2022年11月27日に中東のカタールで行われた、サッカーの世界大会『FIFAワールドカップカタール2022』における、日本代表対コスタリカ代表戦。同月23日、日本代表は、優勝候補として名高いドイツ代表に勝利を収めました。勢いそのままに、コスタリカ戦でも勝利を期待する声がありましたが、残念ながら0対1で敗北。試合後、SNSなどでは、「『戦犯』は誰なのか」といった投稿が目立ちました。『戦犯』とは、チームにおいて、敗北の原因を作った人物を指す意味として使われているネットスラング。「今回の敗北につながったプレーをした選手は誰なのか」という投稿が上がっているのです。G.G.佐藤が日本代表への批判にひと言『戦犯』の言葉がSNSで目立つのを受けて、元プロ野球選手のG.G.佐藤さんはTwitterで多くの人々に呼びかけました。「日本代表の誇りを胸に戦っている選手に、『戦犯』という言葉を使わないであげて」と。G.G.佐藤さんは、2008年に行われた『北京オリンピック』で日本代表メンバーとして出場していただけに、サッカー日本代表の選手たちの気持ちがよく分かるのでしょう。G.G.佐藤さんは「言葉の力は、勇気や希望を与える応援に使おう」とも続けました。日本代表の誇りを胸に戦っている選手に戦犯という言葉を使わないであげて言葉の力は、勇気や希望を与える応援に使おう短期決戦は気持ちの切り替えが本当に難しいなんとか気持ちを切り替えて、次のスペイン戦諦めず戦ってほしい— GG佐藤 (@ggsato_travers) November 27, 2022 同年12月2日には、スペイン代表との試合がある日本代表。「短期決戦は気持ちの切り替えが本当に難しい」としながらも、G.G.佐藤さんは「なんとか切り替えて、次のスペイン戦を諦めず戦ってほしい」と日本代表の選手たちにエールを送りました。Twitterを通じて、G.G.佐藤さんが呼び掛けた言葉に、多くの賛同の声が寄せられています。・本当にこの言葉の通りだと思う。『戦犯』を探すよりも、これからの試合に向けて選手たちにエールを送るのが正しいよ。・選手たちは誰だって、負けたくて負けたわけではないのに。応援する気持ちが大切でしょ。・G.G.佐藤さんもかつて日本代表として出場しただけあって、言葉の重みが違う。国内外から多くの注目を集める『FIFAワールドカップカタール2022』。勝利すれば歓喜の声、敗北すれば落胆の声が上がるなど、人々の感情が露わになりやすいイベントともいえます。例え敗北しても、選手たちを中傷したり、『戦犯』探しをしたりしないことが、選手たちの『次』につながるのではないでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2022年11月28日2022年11月20から同年12月18日にかけて、中東のカタールで開催されている、サッカーの世界大会『FIFAワールドカップカタール2022』。同年11月23日に行われた第1戦では、日本代表が優勝候補の1つであるドイツ代表を制し、番狂わせの展開に世界中から驚く声が上がりました。初戦から優勝候補を制したこともあり、日本国内の盛り上がりは増すばかり。第2戦でのコスタリカ戦も、勝利が期待されていたのですが…。本田圭佑、第2戦敗北の日本代表にズバリひと言同月27日に行われた第2戦で、国際連盟(FIFA)ランキング24位の日本は、同ランキング31位のコスタリカと対戦。動画配信サイト『ABEMA』で実況を担当する、サッカー日本元代表の本田圭佑さんも、前半では「コスタリカ、あんまり強くないぞ」と発言していました。しかし、試合で日本代表は1点も入れることができず、0対1でコスタリカに敗北。日本代表が敗北すると、本田さんは「なんかもう選手として、監督として、ファンとして受け入れがたいっす」と落ち込む発言をするも、すぐさま気を取り直してこのようにコメントをしました。下馬評では予選敗退やったんで、この状況は勝手に僕らが期待して、勝手にガッカリしてるだけなんで。まあ「もう分かってたよ」と。「もともとこうだったよね」ってラインにもう1回落ち着かせて、まず今夜スペイン、マジ…スペインを応援します。それはもう、ドイツには申し訳ないですけど。ABEMAーより引用開幕前、下馬評では予選敗退を予想する声が上がっていた、日本代表。それが、第1戦の番狂わせによって、日本人を含む多くの人が「この後の戦いも勝てるのではないか」と期待してしまったのでしょう。本田さんはそういった経緯をくみ取った上で、「自分たちが勝手に期待して、勝手にガッカリしているだけ」というと、素早く頭を今後の戦いに切り替えました。ポジティブかつ頭の切り替えが早い本田さんの発言は、またたく間にネットで話題になり、共感する声が続出いています。・すごく適切かつ冷静な意見だ。まさにド正論。・ものすごくストレートな意見だけど、本当にそうだよなあ。・サッカーだけでなく、いろんなことにいえる。何事も勝手に期待して、勝手にガッカリするのはよくないね。第3戦では、スペインと対戦する日本代表。本田さんが言及していたスペイン対ドイツは、同点で試合が終了しました。スペイン戦の結果や、他国の試合結果によって、日本が決勝トーナメントに進出する可能性はあります。今後の試合も、日本代表が持てる力をすべて発揮し、気持ちのいい戦いができるといいですね。[文・構成/grape編集部]
2022年11月28日11月20日に開幕したFIFAワールドカップカタール大会。11月23日夜に初戦を迎えた日本は、ドイツを相手に熱き戦いを繰り広げ、見事ドイツに逆転勝利!ドーハの悲劇から29年、令和のサムライブルーが“ドーハの歓喜”、“ドーハの奇跡”へと歴史を塗り替えました。この大金星に、日本中に歓喜の声が響き渡り、Twitterでもトレンドランキングに「日本逆転」「勝ったーーー!」などの関連ワードが席巻。日本はもちろん、海外メディアからも優勝候補のドイツを破った日本の選手に注目が集まっています。堂安律選手の同点弾、そして逆転弾でゴールを揺らした浅野拓磨選手はもちろん、日本チームの何倍も放たれたシュートを前に好セーブを見せた権田修一選手も“守護神”として大注目を浴びています。守護神・GK権田の妻・権田裕美さんも歓喜の投稿守護神・権田選手の妻・権田裕美さんも現地で応援!11月22日には「主人のいるカタールの地に向けて出発します!」と、9歳になる息子さんとの親子ショットを投稿。 この投稿をInstagramで見る ごんだゆみ(@yumigonda)がシェアした投稿 25日には興奮冷めやらぬ様子で「ずっとずっと願い続けて来たけど、まさか本当にこの日が来るなんて思っていなかった…。」と投稿。 この投稿をInstagramで見る ごんだゆみ(@yumigonda)がシェアした投稿 続けて息子さんとの2ショットを添え、「独特な雰囲気と熱気の中、W杯の大舞台に立つ主人の姿を見て、ただただ尊敬の気持ちでいっぱいになりました」と感動と感謝の気持ちを投稿していました。裕美さんはInstagramのプロフィール欄に『「食とヨガ」で心と体の重心を上げる人』と綴っているように、アスリートの妻として、ヘルシー&ビューティーフードアドバイザー、ヨガインストラクターの資格を取得。食事と可愛らしい笑顔で権田選手をサポートしてきました。ドイツに勝利し、勝ち点3を得た日本。次なる対戦相手はコスタリカ。試合は11月27日(日) 19:00キックオフ予定。mamagirlも全力で応援します!あわせて読みたい🌈サカ妻&ヨガインストラクターママ・権田裕美さん【mamagirlアンバサダー#2】
2022年11月27日サッカーの世界大会『FIFAワールドカップカタール2022』で、日本代表は強豪のドイツ代表と対戦し、2-1で見事に勝利。試合当日の2022年11月23日から、ネット上は喜びの声であふれています。NHKの料理番組で人気を博す、料理愛好家である平野レミさんも、喜びの声を上げた1人でした。テレビ番組で平野レミが作った料理に驚き同日の試合前、料理番組『平野レミの早わざレシピ』(NHK)で、日本代表を応援するレシピを紹介していた平野さん。日本勝利を知った後にTwitterを更新し、その料理の写真を投稿しました。インパクトが抜群で、ネットが湧いたビジュアルをご覧ください!やったね!ちくわカツで大勝利。2本食べて日本がカツた〜 pic.twitter.com/tOPhEWpGUf — 平野レミ (@Remi_Hirano) November 24, 2022 揚げ物5本が、サッカーボール型のおにぎりの周囲に立っています!こちらの揚げ物は、日本を象徴した焼きちくわで、ドイツのイメージであるソーセージを包み、パン粉をつけて揚げた『ちくわカツ』。『2本のカツ』と『日本勝つ』の語呂合わせで、平野さんは勝利を祈っていたようです。独創的な料理を考案することで定評のある平野さんの、新たなレシピは人々の目を奪いました。・安定の作風で、安心しました!・日本の勝利は『ちくわカツ』のおかげか。・誰もまねできないダイナミックな発想。・すごく元気が出た。先生に一生ついていきます。同月27日にはカタール、同年12月1日にはスペインとの試合が予定されている日本代表。今後、平野さんがどのようなレシピを紹介してくれるのか、期待が高まります![文・構成/grape編集部]
2022年11月25日課題を突き付けられる3連敗であるとともに、確かな手応えも得た3連敗と言える。残念ながらラグビー日本代表はニュージーランド代表、イングランド代表、フランス代表というティア1から金星獲得はならなかった。それでも世界トップの圧力や本場のアウェイの雰囲気、さらに『ラグビーワールドカップ(RWC)2023』のスタジアムでの試合を経験できたのは大きい。オールブラックスからあわや歴史的勝利かと思わせる好ゲームも繰り広げた。キャップ認定試合ではないオーストラリアAとの国内3連戦を含め、日本代表はこの秋確固たる財産を積み上げた。11月20日・スタジアム・ド・トゥールーズでの『リポビタンD TOUR2022』フランス戦で日本代表は食らい付いた。前半3-21と点差を付けられ、イングランド戦の大敗(13-52)もよぎったが、後半早々CTB中野将伍のビッグゲインからサポートに回ったSH齋藤直人がトライ。60分にはフランス代表WTBダミアン・ペノーのこの日2本目のトライを決められるも、3分後にラインアウトのサインプレーからWTBシオサイア・フィフィタが見事に抜け出した。73分には試合を決める4本目のトライを決められるも、終わってみれば17-35。善戦と言えないまでも、来年に迫った『RWC2023』へ向けてポジティブな要素も得られたゲームとなった。試合後、指揮官はこのようにコメントした。ジェイミー・ジョセフHC「自分たちのパフォーマンスもそうだが、しっかりとした強い意志が見えたと思う。特にフィジカルの部分では先週からの反省点をしっかり出せたし、そこでプレッシャーをかけることができたと思っている。フランスもすごく強かったが、来年『RWC』でまたここに来ることになるし、このトゥールーズで試合ができたことも自分たちにとってはプラスになった。今年はたくさん試合ができたので、『RWC』に向けていい方向に向かっていると思う」ジェイミー・ジョセフ日本代表HC(C)JRFUキャプテンもHCの意見に同意する。HO坂手淳史主将「ポジティブな部分もあった。自分たちのやってきたプレーを出せた部分もあったし、ペナルティやミスもあったが、世界のベストチームに試せたことは僕たちにとっていいチャンス。僕たちのやりたい部分を出して、チャレンジできた。強みをもっと伸ばしていかないといけないが、これから『RWC』までに伸ばしていって、『RWC』ではいいゲームをしたい。このグラウンドでできたことも大きかった」PR稲垣啓太「結果が伴わなかったのは非常に悔しい。準備してきたものが出せた部分と出せなかった部分がはっきりした試合だったと思う。日本のラグビーはスキル、ディテールの上で成り立っている。スクラムやブレークダウン、パス、スペースを作ることすべてディテールの上に成り立っている。そのディテールが発揮できた時はゲインを取れたし、トライも取れたが、それが失われた時は相手の時間帯になっていた。いかに自分たちの時間を長く使えるか、そこにフォーカスしていきたい。『RWC』前にこのスタジアムで試合ができたことは本当に素晴らしいし、この雰囲気を忘れずに、そしてこの敗戦の悔しさを忘れずに『RWC』にもっていきたい。結果を100%残すことにフォーカスし、『リーグワン』が始まるので、そこでしっかりパフォーマンスを上げていくことに尽きる」齋藤「チャンスは数多く作れていたので、こういった結果に終わって悔しい。(トライシーンは)後半開始早々から自分の周りにスペースができはじめて、将伍が声をかけて走り込んでくれたので将伍に助けられたトライ。信頼しているし、将伍が目に入ったらパスを考えている。テストマッチは勝たなけれれば意味がないし、惜しいで終わってはいけない。『リーグワン』が終わってもう一度日本代表に戻って、また勝てるチームをリードできる存在になっていきたい」齋藤直人(C)JRFUフィフィタ「アウェイの試合で天候もよくない中、前半は自分たちのラグビーをあまり出せなかった。後半はいいところもあったと思う。いつもよりはパワーを出せなかったが、またフランスと試合できるように日本に帰ってしっかり強くなっていけたらと思う。『RWC』のメンバーに入れるように、『リーグワン』でしっかり活躍してがんばっていきたい」中野「こういう大きなテストマッチでは細かいミスから失点につながるので、精度をもっと上げていかないといけない。(齋藤のトライシーンは)前半が終わってあの位置が空いているとコミュニケーションを取っていたので、それがトライにつながった。サポートの声も聞こえていたし、トライしてくれるだろうと思ってパスをした。もっともっと成長してこのレベルで戦えるように努力していきたい」中野将伍(C)JRFU11月24日には活動総括オンラインメディアブリーフィングが実施された。藤井雄一郎ナショナルチームディレクターは前夜ドイツ代表を破るジャイアントキリングをやってのけたサッカー日本代表に刺激を受けていた。「おそらく今日はサッカー一色でラグビーどころではないと思うが、最後まで食らい付き最後ああいう形でとどめを刺す形は我々も目指す形。オールブラックスからの3連戦、ギリギリまで食らい付き、最後とどめを刺したかった。若い選手も含めハードな練習し、成長した選手は多かった。結果は出なかったが、最後ひっくり返せるよう最後の詰めの部分を考えさせられたテストマッチになった。フランス戦もあと少しというところまでいった。勝っていないので納得はできないが、それなりの成果は出せたのかなと思っている」課題はいかに点を取り切れるかにあると藤井TDは言う。「あの点数で食らい付いてく、接点でも圧力受けるのは最初からわかっていた。イングランド戦は若いレフリーでいくつか疑問があった。フランス戦はやってきたことを出せたが、相手は世界で1・2を争うチーム。ゴール前までいって取り切るのが、今後の課題」スコアするためにラインアウトでのサインプレーも有効である。「ポールのキープ力だったりキープ時間だったり。イングランド戦もフランス戦も相手がホームだったので、ラインアウトのサインプレーがかなり知られていた。どうやったのか相手に見られていた。『RWC』ではホームではないので、ラインアウトからサインプレーで取れると思っている」藤井雄一郎ナショナルチームディレクター藤井TDは若手の活躍に目を細めた。「李(承信)、ワーナー(・ディアンズ)、下川(甲嗣)がプレータイムが出た中で、しっかりしたパフォーマンスを出してくれた。ワーナーに関してはMVP級の活躍。豪州Aを含めて6試合、『スーパーラグビー』のシーズンを戦ったぐらいの経験を詰めたのではないかと思っている」『NTTジャパンラグビー リーグワン 2022-23』ではケガ人の回復具合に注目している。「ケガ人が何人かいるのでどれぐらい回復しているか、どれぐらいのパフォーマンスをできるかを見ていきたい。2019年を経験している選手は試合に出ていれば、代表に呼ばれると思う。松田力也だったり、経験のあるジェームス・ムーア、FBだったら(セミシ・)マシレワとか、どうなっているかは見ていきたい」来年の『RWC』では長期合宿は組めないが、青写真はできている。「来年はおそらくティア1との試合を組むのは難しい。『パシフィックネーションズ』や報道に出ていた試合(マオリ・オールブラックス戦やイタリア戦)が決まれば、今年ほどではないが、次の段階としては十分だと思う。(『NTTリーグワン2022-23』の)バイウィークに1日だけ集まったり、プレーオフに出ないチームは少し休んで、早めにキャンプに入ってくることになると思う。試合は6月終わりから7月になるだろう」日本代表戦士たちはこの秋の課題に向き合いつつ、それぞれのジャージに着替え、12月17日(土) に開幕する『NTTリーグワン2022-23』で研鑽を積む。取材・文=碧山緒里摩(ぴあ)リーグワンチケット情報:
2022年11月25日2022年11月20~12月18日まで開催されている、サッカーの世界大会『FIFAワールドカップカタール2022』。同月23日には、日本代表がグループリーグ第1戦でドイツ代表と対戦し、2-1で見事勝利を収めました!大方の予想に反して強豪のドイツを破ったことで、世界中から注目されている日本代表ですが、『試合後のある行動』にも、驚きの声が上がっています。同日、国際サッカー連盟『FIFA』は試合終了後の日本代表のロッカールームの写真を、Twitterに投稿。選手たちが去った後に残されていたものは…。ドイツに歴史的な勝利を収めた後、日本のサポーターはスタジアムのゴミを片付け。日本代表は、このようにピカピカな状態でカリファ国際スタジアムの更衣室を後にしました。どうも、ありがとう。@FIFAcomーより引用(和訳)After an historic victory against Germany at the #FIFAWorldCup on Match Day 4, Japan fans cleaned up their rubbish in the stadium, whilst the @jfa_samuraiblue left their changing room at Khalifa International Stadium like this. Spotless. Domo Arigato. pic.twitter.com/NuAQ2xrwSI — FIFA.com (@FIFAcom) November 23, 2022 きれいに片付けをして去っていった日本代表の選手たち。さらに、こんな粋な『置き土産』も添えられていました。This is what they left behind too. pic.twitter.com/mSrHzIsEbm — FIFA.com (@FIFAcom) November 23, 2022 折り鶴とともに残されたのは、現地の言葉と日本語で書かれた「ありがとう」のメッセージ。自分たちが使った場所を、できる限り美しい状態に戻すことは、相手への尊敬や感謝を示すことにもなるでしょう。また、スタジアムでは、日本人サポーターが座席周辺のゴミ拾いをする姿が、現地のメディアに注目されていました。日本人サポーターのみならず、選手団の心温まる行動に、海外からもたくさんの称賛のコメントが上がっています。・折り鶴を見て、驚きました。言葉にならないほど、素晴らしい!・日本のこういうところが本当に好き。尊敬します。・鶴と現地の言葉で書かれた感謝のメッセージなんて、粋。素敵なチームですね!細やかな心遣いを実践するサポーターと選手団に、日本人として誇らしい気持ちになりますね![文・構成/grape編集部]
2022年11月24日4年に一度、世界一のサッカーの祭典、FIFAワールドカップがいよいよ開幕!日本戦の中継を担当するテレビ朝日・林美沙希アナウンサーが注目している日本代表選手は、この6人!今回、W杯カタール大会の出場権を獲得するところから日本代表を見てきました。本当に崖っぷちの状態からつかみ取った出場です!海外で活躍している選手も多くいますし、同じチームで一緒にプレーした経験のある選手もたくさんいますので、チームとしてまとまるのではと期待しています。勝ち負けだけでなく、各選手が世界最高の舞台で躍動する姿も楽しみです。精一杯応援しましょう!三笘 薫MF(ミッドフィールダー)W杯出場がかかったアジア最終予選の大一番、オーストラリア戦で2ゴールを決め、日本代表をカタールに導いてくれました。周りの環境に左右されず、黙々と努力できる選手というイメージがあります。武器は相手を一気に抜き去るドリブル。そしてゴールまで持っていく“個の強さ”にも注目してください。堂安 律MF(ミッドフィールダー)16歳のときにガンバ大阪史上最年少でJリーグデビューをし、20歳にして日本代表デビューという華々しい経歴を持つ選手です。そんな堂安選手は自身のことを「究極のカッコつけ」と評し、言葉の端々からプロとしてのこだわりを感じます。プレーだけでなく発言にも注目してほしいです!浅野拓磨FW(フォワード)浅野選手といえば“スピードある攻撃”。前回のロシア大会では本大会メンバーに選ばれず悔しい思いも語っていますが、だからこそ今回のカタール大会に懸ける想いは強くあります。ゴールパフォーマンスのジャガーポーズをワールドカップでも見たいです!権田修一GK(ゴールキーパー)安定感抜群の権田選手。そんな権田選手の言葉で印象的なのが“ゴールキーパーは究極の人助け。味方のミスをなかったことにできる”というもの。そんな権田選手がいるからこそ他の選手も思い切ってプレーすることができます。常に計算をしながらトレーニングに打ち込むストイックな選手です。田中 碧MF(ミッドフィールダー)川崎フロンターレでデビューしたての頃から田中選手のことをよく知る中村憲剛さんは、田中選手について“努力の天才”と言います。その努力があるからこそ、ここぞというときに決める選手!これまでもW杯予選デビュー戦でゴールを決めてきました。はにかんだような笑顔にも注目です!長友佑都DF(ディフェンダー)GKの川島永嗣選手と共に、日本史上初となるW杯4大会連続出場が今大会にかかっています。世界のトップレベルで戦ってきた経験と明るいパーソナリティはチームに欠かせません。ピンチになったときこそ長友選手の存在が重要になってきます。練習中も誰よりも声を出すという長友選手、日本を勝利に導いてくれるはずです。はやし・みさきテレビ朝日アナウンサー。日本vsコスタリカ(11月27日18:40放送)はじめ、同局で放送の試合中継の進行を担当。今回のW杯アジア最終予選の日本戦(ホーム)中継も担当した。大学時代はサッカーサークルのマネージャー。FIFAワールドカップカタール202211月23日(水)22:00日本 vs ドイツ11月27日(日)19:00日本 vs コスタリカ12月2日(金)4:00日本 vs スペイン時間は日本時間※『anan』2022年11月30日号より。写真・日本サッカー協会Getty Images(by anan編集部)
2022年11月23日ダンヒル(dunhill)銀座本店に併設する「ダンヒル バー(dunhill BAR)」は、サッカー日本代表を応援する限定カクテルを、2022年11月18日(金)から12月2日(金)まで提供する。4年に一度の世界大会を祝した特別な空間&限定メニューダンヒル バーから、カタールで行われる4年に一度のサッカー世界大会に挑む日本代表を応援する限定カクテルメニューが登場。期間内は、日本代表のチームカラーであるブルーを基調をした特別仕様の店内で、大会1次リーグの対戦相手各国をイメージした限定カクテルメニューが提供される。対戦相手各国にちなんだ特別なカクテル日本をテーマにしたカクテル「ジャパン」は、日本酒をベースに甘酸っぱいレモン&シロップで仕上げた爽やかな味わいのカクテル。見た目にも日本らしさを表現する梅干しは、カクテルに程よい塩味を与える。カタールの国旗の色合いにインスピレーションを受けたカクテル「カタール」は、コンデンスミルクで白を、シナモンやジンジャー、クローブなどのスパイスで赤茶色を表現。味わいは紅茶ベースで、カタールをはじめアラブ諸国で広く親しまれている「カラクティー」をイメージしている。一部カクテルはノンアルコールでの提供も可能ほかにも、2種類のスコッチウイスキーを使用した「イングランド」や、ジン&ベルベットを合わせた甘い香りと芳醇な味わいの「ドイツ」、赤い見た目が目を引く、フルーティな甘さの「スペイン」など、対戦各国に着想を得た、大会の応援ムードを盛り上げる豊富なカクテルメニューが揃う。また、一部のカクテルはノンアルコールで用意することも可能だ。【詳細】ダンヒル バー 限定カクテル販売期間:2022年11月18日(金)~12月2日(金)メニュー:・ジャパン※ノンアルコール対応可・カタール※ノンアルコール対応可・イングランド・ドイツ・スペイン・コスタリカ価格:各1,600円■店舗情報ダンヒル バー住所:東京都中央区銀座2-6-7 2-3FTEL:03-6263-2158営業時間:11:00~23:30、日祝のみ11:00~20:00
2022年11月21日株式会社 ワン・パブリッシング(東京都台東区/代表取締役社長:廣瀬有二)は『歴史バトル図鑑歴史バトル図鑑最強!戦国武将決定戦』を発売いたしました。本書は24人の戦国武将がトーナメント形式で激突、カリスマ性、家臣団、軍略から先見性、外交力、経済力まで、さまざまな項目の中から決められたテーマで「バトル」を行い勝敗を判定、最強の武将を決定するとともに、対戦を通して、さまざまな角度から戦国武将について知ることができる児童書です。最強の武将を決めるトーナメント戦が開幕!日本各地で数多くの武将たちが生き残りをかけて、日々戦いを繰り広げていた戦国時代。では、彼らのなかでいったい誰が一番強いのか?そんなギモンに答える児童書(小学校中学年・高学年向け)が登場しました。それが本書、『歴史バトル図鑑最強!戦国武将決定戦』です。本書では編集部が独自の基準から選んだ武将たちがトーナメント戦を戦います。参戦するのは、東北の伊達政宗、蒲生氏郷から九州の大友宗麟、島津義弘までの以下の24人。いずれも戦国史に名を残す有名武将たちです。1)伊達政宗2)最上義光3)蒲生氏郷4)真田昌幸5)武田信玄6)上杉謙信7)斎藤道三8)北条早雲(伊勢宗瑞)9)織田信長10)今川義元11)徳川家康12)石田三成13)明智光秀14)豊臣秀吉15)浅井長政16)松永久秀17)黒田官兵衛18)長宗我部元親19)龍造寺隆信20)大友宗麟21)毛利元就22)立花宗茂23)加藤清正24)島津義弘戦術、領国経営、家臣団の強さなど、項目別の「バトル」で対決!史実にはなかった夢の対戦も多数!本書では、まず、トーナメントで対戦する2人の武将の能力値(レーダーチャート)と、史実における関係を「武将紹介」ページで紹介しています。「武将紹介ページ」に続く「バトル」のページでいよいよ対戦を開始します。対戦する二人の武将は複数の「バトル」を行います。1つのバトルには戦術、領国経営力、カリスマ性、最大版図、家臣団の強さといったテーマが設定されており、そのテーマについて、より優れていると考えられるほうに勝ち星が与えられます。1回戦~準々決勝までは3バトル、準決勝は5バトルを行い、バトルの勝利数の多い方がトーナメントを一段勝ち上がって次の戦いに挑みます。そして決勝戦では7バトルを行い、勝った方が優勝、つまり最強戦国武将ということになります。本書の大きな特徴のひとつが、史実では戦っていない武将同士の対戦が楽しめる点です。伊達政宗vs武田信玄、織田信長vs北条早雲(伊勢宗瑞)、毛利元就vs島津義弘など、歴史上では生まれた時期が違ったり、活動エリアが離れていたりして戦っていない武将同士の夢の対決が多数含まれています。監修は戦国史研究の第一人者!バトルの解説や多数のコラムを通じて武将をより深く知る本書では最強の武将を決めるトーナメントという形式を採っていますが、本書の裏テーマは、バトルにおける各項目の解説や多数掲載されたコラムなどを通じて、武将たちの多様な側面を知ることができる点です。バトルにワクワクしながら武将について学べる、エンターテインメント性あふれる武将図鑑となっています。本書の監修者は、静岡大学名誉教授の小和田哲男先生。小和田先生は来年の「どうする家康」をはじめ、大河ドラマの時代考証を多数務めておられ、また、日本城郭協会理事長をなども務めておられます。戦国時代や戦国武将についてのご著書を多数出されている戦国研究の第一人者です。まわりに小学校中高学年のお子様がいらっしゃる方、年末年始は本書でお子様と武将ばなしで盛り上がってみませんか。商品概要歴史バトル図鑑最強!戦国武将決定戦著者:小和田哲男(監修)かみゆ歴史編集部(編著)定価:1,430円 (税込)発売日:2022/11/17(木)判型:A5ISBN:9784651202686電子版:有ワン・パブリッシングWebサイト: 【本書のご購入はコチラ】・Amazon ・楽天 ・セブンネット 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年11月17日『ラグビーワールドカップ(RWC)2023』の前哨戦ではない。指揮官はあくまで今週末の勝利にフォーカスを当てる。日本代表は前任者のエディー・ジョーンズHCが率いるイングランド代表と明日11月12日(土) に対戦する。両雄は来年9月17日(日) には『RWC2023』プールDで激突。しかも、本大会初戦の9月9日(土) にイングランド×アルゼンチンが組まれているのと同様に、11月6日・トゥイッケナムスタジアムでイングランド×アルゼンチンが対峙した。まさに絶好の『RWC2023』の試金石である。しかし、ジェイミー・ジョセフHCは10カ月後ではなく、目の前のゲームが重要だと力説する。「『RWC』で戦う相手というよりもティア1のチームと戦うことに意義がある。オールブラックス戦でしっかりしたパフォーマンスを見せ、ケガ人もなく、この試合に向かっていけることにワクワクしている。今『RWC』のことは考えてない。今週の試合を考えている。今週の試合はビッグゲーム。自分たちとしてはしっかりチームを作り上げる段階。各チームとも本大会を見据えていろんなことを試したり、違うことをしたりすることもあるが、自分たちにとってはこういうプレッシャーのかかる試合で一貫性のあるパフォーマンスを見せることができるのか。楽しみにしている」ジョセフHCは次のメンバーを選出した。【ラグビー日本代表の試合登録メンバー】01. 稲垣啓太(埼玉パナソニックワイルドナイツ)4302. 坂手淳史(埼玉パナソニックワイルドナイツ)3103. 具智元(コベルコ神戸スティーラーズ)1904. ワーナー・ディアンズ(東芝ブレイブルーパス東京)505. ジャック・コーネルセン(埼玉パナソニックワイルドナイツ)1006. リーチ マイケル(東芝ブレイブルーパス東京)7607. 姫野和樹(トヨタヴェルブリッツ)2308. テビタ・タタフ(東京サントリーサンゴリアス)1309. 流大(東京サントリーサンゴリアス)2810. 山沢拓也(埼玉パナソニックワイルドナイツ)511. ゲラード・ファンデンヒーファー(クボタスピアーズ船橋・東京ベイ)412. 中村亮土(東京サントリーサンゴリアス)3113. ディラン・ライリー(埼玉パナソニックワイルドナイツ)814. 松島幸太朗(東京サントリーサンゴリアス)4515. 山中亮平(コベルコ神戸スティーラーズ)2516. 堀越康介(東京サントリーサンゴリアス)517. グレイグ・ミラ―(埼玉パナソニックワイルドナイツ)718. 木津悠輔(トヨタヴェルブリッツ)519. ヴィンピー・ファンデルヴァルト(浦安D-Rocks)2020. ピーター・ラブスカフニ(クボタスピアーズ船橋・東京ベイ)1321. 齋藤直人(東京サントリーサンゴリアス)922. 李承信(コベルコ神戸スティーラーズ)423. シオサイア・フィフィタ(花園近鉄ライナーズ)10※所属チームの後の数字はキャップ数。ジョセフHCは31-38で惜敗したニュージーランド戦を悔やんだ。「オールブラックス戦は大切な時間帯で自分たちのミスをおかし、勝てるゲームを落としてしまった。チームとしてこのインテンシティの高さの中戦うことに慣れていかないといけないし、ティア1相手では1回のミス、1個のペナルティが勝つか負けるかに直結することを継続して話している。これはチームとして常に話していること。土曜日の試合も変わらない。イングランドはプレッシャーを掛けてくるが、我々は重要な時間帯でしっかり遂行力を発揮することが大事だと思っている」NZ戦の先発からひとりを変更、11番をフィフィタからファンデンヒーファーに代えた。「サイアはオールブラックス戦でミスが多かった。彼はポテンシャルが高く先発で起用してきたが、彼のパフォーマンスに責任を持ってもらうということで、今回はゲラードを先発に起用した。サイアは素晴らしい選手だし、チームとして機能していくことは重要だが、今週に関してはゲラードに何ができるか、どんなパフォーマンスをするか見たいと思い、チャンスを与えたいと思った。それに今週の試合はキックを多く使うことになるだろう。ゲラードはキックのしっかりしたスキルも持っている。彼に期待している」LOファンデルヴァルト、FLラブスカフニとベンチに頼もしいハードワーカーも帰って来た。「経験が重要になると思っている。試合の勝てる場所にいる時間帯では経験が求められる。イングランドにも2回『RWC』に出ている経験豊富な選手が6人ほどいると思うが、自分たちにとっても経験は大事。若い選手はエキサイティングな気持ちで試合に出るが、経験がある選手がバランスを取ることが重要だと思っている」HCは4年前のトゥイッケナムでのイングランド戦を知るベテランたちのグラウンド外での働きに目を細める。「すごく助かっている。リーチ、姫野らが経験を若い選手に伝えてくれている。8万人の前でしっかりパフォーマンスを発揮するためにはメンタルのコントロールも必要。エキサイティングな気持ちを持ちながら、緊張をほぐしたい。前回経験した坂手、ラピース、ヴィンピー、松島がしっかりその経験を伝えているのはいいこと」先週、29-30とアルゼンチンに13年ぶりの白星を献上したイングランドだが、ジョセフHCは警戒を緩めない。「イングランドにとって夏のテスとマッチからの1試合目、どのチームにとっても最初のゲームからベストのパフォーマンスを見せるのは困難なこと。イングランドもチームとして学び、今週は違ったプレーをしてくると思う。彼らのホームグラウンドで、彼らの強みのフィジカリティを押し出してくるだろう。我々は自分たちのラグビーのブランドをしっかり出すこと、しっかりプレッシャーを掛けていければ、自分たちにもチャンスは十分あると思っている」HCはセットピースとキックが鍵だと言う。「どのチームもそうだが、スクラム、ラインアウトとモールでプレッシャーを掛けてくる。オーストラリアA戦からも成長してきたし、イングランド対アルゼンチンもセットピースでお互いに持ち味を出していた。セットピースとキッキングゲームで対応していかないといけないと思っている」トゥイッケナムスタジアムでのゲームは特別だと口にする。「チームとしてトゥイッケナムでできることにワクワクしている。ここはとてもユニークな環境。独特な空気がある。私もここでプレーしたことがあり、日本代表もプレーしている。このスタジアムで向かっていかないといけない。土曜にはふたつの相手がいる。ひとつはイングランド代表、もうひとつはイングランドのファン。しっかり準備しないと空気に飲まれる。23人のメンバーが8万人の前でプレーする準備ができている。モチベーションも高く、試合に向かうことができるだろう」指揮官は改めて『RWC』に向けて、チーム作りの途中であると強調した。「チームとしてまだまだ成長しているところ。前回の『RWC』からメンバーは変わってきている。しっかりラグビーができていない期間があったが、車で言うとしっかり車をドライブ、前へ進めないといけない。パンデミックでラグビーの経験が足りないかもしれないが、豪州A、NZとの試合で自分たちのコンビネーション、自分たちのペースも出来上がってきている。今後も継続していくことが大切だと思っている」『リポビタンD TOUR2022』イングランド代表×日本代表は11月12日(土)・トゥイッケナムスタジアム(イングランド・ロンドン)、翌週20日(日) にはスタジアム・ド・トゥールーズ(フランス・トゥールーズ)にてフランス代表×日本代表がキックオフ。イングランド戦の模様はNHK総合、WOWOW、フランス戦の模様は日本テレビ系、WOWOWにて生中継。取材・文=碧山緒里摩(ぴあ)
2022年11月11日自信を持ってベストメンバーを選出した。11月1日、『FIFA ワールドカップ カタール 2022』に挑むSAMURAI BLUE(サッカー日本代表)メンバー26名が発表された。発表記者会見に出席した森保一監督は次のように意気込みを語った。「“このカタールでの『W杯』で日本代表として日本のために戦いたい”と多くの選手が気持ちを見せてくれた。すべての選手を招集できないが、日本のために戦うと思ってくれたすべての選手に敬意と感謝を申し上げたい。これから発表する26名にはカタールの『W杯』でプレーしたくてもプレーできない選手の思いや、我々を支援・応援してくれた方がいて前へ進めることを胸に刻み、カタールで日本人として、日本代表としての誇りと責任を持って戦ってほしい。国内外で力を発揮してくれる選手が多く、難しい選考となったが、これまでの活動を振り返りながら、スタッフで議論し、今のベストとして自信を持ってみなさんにお伝えしたいと思う。カタールの『W杯』では日本人の誇りを持って、チーム一丸となって最後まで粘り強く戦い抜く姿をサポーター・国民にお見せしたい。そして我々はベスト8以上の結果を目標にしている。簡単な目標ではない。サポーター・国民のみなさんの力が必要。応援とともに共闘をお願いします。日本人一丸となって戦って、新しい景色を見たいと思います。どうぞよろしくお願いします」【FIFA ワールドカップ カタール 2022 SAMURAI BLUEメンバー】【GK】川島永嗣(RCストラスブール/フランス)権田修一(清水エスパルス)シュミット・ダニエル(シントトロイデンVV/ベルギー)【DF/MF/FW】長友佑都(FC東京)吉田麻也(シャルケ04/ドイツ)酒井宏樹(浦和レッズ)谷口彰悟(川崎フロンターレ)柴崎岳(CDレガネス/スペイン)遠藤航(VfBシュツットガルト/ドイツ)伊東純也(スタッド・ランス/フランス)山根視来(川崎フロンターレ)浅野拓磨(VfLボーフム/ドイツ)南野拓実(ASモナコ/フランス)守田英正(スポルティングCP/ポルトガル)鎌田大地(アイントラハト・フランクフルト/ドイツ)板倉滉(ボルシアMG/ドイツ)中山雄太(ハダースフィールド・タウンFC/イングランド)相馬勇紀(名古屋グランパス)三笘薫(ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFC/イングランド)前田大然(セルティック/スコットランド)堂安律(SCフライブルク/ドイツ)上田綺世(セルクル・ブルージュKSV/ベルギー)田中碧(フォルトゥナ・デュッセルドルフ/ドイツ)冨安健洋(アーセナル/イングランド)伊藤洋輝(VfBシュツットガルト/ドイツ)久保建英(レアル・ソシエダ/スペイン)発表を終えた率直な心境を聞かれると、森保監督はこのように答えた。「発表した今も難しい選択だなと思っている。先ほども話したが、今のベスト。今回の『W杯』に臨むベストの選手を選択としたと自信を持っているが、このメンバーに入ってもおかしくない力がある選手はまだまだいる。その選手たちのことを思うと複雑な心境だが、すべての選手の思いを持って『W杯』で戦いたい」選手選考のポイントはこうである。「重要視したポイントはこれまでの活動、今の選手が置かれている状況、『W杯』の戦いを見通した時に総合的に考えて今のベストを選考させてもらった。個のストロングポイントを持ちつつ、チームとして気持ちをつなぐことができる、連携連動して戦うことができる選手を選考させてもらった。すべてのポジションで26名に入っていてもおかしくない選手がいるので、そこで誰を選ぶかということは非常に難しさがあった」大迫勇也が外れ、経験が浅い人選となったFWについて問われると。「そこは議論が出た。選ぶ時に『W杯』経験者は我々の考えるポイントのひとつだったが、こうやって選んだ今でも経験者の力を借りて戦いたい思いもこうして選んでおきながらまだあるが、経験がない選手の『W杯』で成功したいという野心を持って戦ってくれることを期待してメンバー選考に至った。大迫であったり、古橋(亨梧)であったり、これまでの活動で今回の『W杯』につながる道を作ってくれた素晴らしい選手だと思うが、色んなシミュレーションをした上で優先順位をつけこういうメンバーになった。今回選んだ選手と同等の力を持っているので、日本のために戦う気持ちを持ち続けてくれればと思っている」今大会は23名から26名に登録選手数が変わったが、選手選考の難しさは変わらないと言う。「あらゆる想定をした上で、日本のストロングポイントを少しでも出していける特徴を持った選手を選考した。いい選手がたくさんいる。たとえば登録が30名だったとしても迷う選考になっていたと思う。23名の選考枠から26名になって、もっと選びやすくなると思ったが、まったくそんなことはなかった。選手たちの思いを感じながら、今回の選考をさせてもらった」浅野、守田、田中、板倉、久保らケガ人も『W杯』に間に合うと口にした。「日本協会のメディカルチームと所属クラブのメディカルの間で常に情報を共有しながら選んでいる。選手に関しては『W杯』に向けてチームでの見通し、『W杯』でトップパフォーマンスでプレーできるということを情報共有している。情報共有だけではなく、日本協会の欧州支局の津村(尚樹)さんが常に各チームを回ってくれて、トレーナーとドクターが同行し、選手たちの状況を直で確認してくれた。情報をもらって安心して選ばせてもらった」監督は現在の心境を四文字熟語で表した。「四文字熟語で言えば、行雲流水。この場はすごく緊張しているが、『W杯』の本大会を考えた時は非常に楽しみだし、ワクワクするが、気持ちの高揚はあまりなく、普段やっていることを『W杯』に向けて積み上げていくことを自然体で考えられている」現役時代、苦い思い出のあるドーハを歓喜の場所に変えるつもりである。「私が現役の時、ドーハの地で夢を叶えられなかった場所で、悔しい悲しい思い出のある地だが、リベンジの思いはない。素晴らしいメンバー、スタッフととともにカタールの地で戦うことを楽しみにしている。ドーハの悲劇をドーハの歓喜に変えられるよう、残された時間で最善の準備をして、カタールでは選手たちに伸び伸びプレーしてもらい、みんなで喜び合える結果を出せればと思っている」森保監督は改めてベスト8進出を誓った。「まずは日本代表を応援してもらっている日頃からの活動の応援を感謝申し上げたい。カタールでは日本の代表として、日本人の誇りを持って、日本人らしくチーム一丸となって最後まで戦い抜いてみなさんの期待に応えたいと思っている。我々はベスト8以上の目標を持っている。強豪ばかりの『W杯』で簡単ではないが、みなさんの応援の力を借りれば、必ず目標は達成できると思っている。みなさんには応援とともに一緒に戦っていただき、世界の舞台にみんなで挑み、新しい景色を見て喜びたいと思っている」田嶋幸三会長と反町康治技術委員長は、記者会見で次のようにあいさつした。田嶋会長「7度目の『W杯』、これから発表される26名としっかり戦っていきたい。グループステージではドイツ、スペインという優勝経験がある国、またブラジル大会ではベスト8に進んでいるコスタリカと同じグループ。簡単な相手ではないが、私たちの目標の新しい風景を見るために勝っていかないといないといけない相手。そして2050年までにW杯で優勝したいというJFA2005年宣言を叶えることを考えると、公式戦で強豪と戦えるのはこの上ない喜びであり、幸せなこと。簡単なことではないが、まずグループリーグを突破し、ベスト16、そしてベスト8と駒を進めるべく日本サッカー協会一丸となって進んでいきたいと思います」反町技術委員長「今回の『W杯』、SAMURAI BLUEの団長として最初から最後まで責任を持って臨みたい。今回で7度目の『W杯』、しかし残念ながらいつも脇役で終わっている。今回はカタール『W杯』で主役として、ベスト8以上の成績を残して、新しい風景を見たいと思っている。ここまでコロナもあり、思うような強化ができず、最終予選も苦しい戦いだった。そうした中で培った我々の強さをこの本大会で披露したいと強く思っています」11月15日(火) にSAMURAI BLUEへ応援を届けるイベントとして、『新しい景色を2022 SAMURAI BLUE 壮行会』を実施。壮行会はドーハにいる監督、選手たちと日本の会場をオンラインでつなぎ、その模様はJFATVとSAMURAI BLUE公式Twitterでライブ配信(無料)される。日本代表は11月9日(水)・カタール・ドーハへ旅立ち、17日(木) にUAEアルマクトゥームスタジアムでカナダ代表と親善試合を行った後、『W杯』へ突入。11月23日(水・祝) ・ハリファ国際スタジアムにてドイツ、27日(日) ・アフマド・ビン・アリ・スタジアムにてコスタリカ、12月1日(木) ・ハリファ国際スタジアムにてスペインと戦い、グループE組上位2を目指す。取材・文:碧山緒里摩(ぴあ)
2022年11月02日スイスの高級腕時計ブランド「ウブロ」は2015年から、サッカー日本代表にオフィシャルウォッチを提供しています。この度、新たなオフィシャルウォッチとなる最新コネクテッドウォッチ「ビッグ・バン e ブルー ヴィクトリー」を発表しました。サッカー日本代表選手が着用するオフィシャルウォッチ「ビッグ・バン e ブルー ヴィクトリー」は、その名の通り、夢の舞台で勝利を目指す日本代表チームと共に時を刻みます。文字盤、ケース、ストラップには、チームカラーであるSAMURAI BLUEからインスパイアされたブルーが用いられています。ウブロのアイコニックな機械式腕時計「ビッグ・バン」のデザインを受け継ぐ44mm径のブルーセラミック製ケースに、「ビッグ・バン e」で初となる、カーフ&ラバー製ストラップを組み合わせ、高級感とスポーティーさを両立しています。さらに、交換用ブラックラバーストラップが1本付属しており、ウブロ独自のストラップ交換システム「ワンクリック システム」によって簡単にストラップ交換が可能です。「ビッグ・バン e ブルー ヴィクトリー」は、ウブロのコネクテッドウォッチコレクション「ビッグ・バン e」の第三世代で、これまでで最も高性能で刺激的な「ビッグ・バン e」です。進化した高精細スクリーンを備え、新たにデザインされたサッカー専用アプリによって、試合のあらゆる栄光の瞬間をとらえることができます。最先端の機械式時計ムーブメントの代わりに、このモデルにはQualcomm® Snapdragon Wear™ 4100と、最新版Wear OS by Google™ (Wear OS 3)が採用されています。さらに、加速度センサー、ジャイロスコープ、マイク、スピーカー、GPS、心拍数モニターなど、充実したハードウエアスペックを備えています。これらのセンサー機能を活用するため、この時計にはアスリートのための主要なプラットフォームで、195カ国で1億人以上のアスリートが参加する世界最大のスポーツコミュニティであるStravaアプリがあらかじめプログラムされています。Stravaは、ランニング、サイクリング、水泳、そして最近追加されたサッカーを含む30種類以上のスポーツのパフォーマンスを記録、分析することができます。Bluetooth 5.0を搭載し、様々なデバイスやアクセサリーと接続可能です。また、プリロードされたアプリのスイートによって常時接続可能なため、アクティビティや健康状態などを追跡することができます。また、Google Playを利用することで、より多くの優れたアプリケーションを腕時計上で利用することができます。このスマートウォッチは、一日使用可能なバッテリーを備え、空の状態からフル充電まで約2時間となっています。5秒間操作されない場合は、バッテリーを節約するために自動的に「低消費モード」に切り替わります。優れた視認性と、人間工学に基づいた、華やかでインタラクティブな機能を備えたユニークな時計です。この時計は、AndroidとiOSに対応し、3気圧防水です。iOSの機能と互換性は、デバイスによって異なります。ウブロはFIFAワールドカップのオフィシャルタイムキーパーを4大会連続で務めており、今年も12月18日にドーハのルサイル・スタジアムで行われる決勝戦を含む、FIFAワールドカップ カタール2022™の全64試合のタイムキーパーを務めます。129人の公式レフェリーは、ウブロの新作コネクテッドウォッチ「ビッグ・バン e FIFA ワールドカップ カタール 2022™」を手首に着用し、試合時間を計測します。「ビッグ・バン e ブルー ヴィクトリー」 製品概要品番:450.EX.1100.VR.JFA22素材:ダークブルーセラミックケース、ブルーカーフ×ブラックラバーストラップ、交換用ブラックラバーストラップ1本付属価格:79万2,000円(税込) *日本限定150本※ウブロ公式オンラインブティック「ウブロ e-ブティック (hublot.com)」にて2022年10月下旬より先行販売中。2022年11月7日より全国の「ウブロブティック」、正規販売店に展開予定。ウブロ公式サイト: (@hublot_japan) : HUBLOT JapanInstagram (@hublot_japan) : (@Hublot_Japan) : (@Hublotjapan) :
2022年11月01日もうすぐワールドカップが開幕。11月1日には日本代表のメンバーが発表されます。サカイクではそれに先がけて、みなさんが子どもと一緒に考える「理想のスタメン」を募集しました。みなさんからの投票の結果を発表します。あくまで読者のみなさんがお子さんと話し合いながら「こんなスタメンが見たいね」と投票いただいたものなので、ご理解ください。★サカイク読者が選ぶ「日本代表理想のスタメン」はこちら!いかがでしたか?予想と当たった!という方もいれば、あのポジションは意外だった!という結果もあるかもしれません。みなさんから寄せられた応援コメントの一部もご紹介します。----------------------------------------------------勝ってください!ただそれだけです!個々の輝きと連携のとれたパスサッカー楽しみにしてます一つでも多く勝ってワクワクさせて下さい ガンバレニッポン!しっかりゲームマネージメントをしながら、戦って欲しい期待してます!厳しいグループだけど行けると思う。頑張れ日本代表ずっと寝ないで観ます。応援してます。----------------------------------------------------明日選出されるワールドカップ出場メンバーの皆さんには、悔いのない戦いをしてきてほしいですね。みなさんも4年に1度のワールドカップを親子で楽しんでください。
2022年10月31日試練の3連戦である。オーストラリアAとのタフな3連戦を終えたラグビー日本代表が、テストマッチ3連戦に臨む。ホームで世界ランキング4位・ニュージーランド代表を迎え撃ち、敵地・欧州で5位・イングランド代表、2位・フランス代表と対峙するのだ。第1戦・22-34、第2戦・21-22、第3戦・52-48とタフな3連戦を戦ってきた日本だが、豪州A戦からさらなる成長を見せなければ勝負は早々に決してしまう。オールブラックスもエディー・ジョーンズHC率いるイングランドもホスト国での『ラグビーワールドカップ(RWC)2023』を控えたフランスも、正真正銘世界トップクラスである。ここのところ敗戦が珍しくなくなったオールブラックスではあるが、高く大きな壁である。10月27日、メンバー発表会見に臨んだジェイミー・ジョセフHCも「オールブラックスはクオリティの高い選手が揃っているので、誰が出てきても変わらない。彼らも休暇明けでゲームタイムを与えたいメンバーを選出しリフレッシュしている。ただ集中すべきは自分たち、自分たちのことにフォーカスすることが大事」と警戒する。指揮官は次のメンバーにアップセットを託した。【ラグビー日本代表の試合登録メンバー】1稲垣啓太(埼玉パナソニックワイルドナイツ)422坂手淳史(埼玉パナソニックワイルドナイツ)303具智元(コベルコ神戸スティーラーズ)184ワーナー・ディアンズ(東芝ブレイブルーパス東京)45ジャック・コーネルセン(埼玉パナソニックワイルドナイツ)96リーチ マイケル(東芝ブレイブルーパス東京)757姫野和樹(トヨタヴェルブリッツ)228テビタ・タタフ(東京サントリーサンゴリアス)129流大(東京サントリーサンゴリアス)2710山沢拓也(埼玉パナソニックワイルドナイツ)411シオサイア・フィフィタ(花園近鉄ライナーズ)912中村亮土(東京サントリーサンゴリアス)3013ディラン・ライリー(埼玉パナソニックワイルドナイツ)714松島幸太朗(東京サントリーサンゴリアス)4415山中亮平(コベルコ神戸スティーラーズ)2416日野剛志(静岡ブルーレヴズ)517グレイグ・ミラ―(埼玉パナソニックワイルドナイツ)618竹内柊平(浦安D-Rocks)119下川甲嗣(東京サントリーサンゴリアス)020ファウルア・マキシ(クボタスピアーズ船橋・東京ベイ)421齋藤直人(東京サントリーサンゴリアス)822李承信(コベルコ神戸スティーラーズ)323ゲラード・ファンデンヒーファー(クボタスピアーズ船橋・東京ベイ)3※所属チームの後の数字はキャップ数。前戦からSOのスタメンとリザーブを入れ替えた点を問われると、ジョセフHCはこう答えた。「山沢のことは高く評価している。前回のシーズンではケガやコロナがあり、準備ができなかったが、今回はしっかりトレーニングを積み準備してきた。彼にここで機会を与えることは考えていた。李は若くポテンシャルのある選手。今週のゲームではインパクト、リザーブから出てどういうインパクトを残せるか見てみたいと思って、ベンチスタートにした」9番・10番はコンビで固定しているわけではないと言う。「自分としてはコンビと決めたわけではない。流は前回の試合、しっかりしたパフォーマンスをしてくれた。ほかの選手からリストペクトされ、リーダーとしてチームをリードしてくれている。流と山沢がオールブラックス相手にどのようなプレーをするか見てみたいと思いスタメンで起用した」さらにベンチメンバーの重要性を説いた。「自分たちとして前回の試合から学んだことがある。20点差で勝っていてもメンタルの部分で相手に勢いを与えたり、プレッシャーを掛けられることを前回の試合から学んだつもり。経験があるミラー、齋藤、李もそうだが、後半でしっかりコネクトすることが大事だと考えている」ジョセフHCはオールブラックスをこのように分析する。「オールブラックスとしてはしっかりゲームをコントロールしたいだろう。特にセットピース、スクラムやラインアウトから大きなFWパックを使ってセットピースでしっかりコントロールしてくる、しっかりドミネートしてくると思う。自分たちの対応も難しいと思うが、今週のトレーニングの大半の時間を費やししっかり準備してきた。セットピースからしっかりいいボールをBKに供給していけばトライを取れると思っている」アップセットを起こすポイントも必然的にセットピースとなる。「セットピースを安定させることだと思っている。オールブラックスは本当に大きい選手が揃っている。彼らはラインアウト、スクラムをコントロールしたいと思っているはずだ。我々はそのティア1のパワーにしっかり対応していくことが大事。セットピースからいいボールを供給し、BKにいいアタックをさせるのが明確なフォーカスポイントだと思っている。選手たちがしっかりプランを遂行できるかも重要になる。運動能力の高いオールブラックスのパワー、オフロードにどう対抗していくのか。セットピースを止めていけば、我々のチャンスも生まれてくる。そこでプレッシャーを掛ければ、勝てるチャンスを広がると思う。もちろん簡単ではないがプレッシャーを掛けていきたい」ジョセフHCは母国とのビッグゲームを改めて歓迎した。「本当に素晴らしい経験になる。チームにとっても、『リーグワン』でたくさんの経験がある山沢にとっても、オールブラックスとの試合は大きな経験になるし、大きな価値があると思う。今年に入ってフランス戦、豪州A戦もチームとして成長できるゲームだった。この試合も多くの経験をもたらす大事なゲームになると思う」HCはこの経験が今後に生きると確信していた。「コロナの影響で1年キャンセルした。3年間でテストマッチレベルの試合は13試合しかしていない。オールブラックスは我々の4倍くらいの試合をこなしている。ラグビーの試合が少ないと、チームとしてなかなか成長するのは難しい。だが、今季はたくさん試合ができているのはチームにとって重要。特に若い選手が世界のベストチームと対戦できるのは本当に素晴らしい経験になっている。確かに他国に比べて遅れを取っているが、チームとして新しい経験の場を与えることができている。今週からのツアーで選手たちに多くの経験を積ませたいと思っている」【ニュージーランド代表の試合登録メンバー】1ジョージ・バウアー(クルセイダーズ)192デーン・コールズ(ハリケーンズ)843ネポ・ラウララ(ブルーズ)424ブロディー・レタリック(チーフス)985トゥポウ・ヴァアイ(チーフス)156シャノン・フリゼル(ハイランダーズ)217サム・ケイン(チーフス)858ホスキンス・ソトゥトゥ(ブルーズ)129フィンレー・クリスティー(ブルーズ)1210リッチー・モウンガ(クルセイダーズ)4111ケイレブ・クラーク(ブルーズ)1112ロジャー・トゥイヴァサ=シェック(ブルーズ)213ブレイドン・エノー(クルセイダーズ)514セヴ・リース(クルセイダーズ)2115スティーブン・ペロフェタ(ブルーズ)116サミソニ・タウケイアホ(チーフス)1717オファ・トゥウンガファシ(ブルーズ)4818ティレル・ロマックス(ハリケーンズ)2019パトリック・トゥイプロトゥ(ブルーズ)4420ダルトン・パパリイ(ブルーズ)1821アーロン・スミス(ハイランダーズ)11122デービッド・ハヴィリ(クルセイダーズ)2123アントン・レイナート=ブラウン(チーフス)56※所属チームの後の数字はキャップ数。果たして、日本代表はオールブラックスにどこまで迫れるのか。豪州A戦でかつての輝きを取り戻したFLリーチ、前回のゲームでインパクトを残したNo.8タタフ、3戦連続トライを決めているWTB松島はどんなパフォーマンスを見せるのか。『リポビタンDチャレンジカップ2022』日本代表×ニュージーランド代表は10月29日(土)・国立競技場にてキックオフ。チケットは予定枚数終了。同日・秩父宮ラグビー場で行われる入場無料の『JAPAN RUGBY AUTUMN FEST 2022』ではパブリックビューイングを実施。試合の模様は日テレ系にて生中継。取材・文:碧山緒里摩(ぴあ)
2022年10月28日サッカー日本代表として、日韓W杯に出場した森岡隆三さん。現役時代はクレバーな守備が光るDFとして、清水エスパルスや京都サンガで活躍しました。引退後は京都サンガU-18やガイナーレ鳥取の監督を経て、現在は清水エスパルスの「アカデミーヘッドオブコーチング」として活動中です。選手として、監督として、そしてアカデミーでの経験も豊富な森岡さんに「成長するために必要な目標の立て方」や「サッカーノートの書き方」についてうかがいました。(取材・文:鈴木智之)日韓W杯には代表のキャプテンとして出場した森岡隆三さんサカイク公式LINEアカウントで子どもを伸ばす親の心得をお届け!■「もっとやれる!」など根性論を書いていた現役時代。具体的なアクションプランの立て方を知らなかった小学生時代から、サッカーに打ち込んできた森岡さん。「プロになる」という目標を掲げ、日々走り込みや自主練をしたり、サッカーノートを書くなど努力は惜しまなかったと言います。「小学生時代は家の周りでボールを蹴ったり、とにかく走り込んだりと、ハードなトレーニングをしていました。練習のしすぎで怪我をして、試合に出られないこともあったほどです」当時を懐かしそうに振り返る森岡さん。サッカーノートは、小学生の頃から書き始めたそうです。「小学生の頃は、まだやれる、俺はできるなど、自分を奮い立たせるための言葉を書いていました。それが中学、高校になるにつれて、練習メニューや相手のシステムなども書くようになり、プロになってからも続けていました」現役引退後、当時のノートを見返すと「プロになってからも、俺はもっとやれる! みたいな根性論が多かったんですよね。具体的な目標の立て方や、そのためのアクションプランなどはあまり書いていませんでした」と、恥ずかしそうに話します。■目標を達成するためには「こうなりたい」というイメージと、そのために必要なことは何かを理解することが大事もっと効果的な目標の立て方があるのではないか? と考えるきっかけになったのが、「Jリーグヘッドオブコーチング養成コース(JHoC)」での経験だったそうです。「そこで『IDP(インディビジュアルディベロップメントプラン)』という考え方を知り、設計図って大切なんだと、改めて気がつきました。この経験は大きかったですね」IDPを日本語にすると「個人が成長するための計画」です。森岡さんが言う「設計図」とは、成長するために必要な要素と全体像のことで「目標を達成するためには、主観と客観をすり合わせることが大事なんだ」と感じたそうです。「わかりやすく言うと、カレーを作ろうと思って買い物に行くのと、何を作るかを決めずに行くのとでは、買い物にかかる時間が違いますよね。カレーを作ると決めて行った方が、必要なものがわかっているので、最短で目標にたどり着くことができます」サッカーの目標も同じで「自分はこうなりたい!」とイメージを持ち、「そのために必要なことは何か?」を考えて努力するのと、とくにイメージを持たず、やみくもに努力するのとでは、どちらが効果的でしょうか?「イメージを持って、計画を立てることの大切さは、若い選手たちにも常々言っています。計画を立てれば準備も変わりますし、心構えも変わります。最終的には、未来も変わっていくと思うんです」子ども自信が効果を実感!成長できるサッカーノート>>■日本代表として海外で試合する中で目標の大切さを痛感した森岡さん自身、日本代表に選ばれて、海外で試合をすることになり、目標の大切さを痛感したそうです。「日本代表としてコパ・アメリカに出場したときに、『本気で高いところを目指していたら、結果が変わったのではないか』と思ったんですよね」コパ・アメリカではペルー、パラグアイ、ボリビアと戦い、1分2敗のグループリーグ敗退。力の差を見せつけられた大会でした。「当時、トルシエ監督は、コパ・アメリカ開幕前の合宿で『本当に勝ちたいと思っているヤツはこっちに来い!』って、すごい剣幕で選手に言ったんです。言われたときは真意がわからなかったのですが、大会後によくわかりました。自分自身、本気で勝つための計画、準備ができていなかったことに気づかされました」森岡さんは当時のことを、著書「すべての瞬間を生きる~PLAY EVERY MOMENT」(徳間書店)でこう綴っています。「目標の設定で変わるのは計画であり、準備であり、マインドセット、心構えだ。そして『可能性』が変わり、『結果』につながるものだと思う。帰国してから、自然と日々のトレーニングへの意識、行動が変わった。今まで以上により幅広い知見から、自分を引き上げることへの意識が高まった」■ノートを書いて目標を共有することは、指導者にも選手にもメリットがある現在、清水エスパルスのアカデミーヘッドオブコーチングとして活動する中で、若い選手たちに多くのことを伝えている森岡さん。目標を達成するために、サッカーノートの重要性を感じていて、アカデミーでオリジナルのノートを制作し、活用しているそうです。「スポンサーを募って、エンブレム入りの専用ノートを作りました。ノートを書くことで、具体的なアクションプランに落とし込んでほしいです。たとえば『クリスティアーノ・ロナウドのようなブレ球を蹴りたい』という目標を立てたとして、そのために、いつ、どこでどんな練習をするのかまで、具体的に考えてもらえたらと思っています」アクションプランを立て、進捗を確認する。その繰り返しが、成長につながります。「指導者や保護者は、子どもが何を課題ととらえていて、どんな努力をしているかがわかれば、そのチャレンジを後押しする声かけや接し方ができますよね。ノートを書いて目標を共有することは、お互いにメリットがあるので、続けていってほしいです」現役時代の経験に加え、アカデミーヘッドオブコーチングとして活動する中で、多くの知見を得る森岡さん。サッカーをする子どもたちや保護者に向けて、たくさんのアドバイスをしてくれました。サッカーノートの書き方などは、非常に参考になるのではないでしょうか。20次回の記事では「保護者のあり方」について、森岡さんの考えを紹介します。サッカー少年の親が知っておくべき「サカイク10か条」とは
2022年10月27日10月24日(月)よりサッカー日本代表オフィシャルライセンスグッズ、数量限定にて販売中株式会社ハブ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:太田 剛)は運営するHUB・82全店(一部店舗を除く)にて、サッカー日本代表オフィシャルライセンスグッズのHUBオリジナルタオルマフラーを2022年10月24日(月)より販売開始いたしました。■商品概要・発売日2022年10月24日(月)※数量限定のため、なくなり次第販売終了となります。・販売店舗HUB・82全店※HUB浅草店を除く・販売価格1,500円(税込)HUB・82ホームページ : 株式会社ハブホームページ : ■本件に関するお問い合わせ先株式会社ハブ 経営企画部電話:03-3526-8689FAX:03-3526-8691MAIL: ir@pub-hub.com 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年10月26日アディダス ジャパン株式会社は、FIFAワールドカップ カタール 2022(TM) に向け、NIGO®氏デザインによる「サッカー日本代表 スペシャルコレクション」を発表いたします。本コレクションは、「KENZO」アーティスティックディレクターであり、「HUMAN MADE」デザイナーのNIGO®氏の協力を得て実現したスペシャルコレクションです。公益財団法人 日本サッカー協会が推進する多様性と包括の理念に共鳴する「サッカー日本代表を通して、サッカーをより深いカルチャーとして根付かせたい」というアディダスの想いを反映し、年齢や性別など様々な垣根を越えて愛されるサッカー日本代表を表現するべく、NIGO®氏によってデザインされました。日本を代表する花として昔から愛されてきた“桜”や、匠の技が結集された和菓子の“桜餅”といった、日本を象徴する文化からインスピレーションを受け、多くの和菓子に用いられるピンクとグリーンを組み合わせた日本的かつ調和のとれたカラーリングを採用。男女のサッカー日本代表が来月開催されるそれぞれの国際親善試合の前日トレーニングにて本コレクションを着用することで、「誰もが等しくスポーツを楽しむことができる社会の実現を目指す」というメッセージを伝えていきます。本コレクションは、CONFIRMEDアプリおよび一部のアディダスお取り扱い店舗にて10月21日10時より先行発売、その後アディダス オンラインショップおよび直営店、アディダスアプリ、全国のアディダスお取り扱い店舗にて10月28日より一般発売を開始いたします。アディダス「サッカー日本代表 スペシャルコレクション」について今回のコレクションは、過去アディダスとも様々な取り組みを行ってきたNIGO®氏をデザイナーとして迎え、開発されました。ミニマルかつクラシカルなデザインをベースに、“桜”や和菓子の“桜餅”といった日本文化からインスピレーションを得たカラーを採用。ピンク&グリーンの調和のとれたカラーリングに仕上がっています。さらにジャージーの背中部分には、NIGO®氏のアイコンとも言えるハート形の花びらが印象的な桜のモチーフをあしらい、襟の内側には「OGIN」シグニチャーを刻印。さらに番号付きジャージーの背面には、FIFAワールドカップ™開催年である”2022年”の22をプリントするなど、NIGO®氏のこだわりが細部に宿った、メモリアルなコレクションになっています。また今回、ジャージーやショーツといったパフォーマンスアパレルに加えて、Tシャツやトラックトップ&パンツといった、普段着使いが出来るアイテムをラインアップ。またビーニーやキャップ、ジムサックなどのアクセサリーも一緒に展開し、スタジアムの内外を問わず、幅広い場所と場面で活躍するコレクションとなっています。■着用選手コメント南野 拓実選手 コメント桜餅は日本人にとって親しみがあるものですし、桜は大好きな花なので、とても素敵なコンセプトだと思います。今までにはないカラーの組み合わせで、新しい層の方にもサッカーに興味を持っていただけると嬉しいですね。このコレクションで、サッカー日本代表の新しいイメージが出来るのが楽しみです。久保 建英選手 コメントサッカー日本代表といえば青のイメージが強いので、ピンクとグリーンの組み合わせはとても新鮮です。おしゃれなデザインで、ファッションとして楽しむこともできるので、このコレクションをきっかけに、たくさんの方にサッカー日本代表を応援してもらえればと思います。原口 元気選手 コメントサッカー日本代表は、まさに桜や桜餅のように、日本のみなさんから愛される存在でなくてはいけないといつも感じています。この新しいコレクションを通じて、そして僕たちのプレーを通じて、より多くの方にサッカー日本代表を応援してもらえるよう、サッカーをさらに広めていきたいと思います。本コレクションは、まず11月11日スペインにて開催されるサッカー日本女子代表国際親善試合「イングランド代表戦」の前日トレーニングにおいて、なでしこジャパンによる着用を予定しています。続いて、FIFAワールドカップ™開催直前となる11月17日、アラブ首長国連邦にて開催されるサッカー日本代表国際親善試合「カナダ代表戦」の前日トレーニングで、SAMURAI BLUEによる着用を予定しています。デザイナーコメント:NIGO®氏約300年もの間、親しまれている桜餅は、職人たちの匠の技が集結された日本を代表する和菓子です。 このコレクションは、そんな歴史ある和の伝統文化をインスピレーションに、あえてシンプルにデザインさせていただきました。【プロフィール】NIGO®(ニゴー)ファッションデザイナー/クリエイティブディレクター現在は自身のブランド「HUMAN MADE」のデザインをはじめ、「Cyber Agent」など企業のクリエイティブディレクションも手がける。「LOUIS VUITTON」からも二度のカプセルコレクションを発表。2021年9月には、LVMH傘下「KENZO」のアーティスティック・ディレクターに就任。2022年「第40回毎日ファッション大賞」を受賞。アディダス「サッカー日本代表 スペシャルコレクション」商品ラインアップ■アディダス サッカー日本代表 スペシャルコレクションジャージー 番号付き1万7,600円(税込)サイズ / XS, S, M, L, XL, 2XL, 3XL商品番号 / HS5759カラー / ワンダーモーブ、クルーグリーン■ アディダス サッカー日本代表 スペシャルコレクションジャージー1万7,600円(税込)サイズ / XS, S, M, L, XL, 2XL, 3XL商品番号 / HS5757カラー / ワンダーモーブ、クルーグリーン■ アディダス サッカー日本代表 スペシャルコレクションショーツ 番号付き8,250円(税込)サイズ / XS, S, M, L, XL, 2XL, 3XL商品番号 / HS5799カラー / ワンダーモーブ■ アディダス サッカー日本代表 スペシャルコレクションショーツ8,250円(税込)サイズ / XS, S, M, L, XL, 2XL, 3XL商品番号 / HS5758カラー / ワンダーモーブ■ アディダス サッカー日本代表 スペシャルコレクションソックス2,200円(税込)サイズ / KXXL, S, M, L, XL商品番号 / HS5760カラー / オフホワイト、クルーグリーン■ アディダス サッカー日本代表 スペシャルコレクション半袖Tシャツ4,070円(税込)サイズ / 2XS, XS, S, M, L, XL, 2XL, 3XL商品番号 / HC6287カラー / ワンダーモーブ■ アディダス サッカー日本代表 スペシャルコレクションショーツ6,050円(税込)サイズ / XS, S, M, L, XL, 2XL, 3XL商品番号 / HT6891カラー / ワンダーモーブ■ アディダス サッカー日本代表 スペシャルコレクショントラックジャケット9,350円(税込)サイズ / XS, S, M, L, XL, 2XL, 3XL商品番号 / HT6890カラー / ワンダーモーブ、クルーグリーン■ アディダス サッカー日本代表 スペシャルコレクションパンツ8,250円(税込)サイズ / XS, S, M, L, XL, 2XL, 3XL商品番号 / HT6892カラー / ワンダーモーブ■ アディダス サッカー日本代表 スペシャルコレクションビーニー3,300円(税込)サイズ / OSFC, OSFZ, OSFX, OSFL商品番号 / HZ9733カラー / ワンダーモーブ、ナイトレッド、オフホワイト■ アディダス サッカー日本代表 スペシャルコレクションキャップ3,300円(税込)サイズ / OSFC, OSFZ, OSFX, OSFL商品番号 / HZ9731カラー / ワンダーモーブ、クルーグリーン、オフホワイト■ アディダス サッカー日本代表 スペシャルコレクションジムサック1,870円(税込)商品番号 / HZ9732カラー / ワンダーモーブ、ナイトレッド、オフホワイト※2022年10月21日先行発売ではCONFIRMEDアプリおよび一部のアディダスお取り扱い店舗(アディダス サッカー日本代表 スペシャルコレクション ジャージー 番号付きのみ)、その他すべては2022年10月28日より一般発売を予定しています。※価格はすべて自店販売価格となります。アディダス「サッカー日本代表 スペシャルコレクション」主取り扱い店舗アディダス ブランドセンター RAYARD MIYASHITA PARK・渋谷・原宿アディダス オリジナルス フラッグシップストア 新宿・原宿アディダス ブランドコアストア・アディダス オリジナルスショップ 各店(*一部取り扱いのない店舗がございます)アディダス アプリ・CONFIRMED アプリ : アディダス オンラインショップ·アディダス サッカー·アディダス サッカースパイク·アディダス サッカーウエア·アディダス サッカー日本代表 2022 ユニフォーム·FIFA ワールドカップ カタール 2022™ 特集その他全国のアディダスお取り扱い店舗©2022 adidas Japan K.K. adidas, the Badge of Sport and the 3-Stripes mark are trademarks of the adidas.<一般のお客様からのお問い合わせ先>アディダスお客様窓口 Tel:0570-033-033 (土日祝除く、9:30~18:00)
2022年10月23日株式会社ソニー・ミュージックソリューションズ(本社:東京都港区、代表取締役:志田忠彦)は、最新号「リスアニ!戦姫絶唱シンフォギア音楽大全」を2022年12月22日(木)に発売することを発表した。1つのコンテンツやアーティストの音楽を完全網羅・徹底解析する「リスアニ!」の“音楽大全シリーズ”の最新号となる「リスアニ!戦姫絶唱シンフォギア音楽大全」。2012年にTVアニメの放送がスタートし、今年でコンテンツ誕生から10周年を迎え、11月20日にはベルーナドームにて“シンフォギアライブ2020→2022”の開催も決定している本シリーズの10年を1冊に凝縮!2019年に完結したTVアニメ5期分の作品紹介はもちろん、主要キャラクターを演じる悠木 碧、水樹奈々、高垣彩陽、日笠陽子、南條愛乃、茅野愛衣、そして井口裕香の撮りおろしインタビューを掲載。ほかにも、本作の原作者であり音楽を手がける上松範康(Elements Garden)のインタビュー、原作を手がける金子彰史へのインタビュー、さらにはElements Gardenのメンバーインタビューやシンフォギアシリーズを彩る音楽レビューなど、本作の魅力と10年の歩みを総決算した1冊を予定している。新規描きおろしの表紙を飾るのは、立花 響、風鳴 翼、雪音クリス、マリア・カデンツァヴナ・イヴ、月読 調、暁 切歌、小日向未来のメイン7キャラクター。未来を含めた7キャラクターが集合した貴重な新規描きおろしイラストとなっているのでぜひ楽しみにしていてほしい。さらに、今回の表紙描きおろしイラストを使用した数量限定のアクリルスタンド付きセットなどの同時販売が決定!貴重な7体描きおろしのイラストを使用したアクリルスタンド、ぜひ併せてチェックしてほしい。【アクリルスタンド付き完全数量限定セット】取り扱い:ゲーマーズ(全店+オンライン)デザイン:立花 響×風鳴 翼×雪音クリス×マリア・カデンツァヴナ・イヴ×月読 調×暁 切歌×小日向未来 新規描きおろし集合イラストサイズ:約W150mm×H200mm(サイズは変更になる場合がございます)【メガジャケ付き】Amazon.co.jp※MUSICストア内[Amazon.co.jp限定]商品にのみ同封されています※立花 響×風鳴 翼×雪音クリス×マリア・カデンツァヴナ・イヴ×月読 調×暁 切歌×小日向未来 新規描きおろし集合イラストまるごと1冊にわたり本シリーズ10周年を総括した「リスアニ!戦姫絶唱シンフォギア音楽大全」の発売をぜひ楽しみにしていてほしい。▼ご予約はこちら【アクリルスタンド付き完全数量限定セット】定価:¥5,500(本体:¥1,500+税10%、アクリルスタンド:¥3,500+税10%)取り扱い:ゲーマーズ(全店+オンライン) ※立花 響×風鳴 翼×雪音クリス×マリア・カデンツァヴナ・イヴ×月読 調×暁 切歌×小日向未来 新規描きおろし集合イラスト使用※完全数量限定販売【メガジャケ付き】定価:¥1,650(本体:¥1,500+税10%)取り扱い:Amazon.co.jp ※MUSICストア内[Amazon.co.jp限定]商品にのみ同封されています※立花 響×風鳴 翼×雪音クリス×マリア・カデンツァヴナ・イヴ×月読 調×暁 切歌×小日向未来 新規描きおろし集合イラスト使用●発売情報「リスアニ!Vol.51 戦姫絶唱シンフォギア音楽大全」2022年12月22日(木)発売【アクリルスタンド付き完全数量限定セット】定価:¥5,500(本体:¥1,500+税10%、アクリルスタンド:¥3,500+税10%)【メガジャケ付き】定価:¥1,650(本体:¥1,500+税10%)【通常版】定価:¥1,650(本体:¥1,500+税10%)発行・発売:株式会社ソニー・ミュージックソリューションズ【内容】・撮りおろしキャストインタビュー悠木 碧(立花 響役)/水樹奈々(風鳴 翼役)/高垣彩陽(雪音クリス役)/日笠陽子(マリア・カデンツァヴナ・イヴ役)/南條愛乃(月読 調役)/茅野愛衣(暁 切歌役)/井口裕香(小日向未来役)・クリエイターインタビュー上松範康(Elements Garden:原作・音楽プロデューサー)/金子彰史(原作)・Elements Gardenメンバーインタビュー・音楽レビュー・TVシリーズ全5期作品解説・“シンフォギアライブ2020→2022”レポート・“シンフォギアライブ”ライブアーカイブほか多数掲載予定※画像は実際の表紙とは異なります(C)Project シンフォギアXV●関連リンク「戦姫絶唱シンフォギア」シリーズポータルサイト 「戦姫絶唱シンフォギア」シリーズ公式Twitter リスアニ!WEB リスアニ!公式Instagram 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年10月21日もう善戦はいらない。10月1日の初戦は残り20分から突き離されて22-34、続く8日の第2戦はサヨナラCGを喫した21-22。3連戦の第3戦、JAPAN XV(ジャパン・フィフティーン)は3度目の正直でオーストラリアAからの勝利を誓う。10月12日、ジェイミー・ジョセフHCは次の23名に勝利を託した。【JAPAN XV(ジャパン・フィフティーン)】1稲垣啓太(埼玉パナソニックワイルドナイツ)422坂手淳史(埼玉パナソニックワイルドナイツ)303垣永真之介(東京サントリーサンゴリアス)114ワーナー・ディアンズ(東芝ブレイブルーパス東京)45ジャック・コーネルセン(埼玉パナソニックワイルドナイツ)96リーチ マイケル(東芝ブレイブルーパス東京)757下川甲嗣(東京サントリーサンゴリアス)08テビタ・タタフ(東京サントリーサンゴリアス)129流大(東京サントリーサンゴリアス)2710李承信(コベルコ神戸スティーラーズ)311シオサイア・フィフィタ(花園近鉄ライナーズ)912中村亮土(東京サントリーサンゴリアス)3013ディラン・ライリー(埼玉パナソニックワイルドナイツ)714松島幸太朗(東京サントリーサンゴリアス)4415山中亮平(コベルコ神戸スティーラーズ)2416日野剛志(静岡ブルーレヴズ)517三浦昌悟(トヨタヴェルブリッツ)918竹内柊平(浦安D-Rocks)119ヴィンピー・ファンデルヴァルト(浦安D-Rocks)2020ファウルア・マキシ(クボタスピアーズ船橋・東京ベイ)421齋藤直人(東京サントリーサンゴリアス)822山沢拓也(埼玉パナソニックワイルドナイツ)423中野将伍(東京サントリーサンゴリアス)5※所属チームの後の数字はキャップ数。SOとともにゲームコントロールを担うSHの先発には流が入った。「流は経験のある選手、『ラグビーワードカップ(RWC)』でもスタートから出ている。夏シーズンは代表に参加していないが、この2試合を見て調子が良かったのでスタートとして見てみたいと思い起用した。(その前の2試合に先発した)直人もいいパフォーマンスを見せたが、競争をしてもらえればと思っている。流にはゲームをコントロールしてほしいし、FWもコントロールしてほしい。彼の経験を持ってしっかりコントロールしてもらえればと思っている」先発に戻って来たPR稲垣、LOファンデルヴァルト、ベンチに入ったSO山沢について質問されると、ジョセフHCはこう答えた。「すごく楽しみにしている。山沢は夏も新型コロナウイルスの関係で試合に出られなかった。『リーグワン』でも活躍しているので、ステップアップした彼のパフォーマンスを見てみたい。長いケガからの復帰となったヴィンビーは、プレータイムを必要としている。彼のフィジカルはチームに貢献してくれると思っている。稲垣はこの合宿で素晴らしいコンディションを見せている。素晴らしいタックルを見せてくれている。PRとして彼のいつものプレーを見せてくれればと思っている」第2戦で出色のパフォーマンスを披露したリーチら、FW第3列についても言及した。「彼のパフォーマンスは本当に素晴らしかった。複数回の手術をしてから、ベストなコンディションに戻って来たことをうれしく思う。リーチは前で体を張ってチームをリードしてくれた。彼のプレーによってチームも自信が付いている面もある。姫野(和樹)は今回メンバーに入っていない。前の試合でヒザを打ったので、彼のコンディションを優先し、メンバーから外した。(ピーター・)ラピース(・ラブスカフニ)もヒザのケガで選んでいない。ここからの試合は非常に重要なので、今後の試合にしっかり備えてもらう。キープレーヤーは失いたくないので、そこは慎重に彼らのコンディションを見ている」指揮官は勝利とともに確固たるチーム作りが重要だと語った。「これまでの2試合で本当にいいパフォーマンスはあったが、80分間通していいパフォーマンスはできていない。随所にプレーが雑になり、キープレーヤ―がミスをおかしてしまった。今後に向けてしっかり修正して、チームの形を作り上げていくことが重要。もちろん勝つことも重要だが、チーム作りをしっかりしていくことが重要だと思っている」経験豊かな主力・ベテランらは第2戦の課題と向き合いながら、第3戦を見据えた。坂手主将「最後の最後で勝てなかったのは悔しい。前回から修正した部分はたくさんあったが、本当にもう一歩何か足りない。特にアタックの部分ではボールの持つ離すのバランスは準備してきたが、そこでミスやペナルティが起きてしまった。来週は全員でもっといい準備して、勝って喜びたい」リーチ「腕相撲のような試合。そういう試合ではいかに相手を捕まえるかが重要。プレッシャーをかけるところはかけ続けることが重要だが、ミスで自分たちから離れてしまった。今日はディフェンスのところで間を抜かれたが、そこはすぐに修正できる部分だと思う。貴重な経験になっていると思う。下を向かず、修正して来週につなげたい」中村「今日の試合についてはあんまり自分に期待せず、試合前にも言ったようにできることをやろうと思っていた。できることはやれた。点数どうこうよりもゲームプランは実行できたし、フィジカルでも戦えてので、悲観することはないかなと思う」松島「先週よりも体が動いてきていて、徐々に上がってきている。ボールを継続できていましたし、ディフェンスもコネクションのところは先週よりもよかったと思う」【オーストラリアA代表】1トム・ロバートソン(フォース)242ラクラン・ロネガン(ブランビーズ)43ポネ・ファアマウシリ(レベルズ)34ネッド・ハニガン(ワラターズ)215ライアン・スミス(レッズ)06ロリー・スコット(ブランビーズ)07ブラッド・ウィルキン(レベルズ)08セル・ウル(レッズ)09ジェームズ・タトゥル(レベルズ)010ベン・ドナルドソン(ワラターズ)011マーク・ナワンガニタワシ(ワラターズ)012ハミッシュ・スチュワート(レッズ)013アイザック・ヘンリー(レッズ)014 スリ・ヴニヴァル(レッズ)115トム・バンクス(ブランビーズ)1816ビリー・ボラード(ブランビーズ)117リッチー・アシアタ(レッズ)018アーチャー・ホルツ(ワラターズ)019ケイデン・ネヴィル(ブランビーズ)320オリー・カラン(フォース)021ライアン・ロネガン(ブランビーズ)022テイン・エドメッド(ワラターズ)023ディラン・ピーチ(ワラターズ)0※所属チームの後の数字はキャップ数。『アサヒスーパードライ JAPAN RUGBY CHALLENGE SERIES 2022』JAPAN XV×豪州A第3戦は10月14日(金)・ヨドコウ桜スタジアム(大阪)にてキックオフ。『リポビタンDチャレンジカップ2022』日本代表×ニュージーランド代表は10月29日(土)・国立競技場(東京)にて開催。チケット発売中。取材・文:碧山緒里摩(ぴあ)アサヒスーパードライ JAPAN RUGBY CHALLENGE SERIES 2022のチケット情報リポビタンDチャレンジカップ2022のチケット情報
2022年10月13日男女合わせて個人戦で史上最多となる計9個の金メダルを獲得、圧倒的な結果で日本柔道の誇りを示した東京五輪から1年余り。再び、世界一を競う舞台がやってきた。ウズベキスタン・タシケントで行われる世界選手権だ。2年後の“パリ”を視野に、多彩な顔ぶれが世界一に挑む!オリンピック翌年の世界選手権は、いつもなら新たなスタートを切る舞台という意味合いが強い。ただ今回は、東京五輪が1年延期になったことから、次のパリ五輪まであと2年、熾烈な国内の代表争いを見据えたときに、重要な位置を占める場となる。結果を求められる大会へ向けて、日本代表はさまざまな横顔を持つ選手がそろった。中心をなすのは、東京五輪で金メダルを手にした阿部一二三、詩の兄妹や、髙藤直寿、濵田尚里らだ。ここから円熟期に入ろうという阿部兄妹の戦いぶりと、今現在の世界での位置の再確認も楽しみだが、29歳とベテランの域に入った髙藤もパリを目指すことを明らかにしているだけに、どのような戦いを見せるか、注目だ。濵田は徐々に地力をつけ、東京五輪で30歳にして初めてオリンピックに出場した異色の経歴を持つ選手。東京五輪では圧倒的な強さで見事優勝を果たした。32歳で迎える今大会でも、これまでの概念を覆す力を見せてほしいところだ。彼ら以上に重要な舞台となるのは、東京五輪出場を逃し、「次こそは」と誓う選手たちだ。同じ66kg級で阿部一二三と最後まで五輪代表を争った丸山城志郎は、阿部を上回る成績を残すことで、ライバルとの差を縮めることができる。一方、若手の注目株の筆頭が斉藤立。オリンピック連覇を果たした故・斉藤仁氏を父に持ち、早くから期待を集めてきた。日本が名選手を輩出しプライドを持つ重量級だが、世界大会で勝てなくなってきているだけに、復権の担い手として活躍できるか、今後への試金石にもなる。万全の地位を築こうという第一人者、ライバルを追う選手たち、若い世代とそろった日本代表選手がどのような成績を残せるのか。個人戦とあわせて開催される団体戦ともども、その戦いを楽しみにしたい。日本代表選手【男子】斉藤立・飯田健太郎・増山香補・永瀬貴規・藤原崇太郎・橋本壮市・阿部一二三・丸山城志郎・髙藤直寿【女子】冨田若春・濵田尚里・田中志歩・新添左季・堀川恵・舟久保遥香・阿部詩・渡名喜風南・角田夏実ほか、団体戦代表男子3名、女子2名男子は同階級の日本勢のライバル争いも注目!阿部一二三 男子66kg級今春の全日本選抜体重別選手権や国際大会で優勝し、今年も好調を維持。豪快な投げ技は健在。髙藤直寿 男子60kg級’16年のリオ五輪で優勝できなかった悔しさを晴らした五輪大会を経て、3度目の大舞台を目指す。斉藤 立 男子100kg超級191cm、160kgの体格から繰り出す技は迫力満点。今春の全日本選手権で初優勝した期待の一人。©アフロスポーツ女子の実力者たちは力を見せつけられるか!?阿部 詩女子52kg級東京五輪のあと肩を手術。空白期間もあったが順調に回復、世界選手権で復活を示したい。濵田尚里 女子78kg級格闘技の一つ、サンボにも取り組むことで関節技のスペシャリストとなり、柔道でも台頭。2022年世界柔道選手権 タシケント大会日程:10/6~10/13開催地:ウズベキスタン・タシケント男女7階級の個人戦と国別団体戦が行われる。フジテレビ系列にて放送予定。※『anan』2022年10月12日号より。写真・Getty Images文・松原孝臣(by anan編集部)
2022年10月11日ラグビー女子日本代表のカナダ出身、レスリー・マッケンジーHC(ヘッドコーチ)就任後は海外遠征が増え、海を渡って修業に出る選手も急増中。海外チームで過ごした経験のある選手3人に、言葉の壁の乗り越え方を聞きました。【山本 実選手】言葉なしには務まらないポジション。使える単語を最短で学びました。昨年イングランドのチームに誘われて、プレーの機会を得た山本実選手。「渡英当初の語学力は挨拶程度。私のポジションはいわばチームの司令塔だったのですが、英語だと細かい指示ができず、それがストレスでした」そんな状況を変えたいと始めたのが、オンラインでの英会話レッスン。「とにかくすぐ使えそうな言葉から教えてもらって。なかでも『イギリスではコレさえ覚えておけば大丈夫』と教わった、『紅茶淹れようか?』というひと言はとても役に立ちました(笑)」語学力は徐々に上達し、それとともにラグビーのプレー精度もアップ。帰国直前には会心の試合を経験した。「HCの言うことも、今は英語のほうが、ニュアンスがよく分かります」やまもと・みのり1996年生まれ、神奈川県出身。MIEPEARLS所属。2017年W杯代表。’21年にイングランドのウスター・ウォリアーズに期限付きで移籍。スタンドオフ(SO)やセンター(CTB)など、複数のポジションをこなすマルチプレーヤー。【加藤幸子選手】話せずとも親しみを持って共にいることが、信頼につながるのだと思います。2020年から、イングランドのチームで2シーズンを過ごした加藤幸子選手。英語が苦手、元来シャイな性格ということもあって、チームメイトと気軽に話せない日々が数か月続いた。「でも、みんなは気にせず食事に誘ってくれる。チームの仲間として、言葉は分からなくてもできるだけ一緒にいようと思いました。するとある時、自然と会話が聞き取れるようになって」心理的なバリアーが外れたことで、ラグビーのプレーにも変化が。「以前は試合中、仲間がトライした時も遠目に見ているだけでしたが、今は必ずひと声かけに行くようになりました。自分も同じことをされれば嬉しいし、ちょっとした行動が信頼を生む。そういうことも学んだ滞在でした」かとう・さちこ2000年生まれ、愛知県出身。早稲田大学在籍中の’20年からイングランドのエクセター・チーフスに所属。プロップ(PR)を担当。力強いタックルに定評あり。祖母からの言葉「努力に遠慮するな」が座右の銘。【古田真菜選手】言葉が合っているか周囲にまめに聞く。あとは勢いで乗り切る、です!自身で編集したプロモーションビデオをオーストラリアのチームに送り、オファーを勝ち取った古田真菜選手。「勢いで行きましたが、英語はダメで。『Is it correct?(これ合ってる?)』のフレーズを覚えて、とにかく周囲に聞くようにしました」繰り返すうちに、まわりも古田選手の英語のクセに気づき、いろいろなアドバイスをくれるようになった。「私の英語力が伸びたのは、順応力が高いチームメイトのおかげです(笑)」かくして短期間で仲間たちと良い関係を作り、当地のリーグ戦でのスタメン入りも果たした古田さん。「日本のチームにも外国人選手を招聘する時があるかもしれない。そうしたら、今度は私が助けてあげたいです」ふるた・まな1997年生まれ、福岡県出身。東京山九フェニックス所属。今年1月から5月まで、オーストラリアのブランビーズでプレー。ポジションはCTB。目指すは世界一のハードタックラー。ジャッカルも得意。言葉の壁を越えて躍進!ラグビー女子日本代表がワールドカップに挑む!ラグビーワールドカップ(女子)がいま面白い!1991年に始まり、今年で9回目となる女子ラグビーW杯。「女子ラグビーはいま、世界的に黎明期。7人制が主流だった日本でも、15人制の強化に乗り出しています」とは、ラグビージャーナリストの村上晃一さん。「個々の力を掛け算して戦力を高められるのが15人制の醍醐味。また、パワー一辺倒ではなく、攻守で粘り強いプレーが見られるところが女子ラグビーの魅力です」プレーヤーが身近な存在であることも、共感ポイントのひとつ。「普通の会社員や学生が、地域や家族に支えられ、自国のジャージーを着て大舞台で果敢に体をぶつけ合う。女子は仲間意識も強く、まさに“ラグビーらしいラグビー”。観ていて胸が熱くなります」日本チームのここを見て!「体が小さい分、とにかく走り回ることがカギ。相手のディフェンスに潰される前にどんどんパスを回していく、スピード感と連帯力に注目したいですね。意表をついて相手の後ろにボールを蹴り出す作戦も多く見られるかもしれません」(村上さん)タックルも見どころのひとつ。「効果的なタイミングと角度で当たれば、相手がどんなに大きくても倒せる。日本の小さな選手が海外の大型選手をタックルで仰向けに倒すと、観客は拍手喝采です」相手との体重差があり、一見不利に思われるスクラムは、「高い技術でカバー。最前列の3選手が、後ろの選手の力を効率的に伝える姿勢を緻密に習得しています。全員がかちっとはまって、相手をぐいぐい押す姿は壮観」ラグビーはルールが複雑、という声もあるけれど、「細かいことは気にせず観ましょう。攻守が入れ替わる“ターンオーバー”が見どころのひとつなのでそこは押さえておき、あとはプレーのひとつひとつを楽しんで」強豪を相手に独自の戦法を駆使する日本チーム、応援したい!注目の選手をピックアップ!阿部 恵 選手147cm53kgの小柄な体で走り回り、テンポの良いパスで相手チームを攪乱するスクラムハーフ(SH)。疲労が溜まる後半もタフに動き、チームを鼓舞する。倍はあろうかという体格の海外選手に臆せずタックルする姿にも感動!南 早紀 選手キャプテンとしてチームをまとめる、サクラフィフティーンの要的存在。丁寧に言葉を選びながらインタビューに答える姿からも誠実な人柄が伝わる。ポジションはPR。ひたむきに練習をこなすスクラム職人。大塚朱紗(あやさ) 選手チームの司令塔、SO。広い視野とひらめき、正確で力強いキックでチームを引っ張る。空いたスペースがあれば走り込んで即座にトライにも挑む、マルチプレーヤー。父、2人の兄もSOという、SO一家に育つ。松田凜日(りんか) 選手チーム随一のフィジカルとスピードを持つ、注目のフルバック(FB)。8月に行われたアイルランド戦ではワイルドなランで2トライを挙げ、観客を魅了。父はラグビー界の“レジェンド”松田努さん。村上晃一さんラグビージャーナリスト。『ラグビーマガジン』の編集長を経て、フリーのコラムニスト、編集者として活躍する。「J SPORTS」ではラグビー解説も担当。写真提供:(公財)日本ラグビーフットボール協会※『anan』2022年10月5日号より。写真・内田紘倫(The VOICE)取材、文・新田草子(by anan編集部)
2022年10月02日空前の成長を遂げるラグビー女子日本代表チーム。そのカギを握るカナダ出身のHC(ヘッドコーチ)に、異言語コミュニケーションの秘訣を特別インタビュー。急成長を支える、女性HCの言葉。2019年の、日本でのW杯開催以降、一気にポピュラーになったラグビー。男子に注目が集まりがちなスポーツだけれど、実はこのところ、女子の日本代表チーム「サクラフィフティーン」が話題だ。ここ数年でめきめきと力を付け、最近の国際試合では格上の強豪・アイルランドに初勝利。今年の10~11月にニュージーランドで開催されるワールドカップにも出場が決まっている。この急成長をもたらしたのが、3年前に代表のヘッドコーチに就任した、元カナダ女子代表のレスリー・マッケンジーさんだ。ほとんどが日本人で海外経験もない選手たちの指導を、「挑戦しがいがある」と引き受け、チームを成長に導いた。「彼女の言葉で意識が変わった」などの声も多く聞かれ、選手から厚い信頼を寄せられるレスリーさん。異言語の壁をどう乗り越えてチームを作り上げていったのか、練習後のフィールドで語ってもらった。言葉が違うからこそ、生まれる絆があります。異なる母国語の選手たちを率いるレスリーHCが実行していることとは?チームへの熱い思いも聞きました。圧をなくして、常にオープンに。就任当初、多くの選手はシャイで、私と話したがりませんでした。けれどそれは、よく知らないHCに英語できちんと話さなければ、という“圧”が彼らの中にあったから。まず私が取り組んだのは、この圧をなくすことでした。選手たちが所属する学校やクラブチームに了解を得て、不安や疑問があったら私に直接聞いてほしいと伝えました。いつでもウェルカムだし、電話がしづらいならLINEでもいい。常に「オープンに話したい」という姿勢を見せました。するとみんなも、翻訳アプリなどを使いながら一生懸命取り組んでくれて、良いコミュニケーションが生まれるようになった。壁を作るのは言語の違いそのものではなく、先入観や内なるプレッシャーなのです。相手の言葉を知り、バックグラウンドを学ぶ。選手たちに指示を出す際に大事にしているのは、自分のメッセージを正確でクリアにすること。そのために、日本語のどの単語を選ぶべきか、通訳してくれるアシスタントコーチたちとは練習前に綿密に打ち合わせをします。その一方で、自分もできるだけ日本語で話すように心がけています。言葉は架け橋。同じ言葉を使うことで相手のバックグラウンドを理解できることがあるし、私が日本語を使えばみんなも英語で話しかけやすくなると思うからです。キャンプ中は選手に言葉を教わることも多いですよ。最近のお気に入りは「ちんたら」(笑)。「みなさん、this morning too much ちんたら!(今朝はちんたらしすぎ!)」のように使います。自分たちの共通言語を作り、主体性を育てる。もうひとつ取り組んでいるのは、試合の中で即座にやるべきことを共有できる、自分たちだけのワードを持つこと。例えば、相手の攻撃を食い止める時に使う「侵撃」という言葉。これはただディフェンスするのではなく、相手の陣地に少しでも食い込むことをイメージして、選手たちが使い始めました。他にもボールを持った選手をサポートする時の「タツマキ」や「ハウス」などいろいろありますが、すべて選手たち自身が決めたもの。共通ワード作りは、作戦がやりやすくなるだけでなく、自分たちが考え出すことで選手に自主性が生まれる点でも重要です。自分たちが主体であり、力を持っていると感じられる。これはラグビーをする上で非常に大切なことです。批判の言葉は、正直に、愛を持って。指導の中で「正直」という言葉をよく使います。毎日のコミュニケーションの中で互いに正直であることが、より良いチームへと成長するために欠かせないと考えているからです。とくに、批判が必要な場面においては重要なこと。自分への批判は誰でも受け入れにくいものですが、チームスポーツを行う以上、仲間にそれを言われたら相手を信じなければいけない。その信頼の土台にあるのが、正直さだと思うのです。相手を傷つけるためではなく、愛があるから正直に話している。その共通意識があれば、批判も受け入れやすくなります。私自身も選手を批判する時は、「あなたの立場は重要だから、正直に言います」などと、必ず誠意を伝えるようにしています。「コネクト」するためのキーワードを常に模索する。他国に比べて体の小さい日本チームは、互いに頼り合い、つながらなければ始まらない。就任時に打ち出した「サクラウェーブ」というコンセプトも、全員がうねりのようにつながる様をイメージしたものでした。広く受け入れられたし、今も我々のチームをよく表している言葉だと思っています。ただ、チームは進化している。ひとつのイメージにとどまらず常に新たなキーワードを据えていくことが、より強固なコネクトを生むために必要だと思っています。今もまさに、来月のW杯に向けて着々と準備中。テーマも固まってきています。言葉と気持ちでつながり合い、強豪国を相手に勇敢に戦う女子日本代表の姿をお見せしたい。楽しみにしていてください。レスリー・マッケンジーさんラグビー女子日本代表ヘッドコーチ。1980年生まれ、カナダ出身。大学時代からラグビーを始め、2006年、’10年のW杯でカナダ代表。現役引退後にコーチへと転身、ニュージーランドで選手育成プログラムなどに関わったのち、’19年から現職。2頭の愛犬との散歩が日々のリフレッシュに。※『anan』2022年10月5日号より。写真・内田紘倫(The VOICE)取材、文・新田草子(by anan編集部)
2022年10月01日秋の日本代表シーズンまで2週間。そして『ラグビーワールドカップ(RWC)2023』フランス大会まで1年。男子日本代表候補メンバー52名がそれぞれの思いを胸に別府合宿で汗を流している。自ら率先してトレーニングに励み背中でチームを引っ張るリーダー陣に出場機会確保にアピールしたい若手、戦線復帰した主力にレギュラー取りに燃えるベテランなど立場は異なるが、目指すはチームの勝利である。9月16日、選手たちのオンライン取材が行われた。70キャップを誇るSO田村優に夏シーズンで初キャップをマークした21歳のSO李承信、夏シリーズはケガやコンディション不良で見送り今回代表復帰したSH流大とCTB中村亮土、『NTTジャパン ラグビーリーグワン2022』新人王に輝いたWTB根塚洸雅、今回初キャップを目指すLO下川甲嗣がメディアの質問に答えた。6月25日・ウルグアイ戦で初キャップ、続くフランス戦では急遽先発するとともにティア1の圧力を体感した李承信は、前回持ち帰った課題をクリアしようと代表キャンプに臨んでいた。「夏のツアーでも10番として一貫性のあるパフォーマンスでチームのプランを100%遂行することを求められていたので、それを実行できれば自ずとメンバーに入ることができると思う。世界的にテストマッチでもキックはすごく増えている。そこの精度とコントロールとバランスが大事。自陣でどのタイミングで蹴るのかはキャンプでずっと求められている。中盤でボールを持ちすぎると指摘される。何フェーズも重ねてアタックした時、勢いのない時にキックへの切り替えが求められる。早い段階で判断してスペースを見付けて蹴るように言われる。うまく9番とコミュニケーションを取りながらやっていきたい」アピールする立場であることは理解している。「今自分が何をしないといけないのかは夏よりも明確になっている。首脳陣がどういうプレーしてほしいか、チームのゲームプランは誰よりも理解して、どれだけ遂行できるのか。もっとチャレンジして、強い気持ちを持ちながら挑んでいきたい」李は6試合すべてに出場したいと貪欲だ。「自分としてはすべて出場したい。テストマッチに出ることで気付くこと、課題であったり、通用することが出てくると思うので、1試合1試合積み重ねてレベルアップして『RWC』へ向かいたい」ひと回り上の田村を手本にしている。「優さんはスキルレベルが高いし、コミュニケーション部分でも学ぶところが多い。夏は1週間しか一緒にできなかったが、今は練習後にお互いにレビューし合ったり、10番の役割を意識できるようにアプローチしてくれるので刺激になっている。お手本と言うか、学べる選手が近くにいるので助かっている」その田村本人に若手の手本という意識はない。2大会連続で『RWC』に出場した百戦錬磨の司令塔はポジション争いの序列は最下位だと語った。「僕自身最下位だと思うので、がんばらないといけないと思うし、僕はチャレンジしていかないといけない」山沢拓也、中尾隼人、李の若いSO陣にアドバイスするという認識もなかった。「僕が代表から離れていたので、逆に僕が聞いている。僕はチャレンジするしかないので。毎日チャレンジしてがんばっている」田村は追う立場を楽しんでいた。「チャレンジできる図式なのもいい。がんばらないといけないし、意義あるものにできればいい。若い選手、年を取った選手もいるが、練習からチャレンジしていくのもいい。歳を重ねると難しくなることもあるが、モチベーションを保てている」求められているうちが花である。「必要とさせているうちは、あとケガが直ってきたのと休めた面もある。動けるのでまだ。がんばれないと思ったらやめる。身体に不調が出たり、モチベーションを保つのが無理になったり、向上心がなくなったり、ラグビーが楽しくなくなったりしたら、高いレベルでやるのは無理。今は動けるし、がんばれるのでがんばります」フランス戦以降、オフに入っていた田村は徐々に感覚を研ぎ澄ませていた。「フランス戦後、ラグビーはこの合宿に来てから初めてだったので徐々に慣らしている。離れていた部分、身体はきついがフレッシュな気持ちでラグビーに取り組めている。(代表のプランを)やりながら覚えている、肌感覚的なところとチームのプランをすり合わせて自分の良さを出していこうとしているところ」SOとハーフ団を組むSH流大は『RWC2023』を最後の舞台だとキッパリ。「(『RWC2023』後は)もし招集していただいても絶対に行くことはない。僕の中で前回の『RWC』が終わった時に覚悟を決めてしっかり取り組むと決めたこと。まだまだ続くラグビー人生、プレイヤーか指導者はわからないが、しっかり次の準備をしていきたい」30歳のSHは若いSOを称賛した。「承信、隼人とは初めて組ませてもらい、承信はポテンシャルがあって思い切りのいいプレーをするので本当に感心したし、いいプレイヤーだなと感じた。この合宿でもチームを引っ張って、アタックをリードしているので本当に素晴らしい選手。隼人は東芝(ブレイブルーパス東京)との大雨のゲームで完敗した時(『NTTリーグワン2022』第15節3-27⦆も素晴らしい選手だと感じたが、コミュニケーションが取りやすく10番に隼人が入るとやりやすい印象がある」9月13日からフルメニューを消化している流は手応えを口にした。「この3日間でだいぶラグビーの感覚が戻っている感覚がある。体力的には90%くらいなのであと10%、オーストラリアAとの初戦から出られる準備をしたい」ケガ明けで別メニューの中村はオーストラリアAとの3連戦のいずれかに照準を合わせていた。「僕個人としてはベストコンディションに戻すところにしか目を向けていない。そこに戻してから考える。今チームについては考えていない。順調に回復している。急に戻ってもケガをするので、時期とかタイミングを見ながら、メディカルと話している。ただアピールしないといけない立場なので、オーストラリアとの3試合の内のどこかで出られようにしたい」首の手術を経て、死に物狂いで巻き返そうと誓った。「ずっとラグビーしっぱなしの生活から1か月何もできなくなり、コンディションは落ちたが、家族と過ごす時間でリセットされた感じがした。『あとこの1年は死ぬ気でがんばろう』と、ケガしていた時に考えた」代表1キャップの根塚とノンキャップの下川も、この秋チャンスを掴もうと虎視眈々。根塚「ポジション争いで言うとマツ(松島幸太朗)さん、アサイア(シオサイア・フィフィタ)とすごい選手がいるので、自分が一喜一憂しても仕方ない。焦らずしっかり学んで成長した姿を練習で見せていければと思っている。相手との間合いをしっかり見極めれば、自分でも勝負できるとウルグアイ戦、練習で感じた。足りないのは経験値。マツさんとかアサイアは危機管理能力も高い。そこを高めていけば勝負できるのかなと。加速力、思い切りのいいアタックを見せられればアピールになると思う。ミッチー(ジョン・ミッチェルAC)に練習を見てもらっているので、ディフェンスもアピールできれば」下川「ウルグアイ、フランスとの試合を積み重ねてきたチームに僕が参加する形なので、フレッシュなメンバーとしてチームに勢いを与える立場だと感じている。先週1週間でインストールされることがあったので、それにプラスしてこれまでのことを学んだ。先輩から教えてもらいシステムも頭で理解できた。グラウンドで実際プレーすることが大事なので、ミスを恐れずにやっているところ。驚いたところは代表のタフな練習に自分はびっくりしたが、それに驚いていない周りにまたびっくりした。スキルフルな選手が多い。自分も自分の特徴を生かしていこうと思っている。一番の武器は運動量だと思うので、誰よりも動き回ること。ボールキャリーのところでフィジカルがまだ足りないので、ハンドオフとかスキルを使ってアピールしたい」男子日本代表候補別府合宿参加メンバーは以下の通り。【PR】淺岡俊亮(トヨタヴェルブリッツ)1稲垣啓太(埼玉パナソニックワイルドナイツ)42垣永真之介(東京サントリーサンゴリア)11海士広大(クボタスピアーズ船橋・東京ベイ)1木津悠輔(トヨタヴェルブリッツ)5クレイグ・ミラー(埼玉パナソニックワイルドナイツ)6具智元(コベルコ神戸スティーラーズ)18三浦昌悟(トヨタヴェルブリッツ)9【HO】坂手淳史(埼玉パナソニックワイルドナイツ)30橋本大吾(東芝ブレイブルーパス東京)3日野剛志(静岡ブルーレヴズ)5堀越康介(東京サントリーサンゴリアス)5【LO】秋山大地(トヨタヴェルブリッツ)1飯野晃司(東京サントリーサンゴリアス)1ヴィンピー・ファンデルヴァルト(浦安D-Rocks)20大戸裕矢(静岡ブルーレヴズ)5小瀧尚弘(コベルコ神戸スティーラーズ)11サナイラ・ワクァ(花園近鉄ライナーズ)2ジャック・コーネルセン(埼玉パナソニックワイルドナイツ)9ワーナー・ディアンズ(東芝ブレイブルーパス東京)4下川甲嗣(東京サントリーサンゴリアス)0【FL】布巻峻介(埼玉パナソニックワイルドナイツ)9ピーター・ラブスカフニ(クボタスピアーズ船橋・東京ベイ)13古川聖人(トヨタヴェルブリッツ)4リーチ マイケル(東芝ブレイブルーパス東京)75【No.8】姫野和樹(トヨタヴェルブリッツ)22ファウルア・マキシ(クボタスピアーズ船橋・東京ベイ)4テビタ・タタフ(東京サントリーサンゴリアス)12【SH】茂野海人(トヨタヴェルブリッツ)16小山大輝(埼玉パナソニックワイルドナイツ)0齋藤直人(東京サントリーサンゴリアス)8高橋敏也(リコーブラックラムズ東京)0流大(東京サントリーサンゴリアス)27【SO】田村優(横浜キヤノンイーグルス)70中尾隼太(東芝ブレイブルーパス東京)0山沢拓也(埼玉パナソニックワイルドナイツ)4李承信(コベルコ神戸スティーラーズ)3【CTB】梶村祐介(横浜キヤノンイーグルス)2シェーン・ゲイツ(浦安D-Rocks)4中野将伍(東京サントリーサンゴリアス)2中村亮土(東京サントリーサンゴリアス)30ディラン・ライリー(埼玉パナソニックワイルドナイツ)7ラファエレ ティモシー(コベルコ神戸スティーラーズ)28【WTB】ジョネ・ナイカブラ(東芝ブレイブルーパス東京)0ゲラード・ファンデンヒーファー(クボタスピアーズ船橋・東京ベイ)3シオサイア・フィフィタ(花園近鉄ライナーズ)9根塚洸雅(クボタスピアーズ船橋・東京ベイ)1松島幸太朗(東京サントリーサンゴリアス)44【FB】野口竜司(埼玉パナソニックワイルドナイツ)14メイン平(リコーブラックラムズ東京)1尾崎晟也(東京サントリーサンゴリアス)4山中亮平(コベルコ神戸スティーラーズ)24※所属チームの後の数字は日本代表キャップ数。日本代表候補は9月18日(日)まで別府合宿、9月18日(日)より宮崎合宿を実施。『アサヒスーパードライ JAPAN RUGBY CHALLENGE SERIES 2022』JAPAN XV(ジャパン・フィフティーン)×オーストラリアA代表第1戦は10月1日(土)・秩父宮ラグビー場(東京)、第2戦は10月8日(土)・ベスト電器スタジアム(福岡)、第3戦は10月14日(金)・ヨドコウ桜スタジアム(大阪)にてキックオフ。『リポビタンDチャレンジカップ2022』日本代表×ニュージーランド代表は10月29日(土)・国立競技場(東京)、『リポビタンD TOUR2022』イングランド代表×日本代表は11月12日(土)・トゥイッケナムスタジアム(イングランド・ロンドン)、フランス代表×日本代表は11月20日(日)・スタジアム・ド・トゥールーズ(フランス・トゥールーズ)にて開催。豪州A戦のチケットは9月17日(土)午前10時より一般発売。オールブラックス戦のチケットは9月22日(木)よりSAKURA CLUB TICKETにて各種先行販売がスタート、10月1日(土)午前10時~2日(日)午後11時59分までTICKET RUGBYおよびチケットぴあにて先行抽選、10月8日(土)午前10時より一般発売。取材・文:碧山緒里摩(ぴあ)アサヒスーパードライ JAPAN RUGBY CHALLENGE SERIES 2022のチケット情報リポビタンDチャレンジカップ2022のチケット情報
2022年09月16日『ラグビーワールドカップ(RWC)2023』フランス大会まで1年。ラグビー日本代表が秋シーズンへ臨む。夏シーズンは日本代表と将来日本代表に選出される可能性のある高いポテンシャルを持ったナショナル・デベロップメント・スコッド(NDS)の2チーム体制で強化を進めたが、今回は1チーム体制で臨むとのこと。FW28名・BK24名計52名の大所帯で合宿を敢行。オーストラリアA代表とのノンキャップ試合3連戦を経て、オールブラックスとの国立決戦、そしてイングランド、フランスとの欧州遠征を戦うのだ。9月2日の日本代表メンバー発表会見でジェイミー・ジョセフHCはこのように抱負を語った。「日本と欧州での試合を楽しみにしている。夏シーズンでは多くの新しい選手がスタートを切ってくれた。学んだことはたくさんの選手を使い準備をできた。これまでは選手層が薄かったが、このパンデミックでもし選手がいなくなっても次の選手が出てくることが非常に重要。自分たちは経験のある選手と若い選手のバランスが重要だと思っている。未来へ向けて若い選手を使っていかないといけない。これまでのように『スーパーラグビー(SR)』がなくなったことも受け、そういう観点での強化も必要になっている。今回は52人とたくさんのメンバーを選出した。何人かのキープレーヤーがケガでいないのは残念だが、その分新しい選手をしっかり使うことができる。我々はコントロールできることをコントロールし、強化を進めていきたい。今回の合宿は新しいやり方でやることになる。選手も多い人数の中でしっかり競争していかないといけない。合宿に参加する選手たちもこれだけのメンバーの中でしっかり競い合っていかないといけない。それは日本ラグビーにとって素晴らしいこと。6・7月の試合から学んだことはウルグアイとの2試合ではティア2にしっかり勝てるということを示せた。そしてティア1のフランス相手にも我々はしっかり勝てるチャンスを作れた。とくに2試合目のフランス戦は勝てる寸前までいったが、後半に失速してしまった。この試合をキーポイントにしっかり勝ち切れるよう修正していかないといけない」ジョセフHCが選出した2022年秋シーズン男子日本代表候補別府合宿参加メンバーは以下の通り。【PR】淺岡俊亮(トヨタヴェルブリッツ)1稲垣啓太(埼玉パナソニックワイルドナイツ)42ヴァル アサエリ愛(埼玉パナソニックワイルドナイツ)23海士広大(クボタスピアーズ船橋・東京ベイ)1木津悠輔(トヨタヴェルブリッツ)5クレイグ・ミラー(埼玉パナソニックワイルドナイツ)6具智元(コベルコ神戸スティーラーズ)18三浦昌悟(トヨタヴェルブリッツ)9【HO】坂手淳史(埼玉パナソニックワイルドナイツ)30橋本大吾(東芝ブレイブルーパス東京)3日野剛志(静岡ブルーレヴズ)5堀越康介(東京サントリーサンゴリアス)5【LO】秋山大地(トヨタヴェルブリッツ)1飯野晃司(東京サントリーサンゴリアス)1ヴィンピー・ファンデルヴァルト(浦安D-Rocks)20大戸裕矢(静岡ブルーレヴズ)5小瀧尚弘(コベルコ神戸スティーラーズ)11サナイラ・ワクァ(花園近鉄ライナーズ)2ジャック・コーネルセン(埼玉パナソニックワイルドナイツ)9ワーナー・ディアンズ(東芝ブレイブルーパス東京)4下川甲嗣(東京サントリーサンゴリアス)0【FL】布巻峻介(埼玉パナソニックワイルドナイツ)9ピーター・ラブスカフニ(クボタスピアーズ船橋・東京ベイ)13古川聖人(トヨタヴェルブリッツ)4ベン・ガンター(埼玉パナソニックワイルドナイツ)5リーチ マイケル(東芝ブレイブルーパス東京)75【No.8】姫野和樹(トヨタヴェルブリッツ)22ファウルア・マキシ(クボタスピアーズ船橋・東京ベイ)4【SH】茂野海人(トヨタヴェルブリッツ)16小山大輝(埼玉パナソニックワイルドナイツ)0齋藤直人(東京サントリーサンゴリアス)8高橋敏也(リコーブラックラムズ東京)0流大(東京サントリーサンゴリアス)27【SO】田村優(横浜キヤノンイーグルス)70中尾隼太(東芝ブレイブルーパス東京)0山沢拓也(埼玉パナソニックワイルドナイツ)4李承信(コベルコ神戸スティーラーズ)3【CTB】梶村祐介(横浜キヤノンイーグルス)2シェーン・ゲイツ(浦安D-Rocks)4中野将伍(東京サントリーサンゴリアス)2中村亮土(東京サントリーサンゴリアス)30ディラン・ライリー(埼玉パナソニックワイルドナイツ)7ラファエレ ティモシー(コベルコ神戸スティーラーズ)28【WTB】髙橋汰地(トヨタヴェルブリッツ)1ジョネ・ナイカブラ(東芝ブレイブルーパス東京)0ゲラード・ファンデンヒーファー(クボタスピアーズ船橋・東京ベイ)3シオサイア・フィフィタ(花園近鉄ライナーズ)9根塚洸雅(クボタスピアーズ船橋・東京ベイ)1松島幸太朗(東京サントリーサンゴリアス)44【FB】野口竜司(埼玉パナソニックワイルドナイツ)14メイン平(リコーブラックラムズ東京)1山中亮平(コベルコ神戸スティーラーズ)24※所属チームの後の数字は日本代表キャップ数。メンバーの入替について質問されると、ジョセフHCはこのように答えた。「今回52名選手を選考し、豪州戦の1週間前から人数を絞っていく予定。ケガ人が出てきたりするだろうし、100%のコンディションが仕上がっていない選手たちもいるだろうからしっかりモニタリングしていきたい。ただこのメンバー以外から選手を連れてくることは考えていない。リーチ、田村、姫野、中村などキープレイヤーはたくさんいることはうれしいが、LOはケガ人が多い。ワクァやヴィンピーはケガしていて3~4週間かかって復帰することになるだろう」指揮官は夏シーズンで不在だった姫野、中村、松島の復帰を歓迎した。「経験がある選手たちが戻ってきてうれしい。彼らはたくさんのテストマッチを経験している。ただ中村は首、姫野はハムストリングと決して軽いケガではなかった。しっかりモニタリングしていきたい。ただ試合は10月までないので、合宿でしっかり状況を見ながら仕上げていければと思っている」HO堀江翔太の不選出を問われると、こう返答した。「コンディション的に問題ない。今回のセレクションには入っていないということ」豪州Aとの試合は若手が経験を積むためだけの試合ではないとHCは言う。「どの選手もメンテタリティ的に出られる準備をしっかりしてもらうことが大事。自分たちの目的は勝つこと、同時に選手の成長も促さないといけない。今後3週間の選手たちのパフォーマンスを見てメンバーを決めていきたい。その後にはニュージーランド、イングランド、フランスと世界のトップとの対戦が待っている。オーストラリアとの試合は結果を出さなくていいというわけではない」ジョセフHCは夏シーズンの手応えを口にした。「坂手はキャプテンとして素晴らしい活躍をしてくれた。リーダーシップグループに3~4年入っていたが、主将として素晴らしいリーダーシップを発揮してくれた。今後も彼を主将として指名したい。彼は賢く、選手たちがどう思っているか理解している。齋藤も(東京)サントリー(サンゴリアス)では流のバックアップとして、あまりプレータイムがない中しっかり成長した姿を見せてくれている。李は21歳ながらフランスとの第1戦で急遽先発となった中、いいパフォーマンスを見せてくれた。ワーナーも若く体も大きく頭角を現している。ベン・ガンターも19歳の時に日本に来て大きく成長している。『RWC』へ向けて若い選手たちにどんどん出できてほしい」 日本代表候補は9月4日(日)~9日(金)、9月12日(月)~18日(日)に別府合宿、9月18日(日)~24日(土)、9月25日(日)~10月15日(土)、10月22日(土)~27日(木)に宮崎合宿を実施。『アサヒスーパードライ JAPAN RUGBY CHALLENGE SERIES 2022』JAPAN XV(ジャパン・フィフティーン)×オーストラリアA代表第1戦は10月1日(土)・秩父宮ラグビー場(東京)、第2戦は10月8日(土)・ベスト電器スタジアム(福岡)、第3戦は10月14日(金)・ヨドコウ桜スタジアム(大阪)にてキックオフ。『リポビタンDチャレンジカップ2022』日本代表×ニュージーランド代表は10月29日(土)・国立競技場(東京)、『リポビタンD TOUR2022』イングランド代表×日本代表は11月12日(土)・トゥイッケナムスタジアム(イングランド・ロンドン)、フランス代表×日本代表は11月20日(日)・スタジアム・ド・トゥールーズ(フランス・トゥールーズ)にて開催。『アサヒスーパードライ JAPAN RUGBY CHALLENGE SERIES 2022』のチケットは9月17日(土)一般発売。取材・文:碧山緒里摩(ぴあ)
2022年09月03日北村匠海がボーカルを務めるDISH//(ディッシュ)が、楽曲「DAWN (in 2022)」を2022年9月1日(木)に配信リリース。サッカー日本代表の応援プロジェクト「SAMURAI BLUE 新しい景色を2022」公式テーマソングとなる。DISH//の楽曲「DAWN (in 2022)」サッカー日本代表応援ソングにバンド結成10周年を記念したリテイクプロジェクト「再青」で注目を集めているDISH//。「再青」とは、この10年間で生み出してきた楽曲の数々を“現在”の彼らの演奏と声でリテイクするプロジェクトだ。9月には、リテイク楽曲を収録した最新アルバム『青』がリリースされる。そんなDISH//の楽曲「DAWN (in 2022)」が、サッカー日本代表の応援プロジェクト「SAMURAI BLUE 新しい景色を2022」公式テーマソングに決定。「DAWN (in 2022)」は、2019年にリリースされた楽曲「DAWN」をリテイクしたもので、メンバーの泉大智は「この曲はでかいステージが似合う曲。(リテイク版は)よりバンドサウンドになっているかなと思います。」とコメントしている。<北村匠海コメント>僕ら自身にも新しい景色を沢山見せてくれた曲でもあるのが、この「DAWN」という曲です。音楽で、日本を背負って立つSAMURAI BLUEの力になれる。新しい景色と感動を、未来を。 そして我々一人一人の真っ直ぐな想いが、歌に乗り、汗に乗り、笑顔に乗り、涙に乗り、空に乗り、選手や監督の皆様の元へ届いていくと信じています。【詳細】DISH// 楽曲「DAWN (in 2022)」配信日:2022年9月1日(木)※サッカー日本代表の応援プロジェクト「SAMURAI BLUE 新しい景色を2022」公式テーマソング
2022年09月01日8月29日、サクラフィフティーン(ラグビー女子日本代表)の『太陽生命 JAPAN RUGBY CHALLENGE SERIES 2022』総括記者会見が実施された。記者会見には浅見敬子ナショナルチームディレクター、レスリー・マッケンジーヘッドコーチとともに40名の女子日本代表選手が一堂に会し、国内シリーズ4 試合の振り返りや10月8日(土)に開幕する『ラグビーワールドカップ(RWC)2021』 ニュージーランド大会へ向けて意気込みを語った。5月の豪州遠征ではオーストラリア代表に初勝利、7月の南アフリカ戦は初戦15-6で制すと、翌週10-20でタイに戻された。そして8月のアイルランド戦は第1戦で22-57と完敗を喫するも、翌週には修正し7度目のチャレンジで29-10の歴史的初勝利。マッケンジーHCは選手を試しながら、結果も残してきた。浅見ディレクター「ニュージーランドのイーデンパークでラグビーの聖地で我々サクラフィフティーンがブラックファーンズ(ニュージーランド代表)と戦えることを光栄に思う。だが、胸を借りるのではなく、『RWC』へ向けての前哨戦としてしっかり結果を残したい」マッケンジーHC「就任して3年半、アイルランドを倒すことができるほどのチームを指揮することができて非常に光栄に思う。ブラックファーンズと戦えることを楽しみにしている。このチームはまだまだ成長できると思っている。ニュージーランドに向かうのは32名だが、ここにアイルランド戦で素晴らしい結果を残した40名がいる。これまで80名ほど呼んだが、サクラフィフティーンが成長できたのはこれまで呼んだ選手全員のおかげ。(2019年の1月の)就任会見でブラックファーンズのように戦えるか質問され、そうは思わないと答えたが、今もブラックファーンズのように戦いたいと思わない。ジャパンらしく戦っていきたいと思っている。本日ここまで成長できたことをうれしく思うとともに、みなさんのサポートに感謝したい」PR南早紀主将(横河武蔵野アルテミ・スターズ)「国内テストマッチ4試合を経て、敗戦と勝利を繰り返し、また成長することができた。(2戦目の)アイルランド戦は自分たちにベクトルに向け、自分たちに集中し、全員で勝ち取った勝利。ブラックファーンズ戦、そして『RWC2021』ではこれまで積み重ねてきた努力で大きなウェーブを起こしたい」マッケンジーHCは今季の強化の手応えを口にした。「豪州遠征の成功を南アフリカ戦の勝利につなげられたのは良かった。南アとの第2戦の敗戦も学びとなった。アイルランド戦も最初の試合で負けて、思うようにいかない中、軌道修正すること、早く学んで次に生かすことを経験できたのは良かった」指揮官は改めてここまでの強化の道のりを振り返った。「まずはサイズを大きくすることが課題だった。ケガがなく強靭でコンタクトできるサイズアップを必要とした。またプレッシャーのもとで狙うプレーをどれだけできるか。背が高くなくても、低くタックルにいくプレーを求めた。そもそも女子ラグビーはサイズやパワーに頼りがちなところがあるが、日本のスピードとスキルあるプレーを見てもらえればと思っている。今女子チームの注目が大きくなっている中、この仕事をできるのは幸せなこと。この40人の選手の目標は、ラグビーをやりたいと思う女の子を増やすこと。この国の女子ラグビーチームのロールモデルになること。日本でもっと15人制ラグビーが活性化していければと思っている」マッケンジーHCは『RWC2021』への手応えをこう語った。「スコッド全体が勇敢に立ち向かえることになった。いかに大きなタスクでも、そのチャレンジに立ち向かうことができるようになった。自分たち自身へのチャレンジが続けることができればできるほど、さらなる成長につながってく。『RWC』は結果が重要だが、その重要な戦いへ向けてチャレンジ姿勢もすることも重要。『RWC』にチャレンジできるスコッドを連れていきたい」『RWC2021』前のブラックファーンズ戦の意義を問われた南主将はこう答えた。「イーデンパークでなおかつNZ×豪州の前の試合。(『RWC』初戦の)カナダ戦よりも大きなプレッシャーがかかると思うが、『RWC』前に大きなプレッシャーのある舞台に立つことができるのは大きな成長につながると思う。ブラックファーンズがどういうチームかではなく、自分たちがどう戦いどう強みを出していきたいかにフォーカスしていきたい」南主将は『RWC』初戦の相手に運命を感じていた。「レスリーHCの母国のカナダと初戦で戦えるのは運命的なものを感じる。レスリーHCにも運命的だが、私たちにとっても重要なゲーム、しっかり準備をしていきたい。自分たちのここまで重ねてきた努力への自信もあるし、結果も付いてくると思う」会見後、選手たちは個別でメディア対応を行った。サクラフィフティーンの面々は自信と覚悟を明かした。HO/FL/NO8齊藤聖奈(MIE PEARLS)「(アイルランド2戦目について)チームとして敗戦から1週間、『RWC』と同じ1週間というサイクルでチームの修正能力が試される1週間だと考え試合に臨んだ。チームの修正力を感じることができた。『RWC』でも1戦1戦泥臭く戦っていきたい。(FLのポジション争いについて)激戦区で6~7人いてお互いに刺激し合って、教え合いながら練習している。(『RWC』について)カナダ、アメリカとはやったことはないが、フィジカルが強く、スピードは世界トップレベル、イタリアは何度か戦いジャパンに似ている印象がある。どことやっても気を抜けたい試合になる。相手がどこでも自分たちのラグビーに集中したい。サクラフィフティーンのラグビーをしていきたい」HO/FL/NO8鈴木実沙紀(東京山九フェニックス)「(合宿について)合宿のたびに一人ひとりにタスクがあり、やることが明確にテーマに取り組んでいる。合宿の回数自体増えたし、密度も上がっている。チームとしても個人としても手応えを感じているので、次に生かしていきたい。(HOとFLの役割について)役割は異なるが、チームから求められる役割を100%やるだけ。自分はどの立場になっても、スタートだろうがベンチだろうが、フィールドに立とうが立たまいが、チームの大きなウェーブのひとつになりたい。ジャッカルを得意としていて本当は教えたくない気持ちもあるが、このチームが本当に大好きだし、このチームで勝ちたいので、出し惜しみすることは違うと感じるようになって、ジャッカルのコツとかも話すようになった。フィールドの中でも外でもチームを支えたいと思っている」CTB古田真菜(東京山九フェニックス)「(『RWC』について)『RWC』へ向けて個人的に危機感を持ってここに立っている。レベルアップしていかないと世界とは戦えないと思っている。自分はインパクトプレーヤーではないので、一つひとつの精度を上げていくしかない。(ブラックファーンズ戦について)ワクワクする試合。『RWC』前にこういうプレッシャーのかかる試合ができるのはありがたい。(国内4試合について)南ア、アイルランドにどういうアタックができて、チームとしてどう強みを出すか、みんなで考え試合に臨むことができた。タックル、ジャッカルを得意としてきたが、この夏、ジャッカルはひとつも決められていないので、そこは悔しい。『RWC』で対戦するチームはどこもフィジカルが強く、うまさがある。自分としてはディフェンスからチームのリズムを作られるようにしたい」CTB/WTB/FB松田凜日(日本体育大学ラグビー部女子)「(ブラックファーンズ戦)特別な試合という意識ではなく、『RWC』へ向けて弾みになると思うので、しっかり結果を出したい。(15人制への転向について)自分としては(セブンスで)『五輪』に出たいと思っている。昨年の『東京五輪』は出られなかったが、15人制で違うことを経験した方がいいと思った。15人制を経験した後からでも次の『パリ五輪』はまだ間に合うと思う。15人戦は考えないといけない。セブンスでは持ったら行くという形だが、キックやパスでスペースへ運んで行くこともしないといけない。自分で仕掛けるのは得意だが、パスやキックもあると思われるように、今は取り組んでいる」サクラフィフティーンは9月10日(土)からの国内最終調整となる菅平合宿を経て、15日(木)・ニュージーランドへ旅立つ。24日(土)・イーデンパークでは『リポビタンDラグビーチャンピオンシップ 2022/ブレディスローカップ』ニュージーランド代表(オールブラックス)×オーストラリア代表(ワラビーズ)の試合前に女子ニュージーランド代表(ブラックファーンズ)と対戦。『RWC2021』NZ大会では9日(日)・カナダ代表、15日(土)・アメリカ代表、23(日)・イタリア代表と対峙する。
2022年08月30日「2022ミス・ユニバース ジャパンファイナル」が25日、都内で行われ、東京都出身で会社員の坂本麻里ベレンさん(23歳)が日本代表に選ばれた。ミス・ワールド、ミス・インターナショナルと並んで世界3大ミス・コンテストの一つに数えられるミス・ユニバース。1952年のスタートから今年で71回目を迎え、世界大会(開催場所&日程は未定)への出場権を賭けた日本代表の座を賭けた戦いが繰り広げられた。この日はセミファイナリスト34人が登場し、ステートメントスピーチ、水着審査、イブニングドレス審査を実施してベスト5が決定。そしてファイナリスト5人によるQ&A審査を経て、東京都出身の坂本麻里ベレンさんが日本代表に選出された。自分の名前を呼ばれて涙が溢れた坂本さん。「クラウンを付けてもらう時は本当に信じられなくて、夢を見ているようでした。花束を持ってランウエイを歩く時も信じられなくて、フラフラしちゃいました(笑)」と苦笑いも、「昨年の代表でもある渡邉珠里さんが素晴らしい成績(世界大会でベスト16入り)を残されたので、渡邉さんを越えるぐらい私も素晴らしい賞を獲りたいと思います」と視界は早くも世界大会に向いていた。坂本さんは、ペルー人の父と日本人の母の間で生まれたハーフ。「ペルーに行ったことはありませんが、父がよくペルー料理を作ってくれて、ペルーの文化を感じさせてくれました。家ではスペイン語が飛び交う中で育ちましたね」と幼い頃から国際的な感覚を養ったといい、「母は純日本人です(笑)。私のダメなところをきちんと伝えてくれます。母のような強い女性になりたいですね」と自身の母が憧れの女性だという。会社員でもある坂本さんは「料理教室で先生をやっています。料理やパンケーキなど全部教えてます」と職業柄、料理は得意だといい、「知花くららさんのようにWFP(国際連合世界食糧計画)で活動していきたいです。食べ物を配るだけでなく、現地の人と同じ食べ物を食べて交流している知花さんにすごく感動しました。私も知花さんのように交流しながら食べ物を渡しつつ、料理の先生だからこそ出来る食育も一緒にやっていきたいです」と将来の抱負を。ミス・ユニバースの先輩である知花はミス・ユニバースの日本代表になってから芸能界入りしたが、「正直言ってあまりないです(笑)」と芸能界入りには否定的だった。なお、日本代表の坂本さん以外は2位に岩手県出身で歯科医の及川紗利亜(27歳)、3位に東京都出身で学生のウィルソン恵みさん(26歳)、4位に茨城県出身でモデルの神崎梢さん(23歳)、5位に沖縄県出身で学生の平良あすかさん(22歳)がそれぞれ選ばれた。
2022年08月26日アイデア商品の企画・製造・販売を行うベンチャー企業、株式会社AH Products(本社:東京都目黒区、代表取締役:原田 暁)は、アテネ競泳日本代表の森隆弘さんとともに「LaLaCoチェア」を使用して、自宅で、気軽に、ケガをしにくい体づくりを目指す運動動画「LaLaCoフィットネス」を制作し、2022年8月17日(水)より当社ホームページ上にて公開することをお知らせいたします。【LaLaCoフィットネス:下半身のトレーニング】■背景運動などで適度に体を動かすことは、健康維持、フレイル予防、未病改善などに効果があると言われています。2022年2月25日にスポーツ庁から発表された資料※によると、年々、成人のスポーツ実施率は増加傾向となっており、運動・スポーツを実施した理由は「健康のため」が最も多く、「体力増進・維持のため」「運動不足を感じるから」が続いています。その一方で、当資料では、運動不足を感じる方の割合は77.9%となっており、スポーツ実施率の56.4%を上回っています。このことから、「運動不足を感じるものの、運動することができていない」という方が一定数存在していることがわかります。また、運動・スポーツの阻害要因としては、「仕事や家事が忙しいから」「面倒くさいから」「年をとったから」というものが多くなっています。そこで、当社は、「運動をするために多くの時間を割くことができない」「運動を習慣的に継続することができない」「けがをしにくい体づくりをしたい」という方に向けて、水泳教室やトレーニングプログラム・筋力トレーニングなどの配信を実施しているアテネ競泳日本代表の森隆弘さんとともに、自宅で、気軽に、ケガをしにくい体づくりを目指す運動動画「LaLaCoフィットネス」を制作しました。※出典:「令和3年度『スポーツの実施状況等に関する世論調査』について(速報値)」(スポーツ庁:2022年2月25日報道発表資料) ■「LaLaCoフィットネス」とは??「LaLaCoフィットネス」は、自宅で、気軽に、ケガをしにくい体づくりを目指す運動動画です。「LaLaCoチェアを使用する時の姿勢チェック」「LaLaCoチェアを使用した体幹トレーニング、下半身のトレーニング、上半身のトレーニング」などについて、視聴者の方は、森隆弘さんの説明とともに効果的に体を動かすことができます。また、LaLaCoチェアは、ただ座って上下に弾むだけで、筋肉使用量がスクワット運動時の約30%となることなどが、拓殖大学森岡研究室との共同研究で証明されていますので、「急にハードなトレーニングをすることはできないが、少しずつ運動を始めてみたい」「ケガをしないように、体を動かしていきたい」といった方の要望にもお応えすることができます。なお、LaLaCoチェアの座面は垂直に押し込まないとスムーズに動かないという特徴がありますので、「LaLaCoフィットネス」を実施することで、フィットネスによる「健康促進」はもちろんのこと、「姿勢改善」を促進することもできます。■森隆弘さんのプロフィール1980年3月2日生まれ。生後4カ月よりプールへ。1998年 アジア競技大会優勝1999年 ユニバーシアード競技大会優勝2001年 水泳世界選手権5位2002年 アジア競技大会優勝2003年 ユニバーシアード競技大会優勝 世界選手権5位2004年 アテネオリンピック6位2007年 世界水泳選手権3位2008年 北京オリンピック代表選考会優勝※派遣標準記録に0.48秒及ばす引退慶應義塾大学水泳部ヘッドコーチ就任(2008年~2010年)■今後の展開「LaLaCoフィットネス」の動画は、当社ホームページ上で公開いたします。また、LaLaCoチェア購入者向けサービスとして、「LaLaCoフィットネス」動画の無料配信(不定期)も実施する予定です。株式会社AH Productsは、今後もLaLaCoチェアを通じて人々の健康促進に貢献していきます。■「LaLaCoチェア」の特徴・座面の中心を垂直に押し込んだ時のみ軽い反動が返ってくるスプリング内蔵の多用途椅子です。・少しでもずれると動きが悪くなり、押し込んだ感覚で自身の姿勢が分かります。・姿勢が崩れると座面が動かなくなる構造で転倒のリスクが低く、足腰の弱い人も安心して使用できます。・デザインに拘ったインテリアチェア。リビングなど、どこに置いてもインテリアに溶け込みます。・片付け不要で、いつでも気軽に使用できます。・老若男女、様々な用途(赤ちゃんをあやし寝かしつける椅子・子供の姿勢育成・大人の姿勢矯正・高齢者のフィットネス・レクリエーションなど)で長期間ずっと活躍します。・自動車のサスペンションと同等性能のスプリングを実装している為、長く使用しても反動力が衰えません。外部機関で一般家具より厳しい品質試験をクリアしています。・平成30年度の東京都トライアル発注認定商品に選出され、東京都の施設に設置されています。【「LaLaCoチェア」の概要】名称 : LaLaCoチェア発売開始日: 2017年1月31日販売料金 : 59,400円(税込)サイズ : 幅330mm×奥行330mm×高さ485mmカラー : ホワイト販売店 : WebURL : ■会社概要商号 : 株式会社AH Products代表者 : 代表取締役 原田 暁所在地 : 〒153-0063 東京都目黒区目黒1-4-16 目黒Gビル7F設立 : 2013年9月事業内容: LaLaCoチェア・企画・製造・販売等資本金 : 500万円URL : 【本サービスに関するお客さまからのお問い合わせ先】株式会社AH ProductsTel:03-5778-4906 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年08月17日「6月に開催されたブラジル戦でも活躍したサッカー日本代表の田中選手と、歌手の鈴木愛理さんが、ついに結婚を決めたと聞いています」(鈴木の知人)今年11月にサッカーW杯を控え、ドイツのブンデスリーガ2部に所属するサッカークラブ・デュッセルドルフで来る新シーズンにむけて調整を進める田中碧選手(23)。今年3月に5歳年上のアイドル歌手の鈴木愛理(28)との交際報道が出た際には、「僕はいま鈴木愛理さんと交際させていただいております」と語っていた。「鈴木さんは元ハロー!プロジェクトで、アイドルグループ℃-uteでセンターを務めていました。’17年にグループが解散した後もソロ歌手として活動し、昨年10月には日本武道館でのライブを成功させるなど人気を博しています」(スポーツ紙記者)2人の結婚話はどこまで進んでいるのか。鈴木の父でプロゴルファーの鈴木亨(56)に聞いた。――愛理さんが田中選手と結婚されると伺っていますが。「来てもらっても(結婚について)私の口からは話せないですよ。まぁ、記事に出たように交際については聞いています」――お父様としての気持ちは。「今までゴルフ以外だとテレビで見るのは野球ぐらいでしたけど、サッカーも見るようになったという感じですかね。順調に交際しているということではないでしょうか」――一部報道によると2人の仲を取り持ったのは亨さんご本人だそうですが。「私が紹介したわけではないんですよ。共通の知り合いで接骨院の先生がいてね。で、そうなったみたいで。私自身に面識はなかったんですよ。ずっと交際してはいたという話は母親から知らされていました」鈴木の所属事務所に結婚について問い合わせたところ「そのような話は聞いておりません」と語るが、芸能関係者はこう証言する。「お2人とも多忙で、さらに今年はサッカーW杯があるので、はっきりと決めることはできないそうですが、年内にも籍を入れる心づもりだといいます」田中選手にとって’22年は公私ともに特別な年になる!?
2022年07月12日初戦の教訓を第2戦に生かせるか。日本代表がフランス代表に2週連続で挑む。7月2日・豊田スタジアムでの『リポビタンDチャレンジカップ2022』では開始3分でフランスにあっさり先制トライを献上。一体何十点取られるか危ぶまれたが、すぐさま日本は落ち着きを取り戻した。6分、山沢拓也に代わり急遽先発となった10番李承信のPGで3点返すと、14分スピーディなアタックから最後はNo.8テビタ・タタフがダブルタックルを強引に突破。逆転トライを叩き込むと、李がCGを決めて10-7。その後2本ずつPGを獲得。フランスはFBメルヴィン・ジャミネが2本とも決めたのに対して、李は1本失敗。13-13で前半を折り返した。35度近い猛暑の後押しを受けて、後半日本が優位に立つと思われたが、フランスが地力を発揮。45分、モールで前進してからSOマチュー・ジャリベールがディフェンス網を破り、WTBマティス・ルベルへつなぎトライを奪うと、日本とフランスは1本ずつPGを成功させて3点ずつ加点。その後58分から10分間でフランスは3本ものトライを畳み掛けて勝負あり。ラストプレーでWTBシオサイア・フィフィタがダブルタックルの間を走り抜けて日本が1本返すも23-42でノーサイド。前半フランスを少し慌てさせたが、接戦に持ち込むことはできなかった。それでも試合後、ジェイミー・ジョセフHCは穏やかな表情で試合を振り返った。「選手たちを誇りに思う。今週自分たちはディテールを落とし込んでいる中選手がいなくなってしまい、新たな選手たちに落とし込みをしなければいけなかった。新しく入ってきた選手たちがしっかり準備したことを遂行できたのは、ファーストステップとしてはすごくよかったと思う」選手たちも確かな手応えと突き付けられた実力差について口にした。HO坂手淳史主将「率直に悔しいし、まだまだ修正できる点がたくさんあると思う。ミスはあったが、その中でも自分たちのやろうとしているラグビーはできたと思うし、また自分たちの強みを出せるようにがんばりたい。ボールを継続できればスペースもたくさんできるし、スクラムは取れるところもあったので、そこを突き詰めてやっていきたい」PR稲垣啓太「想像していた通りの部分も多かったし、準備してきたことを前半は出せたが、後半はコミュニケーション不足のミスによってできなくなった。こういうレベルになると、ミスからトライまで奪われてしまう、悔しい。スクラムに関しては結構手応えがあった。僕たちが組もうとしたスクラムは組めたし、スクラムは今日またひとつレベルアップを図れたと思う。何が成長したか、一人ひとりのやることが明確になっている。新しく入って来た選手もスクラムの理論を徹底的に頭に詰めてやっている。スクラムの理解度は高まっている。(来週に向けて)コミュニケーションミスと反則を減らすこと、そこだけ。あんまり多く的を広げず、自分たちの時間にはスコアまで持っていけている。細かいミスと反則、そこだけ」李「急遽スタメンになったが、とにかくチームが勝つために自分の役割をしっかり果たして、チームのアタックを特にリードしていく気持ちで挑んだ。今日のプランはアタックファースト。キックを蹴るより、しっかり自分たちでボールを動かしてポゼッションで相手を上回るプランだったので、そこで早いコール、自分が9番とFWにしっかりコミュニケーションを取るということを意識した。緊張しないタイプだが、試合前は地に足がつかなかった。キックオフでボール触った瞬間に吹っ切れた。いい部分も悪い部分もあった。まだまだ10番としてドライブ、ゲームコントロールできていなかったのが課題」フィフィタ「思った通り強かった。前半は勝てる自信があったが、僕らのミスとペナルティが多かったので、後半最初の20分で2~3トライ取られてしまった。いい部分と悪い部分あったが、来週必ず勝ちたい。日本代表の11番は誰にも渡したくないので、日々の練習からハードワークし、いいパフォーマンスできるよう、日々の練習がんばりたい」7月7日、フランスとの第2戦のメンバー発表会見が行われた。ジョセフHCは次のメンバーに勝利を託した。【日本代表】1稲垣啓太(埼玉WK)、2坂手淳史(埼玉WK)、3ヴァル アサエリ愛(埼玉WK)、4ワーナー・ディアンズ(BL東京)、5サナイラ・ワクァ(花園L)、6リーチ マイケル(BL東京)、7ベン・ガンター(埼玉WK)、8ジャック・コーネルセン(埼玉WK)、9齋藤直人(東京SG)、10李承信(神戸S)、11シオサイア・フィフィタ(花園L)、12中野将伍(東京SG)、13ディラン・ライリー(埼玉WK)、14ゲラード・ファンデンヒーファー(S東京ベイ)、15山中亮平(神戸S)、16堀江翔太(埼玉WK)、17森川由起乙(東京SG)、18木津悠輔(トヨタV)、19辻雄康(東京SG)、20テビタ・タタフ(東京SG)、21茂野海人(トヨタV)、22田村優(横浜E)、23シェーン・ゲイツ(SA浦安)ジョセフHCは先週の反省を踏まえ、今週のポイントを語った。「自分たちのゲームができた時はしっかりプレッシャーを掛けることができた。後半は自分たちのプレーに執着しすぎて、ボールを回しすぎてコントロールを失った部分がある。そこのバランス、自分たちのすべきゲームプランは変えず、バランスを考えていかないといけない。しっかりスマートにモーメンタムを持ってラグビーをしていくことが必要。今週の準備では大きな変化は加えてないが、新しい選手たちがフレッシュな気持ちにさせてくれている」ハーフ団は若い齋藤と李が先発、キャリアがある茂野と追加招集の田村がベンチに回った理由を明かした。「李はすごくいい試合をした。彼は若い選手、今後も育成が重要になってくる。彼はまだ経験が少ない。たくさん経験してもらっていい選手になっていってほしい。直人も帰って来たので彼のプレーをもっと見てみたいと思い、チャンスを与えた。若い選手で前半チームをしっかり引っ張っていって、後半に優のような経験があるシニアが入ることによってチームに刺激を与えてほしい」指揮官はHO堀江の再合流を歓迎した。「将太は一貫性を持ったプレーをしてくれるし、リーダーシップも発揮してくれている。しっかり体調を戻し、チームに戻って来てくれた。試合に向けてモチベーションも高く、今回の試合に向かって万全の準備してくれている」20歳のディアンズと2週間前に代表初キャップをマークしたワクァのLOコンビについても言及した。「ワーナーは若く、ワクァもチームに合流して3-4週間。若く経験の浅いふたりにビッグテストマッチの経験を与えたいと思った。またヴィンピー(・ファンデルヴァルト)がケガしたこともあり、このふたりが先発することになった」前戦ではLOを務めたコーネルセンがNo.8の先発、タタフがベンチスタートとなった理由はこうである。「タタフは素晴らしいパフォーマンスを見せてくれた。今回は後半に入って、インパクトを与える役割を見たいと思い、ベンチスタートにした。またラインアウトで高さが必要だと思い、このようなラインナップになった」HCはノンキャップのLO辻にも期待を寄せた。「辻はファーストキャップ、将来を考え、育成が必要。どんなプレーを見せくれるか、ワクワクしている。『リーグワン』でもいいパフォーマンスを見せてくれている。彼には期待している」ジョセフHCはキーワードに「バランス」と「コントロール」を挙げた。「今回の代表ツアーでは若い選手を使っていって、選手層を厚くしようとやってきた。キープレーヤーがケガをし、新しい選手を見るチャンスだった。フランスは世界でもベストなチーム。コントロールとバランスが必要。パワフルなランナーがたくさんいる。いかに止めるかが勝利の鍵」鍵となる「バランス」と「コントロール」を担うのが若い10番だ。「先週バランスを取ることができなかった。10番の李は若く今後チームを引っ張っていく選手としてがんばった。今週勝つためにゲームの中でバランスとコントロールしていくことが大事だと思っている。先週は前半と後半にいきなり2本取られていいスタートを切れなかった。いいスタートを切るためにバランスとコントロールが必要。若い10番も先週大きな学びを得た。今週は経験を生かしてチームをリードしていってほしい」対するフランス代表の試合登録メンバーは以下の通り。1ジャン・バティスト・グロ、2ペアト・マウバカ、3デンバ・バンバ、4ティボー・フラメント、5トマ・ジョルムス、6ディラン・クレタン、7シャルル・オリボン、8ヨアン・タンガ、9マキシム・ルク、10マチュー・ジャリベール、11マティス・ルベル、12ヨラム・モエファナ、13ビリミ・バカタワ、14ダミアン・ペノー、15マックス・スプリング、16ピエール・ブルガリ、17ダニー・プリソ、18シピリ・ファラテア、19トマ・ラヴォー、20イブライム・ディアロ、21セコウ・マカルー、22バティスト・クイユー、23アントワーヌ・ハストワ果たして、日本代表が第2ラウンドでアップセットをやってのけるのか、フランス代表が返り討ちするのか。『リポビタンDチャレンジカップ2022』日本代表×フランス代表は7月9日(土)・国立競技場にてキックオフ。チケット発売中。試合の模様は日本テレビ系にて生中継。取材・文:碧山緒里摩(ぴあ)リポビタンDチャレンジカップ2022のチケット情報
2022年07月08日