明日4月13日(水)より放送スタートする今田美桜主演新ドラマ「悪女(わる)~働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?~」。この度、高橋文哉演じる“山瀬くん”の場面写真が到着。また、高橋さん自ら役どころを語った。今田さん演じる麻理鈴が務める会社で、お掃除のアルバイトとして働く“山瀬くん”こと山瀬修。高橋さんは「途中から謎の変貌を遂げる役柄となっています。ちょっとギャップがある役なので、とてもワクワクしています。一筋縄ではいかなそうな役だなと思っています」「お掃除バイトでありながら、『お掃除探偵!』と呼ばれるほど、彼には彼の考えがあって、オウミという会社の中を色々調べ上げていきます」とキャラクターについて説明。さらに「1話の中で、麻理鈴が美加(志田未来)に水をかけられるシーンがあるのですが、水をかける志田さんもとても緊張なさっていて。僕は近くで目撃するという設定だったんですが、皆さんとても大変そうでした」と撮影をふり返りつつ、「山瀬は、こういうシーンに立ち会っていきながら、麻理鈴を陰から励ましていきたいという役なんです。でも麻理鈴は、どんなことがあっても全くめげないんですけど(笑)色々な場面に立ち会っていく中で、麻理鈴をしっかり支えていくというか、彼女を手助けできる山瀬でありたい!と思っています」とコメントしている。そして、これから楽しみにしていることについては「山瀬がドラマの途中で大きく変貌していきます。服装も含めて、大きく変わるので、是非その変化を楽しみにしていてください」と見どころも明かした。なお、番組公式Twitterでは、「山瀬くんのお疲れ様ですボイス」という音声企画がスタート。気持ちがリラックスできる発言を山瀬くんがしてくれるというもので、全40種類以上の投稿が予定されている。新水曜ドラマ「悪女(わる)~働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?~」は4月13日(水)21時54分~日本テレビ系にて放送開始(第2話以降、毎週22時から放送)。(cinemacafe.net)
2022年04月12日『愛なのに』と『猫は逃げた』の公開を記念して、今泉力哉監督の過去作品を上映する“特集上映”が、今年オープンした東京都・世田谷区にあるシモキターエキマエ-シネマ「K2」(ケーツー)にて開催中。今回の特集上映では、人気作家・伊坂幸太郎の初にして唯一の恋愛小説集を、三浦春馬主演で映画化した『アイネクライネナハトムジーク』や、田中圭主演で様々な片想いが描かれる恋愛群像エンターテインメント『mellow』をはじめ、深川麻衣映画初出演&初主演作『パンとバスと2度目のハツコイ』、松坂桃李主演のハロプロ愛あふれる映画『あの頃。』。満席・立ち見も続いた岸井ゆきの主演『愛がなんだ』、古着屋と古本屋と自主映画と恋人と友達についてを描く下北沢が舞台の『街の上で』、福島と東京を舞台にした群像劇『退屈な日々にさようならを』、韓国のアイドルグループが出演する『知らない、ふたり』。ほかにも『サッドティー』、『his』がラインアップ。下北沢に縁が深く、演劇と映画の枠を超えて活動する今泉監督。リアルで自然な恋愛模様が描かれているのも特徴のひとつとなっており、日常的な瞬間がドラマチックに感じる映画体験ができる。今泉監督は「下北沢に新しく生まれた映画館での特集上映。とても嬉しいです」と開催にあたって喜びのコメントも寄せている。上映会場は、今年1月、下北沢の商業施設シモキタエキウエ直結となる「(tefu) lounge」(テフ ラウンジ)にオープンしたミニシアター「K2」。スクリーン数は1つのみで、下北沢という文化の坩堝のような街を背景に、様々な文化と接合し時代を超える価値を街に発信していく映画館だ。なお、最新作である城定秀夫監督とのコラボ作品『愛なのに』と『猫は逃げた』は、新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開中。今泉監督は、『愛なのに』で脚本を、『猫は逃げた』で監督を務めている。(cinemacafe.net)■関連作品:アイネクライネナハトムジーク 2019年9月20日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©2019「アイネクライネナハトムジーク」製作委員会his 2020年1月24日より新宿武蔵野館ほか全国にて公開©2020映画「his」製作委員会街の上で 2021年4月9日より新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋⾕ほか全国順次公開©「街の上で」フィルムパートナーズmellow 2020年1月17日より新宿バルト9、イオンシネマ シアタス調布ほか全国にて公開©2020「mellow」製作委員会あの頃。 2021年2月19日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©2020『あの頃。』製作委員会愛なのに 2022年2⽉25⽇より新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開(C)2021『愛なのに』フィルムパートナーズ猫は逃げた 2022年3⽉18⽇より新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開
2022年04月09日俳優の高橋文哉、曽田陵介、女優の安斉星来、モデルの福山絢水が24日、都内で行われた「NEW! SEA BREEZE!」発表会に出席した。ファイントゥデイ資生堂は、ボディケアブラン『シーブリーズ デオ&ウォーター』が15年ぶりに大幅リニューアルされことに伴い、WEBCM「青春のバトン」編がこの日より配信スタート。イメージキャラクターに選ばれた高橋文哉、吉川愛、曽田陵介、安斉星来、福山絢水が"ど青春でいこう!"をコンセプトのもと、同商品をバトンに見立てて学園を走る抜けるなど、学生らしい爽やかで元気な内容となっている。体調不良のため吉川愛は欠席したものの、発表会には高橋ら4人のキャストが登壇。CMは昨年撮影が行われたそうで、共演者との再会は久しぶりだという高橋は「映像が皆さんに届くと思うとうれしく思います」とCMの配信を喜び、「たくさん走って青春をしているような撮影現場だったので、楽しい思い出がいっぱいあります。そういうところを皆さんに感じ取って欲しいですね」とアピールした。撮影中に高橋から話し掛けられたという安斉は「最初は緊張していたんですが、高橋さんにすごく優しくしていただいたのですぐに和みました」と感謝しきり。また、吉川に憧れを抱いていたという福山は「すごく優しかったです。まさかお仕事を一緒にできるとは思わなかったので夢のようですごく幸せでした」と吉川との共演を喜び、「本当にそのまま可愛くて、お話した時もフレンドリーにお話をしてくれたので素敵な方だと思いました」と絶賛した。新生活がスタートする4月まで残り1週間となったが、それにちなみ「この春からスタートしたいことは?」と4人に共通の質問を。高橋が「お花をいただいて飾ることはありますが、土から探してミニトマトでも良いから家に新しい命を宿したいですね。春から植物を育てたいと思います」と希望を語り、曽田は「(CM撮影後に)筋肉痛だったので、今年は運動をして汗をかき、シーブリーズをつけて爽やかに行こうと思います」と話した。女性陣は福山が「熊本に帰省した時にお母さんと温泉に行ってサウナに入ったら身体が楽になりました。今年はたくさんサウナに行って自分の身体を整えたいと思います」とサウナ女子を目指すといい、安斉は「4月から犬を飼いたいと思います。名前は強い名前がいいですね」とイベント中は具体的な名前こそ言わなかったが、すでに愛犬の名前の候補もあるという。
2022年03月24日昨年、ドラマ『最愛』で注目を浴びた高橋文哉(20)。熱演が記憶に新しい彼が、今度はドラマ『ドクターホワイト』(カンテレ・フジテレビ系にて毎週月曜22時~放送中)で研修医役に挑戦中!役柄のことやプライベートについて、忙しい撮影の合間に答えてもらいました♪――今回の役を演じるうえで意識していることは?「僕が演じている佐久間は、1人だけ研修医なので、初々しさや明るい雰囲気を出せるように意識しています。現場で大先輩ばかりに囲まれている自分と通ずる部分もありますね」(高橋・以下同)――佐久間と自分との、ほかの共通点は?「諦めないところですかね。やると決めたら、周りに何を言われても貫き通すのは共感できます。でも僕は自分の中で完結しちゃって、佐久間みたいにはっきりと意思表示はまだできないです」――視聴者に注目してほしいポイントは?「前回の放送で大きな転機を迎えた佐久間は、医者としても1人の人間としても成長していきます。今後は、先輩たちについていくだけじゃなくて、率先して動く姿も見せたいです」――自分自身にも最近、転機になるできごとはあった?「20歳になったことですね。当日は、実家で家族に祝ってもらいました。たまに、家でお酒を飲みながら台本を読んでたりすると、憧れてた大人になれたんだなってうれしくなります」――最近の活躍について、芸能界入りを後押ししたお母さんの反応は?「月に1~2回は会ってるんですけど、とくに何もないですね。でも、出演作は全部見てるらしいです! 感想を聞いても『よかったよ』くらいで、素直に褒めてくれませんけどね(笑)」そう答えてくれた高橋。研修医並みに、めきめき成長中です!
2022年02月12日石川県内で「業務スーパー」を9店舗展開する、株式会社モアショップヤマモト(石川県羽咋郡宝達志水町)は、2017年9月より農業参入し、5期目の「志宝とまと」の栽培を行っております。また、2019年9月にいちご栽培をスタートし、今期でいちご狩り3期目をスタートしました。・公式ホームページ: ・公式Facebook : ・公式Instagram : トレジャーふぁーむいちごハウス■1/5(水) 今期のいちご狩りグランドオープン~「志宝いちご」食べ放題30分昨シーズンはコロナ禍にも関らず、2021年1月~5月で8,215名の方が来園しました。今シーズンはプレオープン期間として、昨年12月からいちご狩りを始め、1か月で350名超の方に志宝いちごを堪能してもらいました。今シーズンも「いちごの日=1/5」にグランドオープンし、人口12,000人の宝達志水町に10,000名の来園を目標としてます。トレジャーふぁーむが存在する石川県の宝達志水町は、江戸時代、宝達山は金鉱山として開発され、藩の財政を支えた歴史があります。しかし、現在は過疎地市町村に認定されています。少子高齢化が進み、人口もこの40年で3割減です。そんな宝達志水町に、人が集まり、仕事が生まれ、石川県が誇る宝をつくりたいと考えてきました。石川県のおいしい水でつくるトマトやいちごなどの農作物が、宝達志水町の「新しい宝」となるよう農場名をトレジャーふぁーむに、また商品名の「志宝」に託しました。里山里海の自然を生かし、トマトの収穫体験やいちご狩りを通じて、地元に人が集まり、仕事が生まれ、石川県が誇れる一大事業として取り組んでいきます。地元宝達志水が、そして石川県が元気になるような農場を目指しています。【開催スケジュール】◆火・木曜日1部:9:30~、2部:11:00~◆土日祝:3部制1部:9:30~、2部:11:00~、3部:13:00~※いちごの生育状況や時期によって開催スケジュールが変更になる場合がございますのであらかじめご了承ください。<いちご狩り料金表>トレジャーふぁーむいちご狩り料金※上記料金は税込価格となります・オフィシャル予約サイトはこちら ・じゃらんからの予約はこちら ■ただ甘いだけではない「志宝いちご」の特徴志宝いちご「志宝いちご」の品種は石川県では珍しい「とちおとめ」と「よつぼし」です。来園されるお客様がまず口にするのは、「いちごのいい香りがするね」と言われます。いちごらしい芳醇な香りがハウスにあふれるのは、甘くて濃厚ないちごができている証です。さらに「志宝いちご」は、ただ甘いだけではありません。ひとくち目を頬張ったときの甘酸っぱさが、いちごらしい甘くて濃厚な味を引き立ててくれます。また、「志宝いちご」も、「志宝とまと」同様、酵素のチカラで健康に育てています。だからビタミンCや、カリウムがたくさん入っています。さらには、病害虫対策で事前に農薬を散布する農園も多いようです。トレジャーふぁーむでは、いちご本来のチカラを引き出して健全に育てることで病気になりにくくしています。したがって、予防農薬の必要がほとんどなく、健康で安心・安全だと自信を持って提供できます。■トレジャーふぁーむが実施する新型コロナウイルス感染症対策を実施(1) 対人距離の確保対人距離を確保し密を避けるため、通常時のいちご狩り1回あたりの募集人数を最大100名様のところ、当面は60名様以下としています。(2) 手指の消毒設備の設置店舗およびいちご狩り施設に手指消毒施設と手洗い場を設置し、お客様およびスタッフの入退出時の手指消毒を徹底します。(3) マスク等の着用お客様およびスタッフのマスク着用を徹底します。(4) 施設の換気及び消毒テーブルやイス、ドアなど手が触れる箇所については定期的にアルコール消毒を実施しています。(5) 従業員の健康チェック毎日、出勤時に検温を実施し、37.5℃以上ある場合は出勤停止としています。■モアショップヤマモトの歴史とトレジャーふぁーむの今後の展開トレジャーふぁーむの母体となる株式会社モアショップヤマモトは、石川県内で業務スーパーを9店舗営んでいます。「食」を通じてお客様・従業員・取引先・地域社会で必要とされる会社であることが弊社のモットーです。長年、業務スーパーで「野菜」を扱ってきた経験から、農業事業にいつか参入したいと常に考えていました。農業が難しいといわれる理由の1つに「販路」の問題があります。しかし、品質が高く、安心安全なものをつくることができれば、販路を持つ自社の強みとの相乗効果を生み出すことができます。また、本社がある宝達志水町も過疎化市町村です。里山里海の自然を生かし、トマトの収穫体験やいちご狩りを通じて、地元に人が集まり、仕事が生まれ、石川県が誇れる一大事業として取り組んでいきます。地元宝達志水が、そして石川県が元気になるような農場を目指しています。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年01月07日Huluオリジナルストーリー「ボイスII 110緊急指令室LAST CALL」にて、本作の主人公、増田貴久演じる石川透が、重藤班長(増田昇太)とバディを組むことが分かった。本作は、前作「ボイス」の最終回から1か月後の出来事を描いたオリジナルストーリー「ボイス 110緊急指令室 CALL BACK」の後日譚にして、現在放送中の「ボイスII 110緊急指令室」の前日譚となるオリジナルストーリー。本編では、敏腕刑事・樋口彰吾(唐沢寿明)とバディを組む透だが、今回は「II」からの登場となった新キャラクター、重藤雄二とバディを組むことに。大切な仲間を裏切ってしまった罪悪感から、前作「CALL BACK」で警察を辞職する決意をした彼が、警察に戻る“前夜”を描く「CALL BACK」。「II」では、橘(真木よう子)の働きかけで、生活安全課に異動となっていたところからスタートしたが、その裏には彼が再び警察官として歩み始めるきっかけとなった、ある事件の存在が…。それは、爆発物を使った立てこもり事件。犯人は7年前にも同様の事件を引き起こしていた――。そして、「ボイス」史上初となるECU不在の事件は、大ドンデン返しの展開へ。ほかにも、「II」では観られなかった懐かしのキャラクターたちも登場。ECUメンバーが通う居酒屋の店主・森下志津役のYOU、前作でECU副室長・落合智明を演じた安井順平。ゲストとして、石川に影響を与える少女役を川島鈴遥、立てこもり事件を引き起こす犯人役を笠原秀幸が演じる。「ボイスII 110緊急指令室LAST CALL」あらすじこれは、石川透の警察復帰前夜、そして重藤雄二のECU班長就任前夜の物語――。辞職願を提出した石川透(増田貴久)は、数日後に横浜を離れることを決意。最後の挨拶に志津(YOU)が営む馴染の居酒屋に訪れると、偶然、重藤雄二(増田昇太)と出会う。そして、挙動の怪しいデリバリー配達員・城島光生(笠原秀幸)が入店してくる。違和感を覚えた石川が動こうとすると、その男は「誰もここから動くな!」と絶叫。男の服の下には、爆弾が巻きつけられていて…。城島が客のひとり、茉理(川島鈴遥)に襲いかかる刹那、とっさに少女を守る石川。城島の要求は「その場を動くな」のみ。そんな中、石川は城島が7年前に引き起こした爆発物による立てこもり事件の犯人であることに思い当たる。一方の重藤は、犯人は誰かから指示を受け、操られているようだと気づく。タイムリミットが迫る中、石川と重藤は重要な手がかりに辿り着く――。Huluオリジナルストーリー「ボイスII 110緊急指令室LAST CALL」は9月25日(土)地上波放送後から独占配信。「ボイスII 110緊急指令室」第10話(最終回)は9月25日(土)22時~日本テレビ系にて放送。(cinemacafe.net)
2021年09月23日『仮面ライダーゼロワン』やドラマ『先生を消す方程式。』(ともにテレビ朝日系)などに出演、ネクストブレイク俳優としても期待される高橋文哉(20)。今回はネット配信ドラマ『僕らが殺した、最愛のキミ』(TELASAにて9月17日20時独占配信スタート)で、密室における連続殺人事件に巻き込まれる主人公・小林零役を熱演する。密室に閉じ込められた大学生7人が、疑心暗鬼になりながらも、生き残るために騙し合い、愛し合うストーリーの本作。裏切り、激愛、そしてキスが止まらない状態に……という衝撃的な展開となっている。撮影中に、役者として貴重な体験が味わえたという高橋に、インタビューを行った。――ドラマの見どころなどを教えてください。「撮影で使った血のりの量が半端じゃなかったし、罵声が飛び交ったり、内容はハードでしたが“Loveサスペンス”という新しい試みの作品です。現場は同世代のキャストの方々ばかりで、刺激を受けながらもとても楽しく過ごしていたので、それが視聴者の皆さんにも伝わればいいなと思います」――自身の性格を一言で「一言で言うと負けず嫌い。勝負事は大好きだけど、負けるのは嫌です。オンラインゲームをしていても、調子よければ『よし、もう一回!』ってなりますが、2回くらい負けが続くともういいや、ってなっちゃいます(笑)」――最近、嬉しかったことはありましたか?「このドラマの撮影中、役が自分に入り込む瞬間を感じたんです。僕が完全に零になったんです。お芝居って本当に楽しいな、と思えましたし、その日一日、幸せな気分でいられました。またそんな体験ができるようにこれからも頑張りたいと思います」――趣味はどんなことですか?「最近は、年上の方と交流することが多かったせいか、僕も大人になりたい願望が高まって、チェスをしたり、コーヒーやお茶を自分で淹れて飲んだりして、大人気分を満喫しています」――2人の女性の間で揺れ動く役ですが、文哉さん自身の女性のタイプは?「お姉さんタイプというか、すごく優しくて気が遣えて『ありがとう』『ごめんなさい』が言える人がいいですね。尊敬できる部分があったら完璧です」――年上の女性はどう思いますか?「まだ二十歳なので、どうしても年上のお姉さんに惹かれてしまうことがあると思います。僕、恋愛には年齢は関係ないと思っています。大人の方は尊敬できるところ、学べることが多いな、と思います。末っ子なので可愛がられたいのもあるかもしれません」――最後に将来の夢は?「誰かに影響を与えられるくらい、人の心を動かすことができるような演技ができる役者になりたいと思っています」
2021年09月10日今週2月19日(金)公開の映画『ライアー×ライアー』より、松村北斗(SixTONES)演じる透が、逆ナンを可憐にスルーしながら相手が現れずとも待ち続ける姿を収めた本編映像が到着した。とある事情により“JK姿”で街を歩いていたところ、偶然、義理の弟・透に遭遇してしまった湊(森七菜)。別人“みな”だとウソをついたものの、透からまさかの猛アプローチを受け、付き合う展開になる本作。そして、元々女癖の悪い透を懲らしめる良い機会だと、デートすることを決意する。そんな初デートの待ち合わせで「何分待てるかな」と、試練を与えるJK・みな。10分過ぎてもみなは“まだまだ”と様子を伺い、そして30分、1時間…と時間は経過するも、健気に待ち続ける透。そんな中、女性たちから次々と逆ナンをされるも、そっけなく対応。成り行きを伺うみなは根負けしそうな気配だ。松村さんも「バカみたいにまっすぐで、踏み込めないこともいっぱいあるけれど、それが妙に親近感を持てるというか応援したくなる。愛すべきキャラクターです」と語っており、そんな一途で真っすぐな姿が垣間見えるシーンとなっている。『ライアー×ライアー』は2月19日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ライアー×ライアー 2021年2月19日より全国にて公開(C) 2021『ライアー×ライアー』製作委員会(C)金田一蓮十郎/講談社
2021年02月17日俳優の高橋文哉が、6日発売の女性グラビア週刊誌『anan』(マガジンハウス)2232号で、同誌初登場を果たした。『仮面ライダーゼロワン』で主人公・飛電或人を演じて注目を集め、テレビ朝日系ドラマ『先生を消す方程式。』の藤原刀矢役も話題となった高橋。『anan』では、次なる生き方の提案やトレンドを占う『NEXT』特集に登場。「NEXT BOYS」として紹介され、役作りや出演ドラマなどについて語っている。高橋文哉は、2001年3月12日生まれ、埼玉県出身。『劇場版 仮面ライダーゼロワンREAL×TIME』が公開中。1月7日よりMBS、tvkほかにて放送されるドラマ特区『夢中さ、きみに。』に二階堂明役で出演する。自身初の1st写真集『架け橋』(ワニブックス )も発売中。
2021年01月06日俳優の高橋文哉が26日、1st写真集『架け橋(かけはし)』発売記念 オンライン取材会を行った。『仮面ライダーゼロワン』で主人公・飛電或人を演じて注目を集め、テレビ朝日系ドラマ『先生を消す方程式。』の藤原刀矢役も話題となった高橋。今年を振り返って、「いろんなお仕事をさせていただいて、たくさんの方に僕の名前を知っていただいて、興味を持っていただく機会が多かった一年。僕自身もいろんなお仕事を通して成長できた一年だなと感じています」と手ごたえを語り、漢字一文字で表現すると「成長の『成』」と発表した。そして、「来年は今年よりも自分を大きく、いろんなものに興味を持ち、いろんなことを吸収して、1人でも多くの方が僕のお仕事を見て元気になってくださったり、少しでも多くの方が興味を持ってくれることを目標に頑張りたいと思っています」と来年の抱負を語った。来年挑戦してみたい役を聞かれると「ヤンキー役に挑戦してみたいなと最近すごく思っています」と答え、「僕自身、ケンカの物語がすごく好きで、ドキドキハラハラするのでよく見るんですけど、逆に自分がドキドキハラハラさせられる側に。来年ご縁があってヤンキー役をやらせていただけたらうれしいです」と期待。「いろんな役に出会って、その一つ一つのキャラクターと出会って、いろんな自分のお芝居をみなさまにお届けしたいなと思っています」とさまざまな役に意欲を示した。1st写真集『架け橋』では、スノーボードに挑戦し、本人念願の雪見風呂で撮影を敢行した冬、プールではしゃぎ、夕暮れの海では大人の表情を見せた夏、そして、制服姿も披露。幼い頃の秘蔵写真とともに綴る、ここでしか読めないロングインタビューも掲載している。仕上がりに大満足のようで、点数をつけるとしたら「342点!」と高得点。「100点以上だなと思っていて、パっと思い浮かんだ100以上の数字が342だったので」と説明し、「高橋文哉がたくさん詰まった1冊になっていて、僕自身感動したり面白いと思えたので、ぜひじっくり読んでいただけたらうれしいです」とアピールした。
2020年12月26日2020年10月28日、朝の情報番組『スッキリ』(日本テレビ系)で、お笑いコンビ『ハリセンボン』の近藤春菜さんと、エッセイストの内田也哉子さんが対談。その内容が反響を呼んでいます。内田也哉子「夫婦ケンカは隠さない」内田さんは俳優・樹木希林さんと、ロックシンガー・内田裕也さんのひとり娘。夫は俳優の本木雅弘さんで、夫婦の間には2男1女の3人の子供がいます。インタビューで家族や子育てについて語った内田さん。夫の本木さんについては「私よりもはるかに気が利く小姑です」と語っていました。私よりもはるかに本木のほうが気が付くし、お母さんのようなきめ細やかさがある。旦那さんというよりも、小姑。お姉さんがいるという感じがしてします。スッキリーより引用普段、本木さんと衝突することがあるかと尋ねられると「しょっちゅうですね」と回答。夫婦がもめていると、長男が「2人とも悪くないから!」と止めに来ることもあるそうです。しかし、子供の前で夫婦のケンカを隠すようなことはしていないといいます。その理由について内田さんは次のように話していました。子供たちの前ではぴしっとしてて、急に影でっていうのではなくて、常にそれはもうもれてしまっているだけなんですけど、そこの中からもう学んでもらうしかない。こうやって、他人の2人は一生懸命すり合わせながら、家庭を築いていくんだなと。スッキリーより引用「夫婦ゲンカを子供に見せてはいけない」とよくいわれますが、時に意見がぶつかったとしても、それを乗り越えようと試行錯誤する夫婦の姿を見て、子供たちも感じるものがあるのかもしれません。また、子育てでは、子供それぞれの個性を尊重するようにしているといいます。若い時の子育てからいろんな試行錯誤の末、今はやっぱり一人ひとりの『持って生まれたたち』っていうのはあるから、それを見極めて、親のやらせたい方向に閉じ込めるのでなく。世の中に迷惑をかけないというのは大前提ですけど。裕也みたいになったら困っちゃう。スッキリーより引用「結局、自分を育ててるということに返ってくる。この世を去る時に1ミリだけ大人になれたのかなって思う瞬間が来たらいいな」と考えを語っていました。ネット上では、インタビューを見た人からさまざまなコメントが寄せられています。・グッときた。『子育てが、自分育て』という言葉、すごく納得です。・内田也哉子さん、言葉選びがとても素敵。話し方とかすごく好きだ。・親の立場を経験してないけど、「1ミリだけでも成長したかな」と思える生き方をしたいと思いました。・夫婦ケンカは子供に見せちゃだめっていうけど、そういう親の姿から学ぶものもあるよね。2018年に亡くなった母・樹木さんの人柄について「母はどんな状況でも、おかしみを拾う人だった」と表現していた内田さん。物事の『面白い側面』を見て、前向きにとらえる樹木さん流のスピリットが、母から子へ脈々と受け継がれているのでしょう。夫婦関係や子育てにまつわる内田さんの考え方は、多くの人の心に響きました。[文・構成/grape編集部]
2020年10月28日昨年『愛がなんだ』や『アイネクライネナハトムジーク』で注目を集めた今泉力哉監督最新作『his』。この度、本作で映画初主演を務めた宮沢氷魚と、主人公の忘れられない恋人を演じた藤原季節との撮影現場の様子を今泉監督が語った。群像劇に「当たり前に登場させてきた」同性カップルを“いま”描く今泉監督が、今夏放送された前日譚のドラマと映画をあわせて企画し、全ての脚本を手掛けたアサダアツシ氏からの依頼を受けて、実現に向けて動き出したのが2017年の秋のこと。その後「おっさんずラブ」が大ブームとなり、“まるで後ノリになってしまった”と苦笑まじりに語る今泉監督が、初めての題材として選んだ男性同士の恋愛について「今まで、あえて扱うのを避けていた」と語る。その理由として、「同性愛は主題として扱わなくても、群像劇の登場人物の中に当たり前に登場させてきた。その方が差別的にはならないのでは?という考えがあった」と明かした。しかし、本作はいままで撮らないと公言してきた監督が撮ろうと思うだけのオリジナリティがあったという。恋人同士を演じた2人のキャスティングに関し、初めて仕事をした宮沢さんについて監督は、「実年齢が若いので、ちゃんと迅に見えるのかなという不安が実はあった」と話す。しかし、宮沢さん自身が真摯に演じる姿とその大人びた声の魅力を目の当たりにして安心したという。逆に藤原さんとは『アイネクライネナハトムジーク』でも一緒に作品をつくりあげており、「氷魚と季節、この組み合わせでないと成立しなかったと思っています」と、2人の相性の良さに全幅の信頼を寄せていた。これまでの今泉作品とは異なる「温度の高い芝居」また、今回は監督に専念し、脚本家が別にいたためオリジナル脚本の時と比べて、撮影現場で驚くことが多かったと今泉監督は語る。「自分で脚本を書くときは、こんなに登場人物の感情の揺れ幅を大きくできない」と語る通り、本作の中盤には藤原さん演じる渚が感情を高ぶらせ、抑えきれない気持ちを表現するシーンが登場する。そのシーンの撮影中、監督が予期せぬ演技を藤原さんが披露し、それを目の当たりにした監督は驚愕したそう。「もう少し低い温度や異なるバリエーションも撮影したのですが、結果的に採用したのは、季節が最初に演じた温度の高い芝居でした」。ほかにも、父と娘が再会のうれしさから強く抱きしめ合う、といった感情的なシーンも、監督としては「こんなに簡単に人に触れてもいいのだろうか?」と現場で迷っていたらしく、いままでの今泉作品の中では珍しく高いテンションで、感情の高ぶりが表現されているシーンが数多く見られるのが本作の見どころのひとつ。「二人だけの空間で、ふらっとキスをする」といったシーンも自分ではまず書かないが、この映画の温度の高さゆえに生まれたと熱っぽく語る。「映画の脚本を書き、撮影現場に赴き、編集作業をして仕上げる、という“苦痛”と言ってはなんだがそういった膨大な時間を経て、映画が上映されてお客さんに届いた時にようやく映画が完成した実感を得れて“幸福”を感じる」と語る今泉監督。その最新作にある熱量を、劇場で体感してみてほしい。『his』は1月24日(金)より新宿武蔵野館ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:his 2020年1月24日より新宿武蔵野館ほか全国にて公開©2020映画「his」製作委員会
2020年01月07日令和仮面ライダー第1作となる『仮面ライダーゼロワン』(テレビ朝日系 毎週日曜9:00~)で主演を務める高橋文哉が9月28日、千葉・幕張メッセで開催された「Rakuten GirlsAward 2019 AUTUMN/WINTER」に出演した。主人公・飛電或人(仮面ライダーゼロワン)役の高橋は、「Reebok Classic / Reebok | AZUL BY MOUSSY」のステージで、白を基調としたジャージに白のスニーカー、そして首元にバンダナを巻いたコーディネートを披露。クールな表情でランウェイを歩き、先端に近づくとお茶目な表情に。さらに、さわやかスマイルを見せ、会場から歓声が起こった。「GirlsAward」は、2010年から年2回、「渋谷からアジアへ。そして世界へ。」をスローガンに開催している日本最大級のファッション&音楽イベント。20回目となる今回は幕張メッセにて、“女の子のわがままが全部詰まったKIRA KIRAの魔法に包まれる夢のような空間”という意味を込めた「KIRA KIRA CELEBRATION」をテーマに、人気モデルによるファッションショーやアーティストによるライブステージなどを開催する。撮影:蔦野裕
2019年10月01日唐沢寿明が殺された妻の復讐に燃える刑事を演じ主演する「ボイス 110緊急指令室」の第8話が9月7日放送。増田貴久演じる透が“内通者”という可能性に、ショックを受けた視聴者が続出している模様だ。3年前に妻・未希を殺され復讐を誓う樋口彰吾を唐沢さんが、未希が殺されたのと同じ事件で父を殺された橘ひかりを真木よう子が、樋口を「兄貴」と慕う刑事の石川透を増田さんが演じる本作。樋口の妻・未希に菊池桃子。樋口らの上司で港東警察署署長の田所賢一に小市慢太郎。田所らを裏で操る本郷グループの会長・本郷辰夫に伊武雅刀。辰夫が家族の1人として迎えた上杉渉に手塚とおる。上杉に汚れ仕事を任せ自らは快楽殺人に興じる“真犯人”本郷雫に伊勢谷友介といったキャストが共演。事件から3年後、ひかりは「3分で現場到着、5分で現場確認、10分で検挙」することを使命とするECU(Emergency Call Unit)を設立。その隊員として樋口を指名する。最初は対立していた2人だが共に3年前の事件の真犯人を探すため協力し合うように。しかし樋口とひかりの行く手を大きな権力の闇が阻む…というのがこれまでの展開。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。上杉から「真犯人を教えてやる」と、未希との思い出のペンションに呼び出された樋口だが到着してみると上杉は死んでいた。上杉の死は自殺として処理されるが、実は“内通者”からの連絡を受けた雫が先回りして自殺に見せかけて殺害していた。一方、雫は留守中に自宅の戸棚を開けた形跡があることに気づく。雫が殺人鬼だと気づいた辰夫は田所に樋口を止めるよう指示。樋口のもとに検察庁特捜部の強制捜査が入り、樋口は謹慎。ECUに解散の危機が迫る。ひかりは樋口にかかった圧力に疑問を感じ、透が内通者ではと疑う。その夜自宅に帰ったひかりのもとに鉄球を持った雫が迫る…というのが今回のストーリー。今回、樋口を「兄貴」と呼び、ずっとそばにいた透が雫の“内通者”という疑いに「透ちゃんが内通者かよ。ショックだ」「苦しいよ。苦しくて泣く」などの声がタイムラインに溢れる。警察署で雫と出会った透は恐怖に震えるような表情を見せており、どうも弱みを握られている様子。そんな透に「雫を見て怯える透ちゃん、守りたくなる」といったコメントも寄せられている。(笠緒)
2019年09月08日大阪市の淀川文化創造館シアターセブンにて、今泉力哉監督の過去作を上映する「今泉力哉監督 特集」が、6月29日(土)より開催されることが分かった。現在上映中の岸井ゆきの主演『愛がなんだ』に続き、三浦春馬主演『アイネクライネナハトムジーク』が9月に公開を控える“恋愛映画の名手”今泉監督。今回シアターセブンでは、監督の過去作より、“特別ではない人々”の愛や関係性に迫る作品群をスクリーン上映!代表作『サッドティー』をはじめ、韓国のアイドルグループ「NU’EST」のメンバーが出演する『知らない、ふたり』、福島と東京を舞台にした群像劇『退屈な日々にさようならを』、「乃木坂46」脱退後の深川麻衣初主演映画『パンとバスと2度目のハツコイ』の長編4作品を日替わり上映。さらに、「今泉監督セレクト」として、今泉監督が本特集に合わせて選んだ短編3作品『TUESDAYGIRL』『微温(ぬるま)』『最低』をまとめて観れるプログラムも用意されている。<今泉力哉監督コメント>微温(ぬるま)は、"のろま"の語源らしい。最低、サッド、知らない、退屈。。。ネガティブワードのオンパレード。映画「愛がなんだ」をきっかけに今までの私の映画がこうして見てもらえること。とても嬉しいです。パンとバス、そして、アイネクライネナハトムジーク(ちいさな夜の音楽)まで。どれもこれも大好きな映画。ちなみにTUESDAYGIRLはナンバガのあの歌からつけたタイトルです。火曜日の記憶。「今泉力哉監督 特集」は6月29日(土)~シアターセブンにて開催。(cinemacafe.net)
2019年06月24日内田裕也さん(享年79)のお別れの会「内田裕也Rock’n Roll葬」が4月3日に営まれた。そのなかで喪主を務めた内田さんの長女・也哉子(43)の謝辞が大きな反響を呼んでいる。《私は正直、父をあまりよく知りません。わかり得ないという言葉のほうが正確かもしれません》そんな言葉から始まった也哉子の謝辞。裕也さんについて《いつ噴火するか分からない火山であり、それと同時に溶岩の間でものともせずに咲いた野花のように、すがすがしく無垢な存在でもありました》と表現し、《父が息を引き取り、冷たくなり、棺に入れられ、熱い炎で焼かれ、ひからびた骨と化してもなお、私の心は、涙でにじむことさえ戸惑っていました》と語った。しかし《私が父から教わったことは何だったのか。それはたぶん大げさに言えば、生きとし生けるものへの畏敬の念かもしれません》とする也哉子。《彼は破天荒で、時に手に負えない人だったけど、ズルい奴ではなかったこと。地位も名誉もないけれど、どんな嵐のなかでも駆けつけてくれる友だけはいる。これ以上、生きるうえで何を望むんだ。そう聞こえています》と続けた。《母は晩年、『自分は妻として名ばかりで、夫に何もしてこなかった』と申し訳なさそうにつぶやくことがありました。『こんな自分に捕まっちゃったばかりに……』と、遠い目をして言うのです。そして半世紀近い婚姻関係のなか、折々入れ替わる父の恋人たちにあらゆる形で感謝をしてきました。私はそんなきれいごとを言う母が嫌いでしたが、彼女はとんでもなく本気でした》そう母と父の関係を語り、《2人を取り巻く周囲にこれまで多大な迷惑をかけたことを謝罪しつつ、いまさらですがこの“ある種のカオス”を私は受け入れることにしました》とした也哉子。最後には《彼らしく送りたいと思います》として《Fuckin’ Yuya Uchida, don’t rest in peace. Just Rock’n Roll》と結んだ。そんな謝辞にTwitterでは感動する声が上がっている。《内田裕也さん 樹木希林さん このお2人の娘さんだからこそ伝えられる、伝わってくるんだろう…… 何故かじんわり涙が流れてくる感じだった》《言葉を仕事にする人に読んで欲しい。詩的であり、論理的であり、当事者的であり、第三者的。締めを別次元に飛ばす感性。才能という言葉でしか説明がつかない言葉選びと言葉運びがただ、すごい》《これはちょっと、すさまじいな。名文ではなかろうか、ロックンロールではなかろうか》自らの心の内をすべて赤裸々に明かした也哉子の言葉。きっと、天国の2人も届いていることだろう。
2019年04月04日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回は女優の古賀哉子さんです。初グラビアで表紙に大抜擢。「あの子は誰?」と話題に!この夏『週刊ヤングジャンプ』と『週刊プレイボーイ』、2誌の表紙を飾った古賀さん。「『目力がある』という声をたくさんいただきました。この目は完全に遺伝。父のおかげなんです(笑)」。6月に『ラストアイドル』を卒業し女優に本格転向したばかり。映画やドラマへの出演が続々と決まっている。「演技は奮闘中ですが、台本に書かれていない背景を想像して表現することが楽しい。息抜きはラップバトルの動画を見ること。ラッパーたちの高度な言葉遊びを聞いていると時間を忘れちゃう」愛犬の写真を毎日チェック。家族のグループLINEで送られてきます。3歳で5kgのビッグなチワワ。感性や想像力を養うため美術館へ。「ルーヴル美術館展」は時代背景や人々の想いを感じる深い展示でした。凍らせるだけ、の簡単アイスにハマり中。豆乳を冷凍庫に入れて作る即席アイス。ヘルシーだし、おいしい!こが・やこ1997年生まれ。オーディション番組『ラストアイドル』(テレビ朝日)でデビュー。9月9日スタートの『文学処女』(MBS、11日にはTBSで放送)でドラマ初出演。※『anan』2018年9月12日号より。写真・土佐麻理子文・間宮寧子(by anan編集部)
2018年09月05日『名探偵コナン ゼロの執行人』が4月13日の公開から未だにロングランヒットしている。ある事件がきっかけで子どものカラダになってしまった主人公の高校生探偵・工藤新一(声:山口勝平)が江戸川コナン(声:高山みなみ)と名乗り、数々の難事件を解決していく人気シリーズ。彼の命を追う悪の組織にバレないように、賢い子どもコナンくんの顔と、名探偵・工藤新一の顔(声)を使い分けていくところが面白いが、もうひとり名前と身分を使い分けている人物・安室透(声:古谷徹)が人気だ。6月29日からの『リアル脱出ゲーム×名探偵コナン「公安最終試験(プロジェクト・ゼロ)からの脱出」』にも登場し、人気が加速している安室。彼はふだん喫茶ポアロでバイトしていて、探偵・毛利小五郎(声:小山力也)を師と仰いでいるが、じつは公安警察官で、その名は降谷零。潜入捜査のための別の人物になりすますこともする。ミステリアスな設定に加え、金髪で肌は褐色の美形で、さすが公安だからか、いろんなことに長けていて、腕っぷしもかなり強いという非の打ち所のないかっこいいキャラクターで元来人気があったが、『ゼロの執行人』での大活躍により一気にファンが増えた。『ゼロの執行人』の主題歌は福山雅治の『零』で、最後にこれが流れると映画では描ききれなかった安室の複雑な心情を歌ったものではないかとさえ思えてきて、すっかり気持ちは安室一色になってしまう。○映画終了後、女子高生がざわつく安室が大活躍する『ゼロの執行人』の概要はこう。東京湾の巨大施設 エッジ・オブ・オーシャンで大規模爆破事件が発生した。そこで東京サミットが開催される予定だったが急遽会場は変更に。事件の現場から指紋が発見されたため連行されてしまった毛利小五郎を助けるためコナンは捜査を開始する。事件はなぜ、サミット当日ではなく事前に起きたのか? 事件の影には全国の公安警察を操る警察庁の秘密組織・通称「ゼロ」に所属する安室透が関わっていた。コナンと安室は敵味方となるのか……。私が劇場で見たとき、映画が終わるとたくさんの女子高生観客がざわついていた。おそらく例の主題歌と、安室の八面六臂の大活躍の余韻だろう。安室が劇場版に初めて登場したときの劇場版第20作『純黒の悪夢』(16年)でのカーチェイスにも度肝を抜かれたが、とりわけ愛車・マツダRX-7でのカーチェイスは『ゼロの執行人』でさらにスケールアップ、アニメーションだからこそここまで描けるど迫力だった。ふだんはわりと飄々とした表情をしている安室が瞬間、スイッチが入ったかのように悪魔的な顔に切り替わるところもゾクリとした。アニメっていいなあとつくづく思うのは、サイボーグか! と思うような安室の強靭な身体とその能力だ。カーチェイスのみならず、いろんな超人的な力を発揮する。(ここから多少ネタバレします。もうほとんどの方がご覧になったうえでお読みになっていると思いますが念の為)爆発事件の際、かなり現場近くにいたみたいだがそれほどのダメージを受けていないし、愛車のフロントガラスを素手で割っちゃう。『万引き家族』のリリー・フランキーは車上荒らしで窓ガラス割るために道具使ってたぞ、と思うとその凄さにたまげる。前述のカーチェイスも、一瞬表情は変わるものの、あくまでクールに超絶テクを駆使するところがシビれるのだ。○推薦を受けたくなるほどの魅力もし実写化したら誰が演じることができるだろう。工藤新一を主役にしたスペシャルドラマがあったが、コナンくん中心だと、やれる子役がいないだろうから実写化は無理そうだけれど……無理くりあの人かこの人かと妄想した結果、やれるとしたら歌舞伎俳優がいいのではないかという結論に達した。ある場面である人に(一応ネタバレに配慮)つけられた盗聴器を外す動きの派手さが、歌舞伎の所作か! と思ったからだ。おおきく振りかぶって、ためににためた、こういう動きをハイスピードカメラのスローモーションを使わずにやって様になるのは歌舞伎俳優のほかにいない。まあ、ハイスピードカメラを使えば済むけれど。漫画の歌舞伎化は『ONE PIECE』がかなり好評だったし、今度は『NARUTO』をやるし、親和性があるのではないか。いやでも、青山剛昌の絵は独特のデフォルメがされているからやっぱり絵のままがいい。映画では、しびれる決め台詞もあって、あれだけ壮大なことをカラダがむずがゆくならないように言えるのは、声優・古谷徹しかいないだろう。あんな台詞言われたら、全身全霊を賭けて“協力者”(公安が捜査のために秘密裏に採用する人物)になりますと進み出てしまいそうだ。『ゼロの執行人』は公安と“協力者”とのディープな関係性について描かれている。リアル脱出ゲームのほうは、安室透から一般人協力者増員のため、候補者として推薦を受けるという趣向。推薦受けたい。■著者プロフィール木俣冬文筆業。『みんなの朝ドラ』(講談社現代新書)が発売中。ドラマ、映画、演劇などエンタメを中心に取材、執筆。著書『挑戦者たちトップアクターズ・ルポルタージュ』『ケイゾク、SPEC、カイドク』、ノベライズ『隣の家族は青く見える』『コンフィデンスマンJP 』 など。5月29日発売の蜷川幸雄『身体的物語論』を企画、構成した。※木俣冬 俳優レビュー特集はこちら!
2018年06月30日歌手の岡本真夜と松室政哉がきょう16日に放送される文化放送の音楽番組『楽器楽園~ガキパラ~for all music-lovers』(毎週金曜 22:00~)にゲスト出演する。この番組は、タレントでサックスプレイヤーの武田真治と“美人すぎるバイオリニスト”岡部磨知がレギュラー出演する音楽番組。きょうの放送では、スタジオを飛び出して文化放送のイベントホールから生放送で、ライブハウスさながらのパフォーマンスが行われる。岡本は代表曲の1つである「そのままの君でいて」を武田、岡部と生セッションする。さらにピアニストとしてリリースした2ndアルバム『Good Time』の制作秘話を語るほか、その収録曲をグランドピアノで弾き語りをする。そして山崎まさよし・秦基博ら豪華アーティストによるスペシャルユニット「福耳」に昨年仲間入りを果たした松室は、メジャーデビュー曲「毎秒、君に恋してる」を武田、岡部と生セッションし、歌だけではない松室のパーソナルな魅力に迫っていく予定だ。
2018年03月16日大人気コミック「宇宙兄弟」の作者・小山宙哉が脚本を手がけたプラネタリウム作品、「Space Dreamers ~宇宙兄弟 南波六太がやってきた!~」が、コニカミノルタプラネタリウム“満天”に登場します。宇宙に関するさまざまな疑問に、ムッタが宇宙飛行士の視点で答えてくれるオリジナルストーリーに、期待が高まります。さあ、宇宙の話をしよう。このプラネタリウム作品は、シリーズ累計1,900万部を突破した大人気コミック「宇宙兄弟」の作者・小山宙哉が脚本を手がけたオリジナル。小山さんが手がけているとあって、原作には描かれていない“裏設定”も登場するとのこと。ファンには嬉しい企画ですね。宇宙への興味をかきたてる内容と軽快なストーリー展開は、夏休みに家族で楽しむのにもぴったりです。星空と未来に思いを馳せる、贅沢な時間をすごせます。●寝転んで楽しめる人気のシート“満天”には一般シートのほかに、寝転んで鑑賞できる「芝シート」や「雲シート」があります。まるでムッタとヒビトのように、仲良く寝転んで星空を見あげるのも楽しいですよ。●ストーリームッタが宇宙飛行士として月に向かう少し前――。月を眺めて物思いにふけるムッタのは、いつも聞いているラジオ番組「モーニングレイディオ」から公開収録の出演依頼を受け取りました。その依頼を快く引き受けたムッタ。公開収録に集まった人々の「どこからが宇宙なの?」「宇宙人はいるの?」といった素朴な疑問に、宇宙飛行士ならではの視点で答えます。※本編の前に夏の星空案内が上映されます。施設・作品詳細名称:コニカミノルタプラネタリウム“満天”in Sunshine City所在地:東京都豊島区東池袋3-1-3営業日:不定休電話:03-3989-3546公式サイト:作品名:Space Dreamers ~宇宙兄弟 南波六太がやってきた!~上映期間:2017年7月22日(土)~8月31日(木)上映時間:約40分 10時の回(本編上映前に夏の星座案内を上映)
2017年07月04日auのCMで一寸法師を演じ、話題になった前野朋哉さん。前代未聞の時代劇『石川五右衛門』で演じているのは、五右衛門の盗賊仲間の“足柄の金蔵”。太い眉毛がトレードマークの、お調子者キャラ。「いつもおちゃらけてるんですけど、町に出て情報収集をしていたり、忍具を作っていたり…、実は陰の立役者なんです。男勝りな女泥棒“堅田の小雀”、手裏剣や撒き菱(まきびし)きの名手“三上の百助”と4人でチームを組んでいるんですが、金蔵は戦隊ものでいうなら黄色っぽいキャラ。ちょっと太ってて力持ち、そして主役である赤を尊敬しているキャラ、ですね」主役の五右衛門を演じるのは、歌舞伎界の大スター、市川海老蔵さん。「海老蔵さんって本当に色っぽいんです!!撮影中ふとモニターを見たとき、海老蔵さんの目元がアップで映っていたりすると、もう、ドキドキしちゃうんですよ(笑)。目だけであんなに色気のある芝居ができる人はいないと思う。女性的には、そこはかなり見どころだと思います」時代劇に出演するのは2度目という前野さん。でも京都の撮影所での仕事は初。相当緊張したとか…?「最初はかなり構えていたんですが、行ってみたらすごくアットホームな現場でした。五右衛門チームで百助を演じる山田純大さんに殺陣を教えていただいたり、海老蔵さんと純大さんとともに、小雀役の高月彩良さんの人生相談に乗ったり…(笑)。和気あいあいの撮影でしたね」善と悪を分かりやすく描くのが、時代劇の良いところ。このドラマはさらに、現代劇的なエンタメ感も満載。世代を超えて楽しめる一作です。「最初に台本を読んだ感想は、友情、努力、勝利、的な要素が溢れていて、“少年ジャンプ”みたいな物語だな、と。映像になったら、音楽がバンバンかかってテンポがすごく良くて。どこか“ヒーローもの”っぽいんです。実際に、五右衛門は悪と戦うヒーローですしね。時代劇というと時代考証や史実に忠実に…というイメージがありますが、このドラマの世界観はファンタジーの部分も多い。冷静に見ると、海老蔵さんの印象的な目元や僕の太い眉毛など、“それ、正体バレバレだろ!”って感じですが、そこはあえて乗っかって、ツッコミながら楽しんでもらいたいです」◇まえの・ともや俳優、映画監督。’86年生まれ、岡山県出身。大学在学中に俳優デビューし、監督を務めた作品では、数々の映画賞も受賞。主演映画『エミアビのはじまりとはじまり』が公開中。◇時は戦国。“白波夜左衛門一座”として庶民に人気の劇団は、実は天下の大泥棒・石川五右衛門の世を忍ぶ仮の姿&仲間であった。権力者・豊臣秀吉と五右衛門の戦いが始まる!毎週金曜20:00~、テレビ東京にて放送中。※『anan』2016年10月26日号より。写真・小笠原真紀インタビュー、文・河野友紀
2016年10月22日佐々木蔵之介と北村有起哉が、ナチスの強制収容所という極限状態で貫いた愛を描く舞台『BENT』。7月の上演に先がけ稽古場でトークセッションが行われ、ミッツ・マングローブの進行のもと、主演の佐々木、北村、演出の森新太郎が本作について語り合った。舞台『BENT ベント』チケット情報本作は、第二次世界大戦下のドイツを舞台に、セクシャルマイノリティの人々が受けた弾圧と、その中で育まれる究極の愛を描いた物語。ゲイをストレートに表現した世界で初めての演劇作品と言われており、佐々木演じる主人公・マックスを、海外ではリチャード・ギア、日本では役所広司や椎名桔平といった名だたる名優たちが演じてきた。演出の森は「戯曲を読んだのは10年位前になると思うのですが、そのときとにかく泣けちゃったんですね。涙腺が崩壊して、こんな泣けてしまったものは自分で演出できないんじゃないかと思うような作品でした。今回、パルコに提案する前にもう一回読んだらやっぱり泣けてしまって。演出プランを作るときに読んだらまた泣けてしまって。こんなに泣ける戯曲は僕の演劇人生ではない」。佐々木は「戯曲を読んでいくと、僕と北村さんの間で互いの顔を見合わせることもなく、触れることもなく、ふたりで愛を確かめ合うシーンがあって。これはまさに演劇の醍醐味だなと。できるかどうかわからんけど、森さんとやってみようと決めました」北村は「僕もほんとに読む度に泣いちゃって。演じてるときも本当にクッとこらえてがんばんないとってくらい、作品としてすごく力がある。ちょっとでも客観的になると泣きそうになるので、しっかり手綱を握っとかないと」と、それぞれ本作について熱く語る。ミッツからの「同性愛者を演じるというのはいかがですか?」という質問には、佐々木が「北村さんが稽古場で、裸足に雪駄をはいて、足を触りながら本を読んでるんですけど、それすら愛おしく見えてきた」と告白。北村は「エアセックスのシーンがあるんですけど、お客さんもドキドキすると思います」と見どころを紹介した。森は「ナチスの抑圧というのが前面に出ていますが、差別や偏見の壁というのはいつの時代、どの社会でもなくなったことはない。数日前には銃乱射事件も起きて。日本ではあそこまでのことはないですけれども、ああいう社会の不寛容さがある以上、この作品はやられ続ける価値があるんじゃないかと思います」と語った。「国境も人種も性別も超えたストレートな愛の話です。ぜひ劇場で観て頂ければ」(佐々木)PARCO Produce『BENT』は、7月9日(土)から24日(日)まで東京・世田谷パブリックシアターにて。撮影・取材・文:中川實穗
2016年06月15日『桐島、部活やめるってよ』や放送中のドラマ「重版出来!」(TBS)にも出演している個性派俳優の前野朋哉が、「au」のCMにて新キャラの一寸法師を演じることが5月31日(火)の「au発表会 2016 Summer」にて発表された。発表会には桃ちゃん(桃太郎)こと松田翔太、金ちゃん(金太郎)役の濱田岳、乙ちゃん(乙姫)の菜々緒も出席した。一寸法師の存在に関しては、これ以前のCMの中にも小さな人間の影が所々で映りこんでおり、ネットなどを中心に「一寸法師がいる!」「誰だ?」と話題を呼んできたが、ついにその正体が判明した。前野さんが登場する新CMは、庭先で桃ちゃんらが“大きくなる灰”で遊んでいたところ、一寸法師がその灰をかぶって大きくなる。当惑する桃ちゃんらをよそに「ずっとそばにいたよ」と親しげに話しかける一寸法師だが、みんなから「誰?」と返される。この日の発表会でも、前野さんはノリノリで刀を抜いたり、クールにポーズを決めて登場するも、松田さん、濱田さん、菜々緒さんは微妙な反応。CMと同じように「誰?」とすげないリアクションで、菜々緒さんに至っては親しげに話しかけられるも「知らないっつってんだろうがっ!」となぜかブチ切れる。そんな反応にも負けず、前野さんは「(CM撮影を)すごく楽しみにしてました!探りながら一寸を演じることができました」と充実感いっぱい。濱田さんは「勝手ながら、一寸法師は美男子だと思ってて、ジャスティン・ビーバーあたりが来るかと」と失望感をあらわにする。それでも、前野さんが俳優としての活躍に加え、監督としても活動していることが紹介されると、菜々緒さんはこれまでの態度から一転「監督もされるんですか?ぜひご贔屓に!竜宮城にも遊びに来てください」と売り込み、前野さんはデレデレ。2人は今回の新CMでは共演してないが、菜々緒さんが「次が楽しみです。どれだけドSでいくか期待してください!」と語ると、前野さんも「怒られるのが楽しみです」と笑っていた。(text:cinemacafe.net)
2016年05月31日『グッモーエビアン!』の山本透監督最新作『猫なんかよんでもこない。』が、2016年1月30日(土)より全国にて公開される。原作は元プロボクシング選手のマンガ家、杉作による同名実話コミックス。主演ミツオ役に風間俊介、ヒロインのウメ役には松岡茉優といった実力派俳優が猫と共演する。「猫に寄り添って撮影をした」という監督の言葉どおり、猫の自然な表情をくまなく捉えた、ほっこりと心温まる作品だ。監督、そしてミツオの兄を演じた俳優・つるの剛士に話を聞いた。その他の写真撮影終了後の2014年10月からようやく公開となった今作、監督は「観て頂いた方の心に何か発生してやっと映画なので、そこにたどり着けることがとっても嬉しい」と胸を高鳴らせた。うだつが上がらないボクサーのミツオ(風間)と、兄貴(つるの)が拾ってきた2匹の猫との日常を描いた本作。猫の撮影は至難の連続だったそうで、猫待ち時間が長く、待機中につるのが眠ってしまったこともあるというほど。 「どうしても2匹揃って人間と撮りたかったのですが、子猫があまりにじっとしてくれなくて、作品を撮り始めたことを後悔するほどでした。型にはめるのをやめてから、ようやく自然なカットが撮れました」(監督)完成した作品をいちはやく見たつるのは、「撮影のスケジュールも映画の流れ通りに進んでいったので、みんなこんな感じで成長をしていったんだなって、本当の兄貴になったような気持ちで見ました。撮影場所も高校の通学路だったし、家でも猫を飼っていて、格好も部屋着と似ていたので生活の一部のようでした」と話すと、監督は「つるのさん、帰っていくシーンではアドリブで口笛を吹いて行きましたからね。撮影では電車の音にかき消されてしまっていたんですけど、『絶対に口笛を吹いていた!』と言ってスタッフと懸命に音を探しましたよ」と撮影秘話を明かした。監督は、ウメ役を演じた松岡について「他の映画のオーディションのときからずっと気になっていた」と話す。「ウメさん役には、落ち着きもあり、ラブストーリーとして先走らない女性を探していたので、松岡さんならきっと魅せてくれるんじゃないかなと思ってお願いしました。撮影当時は19歳だったんですけど、25歳くらいに見えると思うんです。若いのにいろんな役ができる末恐ろしい女優さんですよね」と舌を巻いた。どの作品でも“ハッピーエンド”にこだわるという監督。「実は、ほぼオリジナルのキャラクターとして登場している大家さんについて、共同脚本をつとめた林民夫さんから、『もっと嫌な人にしたほうがいい』と言われたんです。でも、僕はあえて人間の闇を抽出しなくても、日常に潜んでいる暖かさの伝わる映画が撮れると思っています。お子さんもおじいちゃんおばあちゃんも、楽しかったねって映画館を出て欲しい」と、穏やかな笑顔を見せた。取材・文・写真:小杉由布子『猫なんかよんでもこない。』2016年1月30日(土)全国公開
2016年01月28日シミ・ソバカスを防ぐ美白美容液と全身のめぐりを整えるボディー用美容液アユーラは、メラニンの生成を抑え、シミ・ソバカスを防ぐ“深透美白液”「ウェルバランス ザ ホワイト」(医薬部外品)と、もみほぐすようになじませ、からだを動かすことで、全身のめぐりを整える“森林香気ボディー循躍美容液”「ウェルフィットボディーフィットネスセラム」を、3月23日より新発売する。いつものうごきをフィットネスに変えるボディー用美容液「ウェルバランス ザ ホワイト」は、2つの美白有効成分と和漢植物エキスを配合した薬用美白美容液。シミがシミをうむ連鎖に着目し、肌の奥(角層)深くに素早く浸透して、うるおいで満たし、メラニンがスムーズに排泄されるよう肌の生まれ変わりをサポート。肌本来の澄みきった明るさが実感できるという。「ウェルフィットボディーフィットネスセラム」は、からだを動かす前に、もみほぐすようになじませ、からだを動かすことで、“循躍(じゅんやく)成分”によるジンジンとした感触で、運動・マッサージによる効果感が続き、腕・おなか・脚など気になるところを引き締まったラインへと導くボディー用美容液。みずみずしい感触とアロマティックフォレストの爽やかな香りで、気分もリフレッシュさせる。元の記事を読む
2013年02月24日