関係悪化を防ぐ…ケンカ中のNGワードと対処法NGワードを使うことで関係が悪化し、別れる可能性もあるのです。今回は、ケンカ中のNGワードと関係悪化を防ぐための対処法を紹介します。「理解して」「ケンカ時に『どうして理解してくれないの?』と言われると、疲れます。自分の気持ちを率直に伝えることが大切ですね」(20歳/男性)相手に伝えたいことははっきり言葉にして伝えることがポイントです。「お別れしようか」「ケンカ中に『もうお別れしようか』と言われたことがあります。そんな言葉を聞くと、気持ちが離れていくような気がします」(29歳/男性)感情的になって別れを口にすることは、関係を損ねる可能性もあるので慎重に冷静になりましょう。「笑顔でいたい」「同棲中に、ダメ出しされて『お互いが楽しめていない』と言われたことがあります。その時はショックで、もう何も言えませんでした」(27歳/男性)相手の気持ちを考え、優しく伝えることが大切です。ケンカしても…言葉選びに気をつければ、関係が改善される可能性もあります。相手を尊重し、コミュニケーションを大切にすることがポイントです。(愛カツ編集部)
2024年03月04日関係を悪化させる…ケンカ中のNGワードきっかけはささいなものでも、ケンカ中の言動で別れに発展することもあります。今回はケンカ中のNGワードについて紹介します。「私のことも考えて!」ケンカ中はお互いが不満や不信感を抱えている状態です。自分のことを求めても相手は受け入れないかもしれません。相手を思いやる気持ちを持ちながら「私もあなたのことを考えられていなかったけれど、これからはもう少し考えてみるよ」と伝えましょう。「わかってくれないんだね…」わかろうと思っているから話し合いになったのに「わかってくれないんだね…」と決めつける言葉はイライラさせることがあります。お互いが理解しようとしているのに、意見がぶつかることもあるのです。ケンカをすること自体を無駄だと思っているような発言は避けましょう。「何でもない」彼が明らかに怒っている時に「何でもない」と言ってしまうと、彼を困らせることになります。男性は怒っている時に「何かあったの?」と聞いているので、素直な気持ちを言葉にしましょう。「いつもそうだよね」彼が努力しているのにもかかわらず「いつもそう!」と言ってしまうと、彼の努力を否定したことになります。不満を伝えたい時は「いつも〇〇してくれて嬉しいけれど、△△はやめてほしい」と伝えると、彼も受け入れやすいでしょう。言葉の選び方に気を付けてケンカ中も、彼を傷つけない言葉を選んで話すことが重要です。思わぬ一言が彼の心に刺さり、後悔することにならないようにしましょう。(愛カツ編集部)
2024年01月16日自分は本気で相手と付き合っているつもりなのに、相手の男性の中では「遊び」の関係なんて寂しすぎますよね。では遊びの関係だと思っている男性を本気にさせるにはどうしたら良いのでしょうか?実際に男性の中で「遊びの女性」が「本命」に変わった瞬間を聞いてみました。■ 相手を取られそうだと思ったとき「男って遊びだとしても自分の女って認識があると、その女を取られたくないって思うんです。前に付き合ってたセフレみたいな女性がいたんですけど、その女性が僕とのデートのあとで他の男と会うって言い出して。最初は“別に良いんじゃない?”って言ってたんですけど、時間が迫るにつれて“取られたくない”って思いが強くなって。結局その日は帰しませんでした。そこから本命彼女になりましたね」(25歳/IT)手に入ってしまった女には、なるべく手間をかけないようにすれば良いと考える男性もいます。そういう男性には「あなたの手のひらからすぐに滑り落ちるかもしれないよ」という警告を与えてみましょう。彼に少しでも本気があるなら、彼は必至であなたを自分の元に留めようとするでしょう。■ 自分が守らないとダメだと感じたとき「結構自分で何でもできる系の女性だとあんまり本気にならないってのはあります。僕がいなくても大丈夫って思うと適当に付き合ってれば良いかなって。それが本気になるのは、相手を自分が守らないとダメなんだって強く感じたときですね。例えばいつも強気な彼女が、堰を切ったように泣き出す姿をみたりとか。その瞬間母性本能が働いて本気スイッチが入ります」(29歳/教育)やっぱり男性は自分が守りたいと思う想いが強いほど本気になりやすいようです。本当なら彼氏がいなくても大丈夫かもしれませんが、時には甘えることで彼の気持ちをより強く自分へ引き寄せられます。■ 本気で叱られたとき「セフレだと思ってた彼女に本気になったのは、彼女に本気で叱られたときでした。仕事とかで責任が大きくなってきて疲れてた時期に、“もう明日仕事辞めてこようかな”って独り言を言ったんです。それを聞いてた彼女が“もっと真剣に自分のこと考えなよ”って。その時の目がマジで、俺のこと本気で考えてくれてるっていう愛情を感じて本命にしたいって思いました」(26歳/広告)甘い顔ばかりしているとなめられるもの。怒るのではなく叱ることは、愛情を持っていないとできません。愛情を伝える手段は、なにもただラブラブするだけではないんですね。■ おわりに「自分は遊びかも」と不安になるようなことがあったのなら、彼の態度を振り返ってみて。今、付き合っている彼の本命になれるようにちょっと彼の心を揺さぶってみてはいかがでしょう?(大木アンヌ/ライター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2018年10月27日「ストレス発散には、森林浴がいいから、たまには自然の中に出かけた方がいい」「ストレス発散には旅行が最適」。そんなことは分かっていても、「仕事が忙しすぎて、そんな余裕ない。休日は家でゆっくり寝ていたい」という方も多いでしょう。今回は、忙しい職場でストレスを感じることが多い方向けに、仕事中に気軽にストレスを発散する方法をご紹介します。1. ゆっくりと深呼吸イライラしているとき、呼吸は浅くなりがちです。逆に、深い呼吸をすると自然と心は穏やかになります。試しに、5秒ほどかけてゆっくりと鼻から息を吸い込み、同じ時間かけて鼻から息を出してみてください。その状態でムカつくことを考えても、驚くほどイライラするのが難しいことに気がつくはずです。2. 紙に書き出す理不尽な上司や、過密すぎるスケジュールなど、仕事をしていたらイライラすることは頻繁に起こります。仕事に集中できないほどイライラが溜まったときは、トイレなどに行くか、ランチ休憩の間などに、溜まっている思いを書き出しましょう。怒りを紙に書き出していくと、自分が何にイライラしているのか、客観的に把握できるようになります。怒っている自分を客観的な目線で一歩引いて見ることができるので、衝動的な怒りは収まり、自然と冷静になることができるのです。さいごにイライラが募ったからといって、職場であからさまに不機嫌な態度をとるのは得策ではありません。「扱いづらい人」「子供っぽい人」と思われてしまう可能性がありますし、不機嫌な態度をとり続ける限り自分の気持ちは穏やかにはなりません。周囲の人とコミュニケーションをとりながら円滑に仕事を進めて行くためには、自分の感情をコントロールする術を身につけておく必要があるでしょう。Written by 今来今
2018年06月26日俳優の豊原功補(52)が1日、自身の公式サイトを更新。女優の小泉今日子(51)との関係について「恋愛感情も伴っております」と、一部週刊誌で報じられた恋愛関係が認めた。同日、小泉は公式サイトで、1月末をもって所属事務所からの独立を発表し、豊原との恋愛関係を認めたが、豊原も「本日、小泉今日子さんから独立のご報告と共に記されている件について、私からも述べたいと思います」とし、「私と小泉さんとの関係性はご本人からの報告にあるように、互いに志を共にするパートナーシップであり、恋愛感情も伴っております。そして私が既婚者であるということも事実です」と発表した。続けて、「しかし一部週刊誌やネット上で伝えられてきた内容には実際と異なる部分もあり、中には私が既に離婚しているかのように書かれたものもありますが、それは事実ではありません。私には家族、妻子があります」と報道の一部を否定。「このことで双方関係者の皆様にはご心配ご迷惑をおかけしておりますこと大変申し訳なく思っております」と謝罪し、「また私自身、家族に対し様々な厳しい思いを強いていることへの自責の念は尽きませんが、それをどのような言葉を持ってここに記すのも相応しいとは思えません。自分自身と家族の問題としてこれからを考えていきたいと思っております。責任は私にあります」とつづった。さらに、「これまでの間、虚実ないまぜの記事や、直接の取材要請も他メディアでの報道もなかったことに違和感を覚えつつもこれを黙認し、口を閉ざしていた自分の数年を反省しております。おこがましくも、半ば私的なことを述べさせていただくことになりましたが、私の心で置き捨てにしてはならないと思うところ、また俳優業の端くれとしての自己と、この先の純然たる創作世界を見つめる上でも、私における事実として発することにさせていただきました」と思いを伝え、「つきましては、今後全て私の一身で受ける所存でありますことご了承いただきたく存じます」とした。最後に、「尚、家族とは三年近く以前より住まいを別にしており、家族はこの仕事とは携わりのない明らかな私人であり、一般的な環境の中で日々の暮らしを過ごしております。大変恐縮ですが、家族及び親類などへの取材、詮索等は一切ご遠慮下さいますよう、ご配慮、ご理解のほど切にお願い申し上げます」と呼びかけた。
2018年02月01日「あれ?最近彼からの返信がなかなか来ない」「やっと会えたのに……もう帰っちゃうの?」「これまでは言わなかった奥さんや子供のことを話すようになった」……これまで何度も激しく愛し合ったとしても、こんなふうに不倫の恋は終息に向かう。たとえあなたが「まだ別れたくない」と思っていたとしても、男の方は「……この女とはそろそろ終わりにしたい」なんて心の中で願っていることも……。「面と向かってこんなこと彼女には言えない」という不倫男の本音をどうか知っておいて欲しい。不倫している男が別れを意識し出すのはこんな理由があるのである。「女なんてみんな同じと思ったから」「誰と付き合おうが同じことになるから」・「こんな言い方したら悪いけど、不倫の醍醐味って刺激とかドキドキ感でしょ?だから慣れちゃえば当然飽きるのよ。誰と付き合おうが“いつまでも新鮮な気持ちのままで……”なんていられるわけがない。不倫関係も情熱がなくなって倦怠期がやってきたらその恋はもう終わってる。夫婦なら倦怠期が訪れても別れはしないけど“不倫”なら話は別。だってマンネリから打破したくて不倫したんだからさ。これが男の本音。倦怠期なんて嫁とだけで充分(笑)」(30代男性/運送)・「どんなにいいオンナと付き合ったって楽しくてしょうがないのは最初だけ。どうしたって付き合いが長くなれば相手の嫌な面が見えてくる。初めは“いいな”と思ってたことさえ慣れてくるとそれが欠点に変化する。最初はカワイイと思っていてもそのワガママに付き合うのも面倒くさくなってくる」(40代男性/保険)――男は“目新しいもの”が大好き。とかく結婚生活が落ち着いてくるとヨソに目がいくものだ。マンネリ化した日常から逃れるため、現実逃避するために、一時しのぎの恋に走る……。だからこそ、男からしたら不倫の恋に「慣れ」は不要。そこに求めるのは安定感でなくワクワク感である。決まった通路を毎日歩くのでなく遠足や寄り道がしたいのだ。恋愛をこれまで幾度か経験してきたとしても、“恋の初まり”というのはどんな相手にも“今までにない新しさ”を感じる。しかし付き合いが長くなれば当然相手のアラや欠点は見えてくるし、不満は生まれてくるもの。簡単に言えば新鮮味が失われると同時に男の興味は損なわれる、と言えるだろう。どんな相手と付き合おうと所詮永遠に“男と女”ではいられないのだ。「彼女が本気になってきたから」「彼女の要求が度を越してきたから」・「既婚者の俺に彼女がだんだん無茶な要求をしてくるようになってきた。『平日だけじゃイヤ!週末も会いたい』『泊まりで温泉に行きたい』『ねぇ、たまには家に帰らなくてもいいじゃない?』などなど……。確かに付き合い初めは『妻よりも先に出会いたかった……』『キミとは遊びじゃなく本気だから』と俺も言ってた。でもそんなのは不倫する男の決まり文句だし、その場を盛り上げるために使うリップサービスみたいなもんだよね。あ~、もっと物分りいい子だと思ってたのに……」(40代男性/建設業)・「『私はあなたの家庭を壊す気なんてないし、あなたを困らせるようなことは絶対しない』と言ってたのにもかかわらず『……で、いつ、奥さんと別れるの?』と聞かれた時は驚いた。しかも『わたし、あなたの子供が欲しいな』とねだられて“この女、めちゃ危険”と感じた。不倫にだって不倫なりのルールがある。それを破るような女とは終わりだよ」(30代男性/公務員)――男が心も股間も縮み上がるのは“ちゃんと割り切って付き合ってる思っていた女が本気だった”ときである。妻との離婚をせがまれ、自分との結婚をせがまれたらもうアウト!!基本、不倫男は「妻とは別れない」が原則。既婚男性が独身女性と付き合うとき、男は勝手に“暗黙のルール”を彼女に課している。こっちが妻帯者なのを知っててそうなるということは、それなりの立ち振舞ができると踏んでいるのだ。彼女は俺の立場を理解しているし、尚且つ彼女も自分の立場を心得ていると信じている。不倫すること自体そもそもルール違反なのに、男からしたら“自分の家庭を脅かすようならルール違反”というなんとも“身勝手な不倫の定義”を持っているものだ。しかし、女性側も困ったことに「絶対に本気にならない」「本命彼氏ができるまでのつなぎ」と、はじめは決めていたはずなのに次第に貪欲になってしまうのが女というもの。 最初は“拝借していたもの”が肌を重ねるごとに“自分のもの”にしたくなってゆくのである。いくら抱かれても充足されない想いを埋めようと、男に“この先の約束”をせがむのだ。『もっと一緒にいたい』……女のその欲求がエスカレートしたとき男は身の危険を感じるのである。「奥さんにバレそうになったから」「修羅場は避けたいから」・「彼女とのLINEトークは削除、彼女の電話番号登録は“○○商事”、デートで使ったホテルやレストランのレシートは必ず捨てる……とにかくこれまで細心の注意を払ってきた。でも先日妻に『車の助手席に誰か乗せた?シートの位置が“私”じゃなかった……』と冷めた口調でピシリと言われ激しく動揺!彼女が車から降りる時にシートを元の位置に戻してくれなかったんだと気づいた。『あぁ、物を落とした時に座席を動かしたかも……』なんて言い訳したけど、非常にマズイ!妻にバレたら一巻の終わり……修羅場になる前に不倫から足洗います。ハイ」(40代男性/コンサル)――不倫しはじめのときは気が張っていても、次第に注意が行き届かなくなるのが人の常。仕事でもなんでも慣れてきた時こそ“うっかりミス”をしてしまうのと同じように不倫の工作だって気が緩んでくるものだ。さらに男が浮気や不倫を隠し通せるなんて至難の業。いつまでも隠し通せるもんじゃない。通話もメールもソッコー削除、彼女の登録名だって適当な会社名だし……なんて安心してても、妻が男の悪戯の尻尾をつかむことなんてお茶の子さいさい。彼の奥さんは「残業」「クレーム処理」「休日出勤」「出張」「接待」などのでっち上げの言い訳にすでに怪しんでいるハズだ。「最近、取引先からの呼び出しが多いのね」と嫌味のひとつも言っているかもしれない。不倫のアリバイに使われるキーワードなんて決まっているのだ。逆に妻帯者とつきあっている女性が忘れてはならないのは、彼がいくら証拠隠滅を企てようとも彼の奥さんは「女である」という事実である。一緒に住んでいる妻が夫の嘘を見抜けないわけがない。「どうも様子がおかしい」「いつもと違う」……男がいくら平然を装っていても“不審”に気づく。妻にバレたら最後、男は不倫相手との情事を“一時の気の迷い”“魔が差した”……と申し開きをすることとなる。彼女に言っていたセリフとは真逆の言葉で妻に対し必死に弁解する。男性にとって何よりも一番の恐怖は“妻に見咎められること”なのだから……。【男が不倫を清算するのは「都合のいい女が都合の悪い女に変わった時」】男にとって不倫の恋に最適なのはまさに「自分に都合のいいオンナ」である。自分の会いたい時に会えて、自分のしたいときにできて、自分に結婚や約束を求めず……そして自分の家庭を壊さないはもちろんのこと、バレないように協力してくれる彼女でなければ困るのである。だから、男が別れたいと思うときは、あなたが「都合のいい女」ではなくなったとき……。男にとってあなたが「都合の悪い女」になったときなのである。悔しいかな、自分に都合が悪くなると距離をおき逃げはじめるのが男というもの。どうか「あなたがあなたの都合で会いたいときに会える男」と恋をして欲しい。Written by 体験型恋愛コラムニスト・神崎桃子
2017年09月28日日中関係が過去最悪ともいわれるほど緊張していますが、「本当にそんなに仲が悪いの?」という純粋な疑問を口に出せないでいる人は少なくないはず。そこでぜひ読んでいただきたいのが、『在日中国人33人の それでも私たちが日本を好きな理由』(趙海成著、小林さゆり訳、CCCメディアハウス)。私自身、「日中関係が緊張していようが、個人間の関係については話が別」だと思っているのですが、その考え方を裏づける回答が、ここにはあります。反日デモの激化から1年を経た2013年秋に、『在中日本人108人のそれでも私たちが中国に住む理由(在中日本人108人プロジェクト編)という本が話題を呼んだことがあります。文字どおり、中国に住む108人の日本人の声を収めたもの。本書はそれと対になるもので、「在日15年以上で日本をよく知る21人の中国人」の本音が浮き彫りになったインタビュー集です。◼︎日本に住む中国人の本音とは著者の趙海成氏は、北京出身。日本への留学経験を経て、初の在日中国人向け中国語新聞『留学生新聞』初代編集長を10年間勤めたという実績を持っています。現在は、北京を拠点に日中間を行き来しながらジャーナリストとして活躍しているそうですが、そんな人だからこそ聞き出せたに違いない、在日中国人の本音には、とても大きな説得力があります。特筆すべきは、彼らが考えていることは、私たちがマスコミから「一方的に聞かされて」いる中国人のイメージとはまったく違うということ。もちろん、日本人にいい人と悪い人がいるように、中国人にも悪い人はいるでしょう。しかし少なくとも、「全員が悪い人であるはずがない」という、よくよく考えてみれば当たり前すぎることについての根拠を強く感じ取ることができるのです。◼︎心を打つドラマの数々が!日本への留学を契機として、お金も経験もない状態のまま、28歳で中国人留学生のドキュメンタリーを撮り始めた女性。騙されて来日してホステスを経験したのち、日本人と結婚。出産後に託児の難しさを痛感したことから託児所を運営することに決めた女性。禅寺で苦学を経験し、現在はNHKで活躍している男性ディレクター。各人の人生には、ひとつとして同じもののない、心を打つドラマがあります。なかでも個人的に印象的だったのは、27年にわたり新宿・歌舞伎町で生きてきた「歌舞伎町案内人」の李小牧さん。2014年に日本へ帰化し、先日の統一地方選に立候補して話題になった人物です。残念ながら落選してしまいましたが、新宿で生きてきた生命力の強さと人間的な魅力は、読む側にも共感を与えてくれます。「俺はぜったいに歌舞伎町を離れない。ここは俺を出世させてくれた場所、そしてきっと俺の墓場になる場所だから」(38ページより)政治のことにも中国のことにも興味がないという方は、決して少なくないかもしれません。しかし読んでみれば、必ず感じるものがあるはずです。(文/印南敦史)【参考】※趙海成(2015)『在日中国人33人の それでも私たちが日本を好きな理由』CCCメディアハウス
2015年04月29日彼と彼女、どちらがリードしてどちらが依存するか。その関係は付き合いが長くなるに従って、普段のやりとりや性関係の中で変化していきます。そのことを理解して、彼と良好な関係を維持していきましょう。 ■恋愛関係の変化多くは男性のほうから女性に声をかけ、デートに誘い、セックスに誘うというように男性がリードし、女性それに任せて依存するという関係が成立することで恋愛関係がスタートします。恋愛関係がスタートして付き合いが長くなると、逆に男性が女性に依存して、メールをあまりしなくなるなど手を抜くようになります。女性は不満を抱きつつも男性の世話をするなど男性をリードする立場になります。さらに関係が長くなると再び男性のほうがリードする立場として2人の将来を考えはじめるようになり、女性は依存的になって男性に頼ったり、不満を爆発させたりという時期が訪れます。男女の関係は、時とともに常に変化しているのです。■性的な関係恋愛関係の始まりと同じように、セックスも最初は男性がリードする立場です。男性が誘い、女性を安心させ心地よくさせることで心を開きやすい状態にもっていき、行為へ及びます。性的な関係でも、恋愛関係と同じで男性がリードするばかりでなく、女性がリードするのが自然なときもあります。ですが、「セックスは常に男性がリードするのが当たり前」という考え方を持っている人も少なくありません。心やカラダのリズムが変化しているのに、「●●するのが当たり前」という考えに縛られていると、義務的なセックスになり、やがてセックスそのものからも遠のいてしまいます。時には女性がリードするときもある、自然で素直な性的関係を持てるようになるといいでしょう。■日常の関係日常の関係でも、どちらかだけがリードしているとバランスが崩れてしまうことがあります。たとえばデートに行くときも、最初は女性を誘うために男性がリードしてプランをたてることがほとんどです。ですが、毎回男性だけがデートのプランを立てていると、内容が偏ったり面倒くさくなったり、だんだんとお互いに楽しくなくなってきてしまいます。時には女性の方がプランを立てたり、2人で相談したりと、うまくバランスを取っていかなければなりません。男性か女性、どちらかだけがリードし続けてどちらかが依存し続ける関係は幸せにはなりません。お互いの心のリズムに合わせて、また時には話し合いながら、上手にバランスをとるようにしてくださいね。
2013年10月08日大阪商工会議所は25日、「日中関係が企業経営に及ぼす影響に関する緊急調査」(中間集計)の結果を発表した。同調査は、国際取引を行っている会員企業150社を対象に9月20日~28日の期間に行われたもの。それによると、昨今の日中関係により企業経営に「既に影響が生じている」とした企業は16.0%、「現在のところ影響は生じていないが、今後影響が生じる可能性がある」と答えた企業は58.0%で、これらを合わせると、約4社に3社となる74.0%が深刻に受けとめていることが分かった。企業経営への具体的な影響では、「日本から中国への輸出の停滞・遅延」の55.0%と「中国から日本などへの輸出の停滞・遅延」の47.7%が、それぞれ約半数のポイントを集め上位2位にランクイン。以下、「取引・商談の中止・延期」が34.2%、「中国国内における生産・営業活動の停滞(操業停止・休業など)」が28.8%、「中国国内における製商品・部材販売の停滞」が22.5%と続いた。中国国内での生産・営業活動の停滞への対応策を尋ねると、34.4%が「今のところ特に対応策は考えていない」と回答。一方、「アジア諸国などで代替生産・営業する」は31.3%、「日本で代替生産・営業する」は25.0%だった。中国国内での製商品・部材の調達停滞や輸出入の停滞への対応策については、「今のところ特に対応策は考えていない」が34.1%、「アジア諸国などから調達する」が31.8%、「日本から調達する」が29.5%となった。昨今の日中関係が今年度の売上に及ぼす影響予想を聞いたところ、「大幅に減少する」の2.7%と「多少減少する」の46.8%を合わせた約半数の49.5%が、今年度の売上減少を予想していることが判明。反対に「ほとんど影響はない」は31.5%だった。中国との輸出入が停滞・遅延している原因を質問すると、圧倒的に多かったのは「中国当局による輸出入規制や検査の強化・遅延」で61.9%。中でもすでに輸出入が停滞・遅延している企業に限定した場合、「中国当局による輸出入規制や検査の強化・遅延」と回答した割合は71.4%に上った。このほか、「中国の取引先企業の生産・営業活動の停滞(操業停止・休業など)」が22.6%、「中国企業による取引拒否・遅延・見直し」が14.3%となった。最後に、今回の日中関係悪化を受けた中長期の中国ビジネス縮小の有無を尋ねたところ、「現時点ではわからない」が最も多く43.6%、次に「直ちに縮小することはしない」が35.3%となった。一方、「縮小に向けて検討する」は7.5%、「縮小に着手する」と答えた企業は0%だった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月26日両国の人材育成と相互理解のために損害保険ジャパンと、その中国現地法人である日本財産保険有限公司が、9月11日に「第1回復旦・早稲田 東アジア地域協力フォーラム」を開催した。早稲田大学と上海の復旦大学との共催。これは損保ジャパンが2009年4月より、早稲田大学にて同社による寄附講座「アジアにおける持続可能な発展とリスクマネジメント」を開いていることを活かし、人材育成に努めると共に、今回のフォーラムの開催に至ったというもの。※画像はイメージテーマは「非伝統的安全保障」このフォーラムでは「非伝統的安全保障と持続可能な発展」がテーマとして掲げられた。同社によれば「非伝統的安全保障」とは「人間の安全保障」の中国的表現。環境問題、貧困、紛争など国境を超えた様々な問題が山積するなか、国家を中心とする安全保障の考えかたを拡大して「人間の安全保障」とするという。フォーラムの基調講演では、損保ジャパン理事の関正雄氏が「非伝統的安全保障と持続可能な発展」について諸問題を提起。他にも「持続可能な企業経営」をテーマにした事例発表や、感染症リスクマネジメント、中国のエネルギー・環境問題を巡る安全保障などについて有識者らがディスカッションを行った。開催を終えて全体の総括としては、まずこうした本格的な意見交換が行われたことが意義のあることと評価。両国の様々な課題に率直な討議を行い、共通認識を増やすと共に、こうした取り組みを継続する重要性が確認された。以下は10月19日に出された損保ジャパンの発表。損保ジャパングループは、アジア地域での事業展開を主体とする企業グループとして、引き続き、リスクマネジメントや気候変動に関する知見などを活かし、アジアの持続可能な発展のための人材育成に力を入れていきます。
2010年10月23日