐藤智広【忍術学園 四年生】平 滝夜叉丸 / 龍人、綾部喜八郎 / 渡邉嘉寿人、田村三木ヱ門 / 三井淳平浜 守一郎 / 髙畑 岬、斉藤タカ丸 / 坂下陽春【忍術学園一年生】猪名寺乱太郎[A]生出真太郎、摂津のきり丸[A]矢部有理、福富しんべヱ[A]相澤子龍猪名寺乱太郎[B]入内島悠平、摂津のきり丸[B]堀田羅粋、福富しんべヱ[B]末次寿樹【忍術学園関係者】大川平次渦正 / 迫 英、土井半助 / 一洸、山田伝蔵 / 今井靖彦【ドクタケ忍者隊】稗田 八方斎 / 幹山 恭市、キャプテン 達魔鬼 / 高橋 光ドクタケ弐 / 小笠原 竜哉、ドクタケ参 / 伊藤 俊、ドクタケ肆 / 石黒鉄二、ドクタケ伍 / 白崎誠也ドクタケ陸 / 開沼 豊【荒れ屋敷の住人】飽食の三郎太 / 松下軽美、千兵衛 / 逢沢 優、小梅 / 福島桂子、竹虎 / 福井博章時宗 / 翁長 卓、道山 / 森 大主催:ミュージカル「忍たま乱太郎」製作委員会お問い合わせ:サンライズプロモーション東京 0570-00-3337(平日12:00~15:00)
2021年02月19日2014年に公開された映画『忍ジャニ参上!未来への戦い』が1月28日(木)23時、時代劇専門チャンネルでTV初放送される。24時間365日、時代劇を放送する「時代劇専門チャンネル」は、『鬼平犯科帳』『剣客商売』「暴れん坊将軍』『必殺』シリーズといった名作時代劇やオリジナル作品・番組も視聴可能だ。TV初放送となる『忍ジャニ参上!未来への戦い』は、江戸時代、長く続いた戦乱が終わり、泰平の世となって50年ほど経った頃が舞台。日々の鍛練絶え間なく「忍」としての修練を積む関西出身の5人の忍者を中心に展開する、笑いと涙と友情の忍者アクション・エンタテインメントとなっている。ジャニーズWESTほか、今をときめくKing&PrinceやSnow Man、SixTONESメンバーの関西ジャニーズJr.、ジャニーズJr.時代の貴重な映像となっている。コミカルな中にも夢を背負い輝く姿は、若い彼らにしか出せない魅力だ。身体能力の高さを生かし、ほぼノースタントで撮影したというアクションシーンも必見。さらに京本政樹とその息子・京本大我の親子共演など、豪華俳優陣との競演も見どころ。この貴重なTV初放送をお見逃しなく。映画『忍ジャニ参上!未来への戦い』1月28日(木)時代劇専門チャンネルにて23時放送※再放送:2月5日(金)25時~ / 2月22日(月)23時~
2021年01月21日2020年9月24日に放送の情報番組『バイキング』(フジテレビ系)で、ペットの飼育放棄が急増している問題が取り上げられました。番組内では、タレントの坂上忍さんが飼い主の身勝手な行動に対してコメントし、反響を呼んでいます。坂上忍「悪魔はあなたのほうだ」外出自粛やテレワークの影響で家にいる時間が増え、ペットブームが到来。一方で、身勝手な理由からペットを飼育放棄してしまうケースが急増しています。番組では、飼育放棄の理由として「出勤することが多くなったため」や「ペットショップでは天使だと思ったが、吠えるしトイレを覚えず悪魔だと思った」などを紹介。番組MCで愛犬家の坂上さんは、飼育放棄をする飼い主に対しこう言及しました。悪魔はあなたでしょう。本人にとってはいろいろいい訳があるかもしれない。でも、そこには命があるわけで。命の扱い方を、なぜここまで雑にできるんだろうと。結局、全部人間の都合じゃないですか。バイキングーより引用坂上さんは、ペットの命を軽んじているような飼い主の行動に対し、「命をなぜこんなに雑に扱えるのか」と憤りを隠せない様子で語りました。ネット上では、坂上さんのコメントに対し共感の声が寄せられています。・坂上さんの発言に納得です。身勝手すぎる。・命をお迎えするなら、最期まで責任を持たなければいけませんね。・ペットはもちろん天使だけど、そうじゃない時もある。生き物だからそれは当たり前で、それもまた愛おしいものだと思う。動物保護団体によると、飼い始めて間もないペットの持ち込みが増えているそうです。保護施設へ入る犬や猫たちにとって、環境の変化は相当なストレスでしょう。ペットを飼う時は、「最期まで大切に世話をする」という責任感を持ち、家族として迎えてあげたいものですね。[文・構成/grape編集部]
2020年09月25日東京・上野の観光スポットの1つ、不忍池。春は桜が、夏場の朝方には蓮の花が池を飾り、池の周囲は街の喧騒がウソかのような、穏やかな時間が流れています。そんな不忍池で、夢のような光景が目撃され話題に。ミサンザイ(@katsunomisanzai)さんは「ほぼ極楽浄土だった」というコメントともに、その時の写真を公開しました。こないだの霧雨の夜に不忍池いったらほぼほぼ極楽浄土だった pic.twitter.com/nIxCbS6Hkg — 同人誌 「天皇を旅する本」 「まんが東京ご縁起めぐり」 ミサンザイ (@katsunomisanzai) July 17, 2020 黄金色に光り輝く弁天堂と、周囲の蓮の葉が相まって、まさにそこは極楽浄土…!いつのまにか三途の川を渡ってきたのかと勘違いしてしまいそうになるほど、普段の弁天堂よりありがたみが増しています。【ネットの声】・爆発寸前のようにも見える。・蓮が花盛りで、極楽感が極まってますね。・神々しい…!撮影当日は霧雨だったこともあり、そうした気象現象も相まって今回の奇跡のような光景が見られたのでしょう。上野の夜に突如現れた極楽浄土…この日、実際にその目で黄金色に輝く弁天堂を見ることができた人がうらやましいですね![文・構成/grape編集部]
2020年07月20日《ジャニーさんの写真が飾られて、お線香とかあげる部屋が用意されてて、僕らが行ったら、車いすに等身大のマネキンみたいなジャニーさんの服を着たのが置いてあって……。俺らビクッとなって、“ジャニーさんおるやん!”》ジャニーズWESTの桐山照史(30)は、7月9日の夜に出演したラジオ『レコメン!』(文化放送)で、その日のできごとをこう振り返った。9日は、ジャニーズ事務所の前社長、ジャニー喜多川さん(享年87)の命日。昼下がりの1時間ほど、都内のジャニーズ事務所の関連会社内で、一周忌法要がしめやかに執り行われていたのだ。「所属するタレントたちが主導して“集まれる人だけ集まろう”という話になったそうです。ごく内輪だけの会でした。みんな多忙ですから途中で退出したり、また出席できずに時間をずらして焼香に訪れるタレントもいたようです」(芸能関係者)参加したのは近藤真彦(55)、東山紀之(53)をはじめとするジャニーズ事務所のタレント約40人。「コロナ禍のため、密にならないよう配慮され、消毒も徹底されていたといいます。KinKi Kidsは2人とも出席。若手では、King&Princeのメンバーらも参加していました」(前出・芸能関係者)おのおの、どんな気持ちで恩人への焼香に臨んでいたのだろう。冒頭のラジオで、桐山とともに出演していたジャニーズWESTの中間淳太(32)はしみじみとこんなことを言っていた。《今、ジャニーさんが生きていたら何していたんやろな。このコロナの時代どうしてたんやろな》まさに、嵐の松本潤(36)も同じような思いを抱えているのではないだろうか――。「法要には嵐からは松本さんが出席。また、当初のスケジュールでは参加できない予定だった櫻井翔さんも、都合がついて急遽参加したそうです。松本さんは神妙な顔で涙を浮かべているように見えたといいます。’20年末で活動休止を控える嵐で、松本さんはコンサートの演出も手掛ける立場。そしてジャニーさんは、松本さんが『エンタメの僕をつくってくれた』と涙ながらに明言するとても大きな存在です。ジャニーさんのモットーである、何が起きてもショーは続けなければならないという“Show must go on”の精神は、松本さんにも受け継がれています。亡くなってからのこの1年でいろいろありましたし、活動休止までのこれから半年もまだ先行き不透明な部分が多い。いいことも、悪いことも、ジャニーさんに報告したいことは多いのでしょう」(前出・芸能関係者)“いい報告”といえば、積極的な“世界進出”の挑戦だろう。「世界中に嵐を巻き起こしなさい」。嵐になって初めてジャニーさんから言われたのはこの言葉だったと、メンバーの相葉雅紀(37)が話していたこともあるように、世界進出は事務所設立当時からのジャニーさんの夢だったという。「その遺志を継ぐべく、松本さんは奮闘してきました。嵐は昨年後半から、YouTubeチャンネルを開設し、ストリーミングサービスでの音源配信を開始。また、かつての嵐の楽曲を生まれ変わらせる『Reborn』シリーズも英詞が多く盛り込まれるなど、広く世界の市場に向けた展開をしています。そして松本さん自らが、これらのために、昨夏、アメリカを訪れ、現地のクリエーターたちと打ち合わせをして、自分の意見を伝えているのです」(音楽関係者)世界進出という“いい報告”の一方で、コロナ禍でコンサートが開けなくなったことは大きな痛手。松本がジャニーさんに“相談”したかったできごとだろう。今後、松本に課せられた最大の重責は、開催が見えなかった、活動休止前の“有終の美”を飾るコンサートを可能な限り実行に移すこと。ジャニーさんの祭壇の前でも、実現を心に誓ったに違いない。「やっぱり5月に行われる予定だった新国立競技場のこけら落とし公演を楽しみにしていたファンは、圧倒的に多い。ジャニーズ事務所は自粛生活を強いられたファンに嵐の昔のコンサートの映像を無料で公開しましたが、ファンのみならず、スケールの大きいライブに目を見開いて、嵐の偉大さを再評価した人たちも多い。このままライブなしで嵐は終われませんよね」(別の音楽関係者)ソーシャル・ディスタンスなどの対策をとって劇場やテーマパークが再開するなど、徐々に元の社会生活に戻りつつある日本。それに伴い嵐のコンサートにも可能性の光が差し込んできている。7月10日、ジャニーズ事務所は、中止または延期としていた主催公演を感染予防対策を講じたうえで順次再開する、と発表したのだ。「屋内公演は50%以内の収容率か、もしくは5千人が上限というルールにのっとり行われます。屋内の施設は会場の窓を最大限まで開放。換気機能が不十分な場合は、扇風機やサーキュレーターを導入する予定です」(イベント関係者)すでに第1弾として3月から予定されていたSexy Zoneのツアーの振替日程が発表された。「嵐も、未発表ではありましたが、もともと秋に大規模なツアーをやる予定がありました。延期になっていた国立競技場でのコンサートの開催はもちろん、ツアーを行う可能性も全力で模索しているようです」(前出・イベント関係者)松本は最近、有料ブログで、今年後半への意気込みを語っている。《一年前の自分は今の状況は想像していなかったので、いろいろと調子狂うことも正直ありますが。とにかく。走り続けると決めたので、出来ることからやりたいと思う。みんなと楽しんで!そんなシンプルなことを考えています。まだまだ走り続けるので、みんな、宜しくね!!!!!日付変わって今日から7月。今年も残り半分です。やるぞー!!!!!》ジャニーさんの一周忌に誓った報告。“うれし涙”で有終の美を飾れることを願うばかりだ――。「女性自身」2020年7月28日・8月4日合併号 掲載
2020年07月17日7月9日、ジャニーズ事務所の代表取締役社長でありプロデューサーのジャニー喜多川さん(享年87)が亡くなってから1年を迎えた。当日はTwitterで「ジャニーさん」がトレンド入りを果たし、改めてその死を悼む声が上がっている。プロデューサーとして多くのアイドルを手がけてきたジャニーさん。28年前、本誌にアイドル育成の極意についてこう語っていた。「僕はひと山いくらで売り出すためにグループをつくっているんじゃない。個々のキャラクターを生かすために組ませているんです。“18歳までに基礎を教えれば育つ”というのが僕の信念。才能を磨いて輝かせるのがわれわれの仕事です」本誌では、そんなジャニーさんのプロデュース力を伝える数々の証言を紹介してきた。例えば19年10月、あおい輝彦(72)は「ジャニーさんは命名の天才だよね。光GENJIとか嵐とかさ。全部おもしろい!」と命名センスに一目置いていると語った。“あおい”を平仮名表記にしたのもジャニーさんの意向だと明かし、「今は選挙ポスターとかでよく見るけどさ(笑)。当時は画期的なことだった」とも述べた。さらにあおいがジャニーさんについて「昔から演出力がすごかった」と明かすと、対談相手であるA.B.C-Zの河合郁人(32)はあるエピソードを明かした。それは彼がレッスン生の時に下に着るTシャツを忘れたため、裸にパーカーを着て前を閉めて踊っていると「それ前開けて、はだけてやりなよ。そのほうがカッコいいよ!」とジャニーさんに声をかけられたというものだった。そして「それも一種の演出ですよね」と感心した。また堂本光一(41)主演の舞台「SHOCK」に携わっている作曲家の船山基紀氏(69)は同年10月、ジャニーさんの“音楽へのこだわり”についてこう明かしている。「ジャニー喜多川さんが好きなサウンドは“派手”。でも、ただ派手なだけじゃダメで、そこにこれまで聴いたことのない、『えっ?』という“驚き”が必要なんです。それこそ、車が宙を舞うような、ラスベガスの手品師みたいなことを、求められてきたわけですよ」さらに「タレントだけじゃなく、スタッフの才能を見抜く力も抜群だった。一生懸命、作ってきたものを鼻先で突き返すようなことは絶対にしない」とその審美眼を讃えた。稀代のプロデューサーであるジャニーさん。その仕事ぶりは多くの人々の胸に刻まれている。
2020年07月10日関ジャニ∞初となるLINEスタンプ「関ジャニ∞ スマイルアップスタンプ」が、25日に発売された。本企画は、ジャニーズグループの社会貢献活動「Johnny’s Smile Up ! Project」の一環として制作されたドネーション(寄付)スタンプ。新型コロナウイルス感染拡大を受け、メンバーが「医療従事者の皆さんへの支援、ファンの皆さんを笑顔にすることができないか?」と考えて実現した。イラストはメンバー自らが考案した40点で、その制作過程は公式YouTubeチャンネル「Johnny’s official」で公開。日常で使いやすい言葉に加え、「STAY SAFE」「Wash your Hands」など、新型コロナウイルス感染拡大防止を目的とした言葉もスタンプになっている。関ジャニ∞メンバーは、「この度、『Smile Up! Project』の一環としまして、関ジャニ∞オリジナルスタンプを作成しました!」とあらためて報告し、「メンバーそれぞれのオリジナリティーあふれるメッセージスタンプなので、楽しんでいただけると思います」と自信作に仕上がった様子。「普段よく使えるモノから、これどこで使うねん! みたいなモノまで幅広く作ってみました」とアピールし、「みんなで、一生懸命考えたので、もし良ければこの機会に皆さんも使ってみてください!」と呼び掛けている。1セットあたり250円(税込)、または100コイン(Android端末・iOS端末のみ)。なお、本ドネーションスタンプの売上(アプリマーケット運営会社Apple・Googleや決済代行会社への各種決済手数料を差し引いた金額が対象)は、「Smile Up! Project」を通じ、医療従事者への支援に充てられる。
2020年06月25日アイドルグループの『関ジャニ∞』が、ジャニーズ事務所のYouTubeチャンネルで歌唱動画を公開。社会貢献・支援活動を行う『Johnny’s Smile Up ! Project』の一環として、多くの人を歌で励ましました。その中で、メンバーの安田章大さんは自身が2017年2月に患った、脳腫瘍の1つである『髄膜腫(ずいまくしゅ)』の後遺症について明かし、日々の葛藤を明かしました。安田章大「全然強くなれない自分がいる」動画では、メンバー5人でスポーツ番組『熱闘甲子園』(テレビ朝日系)の2014年のテーマソングとなった『オモイダマ』を熱唱。歌唱前に、安田さんはこのようにコメントを残しました。関ジャニ∞のファンのみなさんが僕に教えてくれた言葉なんですけど、弱っている時は強がらなくていいよって、しんどい時はしんどくていいよって教えてくれたんです。だから今はみなさんもしんどい時はしんどいでいいと思います。だってしんどいですもんね。まあそれはちゃんとつらいはつらいで受け止めて、つらいをしっかり感じたのちにまた新しく明るい未来に向かって一歩、半歩でもいいですからゆっくり歩んでもらえたらなと思います。Johnny’s officialーより引用また、メンバーから歌唱動画の前後に、1人でメッセージを発信する機会を貰ったという安田さん。歌唱後には、頭の手術跡を見せながら病気の後遺症について明かしました。今もその後遺症が正直残っているんですよね。日々葛藤しています。全然強くなれない自分がいるし、けど仕方がないことなんでね。このメガネもそうで、この色付きのメガネをつけないとステージとかテレビには、日常生活も無理なんで。けど、それでも芸能界に身を置こうと思えたのは、やっぱりすごく大切な仲間と、大切なスタッフさんとか、大切な応援してくださってるファンのみなさんとかもういっぱいです。いろんな人たちが支えてくれているからです。だから覚悟を持って今、僕は皆さんの目の前に立っています。こうやって関ジャニ∞から生きる力を受け取ってもらいたいなと思って届けています。Johnny’s officialーより引用テレビ番組に出演する際や、コンサートでも色付きのメガネが手放せず、日常生活もままならないと吐露した安田さん。それでも、さまざまな人の支えがあって、活動を続けられているといいます。最後は前向きなメッセージで動画を締めくくりました。関ジャニ∞もみんなで必死に闘っています。みなさんもなんとかしんどい思いをしていると思いますが、生き抜いて未来を勝ち取ってやりませんか。一緒にこの先も旅をしませんか。頑張りましょう。頑張るというか楽しんでいきましょう、笑っていきましょう。小さな幸せを見つけて歩みましょう。Johnny’s officialーより引用動画には、同じく病気で闘っている人からもコメントが寄せられていました。・長年病気と闘っています。「生き抜いて未来を勝ち取ってやりませんか」という言葉にとても励まされました。・しんどい時は、しんどいでいいのかと気付かされました。ありがとうございます。・医療従事者です。毎日つらいですが、『オモイダマ』で元気付けられました。・私も髄膜腫の後遺症に葛藤しています。病気を受け入れられない時もあるけど、安田君に生きる力をもらいました。安田さんの言葉に、病気と闘っている人だけでなく多くの人が励まし、勇気づけられたようです。[文・構成/grape編集部]
2020年05月26日俳優で歌手の山下智久が16日、自身のインスタグラムでライブ配信を実施。昨年7月9日に亡くなったジャニー喜多川さんへの感謝を語った。インスタグラム開設1周年の記念日にインスタライブを行った山下。「僕にとって大事な記念日なのでみなさんと、感謝の気持ちも込めて一緒に共有させていただけたらなと思っています」と伝え、これまで投稿した写真を振り返りながら思い出などを語った。ジャニーさんへの思いをつづった7月10日の投稿も振り返り、「これはジャニーズに入りたてのときの写真。実は腕を骨折しているときなんですけど、この骨折が僕のジャニーズ人生を変えてくれたのかなと、今考えると思う。初めてのジャニーズJr.の番組の収録があって、その日にうれしくてはしゃいじゃって、体育の時間かなんかで骨折しちゃったんですよ。病院行って、すぐ手術したほうがいいという話だったんだけど、今日を逃したら僕はもう呼ばれることはないだろうと思い(現場に行った)。当時の怖いダンスの先生に『根性あるな』って言われて」とエピソードを披露。「それからたくさん現場に呼んでいただけるようになり、このときの気持ちがつながったのかな」と話した。続けて、「ジャニーさんが旅立ったのでそのときに、ジャニーさんへの感謝とか、みんなにすごいプロデューサーがいたんだっていうことを忘れないでほしいなっていう思いでこれを投稿させていただいた」と説明し、「ジャニーさんは僕の人生を輝かしいものにしてくれた最も尊敬する方なので、僕の中にはずっと生きてますし、今も見てるんじゃないかなと思っています」とジャニーさんへの思いを語った。そして、「僕が何かやりたいっていうことに対して、基本的に全部『YOUやっちゃいなよ』ってやらせてくれた。時には失敗したりもしたけど、それも含めて『やっちゃいなよ』って言ってくれるあの育て方は僕にはありがたかった。山下はこういう性格だから、やっちゃいなよって言ってくれていたんだろうなと思います。ジャニーさん、ありがとう!」と感謝。さらに、「不思議でさ、本当は夏前、海外ドラマの撮影でスペインに行かなきゃいけなかったんだけど、行く1週間前くらいに、ビザが下りないから予定の日に行けないってなって。2週間くらい延びちゃったんだけど、その間にジャニーさんに直接会ってお別れすることができたんだよね。それは感慨深いなというか、最後ちゃんと『俺、頑張ってくるよ』って直接報告させてくれたのかなって」と振り返り、「たくさん思い出があって、これだけじゃ語り尽くせないんですけど」と優しい笑顔を見せた。
2020年05月16日俳優の岡江久美子さんが、新型コロナウイルス感染症による肺炎で亡くなったことを受け、ある動画がネット上で物議をかもしています。それは、岡江さんの息子を名乗る人物が投稿している動画。岡江さんが亡くなった2020年4月23日以降、動画投稿サイトには『岡江久美子の息子です』というタイトルで数多くの動画が公開されていました。なお、動画の説明文にはフィクションであることや、「エンタメとして観てほしい」との記述があるものの、再生しなければその説明は確認できません。ネット上では、こうした動画に「不謹慎」「再生回数を稼ぐ方法として、間違っている」といった批判の声も目立ちます。同月27日放送の情報番組『バイキング』(フジテレビ系)では、岡江さんの息子を名乗る動画投稿に触れ、番組MCを務める俳優の坂上忍さんは強い不快感をあらわにしました。『バイキング』やり始めて、だんとつで頭にきているかも、これ。バイキングーより引用また番組では、公開されている動画にモザイク処理をかけた上で放送しており、坂上さんは続けてこうも語ります。いつも思うんですけど、なんでこんな連中のためにスタッフさんが手間暇かけてモザイクを施してやんないといけないのか、さっぱり分かんないんだけど。バイキングーより引用強い口調で苦言を呈した坂上さんに、ネット上では共感の声も。・坂上さんの意見に同意。・岡江さんとご家族の心中を察するに、あまりにも不謹慎すぎる。・あんな動画を配信して、お金が稼げるっていうシステムが問題。一方で、番組で取り上げたことにより、さらに動画の注目度が増すことを危惧し「そもそも番組で紹介すべきではない」「こうやって紹介する時点で、投稿者の思うつぼ」といった指摘も。さまざまな意見が寄せられているものの、再生回数を増やすために、人の死を利用するという姿勢には、多くの人が疑問を抱かずにはいられない様子。岡江さんだけでなく、大和田獏さんをはじめ遺族のためにも、同様の動画がこれ以上増えないことを願うばかりです。[文・構成/grape編集部]
2020年04月27日アイドルグループ・関ジャニ∞が24日、ジャニーズ事務所の公式YouTubeチャンネルで、動画「Smile Up ! Project~For Heroes~関ジャニ∞」を公開。同グループの楽曲「ひびき」を熱唱し、医療従事者にエールを送った。同曲は、災害派遣医療チーム(DMAT)の奮闘を描いた大倉忠義主演のTBS系ドラマ『Dr.DMAT』の主題歌。大倉は「今、最前線で頑張っていらっしゃる医療従事者の方たちに、関ジャニ∞僕たちなりに何かエールを送ることができないかなということで、DMATは災害医療派遣チームですけど、命をつなぐという意味では一緒なのかなと思いまして」と説明した。そして、「『手をつないで歩いていけたらいいな』というメッセージが込められた曲です。この環境なのであまり歌声の音質良くないかもしれないですが、一生懸命歌います」とメッセージ。その後、5人がそれぞれの自宅と思われる場所で歌唱し、最後には「いま最前線で働く方々のために僕たちにできること一緒に#StayHome しようともに手を取り合って乗り越えていこう みんなの笑顔のために医療現場を支える“HERO”に心からの感謝を込めて…」というテロップも表示された。
2020年04月24日3歳の息子は、男の子ならではの、体を使った遊びや、戦いごっこが大好きです。外では走り回り、家の中でもいろんなところによじ登る、「THE男の子!」という感じです。そんな息子が今、一番のハマっているおもちゃは、ビニール製の空気が入った、おもちゃの剣。ひとたび剣を持てば、見えない敵が現れ、すぐに戦いが始まります。■剣を振り回す遊びで気になることがあるしかし、この剣を振り回すこの遊び…気になることもあります。まだ物事の良し悪しがわからない3歳児です。家にあるのが柔らかい剣だから振り回しても許していますが、こういった遊び以外で、人をたたくことは良くない、危ない、とちゃんとわかってもらわないといけません。家で遊ぶ息子を見る限り、柔らかい剣とはいえ、たたいてはいけないことはわかっているようでした。姉に仕かけるときも…力を弱め、当たらないように空振りさせたり、枕に当てたり、いろいろ工夫していました。しかし、唯一、息子が剣での戦いを全力で挑んでいく相手がいました。それは…パパ。パパが俊敏に避けていくので、なかなか当たらず、追いかけまわす状態。それが息子にとっては楽しいようで ■念のため息子に危険性やルールを確認保育園でも、お友だちに危ないことはしないようですが、遊びの上での行動とはいえ、ちゃんと危険性やルールを理解しているか、念のため息子に、剣の使い方をおさらいするため、聞いてみました。すると…パパは人に含まれていないのか?パパには申し訳ないですが、息子が全力を出し切れる相手として、しばらく頑張ってもらいたいと思います(笑)
2020年04月02日2月28日公開の映画『野性の呼び声』の公開記念イベントが27日、都内で行われ、坂上忍、IMALUが出席した。アメリカを代表する作家、ジャック・ロンドンの冒険小説をもとに、地図にない地を目指して旅する男ソーントンと奇跡の名犬バックが出会い、言葉を超えた絆と冒険を描いた本作。ハリソン・フォードが、主人公のソーントンを熱演している。公開初日を前日に控えたこの日は、人と犬の物語ということで愛犬家の坂上忍とIMALUがそれぞれ飼っている犬とともに登場。ステージから逃げようとするパグゾウ(坂上が飼っている犬)に坂上は「もう仕事したくない感じですね(笑)」と苦笑いを浮かべつつ、落ち着いているIMALUの愛犬・バルーに「すごくしっかりしていますよ」と絶賛。一足先に鑑賞したという本作について坂上が「全編自分と重なりました。始まってから10分ぐらいで泣いてしまいましたよ。僕は今14匹のワンちゃんと3匹のネコちゃんと暮らしていますが、躾で悩んだり中々懐いてくれないワンちゃんもいたりして、ハリソン・フォードさんみたいに接すれば信頼を得られるのかと思いました」と刺激を受けた様子。一方のIMALUも「犬って表情がいっぱいあるんですが、それをすごく細かく描かれていました。そこは犬好きとしては可愛いポイントだし、見ていて共感できる映画でしたね」とアピールした。人間と犬の絆を描いた本作にちなみ、「犬と日々生活している中で自身に変化は?」という質問に、坂上は「僕は性格的にせっかちで穏やかな性格でもないんですが、犬と生活することで我慢を覚えました。僕を知っている人はまだまだと言うかもしれませんが、ここまで犬と家族になると我慢しかないので、ワンちゃんに大人にさせていただいたかもしれないです」自己分析。IMALUは「犬ってすごく前向きなんですよ。人を恨んだりネチネチ人のことを言ったりしません。以前にも同じコーギーを飼っていたんですが、脚が悪くなって後ろ足が動かなくなっても元気に引きずりながら走っていました。その姿勢を見ると人間にはない前向きさがあって、勉強になります」と回答していた。映画『野性の呼び声』は、2月28日より全国公開。
2020年02月28日俳優の坂上忍が31日、都内で行われた映画『アングリーバード2』初日舞台挨拶に、声優の竹達彩奈とともに登壇した。怒りんぼうで仲間のバードたちと打ち解けられないレッドが、ピッグたちに奪われた仲間のタマゴを取り戻すために大奮闘した前作。第2弾となる本作では、バード・アイランドとピギー・アイランドの2つの島を揺るがす大ピンチに、トリとブタがついにタッグを組む。前作に引き続き、主人公レッドの日本語吹替を担当する坂上は「いち観客として見てもパート2はかなりパワーアップしていると思いました。(収録も)さすがに2回目なので、1回目よりは順調に進んだと思います」と胸を張り、早朝からアフレコの自主練を行う努力も行ったそうで「犬の散歩に出るのが5時くらいなので、だいたい4時頃に起きて1時間くらい練習していました」と告白。加えて坂上は「本当に早口なので練習しないとできないんですよ。細かいし、ディレクターの人がしつこいし…。何回も録るんです」とぼやいて会場を沸かせた。新キャラクター・シルヴァー役の日本語吹替を担当する竹達は、本作が初の洋画吹替だったそうで「実際にやられている役者さんの息づかいに合わせてお芝居をしなきゃいけないので、普通にお芝居をしていたら自分のやりやすい息づかいでやりたくなっちゃうんですけど、もともとある音に合わせてお芝居をしないといけないので、その難しさは感じましたね」と苦労を明かした。また、作品の内容にちなみ、昔は敵と感じていたが、今は最高の仲間になった人はいるか質問された坂上は「ヤックン(薬丸裕英)です」とためらいもなく実名を挙げて笑いを誘い、「お互いに若いときはイケイケというか、盛りですよ。そういうときに"なんで俺、いつもメンチ切られなきゃいけないのかな"っていうくらいバチバチだったんですが、今や毎週お世話になって、再来週にはご飯に連れて行ってもらいます。おじさんになると過去はなくなってくるんです」と語った。さらに、イベント後の囲み取材に応じた2人は、最近怒ったことを尋ねられると、坂上は「基本的に怒っていないときがあるのかって思うんですけど(笑)、何がパワハラになるかわかりませんので、異常に気をつけています。逆にいうと、それが生放送や収録のときに反動で出ちゃってます(笑)」と笑い、竹達は「納豆に付いているタレが全然開かなくてすごくイラってするくらいですかね。開かなくないですか、あれ。ものによってはちょっとベタベタして"んんっ!!"ってなりながら毎朝、納豆を食べていますね」とコメント。これに坂上は「平和な生活を送っていらっしゃるということですよ」と笑顔で語った。
2020年02月01日“ジャニーさんの遺志を引き継ぐ”という強い思いを持つ滝沢秀明副社長(37)。それは大きなプレッシャーにもつながっていると語るのは、彼と旧知の記者だ。「Jr.の数は現在、東西あわせて約300人以上。滝沢副社長は、モチベーションの低い現場ではゲキを飛ばすなど、気迫が違います。前の晩どんなに遅くても翌朝次の現場にスーツ姿で出勤する。さらにJr.の追加オーディションもしているんです。“後継者”としての重圧は強く感じているようです」そんな滝沢副社長は1月2日、演出補佐を務めた帝国劇場の舞台「ジャニーズ・アイランド」で取材陣の前に姿を現した。昨年末、ジャニーさんが初めて夢枕に立ったと明かし、こう告白したのだ。「うれしかったですし、本当に不思議でした。『僕のやり方にこだわらないで、もっと新しいことをやりなさい』と言われた。自分が思っていたこと(ジャニー流の継承)とは違うことを言われたので、正しいかどうかわからないですけど、気持ちはスッキリしました」前出の滝沢の知人は言う。「継承方法に苦悩していた彼にとって“ユーはタッキー流でいい”というジャニーさんのメッセージに、だいぶ救われたそうです。滝沢さんとしては、生前のジャニーさんがそう願ったように、東京五輪の年にジャニーズ全体を盛り上げていきたいのです。SixTONESとSnow Manのデビューはもちろんですが、約15年ぶりに復活した亀梨和也さん(33)と山下智久さん(34)によるユニット『修二と彰』、新プロジェクトとなる平野紫耀くん(22)と中島健人くん(25)によるユニットの活動にも期待しています」滝沢は毎日、会社にあるジャニーさんの遺影に業務報告をするのが日課になっている。1月8日、ジャニーさんの遺志を受け、同事務所の寄付した5億円をもとに日本赤十字社が「ジャニー基金」設立を発表した。「人々が笑顔になる活動を」と心から願ったジャニーさん。彼の霊告を受け、今年は滝沢副社長の“タッキー流改革”が始まる。「女性自身」2020年1月28日号 掲載
2020年01月15日アートの領域を越えたさまざまなプロジェクトや作品から、近未来のヴィジョンを考察するユニークな展覧会『未来と芸術展:AI、ロボット、都市、生命—人は明日どう生きるのか』が、森美術館で11月19日(火)に開幕。2020年3月29日(日)まで開催されている。近い将来、私たちの生活に大きな変革をもたらすであろう、AI、バイオ技術、ロボット工学、AR(拡張現実)などの最先端テクノロジー。同展は、それらに影響を受けて生まれたアート、デザイン、建築を通して、近未来の都市、環境問題からライフスタイル、そして社会や人間のあり方をともに考えることをテーマにした展覧会だ。会場は、「都市の新たな可能性」「ネオ・メタボリズム建築へ」「ライフスタイルとデザインの革新」「身体の拡張と倫理」「変容する社会と人間」の5つのセクションで構成。国内外から参加した64のアーティスト、プロジェクトによる100点以上の作品が紹介される。「都市の新たな可能性」では、最先端の都市計画や、アーティスト、建築家が描くユニークな都市像を紹介。環境を汚染する排出物を出さないエコシティや、海上に浮かぶ都市、自然と融合した都市など、SF映画に出てきそうな都市が、実現可能な形で提示されている。森美術館( /target=)
2019年11月21日「ジャニー喜多川さんが好きなサウンドは“派手”。でも、ただ派手なだけじゃダメで、そこにこれまで聴いたことのない、『えっ?』という“驚き”が必要なんです。それこそ、車が宙を舞うような、ラスベガスの手品師みたいなことを、求められてきたわけですよ。たとえば、King&Princeの『シンデレラガール』もね……」数台のモニターに囲まれるように置かれたキーボードを前に、編曲家・船山基紀さん(68)は語り始めた。今、ジャニーズで最も旬な“キンプリ”のデビュー曲も、船山さんの編曲だ。「元の曲が、とってもいいですよね。作曲家(河田総一郎)の作品はコンピューターで作ったものだったから、それをスタジオミュージシャンで録り直しました。スパイスとして入れたのが、生のストリングス(弦楽器による演奏)。途中からヒュルルンと入ってくる。派手に、楽しく、そしてキングとプリンスだから、ノーブルな感じも出したくてね」手がけた曲を聴きながら、船山さんは満足そうに髭を触った。編曲とは、作曲家が作ったメロディーを、どんな楽器の編成で演奏し、どんなハーモニーやリズムで色付けするかをアレンジする作業だ。曲全体のイメージを作り上げるのが編曲家ともいえる。だから、同じ曲でも編曲が違うだけで、ヒットするか、しないか、大きく左右される。中島みゆき(67)の『時代』や沢田研二(71)の『勝手にしやがれ』、五輪真弓(61)の『恋人よ』やC-C-Bの『Romanticが止まらない』、Winkの『淋しい熱帯魚』など、時代を象徴する楽曲のアレンジを手掛けてきた。これまで2,700曲もの編曲を手がけ、編曲家部門のシングルの総売上げは、小室哲哉(60)に次いで2位。そのうちの265曲はジャニーズ関連の楽曲になる。ジャニーズ事務所の仕事を最初に手がけたのは、1970年代後半からだった。「ジャニー喜多川さん(享年87)に始めて会ったときのことは強烈に覚えています。’79年、レコーディングの現場にいらしてね。羽織っていた毛皮のコートが極楽鳥みたいな、レインボーカラーなの。今でもあの色は刷り込まれていますよ」当時のジャニーズは冬の時代だった。’75年3月限りで、郷ひろみ(63)が別の事務所に移籍。’78年にはフォーリーブスが解散している。’79年、ドラマ『3年B組金八先生』(TBS系)の生徒役に、田原俊彦(58)、近藤真彦(55)、野村義男(54)が抜擢され、「たのきんトリオ」として人気が出たのをきっかけに、翌年、田原が歌手デビュー。ジャニーズがひさびさに生んだスター候補だった。船山さんは、2枚目のシングルを担当した。「メリー喜多川さん(92)がトシ(田原)を連れて、スタジオにいらしてね。トシが緊張しているのがありありとわかった。皆の期待が凄かった。事務所の命運が、19歳のトシの肩に全部かかっているみたいな……」それが『ハッとして! Good』。船山さん自身、3本の指に入ると自負する作品に仕上がった。この曲は、オリコン初登場で第1位を獲得。田原は、その年のレコード大賞最優秀新人賞に輝き、ジャニーズ初の快挙をなし遂げる。以降、ジャニーズから編曲の依頼が次々とくるようになる。「ジャニーさんは、バンドだけじゃダメで、ストリングスにブラスセッション(金管楽器)も入れるのを好んだ。ラスベガスの華やかさを求めたんです。僕も、ジャズなどを通して、そういう世界は大好きだった。アメリカへの憧れのようなものを共有していたから、僕の手掛けるアレンジがジャニーさんの心に刺さったんじゃないかな」すでに、時代のトップアレンジャーとして活躍していた船山さんは、オリコンの年間売り上げランキング編曲家部門で1、2位の常連。だが、’82年、突如、拠点を米国・ロサンゼルスに移す。「ロスでアレンジの修行がしたい」。それが、体のいい“言い訳”だと見破ったのが、ジャニーさんだ。「『船山くん、ジャニーズみたいなアイドルの仕事が嫌で、ロスにきちゃったんでしょ』。ロスを訪れたジャニーさんと会食したとき、いきなりそう言われたんです。その瞬間、冷や汗がダラ~ッと出た。仕事を毎日、目茶苦茶にやって、これじゃ壊れる、と。まぁ、逃げたようなもんでした(苦笑)」夜22時から打ち合わせ、朝は5時起きで、6~9時、9時~12時の間に1曲ずつアレンジし、午後はレコーディング。そんな生活をずっと続けていた。ジャニーさんは、焦る船山さんを見て、してやったりとニヤニヤ。ご機嫌になって、アメリカ軍時代の話までしてくれた。「『僕ね、鉄砲の訓練していたの。僕はね、CIAだったんだよ(笑)』とおっしゃって。でも、要は、軍の情報部所属の語学将校として、通訳で朝鮮戦争に行っていたんだって。その後、日本に戻ったという話でした」ロスで生まれたジャニーさん。父親は高野山真言宗米国別院の僧侶だった。船山さんが帰国すると、すぐにまたジャニーズからオファーがきた。’85年には、少年隊のデビュー曲『仮面舞踏会』の編曲を担当。「『ニューヨークで修行させている男の子が3人いる。逸材だから、絶対に売らなきゃいけない』というジャニーさんからのプレッシャーがかかっていた。『前に、ぎょっとするものをつけてくれ』と言われてね。これやったら、誰も文句は言えないだろうという5拍子のイントロをつけたんです。あり得ないから、みんないいか悪いかも判断できない。でも、ジャニーさんがすごく気に入ってくださって。斬新なものはいつも面白がってくれる」その後も、田原の『抱きしめてTONIGHT』や、SMAPのデビュー曲『CAN’t Stop!! LOVING』、KinKi Kidsの『ジェットコースター・ロマンス』や『フラワー』、TOKIOの『AMBITIOUS JAPAN!』や『宙船』、近年はキンプリの『シンデレラガール』やSexy Zoneの『カラクリだらけのテンダネス』……。時代が変わっても多くのジャニーズの楽曲を手掛けてきた。「新しいブームが起きるたびに、いろんな仕事が断ち切られたけど、ジャニーズの仕事はずっとある。そこで出会った仲間も大勢いる。私の編曲家人生において、ジャニーズ音楽は大きな柱です」10月10日、これまでの編曲家人生を振り返って『ヒット曲の料理人編曲家船山基紀の時代』(リットーミュージック)を出版した。’20年、船山さんは編曲家人世45年を迎えるが、もうすでに次の仕事にとりかかっているという。時代を彩ってきた編曲家は走り続ける。(取材:岡野誠)
2019年10月17日「お別れ会の随所に、ジャニー喜多川さんが好きな銀のテープやパーン!という派手な演出があったよね」ジャニー喜多川さん(享年87)のお別れの会をそう振り返るのは編曲家の船山基紀さん(68)だ。中島みゆき(67)の『時代』や沢田研二(71)の『勝手にしやがれ』、五輪真弓(61)の『恋人よ』やC-C-Bの『Romanticが止まらない』、Winkの『淋しい熱帯魚』など、時代を彩った多くの曲のアレンジを手掛けてきた。編曲した曲は2,700曲以上を数え、編曲家部門のシングルの総売上げは小室哲哉(60)に次いで日本2位だ。船山さんはジャニーズの楽曲の編曲も多く手掛けている。田原俊彦(58)の『ハッとして!Good』や『抱きしめてTONIGHT』、少年隊の『仮面舞踏会』、SMAPのデビュー曲『CAN’t Stop!! LOVING』、KinKi Kidsの『ジェットコースター・ロマンス』や『フラワー』、TOKIOの『AMBITIOUS JAPAN!』や『宙船』、近年はKing&Princeの『シンデレラガール』やSexy Zoneの『カラクリだらけのテンダネス』などなど、その数およそ265曲にのぼる。7月9日に帰らぬ人となってしまったジャニーさん。9月4日に東京ドームでお別れの会が行われ、業界関係者向けの午前の会に、船山さんも参列した。「僕の席のまわりには、一緒に曲を作ってきたディレクター陣や、森浩美(作詞家)とか馬飼野康二(作曲家、編曲家)とか作家連中が集められていました。なんかイメージ的にアメリカのような形になるんじゃないかとか思っていたけど、普通に位牌が置いてあって。よくよく考えたら、ジャニーさんの家はもともとお寺さんなんだなぁとか、ふとそんなことを思ったり……」父は高野山真言宗米国別院の僧侶で、米国・ロサンゼルスで生まれたジャニーさん。朝鮮戦争のときは、米軍で通訳として働いていた経験もある。その生い立ちもあって、ニューヨークのブロードウェイやラスベガスのショービジネスへの造詣が深かった。愛した音楽もまた、そういうものだった。「ジャニー喜多川さんが好きなサウンドは“派手”。でも、ただ派手なだけじゃダメで、そこにこれまで聴いたことのない、『えっ?』という“驚き”が必要なんです。それこそ、車が宙を舞うような、ラスベガスの手品師みたいなことを、求められてきたわけですよ」船山さんは、そんな要求に常に応えてきたと自負している。「僕のアレンジの特徴も、無理矢理“派手”なんですよ(笑)。昔は、レコードに針を落としたでしょ。その5秒が勝負なわけ。そこで『えっ!?』と、思わせたい。100点満点じゃダメ。それを110にも120にもして『これ何~すごい』というところまでいかないと。僕は、どんな歌でも、舞台の上で映える感じや、歌った瞬間の驚きを目指してきました。だから、ジャニーさんの目に止まり、今もジャニーズの仕事ができるんじゃないかと思うんです」40年間にわたり、ジャニーズの楽曲に携わってきた船山さん。’00年に堂本光一(40)主演の舞台『SHOCK』に参加した時は、ジャニーさんが納得するまで、10回くらい曲を書き直しさせられたことも。そんな経験を通じて、ジャニーさんの仕事に対する厳しさに触れてきた。また、同時に優しさにも……。「人にご飯ご馳走するのが、本当に好きな人でね。現場にはよく焼き肉弁当などの差し入れを『重い、重い』と言いながら、ジャニーさん自ら、両手に下げて持ってきていた。それも晩年まで、全部、自分で買いに行っていたそうだよ。ディレクターが夜、自宅に打ち合わせに行けば、『YOU、お腹空いてない?』って、ステーキ焼いてくれたという話も聞きました」船山さんが、他の事務所のタレントの仕事をしようと、ジャニーズを辞めたアイドルの仕事をしようと、ジャニーさんは頓着しなかった。「ジャニーズで良いものを作れば、それでいいって考え方。タレントだけじゃなく、スタッフの才能を見抜く力も抜群だった。一生懸命、作ってきたものを鼻先で突き返すようなことは絶対にしない。悪く言う人はいないよ。皆が尊敬してるから」お別れの会で、船山さんはジャニーさんの遺影に手を合わせ、感謝の思いを伝えた。スライドでは、ジャニーさんの全人生が流された。「子どものころにメリーさんと撮った写真、軍隊時代、野球チームのジャニーズ、数年前の誕生会で、マッチや中居くん、大勢のタレントに囲まれた元気な姿もあったな」NHKの「思い出のメロディー」で仕事を共にしたばかりの東山紀之(53)を会場で見つけた。声をかけようとしたが、思い止まった。「泣いていたんだよね、東が。後ろ向いて、涙を拭っていた……。ジャニーさんの魂は、ジャニーズのみんなに叩き込まれている。教え子たちがみんなで送ってくれる。いいよね、ああいう人生って」’20年、編曲家人生45周年を迎える船山さん。10月10日に、著書『ヒット曲の料理人編曲家船山基紀の時代』(リットーミュージック)を出版した。もう、人生を振り返る時期に来ていると思いきや、夢が尽きることはない。「コンピューターが発達したおかげで、作家が孤立している。1人で何でもできるようになったから、昔、皆でスタジオに集まって音源を作ったときのように、“ハプニング”や“驚き”が、生まれにくくなっていると思う」コンピューターの発展は音楽に新たな可能性ももたらしたが、コンピューターの性能に音楽が制限もされるようにもなったという。「だから、今こそ、原点に戻るというか、新しい形の音楽を人間の力でやりたいなと。音楽って12音の組み合わせだから、限りはありますよ。だけど、そこに音符で表すことができない魂を込められたら……。それが人間力だと思うんだよね」ジャニーさんが求めた驚きを、誰も経験したことのない感動を、船山さんはこれからも、追い求めていく――。(取材:岡野誠)
2019年10月17日「『SHOCK』が始まったとき、舞台はジャニーさんの道楽とかいう人もいました。当時は、CDが売れなかったら、舞台に客が入ってくれない。だから、CDを一生懸命売っていた。でも、だんだんと逆になっていった。いまは舞台を楽しむためにCDを買う。CDが売れない時代になっても、(堂本)光一くんの舞台は即完売ですよ。本当にジャニー(喜多川)さんの先を見通す目はすごい」そう語るのは編曲家の船山基紀さん(68)だ。中島みゆき(67)や沢田研二(71)、C-C-BやWinkなど、時代を彩ってきた多くのアーティストの楽曲の編曲を手掛けてきた。編曲した曲は2,700曲以上を数え、編曲家部門のシングルの総売上げは小室哲哉(60)に次いで日本2位。今も、ヒットメーカーとして、トップを走り続ける船山さんは、10月10日にこれまでの編曲家人生を振り返って、『ヒット曲の料理人 編曲家・船山基紀の時代』(リットーミュージック)を出版したばかり。そんな日本を代表する編曲家の船山さんは、’00年、堂本光一(40)主演の舞台『SHOCK』が始まったときから、編曲に加えて、作曲でも同舞台に関わってきた。『SHOCK』は故・ジャニー喜多川さん(享年87歳)の肝いりで始まった舞台だ。込めた思いは、「Show must go on(何があってもショーは続けなければいけない)」。「もちろん、そういうコンセプトはあります。でも、それ以上に、ジャニーさんは、ラスベガスやブロードウェイのショーのようなマーケットを日本に作りたかった、ということだと思うんですよ。それが、ジャニーさんのいちばん好きなものでしたから」自分自身だけではなく、ときには所属タレントも渡米させて、本場ラスベガスやニューヨークのブロードウェイの最新のショーを見学させていたというジャニーさん。それだけに、舞台に対するこだわりは並々ならぬものだった。「もうね、ジャニーさんが『こういうのやりたい』というのは伝わっていて。しびれるくらい曲の書き直しさせられてね。最初の時すごかった…。いやぁ…何回くらいやったんだろう。10回くらいやり取りしたんじゃないかな」KinKi Kidsの『ジェットコースター・ロマンス』や『フラワー』などを含む、およそ265曲ものジャニーズの楽曲の編曲を手掛けてきた船山さん。それでも、「あれほど書き直させられたことは最初で最後だ」と笑う。本場ラスベガスやブロードウェイのような華やかさに、和太鼓や殺陣など、日本固有の演出を取り入れたジャニーさんの夢が詰まった舞台『SHOCK』は、ジャニーズファンのみならず、多くの人から熱狂と共に受け入れられた。「YOU、最悪だよ!」。9月に行われたお別れの会で、堂本光一はジャニーさんに事あるごとにそう言われたと振り返ったが、半世紀近く年の離れたこの愛弟子の才能を、誰よりも買っていたのもまたジャニーさんだった。’05年にジャニーさんは『SHOCK』の演出を光一に任せるという決断する。名前と内容を一新した『Endless SHOCK』が始まった。「『Endless SHOCK』は光一くんのものですよ。ここでこうしたいとか、ここで階段落ちをみせるとかを、全部光一くんが決めている。もちろん、ジャニーさんが作り上げたいちばん最初の『SHOCK』があってのことですけど、’05年以降の舞台を作り上げているのは、完全に堂本光一です」もちろん、光一のこだわりは船山さんが手がける楽曲にも及ぶ。「『Endless SHOCK』になってから、光一くんから直接注文がきますよ。彼は自分で作曲もして、すごく良い曲を書く。コンピューターで作ったメロディに、自分の歌を入れたデモテープを作ってくる。編曲に関してのリクエストは『こういう場面で使いたいから、こういうアレンジをしてください』みたいな形で具体的なイメージを伝えてくる。本当に素晴らしい才能です。ジャニーさんとは指示の出し方が違いますね。ジャニーさんは『ここは派手に』とかもっと直観的。でも、それがことごとく的を射ているのが、すごいところなんだけどね(笑)」ジャニーさんの舞台は、「3分に1回観客を驚かす」というのが信条だった。「それはもう、叩き込まれていますね。舞台を観てもらえばわかります。“何もなかったら嫌だ”、“絶対驚かしてやる”、“ビックリしてもらう”、“喜んでもらう”。ジュニア時代から何十年、エンターテイナーとしての心得がジャニーさんから叩き込まれている。だから、これほど、愛される舞台ができるのだと思います」ジャニーさんは晩年も、劇場に足を運び、愛弟子が作り上げた舞台を嬉しそうに眺めていたという。’19年3月、『SHOCK』は1700回公演を達成。国内のミュージカルとしては単独主演の最多記録を更新中だ。さらに、光一は、King&Princeの岸優太(24)が主演を務め、ジャニーズの若手が中心となった舞台『DREAM BOYS』(9月3日~27、日帝国劇場)での演技指導も担当。すでに、ジャニーさんの遺志を後輩たちに伝える仕事に取り組んでいる。「ラスベガスやブロードウェイ以上のショーを日本で作りたい」。そんなジャニーさんの夢は堂本光一を通じて、多くのタレントに引き継がれていこうとしている。――Show will go on.(取材:岡野誠)
2019年10月17日ユニバーサル・スタジオ・ジャパンは11月14日(木)開幕の「ユニバーサル・クリスタル・クリスマス」を盛り上げるため「関ジャニ∞」が「クリスタル・クリスマス・アンバサダー」に就任することを発表した。ツアー動員数1,000万人を超え、これまで数多くのファンを元気に輝かせてきた関ジャニ∞は、USJが掲げるまったく新しいクリスマスのコンセプト“クリスタルの輝きで全てのゲストを心から輝かせる”に賛同。そして、「ユニバーサル・クリスタル・クリスマス」と関ジャニ∞は、<今年新たにスタートを切る>という部分で共通点も。また、イベント期間限定で関ジャニ∞とのコラボレーション企画も予定され、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンが仕掛ける完全刷新のクリスマスに、早くも期待が高まる。■「関ジャニ∞」コメント「去年、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン開業以来初のクリスマス・アンバサダーに就任しました。新しくなったユニバーサル・スタジオ・ジャパンのクリスマスのテーマは、クリスタルの輝きで女性たちを心から輝かせる。関ジャニ∞も、エンターテイメントで人々を輝かせたいという思いで、がんばってきました。たくさんの人々を輝かせたい、とのユニバーサル・スタジオ・ジャパンの想いに賛同しました」(横山裕さん)「まるでランウェイを歩いているかのように主役になった気分になれる、全く新しいクリスマスです」(丸山隆平さん)「今年のクリスマスはゲストの皆さんが主役です。ユニバーサル・クリスタル・クリスマスで、ぜひ、新しい自分に出会ってください!」(村上信五さん)ユニバーサル・スタジオ・ジャパンのシーズナル・イベント「ユニバーサル・クリスタル・クリスマス」は、2019年11月14日(木)~2020年1月13日(月・祝)の期間開催。ユニバのきらめくクリスマスが待ちきれない。(text:cinemacafe.net)
2019年10月16日パパイラストレーターのYUDAI9℃(ユウダイクド)と申します。今回は、うんちとの戦いからたくましく成長した僕のエピソードをお届けします。入浴時に子どもが「うんち」をお漏らししてしまい大慌て!これって子育てあるあるですよね、僕もこれまでたくさん子どもの「うんち」と戦ってきました。 子どもが生まれて間もないころ、浴槽が「うんちまみれ」になることが何度もありました。そのたびにうろたえ、大声で奥さんに助けを求めていたことを覚えています。ところが子どもが2歳になった今では、その扱いも慣れたもので、子どもの排便の予兆を敏感に察知し、トイレに間に合うかを計算!間に合わない場合はそのままお風呂場で済ませてもらい、僕がトイレに運ぶといった一連の流れがスムーズにできるようになりました。「大きいのが出たね、お風呂の外でできて偉いね」と子どもに対するフォローもバッチリ! 日々成長できているなと達成感すら覚えますね。 監修/助産師REIKO著者:イラストレーター YUDAI9℃2017年6月4日生まれの男の子を子育て中のパパイラストレーター。奥さんと子どもにどうにかして好かれたい一心で、毎日生きている。普段はこぶたのキャラクター「ポトフスキー」を描いている。
2019年10月04日ジャニー喜多川さん(享年87)のお別れ会が9月4日に東京ドームで行われた。設置された祭壇の脇には、ジャニーさんが愛用していた野球帽などが飾られていた。また左右に設置されたモニターにはジャニーズからデビューしたタレントたちのジャケット写真が。ジャニーズ事務所を代表して挨拶に立った近藤真彦(55)は「ジャニーさんらしく、Show must go on。笑顔で見送ってほしい」と述べた。またKinKi Kidsの堂本剛(40)は「少年のようなキレイな眼差しだった。その美しい眼差しが、苦しい時も、悲しい時も、つらい時も大きく支えてくれた」と語り、「シンプルに『ありがとう、愛してるよ』と伝えました」と別れのエピソードを明かした。ジャニーさんは12年、ギネスブックに『最も多くのコンサートをプロデュースした人物』『最も多くのNo.1シングルをプロデュースした人物』『最も多くの音楽チャート1位獲得アーティストを生み出した人物』の3分野で登録されている。27年前、本誌に登場した際にジャニーさんは「僕はひと山いくらで売り出すためにグループをつくっているんじゃない。個々のキャラクターを生かすために組ませているんです」と自身のポリシーについて語った。また「“18歳までに基礎を教えれば育つ”というのが僕の信念。才能を磨いて輝かせるのがわれわれの仕事です。これからは、日本発の世界に通用するアーティストがどんどん育っていくことでしょう」とも明かしていた。その手腕はさることながら、面倒見の良さも“ジャニーズ帝国”を築く要因となったようだ。18年末に芸能界を引退し、現在ジャニーズ事務所の子会社・ジャニーズアイランドの社長となった滝沢秀明(37)は引退時に《ずっと自分を育ててくれたジャニー社長のタレントを育成、プロデュースしていくという意思を継ぐ》とコメントしている。そこには13歳からジャニーさんの寵愛を受けていた滝沢にとって“恩返し”の気持ちがあったようだ。「週刊新潮」の同年10月4日号で、滝沢はジャニーさんについてこう語っている。「昔は怖かったですね。若い頃、生意気言って、怒られたこともありますし…。でも、そういったところをすべて受け止めてもらってここまで来られたので、もう本当に親以上の存在です。だから何かを返さなければという思いも強いんです」メンバーを我が子のように慈しんだジャニーさん。その親心は、嵐の大野智(38)の人生を変えるキッカケにもなった。「大野さんはジャニーズに入所してからも、2年ほどは芸能活動に積極的ではありませんでした。『辞める』とジャニーさんに伝えたところ、(堂本)光一さんの舞台『MASK』の稽古場に連れて行かれ、ジャニーさんの勢いに押されダンサーとして参加することに。それでも再び『辞める』と宣言したところ、レコーディングを手伝うように言われました。そうして出向くと『嵐』『大野ソロパート』と書かれた紙を渡され、さらに翌週にはハワイで嵐のデビュー会見に。もともとジャニーさんは大野さんの歌唱力を高く評価していたのです。『辞めるなんてもったいない!』と思い、引き止めたのでしょう」(音楽関係者)ジャニーさんの亡くなった翌日、大野は《ジャニーさんと出会えたことで僕の人生は大きく変わりました。嵐をつくってくれてありがとう》とコメントを発表している。「人生で最大の恩人は?」との質問に「ジャニーさん」と即答したのは嵐の相葉雅紀(36)だ。8月に放送された「24時間テレビ」(日本テレビ系)では20年末に活動休止となる嵐メンバーへ涙ながらに手紙を送ったが、放送終了後の会見では手紙について「『休止の期間というのが無駄にならない、パワーアップの時間になったらいいな』っていう思いを込めて書かせてもらいました」と語っていた。相葉が手紙に込めた“思い”について今月、ある音楽関係者は本誌にこう明かしている。「嵐を結成する際、最後に選ばれたのが相葉さんでした。誰よりも気遣いができて、周囲を明るくする彼の人柄を見抜いていたんです。今回の相葉さんの涙の手紙には“天国のジャニーさんに報いたい”という思いも強くありました」ジャニーさんへの思いを胸に、メンバーたちは未来へと向かう。
2019年09月04日光GENJIの元メンバーで俳優の大沢樹生が4日、東京ドームにて執り行われたジャニーズ事務所のジャニー喜多川社長(享年87)の「お別れの会」に参列。その後、報道陣の取材に応じ、ジャニーさんへの思いを語った。大沢は「ジャニーさんにお礼を伝えに。言えました。本当に、この場を設けさせていただいたジャニーズ事務所に感謝しています」とコメント。ジャニーさんについては「亡くなられた気がしないですね。妙に。ひょっこり現れそうな」と、いまだに死を実感できていない様子。「ゆっくり休んでくださいって感じなんですけどね。でも、遠隔操作であちらの世界からプロデュースしてそうな気もするんです」とも語った。その後、「しょっちゅう小言を言われていた」とも明かした大沢は、ジャニーさんのことは「芸能界の父」と表現。お別れの会で川崎麻世らと再会したことも報告し、「同窓会みたい」と頬を緩めていた。
2019年09月04日KinKi Kidsの堂本光一と堂本剛が4日、東京ドームで開催されたジャニーズ事務所のジャニー喜多川社長(享年87)の「お別れの会」に参列。光一は「やっぱりYOUって言ってほしいんですね」と思いを明かし、これを聞いた剛も「言ってほしいですね」と、ジャニーさんを象徴する言葉を懐かしんだ。近藤真彦や嵐といったジャニーズ事務所所属タレントのほか、光GENJIの元メンバーである大沢樹生、真矢ミキ、黒柳徹子なども来場した今回のお別れ会。報道陣の前に登場した光一は「(お別れの会で)ジャニーさんの子供である私たちは、本当に穏やかで。そういった時間をジャニーさんが最後に作ってくださったんだなあと」としみじみ。剛は「お父さんの代わりもしてくれたり、友達みたいにもしてくれたり」とジャニーさんとの関係を振り返りつつ「本当にジャニーさんに一つ謝らなきゃいけないなあと思っているのは、ジャニーさんの物まねをね、むちゃくちゃやりすぎた」と懺悔。「いじらずにはいれなかった」とジョーク交じりに続けたが、ものまねはジャニーさん本人にも見せていたそうで「公認なはず」とも。そんな剛は、ジャニーさんが少年のような眼をしている人だったと回想。「そのままの目でいつも優しく見つめてくれていた」と感謝したうえで「地球上にある言葉と思いを探してみても、感謝とか、愛しているよという思いが、うまく伝えられないなあっていうのが正直なところ」と襟元を開いた。光一はお別れ会を行ったことについて「(ジャニーさんは)たぶん嫌がっている」と言い、剛も「恥ずかしがり屋なので」と人柄を紹介。剛はお別れの会が東京ドームで行われることを踏まえ「僕たちにとっても思い出深い、この東京ドームという場所で、ジャニーさんのお別れ会をやる日が来るっていうのは、思っていなかったことですけど…色々な思いが、やっぱり今日は駆け巡りますね」と感慨深い様子だった。その後、ジャニーさんに伝えたいことを問われた剛は「『ありがとう』ということと『愛してるよ』ということ」とシンプルに回答。光一は今でも心に残っている言葉を聞かれると「YOU最悪だよ」を挙げ「いつも言うんですよ」と照れ笑い。ただ、ジャニーさんが自分を褒めていたことも知っていたとしたうえで「それこそがジャニーさんの愛情なんだなって、僕ももちろん分かっています」とも話していた。
2019年09月04日「ジャニーさんの“後継者”として、おもにJr.の育成を担当する事務所の子会社社長となった滝沢さんですが、KinKi Kidsの2人も多忙な滝沢さんのサポートをすることになりました。光一さんは9月から開幕する舞台『DREAM BOYS』の演技指導と台本の修正を。剛さんは10月からの舞台『ジャニーズ伝説2019』の楽曲をそれぞれ担当します」(舞台関係者)ジャニー喜多川さん(享年87)の背中を追って裏方に回ったジャニーズ・アイランドの滝沢秀明社長(37)。先輩であるKinKi Kids・堂本光一(40)と堂本剛(40)の2人に後輩たちの舞台を支えるように依頼したという。光一が担当するのは、9月3日から東京・帝国劇場で開幕する『DREAM BOYS』。04年に滝沢主演の初演から、ジャニーさんの作・構成・演出だった。その後も、亀梨和也(33)や玉森裕太(29)主演で上演され、今回、King&Princeの岸優太(23)が4代目座長を務める。「滝沢さんはJr.時代に、キンキのバックダンサーを務めていました。舞台に対する情熱が人一倍強い滝沢さんにとって、00年から始まり今春に上演1,700回を達成した『SHOCK』のステージに立ち続ける光一さんは憧れの先輩。もともと『DREAM BOY』として初演時のテーマ曲を光一さんが書き下ろしていたんです。今回、滝沢さんが直接、光一さんに後輩たちの舞台指導を頼んだそうです」(前出・舞台関係者)光一は9月11日から大阪で舞台『Endless SHOCK2019』を控えていたが…。「光一さんは滝沢さんからの依頼を快諾したんです。『彼は今、多くを抱えすぎているから手の回りにくい部分で力になりたい』と話していました」(別の舞台関係者)昨年10月、滝沢の“引退”が発表された直後、光一は『日経エンタテインメント!』18年11月号のインタビューで、こう語っている。《滝沢が昔からジュニアとの接点が多いことは僕ら先輩もよく分かっています。彼は自分の活動を通じてジュニアの面倒を見ることにずっと取り組んでいました。それが年月とともにライフワークみたいになっていったんじゃないかな。素敵なことだと思います。我々も彼の覚悟を受け止めて、全力でサポートできたらと思っています》前出の舞台関係者は続ける。「今や所属タレント300人以上の大所帯となったジャニーズ事務所ですが、デビュー組の中ですら、コンサートの演出について、ジャニーさん本人から直接薫陶を受けていない人たちも出てきています。演出は若い世代の振付師が担当して、ジャニーさん流のステージの作り方が“薄まって”伝わってしまうことに、光一さんは危機感を抱いていたようですね」光一は40代を迎え、実体験を後輩に伝えるのがジャニーさんからの“特命”と痛感したという。先のインタビューでもこう力説する。《ジャニーさんのそばでエンタテインメントを実践してきた先輩タレントが直接後輩に意見してあげたほうが、ジャニーズが本来目指すステージになる。そうした現状を踏まえると今後は中堅以上の所属タレントが若いタレントたちのコンサートの現場に出向いて何か助言をするといったことが増えてくると思います。ジャニーさんもそれを望んでいますし。(略)中堅以上にはもちろん僕も含まれてますから今まで以上に後輩に目を向け、お手伝いする機会も増えていくでしょう》その思いは、剛も同じだった。「『YOU、やっちゃいなよ』というジャニーさんの名ゼリフは今でこそ有名ですが、そもそもジャニーさんのことをメディアで最初にユーモラスに話したのは剛さん。亡くなったときに剛さんは『宇宙一大好き』と追悼コメントを出し、その後ライブで『お別れにおでこにチューをした』と話すほど、ジャニーさんを心から慕っていました」(音楽関係者)8月10日に放送されたラジオ番組『堂本剛とFashion&Music Book』(bayfm)で剛はジャニーさんから、「君は、君が思っていることをステージで表現すればいいだけ。とても最高のファンを持っていることに自信を持つべき。君がやりたい世界をステージでぶつけて表現することが正解なんだ」と言われてうれしかったと明かしていた。そんなジャニーさんの言葉を胸に、剛は10月7日から東京・日生劇場で始まる『ジャニーズ伝説2019』で音楽を担当する。「作・構成・演出というクレジットはジャニーさんのままですが、実質のプロデュースは滝沢さん。彼が打ち合わせに剛さんを呼び、A.B.C-Zの河合郁人くんを引き合わせたのです。河合くんが“未来のジャニーズ”をイメージした楽曲提供をお願いしたところ、剛さんも『ええよ!』と引き受けてくれたそうです」(別の舞台関係者)光一そして剛もジャニーさんの“滝沢を支えてほしい”という願いを強く受け止めていたのだ。今秋の舞台から、キンキの2人が滝沢社長を支える形で、ジャニーさんの遺志を伝えていく――。
2019年08月27日KinKi Kidsの堂本剛が、17日に放送されたラジオ番組『堂本剛とFashion & Music Book』(bayfm/毎週土曜22:00~22:30)で、ジャニーズ事務所代表取締役社長・ジャニー喜多川さんが亡くなった日のエピソードを語った。番組内では、お盆の話になり、剛はジャニーさんが亡くなった日の夜を回顧。「ジャニーさんは、『普通にしててよ。僕は魂になっただけだよ』って絶対言うから、普通に過ごそうと思って。ライブもあったので、『ライブちゃんとやれよ』って絶対に言われるから、普通に寝ました」とその日の様子を明かしつつも、「でも、やっぱり眠れなかった……」としんみり語った。眠ることができなかったため、曲作りをしようと鍵盤を弾き始めたところ、「右肩の方から、右手が伸びてきたような感じがあって。『あれ? なんか手が出て来てるやん』みたいな。あくまで僕の感じなんだけど」という不思議な体験を告白。「普段は選ばないような音階をちょっとずつ選びながら、曲を軽くデッサンして終わったんですが。なんとなくですけど、『ジャニーさん、来たな』みたいな感じはありましたね」と振り返って、話題を締めくくっていた。
2019年08月18日人気アニメ『ONE PIECE』の劇場版最新作『ONE PIECE STAMPEDE』が本日より公開。“海賊万博”での“海賊王の遺した宝探し“を巡って、熱い戦いが繰り広げられる様を描いた作品だ。週刊少年ジャンプでの連載開始から21年を迎える超人気コミック『ONE PIECE』。本作は“もっとも多く発行された単一作家によるコミックシリーズ”として、ギネス世界記録をも保持している。その発行部数は全世界で4億4000万部(2018年7月時点)を超え、名実ともに“世界的なコンテンツ”として絶大な人気を博している。1999年から放送開始したアニメは、2019年で20周年という大きな節目を迎え、さらなる大きな展開が期待されている。劇場版シリーズも公開の度に、アニメの枠を超えてきた。その最新作である『ONE PIECE STAMPEDE』について原作者・尾田栄一郎は、「20周年という名目がなければぼくはこんな映画やらせません。だって面白いに決まってんじゃん!!」とまで述べている。本作の舞台は、“海賊の、海賊による、海賊のための世界一の祭典である海賊万博”。華やかなパビリオンが立ち並ぶ島に、主人公・ルフィ率いる麦わらの一味や、世界中の海賊たちが集結する。彼らの目的は、海賊万博での目玉イベント“海賊王の遺した宝探し”だ。時代の覇権を左右するお宝争奪戦の火蓋が、いよいよ切られることになる。本作の見どころは、ロー、スモーカー、たしぎ、バギーズデリバリーの参戦や、映画オリジナルキャラクターとして、白熱するお宝争奪戦に突如乱入してくる、元ロジャー海賊団で“鬼”の跡目と呼ばれた男、ダグラス・バレットの存在だ。そしてルフィたちを海賊万博へと誘う、海賊万博の主催者であるブエナ・フェスタという存在も大きい。不敵な笑みを浮かべるフェスタ、海賊たちの前に立ちはだかるバレット……激しい戦いが繰り広げられることを予感させる。この記念すべき熱き戦いを、ぜひとも劇場で体験していただきたい。『ONE PIECE STAMPEDE』公開中
2019年08月09日Sexy Zoneの佐藤勝利が、26日に放送されたラジオ番組『VICTORY ROADS』(bayfm/毎週金曜21:30~22:00)で、9日に亡くなったジャニーズ事務所代表取締役社長・ジャニー喜多川さんとの思い出を語った。番組冒頭でリスナーに、「たくさんお便りをいただいて。ジャニーさんに代わってありがとうございます」と感謝した佐藤は、「僕をジャニーズのタレントにしてくれて、Sexy Zoneを作ってくれて、芸能界で活躍できるようにしてくれた人。出会ってからほぼ10年ですけど、一番は感謝ですね」とコメント。「あの人が好きだったので……」と言いながら、ザ・モンキーズの「Daydream Believer」を流した。「ジャニーさんは核みたいなもの、僕はこう思うよっていうのがすげーある。一方で、自分のやりたいことをすげー尊重してくれた。『ユーがやりたいことをやりなよ』って言ってくれる人でしたね」とジャニーさんについて語った佐藤。以前、自身がイギリス単独旅行をした際も、「すごい反対していた」そうだが、「最後は『行ってきなよ』って言ってくれる人だったな。やりたいことをやらせてくれる人だったな……」としみじみと振り返った。また、メンバーたちとは、「あんなにも愛される人はなかなかいない」と話していたそうで、「これからのジャニーズに入ってくる子たちに、ジャニーさんから教わった本当のジャニーズを、僕らが伝えていかなきゃなって。それが親孝行になるのかなって思いますね」と“ジャニーイズム”の継承にも意欲。最後は、「あの人に見せたかった景色もたくさんあるので、それを目指せるように。もちろん一番は、Sexy Zoneがファンのみんなに笑顔を届けられるように頑張っていきたいと思います」と心を新たにして、話題を締めくくった。
2019年07月27日嵐の5人はそれぞれ恩人であるジャニーさんへの深い思いを明らかにしてきた。7月1日、ジャニーさんの緊急入院を公に初めて明かしたのは松本潤(35)だった。国民的アイドルへと成長した嵐。結成20年の節目に彼ら自身で出した結論が2020年末をもっての活動休止だった。「自分の嵐としての活動を終え、自由な生活をしてみたい」という大野智(38)の希望を、メンバーが受け入れたのだ。今年1月27日、嵐の活動休止電撃会見から3日後、ジャニーさんは取材陣に率直な心境を吐露した。「昔は嵐くらいの年齢で歌ったり踊ったりすると笑われたものです。物事には限界があるけど、止まっちゃったら、そこが限界になっちゃう。20年間、よく頑張ったなと。あと2年間頑張ってくれるだけで、すごくうれしいです。僕なんて、2年後にはいないかもしれないけど。僕はいつまでも嵐についていきます。2年でも、3年でも。しばらく休憩して、またやるっていうのは、いいと思います」数々の偉業を成し遂げてきた嵐。それは、嵐のメンバーがアイドルの限界を超え続けたことで積み上げてきた奇跡に違いなかった。「5人じゃないと嵐じゃない。ずっと5人で嵐の精神を守り続けて」というジャニーさんの思いは、遺命として嵐の心に生き続けている。「ジャニーさんはよくラスベガスのショーやマイケル・ジャクソンのビデオを関係者に示していました。松本さんも今、後輩たちを自宅に呼び、海外の最新舞台映像を見せています。ジャニーさんが培ったノウハウは、すでに松本さんにも色濃く受け継がれているんです。来年の嵐のデビュー記念日、11月3日には、ファンイベントを開催したいと5人で話しているそうです。松本さんの中には『ジャニーさんにも見てほしい!』というステージ計画がすでにあるとか。ファンもメンバーも心ひとつに、大野さんの新たな門出を祝う企画を考えていると聞いています」(音楽関係者)松本は嵐の活動休止を機に、海外の舞台芸術に触れ、自身の演出力を高めたいと意欲満々だという。「それは“活動を再開したときに必ず役立つから”だそうです。それぞれ英気を養った5人が再集結し、新生・嵐の姿を必ず見せてくれる日があると信じています」(前出・音楽関係者)5人のあくなき挑戦を、ジャニーさんは天国で見守っている――。
2019年07月24日お笑いタレントの明石家さんまが、13日に放送されたMBSラジオの番組『ヤングタウン土曜日』(毎週土曜22:00~)で、9日にくも膜下出血のため亡くなったジャニーズ事務所の代表取締役社長・ジャニー喜多川さんとの思い出を語った。さんまは26歳のときに、あまりにもギャラが安かったことから吉本興業に不満を抱き、「辞めたい」と思ったそう。その頃に、『夜のヒットスタジオ』(フジテレビ)の現場でジャニーさんに会ったという。「ジャニーさんがメイク室にいらっしゃって。『ジャニーさん、ジャニーズに入れてもらえませんかね』って言ったら、忘れもしない。あれが最初で最後ですからね、面と向かってしゃべったの。回る椅子に座っていて振り向きざまに『YOUはダメ!』って」とそのときの様子を説明。「芸人で“YOU”って言われたのは俺1人だと思う」と言い、「それが30何年か前だから、ジャニーさんは50前後だったんですよ。若かった」と振り返った。また、さんまがニューヨークに毎年行っていた頃、ジャニーさんもブロードウェイを勉強しにニューヨークを訪れていて、ジャニーさんからペントハウスに誘われたことがあったという。「『ぜひ来てほしい。招待したい』って言われたんだけど行く勇気がなくて」と話した。そして、「これからジャニーズはまだまだ不滅」とさんま。ジャニーズ事務所のタレントたちについて「ちゃんと伝統を守って途切れないからな。川崎麻世頼りのときがあって大変やなと思ったら、たのきん、少年隊、シブがき隊、SMAP、嵐と出てきて、いまはキンプリやからな」と話し、お気に入りのKing & Prince・平野紫耀のモノマネも披露した。
2019年07月14日