パルコ劇場で25年間上演され続けてきた朗読劇の金字塔『ラヴ・レターズ』が、パルコ劇場クライマックス・シリーズ2『ラヴ・レターズ2016クライマックス・スペシャル』として6月27日(月)、28日(火)に上演される。【チケット情報はこちら】1989年にニューヨークで初演された本作。パルコ劇場では1990年8月に幕を開けて以来、450組超のカップルが出演。四半世紀の時を経てもなお、演者や観客の心をとらえ続けている。現パルコ劇場の一旦休館に伴うクライマックス・シリーズ公演に出演する、柳下大とイモトアヤコに話を聞いた。一度テレビドラマで共演しているが、しっかりとした共演は今回が初というふたり。柳下は「面白いなって思いました。完璧に想定外ですよね。普段女優さんだけやられてる人とは違った感情が出てくると思うのでワクワクします」、イモトは「(柳下のことを)まだよく知らないので、お手紙だけでやり取りするっていうのはいいなって。むしろ本番を通して、アンディを通して知れたらいいなって思っています」。“稽古一回、本番一回”が原則の本作について柳下は「普段の舞台では役を固めていく作業があるんですけど、今回はそれができない。技術とかではなく、そのとき生まれた感情で、自分も楽しむしかないなと思っています。なにしろ本番も1回しかできないので。その場でしか観れない、その日にしか観れないっていうところも楽しみですよね」。パルコ劇場はイモトにとって『君となら』(三谷幸喜演出・2014年)で初めての舞台を経験した場所。休館前の出演についてイモトは、「三谷さんが本番前に誰もいない客席を見せてくださって、座った跡のハートマークがたくさんあったなとか、毎日夏に通ってたあのエレベーター、なかなか来なかったなとか(笑)。いろんな思い出があるから、そこでできるのは嬉しいですね。すごく大好きな劇場です」と語った。「僕がこの本で一番大事にしたいのは、一番最初の手紙のやり取り。そのときにメリッサに対する感情が湧いて、それがずっと続いていくわけなので。そこを大事にすれば、あとは感情を積み重ねていくだけ。先のことは全部ないと思って、そのときに生まれた感情で演じようと思っています」(柳下)「かき乱したいですね!自分の奥の奥のものが出ちゃうし、出さなきゃいけないと思うし。6月27日(月)19時から約2時間の間に何が起こるんだろうって観に来てもらえるとすごく嬉しい。我々もそういう気持ちでやりたいです」(イモト)舞台は、6月27日(月)柳下大&イモトアヤコ、28日(火)三宅弘城&野々すみ花で上演。取材・文:中川實穗
2016年06月16日パルコ劇場で1990年の幕開け以来、450組以上のカップルが読み続けてきた朗読劇の金字塔「ラヴ・レターズ」。現パルコ劇場ラストイヤーとなる本年、「ラヴ・レターズ LOVE LETTERS ~2016 The Climax Special~」と題し、若手俳優・柳下大と、タレントで女優のイモトアヤコ出演でこの名作を上演することが明らかになった。「ラヴ・レターズ」は、1989年ニューヨークで初演されるやいなや、全世界で上演され静かなブームを巻き起こし、パルコ劇場でもこの一つの台本を、年齢も個性も異なった様々なカップルが読み続けてきた。昨年も、様々なジャンルの演者たちがペアとなり本作を上演しており、1月には松田凌と内田理央、梶裕貴と岡本玲らの上演が話題となった。そして今回出演が決定したのは、演劇雑誌「演劇ぶっく」の読者が選ぶ「えんぶチャート2015」俳優部門10位を獲得し、3年連続トップ10にランクインしている若手舞台俳優・柳下さんと、「世界の果てまでイッテQ!」での体を張ったロケが話題となり、また女優としてもキャリアを積んできているイモトさん。今年、役者になって10年目という節目を迎えた柳下さんは、「いつか出演したいと思っていた『LOVE LETTERS』に出演できてとにかく嬉しく思っております」と喜びを語り、相手役のイモトさんについては「以前御一緒させていただいた事はありますが、2人だけで作品を表現するのは初めてなので、どのような化学反応が起きるかいまから楽しみです」と、期待を寄せた。一方のイモトさんは、2014年の三谷幸喜演出による舞台「君となら」で初舞台を踏み、今回が2度目の舞台となる。「いつもは顔や体の動きをふんだんに使い表現しておりますが、今回は朗読劇ということで、声で伝えるという初めての挑戦です」と話す様子から、いままでとは違うイモトさんを垣間見ることができそうだ。また同時に「少々の緊張もありますが、それ以上にとても楽しみであります」と心境を語った。また、「ラヴ・レターズ LOVE LETTERS ~2016 The Climax Special~」では、5月15日(日)に青木玄徳&遠藤久美子、5月18日(水)に谷中敦(東京スカパラダイスオーケストラ)&斉藤由貴のペアでの上演も予定。かけがえのないあなたへ贈る、リーディングドラマ「ラヴ・レターズ」。パルコ劇場での最後の公演に、ぜひ足を運んでみては?柳下さんとイモトさんが出演する「ラヴ・レターズ LOVE LETTERS ~2016 The Climax Special~」は6月27日(月)、パルコ劇場(渋谷パルコ パート1)にて公演。(cinemacafe.net)
2016年05月12日実写版のシンデレラ役などで知られる英女優のリリー・ジェームズがバーバリーのフレグランス「マイ・バーバリー」の広告塔に起用された。今夏のキャンペーンに登場することになったリリーは、このコラボについて「バーバリーのチームに正式に参加することになって興奮しています。英国人であることをとても誇りに思っていますから、これは大きな意味を持っています」と話す。リリーはソーシャルメディアでも、「マイ・バーバリーの新しい顔になったことを喜んで発表するわ。2016年8月にお披露目になるキャンペーンを楽しみにしていてね!」とこのニュースを発表した。リリーのキャンペーンは、ファッション写真家のマリオ・テスティーノが手掛ける広告ヴィジュアルのほかに、映像も公開されることになるという。ケイト・モスとカーラ・デルヴィーニュがモデルを務めてきた「マイ・バーバリー」の新キャンペーンの内容についてはあまり明かす気がない様子のリリーだが、「キャンペーンの一番最初の撮影はとても特別だったわ。あまり詳細を言いたくないけど、自分のまた違う面を見せられたのはとても楽しかったわ」と撮影の感想を語った。(C)BANG Media International
2016年04月21日海洋堂は、岡本太郎記念現代芸術振興財団公認商品として「1/144スケール 太陽の塔 塗装済み完成モデル」の再販売を10月17日に開始した。希望小売価格は14,980円(税込)。1970年に大阪府吹田市で開催された日本万国博覧会のシンボルとして建造され、45年たった今もなお根強い人気を誇る、岡本太郎氏の代表作「太陽の塔」を1/144スケール(全高:約500mm)で立体化。「黄金の顔」「避雷針」「はしご」「背部接続パーツ」など、精密さが求められる部分はABSを使用したインジェクション成型にて再現されている。■金メッキをほどこした「黄金の顔」 - 左右の瞳には発光ギミックを採用塔の頂部に位置する未来をあらわす「黄金の顔」は、より実物に近い質感を表現するために金メッキを使用。顔パーツの裏側と本体との接合部を正確に再現した立体模型は少なく、資料としての側面も持ちあわせている。瞳にはLEDライトを使用し、スイッチで点灯することが可能。「黄金の顔」のパーツを前後に分け、磁石で固定することで、電池交換も容易に行うことができる。■過去を象徴する背面に描かれた「黒い太陽」黒色陶器(信楽焼)のタイルを貼り付けて描かれた「黒い太陽」。そのディテールは3つの顔の比較をより強く際立たせる。■コンクリート造りの質感が表現されたボディ部分本体および腕部分は、鉄筋コンクリートおよびショットクリートの質感、腕部分の付け根や背面上部の扉をも再現。胴体部分と、胴体正面の現在を表す「太陽の顔」部分の素材感の違いまでこだわったつくりになっている。なお、海洋堂では12月に1/350スケールの発売も予定。そのほか詳細は海洋堂の詳細ページをチェックしてほしい。※岡本太郎記念現代芸術振興財団公認商品(C)Taro Okamoto
2015年10月20日東京都・南青山の岡本太郎記念館では、太陽の塔と対峙する建築、空間のアイデアを募集して選ばれた7点の入選作品、および応募作品の一部を展示する企画展「太陽の塔に対峙せよ」を開催する。開催期間は10月28日~2016年2月28日(火曜休館、ただし祝日の場合は開館/年末年始(12月28日~1月4日)は休館。開館時間は10:00~18:00(入館は17:30まで)。入場料は一般620円、小学生310円。今回のアイデアコンペ「太陽の塔に対峙せよ!」は、9月7日~9月16日の期間に作品募集が行われ、16歳~67歳という幅広い年齢層から計150点もの応募があったという。その中から2日間にわたる一次審査によって7点の入選作品が選出され、10月28日~2016年2月28日の期間中、岡本太郎記念館に他の一部の応募作品とともに展示される。また、11月26日には入選者のプレゼンテーションと最終審査が公開で行われ、その場で最優秀賞と特別賞が発表されるということだ。最終審査の詳細については、後日岡本太郎記念館のWebサイトで発表されるという。ちなみに、最優秀賞(1名)には賞金50万円と岡本太郎記念館での作品展示権が、特別賞(1名)には賞金20万円とパリ往復航空券が贈呈されるとのことだ。なお、審査員は、建築批評家/東北大学教授の五十嵐太郎氏(審査委員長)、美術批評家/多摩美術大学教授の椹木野衣氏、建築家の藤本壮介氏、空間メディアプロデューサー/岡本太郎記念館館長の平野暁臣の4名が務める。
2015年10月02日結婚とは、誰かのお姫様になること。お姫様といえば、普遍的に人気のディズニー映画のプリンセスたちを思い浮かべる方も多いのでは?その1つが、『塔の上のラプンツェル』。本作品の世界観をモチーフとした、婚約指輪が新発売!リングの本体部分は、主人公・ラプンツェルの特徴的な長い髪をモチーフとしており、細部まで忠実に再現されています。先に発売されていた同シリーズの結婚指輪は、シンプルなデザインのため、男性がしていても違和感がありません。そして6月27日に発売された新作の婚約指輪は、ダイヤモンドのまわりに天然石をあしらったもの。華やかなでカラフルなデザインは、まさに映画『塔の上のラプンツェル』の世界観を表現するにふさわしい“プリンセスリング”と言えるでしょう。一生の宝物になる、婚約指輪と結婚指輪。これをおねだりするのをきっかけとして彼に逆プロポーズ!という作戦もありかもしれませんね。・結婚指輪メンズ¥100,000(K18YG)/レディース¥80,000(K18YG)・婚約指輪¥389,800(K18YG,Dia0.3ct,ブルートリートダイヤ0.014ct×2P,イエロートリートダイヤ0.014ct×2P,ピンクサファイヤ1.5φ×2P)『ケイ・ウノ』銀座本店、横浜元町店、名古屋栄店など全国33店舗で販売※ケイ・ウノオンラインショップでも取り扱い中©Disney
2015年07月30日2014年4月~9月に放送されたボンズ制作のTVアニメ『キャプテン・アース』に登場する「夢塔ハナ」でがフィギュア化され(アクアマリン)、2015年11月に発売されることが決定した。現在「GOOD SMILE ONLINESHOP」にて予約受付中で、価格は13,800円(税別)。夢塔ハナは、主人公真夏ダイチに好意を抱いており、Globeの方舟派が推進するキヴォトス計画に必要な存在とされている、褐色の肌と長い黒髪を持つ少女。フィギュアとしては、2.5頭身のデフォルメフィギュアシリーズ「ねんどろいど」で立体化されているが、今回は1/7スケールのスタチューフィギュアとなる。全高は約230mmで、原型制作は山田チカが担当。実際のフィギュアでは、種子島の海岸にて主人公ダイチの投げるブーメランを見上げるシーンをイメージし、ピッツを腕にのせて軽やかに回るハナを造型。白いワンピースから見えるボディラインなど魅力たっぷりのハナに仕上がっている。商品価格は13,800円(税別)で、「GOOD SMILE ONLINESHOP」の予約締切は、2015年8月19日21:00。商品の発売および発送は、2015年11月を予定している。(C)BONES/キャプテン・アース製作委員会・MBS
2015年07月20日ケイ・ウノは6月27日、ディズニー映画『塔の上のラプンツェル』をイメージした婚約指輪(38万9,800円)を発売する。正面にはダイヤモンドの他、映画『塔の上のラプンツェル』の世界観を表現するカラフルな天然石が6石とまっている。また、アームは主人公ラプンツェルの輝く髪の毛がモチーフ。さらに、中石のダイヤモンドへ光を差し込む下穴の部分に、物語の鍵となる「太陽の花」をモチーフとしたデザインを忍ばせている。セットの結婚指輪(メンズ10万円、レディース8万円)も展開しており、婚約指輪に先駆け5月に発売を開始した。ラプンツェルをモチーフとしたブライダルリングはこのほか、結婚指輪と婚約指輪の計2セットを展開している。※価格は税込。
2015年06月26日奇譚クラブは4月29日、カプセルトイ「コップのフチの太陽の塔」の追加販売を開始した。同商品は、カプセルトイ「コップのフチ子」シリーズのひとつ。岡本太郎記念館にて行った先行販売では1時間たらずで完売し、2月下旬の一般発売でも1週間以内に完売。今回、全国のガチャガチャにて追加販売する。ラインアップは「乗り越え太陽の塔」「ふりむき太陽の塔」「腰かけ太陽の塔」「ひっかかり太陽の塔」「逆さひっかかり太陽の塔」のほか、若かりし岡本太郎氏を完全再現したという「コップのフチの太郎」と"ファン必見のとんでもないマル秘シークレット"の全7種類となる。価格は1回400円(税込)。
2015年04月29日神奈川県庁本庁舎(神奈川県横浜市)は、ゴールデンウィーク期間中の5月2日~5日に、同庁舎を一般公開する。同庁舎は、"横浜三塔"の中で、クイーンの塔(横浜税関)、ジャックの塔(横浜市開港記念会館)と並び、「キングの塔」の愛称で親しまれている建造物。昭和3年(1928年)に建てられ、平成8年に国の有形文化財として登録された。日本趣味のある洋風建築で、1920年代から1930年代頃のアールデコ様式の装飾を各所で見ることができる。今回、ゴールデンウィーク期間中に、普段は見ることができない知事の執務室や天皇陛下の御座所として使われた旧貴賓室、旧議場などを公開する。横浜港を一望できる屋上にも上がることができる。公開にあわせてイベントも開催。5月2・4・5日には、県内高校生による和太鼓、軽音楽の演奏披露などを行う。5月2日には、県警音楽隊・カラーガードによる演奏と演技、5月3日は専門家による本庁者建物の解説を実施。そのほか、屋外フードコート、神奈川県特産品の販売、県内各地のマスコットキャラクターの登場も予定している。同庁舎の公開時間は10時~16時。
2015年04月21日カプセルトイ「コップのフチ子」で知られる奇譚クラブは、「コップのフチ子」×岡本太郎のコラボアイテム『コップのフチの太陽の塔』を、2月下旬より発売する。価格は1回400円。これまでに「HELLO KITTY」や「ふなっしー」、「魔法少女まどか☆マギカ」や「艦隊これくしょん -艦これ-」などさまざまなキャラクターとコラボしてきた「コップのフチ子」だが、第6弾のコラボは、芸術家である故・岡本太郎氏が作り上げ、現在も大阪・万博記念公園のシンボルとなっている「太陽の塔」。かつて岡本氏は、1976年に放映されたテレビCMで「グラスの底に顔があってもいいじゃないか」という名言を残したが、今回はコップのフチに縦横無尽に引っかかる『コップのフチの太陽の塔』が発売されることになる。種類は、「ひっかかり太陽の塔」「乗り越え太陽の塔」「腰かけ太陽の塔」「ふりむき太陽の塔」「逆さひっかかり太陽の塔」、そして若かりし岡本氏を立体化した「コップのフチの太郎」、そしてシークレットとなる「ないしょの太陽の塔」の全7種類。本商品は、東京・青山にある岡本太郎記念館にて、2月11日より数量限定で先行販売。一般販売は2月25日から行われる。価格は1回400円。「コップのフチ子」原案者のタナカカツキ氏は、『コップのフチの太陽の塔』について「ひさびさに太郎さんがお茶の間にやってきてくれます。それもいびつにねじまがった新造形でコップのフチにひっかかります」と解説しつつ「そもそもコップといえば太郎さんです。名言"グラスの底に顔があってもいいじゃないか"。フチ子さんよりずいぶん先に舞い降りてたのが岡本太郎です」とアピール。そして、「公共の立体作品にしろ、太郎鯉(岡本氏がデザインした鯉のぼり)にしろ、ぼくらの生活空間まで降りてきてくれたこと、ご本人がテレビに出たり、お茶の間まで降りてきてくれたことが重要なんです。ガラスケースに収まった気取った作品じゃなかったから、当時子供だったぼくも「なんだこれは!」って思えたんですよね」と同氏の作品の思い出を語っている。「コップのフチ子」は、奇譚クラブとマンガ家のタナカカツキ氏が共同開発し、2012年7月に発売されたカプセルトイ。"OL風の女性フチ子をコップのフチに腰掛けさせたりぶら下げたりして遊ぶ"という斬新なコンセプトと、その光景を写真に撮ってSNSに投稿する遊びで話題となり、シリーズ累計700万個を超えるヒット商品となっている。現在も関連グッズやタイアップ商品が続々とリリースされ、社会現象と言える展開を見せている。(C)岡本太郎(C)タナカカツキ/KITAN CLUB
2015年01月28日全部で78枚あるタロットカード。その中には「大アルカナ」と呼ばれる名前のついたカードが22枚あります。今回大アルカナからピックアップするカードは「塔」。落雷により崩れる塔と、そこから落ちゆく人という、少し怖そうな絵柄のカードではありますが、意外と大切な役割を担っています。そんな「塔」のカードから、恋と仕事に役立つアドバイスを読み解いていきましょう。■1. 「塔」ってどんなカード?『塔』はタロットカードの16番目にあるカード。一番有名なライダー版のタロットカードには黒い背景にグレーの塔が描かれ、その塔には雷が落ちていて上部は崩れ、窓からは火の手が上がり、逃げるように落下していく人が描かれています。絵柄としてはとても暗い感じで、いいカードとして捉える人は少ないのではないでしょうか。■2. 塔のカードが意味するものは何?少し怖そうな塔のカード。塔のカードが象徴しているものとして、「トラブル」や「崩壊」といった言葉がよく使われますが、塔のカードを理解するための象徴としてふさわしい言葉は「組替え」です。急な出来事によって当初の予想とは違った方向に進んでしまったり、予想外の展開で全く別の結果が出たり、といったような、「ひとつの物事が崩れて別の何かが立ちあがる」という意味合いを持っているカードです。■3. 塔のカードの良い面ガチガチに固まってしまったものには未来がありません。しかし自らそれを壊すのはとても勇気がいることです。そんな時に塔のカードが出てきてくれると、思わぬところから力がかかり、固まりは壊れ、拘束は解け、新たな風が吹き込みます。保守的な人にとっては困りもののカードですが、どうしようもないぐらいの閉塞感に包まれている時や、変えたい気持ちがあっても踏み出せない人にとっては大きな救いとなるカードなのです。■4. 恋や仕事、日々の生活に活かすには?片思いの恋人がいて何もアプローチをかけることができていない人に塔のカードが出ると、不意のチャンスを暗示する場合が多いです。普段は会えないような場所で会えたり、話ができる時間が偶然できたり、そういった思わぬブレイクスルーの機会が訪れる時に、塔のカードが出てきます。そのチャンスを活かせるかどうかは本人次第ですが、どちらにしても片思いから何か変化していく可能性が高まります。また、過去の恋を引きずっている人にとって、塔のカードは「不意の出会いが新しい恋心の萌芽につながる可能性」を示唆しています。仕事面では急な部署移動、転職のチャンスが舞い込む暗示でもあります。一方、順調な状態で塔のカードが出た場合には、「トラブルに注意」という意味が含まれています。仕事について占って塔のカードが出た時は、何が起こっても対処できるように、心にも時間にも余裕を作るよう心がけましょう。■おわりに塔のカードをネガティブに捉える占い師さんは多くいます。確かに「何かが壊れる」というのはあまりいい状態とは言いづらいものです。しかし現状に対する不満を感じている人にとって、崩れたところから差し込む光は何よりも救いに感じられるものです。塔のカードは「壊して作る」カード。崩すことによって新たな地盤が作られ、新しい何かが生み出されるのです。だから、塔のカードが出ても何も怖がることはありません。それはあなたが新たな一歩を踏み出すきっかけにすぎないのですから。(桜田ケイ/ハウコレ)
2014年12月10日虎屋は11月下旬より、2015年の干支である「未(ひつじ)」と歌会始のお題である「本」にちなんだ新商品を年末年始の期間限定で発売する。来年の干支である「未」にちなんだ商品は4種類。「干支羊羹 のどかひつじ」(1本:税込3,888円/ハーフサイズ:税込1,944円)は、道明寺羹と煉羊羹で作られ、仲良く寄り添う2匹の羊がのどかに新年を迎えるさまを表しているとのこと。販売期間は11月下旬~2015年1月下旬を予定。「干支パッケージ 小形羊羹」(各1本:税込260円/5本入り:税込1,404円)は、「夜の梅」(小倉羊羹)「おもかげ」(黒砂糖入り羊羹)「新緑」(抹茶入り羊羹)の3種類。それぞれ羊が描かれたパッケージとなっている。販売期間は11月20日~2015年1月上旬を予定。このほか、道明寺製の紅餡が入った「春のまどろみ」(1個:税込486円)、桃山製の特製白餡(白餡と白飴餡を混ぜ合わせたもの)が入った「笑み未」(1個:税込486円)を取りそろえる。両商品の販売期間は、12月16日~2015年1月15日を予定。歌会始とは、年の始めに行う歌会(人々が共通の題で歌を詠み、披露する会)を指す。同社では、歌会始の来年のお題である「本」にちなんだ「御題菓子」を2種類用意する。「御題羊羹 識(しき)のみち」(1本:税込3,888円/ハーフサイズ:税込1,944円)は、"先人の知識の結晶であり新しい世界への道しるべともなる"本が、書棚に並んでいるさまを表しているという。販売期間は11月下旬~2015年1月中旬を予定。「昨日の続き」(1個:税込486円)は、きんとん製の小倉餡が入っている。白と茶のそぼろで本に文字が記してあるさまを表し、紅色の「栞」を添えているとのこと。販売期間は12月16日~2015年1月15日を予定。
2014年10月28日国宝、瑠璃光寺五重塔のある香山公園の散策道を1,000本ものキャンドルで飾る「山口ゆらめき回廊」が開催される。日時は9月15日(土)、16日(日)、17日(月・祝)の3日間。19:00~21:30まで。瑠璃光寺五重塔は室町時代に大内氏によって建立されたもので、現存する日本の五重塔の中では10番目に古い。京都の醍醐寺・奈良の法隆寺と並び、日本三名塔の一つに数えられている。もともとこの地には香積寺という別の寺があったが、関ヶ原合戦の後、萩に入った毛利輝元が香積寺を萩に移築。跡地に仁保から移築されたのが瑠璃光寺だ。イベントはキャンドルの点灯のほかコンサートが行われる。15日(土)はやすらぎのヴィオラの音、オビウオリアキの演奏、16日(日)は神に捧げる癒しのダンス、MANAのステージ、17日(月)は山口出身のジャズシンガー、樹里からんのコンサートだ。いずれも19:30~20:00、20:30~21:00の2回公演となる。秋の風を感じながら揺らめくキャンドルの幻想的な雰囲気の中で音楽を楽しめる。同時開催イベントとして、一の坂川の河原に約500本もの竹灯籠を点灯する「アートふるリバーナイト」が16日(日)18:00~21:00に行われる。大内氏館跡池泉庭園では、リュートと琴のコンサートと庭園ガイド、「池泉庭園のしらべ~重陽の節会(ちょうようのせちえ)典雅な音色と夕暮れの町歩きへ」を16日(日)17:00~18:30に開催。さらに露山堂周辺では、茶道裏千家淡交会山口支部山口青年会主催で「ゆらめき灯り茶会」が15日(土)17:30~20:00に行われる。15日(土)、16日(日)は湯田温泉の宿泊客限定で会場と湯田温泉を往復する「山口ゆらめき回廊バス」が特別運行される。料金は大人500円、小中高200円、幼児無料。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月10日ディズニーの記念すべき50作目となる長編アニメーション『塔の上のラプンツェル』の日本語吹き替え版のボイスキャストを務める中川翔子の動画メッセージと映画の予告編が到着した。グリム童話の一篇を新たな物語として3Dアニメーション化した本作。中川さんは主人公のラプンツェルの声を担当するが、自由に操ることができる長く美しい髪を持つ彼女は、わけあって生まれてから18年間、深い森に囲まれた高い塔の上で暮らし、一度として外の世界に出たことはなかった。この塔へ、お尋ね者の大泥棒・フリンが追っ手から逃れるために侵入。彼との出会いをきっかけに、彼女は塔の外の世界へと一歩を踏み出す。中川さんによる紹介で始まるこちらの予告編。まだ日本語吹き替え版が完成していないため字幕版となっているが、物語の一端が明らかに!ラプンツェルが長〜く美しい金髪を自由自在に操るさまや、ちょっぴりお転婆なところ、初めて外の世界を見ることが嬉しくてたまらない!という様子が映し出される。ちょっと軽薄だが、根はいい男っぽいフリンとの恋の行方も楽しみだが、中川さんはいったいどんな気持ちでこちらのシーンに臨むのか?また、ラプンツェルが外の世界に惹かれる一番の理由となっているのが、彼女の誕生日のたびに、塔から見えていた遠くの空に、神秘的な“灯り”が浮かんでいたという事実。その灯りの正体は?そして彼女の髪に隠された秘密とは――?本日11月19日(金)よりプレミアム前売鑑賞券の発売が開始されるが、キラキラと輝くB5サイズの特大チケットに数量限定の“魔法の髪で願いを叶える”携帯ストラップ、そして公式サイト上の秘蔵映像を見るためのパスワードが特典として付いてくる。特典情報は、プレミアム前売券の裏に記載されたパスワードを入力することで視聴可能に。気になる内容だが、「しょこたんメイキング映像」&「映画プレミアム映像」とのことなので、ファンは要チェック!『塔の上のラプンツェル』は2011年3月12日(土)より全国にて公開。※こちらのメッセージ&予告編映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:塔の上のラプンツェル 2011年3月12日より全国にて公開© 2008 Disney Enterprises, Inc. All rights reserved.■関連記事:しょこたんがディズニープリンセスの仲間入り?『塔の上のラプンツェル』声優に抜擢
2010年11月19日ディズニーにとって記念すべき長編アニメーション第50作目となる『塔の上のラプンツェル』の日本語吹き替え版で、主人公・ラプンツェルの声を中川翔子が担当することが発表された。ラプンツェルは日本では“髪長姫”の名でも知られている、グリム童話の中の一編に登場するヒロイン。今回の映画では、18年もの間、高い塔の上から一度も外に出たことがなく、母親以外の人間に会ったことがなかった彼女が、塔に逃げ込んできた大泥棒のフリンとの出会いをきっかけに外の世界に飛び出し、大冒険を繰り広げる。本作の宣伝プロデューサーの百合草太郎氏は、本国アメリカで作品を鑑賞してすぐに「ボイスキャストは、しょこたん以外考えられない」との思いを抱いたという。何事も恐れることなく常に新しいことにチャレンジし、自分らしさを追及する中川さんの姿もラプンツェルと重なるということで、全スタッフからの満場一致の支持を受けてラブコールが送られた。その後、本国の厳しい審査も難なく通過し、今回の抜擢が実現した。中川さんは「決定した瞬間は時が止まったように感じました。まだ夢の中にいるようで信じられないくらい嬉しいです」と喜びを語る。中川さんにとって長編アニメーションの主役を担当するのはこれが初めてとなるが「ディズニーアニメーションということだけでなく、50作目の記念作品ということでプレッシャーや緊張もありますが、台本を読んだだけで、ラプンツェルの冒険に心が高鳴りました。素晴らしく、ビックバン!感動しました!!これから毎日、毎日インスピレーションを高めて貪欲に取り組みたいと思います」と意気込みを語ってくれた。グリム童話とディズニーといえば『白雪姫』が思い浮かぶが、1937年に製作された『白雪姫』はディズニーにとって、初めての長編作品であり、世界初のカラー長編アニメーション映画。それから70年以上を経て、ウォルト・ディズニー生誕110周年となる2011年、同じくグリム童話を原作にした本作が記念すべき50作目として公開を迎える。しょこたん版の新たなディズニープリンセスはどんな冒険を見せてくれるのか――?『塔の上のラプンツェル』は2011年3月12日(土)より全国にて公開。■関連作品:塔の上のラプンツェル 2011年3月12日より全国にて公開© 2008 Disney Enterprises, Inc. All rights reserved.
2010年11月17日