今年もやってきた新米の季節! 「一杯の炊きたてのごはんからつながり広がる幸せ」をテーマに、全国から美味しいお米が20種類以上も届きました。今年のテーマは「お米を極める」です。「お米を極める」ためにAKOMEYA TOKYOは全国各地の農家と契約を結び、専用の田んぼでお米を作ってもらっています。農薬や化学肥料を使わないお米作りによって「栽培方法」を、品種ごとの特徴を知ることで「味わい」を、そしてその丹精込めて作られたお米を真紅の風呂敷で包み桐箱に詰めることで「贈るお米」をも極めた今年の新米祭り。お米は「生鮮品」であるがゆえ、精米してから食べるまでの時間が勝負。精米したての新米は、ごはんに対する考え方が大きく変わるほどの美味しさです。AKOMEYA TOKYOでは、お客様の目の前で必要な量のみ精米したり、精米してすぐに真空パックに詰めて販売しています。精米したての“極みの味”を、ぜひお楽しみください。特設ページ:食し方を極める新米をシンプルに味わうなら「卵かけご飯」で決まり! AKOMEYA TOKYOでは新米をより楽しむために究極の卵かけご飯を味わっていただけるよう、オリジナルの「卵かけご飯のたれ」を販売しています。新米の美味しさをさらに伸ばしていけるよう、ノドグロとトビウオの煮干しを合わせた甘味のあるタレと職人のあくなき挑戦が生み出した極みの削り節を合わせれば、とっておきの卵かけご飯に感動すること間違いなし!卵かけご飯のたれごはんに卵をのせて「たれ」をかけるだけ。クセになる秘訣は、日本海で獲れたノドグロとトビウオの煮干しを合わせ、薄口醤油で仕上げること。一口食べると上品な出汁の香りが広がり、卵と混ざり合うことで伝わってくる絶品な調和がたまりません。550円鰹節/鶏節通常の1/4という薄さに削るために費やす時間は、普通の削り節の約10倍! 原材料の品質が良くないとうまく削れないと言います。「鰹節・鶏節」ともに、ほんのりと感じる塩味がどんな料理にも合い、素材の持ち味を引き出します。500円最高においしいごはんを極める美味しいごはんのためにはお米の研ぎ方、炊き方に加えて、炊飯道具やごはん周りのアイテムも欠かせません。テクノロジーの進化により高性能な炊飯器はたくさんありますが、本当に“美味しいごはんを極める”なら、「土鍋」や「おひつ」をオススメします。意外と簡単に使えて、すごく美味しく炊ける「土鍋」。時間が経っても美味しさそのままの「おひつ」。たった2つのアイテムが、いつものごはんを“極み”のレベルへ導きます。贈るお米を極める真紅の風呂敷に包まれた、新しいお米のギフトの登場です。桐箱を開けると、枡とお米たちに思わず笑顔がこぼれます。それぞれのお米は、「美味しいお米は人を笑顔にする」をコンセプトにAKOMEYA TOKYOが8種類を厳選。食味も食感もそれぞれの異なるため、食べ比べてお気に入りを見つけたり、料理との相性を考えたり、毎日の食卓がとても楽しくなります。また、ギフトのラインアップには、少量サイズのものや数種類の品種を詰め合わせた「利き米セット」、など、いろいろとご用意しています。いつもお世話になっている方へ、新しい家族が増えた方へ、元気を出してほしい方へ。“美味しい幸せ”を感じる贈り物を。AKOMEYA食堂AKOMEYA厨房 銀座本店・AKOMEYA食堂 東急プラザ渋谷の今年の新米祭りは、『ご当地ごはんのお供と“旅する新米”』がテーマ。例年新米は、南から北へ向かって徐々に収穫が進みます。この収穫のタイミングに合わせて、AKOMEYA TOKYOが厳選した3種類の新米を1週間毎にリレー形式でお楽しみいただけます。 また、AKOMEYA TOKYOで販売している、それぞれの産地で作られた「ご当地ごはんのお供」もご一緒にお召し上がりいただけます。AKOMEYA厨房/食堂はいつでもごはんのおかわりが自由。ごはんが一層進む、選りすぐりの「ご当地ごはんのお供」で新米の味わいを心ゆくまでお楽しみください。販売期間:10月16日(金)~11月5日(木)雑誌「料理通信」×AKOMEYA食堂 天日干しじゅんかん米 コシヒカリを味わうAKOMEYA食堂 神楽坂では、雑誌「料理通信」との新米祭りコラボレーション企画として、特別なお米をご用します。「食・命・環境」を普遍的テーマとして、独自の自然農法でお米を作り続けている、年間150俵という希少価値の高い、新潟県十日町市の南雲 洋一さんの有機JAS米を心ゆくまでお楽しみください。<AKOMEYA食堂 神楽坂>住所:〒162-0805 東京都新宿区矢来町67番地営業時間:11:00~20:00(L.O.19:00)販売期間:10月16日(金)~11月15日(日)※価格はすべて税抜きです。※写真はイメージです。自分で作ったお箸で新米をもっと美味しく! MARUNAO 箸づくりワークショップ開催!自分で作ったお箸で食べれば、新米をより一層美味しく感じられること間違いなし。新潟県産の杉を使って四角箸を、インドネシア産の鉄木を使って八角箸を作ります。使用する鉋は新潟県三条市の角利製作所製。大工道具専業メーカーとして60年にわたり、利器工匠具の町・三条を代表するメーカーの一つ。 また、箸作りの土台となる治具はマルナオ製。精度の高い治具が作れることが、ものづくりの高品質にもつながります。杉、鉄木の二つの素材を、2種類の鉋を使って削り、合計2膳の箸を作ってもらいます。 作った箸は当日お持ち帰りいただけます。※刃物(鉋)を使うワークショップのため、10歳未満の参加はご遠慮いただいています。また、小学生の参加は保護者の同伴をお願いしています。所要時間:約1時間ご料金:3,000円ご予約方法:店頭またはお電話にてご予約ください。<AKOMEYA TOKYO in la kagū>10月17日(土)時間:12:00~13:00 14:00~15:00定員:各回 8名ご連絡先:03-5946-8241<AKOMEYA TOKYONEWoMan新宿>10月18日(日)時間:12:00~13:00 14:00~15:00 16:00~17:00定員:各回 4名ご連絡先:03-5341-4608販売商品有田焼 黒釉土鍋「約10分火にかけて、10分置くだけ」 火加減いらずで、芯までふっくらとしたご飯が炊ける秘密は、まずは“土”にあります。佐賀・有田で焼かれる土鍋は、遠赤外線効果が高くなるように調合された土でできています。そのため、お米の芯まで熱が通ります。3合 1万6,800円/1.5合 8,900円木曽さわらおひつ樹齢100年以上の「木曽さわら」から厳選した柾目材のみを使ったAKOMEYA TOKYOオリジナルのおひつ。湿気や温度をコントロールすることはもちろん、木材の特有の匂いが少なく、水に強くて殺菌作用や耐酸性にも優れています。また、すっきりとしたデザインも特長。5合 2万3,000円/3合 1万9,000円※販売店舗限定三瓢子 くらわんか飯碗(大/小)江戸時代、小舟で料理を売っていた淀川の「くらわんか舟」で使われていた茶碗がルーツの「くわらんか飯碗」。AKOMEYA TOKYOオリジナルで描かれた絵柄は末広がりの形をしたひょうたんで、古来よりとても縁起の良いものとされています。3つそろえば三拍(瓢)子そろって縁起がよいと言われています。各2,200円くらわんか飯椀(欅茶/欅黒)石川県にある漆器産地の中でも「木地の山中」は400年の歴史があり、轆轤挽物木地(ろくろひきものきじ)の分野で職人の質・量とも国内トップ。我戸幹男商店とAKOMEYA TOKYOのコラボレーションで誕生したこちらは、職人技と暮らしの目線が融合した、オリジナリティーあふれる逸品。各3,800円MARUNAO×AKOMEYA TOKYO1939年創業、新潟県三条市にオープンファクトリーを構えるマルナオ。代々受け継がれている寺社を装飾する彫刻技術は、現代ではカトラリーに注がれています。特に「マルナオの箸」は黒檀・紫檀といった銘木を使い、持ったときの感触や口当たりまで意識しています。青の箸/桜の箸 各3,000円■特設ページ■店舗情報SHOP LIST:■AKOMEYA TOKYO 各種公式ページHP : : : : :企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2020年10月03日食欲の秋到来!野菜売り場でも、栗やサツマイモ、カボチャやチンゲンサイなど、旬の野菜がたくさん出てきていますね。その中でも、思わず唾を飲み込むキャッチフレーズが「新米」です。新米というと、「ササニシキ」や「コシヒカリ」といった、うるち米の印象が強いですが「こがねもち」や「ヒメノモチ」といった、もち米も同様に新米のシーズンを迎えているんですよ。そこで今回は、ハレノヒに大活躍してくれる「もち米」に焦点を当て美味しく炊く方法やアレンジなど、丸ごともち米大特集をご紹介します!きっとお腹が空いてしまいますよ。■もち米を美味しく炊く方法とはお赤飯やおはぎなど、もち米を使うお料理が登場する日は、何だか「特別な日」って感じになりませんか?でも、自分で炊くとなると、芯が残ってしまったり、べちゃっとなってしまったり、難しいのでは?と思われがちですが、ポイントさえ押さえておけば、おうちでも美味しく炊き上げることができます!ポイント1:洗う際は、もち米が傷つかないように優しく洗うポイント2:洗ったあとはザルにあげて水気を切っておくポイント3:レシピ通り、水加減をしっかり守ることもち米は、うるち米に比べて浸水率が早いため、洗ったあと水気を切っておけばそのまま炊くことができます。うるち米にはない、もちもち食感を是非堪能してくださいね。 ■最初にマスター!もち米を堪能できる基本のレシピもち米は、炊飯器でも美味しく炊くことができるんです。それでは早速、最初に覚えておきたい、基本のもち米レシピをご紹介します!炊飯器で!もちもちお赤飯お赤飯は難しそうという印象がありますが、炊飯器で簡単に作ることができるんです。材料は、もち米と小豆(ささげ)だけ。小豆を茹でるコツさえ掴めばおうちで作ることができますよ。作り方は、小豆やささげを、2、3回茹でこぼし、小豆と茹で汁に分け、茹で汁を空気に触れさせることで煮汁を色鮮やかにさせます。ここまでできたらあとは簡単!洗ってしばらく置いておいたもち米と、茹で汁を炊飯器に入れ、おこわモードで炊き上げます。炊き上がったら、分けておいた小豆をサックリと混ぜ合わせ、ゴマ塩を乗せたら完成です。お赤飯って、ふと無性に食べたくなる時がありませんか?蒸し器がなくても炊飯器でこんなに簡単に作ることができます。おにぎりにしても美味しいですし、何より腹持ちが良いので、秋のお散歩のお供にオススメですよ。ほくほく!もち米入り栗ご飯秋が来ると食べたくなるのが「栗ご飯」。うるち米ともち米を半々で炊き上げることで、もっちり食べ応えがある栗ご飯が完成します。栗の甘みをしっかり引き立てるために、ご飯を炊く際に、昆布を忘れずに入れましょう!ほくほくで美味しい栗ご飯のお供には、同じく秋の味覚、サツマイモと鶏肉を甘く煮た「鶏手羽先のハチミツ煮」、キノコがたっぷり入った「キノコのみそ汁」、同じく旬のチンゲンサイや青菜で作る「青菜のからし和え」などの、旬を意識した献立がオススメですよ。秋の夜長に、のんびり晩酌しながらいただいてみてくださいね。簡単!モチモチ炊き込みおこわこちらも炊飯器を味方につけた、具沢山のおこわレシピ。ゴボウにニンジン、板こんにゃくや油揚げなど、とにかく具沢山なのが嬉しいですよね!こちらのレシピは、もち米100%で作るので、もちもち感は最高です。具沢山のおこわなら、あとは旬のカブとカブの葉のお味噌汁や、青菜のお味噌汁を用意して「一汁一菜」献立でもOKです。忙しい日は、具沢山のおこわがあれば乗り切れます!今週も無理せず、でも頑張らなきゃいけない時は、具沢山の炊き込みおこわを食べてエネルギーもチャージしましょう。■洋風・中華など、アイデア色々もち米レシピもち米は和食の印象が強いですが、洋風や中華、韓国風にもアレンジできるんですよ。是非覚えておきたい、もち米のアレンジレシピをご紹介します!鶏肉の洋風炊き込みご飯何と、もち米を牛乳で炊き上げた具沢山で洋風のおこわレシピ。鶏もも肉から出る旨味を吸ったもち米が、牛乳の力でまろやかテイストに大変身。とっても優しいお味なので、子供たちから「おかわり!」の声が聞こえてきそうです。鶏肉の洋風炊き込みご飯のお供には、ビタミンCと食物繊維が豊富な、白菜を練りごまとポン酢で和えた、さっぱり仕立ての白菜ゴマポン酢和えはいかがですか?炊き込みご飯ができるまでにパパッと作れます。カキのキムチ炊き込みご飯「R」がつく月は、牡蠣が美味しい季節です。10月Octoberも、まさに牡蠣が美味しい季節!その牡蠣をふんだんに使った炊き込みご飯は、ミルクのような豊潤な牡蠣の旨味と、キムチの辛みでクセになる美味しさです。白米だけでなく、もち米を入れることで、もっちりと美味しい炊き込みになります。牡蠣の煮汁で炊き込みますが、牡蠣は後から混ぜ込むので、ご飯と牡蠣のジューシーさを一緒に味わうことができますよ。ひとくち食べてみると「なんて美味しいんでしょう」と思わず口に出てしまう、牡蠣好きにはたまらない一品に仕上がります。牡蠣とキムチの旨味を存分に味わうために、シンプルですが、奥が深いワカメスープも一緒にいかがですか?■絶品!覚えておきたい、アイデア溢れるもち米レシピもち米を使ったレシピは、まだまだ色々ありますよ!続いては、なるほど!と早速真似したくなる、もち米で作るアイデアレシピをご紹介したいと思います。材料2つで簡単!ぼたもち(おはぎ)おはぎっておうちで作れるものなの?と半信半疑になってしまうと思いますが、もち米があればおうちで作ることができるんです。秘密は、炊き上がったもち米を炊飯器の中で、すりこぎなどを使って潰すこと。あとは市販の粒あんで包めば、あっという間におはぎの完成です!粒あん以外にも、すりゴマとお砂糖を合わせたゴマ風味、そして王道のきな粉など、お好みで色々楽しめます。春、秋のお彼岸だけでなく、甘いものが食べたい時の自分へのご褒美にも良いですよね。これは絶対真似したい、おうちで作るアイデアもち米レシピです!サムゲタン~鶏のスープ煮込み~韓国料理好きな方に朗報です。鶏肉をしっかり煮込んで作る本格的なサムゲタンも炊飯器で作れちゃいます!鶏の手羽元から旨味が出るので、炊飯器に入れる前に、手羽元にフォークで穴を開けておくと、鶏の旨味がしっかりでます。使うもち米は80gですが、スープのように頂くので、お水の量は三合まで入れます。レシピ通り水加減をしっかり守ることがポイントですよ。炊き上がる少し前から、家の中が鶏肉のいい香りにつつまれて、お腹がグーっと鳴ってきます。韓国料理のサムゲタンには、キムチやナムル、韓国風のチョレギサラダなど、野菜たっぷりの副菜を合わせて、おうちで韓国料理を満喫しちゃいましょう!もちろんお酒はマッコリで決まりです。蒸し米エビ入り肉団子レンコン、シイタケ、むきエビも入った肉団子のタネに、もち米をまぶして蒸しあげた、おうち中華が楽しめる本格的なレシピです。食べ応えがあるので、あとは白菜を甘酢でつけた「ラ―パーツァイ」など、保存が効いて栄養価の高い中華な副菜と合わせると◎。このレシピをマスターしておけば、おうち中華のバリエーションが広がります!盛り付けや器にも凝って楽しみたい一品です。■最後に、梅マイスターより梅干しを使ったもち米レシピをご紹介最後に、梅マイスターより梅干しを使ったもち米レシピをご紹介します。梅ジャコレンジおこわもち米特有のもちもち食感と梅を組み合わせることで、さっぱり爽やかテイストのおこわを作ることができるんです。耐熱皿に、しっかり浸水させたもち米とお水、そこに昆布茶とお酒を加え、梅とちりめんじゃこを乗せて電子レンジへ。電子レンジで作ることができるので、レシピの分量を半分にすれば、1人分でも簡単に作れます。もち米のレシピは腹持ちが良いので、おうちにいるけど、リモート会議が立て込んでいて時間がない時には、こちらのレシピを活用していただけると嬉しいです。いかがだったでしょうか?もち米のレシピは、なんだかどれもワクワクしてきますよね。私もこの記事を書きながら、おはぎやお赤飯、そしてサムゲタン…あげてしまうとキリがないですが、とにかくお腹が空きました。今日はどのレシピを試してみようかな。なんて気持ちで楽しんでいただけたら幸いです。いよいよ本格的な秋に突入です。風邪にはお気をつけて、毎日笑顔で乗り切りましょう!
2020年10月01日玉木宏と高橋一生が親の仇に復讐を誓った双子を演じ、松本まりか、松本穂香らも共演する「竜の道 二つの顔の復讐者」の5話が8月25日放送。松本さん演じるまゆみの変化と“笑顔”。そしてラストの兄弟の“涙の抱擁”にも多くの反応が集まっている。本作は白川道による未完の同名小説をオリジナル展開と共に結末まで描いていくもので、養父母を自殺に追いやった運送会社社長に復讐を誓う双子の兄弟の復讐劇が展開。復讐のために裏社会の力を借り、顔も名前も変えコンサルタント社長として生きる主人公・矢端竜一に玉木さん、竜一の双子の弟で運送会社を監督する国土交通省のエリート官僚となった竜二に高橋さん。2人と血のつながりがない妹の吉江美佐に松本穂香。竜一と竜二が復讐を誓うキリシマ急便社長・霧島源平には遠藤憲一。源平の息子の晃に細田善彦。源平の娘でフードコーディネーターのまゆみに松本まりか。竜一とも源平ともつながる巨大ヤクザ組織会長・曽根村始に西郷輝彦といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。両親の自殺の原因を知ってしまった美佐から、まゆみに近づいたのはキリシマ急便への復讐が目的なのではないかと問い詰められた竜二。その場は何とかやり過ごすも、美佐が密かに竜一を頼りにしていることに気づく。その後、竜二は視察という名目でキリシマ急便へ。国交省での自分の立場を示すことで源平にプレッシャーをかけようとする竜二だが、源平から思わぬ反撃を受けることに。一方、竜一は晃を使って源平を追い出すクーデター計画を進めていくが、自分の復讐計画が美佐や周りの人間を巻き込んでいくことに内心で苦しむ。さらに憎しみに耐えながら源平と良好な関係を築こうとする竜二を気の毒に思い、竜二に対して「ある提案」を持ちかける…というストーリーが展開。竜二と出会ったことで変わっていくまゆみ。竜二が幼い頃に親に捨てられたことを聞き、これまでになかった表情を浮かべると、店のワインをまずいと言って「ワインのおいしい店知ってるけど…今度行くなら」と次のデートに誘う。竜二が「次、一緒に行こう」と快諾すると一瞬笑顔を見せる…。このシーンに「最初はホンマに憎たらしかったけど、柔らかくなったなー」「まゆみ、本当にキャラ変わってきたな」などSNSにはまゆみの変化に触れる声が。また「まゆみは幸せにしてあげて」「まゆみお嬢様には、どうか幸せになって欲しい」「ちょっとはにかんで嬉しそうに笑うまゆみ見てると気の毒に思ってしまう」など、今後復讐に巻き込まれていくまゆみを心配する声も多数。一方、竜二が復讐を企てているのでは?と疑いはじめた美佐には「一番手ごわいのは美佐ちゃん」「美佐の追求が二人を追い詰める」といった反応も。計画が狂い出し、窮地に追い込まれ始める竜一と竜二は、美佐への想いもあってぶつかり合うものの、ラストでは竜二が「お前と俺は2人で1つ」と共に歩むことを誓い合い、涙の抱擁。この2人の姿に「最後の兄弟の抱擁シーンにグッときました」「竜一と竜二の最後の抱擁シーン泣けました」など感動の声が続々集まっている。(笠緒)
2020年08月25日玉木宏と高橋一生が、親の復讐を果たそうとする兄弟を演じる「竜の道 二つの顔の復讐者」の4話が8月18日放送。今回は松本まりか演じるまゆみと松本穂香演じる美佐、2人の“対決”と、美佐を巡る竜一と竜二の想いに多くの視聴者が想いを馳せている。養父母を自殺に追いやった運送会社社長に復讐を誓う双子の兄弟の姿を描いた、作家・白川道による未完の同名原作をオリジナル展開で結末までドラマ化する本作。整形し顔も名前も変え、さらに海外逃亡を経てコンサル会社社長として帰国、復讐を誓う運送会社・キリシマ急便に食い込もうとする竜一を玉木宏が、竜一の双子の弟で運送会社を監督する国土交通省のエリート官僚となり、キリシマ急便の社長の娘に近づいていく竜二を高橋一生がそれぞれ演じる。また2人とは血のつながりのない妹で、小学校教師の道に進んだ吉江美佐を松本穂香が、竜一と竜二が復讐を誓う運送会社・キリシマ急便の社長・霧島源平には遠藤憲一、源平の跡取り息子の晃に細田善彦、娘で竜二と接近していくまゆみに松本まりか、竜一がブラジルから日本に連れてきた遠山凛子に奈緒、竜一に心酔し復讐のことを知りながらついていく砂川に今野浩喜。竜一と源平両方とつながるヤクザの会長・曽根村始に西郷輝彦といったキャスト。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。美佐はまゆみからホームパーティーに招待される。そこで竜二がまゆみとの結婚を望んでいることを知った美佐は、自分が血のつながりのない妹だと明かす。するとまゆみの表情がこわばり、それから美佐の周囲にホストが現れ嫌がらせを始めるように。美佐がホストたちの店に行くとそこにはまゆみの姿が。まゆみから竜二が金目当てで自分に近づいたと言われた美佐は、自らの過去を調べ始め両親の死の真実を知る…というのが今回のストーリー。美佐を拉致し「誰からも愛されて、まっすぐ育ってきましたみたいな顔して、私の前をうろつかないでくれる」と言い放つまゆみに、「それは誰からも愛されないからまっすぐ育たなかったと言ってるの?」と切り返す美佐。「美佐はおしとやかで弱そうにみえて本当は芯の強い人」「まゆみお嬢様、悪女なの分かるんだけど、実は愛されるのを求めてるんじゃないか?と思わせる感じ」「美佐VSまゆみが激熱」と対照的な2人の姿に視聴者から様々な反応が。その後、美佐は竜一が差し向けた曽根村の手下によって助けられるが、竜一の正体を知らない美佐は彼のことが気になっていく。そんな美佐の様子を複雑な様子で見守る竜二…。「美佐ちゃん、竜一のこと気になっちゃってる??よね!」「美佐を巡って双子と三角関係になったらやだなぁ……辛すぎる」「竜一、竜二、美佐それぞれの思いが切なく、辛い」など、美佐を巡る竜一と竜二の関係性にも多くの視聴者が想いを巡らせている。(笠緒)
2020年08月18日松本穂香、奈緒、中村獅童らが豪華俳優陣と角川春樹監督がタッグを組んだ『みをつくし料理帖』からメイキング映像第2弾として、劇中に登場する注目の料理にスポットをあてた映像が解禁された。美味しい映像の1本目は、「牡蠣の味噌仕立て」。窪塚洋介演じる御膳奉行・小松原が、澪(松本穂香)の作った「牡蠣の味噌仕立て」を食するシーンが到着した。ほかの客に「食えたもんじゃねえ」と言われた白味噌仕立ての牡蠣料理を食した小松原は、どんな反応をするのか?澪の料理を評する小松原の名セリフが垣間見られるワンシーン。そして、本シーンの撮影後には、本格的な料理に舌鼓を打った窪塚さんから思わず満面の笑みがこぼれる様子も。撮影に使われる料理に妥協を許さなかった、“美味しい現場”が垣間見られる映像となっている。『みをつくし料理帖』は10月16日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:みをつくし料理帖 2020年10月16日より全国にて公開Ⓒ 2020映画「みをつくし料理帖」製作委員会
2020年07月20日松本穂香主演、角川春樹監督の『みをつくし料理帖』からメイキング映像第1弾が解禁。本作の最も大事な料理のシーンを担った主演・松本さんの「お料理奮闘帖」が公開された。撮影前に料理の特訓を受ける松本さん。本作で料理監修を務めた、料理評論家として名高い服部幸應氏の創立した服部学園で、本格的に包丁さばきに奮闘する松本さんの姿が映像には映し出されている。真剣なまなざしで練習に励む姿は、まさに本作の主人公・澪そのもの。特訓中は少しぎこちなさが見える大根のかつらむきの様子も、撮影ではその上達ぶりがうかがえる。妥協を許さない角川監督の思いを受け止め、料理に真摯に向き合う主人公・澪を全力で演じきった松本さんの努力が映し出される映像となっている。『みをつくし料理帖』は10月16日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:みをつくし料理帖 2020年10月16日より全国にて公開Ⓒ 2020映画「みをつくし料理帖」製作委員会
2020年07月13日2匹の猫と暮らしているねこまるすいさん(@nekomarusuisan7)さんがTwitterに投稿した、美容室でのエピソードに反響が上がっています。投稿者さんが、いつも髪を切ってもらっているという馴染みの美容院に行った時のこと。新米の美容師とみられる男性に上着を預けた際に、投稿者さんは上着に猫の毛がたくさんついていたことに気が付いたといいます。「コロコロで猫の毛を取るのを忘れた…絶対に見られたよな…恥ずかしい…」そう思った投稿者さんは、落ち込みながら席に座って待っていました。すると、上着を預かった男性が持ってきたものを見て驚いたのです。男性がファッション誌とともに、投稿者さんに差し出したのは猫雑誌『ねこのきもち』でした!男性はきっと、猫の毛が投稿者さんの上着についているのを見て「猫を飼っているのだろう」と察したのでしょう。細やかな気配りに投稿者さんは「彼は将来成功する」と確信したのだとか。いつもの美容室に行った。新卒のさわやかイケメンに上着を預けたとき、ジャケットに猫の毛がめちゃんこ付いてた。「コロコロし忘れた…絶対見られたよな…恥ずかし…」と落ち込みながら席で待ってたら、彼がファッション誌と一緒に「ねこのきもち」もさりげなく持ってきてくれた。彼は将来成功する。— ねこまるすいさん (@nekomarusuisan7) May 20, 2020 投稿には、男性の気配りを称賛する声がたくさん寄せられていました。・さらっとできるのかっこいいな!見習わなきゃ。・『猫の気持ち』だけじゃなく『客の気持ち』まで分かるのか。・細かいところまで見ているんだね。すごすぎる!きっと男性は、この細やかな気配りで多くの人から感謝をされることでしょう。将来は、人気の美容師となるに違いありませんね![文・構成/grape編集部]
2020年07月03日映画『君が世界のはじまり』(7月31日公開)の完成記念トークイベントが29日に都内で行われ、松本穂香、中田青渚、片山友希、金子大地、甲斐翔真、小室ぺい、ふくだももこ監督が登場した。同作は、2016年に短編小説「えん」で第40回すばる文学賞佳作を受賞し、2019年には『おいしい家族』で長編劇映画監督デビューを果たしたふくだももこ監督の最新作。ふくだ監督の原点である2本の短編小説「えん」「ブルーハーツを聴いた夜、君とキスしてさようなら」を再構築し、1本の映画にした。挨拶では、金子が「いよいよ明後日公開ということで、僕自身、楽しみにしています」と語り始め、司会者から「7月31日公開です」とツッコミが入る場面も。「若干アガってます、よろしくお願いします」と動揺する金子に、甲斐が「6月31日と勘違いしたらしいです」とフォローしていた。バンドシーンでは、甲斐が「金子くんはかなり爆発してた。大変でしたね。感情大爆発みたいなシーンだったので」と振り返ると、金子は「らしいです。楽しい気持ちだったり怒りだったり、いろんなことを爆発させるシーンだったので、すごい緊張感ありました」と苦笑する。一方、ミュージシャンとして活躍する小室は「普段暴れるようなことはやらないので、逆に楽しかったです。みんなすごかったです」となかなか冷静な様子を見せた。また高校時代について聞かれると、松本は「私は演劇部だったので、隅っこ、視聴覚室でひっそりやったり、全然人はこなかった」と明かし、「いろんな役をやりました。こういう場で100回くらい言わせてもらってるんですけど、冷凍マグロの役とか」とはにかむ。「高校生が考えてるので、ベルを鳴らしたら時が止まるとか……私が鳴らしたら、みんな止まるんです。それを本当に人が少ない中、一生懸命いやったりしていました。アニメだから成立できることを実写でやってました」と語った。
2020年06月29日高田郁による累計400万部を超えるベストセラー小説を原作に、角川春樹監督、松本穂香ら豪華キャストで贈る『みをつくし料理帖』から予告映像が解禁となった。この度解禁される映像では、主人公・澪(松本穂香)と幼なじみの野江(奈緒)が艱難辛苦に満ちた人生に懸命に立ち向かっていく姿が切り取られている。「食は人の天なり」――料理に真摯に向き合う女料理人・澪は、さがり眉が特徴、どこかあどけなさが残る澪は、幼いころ偶然に出会った易者の水原東西(反町隆史)から苦労の絶えない人生を送ると言われる。その易者の言葉通り、大坂の大洪水で幼なじみの野江と離れ離れになり江戸へ。大坂と江戸の味の違いに苦悩しながらも、自らの意志の強さで人々の舌を唸らせる料理を創り出していくが…。一方、澪がどんなときも忘れることのない大切な友達の野江は、同じ江戸の吉原に身をおいていた。澪は、簡単に外の世界の人と会うことが許されない吉原にいる野江と再会することはできるのか?ポスタービジュアルにも起用された劇中の名シーンも切り取られ、映像のラストシーンには澪の涙も…。手嶌葵による主題歌「散りてなお」とともに、切なく、ドラマティックな展開を予感させる予告が完成した。さらに、澪や野江それぞれの姿、水原東西と出会った子ども時代ほか、若村麻由美、浅野温子、窪塚洋介、小関裕太、藤井隆ら豪華キャストが登場する劇中写真18点とメインビジュアルを加えた19点が一挙に解禁されている。『みをつくし料理帖』は10月16日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:みをつくし料理帖 2020年10月16日より全国にて公開Ⓒ 2020映画「みをつくし料理帖」製作委員会
2020年06月08日松本穂香主演、ふくだももこ監督による最新映画『君が世界のはじまり』から、主要キャラクターに焦点をあてたイメージビジュアル4種が解禁となった。劇中で親友同士である松本さん演じる“えん”と幼なじみの琴子(中田青渚)、父親に鬱屈とした思いを抱える純(片山友希)と東京からの転校生で、純と関係を持つ伊尾(金子大地)はそれぞれツーショットで。そして、サッカー部主将で学年で指折りの人気者・岡田(甲斐翔真)と、ロックバンド・「NITRODAY」のVo&Gtを担当、本作で演技に初挑戦した小室ぺい演じる琴子の初恋相手・ナリヒラにクローズアップした単独でのイメージビジュアル。劇中でも、えんと琴子は一緒に通学し、一緒に授業をさぼり、一緒にたこ焼きを食べる親友同士。無邪気な表情でふざけあい、教室の片隅でじゃれ合う自然体な2人の姿が切り取られており、背後に映るピンク色のカーテンが印象的。一方で純と伊尾を映し出したビジュアルは、薄暗く淡いグリーンに包まれている。視線は決して絡むことがなく、背を向けていても同じイヤホンで音楽を共有する2人からは、鬱屈した想いを抱えたままどうすることもできず、刹那的な関係で痛みを忘れようとする心の叫びが聞こえてくるよう。さらに、青紫の光に照らされ、夜の学校に一人佇む岡田。ナリヒラは町の工場の貯蔵タンクを見つめる後ろ姿が切り取られており、どんよりとした灰色の空模様が彼の心の模様を映し出しているかのように感じられる。カラーの異なるこの4種類のビジュアルは、青春のその瞬間にしか存在しないヒリヒリするようなエネルギーが詰め込まれ、誰もが通過してきた、甘く、ほろ苦い過ぎ去りし日々が描き出されている。『君が世界のはじまり』は2020年夏、テアトル新宿ほか全国にて公開予定。(text:cinemacafe.net)
2020年05月27日“おうち時間”が増えたこの期間、みんなはどんな映画/ドラマ作品を見ているのか?“おうち時間”がもっと楽しくなるように、シネマカフェでは自宅での過ごし方や最近観た作品についてのアンケート取材を実施!今回は俳優の松本穂香さんに回答いただきました。――最近観た作品は何ですか?最近観た作品で好きだったのは、映画『しあわせの絵の具』です。不器用でかわいい夫婦の姿にほっこりします。観ているだけで、幸せすぎて涙が出るほど。お互いを想い合って、シンプルに生きている姿を見て、みんながみんなこうであれたら、世界はとっても幸せなものになるんだろうなぁと思いました。余計なものが多い世の中だからこそ、2人の姿から教わるものがある気がします。――これから観たいと思っている作品は?アダム・ドライバーさんが好きなので、出演作は全部観たいなと思っています。それと今、韓国ドラマの「トッケビ」を観ている最中で韓国ドラマにもハマっているので、「愛の不時着」、「梨泰院クラス」も観たいです。――松本穂香さんのおうちの過ごし方を教えてください。今までやってみたかったけど、手を出してなかったものを始めてみました。ペン字の練習をしてみたり、料理をしてみたり。特別なことは何もしてないですが、新しい自分を知れたり、継続できてる自分が嬉しかったりして、、。でも、ダラダラして一日な~んにもしない日もあります。たまには、いいですよね。【松本穂香 出演情報】ドラマ:関西テレビ 火曜21時「竜の道」ヒロイン映画:主演映画『君が世界のはじまり』今年夏公開予定映画『青くて痛くて脆い』8月28日公開予定主演映画『みをつくし料理帖』10月16日公開予定主演映画『君は彼方』今年秋公開予定(text:cinemacafe.net)
2020年05月22日主演・松本穂香、監督・角川春樹のタッグが実現した映画『みをつくし料理帖』。この度、窪塚洋介と小関裕太によるインタビュー動画が解禁となった。原作は、高田郁による累計400万部を超える大ベストセラー小説。今回のインタビュー映像は、劇中で主人公・澪(松本さん)を温かく見守る2人の男性、御膳奉行の小松原を演じた窪塚洋介と、町医者・永田源斉を演じた小関裕太。2人とも角川春樹監督とは初顔合わせでの出演が実現した。窪塚洋介、角川春樹監督は伝説角川監督に会えることを楽しみにし、原作から力と癒しをもらい、出演できることに舞い上がるような気持ちになったと出演依頼の当時をふり返る窪塚さん。また、脚本の読み合わせから澪を演じた松本さんに心揺さぶられていたことを明かし、現場では澪の「ファンみたいになってる」と語っている。小関裕太、劇中の料理にも大満足一方、角川監督に「原作に忠実に」と演技について話をされたことを明かす小関さん。主人公を演じる松本さんは「澪のイメージに近い」と語る。また、劇中の料理についても、撮影後に食べた「しぐれ煮」がとても美味しかったと弾ける笑顔で答え、料理だけでなく人との関わりも味わい深い作品だと語っている。なお、これに先だって松本さん、奈緒、若村麻由美、浅野温子のインタビュー動画も公開されている。『みをつくし料理帖』は10月16日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:みをつくし料理帖 2020年10月16日より全国にて公開Ⓒ 2020映画「みをつくし料理帖」製作委員会
2020年05月20日松本穂香主演、ふくだももこ監督最新作の映画『君が世界のはじまり』が、この夏に全国公開予定。この度、本作の特報映像と共に、松本さんを取り巻くネクストブレイク必至の若手俳優たちが演じる各キャラクターのイメージクリップが一挙に解禁された。今回明らかになったネクストブレイク必至の若手俳優たちは、劇中で「ザ・ブルーハーツ」の「人にやさしく」を披露。世代を超えて愛される名曲が、少年少女たちの言葉にできない心の叫びを乗せて、切なく熱く観る者の胸の奥に届いていく。松本さん演じる主人公・えんの幼なじみ・琴子を演じるのは、本作以外にも今泉力哉監督の最新作『街の上で』の公開が控える中田青渚。「普段の私は、琴子のように自分の気持ちに正直な人を羨ましく思っているので、琴子を演じることは新鮮であり、挑戦でした。監督や松本さんと撮影前から2人の関係性について何度も話し合い、大切に作りました」と語る。母親が家を出ていき父親に鬱屈とした思いを抱える純には、連続ドラマ「セトウツミ」でハツ美役を演じたほか、映画『ここは退屈迎えに来て』など話題作へ多数出演してきた片山友希。「5人、3人と奇数で集まることが多かった。心の中で2.2.1や2.1で分かれると、いつも私が余るんやろうなと思っていた」という片山さんは、「仲良い子はいたけど、親友や幼馴染みといった特別な子は今もいない。その寂しさを知って、ずっと隠していた感情を声に出そうと思いました」と明かす。東京からの転校生で純と関係を持つ伊尾に、ドラマ「おっさんずラブ」のマロ役で話題となり、W主演作『猿楽町で会いましょう』が待機中の金子大地。「ザ・ブルーハーツ」はもともと好きで「よく聴く」という金子さんは「やっぱり最高だなと改めて思いました。台本を読んだ時に面白いと感じたことが映像にもしっかり出ていて、皆さんにも伝わると思います」とコメント。琴子に密かに思いを寄せる岡田には、映画『シグナル100』や舞台「デスノート THE MUSICAL」への出演に加え、「仮面ライダー」シリーズでも人気を博した甲斐翔真。「あの時みたいに何にも縛られず自由に生きたいなぁなんて青春時代を思い出すこともあると思います。そんな華やかな青春のイメージとはまた違った、思春期の高校生たちのリアルなもがきがこの映画から見えたらいいな」と思いを込める。そして、これまで彼氏はいても恋をしたことがなかった琴子がひと目惚れする相手・ナリヒラには、いま注目を集めているロックバンド「NITRODAY」のVo&Gtを担当し、本作で演技に初挑戦した小室(おむろ)ぺい。「青春時代というものがなんとあまりに痛々しいものであるかを数年ぶりに追体験することになりました。窓の外で止まったままの空、本当にそれがすべてだった日々。でもあの時感じていた、痛みやら焦りやら涙やら全部にまとめて火をつけた時、僕らは残った灰の中からやさしさを拾い集めることができるんじゃないか。そういう希望があるこの映画が好きです!」と小室さん。彼らが、まさに等身大の魅力で紡ぎ出した、魂を焦がす青春映画の新たなマスターピースを作り上げた。また、解禁された特報映像では、寂れゆく町で燻る高校生たちの、気怠く、淡く、痛いほど危うく儚い青春の一瞬が切り取られている。さらに併せて公開されたキャラクターイメージクリップは、彼ら一人一人の思いにフォーカスした象徴的なものに仕上がっている。『君が世界のはじまり』は2020年夏、テアトル新宿ほか全国にて公開予定。(text:cinemacafe.net)
2020年05月14日松本穂香が主演、奈緒、中村獅童ら豪華共演で贈る角川春樹監督作『みをつくし料理帖』から本ポスタービジュアルが解禁。さらに、本作の主題歌で松任谷由実と手嶌葵がコラボすることが分かった。完成したポスターのメインビジュアルには、本作の名シーンともなっている澪(松本穂香)と野江(奈緒)が起用。澪の指でかたどられているのは、2人にとって忘れられない思い出…。切ない表情の2人の視線の先には何が待ち受けているのか。本作の豪華なメインキャスト陣の劇中写真も加わり、ドラマティックなビジュアルが完成した。さらに、本作の主題歌が松任谷由実が書き下ろした「散りてなお」に決定。透明感溢れる歌声で知られる手嶌葵が、大切な人や故郷、心に刻まれるものが簡単に消えはしないというメッセージをのせて歌い上げる。また、主題歌の編曲並びに劇中の音楽は松任谷正隆が担当、豪華な夢のコラボレーションが実現し、音楽の力で本作に化学反応を巻き起こす。手嶌葵「歌わせて頂けて本当に幸せ」この映画で角川春樹監督の描いた世界は、優しい気持ちが自然に湧いてくるとても素敵なものでした。そして、そんな世界観に寄り添うようなユーミンさんが作って下さった主題歌。歌わせて頂けて本当に幸せでした。是非映画をご覧頂いて、優しくて、そして美しいこの歌を皆さんにも口ずさんで頂けると嬉しいなぁと思います。松任谷由実「心の奥の故郷や希望は決して消えない」この作品の主題歌を作ることが出来て、本当に良かった。愛すべき、破茶滅茶な角川春樹さん。常人には測り知れない長い苦悩が、人生の最終章で、こんなにも丁寧なやさしさに昇華されていることに、今は感動しています。私も手嶌葵さんの質感豊かな歌唱を得て、心の奥の故郷や希望は決して消えないと、映画と共に伝えられたらうれしいです。松任谷正隆「僕の音楽の集大成」僕は映画音楽が下手だ。たぶん音を資料として頭の中にストックしておけない体質だからだと思う。観たときの感情が勝ってしまって、結果暑苦しい音楽になる、というのが自己分析である。「こんな僕でいいのですか?」と聞いたら「お願いします」と角川さんに言われた。この映画が角川映画の集大成、というのならこれは僕の音楽の集大成だ、と言っておこうかな。『みをつくし料理帖』は10月16日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:みをつくし料理帖 2020年10月16日より全国にて公開Ⓒ 2020映画「みをつくし料理帖」製作委員会
2020年05月11日女優の松本穂香が主演を務める、映画『みをつくし料理帖』(10月16日公開)の本ポスタービジュアル、及び主題歌が11日、明らかになった。同作は高田郁の同名時代小説の実写化作。大洪水で両親を亡くし、幼なじみの野江(奈緒)とも離れ離れになった澪(松本)は、江戸の神田にある蕎麦処「つる家」で女料理人として働き、店は江戸でも評判になっていく。ある日、吉原の扇屋で料理番をしている又次(中村獅童)という強面の男がやってきて、あさひ太夫のために澪の看板料理を作ってくれと頼んだことから、運命の歯車が動き出す。完成したポスターのメインビジュアルには、本作の名シーンの澪と野江が起用された。澪の指で、2人にとって忘れられない思い出がかたどられる。更に主題歌は、松任谷由実が書き下ろした「散りてなお」を、手嶌葵が歌いあげる。大切な人や故郷、心に刻まれるものが簡単に消えはしないというメッセージをのせた。主題歌の編曲並びに劇中の音楽は松任谷正隆が担当した。○手嶌葵 コメントこの映画で角川春樹監督の描いた世界は、優しい気持ちが自然に湧いてくるとても素敵なものでした。そして、そんな世界観に寄り添うようなユーミンさんが作って下さった主題歌。歌わせて頂けて本当に幸せでした。是非映画をご覧頂いて、優しくて、そして美しいこの歌を皆さんにも口ずさんで頂けると嬉しいなぁと思います。○松任谷由実 コメントこの作品の主題歌を作ることが出来て、本当に良かった。愛すべき、破茶滅茶な角川春樹さん。常人には測り知れない長い苦悩が、人生の最終章で、こんなにも丁寧なやさしさに昇華されていることに、今は感動しています。私も手嶌葵さんの質感豊かな歌唱を得て、心の奥の故郷や希望は決して消えないと、映画と共に伝えられたらうれしいです。○松任谷正隆 コメント僕は映画音楽が下手だ。たぶん音を資料として頭の中にストックしておけない体質だからだと思う。観たときの感情が勝ってしまって、結果暑苦しい音楽になる、というのが自己分析である。「こんな僕でいいのですか?」と聞いたら「お願いします」と角川さんに言われた。この映画が角川映画の集大成、というのならこれは僕の音楽の集大成だ、と言っておこうかな。
2020年05月11日お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志が29日、自身のツイッターを更新。「松本人志に望むことありますか~?(ほろ酔い)」とリクエストを募集した。松本の呼びかけにさまざまなリクエストが寄せられ、松本は「ダウンタウンの新作漫才」、「YouTubeデビュー」という意見に、顔文字で反応した。ファンからの要望では、「インスタで浜ちゃんとリモート漫才やって欲しいです!!!」「浜田さんとリモートトークして欲しいですっ。有料でも見ます!!」「浜ちゃんとキス」「浜ちゃんとラジオ」「中居社長との公開リモート飲み会が見たいです」「中居くんと何かして欲しいです」「はしご酒に中居くん」など、相方・浜田雅功や中居正広とのコラボを期待する声が多数。また、「とんねるずと共演してください!」「インスタライブ」「筋トレ動画あげてください!!!」「家でコントを是非」というリクエストや、「コロナかからないでほしい」「浜田と長生き」「長生きしてください」「ダウンタウン2人で長生きすること」と愛のあるメッセージも多く寄せられている。
2020年04月29日若手女優・松本穂香のとある1日に密着した動画が、本日4月24日(金)よりYouTubeチャンネル「FLaMme/フラーム」にて公開された。株式会社FIREBUGは、有限会社フラームの公式YouTubeチャンネル「FLaMme/フラーム」において、同社との共同制作・運用を開始。公式YouTubeチャンネル「FLaMme/フラーム」は、主に宣伝・告知をする場として2017年に開設していたが、普段のお仕事ではお伝えできないよりパーソナルな部分や1人の人間としての魅力を届ける場所が作れたらという思いから、新たなコンテンツを配信していくことを決定した。そして先ほど、初回動画が公開。同チャンネルで新たに公開するのは“1日密着企画”。今回の第1弾では、連続テレビ小説「ひよっこ」や「この世界の片隅に」、『みをつくし料理帖』などに出演するフラーム所属の松本さんが登場している。ナレーションの仕事が4つ重なった珍しい1日に密着。松本さんの自然体な魅力と女優として生きる本音や仕事への思いが垣間見える映像となっている。「密着取材は初めてだったので、新鮮で楽しかったです」と今回の撮影をふり返った松本さんは、「仕事の合間は完全にオフモードだったりするので、その姿を皆さんに見られると思うと少し恥ずかしいですが、今まで出したことのない姿になっているのかな?と思います」とコメント。「なんてことのない私の日常ですが、楽しんでくだされば幸いです」と呼びかけている。なお、今後はフラーム所属女優たちによる「女子旅企画」などを公開する予定だという。(cinemacafe.net)
2020年04月24日松本穂香、奈緒が共演、角川春樹の生涯最後の監督作としても話題の『みをつくし料理帖』から、特報映像が解禁された。待望の初映像は、「食は人の天なり」という澪(松本さん)のセリフとともに、料理にひたむきに向き合う澪の姿が映し出され、角川監督のもとに集結した豪華なキャスト陣の顔ぶれも目を引く、見るも贅沢な映像。象徴的に使用されている桜の花びらが、下から上に向けて上昇していく花の舞として使われているのは、本作ならではのこだわりのひとつ。運命に翻弄されながらも懸命に生き抜く澪と幼なじみ・野江(奈緒さん)の子ども時代も映し出され、2人の美しくも力強い姿に温かな感動を呼ぶ本作。澪が身を尽くす料理の数々も見逃せない。『みをつくし料理帖』は10月16日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:みをつくし料理帖 2020年10月16日より全国にて公開Ⓒ 2020映画「みをつくし料理帖」製作委員会
2020年04月22日「君の膵臓をたべたい」の住野よるの第5作目であり“今まで出した本の中で一番自信がある最高傑作”と語る小説の映画化『青くて痛くて脆い』。この度、W主演の吉沢亮と杉咲花に続き、新たに追加キャストが発表、特報映像とポスタービジュアルも到着した。今回出演が明らかになったのは、いま最も旬で一癖も二癖もある俳優たち。楓のバイト仲間で、楓(吉沢さん)と秋好(杉咲さん)が創ったサークル“モアイ”を潰す手助けをする前川董介役に、連続テレビ小説「ひよっこ」、「ゆうべはお楽しみでしたね」の岡山天音。董介のゼミの後輩でモアイの幽霊部員・本田朝美(ポン)役を、「この世界の片隅に」「病室で念仏を唱えないでください」の松本穂香。モアイの幹部、天野巧(テン)役を『ちはやふる』シリーズの清水尋也。楓と秋好がモアイの活動をしていたときに知り合った、不登校の少女・西山瑞希役を『天気の子』のヒロインとしても注目度上昇中の若手女優森七菜。楓のバイトの後輩で、モアイに加入する川原理沙役をモデルの茅島みずき。西山瑞希の学校の担任、大橋役を名バイプレイヤーの光石研。外部者としてモアイを支援し、その発展に寄与する脇坂役を、「知らなくていいコト」の尾高由一郎役が大きな話題となった柄本佑が演じる。そんな追加キャストたちもチラりと登場する、今回到着した映像では、吉沢さん演じる人付き合いが苦手な楓が、涙を流すシーンからスタート。そして「世界は変えられる」などと、純粋で明るい太陽のような笑顔を見せる秋好の姿が印象的に映し出される。そして「彼女はもう、この世界にいないけど」というセリフから一転、サスペンスフルな映像に変わる。さらに本作の主題歌が、4人組のロックバンド「BLUE ENCOUNT」の「ユメミグサ」に決定したことも明らかに。原作小説のテーマソングとして彼らの「もっと光を」が使用されていたが、原作者の希望により、映画でも担当することになった。「BLUE ENCOUNT」田邊駿一は、「僕らの新曲、『ユメミグサ』。この作品を彩るためだけに作った曲ではありません。僕から登場人物たちに宛てた手紙のような存在です。住野先生、原作ファンの方々、そして映画で初めてこの世界に出会うことになるみなさんに捧げます」とコメントしている。『青くて痛くて脆い』は8月28日(金)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:青くて痛くて脆い 2020年8月28日より全国東宝系にて公開©2020「青くて痛くて脆い」製作委員会
2020年04月15日小説家・ふくだももこが自らメガホンをとる監督最新作『君が世界のはじまり』が、2020年夏に公開。松本穂香が主演作『おいしい家族』以来、ふくだ監督と二度目のタッグを組む。ふくださん自身が執筆し、デビュー作ながら「すばる」文学賞佳作(集英社)を受賞した小説「えん」と「ブルーハーツを聴いた夜、君とキスしてさようなら」を原作に、自ら監督を務めて映画化。脚本は、『リンダリンダリンダ』『聖の青春』『愚行録』など、数々の話題作を手掛ける向井康介が1つの物語に再編。ふくだ監督が描いた若者たちの危うい魅力はそのままにオリジナリティ溢れる物語へと昇華させ、青春映画の新たなマスターピースへと生まれ変わらせた。ふくだ“監督”としては、『父の結婚』(2016・監督&脚本)、『21世紀の女の子』内の「セフレとセックスレス」(2019・監督)、『おいしい家族』(2019・監督&脚本)に続き4作目。主演には、『おいしい家族』でもタッグを組んだ松本穂香。NHK連続テレビ小説「ひよっこ」で主人公の同僚・澄子役を演じて注目を浴びた松本さんだが、2019年以降、『わたしは光をにぎっている』(中川龍太郎監督)や『酔うと化け物になる父がつらい』(片桐健滋監督)といった主演作が続くほか、CM「意識高すぎ!高杉くん」シリーズにも出演。若手最注目株の1人として活躍の幅を広げる彼女が、閉鎖された地方に生きる高校2年生の主人公・えんを演じる。デジタル技術が全盛のいま、あえてフィルムで撮影されたティザービジュアルと場面写真は、穏やかに差し込む光が、ティーンエイジャーならではの危うさと儚さを見事に表現。さらに、イメージクリップの映像では「自分だけ自由になりたいなんて、そんなんで人にやさしくなれるのかな」という少年の意味深な言葉とともに、松本さんが演じる少女・えんが、何かいいたげな表情で正面を見据えており、寂れゆく町で燻る高校生たちの危うく儚い青春を捉えている。主演:松本穂香コメント青春時代って、一瞬すぎるからなのか、どこか記憶がぼんやりしている。大切な瞬間が溢れてたはずなのに、記憶が抜け落ちてる。だけど、多分、その時感じた切なさやあたたかさは、ずっとずっと心の中に感触として残ってるんだと思う。恥ずかしいぐらいまっすぐだった私たち。過去があって、今がある。私たちはずっと、何かに向き合いながら、苦しみながら生きてきた。そんな当たり前のことに救われる気がする。だから大丈夫。私たちは大丈夫。ダサくても痛くてもいい。だから伝わるものがある。そんな気持ちでこの作品に挑みました。原作・監督:ふくだももこコメント「君が世界のはじまり」のもとになった小説「えん」と「ブルーハーツを聴いた夜、君とキスしてさようなら」は、私にとって、どうしようもなく特別な物語だ。“青春”という箱の中に入れられるのを嫌悪していたあの頃の、胸を突き抜けて飛び出しそうなエネルギーが、すべての登場人物に詰まっている。この映画が、どこへも行けない、何にもなれない、そんな風に思っている誰かの、はじまりのきっかけになればいいと願っています。私が書いた、ゴツゴツトゲトゲした岩のような小説を切り取り、石にして世に出してくれた人がいて、手に持てるよう丁寧に削ってくれた向井康介さんの脚本があって、一緒に磨いてくれた素晴らしいスタッフと、松本穂香をはじめとする、才能ある俳優たちがいる。すべての人の力を合わせて「君が世界のはじまり」は、誰も見たことのない、燦然と輝くたったひとつの宝石になった。どうかこのきらめきが、あなたの心を照らしますように。脚本:向井康介コメント40歳を越えて、もう青春映画を書くことはないと決めていた矢先に、佐々木史朗さんとの出会いがあり、“ふくだももこ”という若い作家の短編小説を知りました。二十代の書く文章に自分はもうついていけないだろうと思っていたのに、驚くほど心の中に入ってくる。なぜなのだろう?そんな疑問から、僕の中でこの企画は始まりました。「ふくだ、君が晩年になって、人が作品を振り返ったときに『ふくだももこの初期の代表作と言ったらこれしかないよね』とみんなが肯くような映画にしよう」何度目かの打ち合わせのあと、居酒屋で僕はふくだにそう言ったのを覚えています。とても小さな物語だけれど、この映画が生まれる一助を担ったひとりとして、本当にそんなふうに語り継がれるような作品になってくれたら嬉しいです。『君が世界のはじまり』は夏、テアトル新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2020年03月31日若手俳優の小関裕太が、松本穂香や奈緒に加え、浅野温子、反町隆史、鹿賀丈史ら豪華俳優陣が出演する映画『みをつくし料理帖』に出演していることが分かった。役衣装写真、場面写真も到着した。『覆面系ノイズ』『曇天に笑う』『わたしに××しなさい!』などの話題作に出演し、3年ぶりのミュージカル「四月は君の嘘」への出演にも期待が高まる小関さん。そんな彼が今回演じるのは、下町から遊郭・吉原まで、幅広く評判が良い町医者・永田源斉。源斉は、「食は人の天なり」という本作のキーワードとなる言葉を、松本さん演じる主人公・澪に対し説く人物。澪を温かく見守る源斉先生は、全編に渡ってひそかに物語と関わっていく。本作は、角川春樹の生涯最後のメガホン作としても話題だが、小関さんが角川組に参加するのは、これが初となる。『みをつくし料理帖』は秋、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:みをつくし料理帖 2020年秋、全国にて公開予定Ⓒ 2020映画「みをつくし料理帖」製作委員会
2020年03月11日第43回日本アカデミー賞の授賞式が6日に行われ、『新聞記者』が最優秀作品賞に輝いた。『新聞記者』は、ひとりの新聞記者の目線を通して、新聞社や内閣特別調査室など緊張感あるシーンをリアルに映しながら、報道メディアが権力にどう対峙するかを描写した作品。本作は作品だけでなく、最優秀主演部門を独占。最優秀賞の数では『キングダム』が最大で4部門を受賞した。最優秀主演男優賞の松坂桃李は「僕自身も、10 年ちょっと(俳優を)やってきて、ハードルが高い役だなと思いましたが、ウンギョンさんと一緒にお芝居をすることができて最後まで駆け抜けることができました。今日という日を糧に、また新たに作品の一部に自分がち ゃんとなれるようにいけたらと思っております」と噛みしめるようにコメント。最優秀主演女優賞のシム・ウンギョンは受賞に大粒の涙を流し「全然思わなかったので、全然準備をしていませんでした。ごめんなさい」と語り、監督や共演した松坂桃李に感謝を述べ「これからも頑張って活動します。本当に今日はありがとうございます」とスピーチを締めくくった。また、最優秀助演男優賞に輝いた吉沢亮は『キングダム』で主演を務めた山崎賢人に感謝を述べ「彼が主演でみんなを引っ張ってくれたおかげですごく素敵な作品になったと思うし、彼とお芝居をしたことによって、僕が(最優秀助演男優賞)いただけることになったのかなと思っています」と緊張した面持ちで語った。最優秀助演女優賞に選ばれた長澤まさみも『キングダム』の演技での受賞。トロフィーを手に「まだまだこの先自分がどうなるかというのは自分も見えていないし、見えない自分というか、まだ会ったことのない自分を目指してこれからも励んでいきたいなと思います」と晴れやかな表情を浮かべた。第43回 日本アカデミー賞 主な結果最優秀作品賞『新聞記者』最優秀主演男優賞松坂桃李『新聞記者』最優秀主演女優賞シム・ウンギョン『新聞記者』最優秀助演男優賞吉沢亮『キングダム』最優秀助演女優賞長澤まさみ『キングダム』新人俳優賞岸井ゆきの『愛がなんだ』黒島結菜『カツベン!』吉岡里帆『見えない目撃者』『パラレルワールド・ラブストーリー』鈴鹿央士『蜜蜂と遠雷』森崎ウィン『蜜蜂と遠雷』横浜流星『愛唄 -約束のナクヒト-』『いなくなれ、群青』『チア男子!!』最優秀アニメーション作品賞『天気の子』最優秀監督賞武内英樹『翔んで埼玉』最優秀脚本賞片島章三『カツベン!』最優秀音楽賞RADWIMPS『天気の子』最優秀外国作品賞『ジョーカー』
2020年03月06日玉木宏と高橋一生が初共演で双子を演じる、フジテレビ火9枠の新ドラマ「竜の道二つの顔の復讐者」に、ヒロイン役として松本穂香の出演が決定した。本ドラマは、養父母を自殺に追いやった運送会社社長に復讐を誓った双子の兄弟を描いたサスペンス。復讐のために心を捨て、顔も名前も変え、裏社会に身を投じた主人公・竜一を玉木さんが演じ、竜一の双子の弟で、運送会社を監督する国土交通省のエリート官僚として権力を掌握していく竜二を高橋さんが演じる。松本さんが演じる吉江美佐は、竜一と竜二が養子として引き取られた吉江家に誕生した血のつながりのない妹。両親が自殺した5歳当時の記憶はなく、事故死と教えられてきた。その後は2人の兄と共にささやかに暮らしてきたが、美佐が12歳のときに双子の復讐計画が始動。美佐は竜一が亡くなったものと思い込んでおり、整形して別人になり替わったことは知らない。再び家族を失った悲しみを抱えることになった美佐は、国土交通省の官僚となった竜二のサポートを受けながら大学へ進学し、卒業後は小学校教師の道に進む。幼い頃、竜一に教えられた通り、逆境に負けない強い女性へと成長していった。もう一人の兄・竜二とは、血のつながりがないと分かってからも兄妹としての関係を続けてきたが、竜二は成長した美佐にいつしか妹以上の感情を抱くように。また、別人になった竜一は、美佐にとっては「過去に死んだ兄」であるため、決して名乗り出られない切なさとジレンマを抱えていく。そんななか、美佐は徐々に竜二が自分に隠し事をしていることに気づき、自分たち家族の過去を調べ始める。竜一と竜二にとっては、唯一の守るべき存在である美佐の行動が、皮肉にも復讐計画のみならず、双子の絆をも狂わせる事態に発展していくことに。激しい復讐心の裏で、三兄妹の強い絆が物語に波乱を巻き起こしていく。ドラマ「病室で念仏を唱えないでください」や映画『酔うと化け物になる父がつらい』など、話題作への出演が続く松本さんは、今作で復讐劇に初挑戦。演じる美佐は、両親を亡くし、さらに慕ってきた兄の1人も亡くすという複雑な環境で育ってきた女性で、純粋さと芯の強さを併せ持つ役どころ。竜一と竜二と接するなかで揺れ動く繊細な心境や、純粋だからこそ復讐を企てる2人にとっての大きな障壁となっていく姿をどう演じていくのか。彼女の新たな一面に出会えるはずだ。玉木さん、高橋さんと三兄妹を演じるが、「(2人の)たくさんの作品を見させていただいて、その役の印象が強く残っています。とにかくお二人とも役への入り込み方がすごいという印象があります。私としては、余計なことは考えず、ただ妹として竜一と竜二のことを、兄として愛することで美佐という役を作っていけたらと思っています」と明かす松本さん。「こういう復讐モノの作品に出演するのは初めてなので、この美佐を私にとっても、見てくださる方々にとっても忘れられない役にしたい」と意気込みを語り、「強くならざるを得ない人生を歩んできた女性だと思います。なので、優しいけれど弱くはない、『優しくて、芯が強い女性』ということは、意識して演じていきたい」とコメントしている。「竜の道 二つの顔の復讐者」は4月14日より毎週火曜日21時~カンテレ・フジテレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2020年03月06日東京・池袋を舞台に描くオリジナル長編アニメーション映画『君は彼方』の公開が決定。松本穂香がアニメ映画初主演を果たし、声優初挑戦となる瀬戸利樹を共演に迎えることも分かった。澪は幼なじみの新のことが気になっているが、気持ちを伝えられず微妙な関係を続けていた。ある日、友人の些細な言葉をきっかけに、2人はケンカをしてしまう。澪は何とか仲直りをしようと雨の中を新の元へ向かう途中、交通事故に遭ってしまう。意識を取り戻した澪が目を開けると、そこには見たこともない不思議な世界が広がっていて――。本作は、長編劇場アニメーション作品が本作で初となる瀬名快伸が監督・脚本・原作を務める、池袋が舞台の青春ファンタジー。「この世界の片隅に」や連続テレビ小説「ひよっこ」、現在放送中の「病室で念仏を唱えないでください」に出演する松本さんが今回声を担当するのは、主人公の澪。そして幼なじみの新には、「仮面ライダーエグゼイド」「偽装不倫」『チア男子!!』の瀬戸さんが声をあてる。また併せて到着したティザービジュアルでは、2人のキャラクターと、昼と夜の池袋の街並みが背景に描かれている。「声優さんのお仕事は一度やらせて頂いてから、もう一度挑戦してみたい分野だった」と話す松本さんは、今回の出演決定を喜び、自身が声をあてるキャラクターについては「澪はなかなか自分の気持ちを素直に伝えることができず、どこかごまかしながら生きている女の子です。伝えることの難しさ、正直に生きることの大変さ、そういうものは私も、澪に共感できるような気がします」と説明。一方、アニメが好きだという瀬戸さんは「まさか自分が声優をやれると思っていなかったのでびっくりしました!新しい事に沢山挑戦したいという欲がある中で、この度、やらせて頂けことになったのはすごく嬉しいです。一生懸命“新”に命を吹き込みたいです」と意気込み。また「新は真っ直ぐで言葉を素直に受け止められない事があったりする澪の幼なじみ。僕とは真っ直ぐなとこは凄く似てるなぁと思いました」と役柄に共感し、「この台本を読み終わったあと、今、生きている人の心にあるものを描いているシナリオだと感じました。この作品の澪と新の青春ストーリーは物語のひとつ。誰もが本来の自分を探すヒント、向き合える作品だと感じました。魅力の一つでもある実在する街並み(豊島区を舞台にしている)での物語なので、スッと世界に入って楽しんでいただけると思います」と作品の印象を明かしている。なお本作は、映画公開に合わせて原作小説の刊行も予定されている。『君は彼方』は秋、TOHOシネマズ池袋ほか全国にて公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:君は彼方 2020年秋、TOHOシネマズ池袋ほか全国にて公開©「君は彼方」製作委員会
2020年03月03日「題材はヘビーですけど、それをコミカルにかわいらしく、原作の漫画が持つ柔らかさのようなものがうまく表現された映画だと思います。人間関係で悩んでいる方に、この作品が何かのきっかけになったらうれしいです」松本穂香(23)が映画『酔うと化け物になる父がつらい』(3月6日全国ロードショー)で演じたのは主人公のサキ。父・トシフミ(渋川清彦)はアルコールに溺れる日々を送り、母・サエコ(ともさかりえ)は新興宗教の信者で勤行に励んでいる。そんな両親を持ったためか、いつしか心を閉ざし、感情を表に出さなくなる娘という役柄だ。「自分の気持ちにふたをすれば楽になるというサキの気持ちはわかります。ストレスに目を向けていたらやっていられないから我慢する、という瞬間はみんなにもあると思うんです。サキはその塊ですけど。私もサキのようにモヤモヤを抱えている人にどちらかというと共感できます。率先してリーダーシップを取ったりするタイプではないので」アルコールに依存する父と、振り回される娘。良好とは言えない親子関係だけに、撮影現場でも父親役の渋川とはほとんど口を利かなかったのだとか。「サキとお父さんは全然コミュニケーションを取らないので、お互い何を思っているかわからない。なので現場でも自然とそうなりました。むしろこういう取材日とかで、本当に最近、渋川さんとお話しするようになりました。『あのときはお互いしゃべらなかったよね』って(笑)」「女性自身」2020年3月3日号 掲載
2020年02月24日「サキとお父さんは全然コミュニケーションを取らないので、お互い何を思っているかわからない。なので現場でも自然とそうなりました。むしろこういう取材日とかで、本当に最近、渋川さんとお話しするようになりました。『あのときはお互いしゃべらなかったよね』って(笑)」松本穂香(23)が映画『酔うと化け物になる父がつらい』(3月6日全国ロードショー)で演じたのは主人公のサキ。父・トシフミ(渋川清彦)はアルコールに溺れる日々を送り、母・サエコ(ともさかりえ)は新興宗教の信者で勤行に励んでいる。そんな両親を持ったためか、いつしか心を閉ざし、感情を表に出さなくなる娘という役柄だ。「題材はヘビーですけど、それをコミカルにかわいらしく、原作の漫画が持つ柔らかさのようなものがうまく表現された映画だと思います。人間関係で悩んでいる方に、この作品が何かのきっかけになったらうれしいです」そう話す松本だが、ドラマや映画で出演作が続き、着実にステップアップしている印象だ。「急成長はできないので、1年前と比べて少し変われたって思えたらいいなって。スタッフさんが大変なスケジュールのなかで頑張っている姿を見ていると、私も頑張ろうと力をもらえるので、一生懸命やるだけです。仕事は楽しいときもあるし、しんどいときもあります(笑)」今後演じたい役を聞くと、ドラマや映画の現場の「スタッフさん」という意外な返事が。「助監督や演出さんとか。ずっと間近で見ていると、忙しそうではあるのですが、すごく楽しそうなんです。実際やるのは難しいので役で演じたいなと」本作のラストシーンの撮影では、松本の迫真の演技にカメラマンが涙していたそう。劇場でそのシーンを確かめてほしい。「女性自身」2020年3月3日号 掲載
2020年02月24日伊藤英明が僧侶で救命救急医の主人公を演じる「病室で念仏を唱えないでください」の3話が1月31日に放送。中谷美紀演じる救命医・三宅の涙に共感する声と、松本穂香演じる新人心臓外科医・児島に注目する声が多数SNSに投稿されている。伊藤さんが主人公の松本照円を演じ、松本と共に働く救命救急医の三宅涼子に中谷さん。一方的に松本に恨みを持っている有名心臓外科医の濱田達哉にムロツヨシ。新人心臓外科医の児島眞白に松本さん。救急で研修医をしている田中玲一に片寄涼太。そのほか萩原聖人、堀内健、宮崎美子らが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。以前交通事故を起こし搬送されてきた患者・宮島(ナオト・インティライミ)が病院を抜け出す。手分けして探していると、中庭で倒れている宮島を三宅が発見。松本は宮島に「なぜ病院を抜け出したのか」と聞くが虚ろな表情の宮島は謝るだけだった。松本は宮島の交通事故について自殺を疑い「宮島は“鬱”ではないか」と考えるが、三宅は松本の行動が救命医の域を脱していると非難する。三宅が松本の行動について中庭で思案していると、そこで20年来の付き合いの消防隊員隊長・藤森(宇梶剛士)と遭遇。話を聞いてもらうのだった。そんなある日、救命救急センターに男性患者が運ばれてくる。その場ですぐに開胸手術が必要と判断した松本は、心臓外科に支援を要請するがやってきたのは児島一人。執刀医の経験が浅い児島はひるんでしまうが、松本の叱咤で気持ちを奮い立たせ手術を成功させる。だがそこに先日退院したはずの宮島が再び自殺未遂で運ばれてきてしまう。さらに夜になりドクターカーの出動要請が。松本と三宅が駆け付けると藤森が火災の二次災害で意識不明になっていた…というのが今回のストーリー。松本がジムのプールで泳いでいると、大声で怒りを発散しながらサンドバッグを殴っている児島を見かける。児島は濱田にオペを外されてしまいストレスを抱えていた。そんな児島は濱田がイヤミのつもりで言った言葉を本気にして、作らなくてもいい資料を作ってしまう。だがその姿を見た児島は彼女を「一流の心臓外科医に育てたい」と言い出し、松本からも「救急に来い」と誘われて…「サンドバッグぼこぼこだったな、、、」「なんか松本穂香の取り合いみたいになってるww」など、児島を演じる松本さんの演技に注目する声が。そのほかにも「松本穂香ちゃんの演技好き」「ほのちゃん演技本当に好き」などの感想も多数。また瀕死の藤森を全力に助けようとするも力及ばず、号泣する三宅を演じた中谷さんにも「中谷美紀さんの涙に泣いた」「めちゃくちゃ泣いてる」「泣きすぎてやばい」など共感の声が続々と上がっている。(笠緒)
2020年01月31日麻生太郎副総理兼財務相(79)の記者会見での対応が物議を醸している。12月10日に行われた会見の冒頭で、幹事社を務める東京新聞の男性記者が「政府が5日に決定した経済対策」について麻生氏へ質問。基金の活用について麻生氏の見解を求めた。すると麻生氏は訝しげな表情で「何新聞だっけ?」と尋ね、「東京(新聞)です」と答えた記者に対して政府が発表した資料のなかに基金という言葉が使われていないことを指摘。「ブリーフィングのなかでは基金のような……」と口ごもった記者に対して、麻生氏は「あなたの言い方は気をつけなよ。これ、テレビに映ってるんだから。基金って言ったろ?」と質問を遮って注意する。最終的に記者が発表のなかで基金という言葉が使われていないことを認めると「基金という言葉は対策のなかには使われていないよね。まずそれだけはっきりしようね」と発言。続けて記者に「返事は?」と同意を求め、声が小さかった記者に対して「マイク入ってないけど。大きな声で」と詰め寄っていた。このほかにも、寡婦控除制度について質問した女性記者に対しては「ん!?」と顔をしかめて大きな声で聞き返し、「長い話ですな。あなたの生まれる前から(議論を)やっています」と回答。また、麻生氏が『文藝春秋』1月号のインタビューで安倍晋三首相(65)について「憲法改正をやるなら自民党総裁を四選するべきだ」という趣旨の発言をしたことについての見解を別の記者が質問。すると、麻生氏は記者に「憲法改正をされるんでしょ!?聞いてんだよ、俺が」と語気を強めながら質問返しをする一幕も。麻生氏と記者の間には終始緊張感が流れながら、会見は終了した。この会見の様子は「テレ東NEWS」でノーカット放送されたもの。この会見を見た人々からSNS上で「あまりにも横柄」「記者に対するパワハラ」といった声が。さらに、一連の麻生氏の答弁態度について冒頭のように、「まるで反社のよう」と批判が殺到していた。《この映像を見ると、反社というものはこういう人のことを指すのではないか?と思ってしまいます。 記者を虐める、いびる、恫喝する、悪態をつく…。 見るに耐えません》《反社会的勢力……の人でしょうか、この人は?》《この麻生氏の凄み方。これこそ反社じゃんね。どっかの組の幹部じゃないかとすら思うわ》《麻生は反社です。少なくとも私たち国民にとっては》デジタル大辞林では、“反社会的勢力”をこう定義している。「暴力・脅迫や詐欺などの違法行為を組織的におこなう集団。暴力団や半グレ集団、その他の犯罪組織や協力者たちを広く呼ぶ」上記の意味において、麻生氏は“反社”ではないだろう。しかし安倍首相主催の「桜を見る会」に反社会勢力が招待されていたことを受けて出された質問主意書に対して、10日に政府はこう閣議決定している。「その形態が多様であり、またその時々の社会情勢に応じて変化し得るものであることから、あらかじめ限定的かつ統一的に定義することは困難である」言葉の定義が曖昧になった今、麻生氏が“反社”と呼ばれるのも仕方ないことだろう――。
2019年12月13日フードライター・平野紗季子さんの「MY STANDARD GOURMET」。今回は『めしと、さけ anno(アンノ)』の新米おにぎりです。本当にこんなところにあるのかな……。ドキドキしながら上った階段の先に広がったのは、穏やかな光の灯る洞窟のような店だった。アーチ状の入り口、左官仕上げの塗り壁、その陰影を照らす明かり。徹底された美意識が貫かれながらも緊張感はなく、包み込まれる安心感。今年の10月に浅草橋にオープンした家庭料理の店『めしと、さけ anno』は、料理を阿武真亜子さんが、空間デザインを夫の山崎勇人さんが手がける、二人の店だ。山崎さんのデザイン事務所の移転をきっかけに元印刷工場だったこの物件に出合い、1階は山崎さんのアトリエ兼ショップ、2階に阿武さんの店を開くことになった。栄養士の母のもと小さい頃から手料理に触れて育った阿武さん。彼女が作るおかずや揚げ物は、素朴さの中にきらりと光る味付けがあって、口に運ぶたびに嬉しい。なかでも絶対の一品は、おにぎり。オーダーが入ってから土鍋で炊き上げたお米で握る三角形は、驚くほどつやつやと輝く。「お米農家やまざきさんの新米を、とにかく味わってほしいんです」と阿武さん。派手な具も、海苔もいらない。すべてを削ぎ落としたおにぎりは、小さな米粒にぎゅっと味わいが詰まって、噛みしめるたびに香りと甘さにほころぶ。見るもの触れるものすべてが美しい「anno」という場所で出合うのは、心の奥のほうにしんと積もるようなおいしさだった。新米おにぎり¥300(右)のフィナーレへ向けて、里芋の唐揚げ¥700(左)や、前菜の盛り合わせ¥900(下)を楽しむ。酢醤油につけた半熟卵の軽やかさ、クミンを効かせたバターナッツかぼちゃのグリルなど、きらりと光る美味。ヒトミワイナリーのスチューベンロゼ¥800(上)を合わせて。めしと、さけ anno東京都台東区浅草橋3‐29‐5‐2F18:00~23:00(食事のみ21:30LO)日・月・祝日休(予約はInstagramアカウント@annomeshiのDMにて受付)ひらの・さきこ1991年生まれ。フードライター。著書にエッセイ集『生まれた時からアルデンテ』(平凡社)。※『anan』2019年12月4日号より。写真・清水奈緒取材、文・平野紗季子(by anan編集部)
2019年11月27日監督の中川龍太郎さんが松本穂香さんの透明な存在感に惚れ込んでオファーしたという映画『わたしは光をにぎっている』。自分の出演作を観て、こんなに泣いたのは初めてでした。「中川監督とは3年前に一度お会いする機会があって、その時からずっと“松本さんで作品を撮りたい”とおっしゃっていただいていたんです。でもこれまで、なかなかタイミングが合わなかったので、“やっとできますね”という思いでした」松本さんが演じるのは、育ての親である祖母の入院を機に上京することになった20歳の宮川澪。都会の中で戸惑いながらも自分の居場所を見つけ、前へ進もうとする澪の姿が丁寧に描かれている。「台本を読んだ時から、きっと澪は監督が思う私のイメージに近い人なんだろうなと思ったんです。監督からお話があったのも、“ただ風景の中にいる人を撮りたい”ということだけ。なので今回は、あえて役を作り込まないよう意識していました」それは松本さん自身、澪に共感できる部分も多かったから。「澪はなかなかやりたいことが見つからなくて、バイトもすぐに辞めてしまうような女の子。でも私自身もこの女優という仕事に出合うまで、イヤだなと思うことをすぐに放り出して、自分は本当にダメな人間だなと落ち込んでしまう時期があったんです。そんなふうに澪は、確実に私の中にもあった時間なので、演じるにあたって役の解釈に対する不安はありませんでした。最初から澪という人の芯のようなものを持って現場に入れていたと思います」失敗を経験しながらもさまざまな出会いを通し、確実に成長していく澪。しかし、ある日突然、澪がやっと見つけた自分の居場所までもが区画整理でなくなることを聞かされる。「そんな時に澪が思い出す“形があるものはいつか消えてしまうけど、言葉はずっと残るから”というおばあちゃんのセリフがとても印象的で。街がなくなっても、思い出や過ごした時間が消えるわけじゃないし、そこからまた始まるものがあるということを私自身も教えられました」完成した作品を初めて観た時は、涙が止まらなかったそう。「自分が出ている作品を観て、ここまで泣いたのは初めての経験。それくらい温かかったし、全てを受け入れていく強さのようなものを感じました。単純に“あぁ、好きだなぁ”と思えた映画でもあって、そんな作品に自分が携われたことが嬉しくて。音楽も景色も素敵で、本当にずっと泣いていたかもしれません(笑)。とにかく、いろんな人に観てもらいたいという気持ちでいっぱいです」なかでも、「澪と同世代の女性に観てもらいたい」と松本さんは言う。「この映画は大きな事件が起こるような波のある作品ではありません。でも、自分の居場所や、やりたいことが見つからないのは、決してダメな人間だからではなくて、ただ見つかっていないだけ。誰にでも居場所はあるし、そこで生き抜いていく強さや大切なものを守りたいという思いは誰にでも備わっている、ということを教えてくれる映画だと思います。澪のようにくすぶっている人にこそ、ぜひ観ていただけたら」『わたしは光をにぎっている』都会に馴染めないでいた澪(松本)は、祖母の「目の前のできることから、ひとつずつ」という言葉を機に、東京での暮らしに喜びを見出し始める。監督・脚本/中川龍太郎出演/松本穂香、渡辺大知、徳永えりほか11月15日(金)より全国公開。©2019 WIT STUDIO / Tokyo New Cinemaまつもと・ほのか1997年2月5日生まれ、大阪府出身。女優。さまざまな映画やドラマで活躍。’20年の公開待機作に『酔うと化け物になる父がつらい』『his』『みをつくし料理帖』などがある。※『anan』2019年11月20日号より。写真・岡本 俊(まきうらオフィス)スタイリスト・尾口佳奈(コール)ヘア&メイク・李 靖華インタビュー、文・菅野綾子(by anan編集部)
2019年11月14日