まもなく春本番。入園式・入学式・歓迎会などハレの日が多く、また紫外線も気になり始める季節。普段より、自身のお肌や“美”に目を向けているママも少なくないのでは? 新しい元号を迎えることでも特別感いっぱいの今春、女性の美をテーマにした一大ミュージアムが東京・青山にオープンします!その名も、「100年キレイミュージアム」。生涯基礎化粧品でお馴染みのドモホルンリンクルを手がける再春館製薬所が、「キレイについて再考できる機会を作りたい」という想いから作ったミュージアムです。開催期間は、この「人生100年時代」に、すべての人の、これからの「100年キレイ」を叶えるため、普段のお手入れに向き合う機会をつくりたい。そんな想いでドモホルンリンクルが記念日制定をした「ドモホルンリンクル 『しみキレイ』」の日(4月3日)から、「ドモホルンリンクル 『しわキレイ』」の日(4月8日) まで。しみ・しわは女性に最も多い肌の悩み。“美”について考えるにはベストシーズンと言えそうです!■ 歴史上の三大美女の“美の源”が味わえる!ミュージアムのお楽しみポイント、まずひとつ目は”味わう美容”。会場では、『作ってあげたい彼ごはん』など著書が累計400万部を超える人気料理家 ・SHIORIさんが監修したフード・ドリンクが味わえます。SNS映えも抜群のオリジナルドリンクは、絶世の美女として名高いクレオパトラ・楊貴妃・小野小町が実際に好んで食べていたとされる食材からインスパイアされた素材を使用。さらに、再春館製薬所の最新研究で“シミやしわを抑制する効果”を持つことが明らかになった「不知火菊(※)」のお茶を使ったスイーツや、会場でしか味わえない幻の美容セットメニューも。美容に効くフード・ドリンクに興味がある方は、要注目です!■ ドモホルンリンクルが提案する“美”を表現! 漢方発想フラワーアレンジメントまた会場では、日比谷花壇が監修した「和漢原料+フラワーアレンジメント」の展示も。「植物などの自然界の生命力で秘められた本来の力を呼び覚まし、お肌の悩みに応える」という漢方の考え方をベースに作られているドモホルンリンクルの特徴にちなんだ、“花だけではない”素敵なフラワーアレンジメントが鑑賞できます。その場しのぎの一時的なものではなく、「女性自身に備わる力を最大限に引き出し、美しさやキレイを叶えること」を信念としている再春館製薬所。会場を彩るオリジナルのアレンジメントで、同社の目指す世界観をぜひ味わってみてください!■ 美人の特徴がわかる!? 「美女史」や「美の100年史」も!さらに、平成最後の今だからこそ、平安時代からの“美人の特徴”をひも解く「美女史」や、写真で振り返る「近代~平成の女性美100年史」の展示もお見逃しなく。平安時代は、細い目におたふく顔が美人とされた…といった話は有名ですが、コンプレックスも時代を変われば、美人の要素となることもあり、非常に興味深いですよね。そうした「これまでの時代を彩った日本の美女史」や「大正から現在までの女性の美しさの変遷」を、化粧文化研究家・山村博美さんが監修。メディアでも取り上げられることの少ない“日本の美女”について学んでみたい方にもオススメです!■ 著名人によるスペシャルトークセッションも!美の歴史を振り返った後は、“現代の美のスペシャリストたち”の話が聞けるスペシャルトークセッションを。開催初日には、女優の原沙知絵さん。開催期間唯一の土日には、現代女性の生き方について多数の著書を持つ湯山玲子さん。日曜には、上述のフード監修をされたSHIORIさん。そして最終日には、宝島社ファッション誌「GLOW」でモデルとしても活躍する女優の霧島れいかさんが登壇します。各々の美の秘訣はもちろん、「美しさの“本質”とは」「キレイを構成する、気持ちや内面の重要さ」といったテーマで、お話を聞かせていただけるそうです。平日は18時からなので、仕事帰りに寄れるのも嬉しいですね。すべて無料で楽しめます!4月3日(水)18:00〜 原 沙知絵さん(女優) 4月6日(土)14:00〜 湯山玲子さん(著述家、プロデューサー)4月7日(日)14:00〜 SHIORIさん(料理家) 4月8日(月)18:00〜 霧島れいかさん (女優)■ スペシャル肌診断や、ドモホルンリンクル を自由に試せるコーナーも!なお、会場ではご自身の「肌診断」も無料で行えます。百貨店カウンター等には滅多にない専門機器を用いて、二の腕の内側を超音波診断。ハリ肌のために必要な「真皮層のコラーゲンとエラスチンの密度」の数値を計測することで、自分の肌本来の“土台”の体力が分かります。併せて、ドモホルンリンクル 8点を自由に試せるコーナーもあるので、一度使ってみたかった!という方も、ぜひこの機会に体験してみては?これまでも、そして人生100年時代と言われるこれからも、一人ひとりのキレイに寄り添い、すべての人の「100年キレイ」を応援していきたい――。そんなドモホルンリンクルの思いから誕生した期間限定のミュージアム。ちなみに、4月3日と4月8日の記念日はそれぞれ、日本記念日協会より正式認定されているのだそうです。しみ・しわは、多くの女性にとって一番の肌の悩み。非常に覚えやすい記念日ですよね。普段は、家事に育児に仕事に…と忙しいママたちも、年に一度のこの期間は、ぜひご自身のお肌や美について、ちょっぴり考える時間を持ってみてはいかがでしょうか。 100年キレイミュージアムの詳細はこちら (※)参考:不知火菊(しらぬいぎく):熊本県不知火地方で「お茶として飲むと病気が治る」と言い伝えられ、ひっそりと民間伝承されてきた花。この地以外では育つことができない、つい最近まで学名すら持たなかった“幻の植物”。*2018年12月「Experimental Dermatology」(電子版) に掲載 PR:再春館製薬所
2019年03月22日シェフのアイデアを満載した華やかな新作料理株式会社阪急阪神ホテルズが運営する「第一ホテル東京」(東京都港区)が2019年3月1日(金曜日)より、元号が変わり新たな時代を迎える季節にふさわしいワンダービュッフェ「春のお祝いの一皿」を開催します。「春のお祝いの一皿」の会場は地下1階の世界バイキング「エトワール」。和洋中の料理とデザートを約50種類(ランチは約40種類)をビュッフェで楽しめます。紅白ソースでいただく「白身魚のエルブ」や「海鮮ミニちらし寿司」などのお祝いをイメージした華やかな料理や、桜海老に筍、アスパラガス、菜の花などを使用した春らしい料理が多数登場。「祝い鯛の蒸し物 魚醤油掛け」(ディナー限定)や「フォアグラ入りふわとろオムレツ」(ランチ限定)などの、目の前で1人分ずつ仕上げて出来たてを提供するライブキッチンの料理も見逃せません。デザートコーナーは、苺を使った華やかなスイーツが大集合の「ストロベリーフェア」となっています。「春のお祝いの一皿」は2019年5月31日(金曜日)まで開催。ランチが11時30分から15時までの2時間制。ディナーは平日が17時30分から21時、土曜日・日曜日・祝日は17時から21時までの営業となります。都会の真ん中、駅から2分でアクセス良好「エレガンス&エクセレンス」をテーマに豊かさと優しさに満ちたホテルライフを提供する「第一ホテル東京」は、東京メトロ銀座線「新橋駅」から地下歩道で直結。どこへ行くにも便利な立地となっています。「春のお祝いの一皿」が開催される「エトワール」のほかにも日本料理、鉄板焼き、フランス料理、カフェバーなど用途や好みに応じて選べるレストランが多数営業中。個室完備の店舗もあります。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社阪急阪神ホテルズのプレスリリース/PR TIMES※株式会社阪急阪神ホテルズ
2019年02月27日ゴールデンボンバーが4月1日の新元号発表に合わせて、“新元号ソング”を制作すると1月17日に発表。その挑戦が、ネットで大きな話題を呼んでいる。各メディアによると金爆は元号が分かり次第、楽曲を制作。それまでに作れる部分を作っておき、新元号が発表された直後に完成させてレコーディングをする。また楽曲制作の模様はバンドのLINE LIVEアカウントで配信されるという。さらに各メディアによると新元号発表から数時間後、YouTubeにて同曲のMVを公開するともアナウンス。MVや楽曲タイトル、ジャケット写真にも新元号の要素を盛り込み、同月5日には配信リリース。さらに24日にはCDとして発売されるという。Twitterではゴールデンボンバーの挑戦に、驚きの声が上がっている。《金爆の新元号ソングで腹抱えてワロタ》《新元号をそう使うかーーーさすがだわー》《もう国が乗っかって 新元号「金爆」でよくない?(よくない)》またその発想力に喜びの声が上がっている。《金爆さんは世相を汲み取るのがうまい お祭り感が楽しい》《常に予想の斜め上》《こういう発想がある限り、金爆は女々しくてだけの一発屋で終わらず、需要があり続けるでしょうね》19年の金爆は新元号ソング以外にも、4年以上行ってない県でのツアーや無人島で無観客ライブを行うとも発表している。「今年は代表曲『女々しくて』の発売から10年目となる年。それでも人気が衰えないのは楽曲やパフォーマンスだけでなく、こういった予想のはるか上をゆく発想力が秘訣。さらに元号については広い世代で関心の強い話題であるため、今回は『さすが金爆!』といった声が今まで以上に多数。節目の年に、さらなるファンを獲得したようですね」(音楽関係者)
2019年01月17日安倍晋三首相は4日の記者会見で、新たな元号を4月1日に発表すると表明。5月1日、新天皇の即位とともに、新しい元号が始まる。そもそも元号とはどうやって決まるのか?元号は天皇が決めるものだったが、昭和54年(’79年)に施行された「元号法」によって、内閣が決めるものとされた。「元号法」制定後の初の改元となったのが、昭和から平成への改元。今回も同じ手続きで改元が行われると考えられる。そのときの現場責任者が内閣内政審議室長だった的場順三さん(84)だ。「元号は、内閣が選んだ漢文学や中国古代史を専門とする有識者から候補を挙げてもらい、最終的に絞り込んだ数個の候補案のなかから、閣議で決定するという流れで決まります。法律上は“元号は皇位の継承があった場合に限り改める”となっていますし、皇位継承もないのにあらかじめ準備しておくのは“不敬”だとなりかねない。かといって、万が一のことがあったとき、“何の用意もありません”というわけにはいかないので、歴代の室長が秘密裏に候補案を用意するというのが慣例でした」(的場さん・以下同)的場さんは内閣審議室長(のちに内閣内政審議室長に改称)に就任した昭和60年(’85年)、前任者から候補案を引き継いでいたが、それを選んだ有識者が相次いで亡くなってしまった。「天皇陛下が崩御された後に候補を選ぶのが建て前なので、亡くなった方の候補案は使えません。だから新たな人選と交渉を、誰にも知られないように1人で動いていました」そんななか、昭和天皇の体調が急変する。「昭和63年(’88年)9月19日、陛下が入院されます。そのころから、新聞やテレビの記者たちが、新元号の情報を得ようと、24時間態勢で私に張り付くようになりました。『あなたたちに話したら、こっちは首をくくらないといけない。無駄だからやめたらどうだ』と、何度も言いましたが、誰もやめませんでした。ある記者に“ブリキのパンツ”と言われたことも……。絶対に漏らさないから(笑)」最終的に3人の有識者から出された「平成」「修文」「正化」の3つの候補案にまで絞り込んだ。「候補案は、中華圏の諸外国を含め、過去に使われたものではないほうが望ましい。また、市区町村の名前や、一部上場企業にもないほうがいい。特定のところを応援するわけにはいきませんから。ほかの仕事もありますし、あらゆる資料を1人で調べつくすことはできません。文科省から来た審議官に絶対口外しないよう頼んだうえで、手伝ってもらいました」焼き肉店や中華料理店などに同名の店がないかまで、電話帳で調べたという。「私はこの3案の中で、最初から『平成』しかないと思っていました。考案者は東洋史が専門の東京大学名誉教授(当時)の山本達郎先生です。じつは何人かの候補者の中で、いちばん最後に頼みに行った方だったんです」崩御1カ月以上前の段階で、3つの候補案は竹下登総理(当時)と小渕恵三官房長官(当時)に、事前に伝えられていた。「竹下さんも小渕さんも一切誰にも漏らしませんでした。その時点で候補案を知っているのは、文科省の審議官も含め、4人だけです」年が明けた1月7日早朝、昭和天皇が崩御する。民間の有識者を集めた「元号に関する懇談会」、全閣僚会議などを経て、新元号は「平成」に決まった。「修文」「正化」の頭文字は「S」。「M(明治)、T(大正)、S(昭和)なので、Hの平成がいちばんいいと思います」という的場さんの意見も重視された。「平成というのは本当にいい元号だと思います。なんとなく見ただけで意味がわかりますし、実際にそうだったかと言われると異論があるかもしれませんが、平和になるようにという願いを込めた元号なのですから」「平成」を考案した山本達郎教授も平成13年(’01年)に亡くなった。竹下氏も小渕氏もすでに物故者だ。「山本達郎先生は最期まで、自分の案が採用されたということを口外されませんでした。しかし、まったく関係のない方が考えたという話が、まことしやかに広まってしまっていたので……。私は’15年に初めて先生の名前を公表しました。もう当時の生き証人は私だけです。山本先生の名誉のためにも、正さなければならないと考えたのです」当時の経緯から考えると、すでに「平成」の次の元号案は、数個にまで絞られている可能性が高い。元号法制定に伴う要領では、元号は「国民の理想としてふさわしいようなよい意味を持つものであること」とされている。新しい時代に願いを込めて、どんな元号が生まれるのだろうか。
2019年01月08日「日本最初の元号『大化(645年)』から『平成(1989年~)』まで247もの元号がありました。しかし、じつはこれまでに元号に使われた漢字は72にすぎません。同じ文字が何度も使われているのです」そう話すのは『元号全247総覧』(悟空出版)の著作がある、東京大学史料編纂所の山本博文教授(61)。安倍晋三首相は4日の記者会見で、新たな元号を4月1日に発表すると表明。5月1日、新天皇の即位とともに、新しい元号が始まる。そもそも元号とは何か?「元号は中国を中心とする漢字文化圏に広まった紀年法です。もともとは皇帝が元号を定めることによって、その時代を支配していることを示すものでした。かつての日本にとって元号は文明の象徴。新たに天皇中心の国家を作るというタイミングで、中国から取り入れたのです。しかし現在、世界で元号を使用している国は日本だけ。本家の中国も使っていません」(山本教授・以下同)元号の選び方も中国の影響を色濃く受けている。「基本的に中国の古典の一文から漢字が選ばれます。平成も『史記』の『内平外成』と、『書経』の『地平天成』が出典です」“内外”“天地”とも平和になるという意味だという。「かつては天変地異や飢饉などが起こると、時代を変えようと元号を新しくしていました。天皇1代の間に4回、5回と変わることもありました」こじつけのような理由で改元が行われた例もある。「明和9年(1772年)、江戸を大火事が襲います。その前年にも天変地異などが起きており、語呂合わせで“迷惑年(めいわくねん)”だということになって、これは改元せねばならないとなったそうです。しかし、明治以降は“一世一元”になりました。天皇1代につき、元号も1つだけということです。一世一元の決まりがなければ、阪神・淡路大震災と東日本大震災で元号は2回変わっていたかもしれませんね」元号は天皇が決めるものだったが、昭和54年(’79年)に施行された「元号法」によって、内閣が決めるものとされた。さらに、“漢字2字”“書きやすい”“読みやすい”など6項目の要領も定められている。では、次の元号はどうなりそうなのか?「やはり、今回も中国の古典を出典とすると思います。利便性を考えて、M(明治)、T(大正)、S(昭和)、H(平成)、この4つ以外のアルファベットが頭文字になるように選ばれるのは間違いない。さらに、めでたい文字が選ばれる傾向があります。10回以上使われた文字が21字もあるのも、これが理由です」元号に使われた漢字は次のとおり(『日本年号史大事典』〔雄山閣〕より)。【10回以上】「永」29回、「元」27回、「天」27回、「治」21回、「応」20回、「正」19回、「長」19回、「文」19回、「和」19回、「安」17回、「延」16回、「暦」16回、「寛」15回、「徳」15回、「保」15回、「承」14回、「仁」13回、「嘉」12回、「平」12回、「康」10回、「宝」10回【9~2回】「久」9回、「建」9回、「慶」9回、「享」8回、「弘」8回、「貞」8回、「明」7回、「禄」7回、「大」6回、「亀」5回、「寿」4回、「万」4回、「化」3回、「観」3回、「喜」3回、「神」3回、「政」3回、「中」3回、「養」3回、「雲」2回、「護」2回【1回】「乾」「感」「吉「亨」「興」「景」「衡」「国」「斉」「至」「字」「朱」「授」「勝」「昌」「昭」「祥」「成」「泰」「鳥」「禎」「同」「銅」「白」「武」「福」「霊」「老」「祚」「雉」「新元号に入りそうな字は、“(よき時代が)これからも長く続くように”という意味合いで『長』や『延』。また、“いろんなものを保つ”という『保』。“日本文化を大切にする”ということで『文』。そして過去に多く使われている『永』が有力な候補です。『安』も使用回数が多いんですが、安倍内閣が決めるわけですから、この漢字は避けるでしょうね(笑)」昭和の「昭」、平成の「成」などは元号の歴史上1度しか使われたことはない。1字はこれまでに多く使われた字、もう1字は使用回数が少なかったり、一度も使われたことがない字、という組み合わせになる可能性が高いという。国民には今回の改元を機に「元号について考えてみてほしい」と山本教授は語る。「これまで改元は、天皇が崩御することを前提とした話になるので、次の元号がどうなるかといった話はタブーでした。しかし今回は、生前退位による皇位継承。自由に論議ができるのですから」
2019年01月08日